#怒涛の企画見直し
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愛なんですよ[from MILGRAM-ミルグラム-/マヒル]の話
好きって気持ち 分かったつもり?
こんにちは、藤原です。怒涛のソシャゲ担当期間が終わりを迎えそうで、安心しています。どのゲームでも担当や推しがガチャとかイベントになる期間が重なってくることが多くて…。一回でも重なっちゃうと年間ローテでそのあとずっと重なることがほとんどなので、こういう時期が来ると「あああああおかねええええ」ってなります。イベントを走るのは嫌でもないんですけど、メンタルがすり減るんですよね。まさにこの歌のような。 という訳で、本日の音楽紹介はこちら!
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サウンドクリエーター・DECO*27さんと、プロデューサー・脚本は山中拓也さんによる新規楽曲プロジェクトである『MILGRAM/ミルグラム』。2020年4月始動なのでほぼほぼ5年前ですね。 プロジェクト自体は難しいので、興味ある方は公式サイト見ていただいて。めちゃくちゃ簡単な概略で言うと、裁かれるべき罪人っぽい人が10人いてその人たちが罪の告白をする(=楽曲発表をする)ので、それを聴いて有罪か無罪か判断を下しなさい、というコンセプトの企画です。結局は投票企画なのでひとりひとりの票が積み重なって審判��決まるのですが、3回判決があるうちの2回目までが終わっておりまして、何名かは判決が決まっています。2/3無罪なら確定無罪、2/3有罪なら確定有罪状況なので、第3審が行われる人たちは1審と2審で判決が割れたという形ですね。なので、いま大佳境を迎えています。ここ1年くらいで判決が決まる感じでしょうかね。 このコンテンツ、細かいところまで練って考えられて作られてるし、テーマも興味深いものが多いんですよ。Youtubeのコメント欄とかでも考察コメとかとても多いですし、指摘受けて見直してみると「確かに!」みたいな発見も多くて楽しいんですが、同時に全体的な流れのコントロールを見るとちょっとした恐怖を感じる場面もあります。世論操作とか印象工作ってこんな感じ?とか、なんだかすごい感じになってるなと他人事のように距離を置きたくなることもあって。端から見るとまた違う見え方するんですよね。その辺りも興味深い、まさに「思考(試行)実験」なんだなあとも思うのですが。
楽曲やMVもまたよくて。DECO*27さんと聞くと世代的には信頼しかないので楽しみだなあとワクワクしながら、更新を待ってまして。キャストの方々は知名度キャリアの差はあれど、実力はどれも伯仲ですし。動き始めると一気に動くことが多いので、動き始めると毎月楽しみ〜!とかになるのも嬉しいですよね。ちょっとの毒と独自の視線、多角的に解釈可能なワードセンスに溢れた歌詞はまさにDECO*27さんの世界観だと魅力を振りまいてる楽曲プロジェクトではあるんですけど、その中でも特段好みの一曲が、マヒルさんの第1審の「愛なんですよ」という曲です。可愛いんですよ〜!ボーカルのマヒルちゃん(岡咲美保さん)すごい上手なんです。お芝居みたい。歌に感情が特盛乗ってて、表情豊かというか。このとき悲しかったよね〜とか、このとき嬉しかったんだ!、えっ彼にこんなことされたのひどい!みたいな女子特有の感情連鎖みたいなものを生産するんですよ。この連鎖にまた釣られるんだな。MVのおしゃれコーデも相乗効果でそう感じるのかもとは思うんですが。岡咲さんに至っては、こんなにお歌の上手なことは存ぜず失���しました…とすごすごと感じてしまったくらいです。 それでこのMILGRAM-ミルグラム-、第1審の楽曲に関しては判決を下す主人公(つまりはリスナー投票の代理)ポジションのエスのカバーも上がってるんです。
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作品内カバーって面白いですよね。アイドル系だとそれぞれの魅力がまた違う角度でも見えるし、舞台系だとキャスティングの妙というか「あ〜!こっちも!」という欲張り願望別ルートで!みたいな欲望が漏れる。このMILGRAM-ミルグラム-に関しては実況見分よろしく、という感じでしょうか。純粋にエスの天海さんの歌唱力も見事で、他の楽曲聞いてもどんなテイストでも歌い切っちゃいますし!圧巻もされるんですけど、圧倒的な俯瞰感というか第三者な感じ。傍観者で踏み込めない壁みたいなものを感じる突き放し感というか。そういう表現も器用でして。なので、この聴き比べがまたツボなんですよね。「愛なんですよ」は、マヒル独特の語尾の上げ具合とか抑揚の箇所部分だけじゃなくて、感情ここ入ってたんだなという、双方の役者的な技量にも気づけて一石二鳥どころか一石七鳥くらいある楽曲だな〜とまじまじ感じます。 でもやっぱり恋は盲目、恋情は炎とでもいうべきか、そのときに見えないものは見えないんですよねぇ。彼女の罪はまだ判断されていませんが、どうなっても愛に生きる彼女の後悔にはならないように、と祈るばかりです。
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フリーランス一年目を振り返り今後やりたい事、自分の絵について考える✍
こんにちは、紅葉です。イラストレーターとして
フリーランス1年目の2020年12月の振り返り日記になります
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これまでのヘッダービシュアルについて思うこと

上記はサイトTOPや名刺用に年明け最初に制作したイラスト請け負い用のオリジナル絵です。
ゲーム業界では主に背景とアイテム制作・キャラ彩色などを中心に制作していましたが、
個人的にはアニメ・デフォルメテイストのコミカルでポップな可愛い系の作風が好きな為
自分を親しみ易い絵柄で制作しヘッダーと名刺に使用していました。


こちらが実際にデザインし1月にクリエイター交流会やイベント・セミナーで配り歩いた名刺になります。
イラストレーターとして名乗り、初めて制作した名刺の為
🍁『イラスト何でも描きます!!なんでも任せてください!!!!』
感が強く情報も多いのでちょっとバラエティー豊かですね。😅
(”デザインは余白が大事”と聞く中で詰め詰め賑やかに入れてしまっていますが色合いは今でも自分らしく好みです!)
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今年1年の月別概要
※私の略歴について
💡2018年年末務めていたゲーム会社倒産、失業を切っ掛けに2019年職業訓練校で新たにwebデザインを学んだ後イラスト受注会社にアートディレクター就職、残念ながら社内悪環境の為2019年年末をもって退職・フリーランスイラストレーターとして活動を始める。
2020年
1月 フリーランス準備 名刺にサイト、人生初のクリエイター交流会やSNS創作垢✊
2月 ストックイラストで新たな出会い・交流の楽しさや知識を沢山増やして行く😊
ブランディングについて、自問自答の自己分析がはじまる
3月 WEB面接打合せなど初の体験、個人で色々請け負っていく📝
4月 コロナが蔓延し新規受注案件が0になり不安定に😓
5月 SNS経由でつながった方の攻撃的な言葉に傷付き人生を見つめ直す✍
6月 新たな継続案件クライアント様と出会い高評価と自信を得る😊
7月 イラストレーターとして大きなご案件ご相談・高評価を得る😳
🎊7月7日に個人事業主として正式開業致しました㊗💡
8月 コロナの影響でドタキャンが発生しだしまた不安定に。😭
9月 自身のやりたい方向性の仕事を平行で請け負いスケジュール帳が埋まり出す
10月 毎日何かしらの提出・納品日となり過労スケジュールに..😇(成果物評判は良好
今後の為にクリエイターエキスポに下見に行きました💡 様々なイラストレーターの方々の活動がまた一歩良い刺激になりました
11月 仕事の合間に相場感や契約書・交渉・著作権利問題について知識を深める
クライアントワークのみで直面する様々な問題、低単価案件や収入を見つめストックイラストの良さを改めて感じ検討しだす
12月 今後の活動、来年に向けて 今年の自己分析の結果、方向性をまとめる
――――
会社員時代の安定とは程遠い波乱万丈な感じに怒涛に過ぎ去った1年でしたが、
その分自分で考え、これまでの経験を活かしたり新しい出会いや先人のクリエイターの方々の経験談や知識を取り入れ学ぶ事で会社員時代では中々得られなかった部分の知識・行動力・視野が広がった1年でした😊
今年よく考える事になったテーマが自分の今後やりたいこと 自分の本心から目指したい目標についてでした。
いろいろ挑戦してみて伸ばしていきたいと見つけたやりたい事について、
そんな1年を振り返る目的でこの日記を記録しています。
1~2月
完成した上記の初名刺を持参しいざ!初の交流会やセミナーなどで名刺やポートフォリオを見て頂いて
様々な方とお話した際にお褒め頂き恐縮したりする中で(会社員時代は特に視野が狭かった為たとえお世辞でも褒められなれておらず、とても嬉しかったです😊💦)

と質問いただく事が増えました。
企業勤めの間は自身の絵柄・オリジナリティでは無く企業の求める絵柄・要望に沿う物を制作し続けていたので、自分自身の好きなもの・やりたい描きたいと思う物を具体的に言えず、
言えても胸を張って心から【私はこうです!】という自信が無かった為、春先に出会った方々と対話する度に

と、悩みながらもブランディングという言葉と出会い
今年は度々、今後自分はどういう風になりたいのかな..と自己分析と自分理解を深めるきっかけを頂きました。
3~5月
自分が本当にやりたい事、得意な事…
苦手だし、不得意な事 ×
好きな事、好きだけど不得意な事 △
得意だけどやりたいと思わない事 〇
得意で普通と思う事 ◎
得意であり好きな事 ◎
――――――
絵仕事はどれも苦痛なく引き受けていた為、
背景もアイテムもキャラもミニキャラもどれもこれも自身の中では好きな物の一部でありこれまでの成果物・経験は全て自分が歩んできた武器⚔です。
なので”やりたくないな..”というのがあまり湧かず、本心と向き合い自問自答していました🤔
――――――
そんな中、春先のある日SNSの知人からDMに
知人『あなた背景得意って書いてあるけど、正直パースも効いて無いしそのレベルじゃ生きていけないよ。』
と成果物や私の経歴についてわざわざ貶す事柄が送られてきました。。
(『あなたの事を心配してるんだよ』という趣旨であった為、私の事を想い送ってくれてるんだなぁ..としばらくはやりとりを続けていましたが、度重なる脅迫DM・ストーカー行為が悪化した為こちらからはご縁を断ちました。読んでも気分の良い話では無いので詳細は割愛します😓)
当時は悩みましたが、
よくよく考えると過去の仕事に対してクライアントとその顧客以外の第三者から下手だと罵られても(赤ペンなどの具体的なアドバイスではなく純粋なただの中傷です)
その方個人の主観であり他人評価な為、気に病む必要は無いと今では吹っ切れています
まぁでもその際SNSに絵を載せる事も嫌になったのですが、
なによりも否定された以降背景制作を請け負う気になれず
(あぁ…私背景好きだった訳では無いんだなぁ…)
とそこで1つ消去法で見つかりました..👀
――――
私が好きな事は誰かの役に立つ事!
褒められる事・助かったよと人の役に立ち喜ばれる事に自己肯定感と喜びを感じます😊
ゲーム会社内で背景担当が多かったのも、
そもそも背景を描こうと思うデザイナーが少ない(ほぼ居ない)
元からちょっと描ける&綺麗な背景を見るのが好き・キャラ同様に描ける様になりたいと憧れて居る
業務でやってみたら褒められ喜ばれた
⇒喜ばれると嬉しい(単純)⇒ゲーム背景担当者に落ち着く
という流れだったので、元から職人レベルの美麗背景職人までの実力は目指して居ませんでした。
それでもやはり、あまり知らない人に心無い言葉で否定されるのは良い気分しませんよね..😓
否定されるのが嫌・褒められるのが好き なのは人間誰でも一緒の感情だと思います。
―――
どんな事でも上には上が沢山居るのも理解していますし
SNSでも背景制作の前線でご活躍なさってる方々と恐縮ですが相互フォロー頂いたり、美麗な背景の一枚を見る度に今でも感動します😊💕
(綺麗なご作品を制作されてる方々は皆さんリプ交流でもとてもお優しいです
ありがとうございます!)
🍁「受注自体は暫く控えてますが、背景に憧れ好きな気持ち自体は本物なんだろうなと思います。また自然に描きたくなってきたら仕事外でも挑戦します!🌱」
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6月~11月
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背景を一度置き(ついでにアイテムもきっと同様に得意で役立てただけで違うのだろうと置き)
自分の得意なこと・やりたいこと・好きなことを見つめ直しながら色々な絵に関するお仕事を頂いて経験しておりました📝
主な仕事
マンガ動画・広告漫画 (アニメ風・TL風)
教材キャラコンペ (ミニキャラ)
PR用劇画風イラスト (劇画風)
企業用ゆるキャラ制作 (ゆるきゃら・アニメ風)
企業用イケメンキャラクターデザイン・イラスト (乙女ゲーム風)
公式グッズデザイン(企画書~制作まで)
ソーシャルアプリ衣装制作 (女の子)
企業グッズ用ミニキャラ制作|数社 (~2頭身)
etc…
🍁『箇条書きにすると共通点まったく無くてビックリですね😲』
夏から秋に掛けて多種多様に活動し打ち合わせやご提案・交渉も徐々に慣れて行きました
ちなみに7月7日を開業日にし屋号:イラスト制作所もみじ亭として正式に個人事業主になりました
―――
褒められる事・助かったよと人の役に立ち喜ばれる事に自己肯定感と喜びを感じます😊
また、先に述べていたこちら、度を過ぎなければ良いんですが
他人評価に自己肯定感を委ねるのは危険と心理学でも言われているので、あまり依存し過ぎず
様々なクライアント様との案件経験を積んでいく事で、実績と共に自信と相場感や契約・著作権利についてなどの必要知識を平行で蓄えていきました📝(日々勉強です✎)
自己評価と自己肯定感はどんどん育てていきたい✊脱ネガティブwelcomeポジティブ
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12月⛄
―――
早いものでもう12月ですね
今年1年は本当にあっという間の一年でしたが未知への挑戦ばかりで成長する機会も多く、
またよく悩む年でもありました👀
が、悩むという事はそれだけ行動し頭を使っている結果なので良い事です💡
コロナ禍の中無事感染する事なく無事に年を越せそうなのにも安心しています。
12月にしている事
イラスト受注サイト作り(1つ前のサイト)
来年に向けてこれまでの振り返りと自己分析
書類、事務整理
――――――
やりたい事探しで見つけた自分の方向性
――――――
①ミニキャラ・ゆるキャラ、ポップイラスト
私自身がゲーセンのプライズ景品やフィギュア収集が趣味の根っからのヲタクなのと過去にグッズ制作を趣味にしていたので、やはり可愛い系のモノが好きなんだと再認識しました。
ゆくゆくはアニカフェやコラボ商品などのグッズ用ミニキャラを手掛けたり出来るグッズイラストレーターになりたい、お菓子のパッケージ等の公式キャラデザインなどを手掛けたいと改めて思い1つの目標になりました😊
この絵柄で思い浮かぶ仕事
IP系グッズ用イラスト
LINEスタンプ
オリジナルPRキャラクター
書籍やwebの挿絵、カット
アプリ内ミニキャラクター(SD/ちびきゃら)
②美形キャラクター制作・イラスト、マンガ
TRPG創作やイケメンキャラクターデザインなどを請け負う中で、やはり背景やアイテムも好きだけれどキャラクターをより魅力的に描ける様になる為の演出・手段の一つであり、
やりたい事は魅力的なキャラクター作り(デザイン制作・作画)だな..
昔からえがいたキャラクターがゲーム内や動画内でCVが付き喋って動き、生きている姿を見るのが夢で目標だったのを思い出しました。
この絵柄で思い浮かぶ仕事
企業キャラクターデザイン
Vtuber制作
ゲーム原画
ライトノベル表紙/挿絵
マンガ/カット
―――
と、こんな感じで明確に【今後これのみでいく!!】と絞りきった訳では無いですが、
来年に向けて今後強化していきたい絵柄の方向性、やりたい仕事が見えてきた様に思います😊
今後IP案件系の仕事も獲得していく為、ヘッダーのビジュアルも近々もう少しアニメ・ゲームタッチな絵柄に変更します。
今年を振り返って
2020年は行動力の年
去年末退職時に掲げた2020年の目標が上記だったのですが
トライ&エラー精神であちこち挑戦したり飛び込みに行った今年は自分の中では行動出来て居る方なので��ないでしょうか。
(クリエポで誰にも話掛けず帰ったりもしたので『もう少しコミュ力発揮頑張りましょう🙅』とも思いますが😅)
コネも伝手も貯金も無いまま退職しイラストレーターとして1から始めた為、
今年人生初めての事だらけでしたが初体験の中でも下記は全てやって良かった事です🙆
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名刺制作、webサイト制作
交流会、セミナー、もくもく会、クリエポの下見
webセミナー、さぎょいぷ交流、オンラインコミュニティ、創作用SNS垢
ストックイラストの素材登録、やり方を学んだ事
エージェント登録
開業届、青色確定申告申請
メール営業
電話打ち合わせ、ビデオ通話での打ち合わせ、交渉
―――
交流会やオンライン通話で喋る度に、これまでの10年間会社では社内しか見えてなく外との交流(外部打合せ以外無く)を考える余裕もこういう物がある事も全く知らず;
無知なまま小さい世界に居たなぁ…と思うと共に
様々な人生経験を積んだ方々と対話する事で自分一人では知らなかった事も沢山知る事・学ぶことが出来て、また、フリーランスという道で生きて居る人が多い事も知り視野が広がり
とても心強く1年間が過ぎました😊
今年知り合いお話してくださった方々全てのご縁に感謝しています!😌
本当にただの日記なのでこの日記を最後まで読んでくださってる方が居るのかちょっと解りませんが、
まだクリエイター交流会や名刺交換会・セミナーなどに行った事が無い方がいらっしゃったら楽しいし視野も知識も広がるのでオススメですよ!
私もぼっちで特攻しましたがやらずに悩むよりやってみて実態を知ると案外想像より余裕なこともあるので、一歩ずつ頑張りましょう!
