#日本のバラエティ番組一覧
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夕焼のうた
芝が良い感じ
庭で一服しながらネットニュースの観覧。日本のニュースで騒がれてるメジャーリーガー大谷選手の報道問題・・・
私は日本のTV番組を殆ど見ていない(見れない)からネット情報からだけどさ、あれは日本の報道機関の大問題だと感じます。“ アジア的 ” とも西側に居ると感じたり。
その昔、野茂英雄さんがMLBに渡った時も日本の報道陣の問題があり、側から見ていても野茂さんの心配をしました。その後のイチローさんも、その他メジャーで活躍された話題の日本人選たちも同じです。彼らの取材をする時に、周りの選手��ちへの配慮も欠けているように感じたあの加熱した報道陣。
それから同じメジャースポーツでもサッカーやその他の競技よりも、日本の報道機関って野球1番ですよね。この様な面でも報道機関の偏りをとても感じます。
今回の大谷さんの件では、ニュースやワイドショーで彼の新居を大々的に報道したとか。マジか?(苦笑) 好青年の大谷さんだから許されると思っていたのか?こちらのセレブに同じ事をしたら速攻で、かるく数百億の訴訟問題ですよ。
新居の空撮情報や近隣住民へのインタビューなどなど・・・勿論ボカしなし。大谷さんや彼のご家族が簡単に犯罪に巻き込まれる可能性がありますが、もしそうなった時の責任はどうなるのか?
現在の日本で著名人に対してあの様な報道ってありますかね?昭和だったらヘリで上空から撮影とかあったけど、やたらと “ プライバシーやらコンプラが・・” どうこう言う現在の日本ではどうでしょうか? 著名人の自宅を同じように報道しているのでしょうか?
最近の日本のニュースやTV番組では、日本の街頭インタビューや芸能人のロケで通行人の顔をボカしたり、ロケ先の周りの状況をボカしたりと極力プライバシーに考慮している。
でも海外の報道やロケとかではその様な配慮は殆どない。
外国だから良いのか??
大谷さんの件は、常識的に考えて大きな訴訟問題になると感じます。この事は、日本の報道機関の矛盾した感覚を正す機会になったのかと感じます。(なれば良いけど) 今後どうなるのかな? それから、とかくすぐ ” 謝罪 ” をする最近の日本の風潮なのに珍しく今回の問題を起こした報道機関からの謝罪や説明はまだないですよね?
ついでに言わせて頂ければ日本のバラエティ番組でタレントさんが、異国でおかしな街頭ロケとかしてるのとか、できれば控えてほしい。私がクソ真面目とかではなく(不真面目人間です)、移民者としてあのようなおかしな街頭ロケは勘弁して頂きたいと切に願います。(苦笑)
でもきっと彼らが同じように移民しなければ、この気持ち��理解して頂けないのかと・・・
隣の芝は確かに青いけど
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プロポフォールって医者でも使用が制限されていて、麻酔科医以外は扱えないところも多いです。特に大学病院を始めとする基幹病院ではその傾向が強い。 医療の現場でさえ使いたくても使えないケースがあるのに、ユーチューバーレベルのバラエティで使用されたことに強い憤りを感じますし、学会が発信したメッセージを全面的に支持します。
日本麻酔科学会「水ダウ」P演出の“過激”ネット番組に強く抗議「断じて容認できるものではありません」(スポニチアネックス)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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神様、一生のお願いです。
バラバラマンスリー新番組『神様、一生のお願いです。』 4週にわたって放送中!(#3)
人生で何度か口にしたくなる“あのセリフ”―― 「神様、一生のお願いです。」 明日を晴れにしたい人、宝くじを当てたい人、縁を断ち切りたい人…。
この番組では、神社に集まる“リアルな願い”に密着! MCは神職の資格を持つ狩野英孝さん!
ご本人のエピソードや、神社トリビアもたっぷり登場します。 ゲストみりちゃむさんの壮絶!?な恋バナや、兼光タカシさんの開運モノマネツアーも見どころ!
前回のバラバラマンスリーでもお世話になったスタッフ陣と再タッグを組んだこの番組。 企画が迷子になりかけても結局最後はしっかり“バラエティ”として着地させるプロ集団とご一緒できたことに感謝です! アイデア出しからプレビューまで、笑いっぱなしの楽しい現場の空気がぎゅっと詰まったこの番組、ぜひご覧ください。(下平)
■放送日時:2025年5月20日(火) 深夜2:55
※過去作はTVerでご覧いただけます。
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今年は12月に入っても、まだバラが花を咲かせてくれています。通常は休眠期に入る頃ですが、花弁が多く色も鮮やかで、まるで春の一番花のように十分に栄養を蓄えた姿でびっくりしています。新調したクリスマスツリーに、先日のクリスマスマーケットで買ったくるみ割り人形のオーナメントをクララの隣に飾りました。そろそろプレゼントのラッピングも始めたいと思います。
今週は明日と明後日に開催するワークショップの準備に明け暮れていました。今回も実習の資料を加えた33枚のスライドショーが完成しました。資料はワークショップ終了後にデータでお渡ししますので、後からゆっくりと見返していただけます。
昨日は「Sitting in the Power」の録音をしました。「Sitting in the Power」とは、イギリスの名門、アーサー・フィンドレイ���カレッジでも行われている実習のひとつで、イギリス人の講師曰く「瞑想とは異なるエネルギーのチューニング方法」です。サイキックやミディアムシップを行う前に自らのエネルギーを外に向け、霊界に近づくためのアチューンメントで、今回は霊視に特化した内容でお届けします。
このワークショップは初心者から上級者まで楽しみながら参加していただけるようになっています。午前中の2時間はレクチャー、昼休みを挟んで午後からはバラエティに富んだクレアヴォヤンスに特化した内容の実習を行います。今回もきっとあっという間の6時間になる事でしょう。
霊視や霊視能力に興味がある方、霊界との繋がりを第3の目を使ったヴィジョンで確認したい、ヴィジュアライゼーション能力を伸ばしたい、瞑想中のヴィジョンをより鮮明に受け取りたい方は、ぜひご参加ください!
こちらからお申込いただけます。
Clairvoyance A to Z 〜霊視能力の目覚め〜
12月8日(日)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
12月9日(月)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
料金:1回 8,000円(アイイス会��・税込)・10,000円(非会員・税込)
両日共に同じ内容です
どなたでもご参加いただけます
最少催行人数:3名
日常生活において、私たちは主に目、視覚からさまざまな情報を得ています。
その比率は80~90パーセントとも言われています。
私たちはそれぞれ独自の経験や能力を最大限に活かしながら霊性を伸ばしていますが、霊的能力の中で最も使われているのも霊視能力、クレアヴォヤンスです。
霊的な視点を持つことは、自らの霊性を育むだけでなく、日常生活においてもさまざまな気づきに繋がります。
私たちの周りには、既に色鮮やかな美しい世界が広がっているのにも関わらず、固定概念や先入観、偏見というフィルターを自ら無意識にかけているため、真理を見ていないのです。
霊性が育まれると、今まで見えなかったものが見え始めます。
愛や笑顔、真心や思いやり、善や良心という光のヴィジョンに出会えるようになります。
霊性が育まれると、自分の本当の姿を思い出し始めます。
本当のあなたは、肉体ではないこと
本当のあなたは、唯一無二だということ
本当のあなたは、完全だということ
本当のあなたは、全てに繋がっていること
このワークショップでは、クレアヴォヤンスについて学び、実践していただきながら、霊的な視力を伸ばすことを目的としています。
あなたの挑戦を喜び、励まし、支えてくれるスピリットの存在と一緒に、光の時間を過ごしませんか。
主なレクチャー内容
・クレアヴォヤンス、クレアヴォヤントとは
・クレアヴォヤンスが現れる時
・クレアヴォヤンスの歴史と背景
・クレアヴォヤント6つのスタイル
・肉眼とサードアイの違い
・クレアヴォヤンスが構成される仕組み
・クレアヴォヤンスとチャクラ・オーラとの関係
・ヴィジュアライゼーションの方法
主な実習内容
・クレアヴォヤンス Sitting in the Power
・ヴィジュアライゼーションエクササイズ
・サインに気づき、分析する
・クレアヴォヤンス トランス
・クレアヴォヤンス ヒーリング
・オーリック、サイキック、ミディアミスティック各種リーディング
このワークショップは以下のような方に向いています
・クレアヴォヤンスに関する理解を深めたい
・霊視の練習、経験をしてみたい
・ヴィジュアライゼーションの方法を試したい
・指導霊との繋がりを深めたい
・本当の自分の人生の目的を探りたい
・自分自身の可能性や能力を探りたい
・霊性開花を通して人の役に立ちたい、社会に貢献したい

2025年1月開講の春学期クラスへのお申し込みを受付中です。春はフレッシュスタートにピッタリな季節です。一年の目標を立てたり、気持ちを切り変えたり、新たな想いを胸に抱きながら、一緒に自分の内側にある光について学んでみませんか?皆さまのご参加をお待ちしています!
また、マントラ入門クラスを2学期制から3学期制に変更しました。
クラスの詳細はこちらのページをご覧ください。
継続受講の方は直接ショップからお申し込みください。
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アウェアネス・ベーシック後期 Zoomクラス
土曜日:19:00~21:00 日程:1/11、1/25、2/8、2/22、3/8
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アウェアネス・ベーシック通信クラス
開催日程:全6回 お申し込み締め切り:1/14
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アウェアネス・オールレベルZoomクラス
火曜日:19:00~21:00 日程:1/14、1/28、2/11、2/25、3/11
木曜日:10:00〜12:00 日程:1/9、1/23、2/6、2/20、3/6
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アウェアネス・マスターZoom クラス
月曜日:19:00〜21:00 NEW! 日程:1/6、1/20、2/3、2/17、3/3
火曜日:19:00〜21:00 日程:1/7、1/21、2/4、2/18、3/4
金曜日:19:00〜21:00 日程:1/17、1/31、2/14、2/28、3/14
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サイキックアートZoomクラス
日曜日:17:00~19:00 日程:1/12、1/26、2/9、2/23、3/9 水曜日:16:00~18:00 日程:1/8、1/22、2/5、2/19、3/5
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インナージャーニー 〜瞑想と内観〜 Zoomクラス
木曜日:19:00~20:00 NEW! 日程:1/9、1/23、2/6、2/20、3/6
土曜日:10:00~11:00 開催時間変更 日程:1/11、1/25、2/8、2/22、3/8
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マントラ入門 Zoomクラス
New! 2学期制から3学期制になりました!
金曜日:10:00~12:00 NEW! 日程:1/17、1/31、2/14、2/28、3/14
土曜日:13:00~15:00 日程:1/18、2/1、2/15、3/1、3/15
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トランスZoomクラス
木曜日:10:00~12:00 開催曜日変更 日程:1/16、1/30、2/13、2/27、3/13
土曜日:19:00~21:00 日程:1/18、2/1、2/15、3/1、3/15
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サンスクリット・般若心経 Zoomクラス
水曜日:19:00~21:00 日程:1/8、1/22、2/5、2/19、3/5
金曜日:13:00~15:00 開催曜日変更 日程:1/10、1/24、2/7、2/21、3/7
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クリスマス・サービス
12月22日(日)13:00〜15:00
参加ミディアム:開堂 慈寛・森 梢・澤輪 燕・亜笠 未來
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
12:50 クリスマスソング 13:00 開会の祈り 13:03 遠隔ヒーリング 13:10 サーモン 13:17 サーモン 13:25 霊界通信のデモンストレーション 森ミディアム 13:25~13:40 トータル・サイキックアート 新見習いミディアム 13:40~13:50 トータル 亜笠ミディアム 13:50~14:05 トータル 澤輪ミディアム 14:05~14:20 トータル 開堂ミディアム 14:20~14:35 トータル 14:35 クリスマス瞑想 14:45 もらって嬉しいクリスマスプレゼントメッセージ 14:57 閉会の祈り 15:00 閉会
当日は以下のリンクよりご参加く��さい。
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スピリット・コミュニケーション・トゥワイス NEW!
