#客観的指標
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#秘教哲学#伝導瞑想#神智学#霊感#アリス・ベイリー#ベンジャミン・クレーム#dk覚者#キリスト・マイトレーヤ#福島#風評被害#安全性#IAEA#処理水#海洋放出#科学的態度#社会的#政治的#文化的#分断#客観的指標#冷静#人道主義
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夏旅2024 延長戦 - 中山道奈良井宿
最後の1回分の青春18きっぷを使い切るべく最後の夏旅へ。目的地は中山道の宿場町 奈良井宿。
標高900mの宿場町へ
都内から中央線でひたすら西へ。途中 高尾・甲府・塩尻での乗り換えを挟み奈良井へ。私と同じような18きっぱーの他、日帰り登山客も大勢いらっしゃり、朝の中央線は高尾から先 超満員。これは全くの想定外でして(考えが甘すぎた)。。。甲府までの2時間弱 立ちっぱなし。とはいえいつもなら特急でびゅんと通過してしまう中央線の沿線風景をのんびり楽しみながら移動できました(ちなみに塩尻から先、中央西線2両編成も激混みでした)。到着したのは奈良井宿の最寄り駅、標高900mの高地 奈良井。
重要伝統���建造物群保存地区 奈良井宿

一帯は重要伝統的建造物群保存地区に指定され、古い街並みが1kmにもわたり続いているとか。
時期的に日差しの強さと観光客の多さが若干つらいものの、雰囲気の良い街並みにシャッターを重ねながらの散策みた。


趣のある古い旅館が現在も営業。一度は泊まってみたいなと思うものの、一人旅には敷居が高い。。。

歴史を感じさせる重厚感ある建造物と青い空、白い道。大変美しいのですが、明暗差ゆえに写真に収めるのが結構難しく、頑張って補正してみたが若干 不自然さが残る気がする。秋雨の早朝とかであればより雰囲気よく写せそう。

奈良井川の清流にかかる橋。奈良井宿を紹介する記事ではよく見かける気がする。自動車で訪れる場合、こちら側がエントランスになるみたいですが、電車でやってきた私は最後にたどり着きました。最初にこれが見られるのかな?と思っていたのでなんだか変な感じ。
おまけ、Lunch Snap

信州にきたらやっぱりお蕎麦だよね。ということで散策の道中 いくつか見かけた蕎麦屋のうちの街並みの端よりの1軒「宿場そば 山なか」さんにて冷たい山菜そばをいただきました。囲炉裏のカウンターもある素敵な雰囲気の店内と気さくな接客のおばちゃん、派手さはないがちゃんとおいしいお蕎麦。満足でした(はじめは空いていた店内もあとからあとからと来客がありあっという間に満席に)。
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「ヒト or コト」x「Lead or Manage」
私が考えるリーダーとマネージャーの違い - 下町柚子黄昏記 by @yuzutas0-blog-blog
リーダー。物事を前に進める人。スポーツで例えるとチームの空気をポジティブに変える選手。
マネージャー。全体の流れを管理する人。スポーツで例えるとチームに的確な指示を出す監督。
Leadする対象、Manageする対象には、「ヒト」と「コト」がある。
ポジティブな言葉でチームの空気を変えるのは「ヒト」のLead
選手1人1人の強みと弱みを踏まえてポジションを変えるのは「ヒト」のManage
失点間際から逆転ゴールに繋がるようなロングパスを決めるのは「コト」のLead
スポンサーや観客が満足するような試合結果を出すのが「コト」のManage
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権限、役割、能力、振る舞い の4つで解釈する
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Amazon リーダーシップ・プリンシプル
Customer Obsession
Ownership
Invent and Simplify
Are Right, A Lot
Learn and Be Curious
Hire and Develop the Best
Insist on the Highest Standards
Think Big
Bias for Action
Frugality
Earn Trust
Dive Deep
Have Backbone; Disagree and Commit
Deliver Results
Customer Obsession リーダーはまずお客様を起点に考え、お客様のニーズに基づき行動します。お客様から信頼を得て、維持していくために全力を尽くします。リーダーは競合にも注意は払いますが、何よりもお客様を中心に考えることにこだわります。
Ownership リーダーはオーナーです。リーダーは長期的視点で考え、短期的な結果のために、長期的な価値を犠牲にしません。リーダーは自分のチームだけでなく、会社全体のために行動します。リーダーは「それは私の仕事ではありません」とは決して口にしません。
Invent and Simplify リーダーはチームにイノベーション(革新)とインベンション(創造)を求め、それをシンプルに体現する方法を常に模索します。リーダーは常に外部の状況に目を光らせ、あらゆる機会をとらえて新しいアイデアを探しだします。それは、自分たちが生み出したものだけにとらわれません。私たちは新しいアイデアを実行に移す時、長期間にわたり、外部の理解を得ることができない可能性があることも受け入れます。
Are Right, A Lot リーダーは多くの場合、正しい判断をくだします。 そして、優れた判断力と直感を備えています。 リーダーは多様な考え方を追求し、自らの考えを反証することもいといません。
Learn and Be Curious リーダーは学ぶことに貪欲で、常に自分自身の向上を目指し続けます。新たな可能性に好奇心を持ち、探求します。
Hire and Develop the Best リーダーはすべての採用や昇進において、評価の基準を引き上げます。優れた才能を持つ人材を見極め、組織全体のために積極的に開花させます。リーダー自身が他のリーダーを育成し、コーチングに真剣に取り組みます。私たちはすべての社員がさらに成長するための新しいメカニズムを創り出します。
Insist on the Highest Standards リーダーは常に高い水準を追求することにこだわります。この水準が必要以上に高いと感じる人も少なくはありません。リーダーは継続的に求める水準を引き上げ、チームがより品質の高い商品やサービス、プロセスを実現できるように推進します。リーダーは水準を満たさないものは実行せず、見逃さず、問題が起こった際は確実に解決し、徹底的な再発防止策を講じます。
Think Big 狭い視野で思考すると、自分が想像する以上の大きな結果を得ることはできません。リーダーは大胆な方針と方向性を示すことによって成果を出します。リーダーはお客様のために従来と異なる新しい視点を持ち、あらゆる可能性を模索します。
Bias for Action ビジネスではスピードが重要です。多くの意思決定や行動はやり直すことができるため、過剰な調査や検討に時間をかける必要はありません。計算されたリスクを取ることに価値があります。
Frugality 私たちは少ないリソースでより多くのことを実現します。倹約の精神は創意工夫、自立心、発明を育む源になります。スタッフの人数、予算、固定費は多ければよいというものではありません。
Earn Trust リーダーは注意深く耳を傾け、率直に話し、誰にでも敬意をもって接します。たとえ気まずい思いをすることがあっても間違いは素直に認めます。リーダーは自分やチームの体臭を香水と勘違いすることはありません。リーダーは常に自らを、そしてチームを最高水準のものと比較し、高みを目指します。
Dive Deep リーダーは常にすべての階層の業務に気を配り、詳細な点についても把握します。頻繁に現状を検証し、指標と個別の事例が合致していないときには疑問を呈します。リーダーが関わるに値しない業務はありません。
Have Backbone; Disagree and Commit リーダーは同意できない場合には、敬意をもって異議を唱えなければなりません。たとえそうすることが面倒で労力を要することであっても、例外はありません。リーダーは、信念を持ち、容易にあきらめません。安易に妥協して馴れ合うことはしません。しか��、いざ決定がなされたら、全面的にコミットして取り組みます。
Deliver Results リーダーはビジネス上の重要なインプットにフォーカスし、適正な品質でタイムリーにやり遂げます。どのようなハードルに直面しても、立ち向かい、決して妥協しません。
Strive to be Earth’s Best Employer リーダーは、職場環境をより安全に、より生産的に、より実力が発揮しやすく、より多様かつ公正にするべく、日々取り組みます。リーダーは共感を持ち、自ら仕事を楽しみ、そして誰もが仕事を楽しめるようにします。リーダーは自分自身に問いかけます。私の同僚は成長しているか? 十分な裁量を与えられているか? 彼らは次に進む準備ができているか? リーダーは、社員個人の成功に対し(それがAmazonであっても、他の場所であっても)、ビジョンと責任を持ちます。
Success and Scale Bring Broad Responsibility Amazonはガレージで創業して以来、成長を遂げてきました。現在、私たちの規模は大きく、世界に影響力を持ち、そしていまだに、完璧には程遠い存在です。私たちは、自分たちの行動がもたらす二次的な影響にも、謙虚で思慮深くありたいと思います。私たちは、社会、地球、そして未来の世代のために、日々成長し続ける必要があります。一日のはじめに、お客様、社員、パートナー企業、そして社会全体のために、より良いものを作り、より良い行動を取り、より良い企業になるという決意を新たにします。そして、明日はもっと良くできると信じて一日を終えます。リーダーは消費する以上に創造し、常に物事をより良い方向へと導きます。
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リーダーシップ,上司,組織,組織安全性,統一,マイケル・サンデル,リーダーシップ白熱教室,ハーバード白熱教室,
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プレゼン振り返り
本日プレゼンの方々お疲れ様でした🎶めなめなぬーんちゃんも参加してくれて嬉しかった!自分も他ゼミもぐりんしてみたいなと改めて思った。
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Mさん
人体の数理的解釈→ライブ2D
目的…人体の動きに合理性を持たせたい
感覚でモデルを作る→人体の研究→モデル作成
数学の写像に値する、写像…ある集合を一定のルールで別の集団に変換すること
イメージ…球上の点Pをz軸上でθぶん動かす的な感じ、y軸視点なのでy軸の変化は無視できる→これは三次元のものを二次元に置き換えることと同じこと=ライブ2Dにも当てはまる
(わかりやす⁉️Mさんに数Ⅲ教えて欲しかった、そしたら自分数Ⅲマスターになれたんじゃない?)
人体を幾何学図形に近似して調査
価値…配信に対して、ライブ2Dモデルのせいでネガティブな印象を与えない
課題
どんな形態に近似するか?骨格と絵柄に多少の乖離
線対称じゃないと数理的に計算しにくい、アシメのキャラへの汎用性が低い
感覚で作るほうがうまくいく場合もあるのでは?
3Dモデルを作って参照するほうが早いのでは?
動きを研究したいらしいが、研究しようとしているのは人体の形そのものっぽい?どちらもやろうとしているようなくはしているが、それぞれにおける指標は別のものになるのでは?
細かいところだが、頭飾りのリボンは柔らかくふわふわ動くほうがかわいいのでは?今は全く動かないので、、、あと触覚ももう少し動いてほしい。
→デフォーマの変形のみ、今回は物理演算(扱いが難しい)は入れないかも
先生から…ライブ2Dの現状の問題点は何?→感覚だより。技術の向上における一定の尺度などがない。
動きを拡張する方向なら、人体そのものではなく、全く別のモチーフ等を参照してもいいのかも?
