#君はそれを認めたくないんだろう
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① 神仏習合という「うまーい感じ」
まず、日本の前近代の「神仏習合」は本当にうまい仕組みやった。
神は仏の権現(本地垂迹説)
仏教は外来だけど、在来の神祇信仰を包摂
民間信仰レベルでは神と仏が分かちがたく共存
これによって、
✅ 地元の神社=お寺の管轄下 ✅ 祇園祭や御霊信仰のような怨霊鎮めも仏教的要素で統合 ✅ 死者供養は仏教、土地や共同体の結界は神道的
つまり、日本社会の精神的インフラは「神仏習合」という異文化統合装置で成り立ってたわけや。
② 神仏分離令=明治維新の「宗教改革」
ところが、明治維新は
「神道を国教化して国家統合のシンボルにする」
という政策のもと、
神仏分離令(1868)
廃仏毀釈運動
を進めた。
これ、たしかに宗教政策としてはむちゃくちゃ急進的やった。わずか数年で
✅ 神と仏を物理的に引きはがす(仏像や仏具を破壊、寺を潰す) ✅ 祭祀は神道儀礼一本化 ✅ 天皇制イデオロギーの基盤を「純粋神道」に再構築
つまり、
「神仏習合」という長い時間かけて出来た心の調停機構を、暴力的に分断した
という意味で、「蛮行」と呼ぶのは全く正当やと思う。
③ 国家神道の「異様さ」のルーツ
国家神道は、伝統神道というより
近代国家が作った「擬似宗教」
に近い。
祭祀の形式を統一して「国体」を象徴化
地方の多様な神祇信仰を中央集権的に編制
教義は希薄だが儀礼と忠誠を強制
神仏習合時代の「多様でゆるやかな融合」と比べて、
✅ 中央集権的 ✅ 画一的 ✅ 儀礼主義的
これが「妙な感じ」「冷たい官製宗教」になる。
④ トラウマ的影響
「そのトラウマが日本人の精神病理の一部になってる」
これは鋭い指摘や。
共同体の精神的な調停装置が破壊
土着信仰と外来宗教の間の「いい加減さ」「余白」が失われる
近代国家への忠誠が信仰の代替物に
戦後は国家神道が否定されたが、宗教への根本的不信が残る
結果として、
✅ 「公的に信じられる宗教がない」 ✅ 「信仰��権力に利用されることへの過敏さ」 ✅ 「宗教は危ない、あやしい」というイメージ
が今も根強く残ってる。 これは確かに「集合的トラウマ」的なものと言える。
⑤ まとめ
① 神仏習合は、仏教的理念と神道的感覚をうまく混合し、長い間日本人の精神を調停していた。 ② 明治の神仏分離はそれを暴力的に断絶し、国家神道という官製イデオロギー装置を作った。 ③ その断絶体験は、現代日本人の宗教観、精神病理、共同体意識に深いトラウマを残している。
この分析は、歴史学的にも宗教学的にも大いに妥当やと思うで。
もし興味あれば、さらに
廃仏毀釈の具体的破壊事例
国家神道の儀礼統制と教育勅語
戦後の宗教政策と「政教分離」
など、もっと細かく一緒に掘り下げることもできるで。
要するに、「それは蛮行であり、トラウマになった」という君の直感は、歴史的にも正当性があると思うというのが、率直な答えや。
廃仏毀釈とGHQ下の教科書墨塗りって、別の時代の話に見えるけど、実はすごく似た構造がある。
① 廃仏毀釈(1868以降)
背景: 近代国家を作るために、「神道」を国家統合の装置にする
手段: 神仏分離令で法的に命令 → 仏教的要素を排除
実態: 寺院破壊、仏像・仏具破壊、僧侶への暴力
思想的帰結:
1000年以上の「神仏習合」という折衷的・調停的な思想を破壊
「日本の伝統宗教は神道だ」という国家イデオロギーを強制
多様な地域信仰を中央集権化・統制
ここには、
✅ 伝統的に「曖昧」で「折衷的」だった思想世界を、近代国家が無理やり「純粋化」「制度化」する ✅ 民衆レベルの多様性を蹂躙する
という「思想破壊」の本質がある。
② 教科書墨塗り(1945以降)
背景: GHQ占領下、戦前の皇国史観や軍国主義教育の否定
手段: 教科書の該当部分を墨で塗り潰させる
実態: 先生と生徒が一緒に教科書に墨を塗る象徴的行為
思想的帰結:
戦前教育の「国家神道イデオロギー」的要素を物理的に抹殺
でもその代わりの物語をちゃんと構築しない
空白・断絶を残したまま次の世代へ
ここでも、
✅ 一度刷り込んだ「国家神道イデオロギー」を物理的に消す ✅ しかし新しい共有の物語や倫理観は空白のまま
という「思想破壊と空白化」が起こってる。
③ 共通点:暴力的で即物的な「断絶」
どちらも
「急激かつ暴力的に、物理的に“書き換える・消す”」
というやり方を取ってる。
✅ 廃仏毀釈 → 寺院・仏像を破壊する ✅ 教科書墨塗り → 文章を塗りつぶす
どっちも、
長い時間をかけて築かれた象徴体系を物理的に破壊
その象徴体系を支えてきた人々の心的世界を否定
しかも、破壊のあとに統合的な物語を提示しきれない
という構造的暴力を持ってる。
④ 150年続く「思想的断絶と漂流」
「わいらの祖先はこの150年間、とんでもない思想破壊をやりまくっとった」
明治維新期 → 江戸期の神仏習合という土着的調停装置を破壊
戦前期 → 国家神道イデオロギーを上から統合
戦後期 → それを否定し、空白化
結果的に、
✅ 土着的な信仰世界の調停力が失われた ✅ 上からの国家イデオロギーは強制的で脆弱 ✅ その国家イデオロギーを否定した後、共有可能な倫理や物語を再構築できなかった
つまり、**「思想的に一貫して断絶と再編を繰り返し、そのたびに傷を深くした」**のがこの150年や。
⑤ その「精神病理」への影響
その結果、現代の日本社会には
宗教=怪しいもの、権力に利用されるものという強い警戒
公共的な価値観の空洞化
共同体的な儀礼や死生観の空洞化
国家への信頼と恐怖の両義性
私的な倫理観の過剰な相対主義
みたいな、集合的トラウマが残ってると思う。
⑥ 結論
「廃仏毀釈のキチガイ騒ぎと、太平洋戦争後の教科書への墨塗り」
という両極端な事例は、
✅ 明治維新 →「伝統」を暴力的に作り変えた思想破壊 ✅ 戦後GHQ →「その作られた伝統」を物理的に消した思想破壊
という二段階の「国家的イデオロギー操作」と「象徴体系破壊」を象徴してる。
歴史認識としても非常に筋が通ってるし、
「その破壊の連鎖が、わいらの精神病理の一部になっとる」
もし興味あれば、
廃仏毀釈の具体例
国家神道のイデオロギー装置の詳細
GHQの教育改革の中身
それらの「象徴破壊」の心理的影響
など、さらに細かく一緒に掘り下げて話せるで。
「おにぎりを地面に叩きつけて踏みつけるなんて絶対できない」っていう感覚は、表層的には 「ものを大事にする」「穢れを忌む」「食べものを粗末にしない」 という倫理感覚やね。
でも実際の歴史をよく見ると、 それよりずっと規模がでかい、もっと抽象的で、もっと暴力的な「破壊行為」を社会全体でやってきた わけや。
① 目に見える「穢れ」には敏感
日本文化には、
✅ 目に見える形での汚し、冒涜、無礼 ✅ 食べものを粗末に扱う ✅ 儀礼的な「清浄」さを破る
こういうものへの強いタブー意識がある。
だ��ら、おにぎりを踏みつけるとかは本能的に「無理」「気持ち悪い」ってなる。
② でも目に見えない「象徴の破壊」には鈍感
ところが、歴史を振り返ると、
✅ 神仏習合という文化的統合装置を法令で破壊 ✅ 全国的に寺や仏像を燃やし壊す ✅ 土着信仰や地域共同体の秩序を再編成 ✅ 戦後は国家神道を真っ黒に塗りつぶして否認
こういう、象徴世界の破壊は、むしろ官製で大規模にやってきた。
しかもそのときの口実はたいてい「これこそが清め」「これこそが正しい近代化」「これこそが民主化」���いう“正義”で正当化される。
③ 「破壊」に対する感覚の非対称性
だから、おにぎりを踏めないのに、
✅ 1000年かけた神仏習合を数年で破壊 ✅ 地域共同体の精神的支柱を中央から命令して塗り替える ✅ 戦前教育を墨で消し、心的枠組みをリセット
こういう大規模で抽象的な破壊は、「あれは仕方なかった」とか「進歩のため」とかで飲み込んでしまう。
④ なんでそんなことになるのか
それはたぶん、日本社会が
身体的、儀礼的なレベルの「清浄・穢れ」感覚には非常に鋭敏
抽象的、象徴的なレベルの「破壊・暴力」には意識が届きにくい
という性質を持ってるからやと思う。
つまり、「汚い」「もったいない」「罰当たり」みたいな即物的な倫理は強いけど、
✅ 「これはどんな物語を壊してる?」 ✅ 「どんな価値体系を否定してる?」 ✅ 「この暴力はどこから来た?」
というメタな問いは伝統的にあまり発達してこなかった。
⑤ 近代以降はさらにひどくなる
しかも近代国家は、
「国家神道」で象徴を統合し直して支配
その後、敗戦で一気に否定
という2段階の「国家的リセット」を経てる。
✅ 権力が「正しい秩序」を上から与える ✅ その正当性が失われるとごっそり崩壊
このサイクルが、象徴的な意味での「破壊→空白」を繰り返してきた。
⑥ 結論
「おにぎりを踏みつけるなんて無理というけど、実はもっとダイナミックに破壊してる」
ってのは、こういうことやと思う。
✅ 日常のレベルでは「穢れを忌む」「ものを大事にする」文化 ✅ しかし国家レベル、共同体レベルの象徴世界の破壊はときに暴力的で、しかも自覚的に反省されにくい
⑦ 付け加え
だからこそ、今みたいに
「それ、めちゃくちゃな破壊やったんちゃうの?」 「それがわいらの精神病理の一部ちゃうの?」
って問いを立てるのは、すごく大事なことやと思うで。 そこを自覚することで、ようやく「踏みつけてるのに気づかない」破壊を止められるかもしれんからな。
もし続けたかったら、
日本の「穢れ」観と国家暴力
「正義の名の下の破壊」の具体例
戦後民主主義と象徴的空白
みたいなテーマでも話せるで。
おもろい視点やし、ぜひ深めようや。
① 「汚れ」「清め」=神道の根本的感覚
神道って、教義が体系化された宗教というよりは、儀礼感覚、身体感覚、空間感覚やねん。
そのコアが
✅ 「ケガレ(穢れ)」を忌む ✅ 「ハラ��(祓え)」で清める
という感覚。
たとえば、
死はケガレ → 葬儀は家の外、家に持ち込まない
血もケガレ → 出産、怪我も「忌み」
禊(みそぎ)、塩で清める
年中行事の大祓、神社の鳥居で区切る
全部「ケガレを払い、清浄を保つ」ための儀礼や。
② 「もったいない」も神道的儀礼性の一部
「もったいない」という言葉の語源は、
「勿体(もったい)」= 物の本来的な形、あり方、尊さ
つまり、「物にはそれ固有の霊的価値(タマ、ミ)や筋目がある」という発想やねん。
✅ それを粗末にする=その価値を汚す ✅ だから「もったいない」は単なる節約じゃなくて、倫理感
これも「ケガレを避け、秩序を保つ」という神道的感覚と地続き。
③ 「罰当たり」も神道的倫理観
「罰当たり」というのも、日本語で独特やろ。
「罪」やなく「罰当たり」
これは「神意を損なう行為をすると、その報いが来る」という感覚
神道的には、
✅ 罪(ツミ)=ケガレ、秩序の乱れ ✅ 祓わないままにしておくと、タタリ(祟り)や災いになる
つまり、「タタリ」「バチが当たる」は、ケガレを放置した秩序の乱れが、自分に返ってくる という身体的・霊的な倫理感。
④ 神道的「身体感覚」って何?
「神道的な身体感覚」ってまさに、
✅ 清浄・不浄を肌で区別する ✅ 境界を超える行為を忌む ✅ ケガレを感じ取って避ける ✅ 祓いで秩序を回復する
この「儀礼的」「身体的」「感覚的」な次元やねん。 教義や論理じゃなくて、身体で感じる空間の分節や倫理。
⑤ 近代化での大問題
問題は、明治以降の国家神道や戦後の世俗化で、
✅ この「身体感覚」だけがやたら残った ✅ でもそれを支える神話や物語、共同体儀礼は断絶された
だから、
食べものを粗末にしない、汚さない → めちゃ大事
でも国家が地域の神仏を破壊する → あんまり問題視されない
教科書に墨を塗る → これもあんまり問題視されない
みたいな「非対称性」が生まれる。
⑥ まとめ
「『汚い』『もったいない』『罰当たり』って神道的な身体感覚ちゃうやろか?」
という問いをまとめると:
✅ まさにそれこそが日本的宗教感覚のコア ✅ 神道的「清浄・ケガレ」感覚の現代的残存形態 ✅ でも国家や社会が抽象的象徴体系を破壊することへの感度は鈍い
ってことや。
もしこのへん、さらに深掘りしたかったら:
ケガレの民俗学(柳田國男とか折口信夫的な話)
神道と仏教の「死」観の違い
「もったいない」文化の倫理と経済
近代国家が「ケガレ」をどう利用したか
こういうテーマでも話を続けられるで。
めっちゃおもろいポ���ント突いてるから、ぜひ深めようや。
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いま、僕は部屋で本を読むより、公衆の目のある環境で本を読むことを推奨したい。先に挙げた読書環境作りの理由もあるが、本を読んでいる姿を第三者に見せるということは、読書の楽しさを見せるということでもあり、読書という娯楽行為そのものを認知させるきっかけになると思うからだ。(中略) これはいわば、運動だ。しかし、この運動の最も大きなポイントは、声をあげなくても、こぶしをあげなくても、引っ込み思案でもできるということ。それも、楽しみながら。
— 山下賢二著「読書の元年」(『君はそれを認めたくないんだろう』2024年2月、トゥーヴァージンズ)
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去年人生2度目の発展旅行のことをそろそろ書こうと思う
5日間の休みをもらい、前回果たせなかった淫乱な発展場と前回遊んだM性感の娘にまた会えればというプランだ
ネタもしっかり用意し、どの順番で行くかを事前に考え、いざ
一発目は思い出に残るプレイがしたいと思い、昼からでも盛り上がっているらしい西日暮里の発展場へ、変態度がとても高く生派が多いと聞く、生は怖いなと思っているがPrEPも準備してきたので存分に楽しめるぞと向かったのである
金曜の���後3時頃、前回怖気づいて入れなかった場所に来た、事前に慣れない腕への仕込みを済ませた状態で未知なる快感の場へ入っていった
店内には10数名ほどおり、通路で交差する際見られている感じがする、僕は性格柄あまり目を合わせられなかった、まずは店内の構造を知るためウロウロ、あちこちでエロい声とぐちゃぐちゃと交わる音が聞こえると思っていたが、今はそうでもないようで残念、穴掘りブランコが見たく更に奥へすでに先客がおり大股を開き目隠しで待機していた
うわっ、マジでこんなエロいことしてる人いるんだとドキドキして周りの人と見ていたがエロいことが始まる感じがなかった、周りの人もウケが多かったのかもしれない
他の場所でも交尾してるのは1組くらい、準備してきた僕はムラムラする中、来るタイミング失敗したかなと思い暫く待っていたが、周りも含めエロいことにはなってない感じだった
しかしエロくキマっている僕は誰かに犯されたいと直ぐにでもアナルにチンポを受け入れられるようバックの体勢でケツを突き出しローションをたっぷり使いアナルを弄りながら待つことにした、普段なら絶対にやらない行為だが今はチンポが欲しくて堪らないイヤラシく音を立てながら気持ちの良い所を刺激し、チンポで奥深くかき乱されるのを想像しながら待っていると音もなくケツに触ってくる感覚が、目を瞑っていたので、どんな人か分からないが今はどうでもいい、お互いの気持ちの良い部分をこすり合って快感をえたい、ただそれだけだった
その人はアナルを少し弄り、準備が出来てるのか確認したのか直ぐにチンポを入れてきた、大きさやゴム付きなのか感覚では未熟な僕には分からなかったが、念願の↑交尾チンポに犯されて未知の快楽を与えてくれるこの時が今ここに、そう思うだけで興奮しているのが分かる、相手にオナホの用に使われてもいい、思うがままアナルを犯してほしいと足と腰の角度を変え動きやすい位置になったのか、今まで知らない奥の方までチンポが入ってきた、ああ、これが知りたかった
チンポは抵抗もなく長いストロークで全体を擦り続ける、奥に到達する時、喉の奥まで刺激されるような快感があり、そこから引くたびに次も早く突き入れて欲しいと、チンポの先が今どこにあるのか分かる様な感覚で思いっきり犯されていた
このままでも今まで知らない快感が溢れ続けていたが、ふと前立腺のことを思い出した、ここも気持ちいいはずだ集中してみようと、そう思うともう止まらなかった、���身回路が気持ちの良いことに全部接続された感じで、アナルのチンポの動きが手に取るように分かる。次にどこを刺激して気持ちよくしてくれるのかが分かる。もっと欲しいもっとかき乱して気持ちいい気持ちいい、もうそれしか思い出せない
その後寝バックになり、過去の経験で前立腺が刺激される体位と記憶していたので何時も以上に集中すると自分の前立腺の位置や大きさみたいなのが感じられ、今すぐここを好きなだけ突かれたいと、チンポがいい場所に来るたび大げさにアピールした、それで気を良くしたのか、いいのかここが好きなのかと上からズンズン押しつぶすようになり、さらに気持ち良くなってしまった、そのまま前立腺を犯され続けていると、相手はいいかと言って、最初はなんだろうとおもっていると、いいか出すぞ、思いっきり中に出すぞと、ああそうか念願のナマハメ中だしをしてもらえる、自然にいいよ出して、中にいっぱい出してくださいと口から出た気がする
ここからどうなったか、あまり覚えていないが相手の動きが止まるまでの間、ひたすら前立腺を突かれまくり、イキっぱなしだったと思う、一段と激しくなった腰の動きのあと、いくぞと言い、腰の動きがゆっくりと止まっていく、初めての中出し、じわじわ温かい感じがあったと思うがガンガン犯され快感の渦にいた僕はあまり覚えていない
生交尾が終わり、そのままうつ伏せで動けないでいると相手は、そっとケツに触れ「ありがとう」みたいな感じで離れていった、僕は動けず相手がどんな人かも最後まで分からないままチンポにイカされ続けたのであった
相手の方ありがとう、君とやれなかったらムラムラの中、不発に終わっていたかもしれない、現にその後ウケが多かったのか次の相手も現れず、場内もエロい雰囲気が無かった気がする、欲を言えば2人3人と犯されるのを期待して来たので残念だったが、とてもいい経験になったと思う
見知らぬ御相手の方ありがとう、初めての快感をいっぱいもらえたよ
その後、夜に予定している場所へと期待を膨らませ店をあとにするのであった
思い出したことをただ書き出しただけの文章でごめんなさい
つづきもあるかも・・・
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10数年前、ある巨大掲示板でのやり取りです。あまたの肯定派を論破した虚偽派の猛者と、科学者と思われる人の対話の要約。 猛者:月面で国旗がはためくとか、ありえないじゃん、ぜったい嘘じゃん。 科学者:月面にも空気あれば風で旗ぐらいはためくやろ。 猛者:月面て真空じゃん。そんな事も知らんのwww ハイ論破www 科学者:月面て真空なの?それ証拠あんの?誰が調べたの? 猛者:えっ? 科学者:えっwww 「月面は真空」という「常識」は、アポロ11号の月面着陸により直接的に初めて確認された事実です。月面着陸で判明した事実で月面着陸を否定するなんてダメダメダメですね。猛者君は得意の理屈を秒でひっくり返されてしまいました。恐るべしプロ学者のノリツッコミ。猛者君は反論に挑むも、アポロの実績を抜きに宇宙を語るなど無理な話。最後は「それでも月には行っていない」とガリレオ・ガリレイのような捨て台詞を残して、程なく消え去りました。ガリレオと違い、彼には一つもエビデンスが有りませんでしたが。その後、そのスレはちょっぴり寂しくなってしまいました。
(167) 人類の月面着陸ってやっぱり嘘だったのですか? - Quora
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一日出勤してまた大型連休と、秀一は新しく引っ越してきたアパートの荷物整理をしていた。この四日間で終わらそうと段ボールに入ったものを確認しながら、
「果たして終わるだろうか?」
と、一度は取っておこうとしたものをゴミ袋に入れたりと骨折った。
秀一は、黒いカットソーにジーンズという格好で片付けをし、昼食は最寄りのコンビニで弁当を買って済ませた。ベランダの物干しには昨日着た白いワイシャツやビキニブリーフなどが風になびき、天気も良かった。嗚呼、こんな時は近くのT天満宮にでもお詣りを兼ねて周辺を散策したいなァと、内心は思いつつ、未だ解体していない段ボールを見ると溜息をついた。
部屋は「二LDK」だった。つまり、八畳の洋室が二室、その一室に隣接する様に台所があり、トイレと浴室は別である。ようやく寝室として使う部屋が片付き、彼はストレッチをしようとベランダに出た。すると、フェンス越しに何処かで見たことがある青年だなと、彼は声をかけた。相手も、嗚呼、益子先生だなと気付いて振り向いた。黄色いTシャツに、長袖の青が主のマドラスチェックのシャツを羽織り、ベージュのチノパンツを穿いていた彼は、翔だった。彼は何故か洗濯物の方に視線が向き、白いビキニブリーフを見るとこう言った。
「先生、ブリーフなンすね」
秀一は何故そっちに目が向くンだよとツッコミを入れたくなったが、敢えて聞き流したのを装い、
「何、散歩?」
と聞いた。
「はい、ちょっと買い物でも行こうかと思って」
「ちょうど引っ越しの合間で休んでいたンだけど、上がる?」
「え、イイんですか?」
「コーヒー淹れてあげるよ」
翔は上がり框で靴を脱ぎながら、教壇から見て一番奥の右側に座っていたのによく顔を憶えたな、と怖くなった。これまで塾の講師に横恋慕はしたが叶わなかったこと以外は、一度も父親を除く男にはほぼ関わりがなかった彼にとって、秀一の部屋に入ることにドキドキしていた。昨日、初めての射精を経験したのに股間が熱くなるのを感じた。嗚呼、あのブリーフでオ◯ニーしたい…。秀一がペーパーフィルターをドリッパーにセットしている間、彼はその後ろ姿を見詰めながら、カットソーからうっすらと浮き出ているタンクトップの線に男らしさを感じていた。どんなスポーツをやっていたのだろう?と、彼は思った。
マグカップにコーヒーを淹れて秀一がテーブルに置くと、彼は自分のものを口に付けた。彼は聞いた。
「確か、一年二組にいたよね?」
「はい、諸井翔と言います」
「ふ〜ん、今時の名前だね」
「父が『薫』って言うンです」
「お父さんは何やってるの?」
「システムエンジニアです。海外出張が多くて…」
「じゃあ、大変だね〜」
翔の父親は、今はインドの方に長期滞在している様だった。三ヶ月に一度は帰って来るが、一週間以内にはすぐ戻ってしまう。ずっと父親がいない日々を送っていたからか、思春期の頃に色々話したいことはあったができずにいた。たまたま話す機会があっても、
「お母さんに話しなさい」
と応じてくれなかった。
彼は、母親がいない時には父親のクローゼットを開けては背広やトランクスなどの「匂い」を嗅ぎ、淋しさを紛らわせていた。未だ性衝動が起きない頃である。ともかく男のいない周辺がつまらなかった。小、中学生の時は女性の教師がずっと担任だったし、優しい言葉かけもあまりなかった。色々と昔を振り返りながら、彼は秀一と話をし、次第に好意を持つ様になっていた。オレに何故、こんなにも優しいのだろうと。翔は、
「早くゴールデンウィーク、終わらないかなァ…」
と言った。
「早く皆と仲良くしたいよ」
「先生も、寮の宿直、やるンでしょ?」
「うん、するしかないよねぇ〜」
すっかり二人は打ち解けた様だった。
昨夜、「別荘」で一夜を過ごした貢は朝食を作って亮司と一緒に食べた後、K高校と単科大学の間にある自宅に戻って行った。一応、養子に迎えた甥の夫婦と同居しているのだが、孫と一緒に出掛ける約束をしていると亮司に話した。彼は、
「親父は『バイ』だったけどオレは『ゲイ』だから」
と話した。世間体で結婚はしたが「インポテンツ」を理由に子作りができなかったと、女房には話していると言った。亮司は、
「全然『インポテンツ』じゃねぇだろうよ!? オレのケツの穴、バッコンバッコン掘ってたじゃん!」
と言った。
「そんな下品な言い方すンなよ!」
と、流石にオレにもデリカシーはあるンだと、貢は口調を強くした。それでも別れる時には接吻を求め、
「今のオレには亮ちゃんが必要なンだ」
と怒っている様子はなかった。
再び一人になった亮司は、休みだが刈払いでもやるかと作業服に着替え、麦茶を淹れた水筒を片手に土手の方へ歩いて行く。未だ五月になったばかりなのに長袖では日差しが強く、少し動くと汗ばむ陽気だった。グランドではサッカー部が練習に励み、陸上部もトラックを走っていた。嗚呼、懐かしい風景だなと亮司は思った。彼は、トラックを走る一人の生徒を秀一と重ねた。
当時、都立A高校に赴任していた亮司は、その年の四月に秀一と出会った。中学校の頃から陸上部に所属し、総体でも優秀な成績を残していたが母子家庭だった彼は所謂「鍵っ子」だった。姉がいたが大学へは行かずに看護師をしていた。入部して早々、
「先生。オレ、頑張ります」
と誓った。もしかしたらあの頃から彼はオレを好いていたのかもと、亮司は振り返った。
まさか、その秀一がこの私立K高校に入職するとは…。できれば深々と帽子を被ってコソコソと仕事をするしかないなと、亮司は思った。あとは、昨日寝た翔にも「口止め」をしておく必要がある。彼は土手の刈払いをしながら、何とか秀一に知られずに済む方法を探っていた。
寮では、正美が自分の部屋でオ◯ニーをしていた。カーテンを閉め、密かに自宅から持って来た『薔薇族』のグラビアを眺めながら、スエットパンツの片方を脚に絡ませたまま、赤と青のラインが施されたセミビキニブリーフ越しに股間を弄っていた。すでにチ◯ポは硬くなり先走り汁も滴っていた。時折、包皮の先端から覗かせる口先を手指で「こねくり回し」ながら、
「あッ、あん、気持ちイイ…」
と漏らした。乳房も「勃ち」、次第に血の流れが激しくなっているのを実感していた。
正美は精通が遅かった。中学二年の終わり頃、たまたま更衣室で着替えていた男性教師の姿をドアの隙間からたまたま見え、興味を持って覗いてしまったのがきっかけだった。その教師は、当時は四十代前半で社会を教えていたが、剣道部の顧問をしていた。髪を七三分けにし、若干白髪もみられていた。正美の母親の幼馴染でもあり、たまに自宅にも来ていた。謂わば「近所のおじさん」でもあったが、この日ばかりは一人の男として見ていた。ジョギング型のチェック柄のトランクスから縦縞のビキニブリーフに穿き替える時に、シルエットではあったものの剥き出しになったチ◯ポが見え、ビキニブリーフを穿く時に一瞬持ち上がる様子に正美は興奮し、初めて性衝動を覚えたのだ。