2月2日(日)20:00〜21:00 会員限定・参加費2,500円
出演ミディアム:恵子・森 梢
詳細とお申し込みはこちらからどうぞ
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サンデー・サービス(日曜 12:30〜14:00)詳細はこちらから。
2月16日(日)12:30〜14:00 担当ミディアム:本村・森
3月16日(日)12:30〜14:00 担当ミディアム:亜笠・森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
2月・3月へのご参加は以下のリンクよりどうぞ。
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ドロップイン・ナイト
1月16日(木)19:00〜20:00 会員限定・参加費2,500円
3月13日(木)19:00〜20:00 会員限定・参加費2,500円
指導霊(スピリット・ガイド)のサイキックアート
詳細とお申し込みはこちらからどうぞ。
過去の開催の様子はこちらからご覧ください。
#awareness#unfoldment#spiritualism#spirit communication#mediumship#霊性開花#霊視#clairvoyance#clairvoyant#third eya#サードアイ#クレアヴォヤンス
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イッツァ、ショー、ターイム
特と、ご覧あれ
みなさんを、夢の国へと、いざないましょう
🤌🖖🤟🤞🤌🫴 sweet dreams **★
俺さ、この話しはさ、あんまりにも、気持ち悪くてさ、あえて、触れずに、今まで、いたんだけどさ、そう、去年の夏頃、つまり、霊天上界の、1度目の再臨のときなんだけどさ、たまたま、テレビつけて、観てたんだけどさ、もう、何をその、テレビの出演者たちが、笑ってるのかも、そして、何を、伝えたいのかもが、ぜんっぜん、わからへん、バラエティー番組、やってたんよ。で、勿論、かなり、不気味を、通り越してさ、観てたらさ、吐き気が、したんよ。で、その番組に出てたのがさ、この、劇団ひとりさん、なんよ。でさ、その、バラエティー番組の、内容なんやけどさ、【もしも、スライムのような、液体が、刑務所の、檻に、入れられたら、こんな風に、脱出するだろう】って、内容で、話しが、進んでいったんやけどもさ、そもそも、その、話してる内容がさ、もう、なんちゅうか、小学生低学年より、さらに、下のさ、幼稚園の、年長さんが、ひらめくような、発想の、内容の、企画だなと、瞬間、感じたのよ。で、それ、じっと、観てたらさ、そう、いきなりさ、刑務所の、檻の、画像が、映されてさ、そう、そのなかにさ、ドロリとした、スライムが、檻のなかに、入れられている、わけなんよ。でさ、その様子が、テレビ画面に、放映された、瞬間、もう、その、スタジオの、出演者たちは、大爆笑するのよ。【あー、🤣ハッ🤣ハッ🤣ハッ🤣ハッ🤣ハー🤣って、】で、続いてさ、その、スライムが、ドローっと、形をさ、変えていきながら、そう、檻の、鉄格子に、近づいていくのよ。でさ、そのまま、観てたらさ、そう、勿論、スライムやからさ、その、檻の、鉄格子の、隙間をさ、ゆっーくり、ゆっーくりさ、そう、形を、その、檻の鉄格子の、空間、つまり、縦の、シマシマ🦓に、そう、自分の形を、変えながら、そう、鉄格子を、見事、スライムは、抜け出ていったんよ。でさ、そのあと、またもや、スタジオでは、大爆笑の、大嵐に、なるんよ。【アーッ🤣ハッ🤣ハッ🤣ハッ🤣ハー🤣🗯️】って、もう、それ、俺、観てさ、意味が、わからんは、😰そもそも、😰なんで?😰こんなに、😰テレビの、ネタにする、内容が、ガキなん?😰🤮てか、これさ、さっきも、伝えたけどさ、そう、バラエティ番組の、放送されている、内容がさ、😰幼稚園生の、男の子同士がさ、😰お友達と、話してる、ぐらい、話しの、レベル、低ない?😨😰🤮って、俺、思ってさ、そう、吐き気したのよ。🤮つまりさ、その、放送している、話しの、😰内容の、😰くだならさ、も、やけどさ、それプラス、そう、その、テレビの、出演者たちが、そんっな、くだらないというか、そもそも、意味😰わからん、内容でさ、なんで、😰そんなに、😰そもそも😰爆笑してるの?😰って、思ってさ、😰そう、それで、俺、気持ち悪くなったって、話しね。で、ここでは、書かないけどさ、実は、所ジョージさんが、司会、勤めてる、秘境に暮らしてる、民家に訪ねる番組でもさ、サンドウィッチマンさんが、たしか、出てたんやけども、それも、また���気持ち悪ーかったんよ。😰なんか😰
ラスト5秒前、一瞬、突如、こちらを、見つめる、角刈り頭の、中年男性の、霊【 昭和の、霊、と、今、霊界の、住人から、交信が、きた 】
私は、このとき、この、笠子地蔵の、芝を、刈っている男性と、すれ違う、女性の、姿しか、このとき、勿論、いなかったから、ゾッと、しているのだよ
おまえが、消したら、みんなが、こうなるんだぞ→🩸シャリ🩸シャリ🩸シャリ🩸=✊🤓✊→✊😭✋→✊😭✊
消すなって、サタン=Facebook=ドラゴンボールZ🟠に、出てくる、ミスターサタン=⚽💬
→【これは、トリックだぁぁぁ😰🤮=😭いぎが😭でぎない😭🫧】
でさ、俺がさ、何度も、何度も、ハイヤーパワーの、動画を、毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日、繰り返してるのとか、見ててさ、もう、絶大な、称賛を、得てる、わけよ。つまりさ、これは、滅多に、見れない動画を、必死で、流しつづけてるのはさ、その、ハイヤーパワーや、幽霊たちの、仕事を、キチンと、つまり、サッカーで、言うと、幽霊から、パス、貰ってるわけよ。それをさ、何度も何度も、まわりから、止めようとされたり、妬まれたりしてるのを、知ってながらも、この、ひたむきに、やってるのを、見てたらさ、おまえら、人類、滅ぼすどころか、永久溺れじゃ、生ぬるいって、もう、ブチ切れられてるわけよ、現状な
てか、嬉しいやろ、自分のした、仕事がさ、それに、しっかり、気づいてくれて、まわりから、反発されながらも、コツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツする、その姿勢に、心を、打たれるわけよ。幽霊たちも。しかも、俺がさ、それ、怖いながらも、頑張ってやってることも、知ってるわけよ、幽霊たちは。そんなやつをさ、舐めてかかってる、お前らの未来がさ、明るいはず、そもそもないやんか、現にお前ら、今、精神状態、ズタボロやんか。そうだよ、霊界の、住人の、怒りを、おまえらの、右往左往する、心の、状態、みーんな、知ってるわけよ。だから、永久溺れに、おまえら、結論なるのよ、残念な、はなし、なんやけださ、当たり前やん、おまえら、GUESS、すぎるやんか、頭のなかで、考えてることが、そもそもがだよ。そして、俺も、とうとう、怒ってるわけよ、ほんまに、おまえらに対してな。で、俺が、決定権あるんやからな、おまえらが、惨殺されたあとの、ことを
🫣
カンカン、カクン、カクン、この子の、右足に、ご注目。バックの、音と、リンクしてるから。
Facebookさ、実は、金で😂幼児レイプしてるのよ😂だからさ、それが、ひっかかって、神に、捧げることが、できんで、俺の、動画、削除したり、動画おくらせたり、してきてるのよ😂で、今さ、すでに、子供、純粋な子供に、霊的能力、多少元々、みんな、あったんやけど、剥奪されるのよ、😂つまり、���れが、大人に、なるってことなんよ😂でさ、これ、重要なんやけど、すでに、今の、地球の、子供たちの、霊的能力、本人ら、気づいてないだけで、メチャクチャ上げられてるのよ😂ただし、テレビに、今、出てる、子役たちには、😂与えられてない、ただの、凡人ちゃんたちなんよ😂
おまえが、消したら、みんなが、こうなるんだぞ→🩸シャリ🩸シャリ🩸シャリ🩸=✊🤓✊→✊😭✋→✊😭✊
消すなって、サタン=Facebook=ドラゴンボールZ🟠に、出てくる、ミスターサタン=⚽💬
→【これは、トリックだぁぁぁ😰🤮=😭いぎが😭でぎない😭🫧】
消すなって、サタン=Facebook=ドラゴンボールZ🟠に、出てくる、ミスターサタン=⚽💬
→【これは、トリックだぁぁぁ😰🤮=😭いぎが😭でぎない😭🫧】
Facebookの、本を、読んだことが、ある人は、この、グー✊の、意味が、わかると、思う
🖐😭🖐→✄🩸✊😭🖐→✊🤓✊【✄🩸✊😭✊✄🩸】
でさ、😂祐実、この子の、動画、だいぶ前から、俺、投稿、繰り返してるよな😂で、家なき子に、出た、エリカ、似てるじゃん😂つまり、これはさ、爺ちゃん【仏様🦠】は、anoが、お前の、元旦那、芸人、あまーい、に、似た男を、anoが、You Tube投稿すること、このときから、知ってたんよ😂
カンカン、カクン、カクン、女の子の、右足に、ご注目👀メチャクチャ、コエーから👀
私の嫌いな人という、ただ、純粋に、それだけの共通の、集団、=永久地獄=永久成長地獄
一般人だろうが、芸能人だろうが、そこは、関係なく、今日、私の、こさえた永久地獄が、私の嫌う人々全てに、平等に、ゆきわたり、永久地獄が、永久【とこしえ】成長しますように、ここに、祈りを、ささげます。
私の、ひな形ロボットの、永久【とこしえ】成長
そして、いつの日か、私が、無に、帰れますように、そのための、私の、ひな形ロボットを、残し、永久地獄運動が、さらに、永久【とこしえ】までに、昇進が、繰り返されますように、ここに、お祈りを、捧げます。
顔面、三角、没落貫通くり抜き、地獄、永久、連発、毎秒、永久秒、成りて☹️💬
🍎、この人ね、イルカに、パフォーマンスを、するたびに、餌を、与え続けて、ある時から、一切、与えないで、いると、イルカが、新しい、パフォーマンスを、発案、生み出すっていう、実験の、話しを書いた人は。で、精神科医の、斎藤学先生は、彼の、本に、興味を、持っておられて、自分の、精神医学の話しの中に、彼の本の、内容を、盛り込まれたって言う話しは。