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🍁「まだまだ安定とは言いがたい不安定な収入ですが来年も引き続き自分のペースで頑張っていきます!」
2020.12.15 紅葉あすか
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大阪
いつのまに瞼を擦ったのだろう。手のひらでアイシャドウが煌めいている。飛行機から降りた途端、エスカレーターの立ち位置が札幌と逆になっていて一瞬戸惑う。仕事が終わってすぐに地下鉄と電車を乗り継いで飛行機に乗ったから、大阪に着いた頃には22時を過ぎていた。乗り間違えたら朝まで新世界で呑む羽目になるけど、まあそれも面白いかもと、緩やかなプレッシャーを携えて終電でホテルへ行く。街灯に照される見覚えのある風景、だけどそれは初めて見る風景だ。あ、ここ。と何度も錯覚する。チェックインした頃には0時半を回っていて、近くのコンビニで買った缶チューハイで乾杯。2泊3日ではあるけれど、大阪1日目は1時間半で終わって、「いや〜1日目楽しかったねえ」とかふざけて早々に眠る。
ガイドブックに載っていない良店が知りたくて、ここで呟いたらお2人から返信がきた。ユニバの招待チケットを譲ってもらったから大阪に来たのだけれど、わたしは高校の修学旅行でディズニーもユニバも行かずに、食べ歩きと伏見稲荷を選んだ人生だ。せっかくだから旅行の合間でどこで呑んでどこでお茶しようかと企んでいた。
怒涛の終電チェックイン翌日に行くユニバはそれなりに楽しかった。ジオラマを眺めるかのような面白さがある。一応、ジェラシックパークの恐竜カチューシャを着けて回った。こういうのは振り切ったもん勝ちだからと思ってはしゃいでみた。でも、その日の午前に行った海遊館のジンベイザメも楽しかった。映画を予習してたらもっとユニバを楽しめたのかもしれないけれど、巨体をゆらゆらと翻して回遊するジンベイザメを一日中見ていたかった。小さな小さなセーラ服に体育帽子を被った幼稚園児の団体と一緒になって魚を見て回る。遠足だろうか。子ども特有のふにゃふにゃした声色で、かわいいかわいいと連呼している。“わ”の部分にイントネーションが付いていて、こんな小さな頃から大阪人なのかと当たり前の���とを思う。
夜は、教えてもらった“十忠八九”という海鮮居酒屋に行く。名物だと言う生サーモンレアフライもどれも美味しかった。店員がみんな仲良さそうで良かった。かと言って雑然とした接客じゃない。傘がないと言ったら、帰り際に大きなビニール傘をくれた。いつかの客の忘れ物らしく、どうせ取りに来ないんで要らなくなったらどっかほおってくださいと言う。訛りのある敬語に甘えて、傘を差して帰る。旅先の雨だと言うのに気分が良い。「なまら美味しかったです!」と教えてくださった方にメッセージを送る。
次の日は大阪城へ。3年ほど前に弟と大阪に来た時はかなりゆっくりできたから、新世界と通天閣、道頓堀、太陽の塔までみれたから大阪の観光で行ったことないのはあと大阪城ぐらいだった。日本史を履修していないし、戦国時代はよくわからない。天守閣まで登って、ぐるりと回って大阪の街並みを見る。展示は、兜や屏風など目に留まるものだけ解説と合わせて見て足早に城をでる。わたしの目当ては大阪城ではなく、その横で静坐している珈琲屋だ。これもまた教えてもらった“ばん珈琲”という店だった。この方は質問箱に匿名で教えてくれたのだけれど、文章でなんとなく誰だかわかった。大阪ってたこ焼きとか虎柄とかあめちゃんとかのイメージが強かったけれど、失礼ながらこういう生活を営む大阪人もいるんだなと素直に思った。静かだけれど、強要されるような圧力はなく、ただただ上質な珈琲をしっとりと飲める店だった。少しだけアイスコーヒーを残して、ミルクとガムシロを加える。小さな氷がジャラジャラとぶつかり合う音が、店の隅まで聞こえてしまいそうだった。他にもお店を教えてもらってたけれど、時間が合わなくて行けなかったから次来た時に行く。麒麟堂ってところにも行きたかった。忘れないよう位置情報をブックマークしておく。
空港まで帰る電車で通天閣を横切る。鉄道はずっと街の上を走っている。街並みが圧縮されているなと思う。同じ車両に乗っているはずなのに路線の名前が変わるのに少し焦る。たまに道外に出てしまうと人間として根詰まりしちゃってないかな、いろんな場所を旅行して心底惚れた街に住むのもいいよなと思う。ともかく観光チックになりすぎない観光っていうのが性に合ってて良かった。死ぬまでにまたこの場所にくるのだろうかと思いながらその場所を歩きたい。知らない地の誰かの生活に倣って過ごすことで、こんな人生も良いよなと想像してみる。
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WEBオンリーをしました

お久しぶりです! 輪るピングドラム10周年めでたい!映画化もたのしみ! 10年たって改めて見返しても大好きなピングドラムで、また同人がやりたくなったのですこ~しだけ復帰中です。 なのでtumblerも復活させてみました(ただログインしてみただけともいう)。 せっかくなので先日ピンドラWEBオンリーを主催したお話でもしようと思います。
というわけで、タイトルどおり、pictSQUAREで2021年9月5日(日)に輪るピングドラムのWEBオンリーを主催しました。
Webのオンラインイベントで10年目のジャンル。 長年活動されてる方もいらっしゃるけど私自身同人を離れて久しいので、人が集まるのか当日まで不安でした。
結果としては、サークル・一般参加合わせて100名以上の方が来場してくださいました~!
一般の方でもなにかしら参加できる企画を実施しましたが思った以上に参加していただけて本当にありがたい。本当にありがたい! ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
以下、つらつらと、自分用の忘備録です。 ただのざっくりしたレポートです。
【イベント概要/集計】
ジャンル:輪るピングドラム(オールキャラ)
開催場所:pictSQUARE
サークル参加費/一般参加費:550円(システム利用料)/無料
日時:2021年9月5日(日)11:00~23:50
コアタイム:11:00~13:00/20:00~22:00
サークル数:12sp/24sp
累計来場者数:116名
サークル申込期間:4月9日~8月28日
当日企画:ペーパーアンソロジー/ワンドロ・ワンライ
現時点ではサークル参加費が最低550円から発生。 この550円はシステム利用料なので主催の利益になるわけではないです。 今後一般参加も有料になる可能性はあるそう。 登録して各項目設定するだけでイベントの場所を提供することができるので誰でも気軽にイベントを立ち上げられます。 が、今回は10周年のお祝いしたかったし折角なのでオフラインイベントに参加した時の感覚になるべく近づけられるようにしてみました。
【イベントまでの流れ】
4月2日 pictSQUARE登録 3月31日に10周年プロジェクトが発表されてテンションバカ上がってから動き出したので脊椎反射にもほどがある。
4月5日 イベントページとTwitter告知アカウントオープン イベントページはHTMLタグが使えたりCSSもインラインなら使えるのでWEBページみたいに作れます。 ただしめちゃくちゃ打ちづらい。
4月9日 サークル参加申込開始
4月22日 告知サイトオープン/当日企画発表 突発的に立ち上げたけれど、リアルイベントに近づけたかったのもあるので告知サイトも作成ました。
pictSQUAREイベントページで完結するので告知サイト作らなくてもイベントはできます。 でもpictSQUAREのイベントページの編集、HTMLタグがめちゃくちゃ打ちづらかったのがストレスだったので自己満足とはいえ結果として作ってよかった。
5月~6月 不定期情報発信 4月中に情報発信や必要と思われる準備をおわらせてしまったので正直やることがなくなってしまいました。 支援印刷所へのやりとりをしたりはしましたがあまり準備することがなく、そのせいがTwitterの告知アカウントも有益な情報っぽいのをRTしたりするだけになってしまった…。
この期間��告知もう少しいろいろしたりできたんじゃないかと反省。
なにしてたんやいわれたらリアルに引っ越しをしてました
7月1日 支援印刷所のご案内/イベントロゴ配布
7月7日 告知用イラスト公開 ピンドラ放送10周年の記念日なのとイベントまで2ヵ月をきったので告知イラストを公開しました。 結論としてはもっと早くやればよかったな~…です。 イラストはやっぱ目立つんだな…
7月13日 アバター配布 イベント用のアバターを作成して配布しました。 7月20日 アバター配布(カレー) あそびです。カレーの日なので。
8月16日 サークル参加申込締め切り10日前 参加申込締切のリマインドを行いました。 この時点でまだ5サークルくらいでした
8月26日 サークル参加申込締切
8月28日 サークルマップ公開/告知テンプレート配布 申し込み時点で自動配置になるのですが、カップリングや作品傾向などを考慮しつつ手動で配置をしました。 締切から2日ほどですが、参加サークルがおおいイベントは1~2週間くらい開けた方がいいと思った。
告知テンプレートはほかのイベントでも配布していて、分かり易いしデザイン統一されていると情報あつめやすくていいなとおもったので。 使ってくださるとやっぱりうれしいです。
8月29日 ペーパーアンソロジー表紙公開
9月3日 カウントダウン開始/ワンドロ・ワンライお題発表 当日のタイムスケジュール、まとめながら自分が把握できてなくて焦りました。 9月5日 イベント当日 当日の準備物が意外とおわらなくてイベント中も作業していたのは反省点です。 当日朝に会場の画像を書き換えたり、Twitterの予約投稿を準備したりしていました。 イレギュラーなこともあるので随時追加したり会場の様子を見に行ったり。 当日音声通話アプリのもくりのスペースを用意しましたが通話よりチャットの方がいいなと感じました。 有名なのはDiscordというサービスみたいです(今度調べよう)
大きなトラブルもなく、ゆったりしたかんじで朝のコアタイムが終わり、夜まで作業したりしていましたが夜から怒涛のようにイベントがあったのでTwitterと行き来するので精一杯でした。 ペーパーアンソロジーのテンプレートの割り付けが間違っているのに気づいてあせったりしましたが無事に1日走り終えた達成感がありましたね…お疲れさまでした(今)
9月6日 イベント事後アンケート 必須ではないけど参加された方の率直なご意見や感想をお聞きしたかったので。 多少��も主催を検討されている方の参考にもなればなと思います。
ここまでイベントまでの過程をまとめましたが、結論として
・告知は大事 ・できればTwitter運営を手伝ってくれる有志を募集するのがベター
運営お手伝いの方がいたほうが「いいというのはいろんなイベントのレポートをみてもかいてありましたね。 大規模イベントではないし大丈夫かなと思ったんですがいたほうがいいなとはおもいました。
【告知方法について】
6月末時点でイベントの存在があまり知られてないな…という実感はありましたがTwitterとpixiv以外で告知する方法が現時点でほとんどありません。 オフラインイベントでチラシ配ったりも本来ならしていましたがイベント自体ない。 赤●ーのイベントは個人イベントのチラシを配布したりできますが、pictSQUAREは企業扱いでできないそうです。表向きは
コミケならワンチャン配りやすい気もするのですが、今年はコミケがなかったので厳しい。 コミケ以外のイベント参加されているサークルさんで少量配布していただける方を探してみるのはいいかもしれません。
大人数いるジャンルではないし、わたしもフォロワーさんがおおいわけではないので告知が難しいところがありました。 でもせっかく数年ぶりに参加してくださるサークルさんや、長く活動していらっしゃる方のためにももう少しpixiv活用したりすればよかったな~と反省しました。 今回のことを経て目に入った他ジャンルWEBオンリーの告知ツイートはなるべくRTしようとおもいましたね…せんでんてむずかしい
【当日企画について】
・ペーパーアンソロジー ふつうのペーパーラリーからさらに一歩進んで「本にする」となるとイベントの記念として形に残るのでいいなと思い取り入れました。 最初に考えた人天才…。 一般参加の方も参加してくださったり、ピンドラ二次創作の新作がたくさん見たいという願望がかないました。 本当にありがとうございます。
ネットプリントを活用しましたがこのご時勢なので、ペーパーのデータを集めてドロップボックスなどでデータ共有する方法も考えた方がよかったなと思いました。 あとネップリの期限をなるべく延ばして統一したりするのも大事…。 皆さん慌てて印刷されてましたよね。
・ワンドロ/ワンライ Twitterでおなじみのワンドロ・ワンライを初めて企画しました。いつもやる側だったのでお題に悩みました。 一般の方も参加していただけてこれもピンドラ二次創作の新作がたくさん見たいという願望がかないました2です。
感謝…感激
・記念撮影

皆さんアバターを用意されてたりするのでコスプレ写真みたいにイベントの記念撮影をしました。 「撮影の際好きな駅を叫ぶのどうですか?」というマシュマロが天才だったので採用させていただきました。 みんな悩まれてたと思いますが…笑。 発言すると数秒で消えてしまうためタイミングがなかなか合わなかったのですが「@」を先頭につけると固定になることを参加者の方がご存じだったので助かりました。 pictSQUAREの操作のしかたとかしっかりまとめておきたかったです。
こういう当日企画は無理してやる必要はもちろんないとおもいます。 あると楽しいと思う。 時間や人に縛られずスペース回りたいかたもいるとおもいますし、交流をしたい方もいると思います。 やるならもう少し時間に余裕をもたせたりあまり詰めすぎない方がよかったかなとも思いました。
【まとめ】
初めてのWEBイベント主催でしたが、準備がぎりぎりになったりテンプレート間違えたり、Wordpressのファビコンかえるのわすれるかっこわるい詰めの甘さを披露したりしましたが、参加された方に「楽しかった」といっていただけると
「やった甲斐があったわ・・・ファビュラス、わたし」 と大の字になりました。 準備が何から何までたのしかったので、また機会があれば今回できなくてあきらめたことやってみたい。 サークル様もそれぞれ店舗準備していただいてたりして、見てまわるだけでもたのしい空間になってましたね。
皆さんそれぞれ凝ってて、会場装飾しながら「ここにこのCPとか配置したらいいだろうなあ」というイメージでした。
オフラインイベントで得られる経験に勝るものはないですが、やはり地方住みの方はそう簡単にイベントにいけるわけではありません。 都内近郊でも事情があって家から出られない方もいます。 私もピンドラの同人をしていたときはまだ地方にいたので、気軽に都内のイベントにいけないのはもどかしかったです。 コロナが収束してもオンラインのイベントは同時並行で開催してほしい。 同時だと準備が大変だと思いますが、WEBオンリーでしかできないこともあるので今後も続くといいなと思いました。
【アンケート結果】
以下イベント後に行ったアンケートの結果をまとめました。 お答えいただきありがとうございました! 少しでもWEBオンリー主催されるかたの参考になればいいなと思います。
回���数18件
Q1.イベントをどこで知りましたか?
Q2.イベントには参加されましたか?
Q3.WEBオンリーは初めてでしたか?
Q4.当日の開催時間はいかがでしたか?
Q5.イベントや運営方法などはいかがでしたか?
Q6.お気に入りのフォトスポットはどこでしたか
Q7.また開催されたら参加したいですか?
ご要望���感想等もありがたくよませていただきました。 いかんせん手探りだったので貴重なご意見も本当に助かります。 ネップリはコンビニも行くのが大変な方いらっしゃるとおもうので次回があればネップリ+ダウンロード用のまとめを準備したい。 アンソロジーの原稿の作成方法ももう少し分かり易く説明できればよかったなと痛感しました。 けれど思ったよりたくさんの方に楽しんでいただけたようで、本当にうれしかったです。 ありがとうございました。
またどこかでお会い出来たら幸いです。
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東日本大震災から10年
2021.3.11
震災から10年が経ちました。信じられないですね。 多くの方々に助けられた10年でした。本当に感謝しております。 私は、震災から約2年、毎日日記をつけていました。 その当時流行っていた「Evernote」を使用していました。 3.11の分だけ載せてみます。
3/11 緊急地震速報が鳴る。その後、すぐに巨大地震。店2Fの大きな書棚が大きくゆれる。つぶされそうになったのでそれを抑える。揺れが収まったので、お客様、従業員を外へ避難させる。その後また、巨大地震。アスファルトが、コンニャクのようにぐにゃぐにゃしている。店の浄化槽が盛りあがり、汚水が大量に流れ出る。揺れが収まったので、従業員に貴重品取りに行かせる。お客様がNETで津波が来るとみんなに知らせる。お店の営業は無し、各従業員の行き先を聞き、解散。〇〇、〇〇などは、数人従業員を連れて梅ヶ丘に避難。 〇〇、〇〇は、レジをしめ、会社の現金をもち、鍵をして、お店を出る。 数名の従業員とともに梅ヶ丘に避難完了。妻は、子供たちをピックアップしに町へ下りた。梅ヶ丘に、小学生が避難し始めてきた。親戚の家前に、小学生が避難し始める。そうこうしている間に、津波が来たと連絡が入る。町へ下りると、店が、ひざ下まで浸水。自宅の駐車場のまで来ている。親戚の家は、小学生のトイレとなっている。先生たちに別の駐車場へ移動してもらうように伝える。従業員を店近くの駐車場まで連れて行き、自宅へ帰らせる。 その間も強い余震が続く。暗くなってきたので、いったん解散。次の日に備える。家で、子供たちだけでも避難させるか検討。 避難準備だけしておく。その夜だけでも3分おきぐらいに余震続く。 ※〇〇は個人名です。 こんな感じで、2年間その日あった出来事を毎日書いていました。 日記を見ると、その日のことが鮮明に思い出されます。 それまで私は、それなりに一生懸命生きてきたつもりでしたが、その積み重ねが一瞬で崩れ壊れかけていくのを理解するのに時間がかかり混乱してました。 1か月ぐらいかかりましたが、私は現実を直視する、震災原発事故と向き合うと決めたことで、起こったことを理解し歩み始めることができました。 地震、津波、原発事故と3重苦の10年でした。
2011年は、怒涛の年。お店の売上は半減。とにかく、商品の安全性を訴える事に集中しました。自社の製品を放射能検査し、HPやお店に表示。お客様が安心してお買い物出来る環境を作りました。

2012年は、少し売上が回復し約6割。この年から試験操業が始まり、少し復興が前進した気がしました。2011から2012年は、県外のイベント参加し続けていて、年の半分はいわき市にいませんでした。また、今までのやり方では完全にお店は回復しないと感じ、この年から、多店舗運営に向け動き始めました。
2012年6月、震災後はじめて水揚げされたタコ。
2013年は売上7割。厳しい状況が続きましたが、いわき市の試験操業が始まり、少しだけいわきの魚屋らしい運営が出来ました。また、この年に弊社顧客情報を検証しました。福島県外のお客様の戻りは約8割ほど戻ってきましたが、肝心の福島県内のお客様の戻りが5割という事がわかりました。このDATAを踏まえて、弊社は県内のお客様に福島の魚を食べていただく事をメインテーマとして運営する事を決めました。
2014年から、あまり風評被害を感じなくなり、お客様も積極的に福島の地魚をご購入されるようになりました。ギフトシーズンの売上が大きく改善していきました。この年あたりから、普段と変わらない日常が戻ってきた感じです。
2015年は、大川魚店泉店開店に向け動き出しました。少しでも地元のお客様に福島の地魚が購入出来るチャンネルを増やすための店舗として計画しました。この年に賠償金打切りの話が出ました。
2016年3月、大川魚店泉店がOPENしました。多くのお客様にご来店いただきました。大変でしたが、お店開けて良かったと思います。
2017年は、初めての多店舗運営でバタバタしていましたが、地元のイベントに積極的に参加していました。
2018年は、福島郡山のうすい百貨店にお店を出店しました。浜通りだけではなく、中通りのお客様にも、浜の地魚を販売できるようになりました。
2019年は、さらに多くのお客様に地魚を届けるよう「さかかのば」を開催。店内でお酒と肴を楽しむイベント。非常に良い企画で、多くのお客様からご好評いただきました。
2020年は、3つのTV番組に出演し全国のお客様からご注文いただきました。ただコロナで厳しい1年でもありました。
この10年で、私もお店も大きく成長することができたと感じでおります。 福島では様々な分断がありました。(今もありますが・・) 避難エリアとそれ以外の待遇の格差、補助金の対象になれるかどうか、 漁師さんとそれ以外の水産業者との差などなど。 それまでの私でしたら、単純に分断を冗長していたかもしれませんが、それぞれの立場になると見える景色が違うこと、それそれの事情があることを学びました。どんな社会問題も簡単に語れることは少なく、それぞれの立場の意見を尊重し、納得した方法を探るしかないということを学びました。 様々な学びのおかげで、充実した10年をおくれたと思います。 この4月からは、本操業も始まる予定です。より県内県外のお客様に福島の地魚の魅力を伝えられればと考えております。新しい運営方法も計画中です。
11年目の大川魚店もよろしくお願いいたします。
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2020.10.21wed_tokyo
なぜか私が、ラッキーキリマンジャロにインタビューをしているという夢で目覚める。
かすかにテレビの音。 隣に寝ているはずのボーイがいない、 あぁ、もう見てるのねやってるのね。 毎朝わたしより先にこっそり起きて好きなテレビ(YouTubeなど)かゲームをしている。でもだいたいこっそりというか、私も実は起きていて気がついてないふりをしていることが多いんだけど、今日はほんとに寝てて気がつかなかった。
起きようとして体に力を入れると、痛い。。。昨日やりすぎたスケボーの練習のせいだな、へへへ。。。 最近は筋肉痛がちょっとしたご褒美になっている。

今日はボーイの6歳の誕生日。
水曜日は午前保育なので、お昼から仲の良い友達がうちに集まってランチパーティをすることになっている。 そして父の9回目の月命日。 花を買いに行かなくちゃぁ。

幼稚園までは自転車で5分くらい、毎日送り迎えをしている。8時半に送り帰ってきてひとまず熱いソイラテを入れYouTubeで「太田上田」(中京テレビで放送されている太田光と上田晋也のトーク番組、ちなみにゲストが劇団ひとりの回がわたし的に神回。)を見る。
洗濯物や洗い物を済ませたところで夫起床→そのまま仕事部屋にこもり、ごはんおやつのみものうがい以外基本出てこない。 予約しておいた乳製品アレルギー対応のケーキをシャトレーゼに取りに行き、帰りがけ花屋で花を買う。
それから花を活けパーティのランチをつくり、夫がボーイを迎えに行ってくれて、友達が来て。 ランチ食べて遊んでケーキ食べてから家の前の公園に移動して遊んで17時に帰宅するまで怒涛。 彼はなにかと言っては終始「おれの誕生日だから!」をアピールしていた。 去年に引き続きプレゼントは恐竜もの(何ヶ月も前からリクエストしていた)。 思えば去年まではこんなに『自分の誕生日』を意識していなかったように思う。10月21日という日が自分や家族にとってどれだけ特別な日なのか、というのを今年はとても実感している様子。記念すべき彼にとっては多分初めての「誕生日」を大好きな友人たちと過ごせて、なんて幸せものなんだ!!協力してくれたママ友たちには感謝しかないです。、

自粛中に急激に仲が深まったママ友ちゃんたち。みんなとっても気のいい人ばかりで、私がラジオ収録がある��言えば子ども預かるよー!と申し出てくれたり、お花見したりイケアに一緒に行けたり、、、こんなママ友ラ���フがあるとは正直全く想像していなかった。
思えばこの6年、その前の人生では考えてもなかった世界の扉を開け、戸惑う暇もなく対応対応対応の日々。子育てに向いてるかも自分!と思ったこともあったけど、ボーイ5歳の一年間はやんちゃでマイペースな彼に激昂する日々だった長かった。。。 自分的にも言葉通り「歳を感じる」年齢になったものの、好きなものはずっと好きで、さらに挑戦したいこともあって、でもいらないものは削ぎ落としたい、けどさぼりたい怠けたいwww。 、、、父は家ではまったく動かない人だった、でも仕事ではバリバリに働く人だったらしい。 9ヶ月経った今も遺影にがっつり面と向かって話をする気になれない、まだ父の死を受け入れられてないんだなぁ。 、、、と夜、頂き物の焼き栗をひとりむさぼりながら、、、

ここまで書いてきて、私、なにものだ?
