#大根の葉の炊き込みご飯
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チャーハン
残った冷飯でチャーハンを作る。
もうなんていうか、昼飯のあるべき姿なのである。
キムチがやはり冷蔵庫に残っていたのでキムチと昨日のメンマ。ドキュメント72hoursの年末スペシャルを見ながら食う。
腰は痛い。


豚しょうが焼きと大根の葉の炊き込みご飯
どっちも手のかからないメニューなのである。
近所には農家さんがままあって、そこで葉つきのとんでもなくデカい青首だいこんを買ったので、その葉っぱの一部を炊き込みご飯にした。
ごはんはうっかり早炊きモードで炊いてしまい、とんでもなく生になってしまったので、再度早炊きにした。
テレビはすっかり年末スペシャルだらけになってしまってつまらないのでYouTubeばかり観ている。
ちょっと前までは年末というとレンタルビデオが盛況だったのだけど、今どきはどうなんだろう。
ごちそうさん。
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本来は親友に向けたマンションリフォームのアドバイスだが、LINEで送るには長すぎるので、増田の日記として公にさらしてみる。ブコメやトラバで有用な反論が得られるかもしれない。祝1000user超え。いろんな意見が聞けて楽しい。おそうじ浴槽がみんなに届いてうれしい。祝2000user超え。自分の知識がみんなの役に立ったようでうれしい。はてブ愛してる。増田は建築士としてそれなりに経験値はあるが、住まいのあり方や価値観は本当に多様なので、N=1の意見として参照するぐらいがちょうどよい。大前提適切な断熱壁と二重ガラス樹脂サッシが装備されていること。それがない建築が許されるのは安藤忠雄だけ。既存のサッシが交換できないならインプラスなどの内窓をいれればよし。風呂編おそうじ浴槽!これが言いたくてこの長い日記を書いているといっても過言ではない。google:image:おそうじ浴槽 他の設備投資を削ってでもこれを装備してほしい。日々の家事から風呂そうじを排除できるのでオススメ。じゃあ何を削ればいいかというと、、、鏡→いらない。水アカ掃除の手間を増やすだけ。化粧棚→いらない。必要に応じて山崎実業のマグネット収納をつかえばよい。浴室乾燥機→いらない。アイリスオーヤマの除湿器で代用できる。風呂の入り口付近にコンセントを用意しておく。上下するシャワーフック→これはいる。が、山崎実業のマグネットフックで代用可能。風呂のサイズは1620か1616にする。この2つは浴槽が1.6mあるから足を伸ばせる。そのほかの1416とか1418 etcは浴槽が1.4mになってしまう。ただし1616は一般に住宅用しかない。なぜか1620はマンション用もある。住宅用とマンション用の違いは施工に必要な天井の高さ(これショールームのスタッフすら知らなかったりする)。マンション用のほうが必要高が低いので、排水の勾配など制約の多いマンションでも施工できる。逆に言えばその制約さえクリアできれば住宅用をマンションに施工することも可能。最近は1616でもマンション用があるとのこと。TOTOは1717というさらに浴槽が大きいやつもあるらしい。トラバ感謝。なお換気扇は選べるならパナソニック製をオススメする。パナソニック以外は換気扇の羽を外すことができない。それでお前は何にしたノーリツのユニットバス1616。���準でおそうじ浴槽がついてくる。なぜならおそうじ浴槽はノーリツの特許だから。だがコスパが高すぎて儲からなかったのかノーリツはユニットバス事業から撤退してしまった。。。床編なぜか無垢フローリングにあこがれ���人が多いが、高いし隙間が空くしメンテも大変で何がいいのかさっぱりわからん。オススメは厚突きフローリング。無垢の質感とべニヤの寸法安定性を両立している。薄い突板のフローリングは偽物感がすごいので、だったら偽物でいい。マンションだと防音フローリングといってふにゃふにゃのフローリングを勧めてくる工務店がいるが、これは工務店の施工が楽になる建材でユーザーにメリットはない。下地側で防音は確保できる。仕上げの塗装ウレタン塗装やUV塗装は強靭で水を放置しても浸透しない。ただし傷ついたときの補修はプロに依頼しないといけない。自然ワックス仕上げは質感に優れるが、醤油をこぼしたのを一晩放置すると浸透してシミになる。数年おきに塗り直しが必要だが自分でDIYできる。どっちが良いかはお好みで。それでお前は何にしたニッシンイクス150mmオーク自然オイル仕上げ/30度ナナメ貼り。複合オーク150幅 | 無垢・複合フローリング・不燃ボード|NISSIN EX.本当はヘリンボーンにしたかったがめっちゃ高いのでナナメ張り。床暖房温水式にしよう。電気式は暖まるまでの時間がかかりすぎて実用的でない。壁や天井の仕上げ天井躯体あらわし!中古マンションでなければできない仕上げ!天井は水漏れでカビてなければそのままつかえるはず。ぜひやろう。壁壁面は大抵のマンションで解体後にGLボンドという接着剤が盛大に残るので、上から塗装するかそのままにするかを判断する必要がある。google:image:GLボンド 撤去 マンションリフォームの事例集で綺麗なコンクリート壁がでてくる場合があるが、あれはもう一回壁を仕上げなおしている。余談だが世の中のほとんどのコンクリート打ちっぱなしの建築は、コンクリの上から打ちっぱなし風の塗装をしている(安藤忠雄のように本物のコンクリートで打ちっぱなしを仕上げるのはものすごく難しい)。一般人はその塗装をみて「やっぱコンクリート打ちっぱなしはかっこいいねー」と言っている。それは塗装だ。たまに「コンクリート打ちっぱなしって寒くないの?」と聞かれるが、それは断熱が入っていない建築をイメージしているから。なので安藤忠雄の住宅は夏暑いし冬寒い。なお忠雄本人はタワマンに住んでいる。マンションの場合、隣や上階に部屋があればそこが断熱として効くので打ちっぱなしでも大丈夫。ただし床は例外。熱伝導率が高いので皮膚が触れたときに同じ温度でもコンクリートやタイルのほうが冷たく感じる。それでお前は何にした壁面はGLボンド撤去の上、塗装。一部モルタル塗り直し。一般の壁はAEP塗装の白マット仕上げ。寝室とクローゼットはモイスという調湿建材。壁紙はきらいなので未使用。キッチン食洗器海外勢のデカイ食洗器をいれよう。パナソニックのビルトインは買ってはいけない。あれは卓上タイプよりも食器が入らない。海外食洗器をキッチンをいれるときは、床から天板の下端までの高さに注意してほしい。日本だとミーレがデカい顔をしてぼったくり価格で売っているが、これは高さが80cmでギリギリ日本の一般的なシステムキッチンに入る寸法だからだ。AEGやボッシュは82cm以上を要求するので、日本の一般的な85cmの高さのカウンターだと入らないことが多い。逆に言えばとにかく下を82cm確保すればどのメーカーでも入る。AEGはカゴがリフトアップする。ボッシュは耐久性が高い。ガゲナウはボッシュの見た目をかっこよくしただけ。IKEAはAEGのリフトアップを削除した廉価版。ミーレはぼったくり(2回目)。ガスorIH中華料理命!でなければIHをオススメする。加熱時に上昇気流が発生しないから油が飛び散りにくいし、使っていないときはフラットだからほかの用途に使える。勝間和代氏はIHのガラスの上でうどんこねてた。それでお前は何にしたコスト削減のためシステムキッチンは購入せず、天板だけ買って大工さんに施工してもらった。天板の下は無印の収納を突っ込んでいる。これで百万ぐらいコスト削減。天板はシゲル工業で作ってもらった。スクエアシンクって手で溶接するからめっちゃ高いんだけど、ここはプレス品だから安い。スクエアシンク | ステンレスワークトップとキッチンシンク製造のシゲル工業その他に検討したのはキッチンハウスのグラフテクト。今でもグラフテクトはアリだと思っている。GRAFTEKT -グラフテクト- | 家具のようなキッチン・システムキッチン水栓はLIXILのナビッシュA6。濡れた手で触らないので、水栓周りがよごれにくい。https://www.lixil.co.jp/lineup/faucet/navish/換気扇はパナのDEシリーズかフジオーにしよう。メンテがしやすい。パナはDWという10年掃除不要と謳っている製品を推しているが、あれは代わりに一切のメンテができず、10年で本体交換を必要とする地雷。IHもパナ。グリルまでIHにしている唯一のメーカー。このグリルが優秀で、オーブン代わりになるし、パンもおいしく焼ける。おかげでヘルシオとバルミューダトースターが不要になった。洗面台水栓は垂直面から生えたやつにすべし。立ち水栓は根本が汚れる。ダブルボウルは便利だ��、なくてもなんとかなる。それでお前はLIXILのYL-537を2台設置。洗面台と水栓が一体型で、かつ壁から水栓が生えている。本来は公共施設用のものなので耐久性が高い。それでいてシステム洗面台より安い。いいことづくめ。唯一の弱点は排水トラップが真下に生えるから下の収納に制約がでる。脱衣所にガスコンセントを引いておくと、ガスファンヒーターで冬の風呂上がりの寒さや洗面所の足元の冷えを解消できる。乾太くんやガス炊飯器もそうだが現代のガス機器は優秀なのにマイナーなのでもっと評価されるべき。トイレ安さに惹かれてパナのアラウーノにしたが、失敗した。パナはアラウーノの素材のことを「有機ガラス系新素材」とか言っているが、これは単なるプラスチック。普段は自慢の泡洗浄で汚れを防いているが、一度洗剤が切れると陶器の数倍の速さで汚れる。しかも洗剤の消費ペースが早く毎月補充が必要。めんどい。やはりトイレはTOTOにすべきだった。パナは商品設計はとても誠実なのに、どこかに弱点があると言葉のあやでごまかそうとするのがムカつく。パナソニックが聞きなれない単語を使い始めたら要注意だ!手洗い器は洗面所と同じで、垂直面から水栓が生えているやつにしよう。その点でサンワカンパニーはダメ。あいつらインスタ映えすることばっかり一所懸命でメンテのことを忘れてる。照明調光可能な照明を入れる人類は太陽の動きと連動して暮らす生活を何万年と続けてきたので、極力それに合わせた照明を計画するのが基本。究極は「日が沈んだら寝る」だが、現代人には無理ゲーなので「夕日が沈むのを遅らせる」のを目的とする。なのでだんだん暗くできる調光可能な照明をいれる。夕日の代わりなので暖色にする。色温度が変わる機能は不要。増田は風呂や納屋も含めて調光可能にした。深夜になにかを思い出して、納屋やトイレに行ったときにバチっと全開でライトが付くのは不快だ。パナソニックがまさにそういった夜間だけ暗くなる人感センサースイッチを出している。[トイレ壁取付]かってにスイッチ(換気扇連動・ほんのり点灯モード対応) | アドバンスシリーズ | スイッチ・コンセント(配線器具) | Panasonicタスク&アンビエント聞きなれない言葉かもしれない。これはタスク=作業場所とアンビエント=環境照明は別々に計画しましょうということだ。真っ暗な部屋でスマホライトをを下向きにすれば手元が照らされ、上向きにすれば部屋がぼんやり照らされる。照明は向きによって機能が変わる。食卓やキッチンなど何��しらの作業が発生する場所には下向きのライトで必要な明るさ確保、それだけでは全体が暗いので、上向きの間接照明で明るさを補うといい感じになる。食卓の上にペンダントライトを吊るのはタスクライトのためであってオシャレのためではない。この「何かしらの作業が発生する場所」はライフステージの中で結構変動するので、照明の位置や向き、数を可変できる「照明ダクト+スポットライト」が増田のオススメ。白くて丸いシーリングライトは、タスクに必要な明るさを確保しようとするとアンビエントまで過剰に明るくなる。すると眼の光彩が絞られて手元が暗く感じる→さらに明るいシーリングライトを買ってきて・・・の無限ループに陥る。親のいる実家がどんどん明るくなるのはそのせい。シーリングライトは法律で販売禁止にすべき。それでお前は何にしたタスクライト→天井に配線ダクトをつけまくり、MAXRAYのレトロフィットスポットライトMS10481-44にウシオ電機のCシリーズの電球。 LDR6/5 E11 φ65 ロング(スポットライト) | 照明器具のマックスレイ | ウシオライティング(製品サイト) 信頼できるメーカーで調光可能で演色性が高くてそれなりに安いとなるとこのへんになる。ウシオ電機は一般にはあまり知られていないかもしれないが、建築業界ではとても有名な照明メーカー。器具自体はデザインでお好きにどうぞ。よく「LEDは10年もつぞ」と言われるが、その前に5年ぐらいで制御基板が壊れるので灯数が多い器具は電球が分離できるやつにしておいたほうがいい。アンビエント→リビングはコイズミの棚上照明。商品名の通り壁面収納の上を間接照明にして天井を照らしている。Shelf’s Compact Line|シェルフズコンパクトライン|コイズミ照明株式会社寝室は壁面にパナのホームアーキの壁面ブラケット。天井には照明無し。HomeArchi(ホームアーキ)|ブラケット|住宅用照明器具 | Panasonicスイッチ基本スイッチはすべてパナのリンクプラスで遠隔操作可能にした。正直高くついたしアプリは超クソだが、PSEを遵守したなかで選ぶとパナしかない。Philips Hueなどのスマート電球でリンクプラスの代用とすることも可能だが灯数が多いときはあまりオススメしない。演色性が低いのと基盤がすぐ壊れる。アプリはクソなので(2回目)、これらをArduino+Homebridgeで自動制御しているが、詳細を書くとこの日記が3倍に膨れ上がってしまうので、そのうちQiitaにでも書く。なお照明は製品設計としてそれなりに奥が深いので(インバーター周波数とか演色性とかカンデラとルクスとルーメンの違いetc)なるだけパナか照明専業メーカーのものを使おう。安いからってアイリスオーヤマとか買っちゃダメ![B! 家電] ブログ アイリスオーヤマのLEDシーリングライトのチラツキが酷いパナのアプリがクソで思い出した。パナソニックの玄関ドアホン、これもアプリも超クソだった。ピンポーンとなってからスマホで出るまでに30秒はかかる。 30秒もまたせたら相手は留守だとおもって立ち去ってしまう。それじゃあ、と思ってアイホン、Google Nest、Alexa Ring、も買ったが同様に遅延がひどい。どうしろと!!→結果、Aqara G4でなんとかジプシーを卒業できた。今んとこまともに機能するスマホドアホンはこれだけかも。安藤忠雄は好きです。
マンションリフォーム虎の巻
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【実食】春の恵み・こしあぶら&こごみ&笹竹