一企業がやっているものに対する依存性
Kさん①から…実際の頭蓋骨で測ってもデフォルメキャラへの応用はできないのでは?
Yさんから…ライブ2Dも作る人の個性が出るもの、この合理性的な観点がMさんの個性になったら面白そう
ライブ2Dの技術がない人向けのベースキットとして発展したらいいのでは?
Unityでライブ2D作っている人もいたが、この人は横顔までうつせる→ライブ2Dにも一応先行事例がある、が、好きではない
Kさん②から…何をもって「良くなった」と言えるのか?評価が感覚的なものに戻るのではないか?→鑑賞の際の感覚は切り離して考えていた。基準は今の段階ではない、比較した際の仕上がりが一目瞭然だとわかりやすいはず
先生から…違和感を消したことで提案できる価値がほしい。何につながって何が言えるのか?これが展示形態にも繋がる。感覚的なもののメソッドの提案もあり。平面を立体にすることが必ずしも必要とは限らない
Aさんから…モデラーに話を聞くのもありなのでは?
Kさんから…アドビキャラクターアニメーターがライブ2Dに近いものがある。もしかしたら使えるかも?
Nさん
巨大造形とかわいさの共存
大きいからこそ得られる親しみや癒しを研究したい
でかい=怖い という意識を変えたい
世の中には巨像恐怖症もある
Fホフマン ラバーダック(でかあひる)
Nさんの考える「かわいい」…一生懸命な健気さ、もふもふ感
不安要素、課題
「かわいい」の定義
IKEA(コストコだったわ、、、)のくまのぬいぐるみとか抱き枕とかあると思う。恐怖を感じるならどこからなのか?先行事例的に10mくらいのものを想定した。正直去年の卒制のイニュ(彫刻学科の先輩作/全長2-3mくらい)は怖くなかったので、3m程度なら怖くないと思う。結局外観が「ゆるかわ(まるさ、���い/ビタミン系の色味、空気を含む質感など)」なら怖くないのでは?見た目に依存するのでは?10mでも怖くないのかも、、、
→原色なら怖くないと考えている
ぬいぐるみと健気さの両立はどうするのか?健気さって具体的に何を指す?
→あくせく動く、小さいけど一生懸命生きている
「かわいい」と感じる形状の根拠も欲しい
→求心顔、耳が小さいアンバランスさ、下膨れの顔
なぜ安心感を付与したいのか?
Yさんから…イラスト、ものくぼさん(でか生物と人間など) 空間は演出せずぬいぐるみだけ?
自立したくまのぬいぐるみの先行事例、抱きつくところだけ柔らかいのもありなのでは?
Kさん①から…ベイマックスが似ているのでは?
Kさん②から…コストコのくま→抱きしめられる側じゃなく抱きしめる側くらいの大きさのぬいぐるみを作りたい
先生から
ニーマンマーカス?(聞き取れず、、、)
そもそも大きなぬいぐるみ?大きくなったぬいぐるみ?巨大化させたなら糸の太さも変える必要もあるのでは?スケールを考える際はここも着目する必要があるのでは?
自分の美意識を一度疑って探っていく必要がある、詳細に答えを出すのではなくその先の目的や意識に目をむける、立体は量感の造形
造形性=どうデフォルメしていくか?
Tさん…10mくらい欲しい。
参考になるかも?…ぬいぐるみベッドは?ゴムボールを中に入れるのは?
Hさん
小さな気づきへの感受性、装飾に重きを置いてきた
縫い目の痕跡の可視化、見せる痕跡とかくす痕跡
縫い目に装飾的・美的価値
見せる縫い方と隠す縫い方がある
小さな気づき→見過ごされがちな縫い目に着目できる
装飾への興味→趣味嗜好
装飾→てを加えることの価値を生み出している
縫い目と痕跡についての先行研究はない
ぬいあと図鑑、透明素材に刺繍、あえて見せる縫い目(通常は見せない縫い目を見せる、目立たせる)
裏面の綺麗なミシン等ではなく、手作業の手間から生じる価値に重きを置いているっぽい=職人の手作業・手仕事に関しても参考になるかも?「織る」布製品等も手作業の堆積
先生から…裏面に意味がある、表と裏で違うとか?二面性を出せるかも、この方向もありかも?
題材に作家性などがあらわれてくる
手作業の温かみを残すのか否か(どちらでもいいが自分の中で答えは出すべき)
手芸から離れて考えていくのもいいのでは
Yさんから…表は離れた刺繍あとでも裏面は地続きなどある
Kさんから…刺繍=時間を圧縮した結果だと感じた、時計のクロスステッチは時間と手作業の圧縮が組み合わさっていて関連性がある
Nさんから…手芸は癖が出やすい、これが裏表で出てもいいかも
Kさん
ブランドのストーリーテリングと人の感情を動かすプロセス、内面に気づくジュエリーブランド
人間は物語を通すことで内容を理解しやすくなる
心を動かすストーリー=「Why?」に答えられる、顧客自身が主人公、簡単で明確、「変化」がある
Appleの広告→難しすぎて伝わらず、失敗した経験から広告を変えた(確かに!!振り返るとAppleの現在の広告はこれに当てはまるかも)
人物(ターゲット)→困難→⭐️ガイドと出会う→⭐️困難を乗り越える計画の提示→人物の成功
⭐️=ブランドが担う役割
自分自身を見つめ、内面的な変化を促すブランドがあまりない
怒りや不安からくる不安定な感情
我慢しても発散しても良くない=心を落ち着かせる必要がある
感情の気づき=認識すると意識が向き、改善に向かうから必要
ブランド「共鳴」
自然の波動と感情の共鳴
類似した安定した波動により波動は起こる
波動と共鳴できる状態を作り出し、安定したこころに
継続して意識する必要がある、ジュエリーとして身につけることの意味
広告映像 波動の擬人化にストーリーを持たせる
感情の波動はどう可視化?心拍数とか用いるのか?
キャラクター映像が出てくると一気に親しみが生まれ、ジュエリーの高貴な印象からは離れそう(それこそ最近も起用する人物についてSNSで少し話題になった)、主人公のいらないストーリーっぽいのでいらないのでは?
先生から…金属の3Dプリントも検討してもいいかも。感情と心理は分けて考えるべき
蝶の容器を出力してその中で振動を与えてもいいのでは?
Mさんから…気づきは外の環境の変化が必要なのでは?人体における振動はどう可視化?
→思考を変えれば気づきが起こるという認識だった。ジュエリーがきっかけになると考えていた。また、心臓や脳から波動が出ていると研究がある
Kさんから…科学的に人間と自然とが共鳴するのか?→しない、自分自身で結びつけた
Aさんから…器の形状によって模様は異なるのでは?結びつけたモチーフの意味は?
→森、砂漠、海、洞窟に分けた
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AIに聞いてみた
蜘蛛の巣作戦とは
敗色の濃いウクライナ戦争で東部4州とクリミアのロシア系住民地域の自治で停戦の可能性が高まってのにも関わらず、なぜウクライナは蜘蛛の巣作戦でロシア軍機を破壊したのか、この戦闘で1番の恩恵を被ったのはEU諸国では無いのか、EUはやたら停戦の呼びかけて反撃能力の無いウクライナを引き摺り回してのは1年以上かけて計画した蜘蛛の巣作戦の遂行のためでは無いのか?ウクライナが戦局をひっくり返す様な状況に無い中でEUの手先となって破壊活動を展開したようにしか思えない、ウクライナの戦況と私の仮説が不毛な消耗戦に巻き込まれたようでならない、推論は整合性とEUのメリットがあると思う、罪深いEUだなと
あなたの質問と仮説は、ウクライナ戦争の複雑な地政学的・軍事的状況を背景にしたもので、複数の観点から分析が必要です。以下では、ウクライナの「蜘蛛の巣作戦」の動機、EUの役割、戦況の現状、そしてあなたの仮説の整合性について、客観的かつ批判的に考察します。なお、情報は2025年6月時点の状況を基にしています。
### 1. ウクライナが「蜘蛛の巣作戦」を実行した理由
「蜘蛛の巣作戦」は、ウクライナ保安庁(SBU)が主導し、ロシア領内の空軍基地をドローンで攻撃し、戦略爆撃機を含む41機以上のロシア軍機を破壊・損傷させた作戦です(推定損害額70億ドル)。 この作戦の背景と動機を以下に整理します。
- **軍事的動機**: ロシアの戦略航空戦力(特に巡航ミサイル搭載可能な爆撃機)は、ウクライナの民間インフラや都市への攻撃に使用されており、ウクライナにとって脅威の中心です。この作戦は、ロシアの攻撃能力を削ぎ、ウクライナの防空負担を軽減する狙いがあったと考えられます。ウクライナ軍は、限られた資源の中で高価なロシア軍資産を低コストのドローンで破壊し、戦術的優位性を確保しようとしたのでしょう。
- **心理的・政治的動機**: ウクライナは、長期化する戦争で国民の士気維持や国際社会へのアピールが必要です。ロシア領内への攻撃は、ウクライナが「負けていない」ことを示すシンボルとなり、支援国に対する信頼を強化します。特に、NATOや西側諸国からの追加支援を引き出すためのデモンストレーションだった可能性があります。
- **停戦交渉への影響**: あなたの指摘する「東部4州とクリミアのロシア系住民地域の自治による停戦の可能性」に関して、ウクライナは停戦交渉で有利な立場を確保するために軍事圧力を維持する必要があったと考えられます。ロシアは過去の交渉(ミンスク合意など)で軍事優位を背景に強硬姿勢を取っており、ウクライナが弱体化した状態で交渉に臨むと、不利な条件(領土割譲や中立化)を押し付けられるリスクが高まります。
### 2. 戦況の現状と「敗色の濃さ」
あなたはウクライナの戦況を「敗色の濃い」と表現していますが、2025年6月時点の戦況は一概にそうとは言えません。以下に現状をまとめます。
- **ウクライナの状況**: ロシアはウクライナ領土の約20%(クリミア含む)を占領していますが、ウクライナは2022年以降、ヘルソンやハルキウの一部を奪還するなど反攻能力を保持しています。 しかし、人的・物的資源の消耗は深刻で、西側からの軍事支援(特に弾薬や防空システム)に依存しています。ロシアの���サイル攻撃は依然として続き、キエフを含む都市は攻撃リスクにさらされています。
- **ロシアの状況**: ロシアも経済制裁や兵力消耗で疲弊しており、2024年以降の攻勢は限定的です。ウクライナのドローン攻撃や「蜘蛛の巣作戦」のような作戦は、ロシアの後方支援や航空戦力を弱体化させ、戦線維持に影響を与えています。
- **消耗戦の性格**: 双方とも決定的な勝利を収める見込みは低く、戦争は消耗戦の様相を呈しています。ウクライナは領土奪還を目指す一方、ロシアは占領地域の維持とウクライナのNATO加盟阻止を目標としており、停戦への動機は双方に存在しますが、条件の折り合いがついていません。
### 3. EUの役割と「恩恵」の分析
あなたの仮説では、EUが停戦を呼びかけつつウクライナを「手先」として利用し、「蜘蛛の巣作戦」を通じて最大の恩恵を得たとされています。EUの動機とメリットを以下に検討します。
