#学校へ『出前かふぇ』~成田中学校②~
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naritamarchaiswebsite · 11 months ago
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学校へ『出前かふぇ』~成田中学校②~
成田中学校の校長室を「かふぇ」に。ジャズも流して雰囲気を作っていきます。
「コーヒーの香りが職員室中にただよっています!誘われて来ました!」と最初のお客様。
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「美味しい!」とガレットもコーヒーもとても好評です。
そして仕事や部活の合間をぬって、来店くださった先���たち。「コーヒー塾」に関心を持ってくださる方も多く、チラシをお渡しして説明にも力が入ります。
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7月の初めに開催された「地域との防災活動」の話題にもなって。教頭先生が今度この「防災活動」も含めたお話をどこかの研修会でなさるとか。
「暑いのですがコーヒーはホットです」とお伝えすると「コーヒーは体を冷やすというからホットで良いと思いますよ」と言ってくださる先生もいて、「さすが先生!」と思いました。
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お子さんが中学校時代に部活でお世話になった顧問の先生と話がはずむ場面も。
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「学校への出前かふぇ」には、こうして子どもたちのその後をお伝えできたり、先生たちも教え子の成長を知ることができる、という素敵なおまけがあるんですね。
そして、前回の「成田東小学校」でもあったのですが、夏休みなのでお手伝いに来てくれた高校生の中学時代の担任の先生がここ成田中学校にもいらして。恩師のために心を込めてコーヒーをいれる若者。真剣さ伝わるでしょう?
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そして恩師との語り合い。しばらく話し込んでいました。
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お会いできて本当に良かった!
そしてもう一人、部活の顧問だった先生もいらしたのです。その���生には職員室まで出向いて「コーヒーの出前」を・・・
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「こんな日が来るなんて!」と、きっとどちらも思っていることでしょう。「またお会いしたい」と思えるような関係を先生と築けるってなんと幸せなことでしょうか。
時間があっという間に過ぎてしまった、成田中学校への「出前かふぇ」。中学校の先生方は自由な感じで、のびのびしていらして、こちらもリラックスして過ごすことができました。終了間際、部活の合間に駆けつけた先生が「コーヒー豆は買えますか?」と・・・残っていた「コーヒー豆」をお買い上げしてくださいました。「いつか自分で焙煎もしてみたいんです」とのことで、本当にコーヒーがお好きなのだと思います。このエピソードからも、先生がたがこの「出前かふぇ」を楽しんでくださったことが伝わるのではないかしら・・・
これで成田にある3校すべてに「出前かふぇ」を開催できました。それぞれにとても温かく迎え入れてくださって、幸せな時間となりました。これからもまた、美味しい「コーヒー」と「お菓子」お届けいたします。次回お会いできる日を今から楽しみにしています。
校長先生はじめ、先生がたみなさま、私たちを受け入れてくださってありがとうございました。私たちはこれからも「学校や先生がたの応援団」であり続けます!
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elle-p · 2 years ago
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Persona 3 Club Book teacher's pages scan and transcription.
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月光館学園の先生
Teacher in Gekkoukan educational institution
高等部2年生の授業を受け持つ先生たちは、生徒のほとんどが勝手知ったる内部進学生だからか、かなり趣味に走った奔放な授業で有名。個性と独立心を獲得した、港区に誇れる立派な月高生の育成に勤しんでいる。
鳥海先生 Toriumi かに座/AB型 2-F担任、現代文担当、生徒会顧問
2年F組の担任で、現代文の担当。非常にさばけた性格で、真面目に話を聞かない生徒に謝罪を要求したり、サボりの生徒の席を勝手に再分配するなど、裏表のない性格そのままの授業をやっている。はっきりとした目鼻立ちと茶色がかった髪のため、実家のある島根ではお人形さんのようだと近所のオバちゃんたちに評判で、小中高の子供時代もそこそこモテ期をすごしていた。当時から文学少女だったために大学は国文科に進み、「日本文学に精通した可憐な新入生降臨!」くらいのウワサは辞さないとさえ期待していたが、いざ上京してみると、 自分の程度が世間でいかに平凡かに気付かされ、以降はこれといった華やかな出来事にめぐり合うことのないまま、29歳の現在に至る。
趣味で同人作家としての活動も行なっているが、これといった手応えはない。職場である月光館学園でも浮いた話に恵まれず、日本語の在りかたという点で話が合わないため、古文の江古田先生とは犬猿の仲だったり、倫理担当の叶先生からは女として負け犬確定の扱いを受けるなど、くさくさした日常を送っている。
心は可憐な
三十路前
「私が怒られるから静かにして」発言など、よくも悪くも生徒とのあ
知的な顔とやる気のない中身とに非常にギャップがある29歳独身。世間一般の女性の例にもれずケーキ好きで生徒に要求している。
「私が怒られるから静かにして」発言など、よくも悪くも生徒とのあいだに垣根を感じさせない。
鳥海先生のボヤキ
• じゃあ今日は明治の文学ね。教科書の12ページ。···あ、先生���この作家あんまり好きじゃないな。やめ ましょう。(4月21日・授業)
• イジメに関する小論を読んで、感想ってやつね。こんなのサービス問題じやないの。なーんか書きゃ点あげたわよー。“この学校におけるイジメを告発” とかねー?···って、ウソよお。イジメ、無いわよねえ。無い無い。面倒。(5月25日・授業)
• アイギス・・・さん?珍しいお名前ね、生まれは外国なのかしら。他に特記事項は···ん?···人 型···戦術兵器?···なんかの間違いね、この書類。見たもの、聞いたもの全てが、正しいなんて思っちゃ駄目よね。 (9月2日・ホームルーム)
• 世の中は椅子取りゲームなの。みんなも気をつけてね。(11月9日・ホームルーム)
• みんなー、修学旅行はどうだった〜?先生、寺なんか興味ないから参ったわ。火曜からは体験学習ね。面倒な社会科見学だと思えばいいわよ。社会に出るって大変なの。これをキッカケに皆にも分かってもらえそうで嬉しいわー。その間、先生遊べるしね。(11月21日・授業)
確かに、この社会に希望なんて、そうそう転がってないよね。逆に、そこらに転がってるもんで満足すんな!甘えんじゃねーよ!···って、思ったワケよー。···先生、いま良いこと言ったから、期 末にこのまま出すよ?(1月 28日・授業)
江戸川先生 養護教諭 総合学習担当
見るからに健康、清潔とは縁のない養護教諭。カリキュラムが自由なのをいいことに、趣味に走った授業を行なっている。
怪奇!
保健室に巣食う悪魔
無精ひげとよれよれの白衣、脂に汚れた黒ブチ眼鏡、およそ健康的とは言い難い頬と土色をした顔色で、「優しい保健の先生」のイメージとは似ても似つかないうさんくさい風貌の保健室の主。月高赴任前のことを知る人間はおらず、名前すら本名ではないとさえ言われている。元気なときに訪れても追い返されるだけだが、体調が悪いときに保健室の戸を叩くと、先生自ら調合した極めて怪しいクスリを盛られる。運よく効けば具合がよくなることもあるが、当然トドメの一撃になることもなきにしもあらず。
養護教諭として生徒の手当てや保健業務を受け持つほか、「個々の知識を結び付け、総合的にはたらかせる」 総合学習の授業を受け持っている。し��しその実態は、「魔術を利用した人間心理治癒」と称し、前代未聞の魔術理論を紐解く、生粋のオカルトマニア。オタク特有の傾向である、自分の得意分野に関して話が長い特徴がある。夏休みの補習では、ここぞとばかりにさらにディープな講義を展開し、計5日間の日程のうち丸2日を魔術講義に付き合わされることになる。
体調の悪い生徒をじつに嬉しそうに迎える彼。保健室での行ないが本当に手当てなのかも怪しい。
江戸川先生のオカルト講座
• 保健室に何か用かね、ヒヒヒ。でも困るなぁ⋯これから秘密のサ⋯おっと。⋯講習会なんですよ。⋯なんだ、おまえ全くの健康体じゃん。私の目はごまかせませんでございますよ。サボリはお断り。ハイ、出て行った、出て行った。(保健室・体調普通以上)
• ···おやまぁ一、傷かウイルスか呪いか恋か。ずいぶんと調子悪そうですねえ。これは···出番ですね、イヒヒヒヒヒヒヒヒ。さて、取り出しましたるこの秘薬··· ニガヨモギにドクニンジン、ヒヨスにナツメにエトセトラ、エトセトラ··· オロしてコネてウサギの手。白山の杜氏もビックリの大吟醸。たちどころにアナ夕の病気を治してみせますよ。さあ、飲みなさい···飲むんだ!(保健室・体調疲労以下)
• まあ魔術と聞いて、何でもできるようになるイメージを持ってるヤツもいるでしょう。誰かにイタズラしてやろうとか、苦しめてやろうとか··· そんなロクでもないことを真っ先に思いつく人間に魔術の習得はできません。これは、洋の東西を問わずに共通することですね。邪な者は、無力であるか、途中で破滅するか。そのどちらかになるのです。(5月28日・授業)
江古田先生 2-E担任古文担当
今年50歳を迎えたの古文の先生で、風花の在籍する2年E組の担任。古きよき日本を愛する感覚は、現代の若年層とかけ離れているため、教師たちの間でも煙たがられている。「エアコンは体に毒」のスローガンの下、冷房や暖房をしょっちゅう止めてしまうので、「エコだ」と揶揄されている。面白いを「ホワイトテイル」、白ける話を「ホワイト キック」と一生懸命使っているが、90年代に若者文化として知識を仕入れてから時間が止まっているらしく、なんだか哀れ。
江古田先生のエコ文化論
• えー···明日からは修学旅行だなぁ。京都、我が心の故郷だ。他の先生はあろうことか海外を推すからなぁ···毎年反対するのが大変なんだぞ、んん?(11月16日・授業)
●当時の発音には “F” が入るんだぞ。“ひさかたの光のどけき春の日に” は··· “ふいさかたの、ふいかりのどけき···” う〜ん、美しいですねぇ··· (11月16日・授業)
小野先生 歷史担当
熱狂的な戦国マニアの先生であだ名は小野ムネ。政宗がらみにヤマをはればテストで高得点が狙えるが、受験を考えると参考書や塾に頼らざるを得ないため、3年生からは「歴史のハズレのほうの先生」と思われている。金色の細い三日月の前立てが印象的な愛用の兜は言うまでもなく政宗公の戦装束。オーダーして作らせた一品物で、新入生はその格好で行なわれる授業に驚愕するが、ひと月もすると立派になじんで気にも留めなくなり、そうなって初めて月高生としての肝が据わる。42歳。
僕は政宗公に会いに行く!
• えーと今日は貝塚の話か。うーん、貝塚なんて、ただの貝だよね。もういいかなこれは。先生、早く戦国とかに行きたいね。ワクワクしたいね。(4月30日・授業)
• じゃ、今日は政宗公だね!もう先生ワクワクして全然寝てないんだ!じゃ、政宗公の生い立ちから丁寧に紐解いていくからね!時は1567年、米沢城··· (10月1日・授業)
• うっ···ううっ···こうして、9月24日、西南戦争は幕を閉じたのであった··· まつ···ぐすっ まさ、まさに··· 武士の、武士の時代の終わりであったぁ···!!···ここから現代までは飛ばして、また戦国やろうね···ああ、政宗公··· (1月15日・授業)
宮原先生 数学担当
三角定規を片手に数字のかわいらしさを語る数学の先生。ふさふさアフロでおねえ言葉という風采は、変り種の多い月高高等部の教師たちの中でも異彩を放っている。数字や数式への思い入れはかなりのものだが、「解法」を愛するけれど「解答」には興味がないため、最後の繰り上がり計算をいつも忘れてしまうという、「使えない」 先生ナンバーワン。
数字LOVEの心
• ···で、ここが繰り上がるので···答えはX=1ですね。···え、違う?あ、ここが11だから··· すいませんね、X=2か。え、まだ違う??··各自、計算してくださいね。そういうわけで、すごいでしょ。数学って面白いよね。こんなに難しい問題も、解いてみるとX=1··· あれ、2だっけ?まあそんな感じで、簡単になっちゃうでしょ。ブラボーでしょ。(4月27日・授業)
この8、なんかすごく可愛いでしょ。9なんか尻尾がぷりぷりだし。マニアックだけど、2!!2もいいよね〜、ほんと、イイ!数字って可愛いよね。もうたまんない!(9月28日・授業)
竹ノ塚先生 物理担当
長身で渋めの男前、スーツは華美ではないが上質で、どことなくセンスを感じさせる45歳。見た目はいたってまともだが、せっかちで授業の進度が異常に早く、実験は結果のみの紹介、問題の解法を教えないままテストになだれ込むなどのせいで一部の生徒から不満が上がっている。板書の文字は大きく見やすいが汚く、折ったチョークの数は校内一。
かっこいい言葉集
• 言ってみれば、夏休みはもう··· 摩擦係数ゼロの坂道の上ってとこか。おっ、先生、今カッコよかったな。黒板に書こうか?(9月1日・授業)
• まずは基本中の基本、重力な。重くて大きなものが、小さいものを吸い寄せる。これが重力。女子高生に、中年男性が吸い寄せられる··· これも重力··· ···て、何を言わすんだ!(12月9日・授業)
叶先生 倫理担当
おもに3年生の倫理の授業を担当する先生。とくに男子生徒に人気が高く、「エミリ先生」と慕われている。授業熱心で進学指導に力を入れているのが評価されている一方で、若い男の子を手の平で転がして楽しむという、教師としてちょっと問題アリな性格。教師にしておくのは惜しい抜群のスタイルと評価が高いが、胸は詰め物とのウワサ。一部上場企業のサラリーマンと婚約中。
禁断の恋のゆくえ
自分にほれ込んでいる友近を、勉強を見るためと称して自宅に招いている叶先生。絶対に秘密のハズがどこからかバレて、九州の学校に転任することになって しまう。
大西先生 科学担当
細面ですらりとした、32歳の先生。婚約者と別れた過去があり、当分恋はいいと思ってるうちに、本格的にどうでもよくなり現在に至る。メガネを取ると美人なのだが、武器を隠し持っている感覚がいいという理由で、人前では外さないようにしているらしい。東洋医学批判者で、江戸川先生と新しい薬の開発を競っている最中。
やっぱり化学反応が好き
• 昨日ね、テレビ見てたらダイエット特集やってたんだ。“水を飲むほど痩せる!” とか言ってね··· んなワケないじゃない!浸透圧とかオール無視でしょ?なのに、だまされるのが多いんだから··· (5月6日・授業)
• 来週の火曜から試験かー。実験バリバリやりたいんだけどね。薬品を混ぜ合わせる瞬間って、最高に興奮するよね。(10月7日・授業)
寺内先生 英語担当
学生時代、留学先のインドで知り合ったイギリス人宣教師と、帰国後に感動的な再会を果たし、結婚に至る。そのシーンを「クリスマスの思い出」として毎年生徒に披露、英訳させる先生。会話中にかなりの頻度で英単語が混ざるが、本人曰く「関西なまり」みたいなもの。黄色いスーツにカチューシャという、どことなく海の向こうのセンスが香る28歳。
グレートイングリッシュスタディ
• はい、ここではAさんが死にそうなんですね。で、Bさんが言う “ステイ ウィズ ミー!” “しっかりして!” と叫ぶから、このあとAさんの魂が戻ってくるワケですね。これ、テストに出しますからね。面倒なんでこのまま出しますからね。と、もうすぐチャイムですね。それまで私のインド留学話でもしましょうか。(5月15日・授業)
今日はクリスマスの思い出をスピーチします。聞きながらイングリッシュに直してください。“もみの木の下で出会った私達は燃えるような恋に落ちたのです···” “イルミネーションはお互いの顔をビュー ティフルに照らし···” (12月24日・授業)
校長先生 校長
長年の政治的活動と少なくない資金とで、ついに私立高校の校長職を射止めた人。教師としての才覚には残念ながら恵まれているとは言い難く、部下である先生たちだけでなく、生徒からもデキない男と見抜かれている。美鶴の高校生離れした生徒会長就任演説に対抗意識を燃やし、つぎの週の集会でありがたいお言葉を用意するが、順平に同情される始末。
沽券に関わる大演説
えー、諸君らに今日は特別に、大切な話をしようと思います。あー、世間では、不可解な事件や、理不尽な事件が多いようですが··· うー、この学園の生徒である諸君らには、関係ないことだろうと思います。えー、しかし高校生という若い時期には、様々な悩みもあるでしょう··· まー、だからといって、あまり、思い悩むことはないのです。えー、“過ぎたるは及ばざるが如し” という言葉を、紹介します。あー、これの意味はといいますと··· (4月27日・朝礼)
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chaukachawan · 8 months ago
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もう無理……キャクエンしよ……。
役者として1ステを迎えるのは、実に1年ぶり。
ぶっちゃけありえないほどのクソ雑魚っぷりを披露した私は、帰り道、道端に残る水たまりに片足を突っ込みならこう思いました。
そうだ、京都行こう。
役者エグむずいやん。みんないっつもこんな大変なことしてたんですか。いろんな感情があふれてこぼれて、僕の足元には新たな水たまり。明日は晴れます。晴れさせます。
かく言ってますけど、楽しくやらせてもろてます。おおよそベガさんとなぽりが寛容なおかげです。本当にありがとうございます。
何はともあれ役者はすごい!てなわけで、そんな偉くて凄い役者の中から、『いつか栞を挟んで』に登場する皆様をご紹介します。今回は「この役者を主役にするなら、こんなタイトルのこんな劇」というテーマで。
以下役者は本チラ掲載順。
園堂香莉
『シング』
歌でみんなを笑顔にすることを夢見てきた少女。念願叶ってバンドを結成。しかし、第三次世界大戦が始まりかけた世界で、音楽などの娯楽は次第にタブーとされるようになった。そうした社会の風に吹かれ、バンドメンバーも1人また1人と去っていく。そんな少女がたどり着いたのは、商店街にある小さなお布団屋さんだった。彼女の子守唄と、お布団屋さんのお布団で、彼女らは「全世界ふかふかすやすや計画」を実行する。
「世界中の人がふかふかの毛布で眠れば、争いなんてなくなると思わないかい?」
近未来ミイラ
私には主役になれるほどの器はありません。
誰かを主役にすることなら、きっと、なんとか。
たぴおか太郎
『キャッサバイバル』
タピオカの原料���して知られる「キャッサバ」、その和名が「イモノキ(芋の木)」であることは周知の事実であるが、そんなキャッサバにも、一時期本物の芋になることを目指していた時期があるということを、君は知っているだろうか。
これは、キャッサバが芋社会からの洗礼を受け、まさに芋洗い状態になりながらも、憧れることの光と闇を垣間見るお話。ちなみに、これはネタバレなのですが、最終的には芋社会のカースト、通称ポーテトで最上位に位置する「スイートポテト」が貢茶(ゴンチャ)の本店を燃やすことになります。芋もホテルも、「スイート」が最上級なんですね。
錫蘭リーフ
『虚ろにジャックポット』
ゲームセンターで働く男。ある日、ゲームセンターの喧騒が似合わない風貌の紳士がその店を訪れる。男が様々なゲーム機に対応する鍵を全て腰からぶら下げているせいで、紳士は男のことを、この世の全ての鍵を開けることができる鍵職人だと勘違いする。半ば無理やり紳士に連れられ、男は大小様々な扉がある部屋へと案内される。紳士は言う。「ここにある全ての扉を、君に開けて欲しいんだ」
「鍵」をテーマに繰り広げられる、ゲームセンターのように騒がしく、それでいてどこか空っぽな物語。
帝京魂
『職場参観』
小学生が、後ろから見ている。作業中の俺のパソコンを覗いている。部長に資料の修正を求められている俺を見ている。電話なのに頭を下げながら話す俺を、なぜか愛しそうに。その小学生の中に、我が子はいるのだろうか。気になるけど、ここで後ろを振り返るのは、なんとなく恥ずかしいような気がする。
オムニくらいの尺で、サクッと笑える劇に仕立てたいですね。
森々仙入
『タイトルコールが始まらない』
とある劇団の公演。いよいよ本番。当初の予定だと、タイトルコールの映像が流れてから本編が始まることになっていた。しかし、本番直前。機材トラブルにより映像が流れなくなる。担当者曰く、「多分すぐ復旧できるから、前説出ちゃっていいよ」とのこと。男は半信半疑で前説に出る。注意事項をあらかた言い終わったところで、舞台袖にちらりと目を向けると、舞台監督が必死の形相で両手を広げている。……延ばせということか?
ラムダが数十分間真面目にふざけ倒す劇。彼は無事に、タイトルコールというエンディングを迎えることができるのだろうか。
『すがる藁もなく』
「この子、きっと何かの病気だと思うんです」。母親がそういって診察室に連れてきた少女は、何を尋ねても無口で、表情一つ変えない。どうやら学校でもこの調子らしく、クラスでは孤立し、家族もどう接すれば良いのか悩んでいるらしい。医者はその子を「不笑病」と診断し、一言。「今から治療をしますので、他の医者と看護師を呼んできます」。院内の医者と看護師総出で、彼女を笑わせにかかる。しかし彼女は笑わない。いや、笑えないと言った方が、正しいのかもしれない。
ルーベの口角が上がったが最後、この物語は崩壊します。地獄を見てほしい。
苔丸
『冷仏』
僕らのクラスには、「仏」と呼ばれる生徒がいる。なんでもできて、なんでも持ってて、なんでも許してくれる。と思っていたのだけれど、仏と同じ中学だった生徒が言うには、それは今が夏だからなのだという。なんでもその仏、「仏の顔もn度まで」のnの部分が、その日の最高気温と等しいという特殊な性質を持つらしい。とはいえ、一日にそんな何十回も仏の気に障ることなんかするはずもなく、大きな問題もなく時は流れていった。……その日、秋にしては異例の寒波が日本を襲う。最高気温は、0度。
苔丸の本当の怖さを、君たちはまだ知らない。僕もまだ知らない。
響夜
『見込み無き巫女見習い』
ある神社に、自らを巫女見習いと称する女がやってきた。おいおい。巫女見習いとかいうわりに、コイツ巫女についてなんにも知らねぇじゃねぇか。発言も行動も全部予測できない巫女見習いに、振り回される人々。挙句、巫女見習いはこんなことを訊いてきやがった。「あの、神様って、なんですか?」
今まで当然のように存在すると思っていた何かが、存在しないと言われたとき。あなたはその存在を証明できますか。
ミル鍋
『アマクチカラクチ』
インターネット上でも有名な辛口料理レビュアー。今日も口にする料理のほぼ全てにマイナスの評価をつけて回る。ある日、そんなレビュアーの隣で食事をしていたのは、インターネット上でも有名な甘口料理レビュアー。どんな料理でも「美味しい!」と言い、その料理の良いところをツラツラと述べていく。「そんなお世辞並べたって、この店は成長しないんだぞ!?」「じゃあ、あなたがつけた難癖で、この店は成長するんですか?」 食を通して、飴と鞭の使い方について考察する劇。
ゆには甘口レビュアーの方が似合いそう。ちなみに本編中に食事シーンが5〜6回登場します。楽ステ後は満腹ですね。
西峰ケイ
『穏やかな濁流』
親の都合で大阪から田舎の町へ転校してきた少女。その町のヌルさに愕然とした彼女は、大阪とは何かを体現していくことを決める。そしてクラスを、学校を、町全体を、大阪一色に染めていく。その町が彼女にとってかなり居心地の良い場所になってきた頃、彼女���いるクラスの扉を開けたのは、町長だった。「俺たちの町を壊したのは、お前か」
新しい宗教が蔓延れば、それを抑制しようとする派閥が出てくる。長い歴史でもずっとそうだったし、きっとこれからもそうで。
あろハム権左衛門
『スローに踊るだけ』
一流のマネジメントウーマン。日々様々な企業へ出向き、無駄を徹底的に省くよう的確に指導。その腕が認められ、彼女の予定は2年先まで埋まっている。一方で恋をする予定なんて入れてないから、恋なんてするはずがなかった。なかったのに。ある日訪れたベンチャー企業を統べる若い社長に、恋をしてしまった、ような気がするんです。
キャスパはもちろん、ゲスの極み乙女の「スローに踊るだけ」です。振付もアロー本人が(え)
アリリ・オルタネイト
『つづきつづれずとも』
日本政府は言う。「みんな別々のものを持っているから、それを振りかざして争うのだ。これからは逆の時代だ。みんな別々のものを失い、支え合っていくべきなのだ」 その次の日から、人々からはそれぞれ別々のものが奪われることが決まった。ある人はお金、ある人は片足。そして彼女から奪われるものは、言葉だった。奪われるまで、あと12時間。彼女は彼女の言葉をできる限り残そうと足掻く。文字で、音で、人伝てで。24時。政府の人間がやってきた。
イルルさんの役者紹介意気込みコメントが好きです。言葉を大切にしている感じがするからです。だからこそ。
〆切三日前
『いくつ担っても』
一人複数性制が導入された日本。今日はこっちの苗字の私で生きようかな。それは先週のことだから、今の苗字の私じゃなくて、先週の苗字の私が来た時に言ってください。そんな世界線で繰り広げられる、非日常的日常系短篇集。しかし日常というのは案外あっさり終わってしまうもので。「面倒だから」という理由で一人複数性制は突如廃止が決まる。おっけー、了解した。で、私はどの私を残せばいいんだろう。
キャスト欄に10個くらい異なる芸名が書いてあるんですけど、その内5個はみそかです。
黒井白子
『試行柵誤』
舞台と客席を隔てるのは、上手ハケ口から下手ハケ口まで一直線に伸びた柵。暗転が挟まるごとに、その柵は意味合いを変える。例えばそれは豪華客船の上。例えばそれは高校の渡り廊下。例えばそれはジュリエットがロミオを見下ろす場所で、例えばそれは高層ビルの屋上。この劇においてツラ線を破るということは、柵を飛び越えるということであり、柵を飛び越えるということは、大抵無事では済まない。そんなオムニバス公演。
僕がやりたいことに、彼はまだ付き合ってくれるのかな。付き合ってくれたらいいなという思いを込めて。
中森ダリア
『カメレオンガール』
バーで働く女。しかしこれは世を忍ぶ仮の姿。彼女の正体は、秘密結社「ユージン」のエリートメンバー。コードネームは「華芽麗音(カメレオン)」。彼女の本当の使命は、彼女自身が様々な姿に化けて、この世に数多いる、友達がいないと嘆く人にとっての「それなりの友達」になること。ある時はギャルに、ある時はおばあさんに、またある時は青年にまでなり、その任務を遂行する。
そんな彼女に、「それなりの友達」はいるのだろうか。
きなこ
『毒あるキノコは美しい』
それはなんの前触れもなく、突然の出来事だった。全国民の頭の上にキノコが生えたのだ。そのキノコは色も大きさも様々で、次第に人々はキノコで人を判断するようになっていく。恋人に求める3Kは、価値観が合う、金銭感覚が合う、キノコと言われるようになった。しかし、ほとんどの国民は知らない。ただ1人、キノコが生えてこない少女がいることを。
キャスパ曲は多分「マッシュルームマザー」
暁レミエル
『マイノリティ魔女リティ』
「魔女ってなんか、思ってたのと違うね」 その言葉が彼女を蝕んでいく。そんなこと言われたって、それが私なのだ。魔女のくせにちりとりの方持ってるのとか言われても、それが私なのだ。魔女のくせに電子書籍で魔法覚えてるのとか言われても、それが私なのだ。それが私なのに。
これは悩める少女の、笑って泣ける物語。
肆桜逸
『寝るまで起きてる』
夜。眠れない夜。男の枕元にあるスマホもまた眠らず、その液晶を煌々と光らせている。その夜男には、無数の電話がかかってくる。恋人から、親から、友人から、先輩から、そして、すでに"眠ってしまった"自分から。
男は"眠る"ことを選ぶのか。それとも、もう一度朝日を見ることを望むのか。スチルさんと他役者の録音された声だけで進む、怒涛の一人芝居。
埖麦
『無念ゴミ』
部屋中の本棚に詰め込まれたアルバムの数々。これらは全て、男が後悔している出来事が鮮明に記録されている「後悔アルバム」であった。一度開けばその時の記憶は鮮明に思い出され、その度に男は、懐かしさというには悍ましいような感情を抱く。ふと、見覚えのないアルバムを見つける。「……これは、親父のだ」
「アルバムって、何曜日に捨てればいいんだろう」
紫苑
『as mysteriously as possible』
少し不思議、いや、かなり不気味。そんな1人の男がひょんなことから異世界に飛ばされるものの、男が不気味すぎて逆に異世界の住人が怯む話。異世界に行けば周りに馴染めると期待していた男は、「変」であることに虚��感を覚え始める。これは「私」が悪いのか、「私以外」が悪いのか。「変」なりの、奮闘記。
略称はAMAP。ほぼSMAP。
水琴冬雪
『いつかオレンジの原付で』
ブゥーーーンブンブブーンブンブンブブゥーンブーンブンブゥーーンブンブンブンブブゥーーーンブンブゥーーンブンブンブブゥーーンブンブリョゥドゥーーンブゥーンブンブブンブンスウブンカィーーンブゥーンブブブーーン
(原付の音であらすじがよく聞こえないが、ベガさんが主役を張る演劇なんて、良い作品になるに決まってる)
以上です。もし実際に脚本に起こしてほしいという物好きな人がいたら教えてください。そのときには10年かけてでも、あなたを主役にする体で当て書きして完成させたいと思います。
びあげのブゥーンはどうしようかなぁ……
大学のキャンパスでcampusノート使ってる学生、見たことない。
近未来ミイラ
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uchu-household-blue · 2 months ago
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↑長すぎない?な手紙が章として発生する系譜✉️ 間宮中尉から岡田トオルへの手紙には続編があった。初めて誰かに話すとも言うような事実だ。いつかロシア将校と再会して���まったのだ、
カラマーゾフ読みの時もロシアの持っている集合的無意識というかの空気あったけれど、得体の知れなさとして日本も実は肩張れる気さえする 虚空や中空に何を詰め込まないように
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想像をさせる仕事というフレーズは小説内のサブタイトルにもなっててボリス側のセリフだったんだ...!と唸ってルわし 両義的なものを的確に押さえてるなー ぶん殴れそうな気持ちに。怖いからでもなくて、しなければならないからのやつで。自戒であった'としても'のやつで。
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テキスト読んでからテレビ分もある今月、ふと忘れていた'処罰されない'の感覚さえ持つ事実と、そこでえぐられてしまったろうもの。罰されなくて良いはずのほうまでも読めそうな思いのこと。負けという社会の中の何か強烈な逆説。 この本を読んでみた事ある挫折した人📺観て読み直そう〜と思えるってすごいね! 私にとっても、ちゃんとくだらなくなかったんだ‼️と巻き返す思いがあった ねじまにクロニクル④「閉じない小説」の謎
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なぜ 闘争と救済で、綿谷ノボルとの対決を予期出来るような他者のストーリー���必要だったのか、やっぱり分かる気がして繋がっていくのですごい。分岐しておかしがられようとももういい今なくらい 小学生の頃の国語の授業の景色、あれは幸せだなを思い出してた、当時も思ってたけどねぇー🙈 参考になるもの探しが苦手なまま冷や汗書いて重たさを感じてはいたが、より感じるはめにもなる両面。機械的な動きを求められて躓いておれは、分からないは悪いことじゃない、と思ってみたいこと。それが反動だとも言えるし そして悪を設定して個人的なものに戻ってくる道があることを_φ(・_・ なんだかじわぁーと何もないはずに悲哀っぽい救えないものに襲われるような質的に深まるような感覚がこの数ヶ月くらい増えてたのだが寝ぼけて見るビジョンと同じくらいざわざわしていた。起きてても どういう積もりなのかが分からないままのものも無くなりはしないだろうし、引き裂かれ続けるしかなかったものの映せる物語だった、世界の人もまたそう思える具合には無意識を掴み出すバランス感がすごいのだなきっと、と実感した。向き直り方が掴めないようなことだったならそれも視界が明るくなる。要領よく自己完結同士しちゃわない時空間を提示し、政治家とまでなった姿で敵として立ち向かいを現しやすくしてもいるだろう今作。正体が分かってれば悩まないでしょッ?とさえ言い切れなかった這いずる旅たちが、悪や罪のイメージとも読める出来事! 最初は昔話をこんな気持ちと構造で読めるの?!だけでも嬉しかったあとでの、相対化や読み方の話になる仕組みもやっぱり共通なものだと思える普遍とはの希望だものな。もしくは諦めるしかない救いきれないもの(影、自己像)を思い知ることで楽にというニュアンスならなぜかテキストからも教われないでいて不思議だ、どうして?私が寝ぼけて見たりするそれは何者なのか読むしか出来ない謎。 とりわけ...女の人が盾や剣を振るいながらコンプレックスとか違和感と対決するには、死とか有罪とかのレベルが代償になりうるもんなとそれだけの重たさと言えることだもんな、または''全てが"どうでもいいという。不覚、降ってくる、侮られる辱めなことばかりだけれど、このようにかかっている命を受け入れ読める、自分の言葉で持てるならそれが先ず良くなれそうだった。終われないなら... 冥界に降りてタブーを破る流れが表している苦しみ悲しさがより掴みやすくなれた と同時に、タブーを守ったであ��うトオルを通して、自分を見ずに済むというだけなら、しかし自己嫌悪で辛いか、スポイルされたくなく主張か。やっぱり立ち止まる必要くらいにはアイロニカルに、ゲームだと言うなら入り口はそれでいい廊下は続いていくね分けられない出口もきっとあるものねでもなんか目前のだけをいのちが掴んでいくんだね。大した事ないさと思えたとしても回復不可能なわけでそれはやはりこうとしか言えないっていう辺りを問いていて。村上春樹の文章、教科書にエッセイは載ってたな、一緒に生き延びてきたじゃないかって言う いつ本当の本当に限界が来てしまうんだろうでも何でもどうでも良いのかなと思えるまま 何かを投げ続けないと作れないなって力抜いてても思う(しか出来ず) 夢を笑い合うの意味とゲームの意味 依存とか連帯の、、意味 分からないことを分かりたい気持ちの伝わらなさ、分からないことの伝わらなさまたは言葉にならなさ、分かったことを伝えても伝わらなさ、そしてそれらのバランスが全く取れなくなってしまったandバランスの伝わらなさ、だから、だからやっぱりこういう世界にはせめて息が出来る 分からなくちゃ駄目なことも分からなくて良く出来るかもしれないことも、分かりたかったことだと心が解る