↑天然山菜「こしあぶら」「こごみ」「笹竹」を使って、春にしか味わえないメニューを4品作ってみました!
「こしあぶら」「笹竹」の比内地鶏炊き込みご飯
「こごみ」のおひたし
「こしあぶら」「笹竹」の味噌炒め
「笹竹」の味噌汁
です!天然物満載の贅沢サラメシ。レッツクッキング。

↑こごみはおひたしに。シンプルイズザベスト。

↑家の近くで採れた笹竹。採集量が少なく市場にあまり出回らない貴重なたけのこです。「根曲がり竹」よりもずっと細身で、やわらかい食感。お味は根曲がり竹に負けないおいしさ。

↑洗って土を落とし、皮をむきます。

↑そして薄くスライス。

↑1品目の「こしあぶら」「笹竹」の比内地鶏炊き込みご飯です。
具材は、笹竹・比内地鶏・舞茸・比内地鶏だし飯の素。こしあぶらは最後に投入します。
地元秋田でも貴重なお肉である比内地鶏を入れました。秋田名物にこだわってみた。

↑無印良品の土釜おこげちゃんで炊飯じゃ!

↑炊いている間に、こしあぶらの下処理をしておきます。
はかまを取って、根元のかたい部分を薄くそぎ落とし、短めにカット。

↑たっぷり20個くらい刻みました。

↑炊き上がったら、生のこしあぶらを投入!余熱で加熱するので大丈夫。逆に火で下準備してしまうと、火が入りすぎて香りが飛んだり、色が落ちたり、やわらかくな��すぎたりしてしまいます。生のこしあぶらを投入することがポイントです。

↑葉っぱの部分も入りました。こんなに入れちゃって大丈夫か!?と思われるかもしれませんが、おいしくなっちゃうだけなので大丈夫。

↑こしあぶらを入れたら、よくかき混ぜます。

↑10分程蒸らして、「こしあぶら」「笹竹」の比内地鶏炊き込みご飯の完成です!

↑炊き込みご飯を蒸らしている間に、もう1品作りました。「こしあぶら」「笹竹」の味噌炒めです。味付けは味噌・砂糖・みりん。甘塩っぱいお味で、ご飯が進むおかずにぴったりです。

↑さらにもう1品。「笹竹」の味噌汁も作りました。笹竹をサッと茹でたら、お出汁と味噌で味付けするだけ。いつもの味噌汁が笹竹のおかげで豪華になっちゃった。

↑全てのメニューが揃いました!天然山菜をふんだんに使用した超贅沢特製サラメシの完成です~!
比内地鶏の炊き込みご飯は、こしあぶらがさわやかに香って、笹竹の食感が新鮮で、比内地鶏の旨味が効いてて、めちゃうまでした!
こごみにかけたのはごまドレッシング。味噌マヨにしても美味しいし、醤油オンリーにしても美味しい。天才こごみ。食感シャクサク。茹ですぎないのがポイントです。
あまじょっぱいお味の「こしあぶら」「笹竹」の味噌炒めは、お味と香りの相性抜群。炊き込みご飯がさらに進みました。
こしあぶらやこごみが手に入ったらぜひお試しいただきたい!
天然山菜「こしあぶら」「こごみ」はヤフーショッピングで販売中!シーズン後半になってまいりましたので、ご予約はお早めに。
■秋田の天然山菜「こしあぶら」のご予約はこちら!
■秋田の天然山菜「こごみ250g」のご予約はこちら!
■秋田の天然山菜「こごみ500g」のご予約はこちら!
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\集大成、寒中キャンプ⛺~20240219/ 北三瓶では昨夜から今日にかけて強風注意報が発令されており、とてつもない風雨が吹き荒れていました。 一昨日から昨日の朝までは快晴で、学園生達はキャンプ活動の集大成とも言える「寒中キャンプ」に取り組んでいました。 もし天気がずれ込んでいたら、大変なキャンプになっていたかもしれません…😱 本来は雪の中行うハズだった雪中キャンプも、雪がなく寒中キャンプに変更です。 そんな快晴の中で取り組んだキャンプ活動でしたので、乾いた枯れ木や杉っ葉がたくさん。 火起こしと調理が出来るか不安そうにしていた学園生もいましたが、皆無事達成出来ましたよ! 快晴とは言え夕方から朝は大変冷え込みましたので、暖かいご飯を食べる皆は、安堵の幸せそうな表情をしていました✨ 集大成という言葉にふさわしい、素晴らしい成果を皆上げることが出来ました! #島根県大田市 #北三瓶 #山村留学 #寒中キャンプ #キャンプ #火起こし #飯盒炊飯
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年末年始の行事食🐉
あけましておめでとうございます。
2024年は十干十二支でいうところの甲辰(きのえたつ)です。
甲という字は甲冑のように固いものを連想させ、
��こから、かたい殻を破って種子が芽吹くという意味を、
そして辰は十二支の中では唯一の架空の生き物、龍を意味します。
古来より龍は瑞兆を表し、躍動の象徴でもありますから甲と辰という
二つの組み合わせは「成功という目が成長していき、姿を整えていく」という
縁起の良さを表していると言えるそうです。
新しい年が皆様にとって良い年になりますようにとの願いを込めて、
大みそかには年越し弁当を、また、1月1日にはおせち盛り合わせ、
1月7日(人日の節句)には七草粥をご用意させて頂きました。
七草粥は中国の古い風習に、平安時代の貴族の初子(はつね)の
若菜摘みの風習が合わさったものとされています。
新鮮な緑の野菜が少ないこの時期、野山で食べられる山菜を摘み、
冬の間不足していたビタミンや葉酸を補給すると考えると、
なんと理にかなった風習だと古人の知恵に感心してしまいますね。
12月31日「年越し弁当」