今日はまったくギターを触らなかった、コピーしたい曲が山ほどあるのにな。 明日はたくさん歌おう。 今日一日ずっとラッキーキリマンジャロの「ひとりの夜を抜け」が頭をグルグルしていたから、まずはそのコピーから。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
-プロフィール- 青木美智子 1997年esrevnocのギターボーカルとしてソニーよりメジャーデビュー。2000年よりQuinka,with a Yawnの活動を開始し2013年「さよならトリステス」まで6枚のオリジナルアルバムを発表。全国のカフェやギャラリーを中心にライブを展開中。様々なカバー企画にも参加しており、童謡カバーアルバム「こどもれこーど」、J-POPカバーユニット「DHY」など、いずれも話題となり好セールスを記録した。また、TVコマーシャルの歌やナレーションにもその声は数多く起用されている。現在男児(6歳)の子育て奮闘中。 https://www.instagram.com/qwayig/ https://www.instagram.com/a_info_/
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劇評など critic
作品をめぐるこれまでのテキスト ※敬称略 ※所属や肩書きは執筆当時のもの
カトリヒデトシ(2010) 平山富康(2010) 亀田恵子(2010) Marianne Bevand(2011) 間瀬幸江(2011) 唐津絵理(2011) 金山古都美(2012) 島貴之(2012)
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カトリヒデトシ(エム・マッティーナ 主宰 舞台芸術批評)
「なぜ日本人がチェホフをやるのか?」と問うのは、かなりダサい。
今までの蓄積に付け加える、新しい文脈・意味を発見し提示するのだという優等生的な答えは間違っていると思っている。それでは、ヨーロッパ文化をきちんと学んだという模範解答になり、単なるレポートになってしまうだろう。
古典を何度でも取り上げることは、芸術の目指す「絶対的有」への敬虔な奉仕である。「有りて在るもの」への畏怖の気持ちは洋の東西といったものは関係ない。芸術へひざまづき、頭をたれることは、芸術家の基本的な資質であるし、それこそが歴史や文化的差異を超えようとする意思の現れにつながっていく。現代から古典を読み直し、古典から現在を照らすことにこそ、古典に取り組む大きな意味がある。
また、孔子は論語で「子は怪力乱神を語らず」といった。これは軽々しくそれについて語ってはならないと理解するべきで、超常現象にインテリは関わらないということではない。芸術は人間を超えた存在、「不可知な存在」を認知することが第一歩であろうから。
第七の演劇には、不可知が全体を包みこもうとする力。またそれに触れた人間の、根源的な「生」への畏怖がよく現れている。
それらの二点で第七劇場は大切な存在だとおもっている。 たとえば、今回の「かもめ」はチェホフの本質に迫ろうとする試みである。
ダメな人間がダメなことしかしないで、どんどんダメになっていってしまうのがチェホフ世界の典型である。そこには没落していく帝政時代の裕福な階級を描き続けた、彼の本質が現れている。
それはチェホフには、たれもが時代に「とり残されていく」、乗り遅れていく存在であるという認識があるからであ��。つまり、「いつも間に合わないこと」こそが人の本質なのだという考えである。
取り残されていくことは悲しい。何も変わらなければ既得権を維持できるものを、時代の変化によって、何もかもが「今まで通り」ではいかなくなる。チェホフはそれを、「われわれは絶えず間に合わず、遅れていく存在なのだ」と確信にみちて描く。苦い認識である。
人間はいつでも誰でも、既にできあがった世界の中に生み落とされる。誰もがすべてのものが現前している中にやってくる。個々人は、養育や教育によって適応をうながされるだけである。人は限りない可塑性をもって生まれるが、時代や地域や環境によって、むしろ何にでも成り得たはずの可能性をどんどん削ぎ落とされていく。
現在ではすたれてしまったが、日本には古代から連綿と続いた信仰に「御霊」というものがある。人は死んだ際に、現世に怨みを残して死ぬと、祟るものだという信仰である。「御霊」は、残った人たちに、天災を起こしたり、疫病を流行らせたりする。やがて人々は天災疫病が起こった時に、誰の「祟り」であろうと考えるようになる。それを畏れるために死んだものの魂が荒ぶらないように崇め拝めるようになっていく。人々に拝まれ、畏怖されるうちに、荒ぶった魂は落ち着いていき、「神」として今度は人々を護る存在へと変わっていく。だから「御霊」はおそろしいものであるだけではない。
「荒ぶる魂」を、第七は「かもめ」の登場人物たちの「遅れ」「取り残されていく」姿の絶望の結果に見る。舞台はその絶望からの荒ぶりに共振し、増幅し、畏怖を現す。
チェホフの持っていた、人に対する「諦観」を大きな包容力で抱え込んこんだ上に、零落していくことへの激しい動揺を、魂の「荒ぶり」として表現する。それは現在の私たちでは到底もち得ない、激しい「生」の身悶えである。
その方法として舞台に遠近法が援用される。 奥行き作り出すことによって、「位相=層=レイヤー」が作りだされる。 後景の美しいオブジェは遥かに遠い「自然」の層で、あたかも人の世を見つめ続ける「永遠」や「普遍」を感じさせる。そして中景は「六号室」のドールンのいる老練の世界、経験に基づいて生きる老人の世界である。患者たちは遊戯する体を持ち、永遠の世界を希求する。その三層を背負って、最前景で「かもめ」の世界が現れる。かれらは都会と田舎、人と人の現世の距離によって引き裂かれていき、苦しみ世界を生きるものとして描かれるのだ。
そう、日本人「にも」チェホフが描けるのではない。 日本人「にしか」描けないチェホフがあるのである。
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平山富康(財団法人 名古屋市文化振興事業団 名古屋市千種文化小劇場 館長)
遡って2010年2月、名古屋市の千種文化小劇場で企画実施した演劇事業『千種セレクション』(同劇場の特徴的な“円形舞台”を充分に活用できそうな演出家・団体を集めた演劇祭)で、第七劇場の『かもめ』は上演されました。企画の立ち上がった頃には、第七劇場は『新装 四谷怪談』の名古屋公演を既に果たしていて、その空間演出力が注目されていた事から企画の趣旨に最適でした。参加団体は4つ、持ち時間は各60分。それぞれ会話劇・現代劇の再構成・半私小説的創作劇とラインナップが決まる中、第七劇場のプレゼンは“チェーホフの『かもめ』を始めとする幾つかの作品”との事…たったの60分で。一体、どんな手法で時間と空間の制約に収めるつもりなのか。当惑をよそに第七劇場が舞台に作ったのは、さしずめ「白い画布」でした。舞台は一面、真っ白なリノリウムが敷かれ、無骨な机や椅子との対照が、銅版画のように鋭利な空間を立ち上げていました。舞台と同じく白い衣装をまとった俳優(彼女らは『六号室』の患者たち)は静謐な余白のようです。が、幕が開いて、彼女らが見せる不安な彷徨と激した叫びが「鋭利な銅版画」の印象をより強めていきます。この画布が変化を見せるのは、チェーホフの他作品の人物たちが続々と舞台に位置を占めていく時でした。彼らは暗い色の衣装をまとって、これまでの描線とは異なる雰囲気です。こうして、既にある版画の上から幾人もの画家が新たな絵画を描くように芝居は進みました。幾つもの物語の人物が、互いの世界を触れあわせていく現場。彼らが発する言葉と声、静と動が入り混じる身体の動きは、新たな画材でした。時に水墨画、木炭、無機質なフェルトペン。余白を塗り込めたと思えば余白にはねのけられる「常に固定されない描画」のようにスリリングな作劇が、観客の前でリアルタイムに展開されたのです。終演後のアンケートでは“視覚的に美しい贅沢な構成” “話を追いそこねても目が離せなかった” “世界がつくられていく感覚” “難しい様で実はわかりやすい”と、中には観劇の枠に留まらない感想も多々あり、第七劇場が『千種セレクション』で残したのは、限られた空間で無限に絵画を描く様な演劇の可能性だった…というのが当時の記憶です。名古屋市の小劇場で室内実験のように生まれたその作品が、再び三重県で展開され、これから皆さまはどのように記憶されるか。非常に楽しみです。
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亀田恵子(Arts&Theatre Literacy)
第七劇場の『かもめ』を見終わったあと、どうしようもなく胸高鳴る自分がいた。新しい表現の領域を見つけてしまったという心密かな喜びと、その現場に居合わせることの出来た幸運に震えた。彼らの『かもめ』は演劇作品に違いなかったが、別の何かだとも感じた。「ライブ・インスタレーション」という言葉がピタリと腹に落ちた。「インスタレーション」とは、主に現代美術の領域で用いられる言葉で、作家の意図によって空間を構成・変化させながら場所や空間全体を作品として観客に体験させる方法だ。元々パフォーミング・アーツの演出方法を巡る試行錯誤の中から独立した経緯があるというから、演劇との親和性は高いのだろう。しかし、すべての演劇作品が「インスタレーション」を感じさえるかといえばそうではない。
舞台を四方から客席が取り囲む独自な構造を持つ千種文化小劇場・通称“ちくさ座”(名古屋市)。この舞台に置かれていたのは白い天板の長テーブルが1つに、黒いイスが数客。天井からは白いブランコが1つと、羽を広げた“かもめ”のオブジェが吊られており、床は八角形状に白いパネルが敷き詰められていた。役者たちの衣装もモノトーンやベージュといった大人っぽい配色でまとめられ、全体としてスタイリッシュな印象だ。舞台セットの影響なのか、作品中のセリフでは、チェーホフの『六号室』や『ともしび』といった他の作品の一部も引用され、人間の生々しい欲望や絶望を色濃く孕むセリフが続くが、不思議と重苦しさに傾くことがない。むしろチェーホフの描く狂気や人生における悲しいズレが、役者の身体と現実の時間を手に入れ、終末に向かって疾走する快感へと変容していく。役者たちの独自の強い身体性が、無機質な空間の中で描く軌跡は、従来の演劇の魅力だけでは説明が難しい絶妙なバランスを生み出しているのだ。
第七劇場の『かもめ』は、演劇の枠だけで完結しなければ「インスタレーション」作品として押し黙っている存在でもない。戯曲に閉じ込められた時間を劇場という空間に新たにインストールし、生きた役者の身体によって再生する。それは観客との間に「今、この瞬間」を共有する「ライブ・インスタレーション」として新たな領域を創造する行為に他ならない。
「インスタレーション」は、観客の体験(見たり、聞いたり、感じたり、考えたり)する方法をどう変化させるかが肝らしい。この作品は優れた演劇作品であると同時に「インスタレーションの肝」そのものではないかと思うのである。
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Marianne Bevand(フランス・舞台芸術プロデューサー)
2011年3月、パリで第七劇場の『かもめ』を観たとき、このよく知られたチェーホフの戯曲において何が問題となっているかを、はじめてよく理解できた機会だった。『かもめ』は昨年にあまり成功していないと感じるいくつかの演出版しか観ていなかったが、私の心を奪ったこのロシア演劇の日本人演出を私はたまたま観る機会を得た。
私は演出・鳴海康平の力量に感動した。深く人間性を表現できる俳優への的確な演出があり、とても美しいシーンを舞台上に構成していた。このすばらしいパフォーマンスの中で、私はある種の普遍性を感じた。私の演劇に関する感覚的な願いが実現するためには、この日本の第七劇場を待たなければならなかった。チェーホフ戯曲の人物を演じながら、偉大なる悲劇だけに可能な想像空間のひとつへと、私を連れ去ることに俳優たちは成功していた。この芝居の最初から私は現実の世界から引き離され、登場人物が衝動や欲求や悲しみによってつき動かされることに目を見張った。それは『かもめ』の中心となる感情である。
素晴らしい身体的なパフォーマンスを通して、俳優たちはコンテンポラリーダンスを想起させる一連のムーヴメントを創り、ときに印象的な間の中で静止する。手をあげる彼女たちは、まるで空を飛びその状況から逃げ出したしたいかのようである。しかし、閉じこめられているかのように最終的には彼女たちは地上に留まる。自由への抵抗の中で、もしくは自由が欠けた結果として、白い服を着た3人の女性の登場人物(訳者注:患者2人とニーナの3人)は、狂気の中へ落ちていくように見える。彼女たちは動きが速く、それは視覚的には、黒い服を着た他の人物たちの緩慢な動きと対照的である。舞台の中央から端へとぐるぐると回る彼女たちを見て、彼女たちは自分たちが生きている規定された世界を象徴するある種の領域を爆破したいかのようなイメージが私の心に浮かんだ。黒い服を着た人物たちは、外部の者に自分の居場所を思い出させる支配社会の象徴を思わせる。
このことは私に、チェーホフがこの作品でいかにアーティストが社会の外側に位置し、つらい時代を生きていたかを明らかにすることで当時のアーティスト状況の描写を試みたことを思い出させる。かもめにおいて、3人の女性の人物たちは、ある異なる精神状態の中で、そして目まぐるしい時空の中で彼らがいかに必死に生きるか、また彼女たちがいつもいかに社会の爪に捕えられているかを現している。
この芝居の終わりに私は自問した。「もしあなたが他の誰かとは異なるふるまいをするなら、あなたは気が狂っているとみなされるのだろうか?」いずれにせよ、第七劇場のパフォーマンスが国境を越えて、いくつかの問いを私に起こしたことは確かである。
この美しく芸術的な作品とともに第七劇場が受けるにふさわしい大きな成功を果たすことを、そしてあらゆる世界を横断し、さらに多くの観客の目と心を開くことを、私は願っている。
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間瀬幸江(早稲田大学 文学学術院 助教)
チェーホフは世界を面や立体としてとらえていた。人物という点や、人間関係という線は、それじたい基幹的ではあるにせよ、作品世界全体の構成要素のひとつでしかない。作品世界のこの広がりから何を「切り出す」のかが、舞台づくりの鍵を握る。
今回、第七劇場の「かもめ」(シアタートラム、9月8日~11日 構成・演出・美術:鳴海康平)で中心的主題として切り出されたのは、トレープレフがニーナに演じさせる劇中劇「人も、動物も…」の部分である。母親のアルカージナに「デカダン」と嘲笑され、当の演者であるニーナにも「よく分からない」と距離を置かれてしまうこの一人芝居の内容は、人間がいかに「やさしく」接しようともいずれ寿命を迎えて消滅することが決まっている地球という惑星の命の時間から考えれば、まったき現実である。その「現実」が、舞台奥中央の老木のオブジェによって密やかに具象される。活人画を思わせるこのオブジェは、開場とともに舞台に姿を見せる、ニーナを思わせる4人の女たちの狂気を孕む無造作な動きはもちろんのこと、見やすい席の確保を願うささやかな「姑息さ」を抱えつつ舞台上の彼女たちを横目で眺める観客たちの動きも、暗がりから見つめ続けている。そして本編が始まり、いつからかそこに照明があてられ、雪のようなものがしんしんと降りだすころ、前景では「かもめ」のいくつかのシークエンスが狂乱的リズムで反復運動を始める。母親にも恋人にも振り向いてもらえずに絶望する青年の物語にせよ、成功という幻想にからめとられたまま一歩も進めない女の物語にせよ、息子を愛しながらその愛を届けることに不器用な母親の物語にせよ、ツルゲーネフには勝てないと感じる自意識の牢獄から逃れることのできない小説家の物語にせよ、個別の物語が抱え込む不毛な反復のエネルギーから発せられる絶叫は、しんしんと降り積もる雪の世界に消えていくしかない。トレープレフは、チェーホフの作った物語のとおり、最後にはピストルの引き金を引く。発射音は聞こえない。しかしそれは、弾丸が発せられなかったからではない。観客は、朽木に降り積もる雪の世界から、トレープレフの自殺や、ニーナの破滅を眺めている。人も動物もヒトデも消えうせた孤独な世界に、ピストル音が届くのは、何万光年も先なのだ。
2011年の日本で、「終わり」というブラックホー��を概念としてではなく実体としてほんの一瞬でも覗き見てしまった私たちにとって、朽木の住まう冷えきった世界は、もはや象徴主義の産物ではなくなってしまった。しかし、この終末感を100年前にこの世を去ったチェーホフがすでに言いきっていたことにこそ、私たちはかすかな希望をみるのである。「三人姉妹」を演出したマチアス・ランゴフは、「私たちはチェーホフのずっと後ろを歩いているのです」と言った。それから20年が経過した今なお、チェーホフは私たちの少し前を歩いていて、たまにふと振り返りいささか悲しげに微笑んでみせるのである。鳴海康平は、劇中劇を「切り出す」ことで、無数の点と線とが錯綜して作られる立体的な時空間の表出に成功した。その数多の点や線を大事に拾い出しながらもう一度観てみたかったとの感慨を抱きつつ、9月11日のシアタートラムを後にした。演技者たちの凛とした佇まいも素晴らしかった。
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唐津絵理(愛知芸術文化センター シニアディレクター)
私たちの深層心理に迫りくる懐かしさの気配、演劇を超えて広がる舞台芸術への希求、それが第七劇場『かもめ』初見の印象だった。
白のリノリウムが敷かれ、白紗幕が下がった劇場は、ブラックボックスでありながらも、ホワイトキューブ的展示室をも想像させる洗練された空間。そこにあるのは、白い長テーブルと幾つかの黒い椅子、天井から吊られた真っ白のブランコやかもめのオブジェ、そして座ったり蹲ったりしている俳優たちの身体だ。白い空間にじっと佇む身体は、彫刻作品のようでもある。上演中も俳優たちは役柄を演じるというより、配役のないコロス的身体性を表出させている。身体の匿名性は、観客自身が自らの身体の記憶と結び付けるための回路を作り出す。それは抽象度の高いダンスパフォーマンスと通ずる身体。前半は僅かに歩いたり、ゆすったりしていた身体が、後半になるにつれて、走ったり、体を払ったり、震わせたりと、より激しく痙攣的になっていく。演劇的マイム性とは一線を画したこれらの身振りが、絶望的に重苦しく表現主義的になりがちなロシアの物語を今日の日本に切り開いていると言ってもよいかもしれない。
怒涛のラストシーンまで、作品全編を演出家・鳴海の真摯さが貫いていく。しんしんと静かに降り積もる雪のように、一見穏やかに見える身体の佇まいの内には、静かな情熱の灯がいつまでも熱く燃え続けている。それがこの作品の確かな強度となっているのだと思う。
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金山古都美(金沢市民芸術村ドラマ工房ディレクター)
2010年2月千種文化小劇場、12月三重県文化会館で第七劇場の「かもめ」を観劇。時の交錯を感じた千種、閉塞と決壊を感じた三重。どちらについてもその『観後感』は、まったく違っていて。鳴海氏の構築する世界は、その“場所”で変化し、その“人”で変化するようです。“人”とは、役者はもとより、スタッフ、劇場の人々、そして当日来られる観客、すべての“人”を包んでいます。実際観に行った私自身の変化も少なからず影響しあいながら「劇場」という空間が形成されていくのでは。そしてそれは建物の中だろうが、外だろうが、1人だろうが1万人だろうが変わらないのでは・・・違うな。変わらないのではなく、変わることも含めての「作品」なのです。白い床も、テーブルも椅子も、ブランコも「かもめ」のオブジェも、何一つ変わっていないようなのに・・・。そんな演劇のもつ『その場でしか出会えない幸せ』に皆さんで会いに行きましょう。
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島貴之(aji 演出家)
金沢21世紀美術館にあるジェームズ・タレル作「ブルー・プラネット・スカイ」という作品を見た事がありますか?