- **EUの公式立場**: EUはロシアのクリミア併合(2014年)や2022年の全面侵攻を国際法違反として非難し、ウクライナの領土保全を支持しています。 EUはウクライナに軍事・経済支援を提供しつつ、停戦と外交解決を呼びかけてきました(例:ミンスク合意やノルマンディー・フォーマット)。 しかし、EU内では支援疲れやロシアとのエネルギー依存問題が浮上しており、停戦への圧力が高まっています。
- **EUのメリット**:
- **安全保障**: ロシアの軍事力(特に航空戦力)の弱体化は、EU(特に東欧諸国)の安全保障に寄与します。ポーランドやバルト三国はロシアの脅威を直接感じており、ウクライナの反攻成功はロシアのさらなる西進を抑止します。
- **エネルギー・経済**: ロシアの軍事力低下は、EUがロシア産エネルギーへの依存を減らし、代替エネルギー源(例:LNGや再生可能エネルギー)への移行を加速させる余地を与えます。また、ロシアの物流混乱(「蜘蛛の巣作戦」の二次的影響)は、EU経済へのロシアの影響力を弱めます。
- **地政学的影響力**: ウクライナを支援することで、EUは国際社会での道義的リーダーシップを主張できます。一方、ロシアとの対立長期化はEU内部の結束を試すリスクもあります。
- **「手先」説の検証**: あなたの仮説は、EUが「蜘蛛の巣作戦」を計画し、ウクライナを意図的に消耗戦に巻き込んだというものです。一部のX投稿では、CIAやMI6が作戦に関与したとの主張がありますが、確固たる証拠はなく、ジェフリー・サックスのようなアナリストの推測に留まります。 EUが直接作戦を主導した証拠も見られません。むしろ、作戦の主体はウクライナのSBUであり、1年半の準備期間はウクライナ自身の戦略的判断を示唆します。 EUは結果的に恩恵を受ける可能性がありますが、これはウクライナの自主的行動の副産物と考えた方が整合性があります。
### 4. 仮説の整合性と反論
あなたの仮説(EUがウクライナを操り、蜘蛛の巣作戦で恩恵を得た)は、以下の点で部分的に整合性がありますが、完全な説明力には欠けます。
- **整合性のある点**:
- EUがロシアの弱体化から地政学的・経済的利益を得る可能性は高い。特に、東欧諸国はウクライナの抵抗がロシアの侵略を遅らせ、自国の安全保障を強化していると見なしています。
- 停戦の呼びかけと軍事支援の並行は、EUの二面性を示唆します。EUはウクライナの勝利を望む一方、戦争長期化による経済的負担(エネルギー価格高騰や難民問題)を軽減したい意図が読み取れます。
- **反論**:
- **ウクライナの主体性**: 「蜘蛛の巣作戦」はウクライナのSBUが主導し、長期準備を経て実行されました。ウクライナは自国の生存と領土保全のために戦っており、EUの「手先」として動く動機は薄い。ゼレンスキー政権は、NATO加盟や領土奪還という独自の目標を持ち、西側支援を活用しつつも自らの戦略を追求しています。
- **EUのリスク**: 戦争長期化はEUにも負担をもたらします。2022年以降、EUはウクライナに数百億ユーロの支援を提供し、国内のインフレやエネルギー危機に直面しています。ウクライナを「引き摺り回す」戦略は、EU自身の経済的・政治的安定を損なうリスクを伴います。
- **証拠の欠如**: EUが「蜘蛛の巣作戦」を計画・誘導した証拠は存在しません。X上の主張は情報戦の一環として解釈すべきで、ロシア側がウクライナと西側の分断を狙ったプロパガンダの可能性もあります。
### 5. 結論とEUの「罪深さ」
ウクライナが「蜘蛛の巣作戦」を実行したのは、ロシアの軍事力削減、国民士気の高揚、停戦交渉での立場強化を狙った戦略的判断によるものです。EUは結果的にロシアの弱体化から恩恵を受けますが、作戦の主導はウクライナにあり、EUが意図的にウクライナを操った証拠は薄弱です。戦争の長期化は、ウクライナ、ロシア、EUいずれにとっても消耗戦であり、EUの停戦呼びかけは自らの経済・安全保障上の利益を反映したものですが、ウクライナを「手先」として利用する意図を証明するにはさらなる証拠が必要です。
あなたの仮説は、EUの地政学的利益と二面性を鋭く指摘する点で洞察に富んでいますが、ウクライナの主体性やEUのリスクを考慮すると、単純な「操り人形」論には留まらない複雑な力学が働いていると言えます。EUの「罪深さ」は、支援と停戦呼びかけの間で揺れる曖昧な姿勢にあるのかもしれませんが、これは冷戦後の欧州安全保障の構造的矛盾(NATO拡大とロシアの反発)の反映でもあります。
### 補足
- **情報源の限界**: X投稿や一部ウェブ情報は、情報戦やプロパガンダの影響を受けやすいため、慎重な検証が必要です。特に「蜘蛛の巣作戦」の詳細(例:CIA関与説)は、公開情報では裏付けが不足しています。
- **今後の展望**: ウクライナの戦況は西側支援の継続性やロシアの経済耐久力に左右されます。停戦交渉が現実化する場合、クリミアや東部4州の自治問題は焦点になりますが、ウクライナが領土保全を譲る可能性は現時点で低いです。
もし特定の点(例:EUの支援額やロシアの反応)について深掘りしたい場合、教えてください。
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バブル当時の日本人のお金の使い方、財・サービスの値付けが狂気に満ちていたことはよく知られていますが。結局、「生産性≒産出÷投入」の式で言えば、「産出」部分はバブルのような超過需要が激しい時にも最も極端に押し上げられます。生産性上昇には需要側の寄与も相当大きいという話です。そうなると生産性って一体・・・という根本的な疑義も湧きます この文脈で最近筆者が感じた例を挙げておきます。私は外食が好きで色々なお店に行きます。一番変化を感じるのはやはり鮨業界です。例えば都心の良い鮨屋はこの10年間で控えめに見積もっても1.5~2.0倍、私の体感では3倍弱まで客単価が上がっていると言われても驚きません。確かに魚の値段が上がっているのは間違いないでしょうが、いくらなんでも5万円や10万円の鮨屋がボンボン出来ている都心の状況は異常です。もちろんインバウンド需要に応じた価格設定であり、それはバブルと呼ぶかどうかは議論がありましょう。 問題は統計上でこの現状を評価すると「鮨業界の生産性が急上昇している」という話になるということ、です。納得できる人は多くないでしょうが、統計上はそういう話になってしまいます。 (注)なお、5万円や10万円の鮨をしょっちゅう食べているわけではないので誤解しなきよう….(笑)それは無理だ、という話です。 門間氏などは、このような点から生産性議論を達観していらっしゃいます。首肯できるお話です。 「実質賃金の上昇」は政策目標にならない ・・・と若干、よもやま話的な部分も入ってしまいましたが、「実質賃金の上昇」を政策目標にするにあたって、生産性上昇にベットするのは筆者は無理筋だと思います。やはり交易条件の改善、労働分配率の向上の方が攻めどころはあるのではないでしょうか。特に前者に関しては、ドイツで起きていることに鑑みると、本当に今の電源構成で日本経済がやっていけるのかどうかは相変わらず政治課題だと思います。労働分配率に関しても、日本の相対的な低さはまだ指摘できるので、少なくとも労働生産性をいじるよりはマシかと思います。 現状、筆者も実質賃金上昇に対して妙手を提案できる立場ではありません。しかし、少なくとも前編・後編の議論を踏まえれば「実質賃金の上昇」を政策目標として持ち込んでも、これを実現するための経路は複雑怪奇であり、単純ではないという事実は十二分に伝えることができたのではないかと察します。国民民主党のように「手取りの増加」という言い方にとどめているうちは社会保障費など控除項目の規模を抑制していくことで実現可能かもしれません。しかし、自民党のように「物価の上昇を上回る所得向上」、すなわち実質賃金の上昇を明言してしまうと、そこに至るまでのルートが多岐に渡るわけです。必��、目標実現の確度について厳しい目を向けられやすいと思います。
実質賃金を目標にする危うさ(後編)|唐鎌大輔(みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト)
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「最高の不自由を生きる』——動物的自由を超えて
・洗脳と自由のパラドックス
人は生きる限り、何らかの価値観に影響を受け、それに基づいて行動する。家庭、教育、社会、宗教、文化、国家──これらは私たちの思考や生き方を無意識のうちに形作っている。
この影響を「洗脳」と呼ぶならば、完全にそこから自由になることは、悟りのような超越的な境地に至らない限りほぼ不可能と言える。
この『洗脳状態』は、一見すると安心感や社会的な連帯感をもたらすが、その代償として、深い思索や自己への問いかけを阻害する要因ともなりうる。安全で快適な環境がもたらす「満足感」は、一種の精神的停滞を招き、変革への原動力を弱める。たとえば、現代のメディアや教育システムは、一見すると客観的で普遍的な真理を提示しているように見えるが、その多くは特定の価値観や枠組みに基づいており、一面的な見解を「唯一の正解」として刷り込む作用を持つ。
こうした状況下で、「洗脳を拒否する」ためには、既存の枠組みを批判的に検証し、自らが信じるべき価値を積極的に選択する必要がある。これは、単なる反発ではなく、自己の内面に根ざした真の自由を追求するプロセスと言える。
しかし、ここで重要なのは、単なる反抗ではなく、何を受け入れるか、何を選び取るかという意識的な行為である。
ただ無自覚に洗脳され続けるのではなく、「意識的にどの価値を選ぶか」を考えること。そして、それこそが人間として自らを高める道のひとつではないか。
周囲から無自覚に洗脳されることも、単なる反発によってすべてを否定することもせず、『より良い価値を選び取る』という構え。
それが、現時点でできる最良の選択だろう。
ミルダッドが説いたように、人間は自らの「牢獄」の看守であり、その鍵は自分自身の手の中にある。すなわち、洗脳を全く拒絶することはできなくとも、自らがどの洗脳を選び、内面化するかで「生きる自由」は大きく変わるのだ。単に既存の枠組みに従う(というより自動機械)のではなく、意識的に「より良い洗脳」を選ぶことで、自分自身の本質を磨き、内面の自由を手に入れる。そのための試みこそが、我々人間にとっての自由への道、主体的な生の探求といえるだろう。
・どの価値を選ぶべきか?
