#大相撲好きな人と繋がりたい
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秋場所を観戦しに行ってきました。
今回は両国の街並みも楽しんできました。
力士が普通に街に溶け込んでいるって何か不思議な感覚でした。
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【世代交代】カーナビに「ドラックストアのある交差点を左」って言われた際、目の前にドラッグストアが3店舗見えていた私が、それでもサッポロポテトを選ぶ理由.zip
(PS:下の方にビアゲの役者紹介があります)
西南図書館24周年、おめでとうございます。私は「『いきのこり⚫︎ぼくら』にのせて懐かしいものを紹介しているだけのYouTube shorts 撲滅委員会」で会計をしている、近未来ミイラです。最近こういう動画を目にする機会減ってきたでしょう?あれ、私たちのおかげなんですよ。感謝してくださいね。そして皆さんはくれぐれも過去に囚われて、旅行先にLと書かれたコンタクトレンズだけを持ってくるような真似はしないように気をつけてください。この世にはRも必要です。私は本気です。やってやんよ。
さて、仕事の引き継ぎと通���速度ははやい方がいいだなんて言いますが、ちゃうかで引き継ぐべきものは仕事だけではありません。解散の挨拶、ケミの折り方、大集会室に見回りが来るのが20:00頃と22:00頃だという研究結果。まぁ色々ありますが、中でも私が引き継がねばならないと考えているのが、かの有名な天照大神の自宅に併設されたクラブハウスでDJをした経験があるという、NASUKA A.K.A. たぴおか太郎 さんによるtumblerなのです。
私は、たぴおかDJアゲ太郎が引退する前に、何とかしてこれを継ぎたい。習うより慣れよ。私は早速たぴおか太郎になりきることにしたのでした。
しかし、桃色サンゴへの道はそう容易いものではないということくらい容易く想像できます。このままでは私がなすかさんの文体の全体を会得するより前に、先輩が引退してしまいます。
先輩の稽古日誌を観察していたら、とりあえずちゃんと稽古日誌としての役目は果たしていたので、一旦そのパートやります。でも稽古してないのでただの日誌です。
⭐️間接照明って名前ダサくないか?稽古日誌
コンクリートと殴り合い(敗北)
タンバリンに鉛筆で落書き(怒られた)
海老の小道具の精度に脱帽(すごい)
はらぺこあおむしを逆から読む(退化)
たなからバター餅(略してたなばた)
ピコ太郎の再燃(アツい)
おせち料理を意地でも漢字で書く(御節)
蚊が何故かまだ猛威をふるっている(許せん)
⭐️直接照明とは言わないのにね〜〜〜
ここまで書いて私は思ったわけです。いやたぴおか太郎難しすぎんか???
もう諦めようかな……。
???「君には失望したよ……」
はっ!?その声はっ!?!?
???「どうも、愛称として後ろに『ぴ』をつけられることもある、秋公演の舞台上でも大活躍した、あのお菓子です」
ま、まさかお前はっ!!!イモケン!?!?

いや犬けんぴかよ!!!!!
犬ケンってもうこれ犬×2じゃねぇか。
犬「難しいということだけを理由に書かないというのは、それはただ諦めていることに等しごほっ!おっ」
あ、犬ケンピが喉に刺さってる
開いている記事のセキュリティ証明書に問題があります。
エラー吐いちゃったよ。まず犬ケンピ吐かないと。
この記事の閲覧を続けますか?
はい わからない いいえ
多分そう部分的にそう 多分違うそうでもない
いや選択肢アキネイター!!!
犬「なんか、もうネタ切れ感あるし、やめるわ」
あぁ飽きネイターだった。
……ということで、
【結論】たぴおか太郎はたぴおか太郎にしかできない
ところで、本当に何も用がないのにtumblerを荒らすのもマズイと思ったので、この場をお借りしてビアゲの役者紹介をします。やってたことはしおりと同じです。この人を主役にするなら、こんなタイトルこんな劇。
以下本チラ掲載順。兼役の2人は省略しています。ごめんね。
東愛莉
『東博士の自由研究所』
使い捨てカイロをたくさん繋げて、使い捨てホットカーペットにしたり。香水を鍋で茹でて香湯にしたり。裏起毛の服をひっくり返して着て表起毛にしたり。東博士の自由研究は、今日も失敗続き。意味のないように思えるその研究内容に、周りは呆れて、中にはバカにする者も。しかし東博士は、そんなことお構いなしに、日々楽しそうに研究を続けているのである。そんな研究所にやってきた一人の青年。どうやら人生がつまらないらしい。そんな彼を見た東博士はこう言う。「ちょうどよかった!今ね、ちゃんこ鍋を作っている蓋の上で��ントン相撲をする研究をしたかったけど、人手が足りなかったの。ちょっと手伝ってよ!」
辛い過去がありつつも、今をとにかく楽しく生きると決めた東博士から、元気をもらうことができる公演になると思います。
大良ルナ
『心外、しかし純愛。』
「運命は、自分で掴みに行くものよ。」占い師のその言葉を鵜呑みにした少女は、自らの手で運命の人を掴みに行くことにした。しかし、容姿を見て選り好んでしまうと、それは運命でもなんでもない。そこで彼女は思いついた。人気の多い公園で目を瞑り、手を広げながらふらふらと歩き、一番最初にぶつかった人を抱きしめよう。その人を運命の人にしよう。早速実践。視界が真っ暗になってから2分ほど経った時、ドンと胸元を突く感覚。これはと思って抱きしめようとすると、それは思っていたよりも小さかった。胸元から聞こえる声。「くるっぽー。」いや鳩じゃん。これじゃ運命の鳩じゃん。人外は流石になぁ……。いやでも、このクリっとした瞳に綺麗な毛並み。正直、割とアリ。
鳩とのハートフルラブコメです。私にはハッとする衝撃の展開が広がるピジョンが見えています。
児
『教室における感慨と、その二面性についての考察』
7月某日。俺のクラスに転校生がやってきた。15人。もともと3人しかいなかった俺のクラスに、転校生がやってきた。15人。なんでも、近くの村にあった高校のすぐ近くで土砂崩れが起きて、校舎が倒壊したらしい。15人はそこから一番近いところにあった、船で30分の小さな島にあるこの高校に通う羽目になったそうだ。かわいそうに。転校生15人は、その慣れない環境に緊張……するはずもなかった。昨日までの穏やかな生活が嘘のように、喧騒に包まれた教室。俺の教室を、俺の居場所を、返してくれないか……?
教室では静かであるべきか、にぎやかであるべきか。それともにぎやかな教室を静かに眺めているべきか。
うみつき
『髪と縁』
またフラれた。これで何回目なんだろう。付き合ってみるたびに、「なんか思ってたのと違うわ」って言われる。いやいや、思ってたのと違うところを受け入れられるのが「好き」ってもんじゃないの?いや、愚痴なんか言っててもしょうがないけどさ。私は失恋した時、必ず髪を切ると決めている。他人の。普段は別の仕事をしているけど、フラれた次の日は実家の美容院の手伝いをする。別にこの仕事が好きってわけじゃないけど。自分以外の誰かのためにハサミを持つのが、なんか落ち着くというか。
その日店にやってきたのは、私をフった男だった。殺してやろうかな、これで。
統括のフォーニャー
『liebrary』
「はい。どうされましたか?看板?あぁいえ、これであってますよ。この図書館に置いてある本は、全部嘘なんです。この世界で生まれたすべての嘘が、ここに集められるんです。ですから、あなたがついた嘘もあれば、あなたがつかれた嘘もありますよ。あ、面白いですか。それはそれは、ありがとうございます。はい。またぜひどうぞ」そうして客を見送った女は、ついさっき新しく生まれた本を手に取る。「そっか、面白くないか」
嘘が分かるということは、本当が分かるということ。そこに計り知れぬ苦悩があるということは、嘘じゃない。
緒田舞里
『0で割るということ』
よっ。元気?こっちは元気だよ。ちゃんとご飯も食べてるし。大丈夫。……仕事?あぁ、うん。楽しいよ、ちゃんと。あぁ、ほら、最近さ、ちょうどクリスマスに向けての準備とか始まっててさ、この時期って夜にパフォーマンスの練習入ったりするじゃん?それがちょっと大変ってだけ。でも、私ってそういうの好き、だしさ。多分。あ、ごめんね、こっち���っかり話して。そっちはどう?……なんてね。
二宮はそう独り言を呟きながら、右側に供えた花のバランスを整えた。
白
『ニッポンのこれから審議会』
説明しよう!ニッポンのこれから審議会とは、ニッポンのこれからについて審議する会のことである!発足後初の会議となる今回の議題は、「ニッポンにとって不要なモノ」 つまりはニッポンが削るべき要素を洗いざらい洗い出すということになる!年賀状?節分??お盆???ニッポンには今や企業が儲かることしか考えていないような形骸化した文化が山ほどあるではないか!いつまでこんなの残してるんだ!消せ!!しかし、そんな議論の流れに静かに異議を唱える男がいた……。
だんだんとアツくなっていくぶらんの演技にご注目ください。
岡崎仁美
『カヌレ』
おかしい。利用客が減少の一途を辿る小さな駅構内にある、小さなケーキ屋さん。今までいろんなケーキを売っていたのに。今ではショーケースの中は、一面濃い茶色。カヌレしか売っていないじゃないか。奇妙な品揃えを覗いていたら、店の奥から出てきた女性店員に話しかけられた。「こんにちは!カヌレはいかがですか!?」
コイツはカヌレしか食わない。コイツはカヌレしか売らない。利用客が減り、カヌレが増える。これは一体何を意味しているのか。新感覚カヌレホラー公演。逃げろ。
雨々単元気
『にじいろアジト』
大阪の南の北の方���そのさびれた倉庫では、夜な夜な5人の学生が身を寄せ合っていた。各々の事情により、学校に通うことを諦めている彼らには、共通する一つの目的があった。「この世には、やけに綺麗な虹ってもんがあるらしい。それが見たい。」
セカイ系のお話にしたいです。彼らが虹を見たことが無いのは、彼らが昼間に外に出ないからではなく、地球外生命体が地球を黒い幕で覆い隠して、宇宙から隠蔽しようとしているからなんですね。まさに黒幕。まぁ確かに地球ってずいぶん異質な惑星ですし、宇宙にとっては無い方が都合がいいのかも知れません。ちなみにこの公演の愛称は「ニジアジ」。
舞原の絞り滓
『大器晩声』
ある公園で開催された大声大会。その喧騒に怒り、近所に住むおじさんが怒鳴り込んで来た。……いやコイツが優勝じゃんか。(『大声大会』) 「あの、すみません。キッズメニューの裏の間違い探しってなくなったんですか?」「はい。その代わりといってはなんですが、この店の中には、既に10個の間違いがございます」(『間違いなく間違い』) 訪問販売で契約したタイムマシンがパチモンだった。「夕仏マシン」だった。時間は夕方限定、場所は仏や大仏の目の前にしかいけないらしい。……じゃあ、修学旅行のあの日を、もう一度だけ。(『驚麗』)
などなど、全7編のショートストーリーからなるオムニバス公演。そのうちいくつかは、まほろさんに演出してもらいたいです。
じゃがりーた三世
『何点かお伝えしたいことがございます』
ある山奥の宿泊施設で、人が死んだ。死体の様子から見るに、他殺であることは間違いなさそうだ。この施設から人が出入りした形跡も無いため、ここにいる6人のうちの誰かが、コイツを殺した。「とりあえず電話で警察を呼ばないか!?」そう言い出した男に対して、周りは呼びかけた。「忘れたのかお前!この施設では、携帯電話などの音や光の出る機器類は、必ず電源から切らないといけないじゃないか!」……じゃあ、このカメラで証拠の写真を、いや、許可のない撮影録音は禁止か。……もうこんなところにいられるか!俺は抜けさせてもらうぞ!え?途中休憩はございません?そんなことしらねぇよ!俺は出ていくからな!?……係の者がいないから、出られない。
前説で語られたルールが、全て適応されている空間で起こる推理合戦。ところで、上演時間は60分ということは、それってつまり……
オーム
『非常に新車』
とある交差点で車両同士の接触事故��起きた。畜生、この後マスコミに向けたプレゼンがあるってのに、どうしてこんなときに……。
仕方なく車の外へ出ると、相手の運転手は私の顔を見るなりこう言った。「あれ、ZESSANの岩本社長ですよね!?え、すご!私ずっとZESSANのクルマのファンなんですよ!今日もほら、先日発売されたばっかりのやつ乗ってるんです!すごいっすよねこれ、自動運転機能も充実してて!ハンドルから手離してても余裕で運転できてましたもん、さっきまで」
絶対にバレてはいけない事故。どうにかマルク収めなければ。
テキストを入力
『いまどうしてる?』
背が高いその男は、公園のど真ん中にある、さらに背の高い街頭の下に立っている。その公園にやってくる人は皆、紙にデカデカと自分の近況を書き、背の高い男に渡していく。男はその紙を体のいたるところに貼り付けて、ただずっとその場に立ち続ける。公園には、ただ人が書いた紙を見にくるだけの人もいれば、紙越しに喧嘩をしている人もいる。背の高い男はそれを見て、何を思うのか。
キャスパ曲というか、エンディング曲には、ゲスの極み乙女の「灰になるまで」を使いたいです。(ツイ)廃ではないです。
縦縞コリー
『優しすぎた男』
理不尽に呑まれ、後悔に苛まれ、そんな優しさが誉。しかし彼は優しすぎた。完成間近のレポートのデータを友人に消されても怒れないし、飲み会の参加費を1人だけ二重に請求されていることに気がついても指摘できない。いや、それは優しさというか、弱さなのではないか……?