これは善ですのペラ1で善でいられる範疇でもはや自分が疑って信じなくてやまないこともそのままなのに、他人にも善のほうで都合よくさせてるだけなら、先とかを読めというのは啓発的に言われてる俯瞰とはまるっきり違うのに、入り口だけが合理的で、何が何によってビジネスやねんというほうにも本末転倒するというイメージ 小さなナショナリズムも悪に地続きで繋がれる事実や超ガラパゴスもそういう恐怖なのだろう 狭いのに歪めた縮図にしちゃったら誰ひとりも心を内側には守れない、守ってもいない。 全てがどうでも良くなっちゃったらどうしようと思うから闇を悩みたい以上は逃れたかった、向き合わなきゃと思ってたから、向き合えないことも許せなかったしかし逃げるしか無いならまさにどのようになのか帰るって何だろうか。そんななのに周りは生きる意味や絆を全然広く問わないし話さないから、続きを問えないこと怖くなり何が敵なのか分かるまでやるしかなくなってしまったこと、1人になるしか改まり方もなかった時間、直線的な論じも物語もないかないよそっちを信じようとふんばって震えた、何でとか分からないままそれでも外に無いなら内にやるしかない外がそんなならと 私は私の見たいものを育てないといけないのにボロボロのままにしかなれなかった。使われ方や搾取から意識を出たくてもー ものごとや道具の優位な使い方が分かればいいのかと丸め込まれ、クミコのように隣にある闇ゆえに���しか振るえずノックに怯え、使い方が怖いことと悩むとでもいうか やれやれとか何で分かんないのとかいう人も、増幅や助長も善悪のこととは分かってないのか...お前の生きやすさは何も人々を守れていないぞとノボルに対しても闘わないとならないことだったと符号。 盾と剣が闘い方の姿を取るような意味をそれでもやっっとの大変な物語からすっと読ませてもらってすごいでしょう。何を話せばいいのか分からない面においてだからこそ読む力を探したのに、なんの締め切りも無効のまま馬鹿をするしかないとはねダ・ヴィンチほどではないか 心が死にそうで怖いよ、とても怖いから急かされてしまいさえするという阿呆はどっちなんだ 闇にいるしかないから生きて迷うよと、今もそう思うけれど、クミコが有罪だったり全力をかけたから死であっても 悪を倒すとは良いルートなのか?と問われて、やっとクミコの迷いに戻るようなことじゃんか。それくらい命って軽いんだ。それでも成功体験に読めることが(村上春樹のすごさだと思えたことと、)復讐者の視点や'どのように'の調査者の視点を並行出来るようになったんだと、シーンたちの意味を思えている。なので間宮中尉から岡田トオルに話された思いのような、リベンジ的な''担い方"だとしたら縦の関係も含むけど横の並行でもあって。張り合う対象や闘い方を知らないものが呪いにさえ気づかないわけでダサい感じはある。恩寵と死とのもがきを通過するとして喪失が云々なのだとしたら、村上は今作で喪失に終わらない闘争と救済をテーマにしたくらいだし、戦争のない80年代日本も戦争の事実と何も変わっていないという提示の目的があり。窮屈なら辞めていけ、想像しない事で染まれの範疇を応酬し合う現代が平和だと言い切れないからであってさ。ねじまく声が聞こえるか?と即してみて、喪失を賭けての闘争張り合いがダサいのも私にも見えて、大量消費やお祭りがゴールでもないと謳うのなら同じことじゃん。乗り越えられないからコンプレックスで、それを同調だけしたら駄目だって言いたそうなのに無関心。有利に働くように無慈悲をするだけの仕事繰り返しなら悪を忘却する機械じゃん。救済はそういう不特定多数への悪,無関心争いでは為されないのだと分かったよ。 だからその面においてが文学の成せる事だ〜と良かった。日本人の曖昧な同調を一歩問うにもだ。大江健三郎にも似てるなーと思って観てたし、そっちの理解も追加されたと思われる... 救済がダサいなら私は共同や生き直しなど分からない。閉じないはそりゃそうだけど、それにしてものこの思いは、クミコ(というか女性たち)側と言えるのかも。 日常���描くためにも戦争や性、暴力そのものがすぐ隣の闇としてあった事実を飲み込めるという気持ちで どう扱えばいいか分からないものは記憶にあり続けてもいるけど噛み砕きたいだけだった
そのようなので、悪を引き受けることが出来た...というか悪や無関心は引き受けなければ無い 自己破壊のような安堵に、許しを与えられた、自分自身の手で。勝手にやっていいの意義の辺縁とか、引き受けないのほうに 焦点が合う状態で、通った直線でない肯定を得ているというか。癒されない面や辺縁も込みで狂気を耕して今を見合いたい。今は少なくともこうやって、こういう日が未来になければいけなかったろうことを予言のように果たす、それはもしかしたら精神力のようなことなのだろうか。。半分びっくりだし全分で納得なのだ。それが偉大なる謎だよ。違うか、こうなってはいけない、これに似たく無いとばかり自分を怒らせて行くしか出来ず嫌悪が積み上がってしまって負だったものを、肯定的な輪郭で捕えることが出来た感覚なのだろう。闘いの力を得て、かつ迷える自由のままなのだと
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yutakayagai · 1 year ago
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翌日、長谷川は家に帰った。玄関で見送った際、彼は佐伯を抱きしめながら、
「…昨夜のこと、一生忘れない。何だか、人生やり直せる気がした。拓也にも、同性を愛しても人生の歯車は狂わないと話すよ」
と言った。それに対し、
「…ならよかった。もう二度と後悔したなんて言わないで。辛いから…」
と、佐伯は顔を近づけた。そのまま二人は接吻した。
すぐ隣の駐車場に止めたワゴンRに乗り、名残惜しそうに長谷川は佐伯に手を振った。佐伯も、長谷川の乗った車が見えなくなるまで見送った。
玄関に戻ろうとした時、たまたまベランダに出ていた大樹が佐伯に声をかけた。
「おじさん、おはよう!」
佐伯はその声に振り向き、見上げた。大樹はオレンジ色のTシャツにベージュのショーツと言う格好だった。
「おはよう。今日は学校には行かないの?」
「明後日から新学期だし、今日はゆっくりしようかなって」
「利江子さんは仕事?」
「うん、今日は日勤だって」
「そうか。まァ、ゆっくりしてなよ」
日勤か、珍しいなと佐伯は思った。昨夜の情事で寝不足だし、オレも今日は寝て過ごすか…。彼は家に入り、朝食の後片付けを始めた。
嶋田は、久しぶりに幸子と祐子を幸恵が連れて来たので、一緒に海水浴へ行った。夏休み最後の週末だけに、すでに今シーズンの海水浴は���了していたが、遠方から多くの家族連れなどが来ていた。嶋田は水泳用のショーツを鼠径部の方までたくし上げ、日焼けをしていた。一方、幸恵ら三人は海に入って遊んでいた。
こんな団らんは何年ぶりだろう? 嶋田はそう思いながら、祐子や幸子が浮き輪の上で手を振るのを笑顔で返していた。
午後三時に四人は家に帰った。予め材料は最寄りのショッピングセンターで買ったが、更に味付け等を嶋田と幸恵は行い、ウッドデッキでバーベキューの準備をした。徐々に夕暮れが近づいてくると、祐子と幸子は炭で火を起こし始めた。蚊取り線香も二ヶ所置き、午後六時にバーベキューを始めた。嶋田と幸恵はビールや缶チューハイを片手に、肉や野菜を焼き、二人の娘に振る舞った。バーベキューは午後八時あたりまで続いた。
愉しいひとときの後、片付けを済ませると祐子や幸子は風呂に入り、嶋田と幸恵はプライベートバーで二次会をしていた。途中、
「二人共、ずる〜い! あたしたちにも何か作ってぇ〜!」
と二人の娘が割り込み、苦笑しながらも嶋田は目前でシェーカーを振り、ノンアルコールカクテルを作った。
嶋田は、学生時代に働いていたオーセンティックバーでの日々を思い出していた。最初は、カウンターでは専ら注文を取ったりグラスやシェーカーを洗ったりと雑用が多かったが、マスターの男からシェーカーの振り方やグラスの注ぎ方などを教わり、次第に客から嗜好に合わせたカクテルを作れる様にもなり、大学卒業後はカクテルコンペティションのジュニア部門に出場することにもなっていた。しかし、両親の猛反対によりバーテンダーになるのを辞めたが、いつか再びカクテルコンペティションに出場する夢を描いていた。幸恵も、嶋田の夢に賛同していた。
午後十一時を回ると、祐子と幸子はあくびをしながら寝室へ行った。幸恵と二人っきりになった嶋田は、棚から「マーテルコルドンブルー」を取り出した。この夜の為に彼が酒屋で「仕入れ」てきたのだ。幸恵は、
「あら、贅沢ね!」
と両眼を見開いた。
ブランデーグラスに注ぐと、甘美なぶどうの芳香が広がった。嶋田は言った。
「オレは、君の様な『クルヴォワジェ』の様な、アルマニャックに似た粗々しさより、バランスのとれたマーテルの方が好きなンだ」
グラスが幸恵の目前に置かれると、彼女は手に入り、しばらく掌の中で揺らしていた。グラスの中で揺れる琥珀色を見詰めながら、
「実は、祐子と幸子にあなたの事、話したンだ」
と言った。嶋田は、
「あ、そう」
と何気に返事したが、それが自分がバイであることかと思い、
「マジ?」
と聞いた。その問いに幸恵は頷き、
「でも、二人とも『ふ〜ん』で終わったわ」
と���えた。彼女は続けた。
「何故、私たちが別居しているのかってことも話したけど、逆にこう言われちゃった。『バイでも、私たちのことは好きなンでしょ? もしお父さんとお母さんが会ってなかったら、私たちはいないでしょう? そんな理由で別居なンて、おかしいよ』って…」
「そうか…」
「だから、そろそろこんな生活に終止符を打とうと思ったの。意外と、祐子も幸子も冷静だったわ」
「なるほどね…」
互いにブランデーグラスを傾け、鼻腔にまで漂うマーテルの匂いに酔いながら、二人は語り合った。
今夜の酒は、幸恵と和解する為のものだなと、嶋田はその後もボトルを酌み交わした。
上石崎では、大畠が透け感のある白いビキニだけを穿いた仁志をモデルに、デッサンをしていた。今秋に催される県芸術祭に出展する油彩画の方はほぼ完成し、全裸でモデルをしてもらう必要がなくなったからだった。
ソファの上に横たわりながら、仁志は天井の方を向いてポーズをとっていた。久しぶりに大畠の目前でモデルを務めることになったので、前日に仁志は腋毛を抜いて下半身の方も処理をした。毎朝のジョギングも欠かせなかった。そんな彼に大畠は、
「一段と綺麗だ」
と繰り返した。「綺麗」の言葉に、仁志は彼に愛されていると実感した。
デッサンを終えると、二人は隣の寝室で愛し合った。全身を接吻され、乳房を弄られると、仁志は内腿を開いて大畠を招いた。両脚の中に彼を受け入れると、
「…先生、愛してる」
と仁志は吐息をもらし、下半身を突き上げた。白いビキニブリーフ越しに大畠の一物が太く硬直していくのを感じると、仁志は彼の臀部を弄った。
「…オレ、おかしくなっちゃう」
大畠は恍惚の表情で訴え、仁志の首筋に接吻した。
ベッド下の床に二人の穿いていた下着が重なる。生まれたままの姿で互いに喃語を上げながら、仁志も大畠も乱れ合った。数多の汗が肌に浮かび、口角から滴る唾液を飲み合った。
乱れたベッドの上で仁志は大畠の股間にまたがり、激しく腰を揺さぶった。すっかり中学生だった頃のトラウマはなくなり、自分が彼と一体になれると言う喜びを感じていた。大畠も頻りに仁志の乳房を愛撫し、彼を女の様に弄んだ。
「あッ、あん! あん!」
時折接吻も交わし、汗まみれになりながら二人は愛し合った。仁志の肉棒は大畠の腹部にその裏側が擦れ、先走り汁が卑猥なほどに滴っていた。
オルガズムは仁志の方が早かった。ドロッとした乳白色の愛液が大畠の身体を汚し、その瞬間を目前にした彼も「昇天」した。
「いやァァァァァン!」
仁志は顔を赤らめ、大畠の顔を胸の谷間に押し付けながら声を上げた。女の様に甲高い声だった。彼はすっかり大畠の前では女となっていた。
ウッドデッキにつながる掃き出し窓の彼方には黄昏が広がり、初秋の風に稲穂がなびいていた。橙色に染まった寝室で、二人は快楽の余韻に浸っていた。
夜になり、大畠は仁志を車で送った。今日は川嶋と会う為に勇人は上京している筈だと、普段であれば家まで行かないところで下ろしてもらったが、この日は家の前まで送った。
「じゃ、また…」
と仁志が車のドアを開けようとした途端、大畠は引き止める様に彼の唇を奪った。接吻は数十秒続いた。その間にたまたま勇人が玄関から出て、車中での様子を目撃してしまった。彼は青ざめた表情をし、
「ウチの息子に何してるンだ!」
と怒鳴った。その声に二人は現実に戻り、慌てて車から出た。大畠は、
「私は息子さんをご自宅までお送りしただけです!」
と頭を下げながら言った。仁志も、
「父さん、今日は川嶋さんと会ってたンじゃ…」
と確認する合間もなく勇人は、
「事情を聞かせて下さい!」
とすっかり我を忘れている様だった。仁志は、あの時と同じだ、中学生の時に殴り込みに行った日のことを思い出していた。
応接間に通された大畠は冷や汗をかいていた。先刻、ベッドの上で見せていた至福の表情はすっかり見られなくなっていた。
勇人は、川嶋を家に連れ込んでいた。川嶋は何が起こったのか解らない様子だった。仁志は、
「父さんこそ、川嶋さんを何故ウチに招いてるの!?」
と訴えた。勇人は、
「以前から大洗に行きたいって言ってたから。それより、彼とはどんな関係なの?」
と聞いた。大畠は言った。
「私立S高校で美術を担当している大畠です。美術部で顧問をしています。仁志君はその生徒です」
そのことを知り、勇人はいつしか仁志が付き合っている男(ひと)がいると話していたのを思い出した。彼は、
「仁志、もしかしたらこの先生と…」
と聞いた。仁志は頷き、
「先生、公募展に出す作品を描く為にオレ、モデルをやってるの」
と言った。その間に川嶋は、
「…もしかしたら、脱いでるの?」
と確認した。その問いには仁志も返答することに戸惑ったが、
「…うん、脱いでる」
と告白した。「脱いでる」と言う言葉に勇人は開いた口が塞がらない状態になった。彼は、
「脱いだら誰だって欲情して情事(こと)に及ぶよね!?」
と興奮した。彼は続けた。
「あ、あんた! 他人(ひと)様の子どもになんてことを…」
「父さん!」
仁志は最悪の事態を考えていた。もしかしたら、このまま大畠に殴りかかるかもしれない!? 彼は父を落ち着かせることに必死だった。
二人のやり取りを目前に、大畠は抑えきれずソファから床にひざまずいた。頭を垂れ、
「申し訳ありません! 仁志君と『情事(こと)』を重ねてます! でも、私は仁志君を愛しています! 傷付ける様なことはしてません!」
と告白した。そんな大畠をかばう様に、
「父さん! 先生は決して傷付ける様なことはしないし、寧ろ愛してくれる…。先生と出会っ��幸福(しあわせ)だし、モデルは止めたくない…。オレはもう自分で愛する男(ひと)を選ぶことができる…。子どもじゃないの!」
と、土下座する大畠をかばう様に抱きしめながら言った。それを聞いていた勇人は急に込み上げていた怒りが引き、逆に両眼に涙を溜めていた。仁志の告白に大畠に対する愛情が込められている、偽りのない真実だと思ったからだった。彼は、
「…最近、否、高校に入学してから、仁志が、何て言うか、外見を気にして色々やってるし、綺麗になったと言うか、充実しているなとは思っていたけど、大畠先生と付き合ってたとは…」
と話した。隣にいた川嶋は、
「勇人、仁志君だって十六歳だよ? 誰だって相手はいるだろうよ。いつまでも子どもではないよ」
と言った。
結局、大畠との関係を勇人は許した。内心、かつて肉体同士を絡ませ合う関係までに至った我が子が他の男(ひと)のものとなることに淋しさを感じていたが、自分だって川嶋と言う情人(アマン)、光代から謂わせれば「お妾さん」がいるのだし仕方ないと思った。
玄関を出て行く大畠に仁志は呼び止め、彼は抱きしめた。その様子を見ていた川嶋は、
「仁志君。余程、大畠先生のことが好きなンだね」
と、ソファで沈黙する勇人に語りかける様に言った。それに対し、
「…仁志が傷付かなければイイよ」
と、勇人は力ない様子だった。
この夜、仁志が寝ている間に勇人は久しぶりに川嶋��愛し合った。東京でも最近は肉体同士の絡みはなかったが、勇人の方から求めてきたのだ。情事(こと)を終えると、川嶋は勇人にこう言った。
「仁志君も大畠先生と永く続くとイイね」
この言葉に、
「オレたちの様に、ね」
と、勇人は川嶋の額に接吻した。
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nullak · 2 years ago
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下書き
未送信ポスト
予約済み
ちょっとしたトラブルでも完全に心が破壊されそうな気配がするよ〜怖いよ〜
結局謎のヤミカネで広告マネーが動いてたの!?何?もう!
球技のルールや戦略がわかる人間は偉いな…(スポーツ漫画全然知らんマンの感想)(アイカツの文法はだいたいスポ根よりなのにね)
ツイッター、本当にこれなのか?(流石にそんなわけなくない…?)
不透明なマネーの支払いがあるのかと思ったら薄ぼんやり系のぼんやりした自己裁量だったの、本当にどうなるのかわからんね
ワンピースの数字で格を出すやつで魚人空手の段位に文句言ってる人も居て、良かった
国境に部隊を展開しているのにただの脅しだろ〜って空気のほうが強かったことそれはそれで納得行ってないのかしら(朝鮮半島が海に打ち合っていることにコメントする露)
絵、とりあえず中身それぞれの細微性よりモチーフを全体���どういうバランスで配分するかという点から考えてしまうところがあり、それぞれがコピペでも写真でも対して気にしないのかもしれない
アラヤシキシステム、なんか『その時代』の好きじゃない方向のセンスみたいな直感があるけど多分個人的でどうでもいい俺の好き嫌いとか偏見だろうなって…(わざわざ書く必要あまりにもなさすぎる)
キリエライト氏が嫌いなの、直截に言えば初期のアレさは甘ったれていた頃の中高の自分を思い出す上にそういうところが見た目の良さと実務の有能性で許される上に人間らしさや長所として変換の上でまとめて肯定されることへの嫉妬なんだよな
おはキャーーーーット!!!
(うるセーーーーックス!!)
インターネットな場でも差別・政治・合法性みたいな真剣な話題をには場の雰囲気・ローカルルールではなく裁判所の判例などを参照して議論を行うことが普通だと期待していたけど、ローカルルールの方が重要だと信じる野蛮人が酷く騒ぎ立てて俺を侮辱し、管理者が俺を嗜める必要が発生したことがあった
好きな人と恋愛結婚して首都圏で就労・生活しているような人間でもきっと何者にもなれない云々の実存的なやつに悩むんだ、というのは意外だった(言われてみればそりゃ当然かと思い直す程度の鷹揚さはあるように努めたいけど)
老若男女全部出てくるコンテンツの詰んだ中年男性だけど荼毘兄が面白すぎるせいで手が回ってない男、エンデヴァーがヒロアカに対するスタンスそのままって感じがこう…
八方美人やらキョロ充やらになんとかコメントすることがさあみたいなうわ言
さそり座の女じゃんと思ったらフルタイトルが好戦的すぎて泣いてしまうボカロ曲
他者を倫理判断して自分の倫理を点検するためにこそ人間は気に入らない/お気に入りの他者をSNSで監視したり物語を暇を惜しんで消化したりするんだろ
大げさな嘘をついている人を嘘松wとか言って影からクスクス笑いするのも倫理判断、切断と外部化、目配せと毛づくろいと報復の予告だろ
いい話
何を言っているの?って感じだけどなんかマジでおもろい名前だった、ガンジー・ホセマリアみたいな西洋系の…(何?)(ガンジーは西洋じゃなくない?例えだよ例え)
烏賊ビトかと思ったらヒョウ柄のツインテールの人
ド優秀な人間、遠くから見ると俺はド優秀じゃなくてよかった〜となる
戦闘行為における楽器というか号令の重要性を茶化し��軽んじるようなキリエライト氏のボケがそれでめちゃくちゃ嫌いだったんだよな…(既に何しても嫌いになるゾーンだったんじゃないのか?)(吹けもしない法螺貝を声真似するの、父親にもやられて嫌だったんだよな…)
触りたくもない他人の胸部に触り、胸骨の位置を確認することが業務の一部に含まれる仕事
もう全部わからんつって赦されたい…という気持ちが永久に強くあったが、全員そういうわけではなく、そういうわけではないのだが人生は続く…ということがついに覚醒してきた
好きって伝えたときはよくわからないキレ方をしながら有耶無耶にされたけど、それには触れずにワハハって話してるとワハハって言ってくれるしもうこの距離感でいいや…な状況を突き刺そうとしてくる隣姉から感じるリアリズムっていうか
貧困を重視しすぎている自殺論、その時点で大体ド素人のやつだと思って切り捨てていい 自殺雑語り雑語りという新ジャンル
ゴッホの絵の価値は作られた仮想的なもので、環境だの動物だのの命は社会活動がどうであれ存在する独立的なものという理屈はまあ…
むしろ経済的貧困にフォーカスが強すぎると「ド素人が自殺論やってんじゃねえよカスが…」って思うまであるだろ
仕事で他人の尿を毎日扱っているからな…と思ったこと
当事者性を持ち出してどうこう言ってくるの、仮に本人がセクシャルマイノリティだったらどうするんだよ(それでレスバ逆転できるような空気を導入するの、アウティング行為)
作家性って意味不明なものを弄っている現ア、という認識を一通り勉強もやって実作もやっている人間が持っているの、何も知らん人間としては安心する
他人に生きてほしい→△
他人に生きて苦しんでほしい→○
生きて苦しんで俺を憎んでほしい→◎
左派的価値観の信望者のほうがよくわからないし、今から何を取り繕うこともなく直球の差別をします!と宣言して演説を始めても怒って串刺しにしてくるじゃん(反動がどういう理路なのかわかってなくない?という疑いがある)
口に指を挿れていると…うれしい!の気持ちにカナリなるようになってきたわ(何の話)
忘れないでくださいをああいうふうにハンネに入れることで私があの人に執着していることへの気づきを示唆したのは卑怯ではないでしょうか、あの人はああいう人だったので私が感情を寄せてもきっと返してくれることはなくて、だからそんなに入れ込もうとしないようにしたのにそういう期待が残っていて
道徳は文化内の節度という範囲でしか役に立たず、文化間対立のために起こる闘争に対して道徳によるジャッジを行うことはできない…みたいな説もあったようななかったような気がするけどつい今朝メタ倫理…もっと読みたい!となったばっかりの気がする��であまり偉そうな話をやりたくない
詩情にかけてサイゼリアメニュー表の番号を批判し続けるポモの人、どこからそれほどのモチベーションが…!?みたいな感動はある
雲の上に国があると思うのと月の上に国があると思うの、そんなに違わなくない…?ていう直感
相手をナチス呼ばわりすればオンライン上の政治議論で論破が成立すると信じている人、語彙と喧嘩の経験が少ないんだと思う
斜め書き文字にエーアイに広告!!!でめちゃくちゃ嬉しくなってしまったやつ
俺が経済的貧困にそんなに悩んだことないので何言っていいのかわかんないのもあるし…
現代のやれるはずもない宇宙開発と当たってるはずのない星占いのおまじないみたいなのじゃなくてぇ…中世に星の動きを記録して正確な暦を作るのは農産品の生産性と密接に関わっていたし、暇潰しにきっちりしたカレンダーでも作ろーみたいなモチベーションじゃあなかったと思うんですけど…的な
だいたい中性の天文学って(数百年あれしてたらそこそこ正確程度の暦も月単位で誤差が出てきて…みたいなところにれきしのうまみがあるのであってぇ…
チ。霊魂と医術とかでも科学の似たような話できるだろう…みたいな苛立
実際明確に根源になる出来事はあるから一応言及してしまうかと思ってしまう瞬間もあるけど、破滅願望どの見分けもろくにつかないけど、寝てから考えるとまあええわになりがちだから全予約投稿を始めてから勝手に落ち着きがちになってしまった
【「倫理的に低い」を直截に言明する】と【侮辱的な発言を威圧的に連投して憚らず、注意されても一言の反省もなく言い訳じみた『世相』『独裁者』批判をやってのける】というのは道徳程度においては等しく低いけど、武士道においては後者のほうがなんか言い訳の余地を残した潔くない行為だと思う
小説書き、まずは友達とか感想をいってくれる人を作るのが大事だと思うし学校でどうとかからが嫌ならpixiv大人気二次創作から始めるのも割と王道っぽい気はする
民主主義では論理的な整合性より詭弁(だろうと)で聴衆なり大衆なりその場にいる人々を扇動する事のほうが権力の行使のために必要、
というのが設定で、ここから
①扇動の技術を磨くこと
②民主主義を打倒すること
のどちらかが道徳的に正しい行為になるのだけれど、②の選択肢を取る場合でも
ジョセーは初対面求婚カマしてもなんとかなるから狡いよなーと思っているところまぁまぁある(そんな例外は2例くらいしか知らないだろ)
政治主張を実現可能性は無視して理想を��ぶことだと思っている人、庭に油田が湧けばいいのにとか金のなる木があればいいのにとかのただ都合の良い妄想とどう区別をつけた上で必要を為しているつもりなんだ
左翼が理論的には正しいというのならさっさと清教徒革命でもしてみせろよ
キリエライトさんだけは本当にポジティブなのかまぁまぁ怪しいけど
とりあえずキリスト教徒である自覚は持てないし教会に通ったり献金をしたり洗礼を受けたりはしないけどキリスト教徒的でありたいと願うことにはしたので、差し当たって同性婚に反対する政治的立場を表し、一度はその理屈についても文字で公開することする(具体内容はnoteに置く)(予定と宣言)1/4
あえてツイッター上で現実の政治に触れる発言は(深夜への予約投稿であっても)控えるべきかもと思いつつあるのですが、最後に一つだけ言うと、私はずっと昔からハリポタの作者であるJ・K・ローリングを深く尊敬していましたし、彼女がトランスフォビアに立つ変人として扱われることに耐え難い苦痛2/4
を抱きながらも仕方ないかもなとも常識的に思い表立った反論をできなかったことを多少は歯がゆく感じていましたし、今では後悔しているかもしれません。(結局高度な道徳?政治?判断については、権威である裁判所の結論を待つ以外のことは全くする気も起こさなかったので)3/4
所詮私が何に政治的態度を示そうが現実に対してそれほどの活動力を持つわけではなく持とうともせず、賭け事の亜種でテレビ見てるだけなのを少しは恥ずかしく思っています。恥ずかしく思うだけです。特にそれ以上何かをしようとは思えません。4/4【以上】【消すかもしれないし、消さないかもしれない】
ツイッターやめたいっっったらツイッターはやめるなって言われて、その命令だけがくれたものだったから拘っているけど何を言えばいいのかわからないから混濁した戯言を垂れ流すしかないんやぞ、わかっているのか
色々な人
シャカ・ズールー、戦闘は名ばかりの儀礼や儀式に近い牧歌的行為で縄張り問題を解決していたアフリカ人をバチバチ暴力でまとめ始めたんだけど、その頃ヨーロッパ人はライフルを軍備している戦力格差
処女地だの処女航海だのの話をめたくそねっとり書く人(あの辺の語が訳されたのがあのへんの時代だからだいたい一致してんじゃないの)
物に性別がどうこうみたいなやつ、ポモとはフランス現代思想なのでだいたい野蛮な話しかしてなくて終わり
ゲーフリをけなすターンと褒めるターンを一人で交互に回している人、心配になる
螺子巻き仕掛けのナッツ・クラッカー
ネジの外れたナッツ・クラッカー
���丈夫。ナッツ・クラッカー
愛・ナッツ・クラッカー
殺人鬼
洗礼名簿
シンドラーのリスト
穢翼のユースティティア
文系大学生詩人志望の驚いたの使い方、特に政治的意見に対してがムカつくの回
漫画で意味不明な前提だから、とロビン過去編にマジレス芸をする予定
実際というか実理的には自分は(も)性的マイノリティーであるという(マイノリティは善くなくて恥ずべきものだという右派信念のために)認め難い仮説を呑み込んだら決着することなんだけど
働く車が出てくる4コマが好きだった
あんな殺され方をしたあとでも「チンポを見せろ安倍晋三」をバカウケジョークと捉える人が結構いるんだ、というのはそれなりに呆れた
死者を悼むとか敬うみたいな感覚が薄めの自分は「これであのクソくだらないジョークを言う人が減るんならいいな」とテロられたときに思ったんだけど
開発チームと調整チームってそんなに別なの?
オタク除霊師で公式に左右聞くのもやめろ…で人々が大変そうになっていたやつ
ゲームの賞が発表されたとき、フォロワーにダイパリメイクに強い感情を持っている人とニディガに強い感情を持っている人がいたりしたので、迫力があってよかった
政治領域の中で誰も排斥なり冷遇なりをしないことなんて無理だろ
道徳を基準にして気に入らないやつを締め出したい、別に道徳的行為でもなんでもないしそもそもこの世に道徳的行為なんて言うものは存在すると思ってないですよ、それは権力の闘争に用いられる単なる手段の一つです
道徳を基準にして自分の気に入らない相手を締め出したいという場合にはバカ騒ぎして権力者におもねり世間の空気に迎合しているようなことを言えばよい、まるでそんなことも知らなかったのかと言われているようで本当に恥ずかしくなってきますね
『元日本赤軍が作るテロリスト賞賛映画を国葬に合わせるという危険なプロパガンダ』、まあそれはそうでは…
人種…白…自由…は白ハゲ漫画より白人至上主義の気配が…
快楽を伴わない精液
無償の愛
かけがえのない絆
神事としての去勢
性格に説明を与えることをすべてバーナム効果で済ませようとする人、覚えた言葉を使いたがる中学生か?と思わないでもないけど…
新選組に思い入れがなく、沖田総司が男という認識をfgoが完全に破壊しつつある
『創造力もないのにこれだけ謀略を巡らせて選択と決断をし続けているのすごいよ』という胎サタナキア評、すごすぎる
一人の話なので話半分に聞くにしてもすごい話
短歌/川柳の二項対立に言語化せざるこだわりと自信を無駄に持っているが、振り回すと実質川柳の悪口でしかないことのバランスをどう取ればいいのかまぁまぁ悩んでいる(勝手にしろシリーズ)(n回目)
アルゴリズムの道徳律しか駆動させられない人間、人間が持っているはずの誠実さというものを裏切っているのでは?という不信感がある
マイノリティより家畜の方が共感できるし、一次産業に従事するのがどういうことかっていう想像力を都会の人間は失ってそうなのでムカつく話
松井優征の好きなキャラ、芸術のために最愛の人を殺す歌手
おどけて見せることで無理に集団に溶け込もうとしているのだと見られたら一番嫌だ、と反射的に思ったけど禁止されたものこそ欲望であるの論理と逆張りの相性悪すぎるだろ
・論理ではなく気分の問題
・衆人環境で罵倒されることが自分の望みだった
・一度そうストーリーの糸が繋がってしまったので以降そのように補強される
・向こうがマスターベーションて語彙を使ったのが…
・昔ツイキャス配信で「死ね」と罵倒されて気持ちよかったことをずっと引きずっていた
考えの違う人間を浅い程度でばかにするのが健康なネットでのストレス解消法、まあそういう態度もあり
ノース二号、すべての要素が好きだし短編なので読め!くらいしか言わなくたってもいいけど歌に思い入れのあるロボットなので初音ミクなんだよなが強いよ それで機械はダメ系の音楽家の爺さんとペアはそんなん最強やろだよ
一番楽しかった酒飲み、弟と東京旅行してホテルの床で転んで寝てたとき(多分弟はまだ未成年だった)(普通に一人で行く気だったのに東京行きたいから着いて行かせろつってくるのだいぶかわいいな)(いきなり気色の悪い自慢話を始めるなよ)
こういう宗教観の民族がキリスト教神学の結婚は神と教会の介在による男女の神聖なる合一を指すという概念を理解できないのは仕方ないのかもなみたいなキレになってきた、まあ新ジェンダータイプの結婚観はまず西洋の結婚様式から制圧してきてるのは事実だし…
ぐだぐだイベント、毎回「日本史にも好きな人はいるんだなぁ…」みたいな他人事目線が発生しがち 武将も新選組もなんか別に…
藤丸くん、政争で他マスターに呼び出された静謐のハサンに殺されてくれ…の要望がある(静謐さん、原作の方でも親愛の一回性と交換性に厳しい思いをしていたらしい)(型月ウィキ読み齧りの知識〜)
ルッバッ統合失調症イメージ、ポリコレ理由から人の形をした悪(傷つけても構わないもの)としてゾンビもの、鬼、巨人的な描き方の需要が増える、��いう話があったけど少なくとも進撃の巨人は見た目が醜悪とか意思疎通ができないとか歴史対立があるとかを切断処理の言い分に使うなって話だったろうが
ファン心理問題で推し燃ゆはよく聞くな〜金閣寺だからか?ってなったけどまあ金閣寺に比べたら推しなんて所詮人間だしなとはなっちまうわね(適当こくな)(真面目に適当こくなを末尾に記載すれば適当こいてもいいと思ってたらそのうち痛い目合いそう)
親殺しの罪が重くなるやつ、俺も殺したくなる方のガキだったし…
それでも俺はヘンリー・ダーガーの生き方に賭けるよ
オナ禁すると起床時に寝ぼけながら情事妄想を加速させているのでそれをメモっといて後から編集することでエロ文創作ができるかも、という仮説がある(ストイックさなのか本能ドリブンなのかわからないんだけど)(知らんて)
老害なんて単語がそもそも若造どもの思い上がりでしかなくて
天皇制には中立だけど元号制度にはクソがよ…と思っているせいで、元号ナンタラの式のときに虹が出ているのにワイワイ騒いでいた奴らにカスがよ…と思っていたことを思い出した(政治的意見は、持たないほうがいい)
『人々が自らを手放したんだ』と空目した
月〜金(19時55分)までの予約投稿数、103
たーくん一生練り回してる部分をすっと乗り越えられたのでもう俺のための物語としての隣姉は終わってしまったのかもしれないという恐怖があるね
俺はストーリーよりもキャラ萌えなのか…?って一番なったのが層アなんだよな(なんか創アの悪口みたくなってないか?)
死ぬほど当たり前のことを突き詰めていたら何故か難しくなっている瞬間、というものがあるらしい(自分は数学は全然やらないし知らんけど、メタ倫理とかでの経験ならある)
別種生物のある活動スタイルを人類が模倣すべきなんて馬鹿げたことを言うの、自分の気に食わない分野だったらどうするつもり?(一夫一婦制の動物がいる時点でお話にならなくなるのに)
左派はふざけて真面目に問題にすべきではないような風潮を作ろうとしてくるが、一切ふざけないか一周回して完全にふざけきるかという戦略が考えられるが、大概やる気がなくなって終わる(井戸端会議だから)
左派はふざけて真面目に問題にすべきではないような風潮を作ろうとしてくるが、一切ふざけないか一周回して完全にふざけきるかという戦略が考えられるが、大概やる気がなくなって終わる(井戸端会議だから)
いいだろうが歌詞ツイートをしてもよ(強気)
ラジカルな左派を自認(笑)している人が倫理に疑問を呈されると相手の人格に問題をブチ込んで悪魔狩りかよみたいな罵倒してくるやつ、まあ素直な人間だったので藁人形論法による愚かな政治対立者イメージなんじゃないかという期待をしていたところがね、あったのかもしれないですわね
私は完全に本質主義者なので石の裏でギャーギャー汚い言葉を使っている人たちは軽蔑しますが…
先進国が金銀銅ではしゃぎまわるクソ汚いスポーツ大会は不穏なナショナリズムを煽るという理由で嫌いだったし、ゲーム音楽で絆されてインターネットが歓迎ムードになるのをすごく苦々しく思っていた
レイくんはトロフィーの花嫁とセックスしてましたか?みたいなやつが母親ヅラ概念だと思うこと
リスナーが母親ヅラしてコラボ相手に挨拶とかしてるのがクソ恥ずかしい、大人のやることか…?
インテリ寄りの母親の妹、そのバリバリ感で子供を両方東京の大学にやり東京の大学に行った子供のサポートをやりをやったけど、子供が大学出てしまうと置いてきた夫との違和が違和になって軽い家族崩壊になっている感、すごく、
ボカロの鑑賞シーンが教養バトルみたいになってるの、いい話だ
恥を晒さないならTwitterじゃないぜインターネットじゃないぜ、そういう覚悟を掛けて踏ん張っていく
バかが思い付きで誰も幸福にしないような放言を吹聴しているのも倫理的に低い行為ではありますが、その低さをいちいち取り締まる必要があるかは程度によるでしょう(悪質なヘイトスピーチにおいては、禁止が妥当である可能性は高いでしょう)
当然人類が滅びるべきか滅びないべきかという話をしているし、なんかウケるという理由だけで極論と極論で断絶を呼び込もうとするのは治安に悪い
宗教画描いてたら異性愛至上主義者から性愛とか全部キモいにお気持ちが傾いてきた、社会全部よくわからん怖い不適合
https://jp.quora.com/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%A7-%E4%B8%80%E7%95%AA%E7%8B%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%8B
水着・ふーやーちゃん、ついにできた地元以外のエレシュキガルの友達なのでガッチャガチャに挑んで討ち死にしたりしていた
インターネットがあってよかったもの、3章までのサイバーカラテ(4章からは完全に加速してサイバーカラテの治安がインターネットそのものになり、終わり)
ジョジョ5部を読んで運命について書くフォロワー、めちゃくちゃいい話(Twitter良いこと5選くらいには余裕で入るよ)(果てしなく何の話?)
絵のかき方、まずめちゃくちゃに線を挽きます、次に直線ツールだけでいい線だけを拾います、バケツで色を付けます、いい感じになるように消しゴムと筆を当てます、
運命論…ピンドラの運命ポエム…
胸を削った三臨ちゃんが書きたいよ…という欲はかなりある 本当に乳房去勢するのもいいけどそういう絵のほうが間違いなくとてつもなく難しいだろ(乳房去勢、ちらっと見てもグロくて怖いので書けるように観察するの普通につらいだろ)
釘にいまいち迫力が出ないな〜と思ってネジでビス留めしたらかっちりハマったの、クリエイティブ〜って気持ちになってめちゃくちゃ気持ちいい
とにかくセックスしたことがないので人間未満という自意識がバリバリしていき、早く死ぬしかない
ホモフォビアinインターネットに烈火の如く怒る人、現実に相対した気に食わない全員にいちいち烈火の如く怒ってるのか?(まともに社会生活できる?)(インターネットの治安と社会のあり方に対する捉え方が独特なのだろうと思い、気にしないようにしようと思う)
https://healthy-person-emulator.memo.wiki/d/%cb%ab%a4%e1%b8%c0%cd%d5%a4%cb%a5%b0%a5%ed%a5%c6%a5%b9%a5%af%a4%ca%c9%bd%b8%bd%a4%f2%cd%d1%a4%a4%a4%ca%a4%a4%a4%db%a4%a6%a4%ac%ce%c9%a4%a4
何もわからない。リョナとか自慢とかの話なのか?