常食(通常の病院食です)
上段左、弁当箱より
オクラのお浸し
五目厚焼卵、煮豆
マンゴーゼリー
下段左より、
タラの西京焼き
炊き合わせ(大根、人参、高野豆腐)
南瓜コロッケ
ちらし寿司
すまし汁

きざみ食(固い物を噛むのが苦手な方のためのお食事です。
通常のお食事をあらかじめ5mm~1cm程に刻み、噛む回数が少なくても済むようにお作りしております。)
メニューは常食と同じです。

嚥下食(固形物が飲み込みにくい方のためのお食事です。
通常のお食事を一旦ペースト状にし、再度お料理の形に形成し提供しております。)
メニューは常食と同じです。
1月1日「おせち盛り合わせ」

常食
左より、
ご飯
絵馬かまぼこ
だて巻き
栗きんとん
黒豆
漬物
味噌汁
大根と人参のなます

嚥下食
メニューは常食と同じです。
1月7日「七草粥」

常食
上段左より、
しば漬け
揚げと青菜の煮物
かまぼこ
下段左より、
七草粥
味噌汁

きざみ食
メニューは常食と同じです。

嚥下食
メニューは常食と同じです。
次回の行事食は2月2日の節分メニューです。
2024年も患者様の笑顔が頂けるようスタッフ一同がんばります!
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2020/12/18 今日のお弁当 今日は魚づくし弁当にしてみました〜❗️ 今日は幼稚園息子のクリスマス会。先程終わりました。 劇に感動😭年中で胸いっぱいになってるんだから、来年は号泣確定✨だわ #お弁当 #お弁当記録 #お弁当日記 #お弁当ダイアリー #中学生女子 ..
2020/12/18 今日のお弁当 今日は魚づくし弁当にしてみました〜❗️ 今日は幼稚園息子のクリスマス会。先程終わりました。 劇に感動😭年中で胸いっぱいになってるんだから、来年は号泣確定✨だわ #お弁当 #お弁当記録 #お弁当日記 #お弁当ダイアリー #中学生女子 ..
@isonosatono この投稿をInstagramで見る Satono Isono(@isonosatono)がシェアした投稿 2020/12/18 今日のお弁当 今日は魚づくし弁当にしてみました〜❗️ 今日は幼稚園息子のクリスマス会。先程終わりました。 劇に感動😭年中で胸いっぱいになってるんだから、来年は号泣確定✨だわ #お弁当 #お弁当記録 #お弁当日��� #お弁当ダイアリー #中学生女子弁当 #わっぱ弁当 #曲げわっぱ弁当 #曲げわっぱ #マグロの竜田揚げ弁当 #マグロの竜田揚げ #鮭としめじの炊き込みご飯 #切干大根 #三つ葉とえのきのお浸し #出汁巻き卵 #今日は梅干しありません #デザートはみかん