キャスパには、トリプルファイヤーというバンドの「次やったら殴る」という曲を使います。舞台上でふにゃふにゃしたこりちゃんを観ましょう。
大福小餅
『a hole new world』
ざく。ざく。まだ掘った方がいいかな。ざく。ざく。もうちょっと深い方がいいかな。ざく。ざく。ま、こんなもんか。よし。……あれ、これ私が穴の中入っちゃったら、誰が私を埋めるんだ?あ、ちょうどいいところに人が。すみませーん、私を埋めてくれませんか?
埋まりたい人と通りすがりの人の二人芝居。普段あんまりネガティブなことを言っているイメージがないこふくが、ものすごくブルーな気持ちの役をやっているのを観たい。
叶イブ
『世迷言病』
「こんにちは」「あ゛ぁ゛!?こんにちは!!」「えっと、今日はどこが悪くていらしたんですか?」「見りゃ分かるだろ!!口だよ!!」「……口?何か口内炎みたいなできものがありますか?それとも痛みが」「ちげぇよバカ医者がよ!!���のまんまの意味だっつーの!!先週末くらいから口が悪くなってんの!!」
「よまいごとやまい」と読みます。高圧的なキャラ、似合う気がします。病が完治した後とのギャップがメロい。多分。
はぜちかきつ
『喫茶・愛のペガサス』
「本格中華やめました」 亡き父親が経営していた喫茶店をいやいや継ぐことになった男は、とりあえず中華料理の販売を停止した。どうせなら店の名前も自分好みに変えたかったけど、常連の客からの反対の声も大きく、仕方なくこのままにしている。そもそも駅から少し離れていて、人が多くないような街の喫茶店なので、お客さんのイリはまばら。まぁ、ワンオペでも全然回るし、むしろ空きの時間で趣味の小説を書けているくらいだから、これはこれでいい生き方なのかもしれない。……その日、見慣れない客がやってきた。オーバーサイズの服を着た、ショートカットの女の子。
優しくて大きい(器が、という意味)ハゼは、喫茶店オーナーとか似合いそうです。
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勇者の服装/勇者のプレイリスト
・勇者の服装
この前、私の母親がファンの「3代目J SOUL BROTHERS」の東京ドームのライブに付き添いで行ってきました。
ペットの魚も一緒に(は嘘ですが)。
100均で買った、ぬいぐるみを入れられるキーホルダーケースに入れると、水槽に入ってる魚みたい…!

(絶滅した古代魚の「サカバンパスピス」のキャラクターらしいです。ガチャガチャで見つけました。魚なのに、目が前についてます😳)
そして、私の服装が、これ!

結局買いました。アンダーカバーのやつ。「こんなの被れる勇氣あるやつは、私しかいねぇだろ」ということで、買いました。完全に帽子が私を選びましたね、これは。
テーマは、「世界が闇に包まれるなら、私が太陽になって、照らしてやる!(←言い過ぎ)」です。
あのファッショナブル天国の東京でさえ、こんなに目立つやついませんでした。最高の氣分で、ちびりそうでした。あの日、東京で1番強い人間は私でした😎☀️
私に怖いものなんて、何もない��👊
・勇者のプレイリスト
12サインにちなんで12曲と行きたいところでしたが、14曲になりました。
ほぼ、ただのBMSGファンみたいなプレイリストですが、BMSGはそれくらいアツい事務所だということです☀️🫠
1 As a Sugar / SKY-HI
最初のスタートを切る曲は、日本の音楽シーンを引き上げた、SKY-HIの曲からスタート。1人で会社を立ち上げて、改革をしてきたので、迫力が違います。
私にも変えなきゃいけない何かがあるので、SKY-HIの背中を追いかけてます。
2 何様–feat.ぼくのりりっくのぼうよみ / SKY-HI
同調圧力が大嫌いな私「ねぇそれなんて新興宗教?」
3 Helix / 崎山蒼志
「途切れないで
今日よりも思い出して」
毎日全部抱えて運んでます。たまにつらい。
4 逆行 / 崎山蒼志
同情して優しくしてもらうよりも、私の勇氣を振るって戦う機会をずっと待ってます。群れて人のこと指さしてヘラヘラ笑ってるような奴と違って、私は色眼鏡で見られる覚悟を決めてんだ!
5 Epilogue / Aile The Shota
今のこの状態(ニート)で、私が噛み締めている後悔といえば、「人間関係をもっと大事にしていればよかった」ということだけです。遠慮しないでもっと強引に遊びに誘ったり、会いに行ったり、ということをすればよかった。ポケモン交換して、友達のポケモンをずっと大事に育ててればよかった、とか。そう思える人間は、少ないですが、私の人生には何人かいます。
大学を出てからのアルバイト生活では、ほんっとうに意地悪な人しかいませんでした。人間的に尊敬できる人がまっっっっったくいな��ったので、いくら職場で「使えない」と言われようが、死なずに済んだのは、奴らの性格の悪さのおかげです。意地悪してくれてどうもありがとうございました(←)!!!!!
今私が生きてるのは、テメェらがくそ意地悪かったからだよ、ばーか!!!!!
私に意地悪じゃなかった、今を生きる届いてほしい人たちへ!
「あなたに届いていますか」
6 Blanket / SKY-HI
「恋の秘訣も星座の相性で
決めちゃうような君に愛を」
ちょっと待てと。私がいるぞ、と。もっと星について詳しい女いるぞ、ここに、と。
もし街中でSKY-HIとすれ違ったら、
「待ちな!!!私のほうが星占いには詳しいわよ!!!🙋♀️」
ってナンパします。そのために勉強頑張ってます(←)。
いいなぁ、SKY-HIの彼女になれる人…笑
7 So Good / REIKO
最高。最高だから聞いてほしいです。
少し日付は遡って、12/3は、私のホロスコープのMC(社会の顔、肩書きを表すポイント)に対して、射手座の太陽がトラインを投げかけた日でした。その日に思ったのが、「道半ばで死ぬようなことがあっても、自分の人生を恥じることはないな」ということです。
「胸を張って歩ければいい」
これに尽きるわ、と思います。
絶対に、死・に・ま・せ・ん・け・ど〜😤
8 118 / edhii boi, SOTA, Novel Core
私の個人ブログではビッグマウス発言が多いかと思います。ですが、たまには、「諦めれば楽になるかな」なんてことを思う日もあります。
ロバート・グリーン著の「権力に翻弄されないための48の法則」では、「降伏戦術を使って、弱さを力に変えよ」という章があります。「降伏は、驚くような反撃を計画するための時間と柔軟性をもたらす」と。反抗することだけが、戦術ではないようです。
でも、
「事例もないよ俺の存在
誰も予想しないだろ」
「異端児 麒麟児 問題児」
の方がカッコいいかなと思って、突っ張ってます😎!
それに、私がこっち側で待ってることによって、切り拓くことができる道もあると信じています。「社会的な負けを認めてニート生活」というのも、一応降伏ではあるわけだし。
9 DOG-freestyle- / Novel Core
私を「小さなケージ」に
閉じ込めようとしてるgazing
世間の明るみに出してはっきりさせてよjudge
群れから外れた野良犬には注意
内戦に終止符を打つのはこの私
(もう私はラッパーなんで、よろしく🎤😎←)
10 TOUBLE / Novel Core
「丸ごと塗り替えるGame」のプレイヤーは私!
「100:0で不利な逆転劇」に全額賭けた。
「勝ち戦ばかり貪る奴」と勝負できるのは、尻尾を振らないStray dogだけってな!
「目障りなエラーがMe」!!!
私がこのゲームのプレイヤーだ!覚えとけ!
11 Brave Generation / SKY-HI, Novel Core, Aile The Shota
自分を「信じてみろ」
自分を信じられるだけの強さがあるのかないのか、これをずーっと試されてきた人生でした。ずーっと、試されてきたので、自分に自信があります。
12 Sky’s The Limit / SKY-HI
「アカデミックで冷静だがお前にとっちゃクレイジー?」の世界線で生きてます。これから世間の目に私はどう映るでしょうか。
「俺は俺であるただそれだけ」
13 New Verse / SKY-HI
最後には、「大したことあっても笑ってやろう」と全部変えてみせる。それができるヒーローがアタイよ(←)。
14 嘘じゃない / 崎山蒼志
「これからの未来は
何処へでも
繋がれる氣がしてるの
悪夢の根源に
居た君を いつか必ず
救い出すから
救い出せるから」
BMSGと出会う前までは、この曲で自分を奮い立たせて、頑張ってました。
プレイリスト、こんな感じです。我ながら最高だなと思ってます。
↓の記事は、私が抽選に落ちたライブのレポートです。行けた人いいなぁ!
レポートにある「何かあっても諦めるなよ、俺も諦めてないから」というSKY-HI。大好き。
この辛い時期を乗り越えていける、私の生命線を伸ばしてくれたエンターテイメント。楽しい音楽を作ってくれて、本当にありがとうございます😭(SKY-HIのファンなので、いちいち「さん」付けはしません)。
これから私たちの伏線回収が始まる。その戦いに挑むための、勇者のプレイリストでした。
勇者にはどうやったらなれるの?と思った方は、こちらの過去に書いたブログもオススメ!
まずは自分を守ることから始めてみてください。自分を守るためには、「氣」を蓄えてください。↓
私は新興宗教が大嫌いな人間です。でも、神様・仏様は大切にしなきゃいけないと思っています。
「神様が見てるから悪いことはしちゃダメだ」という思いは、日本のみならず、どこにでも人々の心に根付いてるものだと思います。
世界にはいろいろな宗教がありますが、宗教がちがうといえども、大体の人は神様の存在を意識して、善良に生きてますよね。
「お布施で金さえ払えば、人生がうまくいく」
そんなことを、あなたは信じますか?「神様が見ているから悪いことはしちゃダメだ」と信じている私たちには、「あり得ない」と思う人がたくさんいると思います。
しかし、「弱った時にこそつけ込んでくるのが新興宗教」です。「入信しないと、仕事・結婚も全てが上手くいかないだろう」と脅してくるのは新興宗教です。「あなたの人生が今散々なのは、あなたが宗教に頼らないからだ」と奴らは嘘をつきます。
弱らずに日々、自分を自分らしく保つには、強くある必要があります。
それが「氣」。よく「氣合いを入れる」といいますが、その氣です。氣の強さは、心の強さ。
「自分で自分を守ろう。新興宗教撲滅キャンペーン」の記事でした(←唐突)。
自分で努力しないとどうにかならないのが、人生です。占いの記事を毎日書いてる私が言うのもなんですが、自分の人生を他人任せにしないでください。
新興宗教に自分の人生を奪われず、自力で自分の運命を掴み取る、そんな氣概のあるやつら!
こちらに集いな…!
間違った開運方法に惑わされず、正しい開運方法、「氣」について学ぼう!
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1年と2ヶ月おめでとー。俺のわがままに付き合ってもらって1週間とちょっと経ったわけだけど、自分の中でまとまったことがあるんでこの機会に書かせてもらうね。
どうする?結論から行く?なんでもいいから早く話せよって思ってるよね、話します。俺ね、やっぱり岸のこと好きだわ。いや距離置き始めた時も好きな気持ちはあったんだけど、先月は自分の中で恋人としての好きだと思ってた好きが実際にどの好きに分類されてるのか分かんなくなってて、もう知ってると思うけど俺ってバカ真面目だからどこかに落とし込まなきゃいけないって焦っちゃって。やっぱり焦ると人間ってIQ下がるんだね、色んな好きがある中でどれにも当てはまらないなんて俺の好きは本物なの?ってなり始めて今回の一人相撲に繋がったんだよね。そんなことで分かんなくなるのかよって言われたら何も言えなくなっちゃうんだけど、逆に言えば今までの人達ではこんなことになってないからね。この気持ちは恋人とか友達って言うよりは岸にしか感じない好きなんだなってとこで俺の中では腑に落ちました。ほぼ恋人寄りなんだけどね(笑)
岸がtumblrに書いてた好きと好きがちゃんとあるならそれでいいんじゃないかがようやく理解出来たから少しは大人になれたのかな。俺が子供っぽいあまりに散々振り回してごめんね、多分これからも振り回しちゃうんだろうけど極力気をつけるから一緒に居てくれると嬉しいです。ほんとは直接言うべきなんだろうけどちょっと言わない間に免疫なくなって恥ずかしいからこっちで言っていい?岸大好きだよ。愛してるじゃないんだって思った?俺も思ってるけど久々に言うにはハードル高いからこれで勘弁してもらえる?
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今回の心理テストでは「恋愛におけるあなたの勘の鋭さ」がテーマ。 恋愛における直感は、見えない真実を感じ取る鍵かもしれません。 このテストでは、深層心理を通じて、あなたがどれだけ相手の心や状況を敏感に察知できるかを探ります。
【質問】誰に出会いましたか?
謎の城を探検する夢を見ていたあなた。 城の最深部で出会ったのは、どのような人物ですか?