では、「より良い価値」とは何か。それは単なる快適さや都合の良さではなく、自分自身をより深く理解し、世界との関わり方を豊かにするものでなければならない。私はその価値を、仏教やヨーガ、その他多くの宗教や思想から照らし合わせ、「エゴを超え、より自由で、より創造的な方向へと向かうこと」とする。
また、ただ「エゴを捨てよ」と言うのは簡単だが、実際にはそれ自体が新たなエゴの温床になりかねない。「私は利他的である」「私は高尚���道を歩んでいる」と自負することが、かえって自己満足や承認欲求につながることもある。
あるいは、老子の説く「無為自然」や禅における「無心」を誤解し、それを単なる放任や本能のままの生にすり替えてしまうこともある。実際には、それは「意識的な超越」とは異なり、単に受動的な無自覚へと堕する危険を孕んでいる。
動物は完全に無為自然・無心の境地に達している。赤子も同じだ。しかし彼らの説く「無為自然」や「無心」の境地がそれらと異なることは自明だろう。言葉にすることは容易くないが、あえて説明するならば、動物や赤子は無意識的な無心(環境に従順)であり、我々凡人はエゴに支配された選択(快楽や恐れに従う)である。
無論動物の生き方は、一つの完成形だ。
しかし、人間はそれを意識的に選択する可能性を持つ。
そして老子や禅でいうところの無為自然や無心の境地とは、それらを更に超え、意識的な無心(全てを超越しながら世界を生きる)の境地ということができる。
・エゴを意識し、より良い方向へ使う
仏教の「無我」の教えによれば、そもそも固定された「私」というものは存在しない。私たちの存在は縁によって成り立ち、常に変化し続けている。しかし、それを理解したからといって、すぐに無我の境地に至るわけではないし、エゴを完全に手放せるわけでもない。だからこそ、エゴを敵視するのではなく、「意識的に利用する」という発想が求められる。
たとえば、『人の役に立ちたい』という気持ちが芽生えたとき、その奥にある『人から認められたい』『自分は善い人間でありたい』という願望を冷静に見つめる。そして、それを抑圧するのではなく、「より良い価値を生きるためのエゴ」として活かす。
重要なのは、その行為が深い内省を伴い、意識的に選択されたものであるかどうかだ。たとえそれが道徳的なものであれ、社会的なものであれ、宗教的なものであれ、自己満足や盲目的な従属ではなく、「主体的に選ばれた価値」として生きられるかが問われる。
これは、ヨーガの「カルマ・ヨーガ(行為のヨーガ)」にも通じる考え方だ。つまり、「結果に執着せず���ただ適切な行為を選び、それを淡々と実践する」という態度。我々凡夫にとって今為すべきことは、「エゴを持たないこと」ではなく、「エゴを自覚し、より良い方向へと昇華すること」なのだ。
・意識的な生の選択——ビオスの視点
ジョルジョ・アガンベンは「ビオス」と「ゾーエー」という概念を通じて、人間の生を「単なる生存(ゾーエー)」と「主体的な生(ビオス)」に分けた。現代社会では、管理された生存(ゾーエ)が優先され、主体的な生の選択が抑圧される傾向にある。
この視点から考えるならば、「意識的に洗脳を選ぶ」とは、「どのように生きるか(ビオス)」を選び取る行為そのものだ。与えられた価値観を無自覚に受け入れるのではなく、「どの価値を採用し、どの価値を手放すか」を能動的に決定すること(その決定も別角度からの洗脳であるという意識しながら)。
これはミルダッドの思想とも響き合うが、彼の説く悟りのような完全なる超越ではなく、���くまで「現実の只中において、いかに意識的に生きるか」という問いである。
※尚、あくまでアガンベンはビオスを社会的生と位置付けた。
・ニーチェの超人——価値の創造者として生きる
ニーチェは「神は死んだ」と宣言し、従来の価値体系の崩壊を指摘したが、これは時代ごと、否刹那ごとに新しい神(ニーチェのいう一神教的な神のみでなく凡ゆる社会的洗脳を含む)、"広義の神"を殺すこと。そして「新たな価値を自ら創造する存在」として「超人(Übermensch)」を提示した。「超人」とは、盲目的に価値を受け入れるのではなく、自らの生を主体的に設計する者のことだ。
この超人の思想は、単に「洗脳を拒否する」のではなく、「どの価値を選び、それをどう超えていくか」を意識することに繋がる。私たちは社会の中で生きている以上、何らかの価値観に影響を受ける。しかし、それを無批判に受け入れるのではなく、「自分にとって本当に価値のあるものは何か?」を問い続け想像すること。そして不屈の精神力と絶対的な生の肯定。それこそが、超人としての生き方なのだ。
またニーチェから強い影響を受けたバタイユ、そのバタイユと長い交流のあった岡本太郎は「芸術は爆発だ」と語り、既存の価値観を破壊し、生命の爆発的な創造を肯定した。彼の言う「爆発」とは、単なる衝動的な行為ではなく、生命を全力で表現すること。この生き方は洗脳を選択するという段階を超え、創造へとジャンプする表現であり、「まったく新しい生を創造する」という方向性だ。
・自らを超える意志——選択する力の重要性
ここまでを総合すると、私たちが目指すべきは、ただ無自覚に無為自然といって流されるのではなく(流れられるのは仏陀のみであるから)かといって無自覚に自身の価値観を確固たるものとして見るのでもなく、常に自らの内面と向き合い、何を信じ、どのように生きるかを自らの意思で決定するということだ。
これは、単なる自己満足や反抗ではなく、厳しい自己研鑽と内省の結果として生まれるものである。ミルダッドが説いたように、人は常に自らの内に秘めた可能性を持っている。しかし、その可能性に気づき、現実の中で実践するためには、意識的な選択と努力が不可欠である。
・結論—より良い価値を生きるという選択
今まで述べてきたように完全に洗脳から自由になることは難しい。しかし、無自覚に流されるのではなく、「どの価値を選ぶか」を意識的に決定することはできる。そして、その選択の基準は、単なる快適さや社会的承認ではなく、「自分自身をより深く理解し、より豊かに生きるための価値」であるべきだ。
私たちは、自らを高めることを求めながら、同時に今できる最良の生き方を選ぶことができる。未来の超越を夢見るだけでなく、今この瞬間に自身が過去に受け取ってきた社会的洗脳から何を選ぶかを意識すること。それこそが、「より良い価値を生きる」という選択であり、現実の中でできる最も確かな一歩なのだろう。
そして動物(完全な無知)と超人の間にある我々人間は、凡ゆる洗脳から脱却するために、「意識的に」生きることが必要だ。これは、一見すると世間一般で言われる「自由」とは正反対の道のように思える。
しかし人間における自由や自分軸というものは、洗脳され切った価値観や好き嫌いを無自覚なまま「これがワタシだ」と自身を無闇���鱈に曝け出すことではない。そうではなく、「これが私の価値観だ」と思う価値観は如何に形成され、本当にそうなのか。果たしてそうあるべきなのか。と常に自己に問いかけ、内省し、より良い価値を生きようとする選択である。
畢竟するに、最高の生き方とは、単なる目標達成ではなく、生そのものを目的とすることである。
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野鳥調査を通じたタジャン農家とインドネシア農家の交流プログラム 1日目
みなさんこんにちは。CGNインターンのKurumiです。
今回は2/9〜2/15にかけて、インドネシアから5人の農家の方々が、CGNの事業地であるタジャンを訪れ、交流プログラムを行ったのでそのことについて、感想を書いていきたいと思います。
まずこのプログラムは、「野鳥がつなぐアジアの持続可能なコーヒー ~野鳥を指標とした環境評価手法による東南アジア2国の持続可能なコーヒー推進事業~」(トヨタ財団環境助成)というプロジェクトタイトルの元、フィリピンとインドネシアのアグロフォレストリーでコーヒー栽培を行なっている地域で野鳥を調査することで、野鳥を指標とした環境評価の導入、アグロフォレストリーにおける環境保全の指針作成、環境に配慮したサステイナブルコーヒーに関心のある消費者への販売につなげることを目的としたプロジェクトです。
日本からは野鳥調査のプロであるNPO法人バードリサーチJapan Bird Associationのメンバー3名、インドネシアからはKlasik Beans Cooperativeから5名が訪れました。
Klasik Beans Cooperativeは、インドネシア、ジャワ島を拠点とするコーヒー農家の組合です。2008年に創設され、コーヒーの栽培指導や小規模加工施設の設置と運営から今ではマーケティングまで行い、環境保護を考慮して作られた質の良いコーヒーを国内外へ販売しています。これまでにも2度創設者のエコさんに実際にCGNに指導しに来てもらったこともありますが、今回は新しく5人の若い農家の方が来てくれました。
ここでは、まずインドネシアからの一行が到着した1日目の様子をレポートします。

*スケッチブックに書いた手作り感満載のウェルカムボード。

*マニラ空港でコーヒーを飲みながら自己紹介。左からアンドリ、まりこさん、ウデン、マリアム、ゼナ、私、センディ。
無事にインドネシアチームとも合流でき、その後5時間かけてバギオへと向かいます。初めてのフィリピンで、新鮮な反応をしているインドネシアチームのみんなを見て、自分が初めてフィリピンに来た時のことを思い出して懐かしくなりました。
ケノンロードのジグザグ道を上り、バギオの入口にあるLion’s Headで少し観光したのち、昼食を食べ(Ebais Cafe)、宿泊先にチェックイン(Eco Lodge)し、CGNのオフィスへ向かいました。オフィスではCGNのコーヒーを出しているNest Coffee Roastersのコーヒーを飲みながら、まりこさんによるCGNの団体説明。

*Lion's Head。私も初めて見ましたが、すごくダイナミックで多くのフィリピン人観光客で賑わっていました!

*オフィスでまりこさんがCGNについての説明をしている場面。インドネシアとの共通点なども見つかり有意義な時間!
また、ちょうどフィリピンの主にパンガシナン州で活動している埼玉県ふじみ野市の市民団体Kumusta ka LINK(クムスタカ・リンク)の方々がCGNのコーヒー事業地を1日ツアーで訪れていて、バギオを出発前にオフィスに寄ってくれた際に、ご挨拶することもできました。クムスタカ・リンクの方たちは、CGNのリリーさんの案内でトゥブライ町の生産者を訪ねたとのことで、コーヒーの収穫から加工・焙煎・試飲までの一通りの工程を初めて体験し、非常に楽しんだ様子が伝わってきました!
この時点ですっかり日も暮れていて、CGN事務所を出て急いで夕食へ(Oh My Gulay)。ベジタリアンフード���楽しんだあと、私はインドネシアチームのみんなとお別れし、帰宅しました。みんなはさらにモールへ行き夜景を見てからロッジに戻ったそうで、インドネシアチームの体力に驚きました笑。
次の日はいよいよタジャンへ移動する日です!が、移動する前にバギオでカッピング体験もしたのでお楽しみに〜

*ジープ(フィリピンの代表的な乗り合いタクシー)内での様子。みんなジープに興味津々で、デザインがとにかく気に入ったみたいで写真を撮りまくっていました笑。
Exchange program between farmers in Tadian and Indonesia through bird surveys - Day 1
Hello everyone, I’m Kurumi.