四角い白色の天井の中央が四角くくり抜かれ、そこから空が見える。故郷へ帰る度に見上げる空。移ろいやすい金沢の空。晴天、夕刻、曇り空、雨。冬はそのグレイの穴から雪が舞い落ちるのです。
曇り空の四角いグレイのグラデーション。無彩色に見えるグレイに、私は何度もさまざまな色を見た事があります。それを見上げる人の心情がそこに色を齎すのです。天井の枠に囲われた今の自分が、その遠く向こうにあるものを見通す瞬間に—。
この作品では登場人物が纏う衣装を見渡すと白から黒へのグラデーションとなっています。そして劇中では、登場人物の性格や事象に伴う心情があらゆる要素により明確に描かれています。個としての居場所、表情、身体、言葉_そしてそれらが合わさりバランスを変化させる事で、その瞬間にしかない色が次々と生まれては消えて行くのです。
それは、移ろいやすい金沢の空のようであり、また、あなたの心情を映すあのグレイのグラデーションであってほしいと願うのです。
2011年の9月に私は第七劇場の「かもめ」を拝見しました。大胆に再構成されたこの舞台に流れる時間は、キリスト教的な時間感覚の、すでに始まったが未だ終わっていない「時のあいだ」を意識させるものでした。時間は、何分・何秒という座標を流れているとされる概念だけでなく、事件・タイミングによって認識される感覚との2つに分けて考えることができます。あのハイコントラストな世界は、ニーナの事件史のある時点なのだろうと納得して観ました。クロノスでなくケイロス、あるいはゲシヒテによって物語を紡ぐ方法は個に依った場合は有効で、むしろ本質的な問いは、なぜそのように構成したかにあると思われました。それが私には「かもめ」の本体をよく知るために境界線を明らかにしようとしているというだけではなく、ほんのりと漂うロマンチックな印象に隠されているような気がしています。舞台を構成するあらゆる要素は一見、清貧とも言えるほど禁欲的に佇み、それがある種の理想として観客に迫っていましたが、私達は同時にその内側にあるもっと柔らかで繊細なモノも見ていました。その存在が、内側からも外側からもこの作品の再演を促しているのではないかと思っています。
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中間発表と第32回活動報告
中間発表会お疲れ様でした。なごやです。多忙な日々が続きましたがなんとか元気にやっております。いやあんまり元気じゃないかもしれへんな。わからんわ。
さて今回は、「中間発表と反省会とコミケと」です。
あと、写真のない投稿が続きますが何卒......
7/21に行われた中間発表では 多くの方々に来ていただき、 ポスターの他に作ってきたwebサイトや検���機能のプロトタイプなどを展示し、アンケートにもご協力いただきました。多くの方々に足を運んでいただき嬉しい限りです。ハイ。
そして見事に写真はありません。すまんな。
続く第32回の打ち合わせでは反省会を行い、それぞれにされた質問や、多くのご意見ご感想をまとめ、今後の企画の再確認と見直しを行いました。
中間発表で主に上がった意見としては「レコメンドよりも制作側のこともっと掘り下げたら…?」「レコメンド機能使ってみたい」「アニメを見るきっかけがほしい」「キャラの商品加希望」など、厳しいものから励ましのお言葉、アドバイスまで本当に様々な意見をいただきました。ありがとうございます。
それを踏まえて、企画はこのままで良いのか?もっと見直すべき部分があるのではないか?といった事を全体で話し合いました。
まだこれから決めていく部分が多いので、具体的なことは言いませんが、せっかくなら大学生にしかできないことをしたいですね。
ここから趣味の話
本当は今期アニメについて話したかったのですが、諸事情によりそれぞれ1話ぐらいしかまだ見れてないです!!!!マイッタマイッタ
ので、コミケのはなしします。
C94が10,11,12日にありますね。参加するみなさんはきっとあんなものやこんなものを買いに行くのでしょう。ちなみに自分は例年通りなら三日間とも始発組での参加です。よろしく。
そしてコミケ、特に夏コミといえばTwitterで「こんなに辛い!」的な物をよく見ます。たしかに辛いです。熱中症とかは危険ですし確かにそういった啓発は大切です。
ですが、そういったアピールが、ん~~過剰というかなんというか言い過ぎ?なところがある気がします。最近ね。
いきなりこんなこと言って「なんだァ?てめぇ......」とか思わないでください。でもビビって行かないより一度は是非行ってほしいと自分は思うわけです。
それに、しっっっかり準備しとけば割となんとかなります。同じ人間があの環境に三日間いて無事なんです。いま呑気にほろ酔いでこの文を書いてます。そんなもんです。
まぁそんなこんなで長くなったんでそろそろ締めますが何が言いたいかって言うと「コミケ楽しい!みんな行こう!」以上です。ご静聴ありがとうございました。
あっ、でも最低限のマナーは持ってきてね。
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3,4,5月の怒涛の来日ツアーサポートを終え、6月はライミングの活動を少しお休みさせていただき、とても気候が良いソウルに行ってきました! 過去2回イベントでしか行けなかったので、今回は個人的に行きたい所もたくさんあり旅行も兼ねて、ソウルのカルチャーに触れて来ました! イベントとは関係ないかもしれないですが、個人的にソウルは独自のDIYカルチャーが極めてホットなのでいくつか私が吸収してきた事を紹介したいと思います。 音楽好きな方がソウルに行く際に参考にしてもらえたらと思います。 もちろん海外のお友達にもソウルの遊び場的に勧めてください。
Habana Indie Club 하바나 인디 클럽




友達だからこれレコメンしてるだろって言われたら、はい、そうです…友達ですw でも友達というのを度外視しても、音楽好きな人達にとってソウルの溜まり場になるような予感でワクワクするおススメの場所です。
私が大好きなSEOULMOONというバンドをやってるヒェミちゃんが経営してるコーヒーショップ、今年開店したばかりの新店舗です! そこかしこに音楽愛が溢れてるカフェは音楽ファンにはとても居心地がいいので是非行ってみてください。 それと、我々に馴染みがないキューバコーヒーが味わえます。 アッサリしていいてコクがある感じです。ぐびぐびイケます。
韓国では夏になるとアイスアメリカーノ片手に出歩いている若者に多数遭遇します。 そのためカフェやテイクアウトのコーヒーショップがソウルにも多数あります。 ちょっと違った感じでソウルでカフェを楽しみたい方いかがでしょうか。
これからインストアライブとかも企画しているそうなので、ますます楽しみです!
ホンデに並ぶホットスポットであるハプジョンからも地下鉄6番線を使って4駅という好立地のテフン駅下車6分ほどの住宅街にあります。
最寄駅:地下鉄6号線 大興駅 定休日:火曜日 住所:서울시 마포구 백범로 16안길 29 지하
https://instagram.com/habana_indie_club?igshid=vruf734terw2
Internatiiional 인터내셔널



ライミングのコンピレーションに参加してくれてるDTSQのメンバーがモデルをしていて、つい2年ほど前にこのストリートブランドを知りました。 このブランドのポリシーがRhyming Slangの信念と似ていると勝手にシンパシーを感じていまして。ロンドンの音楽カルチャーで体感したのと親和性あります。
日本で本当の意味でファッション系やアートが融合しているインディーカルチャーが皆無で、無理矢理音楽と関わろうとしてる感じが拭えないんです。 それと違って、クラブミュージックからバンドサウンドまでソウルの音楽シーンとしっかりとリンクしててセンス最強です。
そこの直営店が出来たというので、絶対行きたい!!と思って今回潜入したんですが、正直入店するまで色々大変でしたw まず第一にビルを間違えていて…正確には向かいのビルでしたww
その間違えたビルにも凄いたくさんのオシャ若者集っていて、しばらくそのビルでぐるぐる探し回ってたのですが、、見つけられず…(そりゃそうだ、ビル間違えてたんだからw)
と、この辺のウルチロ地区は朽ち果てたビルにオシャスポットあるみたいなマジカッコいい感じになってるので、この辺りの熱いショップについてはまた続報で紹介しますw
internatiiionalのインスタで"本日16時から営業"というのがアップされており、、 16時半くらいに再訪、で、最初に行ったビルが違うと発覚したのがその1時間後くらい。 だが、また開店しておらず…18時まで待ってやっと開店→無事購入w
スタッフのお姉さんが去年idahoのポップアップに行ったのを覚えてくれていて、しかも日本語もちょっと喋ってくれてめちゃ良い感じ!写真をイベントtumblrにアップするのも快諾してくれて好感度↑↑↑
このビルもまたウルチロあるあるのボロボロの雑居ビルで、3階にはCLIQUE RECORDSというレコード屋さんもあります。 (ちなみにinternatiiionalは4階です)

この日は急いでいたのもあり、ショップ内部の写真を撮れなかったので外観のみ。 インスタの @clique_records で内観や取り扱いラインナップをチェックしてみてください!
中古もありますが、ダンスミュージックの新譜も充実してました。 ソウルの夜遊び情報をスタッフさんに質問したり色々活用できそうなレコ屋さんです。
internatiiionalもCLIQUE RECORDSも最寄り駅はライミング的に今一番ソウルで熱いと認定したウルチロサムガです!
最寄駅:地下鉄2号線/3号線 乙支路3街駅 定休日:日月火水曜日(木金土のみの営業です) 住所:서울시 중구 을지로12길 5, 동화빌딩 403호 ※オフィシャルのインスタでは404호(号室)との表記がありますが、4階に行けばすぐわかります。
http://m.the-intl.net
https://instagram.com/theinternatiiional?igshid=1wlsf9xnfpabe
ソウル日記の第一弾はここまで。 ソウルのディープなインディーカルチャーたくさんレポあるので、まだまだ続きます!
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20190623
『プロメア』を観てきました。
TRIGGER作品ということで「面白そうだから観にいかないと!」と思っていましたが、観てみると物凄い熱量を帯びた作品になっていました。
製作者のアニメに対する熱意に感動しきってしまって、劇場を出てもあてられたように「熱かった…」という言葉しか反芻出来なくなってしまいました。
アニメの映画を一本観た、というかは、好きなアーティストのライブを見にいったくらいの体感でしょうか。それに近い気がします。
映画を観て数日経ってからこれを書いてるわりに、まだまだ熱い余韻がくすぶっているような感覚があります。
(以下映画内容含んだ感想)
物語の始まり、冒頭から現代社会でストレスを感じている複数人の人間の描写。
人体発火し出す人々、人間から炎が噴出して街を焼く。プロメアのキービジュアルすらそこそこにしか目を通さず席に付いたので内容の予測がつかず、
ストレスがカンストした人が狂気面に落ちて犯罪を犯すことの比喩かと思いました。
本当に人体発火してるんだとすぐに分かり、リオ・フォーティアを筆頭にした攻撃的な集団〈マッドバーニッシュ〉 と主人公ガロ・ティモスが所属する高機動救命消防隊〈バーニングレスキュー〉の面々が次々登場します。
冒頭からの20分くらいは自己紹介を交えながらの怒涛のムービーというか、ジョットコースター展開で息つく暇もありません。
独特な色調、蛍光色の炎、耳馴染みのあるキャスト陣、TRIGGERらしいメカニックな活劇につぐ、活劇。
それを盛り立てる澤野弘之さんの音楽。過剰過剰!と素直に笑ってしまうくらい。
序盤はバーニッシュとレスキュー隊の対立の話かな、と思ったんですが、
「プロメポリスの司政官であるクレイ」と「リオ(バーニッシュ)」の対立構造に話が変化していきます。
司政官クレイの企てる箱舟計画の実情、 30年前にバーニッシュが現れてからマントル内のマグマが活発になり、地球は後半年も持たないということ 、その為にバーニッシュを箱舟の燃料にする為に迫害し人体実験していたこと。箱舟の収容人数はわずか1万人だということ。
ガロが初めて知りえることを観客側も知り、ガロ同様に考えます。何も知らされてないプロメポリスの住人が不憫すぎる・・・、と思いながらガロはどうするんだろうと思って観ていました。
この世界観に関する説明につぐ説明のあたりのガロの心の動きというのが個人的にあまり伝わってきませんでした。拘束されている間や、バーニッシュが灰に戻る瞬間、ガロが何を思ってるのかよく伝わってこなかったというか。
この世の不条理に直面しても「クレイの悪事の炎も、地球の炎も俺が消してやる」と啖呵を切れるのはすごいことなんですが、もう少しそこ詳しく、というかせっかく魅力的なキャラクターなんだから自分の心情を語ってくれてもいいのになと感じてた気がします。
ヴァルカン・ヘイストス率いる〈フリーズフォース〉にバーニッシュのアジトを襲撃され、リオの怒髪は天を衝きます。リオの使うプロメアは龍の形になり、街を被災させます。
その事態を見かねたガロが暴走するリオを止め、二人はガロが冷静になるために度々訪れていた「氷の湖」へとアイナに放り込まれます。
(脱線しますが氷の湖は序盤にアイナとガロが訪れてた場所だし、ガロが暴走するリオを止めに入ったのは「バーニッシュは人は殺さない」という誓いに矛盾した行動だと感じて動いたのかな、と考えると言葉が足りないだけで結構丁寧にキャラが動いてるんだと思いますね。)
氷の湖がリオの炎で溶け、過去にクレイと働いていたデウス博士の研究機関が露呈。クレイに研究を盗まれ殺されたデウス博士の概念が、プロメアとは何かということについて話し始めます。
ここも説明につぐ説明という感じでガロが鼻ちょうちん出して寝てるのがネットのノリで面白かったです。意地でも小難しいムードにしないぞという拘りのようで笑えました。
どうやらプロメアとは30年前に起きた時空の歪みによって、平行世界の地球とガロ達の住む地球が一部シンクロしてしまったことで発生したものらしく、プロメアに影響を受けやすい人間がバーニッシュになったということです。
バーニッシュに苦痛を与えてプロメアを使わせ、箱舟パルナスサス号のエンジンを最大出力にし���とき、地球は壊滅するだろうとデウス博士は話します。
再度クレイを止める為にリオとガロは共闘させられることになります。
このあたりで「何で俺たち二人を選んだんだ?」というような質問をデウス博士に投げていた気がするんですが、
「別にお前たち二人を選んだわけではなく、本当に偶然だった。もしお前らが落ちてこなかったら地球は滅んでいただろうな」と軽妙に説明されたところでわたしは悟りのようなものを感じ、
「全ては二人が共闘する運命にあった、全ては必然だった」と理屈で考えるのを一切止めました。そもそもそういうノリなんだ。
リオデガロンへと姿を変えた デウス・X・マキナ。クレイを倒した後、「燃えたい」と訴え続けていたプロメアから何かを感じ取り「一度限界まで燃えさせたらいいんだ」と言い出すリオ。
仲間のバーニッシュのプロメアの力も借りて、誰も傷つけることのない青い炎を駆使し惑星系すべての歪みを正しました。同時にプロメアも元の時空に戻っていきます。
プロメポリスは甚大な被害を出したが、バーニッシュから人に戻ったリオ達と共に復興に向かうぞ、で終劇。
――――――――――
ストーリー説明と雑感が混ざってかなり読みづらい感想文になってしまったけど、プロメアは言葉を巡らせても説明しきれない面白さで溢れてる映画だと思います。
個人的にわたしがプロメアから感じたのは「不完全燃焼をよしとするな、完全燃焼してナンボ」ということでしょうか。
後キャラクターが画面上で好きなように生きているように見えて、実は巧みに動かされている、って印象が強いです。クリエイターの熱意がキャラに乗っかって相乗効果を得ているなっていう、全体的にとてもポジティブな印象。
劇場で観た方が10倍くらい楽しめる映画だと思いました。面白かったです。
――――――――――
(更に雑感)
・プロメアって火の使い方を人類に教えたっていうギリシャ神話のプロメテウス神が由来なんでしょうか。
ペルソナ脳なので双葉とパオフゥのペルソナのことを思い出しました。
・レスキューに絡めて人工呼吸的な活動があるシーンが二箇所あったけど、ヒロインからの好意をよそに「ガロが蘇生術という名の初キスかます相手リオかよ・・・!」って意表をつかれました。
そこから終わりまでの短い間に一気に邪な気持ちになってしまった。
「キスすら初めてってことは・・・」とか、「あれ、ガロとリオって何歳だっけ気になる」とか・・・
全然腐女子目線で観てなかったから油断してる所をどつかれて呆気にとられた。
別にBL求めてないのに急に食えよって食べ物よこされた気分になりましたね!