A. 知恵を授ける賢者
B. 不安そうにうろつく幽霊
C. 笑みを浮かべている王子様
D. 仮面をつけた踊り子
A「知恵を授ける賢者」を選んだあなたは……「勘がほどほどに鋭い」
知恵を授ける賢者を選んだあなたは、恋愛においても客観的に相手を評価し、長所と短所を慎重に分析します。 あなたは事実と論理を重視する知的な分析ができる人であり、心よりも頭で物事を考えるため、感情に流されることなく、冷静な判断ができるのです。この分析的なアプローチは、勘が鋭いという意味ではさほどではありませんが、的確な判断へと確実につながるものです。 あなたの知的好奇心は、相手を深く理解するための強みとなります。
恋愛において、あなたはまるで賢者のように、相手との関係を深く掘り下げ、理解しようとします。感情ではなく、共通の価値観や相互の理解を重視するため、あなたの恋愛は安定し、成熟したものとなるでしょう。 あなたは、恋人との関係を、進化させるべきタスクと捉え、二人で共に成長することを目指します。この理性的で分析的なアプローチは、ロマンチックさは欠くかもしれませんが、確かな信頼と深い絆を築くことで、長期的な関係を実現するでしょう。 あなたの恋愛は、互いに刺激し合い、知識と理解を深め合う、知的な旅のようなものです。
B「不安そうにうろつく幽霊」を選んだあなたは……「勘がやや鈍い」
不安そうにうろつく幽霊を選んだあなたは、慎重に物事を観察し、疑念や不安を感じやすいため、直感よりも確実な情報を求める傾向があります。 あなたは周囲の細かい変化よりも、大きな流れや明確な証拠に基づいて判断するタイプ。この性質が、恋愛においても細かい兆候より明らかなサインを重視することにつながるので、勘が働く余地が無く、結果として「勘はやや鈍い」となるのです。 ただ、その代わりに、あなたの場合、深い洞察力と客観性が武器となります。
恋愛において、あなたは慎重な観察者としての役割を果たします。 相手の言動一つ一つを注意深く分析し、行動に移す前にじっくりと考えるでしょう。この性質は、時には恋のチャンスを逃す原因になるかもしれませんが、一方で、あなたの恋愛は地に足がついた安定したものとなります。 あなたの恋愛は、静かながらも深い理解と信頼に満ちた、ゆっくりと時間をかけて育てる庭のようなものです。あなたの冷静さは、二人の関係をしっかりと支えていくでしょう。
C「笑みを浮かべている王子様」を選んだあなたは……「勘が鈍い」
あなたが選んだ「優しく微笑む王子様」は、一見すると誰もが憧れる理想的な存在です。しかし、この選択が示すのは、あなたが表面的な魅力や初めの印象に強く惹かれやすいということかもしれません。 あなたは人の良い面を見るのが得意ですが、それがゆえに、人の深層に隠された感情や微妙なサインを見落としがちです。そのため、恋愛において相手の真の意図を見抜けなかったり、騙されてしまったりする場合があります。 もしかしたらあなたは既に「勘が外れた」「独り相撲をしてしまった」という経験をしているのではないでしょう���。
この傾向は、恋愛において相手を理想化しすぎたり、相手の表面的な魅力に気を取られて、重要な感情の変化やサインを見逃す原因になることがあります。しかし、これはまた、あなたが誰にでも親切で、人を信じやすい、温かい心の持ち主であることを示しています。 あなたのこの性質は、周囲に多くの友人をもたらし、人々を惹きつける魅力となっています。 恋愛においても、相手の内面に目を向け、自身の直感を磨くことで、より豊かな関係を築くことができるでしょう。
D「仮面をつけた踊り子」を選んだあなたは……「勘がとても鋭い」
あなたはまるで謎めいた仮面をつけた踊り子のように、恋愛においても神秘的で直感的な力を発揮します。 あなたには、普通では見過ごされがちな微細なサインや、相手の隠された感情を敏感に察知する能力があります。この鋭敏な感性は、相手の真意を読み取ることに非常に役立ちます。
恋愛においてあなたは、常に相手の言葉の背後にある意味を探り、感じたことを深く内省します。あなたの恋愛は、まるで一つの探偵小説のように、謎解きと発見に満ちています。相手の微妙な変化を察知するあなたの能力は、関係をより深いレベルへと導きます。 しかし、時には自分の想像力に取り込まれ、現実と想像の間で葛藤することも。例えば、パートナーはただ疲れているだけなのに、あなたが「あの人は私に飽きたのかな…?」と感じてしまうような場合です。実際のところは何も問題がないのに、あなたの内面の感覚がそれを過大に解釈してしまうのです。何が事実で、何があなたの感じた印象や推測なのか、冷静に見分けることも大切です。 それでも、あなたの恋愛は、常に新鮮で予測不可能な要素を含み、二人の間の絆を強く繋ぎます。あなたの感受性豊かな心は、恋愛を魔法のようなものに変えるのです。
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今回は、福岡県志免町に鎮座する #岩崎神社 に伺いました。 古くから伝わる伝統行事「石投げ相撲」の会場としても知られる神社です。 悪霊退散と豊かな一年を祈願するため、現在も毎年9月の第1日曜日に開催され、こども相撲、赤ちゃんの土俵入りなどで賑わってるようです。 現在、大相撲九州場所が行われていますが、 岩崎神社が時津風部屋の宿舎になっていました。 御朱印は、社務所が1日と15日にしか開かないようで、貰えませんでしたが、とっても素敵な神社でした。 また、御朱印いただきに行こうと思います!! naire_gosyuin.com_i #福岡 #Fukuoka #岩崎神社 #志免町 #石投げ相撲 #大相撲 #九州場所 #時津風部屋 #福岡観光 #パワースポット #インスタ映え #御朱印 #御朱印帳 #御朱印集め #御朱印巡り #御朱印スタグラム #御朱印好きな人と繋がりたい #gosyuin #名入れ #名入れギフト #オリジナル #オリジナルグッズ #オーダーメイド #名入れ御朱印ドットコム #オリジナル御朱印帳 #名入れ御朱印帳 https://www.instagram.com/p/Ck-bsmovy7p/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2021.10.3
①昨日の新しい関係の中で、わたしが学ぶことはなんですか
2. Isis : The High Priestess
この前は、「無邪気に見つめなさい」で出てきた気がする。 もとは「広い視野から見る」みたいな意味に感じることがあるけど、今日はそうじゃない。「自分の内側を見つめる」という感じ。ちょうど胸のところが隠れていて、その裏、胸のうち、心の内側を見る、という感じ。
わたしって、なんでこういうふうに考えているんだろう?というのを見つめ直すことを、この関係の中でやっていくことができる。そもそもを考え直せる。読んだものや友人の意見を批判的に受け止めるのが難しいなと思っていて、自然に共感したものを深く考えずに自分の意見にしていることも多いので、そういうものを深く掘り下げていく。どこまでが、とか、どこからが、とか、色々の、自分の中で曖昧になったままでいる倫理の基準を、その線を、見て、引き直せるならそうする。その営み。 「混沌の中に秩序を見出すのも、秩序の中に混沌を見出すのも美しい」。朝、タオルで身体を吹きながら思っていた謎の言葉が、ここで繋がった。
②相手に何を与えられていますか?
23. Maya : How She Spins 35. As Above / So Below 49. Cutting Through 18. Soma
相手のこと聞いてもそうなのかはわかんないのにねえ。軽く。
18は人智を超えた直観、49は思い込みからの解放、35は似ているけど違う。23はなんで繰り返し?とかデタッチメント?とか思ったけど違くて、斜めだってことが気になった。これは③でわかる。
③その関係性の中で、何が循環しますか?与えあい、循環しますか?
24. Solar Return 60. Taking Up Arms
24は原点に帰ること。さっきの、自分を見つめ直すみたいなものと似ているね。
64、絵からとったらものすごくてびっっっっくりした!!!!四本の腕が、「色んな可能性」、乗っている亀が「よって立��基盤」という感じ。亀は、重くて硬くて堅固で動きそうにもないことだけど、岩じゃなくて、亀なの。動くことができるものなの。自分の乗っている基盤を、岩だと思い込まない、亀であって動くのだということを見て、そこに色んな可能性を見出していく。岩だと思ってるうちは見えないけど、見方を帰ると亀だってわかるの、それには思い込まないで、「本当にそうなの?」が大事。 それが「斜めから見る」ってことなのかもしれない、その斜めは客観的には斜めかもしれないけど(地球という球体の上では、遠くから見たらきっと誰もが斜めに立っている)、主観的には、中心に向かって真っ直ぐに立っている態度だから。これが23のときのことか。 うちらが話しながら、というか生きながらやっていることって多分それで、それを共有したり伝えあったりできたからすごく楽しかったんだと思う。当たり前を疑って色んな可能性を見たい、それなのよ。
あと、60の背景のオレンジのやつが、バレエの発表会のときの記念撮影のときの撮影ブースみたいだなって思って、そしたら24もめちゃくちゃカメラのレンズだって気づいた。同時に、レンズは目だ、ということも感じた。めちゃわかる、わたしは忘れたくない風景に出会うと、ああ、この目で、まぶたでシャッターを切れたらいいのに、って思うから。わたしがそのひととなぜ関係したいかって、まなざしに理由があるので、これはすごくよくわかる。循環してるんだったら嬉しいけどね。わたしは相手のまなざしや目の感じをとどめておきたいと感じているから、相手にとっても自分のありようがもしそうなら嬉しいなと思う。
④新しい人間関係をつくっていくために大事なことは
20. Transformation
性、第1チャクラのエネルギーは、抑圧せずに、正しい(魂の観点から)方向に向けようね。蛇の身体に通すみたいに、方向を向ければ、さらに圧力も高まる。あと、変わりたい先も、今も、同じだよ。これこの前も、「与えるなら」みたいなので出てきたな?