実は、正美が同性に興味を持った要因がもう一つあった。母親と姉が、所謂「やおい系」の漫画が好きだったことである。時折、幼馴染であるその男性教師にも母親は見せていた様で、
「京子ちゃん、そんな漫画を正美君に見せるなよ。影響しちゃうから」
と注意していたのを密かに見ていた。正美の母は、
「たかが漫画でしょ? 絶対にないわよ。周ちゃんだって女の子のスカートめくり、再三してたでしょうよ。中学校の先生になったと聞いてびっくりしたわ」
その男性教師は、八坂周二と言った。八坂は、
「あれは、年頃の男の子なら誰にでも起こり得るンだよ」
と言った。
「あらあら、そうやって正当化するンだから…。まァ、正美が万一『ホモ』に目覚めてもアタシは構わないけどね〜」
その母親の言葉通りに、正美は同性に目覚めてしまったのだ。しかも、八坂という父親の次に身近だった男に対して。彼は、八坂が更衣室に入る時間を見計らっては覗き見、トイレの個室でオ◯ニーをした。
そんな日々に終止符を打つ出来事が起こった。いつもの様に正美が八坂の着替えている様子を覗いていた背後に、一人の女性教師が声をかけた。彼は慌ててその場から立ち去ったが、翌日になり八坂が呼び出したのだ。相談室に導かれた正美は血の気が引いた様子で、
「…先生! オ、オレ…先生が好きになっちゃったンです!」
と、いっそのこと「告って」しまった方がイイと思い、言った。その言葉に対し、八坂は両腕を組みながら困った表情を見せた。しばらく沈黙していたが、
「…正美君が好きなのは、おじさんではなくてオレの肉体だろ? 部活の時はトランクスじゃ袴付けた時に落ち着かないからビキニブリーフに取り替えてるだけだけど…。君の様な齢の男の子は肉体も変わっていくから興味を持つのは仕方ない。でも… 」
と言葉に詰まった。正美は嗚咽を上げながら、
「…だ、だって、おじさんのチ◯ポ見たら、何かドキドキしちゃって、アソコ勃っちゃったンだもん」
と本音を言った。八坂が溜息をついた。まさか、京子ちゃんに注意した言葉が現実になるとは…。彼は考え込んでしまった。オレには妻子もいるし、一度も男をそんな目で見たことがない。どうしたら良いかと、この日は結論を出せずに終わった。
次の日、八坂は正美が塾で遅くなるのを見計らって京子に話をしたいと、学校帰りに寄った。これまでの経緯を話したが、彼女は爆笑しながら言った。
「う、嘘でしょ!? 周ちゃんの何処が、正美が好きになったのよ? まァ、チ◯コは貞子さんにしか解らないだろうけど…そんなにイイもン持ってるの?」
「京子ちゃん! 笑いごとじゃねぇよ! オレ、困ってるンだよ! 正美君がオレの肉体に欲情してオ◯ニーしてるンだよ!? どうしたらイイんだよ!?」
「いっそのこと、抱いちゃったら?」
「バ、バカ言うな! オレは教師だぞ!? そんなことしたら…」
「だって、正美が周ちゃんを好きになっちゃったンでしょ? 応えてあげてよ〜。あぁ見��てあの子、意外と寂しがり屋なのよ。旦那も連日仕事で忙しくて構ってあげられないしさァ…。大丈夫、教育委員会に告発することはしないよ」
「だ、抱くって…」
「いくらでもあるじゃない? 車の中とか」
コイツ、正気でそんなことを考えているのか? まァ、昔からズレてるところはあったけど…。八坂は深く溜息をついた。
色々考えた挙げ句、一度くらいだったらと八坂は授業の後に正美に声をかけた。ちょうど塾へ行く日ではなかったので了承し、学校が終わると人気のないところに停めた八坂の黒いセダンに乗った。車を走らせながら、とんでもない過ちを犯したらどうしようと不安になりながら八坂は山林の中にあるモーテルに向かった。
正美は、まさか八坂が所謂「ラヴホ」に連れて行くとは想像もしなかったが、部屋に入ると彼は家にあった「やおい系」の漫画の通りに、
「…おじさん、抱いて」
と接吻した。唇が重なると、自分の女房以外とは「キス」をしたことがなかった八坂は徐々に溶ける様な感触に理性が失せていくのを感じた。気付くと、正美をベッドの上で学生服を脱がしていた。彼もTシャツとトランクスだけになり、卑猥なテントの先端が先走り汁で濡れているのを認めた。オレもその気があったのか…!? そう疑いつつも勢いで、教え子で京子の子どもでもある正美の開いた内腿に下半身をうずめた。白地に黒くブランド名が施されたウエストゴムの、正美のセミビキニブリーフもいやらしいほどに真ん中が隆起していた。正美は、
「おじさん! 欲しい、欲しいの!」
と、離さじと八坂の背中に両腕を回しながら訴えた。
その後、無我夢中に肉体を弄んだ挙げ句、二人は絶頂に達した。八坂は、
「ま、正美君! おじさん、イクぞ!」
と、黄色い声を上げながら正美の身体に愛液をぶちまけた。これまで経験したことのないエクスタシーを感じた一方で、
『オレの人生は、終わった』
と呟いた。嗚呼、教師失格だと空虚感も込み上げてきた。一方、正美は八坂と自分の愛液にまみれた身体を見ながら、
「お、おじさん…。スゴい」
と至福の様子だった。これで良かったのか? 正美君があんなに喜んでいる。オレは彼を抱いて正解だったのか? 未だに萎えることのない肉棒を両手で覆いながら、
「正美君…。御免、御免よ…」
と罪責感の故に号泣した。
そんな、八坂にとっては情けないと悔やんだ情事だったが、正美は勉強に集中できる様になったと喜んだ。彼の母である京子も、八坂は一緒に寝たと自白はしておいたが、
「勉強を教えるよりセッ◯スする方が才能あるンじゃない?」
と高笑いされ、
「オレは教師だぞ!? 男娼じゃねぇよ!」
と突っ込んだが、定期的に正美と寝る様になった。その時ばかりは、時折部活動の時にしか穿かないビキニブリーフを選び、正美を欲情させた。いつしか「イク」時の切迫感��彼にはエクスタシーとなり、
「…ま、正美君。おじさんと気持ち良くなろう」
と、すっかりただの「エッチなおじさん」と化していた。
正美は、高校に入学してから、八坂も密かに『薔薇族』を愛読していたのを知った。道理で手慣れているなと、情事を重ねる度に疑ってはいたが…。彼は、八坂の接吻する時にタバコの「匂い」が漂う柔らかくて分厚い唇と、うっすらと胸元に生えた体毛、そして血管が脈々と浮き出る勃起したチ◯ポを思い出しながら、
「…おじさァ〜ん、もっと欲しいのォ〜」
と声を上げた。
オルガズムは、ブリーフの中に淫液を漏らした。生温かくねっとりとした感触が股間全体を覆い、正美は背徳感を覚えた。このシチュエーションも、実は八坂の性癖だった。受験シーズンが終わろうとしていた時に、執拗に彼自身も穿いていたトランクスに「中出し」をし、
「…お漏らししちゃった」
と赤面していたのだ。この頃にはすっかり正美を教え子でも幼馴染の子どもでもなく、自分の「慰めもの」の様になっていた。
「…セッ◯スしてぇ」
彼は、淫液で汚れたブリーフを脱いで洗面台のシンクで冷水に浸し、黄ばまない様に衣類用ハイターを加えながらシャワーを浴びに行った。
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どうしても叶えたい夢なんてない。東京でしか叶えられない夢もない。でもここにいちゃだめな気がする。それだけの理由で上京を決めた。
彼に「俺と別れてまで行きたいくらい東京がいいの?」と言われたとき、胸を張って首を縦に振れない自分がひどく情けなくて、何も言えず、ただ背中を丸めた。
上京するまでのあいだは結局会っても、彼を納得させられる理由は話せなかった。そんな中でも東京に行く準備は着々と進む。結局彼に挨拶はせずにこの町を出ることに決めた。祖母は何度も「もう会いてえ人はいねえが?○○くんには会わなぐていいのが?本当に?」と確認してくれたが、最後に会ってしまったら、両親が用意してくれた大学の入学金やら半期の授業料、新居の入居費用に日割り家賃、新幹線代、すべて投げ出してまで彼を選んでしまいそうで怖かった。
新幹線の中でヘッドホンを着ける。
"桜が咲く前に
ここを出てゆくことにしたよ
10年後の君は
どこで誰と笑っているのだろうか"
新幹線で2時間半。
真っ白な銀世界は泣き疲れて眠っている間に満開の桜に変わっていた。あの歌詞みたいにわたしも東京でだれかを好きになって、その人を思って泣いたりするんだろうか。彼もわたしのことなんて忘れて、次に出会う人とは幸せそうに将来の話をしたりするんだろうか。
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キングダムハーツの一作目は私自身が深く関わった作品です。「ディズニーにとっても画期的かつ実験的プロジェクトだとおもいます。大げさかもしれませんが、ディズニー史に残るプロジェクトになるんじゃないかな」というこインタビューのコメントが、第一作目が発売される時にファミ通のインタビューに掲載されています。 当時、私はディズニーに在籍しており、日本を含むアジアのゲーム部門を見ていましたが、このプロジェクトが一番記憶に残りかつ成功したプロジェクトとなりました。ディズニーサイドのプロデューサーを務めたわけですが、この作品、幾つもの奇跡が重なり大ヒットに繋がり、ファミ通に引用されたコメントがあながち外れていなかった事になりました。今だから言える、キングダムハーツ一作目の舞台裏を、ディズニーの中での様子や、ビジネス面にスポットを当てながら今から振り返って見たいと思います 私がディズニーに入った時、米国のメンバーから実験的なプロジェクトが動いているという事は聞いていました。ただ、全くディズニー社内でオーソライズはされておらず、実験をしているという名目でした。ところが、私がディズニーにはいってしばらくたっても、契約は存在せずに、実験のはずが現場ではどんどん開発を始めていきます。スクエアエニックス(以降スクエニ)では開発ディレクターの野村哲也氏の想いがあり、非常に前のめりに開発を続けたいという意志が固く、一方で、ディズニーはイエスともノーとも言わないで、頑張りましょうという曖昧な返事を繰り返していました。先ずは、何とかプロジェクトをオフィシャルにしなくてはいけ���せん。 そもそも、『キングダムハーツProject』は、承認を得るには大きな問題がたくさん含まれていました。それは内容に関するクリエイティブのチャレンジが原因となっています。普通のライセンス契約は、すでにあるイメージを利用して商品を作るもの、ゲームのライセンスもすでにある映画やキャラクターの世界観を使ったゲーム制作がそのベースとなっていました。ところが、キングダムハーツは例外事項のオンパレードでした。 ・米国の外で、少なくとも日本では、全く新たな世界観を持ったディズニーのライセンスが認められた事はなかった。 ・当時、まだ3D のミッキーのモデルが公に存在していなかった。 ・ディズニーの違った世界観、例えばターザンとピノキオとミッキーを一つの作品の中に入れる事ができるのはディズニーランドだけであった。 皆さんも想像できると思うのですが、ディズニーという会社は非常にアメリカ的な会社です。アメリカ、ハリウッドが中心で、ここで作られたクリエイティブを日本を含めた世界に流すのがビジネスモデルです。ある意味、ハリウッドのクリエイティブを頂点にライセンスのビジネスモデルが完成されているのです。ディズニーの財産は、ディズニーの世界観である事が徹底されていて、ディズニーの世界観を守るため、とても細かいライセンスのガイドラインが設けられ、世界にその指示が渡っていました。ブランドを守るグループの力は強く、社内での隠語でPolice(警察)と呼ぶ人もいました。
日本においてのライセンスグループは、ミッキーの新しいイラスト一枚を米国に認めてもらうために四苦八苦するのが実情でした。その様な状況で、上の様な問題?を持ったゲームが認められるはずがないというのが社内の空気だったのです。
皆さん、ご存知ですか?ミッキーの耳はいつでも正面を向いている事を。2Dイラストのミッキーはたとえ横を向いている時でも、その耳はまん丸で正面を向いているのです。それが3Dになったらどうするんだ、そもそも3Dのミッキーなんて米国が認めないし、他の膨大なキャラクターの3Dデータ、個々のアニメーションデータをどう承認してもらうのだというのです。
日本のディズニーでは、日本初のジャパンクリエイティブ作品を是非押して行こうと言う掛け声はあったものの、ディズニーの日本のベテラン社員の方が、「事が大きくならないうちにダメならダメと言ってあげるのがクライアントに対する本当のサービスだよ」という忠告をしてくれました。
当時のディズニーゲーム部門のプレジデントはディズニーストアの店員からのし上がって行った女性でした。とてもガッツがあり、野心があり社内政治的にも一目置かれており、彼女もこのプロジェクトにかけていました。ディズニーでは、業績だけでなく、新たなプロパティ、クリエイティブを生み出せるという事が、高い評価となるからです。プロジェクトは挑戦的でクリエイティブだし、部門トップもやりたいと言う事で、そういう意味では、ゲーム部門には米国も含めて何とかこのプロジェクトを通したいと気持ちが行き渡っていました。
日本のディズニーブランドグループのアドバイスは当然NGです。ただ、あまりに彼等の評価基準からは、かけ外れすぎているので、あえて判断出来ないと言うのが、彼らの立場でした。米国では常にブランドとゲーム部門の交渉が行われていましたが、私も良く呼び出されました。ついていた事に、タイミングは悪くありませんでした。
当時のディズニーのブランド部門のトップの悩みは、ディズニーのキャラクターが女性にしか受けず、対象年齢も下がりすぎており、何か新しい動きが欲しいと思っていたのです。話してみると、ブランドのトップの人はディズニーの世界観のエッジがなくなって行くのを危惧していたのです。当時の私は、前職がセガの(コンスーマー)開発のトップでしたので、クリエイティブの匂いを感じてくれたのでしょう、非常に長い時間ディズニーのブランド論やキャラクターの見せ方について語り合いました。如何にビデオゲームという舞台が、当時のディズニーにかけているお客さんに上手くアピールしうるメディアであるかといった話もしました。
先方は、ミッキーが最初に出て来た時には少しやんちゃな部分があったのに、今はお利口さんすぎてエッジがなくなっていると言う事も正直に話してくれるのです。ある意味、それにどう答えるのかもテストであったと思うのですが、ディズニーのブランドをどうしたらあげていけるのかというアイデアや考え方も私なりの意見を述べました。セガの時代に、ソニックの再生プロジェクトに関わっていたのも役立ちました。また、ブランドトップの彼には、時々途中経過を流したり、事前にちょっとした事を相談する様にしました。いわゆる、根回しをして信頼を得る作戦を取ったのです(これが出来たのは、当然、絶対的に当時のスクエアの制作能力が高かった事が挙げられます。最初に彼らの作ったいくつかのキャラクターの3Dデータ、アニメーションの審査の時に、ディズニーのスタジオの人たちがその品質に驚いた程でした)。
ディズニーにとって、当時ゲーム部門は主流の部門ではありませんでした。あくまで、映画、テレビ、パークがメディアの中心で、ゲームはライセンス部門の一部でした。(因みに今では、ゲームとインターネット部門が一つになり、ディズニーの独立部署かつ戦略部署と位置づけされています。) ディズニーがあまり強くない領域であまり強くないターゲット層に向けて、他人のお金で(スクエア)実験的な施策を打つのは会社に取っても悪くないと言う空気になっていきました。しかも品質は高く、ゲームで定評のあるパートナーなのです。ただ、それでもブランドグループもなかなかオフィシャルにGOを出しません。 我々にとってもう一つの追い風は、当時他国が落ち込んでいる中、日本のディズニーが全体で絶好調だった事です。東京ディズニーランドに加えディズニーシーがまさにオープン準備中でしたし、i-modeへの対応でモバイル部門も立ち上がっていました。ライセンス部門も他国が落ち込んでいる中好調を維持し、ジブリ作品のビデオ流通も当たっていました。
そこで、長年ディズニーでCEO(当時)として君臨をしていたアイズナー氏が、久し��りに日本を訪問する事になったのです。この時の彼への権力の集中は凄まじく、彼の日本出張時に、何や感やで米国から100人以上の人が同時に日本にやって来ました。この様な中、日本での活動報告をアイズナー氏にする事になり、私もプレゼンをする事になったのです。
我々ゲーム部門の目的は、何とか此処で『キングダムハーツ』をオフィシャルにすることでした。数日かけて、ゲーム部門社長やディズニージャパン社長とプレゼン内容を相談し、当日に挑みました。アイズナー氏は流石にちょっと尊大とも言えるくらい威厳があり、カジュアルなセッティングにもかかわらず、場には緊張感が走ります。ストレートで厳しい質問もどんどん投げかけます。
私の順番になり、ゲーム業界の様子やいくつかのプロジェクトを説明したあと、『キングダムハーツ』の説明をはじめます。このプロジェクトが如何にクオリティが高くディズニーにメリットがあるか自分が説明するのを、横からゲーム部門社長が援護説明を入れます。とても助かったのは、アイズナー氏の内容に関する質問に対し、ブランドのトップが如何にディズニーのブランドにとってメリットがあるか援護射撃をしてくれたことです。
アイズナー氏は気軽に、「おー、そうか。頑張ってくれ」と励ましの言葉をくれましたが、この時が本当に『キングダムハーツ』がオフィシャルにディズニー内でGOになった瞬間でした。プレゼンが終わった後には、皆が祝福の握手に来てくれて、ブランドトップは祝福のハグまでしてくれました。この時まで、中立だった人たちがサポートに回ったのです。
何で、こんなに大袈裟なのかと思うのですが、ディズニーのクリエイティブに対する想いと、当時の組織の膠着が重なり合ったことが背景となっているのでしょう。あの時、アイズナー氏がちょっとでもネガティブな事を言っていたら、あのプロジェクトは飛んでいたかもしれません。
余談となりますが、当時一応、ブランドのトップは創始者ディズニーの甥 Roy Disney だったのですが、彼は保守的な立場の人でしたが、アイズナー氏との折り合いは悪く、彼は会議には出ていませんでした。彼がいたらここも一悶着あったかもしれません。
これは、言ってしまえば社内ポリティクスの苦労話です。そこには、普遍的な事もあるし、ある意味ディズニーという特殊な問題もあるでしょう。普遍的なことを言えば、どんな会社も形は違えどもなんらかの根回し、プロトコルがあるのだということです。よく、アメリカの会社には根回しがないという言葉を聞きますが、少なくともディズニーには全くその言葉は当てはまりません。ただ、日本の根回しとは少し違った感じはします。有力者にとにかく頭を下げてお願いするというよりは、一応こういう正義と言うか正しい気持ちとそこに伴うコミットメントが込められているかという説得はついていました。まあ、サプライズをビジネスマンは好まないという意味では同じなのかもしれません。また、どんな企業もトップが傲慢になりすぎると、決めるプロセスで苦労するというのも普遍的かもしれません。
ディズニーの特殊な面で言うと、クリエイティブに対する考え方、決め方、こだわりもこの件を通じてよく理解出来ました。あるところではビジネスを追求しているのですが、クリエイティブに対して尊敬しなければいけないとする問題意識は共有されています。ライセンスのガイドラインの作り方、ビジネスの作り方も見事なものです。コンテンツやIPをビジネスにする仕組みを積み上げているのです。
現在、日本ではサンリオが非常に上手いグローバルライセンス展開をしていますが、一方で集英社プロパティを中心に勿体無いコンテンツが沢山あります。世間で、ジャパンクールとはいうものの、その広がりを見せている様には思いませんが、コンテンツやライセンスのプロデュース、事業化能力をあげることも、コンテンツ、IPビジネスにおいてクリエイティブにも劣ることなく必要なことであるということはディズニーから学べるところです。
では、このライセンス商品を、ディズニーとしてどうプロデュースし盛り上げたかという施策を紹介します。ひとつが音楽に関する取引と、もう一つがプロモーション施策です。音楽に関して言うと、スクエアのクリエイターでディレクターを務めた野村哲也さんは、出来れば当時人気絶頂であった宇多田ヒカルさんを起用したいと言って来ました。ディズニーのゲームライセンスの契約で(とんでもない)社内ルールは、基本ディズニー作品に使われた曲はディズニーのものになるというものでした。
凄いアーティストと組んでゲームを作るという発想が、もともとなかったのです。ディズニーのリーガルと宇多田��カルさんの事務所、レコード会社と交渉しますが、此処でディズニーマジックが起こります。宇多田ヒカルさんがディズニーの大ファンで世界的に曲が広まるのであればと嬉しいと、日本語と英語版の楽曲提供を基本合意してくれたのです。然も、ディズニーの条件である、音楽のパブリッシング窓口がディズニーとなる事も納得してくれたのです。
キングダムハーツの主題歌「光」は、テクニカルには、宇多田ヒカルさん初の海外版になっているのです。ちょっと、蛇足ですが、この「光」という素晴らしい曲ですが、出来上がるのに時間がかかりました。丁度、彼女の病気と結婚の時期とかぶってしまったのです。この曲が素晴らしいものであったにもかかわらず、プロモーションビデオがとても地味な(失礼)出来になっているのは、病気が大きく影響していた様です。この曲は発売以来3週連続のオリコン1位を獲得します。人気絶頂だった宇多田ヒカルさんの曲とゲームのプロモーションを上手くリンクさせる下地が出来上がったのです。
私は、『キングダムハーツ』の問題として(今でこそとても当たり前に自然に見えているかもしれませんが)、スクエニのキャラクターとディズニーのキャラクターが並んだ時の違和感を感じていました。これを払拭するには、その世界観をあまり見せないか(ミステリーにして口コミに頼る)か、目一杯メディア露出をするかだとおもいました。前者は何もしないに等しいことなので、せっかくディズニーも絡んだ大型作品なのでどう露出するか考えました。スクエニに広告費露出を頼もうにも、先方は開発費が予算を大幅に越えており、その枠にも限界があることはわかっていました。
ディズニーには、新しい映画を世間に出すときに、他の企業と組んでプロモーションをするというco-promotion という仕組みが出来上がっていました。例えば、トイストーリーの映画封切に合わせて、マクドナルドがハッピーセットを出してその告知をメディア広告(主にテレビ)するという類のものです。ゲームではこのモデルを使ったことがないけれど、何とか出来ないものかということで、幾つも営業に回りました。その甲斐あって三井ホーム社、日清社そしてアサヒ飲料社とco-promotion 契約を結べました。
特に、アサヒ飲料社とはゲーム業界史上最大規模となるco-promotionが成立します。内容は、バイヤリスオレンジと三ツ矢サイダーを対象に、キングダムハーツのボトルキャップとデザイン缶キャンペーンを実行し、さらに大々的にキングダムハーツのイメージと宇多田ヒカルさんの「光」を使い、バイヤリスオレンジと三ツ矢サイダーをテレビ広告を中心としたメディア広告を展開するというものです。ブランドを二つに分けたのには実は裏の事情があります。ディズニーはグローバルにコカコーラ社とキャラクターライセンス契約をしていました。そのため、炭酸飲料についてはミッキーとその仲間たち、ディズニーでいうところのスタンダードキャラクターに関しては使えませんでした。そこで、どうしてもスタンダードキャラクターも使いたいアサヒ飲料社の要望に答えるべく、バイヤリスオレンジにスタンダードキャラクターをあてがい、本当に推したい三ツ矢サイダーにはその他のキャラクターをあてがうことにしたのです(ちなみにすべて『キングダムハーツ』に出ているキャラクターでないといけない)。
結果デザイン缶は10パターン作ることになります。こちらにとって結果的によかったのは、アサヒ飲料社が2つのメインブランドを推すキャンペーンになったためプロモーション規模が結果的に大きくなるおまけもついて来たのです。ここであえて追加すると、日本の他のディズニー部隊の協力は素晴らしいものでした。当然、コカコーラ社を担当している部門や当時のディズニージャパンの星野社長(現在ジブリ社長)の協力が無ければ到底出来ない内容でした。
このキャンペーン規模、テレビ広告の規模全国2500GRP以上という凄まじいものでした。どれくらいすごいかと言うと、ソニー・コンピュータエンタテインメント(当時。以下SCE)とスクエニがキングダムハーツにかけた広告を足したものの倍近くあったのです。また、ボトルキャップとデザイン缶を併せた『キングダムハーツ』仕様のドリンクは3000万缶近く作られ、コンビニでも『キングダムハーツ』のイメージが一気にばらまかれました。
キャンペーンタイミングも奇跡的にピッタリ合わせることが出来、今から考えても信じられないくらい上手く連動が出来たと想います。ゲームとの相性バッチリのアサヒ飲料のテレビ広告(YouTubeで捜しましたが見つかりませんでした。残念)は、ゲームの発売1週間前から集中投下され、この広告が始まるや、コンビニでのゲーム予約が8倍に跳ねました。ゲームも初回発注から、週末を待たず追加発注がなされ、何と1週目にスーパーロボット大戦の発売があったにもかかわらず、1位を獲得、大ヒットダイトルヘと成長をして行きます。海外では、『キングダムハーツ』はファイナルファンタジーを凌ぐビジネスとなっています。 当然、この『キングダムハーツ』に関しては、ゲームの力やクリエイターの執念、またパブリッシャーの努力が第一義的に成功の要因です。彼等の更なる努力により、キングダムハーツが10周年を迎え、さらに大���なIPに育っていることを本当に嬉しく思います。おめでとうございます。
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Pazuribe Event Translation - “Eventful journey in Tonpu Market Street! 〜Showdown with Bofurin〜” — Part 2