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余花に吉兆
1. ���友人あるいは恋人のようなことを始めたら、もっと分かり合えて親密な空気だとか柔らかな信頼みたいなものが生まれるかと予想していたが、俺らの空間は特段何かが変化することもなく、近すぎず遠すぎずの関係が果てなく伸びていくのみだった。 大切なものを手のひらに閉じ込めるような日々だった。彼の大きな体は存在感だけでもどこか騒々しかったが、無音より心地よかったのだ。
うずたかく積もった瓦礫がようやく街から消える頃、俺は人生初の無職デビューを飾った。事務所は畳んだし復興支援委員会の任期も終わった。警察や公安、行政から相変わらず着信や不定期な依頼はあれど、様々な方面からの誘いを断り所属する場所がなくなった俺はぼんやりと初夏を迎えることとなった。 無職になりまして。とセントラルの定期通院の帰り、待ち合わせた居酒屋で焼き鳥をかじりながら言うと彼は呆けた顔で俺を見た。エアコンの効きが悪いのか、妙に蒸し暑くてふたりとも首筋にじんわり汗が滲んでいる。 「お前が?」 「はい。しばらくゆっくりしてから次のこと考えようと思って」 「お前にそんな発想があったとは」 「どういう意味ですか」 「休もうという発想が。いつも忙しく働いとったろーが。そもそも趣味や休みの過ごし方をお前の口から聞いたことがない」 「それ元SKたちにも言われましたわーー。人を仕事人間みたく言わんでくださいよまあその通りですけど。今までやれなかったこと全部やったろ、と思ってたんですけど10日で飽きました。福岡いるとどうしても街の様子気になっちゃうしホークスだ〜〜♡ て言われるし、どっか旅行でも行けばって言われるんすけど全然そんな気になんないんすよ。来月には引きこもりになってるかもしれねっす」 そしたら会いに来てくださいね♡ と言ったら、彼は釈然としないような、そして何かに耐えるような、そんな顔をした。 店を出ると強い風が頬を打った。まだほんのわずか残っていた春の気配が吹き飛んでいく。じゃあ、と手をあげかけたところでデカい手が伸びてきて顎を掴まれた。「飲み直すぞ、うちで」「ひゃい?」かくて俺はそのままタクシーに突っ込まれ(この人と乗る後部座席は超狭い)、轟���へお持ち帰りされることとなった。
暗闇の中でうずくまる恐竜みたいな日本家屋。数奇屋門と玄関の間だけで俺の1LDKがすっぽり入りそう。靴を揃えて上り框に足をかけると今度は首根っこを掴まれた。連行されるヴィランそのままの格好で俺は廊下を引き摺られ居間の隣室へ放り込まれる。今夜は何もかも展開が早い。「なになに? 俺には心に決めた人がいるんですけど⁉︎」「使え」「は?」 「この部屋を好きなように使え。しばらく置いてやる」 「もしかしてあなた相当酔ってますね⁉︎」 「あれくらいで酔わん。お前が、ヒーロー・ホークスが行くところがないなんて、そんなことがあってたまるか」 畳に手をついて振り仰ぐ。廊下から部屋に差し込む灯りは畳の目まではっきりと映し出しているけれど、彼の表情は逆光でわからない。 「俺、宵っぱりの朝寝坊ですよ」 「生活習慣までとやかく言わん。風呂を沸かしたら呼びに来てやるからそれまで好きにしてろ」 けれど俺が呼ばれることはなく、様子を見に行くと彼は居間で寝落ちていたのでやっぱり酔っていたのだと思う。デカい体を引きずって寝室に突っ込んだ。風呂は勝手に借りた。
酔ってはいたものの彼の意思はしっかり昨晩にあったようで、そして俺も福岡に帰る気が全くおきなかったので、出会い頭の事故のように俺の下宿生活は始まった。 「うちにあるものは何でも好きに使え」なるありがたいお言葉に甘えて俺は巣作りを開始した。足りないものはAmazonで買った。徹夜でゲームしたりママチャリで街をぶらついたり(帽子をかぶってれば誰も俺に気づかなかった)ワンピース一気読みしたり豚肉ばかり使う彼からキッチンの主権を奪いそのまま自炊にハマったりもした。誰を守る必要もなく、誰かを気にかける必要もない。誰を満足させる必要もなかった。彼が出かける時間に俺は寝ていたし夕飯も好きな時間に食べていたので下宿より居候の方が正確だったかも知れない。誰かとひとつ屋根の下で暮らすことへの不安はすぐ消えた。早起きの彼がたてる足音や湯を使うボイラー音、帰宅時の開錠の音。そんな他人の気配が俺の輪郭を確かにしていったからだ。 ヒーローを引退した彼は事務所を売却したのち警備会社の相談役に収まっていたがしょっちゅう現場に呼ばれるらしく、出勤はともかく帰り時間はまちまちだった。まあわかる。治安維持に携わっていて彼に一目置いていない人間はまずない(治安を乱す側はなおさらだ)。「防犯ブザーのように使われる」とぼやいていたが、その横顔にはおのれの前線を持つものの矜持があった。どうしてか俺は嬉しい気持ちでそれを見ていた。
2. ある夜、俺は玄関で彼のサンダルを履き外へ出た。引き戸を開けると明るい星空が広がっていて、それが妙に親しかった。縁側に腰掛けてぼんやり彼方を眺めると星の中に人工衛星が瞬いている。ほとんどの民家の明かりは消えていて、夜は少し湿りそして深かった。紫陽花だけが夜露に濡れて光っていた。 知らない街なのに、他人の家なのに、帰らんと、とは微塵も思わなかった。俺はここにいる。知らない場所に身ひとつで放り出されてもここに帰ってくる。呼吸をするたびに心と体がぴったりと張り付いていった。 気配を感じて振り返ると、あの人がスウェットのまま革靴を引っ掛けて玄関から出てくるところだった。 「風邪をひくぞ」と言われ何も答えずにいると犬か猫みたいにみたいに抱えられ、家の中に連れ戻された。 それからほとんど毎夜、雨でも降らない限り俺は外に出て彼方を眺めた。そうすると彼は必ずやってきて俺を連れ戻した。ある夜「一緒に寝てください」と言ったら彼は呆れたように俺を見下ろして「お前の部屋でか」と言った。そうかあそこは俺の部屋なのか。「あなたの部屋がいいです」と言ったら視線がかちあい、耳の奥で殺虫器に触れた虫が弾け飛ぶみたいな音がして、目が眩んだ。 「そんで、同じ布団で」 「正気に戻ってからセクハラだとか騒ぐなよ」 彼の布団にすっぽりおさまると目が冴えた。やっぱこの人なんか変。そんで今日の俺はもっと変。分厚い背中に額をあてて深く息を吸った。おっさんの匂いがして、めちゃくちゃ温かくて、甘くて甘くて甘くて足指の先まで痺れる一方で自分で言い出したことなのに緊張で腹の奥が捻じ切れそうだった。 彼の寝息と一緒に家全体が呼吸をしている。眠れないまま昨夜のことを思い出す。俺が風呂に入ろうとして廊下を行くと、居間で本を読んでいた彼が弾かれたように顔を上げた。その視線に斥力のようなものを感じた俺は「お風呂行ってきまぁす」となるべく軽薄な声で答えた。一秒前まであんな強い目をしていたくせに、今はもう血の気の失せた無表情で俺を見上げている。妙に腹が立って彼の前にしゃがみ込んだ。「一緒に入ります?」「バカか」「ねえエンデヴァーさん。嫌なこととか調子悪くなることあったら話してください。ひとりで抱え込むとろくなことないですよ。俺がそれなりに役立つこと、あなた知ってるでしょ?」 「知ったような顔をするな」 「俺はド他人ですが、孤独や後悔についてはほんの少し知っていますよ」 真正面から言い切ると、そうだな、と素っ気なく呟き、それきり黙り込んだ。俺ももう何も言わなかった。 ここは過ごすほどに大きさを���感する家だ。そこかしこに家族の不在が沈澱している。それはあまりに濃密で、他人の俺でさえ時々足をとられそうになる。昨日は家族で食事をしてきたという彼は、あの時俺の足音に何を望んだのだろう。 いつぞやは地獄の家族会議に乱入したが、俺だって常なら他人の柔らかな場所に踏み入るのは遠慮したいたちだ。けれどあの無表情な彼をまた見るくらいなら軽薄に笑うほうがずっとマシだった。これから先もそう振る舞う。 きんとした寂しさと、額の先の背中を抱いて困らせてやりたい怒り。そんなものが夜の中に混ざり合わないまま流れ出していく。
3. 涼しい夜にビールを飲みながら居間で野球を眺めていたら、風呂上がりの彼に「ホークス」と呼ばれた。 「その呼び方そろそろやめません? 俺もう引退してるんすよ。俺はニートを満喫している自分のことも嫌いじゃないですが、この状態で呼ばれるとホークスの名前がかわいそうになります、さすがに」「お前も俺のことをヒーロー名で呼ぶだろうが」「じゃあ、え……んじさんて呼びますから」「なぜ照れるんだそこで」「うっさいですよ。俺、けーご。啓吾って呼んでくださいよほら」「……ご」「ハイ聞こえないもう一回」「け、けいご」「���んただって言えないじゃないですかあ!」 ビールを掲げて笑ったら意趣返しとばかりに缶を奪われ飲み干された。勇ましく上下する喉仏。「それラスト一本なんすけどお」「みりんでも飲んでろ。それでお前、明日付き合え」「はあ」「どうせ暇だろ」「ニート舐めんでくださいよ」 翌日、俺らは炎司さんの運転で出かけた。彼の運転は意外に流れに乗るタイプで、俺はゆっくり流れていく景色を眺めるふりをしてその横顔を盗み見ていた。「見過ぎだ。そんなに心配しなくてもこの車は衝突回避がついている」秒でバレた。 「そろそろどこいくか教えてくださいよ」 「そば屋」 はあ、と困惑して聞き返したら、炎司さんはそんなに遠くないから大丈夫だ、とまたしてもピンぼけなフォローで答えた。やがて商業施設が消え、国道沿いには田園風景が広がり出した。山が視界から消え始めた頃ようやく海に向かっているのだと気づく。 車は結局小一時間走ったところで、ひなびたそば屋の駐車場で止まった。周りには民家がまばらに立ち並ぶのみで道路脇には雑草が生い茂っている。 テレビで旅番組を眺めているじいさん以外に客はいなかった。俺はざるそばをすすりながら、炎司さんが細かな箸使いで月見そばの玉子を崩すのを眺めていた。 「左手で箸持つの随分上手ですね、もともと右利きでしょ?」 「左右均等に体を使うために昔からトレーニングしていたから、ある程度は使える」 「すげえ。あなたのストイックさ、そこまでいくとバカか変態ですね」 「お前だって同じだろう」 俺は箸を右から左に持ち替えて、行儀悪く鳴らした。 「んふふ。俺、トップランカーになるやつってバカか天才しかいねえ、って思うんすよ。俺はバカ、あなたもバカ、ジーニストさんも俺的にはバカの類です」 「あの頃のトップ3全員バカか。