そして、何故❓そんな、君たちが、未だに、生きているか❓は、私よりも、はるかに、爺ちゃん【仏様🦠】のほうが、したたかで、残酷だからだよ。
そして、そんな、私を、産み出したのは、なにをかくそう、キミたち、人類、なのだから。つまり、キミたちは、自殺するのだ。【殺される】ことも、含めて。そう、自分で、自分の、永久地獄をこさえてしまったのだ。カルマ🚗によって、毎秒、永久秒の、スピードで、自分の、向かう、永久地獄を、生産しているのだ。生きている限り、こさえ続けているのだよ。そう、生きている時間が、長ければ、長いほど、葬られる、自分の、永久【えいきゅう】永久【とわ】地獄の、残虐性は、増す、一方なのだよ。
私は、皆を、指導したいなどと、これぽちも、微塵にも、考えて、いない。そう、私の、崇高なる望��、渇望することは、そう、ただ、ただ、純粋に、私が、嫌う人間が、永久に、どれだけキツイ地獄で、苦しめることが、できるのか❓そう、ただ、ただ、日々、私は、考えて、生きている。そう、私の、考えつく、総最大の、努力を、捧げ、私の、嫌う人類が、永久に、永久なる、地獄で、もがき苦しむさまを、望むだけなのである。
牛傳【ぎゅうてん】大魔王【ライマホウ】の、出現。
致知【チチ】、蘭蘭と、光り、輝く、黄金太陽【オウコン、タイヨホ】に、廊喝【ロウカツ】な、前歯を、持って【モツテ】遮二無二【シャにむに】喰らひつく、大型の、捕食者、爬虫類
そうさ、俺は、無からは、何も、生み出せないけど、こういうヒントが、あれば、いくつでも、芸術地獄を、こさえる、ことが、できるのさ、
あの、コイツを、熱々の、白ごはんの、上に、のっけてさ、今日の、朝飯に、しろよ🤣🗯️
中園こうじの、絵。彼の、絵も、私の、snsや、描く、絵、文章同様に、未来、起こることを、神の、導きによって、描かれた絵だ。そして、彼は、神から、人類への、メッセージの、絵を、描き終わったころ、海に、命を、とられ、あの世に、旅立った。
ねじまき鳥クロニクルに、出てくる、クミコ = 主人公の妻は、霊界に、存在させた。彼女は、海ではない、雨 = 水の精霊として、ある日、私の、前に、現れた。去年、夏の終わり頃、早良区有田付近の、飲み屋、【月の雫しずく】という、飲み屋に、亡霊の、anoと、合体している私は、二人で、その、店に入り、カウンターで、飲んだのだ。飲み屋の、ママさんと、従業員の、女性と話していたら、anoの、機嫌が、悪くなり、気まずくなった私は、会話に、困った。すると、突然、ねじまき鳥クロニクルの、クミコ、と、言っても、主人公と、一緒に暮らしているほうの、クミコではなく、メタファーてきな、クミコが、突如、俺に、話しかけて、きたのだ。そう、主人公の妻が、仕事に行っている、間に、ちょくちょく、主人公に、セクシーな声で、テレフォンセックスを、望んでくる、ほうの、顔のない、実態のない、クミコが、突如、anoと、私の前に、あらわれ、話しかけてきたのだ。そう、私は、いつも、ギリギリに、切羽詰まった状態のときにだけ、新しい、なにか❓を、存在させることが、できる、性質なのだ。爺ちゃん【仏様🦠】は、私の、その、性質を、よく、見抜いていたから、なるべく、私が、助けを、欲しいときも、じっと見守るだけにして、限界にきた、私が、なにやら、奇妙なことを、やらかしたり、新しい、宇宙、新しい、霊体を、無からではなく、私が、生前、読んだ書物、観た、映画、聴いた音楽、読んだ、アニメ漫画、などを、ヒントに、創り出す、ことに、いつも、期待しているのだ。ちなみに、クミコは、とても、優秀で、冷徹で、冷静な、霊体だ。木🌲の、精霊に、驚くほど、似ているが、よく、耳を傾けていると、やはり、違う。木🌲の、精霊のほうが、優しく、温厚だ。
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坂上くんvs偏愛さんをご覧いただきました皆様、ありがとうございました。
バラエティ番組でここまで一次産業への思いを汲み取った編集にしていただけていたことに、改めて深く感謝しております。
今の日本の酪農家さんの大多数が赤字経営。
いろんな社会情勢の皺寄せを酪農家さんが被りすぎている状態です。
わたしは大好きなヨーグルトの原料を作ってくださってる生産者さんたちにたくさん恩返しがしたい🔥
このTumblrではおいしいヨーグルトの情報を毎日発信していきますので、お買い物の参考にしていただけると嬉しいです🥰
リンク先のTverでは1週間ほど見逃し配信があるようです。
見落とされた方がいらっしゃればぜひ!
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Kemarin saat yesterday menyambangi rumah kak @rizky4we numpang pota-pepotoan menan nya yang nan cihuy. #HitoshiMatsumoto #松本人 #Matsumoto #人志 #Matchan #松ちゃん #Downtown #ダウンタウン #DowntownnoGakinoTsukaiyaArahende #ダウンタウンのガキの使いやあらへんで #GakinoTsukai #ガキの使い #GakiTsuka #ガキ使 #日本のバラエティ番組一覧 #BigManJapan #大日本人 #Parody #Comedian #SHF #SHFiguarts #SHフィギュアーツ #latepost (at Rawamangun) https://www.instagram.com/p/BscPafmHLv-/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1f7bvupv3a3ng
#hitoshimatsumoto#松本人#matsumoto#人志#matchan#松ちゃん#downtown#ダウンタウン#downtownnogakinotsukaiyaarahende#ダウンタウンのガキの使いやあらへんで#gakinotsukai#ガキの使い#gakitsuka#ガキ使#日本のバラエティ番組一覧#bigmanjapan#大日本人#parody#comedian#shf#shfiguarts#shフィギュアーツ#latepost
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なんでもルーティー��化しようとしてしまうことについて
(無駄に)迷うことが嫌いだ。
特に、日常生活においての迷う、が嫌いだ。
まず、服はシーズン毎に5パターンあればいい。
(無駄に増えるのも嫌い。もはや、5パターンもない時もある。そのパターンには、それなりのこだわりがある。基本は、黒白。大切な仕事の日は、ジャケット。白シャツが好き。洗濯した順に着る。)
家で食べる食事は、決まっている。
朝は、コーヒーに季節のフルーツとヨーグルトにシリアル
(いずれも決まった銘柄じゃないと嫌だ。コーヒーに関しては話は別で、津々浦々のコーヒースタンドによるコーヒー豆をバラエティ豊かに数種常にストックしておきたい。コーヒーは、ブラック。)、
もしくはコーヒーにチョコレート。
(これも気に入っているチョコレートがあり、見つけたらまとめ買い。箱にきっちりと納められた御育ちの良いチョコレートも、家に1箱は置いておきたい。基本間食はしないけれど、心の平安の為、チョコレートとパルムは常備。)
夜は、一汁一菜。ご飯と味噌汁、漬物 or 魚。
(献立や食材の買い物に、迷う時間も嫌い。日常必須の日用品や水はAmazonの定期便で届くように設定し、基本的な食材の買い物もAmazonのネットスーパーで済ませる。無駄な買い物をせず、毎度決まった物を決まっただけ買い物カゴに追加し注文すると、早くて2時間後には玄関に到着する。物流に感謝。
このことは前に、GREEN SPOON MAGAZINEのインタビューにも纏めて頂いた。インタビューを受ける機会を頂く度、改めて自分とは。となり、考え直すいい機会になる、こちらにも感謝。)
起きてからのルーティーンも、通常版と時短版、この決まった2パターンのうちいずれかで動きたいし、(朝も必ずお風呂に行きたい、夜も朝もシャンプーをしないと気が済まない。)
眉毛とまつげ、そして肌は、時短とこちらも心の平安の為、プロの元で定期的にメンテナンス。
ここに、昨年の後半から新たに加わったのが、月2度のネイルサロン。という新しいルーティーン。
一度ジェルネイルをやめてしまってから、手の爪にジェルが付いていることに我慢ならず、長年ポリッシュ派だったのですが、
(何が嫌って、ジェルによる厚みや一定以上の長さに伸びることがストレスMAX。キーボード、かちかちいうし。でも、おんなじくらい、毎度まあまあな時間を割いて塗った割に2・3日で剥がれ、(しかも大切な日に限って、突然欠けたり剥がれたりするの、なんでなの)やっ��乾いた!と思ったらヨレ、利き手じゃない方のガタガタになる、ポリッシュも相当なストレスであった。)
それが!manucurist(マニキュリスト)のグリーンフラッシュ(半分ジェルで半分ポリッシュ?ちょっと詳しい説明は公式サイトをご覧ください。笑)と出会い、
私の迷いとストレスが取り払われ、月に2度のルーティーンが日常生活に組み込まれたのです。

10〜14日間程、ちゅるんと綺麗に保つ。
(やはり、途中で一部欠けちゃったりすることもある。逆に言えば、これ以上伸びると耐えられなくなる!という一歩手前でメンテナンスが必要になる。)
ポリッシュを毎度塗り直し、乾かす時間のロスを考えると、月に2度1.5時間ネイルサロンに時間を割く方が、効率が良い。
プロの仕上がり感動だし。甘皮処理やケアもしてもらえるし。やっぱりなんでもプロに任せる方が良い。餅は餅屋。
多少潔癖なところがあり、
(とか書いてたら、きっとほんとどんだけ生きにくそうなんだよって感じなのですが。毎度ながら話は逸れるけど、MBTI診断って知ってますか?