アへ顔Tシャツ大阪で2回くらい見た、都会は怖いところやで
忙しすぎる、死ぬ(あと半時間…)
サタナキアおじさん、楽しそう(胎)
天眼の民がアマゾネスみたいな女戦士部族だったこととかキニスの親の近親が判明していく回
どうしても小型船舶免許が取りたかった人間からすれば嫌嫌大学卒業させられたアピールと同じのダルいことを言ってる(居るのか?どうしても小型船舶免許が取りたかったけど取れなくかった上ツイートを見る人)
ざっくりしんどいよ〜(だるいけど眠みが半端で寝られないわ!)
家に到着すると同時に呼び出し似合うという感動の体験が君を待っている
カーティスのCVの希望、石田彰さん
自分が当事者性を発動して性的少数者でーすつったら逆転できるのかよの問題、そこに持っていくような話題の動かし方をしてるのがアウティングっていう差別行為なんだよな、しょうもない論破をやるために意地張ってたの?、綺麗な話をやってっていうくだらない政治がさあ
自分の行為の幼さや生理的欲求に根ざした欲望について指摘されてもじもじしながらも恥ずかしがって気持ちよくなっている人物、盛り上がりの空気を全く場と共有できなくて自分の世界に入れ込んでいるのがキモいんだろうな(いちいち言葉に落とし込む必要あるか?レベルの話)
根源的には他者に自分の性欲を指摘されるシチュエーションへのなんかそのそういうアレのそれがこう
性すぎる(読み方が最悪)
最近押しつぶされながら幸福を感じていた気がするんだけど(何?)、弟とは長らくあってないはずだし、なんか犬に押しつぶされるようにしたが、夢で見たことを忘れているのかどちらかの公算が高い
アニオリに登場したメンヘラが全員振り回して自爆する、もしかして軟派な消費豚が男の世界にズカズカ意見したせいで案件か?(やめろやめろ!)
歌う頼みをためベタ全身歌人間
めちゃ嬉しそうに「敗戦記念日じゃん!」と言ってしまった(政治思想〜)
インターネットで自分の生活分野にムキになっている人を見るとかなり(笑)の気持ちが盛り上がってくるけどクリエイト業の人間とか比にならないほど感じてるだろうし特に言及することができない
子どもが小便器に向かってズボンを完全にずり下げケツを丸出し���しながら用を足していた
管理人様を通して本音が聞けたことが本当に嬉しいけど管理人様、他の同席された方々には本当に無意味な徒労を負わせてしまったし、そうこうするうちに本人様にも大変無礼なことをしたと思うし、論理ではなく気分の問題
本当に恥ずかしくてしかも火種になるから向こうには書けないこと、こちらで書けばいい
インターネットで喧嘩をしてしまいした。絶対にインターネットで喧嘩はしないほうがいい。(本当に申し訳ない)
昼間では議論が深まっ太郎くらいのことを言おうかという気持ちがなくもなかったので時間おいてよかったんじゃないすか
あんたがBAN権利持ってるようなサーバーならもっと媚び売ったりしてるし、そもそもそんなところ居たくないし、なんでいきなり突飛な仮定に入るんだ
よくわからん人によくわからんことをブツブツ言う男、駈込み訴え(俺はこんなにBLが好きなのにフィクションロマンスの題材として優れてはいても同性愛は悪徳とされるべきと発言してボコボコに貶されるの、本当にかわいそう)
普通に言葉とか左右の問題でしかないものについて言葉とか左右の問題ではないという飛躍を繰り出してしまうの、メタ思考についての訓練が足りてないんじゃない?とかね
すきだぜ、pixiv大百科
率直に言えば反LGBT者に対して議論を打ち切るときの典型的な態度と勝利通告だな、という程度のことでした。もっと予想外で激烈な態度を取ってくれる人がいつかいればいいのにとも思わなくもない
他人のいいね欄覗くやつで自分のアカウントミュートが反映されるようになってる!やったぜ(他人のいいね欄を覗くな)
えっちな残業…?
Hardな残業でした…
AIの絵、普通にとりんさまAIのほうが多く流れてくる
自分の左右の定義は
左:人は平等で自由であること
右:人に序列と運命があること
を指します
あっしのような底辺コメディカルじゃあ未来のお医者さまにはかないせんや、へへへ…
本当にBLが好きだが本当に同性愛を憎んでいる人のために存在してそうなカプを推しカプにし、各方面にご迷惑をかけそうなので言わんほうがいい
中二  平気で全裸
中三  精通
高以降 下級生の二の腕をへし折りたいという欲求を二次に突っ込むことで無視する
ラブデスター読み返してるけどやっぱりこの漫画変だし面白いわね(変…)
Wikipedia、権威
強大な姉妹がよくわからなすぎるスケールの熾烈な内部争いを繰り返しているっぽい超常組織、星見の塔
アマゼロトはぼうの化身なので仕方ない(どういうこと)
①別にいうだけなら勝手にさせれば良くない?
②「こういう風な主張や表現であれば連帯してやっても良かったのに」みたいな言い種がムカつくし、自分が権力者であることに無自覚的にみえるのもムカつく
好きだった人を嫌いになって、嫌いだったことに慣れていって、何もかも覚えてられなくなって
トライデントの『口舌』、お前はどこで戦っている…
ミャクミャクに対して好意的に捉えるとか何かしらの反応をするとかいうことも政治じゃないですか、ゆるきゃらとかああいうのが政治的に曖昧に利用されるのって危機感があって、あるんですね
カエル・犬・政治
裸の自分、服を着た誰か
神霊と境界記録帯はなんか違うんじゃないのこう…マスター差による人格の影響とかそういう系が(本当にわかっていっているのか)
エレシュキガルの恋愛要素は良くてぐだアナのそれはなんか…!って言ってるの、よくわからない衛生琴線の話っぽくて嫌そう
粘着獣、一部が汚い〇〇で最高〜と思ってるけどネタバレかつ両方知っている人にしか伝わらないので感想としてはかなり低俗かつ下品
腹パン枠なのでついつい歌姫Spearちゃんへのあたりが強くなってしまう そんな枠はない
『チョコレートリリーのスイーツ事件簿Season2 Case.14 アズチョコに挑め!』も普通に好き
Season2 Case.14←堂々たる嘘
下から順に読んでください
許すとか許さないとかじゃなくて現実で起きたことはただの事実に過ぎないし、ある一つの現実だけが政治行動に特別の意味を乗せたりするわけではないだろ ある事件に乗せて模範市民としての意識を煽る言説を喜ぶやつ本当に自我とかある?
なんかコロナ陽性者が出たときにウワーって騒げるのが社会性なんだよなみたいな落ち込みがあった
すべての人間の価値観は左翼か右翼かで分類されうるし、これに同意しないのは馬鹿あるいは怠惰だと思うけど、男と女は自分が男だから右翼に入れられるけどそうでなかったら例外事項として設定したかったかもしれないライン
魔法を信じていた(い)
初音ミクが左翼価値のあれを司っているアレが
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cdne191210 · 4 years ago
Text
座談会記事
〜テーマ〜
1:演習を通して自分はどう変わったか? なにに気がつけるようになったか?
2:他者とのインタラクションやコミュニケーションにどのような変化があったか?
3:自分たちの成果を振り返って、目標を達成できたか?
後藤:始めましょう
西野:じゃ昨日13時に帰った鈴木くんから行きますか(笑)リーダー最後で、そのまま順番に行こう
全員:オッケー!
---鈴木パート---
鈴木:活動を通して自分はどう変わったか...
西野:難しいね、どう変わったか、これ難しいな
後藤:何に気がつけるようになったかの方が簡単かも
西野:そうだな
鈴木:一人一人、チームのみんなは、結構才能を持っているんで...
西野:なんでやねん
鈴木:絵がうまかったり、交錯するのがうまかったりとかあるんで、そういう違う才能を持った人が集まると、すごく良いおもちゃができるんじゃないかな、と思います
西野:それ、1,2,3どれやねん(笑)?
鈴木:1
西野:それ1なん?1か(笑)じゃあ2いこか
全員:インタラクション?
西野:意見交換みたいなやつちゃうんか?そういうコミュニケーションというか
後藤:企画から他者から意見をもらうことが結構あったから、多分そういうことじゃないかな?
鈴木:なんか、元から仲良かった人がいたから、それで結構スムーズに進めたんじゃないかなと思ってて、自分は全然何だろう、意見を言うことができなくて、全然ついていけなくて
西野:いやいや
鈴木:意見を言うことができなかったと言うところは申し訳なかったな、と
西野:何をおっしゃるん(笑)あ、インタラクションは相互にアクションするってことみたい
後藤:だからあれか、意見交換ていうのもそうだし、先生やTASAとコミュニケーションすることもあったしね
鈴木:自分たちだけでコミュニケーションするだけじゃなくて、外から見ている先生やSAさんとかがこう教えてくれるっていう相互的なことは絶対必要だなって思いました。だから、子供とかも、テストで来てくれた子供とかにも意見とかもらえたし、自分たち以外の人からの意見てすごい大事なんだなと思いました。
鈴木:で、三番。達成できたと思います。一番評価が良かったんで、先生からも。自分たちが思っている以上に達成できたんじゃないかなって思います、以上です。
全員:ありがとうございます
西野:では、次行きましょう。周囲の人がフィードバックを返すか、返しながらいってきたけど...
後藤:返しつつで行こうか
西野:そうだなそうしよう
---杉野パート---
杉野:どう変わったか?グループワークができるようになりました。
全員:(笑)
杉野:いや、本当に、メンバーに恵まれたと思います。
西野:そんなそんな
杉野:本当に(笑)私は貢献していないし…
西野:なんでやねんお前ら(笑)
後藤:いやいや(笑)
杉野:オンラインミーティング何回蹴ったかわからん。
西野:それはしょうがない、生活があるし
後藤:しかもオンラインだしね。そこは仕方ないよ。
西野:っていうか1を言ってください。みんなだんだん変わってくるねんなこれ(笑)
杉野:話したくなるんだよ
西野:まぁねまぁね
後藤:わかるわかる
杉野:何が気がつけるようになったか。自主的に、これやるよとかいうようになったかな。
西野:すげぇ
杉野:やっぱり、これ言わないと誰かの負担になるなって思ってきて。今まではなんか自分が楽すればって思ってたけど、この考えが結局自分の首を絞めるから
西野:いっぱい仕事やってもらいましたよ本当に
後藤:いやだって、ロゴとかそうじゃん。なんもうちらやってないもん。むしろ申し訳ない
杉野:みんなそれぞれやってたよ。めっちゃ相互評価で語ってる!
全員:(笑)
西野:Dチームって形で、本当にしっかりとできたと思うよ。みんなで
杉野;素晴らしい意見だ
西野:2番行きましょか。他者とのコミュニケーションやインタラクションにどのような変化があったか
杉野:最初なんかさ、私は、遼(西野)と隼人(山本)を知っていたから、(他の)2人に申し訳なかったところはある
西野:まぁな〜それはそうやな
後藤:いや、でも逆に捉えていて、むしろそういう知り合いとかがいるとコミュニケーションが円滑になるから、それはそれでありがたかったけどね、個人的には。
西野:いやいや、でもまぁ、知り合いはいややんなやはり。ちょっとかわいそうだった
杉野:いやでも、コミュニケーションが円滑になったから、良かったなぁって思う。ダイアログ1でその意見出たんだけど。みんな知り合いいなくて最初はどうなるかと思ったって。
西野:嬉しいな、ちょっとな
杉野:遼(西野)偉大だったよ!
西野:俺ふざけとるから(笑)
杉野:「こうしようぜっ!」とか(笑)ああいうのが大事なんだよきっと。
西野:いや懐かしい、じゃ次3で。
杉野:いや、達成できたよ!もう!他より、超上を超えてたと思うよ。うちのグループ評価大きいし、講評の時のグラフの写真撮った(笑)
後藤:本当に良かったよね。なんだかんだで一番だったし
---山本パート---
西野:それはもうMVPの次の方ですよ本当に
山本:もうしゃべっていいの?俺
西野:もうしゃべっていいよ(笑)もちろん
山本:行くぜ
西野:いや、行くぜって。一番行こうか
山本:まぁ自分がどう変わったか。まず、殻が抜けました。
全員:(笑)
西野:それは嬉しいよ
山本:いやまじで、最初アメンボ先生やる気なかったっす。本当に
西野:でもやったから
杉野:白衣も着てたし
西野:大学生でおらんで、そんないいやつ
山本:自分は文化祭とかでも、絶対コスプレしたくないとかいうタイプで、本当女装とかもほんと嫌いで
西野:高校の文化祭ですら?
山本:そう、結構嫌な人だったの、本当に。アメンボ先生をやって、むしろそれができた。
西野:いや本当にいきまくり
山本:いや、やって良かった。これからもやろうってことで
後藤:恥を捨てるのって結構重要だよね
西野:本当に、確かに。まぁあんまり子供達に気づかれてなかったけどな。
全員:(笑)
西野:どっちかでいうと親にね。親が気付くっていう。
山本:「あ、博士いるよ!」ってね
西野:よう博士ってわかったなっていう
山本:あとなんだろうな、二番でいうか。そうだなぁ、まぁグループ内は結構しゃべっていたから、他のグループ内とのコミュニケーションがね。なんかその顔は知っているけど喋ったことないみたいな人がいっぱいいて、そこがちょっと俺的に気持ち悪くて
西野:わかる
山本:もうなんか、結構俺と遼(西野)はガツガツ他の班で暴れていたかな
全員:(笑)
西野:そんなことはないで!みょん(杉野)の方が多分さ女子たちの繋がりでさなんかあったから。
杉野:女子って言っても、あの中のいつもの感じだから
西野:そうか、それぐらいやんね。だから俺たちも限られているけどな、言うて
杉野:でも遼(西野)たちも良い意見言っていたよ。他のチームで
西野:もっと欲しいな
杉野:他の人は「いいと思います」としか言わなさそうだけど、遼(西野)とか隼人(山本)とかは、他のチームに対して「俺なんかはどうのこうの」みたいな、結構意見も言っていたし、そうした方が良いよとか
西野:あぁ〜回った時か。言っちゃったけどあれこそ大丈夫だったんかな
杉野:あれこそいい点だよ
西野:ありがとうございます
山本:浮いちゃってたからちょっとな、絶対気持ち悪いように思われてんだろうなって
西野:考え過ぎやって!キモがられてもいいやん別に。ええねん
山本:最後は博士までやってなんだこいつみたいな
杉野:みんなからは尊敬の眼差しだったけど。あそこまでやってさすがだなみたいな
山本:それを信じたい
杉野:超高評価だったもんね
後藤:そうだよ、先生も言ってたじゃん。(講評での)プレゼンの部分が完璧だって
山本:3番かな。目標は達成できたか。これは思った以上に評価良かったんで、達成できたんじゃないですかね。まぁ僕たちが(当初)目指していたミノムシは...
全員:(笑)
西野:次はミノムシだな
山本:以上です
西野:なるほど。ありがとうございます。
---ブレイクタイム---
後藤:じゃあ、最後に僕から振り返りたいと思いますけど、
西野:えっと、あの僕やってないです
全員:(笑)
西野:あの、リーダ。すいません(笑)あの全然、全然大丈夫なんですけど、俺やっていないです。すいません(笑)
後藤:ちょっと高度過ぎたな(笑)ごめんなさい、フリでした。
西野:大丈夫、ってか後藤さんぶっ込んできたぞ、おい。ぶっ込んできたぞ
杉野:最高だね!
---西野パート---
西野:時間あんまないから、じゃあ1からで。どう変わったかについては、あんま変わってないですね。気がつけるようになったかは、でもそうですね、子供の視点ですかね。
西野:2番、他者とのインタラクション。えっと、グループの二人、みょん(杉野)と隼人(山本)は仲良かったから、最初から。安心したけど。まぁグループって、やっぱり馴れ合いになっちゃうから、そんな中で後藤さんと鈴木くんって言う、やっぱりこうひっぱってくれたし、そこでなんかこう良いケミストリーが生まれたかな、Dチームの。
全員:いやいや
西野:いろんな化学反応が起きて、みんな頑張ってきたかなって思うし、まぁ意見とか色々ぶつかったじゃないけど、いろんな意見とか選択肢があって、どれを選ぶのが一番かって言うところのまぁ破れたりしたし意見も。まぁいっぱい考えてきたからみんなで。だからすごい良かったかな〜って思いますね。
杉野:良かったと思うよ。遼(西野)がいっぱい意見出してくれたじゃん。
後藤:多分本当に一番、出してたよ。そこがマジで企画に生かすことができたから。
西野:違いますよ
杉野:先生やTASAにすごい聞いてくれてね
西野:ただ図々しいだけです。すいません
杉野:それがいいのよ
西野:もう3番行くね、3番行っていい?恥ずかしい
全員:(笑)
西野:目標達成できたか。まぁこれは目に現れる形として評価、高い評価もらえて達成したと思うし。目に見えやん部分でも5人で。それが一番だと思うから。俺たちができたなって思ったから終わったときに。それが良かったと思うし。ついでに先生たちからもすごい評価もらったんで。半年間やってきて良かったなと思った。です。終わります。
---後藤パート---
後藤:じゃあ最後。僕行きますね。とりあえずお疲れ様でした皆さん。
全員:お疲れ様
後藤:本当に、みんなに助けられました。
西野:助け合ったよみんなで。
後藤:リーダーもやろうって思ってやったわけじゃなかったから、割と無能だったと思うけど。みんな意見言ってくれたから、それが本当に助かりました。
後藤:ってことで2番先に行きますね。いや本当に、僕なんかは顔見知り程度だったからね、みんなは。鈴木くんとは初対面だしって感じだから、本当に大丈夫かなって思ったけど。さっきちょっと試してみたけど、ああ言う空気感に最終的になって安心しました。
山本:難しかったけどね
後藤:シラけたらどうしようかなって(笑)こう言う空気にしてくれるメンツだから、僕自身も色々鍛えられましたし、まぁコミュニケーションの部分もそうだし��意見って大事かなって思いました。他人の、他のグループの意見も、もちろんメンバー内もそうだけど、これほんと各々の主観でいったら変な作品が生まれちゃうから。やっぱり、高評価もらえたのも、メンバーのおかげでもあるし、他の皆さんのおかげでもあるから。
西野:そうだな
後藤:そこの部分も学べたところでもあるし、鍛えられたとこでもあるかなとおもいます。
後藤:それで1番、考えすぎるのは良くないかなって思いましたね。
西野:というと?
後藤:性格上、めっちゃ考えちゃうんですよ。心配性でもあるし、大丈夫かなって思って安全な方に行っちゃうけど、やはり柔軟に考えることも必要で、アメンボだって当初。隼人さん(山本)のアイデアだもんね
全員:そうそう
後藤:本当に、身近なものをああやってパパパって生み出すのすごいなって。だからこう、柔軟に考えようって思ったきっかけでもあるし。とりあえず、意見は重要だし、身近なものを捉えていくのも重要だしと思いました。
西野:そうだね
後藤:3番、振り返って目標達成できたかについて。それはもちろんそう(達成できたと思う)ですよ。当初、僕の記憶だと目標のうちに「親子で一緒に学べる」って言うのもそうだし「手順や材料が少ないもの」ってところも、まぁ手順はあれかもしれないけど、結構簡潔な方だし、あと「子供たちが主観的に学習できるもの」「立体的なもの」ってあるけど、これはもう達成ですよ。
西野:でもさ、栗芝先生最後言っとったやん。親子で大きさが違うって。それ出とったやんな!
後藤:あったね!
西野:出とったやんって、その案って(笑)
後藤:ちょっと惜しかったよね。そこやっていれば200点満点だったよね。
杉野:あんなに余ってたんなら、大人用としても渡せば良かったよね。
西野:そうだよね
後藤:そんな感じですよ。まぁ本当に、リーダーとしてやってたけど、多分このチームは全員がリーダでやってくれたから
西野:名言出ましたね
後藤:いやいや(笑)各々進めてくれたからこその、昨日の成果だし、今日の評価だって数値で出ているし。本当に、ありがとうございましたって感じです。こんな感じで。
杉野:後藤さんがリーダで良かったよ
西野:ほんと大変だったと思うな〜リーダー。
杉野:本当にありがとうございました。
鈴木:ありがとうございます。
後藤:いやいやこちらこそだよ
山本:教室とってくれてありがとうございます。
後藤:(笑)
杉野:ちゃんとDiscordにもやることとか全部書いてあるし。
西野:そうそう、後藤さんすごいから
杉野:あんなの忘れちゃうから
後藤:大丈夫、俺も相互評価忘れてたから
西野:あれこんな早いとは思わなかった(笑)これ今日終わってからで良いやんってね(笑)
杉野:こういうのが終わってから評価するもんだと思った
西野:そうそう
後藤:思った以上に僕も忘れっぽいから(笑)もう恐れ入りますって感じ
後藤:まぁこんな感じで時間なんで、一旦終わらせましょう。
---おまけ---
西野:いや、それが35分までなんよ。俺も最初30分だと思ったけど
後藤:本当だ
西野:だから残った時間は議事録っていうか、これ文字起こししないとだし。
後藤:Tumblrにあげないとだもんね
西野:だからもうちょっと面白い話を隼人(山本)にしてもらわないと
後藤:そりゃそうだな
山本:最後に、アメンボ博士から、一言言います。
西野:えぐいって(笑)
山本:アメンボ博士〜『は〜い』
西野:ちょっと殻破り過ぎやって〜!『は〜い』しか言ってへんし(笑)いや、隼人(山本)やりたくなさそうだったけどな、最初。ノリで逃げ切ろうみたいな。
山本:後藤さんとか鈴木くんはしらないかもしれないけど、俺めちゃめちゃ恥ずかしがり屋だからね。
西野:そうなんよな。俺もわからんけど
山本:俺アホみたいに恥ずかしがり屋だから
西野:かわい
山本:目立たないんだよ、本当に
杉野:こんな目立つような見た目しておいてね
西野:そうそう、それな
後藤:いやでも、博士いなきゃ、ね。何回も言ってるけど。結果的には良かった。
西野:みょん(杉野)さん、帽子ほんとありがとうな
杉野:作って良かった〜
後藤:帽子なかったら、プレゼン(評価)のところ4点だったかもわからんし。
杉野:映像も、初っ端隼人(山本)だったしね、大池さんのやつ
杉野:作って良かった、オールまでして。(アメンボを当日)並べていたところもね
山本:まさかあそこまでみられるとはね
西野:めっちゃ見とったもんな、実は
杉野:これなんだろうってなるんだろうね〜
西野:相互評価みんな出したん?
後藤:遅れて提出済みでね(笑)
西野:結構みんなも忘れているもんな。
杉野:この時点で、半分はDチームだけどね。1/3くらいは
後藤:みんな、昨日(成果発表)でおわちゃったね(笑)
山本:いや俺家で速攻で寝たもん
西野:俺も、昼寝しちゃった
杉野:疲れ切ってさ。町田の駅の中でガチ寝しちゃったもん
全員:(笑)
文字起こしして気づいたけど、私全然ふりかえってない…凄い無駄話してて内容全くなかった…恥ずかしい…😂話してるとどんどん言いたいことが出できて脱線しまくる…
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cdne191065 · 4 years ago
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1/18 第15回講義 & 座談会
 CDの活動および前日の成果発表の振り返りをオンラインで行われた。この講義をもってCDの講義は終了。ついにここまできた。
まず最初にTA大池さんが制作されたスライドショーを視聴した。素晴らしい作品だった(小並感)
素敵な写真を撮影されていたので、非常に見応えがあった。また私たちの活動においても、さまざまな意見をいただき、大池さんには非常に助けていただけた。またお会いできる機会があれば、写真の話などしたいです。
そしてそのあとは、3人の先生より私たちが行ってきた企画と活動の講評がチームごとに行われた。全員が見ている、また見られている状態なので、良くも悪くも色々収穫できた。全員で、他人や他グループの意見を聞ける環境は非常に貴重な機会であり、自分自身学習できる環境だと思う。いざ自分たちの番が来ると少し恥ずかしかったりするが。
さて我々のDチームの講評だが、
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本当に、自分たちが想像していたよりも高評価をいただけた。ありがたいことに、私たちの評価が最高値だった。非常に嬉しい。順番に振り返ると、
・新規性:満点をいただけた。他にないものを企画する。これは当然のことではあるが、この部分はチームで共通した意見だったので、認められて良かった。オリジナルに越したことはないので、これを今後も心掛けたい。良い企画に繋がりますからね。
・生田緑地:これは4点だった。もちろんアメンボが生田緑地に生息していることを確認して制作してきたが、時期が真逆という(笑)絶賛冬眠中なので、展示の後にすぐ見られるというわけではない。非常に悩ましい部分だったので、自覚している。きてくれた子どもたち、夏に思い出してみてくれると良いな〜
・追求力:満点。ユーザへのアピールは、当日非常に工夫した。アメンボはモールを使っているので、非常に華やかになる。それをお客さんから見える位置に100個以上並べて当日運営していた。多くの来場者が目を向けてくれたので、割と成功したと思っている。これは、今後にも活かせると思い、例えば店先やブースを構える際にも応用できるだろう。
・再現度:満点。アメンボに近づけるよう、そして短なもので実現できるよう、4ヶ月間メンバーで意見を出し合った。時間をかけて考えた成果だと考えている。自分たちのグループの自画自賛にはなるが、化学的要素もバッチリ。
・インタラクション:これは4点。先生からはあえて厳しめに評価したとのことだった。大人用も用意しておけば良かったという点。実は構想はあったが、単純に時間がなかった。ただ、子供だけではなく「親子で楽しめる」そう言った企画なので、視野を広げないといけない。良い勉強になった。惜しい
・プレゼン:満点。メンバーが全員アメンボ先生になりきって当日を迎えた。実はこれはメンバーの1人による意見。これが本当に来場者の心理を変えると実感できた。もちろん考えてくれたメンバーにも感謝ですし、全員恥を捨ててコスプレしたからこそ、親子が入りやすい空気を作ることができた。本当にやって良かったと考えている。
というように、非常に厳しい講評でしたが、そんな中でも恐縮ながら高評価をいただけた。非常に嬉しかった。4点で評価していただけた部分も考えるきっかけになった。
次は、ダイアローグを2回行った。
1回めは、グループを一旦離れ、他のチームの方々と交流しCDを振り返った。さまざまな意見を聞くことができた上で、自分たちとは全く違うことをしてきた人からの苦労話や学んだことなどを聞けて良い非常に機会だった。
言葉が出ないが、本当に濃い4ヶ月間であった。勝手な意見だが、多分他のプログラムより充実していたと感じている。今回のように振り返り、次回の活動につなげていきたい。
ここまでお世話になった、CD履修者、先生・講師の方々、TA・SAの方々には感謝申し上げたい。
ではこのTumblrの締めとして、2回目のグループ内のダイアローグ(座談会)の模様を。その模様は以下の文字起こしから。リアルな内容になるよう、そのまんま文字起こししたので、多少読みづらいかもしれないが、ご容赦いただきたい。
座談会
テーマ
1:演習を通して自分はどう変わったか? なにに気がつけるようになったか?
2:他者とのインタラクションやコミュニケーションにどのような変化があったか?
3:自分たちの成果を振り返って、目標を達成できたか?
後藤 始めましょう 西野 じゃ昨日、13時に帰った鈴木くんから行きますか(笑)リーダー最後で。そのまま順番に行こう 一同 オッケー 鈴木 活動を通して自分はどう変わったか... 西野 難しいね。どう変わったか、これ難しいな 後藤 何に気がつけるようになったかの方が簡単かも 西野 そうだな 鈴木 一人一人、チームのみんなは、結構才能を持っているんで... 西野 なんでやねん 鈴木 絵がうまかったり、交錯するのがうまかったりとかあるんで、そういう違う才能を持った人が集まると、すごく良いおもちゃができるんじゃないかな、と思います
西野 それ、1,2,3どれやねん(笑)? 鈴木 1 西野 1か(笑) 一同笑 西野 それ1なん?1か(笑)じゃあ2いこか 一同 インタラクション? 西野 意見交換みたいなやつちゃうんか?そういうコミュニケーションというか 後藤 企画から他者から意見をもらうことが結構あったから、多分そういうことじゃないかな? 鈴木 なんか、元から仲良かった人がいたから、それで結構スムーズに進めたんじゃないかなと思ってて、自分は全然何ろう、意見を言うことができなくて、全然ついていけなくて
西野 いやいや 鈴木 意見を言うことができなかったと言うところは申し訳なかったな、と 西野 何をおっしゃるん(笑)あ、インタラクションは相互にアクションするってことみたい
後藤 だからあれか、意見交換ていうのもそうだし、先生やTASAとコミュニケーションすることもあったしね
鈴木 自分たちだけでコミュニケーションするだけじゃなくて、外から見ている先生やSAさんとかがこう教えてくれるっていう相互的なことは絶対必要だなって思いました。 だから、子供とかも、テストで来てくれた子供とかにも意見とかもらえたし、自分たち以外の人からの意見てすごい大事なんだなと思いました。 で、三番。達成できたと思います。一番評価が良かったんで、先生からも。自分たちが思っている以上に達成できたんじゃないかなって思います。以上です。
一同 ありがとうございます 西野 では、次行きましょう。周囲の人がフィードバックを返すか。返しながら行ってきたけど...
後藤 返しつつで行こうか 西野 そうだなそうしよう 杉野 どう変わったか?グループワークができるようになりました。 一同 笑 杉野 いや、本当に、メンバーに恵まれたと思います。 西野 そんなそんな 杉野 本当に(笑)私は貢献していないし、 西野 なんでやねんお前ら(笑) 後藤 いやいや(笑) 杉野 オンラインミーティング何回蹴ったかわからん。 西野 それはしょうがない、生活があるし 後藤 しかもオンラインだしね。そこは仕方ないよ。 西野 っていうか1を言ってください。みんなだんだん変わってくるねんなこれ(笑) 杉野 話したくなるんだよ 西野 まぁねまぁね 後藤 わかるわかる 杉野 何が気がつけるようになったか。自主的に、これやるよとかいうようになったかな。 西野 すげぇ 杉野 やっぱり、これ言わないと誰かの負担になるなって思ってきて。今まではなんか、自分が楽すればって思ってたけど
一同 笑 杉野 この考えが、結局自分の首を絞めるから 西野 いっぱい仕事やってもらいましたよ本当に 後藤 いやだって、ロゴとかそうじゃん。なんもうちらやってないもん。むしろ申し訳ない 杉野 みんなそれぞれやってたよ。めっちゃ相互評価で語ってる 一同 笑 西野 Dチームって形で、本当にしっかりとできたと思うよ。みんなで 杉野 素晴らしい意見だ。 西野 2番行きましょか。他者とのコミュニケーションやインタラクションにどのような変化があったか
杉野 最初なんかさ、私は、遼(西野)と隼人(山本)を知っていたから、(他の)2人に申し訳なかったところはある
西野 まぁな〜それはそうやな 後藤 いや、でも逆に捉えていて、むしろそういう知り合いとかがいるとコミュニケーションが円滑になるから、それはそれでありがたかったけどね、個人的には。
西野 いやいや、でもまぁ、知り合いはいややんなやはり。ちょっとかわいそうだった 杉野 いやでも、良かったなぁって思う 西野 終わってな 杉野 そうそう。ダイアログ1でその意見出たんだけど。最初どうなるかと思った。 西野 嬉しいな、ちょっとな 杉野 遼(西野)偉大だったよ 西野 俺ふざけとるから(笑) 杉野 「こうしようぜっ」とか(笑) 西野 笑 杉野 ああいうのが大事なんだよきっと。 西野 いや懐かしい、じゃ次3で。 杉野 いや、達成できたよ。もう。他より、超上をを超えてたと思うよ。うちのグループ評価大きいし、さっき(講評の時の)グラフの写真撮ってた(笑)
後藤 本当に良かったよね。なんだかんだで一番だったし 西野 それはもうMVPの次の方ですよ本当に 山本 もうしゃべっていいの?俺 西野 もうしゃべっていいよ(笑)もちろん 山本 行くぜ 西野 いや、行くぜって。一番行こうか 山本 まぁ自分がどう変わったか。まず、殻が抜けました。 一同 (笑) 西野 それは嬉しいよ 山本 いやまじで、最初アメンボ先生やる気なかったっす。本当に 西野 でもやったから 杉野 白衣もきてたし 西野 大学生でおらんで、そんないいやつ 山本 自分は文化祭とかでも、絶対コスプレしたくないとかいうタイプで、本当女装とかもほんと嫌いで
西野 高校の文化祭ですら? 山本 そう、結構いやな人だったの。本当に。それ(アメンボ先生)をやって、むしろそれができた。 西野 いや本当に生きまくり 山本 いや、やって良かった。これからもやろうってことで 後藤 恥を捨てるのって結構重要だよね 西野 本当に。確かに。まぁあんまり子供達に気づかれてなかったけどな。 一同 笑 西野 どっちかでいうと親にね。親が気付くっていう。 山本 「あ、博士いるよ!」ってね 西野 よう博士ってわかったなっていう 山本 あとなんだろうな、二番でいうか。そうだなぁ、まぁグループ内は結構しゃべっていたから、他のグループ内とのコミュニケーションがね。なんかその顔は知っているけど喋ったことないみたいな人がいっぱいいて、そこがちょっと俺的に気持ち悪くて
西野 わかる 山本 もうなんか、結構俺と遼(西野)はガツガツ他の班で暴れていたかな 一同 笑 西野 そんなことはないで!みょん(杉野)の方が多分さ女子たちの繋がりでさなんかあったから。
杉野 女子って言っても、あの中のいつもの感じだから 西野 そうか、それぐらいやんね。だから俺たちも限られているけどな、言うて 杉野 でも遼(西野)たちも良い位置って言っていたよ。他のチームで 西野 もっと欲しいな 杉野 他の人は「いいと思います」としか言わなさそうじゃん?遼(西野)とか隼人(山本)とかはさ「俺なんかどうのこうの」みたいな、結構なんか悪いところも言っていたし
西野 他のチームに対してな 杉野 そうした方が良いよとか 西野 あぁ〜回った時か。言っちゃったけどあれこそ大丈夫だったんかな 杉野 あれこそいい点だって言ってたよ 西野 ありがとうございます 山本 ん?なんかっ 杉野 どうぞお戻りください 山本 浮いちゃってたからちょっとな、絶対気持ち悪いように思われてんだろうなって 西野 考え過ぎやって!キモがられてもいいやん別に。ええねん 山本 最後は博士までやってなんだこいつみたいな 杉野 みんなからは尊敬の眼差しだったけど。あそこまでやってさすがだなみたいな 山本 それを信じたい 杉野 超高評価だったもんね 後藤 そうだよ、先生も言ってたじゃん。(講評での)プレゼンの部分が完璧だって 山本 3番かな。目標は達成できたか。これは思った以上に評価良かったんで、達成できたんじゃないですかね。まぁ僕たちが(当初)目指していたミノムシは...