日本が地図から消えなくてよかったな」 そばを食べて店を出ると潮の匂いが鼻を掠めた。「海が近いですね?」「海といっても漁港だ。少し歩いた先にある」漁港まで歩くことにした。砂利道を進んでいると背後から車がやってきたので、俺は道路側を歩いていた炎司さんの反対側へ移動した。 潮の香りが一層強くなって小さな漁港が現れた。護岸には数隻の船が揺れるのみで無人だった。フードや帽子で顔を隠さなくて済むのは楽でいい。俺が護岸に登って腰掛けると彼も隣にやってきてコンクリートにあぐらをかいた。 「なんで連れてきてくれたんですか。そば食いたかったからってわけじゃないでしょ」 海水の表面がかすかに波立って揺れている。潮騒を聞きながら、俺の心も騒がしくなっていた。こんな風に人と海を眺めるのは初めてだったのだ。 「俺を家に連れてきたのも、なんでまた」 「……お前が何かしらの岐路に立たされているように見えたからだ」 「俺の剛翼がなくなったから気ィ使ってくれました?」 甘い潮風にシャツの裾が膨らむ。もう有翼個性用の服を探す必要も服に鋏を入れる必要も無くなった俺の背中。会う人会う人、俺の目より斜め45度上あたりを見てぐしゃりと顔を歪める。あの家で怠惰な日々を過ごす中で、それがじわじわ自分を削っていたことに気づいた。 剛翼なる俺の身体の延長線。俺の宇宙には剛翼分の空白がぽっかり空いていて、けれどその空白にどんな色がついているかは未だわからない。知れぬまま外からそれは悲しい寂しい哀れとラベリングされるものだから、時々もうそれでいいわと思ってしまう。借り物の悲しさでしかないというのに。 「俺より先に仲間が悲しんでくれて。ツクヨミなんか自分のせいだって泣くんですよかわいいでしょ。みんながみんな悲壮な顔してくれるもんだから、正直自分ではまだわかんなくて。感情が戻ってこない。明日悲しくなるかもしれないし、一生このままかも。 あなたも、俺がかわいそうだと思います?」 「いいや」 なんのためらいもなかった。 「ないんかい」 「そんなことを思う暇があったら一本でも多く電話をして瓦礫の受け入れ先を探す。福岡と違ってこの辺はまだ残っとるんだ。それから今日のそばはおれが食いたかっただけだ」 「つめたい!」 「というかお前そんなこと考えとったのか。そして随分甘やかされとるな、以前のお前ならAFOと戦って死ななかっただけ褒めてほしいとか、ヒーローが暇を持て余す世の中と引き換えなら安いもんだと、そう言うだろう。随分腑抜けたな。周囲が優しいなんて今のうちだけだ、世の中甘くないぞ、きちんと将来のことを考えろ」 「ここで説教かます⁉︎ さっきまでの優しい空気は!」 「そんなもの俺に期待するな」 潮風で乱れる前髪をそのままにして、うっとり海に目を細めながらポエムった10秒前の自分を絞め殺したい。 彼は笑っているのか怒っているのか、それともただ眩しいだけなのかよく分からない複雑な顔をする。なお現在の俺は真剣に入水を検討している。 「ただ、自分だけではどうしようもないときはあるのは俺にもわかる。そんな時に手を…… 手を添えてくれる誰かがいるだけで前に進める時がある。お前が俺に教えてくれたことだ」 「ちょ〜〜勝手。あなたに助けてもらわなくても、俺にはもっと頼りたい人がいるかもしれないじゃないですか」 「そんな者がいるならもうとっくにうちを出ていってるだろう。ド他人だが、俺も孤独や後悔をほんの少しは知っている」 波音が高くなり、背後で低木の群れが強い海風に葉擦れの音を響かせた。 勝手だ、勝手すぎる。家に連れてきてニートさせてあまつさえ同衾まで許しといて、いいとこで落として最後はそんなことを言うのか。俺が牛乳嫌いなのいつまでたっても覚えんくせにそんな言葉は一語一句覚えているなんて悪魔かよ。 俺にも考えがある、寝落ちたあんたを運んだ部屋で見た、読みかけのハードカバーに挟まれた赤い羽根。懐かしい俺のゴミ。そんなものを後生大事にとっとくなんてセンチメンタルにもほどがある。エンデヴァーがずいぶん可愛いことするじゃないですか。あんた結構俺のこと好きですよね気づかれてないとでも思ってんすか。そう言ってやりたいが、さっき勝手に演目を始めて爆死したことで俺の繊細な心は瀕死である。ささいなことで誘爆して焼け野原になる。そんなときにこんな危ういこと言える勇気、ちょっとない。 「……さっきのそば、炎司さんの奢りなら天ぷらつけとけばよかったっす」 「その減らず口がきけなくなったら多少は憐れんでやる」 骨髄に徹した恨みを込めて肩パンをした。土嚢みたいな体は少しも揺らがなかった。
車に向かって、ふたりで歩き出す。影は昨日より濃く短い。彼が歩くたびに揺れる右袖の影が時々、剛翼の分だけ小さくなった俺の影に混じりまた離れていく。 「ん」 炎司さんが手でひさしを作り空を見上げ、声をあげる。その視線を追うと太陽の周りに虹がかかっていた。日傘。 「吉兆だ」
4. 何もなくとも俺の日々は続く。南中角度は高くなる一方だし天気予報も真夏日予報を告げ始める。 SNSをほとんど見なくなった。ひとりの時はテレビもつけず漫画も読まず、映画だけを時々観た。炎司さん��夜に食卓を囲む日が増えた。今日の出来事を話せと騒ぎ聞けば聞いたで質問攻めをする俺に、今思えば彼は根気よく付き合ってくれたように思う。
気温もほどよい夕方。庭に七輪を置き、組んだ木炭に着火剤を絞り出して火をつける。静かに熱を増していく炭を眺めながら、熾火になるまで雑誌を縛ったり遊び道具を整理した。これは明日の資源ごみ、これは保留、これは2、3日中にメルカリで売れんかな。今や俺の私物は衣類にゲーム、唐突にハマった釣り道具はては原付に及んでいた。牡丹に唐獅子、猿に絵馬、ニートに郊外庭付き一戸建てだ。福岡では10日で暇を持て余したというのに今じゃ芋ジャージ着て庭で七輪BBQを満喫している。 炭がほの赤く輝き出すころに引き戸の音が聞こえ、俺は網に枝豆をのせた。 「今日は早いですね〜〜おかえりなさい」 「お前、無職が板につきすぎじゃないか?」 「まだビール開けてないんで大目に見てください」 家に上がった彼はジャージ姿でビールを携えて帰ってきた。右の太ももには「3-B 轟」の文字。夏雄くんの高校ジャージだ、炎司さんは洗濯物を溜めた時や庭仕事の時なんかにこれを着る。そのパツパツオモシロ絵面がツボに入り「最先端すぎる」と笑ったら「お前も着たいのか?」とショートくんと夏雄くんの中学ジャージを渡され、以来俺はこの衣類に堕落している。遊びにきたジーニストさんが芋ジャージで迎えた俺たちを見てくずおれていた。翌々日ストレッチデニムのセットアップが届いた(死ぬほど着心地がよかった)。 焼き色のついた枝豆を噛み潰す。甘やかな青さが口の中に広がっていく。 「福岡帰りますわ、ぼちぼち」 彼の手からぽとりとイカの干物が落っこちた。砂利の上に不時着したそれにビールをかけて砂を流し、網の上に戻してやる。ついでにねぎまを並べていく。 「……暇にも飽きたか」 「いや全然、あと1年はニートできます余裕で」 ぬるい風と草いきれが首筋をくすぐり、生垣の向こうを犬の声が通り過ぎていく。いつも通りのなんでもない夕方だ。そんななんでもなさの中、現役の頃は晩酌なんてしなかっただろう炎司さんが俺とビールを開けている。俺らはずいぶん遠くまで来た。 「福岡県警のトップが今年変わったんですけど、首脳部も一新されて方針も変わったらしくて、ヒーローとの連携が上手くいってないらしいんすよね。警察にもヒーローにも顔がきいて暇な奴がいると便利っぽいんで、ちょっと働いてくるっす。そんで、俺のオモチャなんですけど」整理した道具たちに目をやる。「手間かけて悪いんですが処分してくれませんか?」 「……どれも、まだ使えるだろう」 「はあ。リサイクルショップに集荷予約入れていいです?」 「そうじゃない。処分する必要はないと言ってるんだ」 的外れと知っていてなお、真っ当なことを言おうとする融通のきかなさ。その真顔を見て俺この人のこと好きだな、と思う。子どものまま老成したような始末の悪さまで。 「それは荷物置きっぱにしてていいからまたいつでも来いよってことでしょーーか」 「……好きにしろ」 唸るような声はかすかに怒気をはらんでいる。さっきまで進んでたビールは全然減ってないしイカはそろそろ炭になるけどいいんだろうか。ビール缶の汗が彼の指をつたい、玉砂利の上にいびつな模様をつくっていく。 「じゃあお言葉に甘えて。それとツクヨミが独立するってんで、事務所の立ち上げ手伝ってほしいって言われてるんすよ、なんでちょくちょくこっちに滞在するので引き続きよろしくお願いします具体的には来月また来ます♡」 「それを先に言え‼︎」 今度こそ本物の怒りが俺の頬を焦がした。具体的には炎司さんの首から上が燃え上がった。七輪みたいに慎ましくない、エンデヴァーのヘルフレイム。詫びながら彼の目元の皺を数えた。青い瞳にはいつも通りに疲労や苛立ち、自己嫌悪が薄い膜を張っている。今日も現場に呼ばれたんかな。ヒーロースーツを着なくなっても、誰かのために走り回る姿は俺の知ったエンデヴァーだった。腕がなくなろうが個性を使わなかろうが、エンデヴァーを許さぬ市民に罵倒されようが。だから俺も個性なくてもできることをやってみっかな、と思えたのだ。ここを離れ衆目に晒されることに、不安がないわけではないけれど。 疲れたらここに帰ってまたあの部屋で布団かぶって寝ればいい。家全体から、やんわり同意の気配が響くのを感じる。同意が言いすぎだとしたら俺を許容する何か。俺のねぐら、呼吸する恐竜の懐の。 「その……なんだ、頑張れ」 「アザーース」 帰属していた場所だとか、背にあった剛翼だとか。そんなものがごっそりなくなった体は薄弱で心もとない。だから何だ、と思う。俺はまだ変わる。 空があわあわと頼りない色合いで暮れていく。隣にしゃがんだ炎司さんの手が俺の背に添えられた。翼の付根があったあたりにじわりと熱が広がり、そのまま軽く背を押されて心臓が跳ねる。 「来月はそば打ちでもしましょうね」 短い肯定が手のひらの振動から伝わる。新たな命を吹き込まれる俺の隣で、炭がぱちりと爆ぜた。
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2022年3月11日。11年前に、FREE FANZINE THE BONOBOSへ寄稿した文。あれから11年しか経っていないのか、11年も経ってしまったのか。