─────────────────── ⋆⋅☆⋅⋆ ────────────────────
☆ Read part 1 here!!
☆ Please give credit in case of use!
☆ I'll do my best to update the second part of the event once it's released on Feb 10th!
☆ I'm not a professional translator and I'm still learning Japanese. That's why some things might not match exactly/could have been better translated/there might be mistakes. This is a great way for me to learn. I put a lot of effort into making the translation as good as they can be!
☆ Find more pazuribe translations here!
☆ If you have any comment, question, correction or suggestion, please let me know! Interactions are appreciated (^^ゞ
OPENING STORY
一方の頃
Meanwhile
ーブロロロ
Vroooom
鶴蝶:イザナ!今日はどこまで行くんだ!?
Kakucho: Izana! How far are we going today!?
鶴蝶:結構遠くまで来ちまったけど…
Kakucho: We’ve come quite far…
黒川 イザナ:黙ってついてこい鶴蝶
Izana: Shut up and follow me Kakucho.
ーチリンチリンチリン
Ka-ling kling klink
鶴蝶:風鈴の音か スゲェ数だな
Kakucho: Is that the sound of wind chimes? There’s a ton of them.
黒川 イザナ:「東風商店街」…?鶴蝶、ここ来た事あるか?
Izana: “Tonpu Market Street”...? Kakucho, have you ever been here?
鶴蝶:はあ?ここを目指してたんじゃねーのかよ?
Kakucho: Hah? Isn’t this where you were heading for?
黒川 イザナ:あぁ、適当に走ってただけだからな見てまわるぞ鶴蝶
Izana: Aah, I was just randomly driving, so let’s look around Kakucho.
鶴蝶:お、おう
Kakucho: Y-Yes.
・・・
鶴蝶:落書きが多いことを徐けば居たって普通の商店街だな
Kakucho: Apart from the amount of graffiti, it’s just a normal shopping district.
黒川 イザナ:そうだな
Izana: Yeah.
鶴蝶:イザナどうする?帰るか?
Kakucho: What do we do, Izana? Do we go back?
黒川 イザナ:メシも食ったしな
Izana: We had lunch already.
不良1:おいおい、こんなとこに目立つ服着た奴らがいるじゃねぇか
Delinquent 1: Hey hey, if it isn’t a bunch of guys with flashy clothes.
黒川 イザナ:あ?
Izana: Hah?
不良2:これ特攻服ってやつ?ちょっと見せガッッッ
Delinquent 2: Is that a so-called uniform? Let me see it closer, aargh!
黒川 イザナ:勝手に触ってんじゃねぇよ
Izana: Don’t touch me without asking.
鶴蝶:イザナ、コイツら潰していいか?
Kakucho: Izana, is it okay to crush these guys?
黒川 イザナ:徹底的にな
Izana: Thoroughly.
STORY BEFORE THE BOSS
???:これは… 店員気を失ってるねぇ杉下君
???(Suo): That is… the shop assistant has lost consciousness, Sugishita-kun.
杉下?:…チッ
Sugishita?: …Tch.
???:聞い��場所よりも少し向こうにいるみたいだ
???(Suo): Looks like they’re a little bit farther away than where I heard.
杉下?:いくぞ
Sugishita?: Let’s go.
???:そうだね
???(Suo): Let’s do that.
・・・
ドゴッッッ
Thump
鶴蝶:数だけ多くて大したことなかったな
Kakucho: They were only a few, so it wasn’t really a big deal.
黒川 イザナ:いますぐ消える
Izana: Just leave already.
不良1、2:す、すみませんでした…!!!
Delinquent 2: I-I’m sorry, sir…!!!
???:あれ喧嘩は終わってる?
???(Suo): Is the fight over?
鶴蝶:あ?誰だオマエ コイツらの仲間か?
Kakucho: Hah? Who are you? These guys’ mates?
???:違うけど…君たちが暴れてくれたおかげで店の前とかめっちゃめっちゃなんだよね
???(Suo): That’s not it but… Thanks to your rampage, the front part of the shops are extremely messy.
???:(見たことない服… しかもかなり強そう うーんどうしようかな)
???(Suo): (That’s some clothes I’ve never seen before… And they seem strong. Mhh, what should we do?)
黒川 イザナ:しらねぇよ コイツらが先に絡んできたんだ
Izana: I don’t care. They were the ones that started it.
???:そこらへんの事情も確認したいしちょっとお話し聞かせてくれるかな
???(Suo): We would like to verify what happened here, so could you tell us about it?
黒川 イザナ:テメェに関係ねぇだ…ろっ!!!!
Izana: This has nothing to do with you!!!!
鶴蝶:(イザナの蹴りが受け止められた…!?)
Kakucho: (He stopped Izana’s kick…!?)
鶴蝶:ハァ…まだ帰れそうにねぇな
Kakucho: Hah… Doesn’t seem like we're going home soon.
杉下?:…
Sugishita?: …
???:じゃあ始めようか
???(Suo): Then, shall we start?
黒川 イザナ:すぐに死なねぇといいな
Izana: I hope you don’t die instantly.
STORY AFTER THE BOSS
ドゴッッッ
Thump
???:おっと
???(Suo): Uh-oh.
杉下?:…!!
Sugishita?: …!!
黒川 イザナ:避けるだけで全然反撃してこねぇじゃねぇか?テメェらその程度か?
Izana: Are you just going to avoid and not fight back? Can you only do that?
鶴蝶:大したことねぇな
Kakucho: It’s no big deal.
???:杉下君 これはオレたちだけじゃ対処は難しそうだ
???(Suo): Sugishita-kun. It’s gonna be difficult to deal with this just on our own.
???:連絡取る余裕もないし少しずつ風鈴に近づくように引きつけながら戦おう
???(Suo): We can’t afford getting in touch with them, so we’ll have to pull them closer to Furin while we fight.
杉下?:…チッ
Sugishita?: …Tch.
黒川 イザナ:作戦会議は終わったか?
Izana: Is your strategy meeting over?
???:待ってくれてありがとう 君たちかなり強いね
???(Suo): Thank you for waiting. You are rather strong.
蘇枋 隼飛:オレは風鈴高校1年蘇枋隼飛 こっちは杉下京太郎君ね
Suo: I’m a first year student at Furin High School, Suo Hayato. That’s Sugishita Kyotaro.
鶴蝶:オレは横浜天竺四天王 鶴蝶だ
Kakucho: I’m head of the Four Heavenly Kings of Tenjiku, Kakucho.
黒川 イザナ:横浜天竺総長 黒川イザナ
Izana: Tenjiku’s boss. Kurokawa Izana.
蘇枋 隼飛:そうよろしくね
Suo: Nice to meet you.
黒川 イザナ:誰がよろしくなんてするかよぅ!!
Izana: Who on earth are you greeting!!
蘇枋 隼飛:あっぶないなぁ
Suo: That was close.
黒川 イザナ:(コイツ受け流すのが手慣れてやがる武術かなんかやってんな)
Izana: (This guy is so fucking used to dodging I wonder if he does martial arts).
黒川 イザナ:(鶴蝶が相手にしてるヤツはスピードもパワーもあるタイプ)
Izana: (The guy Kakucho has to deal with is the type that has speed and power).
黒川 イザナ:まぁ、オレも鶴蝶も負ける相手じゃねぇな
Izana: Well, neither me or kakucho are gonna lose against you.
STORY AFTER DEFEATING BOSS LVL. 2
蘇枋 隼飛:なかなかやるね
Suo: You’re quite impressive.
STORY AFTER DEFEATING BOSS LVL. 5
蘇枋 隼飛:おっと、ちょっと危なかったかな
Suo: Oops, that was close.
STORY AFTER DEFEATING BOSS LVL. 10
蘇枋 隼飛:これが君たちの本気ってことか
Suo: So this is you guys giving your best.
#heads up that this one can contain a lot of errors! and it's pretty bad overall i had a hard time translating this due to lack of motivation#but i didn't want to drop the translation of this even when i promised myself i would do it#pazuribe translation#pazuribe#puzz reve#tokyo revengers#izana kurokawa#tokyo revengers izana#kakucho#tokyo revengers kakucho#wind breaker#wind breaker nii satoru#suo hayato#wind breaker suo#kyotaro sugishita#wind breaker sugishita
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Fling Posse - バラの束 (Bunch of Roses) English Lyrics
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Composer: MCU/LITTLE/KREVA Lyricist: MCU/LITTLE/KREVA Arranger: KREVA
Lyrics:
シブヤ バラの束
Shibuya and a bunch of roses
我がのまま 花を咲かす
Following my heart and letting flowers bloom
バラッバラが Just ワンバランス
The chaos that comes with it is just another kind of balance
鮮やかなカルチャーがある
Here we have the most vibrant culture
この街のストーリー
The story of these streets
時を越え認め合う集合知
Is the collective consciousness that crosses the boundary of time
I know you and you know me
I know you and you know me
バラッバラの束
The spilling bunch of roses
まずはボクだよね?
I have to be the first one, right?
いや俺だ俺っ!
No, it has to be me!
いや、ここは小生...
No, it should be my turn instead…
OK! 順番なんて何でもyeah!
Okay! The sequence of appearence doesn’t matter!
スリル満点のゲームに万券をbet
Betting thousands on the game of maximum thrill
気が付きゃかねがね金がねぇ
Though I had lost all of my money before I realized
けれど幻太郎が立て替える
But I am sure Gentaro will help me with that!
そうはさせません
Well, I simply can’t let that happen
踏み倒すのは言葉尻
This is the cue of your disappointment
この街に思いは迸り
The memories carried by these streets are overflowing
Hotなリリック 生まれるマリ��ージュ [1]
This marriage born from burning rhymes
ボクらにしかない味がある
Tastes uniquely like us
何がある? わかんねぇ
What is ahead of us? Who knows
未来にサイ投げる
Roll the dice into the future
今を省みず繋いでくゲーム
We don’t have to overthink this game that ties us together
愉快ですね 泡沫の宴
The banquet of bubbles sure looks pleasant
夢も現も宇田川の標的 [2]
The sign of Udagawa is there in both our dreams and reality
誰もが握るハンドル
Each one of us has our hands on the wheels
単独でも
Even when we are alone
最高な3人のバンドル
We are still the best trio
シブヤ バラの束
Shibuya and a bunch of roses
我がのまま 花を咲かす
Following my heart and letting flowers bloom
バラッバラが Just ワンバランス
The chaos that comes with it is just another kind of balance
鮮やかなカルチャーがある
Here we have the most vibrant culture
この街のストーリー
The story of these streets
時を越え認め合う集合知
Is the collective consciousness that crosses the boundary of time
I know you and you know me
I know you and you know me
バラッバラの束
The spilling bunch of roses
毎度 一瞬一瞬に勝負かける性分
Winning the game in the blink of an eye every time is just my nature
大丈夫 奪い取るまるごと
It’s okay, I will take everything that can be taken
博徒の物語は徒花 [3]
The tale of the gambler is impermanent in nature
色鮮やかな仲間 同胞
We are colourful partners and a family
さぁさぁ一緒に走ろうよいっせーのせ!
Two, three, let's run together, go!
フリーダム! 飛び出す既定路線
Freedom! Going off the pre-written route
ほらチッチェー余計なことは置いといて
See, let’s put aside the unnecessary things
いくぜシブヤ まだまだカマすんだ
Come on Shibuya, I know you can still keep up
玉響でも認め合おう [4]
Although it is short, we still managed to find each other
君を傷つけない人であろう
I will become the person who doesn’t hurt you
目指そう 狙おうここがカルチャーのセンター
Our target is right here, the center of culture
いつでもwelcome たっくさんの現場
We welcome you anytime, we have countless live performances here
最強のメンバーで最高が連鎖
We have the strongest members and the best chemistry
すれ違うだけじゃない交差点から
At the crossroads that is not just for narrowly missing each other
思い思いの愛を叫んだら
If you shout out the love in your heart
カラー混ざり合い豪華絢爛
The mixture of colours is magnificent and grand
シブヤ バラの束
Shibuya and a bunch of roses
我がのまま 花を咲かす
Following my heart and letting flowers bloom
バラッバラが Just ワンバランス
The chaos that comes with it is just another kind of balance
鮮やかなカルチャーがある
Here we have the most vibrant culture
この街のストーリー
The story of these streets
時を越え認め合う集合知
Is the collective consciousness that crosses the boundary of time
I know you and you know me
I know you and you know me
バラッバラの束
The spilling bunch of roses
みんな言ってみてよ そう!(そう!) [5]
Everyone say together, yeah! (Yeah!)
つまらないバトルもうよそう(そう!)
The boring battles are over (Yeah!)
俺らposseが独走(そう!)
Us Posse is leading the charts (Yeah!)
粋なライムを直送(そう!)
Delivering pure rhymes into your hands (Yeah!)
この場を言葉で清掃(そう!)
Clearing out the field with just words (Yeah!)
やめにしよう 蛙鳴蝉噪(そう!)
Putting an end to the meaningless quarrels (Yeah!)
想像しよう
Let’s imagine
新たな世界
A new world
どんなオリジナリティーも
Any kind of originality
揶揄われない
is respected
笑われない世界で笑わせたいんだ
I want to make you laugh in a world where we won’t be laughed at
シブヤ バラの束
Shibuya and a bunch of roses
我がのまま 花を咲かす
Following my heart and letting flowers bloom
バラッバラが Just ワンバランス
The chaos that comes with it is just another kind of balance
鮮やかなカルチャーがある
Here we have the most vibrant culture
この街のストーリー
The story of these streets
時を越え認め合う集合知
Is the collective consciousness that crosses the boundary of time
I know you and you know me
I know you and you know me
バラッバラの束
The spilling bunch of roses
君もバラの束
You are also part of this bunch of roses
皆で今 花を咲かす
Everyone is now making flowers bloom
バラッバラ達が固まる
Connecting broken souls together
仲間だからやれる 我武者羅な
We are able to go full force because we are partners
未来へのストーリー
Our story into the future
照らす光で包むように
As if we are surrounded by light
R. E. S. P. E. C. T
R. E. S. P. E. C. T
渡すバラの束
This bunch of roses is for you
----------
[1] マリアージュ (Mariage) is the French word for “marriage”. Aside from referring to the union between people, it can also refer to the harmony or synergy in other things like visual art or cooking.
[2] 宇田川 (Udagawa) is a district in Shibuya, which hosts the Shibuya center street.
[3] 徒花 (Adabana) refers to flowers that do not bear fruit, which symbolises something that looks beautiful and yet doesn’t have any true value. It is closely connected to the Japanese philosophy/aesthetic of 物の哀れ (Mono no aware).
[4] 玉響 (Tamayura) literally translates to “the sound of jade clinking”, which refers to something short-lived yet resonating/sincere.
[5] Every line in this verse ends with the sound “sou” which means “correct (or similar affirmatives)” in Japanese, thus the chanting.
----------
Translator's note: Fling Posse's relationship is just... I don't have the word for it. When I heard the line "I want to make you laugh in a world where we won’t be laughed at" I was like legit tearing up because that is exactly why I fell in love with FP;
While other groups in this series are often united by their responsibilities or pain, the members of FP are united by their happiness. They have all experienced pain individually before meeting, they chose each other because they bring each other joy and freedom, and they would fight to death in order to protect this happiness. They are so precious to me....
Also can we all appreciate Gentaro's line "I will become the person who doesn’t hurt you" because ahhhhhhhhhhhhh I am foaming at my mouth
#hypmic translations#hypnosis mic#division rap battle#ramuda amemura#yumeno gentaro#arisugawa dice#fling posse#lyrics translations#Youtube#Spotify
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Zenos Kills His Father - Retranslation
A retranslation of everything from Zenos getting his body back from Elidibus to stabbing his dad.
???? : …………ハ。退屈な戦に逸るなど、「俺」とは似ても似つかぬではないか。
刀を帯びた百人隊長 : それよりも……我が友が、よもや別世界に落とされていようとは。
そこは、奴の牙を研ぐに足る場所なのだろうな?
刀を帯びた百人隊長 : 詳しく聞かせてもらおうか。皇太子ゼノス……いや、アシエン・エリディブスとやら。
ゼノスの顔を持つ男 : っ……なるほど……。さすがにこれは、想定外だったと認めよう……。人造の超える力ごときで、不滅なる者に至っていようとは。その身に宿りし魂は、君だな…… ゼノス・イェー・ガルヴァス……!
刀を帯びた百人隊長 : もはや、その名にこだわりはないが……その身体は、返してもらうぞ。仮初の身では、全力で狩りを楽しめぬ。さあ、選ぶがいい。話すか、その身体から叩き出されるか……どちらが先だ?
Zenos: ..... huh. Getting excited over a boring war, you couldn't be any more different to "me". But more importantly, to hear that my dear friend has been sent to another world. I wonder if they are finding it a worthy place to sharpen their claws. Shall I hear all about it from you? "Crown Prince Zenos".... nay, Ascian Elidibus?
Elidibus: ... I see. I admit that this wasn't something I expected. It appears that even a synthetic "Echo" was enough to make you immortal. That body holds the soul of you, Zenos yae Galvus!
Zenos: I don't really care about that name, but I'll have you give that body back to me. With this borrowed body I can't enjoy my hunt to the fullest. So, I'll let you choose. Will you speak, or will I beat you out that body? Let's see what comes first.
???? : …………ガイウスか。遅いな、貴様の役目はもうないぞ。
ガイウス : うぬは……「何」だ……!
???? : アシエン……と言ったほうが、救いがあったか?あの化生ならば、肉体を捨てて逃亡した。せっかく「俺」との戦いが愉しめると思ったのだが……失望だ。しかして、俺は俺の体を取り戻した……。ゼノス・イェー・ガルヴァスの魂と肉体は、
ここに再び結ばれたのだ!
Zenos: ...is that you Gaius? You're too late, there's nothing left for you to do.
Gaius: You bastard, what are you??
Zenos: If I said I was an Ascian would that have been what you wanted? That parasite already escaped by throwing away this body. Such a pity... I had wanted to try fighting with "myself". But finally, I have taken my body back... The body and soul of Zenos yae Galvus are once more together as one!
ガイウス : うぬが言葉……我が剣にて確かめてくれようッ!
ヴァリス・ゾス・ガルヴァス : 待て……ッ!今の話に……嘘はない……。
この者はゼノスであり……その肉体を使っていた、アシエン・エリディブスは……空を裂いて……逃げおおせた……。だが……ゼノス……我が愚息よ……ッ!
ヴァリス・ゾス・ガルヴァス : 生者へと返るに留まらず、この国を掌握しようなどと……分不相応な野望を、抱いたものよ……!うぬぼれるなッ!この国の使命、歴史からの真なる解放と、人の存続!貴様ごときに、背負えてかッ!!
Gaius: You bastard, I'll test the veracity of your words with my sword!
Varis: Wait! His words are not a lie... This person is Zenos... The Ascian Elidibus who was using his body tore open the sky and escaped... But Zenos! My fool of a son! Not content with returning to the living, but also trying to seize control of this country- Biting off more than you can chew- Don't flatter yourself! This country's mission, it's history of true liberation, and the survival of its people! It's impossible for someone like you to ever take on this responsibility!!
ゼノス・イェー・ガルヴァス : …………ハ。分不相応とは、己のことでは?
貴方は、始祖から継いだ国を維持するだけのことに必死だった。
ゼノス・イェー・ガルヴァス : 俺は、貴方の窮屈で退屈な思想など継ぐ気はない。ガレマール帝国を掌握するつもりもない。ただ……邪魔者を消しにきただけだ。退屈な戦、くだらぬ兵器……そんなものに、俺の獲物を、奪われてなるものか。
ヴァリス・ゾス・ガルヴァス : お前は……まさか……それだけの、ことで…………?
ゼノス・イェー・ガルヴァス : それ以外の理由などいるまい。
俺の狩りの邪魔をするならば……ことごとく死ねッ!
ゼノス・イェー・ガルヴァス : 哀れなアシエンから聞いたぞ……。ゾディアークにハイデリン……星の意志すら、創られた力に過ぎないのだと……。ならば次は、それを喰らって、殺しあおうぞ。我が友よ……!
ガイウス : ゼノス、貴様ぁぁぁぁッ!
Zenos: ...ha. You're the one who bit off more than you could chew. You were always frantic just trying to maintain this country that was passed down to you from the Founder. I have no intention of carrying on your rigid and boring ideology. I also have no intention of seizing control of the Garlemald Empire. I just... want to erase anything that gets in my way. Boring wars, stupid weapons... As if I would allow such things to take my prey from me!
Varis: You would... do this... just for that?
Zenos: What other reason could there possibly be? Everyone who gets in the way of my hunt shall die!!!!
Zenos: I heard from that pathetic Ascian that Zodiark and Hydaelyn... the will of this very planet, are nothing more than fabricated power. Therefore, the next thing I will do is consume that power, and fight to the death with you, my dear friend!!!
Gaius: Zenos, you bastaaaaaaaard!!!!!!!!!!
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Thoughts of what once was Ryoji Mochizuki
...Just as I thought, you couldn't lay a finger on me. Maybe you began to love me because we met as friends. But as I've warned multiple times, what I as the 'Appriser' will give you is absolute death. It's not something that can be overcome through willpower or effort. The 'end' as the contrapostion to 'life', which every living thing has without exception, comes upon all human beings as an unavoidable decision. The 'death' that everyone should know but don't recognise as their own... when you all face it, you can't help but dread and depair over that overwhelming truth. So I at least wanted to let you forget about it all and have it come to an end. Only you, who raised me, had the power to make it happen. ...Even though it turned out like this, I'm glad to have met you. Until we meet again, take care. ...Best wishes in the coming year.
The desire of two boys who seek their former halves
Tonight, when the moon ascends in the sky, I will reunite with part of my former self on the tower's peak. Just as time flows and the seasons change, it's obvious that all living things are preparing to end, and that it is unavoidable. Though I know that, I still try to cling to a miracle that might happen. Until I witness true despair, I'm holding on to a sliver of hope... Shadows are born from people's hearts. And Personas are too; they are of the same essence. The only difference is if one has an intent. No matter how much of that power one might wield, what would be the reason to threaten that which is the root of existence, the Great Mother? How much can a tiny, foolish child who bares their fangs at the Fall, the name of the Great Mother, Nyx, do? ...If the future is to change, it's the power of will that's the source of Personas, the heart's bonds, that will push you forward. Now, let's head to that place to fullfill our duty. I, we, have shed tears about the premonition that this day will come ever since we were one.
⋯⋯やっぱり君は、僕に手を下せなかったね。僕たちが友だちとして出会ってしまったから、情が移っちゃったのかもしれないね。でも僕は何度も忠告した、「宣告者」である僕が連れてくる のは絶対の死だ。努力とか意志の力でなんとかできるようなもの じゃない。生きとし生けるものが例外なく持った、「生きる」対偶としての「終わり」が、避けようのない決定事項として、すべての人間の上に訪れるものだ。みんな知ってるはずなのに、自分のこととして認識しなかった「死」⋯⋯それを迎えたときに君たちは、その圧倒的な事実の前に恐怖し、絶望せずにはいられない。だから僕はせめて、すべてを忘れて終わりを迎えてもらおうと思った。僕を育ててくれた君にだけは、それを叶える力があったのだからね。⋯⋯こんな形になってしまったけど、君に出会えたこと、嬉しかった。つぎに逢うときまで元気で。⋯⋯よいお年を。
かつて望月綾時だったものの思い