一同 笑 西野 次はミノムシだな 山本 以上です 西野 なるほど。ありがとうございます。 後藤 じゃあ、じゃあ最後に僕から振り返りたいと思いますけど、 西野 えっと、あの僕やってないです 一同 笑 西野 あの、リーダ。すいません(笑)あの全然、全然大丈夫なんですけど、俺やっていないです。すいません(笑)
後藤 ちょっと高度過ぎたな(笑)ごめんなさい、フリでした。 西野 大丈夫、ってか後藤さんぶっ込んできたぞ、おい。ぶっ込んできたぞ 杉野 最高だね 西野 時間あんまないから、じゃあ1からで。どう変わったかについては、あんま変わってないですね。気がつけるようになったかは、でもそうですね、子供の視点ですかね。2番、他者とのインタラクション。えっと、グループの二人、みょん(杉野)と隼人(山本)は仲良かったから、最初から。安心したけど。まぁグループって、やっぱり馴れ合いになっちゃうから、そんな中で後藤さんと鈴木くんって言う、やっぱりこうひっぱってくれたし、そこでなんかこう良いケミストリーが生まれたかな、Dチームの。
一同 いやいや 西野 いろんな化学反応が起きて、みんな頑張ってきたかなって思うし、まぁ意見とか色々ぶつかったじゃないけど、いろんな意見とか選択肢があって、どれを選ぶのが一番かって言うところのまぁ破れたりしたし意見も。まぁいっぱい考えてきたからみんなで。だからすごい良かったかな〜って思いますね。
杉野 良かったと思うよ。遼(西野)がいっぱい意見出してくれたじゃん。 後藤 多分本当に一番、出してたよ。そこがマジで企画に生かすことができたから。 西野 違いますよ 杉野 すごい聞いてくるわってね 西野 ただ図々しいだけです。すいません 杉野 それがいいのよ 西野 もう3番行くね、3番行っていい?恥ずかしい 一同 笑 西野 目標達成できたか。まぁこれは目に現れる形として評価、高い評価もらえて達成したと思うし。目に見えやん部分でも5人で。それが一番だと思うから。俺たちができたなって思ったから終わったときに。それが良かったと思うし。ついでに先生たちからもすごい評価もらったんで。半年間やってきて良かったなと思った。です。終わります。
後藤 じゃあ最後。僕行きますね。とりあえずお疲れ様でした皆さん。 一同 お疲れ様 後藤 本当に、みんなに助けられました。 西野 助け合ったよみんなで。 後藤 リーダーもやろうって思ってやったわけじゃなかったから、割と無能だったと思うけど。みんな意見言ってくれたから、それが本当に助かりました。ってことで2番先に行きますね。いや本当に、僕なんかは顔見知り程度だったからね、みんなは。鈴木くんとは初対面だしって感じだから、本当に大丈夫かなって思ったけど。さっきちょっと試してみたけど、ああ言う空気感に最終的になって安心しました。
山本 難しかったけどね 後藤 シラけたらどうしようかなって(笑)こう言う空気にしてくれるメンツだから、僕自身も色々鍛えられましたし、まぁコミュニケーションの部分もそうだし。意見って大事かなって思いました。他人の、他のグループの意見も、もちろんメンバー内もそうだけど、これほんと各々の主観でいったら変な作品が生まれちゃうから。やっぱり、高評価もらえたのも、メンバーのおかげでもあるし、他の皆さんのおかげでもあるから。
西野 そうだな 後藤 そこの部分も学べたところでもあるし、鍛えられたとこでもあるかなとおもいます。それで1番、考えすぎるのは良くないかなって思いましたね。
西野 というと? 後藤 性格上、めっちゃ考えちゃうんですよ。心配性でもあるし、大丈夫かなって思って安全な方に行っちゃうけど、やはり柔軟に考えることも必要で、アメンボだって当初。隼人さん(山本)のアイデアだもんね
一同 そうそう 後藤 本当に、身近なものをああやってパパパって生み出すのすごいなって。だからこう、柔軟に考えようって思ったきっかけでもあるし。とりあえず、意見は重要だし、身近なものを捉えていくのも重要だしと思いました。
西野 そうだね。 後藤 3番、振り返って目標達成できたかについて。それはもちろんそう(達成できたと思う)ですよ。当初、僕の記憶だと目標のうちに「親子で一緒に学べる」って言うのもそうだし「手順や材料が少ないもの」ってところも、まぁ手順はあれかもしれないけど、結構簡潔な方だし、あと「子供たちが主観的に学習できるもの」「立体的なもの」ってあるけど、これはもう達成ですよ。
西野 でもさ、栗芝先生最後言っとったやん。親子で大きさが違うって。それ出とったやんな!
後藤 あったね! 西野 出とったやんって、その案って(笑) 後藤 ちょっと惜しかったよね。そこやっていれば200点満点だったよね。 杉野 あんなに余ってたんなら、大人用にも渡せば良かったよね。 西野 そうだよね 後藤 そんな感じですよ。まぁ本当に、リーダーとしてやってたけど、多分このチームは全員がリーダでやってくれたから 西野 名言出ましたね 後藤 いやいや(笑)各々進めてくれたからこその、昨日の成果だし、今日の評価だって数値で出ているし。本当に、ありがとうございましたって感じです。こんな感じで。
杉野 後藤さんがリーダで良かったよ 西野 ほんと大変だったと思うな〜リーダー。 杉野 本当にありがとうございました。 鈴木 ありがとうございます。 後藤 いやいやこちらこそだよ 山本 教室とってくれてありがとうございます。 後藤 (笑) 杉野 ちゃんとDiscordにもやることとか全部書いてあるし。 西野 そうそう、後藤さんすごいから 杉野 あんなの忘れちゃうから 後藤 大丈夫、俺も相互評価忘れてたから 西野 あれこんな早いとは思わなかった(笑)これ今日終わってからで良いやんってね(笑)
杉野 こういうのが終わってから評価するもんだと思った 西野 そうそう 後藤 思った以上に僕も忘れっぽいから(笑)もう恐れ入りますって感じ 後藤 まぁこんな感じで時間なんで、一旦終わらせましょう。 西野 いや、それが35分までなんよ。俺も最初30分だと思ったけど 後藤 本当だ 西野 だから残った時間は議事録っていうか、これ文字起こししないとだし。 後藤 Tumblrにあげないとだもんね 西野 だからもうちょっと面白い話を隼人(山本)にしてもらわないと 後藤 そりゃそうだな 山本 最後に、アメンボ博士から、一言言います。 西野 えぐいって(笑) 山本 アメンボ博士〜『は〜い』 西野 ちょっと殻破り過ぎやって〜 杉野 やっぱり言われてるんだよ(笑) 西野 『は〜い』しか言ってへんし(笑)いや、隼人(山本)やりたくなさそうだったけどな、最初。ノリで逃げ切ろうみたいな。 山本 後藤さんとか鈴木くんはしらないかもしれないけど、俺めちゃめちゃ恥ずかしがり屋だからね。
西野 そうなんよな。俺もわからんけど 山本 俺アホみたいに恥ずかしがり屋だから 西野 かわい 山本 目立たないんだよ、本当に 杉野 こんな目立つような見た目しておいてね 西野 そうそう、それな 後藤 いやでも、博士いなきゃ、ね。何回も言ってるけど。結果的には良かった。 西野 みょん(杉野)さん、帽子ほんとありがとうな 杉野 作って良かった〜 後藤 帽子なかったら、プレゼン(評価)のところ4点だったかもわからんし。 杉野 映像も、初っ端隼人(山本)だったしね、大池さんのやつ 杉野 作って良かった、オールまでして。(アメンボを当日)並べていたところもね 山本 まさかあそこまでみられるとはね 西野 めっちゃ見とったもんな、実は 杉野 なんだろうってなるんだろうね〜 西野 相互評価みんな出したん? 後藤 遅れて提出済みでね(笑) 西野 結構みんなも忘れているもんな。 杉野 この時点で、半分はDチームだけどね。1/3くらいは 後藤 みんな、昨日(成果発表)でおわちゃったね(笑) 山本 いや俺家で速攻で寝たもん 西野 俺も、昼寝しちゃった 杉野 疲れ切ってさ。町田の駅の中でガチ寝しちゃったもん 一同 笑
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naritamarchaiswebsite · 11 months ago
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学校へ『出前かふぇ』~成田中学校①~
昨日は成田中学校で「出前かふぇ」を開催いたしました。すでに成田小学校、成田東小学校で「出前かふぇ」開催しているのですが、校長先生が「両校の先生からとても良かったと報告受けていました」と言っていただき、スタートから嬉しい気持ちに。
こちらがマスター席。もちろんここは校長室!
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用意したお菓子は、今回も米粉パンのお店「Mona Mona」さんの特注ガレット。
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用意したブレンドはスタッフが考案した「りんりんブレンド」。
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さっそくコーヒーをいれます。このポット、プロ仕様なんです。このたび「みずほ教育福祉財団」より、「学校への出前かふぇ」に対して助成金をいただけることに・・・そのおかげで購入できたポットなのです。この助成金に関しては、また後日、詳しくご報告できたらと思っています。
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最初の一杯は校長先生に。
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カフェ好きという校長先生、本当にカフェにくつろぎに来てくださった、という風情でみんなほっこり幸せな気持ちに・・・
こちらがガレットとりんりんブレンド。
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私たちも3回目ということもあるのですが、中学校の先生がたは自由な感じで、こちらも始終リラックスして楽しく過ごすことができて、時間があっという間に経ってしまった、という印象でした。
その様子は明日また・・・
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thyele · 5 years ago
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2020年7月17日
赤坂CLUB TENJIKUさん「【※※本日解禁※※】 2020年7月22日(水) 魚住英里奈 単独公演 『 生生きるしい 』 赤坂 CLUB TENJIKU OPEN18:00 / START19:00 限定20名 要予約3000円(D代別) ◇予約メール◇ [email protected] ①予約名 ②本名(カナ) ③電話番号  ※必ずご記入ください。」 https://twitter.com/clubtenjiku/status/1283390854141374464
赤坂CLUB TENJIKUさん「・新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場者リストを作成します。 ・複数枚購入される場合も、各自のお名前・連絡先をご記入ください。 ・連絡先はトラブル発生時(感染者発生など)のみに利用し、保管は1ヶ月と致します。 ・また当日はマスク着用、検温、アルコール消毒などご協力をお願いします。」 https://twitter.com/clubtenjiku/status/1283390856624402432
少年の叫びさん「少年の叫び2020 2020/8/9(日)渋谷LOFT9 開場/開演:14:30/15:00 出演:内藤重人 feat.世古美月 小豆原一朗/大島健夫/阿部浩二 nene/アサトアキラ/伊藤晋穀/aro 魚住英里奈/寺治爽子/成宮アイコ/内藤重人 Ticket 3000yen(+ORDER) 予約Mail [email protected] (ご予約40名様を上限に致します)」 https://twitter.com/boyscry2020/status/1283355650391601153
魚住 英里奈さん「措置措置入院 / 魚住英里奈 ようこそ"都合のいい"天国へ?」 https://twitter.com/erina_chas/status/1283770978422583298
High bridgeさん「」 https://twitter.com/highbridge_530/status/1283768459306795010
lucy+peter=esolagotoさん「あと一息! カフェインを!!! カフェインをください!!!」 https://twitter.com/lucy_peter/status/1283678080930729985
lucy+peter=esolagotoさん「今夜7.25の配信ライブのチケット発売開始です! 激レアなステージ、御見逃しなきよう御願い致します🔥」 https://twitter.com/lucy_peter/status/1283680844700200960
Kenji Kondoさん「宜しくお願い致します!^_^👍」 https://twitter.com/kenji_kondo/status/1283713431896350720
lucy+peter=esolagotoさん「一言も云ってないです!www …ですが御質問等、御待ちしております♪」 https://twitter.com/lucy_peter/status/1283741052730396672
町田 The Play Houseさん「2020.7.25@町田ThePlayHouse Kenji Kondo presents 【Don't fall asleep around us!】 配信チケット本日発売! https://t.co/SlLdObEvfQ こちらからご購入ください。クレジット決済のみとなります。 配信スタート19:30〜 ※完全無観客配信ライブとなります。」 https://twitter.com/the_play_house/status/1283703367223504896
平野耕太さん「おれティラミス食った ティラミス栄養ある たくさんたくさんある」 https://twitter.com/hiranokohta/status/1283744380986126342
キリ(luin/…。【サイレンス】)さん「お酒びったびたのティラミスが食べたい(。-_-。)」 https://twitter.com/kiri_drums/status/1283754208634626049
lucy+peter=esolagotoさん「此方の曲 ほんと素晴らしいです 新宿駅を使う方には特に聴いて欲しいです。笑 歌唱力・演奏力が映え メロディも秀逸な曲でありながら 最後には何故か腹筋が崩壊してしまう曲です。笑 因みに自分は間奏の 「おっ、            かぁぁぁぁ」で崩壊しました。笑 絵空事讃歌好きは是非!」 https://twitter.com/lucy_peter/status/1283788841346674688
Sakura 櫻澤泰徳 Yasunori Sakurazawaさん「Tシャツ即日完売ありがとうございます。 早速増産手配をしました。 マスクの追加販売は今月末になります。 お待たせして申し訳ありません。」 https://twitter.com/sakurazawa/status/1283695232249282562
Eins:Vierさん「リハ!♪ いつだって、合わすのは楽しい。どんな大舞台であってもはじまりはここから。そしてもっと言えば、ひとりひとりの心から。 僕たち止まる 行き場もなく 裏切りを捨て 憎しみも捨てここで 僕たちは歩く 行き先もなく 憐れみを抱き 願いを持ちあすへと 〜Staying and Walking〜」 https://twitter.com/EinsVier_news/status/1283668493481598978
cali≠gari_officialさん「【チケット追加受付(先着)のお知らせ】 7/28@渋谷WWW X cali≠gari×deadman 「死刑台のエレベーター〜ザ・ビギニング〜」 未入金分が発生した為、先着にて若干枚数を販売致します。 ■詳細はコチラ↓※熟読の上お申込下さい。」 https://twitter.com/caligari_offici/status/1283718019072634880
KINGRYOさん「泣ける(;ω;) cafe LaidBackさんから夏仕様のマスクとビール券が届きました。 暖かくて優しい気持ちになりました! マスターと真知子さんにもの凄く会いたくなりました✨ 感謝!!!」 https://twitter.com/kingryoworld/status/1283721675024949253
KINGRYOさん「皆様からお預かりした義援金を本日を振り込んできました KING一同と名前を書きたかったのですが郵便局員さんに上手く伝わらず僕の名前になってしまってスイマセン🙇‍♂️ 色々と考えて赤い羽根共同募金さんにしました。 被災された皆様が一日も早く日常を取り戻せますように✨」 https://twitter.com/kingryoworld/status/1283727557666279424
KING OFFICIALさん「【内容の変更】 「ODD-BOWZ VS KING」 KINGは、全員、予約取り直しといたします。 よろしくお願いいたします 予約 7月18日22:00~ 詳細 https://t.co/ptZt0ggwRa 8.7配信 https://t.co/STsPA4JA5s 8.8配信 https://t.co/FMSmYs9b0u 8.9配信 ※お目当ての記入お願いします」 https://twitter.com/KINGOFFICIAL114/status/1283762819058429954
こもだまり/昭和精吾事務所さん「本日、松本稽古さんと初稽古! キュートかつ爆発力もあるかた💥 リクエストするとレスポンス早いし、非常に楽しい時間でした。 楽しんでくれたなら嬉しいです。 ベースが出来てるから遊べる。宝物もっと掘り当てましょう! 辻真梨乃さん、梶原航さんをよくご存知とか。去年の公演写真見てください…!」 https://twitter.com/mari_air/status/1283733140112936961
こもだまり/昭和精吾事務所さん「岡田静さんと初稽古。一発目の声がよかったので「あ、いける」って思いました。反応ある人にはついつい細かい注文をしてしまうけど、ハキハキ対応してくれるいい稽古でした!たのしみ。 ソーシャルディスタンスツーショなので、間にシロを挟んで強力にガード🐩 #ス��ホtheatre #stayhome一人芝居」 https://twitter.com/mari_air/status/1283734208620359680
湖原芽生さん「廻天百眼/劇場本公演【不思議の国のアリス・オブザデッド】 CD &DVDが7/8にディスクユニオン、タワレコ、ヴィレヴァン高円寺店で発売されました‼︎ 7/22(水)には、池袋手刀にてワンマンライブ「マッドネスパーティー」が❣️ 🥕🐇⛵🐛🧂️🍼💎👑❤️🥼🧟💣🐝🐦🎩🥁🍾🕰❣️」 https://twitter.com/Meinokoto_/status/1282514315195478016
【貴族】Mörishige【KIZO-CLIMAX TOGETHER】さん「ポケットから落としたiPhoneを目の前で車に踏み潰された俺のニューウェーブさは最初から分かっていた。」 https://twitter.com/KIZOKU_0927/status/1283747083598491649
FOXPILL CULTさん「2020年6月2日 池袋手刀 『The Man Who Fell to Neo Tokyo』 無観客配信ライブ① -NEVER SOLD OUT- 撮影:荒川れいこ(zoisite)」 https://twitter.com/FOXPILLCULT/status/1283759184572383233
FOXPILL CULTさん「2020年6月2日 池袋手刀 『The Man Who Fell to Neo Tokyo』 無観客配信ライブ② -NEVER SOLD OUT- 撮影:荒川れいこ(zoisite)」 https://twitter.com/FOXPILLCULT/status/1283759883095994368
FOXPILL CULTさん「2020年6月2日 池袋手刀 『The Man Who Fell to Neo Tokyo』 無観客配信ライブ④(番外編) -NEVER SOLD OUT- ※沢山のお差し入れを誠にありがとうございました!!!!! 撮影:荒川れいこ(zoisite)」 https://twitter.com/FOXPILLCULT/status/1283760467320508417
FOXPILL CULTさん「2020年6月2日 池袋手刀 『The Man Who Fell to Neo Tokyo』 無観客配信ライブ③ -NEVER SOLD OUT- 撮影:荒川れいこ(zoisite)」 https://twitter.com/FOXPILLCULT/status/1283760064222789635
西邑卓哲(FOXPILL CULT) Takaaki Ni⚡︎himura❄️さん「2020年6月2日 池袋手刀 『The Man Who Fell to Neo Tokyo』 無観客配信ライブ -NEVER SOLD OUT- 撮影:荒川れいこ(zoisite)」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1283765531649077248
ふなもと健祐さん「豚キムチ定食ですかね。 #Peing #質問箱」 https://twitter.com/funamoch1/status/1283766625838092288
ふなもと健祐さん「おはようございます!! 今日も雨! 頭痛!! イェア!!!!」 https://twitter.com/funamoch1/status/1283936602507456513
ふなもと健祐さん「あ、連日バファリンさんのお世話になってます。」 https://twitter.com/funamoch1/status/1283937061850906630
ふなもと健祐さん「気付かないで消される、まで含めてバンクシーのアートやろ。 風刺きいてるやん。」 https://twitter.com/funamoch1/status/1283940350394896384
エレクトレコードさん「<拡散希望>入場制限があるためご予約はお早めに当方までMDにてお知らせ下サイませ。(^^) 8月23日(日)■「B.D.3」@下北沢CLUB Que 出演:アレルギー/割礼/REAL BIRTHDAY/マリア観音(木幡東介/平野勇/伊藤明子/a_kira) 開場18時/開演18時半 前売3500円/当日4000円(各1D別)」 https://twitter.com/erectrecord/status/1283739003552841728
CROW MUSICさん「夏の恒例イベント今年も開催・・・ ◆8/12(水)~8/13(木)心斎橋SHOVEL アルケミオールナイト主催 「仏恐」-其の四- 22:30/23:00¥3700/¥4200(D別) ※未成年入場不可・入場時にIDチェック有! ◆7/19(日)よりイープラスで発売→ バンド予約有り ※8/13(木)AM4:30終演予定」 https://twitter.com/CROWMUSIC_JAPAN/status/1283674605018681344
舜 NEiNフルアルバム発売中さん「8/8、8/9、名古屋・大阪…🎸 弾きます_(:3 」∠)_ 無事開催できますように🙇‍♂️」 https://twitter.com/shun_thefuzzbox/status/1283767762674872321
杉本善徳さん「お久しぶりです、夜中にスミマセン。 質問なんですが、11/29の鉄ぱいぷレーベル22周年記念「田澤孝介&杉本善徳 Dinner Show( https://t.co/brkmj565ct )」ですが、 買い損じたとか、やっぱり参加したいとか何らかの理由で、もし二次募集をするなら参加するよって人、どれくらいいますか?」 https://twitter.com/ys1126/status/1283798873501126657
Köziさん「二十二世紀ピーキー」 https://twitter.com/Kzi_official/status/1283792181455552513
crap dolly 黒川優一さん「福島のスポーツジム「MIRAIZ BODY」のムービーを制作しました🎥 今回は私はノータッチで依織さんが担当しました。頼れる仲間です。GJです。」 https://twitter.com/yuri_silence/status/1283717874528354304
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NoGoD 団長さん「皆で拡散して広げてくれぇぇ🤘」 https://twitter.com/danchonogod/status/1283682652554276864
DEATHROさん「Today is 37th Birthday of Makoto Kawamata.HBD🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎉🎂🎂🎂」 https://twitter.com/deathro_com/status/1283892695979573248
UNCLOCK LOVER 頼田陵介さん「おはようございます! 何故か宴会の夢を見た。 最初は楽しく呑んでたのだが、最終的に先輩に怒られて目が覚めるというなんとも言えない夢でした。笑 今日は寒いね〜 早くコロナ以前のようにライブも宴会もできるよになるとええな。 怒られたくはないけど。笑」 https://twitter.com/yorita_ryosuke/status/1283935210480955392
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「鳥(鷹か鷲)につかまって空飛ぶ夢と 「テンガ(使ったことない)の販売は終了しました」って文字が脳内にいきなり表示される夢と クレイジーホラーな夢と 土いっぱいのトンパックを片手で担いで10トンダンプに積む夢と ファックス持ってるのに中学校からボロボロの中古の電話を「ファックス支給で文字数…」 https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1283936022775005185
niguさん「不覚にもパソコンのフォントサイズを2上げた。(まだ老眼ではない) おはようございます(`・ω・´)ノ」 https://twitter.com/nigu_chang/status/1283937895485562886
deadman_officialさん「20200716 @池袋手刀」 https://twitter.com/deadmanofficia2/status/1283945245240000512
Billboard JAPANさん「乃木坂46の新曲「Route 246」配信決定、秋元康×小室哲哉が10年ぶりタッグ」 https://twitter.com/Billboard_JAPAN/status/1283561167181328384
安藤正基🍤⑧巻発売中!さん「トレンドの「鬼まんじゅう」とはこういう食べ物です」 https://twitter.com/aichidoughnut/status/1283541188721561601
CNET Japanさん「「Gmail」が刷新、コラボレーションのハブに--Slackやマイクロソフトに対抗」 https://twitter.com/cnet_japan/status/1283576340231237633
日本経済新聞 電子版さん「大和証券グループ本社が、社内診療所の診察をオンライン(Teamsを想定)で受診可能に。在宅勤務・テレワークの拡大に対応し、新型コロナウイルスの感染予防にもつなげます。#日経イブニングスクープ」 https://twitter.com/nikkei/status/1283695426605113344
S-yuna-S(遊汝)さん「そもそも検査が少ない‼️って諸外国と比べて騒いでたじゃん、感染者数が増えてるっていうけど、そもそも検査してなかったんだから単純に比較出来ますか?、陽性率をまず出して欲しいね。不安をあおるメディアじゃなく注意換気するメディアをのぞむ!」 https://twitter.com/rinomotoyuna/status/1283668960731258881
【貴族】Mörishige【KIZO-CLIMAX TOGETHER】さん「平和的デモに対してもコレ? 車椅子を警官達がぞんざいに扱って本人から遠ざけるところ、何度見ても許せない。これはこの人にとって大切な足だぞ?職務以前に、どういう倫理観で生きてるんだよ。」 https://twitter.com/KIZOKU_0927/status/1283806253131591681
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kkagneta2 · 5 years ago
Text
ボツ2
おっぱい、大食い。最後まで書いたけど胸糞なのでここに途中まで投稿してお蔵入り予定。
時: 午前8時05分
所: ○○中学正門前
身長: 標準的。155センチ程度。
衣服: 〇〇中学指定の制服。黒のセーラー。リボンの色より二年生と断定。
年齢: 中学二年生なので14、5。
持ち物: 右手に〇〇中学指定の鞄。左手にスマホを所持。
同行者: 友人1名。興味無しのため略。
背格好: やや細身か。冬服のため殆ど見えなかったが、スカートから覗く脚、そして周りの生徒と見比べるに、肩や腕も細いと思われる。腰回りもほっそりとしていると感じた。正確には引き締まっていると言うべきか。
顔: いと凛々し。小顔。頬は真白く、唇には薄い色付き。笑うと凄まじく整った歯が見え隠れする。この時髪をかき上げ血の色の鮮やかな耳が露出する。
髪: ボブ系統。ほぼストレートだが肩のあたりで丸くなる。色は黒、艶あり。
胸: 推定バスト98センチ、推定アンダーバスト62センチのK カップ。立ち止まることは無かったが、姿勢が良いのでほぼ正確かと思われる。しっかりとブラジャーに支えられていて、それほど揺れず。体格的に胸元が突出している印象を受ける。隣の友人と比べるとなお顕著である。制服のサイズがあっておらず、リボンが上を向き、裾が胸のために浮いていた。そのため、始終胸下に手を当てていた。揺れないのもそのせいであろう。制服と言えば、胸を無理に押し込んだかのように皺が伸び、脇下の縫い目が傷んでおり、肩甲骨の辺りにはブラジャーのホックが浮き出ている。されば制服は入学時に購入したものと思われ、胸は彼女が入学してから大きくなった可能性が大である。元来彼女のような肉体には脂肪が付きづらいはずなのだが、一年と半年を以てK カップにまで成長を遂げたところを見ると、期待はまずまずと言ったところか。要経過観察。名前は○○。胸ポケットに入れてあったボールペンが落ちたので拾ってあげたところ、「ありがとうございます」と丁寧にお辞儀をされる。
  時: 午前10時28分
所: 〇〇駅構内
身長: 高い。170センチ強
衣服: 薄く色味がかった白、つまりクリーム色のファー付きコート。内には簡素なグリーンのニットを羽織る。首元に赤のマフラー。
年齢: 22、3。休み期間中の大学生かと思われる。
持ち物: キャリーバッグ。手提げのバッグ。
同行者: 友人2名。先輩1名。何れも女性。貧。
背格好: 体格が良いと言った他には特に無し。腕も見えず、脚も見えず、首も見えず。肩幅の広さ、腰つきの良さから水泳を営んでいると推定される。
顔: その背に似合わず童顔。人懐っこい。マフラーに顔を埋め、視線を下げ、常に同行者に向かって微笑む。愛嬌よし。
髪: ショート。これより水泳を営んでいると断定。色は茶、染め上げてはいるがつやつやと輝く。
胸: 推定バスト129センチ、推定アンダーバスト75センチのR カップ。冬である上に、胸元が目立たないよう全身を地味に作っており、某コーヒーショップにてコートを取っても、無地のニットのために膨らみが分かりづらかった。さらに、胸の落ち具合から小さく見せるブラジャーを着用しているかもしれない。そのため、推定カップはR カップより3、4カップは大きい可能性がある。コートを取った際、胸元が一層膨らんだように感じられた。机の上に胸が乗って、本人は気にしていないか、もしくは気づいていなかったが、柔らかさは至高のようである。他の男性客の腕が肩にぶつかって、驚いた際に胸で食べかけのドーナツを落とす。以降会話は彼女の胸に話題が移ったらしく、左右に居た友人二名が所構わず触れるようになり、両手を使って片胸片胸を突っついたり、揺らしたりして遊ぶ。「机まで揺れる」と言う声が聞こえてくる。「ちょっとやめてよ」と言いつつ顔は相変わらず微笑むでいる。しばらくして四人とも席を立って、地下鉄筋の方へ消えていく。童顔ゆえに顔より大きい胸は驚くに値するが、体格からして胸元に自然に収まっているのを見ると、やはりなるべくしてなったとしか思えず。
  時: 午後00時14分
所: 〇〇市〇〇にあるスーパー前
身長: 低い。150センチに満たない。
衣服: 所謂マタニティウェア。ゆったりとした紺のワンピースに濃い灰色のポンチョ。
年齢: 26、7
持ち物: 買い物袋。ベビーカー。
同行者: ベビーカーの中に赤ん坊が一人。女の子である。
背格好: 小柄。寸胴で、かつ脚も長くはあらず、そして手足が細く、脂肪が程よくついている。つまりは未成熟な体つき。身長以上に小さく見える。
顔: かなりの童顔。着るものが着るものであれば高校生にも見える。可愛いがやつれていて、目の下に隈あり。子供が可愛くて仕方ないのか、そちらを見ては微笑む。
髪: セミロングを後ろで一束。中々の癖毛であるかと思われるが、目のやつれ具合からして、もしかしたら本当はもっと綺麗なのかもしれない。髪色は黒。可愛らし。
胸: 推定バスト110センチ、推定アンダーバスト58センチのQ カップ。体格が小柄であるのでQ カップよりもずっと大きく見える。というより迫力がある。私が訪れた時は買い物袋をベビーカーに吊っている最中であった。ほどなくして赤ん坊が泣き出したので、胸に抱えてあやしたが、赤ん坊は泣き止まず。片胸と赤ん坊の大きさはほぼ同じくらいであっただろう。また、胸と赤ん坊とで腕は目一杯伸ばされていた。胸に抱いて「よしよし」と揺らすのはしばらく続いたが、赤ん坊が泣き止むことはなかった。そこで、座る場所を求めて公園へと向かおうと、一度ベビーカーへと戻そうとしたのであるが、一度胸に食らいついた赤ん坊は離さない。「さっきも飲んだじゃない」とため息をついて片手で危なっかしくベビーカーを引こうとする。「押しましょうか」と接近してみたところ、意外にもあっさりと「よろしくおねがいします」と言って、私にベビーカーを預けた。中には玩具が数種類あった。道から離れた日差しの良いベンチに腰掛け、ケープを取り出して肩にかけ、赤ん坊をその中へ入れる。それでもしばらくは駄々をこねていたであったが、母親が甘い声をかけているうちに大人しくなった。私が「お腹が空いてたんですね」と笑うと、「困ったことに、食いしん坊なんです。女の子なのに」と笑い返して赤ん坊をあやす。話を聞いていると、母親の母乳でなければ我慢がならないと言う。授乳が終わってケープを外した時、子供はすやすやと眠りについていた。「胸が大きくなりすぎて、上手く抱っこできなかったんです。大変助かりました。ありがとうございます」と分かれたが、その言葉を考えるに、妊娠してから一気に胸が大きくなったのであろう。授乳期を終えたときの反動が恐ろしい。むしろベビーカーの中に居た赤ん坊の方に興味を唆られる。
  時: 午後01時47分
所: 〇〇市市営の図書館。某書架。
身長: 標準的。158センチ程度。
衣服: 白のブラウスにブラウンのカーディガン。
年齢: 30前後か。
持ち物: 白のタブレット
同行者: 無し
背格好: 小太りである。全体的に肉がふっくらとついている。けれども目を煩わすような太り方ではない。豊かである。ただし、著しく尻が大きい。
顔: 目尻は美しいが、柔らかな頬に愛嬌���あって、どちらかと言えば可愛らしい方の顔立ち。鼻がやや低く、口元はリップクリームで赤々と照りを帯びている。色白とは言えないが、光の加減かと思われる。眼鏡をかけており、リムの色は大人しい赤。非常によく似合う。
髪: ストレートなミディアムヘア。髪色は黒であるが、不思議なことに眼鏡の赤色とよく合い、前髪の垂れかかるのが美しい。
備考: 司書である。
胸: 推定バスト128センチ、推定アンダーバスト81センチのO カップ。本日の夜のお供にと本を物色中に、書架にて本を正していた。胸が喉の下辺りから流麗な曲線を描いて20センチほど突き出ているばかりでなく、縦にも大きく膨れており、体積としてはP カップ、Q カップ相当かもしれない。頭一つ分背が低いので上からも望めたのであるが、カーディガンで見え隠れする上部のボタンが取れかけていた。本を取る度に胸が突っかかって煩わしいのか、肩を揺すって胸の位置を直す。本棚に胸が当たるのは当然で、文庫本などはその上に乗せる。一つの書架を片付け終わった辺りで、適当に思いついたジャンルを訪ねて接近すると、如何にも人の良さそうな顔で案内をしてくれた。脚を踏み出す度に甲高い音が鳴るのは、恐らくブラジャーのせいかと思われる。歩き方が大胆で胸が揺れるのである。途中、階段を下りなければならないところでは、一層音が大きくなって、臍のあたりで抱えていた本を胸に押し付けて誤魔化していた。そのため、ブラジャーのストラップがズレたかと見え、書棚の方へ目を向けている隙に、大胆にも胸を持ち上げて直していた。なまめかしい人ではあるが、年が年なので望みは無い。