駐車場へ送る道の途中「日曜日の夜はいつも、世界の終りのように淋しいね」と私が言うと、君は半分に欠けた月を見上げながら「それだと毎週、世界の終わりが来るね」と言った。それから、私たちは泣きながら笑って、手を振って別れた。
その日の夕食は、いつもと同じに二人で話し合い「かにと豆腐の塩味あん」を作ることにした。二週間前に買ったオレンジページの「豆腐でごはん」をめくりながら決めた十四ページに載っているレシピ。三ページに後ろの「豆腐のキムチチゲ」とも迷ったのだけれど、家に紅ずわいかに缶があったのが決め手となった。うっすらと埃をかぶっていたそれは、昨年末に勤め先に送られてきたお歳暮を一缶だけ貰って来たものだ。今思うと、その日はその缶詰の蓋を開ける丁度良いタイミングだった。私はそれを逃さなかったことを嬉しく思う。
必要な材料を確認し、近所のスーパーマーケットへ出かけた。最初に絹ごし豆腐をカゴに入れる。豆腐の横に陳列してある厚揚もメニューに加えることにした。白ネギは青い部分が比較的短いものを選んだ。鶏ガラスープの素は希望のものが売り切れていたけれど、二人ともさほどこだわりがなかったので今後使われる機会が少ないことを考慮して容量の一番小さいものにした。今日は私の好きな惣菜のカニ風味サラダは買わないでおいた。三月半ばの外気温とスーパーマーケットの室温はあまり大差なく感じられた。きっと五度以上違うと思うが、どちらとも想像していたよりも寒いという印象は同じだ。
帰ってきてからまず、米を研ぎ炊飯器にしかけた。「かにと豆腐の塩味あん」は彼女が作ってくれた。豆腐をキッチンペーパーの上に置き、適当に選んだ小皿をその上にのせて水切りをした。白ネギと生姜はみじん切りにし、サラダ油で炒めた。その間、私は厚揚げを切り、薬味用の生姜を擦った。どちらが決めるともなく分担して料理するのはとても楽しかった。
彼女が選んでくれた一枚百��十八円する厚揚は噛めば噛むほど大豆の味が滲みでて、とても美味しかった。私が二日前に作った大根と揚げとわかめの味噌汁を彼女は美味しいと言って食べてくれた。かにと豆腐の塩味あんは「優しい味だね」と言いながら、二人とも少し物足りなくて醤油を落とした。
食器を洗い終わった後、換気扇の下で煙草を吸いながら、いつ向こうに発つのか、新しく調理器具は買ったのかなどと、今後のことを話した。
先週と同じようでいて、決定的に違う日曜日。
遠く離れた場所で起こった出来事は、私(たち)の目に見えない部分までも一変させた。
それでも私は、今夜もまたいつもと同じに米を炊き、味噌を溶く。ささやかなる抵抗と祈りを込めて。
私は自分が住んでいる土地がとても好きです。アパートはちょっと古くて台風が来ると雨漏りがしたりしますけれど、日当たりがよかったりベランダが広かったりと良いところがたくさんあって、とても気に入っています。大家さんも優しいです。近所のスーパーマーケットは深夜零時まで開いていて、仕事帰りに寄るのが楽しみのひとつです。店員さんはいいひとばかり。十分ほど歩くと一級河川が流れています。春にはその土手沿いに立派な桜が咲き、私はそこで毎年花見をします。政治に対してそれなりに興味があったのですが、今では殆どありません。昨年末あたりから興味が薄れきて、震災以降はその感が加速しています。「信用・信頼出来ないから」とは違う感じです。良くても悪くてもどちらでもいいのです。若かりし頃に憧れた無政府主義者に少し近づけたかもしれません。私は愛すべき土地に住み、愛すべき猫達と愛すべき家族と愛すべき隣人がいてくれたらそれでいいのです。最後に誰かの言葉をお借して終わりとします。「ありがとう、生きていたら、いつかまた何処かで」
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Today's lunch is a handmade box lunch. 本日はお弁当仕立てのお献立 メインはと言いますか メイ���を小さくいっぱいです。 主人が準備しているこども食堂への勉強になるようで、質問が多い我が家です(笑) もちろん私もこども食堂に関わりますが。 ではでは本日のお献立をご紹介。 ◉コープスの和牛で「国産牛佃煮」清酒たっぷりで炊き上げてみました。柔らかく仕上げるために2段階に分けて火入れをしています。 ◉国産鶏ハツとこんにゃくとピーマンの炒り煮 血抜き処理を丁寧にして新生姜をたっぷりと使った一品。山椒でも七味でも美味しくいただけます。貧血予防に ◉国産豚ばらの大葉肉巻きの無添加梅肉添え 大葉はふんだんにつかって、添えた梅肉はもちろん無添加の国産梅肉です。 ◉ひじきのニンニク炒め煮 シンプルが美味しい。国産の大きなニンニクをたっぷり。 ◉イカの煮付け。シンプルイズベスト。火入は二度料理でプリッとした食感に仕上げました。 GABAN粉末山椒をかけていただきます。 ◉スパイスエッグ エジプトで良く使われるスパイスを配合してあちらの料理風に。パクチーを最後に加えて、味の変化を楽しみます。 ◉自家製塩漬けした鮭の焼き鮭 メインのような副菜いろいろ ◉畑のとりたて新玉ねぎと夏苦瓜と無添加ツナのサラダ仕立て。 西洋辛子で味を引き締めます。 美味しいと大評判。 私は玉ねぎの心地よい苦味も 好きで苦瓜との相性よく、 新玉の甘みが相乗効果を 生んでいます。 ◉塩漬けたたききゅうりの中華風ごまよごし。パリパリっと美味です。 ◉粉ふき芋のたらこ和え 本日の主食は ◉大葉と無添加国産味付け昆布の玄米ごはん 家族が喜ぶ味付けで、大葉の栄養もたっぷり。昆布はヨードなども取り入れたいので 良く使う食材の一つ。市販品では雑味も多いのでストレートな味付けで仕上げています。 冷めても美味しい。こどもは菜の花の白米での炊き込みごはん。 ◉国産無添加の白梅干添え 本日の汁物 ◉とろとろトロけた鳴門生わかめの胡麻油香るスープ ミネラルたっぷりでカリウムももちろん、とろとろになるまで、煮込んだスープは栄養吸収も高く、美味。 ◉おろし大根紫蘇和え(写真外) ◉国産鈴丸納豆 ◉食後はオーガニック紅茶のホットチャイ 美味しくいただきました。 主人もこどもも残さず😋ペロリ 家族円満家族ごはん 夫婦ごはん。 家族で食育。とても大事です。 今回は鶏ハツも美味しく、お魚共に大満足なお弁当仕立ての小鉢定食でした。 料理研究家 指宿さゆり ーーーーーーーーーーー #料理研究家指宿さゆり #レシピ開発 #レシピ制作 #レシピ制作専門スタジオ #料理は教養 #食は品性 #和食 #肉巻き #スパイス #こども食堂 #お昼ごはん #おうち定食 #インスタ映え #インスタフード #鮭弁当 #お昼が楽しみになるお弁当 #和牛 #黒毛和牛 #夫婦ごはん #夜ごはん #コープ #食育 #神戸料理教室 #神戸グルメ #玄米 #アスリート飯 #小鉢定食 #お弁当 #おうち定食 #定食 (神戸市) https://www.instagram.com/p/CecLWydvaqr/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2022.4
4/1
今日は新月。アファメーションをしようね。私は私だけのものです。
4/2
すぐに色落ちする髪質なので2ヶ月開くともうキンキンになっちまう彩村、やっと美容院に行きました。ラベンダーベージュにしてもろたヨ〜。次回は梅雨入り前なのでトリートメントかストレートをやるとパヤパヤ毛がおさまると聞き、そりゃあやるしかないなあと思った。
4/3
お花見に行こう!と早起きしてコーヒー淹れて玄関開けたら雨。なんということでしょう……と二人でおうちで朝ごはん。こんなときでもパンオショコラはおいしい。
4/4
いちごの季節なのでフルーツサンド。マスカルポーネを買うのを忘れて生クリームのみで作ったらちょっと軽すぎたかも。台湾パイナップルが特売だったので久しぶりに捌いてみるなどした。
4/5
スカートは柄物しか穿きません。テンションが上がるからです。故にクローゼットは花柄で満ち溢れているのですが、うっかり柄物トップスを着てしまった日にゃ「どれが一番控えめなスカートなのか……」と色とりどりの布の前で悩むことになります。チェック×花柄も可愛いよね!
4/6
クレンジングを変えてから肌がみるみる改善される。うれしい。生え際の吹き出物が消えるしあごのざらつきも消えるし魔法のような油です。高いけど!
4/7
事務所にいたくないので昼休みは外をひたすらぶらついている。近くに公園でもあれば良いのですが。前の勤め先は川や公園がすぐそばにあったのでしょっちゅうベンチでお弁当を食べていたのを思い出す。さすがに雨の日は誰もいないだろうと思ったら意外とサラリーマンが雨の当たらない木蔭に座っていたり。お気持ちわかります。
4/8
ラベンダーの図案はおおかた決まる。その次は何にしようかしら。おそらく秋頃のレッスンになるので、秋っぽい植物……。グラス系かなあ? いつか十二月分を刺してぐるっと並べたい。
4/9
お花見にドライブしてたら妙見山に辿り着いたり一庫ダムを回ったり道の駅でジェラートを食べたりした。風が吹くたびに桜が散って、猛吹雪のなかでくるくると桜のダンスを踊りました。やっぱり私は散り際の桜が好きです。
4/10
アイスコーヒーの日々が到来。今まで家で挽いていたのですがアイスに関してはお店で挽いてもらったほうがおいしいな……。ドリップしているとブロックアイスがぱちぱち鳴いて、季節の変わり目を実感しますね。
4/11
ラナンキュラスラックス アリアドネが開花中。ぴかぴかの花びら!年々花数が増えていて嬉しい限り。球根の醍醐味ですね。今年は葉が枯れるまでちゃんとお世話して球根を太らせるぞ!
4/12
北海道展の垂れ幕が見えたのでふらふらと誘い込まれたところ三方六を発見し素早く買った。大好物なのです。バームクーヘンにホワイトチョコレートがかかっていて、冷凍庫にちょっと入れてパリッとさせるのが好き。最近始めたあすけんというヘルスケアアプリに怒られたけど四切れくらい食べました。
4/13
注射を打たれ、ベッドに横たわっているとにわかにグラグラと揺れ。いつもの目眩かと思ったら本当に地震だった。さらに具合が悪くなりました。踏んだり蹴ったり。
4/14
三回目ともなれば身体の方も慣れて来とるやろ!と思いきや37.9度ですか。なるほどね。寝ます。
4/15
アクアアレゴリアのポップアップショップの前を通りかかったら販売員さんがムエットを渡してくれました。ペラグラニータだって。爽やかで良い香り。
4/16
健康診断で視力の低下を指摘されたので眼鏡屋さんに行く。と、特に問題ない結果が出てしまった。店員さんによるとその日によって視力は変わってくるのでたまたま悪い日に検査されたのでしょうとのこと。でもちゃっかり新しい眼鏡を買いましたとさ。ベージュ系で肌馴染みが良くてお気に入り。
4/17
ネイルの塗り替え。いつもジェルミーワンでぱぱっと塗っています。透け感が好きなのでシアーカラーが多い。自分で気軽にジェルネイルができる時代ってすごいなあ。クリアルビーにピンクダストを重ねて血色感のある爪にしたよ。
4/18
チップドモヘアを手に入れたので大きい子の型紙を書いた。お腹がぽてっとした子です。あともうひとつクラシックタイプな子と小さい糸ジョイントの子を作りたいのよね。なかなか狙った生地が手に入らない世の中……。
4/19
薔薇がぐんぐん水を吸うので水やりが追いつかないほど!今年は蕾がたくさんで嬉しい。もう四年目だったかな?手を掛けた分応えてくれる植物。
4/20
雨がざんざんと降る。手持ちの傘は柄が曲がってるわサビのシミがついてるわ(そりゃ十年近く使ってればそうなる)という出来なのでそろそろ買い替えたい!
4/21
アイスコーヒーには肌寒い朝でした。初夏の入り口に立っているね。ベランダの緑がきらきらしている。
4/22
まだまだあすけんを続けています。毎日鉄分とカルシウムが足りない……。レバーと牛乳を摂れば良いのか?高得点を取れている人はどうやっているんだろう。あすけんゼミを開いてほしい。
4/23
ラナンキュラスを切ったりエバーフレッシュの散髪をしたり薔薇の水やりをしたりしました。エバーフレッシュちゃんは窓ガラスを突き破る勢いで生長している。買った頃は膝下丈だったんですよ。今は2m超えの大木です。
4/24
実家から筍が届いたので筍ご飯を炊きました。口がかゆい!おいしい!と言いながら食べました。その後廃品回収に出すソファと箪笥をひいひい言いながら外まで運び、ご褒美と称してハーゲンダッツを食べるなど。
4/25
ワイヤレスイヤホンが届きました。通勤革命だ!ついでにSpotifyプレミアムにも登録。楽しく仕事に行けて良いです。
4/26
春の嵐に薔薇の鉢を倒されてしまいました@夜。もう手の施しようがないので朝を待つしかありません。祈りながら寝ます。
4/27
恐々ベランダを覗いてみたら、植木鉢の下敷きになったラレーヌビクトリアの枝がポッキリいっていて半泣き。若い苗なのでどうにかシュートを出してほしい。
4/28
明日から大型連休と浮かれながら仕事をしていたら夕方からえらく忙しくなり、残業を決め込んでしまいました。でもすっきりした気持ちで休みに入れるので良し!帰り道に百貨店に寄って大きいクレンジングオイルと草餅を買いました。
4/29
連休初日から大雨。前回の反省を活かして薔薇の倒れ対策をした。ベランダの床がピカピカになるほど雨が降りました。雨後にお花の被害チェックをしていたらアメージンググレイの蕾が綻んでいるのを発見!綺麗な灰紫色でうっとり。まだまだ蕾が上がってきそう。初めてポピーを育てたので不安だったけどちゃんと咲いてくれて良かったな。
4/30
フレンチトースト食べてテディベア教室へ。三つ型紙を作りました。今回は難易度高め。もひとつ大きい子の型紙作りたい。お教室に行くと仲間の皆さんが色んな子を作っているので刺激になります。