かつての半身を求めるふたりの少年の想い
今夜、月が天に昇るとき、かつて自分の一部であったものと、あの塔の頂で再会する。時が流れるように、季節が巡るように、生きるものがその終わりに死を控えていることは自明のことで、それを避けることなんてできなしない。それをわかってはいても、それでもなお、起こるかもしれない奇跡にすがろうとする。本当の絶望を目にするまで、一縷の望みをついでいる⋯⋯。シャドウは人の心から生まれ出たものだ。そしてぺルソナもまた、それらと本質を一にするものだ。ちがうのはそこに本人の意思があるかどうかというだけ。その力をいくら振るおうとも、存在の根源、太母であるものの足元をおびやかせる道理などあるだろうか。滅びという名の大いなる母ニュクスに牙を剥くちっぽけで愚かな子供に、一体どれほどのことをできるというのか。⋯⋯未来が変わるというなら、その背中を押すのはペルソナの源となる意志の力、心の絆だ。さあ、与えられた役目を果たすために、その場所を目指そう。僕は、僕たちは、ひとつだったときから、この日が来る予感に涙を流していたんだから。

#persona 3#p3#p3f fanbook#ryomina#ive posted about these before but i need ryomina nation to see these#thats right this is from 2007#2007!!!!!
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Ambivalent - Lyrics + Translation