えっ、貰いますけど・・・(嬉しさと動揺)みたいな。 自分が腐女子だから感じる居心地の悪さを感じましたね。笑
個人的に気になるキャラはいたかと尋ねられたら、副隊長のレミーですという感じですけどね、他のキャラにも思いますがあまり出番がなくて勿体ないですよね。皆キャラ立ってるのに。
絶対レミーは他の隊員に非力だと思われたくなくて体バキバキだと思いますよ。最高。
後はリオにくっついてた幹部のゲーラとメイスも可愛いと思います。
・街が平和になって火事も起きないのは良いが、暇で死にそうだ~って腑抜けてるガロに「働けよこの税金泥棒」って活を入れたらよろめいて、���が近付いて照れるガロリオが見えます。業ですね。
おしまい
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新年度
じんさんBDおめでとうございました! 自分のは忘れてもエリートの誕生日は忘れない けどBD絵、いつも通り間に合わんしリハビリのチラシのうらの絵をつめあわせた…
おひさしぶりです 皿です おなじしごとをずっとやってます 周りからまだやってんのって聞かれるんだけど、なんなら夏からずっとやってるし雪だるま式に肥大して納期も2回延びて、むりやり巻き込まれた人が今目の前で火だるまでかわいそうです 無限に高まる呪術スキル↑↑↑ あとちょっと前までずっとサポートしてた(在籍していた)チームの母体の会社がこの春、大規模リストラで突然前触れもなく消滅しました ( Д ) ゜ ゜ 一時的に混乱してたんだけど、結局同グループの兄弟会社にチームまるごとそのまま移管・吸収されて仕事場もそのまま、なんのかわりもなく社畜は社畜を続けるのであった いったい何だったんだろう…ギャグかな?????
とりあえずワートリおもしろくて癒されてます はーかわいい 話したやつだいたい友達の菊地原くんとかだまされこなみとか肉がかみきれないつじくんとかゆうまのセーターとかすべてがかわいくて癒される つじくんは初出のクールキャラから��んどんイメージ変わっていっておもしろいなあ 修のもやもやのもとはヒュースの身バレだったのですね 近界民がだめなんじゃない、遊真はそこそこバレてるけど関係者の身内だから黙認されてる でもアフトは一方的な加害者で被害が出てるし、ヒュースはボーダーの廊下ですれ違いざま刺されても何にもおかしくないんだよな…ってなるし、根付さんが「記憶封印も考えんと」ってさらっと言ってるのがさらに戦慄する ボーダーの倫理観ってちょっと大丈夫かなってなるので冷静に考えるのやめました
それにしても修のやり方が、労使間交渉的というかことごとくトレードなところにいつも関心してしまう 対二宮にしても条件を出して欲しい情報を引き出すとか、ここってタイミングで常に取引をしてるんですよね ここ数回でやはりあしせんは一般企業でのビジネスマンの経験があるのでは?という推論が確信にいたった感があります 4/1の公式からのネタもめちゃくちゃ現実感ありませんでした?私素直に一瞬騙されましたよ 疑う前にえーなにそれ読みたい!!ってまんまとくいついたわ 例えるならラッコ11号みたいな読みたさがあったな そういや平丸先生も脱サラ漫画家だったよ
鳩さんについては二宮以外のメンバーは一見して「むこうで元気にやってるかな〜」ぐらいのゆるいテンションだったので?へ?となったよね 修みたく軽々しく触れてはいけないナーバスな問題だと思うじゃん 逆に二宮は肉も食べてないし会話もしてないしうつろなの大丈夫? 点と点が線になり、とりどりな線がもつれあい怒涛のランク戦になだれこむ 確かな満足ありがとう
それと通販からの本へのメッセージなど、とてもありがとうございまする……!! いろいろ底辺すぎて染み渡ります…(´;ω;`)ウッ… お返事などをさせていただきたく… 次は7月吾が手で、5月はイベントには参加しないのです、すみません あともうちょっとでぜんぶが片付くはずなのでぼやいたり漫画描きたいなあと思ってます
■本日の1曲 Take on me / Weezer “ Weezer The Teal Album “ ( a-ha cover )
WEEZERのカバーのPV 再現率にくそわらった
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知らない方のために本家を貼っとく ロトスコープアニメ、名作だな〜
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2023年6月4日
ドクテロ・イチロウ【公式】🕷️さん「怒涛の一週間を終えてようやく休み。久々にDTM起動して簡単な打ち込みから始めてみた。もう音楽活動はやめようかと思った事もあったけど全国に点在する僅かな期待をしてくれてる人たちの為にもうちょい悪ふざけしてみるわ😁 https://t.co/WMv0RgSWgg」https://twitter.com/dokutero/status/1664994270745436161
[email protected]’S PUNXさん「今日から、2週間後・・・ 早稲田ZONE–B ※入場無料 C.I. JOE‘SPUNX 世の中には捨てる神が、おっても 拾う神が、少ない! 俺を拾ってくれた! 〃crazy〟cool -Joe その為にも全力でやります。 I. JOE https://t.co/8bn9jTZIjs」https://twitter.com/satui_joefromgi/status/1664911103761981440
巧-𝚃𝙰𝙺𝚄𝙼𝙸-さん「JUNK RAZE next live 8/6... GROW 予定無し ANOTHER CHRONICLE そろそろゴソゴソと?? https://t.co/il6xNSdCxI」https://twitter.com/grow6tak/status/1653867956689080320
〓叭紅〓曖ノ音→6/13池袋手刀 / あめふらし→6/17両国SUNRIZEさん「一番最後の階段だけ少し高いから気をつけて。 https://t.co/xmbpqf8E0F」https://twitter.com/89_uTauTai/status/1665290344685256704
〓叭紅〓曖ノ音→6/13池袋手刀 / あめふらし→6/17両国SUNRIZEさん「中目黒駅東口1を出てでかい横断歩道を渡って、 まっすぐ進んだ先の橋を渡って右折、 しばらく進むと中目黒SPARKJOYがありますよ。 https://t.co/8AAiKFojDS」https://twitter.com/89_uTauTai/status/1665292338149888000
〓叭紅〓曖ノ音→6/13池袋手刀 / あめふらし→6/17両国SUNRIZEさん「つま先の割れたボロ下駄履いた男が 洒落乙な街、中目黒に降り立ったよ。 https://t.co/Tm1jLzIX2O」https://twitter.com/89_uTauTai/status/1665287646048927744
〓叭紅〓曖ノ音→6/13池袋手刀 / あめふらし→6/17両国SUNRIZEさん「明日のチェキ通販ページを作りました。 が、六月は三本公演がありますので、 まとめ買いの方が送料がお得だと思います。 2023年6月4日中目黒SPARKJOY公演チェキ | 曖ノ音屋 -あのねや- https://t.co/aeQY2F0FpF #booth_pm」https://twitter.com/89_uTauTai/status/1665032218606030849
〓叭紅〓曖ノ音→6/13池袋手刀 / あめふらし→6/17両国SUNRIZEさん「ハクムクの通販チェキは別ページ作る予定なので、 6/24以降にまとめて購入がお勧めです。」https://twitter.com/89_uTauTai/status/1665034369780822020
〓叭紅〓曖ノ音→6/13池袋手刀 / あめふらし→6/17両国SUNRIZEさん「柄にもなくソワソワしてます。」https://twitter.com/89_uTauTai/status/1664991164049817600
ガートルード(旧Gertrude)ユキピンさん「ガートルードリハでした!10日後の企画はいい感じのライブができそうです☔ ちなみにタイムテーブル敬称略↓ 1900-1930 望月アヤヒコ 1945-2015 曖ノ音 2030-2100 TA・MA・YU・RA 2115-2145 ガートルード です! 予約は下記またはDM、リプ等で! https://t.co/TJkuvqbUS6 https://t.co/pgaJDzHpJe」https://twitter.com/carmillasnow/status/1664980994007392263
〓叭紅〓曖ノ音→6/13池袋手刀 / あめふらし→6/17両国SUNRIZEさん「#叭紅ノ挑戦 [ に ] 百五十四日目は黒夢より、 「NEEDLESS」です。 https://t.co/b9H8x93sJI」https://twitter.com/89_uTauTai/status/1664952316649443329
遊ずどカンパニーさん「回顧~(70)30年を振り返り...音楽専科社さん そしてVol.3~買い続けお���始めてからも当初はただの読者でした。後に音楽専科社さんの方からある事を切っ掛けにお電話を頂き直取引となるのですがそれまでCD、書籍の新譜取引を始めるまでには少し苦労して流通会社に連絡しても契約金が結構な額で😰続く...」https://twitter.com/Yu_zd_company/status/1665125959060840448
遊ずどカンパニーさん「回顧~(69)30年を振り返り...SHOXX 学生時代~宝島、ロクf、FOOL'S MATE、DOLL、バンやろ、BURRN(これは毎回友人がとにかく読めと)等読み漁って育ちましたが後にCrime of FictionとなるHIROOくんが学生時代こんな雑誌出たの知ってます?とVol.3を持って来た。何だこのワクワクする雑誌は😍...つづく https://t.co/GLU5o77N3i」https://twitter.com/Yu_zd_company/status/1664736231631224833
飛翔炎舞 凰孔雀(オークジャック)さん「いよいよ今度の日曜日! 楽しい時間を過ごそうな♪ 限定グッズも出るらしい🖤💜 コラボチェキあるらしい✈️🦚 お着替えあるらしい♬ 昼の部は若干空席あるらしい… 日曜日の新宿はアツいぜ! #闇の晩餐会 #炎狼鬼 #メイドールズ #トコロザワン https://t.co/8zvv63cEaG」https://twitter.com/OakJackPhoenix/status/1661340805523722240
SEXX GEORGEさん「本日6/3(土) 15:00過ぎより Radio生出演します🤗 生演奏予定🥰 FMCOCOLO 6/3(土) 14:00〜17:00 「SATURDAY MAGNIFICENT CAMP」 https://t.co/TmOiEzzP6O 夜露詩紅ψ(`∇´)ψ そして 大阪梅田ポテトキッド45周年記念ライヴ 本日は NAOKI SHIMADA / OKAHIRO よろしくね〜 https://t.co/LSKP7EkzkM」https://twitter.com/abikoshinonkai/status/1664833717389656064
小春六花(こはるりっか・公式)🌸さん「いよいよ明後日20時はみなさんとの一斉投稿、 #超TOKYO6の日 開催です! どうぞよろしくお願いいたします。 過去1ヶ月の作品は、いつも通り、ご都合の良いタイミングで #毎月6日はTOKYO6の日 タグでご紹介ください。よろしくお願いいたします。」https://twitter.com/rikka_info/status/1665245711032778753
元白水®︎さん「寝る前に昔あんなことがあったなって考えただけで、興奮して寝れなくなる夜がある。 何処かでライブをしてる夢を見ることも。 心のど真ん中で、現在も生き続けてる。 みんなのKagrra,は、永遠に不滅です。 白水」https://twitter.com/tomakomai_love/status/1664964652181364736
AKIYAさん「23年! おめでとう!😊 #Kagrra https://t.co/hzjlFbsrUZ」https://twitter.com/akiyackq/status/1664656697959526400
馨🌻KAORUさん「明日5日(月)19:20〜 ツイキャス聞いてください👀✨ https://t.co/diWxnytn2m 日頃の動向もチェックしてもらえると😊 感想のDMなどいただければバンドのステッカーをプレゼントしたいと思っています🕯 https://t.co/Nrbwsx68fq」https://twitter.com/KAORU_MamMalian/status/1665297303131783170
馨🌻KAORUさん「バズってる強者、斉藤裕亮さんの 斉藤裕亮の城 小部屋で UDFmisa 馨のコーナー インスタントシャッフルがはじまります。 是非見てください😊🃏 https://t.co/yId5oIh6Pg やるんです。 やるんですよ私は🔥 チャンネル登録してください。 https://t.co/Udja3WInF4」https://twitter.com/KAORU_MamMalian/status/1655279959576051713
杉本善徳(Waive)さん「最近あまりツイートしないのには大きく2つ理由がある。 1つは、日々の戯言に関してはツイキャスメンバーシップ会員用のブログに書いているから。 もう1つは、そろそろライブをするのでMCのネタとして鬱憤の温存をしているから。 (但し後者は旬を過ぎて風化する恐れあり)」https://twitter.com/ys1126/status/1665254461076283393
NEIN_OFFICIALさん「さぁ!いよいよこれから始まります!当日券も有ります🎫 https://t.co/a0EU8jXGhC」https://twitter.com/nein_official/status/1664900689838108672
[email protected] NEiNさん「みんな池袋手刀ドームに集合やで🤘」https://twitter.com/eisuke_gp/status/1664901132739842049
[email protected] NEiNさん「今夜のLINAさんは無敵ですψ(`∇´)ψ」https://twitter.com/eisuke_gp/status/1664901702674259969
拓馬(紫音)NEiN 6/16@吉祥寺SHUFFLEさん「さて、そろそろオープンです😊 LINA兄も大阪きら無事に到着してホント良かった‼️ 本日も楽しんでいきます🙌 NEiN主催企画 舜生誕祭 No にゃんこ、No LIFE 2023 池袋手刀ドーム NEiN Vagu*Project bastard MUNIMUNI 何卒、宜しくお願い致します👍 https://t.co/XP2btSIfOi」https://twitter.com/takuma_nein/status/1664906778054901760
[email protected] NEiNさん「マラソン部のメンバー今夜は池袋と目黒です🤘」https://twitter.com/eisuke_gp/status/1664908259055005697
ryoさん「どうも変顔掲載してしまった🤪」https://twitter.com/ryo_dalli/status/1664912839939612672
小美玉たかしさん「写真入り色紙に沢山サインしました† #小美玉たかし #サイン色紙 https://t.co/ywHZX7ebSC」https://twitter.com/TAKASHI_OMITAMA/status/1664936283733467136
小美玉たかしさん「購入特典の超豪華ロゴ入り日本刀ようかん和菓子ナイフ(初回100本限定)はお陰様で瞬殺で無くなりました†想像を絶するお買い上げ激しく感謝致します† で、好評だったので通販・物販で販売する事にしました†」https://twitter.com/TAKASHI_OMITAMA/status/1664939674824241152
小美玉たかしさん「【小美玉たかし超豪華ロゴ入り羊羹ナイフ鮮烈に発売】 ■800円(税込) ※送料別 色:ゴールド ■小美玉たかしホームページ https://t.co/o0VX38EPM8 通販サイトにてご購入可能† 想像を絶する激しいご購入をお願いします† https://t.co/sWKjSlrFTK」https://twitter.com/TAKASHI_OMITAMA/status/1664941828116815878
Karyuさん「S’ECHS新商品情報 H.U.G TOUR 2023 -LOVE THAT NEVER ENDS-にて販売する新商品の予約受付開始! 詳細は 👉https://t.co/jnsmvtI4qq 【VIP会員限定&数量限定】 お宝チェキ付き福袋購入希望者の抽選会開催決定! ご購入お申込みはこちらから https://t.co/ZttEtA27jU (「K’RONE」VIP会員ページ)」https://twitter.com/karyu_official/status/1664942766072135680
seekさん「seek「肩骨T」¥4,000 Tシャツ/XL/BLACK 6月11日(日)渋谷LOFT HEAVEN 水槽のたゆたう+ 第四十二回より販売開始 ※終演後、グッズ購入者(CD、書籍、チェキを除く5,000円以上お買い上げの方)特典、私物サイン会有り https://t.co/dfCgWENOZk https://t.co/r7392xlshG」https://twitter.com/seek_bonshisya/status/1664947802592665601
Yoshikiさん「以前 #YoshikiClassical にも来てくださいました。 ご冥福をお祈り申し上げます。🙏 #YOSHIKI https://t.co/MlwCRe8Cbq 3日「#松本零士 先生 お別れの会」が開催され、約3000人が参列、X JAPANのYOSHIKIとフランスのミュージシャン、ダフト・パンクから弔電も届いた #宇宙戦艦ヤマト #銀河鉄道999」https://twitter.com/YoshikiOfficial/status/1664952763330228224
小美玉たかしさん「小美玉たかし【歌ってみた 第五弾】 ギザギザハートの子守唄/チェッカーズ UPしました† グッドボタン&チャンネル登録ヨロシクね♪ https://t.co/04aNPekuzZ」https://twitter.com/TAKASHI_OMITAMA/status/1664955048860987392
F.A.D YOKOHAMAさん「【チケット販売中!】 07.12[wed] HERE 7th Album Release Tour 『Lightning Bolt』 HERE 首振りDolls スキッツォイドマン 好き好きロンちゃん イープラス https://t.co/HUYsHoOZlU https://t.co/qIFuKwr9FJ https://t.co/Xp6ys4pxed #HERE #首振りDolls #スキッツォイドマン #好き好きロンちゃん https://t.co/gdj7tWJYta」https://twitter.com/fad_yokohama/status/1664869364582219776
takuto_さん「YOASOBIさいたまスーパーアリーナ公演観���行けました。4月の名古屋公演とは別物かってくらいバンドがパワーアップしていて感激しました。修正したのか単純にツアーでビルドアップしたのか。ともかく素晴らしいライブをありがとうございました。#YOASOBI電光石火 https://t.co/lQqMleTvNV」https://twitter.com/takuto_/status/1664961373116170242
ジグラット 社さん「👻ライブスケジュール👻 ↓つぎのライブ↓ 6月15日 池袋手刀←DJ YASHI-LOW 6月16日 池袋手刀 👑7月6日 池袋手刀ワンマン👑 👻↑社のお誕生会↑👻 8月8日 池袋手刀 8月30日 渋谷近未来会館 https://t.co/Ng9Tuk6aOL 写真は昨日の頭の上👻 ベルトとヘッドドレスとレースの星です⭐️ https://t.co/V6zCg0IZ4L」https://twitter.com/yashiro_ziggrat/status/1664964755961053184
Hydeさん「#HYDE #HYDELIVE2023 #BEAUTYANDTHEBEAST #ツアーまであと14日 https://t.co/jRy1F9i2cR」https://twitter.com/HydeOfficial_/status/1664966672447332352
横山企画室さん「素敵でした✨ ありがとうございました♪ ついに明日でファイナルか〜^^/」https://twitter.com/yokodile01/status/1664967013226143744
