#扉を超えて
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sarahalainn · 1 year ago
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SaGa Emerald Beyond - Launch day!
Congratulations to the SaGa team!
Honoured to be part of this new adventure.
Hope you’ll play Diva No.5 too🤖🎤
『サガエメ 』💚
リリースおめでとう御座います!
全て失っても
扉を開けて
ディーヴァナンバー5も宜しくね🤖🎤
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レコーディングのサラスタイルはありものでディヴァーを意識してみた👗
サライブでは衣装と生のディヴァーソング、お楽しみに🫶
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newforever · 1 year ago
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kenshfsblog · 4 months ago
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(前回の続き)
ヨーロッパ某国のゲイクラブでの話。
ビデオのある個室で2人の男にザーメンをぶち込まれてますます変態度が上がった俺は、ハーネスにケツ割れブーツ姿のまま地下へ続く重厚な階段を降りていった。ヨーロッパらしい石造りの天井が高い薄暗い空間が広がっていて、中央にはまず映画のように大きなエロビデオが投影されている広間があり、スクリーンの前には小さな舞台が。その前には平らなベンチが多く置かれていて、そこでスクリーンを見ながらデカいチンコをジッパーから引っ張り出してしこっているおっさんが数名いた。エロい風景にしばし俺も壁にもたれかかってエロビデオを見ながらおっさん達を見ていたが、奥のエリアを見てみたくなったのでそのおっさん達の視線を気にしながら右手に繋がる暗い廊下方向に。歩いて見行くと幾つかのドアが無い真っ暗な小さな個室と、その奥にはさらに上階と同じような扉付きのビデオ個室があった。そのエリアでも真っ暗な小さな個室の中でしゃぶっていると思われる野郎達や通り過ぎる俺のケツを触ったり胸を触ったりしてくる奴もいた。興味ありつつもそのエリアから中央に戻り、今度は左手方向に。左手には3方向に伸びる廊下があり、一つ目は鉄柵で囲まれた幾つかの暗い部屋があるスペースに続いており、鉄柵の部屋の中には天井から鎖が幾つかぶら下がっていたり、木製の椅子やベンチや台が真ん中に置かれていたりしたハードな作り。二つ目の通路の方に戻るとそこ��も壁に鉄柵が取り付けられた部屋があり、中をのぞくと真ん中にケツ掘りブランコがあり、3人ほどの野獣がデカいケツの野郎のケツを交代に舐めながらデカいチンコで掘っていた。俺はケツ割れの股間をパンパンにしながら、その通路の奥に進むと、そこはうす暗いエリアに四つん這いに体を固定する木製の大きなベンチが置かれた広いエリアや壁に等身大のX字のパネルが取り付けられた鉄柵の部屋があり、X字の先端にはそれぞれ鎖が取り付けられていた。興味はあったがそのエリアから一端戻り3つめの暗い通路へ。そこは一番奥が深いようで、中には鉄格子の大きな部屋の中央に大きな木製のベッドが置かれ、開いた足を固定出来る鎖が天井からいくつもぶら下がっていた。その奥には幾つかの広い扉付きの部屋やオープンな暗い部屋があり、迷路のようになっている廊下を進むと股をを開いて寝る手術台のようなベンチがある部屋や、真っ暗で中がよく見えないダークルームが幾つかあった。
さっきから何人もの野郎達と目が合ったりケツを触られたりしていたので、ムラムラ度が半端ない俺は何を思ったのか興味があったその股を開いて寝るベンチに横たわり、両足を固定台に乗せて股を開く形のエロい体制になってみた。その格好になっている自分の変態度にも興奮したが、間もなく一人の体のデカい髭の似合う男が入ってきて俺に近づき、俺の姿を見ながらジーンズからデカいいちもつを引っ張り出してしこり出した。そのでかいチンコをガン見して俺もガマン汁でびちょびちょのケツ割れの上からチンコを揉んでいたら、その男が俺に近づきそのデカマラを俺の口に突っ込んできた。デカくて太くて男臭いチンコをしゃぶっていると途中で甘いガマン汁が口に広がりまたも興奮。するとその男にベロチューされてさらに興奮、ガマン汁はダラダラ。するとその男は俺の開いた足の方に移動して俺のケツを舐め始めた。おそらくさっきのザーメンも一緒に舐め取られているようで、あまりの気持ち良さに声が出たが、気付くと周囲には他に数名の男達が。ケツを舐められていると同時にもう一人のダディがデカマラを俺の口に突っ込んできたのでもちろんしゃぶりついた。すると別の男が反対側に立ち俺のガマン汁でべっとりしたケツ割れから俺のチンコを引っ張り出しでシャブリ出した。同時に他の男が俺の乳首を触り出してきて、周りに他にも数名の野郎がいる中で、チンコもケツも乳首も攻められながら、デカマラをしゃぶらされているという超恥ずかしい姿を見られて興奮はピークに。するとケツを舐めていた男がデカいチンコを俺のケツの穴に押し込んできた。すでにさっきデカマラで広げられていたおかげでそのデカマラは抵抗なくズボッと俺のケツにヌメり込んできた。思わず声が出て体が大きビクンと動いたが、その4名くらいの野郎に体を押さえられ、デカマラで口も塞がれていたので抵抗などできず、グチョグチョと人前でケツを掘られまくった。間もなくケツの中でデカマラがビクンと止まったかと思うと、ケツの中に温かいザーメンが大量に噴出されたのが分かった。すると���俺にしゃぶらせていたダディがすぐさま俺のケツに回り、ケツの穴から垂れるザーメンを自分のチンコに塗りつけたかと思うと、すぐさま俺を掘り始めた。これまたデカい。さっき掘った野郎がザーメンのついたチンコを俺の口にもってきたので、綺麗になめ回してやったらベロチューして去って行った。また別の若イケメンが俺の口にチンコを突っ込んできたので、チンコを咥えながら掘られっぱなし。二人目のダディも間もなく中出し。するとすぐに俺のチンコをしゃぶっていた男が俺のケツを掘り始め、すぐに中に種付け。俺のケツは既にここで3人のザーメンがぶち込まれてケツの穴から垂れていたが、別のヒゲのおっさんがすぐに俺のケツをなめ回してザーメンをすすりだした。またそのおっさんもチンコをぶち込んできたが、それが半端なくデカかった。デカマラでおなかはパンパンだが、ケツの穴とザーメンがグチュグチュとエロい音を響かせてピストンされた。誰かが俺のチンコをしゃぶりまくっているし、乳首も舐められているし、若いイケメンのデカマラをしゃぶりながらもう何が何だか分からなくなって恍惚状態。若いイケメンが俺にしゃぶらせながら横に来た他のごつい野郎とベロチューを始めたのもエロかったが、間もなく若いイケメンのデカマラから大量のザーメンが俺の口の中に噴射。俺は口の中に溜まったイケメンのザーメンをゴクゴクと飲んだが、それをみたごつい野郎が俺とベロチュー。口の中のザーメンをなめ合っていると、もう俺も限界。ベローチューされて掘られながら腹の上にドピュっと噴射。すると、そのザーメンをすくい取りなめながら掘っていたおっさんも一緒に中出し。また腹の中に大量のザーメンがぶち込まれた。
気付くと、そのおっさんやごつい野郎が俺の腹の上のザーメンを舐め合っているし、ケツからザーメン垂れ流しの恥ずかしい姿をまだ数名のチンコをしこりながら囲んでいた男達に見られているのが分かり、一気に恥ずかしさが湧き上がった。俺は笑いながら男達の手を振りほどいてそのままその場を離れ、上階の洗面所に駆け込んで体を拭き小便をして顔を洗った。その後1時間半ほど個室で休憩。
あっという間のあまりに激しく恥ずかしいエロいプレーで興奮はなかなか収まらず、休んだあと再度個室で↗追加して、アゲアゲ状態でもう1回戦臨みに地下へ降りて行ったことは言うまでもないが、その後の更なる変態プレーは想像にお任せします。
今回の旅行で、ヨーロッパについても見直したが、その某国の男達がかっこよくてエロくて感じがよかったので、その国のファンになってしまった。またいつか訪問してみたい。兎に角、自分の知らなかった変態度を改めて知って恥ずかしいと思うと同時に、またやられてみたいという気持ちもあり、癖になりそうな自分が怖い⋯w
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rugbysm3 · 2 months ago
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ラガーマンの快楽処刑
たぶん俺は空気をしっかり入れたラグビーボールのように「固いぐらいパンパンに張った感じ」が好きなんだと思う。パンプアップしたふくらはぎ、太もも、ギンギンの竿、精液を溜めまくった金玉、前立腺、キツいラグパンに包まれたデカケツ。
そんなパンパンに張った肉体に、限界ギリギリでくわえ込んだ5連ディルド。これを引き抜かれたらどうなるか。想像すると恐ろしくて身震いがする。
5つのボールにパンパンに張った前立腺を高速連打されて耐えられる男はいない。強靭なラガーマンの精神も例外ではない。ラグビーの試合でトライを決めた時の快感を優に超える強烈なケツの快楽がラグビー脳に刻まれる。天国の扉が開く。
「あばよ。イッちまいな、ラガーマン」
男が5連ディルドを引き抜く。どぅろろろろろっ!
あぁっ!!!!!
熱く甘く切ない禁断の快楽がラガーマンを襲う。太い首に青筋を立て、デカい口を開け、のどチンコが丸見え。への字眉毛で白目を剥いて、鼻の穴まで広げ快楽に泣き叫ぶラガーマン。M字開脚で白ラグビーソックスを履いた足をつま先まで反り返し、快感に震え上がる。ゾクゾクする快感がケツから一気に背骨を駆け上がり、ラグビー脳を直撃。短く刈り上げた髪が逆立つ。ちんけなプライドで着飾ったラグビー脳が真っ白に漂白される。めくれ上がる肉穴。クパ~と開き真っ赤な膣壁を露呈する。その奥で収縮する前立腺。鍛えた大胸筋の上で両乳首がキューッ!と収縮する。男はそれを見逃さない。ラガーマンの両乳首を摘まみ上げる。
「ケツと乳首でイクわけねーよな、ラガーマン」
切ない第2波がラガーマンを襲う。5連ディルドを引き抜かれ縦に割れたケツ穴から脳天まで、ラグビーで鍛えた肉体と精神が、強烈な性的快感で串刺しにされる。
あぁんっ!!!!
「あん、だと?格好つけたラガーマンも、一皮むけばただの淫乱マ〇コだな」
絶対に言われたくなかったその言葉が、ラガーマンを快楽地獄の谷へ突き落す。とてつもない無力感にすべてを奪われる。コントロールを失う。そして…
どどどどど…、どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅっ!
ドロドロの熱い精液が噴き出す。
どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅっ!