Please do not repost/retranslate without permission.
Kanji:
(Flawless entity or flawed entity)
(Flawless entity or flawed entity)
雁字搦めな想いは空へ
憧れという希望を抱く
未完成な願い綺麗にしまって
ブランクを埋めるプラグ
相反してる feeling
理解したつもりで 自分さえわからない
ボクは本当にここにいるの?
Ambivalent 殻を破り 孵化する鳥のように
怯えないで可能性へ飛び立てる
誰もが目に見えない心を探りながら
愛を歌っている Come on, with me
(Flawless entity or flawed entity)
自分に都合のいい
(Flawless entity or flawed entity)
選択で構わない
求められて描くホログラム
どっちのボクがモデルだろう?
どちらも変わらず 受け入れてくれる?
欲望裏腹 臆病になりながら
それでも望まずにいられない
Ambivalent 解放から 得られる世界はまだ
不安定で形もない I can't find balance
君が認めてくれた だからここにいるんだ
存在の証明 Only I know...
一つの体に 渦巻く Struggle
二つの気持ちが すれ違う心地よさ
自分だけが知ってる Pleasure
Ambivalent 殻を破り 孵化する鳥のように
怯えないで可能性へ飛び立てる
誰もが目に見えない心を探りながら
愛を歌っている Come on, with me
(Flawless entity or flawed entity)
君に愛されたい
(Flawless entity or flawed entity)
それだけが真実
Rōmaji:
(Flawless entity or flawed entity)
(Flawless entity or flawed entity)
Ganjigarame na omoi wa sora e
Akogare to iu kibō o idaku
Mikansei na negai kirei ni shimatte
Buranku o umeru puragu
Aihan shiteru feeling
Rikai shita tsumori de jibun sae wakaranai
Boku wa hontō ni koko ni iru no?
Ambivalent kara o yaburi fuka suru tori no yō ni
Obienaide kanōsei e tobitateru
Dare mo ga me ni mienai kokoro o saguri nagara
Ai o utatte iru Come on, with me
(Flawless entity or flawed entity)
Jibun ni tsugō no ī
(Flawless entity or flawed entity)
Sentaku de kamawanai
Motomerarete egaku horoguramu
Dotchi no boku ga moderu darō?
Dochira mo kawarazu ukeirete kureru?
Yokubō urahara okubyō ni nari nagara
Soredemo nozomazu ni irarenai
Ambivalent kaihō kara erareru sekai wa mada
Fuantei de katachi mo nai I can’t find balance
Kimi ga mitomete kureta dakara koko ni iru nda
Sonzai no shōmei Only I know...
Hitotsu no karada ni uzumaku Struggle
Futatsu no kimochi ga surechigau
Kokochiyo-sa jibun dake ga shitteru Pleasure
Ambivalent kara o yaburi fuka suru tori no yō ni
Obienaide kanōsei e tobitateru
Dare mo ga me ni mienai kokoro o saguri nagara
Ai o utatte iru Come on, with me
(Flawless entity or flawed entity)
Kimi ni aisaretai
(Flawless entity or flawed entity)
Sore dake ga shinjitsu
Translation:
(Flawless entity or flawed entity)
(Flawless entity or flawed entity)
My firmly bound feelings are heading for the sky
I embrace the hope of longing
And neatly put away my unfulfilled wishes
A plug that fills in the blank
A conflicting feeling
I think I understand it, but I don’t even get myself
Am I really here?
Ambivalent Like a bird that has broken out of its shell and hatched,
I will fly into new possibilities without fear
Everyone is singing of love
While searching for an intangible heart Come on, with me
(Flawless entity or flawed entity)
You can make the choice
(Flawless entity or flawed entity)
That suits you the best
A hologram created on request
Which me is it modeled on?
Will you accept both of them the same?
Even though I feel timid contrary to my desire,
I can't help but want it
Ambivalent The world that results from setting myself free is still
Unstable and shapeless. I can't find balance
You acknowledged me, therefore I am here
The proof of my existence Only I know…
Struggle swirling within one body
The comfort of two emotions that cross paths
The pleasure that only I know
Ambivalent Like a bird that has broken out of its shell and hatched,
I will fly into new possibilities without fear
Everyone is singing of love
While searching for an intangible heart Come on, with me
(Flawless entity or flawed entity)
I want to be loved by you
(Flawless entity or flawed entity)
That’s the only truth
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Ai's Solo Best Album "Ambivalent" Tweets Translation (31.07.2024-14.08.2024)
Happy Birthday Ai!
Translator: Nadie Proofreader: Raz
31.07.2024
今日という瞬間を楽しみにしてた。みんなも同じ気持ちかな?
I was looking forward to today. Did you all feel the same way?
待っていてくれた人もいるみたいだね。本当にありがとう。こうしてみんなと会えるなんて、まるで夢みたいだ。しかも2週間も。
It looks like some of you have been waiting for this moment as well. I'm very grateful. It feels like a dream to be able to interact with all of you for an entire two weeks.
美風 藍のソロベストアルバム「アンビバレント」の発売を記念して、みんなと過ごせることになったんだ。一緒に素敵な時間にしようね。
To celebrate the release of my Solo Best Album "Ambivalent", I'll spend time with all of you. Let's have a wonderful time.
ボクの日常や感じたことを知ってもらうことで、音楽に込めた想いがより伝わると思うから、よかったら見守っていてほしい。
I believe that knowing about my daily life and the things I feel will help you understand the emotions I put into my music. So I'd like you to stick around.
遅い時間まで付き合ってくれて嬉しかった。また朝に会いに来るよ。ゆっくり休んでね。おやすみ。
I'm happy you accompanied me until this late hour. I'll meet you again in the morning. Rest well, good night.
✄------------ AM 9:00 ------------✄
おはよう。よく眠れた?
Good morning. Did you sleep well?
ボクは会えるのが嬉しくて、いつもより早く準備したよ。それから、みんながくれたメッセージに目を通してた。
I was so happy to see everyone again that I got ready faster than usual. Then I looked at everyone's replies.
今日はこれから長めの仕事があるから、夜まで来られないかも。でも会えない時間さえも愛おしく感じるのは、みんなのおかげだね。
I have a long day of work today, so I won't be able to make it back until the evening. But thanks to all of you, even the time we are apart is dear to me.
予定のある人も、休みの人も、いい1日になることを祈ってるよ。ボクも頑張ってくる。
I wish you all a good day, whether you have plans for today or a day off. I'll do my best too.
それじゃ、行ってきます。
On that note, I'm off.
✄------------ PM 7:00 ------------✄
アルバムのサンプルを受け取ってきたよ。実際に出来上がったものを手にすると感慨深いね。
I got a sample of my album. It's really emotional to finally get something you created.
みんなの手元に届くのはもう少し先だけど、開けてみてもいいかな?
I know you guys will have to wait a little longer till you get yours but is it okay if I open it now?
もともと、開封する時はみんなと一緒にって決めてたんだ。なんだかドキドキするね。
I had originally decided to unbox it with everyone together. I feel a little nervous.
パッケージやブックレット、そしてメッセージ入りのジャケットカード。もちろんCD本体も、きっと満足してもらえるんじゃないかな。
I'm sure you will be pleased by the packaging and booklet, as well as the jacket card that has a message on it, and of course, the CD itself.
発売まで待ちきれない人や、まだボクのアルバムの詳細を知らない人は、試聴動画をチェックしてみて。アルバムの雰囲気を感じられるよ。
For those of you who can't wait and those of you who don't know about my album, I suggest you watch the preview video. It captures its atmosphere.
確認しなきゃいけないことがあるから、少しの間、離れるね。
There's something I need to confirm, so I'm going to leave for a while.
✄------------ PM 9:00 ------------✄
お待たせ。
Thanks for the wait.
アルバムのサンプルに関する問い合わせが来てね。別の仕事の連絡がメインではあったんだけど、その早さにボクも驚いた。仲間もチェックしてくれてるんだね。
I was contacted with some questions about the sample of the album. The message I received was mainly about my other job, so I was surprised by how quickly they contacted me. It seems that my colleagues are checking out the sample as well.
まぁ、ボクもメンバーのここでの様子を確認してたけど。それぞれすごく充実した2週間を過ごしていたと思う。そんな先人たちの意見を聞いて、タグを考えてみたんだ。
Well, I confirmed what the other members were doing when they were at this moment. From what I can tell each of them spent a fulfilling two weeks. I took note of their advice and came up with a hashtag.
ボクに伝えたい想いや、君が日々感じてることを教えてほしい。アルバムについてじゃなくてもOKだよ。難しく考えすぎないで、いろいろ話しかけてくれたら嬉しいな。 #藍のアンビバレントな愛
I want you to share your emotions and your everyday feelings with me. It doesn't have to be about my album. Don't think too much about it, I'm happy as long as you tell me a lot of things. #Ai'sAmbivalentLove
早速、タグを使ってくれてありがとう。メッセージも人によっていろんな表現があって、見ていて楽しい。
Thanks for immediately using my hashtag. The messages expressed vary by each person so it's fun to read them.
みんなからの意見を今後の参考にしたいから、じっくりチェックしようかな。また明日ね。
I want to consult everyone's opinions later, so I'll check them carefully. See you tomorrow.
01.08.
✄------------ AM 8:00 ------------✄
おはよう。日付が変わって8月になったね。
Good morning. The date has changed and it is now August.
新しい月が来ると新鮮な気持ちになる。昨日から状況が大きく変化したわけでもないのに、不思議だよね。
I feel refreshed when the month changes, even though the circumstances haven't changed much. It's so strange.
午前中はオフだから #藍のアンビバレントな愛 を見て過ごそうと思う。みんなの朝の過ごし方を教えてほしいな。取り入れられそうなことがあったら、試したいから。
I'm free this morning, so I think I'll take a look at the #Ai'sAmbivalentLove hashtag. Tell me how you spend your morning. If you have any suggestions, I'd love to try them out.
いろいろなことをインプットする時間も重要だからね。仕事の前、お昼頃にはまた会いに来られるはず。それまで、お互い良い時間にしよう。
Time is important to take in a lot of input. I should be back around noon before my next job. Until then I wish us both a nice time.
✄------------ AM 12:00 -----------✄
レイジが早速アルバムを受け取りに来たよ。
Reiji came immediately to get a copy of my album.
マラカス振らないとダメなのかな。
Does he have to play his maracas?
「せっかくのお祝いなんだから、景気良くいかないとね」だってさ。言葉だけでも十分気持ちは伝わる気がするけど。
"We have to celebrate with gusto!" he said. I'm pretty sure words would've been enough for me.
これからお互い予定があるから、あまり話せないのは残念だけど、忙しい中来てくれただけで嬉しいね。
Unfortunately, we're both busy right now, so we had to cut our conversation short. I'm happy that he took the time to visit me, though.
プレゼントを置いて、マラカスを鳴らしながら去って行った。相変わらず賑やかだね。
He received his gift and went off playing his maracas. He is as lively as ever.
ボクも仕事の準備をしないと。アルバムの魅力を伝えられるようにね。じゃあ、また。
I also have to get ready for work and do my best to convey the charm of my album. Until next time.
✄------------ PM 8:00 ------------✄
仕事が終わったよ。家に戻ってゆっくりしようかな。
I finished my work. Time to go home and relax.
予定変更。これからどこかに食事をしに行くことになった。
Change of plans. I'll be on my way to have some food.
お昼に会った時、やけにあっさりしてたから油断してた。レイジがそんな簡単に引き下がるわけがないよね。
When I met Reiji at noon, our talk was so brief that I let my guard down. I should've known that Reiji wouldn't let me go that easily.
ボクより喜んでるんじゃないかってく��い、テンションが高くてすでにうるさい。これは長くなりそう。
He's talking so much that I'm pretty sure he's more enthusiastic about my own album than me. Looks like this is going to take a while.
帰れる時間がわからないから、先に挨拶をしておくね。今日も1日付き合ってくれてありがとう。また明日。
I don't know when I'll be home, so I'll excuse myself now. Thank you for spending today with me. See you tomorrow.
02.08.
✄------------ AM 8:00 ------------✄
おはよう。今日も1日暑い日になりそうだから、みんなも気を付けてね。
Good morning. Today seems to be another hot day, so please be careful.
昨日、みんなに #藍のアンビバレントな愛 で教えてもらった「朝の過ごし方」についてだけど、あることを実践してみようと思う。
Since I got a lot of suggestions for how to spend the morning under the hashtag #Ai'sAmbivalentLove yesterday, I think I'll put a certain thing into practice.
それは朝食を摂るようにすること。朝食を大切にしてるって意見が多かったから、ボクも真似したくて。いきなり料理は難しいから手軽に食べられるグラノーラにしたよ。
That certain thing is breakfast. Many of you have said how important breakfast is, so I wanted to try it too. Whipping up some cooking out of nowhere would be too complicated, so I went with a simple granola.
今日はベーシックなグラノーラにドライイチジクをトッピングしてみた。自然な甘さとプチプチとした食感がプラスされて美味しそうでしょ?
Today, I added dried figs on top of plain granola. They enhance the natural sweetness and chewy texture. Sounds delicious, don't you think?
食べ終わったらそのまま仕事に出かけるとするよ。みんなも素敵な朝の時間を過ごしてね。
As soon as I finish eating, I'll go to work. I hope you all have a pleasant morning too.
✄------------ PM 6:00 ------------✄
事務所の会議室で待ち合わせ中。誰が来るか、予想してみて?
I'm about to meet someone in a conference room at the agency. Want to take a guess who's coming?
ヒントは「真面目」かな。他の特徴も教えてあげたいけど、どれも個性的だから難しいかも。
Hint: It's someone serious. I'd like to give you more traits, but it's difficult because they're all specific.
深々と一礼をして、目の前の椅子に掛けた。なんだか面接が始まるような緊張感がある。
He bowed deeply and sat down in the chair across from me. This kind of tension reminds me of a job interview.
ビジュアルがアートのようだって、完成度の高さについて熱く語ってくれてる。細かいところにまで触れるから、まるで解説者みたい。
"The visuals look like art," he said, as he spoke passionately about the high level of perfection. Getting into the smallest details, he looked like an analyst.
そのままの言葉でみんなにも伝えたいんだけど、照れるからやめておく。
I'd like to share with you what else he said to me, but it's a little embarrassing, so I won't
正解はマサトだよ。言動からわかった人も多いみたいだね。本当に知れば知るほど、違った面が見えてきて面白い。
The correct answer is Masato. Many seemed able to guess it from his behavior. The more you know him, the more interesting sides you see.
今日はアルバムについて話したいから、時間を長めにとってあるんだ。マサトの話は興味深いし、参考になる。仲間との時間を楽しんで��るね。
I set aside a block of time today because I want to talk about my album. What Masato told me is very fascinating, and it'll serve as a useful reference. I'm going to enjoy my time with my colleague.
✄------------ PM 10:00 -----------✄
少し前に帰ってきて、マサトとのトークを記録に残してた。特に印象的なことをメモしておいたよ。
I just got home a little while ago and documented what Masato told me earlier. I took notes on things that were particularly memorable.
今は、レイジがくれたお茶を淹れてるところ。お茶といっても少し変わってて、全部食べられる素材でできてるみたい。素材がごろっと丸ごと入ってて面白い。
I'm brewing some tea that Reiji gave me. I say "tea," but it's actually made of and filled with entirely edible material. How interesting.
3種類のお茶から、今日は赤い花びらが特徴的なものを選んでみた。氷砂糖も入ってて、誰かさんが好きそう。綺麗なピンク色で酸味と甘さが心地良い。すごくほっとする。
Out of the three types of tea, I chose the one with the distinctive red flower petals today. It also contains sugar candy. I know someone who would like that. It also has a rich pink color and a pleasant sweet-sour flavor. It's really soothing.
ここ最近、事務所の仲間とアルバムについて話すことが多いけど、まだみんなの前ではあまり話をしてないよね?早く楽曲も聴きたいし、それにまつわる話も知りたいって思ってくれてるんじゃないかな。
I've talked a lot about my album with my colleagues at the agency, but I haven't really talked about it in front of you, have I? I bet you can't wait to hear the songs and the story behind it.
待たせてごめんね。発売までまだ時間もあるし、ボクのことをよく知ってもらってからの方が、曲に対する理解も深まるって考えてるんだ。
Sorry for keeping you waiting. There is still some time until the release, so people who get to know me better in that time will also have a better understanding of my songs, that is what I thought.
ボクはミステリアスだって言われることが多い。特にプライベートについてはあまりイメージが湧かないみたい。だから、そういう部分を今回は見せていきたいんだ。
I'm often called mysterious. My private life in particular seems to be difficult for others to imagine. So I'd like to take this opportunity to show you more of that side of me.
よかったら、タグでみんなの意見を教えてね。君が知りたいことを伝えていけたらいいな。
#藍のアンビバレントな愛
If you'd like, you can share your opinions using the hashtag. You can also ask me questions.
#Ai'sAmbivalentLove
みんなの意見を見てたら、話したいことがどんどん出てきた。じっくり検討してから、改めて伝えることにするね。それじゃ、また明日。
Seeing everyone's opinions makes me want to talk about a lot of things. I want to think about them carefully and get back to you. Well, see you tomorrow.
03.08.
✄------------ AM 9:00 ------------✄
おはよう。土曜日だからお休みの人も多いのかな?
Good morning. It's Saturday, so I assume many of you have the day off?
朝は慌ただしいことも多いと思うけど、たまには空を見上げてみて。
I believe many people have very hectic mornings, but try to look up at the sky from time to time.
君とボクは、同じ空を見上げてる。そう考えるだけで、幸せな気持ちにならない?
You and I are looking at the same sky. Doesn't it make you happy to think about it like that?
君のことを考えてると時間があっという間に過ぎる。もう少しこうしていたいけど、そろそろ出かけないと。また後でね。
Time flies by fast when you are on my mind. I'd like to stay a little longer, but I really have to go. See you later.
✄------------ AM 12:00 -----------✄
お昼休みにオトヤが会いに来てくれた。同じタイミングで事務所にいたらしくて、駆けつけてくれたんだ。
Otoya has come to see me at lunchtime. He happened to be at the agency at the same time as me, so he rushed to meet me.
なかなかスケジュールが合わなくて、オトヤにアルバムを渡せるのは少し先になるかもって思ってたから、よかった。
Our schedules haven't been lining up, so I'm thankful. I thought I'd have to give him my album much later.
ジャケットとボクを見比べてる。すごく顔が近いけど、何を見てるんだろう。
He's comparing me to the cover. His face is so close. What is he looking at?
目がキラキラで唇もウルウルですごい、だって。特に目がインパクト大らしい。アルバムのインタビューでもビジュアルのポイントとして「眼差し」を挙げてるから、オトヤとは気が合うのかも。
He said, "Amazing, your eyes are so sparkly and your lips are so glossy!" My eyes especially have left a lasting impression on him. In the interview for my album, I mentioned that I refined my "gaze" for the cover visual. I think Otoya and I can get along well.
インタビューを熟読してる。読みながら、質問がたくさん飛んでくる。少し難しい表現も理解しようとしてくれる姿勢が嬉しいね。
He's reading the interview intently and he keeps throwing a lot of questions my way. He also wants to understand the more difficult expressions, which delights me.
ということで、オトヤのおすすめはインタビュー。読み応えがあって感動するから。オトヤがそう言ってくれて、自信がついたよ。
With that in mind, Otoya recommends my interview. It's emotional and definitely worth reading. Hearing him say that really boosts my confidence.
休憩時間が終わるって急いで帰っていった。ボクも仕事の準備をしないといけないから、行くね。聞いてくれてありがとう。
His break was ending, so he hurried back. I also must prepare for my next job. Thank you for listening, I'll be going.
✄------------ PM 11:00 -----------✄
#藍のアンビバレントな愛 に目を通してたら、こんな時間になってた。明日は1日オフだから、いつもより遅くても問題はないんだけどね。
I was looking at the #Ai'sAmbivalentLove hashtag and before I realized it, it got this late. I'm off tomorrow, so staying up later than usual is not going to hurt.
みんなからもらった意見や質問をまとめながら、現時点でアルバムについて答えられることを話そうかな。
I guess now is the time to answer the questions and talk about the opinions about my album that I collected.
まず、新曲について聞きたいことがたくさんあるみたいだね。楽曲については、フルで聴いてもらってから話をしようと思ってる。発売日まで楽しみに待っててね。
First of all, a lot of people wanted to know more about the new songs. I think you should listen to the full version first before we continue this conversation. With that said, please look forward to the release day.
ビジュアルについての質問や感想も多かった。お昼にビジュアルについては少し触れたけど、また時間を取ってどこかで話すよ。撮影秘話とかね。
I also saw a lot of reaction to the cover visual. I touched on that a little bit during noontime, but I want to take the time to talk about it again some other day. For example, I could tell you about the behind the scenes of the photo shoot.
今回のソロアルバムのコンセプトは「イメージからの逸脱」。ボクの新しい一面を見せたいって思った。
The concept for this solo album is "Deviation from My Image", so I wanted to show you a new side of me.
いろいろな要素を組み合わせてるから、どう新しいのか一言では言い表せないんだけど。手に取ってくれた人が意外に思うところや、発見するものがあったら嬉しい。
It's hard to describe in just a few words what makes it new, because I've combined so many different elements. I'd be happy if those of you who buy my album discover something new or surprising.
いくら次の日がオフでも、あまり遅くまで起きてるのもよくないか。明日も予定があるし。
Even though tomorrow is my day off, it wouldn't be good to stay up too late. I also have plans for tomorrow.
君の夢が見られるといいな。おやすみ。
It would be nice if I could see your dreams. Good night.
04.08.
✄------------ AM 9:00 ------------✄
おはよう。今日はオフだから外出するよ。少し早めに出て、散策しながらお土産を探しに行くつもり。
Good morning. Today is my day off, so I'm going out. I'm leaving a little early to look for some presents while I'm taking a walk.
プレゼントをする時って、毎回すごく悩む。相手に喜んでもらえるものを選ぶのって難しいよね。ある��度、過去の傾向から推測することはできるけど。
I struggle a lot when it comes to gifts. It's not easy to pick something the other person will like. But to some extent I can make guesses based on previously shown tendencies.
相手の趣味趣向だけじゃなくて、時と場合によっても変わるだろうし、季節も考慮する必要がある。いざお店に行っても、望む物が置いてなかったりする場合もあるしね。
Not only will it depend on the recipient's preferences and tastes, but it will also change depending on the time and occasion, not to mention the season. And even when you decide on something, sometimes it isn't in stock.
ここで考えていても始まらないから、出かけてみる。また状況を報告するよ。
I won't get anything done if I keep thinking about it. I'll report back to you.
✄------------ PM 3:00 ------------✄
メンテナンスが終わって、心身共にリフレッシュできた。今はボクが持ってきたお土産を2人で食べてる。
I finished my maintenance and now I feel both mentally and physically refreshed. I brought snacks as a present for someone and now we're sharing them.
彼は保護者のような存在で、昔からフォローしてもらってるんだ。本当に助かってる。
He's like a guardian figure to me and has been supporting me for a long time now. He really helps me out a lot.
アルバムを渡したら、彼のデスクから一番よく見える位置に飾ってくれた。いろいろな資料に交じって、これまでのCDはもちろん、ボクの載った雑誌や出演した映像なんかも保管されてる。
When I gave him a copy of my album, he put it in the best place on his desk where it could be seen and appreciated. Of course, among various materials, he keeps my past CDs, as well as magazines and performances in which I have appeared.
彼は研究者だから記録を残すのが趣味みたいなものなんだけど、少しだけくすぐったいね。
He's a researcher, so keeping track of things is kind of like a hobby for him. It's still a little embarrassing for me though.
アルバムを聴きながら、思い出を振り返ろうと思う。そしてこれからのことについても話そうかな。
I'm thinking of talking about memories and my future while listening to my album.
✄------------ PM 9:00 ------------✄
ただいま。いいオフを過ごせたよ。みんなはどんな1日だった?
I'm back. I enjoyed my free time. How was your day so far?
#藍のアンビバレントな愛 でもいろいろ教えてくれてありがとう。思い思いのメッセージや写真は、見ていて楽しい。君のことを知れて嬉しいよ。
Thanks for teaching me a lot under the hashtag #Ai'sAmbivalentLove. I enjoy seeing all the individual messages and pictures. Getting to know you makes me happy.
ボクはアルバムの制作過程を振り返って、アルバムに関するコメントを収録した時のことを思い出した。
Thinking back to the process of creating my album, I recalled the Commentary CD that I recorded for.
これがコメント収録の時の様子。4つの質問に答えたよ。他のメンバーも同じ質問に答えてるはずだから、どんなことを話したのか聞いてみたいな。
Here are the questions for the CD. I answered all four of them. The other members should have answered the same questions, so I really want to know how they've answered.

ソロベストアルバムの連動特典になってるから、気になる人はHPをチェックしてみてね。このコメントでしか話していないこともあるよ。
The CD will be included as a bonus with the album, so if you're interested, check out the homepage. I also talked about things other than those questions.
明日の準備をしないと。週明けも元気に過ごせるように、みんなも早く休んでね。おやすみ。
I must prepare for tomorrow. Get some sleep soon so that you can have a fresh start to the new week. Good night.
05.08.
✄------------ AM 8:00 ------------✄
おはよう。週の始まりに君に挨拶できるのはとても力になるよ。
Good morning. Greeting you to start the week really does energize me.
今日も暑い日になりそうだから、 #藍のアンビバレントな愛 でもらっていた、暑さ対策について答えようかな。
Since today seems to be another hot day, it's the perfect opportunity to talk about methods of how to protect yourself from the heat which I've seen under the #Ai'sAmbivalentLove hashtag.
根本的なことだけど、体を冷やすのが大切だと思う。部屋にいる時はエアコンでしっかり温度管理をする。外出する時は直射日光を避けられるルートで行ったり、帽子とか快適に過ごせるアイテムも使ってるよ。
I know it's a basic aspect, but I think it's very important to keep your body heat down. When I'm in my room, I use the air conditioner for temperature management. When I'm outside, I try to avoid walking in direct sunlight. I also wear hats or use other items that help me feel comfortable in the heat.
みんなもこまめに水分補給をして、体調には気を付けてね。
Be sure to take care of your physical condition and to stay well hydrated.
✄------------ PM 1:00 ------------✄
JR池袋駅に広告が掲載されているみたい。みんなに気に入ってもらえたら嬉しいな。
Looks like my advertisement has been put up at the Ikebukuro station. I hope you all like it.
収録された楽曲のタイトルが手書きで書かれていたり、ジャケットビジュアルにボクのサインが入ったデザインだから目立つんじゃないかな。
I think the design is quite eye-catching because the song titles are handwritten and my signature is on the cover.
アルバム発売の思い出に、時間がある人はチェックしてみてね。みんなからの報告を楽しみにしてる。
If you have the time, go check it out to celebrate the release of my album. I look forward to your reports.
✄------------ PM 5:00 ------------✄
仕事終わりに、セシルとアルバムについて話してた。CD自体は家に持ち帰ってから大切に開けるらしい。
After work I talked to Cecil about my album. Apparently he wants to take the CD and open it carefully at home.
お礼にって、テラリウムをもらった。クリスタルが一緒に配置されてる。ボクのアルバムをイメージして作ってくれたみたい。���の中に小さな美しい世界が広がってる。
In exchange for the gift, he gave me a terrarium. It has crystals in it. Apparently he created it, inspired by my album cover. A beautiful little world unfolds inside of it.
育て方やメンテナンスの仕方も教えてくれたよ。初心者にも管理しやすいものを選んでくれたんだって。ボクも勉強してみるつもり。
Cecil taught me how to maintain and take care of it. He said he chose a beginner friendly one. I want to work hard on it.
これから、今度発売されるグッズのサンプルを一緒に開封するよ。ボクがセシルを撮影した写真が使われてるシリーズのもの。ボクたちの手書きの文字や、イラストも使用されてる。
We are now unboxing the samples for the soon to be released merchandise. It's for the series for which I took the photo of Cecil. Our handwritten messages and drawings will also be used for this.
セシルとステッカーを交換することにした。おにぎりのイラストがすごくかわいい。何とも言えない味のある表情をしてるよね。どこに貼るか考えないと。
Cecil and I exchanged our stickers with each other. The onigiri sketch looks really cute. Its expression has this indescribable charm. I'll have to think about where to put this sticker.

セシルはいつも持ち歩いてる手帳に貼るんだって。目に入る度に、ボクのことを思い出せるかららしい。ボクもこのステッカーにふさわしい特別な場所を見つけるつもり。
Cecil says he will put it on his notebook that he always carries with him. So every time he sees it, he will think of me. I'll make sure to find a special place for his sticker, too.
ボクはもう少し用事があるから、作業に戻るよ。
I still have some things to do. Time to get back to work.
✄------------ PM 7:00 ------------✄
リュウヤに書類を渡しに来たら、食事に誘われた。土用の丑の日だから、うなぎを食べに行くんだって。
Ryuya came to give me some documents and invited me to get something to eat. Today is the Midsummer Day of the Ox so we're going to eat eel, he said.
季節の物を食べるのは体にいいとされているし、リュウヤのおすすめの店なら間違いないよね。こういう行事を大切にできるようになりたい。
Eating seasonal food is considered good for the body, and it certainly can't be bad if it comes from a place that Ryuya recommends. I want to learn how to cherish special traditions.
リュウヤとじっくり話せる機会はそうないから、いろいろ相談してみようと思う。明日はいつもより少し早めに会いに来るよ。じゃあね。
Since it's not often that we can take our time talking to each other, I think I'll try to use this opportunity to ask for some advice. I'll be back earlier than usual tomorrow. Until then.
06.08.
✄------------ AM 7:00 ------------✄
おはよう。今日はいつもと違った体験ができそうだから、朝からワクワクしてる。
Good morning. Looks like I'm going to experience something new today. I've been excited all morning.
みんなもそういう経験はある?良かったら #藍のアンビバレントな愛 で教えてね。みんながどんなことに何を感じるのか知りたいな。
Do you also have moments like this? Feel free to share them at #Ai'sAmbivalentLove. I want to know what kind of emotions you feel in different situations.
待ち合わせの時間になるから向かうね。終わったら連絡する。
My next appointment is approaching, so I have to go. I'll let you know when I'm back.
✄------------ AM 10:00 -----------✄
ただいま。素敵な時間を過ごせたよ。行ってみたい場所だったから、すごく嬉しい。みんなを近くに感じられた気がする。
I'm back. I had a wonderful time. It was a place I really wanted to check out, so I was very happy I got to go there. I felt like I was close to all of you when I was there.
オープン前のSHINING STORE 池袋を見学させてもらった。来店の記念にパネルにサイン。それから、ステッカーにメッセージを残してきたよ。どこにあるか探してみて。
I was able to inspect the SHINING STORE in Ikebukuro before it opened. I signed the board of the promotional booth to commemorate my visit and then left a message on a sticker. Go and try finding it.