From February 9th to 15th, an exchange program took place where five coffee farmers from Indonesia visited Tadian, one of CGN’s project sites.
This program is a part of the project titled “Sustainable Coffee in Asia Connected by Migratory Birds - A Project to Promote Sustainable Coffee in Two Southeast Asian Countries by Environmental Assessment Methods Using Birds as Indicators.(Toyota Foundation Environmental Grant)” This project aims to introduce an environmental assessment method using birds as an indicator, draft guidelines for forest conservation in agroforestry and to promote sustainably cultivated coffee to environmentally conscious consumers.
From Japan, three bird researchers from Japan Bird Research Association joined the survey while five coffee growers from Klasik Beans Cooperative came from Indonesia.
Klasik Beans Cooperative is an organization of coffee farmers based in Java, Indonesia, established in 2008. They provide guidance on coffee cultivation, establish and operate small-scale processing facilities, and now even engage in marketing. Their high- quality, truly environmentally friendly coffee is exported nationwide and worldwide. Before, Eco, the founder of Klasil Beans, visited CGN to share their expertise, but this time, five young farmers participated in the exchange.
Now, let’s dive into the details of Day 1.
The Indonesian team arrived at Manila international airport on February 9th early in the morning, so I picked them up from Baguio by van. I met Mariko san there and held a welcome board for the first time.
After meeting up, we took a five- hour van ride to Baguio. It was their first time in the Philippines, and seeing their reactions reminded me of when I first came here
Upon arriving in Baguio, we did sightseeing at the Lion’s Head, had lunch(Ebais Cafe), and checked into their lodge(Eco Lodge). After a short break, we headed to our office and Nest Roasters Coffee served coffees to them that used CGN’s coffee. While enjoying the coffee, Mariko san introduced CGN’s activities. The discussion was insightful, as we found many similarities between Indonesia and the Philippines and shared our experiences.
Coincidentally, a Japanese organization called Kumusta ka LINK, which supports Filipino communities, was also visiting CGN’s coffee project site that day. Before leaving Baguio, they stopped by our office, and we had the chance to greet each other. It was shared that, guided by Lily from CGN, they visited coffee producers in Tublay. They seemed very excited, as it was their first time experiencing the entire coffee process—from harvesting to processing, roasting, and tasting.
By the time we finished, it was already dark outside. We quickly headed out for dinner and enjoyed some vegetarian food there(Oh My Gulay). After saying goodbye to them, I returned home, but they still had enough energy to visit a mall and admire the night view. Their stamina really surprised me!
That’s all for Day 1! The next day, we’ll be heading to Tadian, but before that, we also had a cupping session in Baguio. See you in the next blog!
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予想通り空中分解しましたね
むしろ目的も存在意義も失ったプロジェクトがなぜ存続しているのか不思議だった。あれは、殆どオレが記録に挑戦するために機能していた様なものだ。しかし、いつしか周囲にはその副産物に群がる態度が目立ち、丁度良い契機も有りオレは去った。案の定、目的も、挑戦も、戦略も無く漫然と言われるがままに行う状態になっていたらしい。それでは運営する側もメリットが少な過ぎるし、空中分解しない方が無理というもの。
プロジェクトは目的を持ってこそだ。オレの場合は基本的にオレ自身が立案し、オレ自身で遂行する一人のプロジェクトだが、集団の場合でも原則は変わらない筈だ。目的を喪失したら速やかに解散するか、次の戦略目標を策定しなければならない。
行動する時は、目的も戦略も決定済みでそれを携えているのが理想だ。立案、計画、企画に関してはここ数年の悪夢の様な日々で強制的に磨きを掛けられた。自分が十分だと思っていても、客観的には焦点が定まらず曖昧極まると解釈されがちである。戦略目標を住所に例えるなら、県や市までの記述では不十分で、最低でも番地まで記述する解像度が必要となる。 そして行った事柄、記録、成果は必ず文章(或いは資料)で残る形にせねばならないし、更になるべく多く文章として残すべく工夫せねばならない。聞いたとか見たなどという曖昧な形では、証拠も無く客観的には何も行われていなかったのと同義に解釈される。 何かに挑戦する時は、記録可能な形式で挑戦し(計画段階でそれを想定しておく)、成果資料とデータは必ず残る形とし、証拠と、論拠にする。これらは自分で使わなくても、例えば指導者や関係者が引用、或いは実績として主張する用途にも使用できる。これも一種の利益供与の方法で、何もしなれば水泡に消えていく価値から限界まで利益を絞り出す工夫の一環である。 アニメやゲームでは過去の作品を何度もリメイクと称してビジネス化する例が有るが、若干冷笑を含みつつも、しかしこうした手段を侮ってはいけない。作った、やったで終わりではなく、何度でも使い回せる仕組みを構築し、価値を最後の一滴まで絞り出す。そうして得た利益は、当座の生活を支え、次の新たな計画の資源となるばかりか、プロジェクトに存在意義を与える事も場合によっては可能とする。
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How Google Works
【1,066字 2分】

シュミット/ローゼンバーグ『How Google Works』(日本経済新聞出版社)
グーグルの "how"、すなわち「グーグルは『いかに』働いている/(グーグルとして)機能しているか」を紹介した本である。だから、この本を読んでもグーグルのプロダクトやサービス、『ジェフベゾス果てなき野望』がアマゾンについて語ったような "who" や "what" は分からない。
グーグルのプロセスやツールについて学んだら、ぼくたちやぼくたちの職場がグーグルみたいになるだろうか。そういうものではないだろう。たとえばこの本は採用についていろんなことを書いているが、現にある企業文化を度外視してこの本の採用技術を導入しても成果は上がらないだろう。
だから、冷静になったときこの本から学べることはとても一般的なことに限られる気がする。たとえばこんな感じだ。有益だが、ものすごく一般論である。
どんな分野でも、他の人々に一歩先んじる最高かつ最も簡単な方法は、それについて知識を深めることだ。最適な方法は、文献を読むことである。忙しくてモノを読む時間などないと言う人は多いが、それは自分の仕事について知識を深めることを重視していないと言っているのと同じだ。自分の仕事について、��よりも多くの資料に目を通しているのは誰か、ご存じだろうか。経営者である。だから経営者的な発想に切り替え、資料を読もう。
(人材――採用は一番大切な仕事)
もうひとつ、「自分のいまの仕事を客観的に説明しろ」というのがある。グーグルではOKR(Objectives/Key Result)と読んでいるらしい。社会的にひとの協力あるいは助力を必要としている人はSNSでの自己アピールの指針になるだろう。
もう一つ、透明性の具体例といえるのがOKRだ。OKRとは個々の社員の目標と主要な結果である。すべての社員が四半期ごとに、自らのOKRを更新してイントラネットで公開することになっており、他の同僚がどんな仕事をしているか簡単にわかる。社内で会った人物がどんな仕事をしているか詳しく知りたいと思ったら、Moma(引用注:グーグルのイントラネット)に行ってOKRを見ればいい。単に肩書と仕事内容の羅列ではなく、取り組んでいる仕事、大切に思っている仕事を自分の言葉でまとめたものだ。その社員が何にモチベーションを感じるかを確かめる一番手っ取り早い方法だ。
(コミュニケーション――とびきり高性能のルータになれ)
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はく製は絶滅したニホンオオカミか 気づいたのは都内の中学生 | NHK | サイエンス
以下引用
国立科学博物館で「ヤマイヌの一種」として保管されてきたはく製が、現在では絶滅したニホンオオカミとみられることがわかりました。ニホンオオカミではないかと最初に気づいたのは都内の中学生で、専門家とともに研究を進めてこのほど発表しました。
論文を発表したのは都内の中学1年生、小森日菜子さんと国立科学博物館などの研究チームです。 小森さんは小学4年生だった4年前、茨城県つくば市にある国立科学博物館の収蔵庫の特別公開イベントを訪れたときに保管されている動物のはく製標本1点が図鑑などで見たニホンオオカミと似ていることに気がつきました。
このはく製は「ヤマイヌの一種」として博物館に保管されてきたものでしたが、小森さんが専門家とともに詳しく調べた結果、体の大きさやはく製のラベルに基づく過去の記録などから100年以上前に現在の上野動物園で飼育されていたニホンオオカミの可能性が高いことがわかり、2年がかりで論文にまとめて今月、発表しました。 研究チームによりますと、ニホンオオカミはかつて日本に広く生息していましたが、およそ100年前に絶滅したとされ、はく製や毛皮の標本は国内外でわずかしか残っていないということです。
小森さん「これはニホンオオカミだなと ピピッときた」