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のどぐろの炊き込みご飯、大葉のだし巻き卵、里芋と厚揚げの炊いたん、ゆず大根、松山あげとえのきと長ねぎのおみそ汁
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【秋田の天然山菜】たけのこご飯を作ってみた

↑規格外のちっちゃなたけのこを使って、たけのこご飯を作ってみました。規格外ではあるけれど、お味はちゃんと根曲がり竹で、食感もやわらかくてシャクシャクです。あなどるなかれ。

↑薄くスライスして、研いだご飯に投入します。

↑ドーン!

↑炊き込みご飯の味付けは、山の楽市で販売した「比内地鶏だし飯2合用」。比内地鶏の美味しいお出汁と、ごぼう、にんじん、たけのこ入り。たけのこ入りのご飯の素なのに、さらにたけのこを加えて作るという贅沢仕様です。

↑隠し味にはちみつを少々入れました。

↑無印良品の土釜おこげちゃんで炊飯じゃ!

↑上手に炊けました~!採れたて新鮮天然物のたけのこ入り具沢山炊き込みご飯の完成です。

↑炊き上がるまでにもう3品作りました。あまじょっぱい玉子焼きと、たけのこの節とうどの葉っぱの味噌炒め。

↑そしてたけのこの節入り味噌汁です。
さすが新鮮天然根曲がり竹さま!美味しいお出汁が出るし、具もシャクシャクです。うますぎるう~!あっという間に平らげてしまいました。
たけのこが手に入ったらぜひお試しください。
ヤフーショッピングで通販ご予約も承っております。数量限定のため売り切れ御免。まだ若干数受付できます。ご予約はお早めに!
たけのこの詳細はこちら
■■■おまけ■■■

↑敷地内に生えた「真竹(まだけ)」を使って、メンマを作ってみます!ビッグバン巨大たけのこドーン!迫力やばすぎ。

↑巨大たけのこの皮をむいて、節を抜きます。

↑ある程度の大きさにカット。包丁がスッと入るほどやわらかくて美味しそう。

↑湯がいてから数ヶ月ほど塩漬けにします。どうなることやら…。乞うご期待!
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2021.04.27 夜
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黒胡麻納豆そぼろ
サラダ菜、ゆでたまご、
葉大蒜コチュ漬、大根甘酢漬、ぬか漬
筍とベーコンの炊き込みご飯
かぼちゃとほうれん草と油揚げのお味噌汁
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2020/09/29
【秋の食卓】
「今はやんだ野菜がないもんのぉ。」
夏、あれだけ溢れていたきゅうりが、貴重なものになってきました。もう、計画的にギリギリ秋のはじまりあたりに採れるように育ててないと、あのきゅうりがない!!という状態に。
今は、大根をまざいたまざきなや、ハス、次第に大きくなってきたハヤトウリ。もう少し待てば、待ちに待った第2弾のきび(とうもろこし)や豆が採れるかなぁといった感じに。
そして、地域の方の食卓にも季節のものがたくさん。

「もうのぉ、きゅうりが少のうなってきたけんの、ハス切って刺身の下に敷いたわだ。醤油にすだち入れたらうまいぞ。ちょっととってくるわー。」
きゅうりに変わって、ハスが全開のシーズンがやってきました!寒さがきびしくなるまで楽しめるハス。寒さにやられたら、ドベッとなってしまうので注意な野菜。冬に近づき、冷え込みがすごい木頭では、楽しめる期間が短めな野菜な気がします。
庭先などにすだちを植えている方もいて、すだちも秋の食卓に。

「こないだこまい鮎で甘露煮こっさえたんぞ。内臓とっての、砂糖、醤油、みりん、酒、生姜、梅干し入れて、炊いて、炊いてするんよだ。まあまあいけるぞ。」
あー。これは、白ご飯が何杯でもいけるやつです。小さい鮎だと、骨も気にならず、さらに美味しくいただける。

「ほれみてみぃ。今日はこれ採ってきたわだ。」
うわっ!なんだこれ。大きなきのこが。

持ってみると、ひとつは大きいのに軽い。ふわっふわな感じ。
カラカサタケと言って、身がそんなにしっかり詰まっていない、サクサクな感じ。なので、天ぷらにして食べると美味しいきのこ。

もうひとつは、身が詰まっている感じで重め。
オオイチョウタケと言って、食感が良く、きのこの香りも強め。
バター醤油炒めが絶品らしい。
きのこの中には、生で食べると毒になるものもあり、火を通すのが必須。


今回は、オオイチョウタケを、バター醤油炒めと味噌汁に。いい香りがして、美味しかった。
「昔はの、ようこんな話聞いたことあるわだ。でもの、あれは嘘じゃわだ。」
・なすびと炊いたらきのこにあたらん
・きどめ(きのこの柄の部分に軒のような出っ張りがある)のあるきのこは食べられる
どうやら昔よく言われていたこの言葉は嘘らしい・・・

デザートもあるぞ。
と、リュックの中から出てきたのは、山梨と言う、小さな梨。
「昔はよう食べよったけんどのぉ。今は猿にやられてしまうのぉ。」
よく食べる大きな梨ほど甘くはないけれど、ほのかな甘みが美味。
皮ごし食べるともさもさするので、皮をむいて食べたら、上品な甘さの梨。