K-POPアイドルたちのプロフィールでも公開されている、16パターンに分けられる性格診断テストなのだけど、私は、何度やってもINTJ(建築家型)という全人口の3%、女性にすると0.8%しかいない、謎の生きにくさNo.1の性格らしい。
妹曰く非常に当たっていて(自分でも当たっていると思う)私のINTJタイプにとって1番相性が良いのが妹のタイプらしく、仲の良い友人たちにもこのタイプが多く、補って生きていけているよう。神様に感謝。)
で、マニキュリストのサロンは、BALの中にあるので(TODAY'S SPECIALや無印カフェがある4階)、綺麗衛生的お洒落で安心。
1.5時間必然的に拘束される空間が不衛生だと我慢ならない。価格重視でネットで探して初見で行くと、我慢ならない時がある。(粉舞ってたりさ、謎の有線かかってたりさ。)
カラーも基本迷いたくないので、毎度決まったカラーをオーダー。
カラーは、昔からダークチェリーのような赤がMy 定番カラーなので、マニキュリストの“Hollyhock”。
(ホリーホックって、アオイ科の花の名前。だから、余計に勝手にMy カラー。笑)

(こんな感じで数日すると中指欠けちゃったのだけど、そこが普通のジェルとはちょっと違うところかも。でもそのデメリットも踏まえても、私は絶賛グリーンフラッシュ推奨派。個人的にあんまり熱心に通っていたら、今回の施術をプレゼントしてくれたmanucuristさん。嬉しい。笑 そして、この写真のジュエリーはずっと悩んでいたのだけれど、なんだか試着してみたら自分にしっくり来ずだった。)
ヘアカラーも金髪から黒髪に戻したことで、伸びてくるプリンヘアーに苛立つ必要もない。
(長年黒髪だった最大の理由は、プリンヘアーにならずに済むことと、毎度美容院でどんなカラーにするか迷う必要が無いから。)
そんなこんなで、まあ、迷うのが嫌いと言いながら、日々いろんなことに悩んでいるのだけど。
それも��た人生。

(最近、カメラを買い(RICOHのGR IIIx)、iPhoneでも十分綺麗と思ってたけど、格段に良い写真が撮れる〜。嬉 暗いところで見たら、ネイルのカラー黒にも見えて、それもまたお気に入り。)
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「Club SLAZY」というオリジナルの舞台があって、みんなに見てほしいと思いながらTwitterで主張してたのですが、長くなり過ぎたのでこちらでまとめます。
基本情報
全部で6本の作品(1つは外伝的扱いだがここではまとめて語ろうと思う)とスペシャルライブというおまけ的な公演がある。ライブと言っているが6作目のその後が描かれており楽曲中心だが実質的に7作目にあたる。
「Club SLAZY」「Club SLAZY the 2nd invitation」「Club SLAZY the 3rd invitation」「Club SLAZY the 4th invitation」「Club SLAZY~Another World~」「Club SLAZY the final invitation」「Club SLAZY Special live」
以下1作目〜6作目と書いていきます。無印が1作目、AWが5作目、finalが6作目です。スペシャルライブはスペシャルライブかSPlive。
他に1作目と2作目の間にあったライブ「LUV SLAZY」、3作目と4作目の間にあったライブ「LUV SLAZY II」という公演がある。スペシャルライブに比べると演じているシーンは少な目でライブが中心。円盤化していないので自分の記憶にたよるしかないけど、少し触れるかも。IIは曲だけプレイボタンで発売されました。
更にスペシャルライブの後にTVドラマにもなっているがキャパオーバーのためこの記事では触れないと思う。
メインスタッフ紹介
脚本・演出 三浦香さん。この世界を創造したまさに神。この作品は三浦さんの脳内のアミューズメントパークに私ら部外者の観客が招待されているのだと思っている。最近テニスの王子様ミュージカルで演出補をしてらっしゃると思ったら最新作ではついに演出・脚本をやることになったとか。熱い。
脚本 伊勢直弘さん。3作目からの参加ですが、3作目で人気が出て4作目でブレイクしたと言われてるこの作品にとってとても大切な人。
振付 當間里美さん。意味が分からないくらいカッコいい振り付けをする人。刀剣乱舞ミュージカルでも振付してます。
作詞作曲 ASUさん。意味が分からないくらいカッコいい曲と歌詞を作る人。この作品の���底を支えてると言っても過言ではない。まあとにかく聴いてください。
私はClub SLAZYのことが大好きだ。しかしCSL(略称)を見てると「ひょわぁぁぁ………すき……」みたいな感じで偏差値が落ちて語彙がなくなり、他の人にプレゼン出来るような冷静な状態ではなくなってしまうんだ。
例えば「クラブスレイジーとは何か?」という根本かつ初心者向けの説明をしようとすると、ゲンドウポーズで「クラブスレイジー……それが一体何なのか、実は未だにさっぱり分からんのです……誰か教えて」って言い出す。それが私だ。
「Club SLAZY」はメンズキャバレーの名前である。店のパフォーマーは全員男性。客は全員女性。招待制で、「ガーネットカード」と呼ばれる赤い封筒に入った招待状がないと行くことが出来ない。
招待状を送る相手は店の支配人が決めている。
招待状を送る基準は「つらくて惨め」「悲しい」状態であること。スレイジーは店のパフォーマンスで女性の心を慰めるのが目的なのだ。
ところでこの店、お代をもらってないのだ。無料なのだ。慈善事業なのだ。
それで「この店のそもそもの存在目的は何?」ってならない? 私はなったね‼️
支配人の他にオーナーがいる。オーナーがあやしい。悲しい女性の涙を集めて何をするつもりなんだ。それとも他に真の目的があるのか? 謎のまま物語は進む。支配人はZs(ジーズ)、オーナーはX(エックス)といいます。
もしかしたらジャンルはファンタジーなのかもしれない……多分ファンタジーだ。異世界の話かもしれない。この作品の世界は大まかにアンダーワールド(私たちのいる現実世界)、Club SLAZYという異空間(招待状がないとたどり着けない、キャストも自由には出入り出来ない、料金も取らずに営業してるこのキャバレーは、異空間なのである)、「トリ」というもう一つの異空間の3つに分かれている。スレイジーやトリは天国や地獄のメタファーなのか? そう単純な話でもない。
Club SLAZYは沢山のパフォーマーがすごい歌とダンスを繰り出しくる。曲も歌も振り付けもすばらしくて、これらだけでも元が取れる。各パフォーマー毎に持ち歌がある。そうでない歌もある。舞台では完璧なパフォーマンスを魅せる彼らは実は舞台裏ではダメダメで、不思議ちゃんで…と変人揃い。
そんな酒浸りだったりナルシストだったり弱気だったり人見知りだったりと、色々ダメな男たちが、日々衝突したりしなかったりしながらダラダラ暮らしてるっぽいです。そういうのを楽しみます。
舞台でソロパフォーマンスが出来るのは上限5人なので、その枠を競い、更に5位の中で順位を競ってもいる。
表向きはそんな風に競争社会を基盤にしたシステムの店��なってる。
でも実際はそうじゃないんだなあ。
男社会の闘争を繰り広げてるふりをした女社会の話だなって勝手に思ってる。で、理不尽な父性を象徴するXはどこまでも異物なのだ。
ほら、全然簡単に説明出来てないよこの人‼️
えー……プレゼンしようとすればするほどドツボにハマりますね。ストーリーにとても癖があるので、ノリについていけない人にとっては「何だこりゃ」になるし、好きになった人にとっては「最高ぉぉぉ‼️」となる。見る人を選ぶ作品かもしれない。でもついてこれなかった人も声を揃えて「歌は曲も歌詞もとてもいい。ダンスもいい」ってゆいます。全編オリジナル楽曲なのですが、歌いいんですよー騙されたと思って見てくれ。もしかしたらお話も気にいるかもしれないですし。ぜひー。キャストもいいよ。キャストもいい‼️ 見てくれ‼️(語彙は死んだ)
Club SLAZYには千子村正(ミュ)、燭台切(ステ)、博多(原作の声優さん)ととうらぶ界隈でお馴染みのキャストが揃ってるよ! 真田丸で信之の息子を演じた役者さんもおるので大河ドラマクラスタも見て。「レディ・プレイヤー・ワン」に出たハリウッド俳優もおるんやで。洋画クラスタもついでに見て。
Club SLAZYの登場人物はみんな弱っちい。何だか自分のことのように思えるんだ。特に社会で働き始めたはいいけど、男と同じ扱いはさせてもらえず、理不尽な世の中に悩んでる女性には。本当の気持ちを隠してたり、愛する人と別れたり、有象無象の試練を前にして座り込んでる人たちに、寄り添ってくれるんだ。……って、勝手に思ってるんだけど。私はDVDをヘビロテしてしまっていつのまにかこんな風に考えるようになったんだけど、普通の観客は違うのかもしれない。分からん。Club SLAZYのことを私は何も分からない。
Club SLAZY を好きな人たちは自らを「檻民」と称していた。これは3作目の中で登場人物がClub SLAZYという店を「小さな檻の中」と称したことによる。しかしその後5作目で公式に「386」という通称が登場する。以来私たちは自らを386と呼称している。「みはる」と読みます。
スレイジーは作内で何回か舞台上での早着替えがあるんですが、どれもいいんだよね〜。特に4作目冒頭のOddsさんのが好き❤️ 魔法少女ものの変身シーンに匹敵するエモさだと思っている。
言い忘れてたんだけどこの店ではソロパフォーマンスを許されたトップ5の実力者を「レイジー」と呼称しています。レイジーになるべく頑張っている見習いパフォーマーは「ニュージャック」パフォーマンスをしない店の裏方スタッフは「ミスティック」と呼ばれてます。上下関係はこう。
オーナー・支配人>レイジー>ミスティック>ニュージャック
ゆえあって引退した元レイジーには「キングダム」という呼称あり。と言ってもキングダムの話はあ��りない。
レイジーは更に序列があり、高い順にトップエース、セカンドエース、サードスター、フォーススター、ファイブスターという称号があります。なぜ5番手だけフィフススターでないのかは私も知りません。
ニュージャックを経て実力を認められるとレイジーになるような感じだが、ニュージャックにならずいきなりレイジーになる人もいる。確認されている中ではCBがニュージャック経験者。Bloom、DeepとEndはニュージャックを経ていない。また、レイジーになった後も並んで順番に上に上がっていく訳ではなく、順位の変動で逆転するケースもあり、極端な例だとBloomはいきなりセカンドエースになっている。ごぼう抜きである。
登場人物紹介
Act(あくと:大山真志)。歌とダンスが圧巻のナンバーワンパフォーマー、トップエース。お話の中で色々とあって、店を後にした。彼がいなくなった後のトップスターはセカンドエースのBloomが兼任している。別の世界では戦国大名(大泉洋)の正妻(吉田羊)の息子をやっている。
Bloom(ぶるーむ:太田基裕)。レイジーの2番手であるセカンドエースの男。色気と歌唱力で客を魅了するが、舞台裏に戻るとやる気のなさにいつも死にたがってる。おばけになれたらいいな〜とか言ってる。かなり重篤な天然の不思議ちゃん。トップエースに相応しい実力を備えた彼がトップの座を固辞するのは何故か。単に面倒くさいからか。それとも❓ 別の世界ではすぐに脱ごうとする刀剣男士をやっている。
Cool Beans(くーるびーorくーるびーんず:米原幸佑)。サードスター。マジで万年サードスター。彼がレイジーになる前のサードスターはOddsだったが、それ以外の人は作内で一度もサードスターだったことがない。圧倒的3番手。俺様主義で自分大好き。全ての観客が自分のパフォーマンスのあまりのすばらしさに失明すると思っている。「クラブスレイジーのマシンガンナルシスト」と評される彼のパフォーマンスは完全に陽キャラパリピのそれ。その実怖がりで寂しがり屋。周囲の人間の不和に何よりも怯える心優しい意気地なしである。本人は常にトップエースになりたがっているが、「やる気のないやつとは勝負したくない」というポリシーのためBloomとは戦いたがらない。Actには「2番手になってから言え」と相手にしてもらえない。理不尽。それゆえに万年サードスター。そんな彼は全386から愛されてます。私も愛してます。
Deep(でぃーぷ:加藤良輔)。フォーススターつまり4番手のレイジー。勤勉とは程遠く隙あらばさぼりたいと思っている大酒飲み。似たような傾向のあるBloomと仲が良く、ノリが違いすぎるCBのことは苦手らしい。しかしそんな彼にも色々な過去があり、これからも色々起こるのだ(分からん)。