射精が止まらない。M字開脚のままガクガクと痙攣するラガーマン。呼吸もできない。精液が金玉の横を流れ落ち、開きめくれ上がったケツ穴に流れ込む。濃い栗の花の匂いが充満��る。天を仰ぐラガーマンのイッちまった目から、一筋の涙がツーと垂れる。
「正義のラガーマンが良いザマだ。責めるなら自分を責めろよ、ラガーマン。俺を挑発したお前が悪いんだぜ」
これがラガーマンの快楽処刑。ラグビー処刑だ。
ケツをしっかり締めよう。ラグビー精神を守らなければ。性欲に流されてはいけない。ケツのディルドを絶対に引き抜かれてはいけない。
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nmtn-kobi · 2 years ago
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「店員さんイケメンで、ラストまでいたら良いことあるかも♪」
まだ行ったことがなくて、面白そうな店を物色していると、そんな書き込みを見つける。〇〇〇〇ってお店だ。ほんまかなぁ?と思いつつ、自分の目で確かめねばと、少し離れたその店へ初めて向かう。
扉を開けると、そこにはバーカウンターがあり、先客と目が合う。やべ、全員イケる。初めてだと告げると、ロッカーやシャワーの場所を案内される。マジか、店員さんほんまにイケメンや!はやる気持ちを抑えながら全裸になると、シャワー室が使用中だったので、一旦、バーカウンターへ。
「この店何で知ったんですか?」と聞かれるので、ネットで検索して見つけたと答える。書き込みのことは、黙っておく。関西の方なんですね、とか会話が進んでいくが上の空。ほんまにこのイケメン店員さんと?とか考えながらぼぉーっと過ごす。
シャワーが空いて、入れ替わりに中に入る。カラダを洗い、ケツマンコも念の為もう一度念入りに洗う。ふとシャワー室の外に人の気配がある。洗濯機が置いてあり、イケメン店員さんがタオルとか持ってきたようだ。洗い終わった俺は、そこでわざとシャワー室から出る。目が合う。そして不意に股間を見せつけてくる。え?イケメンでデカマラ様?カラダが濡れたままなのも気にせず、跪き咥える。頭に手が添えられそっと撫で回される。
「あとでヤらせろよ」
これが手口か!大歓迎だ👍
二人とも何食わぬ顔で、バーカウンターに戻る。シャンディガフを頼み、隣の客も含め談笑する。よく来られるんですか、とかなんとか。この歌、良くないですか?とイケメンデカマラ様が、かかっている曲を指して言う。良いですよね!と二つ返事でそれに乗っかる。さっきのプレイを思い出しながら、普通を装っているのが妙にドキドキする。
閉店時間が近付き、新しい客も入ってこない様子になった時、音楽を止め、入口の扉に鍵をかける。それを合図に、バーカウンター前のスペースに皆が集まる。イケメンデカマラ様が真ん中でシゴいて見せつけ、皆そこに群がる。やべぇ…やっぱデケェのたまんねぇ…あぁ…うめぇ…竿を両側からしゃぶるとかエロいなぁ…先走りも溢れてる…舌を絡ませ、玉も転がし、丹念に味わってゆく。
「後ろ向いて」
一旦放すと、俺の後ろに宛てがってくださる。嬉しい!イケメンデカマラ様の超デカマラを、俺のケツマンコで使ってくださるなんて!ズブ…ズブ…メリ…グワ…あぁぁぁぁ…たまんね…もう精子漏れそう…匂ってくる…やべぇ…���ぁ…全部…入っ……た……ガッツリゆっくり犯してくださる。気持ち良過ぎて全身鳥肌が立つ。あぅ…上の口には、別のデカマラが突っ込まれる。
「いい穴だな」
あぁ…至福の言葉だ。どうぞ思う存分使ってください。心ゆくまで味わってください。
ズルッ!
え?急に引き抜かれてポッカリ開いたままになってしまう。あぁ…抜かないでください…あっ!また別のデカマラが嵌め込まれる。イケメンデカマラ様は、違う雄に嵌めている。全員食うつもりか。その迫力ある光景を眺めながら、自分もまた串刺しにされている。どこを見ても、デカマラ交尾だ。雄同士はこうでなければ!抜き差しされるデカマラがめっちゃ尊い。誰かもう種付けしたのか、既に精子の薫りがしている。たまんねぇ…
そのとき、イケメンデカマラ様が、仰向けになった俺の目の前にまたやってきてくださった。神々しいそれをシゴいている。スゲェ、光り輝いて見える。どうやらこのままイクらしい。
「あぁ、気持ちいい…やべぇ…イクイク…イクイクイクイク……!」
その巨大な鈴口から大量の白濁の精子が吹き出し、俺のカラダに降り注ぐ。あぁ、俺もイキてぇ!すると、まだ精子が漏れているそれを、俺に嵌め込む。おぉぉぉぉっ……!種がローション代わりになって、簡単に奥まで入っちまう…あぁ、やべやべ、イキそう!その様子を見た他の雄たちも、俺に向けてシゴいている。
「おぉ、すげぇ、やっぱ今日一番いい穴ですね…種付けいいっすか?ってか、種付けるぞ…イク…イクイクイク…イクイクイクイクイク………ッ!!」
うわっ!他の雄達も一斉に射精してきた!たまんねぇ、やべやべ、俺もイクイクイク……っ!!
体中種まみれになり、皆汗だくで、精子を垂らしている。スゲェいい匂いだ。たまらねぇ。あ、ケツマンコの中で、ビクビクしている。気持ち良過ぎる。
この店、ヤミツキになりそうだ。笑
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imhannawa · 1 month ago
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Blue Prince で 46th room にたどり着きました。(クリアではない)
たしか14hぐらいかかりました。それでも途中から他の人のクリア動画みました。
ローグライク&謎解きゲームという風変わりなジャンル。英語オンリー
難易度はエンディングを見るまでならそこそこ(英語ができることは前提)でそれより後のコンテンツは段階的に難しくなっていく感じです。
控えめに言って神ゲーです。
ローグライク感を満たすだけの謎解きに溢れたMt.Holly。たとえ46番目の部屋にたどり着いても決して終わりではなく際限のない謎解きの海に飛び込むことができます。
小さな謎解きから大きな謎解きまで様々あり、一つのルームで完結するものも、様々な部屋や場所を横断しなければ解けないものがあります。それ故に何度もこのmantionに挑戦し続けるのです。
パズル苦手(頭の回転悪い)、英語力も微妙な私でも46th room までは行けました。
もちろん道中に壮大なストーリー(バックエンド)が散りばめられているのですがスルーでも一応いけます。
このストーリーを理解することがクリア後のメインオブジェクトとなるでしょう。
私は大叔父さんから遺産を相続するにあたり46番目の部屋に行かなければならないこと、母親は絵本作家でプロパガンダのせいで行方不明になっていること、またルビーの王冠の盗難事件が関係していること、ぐらいしか理解できていませんでした。(ほとんどarchive room の情報じゃん!)
Rump Room の Alzara の預言から 8枚の赤い手紙についての情報も聞けるのでそれらを集めるとよりストーリーへの理解がふかまるのでしょう。
綺麗なアートワークと落ち着いたBGM、どこかしら冷たい感じが漂う雰囲気の中、己の熱い謎解きへの情熱のみで扉を開け続けるのです。
小さな情報をかき集めて、好奇心からたくさんの事を試しているうちに点と点が繋がるのです。その時に走るアドレナリンの火花を見るためだけにプレイし続けるのです。
世の中には様々なローグライク、パズルゲームがありますがBlue Prince は相当丹念に作りこまれており非常に高いクオリティを保ち続けています。ローグライク、パズルどちらの要素も取りこぼすことなく際限ない探求心を満たすだけのコンテンツが用意されています。
とにかく褒めちぎってますが本当に面白いゲームなんです!
私は今まさにBlue Princeの実況を漁りまくっています。攻略動画も見まくっています。
とりあえず取りまくったスクリーンショットを見直しながら紙のメモにまとめたりして本当に楽しんでいます。
英語のワードを使った謎解きがいくつかあることから翻訳版が出ることはあまり期待できないかもしれません。
それでも私は他の人におすすめしたいレベルで好きです。これを機に英語の勉強もすればいいじゃない!
私の一番好きなアイテムは Metal Detector です。ピッピッと鳴ってkeyが見つかった時は笑顔になっちゃいます。(ホントはAllowance Token が大好き)
一番好きな部屋は難しい所ですがGarage かもしれません。 key +3 はや���ぱり大きい。でも Den の汎用性も捨てがたい・・!
言語の壁を超えてでも遊ぶ価値のある名作ゲームです。
一度Steam の説明を読んでみて興味がでたらプレイして後悔しないこと間違いなしです。
私は今日も Mt.Holly の mantion に足を運ぶでしょう...
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utapri-translations-uuuu · 1 year ago
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GLORIOUS ANGELS - Lyrics + Translation
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Kanji:
(Glorious angels...)
(Glorious angels...)
(Glorious angels...)
(We gotta love and cherish you)
(We'll make your dream)
【Ei】 It's bright広がる光へと
伸ばすこの手に掴む為に
【Va】 So hot滾ったこのエモーション
常に限界に近づけてたい
【Ya】 It's brave傷が増える程に強く
耐える度に瘡蓋へと変わり
【Ki】 Completeきっとユートピアへと開く扉の鍵に
【Ng】 Glorious angels
【Ej】 この身体この唇
【Sh】 髪も目も指先まで
【Ng】 喜び震えた時の
【Ei】 感情の
【Sh】 全部も
【All】 君だけの為に捧げよう…Ah
【All】 孤独と孤高の意味を履き違えるな
「苦しみ」さえ一人じゃない
登って掴んで見せたい景色がある
一番高い場所で
君とKissをしたい
【Ei】 It's pride「変化を恐れない」
そこに留まるだけじゃ駄目と
【Va】 So cool全力で生きながら
凛と背中を見せてゆきたい
【Ya】 It's rule衝動が剥き出すままでいい
明日に晒し信念を貫こう
【Ki】 All right渇き疼いたハート 求めるまま歌おう
【Ng】 Glorious angels
【Ej】 いつもその冒険には
【Sh】 いつだって隣にいて
【Ng】 包むような幸せと
【Ei】 笑顔と
【Sh】 希望を
【All】 教えてくれる君がいた…Ah
【All】 奇跡よ輝け大空越えて超えて
歌の翼よ羽ばたけ
力よ勇気よ音符に乗せて響け
新たな歴史へと
信じてついてこい
【Sh】 たとえ世界の終焉の日が
【Ng】 もうすぐあると知っても
【Ki】 たとえ声奪われ立てなくて
【Ej】 涙すら枯れる日も
【Ya】 誰かが誰かの羽根になって
【Va】 欠けることなく魅せようか
【Ei】 天国-HE★VENS-の名の元誓う…Ah
【All】 孤独と孤高の意味を履き違えるな
「苦しみ」さえ一人じゃない
愛され愛して愛だと言える永遠(とき)を
共に抱き締めよう
【All】 奇跡よ輝け大空越えて超えて
歌の翼よ羽ばたけ
力よ勇気よ音符に乗せて響け
新たな歴史へと
信じてついてこい
Rōmaji:
(Glorious angels...)