今日は、上の宝石が、真正面から見た蛇の顔に見えた。「真正面から見なさい」だ。「目を曇らせるな」だ、この緑の目に見えるやつ、宝石で輝いている。真正面から、その人を見て、見えたものだけだよ。あらかじめある予見や思い込み、自分の希望などで、目の前にいる人を見誤らない。そして、そこで生まれてくるものの邪魔をしない。こうなってほしいとかこうなりたいとかで、相手を変に見たりコントロールしようとしないで、目の前に見えるものを受け取って、それに反応していく。自分の中だけでつくりあげない。
その人が持っている蛇が「a」に見えて、「はじまり」と思った。
⑤その関係性によって、自分がどう変容するか
過去:49. Cutting Through 現在:63. Centering / The Present 未来:58. Chameleon
49は、きっとずっと心の中、魂の中心にあったものに対しての、思い込みからの解放だろうな。ひもの先についている金具が、人魚に見えて、人魚姫だ、と思った。(読めなかった)
63は、最近よく出てきてくれる。現在のところに現在のカードが出てくるのすごすぎる。確かに今、「今」に集中して、受け取れるものを受け取りたいという気持ちが強い。そして、背景の月のクレーターみたいなやつが今回はなぜか「泡」だと思って、人魚姫と繋がってた。この泡は、宇宙の泡構造のことだな、と思って、並行世界の自分、違う選択肢を選んでいた自分、ああだったかもしれない、こうなるかもしれない自分、というものではなくて、他でもない「今・ここ」なんだよ、という感じだ。
58は、自分であるからこそ、周りに順応していけるカード。生命の樹で引いたときに中心に出てきて、えーこんなの一番向いてないしやりたくないことだよ、と思っていたが、今やろうとしてることって思い切りこれなんだよね。素直でいよう、自分自身でいよう、そして、その状態で周りと関係していきたい、って思っている。そしてそうなりつつあると思う。カメレオンが、色は変えてもカメレオンであることに変わりがないということと同じ。わたしはわたしだよ。この58は、顔の影が、石の中にあらわれるスターみたいに見えた。願望が叶うこと、だね。そういう自分になれるよって。 それから、その影の下の部分は、また49と似て両手を広げるひとに見えて、タイタニックだ、と思った。タイタニックは、他のものは置いても、大事なものだけは手元に持っている、という感じ。それから、自分が生きているから、相手がいなくなっても、相手とはぐくんだ愛は自分の中にある、という感じ。
49と58のこと、読めなくて母に後で聞いた。49の人魚姫のやり方は、人魚姫の方だけで勝手に盛り上がって、(彼女は好きだからと王子に気持ちを伝えるための声を失った!)コミュニケーションをとりながら相手と一緒に関係性をつくっていく、ということはしなかった。何も伝えないままで、ただ自分の中だけで王子を好きだからと、声を犠牲にしたり、自分の世界を捨てたり、色んなものを犠牲にした。でも、それってどれだけ王子に伝わってる?って言ったら多分マジで何にも伝わってない。ただただ、人魚姫の厚意だけで、人魚姫が進んで犠牲になっていた。王子はそれを頼んですらいない。そういう愛のあり方や、関係のあり方、やり方、作り方って、本当に本当に「二人のもの」なのか?独り相撲ではないのか?それって虚しいし、ある意味で押し付けがましいのかもしれない。最後にはそれで自滅してしまう。58の影を見て、「投げかける」というワードが浮かんだのだけど、それって、相手に自分を投げかけて関わっていくことだったり、言葉やそのほかを投げかけて、相互関係の中でコミュニケーションをとっていきことだなって。すごいなあああ。
一人で相手像を作り上げて解釈して進んでいくのではなく、相手とのやりとりの中でやっていく、そういうふうになるのね。いつも、自分の中で空想するのが好き(相手から返答が来たら、自分の空想より味気なくて幻滅するし、想像の余地がなくなって狭まってつまんない、わたしは空想の中でこねくり回すのが好き!)と思っていたが、そろそろやっとそういうかんじじゃなく真っ直ぐに相手を見て受け止めてそこからやっていくことができるのかもしれないな。
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Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。 人生 pato2020/12/21 3.9万 メルマガ登録facebookページ 「鬼滅の刃」が絶好調だ。 あえて説明する必要もないが、劇場版の興行収入がえらいことになっていたり、単行本の売り上げがドえらいことになっていたり、最終巻を求めて長蛇の列ができたり、めちゃくちゃ転売されたり、わけわからんコラボグッズが出たり、とんでもない状況だ。 見ると、町ゆく子どもたちのマスクまでどこかで見たような柄のものになっている。 これはもう社会現象と言っても過言ではないのだろう。 この「鬼滅の刃」はすごい。 たぶんどえらい作品だ。 そんなもの詳しくなくても分かる。 ただ、「たぶん」と表現しているのは、実はまだ観たことがないからだ。 そう、僕はこの作品に全く触れていないのだ。 原作も見てなければアニメも見ていない。もちろん劇場版も見るつもりはない。 やはり、たとえ末端といえども文章を書いたりして表現活動をしている者として、こういった作品は必ず抑えておく必要がある。 社会現象は多くの人に暗黙のうちに共有される事象であり、それをもとに表現をしていくことは基本中の基本だからだ。 そういった意味で必ず読まねばならない作品なので、単行本を全巻、近所のヴィレッジヴァンガードで購入した。 最終巻もつい先日、Amazonから届いた。 それらは威風堂々と本棚に並んでいる。 だからいつでも読める状態ではあるのだ。ただ、それでも僕は読まない。 様々なメディアから嫌でも流れてくる「鬼滅の刃」の情報は、この漫画が確実に面白いことを物語っている。 おそらく、読めばはまる。めちゃくちゃはまる。泣く。グッズ買う、コラボグッズも買う、劇場にも何度も足を運ぶ、「ストロングゼロの呼吸」とか言い出す。 それくらいドはまり間違いなしだ。それはわかりきっている。けれども、どうしても読み始める気がしないのだ。 「新しいものはしんどくてなあ、おっちゃんはもうこれだけだよ」 鬼滅の刃と対峙すると、あの時、そう言ったおっさんの言葉が思い出されるのだ。 あれは小学生の頃だった。 ちょうど、鬼滅の刃に夢中になっている現代の小学生と同じように、僕たちはビックリマンチョコに夢中だった。 シールだけ入手してチョコを捨てる子どもが続出し、社会問題になった時期だったと思う。 当時、うちの母親はアル中だった。 学校を終えて家に帰ると、彼女はだいたい飲んだくれて眠っていた。 彼女はちゃんとしているときとアル中状態な時の落差が激しく、普段は元気でちゃきちゃきしているのに、いったん闇の領域に足を踏み入れるとそれが長く、そして重かった。 いま思うとなかなかにひでー家庭環境だなと感じるけれども、当時の僕はそれが普通だと思っていた。 ただただ、今日の夕飯はどうなるんだろう、弟にも食べさせないと、また父親が��ってきて夫婦喧嘩になったら嫌だな、ということだけを考えていた。 ある日のことだった。 いつものように学校から帰ると、やはり母親は飲んだくれて眠っていた。 昼間だというのに居間は暗く、酒の匂いに満たされていた。 いつもなら、やはり同じように夕飯の心配をして、僕と弟が夜に食べるものあるかなと冷蔵庫を開けるのだけど、その日は少し様子が違った。 台所をゴソゴソしていると、母親がやってきたのだ。 酒の匂いをプンプンさせて亡霊のような佇まいでやってきた。 足元はおぼつかず、あまり呂律もまわっていないようだ。 当時はそういうものだと思っていたが、大人になってやっとわかる。 相当の量を飲んでいないかぎりこうはならない。 「ごめんね、ごめんね」 母は泣きながらそう言った。 そして、ボロボロになった財布からこれまたしわくちゃの千円札を数枚取り出して言った。 「これでお酒を買ってきてほしい」 一線を越えたな、子ども心にそう思った。 これまではどんなに追い込まれても自分で準備した酒を飲んでいたようだった。 バレバレだったが、隠れて飲んでいるという体裁だけは保っていたのだ。 それが、ついに子どもに酒を買いに行かせるまでになったのだ。 彼女もまた相当に追い込まれていると感じたし、確実に何かを踏み越えて未知の領域へと入り込んだと感じた。 彼女は彼女で苦しかったんだと思う。 「いいよ、買ってきてやる。なんてやつ買えばいい?」 僕は彼女のことをかわいそうに思った。 だから、千円札を受け取り承諾した。 そして彼女は申し訳なさそうに付け加えた。 「鬼ごろしってやつを買ってきてほしい。1.8リットルのパックのやつ」 日本酒だったか焼酎だったか忘れてしまったが、当時は「鬼ごろし」という比較的安価な酒が売られており、彼女はその鬼ごろしのヘビーユーザーだった。 生まれ育った町は��師町で、飲んだくれの多い風土だったけど、その飲んだくれたち御用達しの酒、それが「鬼ごろし」だった。 たしか緑と白のパッケージに何体かの鬼が水墨画みたいに描かれていたように思う。 そして相撲取りみたいなフォントでドーンと「鬼ごろし」とかかれていた。 それを買ってきてくれとのことだった。 千円札を握りしめて小走りに酒屋へと向かう。 なんだかすごく胸が痛かった。 正体不明に胸が痛かったのを今でも思い出す。 家から少し離れた場所に、駄菓子とちょっとした日用品を売っている商店と酒屋を合体させた店があり、この辺で酒を買うとなるとそこしかなかった。 正直なところ、あまり行きたくない場所だ。 店の前では、駄菓子屋パートの入口のところで同級生たちがビックリマンチョコに興じており、やれ、お守りシールがどうとか、箱の左側列の後ろから4番目にヘッドシールが入っている確率が高い、などと大騒ぎしていた。 「ビックリマン、入荷したらしいぞ! ひとり3個まで!」 僕の姿を認めた同級生が声をあげる。 当時はあまりにビックリマン人気が高すぎて、入荷すると大騒ぎになったし、個数制限が設けられていることがほとんどだった。 僕らにとって、あの40個だかのビックリマンチョコが敷き詰められた箱は煌びやかな宝石箱に近かった。 いつかは箱買い、そんな夢を抱いていたように思う。 「いや、買わないんだ」 それどころではないので、同級生の誘いを断る。 ビックリマンではなく鬼殺しを買わなければならないのだ。 彼らのことを無邪気だと思った。 親のことも夕飯のことも弟のことも、なにも心配せずビックリマンに興じることができる彼らを羨ましいとさえ思った。 お前らは親に頼まれて鬼ごろしを買いにきたりしないんだろうな、そう思うと無性に羨ましかった。 駄菓子屋パートの入口を通り抜け、酒屋パートの入口に向かう。 ガラガラと立て付けの悪い引き戸を開けると、思った以上に大きな音がした。 その音を合図に、中にいた大人が一斉にこちらを見た。 この酒屋は、角打ちという形態をとっていた。 今で言うところの酒のイートインみたいなシステムだ。 酒屋なので酒を売っているのだけど、ちょっとしたカウンターが備えられていて、買った酒をその場で飲めるようになっていたのだ。 はやい話、酒屋と立ち飲み屋が合体したスタイルだ。 前述したように、生まれ育った街は漁師町で、朝の仕事を終えた漁業関係の人が昼間っからこの角打ちで飲んだくれていた。 おまけに、酒屋の店主がなかなかセクシーなマダムだったので、多くのおっさんがそのマダム目当てに通っていた。 僕らが店の周辺で遊んでいると、この酔っ払いたちが絡んできて冷やかしたり、怒鳴ったり、立ちションしたり、あまりいいものではなかったのでこの酒屋パートにはあまり近づきたくはなかった。 ただ、今日は違う。 鬼ごろしを買うために入らねばならないのだ。 「おやおや、お酒ですかな? まだ早いぞー�� 南海ホークスの帽子をかぶったおっさんが冷やかすように声をかけてきた。 これだからこの場所は嫌いなのだ。 同時に周囲の大人たちがドッと涌き、からかうように笑った。 「おれは中学から飲んでたぜ」 「本町の沢田は小6かららしい」 「あいつは嘘つきだ」 そんな、田舎町のくだらない大人にありがちな謎のマウント合戦が繰り広げられた。 「鬼ごろしをください!」 そんなおっさんどもは無視をして、カウンターの奥でクソ細長い魔女みたいなタバコをふかしているマダム店主に注文した。 「お、鬼ごろしか!」 「あれはいい酒だぞ」 「俺の血液は鬼ごろしでできている!」 また、やいのやいのと冷やかし、囃し立てるおっさんたち。 特に南海ホークスのおっさんはひどくて、歌舞伎っぽい独自の鬼ごろしポーズを「鬼ごろし!」と叫びながらコミカルに決めて見せた。 また、ドッと店内が湧いた。 「1.8リットルのパックにやつください。いくらですか?」 おっさんどもを無視してマダム店主に詰め寄る。 マダムは酒の棚からそっと位牌でも取り扱うような手つきで1.8リットルパックの鬼殺しを手にした。 「おつかいかなー? お父ちゃんが夜に飲むお酒かなー?」 南海ホークスが囃し立てる。 僕はキッと睨みつけて言い放った。 「違います。お母さんのやつです。もうお酒を飲まないと何もできないみたいなので」 僕の言葉に、店内の時が停まった。 あれだけ囃し立てる笑い声が、凪のように止まったのだ。 「お母ちゃんが……?」 南海ホークスが急に真剣な顔つきになった。 かなり深刻な空気が流れた。 それから、ご飯はどうしてるだとか、それ以外の家事はどうしてるだとか、そんなありきたりな質問が続いた。 「絶対にダメだ、そんなのダメだ。おい、売らないでくれ」 南海ホークスがマダムにそう告げる。 面倒なことになった。