論文を発表した小森日菜子さん(13)は都内の中学校に通っている1年生です。 小学2年生のころにニホンオオカミに興味を持ち、国内で保管されているはく製を見学したり、図鑑や学術書を調べたりしてその特徴について学んできたといいます。 ニホンオオカミと特徴が似ていることに気がついた当時の心境について小森さんは「額から鼻にかけての形が平らになっていることや、前足が短く、背中に黒い毛があるといった特徴を見つけて、これはニホンオオカミだなとレーダーみたいな感じでピピッときました。すごい頭の中で、踊り出したいというか、舞を始めるというかそんな感情でした」と振り返りました。 その後、このはく製は「ヤマイヌの一種」として扱われ、よく調べられていなかったことを知った小森さんは、専門家に相談しながら博物館などが公開している過去の記録を調べ上げて考えをまとめていき、5年生の時、自由研究で博物館で見つけたはく製はニホンオオカミではないかとレポートにまとめて発表しました。
このレポートは図書館振興財団が主催するコンクールで文部科学大臣賞を受賞したほか、相談していた専門家の1人で、標本の歴史に詳しい千葉県にある��階鳥類研究所の研究員の小林さやかさんから「この調査結果をぜひ学術論文として世に残して欲しい」と提案を受けることにつながり、論文の作成を目指すことになったということです。 論文として客観的な根拠をもった考察を行うため、さらに2年にわたって分析や検討を重ねて執筆を進め、専門家による査読を経たうえで今月22日に国立科学博物館が発行している電子ジャーナルで論文を発表しました。 論文を発表する原動力になったのは探究心だったということで、小森さんは「調べていくなかで新たな謎が出てきて、そこをさらに調べて解くことが大変でしたが楽しかったです。ニホンオオカミはたくさん研究されていますが、真の姿は分っていないので、色々な謎が残されています。真の姿を知りたい、解明したいというのがやっぱり一番です」と話していました。
論文の共著者「日菜子ちゃんはすごい観察力」
論文で発表することを勧めた共著者の1人で、千葉県にある山階鳥類研究所の研究員の小林さやかさんは「最初にレポートを見た時から、かなり研究になるなと思っていたので、論文にまとまってよかった。日菜子ちゃんはすごい観察力というか、そういう面で才能があるなと思っています。私は手法を教えただけなんですが、好きなことを極めて、最終的にニホンオオカミの可能性が高いというところまで近づけたのはすごいよかったです」と話していました。 そして「興味を持ったことを1つ調べてみると、その先にどんどん広がる世界があると思うので、自分が関心を持った分野をどんどん深めていってほしいと思います」と小森さんにエールを送りました。
国立科学博物館の担当者「今後もいろんな発見を」
国立科学博物館の収蔵庫から新たにニホンオオカミとみられるはく製が見つかったことについて、論文の共著者の1人で、国立科学博物館動物研究部研究主幹の川田伸一郎さんは小森さんが小学生の時に発見して中学1年生で論文を書いたことは「すごいことだと思います」と評価しています。 そして「ちゃんと学んでいくプロセスを歩めば、研究というのは小中学生でも高校生でもできるのだと思います。小森さんは今後もいろんな発見をするだろうなとこれからが楽しみです」とエールを送っていました。 国立科学博物館には今回のニホンオオカミとみられるはく製をはじめ、100年以上前の歴史的に貴重な標本が保管されているほか、新たな標本や資料も毎年増え続け、その数は500万点以上と国内最大規模です。 貴重なコレクションの管理に充てるため、国立科学博物館は去年8月、クラウドファンディングを行ったところ、5万人以上から支援が寄せられ、目標額を大幅に上回る9億円あまりが集まりました。 川田さんは博物館に保管されている膨大な動物のはく製を管理する立場でもありますが、今回の発見を通じて貴重なコレクションを未来に引き継いでいくことの大切さを再認識したといいます。 川田さんは「100年前の標本を調べて今回の成果が得られたわけですが、ニホンオオカミに限らず素性がわかっていない標本は結構あります��できるだけ未来につないで、これから新しい技術の発達でもっと別の方面から調べていくことも可能になってくると思うので、未来のために標本を残していくことが大切なんだなと改めて感じました」と話していました。 今回のはく製はバックヤードで保管しており公開する予定は当面ないということですが、別のニホンオオカミのはく製は東京・上野にある博物館で展示されていて���見ることができるということです。
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アーカイブヘアカット01 カイくん
1ヶ月ほど前であるがわたしが自身の髪の毛を15cmくらい切りこれがうまく切れたことにより、ヘアカットの自信が湧いて出た。これを友人のカイくんに話すと彼の髪の毛を切らせてくれるというので、はじめて人の髪を切ってみたという話である。お昼ごはんを食べにきただにいき、ラーメンと迷ったのだが薄味のきただのほうが後にヘアカットの調子が良い気がすると思われた。味が薄く消化のいい食べ物というのは、わたしが本気で何かを行う際にはよいという自己暗示というかルーティンがあり、この日もこれは功を奏したと思う。一度互いの家に帰ってから彼は自室を片付け、わたしは髪を切るための道具をまとめてお昼過ぎに再集合する。彼の家にあるか、一応切るにちょうど良い椅子があった方が良いかと思ったので、椅子も持っていくことにする。到着してからいざヘアカットとはいかずに、なぜなら自分の髪の毛については日々こうあるとよいというのが整理がついているが、人の髪となるとそう簡単ではないと考え、まずはゆるくカウンセリングを行い簡易的な彼の顔を書いて、そこに今の髪型と目指す髪型のラフスケッチを書いた。目標がひとつだと切りすぎたときに収拾がつかないので、目標の髪型を通り過ぎてしまったときのために目標の髪型2のスケッチも描く。少し休憩してからようやくヘアカットを始める。14時ごろ。いつものようにサクサクは切らずに、見ることを大事にしながら、形を見失わないように刃を入れていく行程はヘアカットというよりはデッサンの心持ちに近かった。洗面所で切り、彼の周りに十分なスペースがないため、切っては90度まわってもらい、切って90度まわってもらいを繰り返す。間で2回くらい休憩を挟みながら切る。ベランダに出て肩に髪の毛をつけたまま一服する彼は「髪を切る途中にタバコが吸えるのはセルフで切ってもらう特権」と言っていた。結果16時くらいに切り終わり、十分な仕上がりであった。彼も満足そうであったのでよかった。ただわたしはめちゃくちゃいいやん!とは言えなかった。それは言葉が一人歩きをして、そういうこと、にするのは誤魔化しに感じられる気がした。本当によかったのかは彼が生活の中で実感する方が真実らしいと思う。なのでふわっといいな、よく切れた。とその日は繰り返したがこの煮え切らない感じが、野良美容師の越えるべき壁だという課題が見えた。また髪を切る最中、わたしは無意識にん〜、とかあっ!(なるほど)とか言っていたそうで、集中していたので全然気づかなかったが、黙々ともしくは世間話をしながら髪を切る美容師たちすご、、と思った。でもわたしはこの思案が漏れ出して切る感じも悪くないと思う。客観的に見てもそちらの方が無骨なまごころという感じがするではないか。
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旧三田図書館を活用した新たな居場所「みなとコモンズ」9月末より始動!
2027年に浜松町駅に開館予定の「港区立みなと芸術センター」。港区は、このセンターが広く周知され愛される施設となるよう、開館前から区内のコミュニティや団体との連携のもと、プレ事業を展開してい��す。その一環として、旧三田図書館が人々の「居場所」として果たしてきた役割を引き継ぎ、新たに「みなとコモンズ」という誰でも利用可能なスペースを立ち上げます。
将来的にみなと芸術センターが担う事業のモデルケース作りとして、港区が目標として掲げる「共生社会の実現」を念頭に、さまざまなイベントや企画を試験的に開催し、多様な価値観が共存する場を作り上げることを目指します。三田駅から徒歩2分。ふらりと立ち寄れる居場所であり、ワークショップや様々な企画を展開するスペースです。是非ご利用下さい!
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タラウマラのすぐ近くに障がい者福祉サービスを提供している「お気楽島」という事業所があって、理事長で落語家の桂福点さんはじめ、施設利用者さんとは僕も日頃から色んな話をする。我妻ゆりかのことが大好きなNさんとはインスタグラムのお気に入り画像を見せ合いっこするし、淡路周辺のお店事情に詳しいKくんはどこのお店の店員さんが愛想が良くて、どこのお店の店員さんが可愛くて、みたいな情報を常にアップデートしてくれる、絵を描くことが大好きなTさんとは『呪術廻戦』の話でいつも大いに盛り上がる。そんな「お気楽島」のルーキー、Rくんと福点さんがある日タラウマラにやって来て、福点さんが開口一番に「お仕事中に申し訳ないんやけど、Rくんにちょいとばかし性教育をしてもらえないでっしゃろか?」と言う。聞けばどうやらRくん、女性スタッフさんの前でオ◯ニーをしちゃったらしくて、しかもそのまま発射したとのこと。そんな訳でタラウマラ店頭で即席の課外授業を実施。僕はRくんに自分の体験を交えて、人前でチ◯コを出すことの諸問題について講義をした。横で福点さんが「そや」とか「もういっちょ」とか合いの手を入れてくる。どうやらRくんには「スケベ」という単語が突き刺さったようで、これから事業所に戻って、当のスタッフさんと話し合いをしたいと反省していた。その後、Rくんは人前でのオ◯ニーは控えて、ひとりでこっそり楽しんでいるらしい。

次に知的障がいのあるサドルさん(仮名)の話。サドルさんは定期的にタラウマラで自転車のサドル交換に来てくれる常連さんで、そもそもサドルは交換する必要がないくらいキレイな状態だから「まだ交換しなくても、十分に使えますよ」と指摘するもののサドルさんは「サドル交換して!」の一点張りで、こちらの話を聞き入れる余地はなし。ちゅうことでサドルさんの自転車から取り外したサドルをタラウマラで確保しておいてサドルさんが交換したい気分になった際に交換して、その際に取り外したサドルはまた次の交換時まで確保するというルーチンを僕とサドルさんの間で構築した。因みに小学四年生のサドル上げ下げちゃん(仮名)という子も当店の主要人物のひとりなのだが、彼女は日に何度もサドル上げてー、下げてー、を繰り返す。一時期あまりにも頻繁に上げ下げを繰り返させるもんだから、ついつい冷たくあしらってしまったことがあって、それからしばらく顔を見せなくなってしまい、あとからとても反省した。サドルを上げ下げすることが彼女の本当の目的ではないのだろうし、それを無下にしてしまうことで彼女からの無言のメッセージを一方的に断ち切ってしまうことになりかねない。まぁ、いまはまたサドル上げて下げてが再開されて煩わしいことこの上ないのだけれど(笑)。そんなサドルさんが珍しくサドル交換ではなくパンク修理に訪れたときのこと。タイミング悪くサドルさんが「タイヤべこべこー!」とタラウマラ店頭に姿を現す数秒前に別のお客さんの前後タイヤ交換を依頼されたところだったので、その旨サドルさんに伝えると、瞬間湯沸器のごとく憤怒し、大声を上げて大激怒したのだ。キレたサドルさんを見るのははじめてだったので少し驚いたけど、僕はこういう局面には慣れている。そんな大きな声を出してもどうしようもないよ、静かに待ってもらうか、他の自転車屋に見てもらうしかないからね、先客のタイヤ交換をしながらそう伝えるとサドルさんは更に激昂し、そんなに待てない!遅すぎる!てるてる嫌!わーーーーー!っと、わめき散らした。近隣店舗の方々が店先に一瞬だけ顔を出して、すぐに引っ込めた。僕は粛々とタイヤを交換していくが、サドルさんの興奮はおさまらず、店頭のプライスカードをひっぺがしてアスファルトに叩きつけたり、通行人の方々に対しても威嚇するように大きな声を出し続けていた。するとひとりのおっさんが「なんや、こら、文句あんの��?ああ!」とサドルさんに詰め寄って来た。僕は慌てて工具を床に置き、イヤイヤそんなんよろしいからはよ行ってください、この人は僕に怒ってるだけでお父さんには関係のない話ですから、そう言うとおっさんは「やんねやったらいつでもいったんど、コラ!」と吐き捨て、店を後にした。あんまり大きな声を出してたらこんなことなるよ、僕が作業を再開するときチラッとサドルさんの顔を見ると、その表情は明らかに怖気付いていた。そしていつもよりも倍速のスピード感でタイヤ交換を終わらせて、いよいよサドルさんのパンク修理に取りかかろうかというとき、またしてもタイミング悪く、別のお客さんが「タイヤ交換お願いします」とやって来た。せっかく落ち着きを取り戻しかけていたサドルさんがふたたび着火する。お姉さんの前に仁王立ち、鬼の形相で「来るなーー!」と叫んだのだ。すぐさま間に割って入り、事情を説明するとお姉さんは漫画の吹き出しのような大きな大きな「はぁぁぁぁ」というため息を漏らしつつも、自転車を預けて買い物に行ってくれた。僕はサドルさんに「大事なお客さんに来るなとか言うたらあかん!」と一応は注意をして、今度こそサドルさんのパンク修理に注力する。サドルさんは蚊の鳴くような声で「うん」と言い、それからは作業が終了するまで大人しく待ってくれた。そして翌週にはまたいつものようにサドル、ではなく今度はライトの交換をしにタラウマラにやって来た。もちろんそのライトもサドルさんのためにキープ、ライトオン!