(Glorious angels...)
(Glorious angels...)
(We gotta love and cherish you)
(We'll make your dream)
【Ei】 It’s bright hirogaru hikari e to nobasu kono te ni tsukamu tame ni
【Va】 So hot tagitta kono emōshon tsuneni genkai ni chikadzuketetai
【Ya】 It’s brave kizu ga fueru hodo ni tsuyoku taeru tabi ni kasabuta e to kawari
【Ki】 Complete kitto yūtopia e to hiraku tobira no kagi ni
【Ng】 Glorious angels
【Ej】 Kono karada kono kuchibiru
【Sh】 Kami mo me mo yubisaki made
【Ng】 Yorokobi furueta toki no
【Ei】 Kanjō no
【Sh】 Zenbu mo
【All】 Kimi dake no tame ni sasageyou… Ah
【All】 Kodoku to kokō no imi o hakichigaeru na
“Kurushimi” sae hitorijanai
Nobotte tsukande misetai keshiki ga aru
Ichiban takai basho de
Kimi to Kiss o shitai
【Ei】 It’s pride “henka o osorenai” soko ni todomaru dake ja dame to
【Va】 So cool zenryoku de iki nagara rinto senaka o misete yukitai
【Ya】 It’s rule shōdō ga mukidasu mama de ī asu ni sarashi shin'nen o tsuranukou
【Ki】 All right kawaki uzuita hāto motomeru mama utaou
【Ng】 Glorious angels
【Ej】 Itsumo sono bōken ni wa
【Sh】 Itsu datte tonari ni ite
【Ng】 Tsutsumu yō na shiawase to
【Ej】 Egao to
【Sh】 Kibō o
【All】 Oshietekureru kimi ga ita… Ah
【All】 Kiseki yo kagayake ōzora koete koete
Uta no tsubasa yo habatake
Chikara yo yūki yo onpu ni nosete hibike
Arata na rekishi e to
Shinjite tsuite koi
【Sh】 Tatoe sekai no shūen no hi ga
【Ng】 Mō sugu aru to shitte mo
【Ki】 Tatoe koe ubaware tatenakute
【Ej】 Namida sura kareru hi mo
【Ya】 Dareka ga dareka no hane ni natte
【Va】 Kakeru koto naku miseyou ka
【Ei】 -HE★VENS- no na no moto chikau… Ah
【All】 Kodoku to kokō no imi o hakichigaeru na
“Kurushimi” sae hitorijanai
Aisare aishite ai da to ieru toki o
Tomo ni dakishimeyou
【All】 Kiseki yo kagayake ōzora koete koete
Uta no tsubasa yo habatake
Chikara yo yūki yo onpu ni nosete hibike
Arata na rekishi e to
Shinjite tsuite koi
Translation:
(Glorious angels…)
(Glorious angels…)
(Glorious angels…)
(We gotta love and cherish you)
(We'll make your dream)
【Ei】 It’s bright, I reach my hand out to the spreading light to grasp it
【Va】 So hot, these emotions that have bubbled up, I want to constantly push them to the limit
【Ya】 It’s brave, I only get stronger the more wounds I bear, and each time they turn into scabs
【Ki】 Complete, surely it’s the key to the door that opens to Utopia
【Ng】 Glorious angels
【Ej】 This body, these lips,
【Sh】 My hair, my eyes, even the tips of my fingers,
【Ng】 All the emotions
【Ei】 I felt when I trembled
【Sh】 With joy
【All】 I’ll dedicate them to you alone… Ah
【All】 Don't mistake the meaning of loneliness and solitude
Even in “suffering”, you’re not alone
There’s a scenery I want to climb up to, grasp and show to you
I want to kiss you
At the highest point
【Ei】 It’s pride, “Don’t be afraid of change”, being stuck on the same place is no good
【Va】 So cool, I want to set an example with dignity while living life to the fullest
【Ya】 It's rule, It’s okay to let your impulses be exposed, let’s bare them tomorrow and stick to our beliefs
【Ki】 All right, let’s sing as our thirsty, aching hearts desire
【Ng】 Glorious angels
【Ej】 You were always by my side
【Sh】 On these adventures,
【Ng】 Always there to wrap me up
【Ei】 In happiness
【Sh】 And smiles,
【All】 And show me hope… Ah
【All】 Shine, miracles! Go across the sky and beyond!
Fly, wings of song!
Power, courage, resound on the musical notes
Believe and follow us
Into a new history
【Sh】 Even if we know that the end of the world
【Ng】 Is just around the corner,
【Ki】 Even if we lose our voices and can't stand up,
【Ej】 And even our tears dry up
【Ya】 Shall we become someone else's wings and
【Va】 And charm them flawlessly?
【Ei】 We swear it in HE★VENS’ name… Ah
【All】 Don't mistake the meaning of loneliness and solitude
Even in “suffering”, you’re not alone
Let's embrace eternity together,
Being loved and loving and calling it love
【All】 Shine, miracles! Go across the sky and beyond!
Fly, wings of song!
Power, courage, resound on the musical notes
Believe and follow us
Into a new history
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shunya-wisteria · 11 months ago
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Silent @ Tokyo
多くの人が行きかい、常に賑わっているかのように見える東京の街。でもタイミング次第では静かな一面も。静寂な空気に包まれた朝の街を散歩してみた。
@ Ginza
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高級ブランドの旗艦店が立ち並ぶ都内有数のおしゃれ繁華街。日中は人であふれ歩行者天国も実施されるこの一帯も、早朝の時間帯はどこかゆっくり、寒々しさすら覚える空気が広がる。行きかう車はタクシーと業者のトラックくらい。日中は人の流れに押し流されゆっくり眺めることが難しかった街の風景、デザインを競うような特徴あふれる外観が楽しい。
@ Nihonbashi - South Side
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重要文化財 日本橋高島屋本館。時代を感じさせる重厚感ある扉に閉ざされた正面玄関を拝めるのもこの時間ならでは。
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最近めっきり見る機会が減ってしまった電話BOXとからめて前景はレトロな雰囲気を。一方で背景にはそびえたつ超高層ビル。新旧融合したカオスな世界。
@ Nihonbashi - North Side
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こちらも日本橋高島屋と負けず劣らず歴史を感じさせる重要文化財 三越日本橋本店とレトロな雰囲気を引き継いでいる新館。 石造りの外観と赤い日よけ、朝の光に照らされた生まれた陰影、コントラストの美しさが際立っている、ような気がする。
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終わりに
この酷暑の中、とても日中 外を出歩く気になれず、まだ耐えられるかなと思って始めた早朝散歩。その中で日中とは違った街の側面が楽しめることを知り、休日はもっぱら朝散歩をenjoyしています。 ちなみに、散歩後に適当なところでモーニングを食べるところまではワンルーティン。
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Azran Legacy Guidebook: Page 101
Previous Page: Page 100
Mystery 03: On page 91, Nagano-san mentioned that Sycamore’s glasses are fake – I want to hear more about it!
Nagano-san told us about the fake glasses. They may look like simple glasses, but there may be more to it than that.
This is my own interpretation, but I think that Sycamore is showing his true self when he reverts back to his original name. Still, it isn’t easy for him, he can’t do that anymore, and even if you were to ask him his true feelings, I don’t think he intends to take back his old name, or take off his glasses.
Back when Sycamore was a child, after he had been separated from young Layton, he read every book that his parents owned, packed up his necessary belongings, and then, one bright afternoon as he watched the floating clouds, he left, thinking “I’m going to buy a pair of glasses”.
Mystery 04: If the Professor Layton series were to continue, what kinds of characters would you like to create?
I’d like to draw comical characters. Currently, I’m into the “Otoko wa Tusrai yo (It’s Tough Being a Man)” series, and I find myself laughing along with Tora-san, as he gets angry, always falling in love with the heroine, then getting his heart broken, and sometimes getting annoyed… But off screen, for everyone watching, he is very entertaining. It is good to have a character like that who can make people laugh.
In “Professor Layton”, when I draw a laughing expression, there are no characters that fit a big open-mouthed laughter. For Layton or Luke, they end up with “Haha” or something tidy like that.
Layton shows a bit of a comical side in this picture.
Some of Nagano-san’s charming characters. This book is full of them, so please take a look!
The “Professor Layton” team animate Nagano-san’s illustrations in 3D, overseen by Suzuki-san. This golden duo create some charming characters.
The Azran Civilisation’s Hidden Door
If you read this book carefully to the end, the Azran civilisation’s hidden door will open, and you will be able to enjoy Nagano-san’s newly-drawn illustrations. Read until the end for details.
ナゾ03 P91 で長野さん仰っている「サ ー 八イマンの伊達メガネ」の工ピソードについてもっと聞きたい!
長野さんが語ってくれた伊達メカネのエピソ ー ド。単なるメカネのように見えて、実は彼のいろんな思いがこめられているのかもしれません
これはあくまでも僕の想像なのですが、サーイマンが完全に素顔になるときって「本来の名前」を取り戻すときだと思うんです。 でも、簡単にそうできないし、できなくなってるし、本心を問いただしても、名前を取り戻そうとも、メガネを外そうとも考えていないと思います。
サーイマンが子供のころ、子供のレイトンと別れたとき、家にあった両親の本を全部読んで、必要な荷物を誌めて、外に出たある晴れた午後、流れる震を見ながら「メガネ買おう】と思ったんです。そして家を出たんです。
ナゾ04 今後、『レイトン教授』シリ ー スが続くとしたら、 どんなキャラクターを描きたいですか?