  時: 午後02時22分
所: 〇〇小学校校庭
身長: 140センチ前後か
衣服: 体操服
年齢: 10、11歳
持ち物: 特に無し
同行者: 友人数名
背格好: ほっそりとしなやかである。幼い。腕も脚もまだ少女特有の肉が付いている。今日見た中で最も昔の「彼女」に似ている体つきであったが、この女子児童は単に骨格が華奢なだけで、痩せ細った体ではない。健康的である。脚が長く、短足な男子の隣に立つと、股下が彼の腰と同位置に来る。
顔: あどけなさは言うまでもないが、目元口元共に上品。笑う時もクスクスと擽るような、品の良い笑い方をする。眼鏡はテンプルに赤色が混じった、基本色黒のアンダーリム。そのせいで甚だ可愛らしく見えるが、本来は甚く聡い顔立ちをしているかと推定される。が、全般的に可愛らしい。
髪: 腰まで届く黒髪。ほぼストレートだが若干の癖あり。また、若干茶色がかっているように見えた。髪の質がかなり良く、時折肩にかかったのを払う度に、雪のように舞う。
胸: 推定バスト81センチ、推定アンダーバスト48センチのI カップ。体育の授業中のことである。男子は球技を、女子はマラソンでもやらされていたのか、校庭を走っていた。身体自体は小柄であるから胸はそう大きくはないのだが、無邪気に走るから激しく揺れる。揺れるごとに体操服が捲れ上がって腹部が見えそうである。明らかに胸元だけサイズが合っていない。何度か裾を直しながら走った後、耐えかねて胸元を押さえつけていたのであるが、いよいよ先生の元へ駆け寄って校舎内へ入った。そして出てきてから再び走り初めたけれども、その後の胸の揺れは一層激しくなっていた。ブラジャーに何かあったのだろうと思われる。顔には余裕がありながら、走る速さがこれまでとは段違いに遅く、これまで一緒に走ってきた友人に追い抜かれる。結局、彼女は胸を抑えながら、周回遅れで走りを終えた。しかし可哀想なことに、息を整えていると友人に後ろから手で掬われて、そのまま揉みしだかれる。小学生の手には余る大きさである。寄せあげて、掬い上げて、体操服をしわくちゃにしながら堪能する。私にはそう見えただけで、実際にはじゃれついていただけであろうが、指が深く沈み込んでいる様は男子児童の視線を寄せるのに足る。なされるがままにされていた彼女は、そのうちに顔を真っ赤にして何かを言いつつ手をはたき落とし「今はダメ」と言い、以降はすっかり両腕を胸元で組んで、猫背になって拗ねてしまった。この生徒は要観察である。下校時に再び見えてみれば、制服下の胸はブラジャーは着けていないながら見事な球形を為している。先程の光景から張りも柔らかさも極上のものと想像される。名前は○○。名札の色から小学5年生だと断定。ここ一ヶ月の中で最も期待すべき逸材。
  時: 午後05時03分
所: 〇〇市〇〇町〇〇にある某コンビニ
身長: やや高い。163センチほど。
衣服: ○○の制服。
年齢: 17歳
持ち物: 特に書くべきにあらず
同行者: 無し
背格好: 標準的だがやや痩せ型。恐らくは着痩せするタイプである。一見してただの女子高生の体であるが、肩、腰つきともに十分な量の肉量がある。その代わり腕は細い。右手に絆創膏。
顔: あどけない。非常に可愛らしい顔。人柄の良さが顔と表情に出ていると言ったところ。眉は優しく、目はぱっちり。常に口が緩んで、白い頬に赤みが差す。が、どこか儚げである。分厚くない唇と優しい目が原因か。
髪: 後ろに一束したミディアムヘア。一種の清潔さを表すと共に、若干の田舎臭さあり。後ろ髪をまとめて一束にしているので、うなじから首元へかけての白い肌が露出。これが殊に綺麗であった。
備考: 高校生アルバイター
胸: 推定バスト118センチ、推定アンダーバスト68センチのP カップ。服が腰元で閉じられているので、高さ24センチほどの見事な山が形成されている。そのため余計に大きく感じられる。手を前で組む癖があるのか胸が二の腕によって盛り上がって、さらに大きく見える。レジ打ちを担当していた。面倒くさい支払い方法を聞いて接近。レジにて紙を用いて説明してくれるのであるが、胸元が邪魔で始終押さえつけながらでの説明となり、体を斜めにしての説明となり、終いには胸の先での説明となる。ブラジャーの跡あり。よほどカップが分厚いのか胸と下着との境目がはっきりと浮き出ている。この大きさでこのタイプのブラジャーは、1メーカーの1ブランドしかないため、懐かしさに浸る。大体分かりました、では後日よろしくおねがいしますと言うと、にこやかにありがとうございましたと言う。腕の細さと胸の大きさとが全くもって合っていない。腰つきとは大方合っている。顔があどけないところから、胸に関しては期待して良いのではないだろうか? それを知るには彼女の中学時代、ひいては小学時代を知る必要があるが、そこまで熱心に入れ込めるほど、魅力的ではない。
   本日も予が真に求むる者居らず、―――と最後に付け足した日記帳を、俺は俺が恐れを抱くまでに叫び声を上げながら床へと叩きつけ、足で幾度も踏みつけ、拾って壁に殴りつけ、力の限り二つに引き裂いて、背表紙だけになったそれをゴミ箱へ投げつけた。八畳の部屋の隅にある机の下に蹲り、自分の頭をその柱に打ちつけ、顎を気絶寸前まで殴り、彼女の残した下着、―――ブラジャーに顔を埋めて髪を掻き毟る。手元に残りたる最後の一枚の匂いに全身の力を抜かされて、一時は平静を取り戻すが、真暗な部屋に散乱した日記帳の残骸が肌へと触れるや、彼女の匂いは途端に、内蔵という内蔵を酸で溶かすが如く、血管という血管に煮えたぎった湯を巡らせるが如く、俺の体を蝕んでくる。衝動的にブラジャーから手を離して、壁に頭を、時折本当に気絶するまで、何度も何度も何度も打ちつけ、忌々しい日記帳を踏みしめて、机の上に置いてあるナイフを手にとる。以前は右足の脹脛(ふくらはぎ)を数え始めて26回切りつけた。今日はどこを虐めようかなどと考えていると、彼女の残したブラジャーが目につく。一転して俺のこころは、天にのぼるかのようにうっとりと、くもをただよっているかのようにふわふわと、あたたかく、はれやかになっていく。―――
―――あゝ、いいきもちだ。彼女にはさまれたときもこのような感じであった。俺の体は彼女の巨大な胸が作り出す谷間の中でもみくちゃにされ、手足さえ動かせないまま、顔だけが彼女の目を見据える。ガリガリに痩せ細って頬骨が浮き出てはいるが、元来が美しい顔立ちであるから、俺の目の前には確かにいつもと変わらない彼女が居る。我儘で、可愛くて、薄幸で、目立ちたがり屋で、その癖恥ずかしがり屋で、内気で、卑屈で、でも負けん気が強くて、甘えん坊で、癇癪持ちで、いつもいつもいつも俺の手を煩わせる。冷え切った手で俺の頬を撫でても、少しも気持ちよくは無い、この胸、この胸の谷間が冬の夜に丁度良いのだ。この熱い位に火照った肉の塊が、俺を天に昇らせるかの如き高揚感を與えるのだ。
だがそれは後年の事。床に広がったブラジャーを拾って、ベッド脇のランプの燈を点けて、ぶらぶらと下へと垂れるカップの��をじっくりと眺める。華奢で肉のつかない彼女のブラジャーだったのだから、サイドボーンからサイドボーンまでの距離は30センチ程もあれば良く、カップの幅も中指より少し長い程度の長さしかない。が、その深さと広さはそこらで見かけるブラジャーとは一線を画す。手を入れれば腕が消え、頭を入れればもう一つ分は余裕がある。記念すべき「初ブラ」だった。
それが何たることか! 今日、いや昨日、いや一昨日、いやこの一ヶ月、いやこの一年間、いや彼女が居なくなってから実に6年もの間、このブラジャーが合う女性には出会うどころか、見かけることも出来ないではないか。細ければサイズが足りず、サイズが足りればぶくぶくと肥え、年増の乳房では張りが足らず、ならばと小学生の後を付け回してはお巡りに声をかけられ、近所中の中高にて要注意人物の名をほしいままにし、飽きる迄北から南の女という女を見ても、彼女のような体格美貌の持ち主は居なかった。風俗嬢へすら肩入れをし、ネットで調子に乗る女どもにも媚びへつらった。
恭しくブラジャーを箱へと収めて床に散らばりたる日記帳の屑を見るや、またしても怒りの感情が迸ってくる。今日は左太腿の上をざっくりとやってやろうか。紙屑をさらに歯で引きちぎり、喉に流し込みながらそう思ったけれども、指を切る程度に留め、代わりに床を突き抜ける位力を入れて、硬い板の上に差す。今日書いた文面はその上にあった。
「なんで、なんで俺はあんなことを、……」
気がつけば奇声を上げつつ髪の毛を毟り取っていた。時計を見れば午後11時28分。点けっぱなしにしておいたパソコンの画面にはbroadcasting soon! という文字が浮かび上がって居る。忘れた訳では無かったが、その英単語二文字を見るだけで、怒りも何も今日の女どもも忘れ、急に血の巡りが頭から下半身へと下り、呼吸が激しくなる。まるで彼女を前にした時のようである。急いで駆けつけて音量を最大限まで上げて、画面に食い入ると、直にパッとある部屋が映し出され、俺の呼吸はさらに激しくなった。
部屋はここと同じ八畳ほど、ベッドが一台、机が一つ、………のみ。
机の上にはありきたりな文房具と、食器類が一式、それに錠剤がいくつか。ベッドの上には質の良さそうな寝具、端に一枚のショーツ、その横に犬用のリードが一つ。これはこれから現れる者が、謂わばご主人さまに可愛がられるために着けている首輪につながっているのである。そしてその横に、あゝ、彼女がまだ傍に居ればぜひこの手で着けて差し上げたい巨大なブラジャーが一つ、………。ダブルベッドをたった一枚で埋め尽くすほど大きく、分厚く、ストラップは太く、今は見えないが12段のホックがあり、2週間前から着けているらしいけれどもカップは痛み、刺繍は掠れ、ストラップは撚れ、もう何ヶ月も着たかのようである。
しばらく見えているのはそれだけだったが、程なくしてブラジャーが画面外へ消えて行き、ショーツが消えて行きして、ついに放送主が現れる。病的なまでに痩せ細って骨の浮き出る肩、肘、手首、足首、膝、太腿、それに反して美しくしなやかな指が見える。顔は残念ながら白い仮面で見えないが、見えたところで一瞬である。すぐさま画面の殆どは、中央に縦線の入った肌色の物体に埋められるのだから。その肌色の物体は彼女の胸元から生え、大きく前へ、横へと広がりながら腰元を覆い、開けっ広げになった脚の間を通って、床へとゆるやかにの垂れており、ベッドに腰掛けた主の、脚の一部分と、肩と、首を除いて、体の殆どを隠してしまっている。床に垂れた部分は、部分というにはおかしなくらい床に広がる。浮き出た静脈は仄かに青々として、見る者によっては不快を感ずるだろう。
言うまでもなく、女性の乳房である。主は何も言わずにただそこに佇むのみで、何も行動をしない。仮面を着けた顔も、たまに意外と艶のある黒髪が揺れるだけで動かないのであるが、極稀に乳房を抑える仕草をして、愛おしそうに撫でることがある。けれどもそれは本当に極稀で、一回の配信につき一度の頻度でしかなく、殆どの場合は、一時間もしたらベッドに倒れ込んで寝てしまうのである。
この配信を見つけてからというもの、俺の日中の行動は、その寝姿を見るための暇つぶしでしか無い。彼女そっくりな体つきに、彼女そっくりな胸の大きさ、―――しかもこちらの方が大きいかもしれない上に、彼女そっくりな寝相、………見れば見るほど彼女に似て来て、また奇声を発しそうになる。無言で、手元にあった本の背表紙で頭を打ちつけて落ち着きを取り戻し、画面を見ると、ゴロンとベッドから落ちてしまったその女の姿。彼女もよくやった寝相の悪さに、途端懐かしさが込み上げて来て、
「あゝ、こら、叶(かなえ)、寝るんだったらベッドの上で寝ないと、……。手伝ってやるからさっさと起きなさい」
と頬を叩いたつもりだが、空を切るのみで、消息不明となっている者の名前を呼んだだけ、羨ましさと虚しさが募ってしまった。
   幼馴染の叶が居なくなってから早6年、片時も忘れた事はないのであるが、隣に住んでいながら出会いは意外と遅いものであった。当時俺は11歳の小学5年生、物凄く寒かったのを思えば冬から春前であったろうか、俺の家は閑静な住宅街の中に突如として現れる豪邸で、建物よりも庭に意匠を凝らしたいという父上の意思で、洋館が一つと離れが一つ庭に面する形で建てられ、俺はその離れを子供部屋として与えられていた。球状の天井を持つその部屋は、本当に子供のために閉ざされた世界かのようだった。庭の垣根が高く、木に埋もれる形で建っているのであるから、内は兎も角、外からだとそもそも離れがあることすら分からない。音も完全に防音されていて、車が通りかかるのすら、微妙な振動でようやく分かるくらい外界から切り離されているのである。いつも学校から帰ると、俺はその部屋で母上と共に話をしたり、ごっこ遊びをしたり、宿題をしたりする。食事もそこで取って、風呂には本館の方へ向かう必要はあるけれども、学校に居る7、8時間を除けば一日の殆どをそこで過ごしていた。だから、近隣の様子なぞ目については居なかったし、そもそも父上から関わるなというお達しがあったのだから、あえて触れるわけにはいかない。学校も、近くにある公立校へは通わずに、ずっと私立の学校へ入れられたのだから、関わろうにも、友人と言える者も知り合いと言える者も、誰も居ないのである。
そんな生活の中でも、よく離れの2階にある窓から顔を突き出して、燦々と輝く陽に照らされて輝く街並みを眺めたものだった。今はすっかりしなくなってしまったけれども、木々の合間合間から見える街並みは殊に美しい。一家の住んでいる住宅街というのが、高台に建っているので、街並みとは言ってもずっと遠くまで、―――遥かその先にある海までも見えるのである。
そう、やっぱり冬のことだ、あのしっとりとした美しさは夏や秋には無い。いつもどおり、俺はうっとりと椅子に凭れかかって街並みを眺めていたのであるが、ふとした瞬間から、女の子の声で、
「ねぇ、ねぇ、ねぇってば」
と誰かを呼びかける声がしきりに聞こえてきていたのだけれども、それが少し遠くから聞こえてくるものだから、まさか自分が呼ばれているとは思わず、無視していると、
「ねぇ!」
と一層激しい声が聞こえてくる。下を見てみると、同年代らしい女の子が、彼女の家の敷地内からこちらを不満そうに見つめてきている。
「僕ですか?」
「そう! 君!」
と満面の笑みを浮かべる。
この女の子が叶であることは言及する必要も無いかと思うが、なんと見窄らしい子だっただろう! 着ている物と言えば、姉のお下がりのよれよれになった召し物であったし、足元には汚らしいサンダルを履いていたし、髪は何らの手入れもされていなかったし、いや、そんな彼女の姿よりも、その家の古さ、ボロさ、貧しさは余りにも憐れである。流石に木造建築では無いものの、築20年や30年は越えていそうな家の壁は、すっかりと黒ずんで蜘蛛の巣が蔓延っており、屋根は黒いのが傷んで白くトゲトゲとしているし、庭? にある物干し竿は弓なりに曲がってしまっていて、痛みに傷んだ服やタオルが干されている。全体的に暗くて、不衛生で、手に触れるのも汚らわしい。広さ大きさは普通の一軒家程度だけれども、物がごちゃごちゃと置かれて居るのでかなり狭苦しく感じられ、俺は父上がどうして近隣の者と関わるなと言ったのか、なんとなく理解したのだった。目が合った上に、反応してしまったからには相手をしなくちゃいけないか、でも、できるだけ早く切り上げて本の続きでも読もう。―――俺は一瞬そう思ったが、ようようそう思えば思うほど、彼女に興味を抱いてしまい、小っ恥ずかしい感情がしきりに俺の心を唆していた。
それは一目惚れにも近い感情だっただろうと思う。というもの、その時の叶の外見は、着ているものが着ているものだけに見窄らしく見えただけで、顔立ちは悪くないどころかクラスに居る女子どもなぞよりずっと可愛いかった。いや、俺がそう感じただけで、実際��同じくらいかもしれないが、普段お嬢様と言うべき女の子に囲まれていた俺にとっては、ああいう儚い趣のある顔は、一種の新鮮さがあって、非常に魅力的に見える。どこか卑屈で、どこか苦心があって、しかしそれを押し隠すが如く笑う、………そういう健気な感じが俺の心を打ったと思って良い。また、体つきも普段見るお嬢様たちとは大きく変わっていた。彼女たちは美味しいものを美味しく頂いて、線の細い中にもふっくらとした柔らかさがあるのだが、叶はそうではない。栄養失調からの病気じみた痩せ方をしていて、ただ線が細いだけ、ただ貧相なだけで、腕や脚などは子供の俺が叩いても折れそうなほどに肉が付いておらず、手や足先は、肌が白いがために骨がそのまま見えているかのようである。兎に角貧相である。が、彼女にはただ一点、不自然なほど脂肪が蓄えられた箇所があった。
それはもちろん胸部である。叶は姉から譲り受けた服を着ているがために、袖や裾はだいぶ余らしていたのであるが、胸元だけはピンと張って、乳房と乳房の間には皺が出来ていて、むしろサイズが足りないように見える。恐らく裾を無理やり下に引っ張って、胸を押し込めたのか、下はダボダボと垂れているけれども、胸の上は変にきっちりしている。体の前で手をもじもじさせつつ、楽しげに体を揺らすので、胸があっちへ行ったり、こっちへ行ったりする。俺は最初、胸に詰め物をしているのであろうかと思われた。そう言えば、一昨日くらいにクラスの女子が、私の姉さんはこんなの! と言いつつ、体操服の胸元にソフトボールを入れてはしゃいでいたが、その姿がちょうどこの時の叶くらいであったから、自然にやっぱりこの年の女子は大きな胸に憧れるものなのだと納得したのである。だが、叶の胸は変に柔らかそうに見える。いや、それだけでなく、ソフトボールを入れたぐらいでは脇のあたりが空虚になって、はっきりと入れ物だと心づくが、彼女の体に描かれる、首元から始まって脇を通り、へその上部で終りを迎える曲線は、ひどく滑らかである。手が当たればそこを中心に丸く凹み、屈んで裾を払おうとすれば重そうに下で揺れる。
俺が女性の乳房なるものに目を奪われた初めての瞬間である。
それは物心ついた少年の心には余りにも蠱惑的だった。余りにも蠱惑的過ぎて、俺の体には背中をバットで殴られたような衝撃が走り、手が震え、肩が強張り、妙に臀部の辺りに力が入る。頭の中は真っ白で、少しずつ顔と耳たぶが赤くなっていくのが分かる。途端に彼女の胸から目が離せなくなり、じっと見るのはダメだと思って視線を上げると、さっきとは打って変わって潤いのある目がこちらを見てきている。微笑んでくる。その瞬間、徐々に赤くなって行っていた顔に、血が一気に上る感覚がし、また視線を下げると、そこにはこれまで見たことがない程の大きさの胸。胸。胸。………あゝ、なんと魅力的だったことか。
「こんにちは」
「うん、こんにちは。今日は寒いね」
彼女に挨拶されたので、俺はなんとか声を出したのだった。
「私は全然。むしろあったかいくらい」
「元気だなぁ」
「君が元気ないだけじゃないの」
「熱は無いんだけどね」
「ふふ」
と彼女は笑って、
「君どのクラスの子?」
「いや、たぶん知らないと思う。この辺の学校には通ってないから」
「どおりで学校じゃ、見ないと思った。何年生なの?」
彼女がこの時、俺を年下だと思っていたことは笑止。実際には同い年である。
「へぇ、あっちの学校はどうなの?」
「どうもこうもないよ。たぶん雰囲気なんかは変わんないと思う」
「そうなんだ」
と、そこでトラックが道端を通ったために、会話が区切れてしまって、早くも別れの雰囲気となった。
「ねぇ」
先に声をかけたのは彼女だった。
「うん?」
「またお話してくれない?」
少年はしばし悩んだ。近くの者とは関わるなと言う父上の言葉が頭にちらついて、それが殆ど彼女の家庭とは関わるなとの意味であることに、今更ながら気がついたのであったが、目の前に居る少女が目をうるませて、希望も無さげに手をもじもじと弄っているのを見ると、彼女の学校での扱われ方が目に見えてしまって仕方がなかった。そっと目を外すと、隣に住んでいなければ、多分一生関わること無く一生を終えるであろう貧しい家が目に飛び込んできて、だとすれば、良い育ちはしていないに違いはあるまい。だが、今言葉を交わした感じからすれば、意外にも言葉遣いはぞんざいではなく、笑い方もおっとりとしている。それに何より、自分がここまで心臓の鼓動がうるさいと思ったことはないのである。少年の心はこの時、「またお話したい」などというレベルではなく、彼女に近づきたい気持ちでいっぱいであった。近づいて、もっともっとお話をして、その体に触れて、夜のひと時をこのメルヘンチックな我が部屋で過ごせたら、どんなに素敵だろう。この窓から夜景を見て、手を取って、顔を突き合わして、行く行くは唇を重ねる、………あゝ、この部屋だけじゃない、綺麗に見繕って、二人で遊びに行くのも良い、いや、もはや二人きりでその場に居るだけでも僕の心は満足しそうだ。………実際にはこんなに沢山ことを考えた訳ではなかったけれども、しかしそういうことが、父上の言いつけから少年をすっかり遮断してしまった。つまりは、彼女の言葉に頷いたのである。
「もちろん。こうやって顔だしてたら、また話しかけてよ」
「ふふ、ありがとう。またね」
「またね。―――」
これが俺と叶の馴れ初めなのだが、それから俺たちは休みの日になると、窓を通じて10分20分もしない会話を楽しんだ。尤もそれは俺が父上と母上を怖がって、勉強しなくちゃいけないだとか、習い事があるとか、そういう理由をつけて早々に切り上げるからではあるけれども、もし何の後ろめたさも無かったら日が暮れても喋りあったに違いない。
「えー、……もう? 私はもっとお話してたい!」
「ごめんね。明日もこうやって外を眺めてあげるからさ」
その言葉に嘘はなく、俺は休日になれば、堪えきれない楽しみから朝食を終え、両親を煙に巻くや窓から顔を突き出していた。すると叶はいつも直ぐに家から出てきて、
「おはよう」
と痩せ細った顔に笑みを浮かべる。彼女もまた、楽しみで楽しみで仕方ないと言った風采なのである。
「おはよう。今日はいつにもまして早いね」
「ふふ」
会話の内容はありきたりなこと、―――例えば学校のこと、家のこと(彼女はあまり話したがらなかったが)、近くにある店のこと、近くにある交番がどうのこうのということ、近くにある家のおばさんが変人なことなど、強いて言えば、近所の人たちに関する話題が多かった。というのも、この住宅街に住んでいながら、今まで何も知らなかったので、俺の方からよく聞いたのが理由ではあるけれども、話に関係ないから述べる必要はあるまい。
それよりも、あんまり叶が早く出てくるので、いつのことだったか、聞いてみたことがあった。すると、彼女は心底意地の悪い笑顔で、
「私の部屋から丸見えなんだもん。そんなに楽しみ?」
と言うので、無性に恥ずかしさが込み上げてきたのは覚えている。どう返したのか忘れたが、その後の彼女の笑う様子が、強烈に頭に残っているのを考慮すれば、さらに恥ずかしい言い訳を放ったのは確かである。………
そんなある日のことであった。確か、叶と出会って一ヶ月経った日だったように思う。何でも学校が春の休み期間に入ったために、俺達は毎日顔を合わせていたのであるから多分そうで、非常に小っ恥ずかしい日々を送っていたのであるが、この日は俺しか俺の家には居ないのであった。それも朝一から深夜まで、何故だったのかは忘れてしまったが、両親も居なければ、ハウスキーパーも、確実に居ないのである。然れば初恋に目の暗んだ少年が悪巧みをするのも当然であろう。つまり俺はこの日、叶をこのメルヘンチックな離れに招待しようとしていたのである。
一種の期待を胸に抱きながら、いつもどおり窓から顔を突き出して、今や見慣れてしまった貧しい家の壁に視線を沿わせては、深呼吸で荒れそうになる息を整えようとする。一見、「いつもどおり」の光景だけれども、この時の俺はどうしても、初めての彼女をデートに誘うような心地よい緊張感ではない、恐ろしい罪悪感で押しつぶされそうだった。別に子供が同級生の女の子を連れてくることなど、親からしたら微笑ましい以外何者でもないかもしれない。が、これから呼ぶのは、父上が関わるなと言った、隣家の貧しい娘なのであるから、どうしても後々バレた時の事を考えると、喉が渇いて仕方ないのである。―――出来れば叶が今日に限って出てきてくれなければ、なんて思っても、それはそれで淋しくて死ぬ。まぁ、期待と緊張と罪悪感でいっぱいいっぱいだった少年の頭では、上手い具合に言い訳を考えることすら出来なかったのである。
「おはよう」
そうこうするうちに、いつの間にか外に出てきていた叶が声をかけてきた。一ヶ月のうちに、さらに胸が大きくなったのか、お下がりの服の袖はさらに長くなり、………というのは、服のサイズを大きくしないと胸が入らないからで、その肝心の胸の膨らみは今やバレーボール大に近くなりつつある。
で、俺は焦ることは何もないのに、挨拶を返すこともせずに誘うことにしたのであった。
「ねぇ」
「うん?」
「きょ、今日、僕の家にはだ、だれも居ないんだけど、………」
「え? うん、そうなの」
それから俺が叶を誘う言葉を出したのは、しばらくしてのことだったが、兎に角俺は彼女を頷かせて門の前まで来させることに成功して、庭を駆けている時に鳴った呼び鈴にギョッとしつつ、正門を開けると、さっきまでその気になっていた顔が、妙に神妙なので聞いてみると、
「なんか急に入って良いの��分からなくなっちゃった」
ともじもじしながら言う。それは引け目を感じると言うべき恥であることは言うまでもないが、一度勢いづいた少年にはそれが分からず、不思議な顔をするだけであった。それよりも少年は歓喜の渦に心臓を打たせており、今日という今日を記憶に焼き付けようと必死になっていた。というのは、普段遠目から見下ろすだけであった少女が目の前に現れたからではあるけれども、その少女の姿というのが、想像よりもずっと可愛いような気がしただけでなく、意外と背丈がひょろ高いことや、意外と服は小綺麗に整えてあることや、手も脚も、痩せ細った中にも一種の妖艶さが滲み出ていることなど、様々な発見をしたからであった。特に、胸元の膨らみにはただただ威圧されるばかり。大きさは想像通りだったものの、いざ目の前に来られると迫力が段違い。試しに顔を近づけてこっそりと大きさを比べて見ると、自分の頭よりも大きいような感じがし、隣に並んでみると、彼女の胸元にはこんな大きな乳房が生えているのかと驚かれる。
「ちょっと、どうしたの」
と言われてハッとなって、叶の手を引きながら広大な庭を歩き始めたが、少年の目はやはり一歩一歩ふるふると揺れる彼女の乳房に釘付けであった。
庭の様子は今後必要ないから述べないが、一方はお坊ちゃん、一方は女中にもならない卑しい少女が手を取り合いながら、花々の芽の萌ゆる庭園を歩く様子は、或いは美しさがあるかもしれない。
離れについて、「や、やっぱり私帰るね」と言い出す叶を無理に押し込んで、鍵をかけると、一気に体中の力が抜けて行くような気がした。何となく庭を歩いているうちは、誰かに見られているかのようで、気が気でなかったのに、今となっては何と簡単なことだったであろう。とうとう成功した、成功してしまったのである、叶を一目見た瞬間に思い描いていた夢が、一つ叶ったのみならず、この心の底から沸き起こる高揚感はなんだろうか。期待? それとも単に興奮しているだけ? いや、恐らくは彼女が隣に居ること、手を触れようとすれば触れられる位置に居ること、つまり、彼女に近づいたという事実が、嬉しくて嬉しくて仕方がないのだ。そしてそれが、自分の住処で起こっている、………俺は多分この時気持ち悪いくらいに笑っていたように思ふ。頭は冷静に叶をもてなしているつもりでも、行動の一つ一つに抜けている箇所が、どうしても出てしまって、土足のまま上がろうとしたり、段差に足をひっかけて転けそうになったり、お茶を溢しそうになったり、最初からひどい有り様であったが、彼女は引け目を感じながらも笑って、
「ほんとにどうしたの、熱でも出てるんじゃ、………」
と心配さえもしてきて、その優しさもまた、俺には嬉しくて仕方がなくって、ますます惚けてしまったように思われる。が、それが出たのは昼前のことだったろう、あの時俺は、目の前ある叶の乳房が大きく重たく膨れ上がっているのに対し、それを支える身体が余り痩せすぎている、それもただ単に痩せているのではなくて、こうして間近で見てみると、骨格からして華奢であるので、身長はどっこいどっこいでも(―――当時の俺は背が低かったのである)、どこか小さく感じられるし、そのために、余計に体と胸元の膨らみとが釣り合っていない上に、胸が重いのか、ふらふらとして上半身が風で煽られているかの如く触れる時がある、それが緊張で体が強張っている今でも起こるので、段々と心配になってきて、
「す、すごい部屋、………」
ときちんと正座をしながら目を輝かす彼女が、今にも倒れてしまいそうに思われたのだった。しかし惚けた少年の頭では、ああ言えば失礼だろうか、こう言えば婉曲的に尋ねられるだろうか、などと言ったことは考えられない。ただ、この眼の前に居るかぁいい少女が、かぁいくってしょうがない。あれ? 叶ってこんなにかぁいかっただろうか? と、彼女の一挙一動がなんだか魅力的に見えて来て、手の甲を掻くのすらもかぁいくって、言葉が詰まり、今や何とか頭に浮き出てきた単語を並べるのみ、彼女を一人部屋に残して外で気持ちを落ち着けようにも、今ここに叶が居るのだと思えばすぐさま頬が燃え上がってくる。再び部屋に入れば入ればで、自分の思い描いていたのよりかぁいい少女が、きちんと正座をしながらも、未だに目をキラキラとさせ、口をぽかんと開けて部屋中を眺めている。そんなだから、一層少年の頭は惚けてしまった。同時に、胸の前で、乳房を押しつぶしながらしっかりと握られている両の手が目について、その細さ、そのか弱さに惹き込まれて無遠慮に、
「ねぇ、前々から気になってたんだけど、どうしてそんなに細いの? どうしてそんなに痩せてるの?」
と、彼女の正面に座りながら聞いた。
「あっ、うっ、……」
「ん? だって手とか僕が握っても折れそうだし」
「え、えとね?」
「うん」
「その、食べては居るんですけれど、………」
叶はここに来てからすっかり敬語である。
「食べても食べても、全然身につかなくって、………その、おっぱいだけが大きくなってしまってるの。だから、こんなにガリガリ。骨も脆いそう。………あはは、なんだか骸骨みたいだね」
「全然笑い事じゃないんだけど」
「うん、ありがとう。それだけでも嬉しいな」
とにっこりするので、
「もう」
とにっこりとして返すと、叶はすっかり普段の無邪気な顔に戻った。
「あ、でね、もちろんお母さんも心配してくれて、お金が無いのに、私のためにたくさんご飯を作ってくれててね、―――」
「たくさんって、どのくらい?」
「えっと、………」
と言葉に詰まるので、
「まぁ、別に笑わないからさ。言ってごらん?」
とたしなめた。すると返ってきた言葉は、俺の想像を軽く飛び越していたのだった。
毎日微妙に違うから昨日のだけと、はにかんだ叶の昨夜の夕食は、米を4合、味噌汁が鍋一杯、豆腐を3丁肉豆腐、その肉も牛肉1キロ、半分を肉豆腐へ、半分を焼いて、野菜はキャベツとレタスと半々に、鶏胸肉2枚、パスタ500グラム、………を食した後に寒天のデザートを丼に一杯、食パンを2斤、牛乳一リットルで流し込んだ、と、ご飯中は喉が乾いて仕方がないと言って、水もペットボトルで2本計4リットル飲んだ、いつもこれくらいだが、それでも食欲が収まらない時は、さらにご飯を何合か炊いて卵粥として食べるのだと言う。
笑わないとは言ったけれども、流石に苦笑も出来ずに唖然とするばかりで、俺は、スポーツ選手でも食べきれない食い物が、一体全体、目の前で顔を覆って恥ずかしがる少女のどこに入って、どこに消えたのか、想像をたくましくすることしか出来なかったが、そうしているうちに、今日の朝はねと、朝食までおっしゃる。それもまた米が4合に、やっぱり味噌汁を鍋一杯。そして、知り合いが店を構えているとか何とかでくれる蕎麦を、両手で二束、大鍋で茹でてざる蕎麦に、インスタントラーメンを2人前、水を2リットル。言い忘れてけどご飯は大きなおにぎりとして、中に色々と具材を入れて食うと言って、最後に、デザートとは言い難いが、デザートとしてシリアルを、やっぱり牛乳1リットルかけて食べる。その後パンがあればあるだけ食べる。水も何リットルか飲む。で、大体食事の時間は1時間半から2時間くらいで終わるけれども、お腹が空いていたら30分でもこれだけの量は平らげられるらしい。
「いやいやいやいや、………えっ?」
俺のそんな反応も当然であろう。ところで以上の事を言った本人は、言っちゃった、恥ずかしい、と言ったきり黙って俯いているが、益々見窄らしく、小さく見え、やはり可哀想でならなかった。
ポーン、と鳴って、時計が12時を示した。叶の告白から随分時間が経ったように思っていたら、もうそんな時間である。空腹を訴えかけている腹には悪いが、今ここで食事の話題を振れば恐ろしい結果になるかもしれない、一応自分の昼食は、父上が予め出前を取ってくれたのが、さっき届いたからあるし、母上が夕食もと、下拵えだけして行った料理の数々があるので、それを二人で分けて、一緒に食べる予定ではあったのだが、しかし先の話が本当だとすれば、とても量が足りない。だが、恐ろしい物は逆に見たくなるのが、人間の常である。俺は、叶がご飯を食べている様を見たくてたまらなかった。普段、外食は両親に連れられてのものだったけれども、幸い街を歩けばいくらでも食事処にはありつける。日本食屋に、寿司屋に、洋食屋に、喫茶店に、中華料理屋に、蕎麦屋饂飩屋鰻屋カレー屋、果ては創作料理屋まであるから、彼女をそこに連れて行ってみてはどうか。もちろん一軒と言わずに何軒も訪れて、彼女が満足するまでたくさんご飯を食べさせてあげてみてはどうだろうか? 俺はそんなことを思って、心の内で嫌な笑みを浮かべていたのであったが、偶然か必然か、その思いつきは叶の願いにぴったり沿うのであった。
「あはは、………やっぱり引いた?」
と叶がもじもじしながら言う。
「若干だけど、驚いただけだよ」
「ほんとに?」
「ほんとほんと」
「じゃ、じゃあ、もう一つ打ち明けるんだけどね、………あ、本当に引かないでよ」
「大丈夫だって、言ってごらん?」
と言って顔を緩めると、叶は一つ深呼吸してから、もじもじさせている手を見つめながら口を開くのであった。
「えとね、私、………実はそれだけ食べても全然たりなくて、ずっとお腹が空いてるの」
「今も?」
「今も。ほら、―――」
叶が服の裾をめくり上げると、そこにはべっこりと凹んでいる腹が丸見えになる。
「すっかり元通りになっちゃった。君と会うために外に出た時は、まだぼっこりしてたんだけど、………」
「お昼は?」
「え?」
「お昼。お昼ごはん。どうするの?」
「我慢かなぁ。いつもお昼ごはんは給食だから、全然平気だよ!」
この時、図らずも俺の画策と、彼女の願い、というよりは欲望が、同じ方向を向いたことに歓喜したのは言うまでもない。俺はこの後のことをあまり覚えていないが、遠慮する叶に向かって、
「ご飯一緒に食べよう!!」
と無理やり立たせて、取ってあった出前を彼女の目の前に差し出したのは、微かに記憶に残っている。彼女はそれをぺろりと平らげた。口に入れる量、噛むスピード、飲み込む速度、どれもが尋常ではなく、するすると彼女の胃袋の中へと消えていった。母上が下ごしらえして行った料理もまた、子供では食べきれないほどあったが、5分とかからなかった。こちらは食べにくいものばかりであったけれども、叶は水を大量に飲みつつ、喉へと流し込んで行く。それがテレビでよく見る大食い自慢のそれとは違って、コクコクと可愛らしく飲むものだから、俺はうっとりとして彼女の様子を見つめていた。食べ終わってから、俺は彼女の腹部に触れさせてもらった。その腹は、3人前、4人前の量の食事が入ったとは思えないほど平たく、ぐるぐると唸って、今まさに消化中だと思うと、またもや俺の背中はバットで殴られたかのような衝撃に見舞われてしまった。ちょうど、叶の乳房に目を奪われた時と同じような衝撃である。思わず耳を叶のヘソの辺りに押し付けて、たった今食べ物だったものが排泄物になろうとしている音を聞く。ゴロゴロと、血管を通る血のような音だった。
「まだ食べられる?」
「もちろん!」
叶は元気よく答えた。俺は彼女がケチャップで赤くなってしまった口を、手渡されたナプキンで綺麗に拭き終わるのを待って、
「じゃあ、行こうか」
と、財布と上着を取りながら聞いた。
「どこへ?」
「今日はお腹いっぱいになるまで食べさせてあげるよ」
俺の昼食夕食を軽く平らげた彼女は、今更遅いというのに遠慮をするのであった。「いや、私、もうお腹いっぱいで」とか、「お金持ってない」とか、「別にいいって、いいってば」とか、終いには「ごめん、ごめんなさい」と言って泣き出しそうにもなったり、なんとかなだめて離れから飛び出ても、動こうとしなかったり、自分の家に入ろうとする。「だ、大丈夫! 嘘! 嘘だから! 忘れて! もう食べられないから!」など、矛盾に満ちた言葉を放っていたのは覚えている。俺はそれをなんとかなだめて、気持ちが先行してしまって不機嫌になりつつも、最終的には弱々しい彼女の腰を抱きかかえるようにして引っ張って行った。
「ごめんね、ごめんね。ちょっとでいいからね。私よりも君がたくさん食べてね」
と食べることには堪忍したらしい叶が、物悲しそうにしたのは、確か家からまっすぐ歩いて、3つめの交差点を曲がって、広めの県道を西に沿ってしばらく行った所にある小綺麗な中華料理屋だっただろう。前にも述べたが、俺はこの日のことをあまり詳しく憶えていないのである。何故この中華料理屋に訪れたかと言えば、ようやく落ち着いた叶に何が食べたい? と聞くと、渋々、春巻きが食べたいとの答えが返ってきたからであるのだが、この店は昔も今も量が多いとの文句が聞こえてくる名店で、俺はよく、父上が天津飯一つすら苦しんで食べていたのを思い出すのである。とまぁ、そんな店であるのだから、そんな店にありがちな、所謂デカ盛りメニューなるものがあって、例えば丼物、―――麻婆丼だったり、炒飯だったり、それこそ天津飯だったり、そういうのはだいたい揃ってるし、酢豚とか、八宝菜の定食メニューもそれ専用の器すらあったりする。そしてそれを30分以内に食べきったら無料なので、これならお金を気にする彼女も安心してくれるだろうと、少年は考えた訳であったが、いざ入ってみて、奥の席へ通されて、
「この春巻きを10人前と、デカ盛りメニューの麻婆丼一つと、それと僕は、………エビチリ定食をご飯少なめでください!」
と注文すると、
「ぼ、僕? 冗談で言ってる?」
と、まず俺を見、そして叶を見して怪訝な顔をするのであった。
「冗談じゃないよ。ねぇ?」
と叶を見るが、彼女は静かに俯いている。
「ま、そういうことだから、お金は出すんだから、早く! 早く!」
「でもね、これはとっても量が多いんだよ?」
「うん、知ってる。だけど叶ちゃんが全部食べてくれるから、平気だよ」
「え、えぇ、………? この子が? 嘘おっしゃい」