いいから売ってくれよと思った。 現代では、たとえお使いであっても子どもに酒を売ってくれることはない。 けれども当時は当たり前のことで、子どもがお使いで酒を買うなんてそう珍しいことではなかった。 だから急に深刻なトーンになってしまったことに戸惑いを隠せなかった。 「いいから売ってくださいよ、鬼ごろし」 そう懇願するが、南海ホークスは引き下がらない。 ゆっくりと首を横に振った。 「ダメだ」 確固たる信念みたいなものを感じる勢いだった。 そもそも売る売らないは店主であるマダムの権限で、南海ホークスはただの客だ。 なんの権限もないのだが、それでも絶対に売らないという鬼気迫るものを感じた。 雰囲気からなんとなく他の客や南海ホークスが言いたいことが分かった。 おそらく、母ちゃんがアル中気味であることが良くない、と言いたいのだ。 家庭をほっぽり出し、子どもをほっぽりだし、潰れている、そんなやつに売ってはいけない、みたいなことを言いたいのだと思う。 けれども、家庭をほっぽり出して酒に飲まれているのは、昼間から飲んでいるここの面々だって同じだし、彼女だけが酒に飲まれてはいけないなんて理由はない。 みんな等しく苦しいし、酒に逃げたく思うのかもしれない。 この世で母親だけがそうなってはいけないなんて理由はないはずだ。 母親だって苦しいのだ。 「鬼ごろし売ってください。母さんだって苦しいんです」 母親がそうなるのは良くない、みたいなありきたりのセリフを言われる前に先回りしてそう告げた。 何が良いのか、何が悪いのか、わからない。 ただ、彼女のために鬼ごろしを買わねばならなかった。 南海ホークスは首を横に振った。そしてゆっくりと口を開いた。 「いいか、酒に飲まれて潰れる、それが良くないことなんてここにいるみんな分かってる。だから俺たちがお前のお母さんにとやかく言うつもりも資格もねえよ。みんな酒に飲まれたい。苦しいからな。ただな、お前が買っちゃならねえ」 南海ホークスは真っすぐと射抜くような視線をこちらに向けていた。 「お前が買うとな、大きくなった時、自分も加担したって後悔するんだ。これからお前の母ちゃんがもっと酷くなるかもしれない、病気になるかもしれない、取り返しのつかないことになるかもしれない。その時に、あの時、酒を買って加担したのは自分だって後悔する」 その言葉は、なんだかずっと感じていた違和感みたいなものの答えだったようだった。 僕は、ただただ泣いた。 ダムが決壊したかのように、声を押し殺してずっとずっと泣いていた。 何を思っていたのだろか母が可哀想だったのだろうか、自分が可哀想だったのだろうか。いまとなってはよく分からない。 結局、鬼ごろしは売ってもらえなかった。 ただ、南海ホークスをはじめとする面々が、依存になりにくく、それでも満足する酒を選ぼうとということになった。 ビールがいいだとか、酎ハイみたいなものがいいだとか、そんなことを真剣に話し合っていたと思う。 とにかく、鬼ごろしは良くない、あれは鬼を殺すのではなく鬼を作る酒だ、そう言っていた気がする。 もちろん、選ぶのもおっさんたち、金を出すのもおっさんたち、お前が加担したことにはならない、そういってビニール袋を渡された。 「これを飲ませれば大丈夫だ」 おっさんたちは本当に真剣に相談していた。 負担なく、依存なく、それでいて満足いくもの、たぶん、弱めの酒を選んでくれたんだと思う。 母は鬼だったのかもしれない。 でも、これを飲めばいつかきっと良くなるはず。 この酒は鬼を倒すためのものだ。 そう信じ、ビニール袋を抱えて来た時よりも足早に家へと向かった。 居間にはまだ酒の匂いが充満しており、闇のように真っ暗だった。 3枚くらいの布団がぐちゃぐちゃに折り重なったその奥に、鬼がいた。 「これ、いいらしいから飲みな」 そう言って渡す。 おっさんたちが選んでくれたのはビンだった。すこしボテッとしたビン、暗すぎてラベルは見えない。 「ごめんね、ごめんね」 母はそう言って蓋を開け、一気にかっこむ。 よほど飲みたかったらしい。 「いいから、いいから」 そう言った瞬間だった。 ブホーーーーー! 母は、ちょっとノリの良いマーライオンみたいに口に入れたものを吐き出した。 グレートムタの毒霧のように吐き出した。 なんだなんだ、あいつら毒でも盛りやがったか。 そう思い、急いでビンのラベルを見る。 そこには衝撃的な文字列が並んでいた。 「めんつゆ」 酒ですらねえ。めんのつゆじゃねえか。 あいつらなに考えてるんだ。「めんつゆ」じゃねえか。 僕の記憶が確かならヤマキの「めんつゆ」だったと思う。 どうやらビールはダメだ、思ったよりアルコールが強いだとか、ああでもないこうでもないと議論するうちに迷走してしまい、最終的に「めんつゆ」になったようだった。 悪いことに、酒屋は日用品を売る商店と繋がっていたため、「めんつゆ」の在庫もあった。しっかりあった。 不思議なことに、あのあと、母は闇の領域に足を踏み入れることが減った。 そして、いつのまにか酒なんかとんでもないみたいな状態になっていた。 もしかしたら「めんつゆ」が効いたのかもしれない。 鬼ごろしではなく「めんつゆ」こそが鬼を殺す刃だったのかもしれない。 ストロングゼロが入ったグラスを傾けながら思い出す。 こうしておっさんになり、眠る前にストロングゼロを飲むようになってよく分かる。 苦しかった母も、南海ホークスも、あの時の僕も、みんなのことがよく理解できる。 それでも「めんつゆ」を選んだ経緯だけはちょっと理解できない。 あのあと、公園で遊んでいると、南海ホークスが箱を持ってきてくれたんだった。 「ほらよ、子どもはこういうのを買いに来るもんだ」 そういって、ビックリマンチョコを箱ごとくれた。 夢にまで見た宝石箱だ。 入荷してきたやつをマダムに頼み込んで一箱ゆずってもらったらしい。 満を持して、左の列の後ろから4番目のチョコを開封する。 キラキラのヘッドシールだった。 狂喜乱舞する僕に南海ホークスは言った。 「好きという気持ちはいいことだ大切にするといい」 その時の僕にはその意味が分からなかった。 本当に��箱まるまるビックリマンチョコが貰えることが信じられなかった僕は、妙に遠慮してしまい、半分はおっちゃんが持って帰って開けてくれと言った。 おっちゃんもビックリマン集めようよと提案したのだ。 僕の提案に対し、南海ホークスはチョップのように右手を前にだし小刻みに左右に振った。 「もう新しいものはしんどくてなあ、おっちゃんはもうこれだけだよ」 そう言って酒を飲む仕草を見せた。 その時から今に至るまであの時の南海ホークスの言葉の意味が分からなかった。 ただ、同じくらいの年齢になり、空前のブームである「鬼滅の刃」に対峙してやっとわかった。 そう、新しいものはしんどいのだ。 人でもモノでも、何かを好きになり、のめりこんで夢中になっていくことは幸福なことだ。 けれども、同時にそれらは色々なものを消費する。 気力だったり、体力だったり、経済力だったり、様々だ。 何度かそれらを繰り返してきた人のいくらかは、それ以上の摩耗に耐えられない瞬間がやってくる。 新しいものが受け入れられなくなってしまう。 それを老化と言ってしまえばそれまでだが、おそらくは防衛本能なのだろう。 みんな、何かを好きになり、何かに夢中になり、なにかに摩耗し、何かに失望し、何かに傷つけられてきた。 のめりこむことに対して待ち受ける結末は幸福でないことがままある。 それらを知った時、自分を守ろうとするのではないだろうか。 これ以上はきつい。そう思うのだ。 あの時、母は鬼だったのだろうか。 母も何かから自分を守ろうとしたのかもしれない。 摩耗の果てがそうだったのかもしれない。 ただ、そこで逃げる先がお酒だったのは少し可哀想なことだ。 「鬼滅の刃」に対峙した僕は、その気持ちがなんだかよくわかる。 きっと摩耗するのだ。 だから読むのを躊躇してしまう。 好きになるのが分かりきっていて、もうあまり何かを好きになりたくないから。 「でもまあ、まだ酒に逃げるのは早いよな」 でも、僕はまだまだ大丈夫だ。 まだまだ何かを好きになる余地がある。 母のこと、南海ホークスのこと、あの日の自分、めんつゆ、それらを思い出しながらストロングゼロを飲み「鬼滅の刃 1巻」を手に取る。 ストロングゼロの呼吸! そう叫びながらページをめくる。 なにかを好きになることの大切さを噛み締めながら。
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大相撲観戦に行ってきました
史上最速で横綱になった大の里関、素晴らしかった
その他面白い取組みがいっぱいありましたが天空海関の弓取式は貫禄があって良かったです
たまたま帰る途中の天空海関に会ってその人柄の良さにも魅了されました
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どうしてもプラチナ4に上がれない人のためのゴールド帯でポイントを盛る方法
みなさんこんにちは。ApexLegendsは楽しめていますか? 私はR99がケアパケ武器へローテしてしまったせいで全く楽しくありません。ボルトとかいういけすかないSMGを撲滅するための理由を探して公式のフォーラムにその理由を送信するためだけにこのゲームをプレイしています。
さてみなさん、Apexのランクマッチの調子はどうでしょうか。プラチナ4に到達できたでしょうか。できましたか。おめでとうございます。帰ってください。ここはプラチナに上がれない人がどういう人か個人的に解説したのち、どうすればゴールド帯でランクを盛れるかを記述する記事となります。プラチナ帯のお前にこの記事は不要です。お前は今すぐブラウザバックして固定とランクマに潜るといいでしょう。固定が集まらなかったらツイッターでフォロワーに助けを求めるのもよいでしょう。時にはApexお手伝い垢という自己欲に塗れたアカウントを作っている人間もいるので、そういう人たちに声をかければ彼らは必ず乗ってくれるでしょう。
さて、今回はゴールド帯でランクポイントを盛る方法について解説していきたいと思います。筆者は前シーズンダイヤ4の雑魚ですが、どのような雑魚でも流石にゴールド帯を抜けることは可能です。できなかったらお前にはセンスがないです。もしくは必要な知識が不足しているだけなので、この記事を読んでその知識の不足を補ってください。このゲームはエイムや立ち回りよりもまず知識が先に勝つゲームなので、知識を蓄えてください。
その1:何が何でも8位までは生き残れ
そもそもの話になりますが、ゴールド帯の入場料は-24RPです。順位のポイントがない限り、キルポイントを3稼げば元が取れます。つまり、一部隊に勝てば後は順位を伸ばすだけなので初動で被せてキルポを稼いで優勝すればゴールド帯は抜けられます。簡単ですね。ではこの記事を読むのをやめて今すぐランクマに潜ってポイントを稼ぎましょう。
それができない人はとにかく8位までは生き残りましょう。Apexのランクマッチは非常に優しく、10位に入れば10RP、8位に入れば20RPを貰うことができます。 そして重要な点が、チームの三人のうち一人でも生き残っていればその順位ポイントを貰うことができるという点です。 つまり、たとえ敵に襲われて一人になったとしても、8位に入れば-4RPまでは損失を抑えられるということです。そして更にお得な情報なのですが、6位まで生き残れば順位によるポイントが30RPも貰え、何もしなくても6RPを頂戴することができます。素晴らしいシステムですね。僕も非常にお世話になりました。
つまるところ、生存に全ての力を振れば微量ではありますが自ずとRPは盛れるということです。生存に全ての力を振る、ということは初動の降下による他のパーティーとの被りを避けたり、極力の戦闘や漁夫を避けたり、クリプトを使って部隊が居ないところに居座り続けるということです。とにかく人のいないところに居ましょう。お前は戦闘が上手というわけではありません。エイムがあるわけでもありません。とにかく不必要な戦闘を全力で避け、8位、ないし不安であれば6位まで生き残ることを優先しましょう。
そうすることで自ずと分かることがあると思います。たとえば、激戦区と呼ばれる人の多い場所の理解や、安置を予想して先にその場所へ入ること、また降下する際に周囲の状況を見て、人のいない方向へ移動すること。そうしたことを理解し、とにかく生存する技術を磨きましょう。
その2:エイムを鍛えよう
お前は射撃演習場にあるダミーにコンスタントに200ダメージを与えることができますか? 武器は何でもいいです。距離もどれだけ近くてもいいです。できますか。そうですか。ではその行動をランクマッチで自分以外の57人に繰り返すだけです。簡単ですね。ではこんな記事を読んでいないで今すぐランクマッチへ潜りましょう。
それができない、あるいは実戦でできないという人は、まず武器のリコイルを覚えるところから始めればよいでしょう。別に完璧に覚えろというわけではありません。お前はそこまでスキルが高いわけでもありません。傾向を覚えればいいのです。たとえばフラットラインははじめに左上に上がる傾向がある、とか、オルタネーターは上にしか反動がないからスティックを下に倒せばいい、とか。とにかく大切なのは、いろんな武器と仲良くなることです。もちろんこのゲームには武器の強弱が存在し、ただ光るだけのオモチャと人を殺すためだけに産まれてきた極悪非道の武器があります。ですが、必ずしも勝てないというわけではありません。RE45のリコイルが右上にしか存在しないという知識があれば、ディヴォーション勝つことも可能です。その場合は思いっきり死体撃ちをしてやりましょう。大丈夫です。マナーが悪くなったとしても別に弱くなるわけではないので。