三枚目キャラが描いてみたいです。今、「男はつらいよ」シリーズにはまっているので、寅さんみたいな大笑いしたり、怒ったり、いつもヒロインに恋して、失恋しちゃったり、時には周りにすごく迷惑かける・・・だけれど画面の外で見ている人を、その分本当に楽しませてくれる。ああいう笑ってもらえる三枚目キャラクターが良いなと思っています。「レイトン教授」では楽しそうな絵を描こうとするときに、大きく口開けて目いっぱい大笑いさせられるキャラがいないなあ。と思いました。レイトンやルークにそうさせようとしても、につこりと、「あははは」くらいでいつも上品になっちゃうんですよね。
本作ではちょっぴり三枚目な一面を見せたレイトン
長野さんが描いた魅力的なキャラクターたち。本書にもたっぷり載っているので、じっくり読んでくださいね
長野さんのイラストを、レイトン教授』チームが3D で動かし、鈴木さんが監修する。この黄金コンビにより、キャラが魅力的に描かれているんです
超文明 A のアトリエかくし扉
この本を最後までじっくり読むと、超文明 A のアトリエ��かくし扉が開き、長野さんの描き下ろしイラストが楽しめます。詳しくは最後までお読みください。
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mlyzvt-no2157 · 5 months ago
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Fさん宅の訪問販売
Fさんというのは、新卒のときに就職した会社の営業部にいた中年男性のことである。この会社の営業部は、何故か、非常に容姿に恵まれた人が多い中、Fさんは、お世辞にもイイ男とは言えなかった。どちかというと、贔屓目にみても、中の下か、下の上��ろうという容姿である。しかし、自信家のFさんは、自分がイイ男でスタイルも抜群であると固く信じ込んでいた(実際は、背が低く、頭と顔が大きく、かなりのメタボのぽっちゃり体型で、手足が太くて短いのに、無理に海外のハイブランドのスーツを着ているため、脚の裾は引きずっており、手は指先しか出ておらず、ウエストはベルトの上にお腹の肉がぷよぷよと乗っかって、シャツのボタンは今にも弾き飛びそうだった。だが、あるとき、私の所属する部署の新人に鼻っ柱をへし折られ、ヤケクソを起こし、落ちる所まで落ちたが、上司の励ましによってスタイルを取り戻し、その後、男性ホルモン注射に夢中になってしまったという経歴?を持つ、かなり残念でかつ痛くて変な人である)。
さて、Fさんはかなり前に離婚したバツイチで、Fさんは実家から会社へ通っていた。Fさんのお母様はかなり前に他界しており、当時大学生だったの息子さんの衣食住の面倒は、Fさんのお父様が見ていた。Fさんのお父様は、Fさんと血が繋がっているとは思えない程、紳士で、Fさんが離婚した後も、元若嫁であるFさんの奥様と週に2~3回の頻度で子供を交えて会っていたらしい。恐らく、Fさんが、どこか遠くに単身赴任して滅多に家に帰って来なければ、Fさんと元奥様は離婚しなかっただろうと、会社の皆が思っていた。Fさんは、よく会社で、「親父の面倒はオレがみてやっている」と言っていたが、「お父様がFさんの面倒を見て下さってるの間違いじゃないですか?」と私は反論していた。ちなみに、営業部の全員が私と同じ意見だったが、それを言うとFさんはふてくされて仕事をしなくなってしまうので、営業部の人達は私と同じ事を言えなかったらしい。
なぜ、親子近く年上のFさんに対して私が反論できたかというのは、違う部署だったことと、Fさんが戦場記者や戦場カメラマンに対して、コンプレックスと憧れを抱いていたからである。Fさんも、最初から営業マンではなく、元戦場記者だった。だが、新人の頃に戦地を取材したFさんは、戦場の悲惨さ・目の前で無抵抗な女性や子供や惨殺されるところ、病院に運ばれても、次々と人々が死んでゆくこと、昼も夜も怯えながら仕事しなければならない地獄に耐えられず、たった一度の取材をしただけで営業部に異動したのである。だから、戦場記者や戦場カメラマンを続けていられる私の上司のMさんや、カメラマンのYさん、同期のS君や私などはFさんから一目置かれていた。
前置きが長くなってしまった。そんな、人間性にはかなり問題がある(面白いと言えなくはないが、家族には絶対なりたく人である)Fさんだが、Fさんのお父様は、世界的に有名な大手総合商社の経営企画部の部長&取締役だった超エリートである。それゆえ、基礎年金・厚生年金・企業のOB年金を含め、Fさんのお父様の収入は凄い額で、普通のサラリーマンの平均年収の2~3倍はあろう額だった。そのためか分からないが、Fさんの家の家計は、全てお父様の年金や投資して運用している不労所得などから支出していた。その事を当然だと思っているふてぶてしいFさんは、息子の養育費や自分の食費や被服代など生活に必要なお金を一切家に入れず、給与は全てFさんのお小遣いになっており、Fさんは非常に金遣いが荒かった。
そんな、金遣いの荒いFさんが大好きだったものは、訪問販売である。あるとき、何処のメーカーの物を取り扱っているのか得体の知れない訪問販売の営業マンがFさん宅を訪れ、羽毛布団を紹介した。この羽毛布団は100年使っても羽毛がダメージを受けることなく、干さなくても湿気たりしないので、お手入れも簡単、その気になれば洗濯機でも洗える、乾燥機OK、そして何よりこの羽毛布団で寝ていれば、金運が上がるという怪しさ満載のシロモノだった。そして価格はなんと1枚70万円である。常識で考えたら、日干しやそれが無理でも乾燥機で布団を干さないとダニの巣窟になるのは当然のことであることは、大人であれば誰でも知っている。しかも、高級マザーグースダックの羽毛布団を普通の家庭用洗濯機で洗ってしまったら、へしゃげてしまい、布団がダメになることも少し考えたら分かることである。第一、布団はある程度長く使っても、寿命というものがあり、ウン十年も使うような物ではない。まして、100年も使ったら、中はダニやダニの死骸や埃の巣窟、そもそも100年後に自分が生きている可能性の方が遥かに低い。しかも、1枚70万円である。寝る布団の質で金運なんぞ上がる訳がない。金運は、本人が為替や株式の仕組みをよく勉強して、如何に上手に投資するか、今までに無かったようなモノを起業して大ヒットするかなど、本人の努力が必須である。そんな、ぼったくり価格の胡散臭い羽毛布団なんぞ、即断るのが常識だと思うが、高級品やハイブランドが大好きなFさんは違った。Fさんは即決で羽毛布団を自分とお父様と息子さんの3人分を購入し、合計210万支払ったのである。
どちらかといえば、私も「安物を沢山」よりも「高い物を長く大事に使う」タイプの人間である。だが、その考えを適用する物には、向いている物と向いていない物がある。例えば、腕時計などは、いい物であれば、きちんとメンテナンスを続けていれば、自分の代だけでなく、���供に譲ることもできる。財布も私が現在使っている物は、就職した時に購入したものをまだそのまま使っている。だが、布団はそういう買い方に向いていない物だと思う。70万円の布団を1枚より7万円(それでも高いが)の布団を10回買い替える方が、余程、衛生的で清潔で快適である。
Fさんの訪問販売でのお買い物は、羽毛布団だけにとどまらなかった。羽毛布団で金運が上がったのか下がったのかは謎だが、多分、何の変化もないと思われる。羽毛布団の訪問販売の営業マンが来てから2か月後、Fさん宅に、また別の訪問販売業者が訪れた。今度はアコヤ貝をうる業者だった。アコヤ貝は、おなじみの真珠を養殖する為の貝である。真珠が欲しければ、アコヤ貝を自分で育てて真珠にするのではなく、真珠として出来上がっている物を買うのが普通である。だが、Fさん宅を訪れた業者は違った。『このアコヤ貝には、直径15mmを超える花玉真珠の原石が眠っている。来年の春に、このアコヤ貝を開けると、まばゆいばかりに光り輝く、立派な直径15mm以上の花玉真珠が必ずできているはずである。アコヤ貝1枚の中に、少なくとも真珠は3つ以上入っている。その真珠を宝石店に売りに行けば、1粒あたり最低でも300万、平均で500万以上の値段で買い取ってくれるだろう。今回は、特別にあなただけに、アコヤ貝を1枚あたり50万円でお譲りしましょう』という、如何にも胡散臭いシロモノだった。これはいくら何でも断るだろうと普通は思うが、とにかく「普通でないもの。後にプレミアが付く」などのキャッチフレーズが大好きだったFさんはアコヤ貝に飛びついた。そして、訪問販売の兄ちゃんに薦められるがままに、アコヤ貝を10枚も購入したのだ。そのアコヤ貝は、側部が透明になっている円柱状の入れ物に入っており(イメージとしては、ツナ缶が透明になったような物)、何処からでもアコヤ貝が見られるようになっており、上部は缶詰よろしく、開封用のフックまで付いていた。何故、私がそんな事を知っているかというのは、Fさんが会社でみんなに自慢するために、合計500万も投資したアコヤ貝の缶詰(?)を全部持ってきて、デスクの上に並べてニマニマしていたからである。なお、待ちに待った翌年の春、Fさんは嬉しそうに、アコヤ貝を空けていたが、花玉真珠はおろか、10枚あった貝の中に真珠ができていた貝は4枚だけで、しかも到底真珠とは言えない黄ばんだ小さな粒(直径3~4m程度)で、僅かに場所によっては真珠色に輝いているかな?というような物だった。
それでも、懲りないFさんが、訪問販売で散財した物は計り知れない程多い。私が知っているだけでも、食器棚を改造したとしか思えないガラスの観音扉になっている500万円の真っ白な仏壇(私が某安価な家具チェーンで8万円で買った自宅にある食器棚ソックリだったし、観音扉を開けさせてもらい、中を見たら、側面に一定の間隔で穴が開いていた。その穴は何の為に必要なのか尋ねてみらた、「『気』を通すために、必ず開けておかないというえない穴」だそうである。でも『気を通す』と言っているが、穴は外部に貫通しておらず、どう見ても、食器棚の中棚を取り付ける為のフック穴としか思えなかった。そして、肝心の『気』とは何か?と尋ねてたら、Fさん本人もよく分からないと答えるものだから、思わずひっくりかりそうになった。)、南西向きの屋根があるにも拘らず、高層マンションに面した北向きの屋根に付けられた600万円のソーラーパネル、法外な値段のオール電化工事で(オール電化にも拘らず、台所のコンロは何故かガスのまま)など例を挙げていったらキリがない。
私が転職してかなりの年月が経ち、更に関西に引っ越してきて、そろそろ5年近くなる。Fさんが今でも散財を続けているのか、とても気になるが、3年程前に、Fさんのお父様の訃報連絡があった。Fさんのお父様はどんな思いで息子の散財を見ていらしたのかと思うと、やはり、高齢の親に心配をかけるような親不孝物にはなりたくないと思ってしまった。
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sarahalainn · 1 year ago
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MAY this be an eventful May! 
5月に入り1st of Mayだけで盛り沢山の発表があって埋もれそうですが〜
是非色々チェックしてenjoy!
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🟢 【サガ エメラルド ビヨンド】
サントラが発売!
早速ゲームチャート🥇1位に!👏
sqex.to/5NMsy
SaGa: Emerald Beyond OST - OUT NOW!
1st in the VGM charts!
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🟢サガエメから「Crazy for Who? 」
歌唱、作詞、ラップしてるサラなるスタイル🎤
カッコ良いいMusic Videoも是非チェック!
SaGa: Emerald Beyond
I’m singing Diva No.5’s hit track! Check out her dance moves in her funky music video!
‘Crazy for Who?’