真矢さん「😍💕」https://twitter.com/331shinya/status/1664973796900741122
小美玉たかしさん「茨城の小美玉市の実家の在る旧)美野里町の国道6号線沿いの老舗の演歌専門のCD・カセットテープ屋さん 石岡ミュージックテープセンター へご挨拶とCDを納品して来ました† ガチ地元のCD屋さんです♪是非ぜひ地元の皆さん想像を絶する激しい応援を宜しくお願いします♪ #小美玉たかし #花の天下獲り https://t.co/9wHJelVWAG」https://twitter.com/TAKASHI_OMITAMA/status/1664979476810170368
NAOKIさん「戯曲シリーズはバンドとしてすげぇと思う!このアレンジと『和』の表現は本当にヤベェ👍」https://twitter.com/official_NAOKI/status/1664983744896446468
小美玉たかしさん「最近の超大物はリーゼントをキメまくってます† #小美玉たかし #ヤンキー https://t.co/p2i76q2WAp」https://twitter.com/TAKASHI_OMITAMA/status/1664984612529922050
小美玉たかしさん「乞うご期待† #小美玉たかし #歌ってみた https://t.co/VgqbSZl85K」https://twitter.com/TAKASHI_OMITAMA/status/1664991984661180417
首振りDollsさん「【Thank you for coming!!】 ▶︎▷2023/06/03(土) 西永福JAM 「MAX NIGHT」 -NISHIEIFUKU JAM 5TH ANNIVERSARY- https://t.co/FaTgXqIrM7」https://twitter.com/KubihuriDolls/status/1664993256667742209
Kazumahariiさん「https://t.co/FbUXPRHYwM」https://twitter.com/kazumaharii/status/1664994171172814849
Karyuさん「良いライブを観たから思う 自分の活動で 過去も現在も未来も全部 生み出し続けてる楽曲で世界に挑み続けたい 誰に何と言われようと常に真剣です しかし理想はいつだって遠い 人生を賭けてきた自負はあります でもきっと何かが足りない それを探し求めて Karyuはここからです🤘 #音でハグするKaryu」https://twitter.com/karyu_official/status/1664994425456525313
アイリフドーパさん「【ツアーも残り3本...🥲】 6/9(金) 大阪心斎橋DROP w/おとぼけビ〜バ〜🎟⬇️ https://t.co/m52eVVNf8Q 6/11(日) 福岡QUEBLICK w/首振りDolls🎟⬇️ https://t.co/jPcq34fDDn 6/17(土) 町田CLASSIX w/おはようございます / ulma sound junction SOLD-OUT🥳🎉 おいでやす😘 https://t.co/ejInJveVcy」https://twitter.com/AILIFDOPA/status/1664924885897089029
西邑卓哲 | 𝗔𝗖𝗠:::さん「久しぶりにRekaiさんと対バン!!!リンリ.はいつも予想外かつ素敵な会場を使うけれど今回の場所も凄く面白そう……! こもだまりソロ(昭和精吾事務所)に俺もギター伴奏で参加します。」https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1664995806389182464
朋さん「本日はムニムニ手刀公演へご来場ありがとうございました。 NEiNの舜さん誕生日ということで終始ピーハツな夜でしたね。 我々的には久し振りにghost songやBODY TO BODYを演奏しましたが、今夜もきっとカッコよかったと思います。 次は23日、手刀。やったるぜー!(待ってるぜー!) https://t.co/l98uQuru7w」https://twitter.com/manicure_ojisan/status/1665000193123811329
NAOKIさん「トレンドにKagrraのってる😭😭😭 グラっ子大好きだぞ!😭👍 #Kagrra https://t.co/HCLsRSQgjB」https://twitter.com/official_NAOKI/status/1664986080741826564
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無題
3/30 13:02
実家に帰省する新幹線の中である。新幹線はブログを書くのにうってつけの空間だ。動いている間はどこにも行けないし、静かで、しかし何か駆り立てられるような気になる。
3月は凄まじいスケジュールで、ひと息つく間なんて寸分もなかったように感じる。今回の帰省はようやく一息つける休息の時間だ。3月は卒業シーズンということもあり怒涛のライヴラッシュだった。合計で10バンドもやった。バカなのか?この頃の俺は卒業に伴うさみしさなんてものは微塵も感じず、ただ日々やってくるスタジオをこなし、自分のプレイを見つめ直すばかりで、それは真空状態のようなパッケージされた時間だった。肯定も否定も許さない時間だった。
3/9 一つ目のサークルの卒業ライヴだった。アジカンを3人で「カヴァー」するという試みをやったバンド、SEKAI NO OWARIのコピーバンド、ACIDMANのコピーバンド、卒業生で好きなことをやるバンドと色々と振り切れた面白いバンドができた。メンバーも一緒にやっていて楽しい連中ばかりでいいライヴだったと思う。プレイ的にも特に言うことはない。
後輩のギタリストが打ち上げの席で涙ながらに握手をしながら、いかに俺から影響を受けてギターを弾いてきたかを熱弁してくれて、とても救われた。俺自身答えのない問いを追い求め続けた4年間だったので、ステージの上に立っている時間以外は苦悩し続けていた。
「何のためにここまで心と体を擦り減らしてギターを弾いているのか?俺がギター弾いていることに意味などあるのか?」そんな問いに対して後輩の言葉は何よりも素晴らしい解答になったと思う。感謝しかない。
3/16 別のサークルの企画ライヴだった。ここでは4人でヒップホップを試みた。メンバーがフリーのトラックを引っ張ってきて、そこに全員でリリックを書いて曲を作っていった。
ライヴの2日前から夜中にメンバーの家に集まり、徹夜で黙々と歌詞を書き、構成を考え、練習を繰り返した。体力的にも精神的にも辛かったが非常に楽しい時間だったことは間違いない。
まさかマイク一本だけでステージに上がる日が来るとは思わなかった。
本番ではサイファー(ほとんどフリースタイルのバトルだったが)もやったりとエキサイティング極まる一日だった。
3/21 もう一つのサークルの卒業ライヴだった。この日はストレイテナー、女王蜂、Oasis, アジカンのコピーをやった。この日だけで25曲やっている(一部���ドレー)。正直なところこれだけの物量だともはや感慨に浸ることもできず、いつも通り演奏をこなして終わるといった感覚であった。友人たちは大学在学中に演奏した曲をリストアップしたりもしていたが、俺にはもうそんなことをする体力は残っておらず、これが灰になるというやつか?などと思い上がったりした。
プレイ的には何とも言えない。なんというかこの日一日がエキシビションのようなものであり、プレイの良し悪しを気にしてはいけないという空気感があった(?)。加えて卒業という実感も薄かったため、現実感のない一日だったから、具体的なことがあまり思い出せないのだ。
これだけギターを弾き倒したことが自分に対して、また周囲に対してどんな影響を与えたのか、また今後与えるのか、未だに分からない部分も多く、自分の中で消化しきれていない。
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平成の音楽を振り返る回、を振り返る
Twitterで散々告知していた、「軽音サークルOB(と現役)が集まって、『平成(OO年)といえばコレ』な曲を各々30曲ほど持ち寄り、平成を彩った名曲を振り返ることで平成という時代を総括する会」の第一回を、先日8/11の夜に執り行いました。その時に流した曲のリストが出来上がったので、会の模様を録音していた駄弁りデータを参照しつつ、ぼく視点で改めてコメントをつけてこの会の様子を残したいと思います。 一応ブログ末に録音したmp3を詰めた泥箱のリンクを貼るつもりではいますが、 会議が6時間を超える長丁場になってしまったのでさすがにそれを全部聞く暇人はこの世に存在しないだろうということで、文章にまとめた方がまだ追体験しやすいだろう、というのがこのブログ執筆の目的です。 録音データの書き起こし、というわけではないですが、脱線や菓子の受け渡しみたいな雑音が入ってるよりはむしろこの方がいいかと。勿論このブログ形式にしてしまうことで、筆者のバイアスがかなりかかってしまうことは重々承知してはいますが。
というわけで今回集まったメンバーから紹介。 ・ぷれしお 今回の首謀者。ブリットポップやシューゲイザーが専門ながら、J-popをほとんど網羅している平成の申し子。今回は「平成各年のオリコンシングルチャートTOP100を参照しつつ」「取り上げるのは1アーティスト1曲で被らないように」30曲を持ち込み、個人の思い出ではなく売上データ��らの分析的な検証を試みます。 ・まえぴ ぷれしおの同期。高校時代はジャズピアノを、大学軽音サークルではベースに持ち替えて精力的に活動したマルチプレイヤー。今回は「これぞ平成」な懐メロを多数用意してくれました。 ・伊38 筆者。賑やかし役。このブログに辿り着く人ならぼくの趣味はわかってると思うので割愛しますが、基本的に「他の人が持ってこなさそうな曲」をセレクト。このブログ内での「平成の語り」はぼく視点によるものなので文責はぼくにありコメントはぼく宛でお願いします。 ・各方面 軽音サークルの大先輩。筆者より10歳くらい上なのかな……? 今回は各年にハマった音楽を「表プレイリスト」「裏プレイリスト」にまとめ、交互に触れていくことで時代を多角的に検証します。年長者として、10代の多感な時期を平成と共に過ごした年代としての語り口に期待。 ・かっしー 軽音サークルの後輩。筆者より4歳くらい下。激動の平成音楽シーンにおいて数歳の差でいかに音楽体験が異なるのか。年少者からの視点が必要だとして今回参加。
この5人でお送りします。そして出来上がったプレイリストがこちら。 https://twitter.com/Plesio_/status/1028826230232047616 https://twitter.com/Plesio_/status/1028826235890102272
わかりづらいですが、一人が一気にプレゼンすると平成30年を一息に駆け抜けてしまうので、「平成をだいたい10年ごとに分け、それぞれの年代で自身が聞いていた曲を5人がそれぞれプレゼン、それを3セット」という形式を今回採用しました。つまり上記プレイリストで誰がどの曲を持ち込んだかは結構ばらけています。その辺はぼくのこれからの語りで解説・補完していければと。
それでは前置きが大変長くなりました、適宜コメントをつけつつ、各曲を紹介し平成を振り返る回を振り返りたいと思います。
第一部、平成初期(平成元年~10年くらい) まずは主催ぷれしおから10曲ほど。開幕はプリプリのダイアモンド。昭和じゃねえんだコレ、と思うのはぼくがまだ生まれてないからか。開幕にふさわしい明るいナンバー。 たまのさよなら人類。平成2年売上トップ10てマジ? 小田和正。ドラマから有名ですからね。 浜田省吾。「平成4年は売上トップにビッグネームが並ぶので、(彼の課したレギュレーション上)被りを避けるために」とのこと。 ZARDは平成初期では外せないですね。というか某番組のおかげで今も通用してますし。 ミスチルからはイノセントワールド。この後もスマッシュヒットが続きますが、その後のヒット曲の紹介のためにここでミスチルのカードを切ることに。しかしこれ「百万枚売れるメロが書けた!」と桜井が言うだけありますね、ラスサビからの畳みかける歌詞もエモ。 B'zもここで紹介。しかしこのLOVE PHANTOMイントロ長いな。当時は色々余裕があったというか。そして4つ打ち。と言いつつ現代の4つ打ちとはノリも扱いも違うけど。ちなみにB'zの松本氏はその時々の最新のギターの音色で録音するので、B'zファンを呼んで30年分振り返るだけで平成のギターの音色��変遷がわかるのでは感も。詳しい人を呼びたい。 SPITZ「空も飛べるはず」。これ以降ずっと何かしらの曲でランキングに居座り続けるモンスターバンド。ちなみに会ではデモ版「めざめ」を流していました。「君と出会えた奇跡が」を「君と出会えた痛みが」に変えるだけで歌詞の意味がぜんぶ変わるという、スピッツがいかに歌詞を大切に考えてるかという好例。 Kinki Kids「硝子の少年」。「20年経っても歌えるから」とごり押ししつつちゃんとスマッシュヒットを叩き出す作曲・山下達郎もすげえし、山下達郎の曲というプレッシャーを跳ね返して歌い上げたキンキもすげえ。 そしてGLAY「誘惑」。この10年で出てくるミュージシャンは平成をずっと席巻し続けるあたり、平成初期10年間がいかに強かったかわかりますね。というわけでぷれしお第一ターン終了。
次はまえぴのターン。一曲目は平成元年1月11日リリースという、滑りこみで平成な美空ひばり「川の流れのように」。平成の幕開けというよりは、これで昭和が幕を下ろしたといった方がいいでしょうか。ちなみに美空ひばりは同年に亡くなっているそうで、最晩年にこのテイクをCDに吹き込める美空ひばりもバケモノだなぁという……。 BE MY BABY。つい最近流行ったけど。初出はそりゃ平成だよなと。 おどるポンポコリン。そりゃ我々世代聞いてない人間いないよなぁ……。実際B.B.クイーンズはBeingの凄腕ミュージシャンを集めて出来たバンドなので演奏がすごいんですよね。 めざせポケモンマスター。説明不要。 チャゲアス「On Your Mark」。チャゲアスから敢えてこれを持って来るという。 MISIA、「Everything」。歌うっま……。先日のフジロックでの名演も記憶に新しく。20年以上通用し続けた歌唱力……。 残テ。ヱヴァはついに平成の間に幕を下ろせなかったね……しかしこのスネアやバスドラ、メタルというかハードロック的処理の音ではないかという。 ウルフルズ。優勝。バンザイ。しかし平成初期のポップス、重心が高いというかウワモノ勝負みたいなサウンド。キックやベースの低音が決め手になっていくにはまだまだ時間がかかります。 もののけ姫。平成ジブリといえば外せない。 あ、リストから漏れてますがここで安室奈美恵「Can you celebrate?」が流れました。平成を振り返る回をやろうと言い出したきっかけは最近話題になってた安室奈美恵からだったりします。 そして1999年、椎名林檎「丸の内サディスティック」でまえぴの第一ターンは終了。20年経っても軽音サークルのスタンダードであり続ける椎名林檎嬢の強さ……。
さてお次は不肖わたくし伊38のターン。Spookey Ruben「These days are old」タイトルではピンとこないかと思いますがYoutubeで10秒再生すれば「これぞ平成」とわかるかと。 小松未歩「氷の上に立つように」、倉木麻衣「Secret of my heart」。というかコナンのOPEDを30年分振り返るだけで平成を振り返られるんじゃないか? アニソンつながりで「月灯りふんわり落ちてくる夜」 小川七生 。オラはにんきものと迷ったけど、色々あったクレしんEDの中で唯一、かつ強烈に覚えてるのはコレ。 ポケットビスケッツ・ブラックビスケッツをそれぞれ。バラエティ番組の一企画として生まれたバンドだけど、今聞いても全然聞けるくらいオケが面白いし、千秋とビビアン・スーがべらぼうに歌うまいので企画バンドの枠を超えてると思う。実際ゴールデンタイム発でヒットチャートを動かそうというわけだから金かかってるんだろうけど。つまりは当時は色んな余裕があったんだなという。 ジュディマリ「そばかす」。ぼくリアルタイムではないんですが。YUKIの歌とTAKUYAのギターが圧倒的で未だに軽音サークルでコピーされるあたりね。 あと最後、一曲分枠が余ったので1999年RSRのブッチャーズを軽く流しておきました。というわけで次の方へ。
大先輩各方面氏。1989年はガンヘッドのテーマから開幕。そして1989年裏リストはBoredoms。これ持ってくるのか。 米米CLUB「浪漫飛行」。これも平成なんすね……で裏がHANATARASH。さっきボアダムス流したじゃないすか……ちなみに選外に人間椅子、ビョークの幼少期ジャズアルバムなど。 「SAY YES」チャゲアス再登場。歌うまいしメロがつよい。そして裏はマイブラとニルヴァーナ。1991年の選外としてはレッチリも。 1992年は「それが大事」大事マンブラザーズと、裏リスト「戦え! 何を!? 人生を!」筋肉少女帯。筋少も代表曲に困るバンドですが今回はこちら。 「EZ DO DANCE」。キンプリ、というかプリリズからリバイバルしてましたしね。そしてその年に裏で鳴っていたのがレディへ「Creep」。ちなみに翌年表プレイリストもTRF連チャンで「BOY MEETS GIRL」。 1995年、黒夢「SEE YOU」。90年代V系を持ってくるのはリアルタイム世代じゃないと……。裏リストはBjork「Hyperballad」。 電気グルーヴ「誰だ!」そしてBloodthirsty Butchers「二月」。ちなみに1996年はLUNA SEA「STYLE」X JAPAN「DAHLIA」 L'Arc〜en〜Ciel 「True」とV系の重要シングルが立て続けに出た年という。 1997年、Cornelius「Star fruits surf rider」、裏に池田亮司「+/-」。テクノ(?)な選曲。 1998年、HIDEの死んだ年ということで「ever free」。裏リストはまたBoredomsで「Super You」。選外にBoom Boom SatellitesとかSystem of a downの1stとか、ゆら帝「3x3x3」など重要盤が並ぶ。ちなみにリストでは先に出てましたが、Boa「Duvet」もこの年。
10年振り返ったのでここでプレゼンテーター交代、後輩のかっしーのターン。ただし平成初期は生まれて間もない(!)ので、当時見ていたアニメから「ニャースのうた」(クソ名曲)、おじゃる丸「詠人」(北島三郎なんだね……)を流して終了。生まれたときにはポケモンが存在していた世代……。
というわけで第二ターム。プレゼンテーターは一周してぷれしおに回り、平成11~20年のヒット曲を俯瞰するターン。 1999年、宇多田ヒカル「Automatic」。説明不要。ちなみに会では岡村靖幸によるトリビュート版を流していました。 福山雅治「桜坂」。ちなみにこの年サザンの「TSUNAMI」も出てましたが、 サザンからは翌年の「波乗りジョニー」をチョイス。しかし桑田佳祐もつよいボーカリストですよねぇ。 「ピクミン愛のうた」。ゲームキューブってこの年だっけ……。 そしてSMAP「世界に一つだけの花」。クソ流行りましたねぇ。槇原敬之最大のヒット作というべきか。 ラルク「自由への招待」。イントロのドラムパターンが印象的だからとセレクト。 トラジ・ハイジ「ファンタスティポ」。堂本剛の歌がめちゃくちゃ上手い。 TOKIO「宙船」。会では中島みゆきのテイクを流していました。このように平成中期はジャニーズがかなり時代を持っていくチャートになっているとのこと。 「千の風になって」。クラシックでチャート入りしたのはこれと平原綾香「Jupiter」くらいなはず。 「羞恥心」。まぁ流行りましたからね……。ぼくはTwitterでさんざ言ってますがJ-popを殺したのは島田紳助とヘキサゴンだと思っています。実際この後年にはAKBが出てくるので、J-popの印象が変化するきっかけと言えなくもないという。
そしてまえぴにバトンタッチ。日立グループこの木なんの木はいいとして。 グランツーリスモより「Moon Over The Castle」。T-Square安藤まさひろ。まえぴが一番最初にやったテレビゲームだから、とのチョイス。そういや平成となるとゲーソンとともに過ごした人間とか呼んでみたい。 そしてレースゲームつながりで、リッジレーサー4より「Urban Fragments」。アイマス以前のナムコのゲーム音楽はつよい。 一青窈「ハナミズキ」。流れてたなぁそういや。 「知恵と勇気だ! メダロット」。ポケモン出したからには出さないわけにはいかないよなぁ。筆者は普通にコロコロ派でしたがメダロットとかサイボーグクロちゃんとかはアニメ見てた気がします。覚えてないけど。 Do As Infinity「冒険者たち」。そういやこの時代、女性ボーカルとトラックメイカーの野郎、みたいなユニット多かったですよね、デイアフタートゥモローとかガールネ��ストドアとか。そーいや遠ーい昔どっかで、「ガールネクストドアはテレビ主導・Mステ主導で流行りを生み出せるかどうかの最後の実験だった」という言説を読んだ気がします、実際ガルネクはイマイチぱっとしないで消えたような。時代の流行りとテレビ(と時代の変化)の関係も詳しい人に語ってもらいたい。 ちょっと時代遡って、「渚にまつわるエトセトラ」、「ハッチポッチファミリー」。ハッチポッチのインチキ洋楽カバー聞き直したい。 森山直太朗「さくら(独唱)」。そういや平成中期はバラードも結構ヒット曲多かったですね。Youtube前の時代なんで90秒で掴む、みたいなこともなかったですし。 というわけでヘラクレスオオカブト……じゃなくて「カブトムシ」aikoでまえぴの第二ターン終了。