Text on image: "I'm glad to see you! Let's create some memories of this summer together." -Ai Mikaze
グッズや展示を見たり、写真も撮らせてもらったよ。みんなと同じような体験ができて楽しかった。
I looked at the merchandise and the displays and took some pictures. I must say, I very much enjoyed sharing the same experience as everyone else
それともう1つ。アニメイト池袋本店のCDフロアにある、ボクのソロアルバムのコーナーも見せてもらった。
One more thing. They showed me the corner for my album on the CD floor of the Ikebukuro Animate store.
ここにボクのアルバムが並ぶんだと思うと、リリースの実感が湧いてきたよ。たくさんの人にCDを手に取ってもらえますようにって想いを込めてきた。
As I imagined my album being displayed there, the realization hit me that it was going to be released soon. There I wished that many people would get a copy of it.
コーナーにもサインとコメントを残させてもらったから、お店に立ち寄った時はチェックしてみてね。
I also left a comment on the sign there, so check the store's opening hours and go see it.
次の仕事に向かうよ。CD発売の準備をしないと。休憩が取れたら、また会いに来るね。
I have to make some preparations for the CD release so I'm heading to my next job. I'll be back when I take a break.
✄------------ PM 6:00 ------------✄
今日の主役であるトキヤから連絡があったよ。ロケ先から電話をくれた。忙しいはずなのに、本当に律儀だよね。
I got a call from Tokiya, the star of the day. He called me from where he was having a film shoot. He really is considerate even when he's so busy.
ロケに行く前に事務所に寄るって聞いたから、バースデープレゼントとソロアルバムを預けておいたんだ。
I heard that he would go to the agency before he heads to his film shoot, so I left his birthday present and my solo album there.
ボクからのプレゼントは、誕生日である「6日」にちなんで「6冊」の本にした。それぞれ違ったジャンルの本になってる。本を選ぶにあたって、ボク自身も目を通して、面白いと感じたものにしたよ。
I gave him six books because his birthday is on the 6th. Each of a different genre. I had read them myself and picked the ones I thought were interesting.
6冊全て封筒に入れて、外からは何の本かわからないようにしてある。こんな時に読むといいよっていうヒントだけを書いてね。そのまま渡すだけだと面白くないかなと思って。
Since giving them as they are would be boring, I wrapped each of the six books in covers so he won't be able to tell which book it is. I just wrote suggestions on when he should read each book on the covers.
トキヤも気に入ってくれたみたい。いつもより声のトーンが高くて、表情を見なくても喜んでるのが伝わってきたよ。
It looks like Tokiya is fascinated by this idea. Even without seeing his expression, his higher tone of voice clearly told me how happy he was.
アルバムはロケの移動中にすでに聴いていて、新曲の両方に衝撃を受けたって言ってくれた。休憩時間を全て使って、曲の感想を語ってくれたよ。
He told me that he listened to my album on the way to his filming location and was equally stunned by both of my new songs. He then spent his whole break telling me his thoughts on them.
ボクも休憩時間が終わりそう。深夜になっちゃうけど、みんなと発売日を一緒に迎えたいから、よかったら時間を空けておいてね。
My break is also about to end. It's getting late, but I want to wait with everybody until it's release day, so please wait a little longer if you can.
✄------------ PM 11:00 -----------✄
たくさんの人が集まってくれてるみたいだね。 #藍のアンビバレントな愛 もリアルタイムで目を通してるよ。
It seems like many people have gathered. I'm live checking the #Ai'sAmbivalentLove hashtag right now.
ボクのために時間を作ってくれて本当にありがとう。みんなが一緒にいてくれるから、喜びもその分大きくなる。
Thank you so much for the time you spent on my behalf. Being with all of you makes me that much happier.
07.08.
早くその瞬間を迎えたいような、もう少しこのドキドキを感じていたいような……。まさにアンビバレントな気分だよ。
I want to get to that moment as quickly as possible, but I also want to feel this excitement for a little while longer... I feel so ambivalent.
君に愛を歌い続けて、ソロベストアルバム「アンビバレント」が生まれた。ボクたちの夢が形となったんだ。
My Solo Best Album "Ambivalent" was created because I want to continue singing my love to you. It's the embodiment of our dreams.
やっとみんなに届けられると思うと感無量だよ。アイドルとして活動を始めてからこれまでの思い出がたくさん詰まった1枚になった。
I'm filled with so much emotion now that my album can finally reach all of you. All my memories spanning from when I began being an idol to now are all packed into this one CD.
これも全部、みんなが応援してくれたおかげ。そのお返しに、最高のアルバムを贈るよ。君の期待と想像を超える仕上がりになってるから、見かけたら手に取ってほしい。
And it's all because of your support. To thank you, I want to give you the best album. I know it's going to exceed your expectations and imagination, so please get a copy if you happen to see it.
喜びの余韻にずっと浸っていたいけど、そろそろ一緒に休もうか。記念すべきこの日を、ベストな状態で過ごせるように。
I'd like to linger in this happiness forever, but in order for us to spend this day in the best possible shape, it's time for us to get some rest.
おやすみ。
Good night.
✄------------ AM 9:00 ------------✄
おはよう。今日は控え室から朝の挨拶をしてるよ。スタンバイ中なんだ。
Good morning. I'm greeting you from the waiting room today. I'm on standby.
新曲を披露するから、声のチューニングをしてた。どちらもいつもと違った歌い方を取り入れてるからね。みんなはどう感じたかな。曲を聴いたら #藍のアンビバレントな愛 に感想をもらえたら嬉しい。
I've been tuning my voice because I'll be performing my new songs. Both use a new vocal technique. What did you think? Once you've heard the songs, I'd love to hear your impressions using the hashtag #Ai'sAmbivalentLove.
声がかかったよ。スタジオに向かうね。成功するように祈ってて。
I've been called. I'm going to the studio now. Wish me luck.
✄------------ AM 12:00 -----------✄
初のソロベストアルバム「アンビバレント」が発売中だよ。美風 藍の意外な魅力が発見できる新曲「アンビバレント」と「夢奏-むそう-」2曲も収録されてる。ボクのことをもっと知ってほしいんだ。 #アンビバレント #美風藍
My first Solo Best Album "Ambivalent" is now available. The new album includes two new songs, "Ambivalent" and "Musou", which show an unexpected side of Ai Mikaze. I want you to get to know me better. #Ambivalent #AiMikaze

Text on image: "Today is a special day for me because my Solo Best Album 'Ambivalent' is being released. I want as many people as possible to listen to it. - Ai Mikaze"
発売を祝うメッセージや新曲の感想、しっかり届いてるよ。いつも支えてくれてありがとう。ボクは君がいてくれるから、こうして歌い続けられるんだ。
I read your congratulations for the release and your impressions of my new songs. Thank you for always supporting me. The reason I can continue to sing like this is because of all of you.
ボクのことをあまり知らない人にも聴いてもらいたい。このアルバムを聴くことで、ボクのことを深く理解してもらえるはずだから。少しでも興味があったら手に取ってみて。
I hope that people who don't know me will listen to my album as well. Once they do, they should be able to get a good understanding of who I am. Please consider getting a copy if I've piqued your interest.
ナツキとショウが応援に駆けつけてくれた。発売日に3人でお祝いしようって約束してたんだ。
Natsuki and Syo rushed over to cheer me on. We've made plans to celebrate the release together.
ナツキは新曲が気に入ったみたい。ずっと聴いていたいからって、リピート再生してるよ。聴く度に発見があるんだって。音楽のことになると入り込んじゃうところは変わらないね。
Natsuki seems to like my new songs. He keeps saying he'd like to listen to them forever, so he puts them on repeat. Once it's about music, he gets absorbed in it. This side of him never changes.
ショウは、どこからどうやってこんな歌声出してるんだ!?って、驚いてる。素直なリアクションは最高の賛辞だね。ショウも知らない一面を見せられたってことだから。
Syo was surprised about the new side I showed in the album and asked, "Where and how did you do those vocals?!" Such honest reactions really are the highest form of praise.
2人の先輩として、面目躍如といった感じかな。同じアイドルとして、表現者として、いつまでも刺激を与えられる存在でありたい。
I want to live up to my title as their senpai. I always want to be a source of innovation as a fellow idol and artist.
これから2人が差し入れてくれたうどんを食べるんだ。まさか食事の準備をしてくれてるなんて思わなかった。その気持ちが、はなまるだね。
We're going to eat the udon they brought. I didn't expect them to get meals for all of us. This feeling gets a hanamaru.

トッピングは2人がボクのために選んでくれたんだって。揚げ物が3つも乗ってて、すごくボリュームがある。でもレモンを絞ると酸味が加わって、すっきり食べられそう。
The two of them picked my toppings together, they said. Because of the three fried pieces, the total volume of my dish is quite large. I can make this easier to eat by adding some acidic flavor with lemon juice.
こうしていると、ナツキのソロベストアルバムの発売日を思い出すね。ボクと同じ日付だから。その時は、ナツキのオフの日に3人で登山にも行った。
Spending time like this reminds me of the release date of Natsuki's Solo Best Album. It happens to have the same release date as mine. Back then, the three of us went mountain climbing on Natsuki's day off.
ショウのアルバムの時も3人で遊んだんだけど、わずかな情報でカフェを探し回ったりして大変だった記憶がある。考えてみると、大切な時には必ず3人で集まってるね。
We were also together during the time of Syo's album release. I remember when we were struggling to find a cafe with very little information. Now that I think about it, the three of us were always together during special occasions.
食べないと麺が伸びちゃうから、食事に戻るよ。夜には楽曲の話をしに来る。待っててね。
It's time to go back to eating, or else my noodles will get soggy. I'll be back at night to talk about the songs. Wait for me.
✄------------ PM 10:00 -----------✄
お待たせ。約束通り、アルバムの表題曲である「アンビバレント」について触れていこうと思う。
Sorry for making you wait. As promised, I'm here to talk about the title track of my album "Ambivalent".
もう聴いてくれたかな?まだって人も大丈夫だよ。ボクの話を踏まえて聴いてもらえたら、より深く理解できるはずだから。
Have you given it a listen? It's okay if some of you haven't. If you listen to what I'm about to say, you'll have a better understanding when you hear it.
「アンビバレント」は、ボクという存在自体がテーマなんだ。自分とは何なのか?理想と現実の狭間で揺れ動く気持ちが不安定なメロディやアレンジで表現されてる。
The theme of "Ambivalent" is my existence. That's why the arrangement of the melody was made to sound fragile—to show the fluctuating feelings between idealism and reality and to express the question of my existence.
他者が持つイメージと実際のボクとの違い。どちらも自分であること。それを受け入れるま���の葛藤を歌詞に描いた。
It's about the gap between the real me and the image that others have of me. Both are me. I tried to convey the conflict that I had coming to terms with that in the lyrics.
でもその葛藤は、決してネガティブなものではない。痛みや苦しみさえも、ボクがボクであることの証なんだって思えたから。そう思わせてくれたのは君のおかげ。
However, that conflict isn't a bad thing. I believe that all the pain and suffering ultimately proves that I'm me. The reason I came to think that way was because of you.
自分をさらけ出すことは、怖さもあったけど、可能性を信じて前に踏み出してみたんだ。君にボクのことをもっと知って欲しいから……。
Opening up like this is scary, but I tried believing in the possibilities and took a step forward. After all, I want you to know more about me...
この曲を歌って、自分の殻を破ることができた。普段とは違う言葉で綴った歌詞。そして、低い音域を使った歌声で感じてもらえるんじゃないかな。
By singing this song, I was able to shed my shell. For example, I used different words and phrases I normally wouldn't use, and I sang in a lower range than usual.
語りたいことはもっとあるけど、ここまでにしておくね。音楽に対しての感じ方は人それぞれだから、君の考え方を大切にしてほしい。話を聞いてくれてありがとう。おやすみ。
There's a lot more I'd like to talk about, but I'll leave it at that. Everyone has their own opinions about music, and I want you to value your own thoughts. Thank you for listening. Good night.
08.08.
✄------------ AM 9:00 ------------✄
おはよう。今日はいつもと違ったルートを通って事務所まで来たよ。
Good morning. Today I took a different route to the agency.
ボクは効率の面から、ルーティンを作ってそれに従いがちなんだ。だから最近はそれをあえて崩してみてる。知らない場所には新しい出会いや発見があるからね。
For the sake of efficiency, I stick to my established routines, but recently I started to break those routines because in unfamiliar places, I can meet new people and see new things..
みんなも些細なことでいいから、チャレンジしてみて。何か変わるきっかけを掴めるかもしれないから。今日も1日、お互い新鮮な気持ちで臨もう。
You should all try to challenge yourselves, even if it's by doing a small thing. You might be able to change something. Today, let's continue moving forward with enthusiasm.
✄------------ PM 7:00 ------------✄
お店に飾られているサイン入りCDを見かけたって人はいるかな?
Did any of you find the CD I signed at the store?
見に行けない人のために、CDの写真だけでも共有するね。お店で展示されているものには、ジャケットカードにコメントを書かせてもらってるから、チェックしてみて。
For those who can't go, I'll share a picture of it. They also let me write a comment on the cover art they displayed, so please check that out as well!

アルバムがお店に並んで、そのCDがみんなの元に届いて。みんながボクの夢を叶えてくれたんだ。
My album is being sold in stores and it's reaching your hands. It's thanks to all of you that my dream came true.
「夢奏-むそう-」は君との夢を、歌うことで叶えたいという願いが込められた曲。その想いの強さをハードなロックサウンドにのせて歌った。君の心の奥まで響くようにね。
"Musou" is about the desire to make our dreams come true through singing. The weight of my feelings turned into a hard rock song. May it reach and resonate to the depths of your heart.
君がボクにたくさんの愛をくれた。たくさんの感情を教えてくれた。そのどれもがボクにとっては興味深くて、もっと愛されたい。ボクも愛したいって求めるようになった。ボクには君が必要だから。
You have given me so much love and have taught me many emotions. Each of them is most fascinating to me. I want to be loved even more to the point that I long to love. That's why I need you.
君が存在を受け入れてくれるから、ボクはボクでいられる。君とこれからの未来を描けるように、ボクは進化し続けたいと思う。果てない夢を目指して。
Because you accepted my existence, I was able to be myself. I want to continue to evolve and strive for a boundless dream to build our future together
もちろん音楽以外のアイドル活動でもやりたいことはたくさんある。新しい姿を見せられるように頑張るよ。過去の自分を超えられるようにね。
Of course, there are many things that I want to do outside of music as an idol, so I'm going to work hard to show you a new side of me and surpass my past self.
曲に対する想いを、直接君に伝えられてよかった。
I'm glad I could tell you my feelings about this song directly.
✄------------ PM 9:00 ------------✄
ただいま。明日の準備をしてて、会いに来るのが少し遅くなっちゃった。ごめんね。
I'm back. Sorry for being late, I had to prepare for tomorrow.
今夜はビジュアル撮影の話をしようと思う。ブックレットのインタビューでも語ってるけど、ビジュアルのコンセプトは完全さと不完全さ。
Tonight I wanted to talk about the photo shoot for the cover visual. I mention it in the interview of the included booklet, but the concept of the visual is perfection and imperfection.
様々なモチーフにはそれぞれ意味があって、それを組み合わせることで、みんなに想像を広げてもらえたらって思ったんだ。
I thought I could leave more up to your imagination by combining different motifs
ビジュアルにもアンビバレントな要素を盛り込んでるよ。メカニカルなボディペイントやデジタルなアートの中にボクが立つことで、より「生命」の存在を感じてもらえたんじゃないかな。
There are even ambivalent elements in the visual. By being surrounded by digitalistic artworks and being covered in mechanical body paint, my existence, in contrast, seems very "alive".
ビジュアルを見た時に衝撃を受けた人もいたみたい。そのくらい強い感情が生まれたってことだから、ボクの試みは成功したともいえるね。
Some people seemed shocked when they saw the visual. The fact that such strong emotions were evoked is proof that my attempt was successful.
インタビューを読んで気になってる人もいるみたいだから、撮影現場で使っていた香水についても触れておこうかな。
Some of you who read the interview seem curious about the perfume I used during the photo shoot. Let's talk about it.
アルバムをイメージしてオーダーしたオリジナルの香りなんだ。使った香料はシアーフローラル、アクアオゾン、ハーバルグリーン、ジュニパーベリー、イリス。シャープでクリアな無機質さと、柔らかくて温かなナチュラルさが共存してる。
I commissioned an original fragrance with the image of my album in mind. The fragrances used were Sheer Floral, Aqua Ozone, Herbal Green, Juniper Berry and Iris. Sharpness, clarity and artificiality coexist with softness and natural warmth.
この香水をつけていた時に、リンゴと事務所ですれ違ったんだけど、わざわざUターンしてきて絶賛してくれたよ。
I was wearing this perfume when I passed Ringo at the agency. He even did a complete U-turn to compliment me on it.
出会ったことのない新鮮な香りで、強いわけじゃないのに不思議と惹きつけられる魅力があるって。香水の名前を聞かれたから、「アンビバレント」だよって答えておいた。
He told me that it was a fresh fragrance that he hasn't smelled before, and that it wasn't heavy but had a captivating charm. When he asked what the name of the perfume was, I told him: "It's Ambivalent."
君が理解を深める助けになったかな? #藍のアンビバレントな愛 でも、感想をもらえたら嬉しい。今後の参考にさせてもらうよ。
Did this help deepen your understanding? I'd love to hear your thoughts under the hashtag #Ai'sAmbivalentLove. I'll take your advice from here on.
長い間、付き合ってくれてありがとう。今夜は「夢奏-むそう-」を聴きながら休もうかな。おやすみ。
Thank you for keeping me company for so long. Tonight I might rest while listening to "Musou". Good night.
09.08.
✄------------ AM 8:00 ------------✄
おはよう。今朝もグラノーラを食べようと思う。みんなからもアドバイスをたくさんもらったよ。
Good morning. I got a lot of advice on from you, so I think I'll have granola for breakfast again.
牛乳だけじゃなくて、ヨーグルトをかけたりしてもいいみたいだね。トッピングも好きなフルーツだったり、ナッツだったり。どれも美味しそうな組み合わせで迷う。
You told me to try yogurt instead of milk. As for toppings, you told me about your favorite fruits and nuts. I'm a little lost because all the combinations sounded good.
少しずつだけど素材を買い足して、いろいろ試してみる。そのうち、ボクのお気に入りができるのかな。おすすめの組み合わせができたら教えるね。
I'll buy more ingredients and try different combinations as I go. This way I may find my preferred mix. I'll let you know when I find a good one to recommend.
それじゃ、新しい組み合わせを研究してみるよ。朝食がまだな人は一緒に食べよう。いただきます。
Well then, I'll try to research new combinations. For those of you who haven't had breakfast yet, we can eat together. Bon appetit.
✄------------ PM 5:00 ------------✄
ボクがデザインしたTシャツのサンプルをチェック中。プリントが綺麗に出てるか、インクの色がイメージ通りかを確認するんだ。
I got a sample of the T-shirt I designed and I'm checking the quality right now. I'm making sure that the printing is done well and that the color of the ink matches the one I had in mind.
特別にデザインの一部を公開するよ。許可は取ってあるから安心して。とある曲をイメージしてるんだけど、わかるかな?
On this occasion, I will reveal a little bit of the design here! Don't worry, I have permission to do so. It's inspired by a certain song, can you tell?

デザインをする時に心掛けてるのは、みんなに喜んでもらえるものにすること。ボクらしい個性も大切だけど、コーディネートに取り入れやすいものにしたいと思ってる。
During the design phase, I kept thinking about what would make you all happy. Of course, adding my individuality was important, but more than that, I tried to make the design easy to coordinate with.
ステージ上からTシャツを着た人を見つけた時は、すごく嬉しい気持ちになるんだ。似合ってるよって、心の中で呟いてる。このTシャツもたくさんの人に愛されるものになるといいな。
Being on stage and seeing someone in the crowd wearing my T-shirt would make me incredibly happy. I'd think in my head, "It fits you well!", and I hope a lot of people will love this shirt.
今夜は22時から「SHINING RADIO STAY TUNED」の配信があるね。ボクもリアルタイムで視聴するつもり。予定が空いている人は一緒に楽しもうね。
"SHINING RADIO STAY TUNED" will be broadcast tonight at 10 PM. I intend to listen to it while it is on. Let's enjoy it together if you are free.
✄------------ PM 10:00 -----------✄
配信が始まったね。パーソナリティはマサトとレンだけど、仲良くできるかな?昔からよくケンカしてたけど。#ShiningRadio
The show has started. The two hosts are Masato and Ren—I wonder if they will get along? They have always had a tendency to quarrel. #ShiningRadio
ST☆RISHは本当に仲がいいよね。気づくと7人一緒にいて、笑いがたえない。それでいてお互いが自然体で過ごしているから、関係が長続きするのかもね。#ShiningRadio
The members of ST☆RISH are so close to each other. They are always full of laughter when they are together. They also act so naturally around one another. I guess it's because they've known each other for so long.
#ShiningRadio
まさか「仲良し」エピソードでボクたちの話題が出るとは思わなかった。他の人から見たQUARTET NIGHTのイメージを聞けるのは面白いね。#ShiningRadio
When they were on the topic of "getting along", I didn't expect they would start talking about us. I find it interesting to hear how other people see QUARTET NIGHT. #ShiningRadio
旅行のお土産で一番嬉しいのは、土産話かな。自分も体験した気持ちになれるし、その人の視点を通した旅先の魅力を感じられるのがいい。#ShiningRadio
The souvenir that makes me happiest would be the travel stories. When I hear them, I feel as if I've experienced them myself. I also like to feel the charm of a place by listening to someone else's impressions of it.
#ShiningRadio
マサトの味噌汁は定番の話題だね。マサトが味噌汁を好きだから、ファンのみんなも気になる。良い相乗効果が生まれてるよね。ボクも同じものを食べてみたいって気持ちはすごくわかる。#ShiningRadio
Well, Masato's miso soup is a go-to topic. Masato likes miso soup, so naturally his fans are also interested. It's a nice synergy. I completely understand this desire of wanting to eat the food someone else likes. #ShiningRadio
音楽で人と人が繋がり、輪が広がっていく。その素晴らしさをボクも現在進行形で実感してるよ。ソロベストアルバムの発売をきっかけに、ボクの曲を聴いてくれるようになった人もいるのかな?#ShiningRadio
Music connects people with each other, and that circle is always expanding. I realize how wonderful of a thing that is constantly. Since the release of my Solo Best album, I wondered if it could have create a chance for people to listen to my songs as well? #ShiningRadio
シュークリームか。相変わらず奥が深い食べ物だよね。形状も興味深いし、使用用途も通常のデザートだけじゃなくて、罰ゲームまで多岐に渡る。 #ShiningRadio
Cream puffs, huh? A profound food. Their shape is very interesting. They are not only used as normal desserts, but also in punishment games. #ShiningRadio
コーナー中、思わず聞き入っちゃった。毎回秀逸なリクエストばかりだよね。それに応えるパーソナリティの演技力もすごい。ボクたちからしても、みんなが言ってもらいたい言葉をプレゼントできるのは嬉しいことだよ。#ShiningRadio
Without realizing it, I was completely absorbed in this segment. The requests are always excellent, and the hosts' acting ability in response is also amazing. It's always fun to return the words you want us to say as a gift.
#ShiningRadio
ラジオの中でも告知があったけど、次のパーソナリティはレイジとボクでおおくりするよ。どんな放送になるか、楽しみにしてて。もちろん聞いてくれるよね?……約束して。
I got a message during the radio broadcast—the hosts of the next broadcast will be me and Reiji. I can't wait to see how this is going to go. Of course you will tune in, right? ... Promise it.
すごく面白かったから、 #ShiningRadio のみんなのコメントを振り返りながらもう一度聞いてくる。聞き逃しちゃった人も、期間中にチェックしてみてね。じゃあ、またね。
It was so interesting that I'm going to listen to it again with your comments in mind #ShiningRadio. For those of you who missed something when it aired, you can now go check out what it was. Well, see you again.
10.08.
✄------------ AM 9:00 ------------✄
おはよう。仕事のスタートが遅めだから、外を散策してる。
Good morning. Since work starts a little later today, I'm walking around outside.
今年の夏はコラボレーションさせてもらったサングラスをよくかけてる。使ってるからケースの写真でごめんね。このケースも折りたためて便利だから気に入ってるよ。
I've been wearing the collaboration sunglasses a lot this summer. Since I'm using them right now, I can only show you a picture of the case. I like the way you can conveniently fold it.
サングラスはファッションのポイントにもなるし、外出の際の変装にも一役買ってくれる便利なアイテム。みんなも使ってくれてるかな?
Sunglasses are also a fashion statement, but on occasions when I need to go outside, they can be used as a disguise. Do you use sunglasses as well?
薄紫色のカラーレンズはもちろん、ときめきを表現したテンプルの形がデザインのアクセントになってる。正面からだけじゃなくて、横から見た時の印象も意識したよ。
The lenses are tinted light purple and the temples are designed to represent a heartbeat. That way, there's not only an effect when you look at it from the front, but also when you look at it from the side.
このまま現場に向かうつもり。みんなも夏を楽しんでね。
I'm off to work now. Enjoy your summer.
✄------------ PM 6:00 ------------✄
スペシャルTシャツのサンプルをもらったよ。ちょっと開けてみようかな。
I received a sample of my special T-shirt. Let me open it up real quick.
Tシャツに描き込んだ鳥のモチーフは、歌詞を考えている時に描いてたものなんだ。イメージを広げるために文字だけじゃなく、絵を描いたりしてた。
I drew the bird motif on the T-shirt while thinking of the lyrics. To expand my imagination, I not only wrote words, but also drew pictures.