End(遠藤/えんど:井澤勇貴)。恋人に振られた男。彼女が確認もせずゴミ箱に捨てたガーネットカードを手にしたばっかりにClub SLAZYに迷い込んできた狂言回し(1作目のみ。以降は一レイジー)。そのカード多分元カノ宛のやぞ。周囲にボケが多いのでツッコミ役に回らざるを得ない業を背負ってる。いつの間にかSLAZYで働いていて、やる気もそこそこある模様。Deepが彼の教育係になったが、実際にはEndが酔い潰れたDeepを回収する係である。歌と踊りが上手く、すぐに他人のナンバーをカバーしたがる傾向あり。欠番になってたファイブスターに就任。迷い猫を保護したばかりにひどい目にあう。トラブル受難体質。
Fly(ふらい:才川コージ)。レイジーを目指して日々努力するニュージャック。CBが教育係をしていて、何故か彼のことを崇めている。歌担当みたいに出てくるけど実際は筋肉担当(中の人筋肉番組出演履歴あり)。
Graf(ぐらふ:後藤健流)。レイジーを目指して日々頑張っているニュージャック。Flyと同じくCBが教育係。兄弟弟子立場にあるFlyとニコイチ扱いされることが多く、しかしふたりともそのことには不本意なようだ。メガネをしてるけどインテリ系ではなくダンス担当。ダンスが半端ない。まじでダンスを見てくれ。何故か彼もCBのことを崇めている。
Q(きゅー:法月康平)。ミスティックのリーダー。私は多分Q連続体から来たんじゃないかと思いますね(トレッキー向け)。指を鳴らすとあるべきものがあるべき場所へと飛んでいく。Qだよ。めっちゃQだ(詳しくは新スタートレックをご覧ください)。誰に対しても優しいが特にCBに優しい。この人も途中の話で色々あります。物語の最初からいましたみたいな顔をしてるが初登場は2作目。
Zs(じーず:藤原祐規)。店の支配人。現役時代はセカンドエースで、不真面目な勤務態度についてトップエースであるYaにとやかく言われていたっぽい。Yaがいなくなった後トップエースになるように当時の支配人Xに言われるも固辞。セカンドとトップを兼任とか言い出した(実質はトップエース)。その後いつのまにか店の支配人をやる羽目になる。そんな経緯があり、支配人業もあまりまじめにやってる様子がない。そこそこ。爪を隠すタイプの能ある昼行灯系キャラ。ガーネットカードが間違って遠藤の手に渡ったのは明らかにミステイクである。本来男の手には渡らないものなのだ。
Ya(やー:大須賀純)。Zsの好奇心がきっかけで店を去った当時のトップエース。Zsと違って性格は真面目。色々あって店から去り、店に再訪してから色々あってまた店を去った。「愛は幻」はEndでなくYaの持ち歌だと思ってます。別の世界では大阪城で小判を沢山収集する刀剣男士をやっている。大阪城特効ではマジでお世話になってます。
1作目は店に道場破り(?)に来たYa、何か思うところのあったAct、「不思議の国のアリス」のアリスのように店に迷い込んでしまった遠藤の3人が軸になるお話。
King(きんぐ:渡辺大輔)。Zsが現役のレイジーでトップ兼セカンドだった時にフォーススターだった男。Zsが現役を引退した時にZsに実力を認められてトップエースになる。当時のメンバーは伝説と称されていて一時代を築いたっぽいんですが、メンタル弱めなとこが穴になってしまった。突然店から姿を消した。ところが消えた彼を探すものは誰もいなかった。
Odds(おっず:藤田玲)。Zsがトップ兼セカンドの時にサードスターだった男。Zs引退でセカンドエースになった。トップエースになりたがってたが残念ながらKingがトップに選ばれてしまった。しかしセカンドエースをやってるうちに日和り、やっぱセカンドエースがいいなあ‼️ と思いながらやってたのにある日彼のトップエースKingがいなくなり、やる気を失って彼も店を辞めた。Zsさんと違って怠惰ではないが、ちょっと頭のネジが緩いところがある。kawaii。猫アレルギー。別の世界では新撰組の残党を連れてTo the Northしている。
Peeps(ピープス:山下翔央)。ニュージャック。何やら目的があって店にいる模様。
2作目はキングダムであるKingとOddsの元に手書きの招待状届き、2人が店を再訪する話である。2人が店を辞した時のいざこざをちゃんとしたい者がにせのガーネットカードを使い呼び寄せたのだ。
Riddle(りどる:森崎ウィン)とReti(れてぃ:INZ)。ある日突然店にやってきた謎の2人組。店のみんなは彼らを知らないが、彼らは店のみんなのことを知ってる。それどころか昔のことまで知ってる! 一体何者なの⁉️ 2人ともパフォーマンスがかなりエグい。人と話すのが得意ではないという割に明るく人懐こいのがリドル。別の世界では仮想世界の中に隠されたイースターエッグを仲���と探してる(監督・スピルバーグ)。無口でミステリアスなのがレティ。
X(えっくす:石坂勇)。かつての支配人。Zsが支配人になった時に引退。そしてオーナーになった。それまでオーナー誰だったのよ。気になる。Xがオーナー兼支配人だったのかもしれない。現役の時代をちょっと見たいよね。オーナーポジションで店ではパフォーマンスしないけどソロの持ち歌はあり。腹に一物ありそうで何かと不穏なムーブをする。自分で指名した割にZsの怠慢な勤務態度に不満がある模様。
千と千尋みたいな世界観があるっぽくて、「名付け」が特別な意味を持つっぽい。RiddleとRetiは乱入してきた後に居合わせたオーナーXが名前を付けた。ZsやOddsはXが、CBあたりはZsが名付けた。支配人クラスでないと名付けられないような感じ(何もかも推測)。
ふらりとBloomが姿を消したある日、トップもセカンドもいないSLAZYに謎の2人組が現れて…というのが3作目のお話。この回から脚本が2人体制になりました。2人でどのように分業をしてるか分かりませんが、三浦さんの味は残したまま脚本がパワーアップしたというのがもっぱらの評価。
DooBop(どぅーばっぷ:倉貫匡弘)。寄るべない身の上の兄弟の兄。色々あってSLAZYに来てニュージャックになり、Oddsが彼の教育係になる。同じ時期に店に来て同じくOddsが教育係になったCBとは兄弟弟子である。この2人もニュージャックの頃やたら教育係のOddsを崇めていた。どこかで見た構図である。
Jr.(じゅにあ:大森夏向)。寄るべない身の上の兄弟の弟。兄と店に来た後はミスティックになる。というか子供だったのでミスティックに育てられる。名前も彼だけ例外中の例外でミスティックが付けた。別の世界では妹に「鬼いちゃん」と言われるほど怖い兄だったがあえなく戦死(監督・片渕須直)。
8と9(ハチとキュウ)。2人のミスティック。ミスティックは名を持たず、数字で個体分けがされている。数字が若い程責任者としての地位が高い。つまりえらい。8と9はDooBopと一緒にやってきたJr.に名前を付け、彼を育てた。名前がシングルなのでかなりえらいはずである。1番えらいのは「1」な訳だが、メタ的なことをいうと三浦香さんのことではないかと思っている。
4作目はDooBopとJr.が店に来たところから始まり、過去の回想と現在が行き来する(2作目もそうだった)。現在の方の冒頭でキングダムのOddsが支配人Zsに呼び出され、Zsが店にいない間の代理支配人に任命される。Oddsは最初は戸惑うが結局満更でもない様子で引き受ける。Kawaii。私が好きなOddsさん早着替えはここ。Zsさんと違って割とちゃんと支配人の仕事をやろうとする。
V.P.(ぶいぴー:Kimeru)。Actがトップエースになる前、ファイブスターだった時期のセカンドエース。サードスターのCBの扱いがひどい。一方当時のトップエースWillにはとても献身的。だが彼の愛が大切なものをこわしてしまう。このくだりはSLAZY全編を通した中でもかなりの悲劇。
Will(うぃる:東啓介)。V.P.の時代のトップエース。彼には先見の明があるとV.P.は評している。彼も紛れもなく圧倒的実力を持ったトップエースなのだが、セカンドエースの重い愛を受けながら店を引っ張るにはいささか繊細すぎた。色々あって店を去る。別の世界では眼に眼帯をつけた脚が3mある刀剣男士をやっている。
Eyeball(あいぼーる:長倉正明)。メインは5作目だが地味に1作目から登場しているネームドキャラ(その時は松本祐一さんがニュージャックと兼任でやってました)。優しいけど気が弱く、自分勝手なレイジーたちの間で一生懸命場を取り持とうとしてた苦��人。彼も色々あって色々あるのだった(分からん)。1作目で登場と書いたが、姿を変えて4作目にも出ていたということが暴露され、386は5作目でめちゃくちゃ高低差のあるジェットコースター気分を味あわされたのである。恐るべし三浦香。
5作目は1作目で店を去ったActが店を再訪するところから始まる。彼がファイブスターだった過去の時代のエピソードに不穏にXが絡んでくる。余談ながら当時の順位は上から順にWill、V.P.、CoolBeans、Deep、Act。
6作目には新規のキャラクターはいない。Actが居なくなったあと長らく空位であったトップエースに新たにレイジーが指名される。誰が新しいトップエースになるのか? あなたの目でご確認ください。
シャドウ。正確には人の名前ではない。支配人にのみ存在するイマジナリーフレンド的存在。支配人本人以外に彼らを見ているのはQのみである。Qにはなぜ彼らを視認する能力があるのかは分からない。多分Qのミスティックリーダーとしての資質を現しているのだろう(何もかも推測)。ZsのシャドウはGrafの中の人が兼任している。4作目で新任支配人になったOddsにも彼のシャドウが現れる。支配人はレイジーたちに比べると責任を負う立場ゆえ、第2の自分が現れてしまう、という設定らしい。彼らは自分の本体の支配人の味方であるが、実利的に役に立つ存在ではない。だがたまにとても重要なことをする(ときがある)。
以下色々感想や解説。
Club SLAZYという物語の持つエモさについて。Club SLAZYは男同士がクソデカ感情をぶつけ合ってる作品と思わせておいて、デカい感情をそっとしまって好きな人と好きな人の幸せを願ったり、好きな人が悲しまないように誤解されたまますっといなくなったり、居場所が欲しかっただけなのにどうしてこんなことに…とか、過保護な親の干渉から逃れようともがいたりとか、そんなような物語である。ぶつけ合ってる場面もないわけではないが、逆に他の人の幸せのために自分のデカい感情をそっとしまってしまう男の方に涙する。エモい。一方選択を重ねた結果望まない別離を経験する男たちもいる。エモい。
名付けについて追記。Jr.の名付けは例外と言ったが、よく考えるとキングダムのYaに名付けられたEndも例外だった。
衣装について。ステージ衣装は基本形に対しキャラごとにアレンジが入り、かつニュージャックはスタッズ少なめ、レイジー多めという差別化がなされている。シャツの色は黒だが過去の話に出てくるレイジーはベージュ色のシャツを着ている。Xが支配人の時代にレイジーになった人たちはベージュ、Zs時代になってからは黒という分け方っぽい。ミスティックは多少サスペンダーに違いはあるが基本的にみんな同じ服装である。リーダーのQは少し違う服を着ている。
トップエースだけは赤い羽飾りを身につけることを許されている。悲しき女性の涙を貯めると言われてるガーネットという謎のマジックアイテムも持っている。近くに悲しんでる人がいると光る。どういう仕組みなの。謎すぎ。
謎のアイテムといえばZsのステッキである。1作目では先が赤く光るギミックが付いていたが、2作目から光らなくなった。代理支配人になったOddsもステッキを持つが彼のそれは間違いなく武器である。華麗なステッキ捌きに客のハートが撃ち抜かれるのだ。恐るべし代理支配人。
80〜90年代のバラエティ番組の系譜。(執筆中)
繰り返される別離というテーマ。(執筆中)
SLAZYのキャラは自分自身に能動的な人、受動的な人に分けられる。(執筆中)
「セカンドエース」という母性についてあるいはせめぎ合うマチズモとフェニミズム(執筆中)
私のSLAZY履歴。見た順番が少し行き来している。LUV SLAZY IIの後の4作目公演までのテンションが半端なかった。(執筆中)
ありがとうClub SLAZY。4作目の初日を見た時の多幸感が忘れられない(執筆中)
楽曲紹介(執筆中)
「Garnet Star」「あなたは知らない」「Crazy Girl」「魔法のホウキ」「The Ranway Pierrot」「愛は幻」「Circus」「The Midnight parade」「DRUG」「Khorosho!」「The Curtain Song」「Patient of love」「Peeps gospel」「Show Business! 」「Slave March 」「Lonely Boogie」「Marionnette」「FAKE」「The Broken Ferris Wheel」「サヨナラ」「Serenade」「Thema of SLAZY」「A to Z」etc...あかん全然書ききれてないな。もっとある。
この記事を誰よりも伝えたかったあなたへ。個人的な友人への弔意なので読まなくてもいいです(執筆中)
書き途中でーす‼️
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『明日の食卓』が6月11日(金)より、WOWOWオンデマンド、auスマートパスプレミアム、TELASAにて配信決定!