というわけで伊38第二ターンですが、ぼくも平成10~20年は小中学生だったのでまだテレビっ子で音楽にも目覚めてない時代なんですね。 スキマスイッチ「全力少年」。当時はズームイン朝で若手ミュージシャンをプッシュする謎のコーナーがあったんですよね。そういう余裕があった時代ってわけですが、スキマスイッチは頑張ってましたね。雨宮天の「奏」は神。 続いてもズームイン朝枠で、nobodyknows+「ココロオドル」。ニコ動でも不動のMAD素材。というか映える声のMCを贅沢に5人も抱え、トラックも面白いし、ヒップホップブームの今再評価に値するのでは。今も活動してるか知らないけど。 矢井田瞳「My Sweet Darlin'」。どこで聞いたんだっけ…… 奥井亜紀「Wind Climbing~風にあそばれて」。グルグル見てたはずなのに全然覚えてない…… 塊魂を流そうと思ってサントラ借りたら入ってなかったので仕方なく流した「塊オンザスウィング」。松崎しげるも歌うまいな……。 ここまで誰も流してなかったので「Butter-Fly」かけときました。「カサブタ」と迷った。 申し訳程度ですが菅野よう子も流さなきゃなぁ。ということで「Tank!」を。というか菅野よう子詳しい人に菅野よう子クロニクル解説とかしてもらっても平成振り返れそう。ていうか誰も「プラチナ」流してねえじゃねえか今回。筆者はCCさくら見てないのになんでオタクになったんだろう。 FLOW「DAYS」。エウレカも見てないのになんでオタクになったんだろう俺。 「リライト」も「メリッサ」と迷った。 最後は岡崎律子のために割いた枠で、メロキュア「Agape」を流して伊38第二ターン終了です。メロキュアもリアルタイムじゃ聞いてないんですけどね。なんでオタクになったんだろう俺。
というわけで各方面氏。この辺から表リストと裏リストの境が曖昧になってくる気が。 1999年。Mad Capsule Market「MIDI SURF」、Merzbow「Electric for ICC」。選外にハイスタなど。 Radiohead、KidAより「Everything in its right place」。エイフェックスツインが「ダサい」と一蹴したとかなんとか。裏は大友良英率いるGround Zero。 Daft Punk「One More Time」。が出た年にデビューしたのがDCPRG。選外はOwls、Ghost and votka、レイハラカミ、ASA-CHANG&巡礼などなど。 2002年「Num-ami-dabutz」ナンバガ。裏はオウテカ。 Prefuse73「The End Of Biters」。裏はチルボドの4thより「Needled 24/7」。 2004年のアジカンからは「振動覚」というチョイス。裏は想い出波止場「触媒」。 選外にSquarepusher「Ultravisitor」、アジカン「ソルファ」、フジファブリック・ZAZEN BOYS・東京事変それぞれの1st 。ザゼンと事変が同い年って。 Bloc Party「Like Eating Glass」。裏は吉田達也率いる高円寺百景「Rattims Friezz」。 NATSUMEN「Whole lotta summer」、裏は日本エモ界の隠し玉・倉地久美夫「あつい日本」。 そしてここでヤスタカをセレクト。Capsule「Starry Sky」。ヤスタカのキックは2007年には完成してたということですね。裏は大槻ケンヂと絶望少女達「人として軸がぶれている」。 andymori「Everything is my guitar」。裏にgroup_inou「Coming out」。同年は9mm「Vampire」、相対性理論「シフォン主義」が出て第二次バンドブームでもある年。というわけでこれで1999-2008の10年間の(偏った)振り返り。かっしーへバトンタッチ。
1999年でもまだ1桁年齢のかっしーのターン。やっぱその辺の時代での音楽体験はアニメやテレビからが主に。 松本梨香「OK!」、クレしん「ダメダメのうた」。既に出た「めざせポケモンマスター」、「月灯りふんわり落ちてくる夜」に対して、同じアニメでも入り口が違うというジェネレーションギャップ…… 「カービィ☆マーチ」。筆者は実は当時好きじゃなかったんですが今ヤバいアニメとして再評価されてますね。もっかい見直したいなぁ。 そしてもう一つポケモンから、そもそもルビー・サファイア世代(!!)ということで「アドバンス・アドベンチャー」。筆者、逆に知らない曲だ…… ナルトより「悲しみをやさしさに」little by little。オアシスフォロワー。 ロードオブメジャー「心絵」。CCさくらじゃないんだね……。 「青春アミーゴ」。めちゃくちゃ流行ったなぁ。 その流れでKAT-TUN「Real Face」。ホント当時破竹の勢いだった。 嵐「Love so sweet」。やっぱ平成中期はジャニーズ外せない。 GReeeeN「キセキ」。流行ったなぁ…………というわけで第二ターム全員終了。怒涛の平成晩期へ続きます。
というわけで平成21年~からの音楽。まずは例によってぷれしお氏によるヒットチャート分析リストから。 2009発売、2010にヒットしたゴールデンボンバー「女々しくて」。 そしてきゃりーぱみゅぱみゅ「つけまつける」。Capsule、Perfumeで実験を重ねたヤスタカの結晶。 進撃の巨人より「紅蓮の弓矢」Linked Horizon。まぁ紅白出てたしなぁ。 SEKAI NO OWARI「Dragon Night」。この辺からキックがえぐくなってくる。 BUMP OF CHICKEN「Hello World!」。EDのUNIZON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」と並んで名曲。 星野源「恋」。売上基準のリスト故触れないわけにはいかない。 そして小沢健二「流動体について」。なんか熟練戦士たちが復活してきたみたいなリストになってますね。 というわけで趣味をなるべく排して売り上げ参照したぷれしおの俯瞰リストは終了。余り枠は彼の趣味を。 ゆらゆら帝国「昆虫ロック」。ゆら帝は全部マストなのだけど、1stからこちらの選曲。 the brilliant green「冷たい花」。1998年。というかまんまOasis。彼らはBlurのカバーとかしてるし生粋のブリットポップの民。 アイドルからはBABY METAL「ギミチョコ」。というわけでAKBにまみれたランキングからうまいこと外した選曲をしてくれました。
続きましてまえぴ第三ターン。 「マツケンサンバ2」からスタート。あったなぁ……。 「群青日和」。説明不要。 「メルト」。Supercell。ついにボカロが出てきた。 「恋のマイアヒ」。そう、平成といえばおもしろフラッシュ倉庫を外すわけにはいかないんですよ……。日本で唯一オリコンチャートに食い込んだルーマニアの曲。 ゆず「栄光の架橋」。ちらっと書きましたがバラードが流行りましたよね平成中期。 「最初から今まで」冬のソナタ、流行ったねぇ……。韓流ブームも触れないわけにはいかないよなぁと。 というわけで少女時代「Mr TAXI」。日本の市場をアテにして日本語を歌いだす韓流アイドルたち。そういや会が終わった後にエクストラコンテンツとして「江南スタイル」流しました。 相対性理論「LOVEずっきゅん」。やくしまるえつこ、平成晩期の女性ボーカリストのスタイルとして触れないわけにはいかないですよね……これ以降ウィスパーボイス女性ボーカリストがぐんと増えた印象。しかし相対性理論のキモはバックバンドのシンプルかつクソ上手い演奏でもあります。というか真部のコード進行とかもかなり独特なので詳しい人にみっちり解説してほしい。 ここで今まで誰も触れなかったAKB48「ヘビーローテーション」。 そして最後、まえぴ曰く「平成に始まり、平成で終わったジャンル」こと”””青春パンク”””からガガガDXを。確かにメロコアはともかくとして、ゴイステから始まった青春パンクはもはやフォロワーもいないし、創始者の峯田和伸自身が石原さとみとキスするような俳優になってしまったという点からも、青春パンクはジャンルとして終わってしまったと言って差し支えないと思われる。実際ゴイステの曲とかは平成のノスタルジーを抱えた平成の人間じゃないと書けないというのは間違いない。ここ詳しい人に語ってほしいですね。というわけでまえぴのターン終了。
さて伊38の第三ターンです。一番書きたかったパートゆえ、少々長くなりますがご容赦を。 BUMP OF CHICKENから「グングニル」。第一・第二ターンではテレビ経由の曲を紹介した伊38ですが、それに対して(当時)絶対にテレビに出なかったバンプは、いうなれば「オルタナティブ」でした。まぁ僕がバンプを知ったのは中学の先輩だったか、おもしろフラッシュ倉庫だったか、あるいはその両方だったか覚えてませんが。 その流れでピロウズ「ハイブリッドレインボウ」。「テレビに出ない」どころか「永遠のブレイク寸前」たるピロウズは本当にオルタナティブだった。 そのオルタナティブという枠に、「ロックンロールは鳴りやまないっ」神聖かまってちゃんを。そして先日映画「恋は雨上がりのように」主題歌に採用された同バンドの曲「フロントメモリー」。 ただ映画主題歌版は、女性ボーカリストを呼び、亀田誠二がリアレンジしたもので、非常に聞きやすくなっているというか、の子自身のポップセンス・メロディセンスが非常によくわかる構成になっている。しかし「フロントメモリー」の神聖かまってちゃん本家版、それもYoutubeのPVテイクはどうかというと、ピアノが何やってるかもわからないし、高音がきついし音も悪い、非常に「聞きづらい」ものになっている。しかし”””それこそが神聖かまってちゃんだった”””というか、「そもそもポップな人間だったの子だが、売れるため・認知してもらうため・ニコ動で頭一つ出るために、敢えて尖ったことをしていた」、それはよく知られる神聖かまってちゃんの破天荒なエピソードだったり、そして音源そのものの粗さ・聞きづらさ・尖った音質であったのではないか。あるいは、ニコ動という”場”がそもそも、そういったパンクで破天荒な振る舞いを要求するような場だったのではないか、それこそがニコ動文化だったのではないか。という仮説を立てられないだろうか。ここはもっとニコ動にどっぷり浸かっていた人間にコメントをお願いしたい。 さてニコ動からボカロ文化をぼくからもほんの少々。「初音ミクの消失��。初音ミク登場当時に生まれた「機械のボーカリストが人間に勝てる部分とはどこか?」という問いに対しての安直な回答として「人間には歌唱不可能な超高速詠唱」が生まれた、その元祖の曲だと思う。これがヒトリエとかミイラズみたいな、後年の高速ラップ邦楽に逆輸入される流れになった。 もう一つ、「般若心経ポップ」から始まる一連のムーヴメントを。同曲が流行った際に、製作者がボーカル音源を配布したために「般若心経ブーム」が起こり、「般若心経ロック」やら「般若心経シューゲイザー」など、ありとあらゆるジャンルの般若心経が生まれた。この般若心経タグを巡っていろんな音楽ジャンルを知った、なんて人間もいただろうし、これに限らず「初音ミクが歌ってさえいればどんなジャンルでも聞ける」というリスナーは沢山いたと思われる。これは(にせものさんの言葉を借りれば)”””ガワの文化”””というか、初音ミク以前・以後でも「V系なら・アイドルなら・好きな声優なら、どんなジャンルの音楽でも聞ける」という、ある意味逆にボーダーレスな音楽趣味を持つ日本人の特殊な音楽観に繋げて語ることができると思われる。この辺も詳しい人たちと議論してみたいところ。 さてニコ動文化はこのくらいにしてぼくの高校時代からの邦ロック趣味変遷に戻ります。9mm parabellum bullet「The World」、あるいは「Discommunication」。バンプ狂いだった自分が衝撃を受けたテクニカル・バンド・ブーム。 そして凛として時雨。今回は「ハカイヨノユメ」。発売日にこれ買って、CDプレイヤーに入れた瞬間に吹っ飛んだ思い出の曲です。しかし、パワーコードとオクターブ奏法さえできればバンプ・エルレ・アジカンがコピーできたぼく世代に対して9mm・時雨・ホルモンが出てきたほんの数代下のバンドマンたちとは技術的に大きな隔たりがあるのが未だにコンプレックスです。 そしてこの辺をきっかけに残響レコードにハマっていく伊38。ハイスイノナサ「平熱の街」、そして「鏡面の波」。残響レコードの中でも最先端に尖っていたハイスイノナサがアニソンに接続したとき、得も言われぬ感慨にふけった思い出があります。 さて最後に、こうやってニコ動や残響レコードを経由してアンダーグラウンドに潜っていったぼくが辿り着いたのがネットレーベル文化。その中から未だ伝説的扱いをされている「HanazawaEP」より「恋愛サーキュレーション(Shoegaze arrange)」。ニコ動とはまた違う、宅録ミュージシャンの発表の場というものは刺激的でした。というわけで永遠の名曲「ヴァイオリンケースの夢を見る」を流してぼくの最終ターン終了。ケンセイオガタさんはやく公式円盤出してください。
さあ各方面氏。残業にまみれた暗黒期から抜け出したという平成晩期を振り返っていただきます。 2009年、モーモールルギャバン「Pop! 烏龍ハイ」、そして裏リストといいつつポップな、Neco眠る「猫がニャ~って、犬がワンッ!」。実際この辺からアンダーグラウンドですらポップになってくるという。同年の選外はNuito、TTNG「Animals」、サカナクション「シンシロ」、相対性理論「ハイファイ新書」など。 2010、七尾旅人「Search Boy」、神聖かまってちゃん「ロックンロールは鳴りやまないっ」。 2011年、the cabs「キェルツェの螺旋」、TTNG「Adventure」。超絶技巧ギターバンド2つが並ぶすげぇ年だ。 そして震災を経た2012年からは、LOSTAGE「Blue」、そして裏は面影ラッキーホール「おかあさんといっしょう」。震災を経て日本人は何を歌ったか?、に対してこの二つはとりわけ振り切れてますね…… KANA-BOON「1,2,Step To You」。に対して裏はうみのて「もはや平和ではない」。笑っていいともさえ終わってしまった今、もはや平和ではない日本でこの曲はある種象徴のように鳴り響く。 の翌年、Wienners「Video Girl」。言わずと知れたでんぱ組のコンポーザー。の裏で生まれていたのはD'Angelo And the Vanguard「エイント・ザット・イージー」。 2015年。ceroより「Summer Soul」一切の音すべてが必然のもとに鳴らされた 大傑作Obscure Ride。 に対してChon「Splash」。これまた妥協の一切ないサウンド。好対照な年。 MUSIC FROM THE MARS「Seaside, Seaside」。そしてこの辺から裏リストというより同率一位という感じになってくる。この年の裏選曲はOdol「逃げてしまおう」。 2017年、ものんくる「ここにしかないって言って」。 この辺りで各方面氏は菊池成孔のラジオを聞き始め、その影響で裏選曲としてジャズドミュニスターズ「革命」。 2018年。tricot「potage」。しばらく見てないうちに一皮どころか二皮くらい剥けたトリコ。ドラマーの交代らへんから音楽性が更なる深化を見せ、世界ツアーで得た経験値を完璧に開花させた名曲。そして裏選曲にCRCK/LCKS「No Goodbye」。ポップスといいつつ非常に複雑で難易度の高い音源をリリースする注目の音楽集団。を流して最終ターン終了。 そして番外編として「 BEAMS 40周年記念プロジェクト『TOKYO CULTURE STORY 今夜はブギー・バック(smooth rap)』MV」。平成を振り返る回、これさえ流せばよかったんじゃねえの?
というわけにいかないということで、大トリのかっしー。 宇多田ヒカルの再登場、キングダムハーツより「光」。平成において宇多田ヒカルは説明不要ながら何度でも取り上げたい。 AKB48「ポニーテールとシュシュ」。彼はハマった世代。そりゃそうか。 BUMP OF CHICKENから「ゼロ」。FF零式の主題歌。同じバンプでも入り口が全然違う……。 そして放課後ティータイムから「U&I」。曰くこれがなかったら彼は軽音サークルに入ってなかったという。実際当時は相当勢いがあったし、サークルでのコピバンも沢山あった。けいおんが与えた影響はやはり計り知れないと思う、もっと詳しく掘り下げてもよかったかもしれない。 UNIZON SQUARE GARDEN「流星のスコール」。ぼくがユニゾンの1stを聞いたときには「これで下北系の音楽は終わったな」と思ったのだけど、ユニゾンは以後どんどん音楽性の進化を深め、アニソンとも接続してファン層広げつつ、しかし核の「ユニゾンぽさ」を消して失わず、器用なだけのバンドとは違って非常に強度のあるバンドとして邁進していったなという印象。 Champagne「Starrrrrrrr」。ドロスでなくシャンペインが好きとのこと。しかしこの辺の音楽をバンド音楽ネイティブとして聞いてきた年齢層ズルいなぁ。 アジカン「ソラニン」。彼が軽音サークルに入って初めて演奏した曲だからとの選曲。アジカン何曲か上がったけど全然被らないな…… KANA-BOON「さくらのうた」。これきっかけにギターを猛練習するようになったとのこと。ちなみにKANA-BOONはこの曲がウケたのをきっかけに4つ打ちをやり始めて音楽性が変わっていったというが、この曲自体はそこまで4つ打ちを全面に押し出してるわけではないという。 Base Ball Bear「Perfect Blue」こちらも自身が組んだコピバンから。ベボベも取り上げる時期によって全然違うけど、こちらは非常にポップな時代。 そしてthe cabs「anschluss」。ぼくからはなんも言うことはありません。KEYTALKは殺す。 最後はtricot。Potageをかけるつもりだったが挙げられてしまったので「Wabi-Sabi」を。しかしどうやってバンドで合わせられるんだtricot。しかし、懐古的・郷愁的になりそうだった「平成を振り返る」というコンセプトの中で、最後にtricotやCRCK/LCKSといった「最新を更新し続けるバンド」の名前が挙がったのは、非常に前向きな最後でよろしかったのではないでしょうか。
というわけで以上、録音を聞きながらざっと書いてみました。ぼくのパートだけ長くなってしまったのは本当に申し訳ないですが、いずれにせよここまで読んでいていただき、長々とありがとうございました。 「あの曲がない、やり直し」などは今後の開催の際の参考にさせていただきたいのでお気軽にコメントを残してもらえればと思います。次回は9月頭に身内で、また何もかも未定ですが都内でも似たようなことをやれたらと思うので、直談判殴り込みの際はぼくのTwitter垢へリプかDMを。お待ちしております。
というわけで今回の駄弁りの録音です。平成のノスタルジアに浸りたい暇で暇で仕方ない方は適当に聞いてみてくださいまし。 https://www.dropbox.com/sh/rtbrnot2r26eyqx/AADxdHGXuJmtUx8TgYqYQ7x6a?dl=0
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pinfu怒涛の2日間が終わり、体は棒のよう
昨日はジュウのKEEP ONに呼んでいただいて夜は我々の雀奇狂世代に呼ぶというスーパーツーマンデイ
凌くんがMCでこんなに全員話せるバンドは初めてと言っていた。思わず心で指ハート。その後pinfu愛してるよで物理的指ハート。
全員見た目は厳ついかもだけどとても優しくて芯の通った方々。結局この世は優しい人が上に行くし幸せになっていくべきだな〜と思った。年なんて関係なく気さくに話してくれる彼らが大好き。尊敬し合えて、でもライバルでもあって仲間で、凌くんが言っていたように二人三脚でやって行けたら嬉しいな。
夜は円になってライブをした
普段のスタジオ練をお客さんがみてる感じでソワソワしたけど楽しくできたし、お客さんの顔もよくみえて嬉しかった。けんぢろうさんの考える企画名はいつもいいね。MCでpinfuの結成秘話を話した時は懐かしさとpinfuは2年目に来たという感激で泣きそうになったけど、我慢してけんぢろうさんの顔をじっとみた。じんわり。アンコールを頂いたのでフィクションをやろうとしたら入り方をおもろくミスった。仕切り直しでみんなで楽しくフィクション。やったぞー。 こういう日があるとやっぱりやめられない。やめる気はハナからないけどずるいねライブってば。ジュウ改めて呼んでくれてありがとうございました。これからもずっとやれたら嬉しいな!大好き。伝わって欲しい。
物販に立っていたら初めて見るお客さんに イノウ君のベースが一番カッコイイて言われちゃってバンドやっててよかった〜 っていやむしろ生きててよかった〜って瞬間があった。平凡な学歴だしずば抜けて他人よりすごいところも無いのにこんな言葉を頂いてもいいのかなって申し訳なさすら感じたけど、素直に受け入れて喜びに浸りまくると同時にもっと色んな人に感動を届けたいなあと思ったのでギアあげる。ライブで刮目刮目!