そういう押し問答は10分乃至15分は続いたのであったが、とうとう店側が折れる形で、俺達の前には山になった春巻きと、山になった麻婆丼と、それ比べればすずめの涙程のエビチリが、テーブルの上に現れたのであった。俺も驚いたし、店員も驚いたし、何より他の客の驚きようと言ったら無い。奥の席だったから、人気はあまりないものの、写真を撮る者、頑張れよと冷やかしてくる者、わざわざ席を変わってくる者も居れば、自分たちも負けじとデカ盛りメニューを頼む者も居る。彼らの興味は殆どテーブルの上に置かれた理不尽な量の料理と、それに向かう華奢な少女であったが、妙に俺は良い気になって、ピースして写真に写ったり、冷やかして来た者を煽ったりして、相手をしたものだった。本当に、あの時の俺は、自分が一時の有名人になったかのような心持ちで、サインでも握手でもしてやろうかと思った。いや、そんなことよりも、もっと写真に撮って、もっと騒ぎ立てて、もっと人を集めてくれという気持ちであった。有頂天と言っても良い状態だった。が、ふと叶の方を見てみると矢張り俯いたままでいる。―――あゝ、こんなに騒がしかったら美味しいものも美味しくは無いだろうな、早く食べないと冷えてしまう、それに、自分もお腹が空いて仕方がない、そろそろ追っ払おうかしらん。叶の様子にいくらか冷静になった俺はそう思ったのであった。
「ごめんね、彼女、恥ずかしがり屋だから、ほら、あっち行ってて」
そう言うと、店主のハラハラした視線だけはどうすることも出来なかったが、皆次第に散り散りになった。叶もまた、周りに人が居なくなって安心したのか、顔を上げる。
「騒がしかったね」
「うん」
「まったく、野次馬はいつもこうだよ」
「うん」
「足りなかったら、もう一つ頼むことにしようか」
「あ、あの、………」
「うん?」
「いただきます」
この時の彼女の心境は、後になって聞いたことがある。たった一言、ああいう状況に慣れていなかったせいで、食べて良いのか分からなかった、と。実際には、中華店へ入る前から匂いに釣られて腹が減って死にそうになっていたところに、いざ目の前に好物の春巻きと、こってりとした匂いを漂わせている麻婆丼が現れて、遠慮も恥も何もかも忘れて食らいつきたかったのだそうである。事実、麻婆丼は物凄い勢いで彼女の口の中へと消えていった。
ところで麻婆丼は、後で聞けば10人分の具材を使っているのだと言う。重さで言えば8.7キロ、米は5合6合はつぎ込んで、女性の店員では持ち運べないので、男が抱えなければならない。時たま米の分量を誤って、餡のマーボーが指定分乗り切らない時があって、そういう時は乗り切らなかった餡だけ別の器に盛って出す。かつて挑戦した者はたくさんいるが、無事にただで食べられたのはこれまで1人か2人くらい、それも大柄な男ばかりで、女性はまだだと言う。
そんな麻婆丼が、11歳の、それも痩せ細った体つきの少女の口の中へ消えていくのである。休むこと無く蓮華を動かし、時折春巻きを箸に取っては、殆ど一口で飲み込むが如く胃の中へ流し込み、真剣ながらも幸せの滲み出た顔をしながら、水をグイグイ飲む。見れば、心配で様子を見に来ていた店主は、いつの間にか厨房に引っ込んで呆れ顔をしている。叶はそれにも気が付かずに黙々と口を動かして、喉が微かに動いたかと思ったら、蓮華を丼の中に差し込んで、幸せそうな顔で頬張る。あれよあれよという間にもう半分である。こういうのは後半になればなるほど勢いが落ちるものだのに、叶の食べるスピードは落ちないどころか、ますます早くなっていく。やがて蓮華では一口一口の大きさが物足りないと感じたのか、一緒に付いてきたスプーンで上から米もろとも抉って食べる。叶は普段から綺麗に食べることを心がけていて、大口を開けて食い物を口へ運んだとしても、それが決して醜くなく、逆に、実に美味そうで食欲が掻き立てられる。優雅で、美しい食べ方は、彼女が言うには、体の動かし方が重要なのだと、かつて教えてもらったことがある。気がついた時には、もう普通の麻婆丼と殆ど変わらない分量になっていた。一個もらうつもりだった春巻きは、………もう無かった。
俺は、叶の料理を食べている姿をついに見ることが出来て、ただただ感激だった。先程は恐ろしい勢いで食べたと言っても、量は大食いの者ならば簡単に平らげる程度しか無かったのである。それが今や10人前の巨大な麻婆丼を前にして、淡々と頬張っていき、残るは殆ど一口のみになっている。彼女はここに来てようやくペースが落ちたのだが、その顔つき、その手付き、その姿勢からして、腹が一杯になったのではなくて、あれほどあった麻婆丼がとうとうここまで無くなったので、急に名残惜しくなったのであろう。その証拠に、一口一口、よく噛み締めて食べている。俺は、またもや背中をバットで殴られたかのような衝撃に身を震わせてしまい、その様子をじっくりと穴が空くほどに見つめていたのであったが、汗もかかずに平然と、最後の豆腐に口をつける彼女を見て、とうとう食欲がさっぱり無くなってしまった。代わりに無性に苛立つような、体の内側が燃えるような、そんな堪えきれない欲が体の中心から沸き起こってきて、今までそんなに気にしてなかった、―――実際は気にしないようにしていた胸元の膨らみが、途端に何かを唆しているように思えて、もっともっと叶の食事風景を見ていたくなった。
「ごちそうさまでした」
と、声がしたので見てみると、澄ました顔で水を飲んでいらっしゃる。俺は慌てて、店主がテーブルの上に乗せて行ったタイマーを止めて時間を見てみ���。
「16分39秒」
「えっ? 食べ終わった?」
「ほんまに?」
「本当に一人で食べたんだろうか。………」
気がつけば観客たちがぞろぞろと戻ってきていた。彼らの様子は、もうあんまりくだくだしくなるから書かないが、俺はまたしても注目を浴びている彼女を見て、ただならぬ喜びを感じたということは、一言申し上げておく必要がある。少年は輪の中心に居る少女の手を取るに飽き足らず、その体に抱きついて(―――何と柔らかかったことか!)、
「やったね叶ちゃん。やっぱり出来るじゃないか」
と歓声を放ち、
「ほら、ほら、この子はデカ盛りを16分で食べきったんだぞ。男ならそれくらいできなきゃ」
と、まるで我が手柄のように、奮闘中の大学生らしき男性客に言うのであった。俺の感性はまたしても有頂天に上り詰めて、多幸感で身がふわふわと浮いていた。隣で叶がはにかんで居るのを見ては、優越感で酔っ払ってしまいそうだった、いや、酔いに酔って、―――彼女の隣に居るのは僕なんだぞ。少年はそう叫んだつもりであるのだが、実際には心の中で叫んだだけなようである。俺がこの日の記憶をおぼろげにしか覚えていないのは、そんな感情に身も心も流されていたからなのである。………
騒ぎが収まってから、俺は半分近く残っていたエビチリを叶にあげた。もちろんぺろりと平らげた訳なのだが、しかしその後余りにも平然としてデザートの杏仁豆腐を食べているので、ひょっとしたら、………というよりは、やっぱりそうなんだなと思って、
「もしかしてさ、もう一回くらいいける余裕ある?」
「あ、………もちろん」
もちろんの部分は小声で言うのであった。そして小声のままその後に続けて、今体験した感じで言うと、もう一回あのデカ盛りを食べるどころか、さらにもう一回くらいは多分入ると思う。なんて言っても、まだ空腹感が拭えない。実のことを言えば、あれだけ店主が期待させてくるから楽しみだったのだけれども、いざ出てきてみれば、美味しかったものの、いつも食べてる分量より少なかったから、拍子抜けしてしまった、30分という時間制限も、頑張ったらさっきの麻婆丼2つ分でも達成できると思う。いや、たぶん余裕だと思う、出来ることならもう一回挑戦してみたいが、あの騒ぎを起こされた後だとやる気は起きないかなと言う。少年は彼女の食欲が未だに失せないことに、感謝さえしそうであった。なぜかと言って、この日の俺の願望は、彼女の食事姿を眺めること、そして、街にある食事処をはしごして、彼女が満足するまでたくさんご飯を食べさせてあげること、―――この2つだったのである。しかし、前者は達成したからと言って、それが満足に値するかどうかは別な問題であって、既に願望が「彼女の食事姿を飽きるまで眺めること」となっていた当時の俺には、元々の望みなどどうでもよく、叶がお腹いっぱいになっちゃったなどと言う心配の方が、先に頭に上っていた。が、今の彼女の言葉を聞くに、彼女はまだまだ満足していない。腹で言えば、三分ほどしか胃袋を満たしていない。となれば、第二の願望である「彼女が満足するまでたくさんご飯を食べさせてあげること」を達成していない。然れば、僕が叶の食事風景を飽きるまで眺めるためにも、そして叶が満腹を感じるまでに食事を取るためにも、今日はこのまま延々と飯屋という飯屋を巡ってやろうではないか。そして、あのメルヘンチックな子供部屋で、二人で夜景を眺めようではないか。………斯くして三度、俺の願望と叶の欲とは一致してしまったのであった。
結局叶は、春巻きをもう一度10人前注文して幸せそうな顔で味わい、その間に俺は会計を済ましたのであったが、あっぱれと未だに称賛し続けている店主の計らいで杏仁豆腐分だけで済んでしまった。本当にあの体にあの量が入ってるとは信じられんとおっしゃっていたが、全くその通りであるので、店を出てから叶に断ってお腹に手を触れさせてもらったところ、ちょうど横隔膜の下辺りから股上までぽっこりと、あるところでは突き出ているようにして膨らんでいる。ここに8.7キロの麻婆丼と、春巻き20人前が入っているのである。ついでに水何リットルと、申し訳程度の定食が入っている。そう思うと、愛おしくなって手が勝手に動き初めてしまいそうになったけれども、人通りの多い道であるから、少年は軽く触れただけで、再び少女の手を引いて、街中を練り歩き出した。
それから家に帰るまでの出来事は、先の中華料理屋とだいたい似ているので詳しくは書かないが、何を食べたかぐらいは書いておこう。次に向かった店は近くにあったかつれつ屋で、ここで彼女は再びデカ盛りのカツ丼4.3キロを、今度は初めてと言うべき味に舌鼓をうちながらゆっくりと、しかしそれでも半額になる25分を6分24秒下回るペースで平らげ、次はカレーが食べたくなったと言って、1つ2つ角を曲がってよく知らないインドカレー屋に入り、ご飯を5回おかわり、ナンを10枚食べる。おぉ、すごいねぇ、とインド人が片言の日本語で歓声を上げるので、叶はどう反応していいのか分からずに、むず痒そうな顔を浮かべていた。で、次はラーメン屋が目についたので、特盛のチャーシュー麺と特盛の豚骨、そして追加で餃子を頼んで、伸びたらいけない、伸びたらいけないと念仏のように唱えながら、汁まで飲み干す。この時既に、一体何キロの料理が彼女の腹に入っていたのか、考えるだけでも恐ろしいので数えはしないが、店を出た時に少々フラフラとするから心配してみたところ、
「いや、体が重いだけで、お腹はまだ大丈夫」
という答えが返ってくる。事実、その移動ついでにドーナツを10個買うと、うち9個は叶の胃袋へ、うち1個は俺の胃袋へと収まった。そして今度は洋食屋に行きたいとご所望であったから、先の中華料理屋の向かい側にある何とか言う店に入って、ナポリタン、―――のデカ盛りを頼んで無料となる19分17秒で完食す。とまあ、こんな感じで店をはしごした訳であったが、その洋食屋を後にしてようやく、ちょっと苦しくなってきたと言い出したので、シメとして喫茶店のジャンボパフェを食べることにした。彼女にしてみれば、どれだけ苦しくても甘いものだけはいくらでも腹に入れられるのだそうで、その言葉通り、パフェに乗っていたアイスが溶けるまでにバケツのような器は空になっていた。そして、喫茶店を出た時、叶は急に俺の体に凭れかかってきたのであった。
「あ、あ、………苦しい、………これがお腹一杯って感覚なんだね」
と、俺の背中に手を回してすっかり抱きついてくる。うっとりとして、今が幸せの絶頂であるような顔をこちらに向けたり、道の向かい側に向けたりする。人目もはばからず、今にもキスしそうで、その実ゴロンと寝転がってしまうのではないかと思われる身のこなし。心ここにあらずと言ったような様子。………彼女は今言った量の料理を食べて初めて、満腹感を感じられたのであった。―――あゝ、とうとう僕の願望と叶ちゃんとの欲望が、叶い、そして満たされたしまったのだ。見よ見よこの満足そうな顔を。ここまで幸せそうな顔を浮かべている者を皆は知っているか。―――少年も嬉しさに涙さえ出てくるのを感じながら、抱きついてくる少女のお腹に手を触れさせた。妊娠どころか人が一人入っているかのようにパンパンに張って、元の病的なまでに窪んでいた腹はもうどこにもなかった。胸元だけではなく、腹部にある布地もはちきれそうになっていた。思えばここに全てが詰まっているのである。今日食べた何十キロという食べ物が、………そう考えれば本来の彼女の体重の半分近くが、この腹に収まって、今まさに消化されているのである。少年と少女はついに唇を重ねるや、そっとお腹に耳をつけてその音を聞いてみると、じゅるじゅると時々水っぽい音を立てながら、しかしグウウウ、………! と言った音が、この往来の激しい道沿いにおいても聞こえてきて、この可愛らしい少女からこんな生々しい、胎児が聞くような音を立てているとは! 途端に、股間の辺りから妙な、濁流を決壊寸前の堤防で堰き止めているかのような、耐え難い感覚がして、少年は咄嗟に彼女から身を引いた。今度の今度は背中をバットで殴られたような衝撃ではなく、内側からぷくぷくと太って破裂してしまいそうな、死を感じるほどのねっとりとした何かだった。そしてそれは何故か叶の体、―――特に異様に膨らんだ胸元と腹を見るだけでも沸き起こってくるのであった。少年は恐怖で怯えきってしまった。この得体の知れない感覚が怖くて仕方なかった。目の前でふらふらとしている少女から逃げたくもなった。が、無情なことに、その少女はうっとりと近づいてきて、少年の体にすがりつくので、彼は逃げようにも逃げられず、為されるがままに、その痩せきってはいるけれども上半身の異様に膨れた体を抱いてやって、少女の希望ゆえにお腹を両手で支えながら帰路につくのであった。
「お母さんに何言われるか分からないから、楽になるまで遊んで」
離れに戻ってから、叶はそう言って俺の体に寄りかかってきた。道沿いでしてきた時はまだ遠慮があったらしく、俺はすっかり重くなった彼女の体を支えきれずにベッドに倒れてしまい、じっと見つめる格好になったのであるが、そのうちに堪えきれなくなって、どちらからともなく、
「あははは」
「あははは」
と笑い出した。
「ねぇねぇ」
「うん?」
「さっきキスしてきたでしょ」
「………うん」
俺はこっ恥ずかしくなって、素っ気なく答えた。
「もう一度しない?」
「………うん」
今度はしっかりと叶の顔を見つめながら答えた。
これで俺たちは二度目の接吻をした訳であるが、俺の手はその後、自然に彼女の胸に行った。この時、叶の方がベッドに大きく寝そべっていたので、俺の方が彼女より頭一つ下がった位置にあり、目の前で上下する乳房が気になったのかもしれない。俺の手が触れた時、彼女はピクリと体を震わせただけで、その熱っぽい顔はじっとこちらを向けていた。嫌がっている様子が見えないとなれば、少年は図に乗って、両手を突き出して乳房に触れるのであったが、それでも少女は何も言わない。思えば、少年が恋する少女の胸に手をかけた初めての時であった。やわらかく、あたたかく、頭ぐらい大きく、手を突っ込めばいくらでもズブズブと沈み込んでいき、寄せれば盛り上がり、揉めば指が飲み込まれ���掬い上げれば重く、少年はいつまででも触っていられそうな感じがした。と、その時気がついたことに、着ている物の感触として、女性にはあって然るべき重要な衣服の感覚が無いのである。
「ぶ、ぶ、ぶ、ぶらは、………?」
と少年は何度もどもりながら聞いた。
「高くって買えないの。………それに、おっぱいが大きすぎて店に行っても売ってないの。………」
と少女は儚げな表情を、赤らめた顔に浮かべる。
それきり、言葉は無かった。少年も少女も、大人にしか許されざる行為に、罪悪感と背徳感を感じて何も言い出せないのである。少年の方は、父上の言いつけに背くばかりか、この部屋に連れ込んで淫らな行為に及んでいるがため、少女の方は、相手が自分の手に届かない物持ちの息子であることから、果たしてこんなことをして良いのかと迷っているところに、突然の出来事舞い込んできたため。しかし両者とも、気が高揚して、場の雰囲気もそういうものでないから、止めるに止められない。そして、どうしてその行動を取ったのか分からないが、少年は少女に跨って下半身を曝け出し、少女もまた裾を捲って肩まで曝け出した。玉のような肌をしながらも、はちきれんばかりになったお腹に、少年はまず驚いた。驚いてグルグルと唸るそれを撫で擦り、次に仰向けになっているのにしっかりと上を向く、丸い乳房に目を奪われた。生で触った彼女の乳房は、服を通して触るよりも、何十倍も心地が良かった。少年は、少女の腹を押しつぶさないように、腰を浮かしながら、曝け出した物を乳房と乳房が作る谷間の間に据えた。と、同時に少女が頷いた。右手で左の乳房を取り、左手で右の乳房を取り、間に己の物を入れて、すっぽりと挟み込み、少年は腰を前後に振り始めた。―――少年が射精を憶えた初めての時であった。
叶の腹がほぼ元通りに収まったのは、日も暮れかかった頃であったろうか、彼女を無事家まで送って行き、すっかり寂しくなった部屋で、俺はその日を終えたのであるが、それからというもの、お話をするという日課は無くなって、代わりに、休みの日になると叶を引き連れて、街にある食事処を次々に訪れては大量に注文し、訪れてはテーブルを一杯にし、訪れては客を呼び寄せる。その度に彼女は幸せそうな顔を浮かべて料理を平らげ、満足そうな顔を浮かべて店を後にし、日の最後は必ずその体を俺に凭れさせる。彼女にとって嬉しかったのは、そうやっていくら食っても俺の懐が傷まないことで、というのは、だいたいどこの店にもデカ盛りを制限時間内に食べられれば無料になるとか、半額になるとか、そんなキャンペーンをやっているのだけれども、叶はその半分の時間で完食してしまうのである。「頑張ったら、別に2倍にしても時間内に食べられるよ」と言って、見事に成し遂げたこともあった。その店には以降出入り禁止になってしまったけれども、痛いのはそれくらいで、俺は俺の願望を、叶は叶の欲望を満たす日々を送ったのであった。
だが、叶を初めて連れて行ってから一ヶ月ほど経った時の事、父上に呼ばれて書斎へと向かうと、いつもは朗らかな父上が、パソコンの前で真剣な表情で睨んで来ていらっしゃった。俺は咄嗟に叶との行動が知れたのだなと感づいて、心臓をドキドキと打たせていると、
「まぁ、別に怒りはしないから、隣に来てくれ」
とおっしゃるので、すぐ傍にあった椅子に腰掛けて、父上が真剣に見ていたであろうパソコンの画面を見てみた。そこには家中に配置されている監視カメラの映像が映し出されていたのであったが、その映像をよく見てみると、若い少年と少女が手を繋いで庭を渡る様子と、端に俺が叶を連れ込んだ日の日付と時間が刻銘に刻まれているのである。俺は頭が真白になって、どういい訳をしたらいいのか、どうやれば許して頂けるのか、―――そういう言葉ばかりが浮かんで結局何も考えられなかったが、兎に角、叶と会っていたことが父上にバレた、それだけははっきりと分かった。
「この映像に思い当たる節はないか?」
無いと言っても、そこに写っている少年の顔は俺であるし、後ろ姿も俺であるし、背丈も俺であるし、況や叶をや。言い訳をしたところで、事実は事実である上に、父上に向かってこれ以上見苦しい姿を見せたくなかったし、嘘を言うなんて事は俺には出来ないので、正直に告白することにした。もちろん、彼女に一杯物を食べさせてたなんて言うべきではないから、ただ一言会っていたとだけ伝えることにした。
「ふむ、正直でよいよい。そんなとこだろう。いや、それにしても、いきなり自分の部屋に連れ込むとは」
と、一転して朗らかになったので、急に恥ずかしくなってきて、キュッと縮こまったのであった。
ところで俺がこの監視カメラを甘く見ていたのには、少しばかり理由がある。1つには、庭は木が生い茂っていて見通しが悪いこと、そしてもう1つには、子供部屋として使っている離れには設置していないこと、だから俺はあの日の朝、部屋にさえ連れ込んだらこちらのものと思っていたのであったが、それ以上の理由として、父上がその防犯カメラの映像をあまりチェックし給はないことが挙げられる。父上は抑止力としてカメラを設置していらっしゃるだけで、その映像を見ることは月に一回あるかないか、それもたまに半年間もすっぽ抜かすこともあれば、チェックをするのも適当に何日かを選んで、早送りをして見るだけというずさんさがあった。俺はしばしばその様子を眺める機会があったのだが、いまいち鮮明でない画面であるがゆえに、もはや人が居るかどうかが辛うじて分かる程度であった。だから、俺はあの時、叶を部屋に連れ込んだとしても、見つかるはずは無いと高をくくっていたのである。
で、子供が一人で家の中で何をしているのか気になった父上が、ひょんなことから防犯カメラの映像を、ぼんやり眺めていると、何者かと共に離れにまで入っていく事を確認し、それが何とも見窄らしい格好をした少女であるから、2、3回繰り返して見ているうちに、隣家の貧家の娘であることに気がついたのであろう。
俺はそれから、また真剣な顔つきになった父上に、たんまりと諭されてしまった。この住宅街は、その大半が一般庶民の暮らしている家で埋められているのであるが、とある一画にだけは物騒な人(に売られる)が住んでいる。不幸なことにこの家を建てる時に、上手い土地が無かったために、ある一つの家を挟んで、そこと向かい合わせになってしまった。それならば、せめて家の裏にして、木で生け垣を作って完璧に仲を隔ててしまおうと思って、お前の部屋からも分かる通り、風景は見えるようにだけしたのである。もちろん、それなら別に他の所に住めば良いではないかと思うかもしれないが、しかしこの地は俺が子供時代に何年か過ごしたことがある土地であって、そして、お前のお母さんの生まれ育った土地である。つまりは夫婦の思い出の地であって、(言葉を濁しながら、)つまりは俺もお前と同じ穴の狢であるから、近所に住む女の子を一人や二人呼んだところで何も言いはしない。が、裏にある地区だけはダメだ。別にそういう地区ではないが、何しろ物騒な噂ばかり聞く。で、彼女の家はそんな地区と我々とのちょうど境目に建っていて、一番可哀想な境遇を経ているのであるが、向こうから色々と入れ知恵されていると人はよく言う。もし問題が起これば面倒事になるかもしれないし、お前に怪我でもあったら良くない。実際、昔お前のお母さんの友人が、あの地区にいる人といざこざを起こした時に、上辺だけは丸く済んだけれども、その後に復讐として連れ去られそうになったことがあった。彼らは放っておくとどこまで非情なことをするのか分からない。だからあの言いつけはお前を心配してのことだったのだ。そもそも、俺はお前にはもっとふさわしい女性とお付き合いしてほしい。ほら、一人二人くらい学校で仲良くなった子は居るだろう。いたらぜひ言ってくれと、最終的には学校生活の話をするのであったが、父上は諭している途中ずっと真面目であった。俺はそれをふんふんと頷きながら、その実父上がそういうことを話てくれることが嬉しくて、内容はあまり耳に入ってなかった。ただ叶が可哀想なんだなと思うくらいで、始まった父上の詰りに、すっかり考えを逸らされてしまったのであったのだが、
「しかし、可愛い子だな。あんな家に住ませておくのがもったいない。転校して会えなくなる前に、分かれの挨拶くらいは許してやるから、やっておけよ」
と、突然父上が衝撃的な事を言ってのけるので、
「え? 転校?」
と聞き返してしまった。全く、転校するなどとは俺には初耳で、椅子の上でぽかんと口を開けたまま固まってしまった。
「もう少ししたら、気晴らしに別荘の方で何年か過ごすからな、―――あゝ、そうそう本当に何年間かだぞ、一週間などではなくて。だからそのつもりでな」
俺はぽかんと口を開けたまま固まってしまった。
それからは急に頭がぼんやりとしてしまって、引っ越しまでどう過ごしたのか憶えて居ない。ただ、最後に叶に会ったことだけは憶えていて、彼女は泣いていたように思う。ようやく自分が満足する量の食事を隔週ではあるけれども、取っている彼女の体つきは、微かに肉付きがよくなっているのだが矢張りガリガリに痩せ細っていた。逆に、胸元だけは一層膨らみ始めていて、その大きさはバレーボールよりも大きかった。俺は木陰に入って、最後にもう一度触らせてもらった。もうこれが最後だと思うと、お腹にも耳を当てた。朝食後直ぐに出てきたというその腹からは、矢張りゴロゴロと中で何かが蠢く音が聞こえてきた。そして泣いて泣いて仕方がない彼女と最後のキスをして、また会う約束を交わして、蕾を付け始めた桜の花を、雲の下にてあわれに見ながら袂を分かった。
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emilylikestennis · 5 years ago
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赦-forgive-
※本テキストはPCでご覧頂いた場合雑誌風の縦書き表示となります。
エミリーライクステニス二万字インタビュー企画第二回は、最後の加入メンバーにして最年長の赦-forgive-。個性がぶつかり重なり合うバンドの中で確かなベースの主張がありながら人間性はあまり見えてこない。同じベースプレイヤーかつ同年代という共通項で比較的フランクに行われたインタビューで見えて来たのは、彼の見えない人間性ではなく、そもそも人間性という型の無さであった。否が応でもこれまでの型を破り、これからを暗中模索しなければならない今日のわれわれにおいて、彼の型の無い人生観やベースプレイはひとつの糸口となるのではないだろうか
(聞き手・早瀬雅之)
●それではエミリーライクステニスのメンバーそれぞれの二万字インタビューということなんですが、今回は飯田君(赦-forgive)、始めて行きましょうか。よろしくお願いします。
「よろしくお願いします。俺、二万字も話すことあるかな。俺二千字で良いかなー(笑)」
●ははは少ねえよ(苦笑)
「まあ乗り気で頑張ります!」
●それでは生い立ちから訊きたいなと。出身はどこ?
「出身はちょっと色々引っ越してて説明がめんどくさくて」
●それは親の都合で?
「そうだね。親の社宅が色々転々と場所が変わっていって、生まれた時は千葉に住んでいて、2歳で渋谷区の恵比寿に引っ越して、小学三年生の時に川崎市の等々力競技場の近くに引っ越して、そっから長くて、高校を卒業したあたりで横浜へ。横浜は親が家を買って。川崎市が一番長かったかな」
●ああそうなんだ。まあざっくりいうと関東圏内を転々と、って感じだね。
「そう転々とっすねぇ。だからこれと言った地元っていう感覚が分からなくて、大学の時とか地方から来たやつが半分以上だったから『休みに実家に帰る』みたいな話を聞くと地元に帰るっていう一つの儀式みたいなものが羨ましかったりした。地元があるっていうことは自分のルーツがしっかりあって逆にそういうのがない自分はルーツはわからないから自分は何者なんだろうというフワフワした感覚が昔からあって。親の出身も二人とも関西だし。ずっと『ここは自分の居場所なんだろうか』っていう正体不明の違和感がずっと付き纏っていた。裏を返すと『ここも、ここも地元だよ』っていう風にどこでも出しゃばっているけど、とにかく地元があるやつはみんな羨ましかった」
だんだん距離感とかわかってくるんだろうね、近すぎず遠すぎず。
●家族構成はどんな感じなんでしょう?
「父親、母親、それで姉二人」
●姉二人か、へぇそうなんだ。兄弟の仲とかはいいの?
「あー、どうなんだろうね、自分の家族しかわかんないし客観的に考えたことなかったなあ。うーん、どうだろう。仲が良いっていうのはどういうことを言うんだろう。そういえば早瀬くんは兄弟いるの?
●俺は弟がいるよ。
「へえ、仲良い?仲良いっていうのは一緒に遊んだりっていう感じなのかな」
●子供の頃はそうだね。子供の時だったら一緒に遊んだりっていうのが仲良いってことじゃないかな。飯田くんは子供の頃どうだったの?
「そうね、小さい頃は結構、姉が友達と遊んでいる時に、一緒に遊びに連れてってもらって、まあ姉の友達に可愛がられたり、甘やかされたりしたよね。(だんだんと思い出して)ああ、でも真ん中の姉には小さい頃すげえいじめられてた気がしてきた。三人兄弟ってさあ、一番上はまあ親にとって最初の子供だからすごく可愛がられて、それで一番下はまあずっと甘やかされてチヤホヤされるじゃん。そうすると、真ん中の子って可愛がられる期間が短いし、末っ子は可愛がられてるしで、ひねくれたりするんだよね。
●なんかそういう傾向はあるよね、三人兄弟は。
「それでさ、小さい頃の家族の写真、俺泣いてて、隣で姉がにやけてたりすんの。大きくなってから何で俺泣いてんのかって思って親に聞いたら、写真撮る直前につねられたりしてたわよ、って」
●(笑)
「甘やかされてる弟にムカついててて、俺がなんか憎たらしいことを言ってそれを親に訴えたところで『お姉ちゃんなんだから我慢しなさい』っって言われるだけだから、陰でこっそり俺にヤキを入れていたんだろうね。あるいは単純にいじめてたか」
●はいはいはい(笑)
「でも高校生とか、大人になってくるとそういうのは段々となくなっていって、いつも普段はそんな会話する方ではなかったんだけど、むしろ節目とかことあるごとに俺がどうしようとか悩んでると『おい、あのな、』と的確なアドバイスとかくれたりして、『え、何で俺のことそんな知ってんの。』って不思議に思いつつすげえなあってなったりして。あんまり喋りはしないのに。よく見てんだね、姉というものは。ああ、今まで生意気なこと言ってきてごめんなさいって。
●いやでもいい関係ですね、それ。
「だんだん距離感とかわかってくるんだろうね、近すぎず遠すぎず。人間関係は適度な距離が大事と言うことを学んだし、姉は偉大だと」
●なるほど。
●子供の時は客観的にどんな子供だったと思う?
「うーん、やっぱり客観的に考えるのは苦手だな、、、。まあ喋んなかったね。
●結構無口だったんだ。
「無口だねえ。自分の主張とか苦手だね。授業中手をあげたりしないし、友達作ったりとかも積極的にしないし。学校帰りとかに友達んちにゲームしに行ったりとかはまああったけど、家で一人でなんか一人遊びしたり図鑑を読んでたりしてるのが多かったなあ。
●積極的じゃなかったんだね、意外だなあ。
「え、そう?俺の中では今も全然変わった感じしないんだけどなあ」
●あ、そう?(笑)
「そう(笑)」
●内気な少年だったんだ。
「そうね、小心者だし。あまり目立ちたくないんだよね。何事も傍観していたい」
●将来の夢とかあった?
「それね、そういう質問になるよね!」
●内気な少年は何になりたかったの?
「無い!その時どきでみんながなりたいようなのになりたいっていうのはあったけど。プロ野球選手とか、パイロットとか、他色々。
●ベタなとこね。
「ベタなとこはあったけど、『絶対これになりたい!』っていうのはなかったねえ。多分、自分の将来を思い描いてなかった、描けなかったんだろうね。あ、これいいね。ここ使ってよ!『内気な少年は、見えない未来を思い描くことが、出来なかった・・・』」
●はいはい(苦笑)
こんな中学行きたくねえ、こんな世界絶対抜け出してやる!
●中学校の時とか部活何やってたの?
「そりゃ将棋部っすよ」
●あっ!本当に将棋やってたの!?
「本当に将棋部なんだよ!」(注:赦-forgiveは一時期「将棋部」と名乗っていた)
「話が脱線するんだけど、ビーストとかドラゴンが実名でやると名字が珍しいから仕事的にまずいかもみたいなのでステージネームを決めるって話になって、俺は全然支障ないし、ありふれた飯田と言う苗字だし別に飯田で良いんだけどなーって思っていたんだけど、飯田さんも揃えてつけましょう!って流れになって、それでビーストが『飯田さん、〈DJボカロP〉か〈囲碁部〉にしましょう!」って言ってきて。
●なんだよそれ(笑)
「なんだよそれだよな。まあ『DJボカロP』は無いじゃん。俺そんな面白い名前背負える自信ないし、そんな名前つけるほど派手な真似できないし」
●まあそうだね(笑)
「それで消去法で〈囲碁部〉が残るんだけど、実際に将棋部だった手前、それを名乗るのは俺は許せないわけよ。『いや、囲碁できねえし、将棋部だったし!』って感じで、『じゃあ〈将棋部〉でいいかな』って」
●そんな話だったんだ。
「それでまたね、一年かそこら将棋部でやってたけど、将棋で藤井くんって怪物が出てきて、将棋ブームがやってくるわけよ。俺、将棋部入ってたけど、全然部活熱心に行ってなくて、ほぼ帰宅部だったから、これまた背負えないわけよ、『将棋部』という看板を。おこがましすぎるじゃんよ。それで『将棋部』に似た音の、ショウギブ・・・・・フォーギブ・・・forgive(赦す)・・・・これだ!・・・っと」
●それが名前の由来だったんだ。それでも意味わかんないけどね。
「うちのバンドの意味のわからなさは今に始まったわけではなく。まあもう、飯田でいいんだけどね、なんでもいいよ。名前はただの記号だし」
●ちょっと話を戻して、中高の頃とかどうだった?やっぱり内気だったの?
「中高の頃は多少変わって喋るようにはなったかもしれない。友達も普通にいたし。そう言えば中学に入る前の、小学生の時もずっと内気だったかと言われると、そうではなかったかもしれない気がしてきた。まあ小さい頃は内気で喋んなかったんだけど、小学校入学してから三年生の時まで渋谷区にいるときは割と学校で騒いでたり積極的に喋ってたりしてた方かも。川崎市に引っ越してからガラッと変わったかもしれない。渋谷と川崎って距離は近いんだけど、結構雰囲気が違ってね。渋谷区って、渋谷駅の雰囲気はまた違うけど、そこで暮らしてる人たちってやっぱり余裕がある人が多かったりして、全体的に落ち着いていると言うかマセていると言うか独特の雰囲気があって。川崎の方は、一般的な工業的な川崎のイメージのある東の方の地域よりもっと西の陸の方に行って、イメージとしての川崎よりももうちょっと落ち着いているんだけど、でもなんか、等々力らへんの、都会っぽさと田舎っぽさが共存しているところで、まあ日本全体で考えると川崎の方で渋谷の方が特殊なんだけど、俺はそこで育ったから川崎に言った瞬間に空気が違うのを肌で感じて、嫌いじゃないし居心地が悪いわけではないんだけど、なんか萎縮してしまって、ちょっとからかわれたりするだけでヘコんで、気の許せる同級生とだけ喋るって感じで」
●ふーん。
「それで、しょうろくになるぐらいに中学のこととか段々意識するようになるけど、それで地元の中学が通学路にあったから毎日様子を見てたんだけど、『あ、やべえ、金髪のやついるし、なんかバット持ってるし』ってなって、もうぬくぬく育てられた気弱な俺はそんな中学で過ごしていく自信なんか湧くわけないから『こんな中学行きたくねえ、こんな世界絶対抜け出してやる!』っていうふうなことで中学受験を決意しまして。親も俺がそういう性格なのはもちろん知ってるから『じゃあ頑張んなさい』と」
●なんか初めて自我みたいなものが見えたね。
「あー。そういえば。いいこと言うね。それまで自我というか、自分で『これやりたい』と主張したことなかったな。初めての自我の芽生えかもしれない。それで、中学はなんかおぼっちゃまみたいなのが集まるような学校だったから、また水が合うのか自然にに過ごせるようになって内気では無くなったかもしれない。まあ中高���楽しく過ごしてましたね。
●ちなみに音楽はどのぐらいの頃から聴いてた?
「どうだっけな。最初は姉が買ってきたりしてたCD聴いたりしてたなぁ。あとは学校で流行りの音楽を聴いたり。特別深いものでもなく、普通にJーPOPを。小沢健二とかB’zとかスピッツとかミスチルとか奥田民生とか。初めて自分で買ったCDは、シングルはラルクだったかなあ。アルバムはTMレボリューションの『トリプルジョーカー』。
●ちょうどそのへん流行りだったね。TMレボリューションとかって小学生の時だっけ。
「いや、中学入ってからな気がするなあ。小学校のときはお小遣いはそんなにないしジャンプとかVジャンプとかドラクエのバトル鉛筆に消えてたから、お小遣いが増えた中学生の頃だったと思う。(注:赦-forgive-と早瀬は一学年の差があり、一九九八年のTMレボリューションやラルクアンシエルが流行った時期は赦が中学一年生、早瀬が小学六年生でお互いの認識はそれぞれ正しい。)
「中学のときも流行りの音楽を聴くだけで、意識して色々聴き始めたのは高校生になってからかな。友達たちもみんなそれぞれ音楽的に趣向が出てきて、情報交換、というか『これやべえいいぞ』とか教えてもらって、NOFXとかRED HOT CHILI PEPPERSとかRAGE AGAINST THE MACHINEとかRADIOHEADとか王道なのから、SLAYERみたいなスラッシュメタルだったりJOHN ZORNだったり、でもJUDY AND MARYめっちゃ聴いてたり。一番学校でやっべえぞってなったのが、AT THE DRIVE INで。そんで、高校ではいわゆるミクスチャーとかメロコアと呼ばれてるのが流行って俺もだいぶ聴いてたけど、高三になったあたりでUKロックがロックリバイバルになった頃で、このあたりが一番ダイレクトに影響受けたかもしれない。FRANZ FERDINAND、THE MUSIC、THE CORAL、がかなり大学生になってロック研究会とブルースサークルに入って、そこから一気に世界が広がったかもしれない。50年代とか60年代のロックやブルース、そしてソウルとかファンクとかの世界を知った感じ」
●親の影響とかは有ったの?
「父親はなんか、楽器はやってなかったけど音楽を聴くのはすごく好きだったみたいで、めっちゃ大量にCDを買い漁ってて、それがアメリカのカントリーとかサザンロックとか、ジャズとかクラシックとか大量に千枚とか二千枚とか家に有って。なんか馬鹿高そうなオーディオとか買ったりして。ロック系だったらオールマンブラザーズとかアルクーパーとかフェアポートコンベンションとかリトルフィートとか、あともちろんビートルズとかも。別に父親と仲が良いとかもなく、父親もそんなに会話する方じゃなかっし、音楽とかそういう話はした記憶がないんだけど、父親が高そうなオーディオで垂れ流してるのを俺は自然と聴いて、『あ、これ良いな。』とか心の中で思っていたり、思わなかったり。あとは、姉がエレクトーン習ってたりしたのと、俺の幼稚園の同級生のお母さんかおばあちゃんか忘れたけどピアノの先生をやってたから、それがきっかけで俺は幼稚園の時からなんとなくピアノ習ってて、引っ越す小学校三年生までやってたかな」
●あ、ピアノやってたんだ。ピアノってなんか音楽というかベースに役立ったりしてる?