いろんな武器と仲良くなれば、その武器の長所や短所が自ずと分かってくると思います。それに立ち回りを合わせてやりましょう。だから今後、G7で近距離戦をするのはやめましょう。オルタネーターで100m以遠の敵にちょっかいを出して、返り討ちにされるのもやめましょう。いろんな武器と仲良くなり、必ず戦える状況で使えるようにしましょう。別に一回の対面で必ず相手を落とせるようなエイムは要求していません。ただ武器の使い方が分からず、ダメージも与えられずに無様にダウンするのをやめろと言っているのです。このゲームには仮初ではありますがお前に仲間ができます。仲間に迷惑をかけるな、というのは無茶ではありますが、仲間と協力することはできるはずです。そのためにもいろんな武器と仲良くなって、効率的にダメージを与えられるようにしましょう。
その3:キャラ選択について
好きなキャラを使えばよいと思います。ミラージュでもよいです。ローバでも構いません。オクタンが好きなら使えばよいでしょう。ただ、それでポータルがあれば引けた、とかドームシールドがあればなんとかなった、とか言うのはやめましょう。それはジブラルタルやレイスを使わなかったお前の責任です。他人がそのキャラを使っていたとしても、オクタンやミラージュをピックしてチームの択を狭めたお前の責任です。全てお前が悪いです。
そうなりたくなければ、レイスやジブラルタル、パスファインダーやレヴナントといったキャラを使うことをお勧めします。この点においてはそれぞれの得意分野や慣れが存在するので、特にありません。各々の使えるキャラを使えばよいと思います。
ただ、未だにどのキャラを使ってよいのか分からないのであれば、クリプトを使うとよいでしょう。クリプトはドローン状態でバナーへピンを指せば、周囲の敵部隊がいくついるか確認することができます。これはその1で話した生存に繋がります。また、ドローンEMPは無条件で相手のシールドにダメージを与えられるので、戦闘する際にはとりあえず使えばなんとかなります。更にゴールド帯でクリプトに慣れておけば、プラチナ帯でもクリプトで戦うことができます。他のキャラが慣れている場合はそちらでよいですが、未だにどのキャラを使えばいいのか分からない、毎試合キャラを変えているといった人はクリプトをピックすることをお勧めします。
クリプトを使う際に注意するべき点は、味方との足並みをそろえることです。移動中などでドローンを使用する際は、周囲の敵部隊を確認するだけなどの最低限の時間にとどめましょう。索敵はレイスがやってくれます。EMPを撃つ際は自分が銃を撃ちたいところの一歩手前の遮蔽に隠れてドローンを操作するといいでしょう。味方に影響が出るのはしょうがないです。それを怖れてドローンを破壊されるよりは、確実にEMPを入れることを優先しましょう。
その4:パーティを組め
お前には友達がいますか? いませんか。そうですか。悲しいですね。
お前に友達がいるかは至極どうでもいい話ですが、このゲームはパーティを組むことでかなり優位に動くことができます。たとえば攻める際の連携を取ることができたり、逃げる際に誰かが逃げ遅れる、といったようなことが減ります。これもその1で話した生存に繋がります。
パーティを組んだ後ですが、自分のやりたいことや状況を報告するようにしましょう。たとえばロングボウとチャージライフルしか武器がなかった時、近距離戦をすることができますか? お前にそんな戦闘技術はありませんね。であればパーティの仲間にその旨を伝えましょう。そうすることでそもそも戦闘をするかの判断ができるようになり、無茶な事故死を減らすことができます。
パーティを組むことは生存に繋がります。だから今すぐパーティを組みましょう。フォロワーがApexをやっていればそこにリプライを送りましょう。誘ってくれないかな、という考えは捨てましょう。相手は真面目にランクマッチをしているのです。お前がどれだけApexをやっているアピールをしようが、お前のような雑魚を誘うなど、天地がひっくり返ってもあり得ません。そもそも誰かに誘われることでしかゲームができないのならゲームを辞めることをお勧めします。それが嫌なら自分から申し出るようにしましょう。フォロワーというのはそもそも、自分をフォローしているだけである程度自分に優しい存在なので、快く引き受けてくれることでしょう。断られても問題はありません。お前は雑魚というだけです。
おわりに
以上がゴールド帯でポイントを盛るための最低限の方法になります。戦闘技術が書いてないじゃん! という意見があるでしょう。ではお前は戦闘技術をここに書いたとして、それをすぐに実践し、楽々とキルを稼ぐことができるでしょうか。できませんね。ではまず生き残ることを目標に考えましょう。幸い、このゲームは0キルでもポイントを貰えることができます。
生き残ることができれば、敵にどれだけちょっかいを与えればいいのか、また、どのタイミングで漁夫をすればいいのか、ということが分かってくると思います。その最低限の幅を広げていけば、自ずと盛れるポイントも増えてゆくことでしょう。重要なのはお前がプラチナにも上がれない雑魚ということを理解することです。別に雑魚が悪いという訳ではありません。ただ、身の程を超えた行動をするのをやめろと言っているのです。対面で勝てなくてもよいです。逃げきれなくてダウンするのも構いません。敵に弾が当たらなくても大丈夫です。ただ、問題は生き残れるかどうかなのです。ゴールド帯とは、他のパーティに比べどれだけ生き残る意思があるかを試されるランク帯です。であればそのように動きましょう。3キルして17位で脱落するよりも、0キルで4位まで生き残った方がポイントは盛れます。��まりはそういうことです。誰が何と言おうと、ポイントを盛れた奴が勝ちです。それ以外は雑魚です。お前はポイントを盛ることができます。お前は雑魚を脱却することができます。10位以下で流れるキルログを見て、雑魚共が死んでいくということに快感を覚えることができます。つまりはそういうことです。
これでこの記事は終わりです。では今すぐランクマッチへ潜りましょう。
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レーサー
なにごともなく予定日の週まできた。休日もアディショナルタイムに入ってやっと気がつくことがあって、あんなに好きだったものも手放しているという寂しさのようなもので、片手にビールを持って冷やしたトマトを食べている。吐くまで飲み明かした日の夜明けなど感傷的になる間も無く苦痛でしかなくカーテンを閉め切ってそれでも立ち込める熱気はより苦痛であるがゆえ、布と網戸一枚隔てて空気と空気が繋がっている。可能な限り陽に当たりたくない。自分の体調と全く関係なく、同じ周期で巡る季節のことなど、脳裏から払いのけてしまいたいとうっすらと思う。
そうしてのたうち回っているうち、気がつくと腰を痛めている。次の日には病院に行く。そしてギックリ腰と診断される。どうしてこんな目に合わなくてはいけないのだ。と思う。この腰痛が続く限り、生まれてくる息子を抱くことなど叶わないだろう。腰に負担にかからない体制で我が子を眺めることしかできないだろう。念の為レントゲンを撮る。レントゲンの技師が信じられないくらいおしゃべりで、相槌を打つのと腰が痛いので気が遠くなる。
Q.20代でもぎっくり腰になるひとは多いんですか
A.僕の友達のプロレスラーもなってましたよ。彼の場合はレントゲンを撮ったらヘルニアだったのでプロレスどころではなくなってしまいましたけどね。いまじゃあ僕と同じ仕事をしています。
Q.人間のなかで鍛えづらい部位は首と言われています。プロレスラーは首を鍛えている職業としてよく知られていますが、ほかにも首を鍛えている職業があります。それは格闘技ではありません、なんでしょうか?
私は寝返りをうち、また別の角度で固定される。息を大きく吸って、そして吐く。吐いた位置で呼吸を止める。バツンと音がして骨を放射線が貫く。相撲かともったけど相撲は格闘技だし、そもそも最初から考える気力がないことに気がつき降参する。普段ならジェスチャーのひとつでも混ぜながら大げさに話したりするが、今日はそうはいかない。
A.F1レーサーです。首を鍛えていないと持っていかれるんですって。大変ですね。
まあ左右に振られるものなあと思う。自然と鍛えることになると言われれば納得かもしれない。何かの本で読んだとのことだったけど、世の中には本当にいろんな本があるものだなと思う。
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あなたにだけは忘れてほしくなかった
アメリカ合衆国、ニューヨーク州、マンハッタン、ニューヨーク市警本部庁舎。 上級職員用のオフィスで資料を眺めていた安藤文彦警視正は顔をしかめた。彼は中年の日系アメリカ人である。頑なに日本名を固持しているのは血族主義の強かった祖父の影響だ。厳格な祖父は孫に米国風の名乗りを許さなかったためである。祖父の信念によって子供時代の文彦はいくばくかの苦労を強いられた。 通常、彼は『ジャック』と呼ばれているが、その由来を知る者は少ない。自らも話したがらなかった。 文彦は暴力を伴う場合の少ない知的犯罪、いわゆるホワイトカラー犯罪を除く、重大犯罪を扱う部署を横断的に統括している。最近、彼を悩ませているのは、ある種の雑音であった。 現在は文彦が犯罪現場へ出る機会はないに等しい。彼の主たる業務は外部機関を含む各部署の調整および、統計分析を基として行う未解決事件への再検証の試みであった。文彦の懸念は発見場所も年代も異なる数件の行方不明者の奇妙な類似である。類似といっても文彦の勘働きに過ぎず、共通項目を特定できているわけではなかった。ただ彼は何か得体の知れない事柄が進行している気配のようなものを感じ取っていたのである。 そして、彼にはもうひとつ、プライベートな懸念事項があった。十六才になる姪の安藤ヒナタだ。
その日は朝から快晴、空気は乾いていた。夏も最中の日差しは肌を刺すようだが、日陰に入ると寒いほどである。自宅のダイニングルームでアイスティーを口にしながら安藤ヒナタは決心した。今日という日にすべてをやり遂げ、この世界から逃げ出す。素晴らしい考えだと思い、ヒナタは微笑んだ。 高校という場所は格差社会の縮図であり、マッチョイズムの巣窟でもある。ヒナタは入学早々、この猿山から滑り落ちた。見えない壁が張り巡らされる。彼女はクラスメイトの集う教室の中で完全に孤立した。 原因は何だっただろうか。ヒナタのスクールバッグやスニーカーは他の生徒よりも目立っていたかもしれない。アジア系の容姿は、彼らの目に異質と映ったのかも知れなかった。 夏休みの前日、ヒナタは階段の中途から突き飛ばされる。肩と背中を押され、気が付いた時には一階の踊り場に強か膝を打ちつけていた。 「大丈夫?」 声だけかけて去っていく背中を呆然と見送る。ヒナタは教室に戻り、そのまま帰宅した。 擦過傷と打撲の痕跡が残る膝と掌は、まだ痛む。だが、傷口は赤黒く乾燥して皮膚は修復を開始していた。もともと大した傷ではない。昨夜、伯父夫婦と夕食をともにした際もヒナタは伯母の得意料理であるポークチョップを食べ、三人で和やかに過ごした。 高校でのいざこざを話して何になるだろう。ヒナタは飲み終えたグラスを食洗器に放り込み、自室へ引っ込んだ。
ヒナタの母親はシングルマザーである。出産の苦難に耐え切れず、息を引き取った。子供に恵まれなかった伯父と伯母はヒナタを養子に迎え、経済的な負担をものともせず、彼女を大学に行かせるつもりでいる。それを思うと申し訳ない限りだが、これから続くであろう高校の三年間はヒナタにとって永遠に等しかった。 クローゼットから衣服を抜き出して並べる。死装束だ。慎重に選ぶ必要がある。等身大の鏡の前で次々と試着した。ワンピースの裾に払われ、細々としたものがサイドボードから床に散らばる。悪態を吐きながら拾い集めていたヒナタの手が止まった。横倒しになった木製の箱を掌で包む。母親の僅かな遺品の中からヒナタが選んだオルゴールだった。 最初から壊れていたから、金属の筒の突起が奏でていた曲は見当もつかない。ヒナタはオルゴールの底を外した。数枚の便箋と写真が納まっている。写真には白のワイシャツにスラックス姿の青年と紺色のワンピースを着た母親が映っていた。便箋の筆跡は美しい。『ブライアン・オブライエン』の署名と日付、母親の妊娠の原因が自分にあるのではないかという懸念と母親と子供に対する執着の意思が明確に示されていた。手紙にある日付と母親がヒナタを妊娠していた時期は一致している。 なぜ母は父を斥けたのだろうか。それとも、この男は父ではないのか。ヒナタは苛立ち、写真の青年を睨んだ。 中学へ進み、スマートフォンを与えられたヒナタは男の氏名を検索する。同姓同名の並ぶ中、フェイスブックに該当する人物を見つけた。彼は現在、大学の教職に就いており、専門分野は精神病理学とある。多数の論文、著作を世に送り出していた。 ヒナタは図書館の書棚から彼の書籍を片っ端から抜き出す。だが、学術書を読むには基礎教養が必要だ。思想、哲学、近代史、統計を理解するための数学を公共の知の宮殿が彼女に提供する。 ヒナタは支度を終え、バスルームの洗面台にある戸棚を開いた。医薬品のプラスチックケースが乱立している。その中から伯母��抗うつ剤の蓋を掴み、容器を傾けて錠剤を掌に滑り出させた。口へ放り込み、ペットボトルの水を飲み込む。栄養補助剤を抗うつ剤の容器に補充してから戸棚へ戻した。 今日一日、いや数時間でもいい。ヒナタは最高の自分でいたかった。