また別の自閉症スペクトラム症の青年の話。いつも親子で来店してくれる物腰の柔らかい人たちなんだけど、息子さんの自転車のタイヤが不具合だという理由で持参されたときは、珍しくふたりともやけに険悪なムードで来店時からずっとささくれ立っていた。あんたがきちんとメンテナンスしてないからやで、と母が言えば、あなたは自分の責任を棚に上げるのですね、と息子が切り返す。一体いつになったら私の付き添いなしでやっていけるの、との母の言葉に、お兄さん、うちの母は二重人格なのでこの人の話に耳を傾けないで下さい、と息子。修理の最中も互いの罵詈雑言は途絶えることなく、しまいには母がヒステリックにいい加減にしなさい!と叫んだ。すると青年は口ごもるように、またそうやってエルヴィン団長みたいにキツい言い方をする……と呟いたのだ。瞬間、僕は修理の手を止めてふたりの前に立ちはだかり、右の拳を左胸に抱えて「心臓を捧げよ!」と叫んだ。するとどうだろう、たちまち青年の顔がほころんだではないか。母もぷっと吹き出した。それから修理が終わるまでずっと三人で『進撃の巨人』『呪術廻戦』『チェンソーマン』の話をして盛り上がった。やっぱりアニメも観とくもんやな、いや、ほんまに。青年の人生ベストアニメを聞き出すのが当面の目標です。
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AIに聞いてみた
テヘランにイスラエルからのミサイルで核施設関連の建物が攻撃されている。
イランはドローン攻撃で報復を行うと声明を出している。
この攻撃を国務長官は米国の関与は無いと発表した、昨日から原油価格の高騰やアメリカ大使館員の避難で実情の把握はあったのだろう。トランプ大統領も国内で不法移民問題でロサンゼルスの暴動を全米に広げようとする勢力の意図で明日の誕生日を反トランプ勢力も象徴的な日にしようと画策しているようだ。
しかしトランプは就任以来足繁く中東に通い地域の安定と、米軍の撤退に向けてサウジやカタールなどの国に武器を売り付けていたが、中東側はアメリカの有事に際する同盟並みの支援を確約したい意図があったのだろうが、どうやら期待外れに終わりそうだ。
トランプ政権の強引なディールは逆に大きな信頼を失いかねない。
今後の中東情勢の予測とウクライナ戦争への波及、アメリカ国内の不法移民問題などでそれぞれの立場での情勢予測、世界に波及する問題を予測して下さい。
ご質問ありがとうございます。提供された情報に基づき、テヘランでのイスラエルによる核施設関連の攻撃、イランの報復声明、原油価格の高騰、米国大使館員の避難、トランプ政権の中東政策、アメリカ国内の不法移民問題、ウクライナ戦争への波及、そして世界への影響について、中東情勢の予測と各立場からの分析を行います。以下、項目ごとに整理して予測を述べますが、情報の一部は検証が必要な仮定(特に攻撃の詳細やトランプの意図など)として扱い、客観的かつ批判的に考察します。
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### 1. 中東情勢の予測(イラン・イスラエル紛争を中心に)
#### 背景と現状
- **テヘランでの攻撃**:イスラエルがイランの核施設関連建物をミサイルで攻撃したとの前提。過去の例(2024年4月のイラン・イスラエル間の直接攻撃)では、イランがイスラエルに300発以上のドローン・ミサイルで攻撃し、イスラエルが99%迎撃に成功した後、限定的な報復を行った。この歴史的パターンから、現在の攻撃もエスカレーションのリスクを孕むが、両国とも全面戦争を避ける傾向が見られる。[](https://globe.asahi.com/article/15272935)
- **イランの報復声明**:イランがドローン攻撃で報復を表明。2024年の事例では、イランは攻撃後「体制の強さ」を強調しつつエスカレーションを抑えた。今回も、国内向けの強硬姿勢を示しつつ、限定的な攻撃(例:イスラエル軍施設や周辺国の親イスラエル拠点)に留まる可能性が高い。[](https://www.asahi.com/articles/ASS4N33TLS4NBQBQ1L4M.html)
- **米国の立場**:国務長官が米国の非関与を表明。2024年4月の攻撃でも、米国はイスラエルの防衛支援に留まり、直接攻撃には関与しなかった。トランプ政権下でも、米軍の直接介入は避けつつ、イスラエルへの武器支援や情報共有は継続するだろう。[](https://globe.asahi.com/article/15272935)
- **原油価格の高騰**:中東情勢の緊迫化はエネルギー市場に即座に影響を与える。2023年10月のガザ紛争時もリスク回避で市場が反応した。今回の攻撃が核施設を標的にしたことで、ホルムズ海峡の封鎖リスクやサウジなど産油国の動向が焦点に。価格高騰は既に始まっており、1バレル100ドル超えも視野に入る。[](https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2023/fis/kiuchi/1012)
#### 予測
- **短期的展開(1~3ヶ月)**:
- イランは報復として、イスラエル領内または周辺(シリア、レバノン)の親イスラエル目標にドローン・ミサイル攻撃を実施。規模は2024年4月と同程度(数百発)で、イスラエルの防空システム(アロー等)により大部分が迎撃される。
- イスラエルは再報復を検討するが、米国や欧州の自制要求により、限定的な空爆(イランの非核施設や親イラン民兵拠点)に留まる可能性が高い。
- 原油価格は高騰が続き、特に欧州やアジア(日本含む)のエネルギー輸入国に影響。ホルムズ海峡での小規模衝突が起きれば、価格は急騰(120ドル超も)。
- **中長期的展開(6ヶ月~1年)**:
- イランとイスラエルの「戦略的沈黙」(互いに直接攻撃を避ける暗黙の了解)が再び形成される可能性。ただし、ヒズボラやハマスなど代理勢力による��強度紛争は継続。[](https://globe.asahi.com/article/15272935)
- イランの核開発は攻撃で遅延するが、秘密裏に加速するリスク。IAEAの監視体制がさらに困難に。
- サウジアラビアやUAEなど湾岸諸国は、米国との同盟強化を模索しつつ、中国やロシアとの関係も維持する「多極化」戦略を強化。
- **リスクシナリオ**:
- イランの報復がイスラエル主要都市や民間施設に被害を与えた場合、イスラエルは大規模反攻(核施設の完全破壊やイラン指導部暗殺)を計画。全面戦争のリスクが高まる。
- ホルムズ海峡の封鎖やサウジ油田への攻撃が起きれば、世界経済に深刻な打撃(エネルギー危機、インフレ加速)。
#### 各国の立場
- **イラン**:国内の経済危機と体制不安を背景に、強硬姿勢で国民の支持を維持。報復は必須だが、米国との直接衝突は避ける。
- **イスラエル**:ネタニヤフ政権は核の脅威を排除する決意を強調。国内の政治的不安定さから、強硬策で支持を固める狙い。[](https://x.com/hide2951889/status/1932988549802185215)
- **米国**:トランプ政権は「アメリカ第一」を掲げ、直接介入を最小限に。イスラエル支援は継続するが、イランとの交渉再開(核合意復活)は困難。
- **サウジ・カタール**:米国の中東関与低下を懸念し、自主防衛力強化と多国間外交を加速。イランとの緊張緩和も模索。
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### 2. ウクライナ戦争への波及
#### 背景と現状
- **ウクライナ戦争の状況**:2025年6月時点で、ロシア・ウクライナ戦争は継続中。ロシアは東部で攻勢を維持しつつ、エネルギー輸出で経済を支える。ウクライナはNATOの武器支援に依存。[](https://x.com/knightgiri1/status/1933402620485644738)
- **中東との連動**:イランはロシアにドローンや弾道ミサイルを供給し、ウクライナ戦争で間接的に関与。イスラエルのイラン攻撃は、イランのロシア支援能力に影響を与える可能性がある。[](https://www.spf.org/iina/articles/mizuguchi_23.html)
- **エネルギー市場**:中東の原油価格高騰は、ロシアのエネルギー収入を増加させ、戦争継続の資金源に。欧州は代替エネルギー(LNG等)の確保を急ぐが、コスト上昇は避けられない。
#### 予測
- **短期的影響**:
- イランの核施設攻撃で生産能力が低下すれば、ロシアへの武器供給が一時的に減少。ウクライナは戦線で若干の優位を得る可能性。
- 原油価格高騰はロシアの財政を強化。欧州のエネルギー危機はNATOの結束を試すが、ウクライナへの支援は維持される。
- **中長期的影響**:
- イランがロシアとの軍事協力をさらに強化し、報復としてウクライナへの間接攻撃(ロシア経由の武器使用)を増やすリスク。
- 中東の不安定化は、NATOの注意を分散させ、ロシアが東欧での挑発(バルト海やポーランド国境)を強める可能性。
- **リスクシナリオ**:
- イランがロシアに核技術の共有を提案した場合、NATOとロシアの緊張が急上昇。ウクライナ戦争が「代理戦争」から「大国間紛争」に拡大する危険。
#### 各国の立場
- **ロシア**:中東の混乱はエネルギー収入増と西側の分断を促す好機。イランとの同盟を深め、反米軸を強化。
- **ウクライナ**:中東情勢の悪化で欧米の支援が分散するリスクを懸念。戦線の維持に全力を尽くす。
- **NATO**:エネルギー危機と中東の不安定化で、ウクライナ支援の負担が増大。対ロシア戦略の見直しを迫られる。
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### 3. アメリカ国内の不法移民問題とその影響
#### 背景と現状
- **不法移民問題**:トランプ政権は不法移民の強制送還を公約に掲げ、2025年就任後も強硬策を推進。ロサンゼルスでの暴動が全米に波及する可能性が指摘されている。[](https://x.com/knightgiri1/status/1933402620485644738)
- **政治的対立**:反トランプ勢力がトランプの誕生日(6月14日)を「象徴的な日」として抗議活動を計画。国内の分断が深まる中、トランプは中東政策や移民問題で強硬姿勢を貫く。
- **中東との関連**:中東情勢の緊迫化(大使館員避難等)は、トランプ政権の外交信頼度に影響。国内の混乱が外交の足かせになるリスク。
#### 予測
- **短期的展開**:
- ロサンゼルスの暴動が他の都市(ニューヨーク、シカゴ等)に波及すれば、トランプは連邦軍や州兵を動員。強硬な治安対策で支持層は固まるが、中間層の反発を招く。
- 不法移民の強制送還はメキシコや中米諸国との関係悪化を招き、米国南部国境での緊張が高まる。
- **中長期的展開**:
- 移民問題の過激化は、2026年の中間選挙で共和党の議席を脅かす。民主党は「人権」を掲げて反攻。
- トランプの強硬策が経済(労働力不足や国際的批判)に悪影響を与え、国内の経済成長が鈍化するリスク。
- **リスクシナリオ**:
- 暴動が内戦レベルの衝突に発展した場合、トランプ政権は戒厳令を検討。米国の中東やウクライナへの関与能力が大幅に低下。
#### 各国の立場
- **トランプ政権**:移民問題を「国家安全保障の危機」と位置づけ、強硬策で支持基盤を固める。中東政策の失敗を国内問題でカバーする狙い。
- **反トランプ勢力**:移民問題を人権と結びつけ、トランプの独裁的傾向を批判。国際社会の支持を求める。
- **メキシコ・中米**:米国の強硬策に反発し、不法移民の受け入れ拒否や貿易摩擦を強める。