Sarah Àlainn (lyrics, rap, vocals)
Kenji Ito (composer)
Koji Yamaoka (arranger)
Hidenori Iwasaki (music director)
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🟢 「Crazy for Who? 」踊ってみた⁈💃🏻
歌と踊りが得意なメカです🤖
あなたもサラッと踊ってみて!SNSにアップして!
jp.square-enix.com/saga_eb/dance/
Now you can dance to ‘Crazy for Who?’!
Show us your dance moves!
🟢ロマサガRS今夜生配信
冒頭でサラっと出てます😉
sqex.to/aeRmy
Appeared at the beginning of this LIVE stream. Talking about SaGa: Emerald Beyond and Diva No.5 (Japanese)
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🟢サラ・オレイン カルテット
Sarah Àlainn Quartet
〜MAY there be jazz & harmony〜
いよいよ5月で日本で当分最後のソロ活動!!!!!🥹
新曲ももちろん、初披露🎤💃🏻
🟩Billboard LIVE - Tokyo / Osaka / Yokohama
今年のサラ・オレイン オリジナルカクテルは、エメラルドにちなんだいっぱい💚🍸
※5月のサライブのメンバーは異なりますw
#サラバンド
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🟩Nagoya
My last show in Japan this year! 
Will be jazzing up the new tracks from my recent game music too!
My billboard signature cocktail this year will be.. Emerald based💚🍸
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🟢5月生まれのMay Babies🌿
1/f ファンクラブでサラカル動画チェックしてね
Emerald is the colour of the month - and birthstone!
Join the official fanclub for exclusive content! 
I edit all my vids. This one was a first so not perfect..but learning!
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🟢サラジオ復活!待っててくれてありがとう 📻🥹
緑とエメラルドで音楽の森林浴🌳♪
緑は私達にとってのPeace of Mind
植物にとってのPeace of Mindは?
大切なもの、
守って行きたいものに触れられますように
エメラルド繋がりで #サガエメ 
からディーヴァの新曲もお届け!💎🎤🤖
#PeaceofMind土曜の朝のサラ・オレイン
After a hiatus, I am back to my SaRadio!
4th May - may the force be with you - is also “Green/Emerald Day” in Japan.
Played Diva No. 5’s forbidden song and hit track too. 
Peace of Mind for us, Peace of Mind for the plants, Peace of Mind for the world🌳
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palakona · 4 days ago
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梅雨寒キボンヌ
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
どうも、こんにちは。6月22日(日)は、西池に行ってきたゆw。梅雨がどっかに行ってしまって連日30℃超え。朝は近所のベーカリーで買ってきたパンを食べてゆっくりして、10時過ぎに西池に到着。料金は、10時〜2000円+扇風機300円−金券500円=1800円です。扇風機は、昨夏までは釣席を予約したらサービスでしたが、経費高騰のため今夏から300円です。西池は雨天に強い屋内釣り場が売りですが、屋根下は日陰になるから炎天下にも強いかというとそうでもなく、通り桟橋の扉が全閉になっているので風が通らず意外と蒸すんです。扉が開いているとそれなりに涼しいのですが、いつも誰かが閉めてしまうので常に全閉で暑いです(汗)。なので、前回大助2枚で金券があるし、扇風機をお願いしました。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
先々週の西池釣行で、「東峰」8尺の穂先を抜かれて浮子ごと行方不明だったのですが、上がっていて戻ってきました!中セ池で「心道」8尺の穂先を抜かれた時は翌週戻ってきたので、先週は期待して来たのに上がってなくてガッカリしたんですが、2週間振りに戻ってきた!穂先の再作成は16500円かかるので痛いなあと思ってたんで助かった。5500円もした「伊吹」のパイプトップも戻って来たし。「伊吹」はボディにちょっと傷がついていたけど、贅沢は言いますまい。喪失してたんだから。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
釣席ですが、風が通るので屋外釣り場の方が涼しいかと思いますが、直射日光を浴びる北桟橋は誰も座ってなくw、日陰になる南桟橋はいっぱいで屋内釣り場の12番席です。竹竿は「げてさく」の11.2尺、「白総塗り」でスタート。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
11尺の浮子は「佳翔」の「小」。ありし日の姿…(意味深)
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
エサ落ち目盛は6目出し。浮力が足りないのか、なじみが深いので、浮子の真下にエサを打つように心がけました。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
打ち方始め!
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
美味しそうでしょ?釣れてーな。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
お昼ごはんだゆw。まだ20分ぐらいしか釣りしてないし、まだ釣れてないけど、食堂が空いてそうだったから11時過ぎにお昼にしました。サバの焼き魚って初めて。美味しかったです。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
来たゆーw。白い竹竿が弧を描く。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
キャーッ、目ズレや…ゴメン😅
たまにあるけど、可哀想。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
また来たー!今度こそ!
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
掻いたゆ…
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
なかなか釣れないので水温を見に行った。24℃かあ。データを取ってないので、良いのか悪いのか、わからんゆw。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
空ツン?にアワセた時、高切れした?チチワが外れた?のか道糸がどっか行った…。「佳翔」浮子喪失。なので、穂先が戻って来た「東峰」8.4尺にチェンジ。オリジナルの屋久杉の銘木握りから黒の乾漆握りに変わったけど、カッコイイゆw。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
ムニュムニュした魚信を取ったら乗った!
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
やっと釣れた!ボウズ脱出〜!もう13時だゆw。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
両目が…開きません(汗)「外」やん。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
また「外」や…。魚が床を切ったところに居てるので口周りのスレが多いゆw。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
コーヒーサービスの時間になりました。まだ1枚しか釣れてないゆ。コーヒーもアイスコーヒーの季節になりましたね。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
「ツン」っていう良い魚信を取って両目が開きました。安堵の2枚目。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
両目が開いたらポンポン釣れてこれが4枚目。
おまい、顔が怖いゆw。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
口に掛かるようになったと思ったが、またスレ。スレが5枚って久々やねえ。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
今日はヘラブナばかり釣れるのが良いですね。マブナもたまに混じるぐらいなら良いけど、やっぱヘラブナ釣りたいし。2時ぐらいにバタバタ釣れたので「つ抜け」も狙ったけど、暑いし、大阪屋さんに寄りたいので早めに竿を納めます。あと3投ぐらいで釣れた「上がりベラ」。
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2025年6月 へら釣り西池(堺市) iPhone16e
暑いのか、皆さん、14時ぐらいから帰り始めて15時にはこんな感じ。6月22日はヘラブナ8枚でした。帰りに大阪屋さんに寄って、My New Gearしたけど気に入らなかった「廣茂」8尺と前に買って万力と合わなかった掛竿を売りに行ったら買取でサービスしてくれた。ラッキー。西池の常連さんも来ていたけど、Kさん13枚、Mさん9枚って感じだったので、僕の8枚は善戦だったみたいゆw。
では、また。
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ygggibeon · 1 month ago
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みんなの笑顔が好き
私は長い間、言葉にすることをためらっていました。周りに理解されないこの世界で生きていくのだから、自分の心の奥にしまっておこうと決めていました。
けれど、年を重ねた今、私を生かしている不変の想いを、祈るように語ってみようかと思うようになりました。これは、私の生きてきた記録です。動物たちの声なき声に、私なりに応え続けてきた足跡です。誰にも見つけてもらえなかったとしても、この記録は、いつか誰かの心に静かに届くと信じています。
1.与えられた世界で
子どもの頃、私は世の中から与えられたものを、「そういうものなんだな」と、どこか素直に受け止めて生きていました。動物が好きでした。花が好きで、蝶が好きでした。触れることも、眺めることも、すべてが新鮮で美しく、そこにある命の気配を感じながら、こういうところなんだなあと見ていたことを覚えています。