まるで、大きい梨のミニチュア版みたい。これはこれで美味しい。
たくさんいただいたので、コンフォートにでもして、保存してみようかなと。もったいないか?
山梨のパイってなんだか美味しそう!食べてみたい!ので、作ってみようかな・・・
そして、電話でも秋のおいしいお知らせが。
「今日帰りに栗ご飯しとるけんとりこいよー。」
そんなお声掛けもいただき、木頭のあちゃこちゃで、秋の恵みが食卓に並びはじめています。
そのお裾分けをいつもいただいていて、木頭のことをたくさん学んでいます。
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一年前日記14(2020年4/1~4/7)
4月1日 蟹が送られてきたので、今晩は残ってるレタスとチャーハンにしてあんかけにしよう。スペアリブは明日に延期だと決めたところで目が覚めた。蟹は送られてきていない。レタスとスペアリブはある。もう、いろんなことが夢であって欲しいし嘘であって欲しい。自分の健康を維持することを第一に。あまり余計なことを考えないこと。情報を見過ぎないこと。朝は鍼に行く。時間を間違えていて30分ぐらい早く着いた。私の前にお客さんは2人。誰もコロナの話なんかしておらず、いつも通りでなんかほっとする。私の後は妊婦さんだった。声だけで姿は見ていないがなんだか尊くて少し涙が出てしまう。こんな時でもやっぱり羨ましく思える自分に少し驚いた。帰り、寄り道したい気持ちをぐっとおさえてまっすぐ家に帰る。隣町の図書館には寄った。中で本を読んでる人もいたが、ゆったり間隔を空けて座っていた。ネット句会のお誘いがあり、参加してみることに。早速投句する。西東三鬼忌でひとつは読んだ。俳句だと弱音がはけることも発見した。必要にせまられて、俳号のようなものも作る。恥ずかしいが、だんだんしっくりくるんだろうか。名前がもう一個あるっていいよね。借りてきた本を少し読む。精神科医の中井久夫先生の文章が今めちゃくちゃ染みる。感染症とも戦ってきた世代の人だからかな。どんどん読もう。夕方、母から電話があった。今日はMRIを撮ってもらったらしい。やっとコロナウイルスという名前を覚えた様子。夜はレタスのお粥と、スペアリブと大根の煮物。少しだらだらしてて寝るのが遅くなった。今日から気が向いたら増えた感染者数を記録することにする。今日は239人。累計2469人。
4月2日 掃除をしたり本を読んだりする日。スライトエッジという本を読んでいる。習慣は馬鹿にできない。複利で増えていくのだということが500ページぐらい延々と書いてある本。ウイルスも指数関数的に増えるのであれば、良い習慣をつけることでこちらは対抗したいものだなと思う。夕方に少し長めの散歩と買い物に行く。コンビニで新聞も買う。松本隆が出ているらしいので。夜ご飯、鯵の開き、大根おろし、ネギとパクチーのサラダ、おすまし。
4月3日 仕事に行って帰りに実家に寄る。舌平目を炊いたやつを持って帰れと3回言われて、この間カレイを食べたとこなのでいいと3回断った。実家についた時には知人と電話していて結構しっかりしてる感じだったんだけど。少しだけ味見させてもらうと美味しかった。やっぱり時期的にも落ち着かず、すぐ帰る。またいちごをお土産にくれる。何度目のいちごだろうか。晩ご飯、豚肉とアスパラのオイスターソース炒め、カリフラワーとうす揚げの煮物。夫がコンビニの焼き鳥を二本買って帰ってくる。温めて一緒に食べる。録画してたマツコ会議を見ながら。録画してまで見るほどでもないと思うけど、マツコかタモリじゃないとダメなときがあるので、そういう時のためにうちのテレビにはマツコとタモリがストックされている。
4月4日 土曜日。夫の機嫌があまりよくなくピリピリしている。仕事のことと言っているが、低気圧がだめなのもあるんじゃないかなと思っている。定期的にこんな感じ。私までビクッとしてしまう。巻き込まれている。歩いて桜でも見にいかないかと誘うが断られたのでひとりで歩きにいく。音だだ漏れのカラオケ喫茶から、「しあわせになろうよ〜」と歌が聞こえてくる。だったら家にいたほうがいいんじゃないのとついイラッと思うが、家族で楽しんでおられるのかもしれないな。八つ当たりは良くない。途中でスーパーに寄る。晩ご飯はカツオのたたき、ジャガイモとふきのとうのガレット。志村どうぶつ園と太田和彦の番組を見ながら食べる。感染者数361人増、累計3489人。
4月5日 友達とランチ。一週間前は近くならいいかなという感じで約束したものの、雰囲気は変わっている。畑の見えるカフェはなかなか流行っていた。普通に営業されている感じ。普通でいることの難しさも感じるので、それはそれで素晴らしいと思う。ランチだけしてまたねと言って解散。またね、にも思いがこもってしまう。東京マッハをネットで聞きながら、がさごそ家のことをしていた。夫は少し復活していたので懲りずに散歩に誘ってみる。8000歩ぐらいの本格的な散歩。晩ご飯は用意していたが、どうしてもどこかに寄りたくなって、ちょっとだけ回転寿司に寄ってしまった。我慢は続かないし、無理やり楽しむのも疲れてしまう。普通に淡々と何もなかったように過ごそう。生きるために、耳も目も半分ぐらいでいい。周りの友人が大切なことは教えてくれるだろう。
4月6日 朝、昨日作ったいちごのパイの残りを食べる。パイといいながら薄力粉で作ってしまい、がっちりとしたタルトみたいになってしまったが、美味しかった。来年も作ろう。粉にバターをまぜるのが上手になっている気がする。もうすぐ、緊急事態宣言が出るとか。仕事はどうなるのかなと考えていると、少し不安になってきた。グラデーションのあった世の中が、だんだん同じ色になってきている感じ。でも先を歩いている人がすでに前を向いて歩き出しているのを目にすると勇気が出る。もうテレビは見ないでいいや。ラジオだけにしよう。頭はなるべく使わないように。体の声が聞こえるように。それにしても昔の感染症のほうがどう考えてもこわいのに、よく乗り越えてきたもんだなと思う。週に一度は心拍数があがるぐらいの運動をしようと思い、少し走ってみたが、ペースが早かったのもあるが、5分も走れずだった。走れるぐらいの体力がないと生き残れない気がするのでコツコツ頑張る。夜ご飯は、焼き餃子、ちくわとえのきのスープ、茎わかめ。餃子を食べて、「これ作ったん?」と夫が言う。これは好きなときの誉め言葉だ。累計感染者数は4103人、前日比248人増。
4月7日 仕事の日。事務所は時短で開けることになった。私はもともと超時短なのでまあ変わりない。来るのが嫌なら来ないのも推奨とも言われた。状況を見ながら考えようってもう考えるのが嫌なんだってば。社員の人も来なくてもいいが、その場合の収入の補償は今のところ考えてないとのこと。もちろん私も。そのときはそうなのかと受け流してしまった。帰りに立ち飲み屋さんのお惣菜を持ち帰りした。すじこんと、せりの白和え。日々の生活の中でと思うと微々たることしかできない。GOTOとかも、一ヶ月ぐらいすればお互い疲れてしまうのが目に見えているし、世の中の空気もそれさえ後ろめたくなってるんじゃないか。とりあえず自称でもいいから困ってる人にはすぐ現金給付して欲しい。特段困ってない人は少し我慢してもいい。それが普通に公平なんじゃないの。少々ずるい人がいてもいいと思う。どこのお店がというより、もっと大きなものが根こそぎ失われてしまいそうなのが悔しいのだ。今いろんなものがふるにいにかけられているのであれば、私はふるいからこぼれてしまう方の世界の人間だと思う。何が怖いかも大事なものの優先順位も人それぞれ違って、その違いを認め合うことができないことが、とても悲しいししんどい。何を言っても誰かを傷つけてしまっているような気がするし、やすやすと傷ついてしまう。今日はテレビを見過ぎたと思う。自分のモヤモヤから勝手に敵を作ってしまう。月がきれいらしいが見なかった。ささやかな抵抗なのかもしれない。
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2020.9.16wed

いつも通りの職場で忙しく過ごした。忙しく過ごしても、帰宅して大して腹はすかない。夕暮れの部屋のなかでうとうとする。
電気回路を細工する作業を一日中やっていた。最初に手をつけ始めた同僚が不具合の原因を突き止める事が出来ずお手上げ状態だったのが、わたしに回ってきたのである。ライン状の基板にLEDが並んでいて、普通に通電させれば問題なく点灯するのだが、トランスと基板の間に光で情報を伝達する特殊な装置を組み込んだ途端に、それは点灯しなくなってしまうのだった。何度配線の状況を確認しても間違いなく接続されている。わたしはどうも電流の値が高すぎるのではないかと思い、トランス側の根元に電気抵抗を置いてみた。そうすると点灯した。しかしそれをせずとも点灯する個体もあるので、それがために他の人たちは電流値を下げるという発想に至らなかったらしい。とにかく今さわっている個体を点灯するようにしなければならないので、その疑問は置いたまま検証を続けた。新たに加えた抵抗部分に手を持っていくと、素手で触れることができないほど熱を帯びている。簡単な計算をしてみると、どうもチップ型抵抗に負荷がかかり過ぎているらしかった。このやり方では長時間の点灯は破損に繋がる恐れがあり、他に方法を考えなければならない。そこでLEDひとつずつに配置されているチップ抵抗を、適切な抵抗値のものにすべて置き換えてみようという事になった。根元でまとめて負荷を受け止めるより各LEDの回路で分散させたほうがマシという考えである。一般的にはLEDは熱を持たない光源と認識されているが、それは電球に比べての話であって、しばらく点灯させていればそれなりに熱くなるのである。芥子粒のように小さなチップ抵抗を、竹製のピンセットでつまんではんだごてで取り外し、新たな物をまた付けていく。アルミ製の基板は熱を逃がしてしまうので、上手くはんだが溶けてくれない。社内でははんだ付けの技量はそこそこ高いほうだとは思うが、それでもかなり苦戦する。結果、基板の諸々の問題をクリアするものが出来上がり、あとは製品としての組み立てを待つだけというところまで持っていった。わたしの仕事はそこまでであった。
浅い眠りから覚めて、部屋の電気をつける。ゆうべから描きかけの絵をぼんやりと眺める。何でもない、何処かの学校の美術室に飾ってあるような、名前のない絵を描きたくて、淡白に石膏像を写生した。とはいえ部屋に石膏像などないので、写真を見ながら描いたものだが。厚みのない紙はふにゃふにゃに皺がよって、美術部の中学生の画帳にある習作のようにも見える。 午後九時を過ぎてようやく小腹がすいてきたので飯を炊く。たまごかけご飯と納豆で済ませる。飯を頬張りながらふと気配を感じてその方を見ると、布団の上に黒い虫がいた。親指の先くらいの甲虫である。この頃涼しくなって窓を開けているせいで舞い込んできたのだろう。近づいて見ると、知らない虫だったので、資源ゴミの袋から小さなプラスチックの空容器を出してきて、上から被せる。そのまま厚紙をスッと差し込めば底蓋になって出られないので、持ち上げて少し観察する。マイマイカブリをふたまわりほど小柄にしたような姿である。窓の外に持っていき放り出す。
自由時間。同時に読み進めているせいで、どれも中途半端な何冊もの本たちの中から、エリー・フォールを手にとる。いつも数ページでその言葉たちの不思議な取り扱われ方に目眩をおぼえてしまう文章。静まりかえっているのに騒々しいような、暗闇の中にいるのにまばゆいような、冷え切っているのに熱を発しているような…一文の中であまりにも多くのイメージを繋ぎ合わせようとして、あと一歩踏み外せば、何について語っているのかさえ分からなくなってしまいそうなほどの、破綻寸前の語りが延々と続いていき、しかもそれは欧州の各国毎に繰り広げられる。そういう近代美術史である。たしかに美術史ではあるのだが、わたしはもう今ではこの書物を美術史とは捉えず、何か詩のような物として読んでいるような気がする。 とりとめのない空想が浮かんで、本を閉じる。 絵の続きを描き気は起こらず。
虫のことを思い出す。眠るまえに窓を閉めておこう。煙草を切らしてしまったので、明日買う。
-プロフィール- 西川亮太 会社員・美術作家 @nishikawaryota
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