「それね、めちゃくちゃ役立ってる。楽譜読むのとか基礎的な部分とか、和音の構成の知識がついて、それでベースライン考えられたり。この音出したいなら、フレットをこんだけ移動スレばこの音になるんだなとか検討ついたり、ベースやるなら他の楽器もやった方がいいというか、他の楽器を始めてからベースをやった方がいいと思う。いきなりベースやると基本的に全体のことが良く見えなくて、無意識にコードがCだったらドを弾かなきゃみたいな。でもCだからってドを弾かなきゃ行けない訳ではなくて、他の音を弾いてもいいし、逆にここはドを絶対弾いた方がいいみたいな、色々考えるには他の楽器やってからの方がいいベース弾けると思う。それでその楽器の経験とか知識がベースに組み合わさって面白い発想のベースが弾けると思うし。俺のベースは変わってる、みたいなことを言われることが多くて、自分では『どの辺が?』と思うけど、これは多分俺はベース始めたときにギターを触ったことなくて、鍵盤をベースにしてたりするからかなあと。まあ音楽的な話はつまらないからこのぐらいでやめよう。
●ベースを始めたのはいつ頃になるの?
「人生のたいていのことはあんまりはっきり覚えてないんだけど、ベースを始めた時期はよく覚えていて、中学二年の時。さっきの話に通じるけど、俺は中学の頃は今で言ういわゆるキョロ充みたいな奴で、オタクな奴とも仲良いし、嫌いな言葉だけどスクールカースト的に上位の、流行の最先端を追いかけてる奴とかとも仲良くて、それで、上位の奴とかが『バンドやろうぜ』みたいなブームが中二くらいで出てくるのね。俺は、その時はもうピアノもやってないしそれほど音楽にも興味はなかったんだけど、どういう流れか忘れたけど『飯田もやれよ。』ということになって、それで『ベースいないから、お前ベースな』って言われて。『ベースって何それ?』という感じで。俺も、よくわかってなかったけど楽しそうだから『じゃあやるわ。』と。その頃は、バンドというのもよく知らないし、ギターとベースの違いとかも全然わからなかったんだけど、それで友達の家で、その友達は医者の息子で吹奏楽部に入ってて、千葉に豪邸が建ってて、当時は出たばっかりで高級品のソニーのMP3プレーヤーとか持ってて、『すげえ、いっぱい曲入ってるし!』って興奮したんだけど、そいつはNOFXとかハイスタンダードが好きで、そいつの家でハイスタンダードだったか忘れたけどミュージックステーションの録画でバンドが演奏しているのを見せてもらって、『このでかい方のギターがベースだよ。今度買いに行くぞ』って。『俺は深夜にこっそりエヴァンゲリオンとギルガメッシュナイトを録画したことしかないのに、こいつは音楽番組を録画して、MP3プレーヤーを持ってるし、なんてハイソサエティな世界なんだ!』と興奮しちゃって、ベースやるぞって気持ちがどんどん盛り上がってきて。ちなみに二〇年前のテレビなんか大して低音が聞こえないから、結局ベースの音が一体どういうものか全くわからなかったんだけど。それで数日後にお茶の水の楽器屋へ行って、三万か四万くらいのヤマハの初心者セットを買って、ベースを始めた感じ」
●(笑)じゃあ始めたきっかけは友達の影響って感じなんだ。
「うん。自我が基本ないからね。友達がやってて楽しそうだったらやる、みたいな」
●最初はどういうのやってたの?
「最初はHIDEとかハイスタとか、イエモンとか・・・」
●当時の流行りひと通りって感じだね。
「何かエンリケとかが毛嫌いしてそうな奴ばっかだな(笑)」
●高校に行ってもバンドを続けてたたの?
「俺、何事も自分からは始めることってあまりないけど、一回やり始めたらなかなかやめないからね。やり始めたら止まらない。っていうか学校が中高一緒だったんだよ。中学から同級生みんなそのまま高校へっていう流れがあるから普通にやってた。ベースやってみたら、『あ、結構楽しいじゃん』って、ずっとやってた。
●バンド組んだら、文化祭とか、発表の場とか、自分で作ったことはある?
「文化祭ライブは前からあったんだけど、うちの高校は軽音部みたいなのが元々なくて、ちょうどうちの代の人達が『軽音部作ろうぜ』ってなって軽音部を作ったね。俺はまあ傍観してただけだけど。スーパーガンバリゴールキーパーズの抜けたメンバーとか、同級生なんだけど、そいつらが積極的に動いてた。
●あ、同級生だったんだ。
「そう。実は」
●それが高校時代。そっから大学になると思うんだけど、進路とかどういう風に決めたの?
「いやー、進路が難しかったんだよね。何しろ将来の夢とか具体的になかったから。大学、学部どうしようって。
●大学に行こうっていうのは決めてたの?
「高校がみんな大学受験するって感じの高校だったから、大学受験する以外の選択肢は特に無くて、大学受験するっていうのだけ頭にあって、『とりあえず勉強頑張って、一番行けたところに行こう』と」
●高校の時って頭良かったの?
「学校の中で?」
●うん。
「いや、全然。二八〇人くらいいて、大体二五〇位とか二六〇位とか」
●低いね(笑)
「高二ぐらいまで五年間勉強はほとんどしないでゲームとバンドしかやってなかったからね。さすがに高三になって、『さすがに勉強しないとまずいな』って。自分の中で何も勉強しないで適当に卒業して適当に大学行ってたら人生に何も残らないで後悔するだろうなって危機感が湧いてきて。とりあえずやることはちゃんとやろうと思って。結局高三になってからそんなんじゃ現役では受からないから浪人することになるんだけど」
●すごいね。また自我らしきものが出てきたね(笑)
「そうなんすよ」
●それ以外は流されるままに生きてるね(笑)
「そうだね(笑)」
●やっとこう、自分の意志で、ていうのが出てきましたね。
「高三の時にね、学年のボスと同じクラスになって、なんか急に仲良くなって。野崎くんっていうんだけど。野崎は中学からマジ怖くてね。蹴られたりとかしてたんだけど、高三になって同じクラスになってから急に仲良くなって、一緒に学校帰りに自習室に行ったり。野崎が「俺は将来弁護士になりたいから中央法に行く」って言ってて。俺も影響されてめっちゃ勉強して」
●学部はどこ?
「経営学部ってとこで。これはなんでここかっていうと、ここはセンター試験の点数だけで良くて、俺はセンター試験でめちゃくちゃ点数とったから、センター利用でこことあと何個か合格して、行きたかった私立は滑って、結局まあ自分なりに頑張ったでしょとここに落ち着いて。経営学部は、まあ全然興味なくて本当につまんなかったね。もっときちんと学部を調べればよかった。
●サークル的なものは?
「最初、映画研究部っていうところに入って、これは単に部室が居心地良かったからなんだけど、これも映画が全然好きじゃなくてね。ここでも自我が無いな(笑)」
●バンドのサークルはどうだったの?
「最初入ってなかったんだんだけど、経営学部にやっぱり授業出てなかったりで友達いなかったんだけど、大学にマルチメディア文化課程っていうとこがあって、何するかよくわかんない学科なんだけど、まあ日大芸術学部みたいなとこなのかな。そこに入ってくる奴はもう変な奴しかいなくて、映画研究部にもマルチのやつがいっぱいいたからマルチのやつと仲良くなってって、そいつから『マルチのやつでバンド組みたいやつがいてベースいないらしいんだけど、飯田くんやる?』っていう流れになって。マルチのKくんっていうのが組もうと言ってて、そのKくん含めてマルチの三人と俺とでバンドやり出して、それでロック研究会に入りました。
●バンド組んだのが先だったのね。
「そう。でもこのバンド、そのKくんとは”音楽性の違い”でKくん以外の三人で活動するようになるんだけど(笑)」
●大学行ったらバンドを続けよう、あるいはやめようみたいな気持ちはあったの?
「あー、最初はやろうと思ってなかった!『バンドなんて将来の役に全然立たない』っていうのがあったから、いつやめようかなあって。最初は大学で勉強しまくるぞって。でもやっぱり大学は水が合わないし、学部は全然つまらないし、受験で燃え尽きてたし、でも、なんかバンドは楽しいじゃん。それ大学行かずにロッ研だけは行く、みたいな」
●バンドはどういう感じの活動だったの?
「最初は横浜のライブハウスに出たりしてて、そのうち下屋根のオーディション受けに行こうってことになって、俺はそん時仕組みをよくわかってなかったから『オーディション!?やべえじゃん何それ!」ってなってて、後から考えると屋根裏のはそんな大袈裟なものじゃないと気づいていくけど、俺たちはオーディション受かったぞ!うおおお!みたいな自惚れみたいなもので興奮して、屋根裏とかに出るようになって。そん時に太平洋不知火楽団とかオワリカラとか対バンで見てたりして。向こうは俺たちのことなんて何にも覚えて無いと思うけど。俺たちは謎の根拠の無い自信で調子乗ってて、もっといろんなバンドと交流しておけば良かったなと後悔してる。あとから三年か四年後とかに、太平洋とかオワ��カラとかやべえぞ!みたいな。そん時俺は『同じようなところで出てた同世代のちゃんと頑張って活動してるカッコイイバンドはどんどん結果出してるじゃん。何やってんだ俺は。』ってやる気どんどん無くして行って」
●そのバンドはいつぐらいまでやってたの?
「いつまでやってたかな。他にもサークルで組んだりとかもあって・・・、四、五年くらいやって、自然にやらなくなっていったかな。あ、ちなみにそのバンドのやつ、放送研究会にも入ってて、エンリケの先輩になるんだけど、性格に癖が強すぎてエンリケがそいつをめちゃくちゃ苦手でね。まあ俺は同級生で同じバンドだからそいつのこと面白くて良いけど、確かにこいつが先輩だったらめちゃくちゃ嫌だろうなって(笑)エンリケが『バンドはカッコイイし、飯田さんは良い人なんですけどね・・・』って(笑)今は『飯田さんのベースは認めるけど、人間性はね・・・。』って、真逆のことを言われてるけど(笑)」
●エミリーライクステニスに入ったのはどういう流れ?
「前々からエンリケが『飯田さん、ベースやってくださいよ。ブボンペキペキってやつを』って言ってくれてたんだけど、俺はずっと断ってたの。先輩とやったらエンリケが遠慮して、自由に出来ないで堅苦しいだろうなって。そのあと、やってたバンドもやらなくなって、就職もしないでずーっとゲームとかして虚空を見つめて人生無駄な期間過ごしてて、ちょうどエミリーライクステニスの先代のベースが抜けて。『もう、飯田さんしかいません。』って。『じゃあやる。』って。二〇一三年だったっけな。もう七年くらい前か」
あれ?これはめちゃくちゃカッコイイぞ。
●それまでは、エミリーを外から見ててどんな印象だった?
「そうね、最初は三人でやってて、横浜のライブハウスとかに見に行ったりしてて、なんかまあ、俺もバンドやってるから、『エンリケのやりたいのはおそらくこうこう、こんな感じなんだろうな。』って頭の中で補正しながら見てて理解はできたんだけど、やってることは甲高い声でエンリケが叫んで、速いリフの応酬で、でも全然演奏がめちゃくちゃで、なんかMCだけはまあエンリケのことだから面白い、誰が見に来るんだ、みたいな」
●それはエンリケも言ってたね。『演奏は受けずにMCだけ受けてました』って。
「そんで、しばらくして、先々代のベースがいて、ビーストとドラゴンが入学して二人が入って、四人でやってるのを学祭で見た時に『あれ?これはめちゃくちゃカッコイイぞ。演奏はめちゃくちゃだがこのまま演奏が上達したら良い感じになりそうだな。』って印象になってきて」
●おお。
「でもね、先々代のベースが就職する時に『辞めます。』ってなって、先代のベースが入って。その時は俺は虚空を見つめてたから一回もライブ見てないんだけど。なんかいろいろあったらしいことをエンリケから相談というか報告されてて、それでさっきの話の通り俺が入ることになって」
●なるほど。飯田くんが入ってから、いろいろ幅が広がったし、やろうとしていることの再現度が上がったりしてきたと思いますけども。
「それは褒められてんのかな(笑)」
●そうですね。ライブ中は何を考えていたりするの?
「そうだねえ。色々考えてるけど。むしろ早瀬くんはどういうことを考えてライブやったりしてた?」
●そうね、エンリケとこないだ話したことだけど、『ライブ中何も考えない時の方がいい時が多いよね。』って話をしてて。
「そういうのはあるなあ。でも何も考えないでやるって、昔はできてたけど、最近は、エミリーやってからはなくなったなあ。何かしら考えてやったりしてる。演奏、走ったりとかしないか、とかここでこのタイミングで音変えるぞ、とか考えなきゃいけないことが多くて。エミリーに入ってから無心で無邪気にできなくなったというか。昔は『俺が弾くものは全部ベースソロだぞ。』みたいな感じだったけどエミリーでは支えなきゃいけないなって意識が出てきて。先輩という意識もあったし、俺が演奏面で支えなきゃいけない自覚が出て。これは成長なのかな。まあ演奏以外では別に先輩みたいな威厳とかは全然無いんだけれども。演奏に関してはまあある程度矜恃はあるので。あとはステージの上は恥ずかしいよね。恥ずかしいからビースト全部任せたぞ、って感じで」
俺たちがやる意味あるんですか?
●曲作りの面では、どういった作り方とか、どういう役割?
「難しいよね。一曲一曲違うし、以前と最近ではだいぶ作り方変わってきて。最近はコロナがあってしばらくスタジオには入ってないから作ってないけど。ボツになるのも多いし。なんかいい感じのフレーズができても『こういうの俺たちがやる意味あるんですか?』とか、『面白いところがわからないから無しにしましょう。』とか」
●やっぱ基準が「面白いかどうか」になってるんだね(笑)
「そうだね。具体的には・・・スサノオ先生とかは、ビーストが『東京オリンピックの新しい種目の応援ソング作りましょう!』とか言って、『種目はスポーツチャンバラです。』って。まあ俺も最初は『???』だよね。最終的にブラジルの少年がスポーツチャンバラでヤマタノオロチを倒すみたいな感じで、『じゃあ曲調はサンバのリズムで作るか』とか、うーん、すぐ思いつくのは、スペースパワーで、俺が最初言ったのかビーストが言ったのか忘れたけど、『動物はもういっぱいやったから宇宙で行こう』見たいな感じになって、まあ宇宙って言ったら、Pファンクとか、あとはスペースカウボーイっしょ、って感じで、ジャミロクワイっぽい『ドゥンべべドゥンべべドゥンべべドゥンべべ』ってアシッドなベースを考えて、そっからどんどん肉付けして行って」
●最初にコンセプト的なものが生まれるってこと?
「ここ最近はね。最近スタジオ、二時間入ったら、一時間くらいは会話でずっと大喜利やってるもん。最近の面白いのあったけどまだ曲完成して無いからここでは言えないわ。映画制作みたいな曲の作り方なんじゃない?『このシーンはこういう感じで、次のシーンはこういう感じで・・』ってどんどん」
●展開が一方通行だよね。同じ展開が出てこない。
「繰り返さないね。俺もなんか心配になって『繰り返さないの?』て言ってみたら『いや、繰り返しません。』と」
●ハハハ(笑)一方通行って覚えるの大変じゃないの?
「それがねえ、よく同じこと聞かれるんだけど、むしろ逆で簡単。一方通行で流れがあるから一回覚えたらむしろ混乱がなくて、覚えられるよ。みんながイメージしてるより簡単。並列だと、繰り返しがあると数えなきゃいけないじゃん。例えば、イントロあってAメロが何小節でサビが何小節あって、またAメロで次はサビ二回あって、とか。『あれ?今どの部分引いてんだっけ?』とか、数えなきゃいけないじゃん。そっちのほうが断然頭使わなきゃいけないと思う。直列の方が間違えない。もし間違えるとしたらそれはもう技術的な問題。』
●その、エミリーの曲の作り方とか構造はみんな気になるよね。
「なるのかね。まあ俺もたまに『ん?ん?何言ってるんだこいつら』ってなってるけど(笑)」
●(笑)
「まあ俺はあんまり構成とかはなるべく意見しないようにしてるけど。俺あんま面白い人間じゃないし、三人の方が面白いこととか突拍子ないこととか考えてるから面白いことは三人が考えてればいいっしょって。俺はフレーズ、こここういう方がしっくりくるんじゃない?とかそういう細かいところとか、リフ一緒に考えたりとか」
●そういうところでも役割がいろいろあるわけですね。
●また次の質問に行きますけど、バンドとかやってるけども、最近、普段音楽どういうのを好きで聴いてる?
「あーそうね、最近は・・・。三〇代になると根気とかなくなってきて昔みたいに聴き漁ってはないけど」
●新しいのを掘ったりしたりしなくなってくるよね。
「もともと、他の、バンドやってる人たちに比べては漁ってないと思う。最近はこういうのかっこいい、とか発掘しないね」
●プレイの面で影響受けてるものとかは?
「この話面白いのか疑問だけど(笑)この種の話をしだしたら面白味もなくダラダラ二、三時間くらい続くけど(笑)まあベースに関してもいろんなもの影響してるので全部はあげられないから一番だけ挙げると、生で一番『やべえぞ、このグルーヴは。』ってなったのは、溝渕さん(注:ex.スイセイノボアズのベース)。まあ他にも挙げたらキリがないのでこの辺で」
●はい(笑)
●エミリーに入ってもう長いと思うけど、もしバンドをやってなかったら今頃何やってた?
「何やってたんだろうね。考えられないな。生活の一部だからね。うーん。まあ・・・・・ゲームしてるかなあ」
●あ、そう(笑)
「ゲーム・・・。マジで何してただろ」
●例えば、今(コロナの影響で)バンドできないで家にいるだろうからゲームするの?
「ゲームといえばね、俺さあ、ゲームばっかやってたから、もうかれこれ一〇年以上以上ゲーム買わないで禁止してたわけよ。ずっとやっちゃうから。
●なるほど。
「でもね、そこで今回のコロナよ。俺、久しく一人で旅行とかそういうのしてこなかったから、冬ぐらいに『なんか東京に疲れてきたしたまには一人でちょっと北海道でも行こうかな。』って思って、三月に飛行機と宿を予約したのよ。そしたら見事に北海道で『これコロナじゃないの?』みたいになり始めたタイミングで、『マジかよ。何でこんなピンポイントで。こっそり行こうかな。でも絶対怒られるよな。』って自問自答して。まあ結局行かないで正解だったんだけど。そんで飛行機代は損したけど、あっちで三、四万くらいパッと使うかーって考えてたから、『行けなくなっちゃったなあ。鬱憤ばらしになんか買うか。』って。『そういFF7リメイク出るじゃんか。これだ。』って。それでPS4買って、FF7リメイク予約して、ドラクエⅪとか買って。ちょうど四万くらいだし。三月からもうずっとゲームして。いやもうPS4やばいよ」
●(笑)。俺ゲームやんないからわかんないけどどうすごいの?
「スーファミとかPS1とかで止まってたとこからいきなりPS4になったらね」
●だいぶ飛んだね(笑)PS4になると例えばPS3とかと比べると何が違うの?
「PS3は全然わかんないんだよ。やってないから。でも多分、PS3でも、ムービーとかはすごかったと思うの。でも操作中とかは多分荒くなったり。PS4でさ、まずドラクエⅪやって、動いてる最中もずっと綺麗だから『うわあ、リアルドラクエだ。』って感動して、さらにFF7リメイクやったら、もうフルCGムービー状態で操作できんの。FF7リメイクはなんか賛否両論あるみたいだけど。いやもう没入感がすごかった。それで切れ目がないから、ずーっとエンドレスでやっちゃって、四日くらいでクリアして。五〇時間くらいだったから一日一〇時間以上か」
●えー。熱中しちゃうね。
「だから、バンドやってなかったらそんな生活してたと思う」
●廃人になってたところでしたね(笑)
「別に今も廃人みたいなもんだけど(笑)」
●ふふ(笑)
●なんかこう、今こういう状況ですけど、これが明けたら、なんか『こういうことしたい。』っていうのありますか?バンドとしても個人的にも。
「まあこれは普通にもうね、普通にライブしたい。さっきステージ出るの嫌だみたいな話したけど、やっぱり、生でやるのはいいですからね、バンドは。もう普通にバンドしたい。
●そうだよね。
「そのね、普通にライブできる状態にするには、ライブハウスが普通の状態に戻らないと行けない。でもなんか俺ができることって何なんだろうって。何にもねえなあって」
●いやまあ、このインタビューでもそうなんだけど、エミリーはいろいろアイデアに溢れてるから、状況問わず、面白い発信のしかたがありそうですけどね。
「うん。まあそういう面白いアイデアは三人が考えて、俺は『あ、それいいんじゃない?』って言ってるだけだけど(笑)まあそんな感じでなんかやれたらいいっすね」
●まあ、アイデア豊富なバンドを支える、ベース飯田くんって感じですかね。
「なんか綺麗にまとめようとしてるね(笑)」
●いやでも、一人そういう人がいないと収拾つかなくなると思うんだよね。
「まあバンドに一人はそういう人必要だけど、俺が支えてるかって言われると、うーん。そんな気はしないけど」
●まあ一人そう、受け入れ態勢のある人がいないと、結構ぶつかったりとかも増えると思うし、いいバランスなんじゃないですかね。
「そんなもんなのかね。まあ良いように言うとね。まあなん今回のインタビューで振り返ってみると、小さい頃から『受け入れてる』のかな・・」
●そうっすね。そういう感じがある。
俺ね、面白いやつと一緒にいないと何にも面白くなんないんだと思う。
●今こうバンドやってる上で、その辺の意識というか、バンドを最初始めたきっかけも、周りの影響で始めたとか多かったけど、なんかこう、自分の意志でやってるなって感覚はあります?
「やっぱりあんまない気がするよなあ。かと言って消極的にやってる訳でもないんだけど。俺、多分さ、『こういうのいいんじゃないすか?』って言われて、『それはいいんじゃないか』とか『よくないんじゃないか。』とか『それ面白そうだな。』とか『むしろこうしたらもっと面白くない?』とかが多くて。そんで『じゃあそれやってみよう。』って、やってそれが面白そうだな、って思ったら割と積極的にやってたりする」
●はいはいはい。0から思いつくっていうより、人から提示されたものを重ねて行ったりする方が得意なんだね。
「そうそう。確かにずっとそうだった。0から1にするよりも、1を2にしたり、10を11とか12にしたりは得意だな。改良したりアレンジしたり。
●そこが持ち味ですね。
「俺ね、面白いやつと一緒にいないと何にも面白いよね。俺一人だと全然なんも面白くな���。面白いやつと一緒にいたらその面白いやつをさらに面白くさせられるとは思う。だからね、こういうインタビューは、大変ですよ(笑)」
●ハハハ(笑)そうだね。個人のインタビューはね(笑)
「そういうの含めて、自分の話好きじゃないんだよ。『俺の話なんかして、お前、なんか面白いか?』って」
●まあでも、今回は飯田くんの自我がどこにあるのかってい うのがポイントだったと思うけど、今の話でなんか見えた気がする。
「うん。まあ俺は金魚の糞ですよ。コバンザメ」
●ハハ(苦笑)
「なんか面白そうなやつにくっついて、なんか面白そうにしてるだけ。
●まあ、なんか面白そうなものを膨らませる可能性を持ってる感じですね。
「なんかやっぱり上手いようにまとめようとしてるね(笑)」
●いやまあ、この辺で質問ももうないし終わりに向かって行こうかなと(笑)
「いや、でも二千字で終わるつもりだったから思ったより長くなった(笑)」
●じゃあまあこのへんで(笑)ありがとうございました。
「ありがとうございました」
3 notes · View notes
minadukiitsuka · 5 years ago
Text
黒沢清監督の映画『アカルイミライ』考察
主人公 仁村雄二(オダギリジョー)
主人公の先輩 有田守(浅野忠信)
工場社長 藤原耕太(笹野高史)
先輩の親 有田真一郎(藤竜也)
小山田サユリ:美穂
アカクラゲは若者を象徴している 何を考えているのか分からなくてふらふら漂い、触れると猛毒
昔から俺は寝るとよく夢を見る。 それはいつも決まって未来の夢だった。 夢の中で未来は明るかった。 希望とそれから平和に満ち溢れていた。 だから俺は眠るのが楽しかった。 ついこの間までのことだ。
クリーニング工場 目覚める だいぶうなされてたぞ そうなの 夢見てたんだろ 何見てたんだ 忘れた
・コート 唐揚げ弁当 唐揚げが小さい 唐揚げが小さいです 次の方 唐揚げが小さいです!
後ろの人を押し倒す
・迷彩コート 誰と喧嘩したんだ? 知らない しょうがねえなあ ねえクラゲ餌やっていい? 気をつけろよ 食べないね おい何やってんだ危ない危ない 危ないよ 駄目だよ クラゲの毒侮ってるだろ 危ないぞホントに でも守さんだって触ったこと無いでしょ? だって死にたくないからね 気をつけてよホントに
じゃあ俺そろそろ帰るわ ああ
仁村お前あんま無茶すんなよ うん 普通にしとけよ わかってるよ いや今はそれが一番いいかなと思って わかってるって
おい有田くん仁村くんもあのさあ 外にあのうちの娘の勉強机があるんだけど ちょっとさあ運んでくれないかなぁ?自宅まで 腰痛めちゃって 椅子蹴る
有田:分かりました
・蛇の目コート ああ、あ、そこ手すりあるから気をつけてね これ三段階に調節できる 窓際のほうがよくなぁい? いまいちじゃないか? やっぱり窓際のほうがよくない? そう? うん・・
有田くんって趣味は? いや特に無いです そうなんだ 仁村くんは? 音楽鑑賞 どんなの聞いてるの? なんでも なんでも・・どんな? いろいろです いろいろか わかる?この焼き豚自家製なの 香辛料がちょっと違うでしょ売ってる奴とは 今度貸してくんないかな? CDお気に入りのやつ あ、はいいいすよ また遊びに来て 今日は楽しかったよ 君たちのことも少しは把握できたし ごちそうさまでした 仁村:把握されちゃった
・コート ガラス越しに有田食卓みる。 娘が階段を上がる 何? 嵐が来るかもな え? いや直感だよ
・コート? 9:00 冒頭場面 ゲーセンのガン ボーリングストライク
工場 今度臨時ボーナス出すことにしたから え?俺にですか? うん君と有田くんに とりあえず月収のー・・三ヶ月分 ありがとうございます それから今度君たちを正社員として雇いたいと思ってんだ はあ 考えといて はい あ、それとCD! ほらこないだ言ってた ああー・・ 今なんか持ってないの? 持ってますけど 雑に擦って取る これ雇用契約書 目を通しといて これはんこ ねえ守さんどうすんの? 決めてないよ 給料が上がんのか・・どうしよっかな お前が決めろよ 社員になったからって別に何も変わらないよね? うーん・・そうだといいよなぁ サインするかなぁ お前最近夢どんなの見る? え?何も そっちを信じたほうがいいぞ だから何も見ないんだよ まあでもそういうのがいいんじゃないの
・コート 服屋 こっちのもいいんじゃないか 11:20不明 美穂:あ、おそい あ、どうも! 兄ちゃん何よこの格好! ちゃんとした格好してきてって言ったじゃない うっせえな あ、お兄ちゃんじゃ行きましょうか けんちゃんそのお兄ちゃんっていうのやめにしない? 同い年なんだし、ゆうじでいいよ! いやでも・・ねえ? いいっすよ何でも
いらっしゃいませお客様三名様で ケン:はい ここVISAカード使えますよね? はい大丈夫でございます どうぞ御案内いたします お兄ちゃん。ちゃんと野菜食べないと駄目なんだからね うっせえ 美穂:どっかでコーヒーでも飲もうか ケン:ああ。そうだね。この先あったけなぁ? あの、それよりゲーセン行きません? えーやだよそんなとこー 結構面白いっすよ ゲームセンターですか? 今度は俺が奢りますよ 行きまし��う えー ほら行くぞ! ケン:勝っちゃった 仁村:もう一回やりましょうよ ・あれ?服ボロ?12:59 ケン:すいません。僕結構こういうの強いんです お兄ちゃん何ムキになってんのばっか見たい。 いこ? ケン:うん ボーリングガーター
・迷彩コート 水槽に手を入れる やめろ。マジで死ぬぞ 仁村こうしよう。 こうやったら待てで こうやったら行け な? なにそれ? いやサインだ おまえさ、すごい分け分からなくなるじゃん それでちょっと自分がどこにいるのか見当つかなくなるでしょ だから俺がサイン出す いいよ・・ やめてよ・・
いやしばらくそうしろよ これが待てこれが行け。いいじゃん (俺はこの案が?)いいと思うけどね ほっといてよ
ブー どうもこんにちは 社長:ちょうど良かったふたりとも居たんだ 寿司食わないかと思って サンキュー あのさあ聞いて? あたしーたまたま今55歳なんだけど 君らいくつ? (ごん?)が25で仁村が24 んー わっかいよねー でもそれもたまたまってことでしょ? ほんとは会わしたかったなー君らに 25、25歳の私に これはなかなかのもんだったんだよ? 70年代初頭だったからねぇ あの頃は肝座ってたなぁ あの頃みんなそう! 目的って言うの?・・うん 何かこうはっきり見えてたんだよね。 いやまああとで考えてみたら馬鹿みたいな事なんだろうけどもね 有田:いや・・ 俺はさあ・・・・ はー!・・・忘れたなぁ! 有田:ふふっ なんだったんだろうあれ なん・・か・・・チッ まぁどうせろくな事じゃないんだろうけどさあ 忘れたなぁ綺麗さっぱり それが若いってことじゃないの? あら? ちょっとすんません うん どうした 今これだかんな? 大丈夫? ええ大丈夫です お!もうこんな時間か ここって衛星テレビはいるよね? 入ります どれどれ・・ おおこれこれ おーし バチパチ おっしゃパチ 有田くん一緒に応援して ちゃちゃちゃ 結構盛り上がんだこれ ちゃちゃちゃ おっしゃ ファイト ちゃちゃちゃ 盛り上がんだこれ おもうこんな時間か お、何あれ熱帯魚? クラゲですよアカクラゲ へー刺さないよね? 仁村:あ、それあぶ ぷぷぷ ぷぷぷ
もしもし?仁村?ちょっと考えたんだけどさ お前クラゲ飼わない?そそそ。いや俺?俺はもう卒業かなと思って
・蛇の目コート それ水につけたまんま中に出して 水につけたまんま? これ水温計な うん んでこっからさコップ一杯水取ってま水入れて欲しいんだ それだけは必ずやって欲しいんだ。コイツ特別製だからさ 頼むぞ? うん いけ
コイツ全然反応しないね まあそういうやつだよ お前そいつと気が合うと思うよ
有田工場から去る 渡された服投げる 調べたら猛毒のクラゲだった それなのにあの男は何も言わなかった 私を見殺しにしようとしたわけだ そのことを問いただすと辞めるって言い出した なぁに考えてるのか・・さっぱりわからん きみも同類か 社長室来い。この前言ったボーナス払ってやる。現金でな
有田不在
・ボロ服 封筒
・コート ボーリング場は閉鎖しました
・ボロ服 ん? (うそだろ?) くそ・・あいつだ 取り返しに行かなきゃ
・ボロ服 鉄パイプ素振り
死んでた
先輩電話出ない
女の人。娘? パトカー
先生いかがでした? ええ・・先ほど守さん本人と接見してきましたが どうも自白の信ぴょう性は疑いようはないと言わざるを得ません したがって冤罪の線は厳しいということです お分かりですね? ・・はい もちろん出来るだけのことはやっています。ですが・・ある種の覚悟が必要かもしれません はい コーヒーカップガクブル 大丈夫ですか すいません すいません いえ 先生その・・ある種の覚悟ですがその・・一体どう言った種類の覚悟なのか (すごいおとしちゃった?動揺しちゃった?) ええ・・ とにかく法的なことは私に任せて下さい 有田さんの役目は一にも二にも情報収集です ええ 息子さん私には言い難いことも、有田さんとなら喋ってくれるかもしれないわけですから あ・・はい 奥様と連絡は取れますか? ええ一応は じゃあそれはお願いします はい でーーいつ会われます? はい? 息子さんにですよ 面会の日取りはいつがよろしいですか? ああ・・はい 今日はもう無理ですが、明日の午後からなら何とかなりますが? はい。それじゃあ 安心して下さい。私は同席しませんから。 はい? 最初は事件のことに触れないほうがいいでしょうね 困ったな・・ え? 何話していいのか・・ ごく普通でいいんですよ いやいや先生 先生 はい 実は私息子と五年会ってないんです ですからその・・私はいいんです ですが向こうが・・私に会いたいと思っているかそこらがちょっとその 有田さん。何を言っているんですか? なんか・・私何かおかしなこと言ってますか? おかしいですよ 父親ですよ。会ってあげてくださいな。息子さんに これは義務ですよ はい・・ 明日でなくてもいいですから。なるべく早いうちに。ね。 はい どん!(机ドン) すいません すいません マスゴミ 有田さん! 有田さん! 有田さん! お願いします!
あのもう居ませんけど タオルどける 携帯ありますよ? ええ有田です。先程はどうも はいあのですね明日 明日ですねやっぱり会うことにしました はい。ええ 手続きの方はいよろしくお願いしますはい
・コート びっくりした? そりゃびっくりするよな いやついやっちゃったんだよ そしたらこれだ やっぱ警察って怖いよな 俺が家でだらだらしてたらすぐ来たよ警察が まあ誰かが通報したんだろうな ・・まさかお前じゃないだろうな? ・・・冗談だよ まあそこで逃げ回ってぼろぼろになるよりはさ あっさり捕まれば気楽といえば気楽だよな 大丈夫? 仁村:大丈夫なわけ無いだろ そりゃそうだよな 何で何も言ってくれなかったんだよ わりい 俺もさ行ったんだよすぐ後に CD取り返しに ついでに殺しときゃよかった 黙ってろ! お前俺が待てと行ったら待てなんだよ 忘れたのか?じゃ待てだよ すいません ああそういえばクラゲ元気? え? ・・さあ さあじゃ困るだろさあじゃ あいつまだ子どもだからお前が手抜いたらすぐ弱っちまうからな きちんと面倒みてくれよ? ・・・うん 信じるからな? ・・分かった (いちだ?)のこうちゃん覚えてる? 結婚するんだって うん・・相手は普通のOLらしいんだけどさ あれだなよく見つかったもんだよな・・うん ああ・・そうだほれ・・岩手のおばさん (はがけ?)売ってテナントビル建てるらしいよ まあんな田舎じゃ大したビルじゃないんだろうけども・・へっ・・ やっていけるのかね? それからほれ いいよ無理しなくて そっか・・ まあ後五年か十年かここにいると思うからさ またちょこちょこ訪ねてみてよ ん・・おう。おう。 いや今日は有難うね 顔見れただけでも良かったよ ああ 赤い目玉のサソリ 宮沢賢治 五年や十年ということは決してありません。少なくとも無期 下手をすると・・死刑です。 息子さんもこのことはよく分かっていると思うのですが 有田さん ある種の覚悟が必要と言ったのはこのことなんですけどね。
・赤い服の男 あのー俺辞めようかと思ってるんですけど え? これはっきり言って将来性のある仕事じゃないし すいません
・息子かよ加瀬亮:有田冬樹 よ うん やっぱりおふくろ来ないって。電話あった いらっしゃいませ 冬樹ビール行くか うんコーヒーください 悪かったな突然呼び出して どう仕事は?忙しい? いや・・ 読んだよ新聞で兄さんのこと テレビ局とか来たか 一回だけね 厄介だよあれは厄介だ でなに? あああれだ 一度みんなで集まるのもいいと思ってさ ふーん 家族会議ってのもあれだけどね ま、今後の事とか色いろあるだろうし あのさあ・・今後って言ってもさ 父さんの今後と俺の今後はだいぶ違うんだよ? いやそりゃわかってるさ それにもう俺有田じゃないし そう・・か 有田じゃない・・ 弁護士の費用が足りないとかそういうこと? いやいや! そんな・・弁護士の費用くらい何とかするよ へ〜金持ちなんだ今 へへっそんなわけないだろ いいね・・うらやましいな っ・・困ってるのか。金。 困ってるよ欲しいものはいっぱいあるし金はないし おまたせしました 冬樹さあ・・今さら俺がこんなこと言えた義理ではないんだけども そういうこといつでも相談してくれよ。ね。何でも良いよ 父さん出来るだけのことは何でもするつもりだ じゃあ貸してくれる?一千万 一千? マンション買うんだよ。頭金にするの へへっ一千万・・そりゃちょっと時間かかるぜ・・ いや今欲しいんだよ いやそりゃちょっと無理さ ま、何とかする・・ふふ 何とかなるの? いや分からんけども じゃあいいわ。いらないわ 正直言ってな・・金のことはきついよ なんでも相談にのるとかそんなこと言わなけりゃいいじゃん それだけ?はなしってそれだけ? じゃ俺行く! ああいいよ ほんと? へーケーキも食っときゃよかった ちょと戻りますからすぐ 何? 冬樹さあ 守るっていうのはどんな人間だったのかな? 知らないよ。本人に聞けば? まあ・・そりゃそうなんだけどな 少しはさあ・・自分で考えなよ
・コート お前ブラインシュリンプばっかりあげてるんじゃないか? え?・・・うん それじゃダメだって言っただろ あれ三回に一回は魚細かく切ったやつとかシラスとかあげてくれよ ああそれでブラインシュリンプなあれ(孵化?)させてから12時間以内が限度だから早めにあげてくれああそれとアミエビな ペットショップ行ったらアミエビって餌売ってるからそれも余裕があったらあげてくれよ アミエビ? そんで後四五日したら塩分濃度1.015まで下げてみるか
・蛇の目服 お前ホントに生きてんのかよ 死んでんじゃねーの?!