この度、映画『明日の食卓』が劇場公開日となる5月28日(金)の2週間後の6月11日(金)より、WOWOWオンデマンド、auスマートパスプレミアム、TELASAの3つの配信プラットフォームにて配信されることが決定いたしました。
どこでも鑑賞が可能な配信プラットフォームにて、本作をじっくりとご堪能いただけます。
なお、4月15日からは本作の「ナビ番組」がWOWOWにて放送&配信開始!「明日の食卓」完全ガイドと題して、4月~6月にかけてシネマchとプライムchにてリピート放送と配信を実施いたします。
こちらも是非ご覧ください!
■WOWOW『明日の食卓』完全ガイド (※すべて無料放送) ・3人の女優、渾身のキャラクター編 4月15日(木)午後0:45 ・3つの家族のカタチ、ストーリー編 4月16日(金)午後1:25 ・母として駆け抜けた現場、メイキング編 4月19日(月)深夜2:45 ・菅野美穂×高畑充希×尾野真千子、豪華トーク編 5月20日(木)よる10:50 上記の初回放送以降はプライムchとシネマchにて随時リピート放送。 WOWOWオンデマンドでも配信。作��の魅力を様々な角度から徹底解剖。出演者たちの貴重なコメントも収録。
■映画『明日の食卓』公開記念特集 <5月28日(金)>全4本 WOWOWシネマchにて 5月28日(金)の劇場公開にあわせ���菅野美穂、高畑充希、尾野真千子、それぞれの出演作と瀬々敬久監督作、計4本をWOWOWシネマchで特集。 『そして父になる』 5月28日(金)よる6:45 『DESTINY 鎌倉ものがたり』 5月28日(金)よる9:00 『ジーン・ワルツ』 5月28日(金)よる11:15 『楽園(2019)』 5月28日(金)深夜1:15
【WOWOWオンデマンドとは】 2021年1月13日(水)にWOWOWオンデマンドがスタート。BS視聴環境が整っていなくても、インターネット環境があればWEB上で加入することが出来るようになった。これにより、放送と配信の垣根が消え、TVでもスマホでもWOWOWのサービスが気軽に利用でき、放送同時配信、ライブ配信、アーカイブ配信、オンデマンド限定配信コンテンツなど多様な楽しみ方が提供されることになった。また、オリジナルドラマや海外ドラマの一挙配信、スポーツ中継での複数コート同時ライブ配信や関連番組の配信、さらにはオンデマンド専用コンテンツなども充実させていくなどWOWOWならではの施策も続々スタート。配信加入ルートにおいては申し込み月内であればいつでも解約可能となる無料トライアルを開始。WOWOWのコンテンツに今まで触れたことのない方でも、気軽にWOWOWを体験できるようになる。
【auスマートパスプレミアムとは】 「auスマートパスプレミアム」は、スマホライフを充実させる便利なアプリや、おトクなクーポン、あんしんのスマホサポートなどを月額情報料499円(税込 548円)/初回30日無料でご利用いただけるサービスです。2019年11月19日より、従来の「おトク」、「楽しい」、「あんしん」特典に加えて、映像・音楽・書籍などのエンタメデジタルコンテンツをお楽しみいただけるようになり、2020年3月からはVRやマルチアングル動画などのau5G向けコンテンツも楽しめるようになりました。さらに人気アーティストの完全招待制ライブやチケットの先行予約といったリアル特典も拡充いたしました。なお、2019年12月18日より、auに限らずスマートフォン・タブレットをお持ちのすべてのお客さまが利用可能です。 最新の特典内容など詳細は、こちら https://pass.auone.jp/main を参照ください。
【TELASAとは】 テレビ朝日とKDDIがタッグを組み、2020年4月にスタートした動画配信プラットフォーム。5G時代を迎える中、好きなときに、 好きな場所で、テレビ朝日の人気番組を始めとする、ドラマ、バラエティ、アニメ、特撮、スホーツ番組に加え、国内外の映画、ドキュメンタリーなど、新作やオリジナルを含む、豊富なラインナップをお届けします。スマホやPCはもちろん、テレビの大画面でも視聴可能です。ダウンロードすれば、データ通信料も気にせず楽しめます。月額料金は618円(税込)。初回15日間は無料です。(※) ※16 日目~月末までは日割です。 ※再加入の場合、無料期間は付与されません。 ※無料期間終了前に解約すると、料金の請求は発生しません。 【TELASA(テラサ)公式サイト】 https://navi.telasa.jp
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テレビ番組は吉本のお笑い芸人を重宝しすぎて来た。ワイドショーのコメンテーターやら司会やら、どの番組も吉本がのさばっている。 マルチタレントを気取ったお笑い芸人が多すぎる。 ジャニーズと吉本しか居ないの?使えるタレントって。。とずっと疑問でした。 そろそろ無駄に芸人を使うことをやめたほうがいいと思います。 どれもこれも似たようなアタマ悪そうなバラエティ番組。 テレビ界も根こそぎの改革をして、番組を新規で作りあげてみては?
ダウンタウン松本人志の性加害疑惑 NHKがスピードワゴン小沢一敬を“即切り”した背景(日刊ゲンダイDIGITAL)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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公開記念舞台挨拶レポート!
11月28日(土)に公開記念舞台挨拶を実施しました。 主演の森山未來さん、北村匠海さん、勝地涼さん、そして武正晴監督が登壇。 トレーニングや、激闘の試合後の撮影秘話、さらに本作へ込めた想い などを語りました!
待望の公開を迎えた『アンダードッグ』!公開を記念した舞台挨拶イベントでは、“かませ犬”としてリングに立つ主人公・末永晃を演じた森山さんが「今日はありがとうございます。立ち上がりたくても立ち上がれないような境遇のなか、それでも生きざるをえない人たちの物語があって、その想いをリング上でぶつけるところでボクシングというものが出てきます。ルーザーたちがどうしてボクシングに向き合わないといけないのか、そこにドラマがある作品ですので、その物語を最後まで楽しんでいただければと思います」と挨拶。将来を期待される若手天才ボクサー・大村龍太を演じた北村さんは「僕自身、ボクシングに魅せられていく感覚を味わいながら撮影に挑みました。ここまで自分自身と向き合い、どんなにきつくてもストイックにならざるを得ない撮影は充実でしたし、その作品がやっと皆さんに届くと思うと嬉しいです」と話しました。バラエティ番組の企画でボクシングに挑戦することとなるお笑いボクサー・宮木瞬を演じた勝地さんは「僕自身、自分が演じた宮木瞬という男にリンクするものがあって…、カメラが回ってると頑張ってしまうとか、本当は真面目な男なのに、ふざけちゃうといいますか(笑)この役に出会えたことが有難いですし、出会えたことで次のステップに進めるなと思いながら演じることができました」と話しました。武監督は「前・後編で、皆さんには半日をこの映画に費やしていただくこととなり、嬉しいです。前編では宮木の頑張りを観ていただいたと思いますが、後半の晃と龍太の死闘も是非お楽しみいただければと思います」と挨拶すると会場は大きな拍手に包まれました。 ボクサーを演じるにあたって、撮影前に体作りやトレーニングに励んだキャスト陣。『百円の恋』や『あゝ、荒野』でボクシング指導を務めた松浦慎一郎さんは本作にも参加し、キャスト陣のトレーナーとして練習をバックアップし、俳優として映画にも出演しました。森山さんは「僕は元ライト級一位という役柄だったので、ボクシングをかじっただけではごまかしきれないだろうと思い、撮影の約一年前からトレーニングを開始しました。ボクシング観る習慣も格闘技をやることもなかったので、パンチを打つことから始めて、殴ったことも殴られたこともないから、その感覚を知りたい一心で練習しました。ダンスの公演で台湾にいた時にも、松浦さんに台湾まできていただいて一緒にスパーリングやっていただきました」と話しました。撮影のために約10キロもの減量を行ったという北村さんは「ボクシングで体重を落とそうと思ったので、食事制限やシャドー、縄跳び、ランニングとトレーニングを重ねました」と語り、勝地さんは「僕の役はお笑い芸人なので、ボクシングについては素人で無謀な挑戦をするというキャラクター。ボクシングの技術を磨くよりは、パンチを受けたり、大振りで外す練習を何度もして、泣きたくなるくらい追い込んで体力をつけていきました。」と役柄によってボクシングの練習でもアプローチが違うことを話されました。
さらに、チャンピオンになれなかった男たちのドラマが描かれる本作にちなみ、これなら自分がチャンピオンだと周囲に誇れる特技や趣味について問われると、森山さんは「映画と関係ないけど、ここにいる人のなかでは、KIRINJIへの愛は自分が間違いなくチャンピオンですね」と宣言、隣で北村が「僕もKIRINJIが好きなので、僕は2位ですね」と明かし、ふたりで盛り上がる場面も。続いて北村さんが「手の大きさは負けたことないです。バスケ部だったときにバスケ雑誌に選手の実寸の手形があったんですが、それに勝ってからずっと負け無しです」と意外なエピソードを話しました。そして「難しくなってきた」と悩みながら語りだすも速攻「二つあるんだけど」と笑わせた勝地さんは、「馬鹿になることでは誰にも負けないのと、森山未來を愛していること。」と宣言。「未來くんのことを10代から見てきたんですが、かっこいいんですよ。初めて会った時から異質だった。個性があって、やりたいことを表現して、世界にも行って、どこまでも遠くに行くなぁ…って。この映画の撮影で、一番嬉しかったのは、森山未來に“勝地、良かったで”って言ってもらえたことです!」と告白。森山も照れた様子で笑い、10代の頃からの付き合いの深さによる信頼関係と仲の良さを見せてくれました。 最後に、観客の皆様へ、森山さんは「立ち上がろうとする時はエネルギーが必要ですが、この作品は、立ち上がろうとする気持ちを沸き立たせてくれる映画になっていると思います。」と話しました。北村さんは「今年は大変な一年でしたが、そんな年の終わりに、『アンダードッグ』という、きっと自分が何歳になっても思い出す作品を公開することができて嬉しいです。何より、2日間かけて撮影した試合のシーンの後に、森山さんと一緒に食べたカキフライが美味しくて…。全てを出し尽くした後のあの感動は忘れられないです」と明かすと、森山が「あの店、なくなっちゃったんだ」と一言。北村は「えっ!悲しい…!」と驚きを隠せない様子。「より一層あのカキフライは忘れられない思い出ですね」と感慨深い様子で話しました。続けて、勝地さんが「今日ここで満員のお客さんの前で挨拶をさせていただいて幸せに思います。男性たちの物語に見えますが、ご覧いただいた方ならわかる通り、彼らを支える女性たちの物語でもあると思います。いろんな方に是非広めていただきたいです」と話しました。武監督は「3人がスクリーンの中で演じていることは簡単なことではありません。この3人は本当に有難い3人です。今年のはじめに撮影したこの作品が、今年中に公開ができて、ここで舞台挨拶ができていることに、映画に携わってくださった関係者の皆さん、お客さんにも感謝したいです。映画っていうのはお客様が完成させてくれるものだと思いますが、映画で描かれる最後の試合も、後楽園にいた人やこの映画を見てくれてた方が名勝負を作ってくれると思っています。ぜひ体感していただきたいと思います。」と本作に込めた想いを語りました。過酷な撮影を経て出来上がったキャスト3人と監督の絆の深さが伝わる公開記念舞台挨拶は、あたたかい雰囲気に包まれ幕を閉じました。