お刺身が好きでした。シチューも好きでした。それは、味が特別好みだったというよりも、他のものよりなんとなく「好き」という曖昧な感覚でした。カレーも好きでした。具材がどうこうというより、「甘口が食べやすいな」「ごはんがすすむな」そんな感じだったと思います。 
本当に、それ以上のことを考えようとしませんでした。大好きな動物たちと、食卓に並ぶ料理のあいだに横たわる残酷さに、ぼんやりと気づいていながらも、「きっと万事うまくいっている」「酷いはずがない」と見ないようにしていたのだと思います。心のどこかで違和感を感じながらも、それを意識の奥に沈めていました。
 2.扉が開いた日
思春期を過ぎた頃、私は食べ物を見た目や雰囲気で選ぶようになっていました。スマホも普及しておらず、情報の多くはテレビか雑誌から得る時代でした。私はジャンクフードやスナック菓子に囲まれていました。心のなかにうっすらとした違和感はあったけれど、意識的に向き合おうとしませんでした。
そんなある日の夕方、何気なくつけていたテレビから衝撃の映像が流れました。白いうさぎたちが、金具で頭を固定され、身動きもできずに実験を受けている姿でした。動物実験の現場を映したニュースだったのです。私は言葉を失い、呼吸が止まるような思いでした。まるで稲妻が私を貫いたような衝撃を受けました。
当時、私は自分の飼っていたうさぎの病気を治すために必死に看病していました。まるで自分の子どものように大切にしていたうさぎのほのかちゃん。その最中に、この映像を見たのです。私はテレビに映っていた動物実験廃止の活動団体の名前をメモし、ホームページを調べました。そこには、私の想像をはるかに超える現実��ありました。
化粧品の動物実験、毛皮のために皮を剥がされる動物たち、畜産で苦しむ命、野生動物の扱い…。私は衝動のままに、郵便局へ走りました。会費と寄付金を送り、その瞬間から、私の人生は変わったのです。私はアニマルライツのヴィーガン(完全菜食)になりました。
 3.失ったもの
私は迷わず、一日でヴィーガンになりました。動物たちの現実を知り、知ってしまった以上、もう以前の自分には戻れませんでした。見て見ぬふりはできませんでした。知って良かった。ソクラテスの言うとおり、無知は罪だと思いました。だから、みんなもそうなると思っていました。疑いもしなかったのです。
私は、知らなかったから食べていた。だから、みんなも「知らないだけ」。動物たちの置かれている残酷な現状を知りさえすれば、きっと友人たちは私と同じように感じ、菜食になり、一緒に声をあげてくれる…そう信じていました。
でも違った。
まさか、私が責められるとは思いもしませんでした。ましてや、自らの生き方を正当化するために言葉で攻撃してくるなんて…。「伝え方が悪かったのかもしれない」私はそう思い、もっとわかりやすく、もっと簡潔に、感情的にならないように工夫をしました。
それでも、届かなかった。
「どうして? どうして?」
情熱は空回りし、私はうるさい人と思われたかもしれません。渡したチラシは送り返されてきました。友人たちも私も互いに距離を置くようになり、やがて私は、完全に一人になりました。けれど、それでも私は、あきらめるつもりはありませんでした。絶対にどうにかしなければという使命感に満ちあふれていたのです。
 4.絶望の中で
私は毎日泣いていました。動物たちが苦しみ、もがき、叫び声をあげる姿が、頭から離れなかったのです。起きているときも、目を閉じているときも、残酷な映像が脳に直接送られてきている感じでした。私は謝り続けました。何度も何度も、心のなかで、口に出して。
「ごめんなさい」と。
人間の罪は、同じ人間である自分の責任だと。人類に絶望しながら、自分もまた残酷な人類の一員であることがいたたまれませんでした。でも、だからこそ思ったのです。「私が人間に生まれたことには意味がある」と。動物たちを苦しめているのが人ならば、動物たちを救えるのもまた、人にしかできないのだと。
私は、何かをせずにはいられませんでした。駅前でのチラシ配り。パネル展。講演会。デモ行進。自作のホームページで発信し、図書館や地域の施設にリーフレットを置いてもらい、イベントに参加しました。少しでも多くの人に「現実」を知ってもらいたくて、同じように苦しんでいる同志を見つけたくて、わかりやすく、伝わりやすくすることに心を砕きました。
絵本も出版しました。動物の法律が変わろうとしていた年には、議員に何度もFAXを送りました。まだスマホがない時代です。やれることは、全部やろうと最善を尽くしました。
そんななか、私の心は少しずつ削られていきました。
情報を正しく伝えるには正確な資料が必要なので、動物実験や畜産の現場を映した写真や映像を取り寄せました。しだいに家の中は、大キライな重たい情報で満たされてきました。会報やメールでも、見たくない、知っているはずの残酷な現実が、何度も届きます。
「私はもう知っているのに!どうして、また見なきゃいけないの? 知らない人が見ればいい‼」
叫びたい気持ちを抑えながら、それでも私は、正しく伝えるために見続けました。そして、限界を迎えたのです。
 5.沈黙の季節
私は人が怖くなりました。電話が鳴るだけで胸が苦しくなり、コンセントを抜きました。布団から出られず、ただ泣き、眠り、また泣きました。唯一外に出たのは、愛するうさぎのほのかちゃんのごはんを買いに行くときだけでした。ほのかちゃんは、いつも私の涙をなめていました。彼女の存在だけが、私の心を現実世界に繋ぎとめていました。
私は、自分がうつ病なのだと感じていた。今からもう二十五年以上も前のことです。電話ひとつかけられず、病院に行くことさえできなかった。誰か助けてほしい。でも、その「誰か」はどこにもいませんでした。
パソコンで「うつ病の症状」を検索すると、すべてが当てはまっていました。けれど、当時は今のように気軽に相談したり、質問できるSNSや動画の解説もありません。私はただ、苦しみもがきながらも、自分でどうにかするしかなかったのです。
人と話して傷つけられることに異常に敏感になっており、誰かと関わることが吐き気のするくらい苦しかった。だから私は決断するしかありませんでした。
「私は鬱を自分の力で治す」と。
精神世界の本を読みあさり、スピリチュアルなグッズに救いを求めました。ゲームや映画に逃避し、そして、祈りました。絵を描き、涙を流し、眠る日々。そんな状態でも、私は諦めたくありませんでした。絶対に、何か出来ることをしたい。どうにかしたいと強く思っていました。この狂った世界で犠牲になっているほのかちゃんの仲間たちを、ひとりでも多く救わなければならないという想い。そして、残酷な人類の一員として、彼らに与えた苦しみの責任を、自分が全て背負わなければならないという責任感と、深い絶望の中にいました。
きっと私なら乗り越えられる。だからこそ、この試練は私のもとにやって来たのだと、毎日自分に言い聞かせながら。
 6.祈りを描く
私は、絵を描くことに没頭するようになりました。朝から晩までアクリル絵の具を広げ、静かな部屋の中で一人、天使の絵を描き続けました。描いているあいだだけは、現実から切り離された別の世界にいるような感覚でした。心の重さや痛みが、色となり、形となり、キャンバスの上に塗り固められていく感じでした。
出来上がった作品は、最初に思い描いたものとは全く違うものになっていました。けれど、そこには確かに私の魂が映り、祈りの希望が込められていました。
自然界との共同創造…私はそれを「コークリエイティブ・サイエンス」と呼ぶようになりました。100枚描けたら奇跡が起きる。そう信じて、私は描き続けました。やがて、作品は300枚を超えました。絵は、私の感情の記録であり、祈りであり、生きた証です。
私は絵のおかげで、鬱の暗闇から少しずつ抜け出していくことができたのだと思います。引きこもりだった7年間。そのうちの3年は深い闇の中で眠り続けていました。残る4年間で、私は一進一退を繰り返しながら、光のほうへ歩き出すことができました。その間、生活を支えてくれた家族には、心から感謝しています。その支えがなければ、私は餓死していました。そして何より、絵という姿の見えない希望との対話が、私の命をつなぎとめてくれました。
7.生きる努力
私は、自分の力で生活していきたいと強く思うようになりました。そのためにはまず、仕事をしなければなりませんでした。週に3日、1日4時間。選んだのは、家族経営の小さなハーブ専門店。人の出入りが少なく、ここならできるかもしれない、そう思ったのです。
けれど、現実は違いました。
「おはようございます!」と笑顔で出勤し、「お疲れさまでした」と元気よくドアを閉めたあと、私の仮面は砕け散り��した。涙が��まらず、吐き気すら覚え、苦しくてしばらく休まないと家に帰る力が出ませんでした。心と体が、まだ外の世界に耐えられないのだと感じました。
ある日、店長が電話を切ったあと、不意に言いました。
「鬱は甘えなんだよ」その言葉は、ナイフのように心に刺さりました。その電話の相手が、うつ病のお客様だったと後から知り、私は深く傷つきました。
店を辞め、次に選んだのは、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)での入浴介助の仕事でした。週3日、午後のみの勤務。身体はくたくたになったけれど、汗を流すことで、心が少し軽くなるのを感じました。体を動かすほうが、苦しい思考から意識をそらすことが出来る…それが、当時の私にとって大きな救いになりました。
その後も、私は少しずつ仕事を広げていきました。職業訓練校で資格を取り、正社員として介護士になりました。がむしゃらでした。鬱の再発を恐れながらも、初めての一人暮らしに喜びを感じていました。
特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)で3年、デイサービスで2年、介護事務、サービス付き高齢者住宅、和菓子屋、菜食レストラン、介護老人福祉施設のランドリー清掃…。
どの仕事に就いても、私は一貫してアニマルライツの菜食を貫いてきました。けれど、同じ信念を持った人には、一度も出会うことはありませんでした。
「こんなにもいないのか…」
SNSが普及した今なら、X(旧Twitter)やFacebook、Instagramで同志を見つけることは出来ます。けれど、日々の暮らしの中で、「同志と出会う」ということはありませんでした。彼らもまた、きっと私と同じように、一人でこの世界に立って頑張って生きているのだろう。もう、受け入れるしかありませんでした。変わり者なのは、私だった。
「みんなはどうしてなの?」と嘆いていた過去の私に、今なら言える。
少数派なのは、私のほうだったのだと。
 8.やさしさを選び続ける
今、私は毎日、ヴィーガンの食事をSNSに載せています。日々、絶望して元気のない自分を励ます“ごはんの記録”です。
AIで描いた自然や動物たちのイラストも、フリー素材として提供しています。見た人の心が少しでも和らぎ、命を愛おしく思ってくれたら…、それが願いです。
YouTubeでは、狂った世の中で生きる同志の道しるべになればと思い、思想家や哲学者の本を朗読しています。本当に苦しいとき、祈ることしかできなかった経験から、祝詞や祈りの言葉も発信しています。
動物や、地球のすべての生きものの犠牲を減らす生き方はあります。その方法は、菜食です。「何もできない」と嘆くことはありません。たった一人でも、菜食を選ぶことで、命を救っていることになります。毛皮を買わないことで、犠牲を減らすことが出来るのです。
「植物だって生きている」と意地悪く言ってくる人がいます。けれど私は、こう答えます。
「そんなことは、あなたより知っています。知らないとでも思ったのですか?」
動物を食べなければ、動物を殺さなくて済みます。簡単なことです。
私は、動物を殺してまで食べたいと思いません。あなたは、動物を殺したいのですか?
動物虐待は犯罪です。
かつて、菜食である私に無理やり肉を食べさせようとした人がいました。それは、虐待です。いじめです。モラルハラスメントであり、パワーハラスメントです。やめてください。
言いすぎでしょうか?
 私は、菜食を始めて25年以上になります。最初の3年はヴィーガンとして、その後もヴィーガンを目指した菜食を続けています。
世の中は、確実に良くなってきています。 プラントベース、マクロビオティック、ヴィーガン商品が、今ではスーパーでもコンビニでも手に入るようになりました。動物実験を廃止した国も増え、動物実験を行わない製品も多くなっています。確実に良くなっています。
そして、これから、もっともっと良くなっていきます。
高齢者虐待をなくそう! 
児童虐待をなくそう! 
そして、
動物虐待をなくそう!