ロングアイランドの住宅地にブライアン・オブライエンの邸宅は存在していた。富裕層の住居が集中している地域の常であるが、ヒナタは脇を殊更ゆっくりと走行している警察車両をやり過ごす。監視カメラの装備された鉄柵の門の前に佇んだ。 呼び鈴を押そうかと迷っていたヒナタの耳に唸り声が響く。見れば、門を挟んで体長一メータ弱のドーベルマンと対峙していた。今にも飛び掛かってきそうな勢いである。ヒナタは思わず背後へ退いた。 「ケンダル!」 奥から出てきた男の声を聞いた途端、犬は唸るのを止める。スーツを着た男の顔はブライアン・オブライエン、その人だった。 「サインしてください!」 鞄から取り出した彼の著作を抱え、ヒナタは精一杯の声を張り上げる。 「いいけど。これ、父さんの本だよね?」 男は門を開錠し、ヒナタを邸内に招き入れた。
男はキーラン・オブライエン、ブライアンの息子だと名乗った。彼の容姿は写真の青年と似通っている。従って現在、五十がらみのブライアンであるはずがなかった。ヒナタは自らの不明を恥じる。 「すみません」 スペイン人の使用人が運んできた陶磁器のコーヒーカップを持ち上げながらヒナタはキーランに詫びた。 「これを飲んだら帰るから」 広大な居間に知らない男と二人きりで座している事実に気が滅入る。その上、父親のブライアンは留守だと言うのであるから、もうこの家に用はなかった。 「どうして?」 「だって、出かけるところだよね?」 ヒナタはキーランのスーツを訝し気に見やる。 「別にかまわない。どうせ時間通りに来たことなんかないんだ」 キーランは初対面のヒナタを無遠慮に眺めていた。苛立ち始めたヒナタもキーランを見据える。 ヒナタはおよそコンプレックスとは無縁のキーランの容姿と態度から彼のパーソナリティを分析した。まず、彼は他者に対してまったく物怖じしない。これほど自分に自信があれば、他者に無関心であるのが普通だ。にも拘らず、ヒナタに関心を寄せているのは、何故か。 ヒナタは醜い女ではないが、これと取り上げるような魅力を持っているわけでもなかった。では、彼は何を見ているのか。若くて容姿に恵まれた人間が夢中になるもの、それは自分自身だ。おそらくキーランは他者の称賛の念を反射として受け取り、自己を満足させているに違いない。 「私を見ても無駄。本質なんかないから」 瞬きしてキーランは首を傾げた。 「俺に実存主義の講義を?」 「思想はニーチェから入ってるけど、そうじゃなくて事実を言ってる。あなたみたいに自己愛の強いタイプにとって他者は鏡でしかない。覗き込んでも自分が見えるだけ。光の反射があるだけ」 キーランは吹き出す。 「自己愛? そうか。父さんのファンなのを忘れてたよ。俺を精神分析してるのか」 笑いの納まらないキーランの足元へドーベルマンが寄ってくる。 「ケンダル。彼女を覚えるんだ。もう吠えたり、唸ったりすることは許さない」 キーランの指示に従い、ケンダルはヒナタのほうへ近づいてきた。断耳されたドーベルマンの風貌は鋭い。ヒナタは大型犬を間近にして体が強張ってしまった。 「大丈夫。掌の匂いを嗅がせて。きみが苛立つとケンダルも緊張する」 深呼吸してヒナタはケンダルに手を差し出す。ケンダルは礼儀正しくヒナタの掌を嗅いでいた。落ち着いてみれば、大きいだけで犬は犬である。 ヒナタはケンダルの耳の後ろから背中をゆっくりと撫でた。やはりケンダルはおとなしくしている。門前で威嚇していた犬とは思えないほど従順だ。 「これは?」 いつの間にか傍に立っていたキーランがヒナタの手を取る。擦過傷と打撲で変色した掌を見ていた。 「別に」 「こっちは? 誰にやられた?」 キーランは、手を引っ込めたヒナタのワンピースの裾を摘まんで持ち上げる。まるでテーブルクロスでもめくる仕草だ。ヒナタの膝を彩っている緑色の痣と赤黒く凝固した血液の層が露わになる。ヒナタは青褪めた。他人の家の居間に男と二人きりでいる���いう恐怖に舌が凍りつく。 「もしきみが『仕返ししろ』と命じてくれたら俺は、どんな人間でも這いつくばらせる。生まれてきたことを後悔させる」 キーランの顔に浮かんでいたのは怒りだった。琥珀色の瞳の縁が金色に輝いている。落日の太陽のようだ。息を吸い込む余裕を得たヒナタは掠れた声で言葉を返す。 「『悪事を行われた者は悪事で復讐する』わけ?」 「オーデン? 詩を読むの?」 依然として表情は硬かったが、キーランの顔から怒りは消えていた。 「うん。伯父さんが誕生日にくれた」 キーランはヒナタのすぐ隣に腰を下ろす。しかし、ヒナタは咎めなかった。 「復讐っていけないことだよ。伯父さんは普通の人がそんなことをしなくていいように法律や警察があるんだって言ってた」 W・H・オーデンの『一九三九年九月一日』はナチスドイツによるポーランド侵攻を告発した詩である。他国の争乱と無関心を決め込む周囲の人々に対する憤りをうたったものであり、彼の詩は言葉によるゲルニカだ。 「だが、オーデンは、こうも言ってる。『我々は愛し合うか死ぬかだ』」 呼び出し音が響き、キーランは懐からスマートフォンを取り出す。 「違う。まだ家だけど」 電話の相手に生返事していた。 「それより、余分に席を取れない? 紹介したい人がいるから」 ヒナタはキーランを窺う。 「うん、お願い」 通話を切ったキーランはヒナタに笑いかけた。 「出よう。父さんが待ってる」 戸惑っているヒナタの肩を抱いて立たせる。振り払おうとした時には既にキーランの手は離れていた。
キーラン・オブライエンには様々な特質がある。体格に恵まれた容姿、優れた知性、外科医としての将来を嘱望されていること等々、枚挙に暇がなかった。だが、それらは些末に過ぎない。キーランを形作っている最も重要な性質は彼の殺人衝動だ。 この傾向は幼い頃からキーランの行動に顕著に表れている。小動物の殺害と解剖に始まり、次第に大型動物の狩猟に手を染めるが、それでは彼の欲求は収まらなかった。 対象が人間でなければならなかったからだ。 キーランの傾向にいち早く気付いていたブライアン・オブライエンは彼を教唆した。具体的には犯行対象を『悪』に限定したのである。ブライアンは『善を為せ』とキーランに囁いた。彼の衝動を沈め、社会から悪を排除する。福祉の一環であると説いたのだ。これに従い、彼は日々、使命を果たしてる。人体の生体解剖によって嗜好を満たし、善を為していた。 「どこに行くの?」 ヒナタの質問には答えず、キーランはタクシーの運転手にホテルの名前を告げる。 「行けないよ!」 「どうして?」 ヒナタはお気に入りではあるが、量販店のワンピースを指差した。 「よく似合ってる。綺麗だよ」 高価なスーツにネクタイ、カフスまでつけた優男に言われたくない。話しても無駄だと悟り、ヒナタはキーランを睨むに留めた。考えてみれば、ブライアン・オブライエンへの面会こそ重要課題である。一流ホテルの従業員の悪癖であるところの客を値踏みする流儀について今は不問に付そうと決めた。 「本当にお父さんに似てるよね?」 「俺? でも、血は繋がってない。養子だよ」 キーランの答えにヒナタは目を丸くする。 「嘘だ。そっくりじゃない」 「DNAは違う」 「そんなのネットになかったけど」 ヒナタはスマートフォンを鞄から取り出した。 「公表はしてない」 「じゃあ、なんで話したの?」 「きみと仲良くなりたいから」 開いた口が塞がらない。 「冗談?」 「信じないのか。参ったな。それなら、向こうで父さんに確かめればいい」 キーランはシートに背中を預け、目を閉じた。 「少し眠る。着いたら教えて」 本当に寝息を立てている。ヒナタはスマートフォンに目を落とした。
ヒナタは肩に触れられて目を覚ました。 「着いたよ」 ヒナタの背中に手を当てキーランは彼女を車から連れ出した。フロントを抜け、エレベーターへ乗り込む。レストランに入っても警備が追いかけてこないところを見ると売春婦だとは思われていないようだ。ヒナタは脳内のホテル番付に星をつける。 「女性とは思わなかった。これは、うれしい驚きだ」 テラスを占有していたブライアン・オブライエンは立ち上がってヒナタを迎えた。写真では茶色だった髪は退色し、白髪混じりである。オールバックに整えているだけで染色はしていなかった。三つ揃いのスーツにネクタイ、機械式の腕時計には一財産が注ぎ込まれているだろう。デスクワークが主体にしては硬そうな指に結婚指輪が光っていたが、彼の持ち物とは思えないほど粗雑な造りだ。アッパークラスの体現のような男が配偶者となる相手に贈る品として相応しくない。 「はじめまして」 自分の声に安堵しながらヒナタは席に着いた。 「彼女は父さんのファンなんだ」 ヒナタは慌てて鞄から本を取り出す。 「サインしてください」 本を受け取ったブライアンは微笑んだ。 「喜んで。では、お名前を伺えるかな?」 「安藤ヒナタです」 老眼鏡を懐から抜いたブライアンはヒナタに顔を向ける。 「スペルは?」 答える間もブライアンはヒナタに目を据えたままだ。灰青色の瞳は、それが当然だとでも言うように遠慮がない。血の繋がりがどうであれ、ブライアンとキーランはそっくりだとヒナタは思った。 ようやく本に目を落とし、ブライアンは結婚指輪の嵌った左手で万年筆を滑らせる。 「これでいいかな?」 続いてブライアンは『ヒナタ』と口にした。ヒナタは父親の声が自分の名前を呼んだのだと思う。その事実に打ちのめされた。涙があふれ出し、どうすることもできない。声を上げて泣き出した。だが、それだけではヒナタの気は済まない。二人の前に日頃の鬱憤を洗いざらい吐き出していた。 「かわいそうに。こんなに若い女性が涙を流すほど人生は過酷なのか」 ブライアンは嘆く。驚いたウェイターが近付いてくるのをキーランが手を振って追い払った。ブライアンは席を立ち、ヒナタの背中をさする。イニシャルの縫い取られたリネンのハンカチを差し出した。 「トイレ」 宣言してヒナタはテラスを出ていく。 「おそらくだが、向精神薬の副作用だな」 父親の言葉にキーランは頷いた。 「彼女。大丈夫?」 「服用量による。まあ、あれだけ泣いてトイレだ。ほとんどが体外に排出されているだろう」 「でも、攻撃的で独善的なのは薬のせいじゃない」 ブライアンはテーブルに落ちていたヒナタの髪を払い除ける。 「もちろんだ。彼女の気質だよ。しかし、同じ学校の生徒が気の毒になる。家畜の群れに肉食獣が紛れ込んでみろ。彼らが騒ぐのは当然だ」 呆れた仕草でブライアンは頭を振った。 「ルアンとファンバーを呼びなさい。牧羊犬が必要だ。家畜を黙らせる。だが、友情は必要ない。ヒナタの孤立は、このままでいい。彼女と親しくなりたい」 「わかった。俺は?」 「おまえの出番は、まだだ。キーラン」 キーランは暮れ始めている空に目をやる。 「ここ。誰の紹介?」 「アルバート・ソッチ。デザートが絶品だと言ってた。最近、パテシエが変わったらしい」 「警察委員の? 食事は?」 ブライアンも時計のクリスタルガラスを覗いた。 「何も言ってなかったな」 戻ってきたヒナタの姿を見つけたキーランはウェイターに向かい指示を出す。 「じゃあ、試す必要はないね。デザートだけでいい」 ブライアンは頷いた。
「ハンカチは洗って返すから」 ヒナタとキーランは庁舎の並ぶ官庁街を歩いていた。 「捨てれば? 父さんは気にしない」 面喰ったヒナタはキーランを窺う。ヒナタは自分の失態について思うところがないわけではなかった。ブライアンとキーランに愛想をつかされても文句は言えない。二人の前で吐瀉したも同じだからだ。言い訳はできない。だが、ヒナタは、まだ目的を果たしていないのだ。 ブライアン・オブライエンの実子だと確認できない状態では自死できない。 「それより、これ」 キーランはヒナタの手を取り、掌に鍵を載せた。 「何?」 「家の鍵。父さんも俺もきみのことを家族だと思ってる。いつでも遊びに来ていいよ」 瞬きしているヒナタにキーランは言葉を続ける。 「休暇の間は俺がいるから。もし俺も父さんもいなかったとしてもケンダルが 相手をしてくれる」 「本当? 散歩させてもいい? でも、ケンダルは素気なかったな。私のこと好きじゃないかも」 「俺がいたから遠慮してたんだ。二人きりの時は、もっと親密だ」 ヒナタは吹き出した。 「犬なのに二人?」 「ケンダルも家族だ。俺にとっては」 相変わらずキーランはヒナタを見ている。ヒナタは眉を吊り上げた。 「言ったよね? 何もないって」 「違う。俺はきみを見てる。ヒナタ」 街灯の光がキーランの瞳に映っている。 「だったら、私の味方をしてくれる? さっき家族って言ってたよね?」 「言った」 「でも、あなたはブライアンに逆らえるの? 兄さん」 キーランは驚いた顔になった。 「きみは、まるでガラガラヘビだ」 さきほどの鍵をヒナタはキーランの目の前で振る。 「私が持ってていいの? エデンの園に忍び込もうとしている蛇かもしれない」 「かまわない。だけど、あそこに知恵の実があるかな? もしあるとしたら、きみと食べたい」 「蛇とイブ。一人二役だね」 ヒナタは入り口がゲートになったアパートを指差した。 「ここが私の家。さよならのキスをすべきかな?」 「ヒナタのしたいことを」 二人は互いの体に手を回す。キスを交わした。