そして本日的な昨日トーキョーコーリング
pinfuは嬉しい嬉しいデイジーバーのトリ
なんと入場規制もかかってたらしくいっぱい人がいたから今日は一人一人と目を合わせるぞと思って、なるべくいつもより前見たけど1秒以上目が合うと っっ ってなるから0.7秒くらいしか見れなかった。ゴメン。でも始めてみる人が沢山いたのはわかった!うれしかった やったね
前髪が伸びてきたから上げてライブでたら視界良好で調子いい。アイロンで火傷したから気をつける。���の外側も暑くなっちゃうタイプのアイロンだと火傷するのよねあれ、わかるかな?そのタイプだから気をつける。
終わって外に出たらお客さんとお話するタイミングがあったので少しお話した。そこでもベースの事を言っていただき感無量。誰にも負けないし絶対に自分が一番カッコイイからその気持ち届いていたなら嬉しい。ライブキッズですか?(ステージでツーステぽい動きよくするから)て初めて言われた。ライブキッズじゃないです本当にごめん。
とにかく音源だけじゃなくてライブを目撃してくれて動きや音の事を言ってくれるのは嬉しい。ステージ上はメンバーみんな呪われたようにかっこいいもんね。
いやーたのしかった
2日間おつかれさまでした
誰に何を言われてもどんな辛いことがあっても自分を最大限表現出来て解放できるこのバンドという活動がとても素晴らしくて誇らしく思えた2日間だったし、やっぱバンドは辛いこともムカつくことも多いけどこういう日がご褒美にあるとやっぱすきーってなる。チョロいけどチョロくていい。身を預けてるからもうどうなってもいい。
2021秋が始まりかけたこの季節もロックバンドはスーパー楽しい。
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2020.11.07
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ある程度(という「お塩少々」並に判然としない曖昧模糊で主観的な判断基準ではあるけれど、蓋し国際規格の一般論——莫迦捨て山こと治外法権市区町村のひとつである、ファベーラ・オカザキでは浸透し得ない、論旨になり得ない論理から大きく逸れはしないであろう度合い)の品性すら持ち合わせない人間(666の刻印持ちの正しく獣が如き)に対し、途方もない倦み疲れを覚えると、憫殺を決め込むことが最良の選択だったのだと気づく機会になります。節操のない、説法の甲斐もない母国語すら危うい輩は、一体全体どうして「ファック」という言葉を呆気なくあけらかんと、片仮名の発音で吐くのでしょうか。 僕自身がこのゲットーに住まう、ぽんこつ且つちゃんがらな存在であることが何よりの証明となることでしょう。 嗚呼、岡崎市。市長が謳った市民への給付金、一律五万円。財源も碌に足らんままに豪語したマニフェスト。低脳地区代表の僕にはそれの是非については杳としてわかりませんが、誰用か知れない駅前の繁華化開発と、該当地までの公共交通機関は不整備のままに、滅多矢鱈な護岸工事や歩道に重点を置いたインフラ整備ばかりが目立ちます。岡崎市という街のどこがOKなのか分からないので、NGAZAKI市と呼びたくなる愛すべき郷里です。状況的にはザキというよりもザラキですか? クリフト的にはオールOKですか? 演繹的に考えれば、この街が魅力の詰まった汲み取り式の厠であると誰もが気づくことでしょう。 一度はお越しになって、サイボーグ城を眺めてから、銘菓『手風琴』を手土産にそそくさとお帰りいただければ僥倖です。
どうも、皆さんこんばんみ。御器齧宜しくに中々しぶとく無駄生きし、厭世家風を吹かすキッチュの顕現体こと僕です。世捨て人って何だかデカダンで格好よさげだけど、結局二の足踏み抜いて俗世人のまま死んでいくんだろうなぁ。僕です。 先日、夢を見ました。ディテールやイメージに関しての記憶はごっそりと抜け落ちておりますが、なんだかやけに馬の合う女性とそれはもういい雰囲気でした。ただそれだけです。
やって参りました、自己陶酔の頃合いです。 どうせ世の中、四面楚歌てなもんでして。僕にとっての仇敵がわんさかと、えっさほいさと、娑婆中で跳梁跋扈だか横行闊歩だかしているのだから、僕くらいは僕という豆もやしを褒めそやし、肥え腐らせていかないでどうするのでしょう? そうでしょう、そうでしょう。どうでしょう。 自己陶酔というより、自己憐憫? はたまた自己愛恤? そんなこたぁどうだっていいですね。恥部の露呈に忙しなかったジャン=ジャックと何ら差異がないんですから。 変態の所業ですよ、こりゃあ。 兎角、どんな些細なものでありましても、感想をいただければ快哉を叫びながら、ご近所に平身低頭謝罪行脚を回覧板とともにお配りします用意はできております。奮ってご参加ください。
古錆びた要らぬ敷衍ばかりの冗長なアバンを持ち味にして、殊更に冗長で支離滅裂な本編へ参ります。 前回の更新で、『色覚異常』、『現代日本縮図』の楽曲について諸々の所感をさらりと書かせていただきました。今回は僕自身への感想なので、一瀉千里に書き殴り、超絶怒涛の仔細があります。まずは『SUCKER PUNCH 2 : FATALITY』を聴いてみてください。以下は読まなくても大丈夫です。 フォロー・ミー!
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01. Vice Is Beautiful
SUCKER PUNCH 2:FATALITY by ベス・クーパーに
“Vice Is Beautiful”などと、大仰も大仰に「悪徳こそ素晴らしい!」と闇属性に憧憬をする中学生並みの痛々しい題名を読み上げると、今になって顔から火が出る思いで、同時に一斗缶満ち満ち請け合いの汗顔が迅速な消火活動に当たる思いでもあります。当たり前ですが、ピカレスクはピカレスクであるから素晴らしく、すべからく遏悪揚善すべきであろう、そう考えております。悪人正機でいうところの「悪人」の範疇がどうとかはこの際度外視で、僕という歩く超偏見型色眼鏡刑法書野郎の視点に於ける「悪人」は普く極刑であり、地獄に落ちることさえ生温いと思う訳です。願わくばファラリスの雄牛の中でモウモウと喚き続けていただければ有り難いとか云々カンヌン……。ただ僕は不可知論が信条ですので、地獄というのは表現の一環です。しかしながら途方もない腹痛に苦しめられている時だけは、神仏に縋ろうとするオポチュニストである自身の軽薄さに忸怩ってしまうところですが、正直なところどうでもいいなぁとも考えてしまいます。こういった僕のような人間を英語でなんて呼ぶかご存知でしょうか? “Japanese”です。横道に逸れ過ぎました。 閑話休題。 この曲、通称「VIB」。今からそう呼びます。ジャン=クロード・ヴァン・ダムを「JCVD」と呼んだり、マイケル・ジェイ・ホワイトを「MJW」と呼んだりのアノ感じが粋だと思うからです。 ジャンルはJ-POPです。僕は常にポップでありたいのです。アンディ・ウォーホルとか好きですし。付け焼き刃な例示なので、何が好きとかはないです。MJが“King of Pop”なら、YGは“Pawn of Pop”です。ほら、POPじゃないですか? じゃ、ないですか。 キーは知りません。BPMは196。曲展開は「イントロ1→イントロ2→A1→A2→B→C→間奏1→D→E→間奏2(ギター・ソロ)→C2→C3→F」となっております。 イントロ1でEなんたらのコード・バッキングからぬるり始まります。音作りに難航、してはおりませんが迷走しており、僕の三文鼓膜ではヨシアシが今でもわかっておりません。困るとドラムをズンドコと氷川きよしさせておけば何とかなると思っている節が聴き取れます。 A1、2共にコード・チェンジが忙しないです。Gなんとかとかいうコードとか、F#うんちゃらとかいうコードとか、後は6,5弦を弾いていないのでルート音とかもわからないのとか。「3x443x xx222x xx233x 2x233x 5x56xx 6x56xx」とかの流れで弾きましたが、どうかコード名教えてください。リフ・プレイも忙しないです。作曲に重要なのは引き算だと、偉い人が仰っておりました。全くもってその通りだと思います。その後のBがなんか転調してませんか? あんまりそういうのわからないんですけれど、元々のコード進行に引き戻せなくて懊悩した記憶があります。 C1は僕の悪い癖が出に出まくっています。4小節毎に変化するんですけれど、如何に多種多様なリフを生み出せるか(パイオニアだか傾奇者だか気取りたいという気持ちを汲み取っていただきたいです)に妄執しています。三回し目のリフが弦飛びしてて難しかったです。二度と弾きたくない。 奇天烈風を装いたくて3/4のDをぶち込み、曲中最ポップなEです。こちらのベース・ラインが気に入っております。もっと目立てる演奏力や音作り、ミックス技量があればと自身の矮小さに辟��としながら、開き直っております。 ギター・ソロでは似非速弾きが聴きどころです。 再び再帰するC2。前述の通り悪い癖が出ております。ネタ切れか、はたまた単に引き出しが少ないだけか、同一のフレーズを弾いております。C3ではてんやわんやの大盛り上がりです。頭打ちのドラムになり、ベース・ラインは「デデ↑デデ↓デデ↑デデ↓」と動きます。強迫観念なのかそういうフレーズを弾かざるを得ない体に、ゾル大佐によって生物改造人間にされています。 最終Fでは5/4があったりと僕なりの冒険心で取り組んだ努力が見て取れました。8分の〜とかになると対応できません。ギター・リフが格好よくないですか? 僕的には満足なんですけれど……。 全体的に楽器は何を弾いていたかわかりません。大抵が朦朧とした意識の中で録音していたので、記憶からずるり抜け落ちています。俯瞰から幽体離脱した状態で、白眼ひん剥いて必死に爪弾いていた僕を見ていたような気がします。 ここから僕のモニャモニャとした歌詞です。 全編通して日影者としての卑屈さがドバドバと分泌されておりましょう。本領発揮です。僕のようなペシミスト崩れがこうやって憂さを晴らすことでしか、自身の瓦解を防げないのです。本当に嫌な奴ですね。友達いなさそう。 可能な限り似た語感や韻、掛詞を意識しております。とどの詰まり、これは和歌です。と言いたいところですが、秀句と比べるにはあまりにも稚拙でございます。何せあの頃の修辞技術といったらオーパーツですし、即興性すら兼ね備えていると来ました。そして、何より読み人は貴族貴族貴族、もうひとつ貴族。僕なんて教養のない賎民でございますから、足りない頭を捏ねくり回して、やっとこと拵えた艱難辛苦の産物です。しかしながら、乾坤一擲の気概で綴った言詞たちではございますから、どうか冷ややかに、僕の一世一代ギャグを解説する様をお楽しみください。 冒頭のAのブロックでは押韻の意識を強くしております。各ブロックで頭韻を揃えながら、「掃射か/お釈迦」「淫靡で性〜/インヴィテイション」と中核を作ったつもりです。開口一番から延々と悪態塗れの陰気なアンチクショーです。鷸蚌を狙う気概、そんなものがあればよかったのに、という感傷的なシーンでございます。 Bでは掛詞が光ります。「擒奸」とはアルカホルの別称だそうで、「酩酊した奸物が容易く擒えられた」的なお話が漢文だかなんだかであるそうでございます。詳しくは知りませんが。「さ丹、体を蝕めば〜」では、アセトアルデヒドの影響で皮膚が変色する様と同時に、「“sanity”を蝕めば〜」と読めば身体、精神ともに変貌していくことを示唆していることに気づきます。 所謂サビの様相のCですが、可能な限り同じことを綴らないようにしております。繰り返し縷述する程に伝えたい内容がないのですが、言いたいことは四方山積みにあります。お喋りに飢えております。そんなC1は愛する岡崎市の縮図と現状、原風景とも呼べる花鳥風月が流れ去るドブ川のような薄汚い景観美の言及に心血を注いでおります。諸兄諸姉がご存知かはわかりませんが、徳川家康という征夷大将軍が400年ちょっと前におられたそうでして。その家康公(a.k.a 竹千代)が生まれた岡崎の一等デカいバラックから西に下ったところ、以前は『やんちゃ貴族』なる逆さ海月の助平御用達ホテルがありました。そして城下の北には『アミューズメント茶屋 徳川』なる股座用の射的場があるそうです。「城下、公卿の遊技場」というフレーズに秘められた情感ぷりたつの景観が想起されるのではないでしょうか。因む訳ではありませんが、『アミューズメント茶屋 徳川』の隣には『亀屋』という喫茶店があります。粋で鯔背ですよね。 Dでは、何処となくサンチマンタリスムが滲んでおります。何もなせないままに過ぎ去る今日という日の重圧と、それから逃げようとする怯懦心の肥大があります。 Eに入ると気が触れたのか、資本主義の礼賛です。情緒不安定です。そして麻雀用語でお茶を濁しております。 再びのC2です。自身の滑稽さが爆笑の旋風を吹き荒らします。非常にシンプルな隠喩表現があります。続くC3では、家康公の馬印からの引用をしております。C1では自身の有用性のなさ、無力さを嗟嘆。C2では開き直るも、C3で再び打ち拉がれるという情緒がひっちゃかめっちゃかです。 最終、Fでは曲の終わりと共に事切れる姿が描かれております。衒学者でも意味がわかるようにとても平易な内容だと、締め括られます。 始め、僕の全身全霊の圧縮保存の「Vice Is Beautiful.zip」を紐解く予定でしたが、既にご存知の通り冗長どころか蛇足々々々くらいのヒュドラ状態です。僕の意識下で綴られた拙筆なる修辞技法のアレソレコレドレは毎行に置き捨てたので、よろしければお探しください。全て見つけられる御仁がおられましたら、最早僕ではなく、そちらが八木です。
続けて次へと進みたいのですが、長過ぎませんか? 擱筆した方がいいですか? 次回にしましょうか。いや、このまま行きましょう。友達がいないので語り足りません。 最早、末筆なのではと自分自身に問いかけたいくらいにダバダバとした作文をしております。僕は頑張ったんだよって、僕が僕を認めるために。これくらいの自己愛やらナルシシズムがなきゃ曲なんか拵えないですよ。「誰かに届け!」とかそんな思いは毛頭ないです。申し訳ないです。 はてさて、世に蔓延るウェブログの弥終で管を巻き続けること数千文字ですが、続きます。
06. Catch You If I Can
SUCKER PUNCH 2:FATALITY by ベス・クーパーに
Manoさんが「90秒の覚醒剤」と評していただきました。嬉しかったです。 こちらの捩りは何ンク・某グネイル氏の半生を描いたアレです。美しき相貌のドデカ・プリオの演技が光ります。“Catch You If I Can”と題名の通りですが、実のところ僕はヴィジランテです。私刑を執行すべく、尻を蹴り上げるか、ガイ・フォークスの面を着けるか、視界を遮り棍棒を装備したりと、日中日夜イマジナリー・エネミーとの戦いに明け暮れております。クロエ・グレース・モレッツやナタリー・ポートマンやエロディ・ユンが側にいないところ以外は一緒です。僕自身が阿羅漢ぶった言い分ではございますが、僕もタブラ・ラサでイノセントな存在であると、大口で宣える程の聖人君子ではないです。「罪のない者だけが石を投げよ」なんて言葉もありますので、僕は持ち前の当て勘で截拳道由来の全力ストレート・リードを打ち込みます。己やれ! こちら『SUCKER PUNCH 2 : FATALITY』のラスト・ナンバーを飾らせていただきました。締め切りを延ばしていただき、さらにその締め切りの後に提出しました。その件につきましては謝罪のしようもございません。 駆け抜ける清涼感、爽やかでポップでラブ&ピースな楽曲に仕上がったと思いますが、いかがでしょう? ジャンルは勿論、J-POPです。理由は前述の通りでございます。キーは勿論、知りません。ドレミファソラシドってどれがどれなんですかね。『おジャ魔女どれみ』世代なんで、ファ以降を知らないです。BPMは232です。曲展開は「イントロ→A1→A2→B→C1→C2→D→アウトロ」となっております。僕は映画でいうCパートが好物でして、そう言った部分を作ろうとしています。嘘です、たまたまです。勢い任せの一方通行な展開ですね。まるで乙川のようです。 イントロからハイ・テンションですね。押っ取り刀にサッカー・パンチ。今回カポタストを装着し、1音半上げでやっていきました。バッキング・パートは「x3x400 x3x200 x2x000 x2x200 | (1~3)x01000 x1x200(4)x222xx」と16分刻みで弾いてみてください。容易く弾けます。リフは知らないです。 A1はカッティングが効いてます。効いてます? 右手のフレーズが活き活きしています。悪態に拍車を掛けておりますし、ベースがブリブリと弾けたのも満足です。A2で困った時のお助けアイテム、三連符でコータローばりに罷り通っていこうとします。 Bがお気に入りでして。メロディと共にふんわりモコモコなドリーム・ポップ風です。サンバ・チックなリズムがよいアクセントではないでしょうか。ドラム・ソロを挟み加速度は自重で二乗といった気分です。BPMは変わりませんけれど。 C1は「C→B→E」ルートですが、ちょこちょこと変な音足してるので詳しくはわかりません。TAB譜作ったら貰ってくれる人いるのかしら? 要らないかしら? 自分用に作ろうかしら? ふた回し目にあるパワー・コードの「E→G→A#→B」みたいものを使いがちです。ギター・リフは半ばこんがりウンチ<©︎ダ・サイダー(CV.矢尾一樹)>——自棄くそ——気味で愉快ですね。0:47辺りに左前方で鳴る「ピョロロロー!」というお間抜けハッピー・サウンドですが、ワーミー踏みました。C2ではハーフ・テンポで落ちサビを作り、J-POPの体裁を取り繕うことに挑戦しております。リフはプリング・アンド・プリングです。プリプリですね。『Diamonds』のB面が『M』って知ってました? 度肝抜かれました。世界でいちばん寒い部屋で、心拍止まりそうです。頭抜けのブレイクが大好きです。演奏する時に思わずギターを振り上げてしまいたくなりますよね。 最終Dでは、バッキングのコードがなんか違った気がします。ここで浮遊感というか、シンガロングな雰囲気が作りたかったんですけれど、どうでしょう。ここを沢山の人々と合唱したいです。 続いて歌詞について掘り下げるようなそうでもないようなことをしていきます。筆がノリノリでして、一日で書けました。普段は、数日くらいあーでもないこーでもないと懊悩煩悶七転八倒五体投地に考えるんですけれど、勢いってありますよね。 青っ白い顔をした雀子宜しくの矮小存在が、邪魔者扱いされ、どうにも魔が差して刺傷でも企てそうな、風雲急を告げるといった面持ちのAです。三連符の誹謗で締めます。 掛詞の中傷で抽象な街を少しでも掘り下げるBですが、綴りたい文句が有り過ぎて並列表記してしまいました。お好きな方でご理解ください。「治水」は深読みしてください。 C1ではギリギリガールズに愛を込めたアレゴリーに着目していただければ嬉しいです。それ以外は珍しくストレートな歌詞ですね。読み返して恥ずかしくなっちゃいました。赤顔の余り、赤シートで消えそうです。「イエス・グッド」とはNGの対義語です。「やる気ゼロゼロコブラ」と共に流行らせたい言葉です。C2、「陰嚢の〜」の下りは語呂がお気に入っております。僕にとってのマリリン・モンローは現れるのでしょうか。 締め括りにDで僕のヴィジランテ精神を書き綴っております。「足りない」のはきっと音域です。 他にも修辞表現がございますので、お探しください。ウォーリーよりは簡単に見つかると思います。 全体的にムッツリ助平をひた隠すために労力を注ぎましたが、通しで読み返すとそれなりに一本の流れがあるように感じます。芥川龍之介すらもまともに読んだことありませんが、努力をせずに文豪になりたい、そう思っております。一人ぼっち善がりなエチュード・ソング、そう解釈してください。
カモン緞帳!
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くぅ疲。
もしも、僕のウェブログを眺め、「こいつは何を言っているんだ、気持ち悪い」と論旨について一考する間もなく、脳味噌無回転に匙の投擲大会に興じたとすれば、それは人としての思考力の欠如に他ならず、僕としてはしたり顔をするより他がない訳です。 僕も読み返してみたところ、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。思考力など何の役にも立たないのです。重要なのは大事な時に熱り勃てるかどうかなのです。 フィグ・サインを掲げていきましょう。 ファック!
追啓 この度、空飛ぶスパゲッティ・モンスター教に入信することと相成りました。
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