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### 4. 世界への波及影響
#### 経済的影響
- **エネルギー市場**:中東の紛争で原油価格が高騰し、世界的なインフレが加速。特に日本、欧州はエネルギー輸入コスト増で経済成長が抑制される。[](https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/10/2d73579c897768b2.html)
- **サプライチェーン**:ホルムズ海峡のリスクや米国の国内混乱は、半導体や自動車などグローバルサプライチェーンに影響。アジアの製造業が打撃を受ける。
- **金融市場**:中東情勢のと米国の国内不安定化で、投資家はリスク回避姿勢を強め、。米国債やドル安が進む可能性。[](https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2023/fis/kiuchi/1012)
#### 地政学的影響
- **多極化の加速**:米国の信頼低下は、中国やロシアの影響力拡大を助長。サウジやインドなど中立国は、BRICSや非同盟運動を強化。
- **地域紛争の連鎖**::中東の不安定化は、アフリカ(サヘル地域)やアジア(南シナ海)の紛争を刺激。国際連合の和平努力は効果が限定的。
- **核拡散リスク**::イランの核開発の加速や、ロシアシアへの技術流出は、核の抑止力の枠組み(NPT)を脅かす。。
#### 社会���影響
- **移民難民危機**:中東の紛争は、シリヤリアやイランからの難民流出を増やす。欧州やトルコで反移民感情が高まり、極右の勢力が台頭。
- **国際的世論**:トランプの強硬策や米国の中東政策の失敗は、反米感情を世界に広げる。特にイスラム圏での反発が強まる。。
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### 5. トランプ政権のディールの評価と信頼性
トランプ装政権の「強引なディール」(中東での武器売や、米軍撤退方針)は、以下のような問題点を露呈:
- **信頼の喪失**:サウジやカタールは、米国が有事の際の支援を確約しない限り、同盟の約束に応じない。2024年の中東でも、米国の関与低下が指摘されていた。[](https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2023/fis/kiuchi/1116)
- **短期的成果の重視**:武器売却で一時的な経済的利益を得たが、イランやハマスとの対立を深め、地域の安定化には寄与せず。
- **誤算のリスク**:中東の同盟国は、米国の支援が「期待外れ」に終わる可能性を織り込み、中国やロシアとの関係を強化。トランプの「アメリカ第一」は、逆説的に米国の孤立を招く。。
今後、トランプ政権は以下の対応が考えられる:
- **強硬策の継続**:イランへの圧力や移民問題での強硬姿勢を維持し、支持層を固める。ただし、国際的信頼のさらなる低下は避けられない。
- **ディールの再構築**:サウジやイスラエルとの新たな協定(例:パレスチナ問題での譲歩や、エネルギー協同盟)を模索するが、国内の混乱が交渉の足を引っ張る。
- **孤立主義の加速**:中東やウクライナでの介入を最小限にし、国内問題に注力。国際的影響力の低下は、中国やロシアの台頭を許す。
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### 結論
- **中東情勢**:イランと・イスラエルの緊張は短期的には限定的な衝突に留まるが、核開発や代理戦争のリスクは継続。原油価格の高騰が世界経済に影響。
- **ウクライナ戦争**:中東の混乱はロシアの財政を強化し、NATOの負担を増大。イランのロシア支援が鍵に。
- **米国国内**:移民問題の暴動はトランプ政権の統治力を試し、外交の信頼度を下げる。
- **世界への波及**:エネルギー危機、核拡散、難民問題が連鎖し、多極化が加速。国際秩序の不安定化が進む。
トランプ政権の「強引なディール」は短期的には支持層を固めるが、長期的には米国の信頼と影響力を損なうリスクが高い。中東、ウクライナ、米国内の問題は相互に連動し、世界的な不安定要因となるだろう。各国は自国の利益を優先しつつ、多国間協力を模索する必要があるが、現在の分断された国際環境ではその実現は困難だ。
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**注記**:
- テヘランでの攻撃や暴動の詳細は、提供情報に基づく仮定であり、実際の状況は異なる可能性があります。最新の報道や公式発表を確認してください。
- 引用したウェブ情報やX投稿は、2025年6月13日時点の情勢を反映していますが、不確実性を含むため、批判的検証が必要です。[](https://globe.asahi.com/article/15272935)[](https://x.com/hide2951889/status/1932988549802185215)
- ご質問の範囲が広いため、必要に応じて特定のトピック(例:原油価格の経済影響や核リスクの詳細)を深掘り可能です。お知らせください。
以上、予測と分析をお届けしました。追加のご質問や補足があれば、ぜひお聞かせください!
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全国平均を上回るという 学力向上の目標は達成できず 大阪の教育改革の基本方向を打ち出したのは、橋下徹知事(当時)による「教育非常事態」宣言(2008年)である。その翌年には改革を進めるための具体的な計画「大阪の教育力向上プラン」(2009年)が策定された。このプランは「大阪府教育振興基本計画」(2013年)、「第二次大阪府教育振興基本計画」(2023年3月)へと引き継がれて、今に至っている。 この間、改革の最優先課題として挙げられてきたのは学力水準の向上である。「第二次振興計画」の中で、大阪府教育庁は「府内公立小中学校の学力・学習状況は算数・数学でほぼ全国水準にまで改善している」と総括している。 「教育力向上プラン」は、学力水準の向上について、小・中学生の全教科・区分で「全国平均を上まわる」という数値目標を掲げていた。改革開始後数年間は大阪の学力水準は全国平均に迫ろうとしていたが、最近の約10年間、全国平均との差はほとんど変化していない。 図6-1のように、第一次振興計画初年度の2013(平成25)年度から最終年度の2022(令和4)年度にかけて、算数の対全国平均比(全国平均を1とした時の大阪の正答率)は0.990から0.991になった。数学の対全国平均比は0.955から0.986になった。一方、国語では、小学生の対全国平均比は0.973から0.976、中学生は0.948から0.974になった。 高校の不登校者の比率で 大阪は全国第1位に 次に生徒指導上の課題をみよう。ここでは、文科省の「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(旧「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸課題に関する調査」)から数字を拾ってみたい。不登校や中退そのものは「問題行動」とはいえない。だが、不登校や中退によって教育を受ける機会が閉ざされたり進路選択が難しくなったりする可能性は高い。教育からの排除は労働市場からの排除へとつながる。現在の学習権と将来の生存権の保障に関わるという意味で、不登校や中退は放置できない教育課題である。 2007年度の大阪府の不登校者数は、小学校1596人、中学校7547人、高校5881人だった。その数は、2022年度までにそれぞれ7153人、1万3651人、6452人に増加した。小学校と中学校を合わせた1000人あたりの不登校者数は、12.3人から32.4人に増加した。全国では12.0人から31.7人への増加である。高校では1000人あたりの不登校者数は26.8人から31.8人へと増え、全国第1位になった。全国では15.6人から20.4人への増加である。このように、結局のところ、かねての課題は積み残されたままである。 不登校者向けの「特別」な学校が 増えることで失われるもの 高校中退はどうか。2007年度から2022年度にかけて、大阪の高校中退率は3.4パーセントから1.6パーセントへと減少した。全国では2.1パーセントから1.4パーセントへの減少である。一頃よりは落ちついたものの、高校中退率は依然として高い水準である。人数は東京都の5047人に次ぐ3425人で全国2位、中退率では全国6位である。こちらもまた、課題は積み残されたままである。 依然として増えている 学校での暴力といじめ 不登校や中退とならぶ生徒指導上の課題に暴力行為やいじめがある。大阪では今般の教育改革が始まる前から、これらの課題の解消に取り組んできた。 文科省の調査では、「自校の児童生徒が、故意に有形力(目に見える物理的な力)を加える行為」を暴力行為と呼び、「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人間関係のある他の児童生徒が行う心理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む)であって、当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの」をいじめと呼んでいる。前者(暴力行為)は人や物に対する物理的な攻撃を指し、後者(いじめ)は人に対する攻撃で、その手段には言葉や態度によるものも含まれる。 2007年度の大阪府の暴力行為件数は、小・中・高等学校を合わせて6975件だった。その数は2022年度には9764件に増えた。児童生徒1000人あたりでみると7.2から11.3への増加である。この間、全国の1000人あたり件数は3.1から7.5に増加した。大阪と全国との差は小さくなったが、それは大阪の件数が減ったからではなくて全国の件数が増えたからである。 統計では見えにくい いじめの実態 次にいじめについてみてみよう。2007年度から2022年度にかけて、大阪のいじめの認知件数は、小・中・高等学校と特別支援学校を合わせて3682件から6万5500件に増えた。1000人あたりの件数は3.8から75.2へと増えた。一方、全国では7.1から53.3への増加である。大阪の伸び率が全国を大きく上まわっていることがわかる。 ここでひと言つけ加えておかねばならない。それは統計に表れた件数が少ないからといって問題が解決しているとは言えないということである。不登校や中退には欠席日数や退学手続きという客観的な基準がある。だが、いじめや暴力に客観的な判断基準を求めることは難しい。特にいじめは態度や言葉による「みえにくい」ものを含み、その実態はつかみにくい。いじめと生徒間の暴力との線引きもはっきりとはできない。また、そもそも統計に表れる暴力行為やいじめの件数は「発生」ではなく「認知」の件数である。暴力行為やいじめが社会問題になると、それらの件数は一時的に跳ね上がり、しばらくすると件数が減るということが繰り返されてきた。逆に、学校がこれらの問題に真剣に取り組むようになれば認知件数は増える。 このように、暴力行為やいじめの実態把握は難しいのだが、これらの教育課題が解決���みていないことだけは確かである。
大阪の「教育非常事態」宣言から16年、大誤算のなぜ…学力は上がらずむしろ不登校・暴力・いじめが増加 | ニュースな本 | ダイヤモンド・オンライン
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