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政治的思想や信条を分類する言葉には、保守や革新、リベラル、共産主義などいろいろあるが、近年インターネット上では、「ネトウヨ」(ネット右翼)という言葉も頻繁に目にする。私のツイッタータイムライン(フォローした相手のツイートが表示されてくる画面)に流れてくるつぶやきの中にも、ある国会議員のこんな記述があった。
NHKの受信料不払いの呼び掛けや、私のことを「ネトウヨ」と批判していた(中略)人物がNHKの現職ディレクターではないかとのご指摘を頂きましたが、さすがにNHK現職ディレクターがそんなことはしないのではないでしょうか。もしそうだとしたら驚きです(2018年6月24日 和田政宗氏公式ツイッターより)
なにげなく私のタイムラインに流れてきたこのツイートを初めて見たとき、私もこの「ネトウヨ」という表現に、侮辱的なニュアンスを感じたのと同時に、「なんだかな〜」という妙な違和感を覚えた。
この「ネトウヨ」という表現でこれまでに何か問題が起きていないか、どんな人が使うのか、興味が湧きグーグルで検索してみた。すると、ネット上から削除された記事を半永久的に保管する「インターネットアーカイブ」という場所で、現在は東京新聞のサイトから消されている
2015年11月の記事
を見つけた。要約すると、およそ以下のような内容であった。
見出しは「報道部長が暴言ツイート 新潟日報、弁護士に謝罪」。新潟日報の報道部長が自身のツイッターで、新潟水俣病3次訴訟の原告側弁護団長を務める弁護士に向け、「ネトウヨの**弁護士」「弁護士やめろ」などと投稿した。中傷された弁護士がツイッターの投稿者を特定したところ、報道部長が投稿を認め、弁護士に謝罪したという。
このような事例から見ても、「ネトウヨ」とは、単なる政治的思想や信条の分類を示す単語ではなく、形容詞的な強い侮蔑の意味合いを含んだ表現であるということが分かる。この言葉をいたずらに組み込んでムーブメントに悪用したのが「ネトウヨ春のBAN祭り・夏のBAN祭り・秋のBAN祭り―アットウィキ」(以下「ネトウヨBAN祭り」と言う)であり、数カ月の間に、一般人から著名人までの数々のウェブサイト、動画アップロードサイトのユーチューブやフェイスブック、ツイッターなどのあらゆるアカウントが凍結(削除)、いわゆる「BAN」されるという社会問題が起こったのだ。
実は、私自身はそんなムーブメントがネットに存在することは全く知らず、このネトウヨBAN祭りを知ったのは、昨年10月で、事務所のスタッフから「おー有名になったなあ…小西もネトウヨ人物辞典に載ってるよ」と言われたからだ。スタッフから聞いたアドレスをのぞいてみると、タイトルは「ネトウヨ春のBAN祭り・夏のBAN祭り・秋のBAN祭り―アットウィキ」となっており、 「アットウィキ」という名の示す通り、いわゆるウィキペディアのような百科事典風のページになっていた。
現在、
当該ページ
は「アットウィキ」のサーバー管理運営会社によって削除・凍結されており、いわゆる祭りの後で、昨年11月ごろはウェブキャッシュに残っていたが、現在は閲覧できない。
ただ、当時はこのページの左側中段以降に人物辞典があり、さまざまな人物名が掲載されていた。その中の「か行」に私の名前も載っていたのだ。この人物辞典のか行をざっと眺めてみると、
ケント・ギルバート
アメリカ人弁護士、タレント。かつて日本のバラエティ番組で活躍していた外国人タレントであったが、語学学校経営の失敗やマルチ商法の広告塔などを経て、ビジウヨに転向した。
小池 百合子(こいけ ゆりこ)
東京都知事、元環境・防衛大臣。都民ファーストの会創設者。
2018年にオリンピックへの対応を理由として都道府県単位では初となるヘイトスピーチ規制条例を都議会へ提案し、賛成多数で可決・成立した。一方で知事選挙の公約に「韓国人学校への都有地提供の白紙撤回」を掲げたり、関東大震災でデマに基づくジェノサイドの犠牲者となった朝鮮人の慰霊集会において歴代の東京都知事が慣例的に行っていた知事挨拶文の送付をとりやめたことがヘイトではないかと批判を受けている。
などといった面々が列挙され、その下方に自分の名前を発見したのだが、どういうわけか私の名前と紹介文だけがかなり侮辱めいた表現だったのだ(笑)。
小西 寛子(こにし ひろこ)
元声優。NHKの長寿アニメ『おじゃる丸』で主人公のおじゃる丸役を務めていたが、突然の配役交代を経て表舞台から姿を消した。 その後、ツイッターで「おじゃる丸出演時に収録した音声を無断でキャラクター商品に転用された」と主張し、NHKバッシングで利害が一致するネトウヨ界隈へ急速に接近しているが、元ファンの諫言にはまるで耳を貸さずブロック芸を炸裂させるため呆れられている。
これを見て怒りが込み上げてきたが、クールダウンの時間をはさんだ後、ドメイン情報やら管理者情報を調べ、それら情報と共に運営会社の企業情報などを確認し、私は1通のメールをサーバー運��会社に送った。するとその翌日、ネトウヨBAN祭りのすべてのページが凍結されていたのだ。
私がネトウヨ秋のBAN祭りのページについて、侵害情報の削除申請をしたのは昨年10月29日午後6時ごろ。その後、実際に削除されたのは10月30日午後2時ごろだ。これは私に返信されたサーバー運営会社の内容を確認し、ネトウヨBAN祭りアドレスをクリックすると既に凍結されていて気がついた。ほっとしたのと同時に少し驚いた。何に驚いたかというと、私のことが書いてある人物辞典だけでなく、紐づいた項目が全て凍結されていたからだ。
考えられることの一つは、「ネトウヨ」という侮蔑を含む表現を用いて、客観的事実に基づかない単なる憶測で、ある種のレッテルを貼られたことによる社会的評価の低下ないしその恐れに対する送信防止措置だろう。
私は削除申請を出したことをツイートなどで公表はしていない。ただ、私がアットウィキの運営会社にメールを送ったことを明らかにしたツイートを見た人が、その後アットウィキへの感謝の意を綴った一連のツイートの前後関係をつなげて、「ネトウヨBAN祭りのページが凍結」された事実を突き止めた人がいた。
そもそもこうした申請をしても、これほど早い対応は極めて稀(まれ)なことだ。では、一体私はどんな手続きを使ったのか。
事務所スタッフによると、ネット上の掲示板に「アットウィキは削除申請のルールがあり郵送でなければ申請を受け取ってもらえない。メールなどでは当然受け取ってもらえないのになぜ?」と書かれていたそうで、「こんなに早く消されることはこれまでない」などの書き込みもあったようだ。
さらには、「異例の対応」だとか「有名人だから運営が早く対応した」、「弁護士がやったからだ」などいろいろな憶測が語られたようだが、私は浅学ながら法律の知識が多少あり、会社の法務(音楽芸能とは別の会社)などで培った実務のノウハウと、事務所スタッフにも著作権をはじめとする法務のプロがいるため、今回のようなケースであえて外部の弁護士に依頼する必要もない。ただ、内容や表現方法の違法性を運営会社にもれなく指摘しただけだ。
今から3年ほど前の事件だが、ツイッターやネット掲示板に私を中傷する書き込み��した自称アニメライターの男が名誉毀損罪で起訴され、有罪になった事件がある(「『おじゃる丸』の声優、小西寛子さんをネットで中傷 容疑の男性を書類送検」産経新聞
2016.3.19
)。
平成27年4月末ごろから、ツイッターやネットの「まとめサイト」などに「元声優の小西寛子、ネット訴訟で損害賠償をせしめようとする」「NHKに高額なギャラを要求しておじゃる丸を干された」といった中傷の書き込みがあるのを事務所関係者が発見(「『おじゃる丸』声優をネットで中傷 相模原市の男に罰金10万円」産経新聞
2016.6.29
)。
この事件は、自称アニメライターの45歳の男(当時)が、小西寛子が「仕事を干された」「高額のギャラを要求した」「引退した」「元声優」などと名誉を毀損する表現を含む記事を、ツイッターおよびネットブログや掲示板、アニメ声優情報アカウント、そしてなんとアマゾンの小西寛子のダウンロード音楽の商品各レビューなどに至るまで多数投稿・書き込みをし、長期にわたり私の名誉・信用を毀損していたというものだ。
先に紹介した人物辞典の記述の中にも「元声優」という表現がある。元声優の何が悪いんだ? と思う人もいるかもしれない。ところが、私に対するこの「元声優〜」という表現は、ある意図をもって20年近く用いられているものであり、これは私だけの問題に止まらず、業務の性質によっては死活問題になりうるものだ。
元横綱、元職員、元裁判官…「元」というのは、現在はその職を離れている人、いわゆる引退をした人などの肩書きに付される接頭辞だ。つまり、私は引退宣言もしていないのに、20年近くも、「過去の人」にされていたことになる。
自称アニメライターの男が投稿するとき、執拗に「元声優」を用いることで分かるように、「元」と表記することによって、「引退したイメージを抱かせ、仕事のオファーがいかないように仕向ける」ことができる。これと同時に、NHKのアニメおじゃる丸の降板に関して、「高額のギャラを請求して降板させられた」という虚偽の事実をもってあたかも問題児であるかのように仕立て、社会的評価や信用を低下させる書き込みを行うことで、事実上の引退に追い込み、「元声優」というイメージを定着させていくのだ。実際、この男はかなり多くのアカウントを巧みに使い分け、自ら書いた記事などの信憑性を演出し、執拗に嫌がらせをしていた。
とどのつまり「元声優」という記述が凍結の決め手なのかというと、単純にそうとまでは言えず、記事の凍結(削除)はサーバー運営者の権限なので、実際のところ、どういう基準を引いて、またどのタイミングでこれを行ったのか分からない。ただ言えるのは、送信防止措置などは、相手の自由な言論を制限するものであり、公益性や急迫性の有無、競合する権利との比較衡量など、それなりのハードル(要件)がある。
いずれにしても、その判断は当然慎重であるべきだが、やはり情報を発信する側の行為が容易なことに比べ、風評などの拡散により侵害を受ける側の被害は甚大であり原状回復は不可能なので、送信防止措置は、まずは被害者保護の実現を第一義に、迅速性を担保するべきだと思う。今回の件に関しては、私が送付したメールの趣旨を、サーバーの運営会社が正しく理解して適正に判断したのだろう。