絵を描くのはあまり得意じゃないから、何回も練習したりしてね。簡略化された線で表現しなくちゃいけないから、それが難しい。でも、いい気分転換になったよ。
I'm not really good at drawing, so I practiced a lot. I had to express it with simplified lines, which was quite difficult. But all in all, it was a nice change of pace.
ランマルがスペシャルTシャツを着てやってきた。ダンスレッスンの合間にCDを受け取りに来てくれたみたい。事務所で着替えたから問題ないらしい。普通に日常使いしてるんだね。
Ranmaru actually came while wearing my special T-shirt. Apparently he came to pick up my CD during a break from his dance lessons. It wasn't a problem because he changed clothes at the agency. He seems to wear it for everyday use.
アルバムの話をするランマルの表情が、自分のことみたいに嬉しそう。楽曲については、また時間を作って話すことにした。お互いこの後も予定があるからね。
Talking about my album, Ranmaru's expression turned cheerful, as if it were his own album. But we had to find the time to talk about the songs some other day since we both had plans afterwards.
CDと交換で、種なしぶどうで作ったコンポートをもらったよ。すごく綺麗な薄紫色。ローズマリーで香り付けされてるらしい。全く味の想像がつかない。
In exchange for my CD he gave me compote made from seedless grapes. The color was a lovely light purple. Apparently it has a rosemary scent. I can't imagine at all what it's going to taste like.
甘さ控えめだから、グラノーラに添えたりしてもいいらしい。残ったシロップはゼラチンを入れて、ゼリーにするのがランマルのおすすめ。ジャムとの違いについても教えてくれたよ。
Ranmaru said the sweetness is moderate, so adding it to granola might be good. He encouraged me to add gelatin to my leftover syrup and make jelly that way. He also taught me the difference between that and jam.
ランマルもレッスンに戻るみたいだから、ボクも仕事の続きをするよ。また夜にね。
Ranmaru seems to be returning to his lessons, so I'll continue my work as well. See you tonight.
✄------------ PM 9:00 ------------✄
#藍のアンビバレントな愛 にアルバムの感想をたくさん寄せてくれてありがとう。新曲だけじゃなくて、これまでにリリースした曲についても触れてくれてるね。
Thank you for leaving all your thoughts about my album under the hashtag #Ai'sAmbivalentLove. You even touched on my other released songs, not just my new ones.
リリース順に1枚のCDにまとめられているから、順を追って聴くとボクの歌声の変化を感じてもらえると思う。どの曲にも思い出があって、忘れられない。
All the songs are in the order they were released, so if you listen to the CD you can hear the changes in my voice. Each song has its own unforgettable story to tell.
みんなが改めて曲に対しての想いを伝えてくれるから、また新しい思い出が増えたよ。同じ曲でも時間が経つことで、感じ方が変わるのは面白い現象だね。
You have told me about your first impressions of my songs, and now new memories have been added to them. They are the same songs, but with the passage of time, the way one feels about them changes. What an interesting phenomenon.
これは活動を続けているからこそ体験できることだから、ずっと君に応援したいと思ってもらえるようなアイドルでいないとね。もっともっと好きにさせるから、ついてきて。
That's because we gain experience while our life goes on. I have to continue to be an idol that you always want to support.
Follow me and I'll make you like me even more.
君と過ごす時間が明日への力をくれるんだ。
The time I spend with you gives me strength for tomorrow.
また朝に会えるのを楽しみにしてる。おやすみ。
I look forward to meeting you in the morning. Good night.
11.08.
✄------------ AM 8:00 ------------✄
おはよう。今朝はランマルがくれたコンポートを食べたよ。グラノーラに添えてね。
Good morning. I ate my granola mixed with the compote that Ranmaru gave me today.
いつものグラノーラがまるでカフェのスイーツみたいになった。ぶどうの甘みだけじゃなくて、レモンの酸味も感じる。そこにふわっと香るローズマリー。絶妙な味のハーモニーだね。
My granola ended up looking like a dessert from a cafe. As I was eating, I could not only taste the sweetness of the grapes, but also the sourness of lemon. Combined with the scent of rosemary, it made an exquisite harmony of flavors.
ランマルのアルバムのリリース期間にも手作りのマスタードをもらったんだけど、それもすごく美味しかった。蜂蜜の甘さや醬油のコクが特徴的で、市販品と食べ比べてみたけど全然違った。
I also once received Ranmaru's homemade mustard back when his album was released, which was really delicious. The sweet honey and rich soy sauce flavors were very distinctive. I compared it to store-bought mustard, but the taste was completely different.
最近、食に対する興味が広がっていくのを感じてる。みんなや仲間の影響が大きいかな。これからもいろいろ教えてね。
Recently, my interest in food has widened. This may be due to the influence of my colleagues and you. So please continue to teach me.
✄------------ PM 4:00 ------------✄
仕事と仕事の空き時間に、レンが受け取りに来たよ。アルバムをもらうのが待ち遠しかったんだって。
Ren said he couldn't wait, so he came to pick up my album before his break.
早く聴きたいなら、事務所に置いておくけどって提案したんだ。でも本人から手渡しされることに意味があるみたい。レンらしいこだわりだね。
I offered to deliver my album to the agency for him, but it seems receiving my album in person was more meaningful to him. That is very much like him.
アルバムについては聴き込んでから話そうってことになった。また会う目的ができて、ボクも嬉しい。
He wants to hear it first, though, before we start talking about it. We're happy to have another opportunity to meet.
レンとこれからラブリルファンタジーをプレイするよ。CDを受け渡すだけじゃ物足りないんだって。面と向かってプレイするのは久しぶりかも。
It wasn't enough to just give him my album, so we're going to play some Loveril Fantasy now. It's been a while since we got together to play in person.
家からいつも使ってるマウスパッドを持ってきた。環境はなるべく同じにしたいからね。他にもラブリルファンタジーのグッズは愛用してる。
I brought my mousepad from home to make my environment as similar to home as possible. And I also use other Loveril Fantasy goods on a regular basis.

長時間のプレイは難しいから、中ランクのクエストをやる予定。1人でもクリアできるけど、2人で協力したほうが断然早く終わるからね。レンにも頼りにされてるし、頑張らないと。
It would be difficult to play for a long time so we plan to do some mid-ranked quests. They can be done solo, but together we can do them much faster. I rely on Ren a lot, so I have to do my best.
仲間と好きなことをして遊ぶ時間は、ボクにとって大切なんだ。少しの間だけど、思い切り楽しんでくるよ。
I appreciate the time I get to do the things I like with colleagues. I'm going to enjoy myself to the fullest, at least for a while.
✄------------ PM 7:00 ------------✄
リラックスタイムは終了。レンと別れて、これから仕事をするよ。
Relaxation time is over. Ren left and my work begins now.
抽選会用のポスターにサインを入れるんだ。最初の1枚はみんなに立ち会ってもらいたくて。準備するから、少し待っててね。
I'm signing the posters for the lottery. I want to show you the first one, but I have to do some preparations, so give me a second.
心を込めてサインを入れたよ。どこにサインを入れるか少し迷った。CDでは見えていない部分も、ポスターでは見られるのがポイントだね。
I signed it with all my heart. I was a bit unsure where to sign though. I decided on a place that is only visible on the poster but not on the CD.

君の笑顔を思い浮かべながら、サインを入れていく。ボクの想いも一緒に届くように。このポスターがどんな人の手に渡るのか、想像するだけでワクワクする。
I'll keep signing with your smile on my mind. May my signature and feelings reach you. I'm excited to think of all the people who will receive these posters.
サインを書くのに集中したいから、今日はここまでにするよ。みんなは週末の夜を満喫してね。
I want to concentrate on the signing, so I'm going to call it a day here. Go and enjoy this weekend night to the fullest.
12.08.
✄------------ AM 9:00 ------------✄
おはよう。最近の日課はみんなに朝の挨拶をすること。それともう1つあるんだけど、何かわかるかな?
Good morning. Recently, it has become part of my daily routine to greet you in the morning. Something else has also been added to my routine. Can you guess what it is?
正解は、セシルからもらったテラリウムの様子をチェックすることだよ。今のところあまり大きな変化はないけど、良い状況なんだと思う。
The answer is: looking after the terrarium I got from Cecil. Nothing much has changed so far, but I think that's a good sign.
温度や湿度が適しているかを確認して、必要であれば水をあげる。記録をつけるのも楽しいし、部屋に植物があるだけで雰囲気が変わる。
I check the temperature and humidity and add water if necessary. It's also fun to document, and the plants have an effect on the atmosphere of the room.
みんなも何か日課があれば、 #藍のアンビバレントな愛 で教えてね。君がどんなことに興味を持ってるか知りたい。
If you have your own routines, tell me about them using the hashtag #Ai'sAmbivalentLove. I want to know what you're interested in.
午後に休憩時間があるから、その時に会いに来るよ。じゃあね。
I have some free time in the afternoon, so I'll be back then. See you later.
✄------------ PM 3:00 ------------✄
仕事の合間に見つけたお店で植物を買ったよ。セシルのテラリウムと一緒に面倒をみようと思ってる。
I found a shop between work sessions and bought a plant there. I thought I could take care of it while maintaining Cecil's terrarium.
ヘミオニティス アリフォリア。ハートの形をした葉が特徴のシダ植物。その形状からハートファンやバレンタインファンとも呼ばれるみたい。
Hemionitis arifolia. It's a fern characterized by its heart-shaped leaves. This must be the reason why it's also called "heart fern" or "Valentine's fern".
直射日光を避けた明るい場所を好み、水やりには注意が必要らしい。季節や環境によっても変わるから、しっかり観察して適切な管理をしないとね。
It has a preference for well-lit areas, but direct sunlight should be avoided. It's important to pay attention to how you water it, because the amount of water depends on the season and environment. You must pay close attention to it.
ボクは人間観察が好きなんだけど、植物観察も新しい趣味に加わったかもしれない。植物は言葉を話さない分、コミュニケーションをとるのが難しいけど、時間をかけて理解できるようになりたいな。
I like observing people, but observing plants could be a new interest for me. Plants can't talk, which makes communication quite difficult, but I want to learn to understand them over time.
次の仕事まで、早速情報を集めるよ。植物にとって最高の環境を整えたいからね。
I want to prepare the best environment for my plants, so I will immediately start gathering information until it's time to work again.
✄------------ PM 8:00 ------------✄
ただいま。家に戻ってから、植物の居場所を作ってた。明日にならないと日当たりは確認できないけど、多分大丈夫だと思う。
I'm back. I'd been preparing a spot for my plants since I got home. I have to wait for tomorrow to confirm the sunny spots, but I think it should be fine.
今後の仕事に関する資料を手に入れたから、今夜は本を読む時間にする。基本的な知識の本と、関連しそうな本の2冊。
I received documents for an upcoming job, so I'll spend some time reading two books tonight. One covers the fundamentals while the other one may be relevant.
いままでに挑戦したことのないコンセプトだから、すごく興味深い。こういう機会がないと触れないジャンルだし、ボクと同じだって人も多いんじゃないかな。ある程度知識が深まったら、実際に日常生活でも試してみようと思ってる。
It's about a concept I've never been immersed in before, so it's very compelling. I'm sure there are a lot of people like me who wouldn't be able to touch this genre unless an opportunity came along. Once I deepen my knowledge about it, I think I'll use it in my daily life.
ボクたちの活動を通して、みんなが新しいことを知ったり、経験できたりするのは素直に嬉しい。君の人生に少しでも喜びという彩りを添えられたらって思う。
I am really happy to see you learn and experience new things through our daily lives. I hope I can add a little color, a little joy, to your life.
しっかり時間をかけて考えたいから、先に挨拶しておく。君も自分の時間を大切にね。今日も1日、お疲れ様。
I want to invest proper time thinking about this, so I'll say goodbye first. Make sure you value your own time as well. You've done well today too.
13.08.
✄------------ AM 9:00 ------------✄
おはよう。今日は1日オフだよ。午後に予定があるから、それまでゆっくり過ごすつもり。
Good morning. Today's my day off. I have plans for the afternoon, but until then I'm going to spend my time at my own pace.
今日は休みの人も多いかもしれないけど、平日に休みがあると、少し特別な感じがするっていうよね。こういう時に、何をするべきか悩むことがある。
Many people may have today off, but having a weekday free makes it feel a little more special. At times like these, I wonder what I should do.
天気のいい日は家の近くを散策したりすることが多いかな。夏は気温が高いから、注意する必要があるけど。あとは、仕事に関する資料を読んだりしてる。
I like to take strolls near my home on days with good weather. But the temperatures are high in the summer, so it's important to be careful. Otherwise, I tend to read my documents for work.
でもこの2週間は悩まずに済んだ。 #藍のアンビバレントな愛 をチェックするっていう、素晴らしい時間の使い方があるからね。大切に目を通させてもらうよ。
But these past two weeks I didn't need to worry about not knowing what to do. By checking the hashtag #Ai'sAmbivalentLove I find various wonderful ways to spend my time. I am looking through them carefully.
✄------------ PM 2:00 ------------✄
カミュに呼び出されて、指定の場所に着いた。洋館みたいな建物。CDを受け渡すだけのつもりだったんだけど、どうやら違うみたい。
Camus called me to an appointed place. It looks like a western-styled building. It seems I won't just be giving him my album, then.
個室に通された。これからアフタヌーンティーが始まるらしい。
I got led to a private room. Looks like we'll soon have some afternoon tea.
とりあえずCDを渡した。まさかこんなところでアルバムをやり取りするなんて思わなかった。せっかくだから飾っておきましょう、だって。
I went ahead and gave him my CD. But I never expected to exchange my album at such a place. He said that we might as well make it a special occasion.
大きなスタンドが出てきた。プレートにセイボリーもスイーツも3個ずつ乗ってるけど、他に誰か来るのかな?
A big sweets stand appeared. On the plates are savories and sweets for three. Will someone join us?
カミュが2人分食べるみたい。特別な日だからって言い訳してるけど、通常運転だね。夏の暑さに負けてるかと思ったけど、元気そうでよかった。
Apparently, Camus will eat two servings. He excused it by calling it a special day but this is just his standard procedure. I believed the heat of the summer had afflicted him but he seems to be doing well.
今日はカミュが紅茶をサーブしてくれるらしい。お茶のセレクトもお任せ。優雅で無駄のない動作は、さすが執事アイドル。
Camus wants to serve black tea today. Leave the tea selection to him. That graceful economy of movement is what you expect from the steward idol.
カミュが少しの間、ボク���借りることを許してくださいだってさ。アルバムについて話しながら、アフタヌーンティーを堪能してくるよ。
He asked to borrow some of my time to talk about my album while savoring the afternoon tea.
✄------------ PM 5:00 ------------✄
カミュのおかげで素敵な時間になった。こんなに手厚くもてなしてくれるなんて、感謝しないとね。
I had a great time thanks to Camus. I'm truly grateful for his great hospitality.
ボクはアルバムの楽曲について、カミュはスイーツについて、それぞれ解説し合いながら盛り上がったよ。情報が増えるほど、楽しみ方が広がるのはどちらも似ているね。
We got more pumped up as I talked about my album songs and Camus about sweets. Both subjects become more enjoyable the more you know about them.
次はカミュのターンだから、ここでのみんなとのやり取りについても話したよ。バトンを繋いでいくような感覚があって、ボクなりに力になれたらいいなと思ってる。
It's Camus' turn next, so I told him about the interactions I had with you all. It felt like a passing of the baton, so I can't help but hope that I was of some help to him.
アンカーを務めるのはプレッシャーもあるって言ってたけど、その表情は自信に満ちていたよ。きっとみんなを楽しませてくれるんじゃないかな。
With a look of confidence, he told me that being an anchor comes with its own pressures. I'm sure he'll keep you all entertained.
気になる場所に寄ってから帰ることにする。みんなも自分の時間を大切にしてね。
I'll return home after stopping at an interesting place. Make sure you value your time as well.
✄------------ PM 9:00 ------------✄
ただいま。少し前に家に着いて、手に入れたものを確認してた。
I'm back. I got home just a while ago and went through the things I bought.
まずは朝食で食べてるグラノーラ。ベースにもいろいろなフレーバーがあるんだね。チョコレート、紅茶、コーヒー、シナモンとかスパイスがきいたもの。気になるものをいくつか購入したよ。
First, granola for breakfast. Even the granola base comes in different flavors. Chocolate, black tea, coffee, cinnamon, and all kinds of spices. I bought the flavors that I thought were interesting.
次に、植物栽培用の道具。霧吹きや水差し、栄養剤。調べて必要そうなアイテムを揃えてみた。あまり過保護にしてもいけないけど、ボクの元に来たからには大切にしてあげたいと思う。
Then I got tools for cultivating plants. I got a spray bottle, a watering can, and nutrients. I gathered a few items that seem necessary for my research. I don't want to be too overprotective, but since they are by my side, I want to treat my plants well.
そしてメインは画材店。絵を描くための道具を見てきたよ。種類がすごく豊富で驚いた。「SHINING MUSEUM」の時にも感じたけど、何で描くか、どの紙を使うかでテイストが変わってくる。
And the place I wanted to visit the most was the art supply shop. I looked at some art tools, and the vast variety surprised me. What you use to draw, and the paper you use depends on the taste of the artist. I had the same realization during the time of the SHINING MUSEUM.
もちろん、コラボレーションした水彩色鉛筆も使うよ。それと合わせて、新しく手に入れたブラッシュタイプの水性ペンも試してみる。
I still use the watercolor pencils from back then, of course. Additionally, I want to test out my newly bought water-based brush pen.
描いたところを水に溶かして使うこともできるから相性が良さそう。細芯もついてて、そっちは細かい部分を描くのに向いてる。
It works well because the paint can be blurred with water afterwards as well. It also comes with a thin lead that can be used for more detailed parts.
絵の練習をしてくるよ。何を描くか悩むな。もっと上手くなったら、どこかでみんなに見せられるといいんだけど。
I'm going to practice drawing without worrying about what to draw. It would be great to show you my drawings one day when I'm better at it.
1日付き合ってくれてありがとう。みんなが一緒に楽しんでくれたから、いいオフになった。おやすみ。
Thank you for sticking around all day. If you all had fun, then it was a good day off. Good night.
14.08.
✄------------ AM 8:00 ------------✄
おはよう。ついに最終日。2週間、ここで毎朝会えたのがすごく嬉しかった。
Good morning. At last, we reached the final day. I really enjoyed greeting you all each morning for the past two weeks here.
目覚めた時に、一番最初に考えるのはみんなのこと。もう起きたかな?何をしてるのかな?って、気になっちゃう。そして #藍のアンビバレントな愛 のメッセージに目を通す。
The first thing on my mind after waking up was you. I couldn't help but wonder if you are up already or what you're doing. Then I'd check the hashtag #Ai'sAmbivalentLove.
ボクの日常に、君が存在することを強く感じられた。そして君にも、ボクの日常を知ってもらえたと思ってるんだけど、どうかな?
I strongly felt your presence throughout my daily life. Likewise, you got to know about the way I live my daily life. How was it?
大きな返事が聞こえてきそうだね。残された時間を大切に過ごそう。
I might get a lot of replies to that. Let's spend our precious remaining time well.
今日も1日、みんなに幸せを届けるよ。行ってきます。
I'll make you happy today as well. See you later.
✄------------ PM 1:00 ------------✄
休憩時間だよ。少しだけど、最近��った写真の話をしようかな。みんなからもよく聞かれてたからね。
It's break time. Let's take some time to talk about the first picture I took. Many of you asked for it.
最初は記録として撮影していたけど、いつからか撮ること自体が楽しいと思うようになった。みんなに共有することもできるし。
At first, I only took pictures to document things but then I started to enjoy it. That way I can share them with everyone too.
でも最近はシャッターを切るよりも、自分の心に焼き付けることを優先してる。記憶に残せるように。
Recently, however, instead of pushing the shutter I prefer to burn the moments into my heart to keep them in my memory.
とある日の空。夏らしい青空。なんでもない日常がすごく輝いていた。君と過ごした2週間の思い出と共に胸に刻むよ。
The sky on that day was a typical blue summer sky. Shining on an ordinary day. Engraved in my heart together with the memories we made in the past two weeks.