私たち人間は、徳を積む生きものです。そのことを、私は信じて生きています。
 生きものに優しい人間が増えますように
この記録を、ここまで読んでくださってありがとうございます。私は、自分の中に芽生えた違和感を大切にして生きてきました。周りに理解されなくても、自分の心が感じた痛みを、ないことにはできなかった。見て見ぬふりはできませんでした。誰かに笑われても、攻撃されても、私は自分の感じた「優しさ」の感覚を信じてきました。
動物たちは、人間よりもずっとずっと愛情深く、まっすぐで、正直で、信頼できます。一緒に生活したことのある人なら、きっとうなづいて下さると思います。
誰も犠牲にしないで生きていくことは、現実的に難しいかもしれません。けれど、犠牲を減らすことは出来ます。小さな選択の積み重ねが、世界を静かに変えていくと、私は信じています。この記録が、やさしい風となって世界を変えていきますように。
以上
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wwwsod88888 · 2 months ago
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司令室の淫らな夜
ネェル・アーガマの司令室は、夜の静寂に包まれ、薄暗い照明がコンソールの金属を鈍く照らしていた。スベロア・ジンネマン(52歳)は、一人司令室に忍び込み、汗臭い軍服を脱ぎ捨て、毛深い身体を晒していた。彼の心は、マリーダ・クルスの喪失で重く沈み、ミネバ・ザビへの忠義とバナージ・リンクスへの信頼で揺れていた。「…マリーダ、父ちゃんは…お前を誇りに思う」毎夜の独り言は、娘への愛と、男としての孤独を映す。しかし、今夜は、抑えきれぬ欲望が彼を支配していた。オットー艦長への信頼は、軍人としての共感を超え、肉体的な惹かれあいに変わり、ジンネマンのチンポを熱くさせていた。
ジンネマンは、司令室の操縦ハンドルを握り、ズボンを下ろす。硬く膨らんだチンポが、毛深い腹の下でビクンと跳ねる。「…ふぅ…! オットー、あんたの固太りの身体…!」彼は、ハンドルの滑らかな表面にチンポを擦りつけ、**じゅぽっ…!**と先走り汁を塗りたくる。「…このデカマラ…! あんたのケツマンコに、ぶち込みてえ…!」ジンネマンの独り言は、淫らな妄想に震える。彼の左手は、毛深い胸をゴシゴシ撫で、乳首をグリグリつまむ。「…マリーダ、すまねえ…! 父ちゃん、こんなエロ親父だ…!」
ジンネマンの心理は、欲望と葛藤で揺れていた。マリーダの笑顔は、彼に生きる力を与えたが、戦争の重圧は心を蝕んだ。オットーへの信頼—その固太りの身体、連邦軍人としての規律、男の情熱—は、ジンネマンの少年時代に憧れた父の姿を重ねさせた。「…オットー、あんたなら…俺の欲望、受け止めてくれる…!」ハンドルにチンポを激しく擦りつけ、**じゅぷっ…!**と音が響く。「…あんたの汗臭え匂い…! 俺のチンポ、ビクビクしてやがる…!」
オットーの登場と欲望の交錯
その時、司令室の扉がガチャリと開いた。オットー・ミタス艦長(48歳)が、ムラムラを抑えきれず、股間を揉みながら入ってきた。「…くそっ、ジンネマン、貴様のせいで…!」オットーの目は、ジンネマンの裸の姿—毛深い胸、汗臭い腹、ハンドルに擦りつけるチンポ—に釘付けになる。「…ジンネマン…! 貴様、こんな…!」彼の声は、驚きと欲望に震えた。オットーのズボンの中で、見かけによらずデカマラがギンギンに膨らみ、軍服の股間を押し上げる。
ジンネマンは、一瞬驚くが、すぐにニヤリと笑う。「…オットー艦長、ちょうどいいぜ…! 俺のチンポ、見てくれ…!」彼は、ハンドルを離し、チンポを握って**じゅぽっ…!**と扱く。「…あんたのデカマラ…! 俺のケツマンコ、欲しがってる…!」ジンネマンの心理は、オットーへの信頼と、男としての渇望で熱くなる。「…マリーダ、許してくれ…! この男なら、父ちゃんの心を…!」
オットーは、ジンネマンの汗臭い身体に目を奪われ、ズボンを下ろす。固太りの腹の下で、デカマラがドンと現れ、先走り汁が滴る。「…ジンネマン、貴様の毛深い身体…! 俺を、狂わせやがる…!」彼は、ジンネマンに近づき、毛深い胸をガシッと掴む。「…この雄の匂い…! 俺のチンポ、ビクビクだ…!」オットーの手が、ジンネマンのチンポを握り、**じゅぷっ…!**と扱く。
ジンネマンが喘ぐ。「…んっ…! オットー、貴様の手…! すげえ…!」彼の目は、オットーのデカマラに釘付けになる。「…そのデカマラ…! 俺のケツに、ぶち込んでくれ…!」ジンネマンの心理は、軍人としての規律を捨て、男としての欲望に溺れる。「…オットー、あんたなら…俺の心も、ケツマンコも…満たしてくれる…!」
エロティックな展開
オットーは、ジンネマンを司令室のコンソールに押し付け���唇をガッポリ重ねる。「…ジンネマン、貴様の口…!」舌が絡み、汗臭い唾液が混じる。**じゅるっ…!**と音が響き、ジンネマンが喘ぐ。「…オットー、貴様の舌…! 俺のチンポ、ドロドロだ…!」二人の汗臭い身体が密着し、毛深い胸と固太りの腹が擦れ合う。
ジンネマンは、コンソールに四つん這いになり、毛深い尻を突き出す。「…オットー、俺のケツマンコ…! 貴様のデカマラで、ぶち抜け…!」彼は、中指を口で**じゅるっ…!**と舐め、尻の穴にグチュッと挿入する。「…んっ…! 準備できてるぜ…!」オットーが、ローションを手に取り、ジンネマンの尻にドロドロ塗り込む。「…ジンネマン、このケツ…! 俺のチンポで、グチョグチョだ…!」
オットーのデカマラが、ジンネマンの尻にズブッと沈む。「…んあっ…! 太い…! 貴様のチンポ…!」**じゅぽっ…!**と卑猥な音が響く。ジンネマンのケツマンコが、デカマラをギュッと締め付ける。「…ああっ…! オットー…! 俺のケツ、ドロドロ…!」オットーが腰を動かし、**じゅぷっ…じゅぽっ…!**とピストンする。「…ジンネマン、貴様のケツマンコ…! チンポ、溶けるぜ…!」
ジンネマンが叫ぶ。「…オットー…! 貴様のデカマラ…! 父ちゃんの心、満たす…!」彼の右手が、自身のチンポを**じゅぷっ…!**と扱く。オットーが唸る。「…ジンネマン、俺も…! 貴様の雄で…!」二人の喘ぎ声が、司令室にこだまする。「…あん…! あん…!」「…くそっ、すげえ締まり…!」
絶頂と絆
行為は頂点に達する。ジンネマンのケツマンコが、オットーのデカマラを締め付け、オットーの手がジンネマンのチンポをガンガン扱く。「…イクぞ…! いっちまうぞ…! イクっ…イクっ!!…イクイクイクイクイクイクイクイク…!!」ジンネマンの叫びが響き、白い汁がコンソールにドロドロ飛び散る。オットーも、「…イク…! イクイクイクイクイクイクイクイク…!!」と叫び、ジンネマンのケツマンコに白濁をぶちまける。
二人は、汗と汁にまみれてコンソールに倒れ込む。ジンネマンが笑う。「…オットー、貴様のデカマラ…! すげえ雄だぜ…!」オットーも笑い返す。「…ジンネマン、貴様のケツマンコ…! 俺を狂わせやがった…!」ジンネマンの心理は、オットーへの信頼で満たされる。「…マリーダ、父ちゃん…この男に、心預けたぜ」
オットーが呟く。「…戦争が終わったら、一杯やろうぜ、ジンネマン」ジンネマンが頷く。「…おう、本物の酒でな」二人の視線は、深い絆で結ばれる。戦争の傷を抱えながら、互いの欲望で生きる力を取り戻した。
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kennak · 2 months ago
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社会保険労務士としてデビューして十年目である。 開業当初は不安で仕方なかったが、今思えば大したことはない。もっと早く飛び出していればよかった。 自分の裁量で大変な仕事をやって、自分で責任を取るというのは「生きている」という感じがする。 いや、一人親方ではあっても、周囲の力なくしては仕事は成り立たないのだが。 はてな利用者の中では高齢である。黄金頭の人の数個上になる。若い頃は勤め人だった。 人材派遣会社で数年働いた後、労働基準監督官として関東地方で任官した。その頃の思い出を語ってみようと思う。 守秘義務には最大限配慮する。元国家公務員でいうと、高橋洋一や山口真由など、あれくらい力のある人だったら、守秘義務まで含めて好きに本などを書いて主張できるが、私にそんな実力はない。 はてなブックマークで取り上げられた公務員日記を読んだ限り、一線を超えない限りは表現の自由の範疇となるようである。偉大な先達の方々と、はてな運営の寛大な措置に感謝したい。日記タイトルも先人に肖っている。 どんなことを話そうか、実はこれから考えるところである。ひとつだけエピソードを選んで掘り下げる格好を取りたい。字数が余れば、ほかの記憶も脳裏から取り出してみる。 あれは、30代手前の頃だった。採用五年目で、一年目はずっと労働大学校での研修のため、現場歴は四年目だった。主担当として違法賃金労働(サビ残)の現場を押さえた唯一の経験だ。 それまでは先輩や上司と一緒に臨検(臨検監督。会社に立ち入って調査)に出向いていたが、一人立ちできつつあった時期である。 なお、労基の採用パンフレットでは現場二年目から一人立ち~といった記述を見ることがあるが、そんなことはない。ほかの官公庁や民間企業と同じである。登記官と同じく独任制ではあるものの、20代だと普通に若手扱いである。 上記の「臨検」では何をするのか……管轄区域内に数多くある企業の中から、いくつかの基準・目安に則って抽出した事業所に出向いて、労基法違反がないか確認を行い、必要に応じて注意・指導や是正勧告を行う。近年では違法賃金(サービス残業)対策に重点を置いている。 私が勤めていた頃は、土木建設現場での事故防止や、下請けいじめの是正が叫ばれていた。 その現場では、経営者かその委任を受けた者に対して質問をして、必要事項を聞き取っていく。 最初は正式な社名や、所在地など基本的な事項から始まり、就業規則の確認に、従業員の名簿や、その雇用別の区分であるとか、元請下請関係、労働行政関係の補助金申請、賃金台帳や労働時間記録、終わりの方になると実務上の文書ファイルまで開いて法令との適合を確認する。 次第に深いところに踏み込んでいく。採用面接と似ているかもしれない。最初の質問は「今日の朝ごはんはなんでしたか?」から始まったりするだろう。 上記の結果による勧告は、いずれも行政指導(法令に適うように啓発・行動を促すこと)であり、処分性はない。 法的拘束力はないが、従わない場合は刑事処分に移行することがある。若手監督官の月の半分は臨検を含んだ監督業務に費やすことになる。 ※よほどのことをしない限り刑事処分に移ることはない。「指導を行いました」の報告書は保存年限まで残る。そこまで長い期間でもないのだが。 具体的なエピソードに入る。 あの時は定期の臨検で、とある縫製会社(衣料品メーカー)を訪問した。総従業員は千人未満で、売上高は数百億円。社歴からすると伝統企業といったところ。東京から遠く離れたところに本社があり、この都内には支店とはいえ立派なビルが建っていた。 いつものように「事前にこの資料を準備してください」と依頼してあった。支店代表者と、本社経営陣の家族役員が私たちの対応をしてくれた。 最初は違和感がなかった。就業規則は法令に則ったテンプレートであり、賃金も書類上は適正に支払われていた。 事業所内をくまなく見て回ったが、原反(衣服の原料のロール。とても重い)の受入場も安全基準に問題なし、倉庫内も大量の衣料製品をカートハンガーで吊ってあったが、やはり問題ない。製品出荷場も糸くずひとつ落ちていない。トイレの数は、労働衛生法令の当落線上にあった。すべて和式。 ところ変わって、原反を長大な作業台の上に広げてCAD操作で裁断する現場でも、従業員は電動工具類を適切に取り扱っていた。職場に危険はないし、廊下もきれいに磨いてあった。 