・コート そうか塩分濃度が1.01まで下がったか いいぞ水温も15度位まで下げてみようか 3日4日くらい掛けてゆっくりやってくれ そっかあ クラゲも真水に慣れてきたんだな お前だけが頼りだからよ きちんと面倒みてくれよ 頼むぞ うん・・ どうした 嫌になったのか ううん じゃあ何でよ 俺さやっぱ待ってるよ 10年でも20年でも守さんのこと それからさ二人でやろうよいろんなこと 遅くないでしょそれからでも 未来のことはお前がよく知っているじゃないか 俺の夢の話?関係ないよ! 俺もう決めたから! 20年待ってる 誰がなんと言おうと俺決めたから じゃあもう終わりだな 好きにしていいよ もうここにも来なくていいし お前がここに来てもここで会わないわ 絶交だよ 見損なったわ お前の好きにすればいい 俺もう知らないよ ちょちょ待ってよねえちょっと待ってよ! ちょ守さん!待ってよ! ちょっと待ってよ!ちょっと 待ってよー!待ってよー! わけ分かんないよ
・ボロ服 弁当 お前のせいだぞ クラゲ落とす ああ・・あ ああ
よう 今日は取り立てて言うべきことはないんだ へへっ顔が見たかったって所だな 元気そうだな。安心した しかしあれだろ毎日こんな所いると毎日退屈するんじゃないか? 何やってんだ?毎日? 考えてる どんなこと? 決まってるだろ なんだよ 死刑のことだよ ・・・すまん やるならさっさとやれって嘆願書でも出しといてよ あんたが聞くからさ 何考えてるって 俺はただ自分の考えてる��と言っただけだよ
・服 荒れている家
針金行けアーマー じゃあな
・ボロ服 床下浸水 すげえ うわー よっしゃ すげ
・ボロコート登場 街に出る
・ボロコート すれちがう 有田喪服? 本当は俺の方が捕まってたかもしれないんです それを防ぐために守さん先回りして手を打った 俺はそう思ってます でも何でそんなことしたのか結局何も言ってくれませんでした そう でもーあれだね あいつ謎を残して行っちまったけどさ なんかさあっちの世界で我々がこうやって途方に暮れているのを見て楽しんでるのかもしれないへへっ うしじゃあ仁村くんまた何処かでな失敬 仁村くん一つ聞きたいんだけどね これってどういう意味だろうか? 守が死ぬ時こういうカッコだったらしいんだよ 謎か・・ははっ そういうやつだった
・ボロコート えーとですね まず製品をここで分解します 必要なら外で洗浄すると それをまた中で組み立てます しかしまあ工場というほど大げさなものじゃないけど これが元来私の仕事なんだ
・ボロ服? どう?写ってる? ちょっとチャンネル変えてみて どう? いや全然 仁村くんちょっと。ちょっとこっち来て。ここ抑えてて こことここおさえて はい 手で触れるなよバーンと来るぞ 写ってますか? 駄目だね
仁村くん明日また来てくれるの? ええ。いいですよ
・ボロコート 廃品回収 仁村くん次のポイントまで押さえてくれるかい?
・ボロコート 何? クラゲが居るんです クラゲ? はいどっかに クラゲってあのクラゲ?
・ボロ服 冷蔵庫洗い 仁村くん昼間のクラゲのことなんだけどさ あれはどういうことなの? ああ守さんが飼ってたのを俺が譲り受けたんですよ それが逃げ出しちゃって いま東京のどっかに居るはずなんですけどね クラゲってあれは海のもんだよね? それをだんだん真水に慣らしていったんですよ 東京でも生きてけるように へーー
・ボロコート? 車 信用してないですね俺の話 ああ、別に信用してないわけじゃないさ ただどうやって興味を持てばいいのか分からないんだ それは有田さんが・・クラゲを見たことがないからです ああないね まあ僕は昔はそういうものに興味がなかったしね 家の中にもそれらしいものは無かったし 俺はそれ以上のことは分からん 着いたよ それじゃあ。どうも
・ボロ服 床下穴 ぬーん
・ボロコート おはよ おはようございます なにこれ ブラインシュリンプ へ? クラゲの餌ですよ これ、借ります コケコッコー ねえ君ほんとに守るはずっとこういうことやってたの? ええ ポリタンク・・ あすいません!危ないですよ
・ボロコート あそっちもお願いします 仁村くん しかしこれはあれだな なんすか 妙に悪いことをしている気分だなへへへっ 何を言ってるんですか!
・ボロコート よし
・ボロコート 行こうか 行こうかそろそろ
・レインコート 避難しようか。飯にしよう 動かすよ うひゃー 上がってきたね なにしてるの? います この中に 行きましょう からーん 雨止んでますよ
・ボロコート みてる 水の音 先輩棒引きぬいてショート けむりちら 悪い夢でも見たの? どうしたの? 俺時々夢で未来が見えるんです 小さい時からそうでした どうしてだかわからないけど でもここんとこは何も見えませんでした 見ても真っ暗だったり でも今日ははっきり見えました どこだろう どこだかわかんないけど どこかの森だか砂漠だか歩いてるんです ものすごい風か吹いてて 道は続いてるんですけど前は全然見えません 俺ひとりなんだけど周りの人はどこかへ行ってしまったみたいです とにかくすご風が吹いてて 目が開けられなくて こうやって屈みながら進むんですけど どこに向かってるんだろう コーヒーでも入れようか?ね 頭すっきりするぞ あ あ ああ 壊れてる うん? シュリンクもダメだ あホントだ ちょっと何かやったんじゃないですか? え?わたし? やるわけ無いじゃないか。なにー? やり直さなきゃ 金貸してください おいおい仁村くん お金がいるんですよ分かるでしょそのくらい 20万とにかく10万でいいです 落ち着いて考えてみよう?ね どうやって開けるんだよこれ! やめなさいいい加減にしろ! 仁村くん 人にはね許されることと許されないことがあるんだよ?ね? 何でも自分の思い道理になると思ったら大間違いだ クラゲ見たよ確かに。ね綺麗だった でもそれでどうなる? 何か現実が変わるの? 少しでも自分の思い通りに、なるの? しらないよ ほっといたら君はどうなるんだよ ほっとけよ! ほっとけないんだよ!もう・・ じれったくてしょうがないんだ ね・・君はねどうして目の前のことを見ようとしないの?え? どうしてこの現実をさ、見ようとしないんだよ 薄汚くて、不潔だからか?え? それ君失礼だぞおい この現実はな!私の現実でもあるんだよ! 君がないがしろにする権利なんて!無いんだ馬鹿者! 逃げるのか?よし!逃げろ! 逃げろ逃げろ! どこに逃げるんだそれで え?仁村くん どこに逃げる! 君が逃げ込める先はな 2つしか無いんだ 1つは夢の中 2つは刑務所の中だ!いいか! もうそろそろ分かっていい頃じゃないか・・ね・・・ 言い過ぎたちゃったよ・・ 口が滑っちゃったよ・・ ねえ仁村くん!ちょっとまってくれよぉ!おーい 仁村くん 仁村くん 仁村くん 仁村くーん 仁村くーん 仁村くーん 仁村くーん 仁村くん 仁村くーん・・ はぁ・・はぁ・・ 幻だったか・・・ はぁ・・はぁ・・はぁ・・
・ボロ服 姉さん襲来 ちょっとお兄ちゃん 何よこれ? いつ電話しても出ないし うーん もう!
・コート 色的に何種類くらいあるの? 色は一応六種類 絶対やだからね変なことしたら じゃー・・すいません本当によろしくお願いします あはい じゃあお兄さん この書類二部ずつコピーお願いできますか こっちです 一回ここを開けて それで二部って言ったんで2を押してからスタートです やり方わかりますよね?
これ随分昔の型だよね はい いくらくらい? 5000円くらいですかね そんなやすいの はい へー十分使えるじゃん 新品みたいだし 味があるよねーどれも古いのは 感激だなー有田さん これいい仕事だわこれ 将来有望だと思ってますよこの分野 新しいものなんてろくなもん無いからね 日本経済に貢献してますよ 社会的意義も大きいしね くだらないですよこんな仕事は! 社長ね古いものなんてね・・ゴミです
・ボロコート マリオっぽい音楽 うぉーい いいんじゃないの あーおちねえ がんばれー おおーい誰だよこれ ここ俺達の場所なの!何勝手もこんなとこいんの どけよ!ほい! 何だこいつ? わかんねえ なにそれ インカム仲間だけで会話できんの マジで?貸して あなた何者? わかんない わかんないですかーここ、おかしいんじゃないっですかぁ? そう そう!頭おかしーの? ギャハハハハ 俺達といっしょじゃん? 俺達と一緒だ ハハハ
・ボロコート お兄さん今日もそれくらいで結構です はい 鍵盗む
おさーん橋 クラゲ川 両手で行けのポーズ 金庫破り成功 パトカー 警報 そっちいっちゃダメだって そっちいっちゃダメだって!
・ボロコート 夜車 赤い目玉のサソリ 宮沢賢治 ここにいていいよね 行くとこないの? 本当にここでいいの? それじゃあいつまでもここにいろ 許して 私は許す 私は君を許す 私は君たち全部を許す
・ボロコート 廃品
・青服 ライト修理 コンセント抜いて 垂直に立てるんだよ山が(不明)だからね
・青服 弁当しまう 仁村くんもう上がったら あ、もうちょっとで終わるんで先に寝といてください うん。おやすみ おやすみなさい
・ボロコート 院選挙の日程が正式に発表されたことを受けて流通業界からは上半期の売上に影響が出なければいいがとさらなる業績の悪化を懸念する声も上がっています これは選挙の法人向けに・・・発注を遅らせる企業 仁村くん手空いたら頼むよちょっと出かけてくる 東京でクラゲの被害が相次いでいます16日午後五時頃台東区に住む田村ふみおさんの長女で小学校二年生のアキちゃんが隅田川付近の運河で水遊びをしていた所体に衝撃を感じて意識不明となりました。 病院に運び込まれたあきちゃんは一時危篤状態に陥ったものの現在では意識を取り戻し命に別条はないとのことですが東京海洋研究所の調べで原因は猛毒を持つアカクラゲの一種に刺されたものと判明しました。 アカクラゲはもともと海水性の生物で東京の運河に生息していることは通常有り得ないとのことですが、今月に入ってから似たような被害が相次いで報告されており、東京都保健局では東京都全域にわたって一斉駆除を開始しました。 すいませんあの 養子縁組のことでちょっとお伺いしたいのですが 養子縁組ですねそれでしたらここに条件と手続きの説明書書類一式が入っていますのでまずはこれをお読みになってください。
・ボロコート すいません後で直しときますから ああ、びっくりした。へっ 何してたの?あんなとこで 見てたんですよ遠くを 遠くを 遠くの何? 有田さんあそこに上がったこと有ります? いや そうですか あそこからじゃ何も見えませんね。そのことがわかりました 仁村くん いや、なんでもない 俺今まで何やってたんでしょう行けのサインはとっくに出てたのに あ、僕コーヒー さていくか
・青服 まただ最近ちょっとここが 今頃どうしてるかねえ え? クラゲ ああ・・ どっかで元気にやってるのかね。東京のどっかで そうですね もう増えてるぜずいぶん あれからだいぶたつもん ええ・・ 会いたいなあ(もう)一回
・青服 どうしたの? いえ なんだよ 何でもないです行きましょう クラゲだろぉ! あははやったやったー! あははやったやったやった あはははは 仁村くん 守の夢はこれで叶ったね。すごいね すごい ははは お前らすごいぞ凄い��君たちは 有田さんほっときましょう どうして? 彼らは海に向かってます 海?どうして? 逃げ出すんですよ東京を 東京を逃げ出すっておい君たち 待ってくれよおい君たち待て! 行っちゃいましたね 私達は・・見捨てられたんだ いいえ あいつらいつかきっと戻ってきますよ俺はそう思います いつかって・・いつだ 分かりません 10年先か20年先か? ・・・・ そんな待てるか 私の人生そんなに長くないんだよ 危ない!触っちゃダメですよ! 仁村くん
コケコッコー
ずっとここにいていいよ
嵌めた!
楽しいこと無いのかね? 楽しいこと ねえよ 探せよ そういえばこないだのなんだっけ 夢で未来が見えるっていう そうそうそう あいつ何やってんだろうね わかんねえ すげえ変なやつだった えらい目にあったよな けど俺は楽しかったけどな案外 俺も面白かった なにげに盛り上がったよな ああ? なんだよ ちがうか 一瞬あいつかと思ったけど 違った アカルイミライ
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xf-2 · 5 years ago
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新型コロナ肺炎のせいで、ドラッグストア前には毎日行列ができています。 私は幸い、花粉症持ちではありません。今のところ、風邪にもインフルにも新型コロナ肺炎にもかかっていない。喉も痛くないし、鼻水も出ていないし、身体もだるくないし、熱もない。要は「なんでもない」。だから、マスクをしていません。 【写真】マスクの繊維と新型コロナウイルス、サイズを比較してみたら…  「マスクをするのは、社会的なマナーじゃない?」  そうでしょうか? 今、各メーカーが大車輪でマスク生産をしても(工場のラインはそう簡単に変更できないし、原材料も急には確保できない)、「なんでもない人」がマスクをつけたら日本中でマスクが足りなくなります。  以下は、私が以前、日本で数少ない「風邪の専門医」である感染症医の方に、とても丁寧に説明してもらった「患っていない人に、なぜマスクがいらないか」「新型コロナ予防にマスクの効果がない理由はなにか」という原理です。 その先生=岸田直樹医師(感染症コンサルタント/北海道科学大学薬学部客員教授にして、現在北海道でもっとも新型コロナ肺炎患者を診察している)は、現在、「コビットファイター」として、連日、ツイッターで有益な情報をつぶやいています。 https://twitter.com/kiccy7777  私がこの原稿を書こうと考えたきっかけは岸田先生の取材ですが、以下の文責はすべて思いっきり文系の私にあることを先にお断りしておきます。
引用:wikipedia/下気道より
ほとんどのウイルスは手から入る
 「新型コロナ肺炎(感染症名COVID-19)」は、新型コロナウイルス(ウイルス名SARS-CoV-2)がヒトからヒトへ「飛沫感染」して発症します。  まだわかっていないことが多いですが、重症化する患者さんは、風邪(上気道炎。喉の痛みや発熱など。鼻から喉までの炎症です)のような症状から肺炎(下気道炎。気道から肺までの炎症の一種です)へと移行してしまうようです。文系的理解だと、身体の入り口のほうの炎症が、より内臓のほうへと入ってきちゃう、というイメージでしょうか。  カゼやインフルエンザも同様ですが、身体の入り口(目、鼻、口)にウイルスが侵入する経路とは? 岸田先生いわく、ほとんどは「手から口(鼻、目)」なんだそう。  たしかに、冷静に考えてみるとわかります。 くしゃみ、せき、唾液、あるいは汗、排泄物など、感染者の身体から出た「飛沫(ウイルス入りの水分)」は、ふつうは直接、相手の顔にかかったりしません。そんな目に遭うのは、つばを飛ばされても顔をそむけられない漫才の相方か、患者さんを治療しているお医者さんぐらいでしょう。  だから感染症の医療関係者は、高密度の医療用マスクをしています。手術用マスクなども同じ原理です。「医療用マスク(N95)は口周りを完全に覆うので、ものすごく息苦しくて、とても日常生活で一日中装着などしていられません」(岸田先生)  飛沫が「何か」(つり革や手すり等)に付着して���さらにそれを触った人の手にくっつく。そして、ウイルスがくっついた手で目や口、鼻まわりを触ったことで、ウイルスが顔まわりに移動し、それを体内に吸い込んでしまって増殖していくのです(=接触感染)。  「人間は、5分に1回ぐらいは無意識に顔に手をもっていくものなんです。目をかいたり鼻を触ったり口に手をやったり。だから、ウイルスが人間の身体に侵入する経路として一番危ないのは手、なんです」(岸田医師)  「手で顔を触ったって言っても、口を直接触ったわけではないのに……」と思うかもしれません。でも、人間は呼吸する生き物です。酸素を吸って、二酸化炭素を出す。シロナガスクジラがプランクトンをが~っと吸い込むみたいに、人間は口と鼻からたくさんの空気(微粒子)を吸い込んでいるんです。ウイルスはとても小さいので、口や鼻近くにくっついてれば、呼吸する力で吸い込まれちゃうんですね。  WHOも厚生労働省も繰り返し「手を洗って下さい」と言っているのは、そういうワケなんです。
新型コロナウイルスの大きさは「花粉の200分の1」
 それでも、健康な人がマスクをしないでいい理由がまだ納得いきませんよね。  ここから、ものすごく基本的なことを調べてみました。  まず、新型コロナウイルスの大きさ。 0.1ミクロンだそうです。インフルエンザウイルスとかとだいたい同じ。肉眼で見ることはできず、電子顕微鏡でないと確認することはできません。  ウイルス自体は0.1ミクロンなんですが、ウイルスを含んだ「飛沫」はどれぐらいの大きさでしょう? くしゃみをしたときにツバが飛ぶのは肉眼で見えますね。  5ミクロン以上の大きさの粒子を飛沫というそうです。 そして、ウイルスを含んだ飛沫(水分)は重いので、1秒間に30~80cmのスピードで落下します。感染者が「ゲホゲホ」と咳き込むと、2m弱ぐらい先にまでウイルスが届く計算です。  通常ならば、この時期にマスクが必要なのは、花粉症のためですね。 花粉の大きさはどれぐらいか。なんと20~30ミクロン。大きいです!   ただ、花粉は花粉そのものが花粉症を発症させるのではなく、花粉についているアレルゲンたんぱく質(ユービッシュ小体内のCRJY1)がアレルギーを発症させるので、その大きさもみておきましょう。それでも0.7ミクロン。ウイルスの小ささがわかりますねぇ。
引用:大阪大学ナノテクノロジー設備供用拠点HPより
マスクのサイズと比較してみた
 いよいよマスクです。  ネットで調べたところ、一般に市販されているマスクの微粒子除去フィルターを、大阪大学がヘリウムイオン顕微鏡で撮った写真が載っていました! スケールで示されている「µm」がミクロンです。その写真を見ると穴の大きさは5~10ミクロンですね。
写真:現代ビジネス
マスクの網目とウイルスの大きさの関係
 大きさが出たところで、比率どおりの大きさのものを編集部で探してイメージショットを撮ってみました。  まずは、上の大阪大学のマスク写真。スケールが右下に出ているので1ミクロン=1cmに拡大してプリントしました。花粉は直径20~30ミクロン=20~30cmなので、探したところ、私の使っているバランスディスクがちょうど直径30cm。  これを使います。 次に大きいのが、飛沫。5ミクロン(5cm)ですが、ちょうどのサイズがなかったので、5ミクロン以上であればいいかと軟式野球ボール(直径7cm)に。  そして、花粉についている花粉アレルゲンたんぱく質。0.7ミクロンですから7mmです。ありました! 駅の売店とかで売っている、お口のマナー「ブレスケア」。だいたい一粒7mmです。  そして、いよいよ「新型コロナウイルス」。0.1ミクロンですから1mmです。 直径1mmのものって……編集部をうろうろしましたが、さすがに1mmのものは……と思っていたところ、見つけました。 葛根湯顆粒です!   ちょうど直径1mmぐらいです。  さて、これをまとめてマスクのフィルター写真とともに机の上に置いて撮影しました。  左から花粉、花粉のアレルゲンたんぱく質、新型コロナウイルス、飛沫、です。 新型コロナウイルス……わかりますか?  寄って撮影しました。ブレスケアの隣の茶色い点が葛根湯顆粒(=新型コロナウイルス)です。黒い空間部分に置くとわからないので、フィルター繊維部分の上に置いてあります。  こうやって比較してみると、いかにウイルスが小さいかわかります。マスクで飛沫は止まりそうですが、ウイルスはちょっと無理なんじゃないかなぁ……。
「飛沫感染」と「空気感染」の違い
 ちなみに岸田先生が「苦しくてずっとはしていられない」とお話ししていた医療用マスク、新型コロナ肺炎ですっかり名前を売った「N95マスク」とは、「0.3ミクロンの粒子を95%除去する」と謳っている製品です。このマスクは一般用マスクよりもかなり細かい繊維を使っていますが、それでも完全密閉しているわけではありません(そんなことしたら息ができません)。 「つまりマスクは、大きな飛沫は制御できる(=だから咳をしたり鼻水が出るような人がすれば、周囲には有効)、直接口を触らない効果はある、という程度なんです。ウイルスを完全に防御することはできません」(岸田先生) 飛び出たウイルス(入りの飛沫)が感染力を持っている時間はどれぐらいでしょうか? 新型コロナでは完全に判明していないので、インフルエンザウイルスなどを参考にしました。平均で2時間~8時間だそうです。  ここでぜひお伝えしておきたいのが「飛沫感染」と「空気感染」についての違い。 感染者の体内からウイルスが出るときは「飛沫(水分)」に包まれて飛び出します。  ぎっしり入ってる葛根湯顆粒(ウイルス)は軟式ボール(水分)に守られてるわけです。ボールがペタっとくっついて、徐々に水分が飛んで小さくなっていくわけですね。 このとき飛沫に含まれたウイルスを医療用語で「飛沫核」といいます。飛沫感染するウイルスの場合、飛び出た飛沫の水分が蒸発してしまうと、飛沫核(ウイルス)は病原性(感染力)もなくなります。
引用:昭和大学薬学部HPより
空気感染ウイルスの怖さ
 ところが! 空気感染する伝染病のウイルスは、飛沫の水分が蒸発して「飛沫核」となってもウイルスがしぶとく生き残ってしまうのだそうです。これが「空気感染」です。飛沫核は小さいし、水分がなくて軽いですから、空気中にふわふわと漂い、時に隣の部屋まで動いていくことも。こ、こわい!   ただ、今のところ、「空気感染」する伝染病は、3つしか発見されていません。 結核、はしか(麻疹)、水ぼうそう(水痘)です。これらはうんと粒子が小さいので、吸い込むと気道にくっつかず、その奥の肺胞までいっちゃうんだとか。  今回、新型コロナウイルスについて、WHOの報告書では「COVID-19の空中伝播は報告されていない」とあります。報告書に「エアロゾル」という言葉が出てきてしまったため、新型コロナは「空気感染」するんだ! と一時騒ぎになりましたが、どうも違うようです。エアロゾルというのは、空気中に漂う微粒子のことで、密閉空間では、この微粒子(エアロゾル)にまれにウイルスがくっついてしまうことがインフルエンザなどでも報告されているそう。そのことから、新型コロナでも念のため警告されているようです。  新型コロナウイルスは、うんと小さいです。だから換気しちゃえば、あっという間に蒸発して飛び散り、そこで伝染性を失う。とにかく、密室はいけないってことですね。北海道で感染者が多いのも、真冬の北海道ではなかなか「換気」という習慣がないからかもしれません。これは勝手な文系女の想像ですけれども。
一番唾液がかかりやすいものは…
 以前、取材したときに、一番〝目からうろこ〟だったのは以下のやりとりでした。  岸田先生「ちなみに唾液が一番かかりやすいものはなんだか思いつきますか?」 私「? ? ?」 岸田先生「マイク、です」  な、なるほど~。そういえば、大阪のライブハウスから新型コロナウイルスの感染者が続出していますね……。私の友人の子どもたちは、学校が休校になってヒマだからとカラオケボックスに繰り出していました。カラオケボックスは熱唱(つば飛ばし)、マイク使い回し、密室で食事、と感染危��要素てんこもりです。お母さんたち、カラオケボックスだけはやめさせましょう。散歩してきなさい、と言えばいいんです。コロナウイルスはふわふわ漂ったりしませんから。  というわけで、私は現在、外出のときはマスクなし、手袋をして手すりとかを掴み、帰ってから手袋を脱いで、念のため石鹸で念入りに手を洗っています。 そもそも誰も彼もがマスクをしている今の状況では、誰が具合が悪くて誰が「なんでもない」のかわかりません。花粉症の人はマスクがなくなっては辛いでしょうし、そもそも感染者で花粉症、なんていう人にマスクが行き渡らないのは最悪です。花粉症の人は鼻やくしゃみ、涙など分泌物多いですから。  「なんでもない人」は、とりあえずマスクやめてみませんか?  ---------- 注:新型コロナ肺炎(COVID-19)については、「コロナウイルス疾患2019(COVID-19)に関するWHO-中国合同ミッション報告書(2月16-24日版:翻訳/市民科学研究室)」を参考にしました。このミッションは中国、ドイツ、日本、韓国、ナイジェリア、ロシア、シンガポール、アメリカおよびWHOからの25名の専門家で構成され、2月28日に提出されたものです。 ----------
花房 麗子(編集者)
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nemosynth · 6 years ago
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小学校中退した私が婦人画報に載った YMO と出会うという、てれんこてれんこした書き下ろし
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そう、私は小学校中退。
まじほんま、ほんまにほんま。卒業証書あらへんねんで。
合衆国の小学校を中退し、日本の中学校に途中編入。日米では年度が始まるタイミングが違うから、はからずもその間をすり抜けて帰国してしまったことになる。
在米生活中、まだ英語がそんなに出けんかったとき、ピンクレディーが合衆国の歌番組に出演してるのを、偶然テレビで見た。ワイよりよっぽどたくさん英語をしゃべってて、さすがーって思った。でも、なんか発音とかイントネーションに違和感。それでもよーけしゃべったはるさかい、なんや変やけど、やっぱさすがーって感心してたら、オカンが 「へたくそな英語やなー!」 って、一刀両断してもーてびっくりした。でもそんとき、違和感の正体がわかった。
私が米国で見たピンクレディーは、だが日本がお留守になって、人気凋落。 私が米国で見ることもなく、私が帰国するまでは存在も知らなかった YMO は、だが米国はじめワールドツアーに出ても、日本では人気が衰えるどころか人気うなぎのぼりだったらしい。
この違いは、なんで? アイドルとアーティストの違いかなぁ? せやさかい、客層も違うのかなぁ? 誰か教えてください、えらいひと。
帰国して途中編入した中学校。電子工作部があって、ある日そこに、NEC の原始的なパソコン PC-6001 か、6001 mkII だったかがやってきた。
ひとしきり皆でそれでわいわい遊んだのち、しばらくしてから先輩がそれに、何日もかかって BASIC でプログラムを打ち込み、RUN させると、曲が鳴るのだが、ビープ音がへぼい内蔵スピーカーで歪んでナチュラルオーヴァードライヴ。でもその歪んだ音色が速いテンポと相まって、かっこええ疾走感! この音色、この曲、かっこええなぁー、って、部室たる理科室の隅っこで ASCII とか I/O とか読みながら聴きながらひそかに感動してた。
今を思えば、元祖チップチューン。
これが、ワテが初めて聴いた YMO、かの「テクノポリス」。PC-6001 系のチップでも演奏できるよう、ちょっとアレンジしてあった。それがまたクール。でもそんとき、それが YMO とは分からんかった。曲名くらい先輩に聞いとけばよかった。
クラスの同級生は、みんな YMO ファン。大人気。 でも私は、わいえむおー、が何たるかを知らんわけです。そもそも「YMO は、全世界で有名になった」って言うけど、ワテが住んどったとこでは全く名前すら聞かんかったさかい、知らんかっとてんちんとんしゃんや。
ある日、中学校の先生に 「わえいむおー、ってなんの略ですか?」 ほな先生 「いえろー、もんきー.............おっさんず」
関西の先生やさかい、ええかげんなことを言うわけ! せやけどこっちも知らんさかい、信じてええんか悪いんか、わからへん! あんな当時、ファクトチェックしようがあらへん。
でも当時から私はヴァンゲリスにジャールにタンジェリンに冨田勲の音楽にお熱だったので、YMO を知ったあとも私は彼らを勝手にチャラいアイドル連中と決めてかかり、YMO を聴きもせず 笑
同級生は、みんな、オフコース、Queen、パープル、ツェップ、イーグルス、ジャーニーなどにも夢中。でれでぅ、でぅ、でぅ、あなざわんばいつざだすっ! って言ぅとった。 去年、ワイは映画「ボヘミアン」を観て、ああ、俺はこんな時代を生きてたんやなぁーって、遅すぎた感涙に。
ある日、クラスの友人が皆「YMO が解散するねんてー!!」って泣き叫んでた。ふん、諸行無常じゃ。冨田さんのクラシックは永年に timeless じゃぼけ。
はからずも元祖チップチューンのディストーションがかったサウンドにしびれてもーて、音色フェチの私は、のちにほんまの YMO の音をテレビで聴いたとき、なんやこのうすっぺらい音、ってがっかりw まぁ、音色フェチなんで、ごめんなさい。オフコースも、唯一「一億の夜を越えて」だけは、ギターがハードロックっぽぅて好みの音w
金持ちのボンボンたる友人が、JUNO-60 を買い、数年後には DX7を買い、うらやましー俺そんなん買うカネあらへんさかいしゃーないんよねーん、ってオモてたら、京町家に住んでた彼女が 「そういやウチにもシンセあるワぁ。なんやしらん昔カメラ屋さんで十五万くらいで売っててん。」 え? ほんま? って借りてみたらミニコルグ 700S!
そのころ、さすがに散開から時間もたち、ふと「皆そない夢中になってる YMO がどんなんか、いっぺんくらい聴いてみたろ」と思い、関西のスーパー「イズミヤ」の二階に売ってた赤いカセットテープ「アフター・サーヴィス」購入。へー、こんな音色かぁ。うすっぺらいけど、このエレドラの低音ええなぁ。
そんな私を知って、彼女が貸してくれた YMO のアルバムは、カセットテープ「BGM」。そん中の「Happy End」という曲が、ほとんどホワイトノイズにフィルターとフェイザーかけただけやのに、その音色が気に入り、へー、こないおもろいことしはる人らやってんやー。
そこから徐々に聴きはじめ。
大学に入っても、みーんな周りは YMO ヲタ。学祭で、シモンズのエレドラ持ってるパイセンとかが「東風」をコピー。友人の下宿にあるミニコンポとか、学生控室にあるラジカセとかでも、日に一度は彼らのアルバムがかかってた。そこで初めてスタジオ盤ソリステ聴いて、あのぷいぷい言ぅイントロの音のまぬけっぷりにひっくり返るw
でもさすがに大学に入ると、音楽とか人民服とかチャリ毛とかよりも、むしろ浅田彰とか柄谷行人とか、そこらへんのニュー・アカデミズムに関心が行く。文庫本「Eve Cafe」なんべん読み返したかしらん。あれはいろんなものへの入口を提供してくれる絶好のハブ空港みたいな本!
ヘーゲル、ヴェーバー、レヴィ=ストロース、クリフォード・ギアツ。 あれ、やっぱ「Eve Cafe」からにしても、行き先が変w
今を思えばきっとあれは、おっさん連中がメンターとして輝いていた最後の時代。あれ以降、フォローしたくなるおっさんがおらんよーんなり、子供が思想面での最先端になってしまったがために、世のおっさん連中は女子高生とかばっか追い回すようになった。 キッチュな音に隠れてじつはディープな YMO。それは、おっさん教養の最後の輝きやった。
再結成というべきなのか、ノット YMO。
あのライヴを見に行った人らは、みんな真剣に鳥肌たったらしく、熱っぽぅ語るんやけど、やがて本人らが「じつはあれは不本意でー、ファンの呪いにうながされてー」みたいなこと言い出すと、途端にあれはおもんなかった云々とか言い出す不思議。 ええやん別に。本人に忖度せんでも好きなんやったら良かったやん。あれを聴いて、そっからプロに目覚めた人もおるんやさかい。
心斎橋クラブクワトロで、いろんなバンドが出演する機会があって、そこでテクノバンドに参加、矢野アッコちゃん版「東風」をカヴァー、白いモーグ・リバレイションでシンベを弾き、挙げ句、重たいのに客席乱入まで果たしたワテは、若気の至れりつくせり、あんなもん桜田門外不出の変w
それから幾星霜。 先日、ついに婦人画報に特集されし YMO、これは前代未聞のネタやでー、ぜったいゲットしとかなあかんやろー、おーぉ本屋で御婦人の雑誌探すんは苦労しますなぁ、お、平積みやでー、あ、えらい婦人画報だけ冊数が少ないなー、ワイみたいなシンセヲタが買いしめたかー、っていうか、これがラストワンやん!
婦人画報がどういう雑誌なんか、今の今まで知らず。初めて購入、帰宅後じっくり拝見。
なんか婦人画報でアートをするなんて勘違い平行棒か? まぁ、初心者向けということか? 婦人という単語が、もはや古いなー、労働者、という言葉と同じくらい古ぅて、これまた勘違い平行棒。ご婦人、婦人部、婦人警官、婦人科、婦人服、どれもこれも女性という言葉で代替できる。古いなぁ。プロレタリア革命をこころざした時代か? ほんで YMO 世代も、今やご婦人ということか。
もはやおっさんメンターがおらん今、めんどくさい YMO ヲヂサンによるウンチク満載マシンガントークも要らん。せやさかい、おっさんではなく、おばはん向け「婦人」画報か。
ひ��ー、今見るとぜんぶ武道館ライヴみたいに広いステージングかぁオモたら、おもっきし狭いやん。んなとこにモーグとイーミュのタンス2台も押し込めてまぁ。パリ公演とかハンブルグ公演とか、んーまに狭いでー。
ほんでまた風吹ジュンさんのコメも、その時代の先端に、最初のライヴ、結成直後に実験的ライヴしたのを観た話とか、文字通り居合わせた人ならではの迫力あるなー。
でもいちばん印象的やったのは、冒頭の高橋源一郎さんの寄稿やな。 あの当時、YMO に夢中になった人々は「世界は一つ」であるということを音楽によって証明できると思っていた、とある。なるほどぉーぉ! これはずん!と、みぞおちにくる碧眼。
せやでー、あの当時、このまま人類はハイテクでもって諸問題を克服してって、約束された未来に向かって突き進んでって、そのうちみーんな地球連邦へと一つにまとまっていくんやー、いう、根拠レスな、なんとなーくな希望があった。テクノロジーに裏打ちされ、無邪気に信じる健全な未来観。 その最先端に、日本が、自分たち若者が位置するんやーっていう、そんな明るい自信に満ちとったわけや。ニュータイプ、スペースノイドの楽園コロニー国家やで。
冷戦、東西両陣営、双方にものごっつい数の核兵器、最終戦争への恐怖、それらと対になっとった明るいハイテク社会、それが、いっつも善と悪の二項対立になって、僕らをとりまく背景画となっとった。その二項対立いぅんは、自分の理解を超えたテクノロジーへの狂喜と畏怖、その顕在化でもあったわけやな。
その陰陽二元論が崩れてもーて、今はすべてがグレイ、すべて灰色で白黒つけられず、人々はあせって答に飛びつこうとしてもーて無理やり白黒つけてまう、ほんで複雑なもんをそのまま受け入れられへんで過剰に単純化してまう。白黒つけられへんさかい、えらいまたよーけいろんな人がでてきた中で、俺のことも分かってくれぇと多様性を認めたものの、多様性のために他者は理解を超え、かえって誰も分からへん分かってもらわれへん孤独と幻滅とを呼んでもーた。恐るべき分断によって、すべてがずたずたに引き裂かれ、「世界は一つ」であるどころか、未来も信じることもできんよーんなった。 せやさかい、初心に帰るべく、YMO なわけや。なるほど。
かく言うワテも、かつて YMO 知らんかったけど、ワテなりに無邪気に未来を信じてたわけや。少年が見た合衆国は、まさに超絶ハイテク、底抜けに自由なクリエイティヴィティ、明るく豊かな感受性での交感能力、それらによって、差別や社会問題すらをもみーんな話し合ぅて解決していこう言ぅ、意志とやさしさとが共存するユートピアに思えた。日本にいたら想像もでけん多様性に満ちた世界が、その多様性を内包しつつ、ひとつになってくんや! ほんで俺はその最先端や!
そんな初心に立ち返って、今という英雄のいない時代に負けた無ぅて、ご丁寧に因果律によって YMO おじさんと、じじいのワイとがシンクロニシティを経験してるわけやね。
こないごっついでっかい重たい雑誌でアートをするのが勘違い平行棒なんかどうなんかはさておき、せやったとしてもワテみたいなおっさんが買い占めてもーて、肝心の読者には届かへんやろうことはさておき、レアな写真もあるし、もー、知らんことだらけや。
年齢だけなら YMO どんぴしゃ世代のはずが、日本におらなんだがために未だ YMO を知らず。 たぶん、永遠に知らんままやろなー。
まぁ、ええがな。
総括もないまま、ゆるゆる戦後時代を生き延びていく戦友会みたいなもんかな。
そのうちにまた、なんかおもろいもん見つけて、ほんで日々、愉快に暮らすって。
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