官庁街の市警本部庁舎では安藤文彦が部下から報告を受けていた。 「ブライアン・オブライエン?」 クリスティナ・ヨンぺルト・黒田は文彦が警部補として現場指揮を行っていた時分からの部下である。移民だったスペイン人の父親と日系アメリカ人の母親という出自を持っていた。 「警察委員のアルバート・ソッチの推薦だから本部長も乗り気みたい」 文彦はクリスティナの持ってきた資料に目をやる。 「警察委員の肝入りなら従う他ないな」 ブライアン・オブライエン教授の専門は精神病理学であるが、応用心理学、主に犯罪心理学に造詣が深く、いくつかの論文は文彦も読んだ覚えがあった。 「どうせ書類にサインさせるだけだし誰でもかまわない?」 「そういう認識は表に出すな。象牙の塔の住人だ。無暗に彼のプライドを刺激しないでくれ」 クリスティナは肩をすくめる。 「新任されたばかりで本部長は大張り切り。大丈夫。失礼なのは私だけ。他の部下はアッパークラスのハウスワイフよりも上品だから。どんな男でも、その気にさせる」 「クリスティナ」 軽口を咎めた文彦にクリスティナは吹き出した。 「その筆頭があなた、警視正ですよ、ジャック。マナースクールを出たてのお嬢さんみたい。財政の健全化をアピールするために部署の切り捨てを行うのが普通なのに新しくチームを立ち上げさせた。本部長をどうやって口説き落としたの?」 「きみは信じないだろうが、向こうから話があった。私も驚いている。本部長は現場の改革に熱意を持って取り組んでいるんだろう」 「熱意のお陰で予算が下りた。有効活用しないと」 文彦は顔を引き締めた。 「浮かれている場合じゃないぞ。これから、きみには負担をかけることになる。私は現場では、ほとんど動けない。走れないし、射撃も覚束ない」 右足の膝を文彦が叩く。あれ以来、まともに動かない足だ。 「射撃のスコアは基準をクリアしていたようだけど?」 「訓練場と現場は違う。即応できない」 あの時、夜の森の闇の中、懐中電灯の光だけが行く手を照らしていた。何かにぶつかり、懐中電灯を落とした瞬間、右手の動脈を切り裂かれる。痛みに耐え切れず、銃が手から滑り落ちた。正確で緻密なナイフの軌跡、相手はおそらく暗視ゴーグルを使用していたのだろう。流れる血を止めようと文彦は左手で手首を圧迫した。馬乗りになってきた相手のナイフが腹に差し込まれる感触と、その後に襲ってきた苦痛を表す言葉を文彦は知らない。相手はナイフを刺したまま刃の方向を変え、文彦の腹を横に薙いだ。 当時、『切り裂き魔』と呼ばれていた殺人者は、わざわざ文彦を国道まで引きずる。彼の頬を叩いて正気づかせた後、スマートフォンを顔の脇に据えた。画面にメッセージがタイピングされている。 「きみは悪党ではない。間違えた」 俯せに倒れている文彦の頭を右手で押さえつけ、男はスマートフォンを懐に納める。その時、一瞬だけ男の指に光が見えたが、結婚指輪だとわかったのは、ずいぶん経ってからである。道路に文彦を放置して男は姿を消した。 どうして、あの場所は、あんなに暗かったのだろうか。 文彦は事ある毎に思い返した。彼の足に不具合が生じたのは、ひとえに己の過信の結果に他ならない。ジャックと文彦を最初に名付けた妻の気持ちを彼は無にした。世界で最も有名な殺人者の名で夫を呼ぶことで凶悪犯を追跡する文彦に自戒するよう警告したのである。 姪のヒナタに贈った詩集は自分自身への諌言でもあると文彦は思った。法の正義を掲げ、司法を体現してきた彼が復讐に手を染めることは許されない。犯罪者は正式な手続きを以って裁きの場に引きずり出されるべきだ。 「ジャック。あなたは事件を俯瞰して分析していればいい。身長六フィートの制服警官を顎で使う仕事は私がやる。ただひとつだけ言わせて。本部長にはフェンタニルの使用を黙っていたほうがいいと思う。たぶん良い顔はしない」 フェンタニルは、文彦が痛み止めに使用している薬用モルヒネである。 「お帰りなさい、ジャック」 クリスティナが背筋を正して敬礼する。文彦は答礼を返した。
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大相撲大阪場所 . . 15日目は 千秋楽 本割りでは 霧馬山が大栄翔に勝ちました。 優勝決定戦でも 霧馬山が大栄翔に勝ちました。 12勝3敗 大栄翔 霧馬山 . . 十両は14勝1敗 逸ノ城 13勝2敗 朝乃山 . . 📷2022.06 ↓↓↓ share #霧馬山優勝 #陸奥部屋 #🇲🇳 #Mongolia #大相撲大阪場所 #大相撲春場所 #大相撲3月場所 #翠富士 #金峰山 #大栄翔 #豊昇龍 #若元春 #宇良 #朝乃山 #逸ノ城 #霧馬山 #sumo #grandsumo3 #tokyo #japan #sumoday #followme #rikishi #おすもうさん #力士 #大相撲 #相撲 #大相撲好きな人と繋がりたい #両国 #エディオンアリーナ大阪 @grandsumo3 @sumokyokai (荒汐部屋) https://www.instagram.com/p/CqPv-forw8g/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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今回は、福岡県糟屋郡篠栗町の若杉山の麓に鎮座する#太祖宮 (下宮)に行ってきました。 上宮は若杉山の山頂にあるようです。(今回は、時間の都合上諦めました。) 4月と10月に、福岡県指定無形文化財にもなった、太祖神楽が奉納されるようです。 境内には、巨大な楠木が多く聳え立っています。 また、立派な土俵もありました。 大相撲九州場所の時期は相撲部屋になっていたみたいです。 とっても、綺麗で心が落ち着く空間でした。 御朱印帳の持ち運びに便利な、御朱印帳入れも好評発売中です!! 名入れ御朱印.com BASE店では、続々新商品発売してます。 是非、チェックしてくださいね!! naire_gosyuin.com_i #福岡 #Fukuoka #篠栗町 #太祖神社 #太祖神楽 #若杉山 #福岡県指定無形文化財 #楠 #大相撲 #九州場所 #パワースポット #御神馬 #御朱印 #御朱印帳 #御朱印集め #御朱印巡り #御朱印スタグラム #御朱印好きな人と繋がりたい #gosyuin #名入れ #名入れギフト #オリジナル #オリジナルグッズ #オーダーメイド #名入れ御朱印ドットコム #オリジナル御朱印帳 #名入れ御朱印帳 #フォローミー #いいね返し https://www.instagram.com/p/CedZ8jNPVlT/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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相距天堂的相聚 每天經過的康莊大道,一��排商店林立,還真沒注意到這間店的存在,走進去店內的時候空無一人,花香四溢撲鼻而來,外觀斑駁陳舊的招牌、内裏昏暗閃爍的燈光說明了這間花店有久遠的年代。 『有人在嘛?』 老闆從後頭沒開燈、晦暗的一隅緩緩走出來,翻閱桌上的訂單,找到了花束遞給我, 『這麼大束阿?!』「大的,才漂亮啊!」 『你賺錢的手法也一向這麼漂亮嗎?』我本來想回覆老闆,想想我的醜話說得已經夠多,況且永續經營必要有利潤的支撐。 實實在在不知道一朵白色百合、兩朵粉色康乃馨和五朵白色馬蒂蓮配上其他花草裝飾,綁成一束花所費不貲,還故作鎮定心中沒有一絲一毫的驚嚇。 駕車開往你的棲息之地,路程上播放的那首歌詞是:〈你會不會忽然的出現 在街角的咖啡店〉,天殺的、該死的巧合,呢喃低語的聲線令人落淚。車上的那束花,斑斕的花朵光鮮,奪人眼目;濃厚的花香奔放,薰陶整個鼻腔,帶有舒緩情緒的功效。 穿過山間小徑,越過荒涼鄉野,抵達目的地看見三五隻土狗在冷冽的冬季下沐浴溫暖明亮的陽光中,這天中央氣象局發布低溫特報,不到攝氏十度的低溫,風一陣過來身體不自覺抖擻,好在有熾烈的太陽射下,可以感受到一襲溫暖。站在大堂門口一段距離,幾步之遙卻寸步難行,總覺得我往前走的每一步,都更加確信跟留在原地的你漸行漸遠。不知佇立了多久管理員從辦公室走近身旁,問我: 「什麼時候的事情?」『今年九月』 「喔,知道位置嗎?」『知道,南區六棟坐西10號』 「進門口左轉到底,會有指標寫南區」語畢,走回辦公室 但我沒有立即走向門口,另外一位在辦公室的人員大喊, 「可以直接進去阿!」『我想先拍張照片。』 走上台階到了門口,第一位問我的那位管理員不知怎麼走到我前面,邊走邊開門跟我確認方位後,導引我到你的居所,我在想管理員是不是覺得我將迷失去向需要協助,他的眼神帶著憐憫。 到你長眠不醒的定位,管理員向我念出你的稱謂與姓名確認後離去,你的姓名掛在小小一格木製櫃門上,上面插著一把鑰匙,生鏽的痕跡毫不掩飾,轉動鑰匙喀擦一聲拉開門,踢粉,我看見了你,久久沉默不語。 焚了一炷香,靜靜站在香爐前看見燒出的煙幽微飄盪,燃出的香灰光影明滅,緩緩顯見, 轉向至台階坐了下來,等候一炷香燒完,一隻黑色土狗迎我而來,從我的腳踝開始嗅聞,一路攻上腰間,我的第一個念頭居然是:『是你來了嗎?』。 莊子夢蝶的哲學學理帶有玄學的困惑,我在思索,“我的存在是否真實的存在,你的離去是否虛幻的離去?”。影集〈1899〉探究的為:「大腦的構造是很複雜的,你看到的是真實或是虛幻?」,「人做出抉擇不該基於愚蠢情感,那會蒙蔽你的大腦。」蒙蔽大腦意味只想看見所願看見的,在現實中看虛構,虛構中看見現實。有幾次在熙來攘往的街上,人少清幽的餐廳裡,看見身影神似你的人,我忽然會想去叫住他,期待轉過來是你的面容,說你時常帶著猜疑的那句:「幹嘛?」 將近四百年前,法國科學家笛卡兒是怎麼證實自己的存在呢?「我思,故我在。」,一個人有想法、有念頭,表示他的存在,當我在思索的「存在」和「離去」問題的同時,已經證明我真實的存在。 那麼要怎麼證明你是虛幻的離去呢,踢粉?這個問題其實是不證自明。我點燃的那炷香是在心裡鑿得殤,鑿開了就是跟著你一輩子,午夜夢迴的循環裡,痛,你揮之不去;快,你求之不得, 宇宙裡物質的滅與不滅、反應程序的可逆與不可逆都有既定的定律,只能遵循無從違背的定律。 我們都懶,懶於在辛勞工作的一天後到彼方的城市相聚,相距新竹東區43公里,苗栗竹南57公里,我心裡一個念頭你要我去的地方「好遠」。曾經你還在職的時候,我提議聚餐的地點離公司3公里你嫌棄太遠;你離職後到新竹,我還問你離新竹高鐵遠嗎?你離高鐵九公里,想當然爾你的回應是「超遠」,我們的唯一共識是「難約」。 那些邀約的字句在耳邊編織交錯,「來新竹吃飯,我請你。」、「什麼時候要來新竹吃飯?」、 「你去台中怎麼沒順便來竹南?」, 屢屢告誡人生的旅途總是有失之交臂的錯過,錯過反轉成了無可救藥的過錯,期望能好好把握唯一可以把握的當下,因為摔了就是碎了,錯過了就是沒了。 思考完「存在」與「離去」的哲理,踢粉,我在算計的下一個其二問題為“與你相距天堂的相聚有多遙遠?”凡事都有例外,恰巧天堂一生僅能去一次,沒有例外;去過天堂的人們不曾返回過,沒有例外。這兩個「沒有例外」致使無人可以驗證“要跟一個在天堂的人相聚,相距有多遠?”。 好險沒有工具可以計量、沒有定理可以驗證的距離是有例外的,我只要閉上眼睛,踏著你遺留下來的念想,就能跟你在天堂相聚,與你的距離是闔眼之隔,思念不可限量,你的念想在哪裡,那裡便是我們的天堂。總不免歎息天堂相聚的感受像是焚的那炷香的煙幽微不定,飄遠忽近;也像是香灰一樣光影明滅,若即若離。 離開前陽光仍舊溫暖明亮,我將那昂貴的花束內擺一張與你離職前一天的合照,一同留在紅色的供桌上,花香兀自綻放,花瓣逕自凋零,在沒有你的星球上。 貳零貳參參月貳拾陸日凌晨 - #櫻花 #桃花 #さくら #桜 #台灣 #台灣景點 #instagood #love #photooftheday #photography #旅 #旅行好きな人と繋がりたい #風景 #風景写真 #写真好きな人と繋がりたい #写真 (at Somewhere..) https://www.instagram.com/p/CqOCMlYy5L7/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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片平里菜 感謝巡礼ツアー COUNTRY ROADS 2022 - 2023 3月4日(土) 宮古 KLUB COUNTERACTION W: 大越 愛美、ジュン・ランボルギーニ ジュンさん歌うのかな思ったら 里菜ちゃんと宮古や今までの事をトークにて振り返る時間 宮古チームが細美さんに宮古に来てと 2012年のいしがきで話して 10.8に来てくれる事になって その時に細美さんのツアーに行ったのが初めての宮古 ジュンさんと里菜ちゃんの初対面は 2012AIRJAM 東北ライブハウス大作戦のビラ撒きとか手伝いに行ってたけど 飛び入りで大作戦ステージに出た話し 宮古はもてなしが手厚過ぎる ボランティアなど出来る事をしたくて ライブ後3日間宮古に追加滞在 岩泉とかつれて貰って 3日間共おもてなし精神が手厚くてさらに好きになった ジュンさん曰くライブ後3日間追加するとかどこか男気がある 大作戦忘年会も凄いメンバーの中唯一の女性だったし その時は楽屋でケンカが始まったり 日本酒のにおいがしばらく消えなかった(ジュンさん) SLANGKOさんなどロックバンドやパンクバンドに憧れたと ロックバンドを歌ったり その人達から知った 満月の夕 マイク通さずの最高の仕打ち 最後に comeback home はまた帰ってくるよの気持ちにも受け止めた 今まで繋がった場所や人を巡り 各地の歌い手、人と繋がりたいと今回の 感謝巡礼ツアー COUNTRY ROADS 盛岡と宮古でまたそれぞれの想いが またみたいなと思うライブ 終わって カウンターアクション宮古太田さんに 酒相撲いつでも待ってるよ って言われた 2018年の忘年会覚えてたんだな笑 雷矢 ヤスオさんに煽られたあの @katarina_81 @kca.miyako #片平里菜 #カウンターアクション宮古 #東北ライブハウス大作戦 #airjam #airjam2012 片平里菜 宮古 ロックバンドがやってきた この町 ラブテイクタイム 女の子は泣かない オレンジ 満月の夕 最高の仕打ち 明日には 夏の夜(大越愛美さんと) country road comeback home (宮古カウンターアクション) https://www.instagram.com/p/Cpc7KbFhbsZ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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