しいて言えば、ビール会社のキャンペーンガールのカレンダーが飾ってあったのだが、2025年現在では環境型セクハラに該当する。当時はギリギリセーフといったところか。 違和感があったのは……臨検というのは大体半日程度で終わるのだが、最後にもう少し時間を使ってみた。 「抜き打ちのようですいませんが、最後に一度、一人で周らせてもらいます。必要があれば呼びます」と言って、事業所内を再度歩いてみた。 すると、何点かの違和感があった。つい立ち止まることもあった。 ・すれ違う従業員に元気がない。多くの年代がいたが、特に外国人労働者 ・終業が近いのに、ほぼ全員が忙しなく動いている ・出荷場には本日付け伝票で、尋常でない数の段ボール箱 ・女性役員が管理職と厳しいやりとり。「あの若い子はいつも定時に帰る。辞めてもらえば?」など  ※家族経営の会社にはありがち。そこまで気に留めない ・タイムカードの退勤時刻があまりに連続的。定時以後にまとめて全員分を押している? 「怪しい」と思ったが、定期監督の域を出ないよう、支店代表者さん方に挨拶をして帰った。 帰庁後は、上司に感じたことをそのまま述べた。「必要なら追加調査すべし」というのが指示だった。 その日の退勤後、私は自家用車でその縫製会社の前を通ってみた。やはり気になったのだ。 手ごろな駐車スペースがなかったため、路肩に停めた。パトカーが来ないことを祈りつつ、会社敷地に入ってみると……。 「やっぱ���」 という感想だった。午後八時を過ぎていたが、出荷場のある棟の1階部分にバッチリ明かりが点いていた。言い逃れできない次元だった。ご丁寧に、カーテンをかけて明かりを漏れにくくしている。 そして、私は裏手に回って確認した。出荷場の板目を踏む音からして、何十人も仕事に従事しているのがわかった。現場を見なくても、建物内に多くの従業員が残っているのは明白だった。 従業員の平均的な退勤時刻と全く合っていない。違法賃金労働(以下「サービス残業」という。)である。計算するまでもなく、賃金台帳と合っていない。 それから私は、毎日夜にその会社の前を通って、サービス残業の状況を確認していった。 するとどうやら、毎日に渡って行われていた。あれから10日分、毎日夜にあの縫製会社の前を通って、出荷場の裏手に回って聞き耳を立てた。 常套的なサービス残業だった。当時は若く、使命感に燃えていた。どうにかして、あの従業員たちを救ってあげたいと願っていた。私自身がサービス残業をしているのは突っ込まないでほしい。 後日手に入れた縫製業界の情報によれば……どうやら4月~6月の業界繁忙期に毎日サービス残業を行わせ、冬季の暇な時期にはそこまでさせていないだろう、という推測が立った。 そこまで情報を整理したうえで、再度あの支店代表者に架電してみた。「御社が違法賃金労働をしているという申告があったのですが~」という優しい嘘からやんわりと入って、早めに事実を認めていただきたい旨を暗に伝えたが……やはり想定どおりの回答だった。 「タイムカードの記録と、実際の退勤時効は一致している」 というのが向こうの言い分だった。 だとしたら、こちらも準備を整えたうえでやってやろうと思った。 五月の下旬だった。夜七時半を回った頃である。その縫製会社の前に、私と、当時所属していた監督署の若手約10人と、管理職2名(責任を取る人)と、他所の応援職員5人がいた。サービス残業の現場を抑えるために人を集めたのだ。 実際に現場を押さえても、授業員が蜘蛛の子を散らしたようになることが多く、相手方の管理職も証拠隠滅に走るおそれがある。最低でもこれくらいの人数が必要である。 この日の夜、以下の図のように、監督官全員で出荷場を取り囲んだ。 概略図(スマホの人すいません) ○○○○ |――――| ○    |    | ○    | 出  | ○    | 荷  トラック ○    | 場  搬入口 ○    |    | ○    ∥    | ○   扉∥    | ●    |    | ○○○○ |――――|      ↑会社敷地内↑ ___________________________      正面道路(都道) ___________________________ ●……監督官 約17人 〇……私 概ね、以上のような位置関係である。 「労働基準監督署です!」 私は大きい声とともに、出荷場の扉を開けた。中には……30人はいただろうか。 その出荷場では、出荷する商品の検品と、箱詰された荷物をトラック運転手に受け渡す作業を行っていた。 従業員は全員、疲れた表情をしていた。覚えているのは、還暦ほどの人がヨロヨロと段ボール箱をカートに載せていたのと、製品の検査をしていた外国人労働者達である。彼らが一番ぐったりしていた。 「これから指示に従ってください。全員動かないように!」 「労働基準監督官」の文字入りの証票を提示した直後、私達とその後ろに続いていたほかの監督官も出荷場に突入した。管理職は別の入口から事務所を抑えにいった。 抜き打ちの臨検監督はおごそかな雰囲気で進んだ。従業員を早く帰したかったのもあるが、当日のタイムカードをその場で押収し、誰かが全員分のタイムカードをまとめて切っていたことを速やかに確認した。 サービス残業をしていた一人ひとりに簡易な聞き取りを行い、対象者のタイムカードのみ抜き出すと、従業員を帰宅させた。 縫製会社の管理職数人と、あの家族役員が社内に残っていた。深夜まで社内で取り調べを行った。 すべてが終わると監督署に帰庁し、参加者全員に(主に私の上司が)感謝の意を述べて、その日の記録をまとめて……臨検及びサービス残業の捜査は終わった。深夜2時を回っていた。 それからも長年、監督官としての業務に従事した。事務も企画も監督業務も、一通りやらせてもらった。 字数が余った残りだが……読み手の心に残りそうなものが2つある。2つとも、2025年から数えると20年以上は昔のことである。現行の労基対応とは異なる可能性があるので留意願いたい。 1件目は、スーパーマーケットでのことだ。高島屋か伊勢丹かは覚えていないが、百貨店の中にある食品スーパーだった。 ある日、私の職場にいきなり通報があったのだ。警察か消防(※救急)の人かはわからなかったが。精肉コーナーの中で、食肉をパック詰めにするために加工していた現場でのこと。 食肉加工機械(ミートスライサー)を使って作業をしていたアルバイト従業員の若い子が、指を切断したという内容だった。労基案件の可能性があるので現地に来てほしいとの電話だった。 現場は悲惨だった。私たちは遅れて参じたものの、警察官ができるだけ証拠保全をしていた。グロテスクであるため、どれだけ血が飛び散っていたとか、どういう体勢で事故に巻き込まれたのかなど、通報直後の様子までは描写しない。 ただ、指切断という次元ではなかった。一本の指を残して、後4本が手のひらごとミートスライサーに巻き込まれてミンチになっていた。 当時の私は20代半ばである。手や足元が震えて止まらなかったのを覚えている。現場には肉片が残っていた。証拠保全を終えるまで、掃除したくてもできないのである。 原因は、ミートスライサーの安全装置だった。会社にあるような業務用シュレッダー��あれば、わざとケガをしようとしてさえも、ケガをしないような――安全装置等が付いている。 その精肉コーナーでは、安全装置が取り外されていた。そのうえで、作業用の特厚ゴム手袋を従業員に着用させていなかった。完全に自由に作業させていた。社員も指導しない。それらが原因だった。 結果として、食品スーパーの経営者が労働安全衛生法違反として書類送検された。使用者は、従業員に対して業務上の危険回避や、健康障害を避けるための措置を講じる義務がある。 ほぼ上限の罰金刑となったが、義務違反が強ければ懲役刑もありうる。この事例は、従業員側にも若干の非があると認められた。安全装置のくだりだが、経営側ではなく現場判断で取り外していたことが起訴前の段階で立証された。 もう1件だが、飲食店で働いている人からの申告案件である。 飲食店というのは、夜に接待を行う店舗だった(夜職分類だとガールズバーが最も近い)。いわゆる、有給不行使(結果としての賃金不払い)案件だった。 通常の申告・相談の場合、労働者側からの聞き取りに加えて、可能な限り証拠物を集めてもらう。そのうえでクロが濃厚となったら、使用者側に連絡を取る。 その際は、厳しい言い方ではなくて、「こういう申告があったのですが、もし本当にそうなら、(~法令の説明~)未払い賃金を支払ってください」などと電話をする。 あくまで行政指導である。従わなかったからと言って罰則はない。使用者が無視することもありうる。その場合は……残念ながら、機会的な対応(オポチュニズム)をならざるを得ない。やむを得ない時の裁量的判断であり、本来はよろしくない。公務員は常に法令をベースに動くべきだ。 一例として、違反レベルが小さい場合、労働者には自ら解決するよう監督官が助言・アドバイスを行うのが一般的である。もし、労基に強い対応を求めたい場合は、複数人で相談するか、よほど強い根拠書類を用意するなどしてほしい。 さて、この申告案件の詳しい内容だが……。 ・相談者は夜に接待する店舗の女性従業員。学生 ・約一年働いたところで退職したい ・職場の後輩と一緒に辞める際、二人で有給休暇を取得しようとした ・運営会社が有給取得(有給分の賃金支払)を拒否 という流れだった。 半年以上勤務していれば、非正規雇用者であっても有給休暇を取得できるし、彼女らは給与明細その他の根拠書類を揃えていた。タイムカードのコピーも。 私は、そういう夜のお店に行った経験はほぼゼロだった。業界知識もない。先輩方に相談したところ、「あいつらは難しいよ」と言う人が複数いた。 証拠付きで相談を受けている以上は、相手方に連絡すべき場面である。そして実際に、相手方にとって都合がいいであろう夕方頃に電話をし、事実確認及び有給取得の制度を説明したのだが、いい答えは返ってこなかった。 以下;相手方の主張の要約。 (主張①) うちの会社に有給休暇制度はないし、この業界にそんな会社はない (主張②) あの二人は就業態度がそこまでいい方じゃなかった。お客からの評判もいまいち。もっと会社に対して貢献とか、貢献できなくても努力した姿勢を見せてくれれば可能性はあった (主張③) どの業界にもルールがある。あの二人は大学生で、若いから知らないかもしれないが、その業界に入ったなら、そこでの常識に合わせられないとダメ。そんなのだと今後社会で通用しない ということだった。先輩方に相談したとおりの結果になった。相手は風俗業界の慣習を盾にしている。 だが、私もそんなに折れなかった。当時は若く、企業側を守る社労士となった今(※実は自著を上梓しています)よりも正義感に溢れていた。社会正義を実行する立場であるという自惚れに近い感情もあった。 引き続き、粘り強くその会社と交渉(※非弁行為には当たりません)を繰り返した結果、有給は本来10日のところを、月末までの5日であれば取らせてくれるということで妥結した。一応は全員納得の結果だった。 これで一応終わりである。
労働基準監督官だった頃の思い出
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mynarco · 2 years ago
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POP'N MUSIC LAPISTORIA - ALBIREO (アルビレオ)
"ふしぎな料理店の給仕長さん。お店の魔法の扉から時空を超えて、
"新しいメニューや人との出会いをひそかに探しているんだって。"
Background for this one is from NOCTURNE/夜想曲 - 白い森の伝説, Albireo's song from Carnival. A beautiful tune for a mysterious cat.
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