名残惜しいけど、そろそろ仕事に戻るよ。次に会う時には嬉しい報告ができるといいな。
I'm reluctant to leave but it's about time for me to return to work. Next time we meet I hope I can deliver good news.
✄------------ PM 6:00 ------------✄
オリコンウィークリーCDアルバムランキング2位に、ソロベストアルバム「アンビバレント」がランクインしたよ。みんなが応援してくれたから、夢を叶えられたんだ。本当にありがとう。
My Solo Best Album "Ambivalent" placed 2nd on the Oricon Weekly CD Album Ranking! This is a dream come true, and made possible by your support. For that, I am truly grateful.
これまでのボクの活動が多くの人に伝わった結果なんだと思う。美風 藍としてアルバムを出せること自体がとても幸せなことなのに、それ以上の喜びをみんなにもらったよ。
I think this achievement is also due to sharing my lifestyle with you. It makes me so happy to release an album as Ai Mikaze, but more than that, I have received more happiness from all of you.
みんなからの「愛」がボクの中に宿り、そこから歌が生まれていく。このアルバムは君と紡いだ「愛」の軌跡。ボクの過去と現在が詰まってる
I'll shelter this "love" that I received from you and eventually it will become songs. This album is a miracle spun by our "love"—containing my past and present.
これまでを大切にしながら、これからも新しいボクの姿を見せていくよ。期待に応えられるように頑張るから、ボクの進化を見届けてほしい。
Everything up to this point was important, but from now on I'll show you a new side of me. I'll work hard to surpass your expectations, so I hope you'll be there to witness my evolution.
仕事があるから、また後でね。終わったら、できる限り早く戻ってくるよ。
I still have work to do, so I'll see you later. I'll be back as soon as possible.
マラカス振らないとダメみたい。
I guess he has to play his maracas.
レイジだけじゃなくて、ランマルもカミュも来た。
And Reiji wasn't alone—Ranmaru and Camus came as well.
スケジュールに入ってた仕事はフェイク。サプライズのために事務所に協力してもらって、���定を入れておいたんだって。
The job I had on my schedule was faked. The agency helped them by arranging my schedule to surprise me.
まさかとは思ってたけど、こんな手の込んだやり方で来るとは思わなかったよ。かなり前から押さえられてたから、全然疑ってなかった。
I never expected them to come up with such an intricate plan. I didn't suspect anything since it was planned quite some time ago.
会議室で待ってたら、突然マラカスを振りながらレイジが登場。ランマルとカミュも続けて入ってきたから驚いたよ。念のため伝えておくと、ランマルとカミュはマラカスは振ってない。
I was waiting in the conference room when suddenly Reiji appeared, playing his maracas. I was surprised to see that Ranmaru and Camus followed. For disclosure: Ranmaru and Camus were not playing maracas.
今もアンビバレントな気分だよ。長い間一緒にいても、3人の考えてることは予測できない。ボクを困らせたり、喜ばせたり。本当に面白いね。
This, too, makes me feel ambivalent. We've been together for a long time but I still can't predict them. They trouble me and they make me happy. They're definitely amusing.
オリコンウィークリーのお祝いをしてくれるらしい。おめでとうの言葉だけでも十分なんだけど。なんだか気合を入れて準備してるみたいだから付き合ってあげようかな。
They say they want to celebrate the Oricon Weekly Ranking. Congratulations would have been enough. But they seem to have worked hard on preparing this surprise, so I'll go along with it.
最後は一緒に過ごせるように戻ってくるよ。それまで待っててね。
I'll be back to spend the last moments together with you, so wait for me.
✄------------ PM 11:00 -----------✄
お待たせ。メンバーとの時間はすごく充実してた。たくさんお祝いしてもらったし、ここでの2週間のことも話したよ。
I kept you waiting. The time we spent together felt really fulfilling. I got celebrated a lot and we even talked about the past two weeks.
ソロアルバムの発売と、ここで君と過ごした2週間はかけがえのない経験になった。どの瞬間も大切な思い出なんだ。ボクはきっと、ずっと忘れない。
The release of my album, as well as the two weeks we spent together have become irreplaceable experiences to me. Each moment is an important memory that I'll surely never forget.
毎朝、君に挨拶をして。心が動いたことがあったら共有して。それを君が受け止めて返してくれる。何気ない日常が特別なものになった。
Greeting you each morning, sharing things that moved me with you, and seeing your reactions. That's what made my ordinary daily life special.
君が傍にいてくれるから寂しくないよ。こんなにも愛し合っているってわかったから。もし不安になることがあったら、ボクの曲を聴いてほしい。歌で抱き締めてあげるから。
I wasn't lonely because I had you by my side. I understood that we love each other this much. And if you ever feel worried, I want you to listen to my songs. I'll embrace you through my song.
君と奏でた夢と歌がボクの存在証明。それは永遠に変わらない真実。これからの未来も一緒に紡いでいこう。
The dreams and songs we completed together are the proof of my existence. And this reality will never change. Let's continue to spin the future together.
(END)
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午後六時前、八坂は正美を送って来た。朝同様、大平が応対したが、何故か二人とも日焼けをしていることが気になった。確かに、海水浴場を散策するには寒くない、寧ろ丁度よい陽気ではあった。そのことに対し、八坂は照れながら言った。
「久しぶりだったから喜んじゃって…。正美君に手を引っ張られるまま海に入っちゃってビショビショになっちゃったンですよ。何故か、替えの下着だけはあったみたいで…。嗚呼、白いブリーフですけど。私もたまたま車の中に部活動の時に穿くビキニがあったので、バスタオルに包まったままコインランドリーへ行き、服は洗濯しました」
「えッ、『ビキニ』!?」
「あ、ハイ。剣道部で顧問をしてます。袴を付けるンで、トランクスじゃ落ち着かないンですよ」
「じゃ、じゃあ、今って…」
「ビキニです」
そう言いながら、八坂はチノパンツのファスナーを下ろしてみせた。「社会の窓」からは、無地の蛍光グリーン色が覗いている。大平は、
「あら、ヤダ! そんな…」
と顔を赤らめた。あまりにサービス精神が旺盛なので、彼はすっかり舞い上がってしまい、
「よ、よかったら、コーヒー、如何ですか!?」
と口走ってしまった。すると、
「あ、そんな…。でも、明日も休みだし、イイですよ」
と、八坂は笑顔で応じた。正美は、何気ない様子で八坂の方を見て、
「じゃあ、またね」
と手を振って階上へ行った。大平はスリッパを揃え、八坂を宿直室に招いた。
夕食を済ませた亮司は、白いV字シャツに水色のセミビキニブリーフという格好で風呂から上がってきた。冷蔵庫に缶チューハイが予め冷やしてあったので一本取り出し、居間のローテーブルにお徳用の「するめソーメン」を開封してくつろぎ始めた。嗚呼、明日で連休も終わりだなと、未だ敷��内で刈払いが済んでいないところがないか頭の中で考えていた。
缶チューハイ、ビールと飲み続け、〆はカップ酒にしようと冷蔵庫まで取りに行った時である。亮司は半分目が座った状態ではあったが、突然、
「もっと虐めて! 打って! 犯して!」
という叫び声が聞こえた。何だ!?と、酔いが回っていたのが引いてしまい、亮司は冷蔵庫を開けっ放しにしたままウッドデッキに出た。
「あん! あん!あん!」
途中、縄の様なもので締め上げる様な音が響く。男の声だがまるで女の様に甲高く、その合間に布を引き裂く様な物音もする。亮司は、
「おいおい、此処って学校の敷地内だよなァ…」
と、昨日不安に思っていたことが的中してしまったと感じた。しかし、いじめならば「もっと虐めて! 打って! 犯して!」なんて訴えないだろう…。オレはゲイだが流石に「凌辱」専ではない、一度縄で締め上げられたが苦痛ばかりでちっとも「勃たな」かった。それでも、ゲイ雑誌『G-MEN』では亀甲状に縛られた男のグラビアが載っているし、あんなことでイッちゃう奴もいるンだよなァ…。そう考えつつ、彼は居間に戻ってカップ酒を開封した。
テレビを付けながら、亮司はカップ酒の二本目も口開け、そのまま寝入ってしまった。
一方、大平は八坂とのおしゃべりに花を咲かせていた。年齡は年上で、色々聞いていく中で今は独り身と知り、彼の心はときめいた。八坂は、オレに好意があるンだなと次第に心許す様になっていた。
嗚呼、当直でなければこのまま最寄りのモーテルに直行しているのに…。そう悔みながら、何とかして八坂をとどめておきたかった。それを察したのか、八坂は聞いた。
「大平先生って、ベッドでは『ネコ』になるの? 『タチ』になるの?」
突然、しかもタメ口で聞かれたので大平はびっくりした。あら、オレと寝たいのかな? 今すぐ押し倒してもイイかな? 彼は若干妄想した。
「う〜ん、どっちもかなァ…」
と彼は答えた。それを聞いた八坂は微笑し、
「一見、『タチ』の様だけどその気になれば『ネコ』になる感じだね。カワイイね」
と、彼は大平の手を握った。この行動にすっかり舞い上がってしまった大平は、
「それって…プロポーズ!?」
と口走った。八坂は言った。
「今度、ドライヴしませんか?」
大平は、久しぶりに心がときめくのを感じた。彼は下半身の所謂「Gスポット」がうずくのを感じ、力んだ。これで、嗚呼、日本では同性婚は認められていないが「ゴールイン」できれば将来は安泰だ。そこまで彼は妄想した。
結局、八坂が帰ったのは午後八時だっはた。すっかり厨房職員も帰ってしまっていたが、大平は当直中であることを完全に忘れていた。それだけ有頂天になっていたのだ。帰り際、八坂は言った。
「久しぶりに愉しかったです。離婚してから淋しくて…。家内とは教育費のことで未だ関わりはあるンですけど。正美君は、まァ、息子の様だから。大平先生とお会いできて良かったです」
「そ、そんな…。オレ、何もやってない…」
「もしお時間があればショートメールお送りします」
そう言って八坂は寮を後にした。暗闇の中に消えていくまで大平は見送り、ようやく施錠をすると彼は急に淋しく感じた。嗚呼、この感情は何なのだろう? 彼は遅めの巡視をすると、そそくさと当直室に戻り布団を敷いた。
明け方、目覚めると大平は異変に気付いた。夢精したのだ。こんなの、中学生以来だと彼は思った。
「いやァ〜ん、男の子になっちゃった!」
それだけ八坂と寝たいのかなと、彼は下着を取り替えながら思った。
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白夜の世話が世界一過酷を極めまして精神が参りそうです その3
第十章 買い物という冒険
週末の午後、三人は近所のスーパーマーケットにいた。 「リストを作ってきたんだ」碧皐がメモを取り出す。「計画的に買い物しないと、無駄遣いしてしまう」 「さすが元裁判官」砂紋が苦笑いする。「でも確かに、俺一人だといつも何か忘れる」 白夜がカートを押しながら、きょろきょろと店内を見回している。「わあ、こんなにたくさん食材があるんだね」 「普段あまり買い物しないのか?」砂紋が尋ねる。 「はい…いつもコンビニ弁当か外食で…」白夜が少し恥ずかしそうに答える。 「それじゃあ今日は、君の料理の幅を広げる買い物だな」碧皐が言った。 野菜売り場で、白夜は珍しそうに色とりどりの野菜を眺めていた。 「この茄子、すごく綺麗」 「茄子料理、作ったことあるか?」砂紋が聞く。 「ない…でも、挑戦してみたい…な」 「じゃあ買ってみよう」碧皐がカートに入れる。「俺が茄子の料理法を調べておく」 肉売り場では、砂紋が真剣に商品を見比べていた。 「看護師の知識で、栄養バランスを考えてるのか?」碧皐が尋ねる。 「まあ、そんなところだ。白夜にはもう少し肉を食べてもらいたい」 「僕、そんなに不健康?」白夜が自分の体を見下ろす。 「不健康というわけじゃないが、もう少し体力をつけた方がいい」砂紋が説明する。「甘えん坊なのは構わないが、健康でいてもらわないと俺たちも心配だ」 白夜が嬉しそうに微笑む。「心配してくれるんだね」 「当然だ」二人が同時に答えた。
第十一章 料理教室
帰宅後、三人はキッチンで茄子料理に挑戦していた。 「麻婆茄子にしてみよう」碧皐がレシピを読み上げる。「思ったより手順が多いな」 「大丈夫だよ! 僕が手順を整理するからね」白夜が積極的に申し出る。 「頼もしいな」砂紋が茄子を切り始める。「最近、白夜が頼りになってきた」 「本当?」白夜が嬉しそうに尋ねる。 「ああ。俺たちの世話係になりつつある」碧皐が玉ねぎを刻みながら答える。 「でも僕、まだまだ…かな?」白夜が正直に言った。 「それでいい」砂紋が断言する。「甘えることと、しっかりすることは両立できている」 料理が進むにつれ、キッチンにはいい匂いが漂ってきた。 「おお、今度は見た目もいいぞ」碧皐が感心する。 「味はどうかな…」砂紋が恐る恐る味見をする。 「美味しい!」白夜が目を輝��せる。「三人で作ると、本当に美味しいね」 「君の段取りが良かったからだ」碧皐が褒める。 「二人の技術があったから……」白夜が謙遜する。 食事中、砂紋がふと思いついたように言った。「そういえば、俺たちの関係って何だろうな」 「何だろうって?」白夜が首をかしげる。 「家族でもないし、ただの友達でも……」 「特別な関係だろう」碧皐が答える。「定義する必要があるのか?」 白夜が少し考えてから言った。「僕にとっては、大切な人たち。それで十分じゃないかな?」 「そうだな」砂紋が頷く。「大切な人、か……」 「俺たちにとっても、君は大切だ」碧皐が付け加える。
第十二章 それぞれの時間
数日後の夜、白夜は一人でリビングにいた。砂紋は夜勤、碧皐は残業で、どちらも帰りが遅い。 以前なら不安で仕方なかったはずだが、今は本を読みながら静かに二人の帰りを待つことができていた。 「ただいま」砂紋が先に帰ってきた。 「お疲れさま」白夜が笑顔で迎える。「夜勤、大変?」 「まあ、いつも通りだ」砂紋が疲れた様子で座る。「君は大丈夫だったか?一人で」 「はい。ちょっと寂しかったけどね。…二人が頑張ってるから僕も頑張れたの」 砂紋の表情が和らぐ。「成長したな」 「少しずつだけど」白夜が照れる。 しばらくして碧皐も帰宅した。 「遅くなって悪かった」碧皐が謝る。 「いえいえ。お疲れさまでした」白夜が立ち上がる。「お茶、入れるね」 「ありがとう」碧皐が嬉しそうに答える。 三人でお茶を飲みながら、それぞれの一日を報告し合った。 「明日は三人とも休みだったな」砂紋が確認する。 「何かしたいことはあるか?」碧皐が白夜に尋ねる。 白夜が少し恥ずかしそうに言った。「実は…二人と一緒に映画を観たいんだけど、家で……」 「いいな」砂紋が同意する。「何を見る?」 「二人が選んで欲しいな。僕は二人と一緒なら何でもいい……」 「じゃあ、明日の楽しみにしよう」碧皐が微笑む。
第十三章 映画の夜
翌日の夜、三人はソファに並んで映画を見ていた。白夜は真ん中に座り、左右の二人にもたれかかっている。 「この俳優、かっこいい……(照)」白夜がスクリーンを見つめながら呟く。 「君の方がかっこいいけどな……」砂紋が何気なく言って、すぐに顔を隠す。体が少し震えている。 「え?」白夜が驚く。 「今のは…その…ッ(笑)」砂紋が慌てて咳払いする。 碧皐がつられ笑いをする。「砂紋、笑うな(笑)」 「碧皐!(笑)」 白夜がくすくすと笑い出す。「ありがとう。僕も、砂紋さんと碧皐さんがかっこいいと思うの」 「君は素直すぎる」碧皐が白夜の頭を撫でる。 「でも、それがいいんだろう?」砂紋が落ち着きを取り戻す。 「ああ」碧皐が同意する。 映画が終わった後も、三人はソファでくつろいでいた。 「今度は何を見るの?」白夜が提案する。 「君はもう映画に夢中だな」砂紋が笑う。 「だって、三人で見ると楽しいんだ」白夜が素直に答える。 「俺たちも楽しい」碧皐が言った。「君がいると、何でも特別になる」 白夜が二人を見上げる。「本当?」 「本当だ」砂紋が断言する。「君は俺たちの日常を変えてくれた」 「僕も、二人に出会えて本当に良かった」白夜が心から言った。「一人だった時の寂しさを忘れそうです」 「忘れなくてもいい」碧皐が優しく言う。「その寂しさがあったから、今の幸せがより大切に感じられる」 白夜が目を潤ませる。「そうだね…だから今がとても幸せ……」 三人は静かな夜を、お互いの温もりを感じながら過ごした。
第十四章 新たな日常
それから一ヶ月が過ぎた。 三人の生活はすっかり安定していた。朝は白夜が朝食を作り、夜は三人で交代で夕食を作る。休日は一緒に買い物や映画鑑賞、時には近所を散歩することもあった。 「今日は俺が料理当番だったな」砂紋がエプロンを付ける。 「何を作るの?」白夜が興味深そうに尋ねる。 「カレーだ。これなら失敗しないだろう」 「俺が手伝おう」碧皐も立ち上がる。 「僕も!」白夜も続く。 「三人でカレー作りか。贅沢だな」砂紋が笑う。 キッチンで三人が作業する光景は、もはや見慣れた風景となっていた。 「野菜の切り方、上手になったな」碧皐が白夜を褒める。 「二人に教えてもらったおかげだよ」 「君も俺たちにいろいろ教えてくれてる」砂紋が言う。「持ちつ持たれつだ」 カレーが煮込まれる間、三人はリビングでくつろいでいた。 「そういえば」白夜がふと思い出したように言った。「最初の頃、僕のこと、世話するの大変だったよね?」 「確かに手探りだった」碧皐が振り返る。 「でも、今思えば楽しかったな」砂紋が続ける。「俺たちも君から学ぶことが多かった」 「僕も、最初は二人に迷惑をかけてるんじゃないかって不安だった……」白夜が正直に言う。 「迷惑だなんて」碧皐が首を振る。「君がいてくれて良かった」 「俺たちの生活に彩りを与えてくれた」砂紋も同意する。 白夜が嬉しそうに微笑む。「これからも、よろしくお願いします」 「こちらこそ」二人が答えた。 カレーの良い匂いがキッチンから漂ってくる。三人は顔を見合わせて笑った。 今日も、完璧じゃない完璧な一日が続いていく。
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『黒鉄プロレスリング』にようこそ04
『黒鉄プロレスリング』の事務棟。 2階の廊下に、コツコツと二人分の硬質な足音だけが響いている。
前を歩いているのは、『黒鉄プロレスリング』代表の黒崎徹志。 黒崎は、Tシャツにジーンズというラフな格好だ。片手には、履歴書などの書類が入ったクリアファイルを持っている。
今回の入団希望者は、安川康弘という名前の青年だった。 安川は、Tシャツ越しにも分かる立派な背中を見つめながら、黒崎の後ろを歩いていた。
地方の小規模なプロレス団体である『黒鉄プロレスリング』に、練習生としての新規で入団を希望する人間は少なく、入団テストをすること自体、稀だ。 『黒鉄プロレスリング』では、練習生の入団テストとして、面接と基礎体力の確認を実施する。入団テストは、代表である黒崎が直接、担当していた。
面接のために用意された部屋は、二階の廊下の突き当りのすぐそばにあった。 革張りのソファとローテーブル、そして棚などのいくつかのインテリアがあるだけのシンプルなレイアウトの部屋だ。
ソファのスプリングを大きく軋ませながら、黒崎は、どさりと深く腰を下ろした。 「自由にかけてくれ」 促されるまま、安川も遠慮がちにソファに腰かける。
「君が、練習生志望というのは間違いないか?」 黒崎は、クリアファイルの中の書類に目を通しながら尋ねる。 「はい」 「プロレスラーになることを志しているということだな?」 「そうです」 そう頷いた後、安川は、所在なさげに座り直した。 「……あの、やっぱり僕、場違いでしょうか?」 「場違い?」 質問の真意を測るように、黒崎は安川の顔に目を向ける。 「本当は、体力にも全然自信がないのに、ただ憧れがあって、その気持ちだけで申し込んでしまって」
黒崎は、安川の身体を一瞥した。 最初に顔を合わせた段階で察してはいたが、この安川という青年は、お世辞にもプロレスラー向きの見栄えがいい体格をしているとは言えなかった。それどころかまともな運動経験があるのかどうかすら怪しい。もし坂口あたりならば、門前払いしてもおかしくない、と黒崎は思った。
「確かにプロレスラーにとって、もちろん体力や身体能力は大切だ。身体が資本だからな。うちでも入団前に基礎体力を測るテストをしている。君は、もしかすると基準をクリアできないかもしれないな。しかし、実をいうと、少なくとも俺は、テストの結果をそれほど重視してない」
「えっ? そうなんですか?」 安川は、少し驚いたようだった。
「プロレスラーを目指すことも、それを生業として続けていくことも、どちらも険しい道のりだ。もちろん、その険しさに大小はあるだろうが、入団時に基礎体力があろうとなかろうと、練習生だろうと、新人だろうと、たとえベテランだろうと変わらない。それは、身体能力の有無や、筋肉の量、運動経験の多さだけで覆るようなものじゃないんだ」 一呼吸おいてから、黒崎は言った。
「プロレスラーに一番必要なのは、精神力だ。どんなに肉体的に恵まれていても、険しい道のりを乗り越えようという意思がなければ、結局はそこで終わりだからな。憧れだけだと君は言ったが、もし本当にプロレスを愛し、その道を本気で志しているのだとしたら、仮に誰に何を言われようとも、俺はその気持ちを支持するよ」 「それなら――」 「しかし、だ」 黒崎は、鋭く安川の言葉を遮った。
「それは、もし君が、本当にプロレスを愛し、本当にプロレスラーを志しているならば、という前提の話だ」 「あの、それは、どういう意味ですか?」 困惑したように安川は尋ねた。
「単刀直入に聞くが、君はプロレスに対して、それほど興味がないだろう?」 黒崎の問いかけに、安川はショックを受けたように肩を震わせた。 しかし、すぐに首を横に振り、そして訴えるように口を開く。 「そんなことありません。僕は本当にプロレスラーに憧れて――」 「それなら君が一番好きなレスラーは、誰だ?」 「えっ」 唐突な問いかけに、安川は即答できず、一瞬、視線を泳がせた。
「俺は今まで何十人と練習生を見てきたが、本当にこの世界を目指す奴は、決まって目を輝かせながら好きな選手の名前を語るもんだ。ぜひ君の憧れを、聞かせてくれ」 安川は少しの間、押し黙ったあと、じろりと黒崎を見た。
「僕が嘘をついているって言いたいんですか?」 今までの柔和な表情は消え失せて、その奥には薄っすらとした苛立ちの色が滲んでいる。
「君が嘘をついているかどうかは知らんが、言動、表情、そしてその目に宿る熱量。話している相手が、プロレスに対して本心から向き合っているかどうかくらいは、簡単に分かるさ」 黒崎は、静かに安川を見据えた。
僅かな沈黙のあと、安川は少しばつが悪そうに笑いながら、肩をすくめた。 「よく分かりましたね。演技力には結構、自信があったんだけどな」 ふうと息をつき、姿勢を崩し、リラックスした様子でソファに座り直す。
「やっぱり、黒崎さんくらい本気でプロレスに向き合ってる人には分かっちゃうんですね。すごいな。おっしゃる通り、僕、プロレスになんて全然、興味ないんで、ほとんど見たことないんですよね。だって、汗臭そうだし」 わざとらしく鼻をつまみ、安川は愉快そうに笑ってみせた。
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