それにしても「こんな急速凍結はおかしいじゃないか!」との懐疑的な意見もあるが、別に特別扱いをされているわけではない。私は、幸か不幸か、先に述べた事件を含め、民事やその他司法行政機関による名誉毀損に関する認定もしくは判断された事実と公的文書を複数持っている。ゆえに、これらに該当する名誉毀損の書き込みが不特定多数に閲覧可能な状態であった場合、送信防止措置の手続きにおいて違法状態を証明する事実の提示が比較的容易だったのだ。
また、名誉毀損の具体的な内容もニュースや新聞記事になっているので公知の事実に近いため、措置を講ずる運営側も「リスクが少なく判断がしやすいので迅速な対応ができる」という、微妙な事情があるのだ。うらやましい? とんでもない! このアイテムを手に入れるのにどれほど苦労したことか! 刑事告訴も含めすべて本人訴訟であり、それは長い道のりだった。法実務の勉強と人生における有益な経験となったので結果オーライではあるが…。
さて、削除申請の話はこのくらいにして、なぜBAN祭りが凍結されたのかというと、一つには、先に述べた通り、名誉毀損表現や侮辱表現が含まれていたからだが、そもそも、私はツイッターでもネットでも、もちろんテレビでも一切政治的思想や信条を公表していない。私の政治的意思決定や思想などは内心のものであり、誰かがこれを強制することはできない、他人が私に対してレッテル貼ることはできないはずだ。
冒頭でも述べたが、「ネトウヨ」という呼び方は、各種のウェブ辞典やウィキペディアなどにも書かれているように「バカにした表現」であることなどから、特定の人物を指して「ネトウヨ」と呼ぶことは、その言葉の形容的意味合いを考慮すると、明らかに侮辱であると容易に判断できるだろう。
そして、私に限らず人物辞典をあ行〜わ行の最後まで眺めてみると、「ネトウヨ」というレッテル貼りの表現だけでなく、その他たくさんの侮辱表現と取れる名誉毀損表現が散見される。ネトウヨBAN祭りに書き込みをした人が、この程度は侮辱表現ではないと個人的に思ったとしても、「本人が侮辱と感じる」こともある。また、一般社会から普通の感覚で見て「侮辱」と受け取られることもある。大げさかもしれないが、これだけでも表現として、侮辱罪という犯罪行為を構成する要件たりうるのではないだろうか。
もう一つ気になったのが、裁判所の決定や判決などの効力が及んでいるわけではないのに、サイトなどから「広告を剥がせ」というのはやり過ぎだろう。ネットの中には保守だけでなく、革新やリベラル、共産主義者などの反対意見も当然存在する。保守だけがターゲットにされるのはおかしいし、企業が不買などのユーザーの声を気にすることを悪用した広告の通報は、業務妨害になる可能性もある。
それら手口の指南をしたとみなされれば、幇助(ほうじょ)や教唆、共謀など何かしらの責任を問われてもおかしくない違法性のある行為と言えるだろう。彼らのウェブサイトには正当性の記述もあり、ここでは詳述しないが、それ以外の表現も含まれており、やはりその部分においては違法性も検討されることがあるだろう。仮に、私がサーバー運営者であったとしても、遅かれ早かれ、当該サイトの名誉毀損表現などに対し警告を発し、期間を定めて自らの権限で凍結させるだろう。
以上のように、ネトウヨBAN祭りのアットウィキが凍結された理由はいくつかあるが、今回のように保守派、いわゆるネトウヨとされている人たちをターゲットにした攻撃は、左派などがやっているのか?というと、それだけでは片づけられないのだ。想像や憶測でしかないが、広く、深く、ウェブサイトにはただ単にオモシロイ遊びとしていわゆるBANをゲームとして楽しんでいることもあるようだ。
例えば、ゲームにはルールがあってそのルールがたまたま「ヘイトスピーチをつぶやくアカウントを攻撃するというお題目によるもの」だったわけで、たまたまゲームのターゲットが「ネトウヨ」と呼ばれる人たちだったりするのだ。
私の頭の中に彼らのゲームを感じさせたのは、この凍結された「ネトウヨ春のBAN祭り・夏のBAN祭り・秋のBAN祭り―アットウィキ」が削除されたその日のうちに、新たな場所でじわじわとサイトが作り直されていたことだ。そしてそれは、より「安全な場所へ」などと新たにサイトを作成するにあたり、準備段階でも彼らはいろいろと議論したようだ。事務所スタッフがのぞいたウェブ掲示板には、今回のミスは「誰かが小西寛子を人物辞典に入れたこと」であるとし、彼ら曰く「小西寛子というとても大きな地雷を踏んでしまった」ことを皆反省すべきだと書かれていたという。
今後は攻撃ルールにふさわしくないものを省いて、自分たちがBANの場として構築されていくものを容易に破壊されないように、新たなルール作り(リスクマネージメントを考慮?)をしていこうなどの意見も見られたようだ。
実際、私から見ても、見苦しい明らかなヘイトスピーチや、単なる嫌がらせやうっぷん晴らし、そして金銭的利益のためにいわゆる偽右翼活動している人などの言動には嫌悪しており、攻撃されてもやむなしとの考えは一理あると思う。そして、現代のディープなネット社会にはそれなりのいろいろな形のゲームがあるかとも思う。そのゲームの中のルールが一種のグレーゾーンの中に正当性をいわしめるものならば、百歩譲って「あっちの芝生に行ってやれ」程度には言うが(認めているわけではない!)、ここぞとばかり便乗して、思想信条や自分の反対意見を押し通すために自由を制限しようとするならば、私もBANするしかない(笑)。
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インターネットからの脱出
2018/4/25発行 ZINE"霊界通信 2018 S/S Issue"収録 by gandi
Escape from the Internet
ぼくが初めてインターネットに触れたのは15年ほど前のことだ。ちょうど21世紀になりたてくらいの頃だろうか。当時出来たての情報カリキュラムの授業での出来事だ。少し起動に時間のかかる箱型の機械のスイッチを入れると、テレビ型のモニターの向こう側から世界中のあらゆる情報が飛び込んでくる。その斬新さに、ぼくは舌を巻いた。しかもその情報がすべて生々しい。なにかがテレビとは明らかに違う。 ぼくはテレビが嫌いな子供だった。今でこそ落ち着いてきたものだ���、当時のテレビの演出はとにかく過剰で、ギラギラした悪趣味なセットの前で空疎な会話をする芸能人たちの姿にはとにかくウンザリするばかりだった。人の車を壁にぶつけて壊して喜ぶようなノリにも全くついていけなかったし、ディレクターの指示で拉致同然に、突然半年間も海外を旅させるような嗜好にも「こんなことが許されるのか」と子供ながらに怒りを覚えた(たとえそれが口裏合わせ済みのことだったとしてもだ)。そしてそれらの行動に何一つ意味はない。彼らの行動原理は「ノリ」だけで、洞察に基づいたものがない。徹底的に空疎なのだ。 空疎なテレビの世界の中でも、群を抜いて空疎だったのはひな壇の芸人たちだった。彼らは空疎さという一点において洗練されつくしていた。「なんでやねん」と投げられる言葉に、タイミングよく再生される乾いた観客の笑い声。「なんでやねん」。彼らが本当にそう思っているのか、かなり疑わしかった。「なんでだよ?」でもその「なぜ」を正面切って考えようとする人間は、そこには一人もいないように見えた。 (※もっとも、その空疎さこそなんでも重苦しく考えたがる彼らの前の世代への意図的反抗なのだと分かったのは、ずっと後になってからの話だ) しかしインターネットは違った。誰もが手作りの簡素なホームページを作り、それぞれが勝手なことを論じていた。そこには「なんでやねん」というツッコミを入れる人間はいない。それゆえ誇大妄想としか思えないことを100ページ以上に渡って、延々と書き連ねているような人も少なくなかった。誇大妄想。 テレビだったら芸人の「なんでやねん!」の一言でかき消されたに違いない。しかし人の誇大妄想の中には、社会を抜本的に変革してしまうような考えがしばしば含まれている。たとえば革命家。革命家は周囲の冷笑を意に介さず、空気も読まずに延々と妄想を深め続ける。すると次第に感化される賛同者が出てくる。保守派からすれば狂人に思えない賛同者たちが。 息苦しい日々の中で、ぼくはインターネットに光を見出した。 ぼくはテレビと同じくらい学校の雰囲気というものが嫌いだったが、それは教室がテレビの相似形のように見えたからだ。 端っこの席で、目立たないが誰も思いつかないようなことを考えているヤツの考えは、いつだって声がデカくてノリがすべての野球部の声にかき消される。その身も蓋もない事実に、ぼくはホトホトウンザリしていた。この構造はずっと変わらないに違いない。きっと大学でもそう。社会に出てもそう。死ぬまでそう。いつか全部叩き壊す。そうでなければ刺し違える。そんな風に自分に何度も言い聞かせなければ、グレてしまっていただろう一少年に、インターネットはこっそりナイフを渡してくれたのだ。ぼくは友人たちへ 「テレビよりインターネットの方が全然面白いぞ」と触れ回った。友人たちは興奮するぼくの話を、肯定するでも否定するでもなく聴いてくれた。インターネットが面白いということは少しずつ広まり始めていた。 率直に言って、ぼくはインターネットの「世界中の情報がリアルタイムで入ってくる」という側面は、そこまで重要ではないのではないかと思う。それは既存のメディアでも出来ていたことなのだ。インターネットの本当にクリティカルな点は「人間の生々しい声が、誰にも検閲されないまま聞ける/言える」という点にある。それも平等にだ。どんなに虐げられていた者にも、数千円のスマートフォンさえあれば平等にその機会はやってくる。
誰がジャンクな記事を量産しているのか
だから生々しい声が聞こえなくなったら、そこでぼくのインターネットへの関心は尽きる。聞いたこともないような考えや、社会によって巧妙に隠された呼び声を聞くために、ぼくらは本を読みネットを見る。決して誰かが仕込んだ一般論を聞くためじゃない。ぼくは「失敗しない生き方をするための十の方法」なんて記事を見かけるたびにいつもウンザリしているが、こういう記事は一体誰が書いているのだろう?全く失敗しなかった人だろうか。それとも派手に失敗した人だろうか。 あまりに不思議に思って周囲にこぼしていたら、知人の大学生が書いていた。同級生やサークルの仲間も結構な割合でやっているという。 バイト感覚で家計の足しにしているのだそうだ。 1文字0.1円。2000文字程度の記事を10個仕上げて2000円貰うんです、と彼は言う。プロのライターが最低1文字3円からということを踏まえると信じられない値崩れだ(もっとも最近はプロの現場でも1文字1円というケースが珍しくなくなったが)。 そんな金額ならスーパーでレジ打ちした方がずっと効率がいいように思えるのだが、仲間内のパーティに出席できたり、就活のときネットメディアに関わっていたことが有利に働いたりと、色々とメリットはあるらしい。「ちょっとした承認欲求や仲間内で意識の高さを演出するために、」 場合によっては損得度外視で引き受けることもあるという。 しっかり見ていれば分かることだが、中には高校生が書いているケースもある。記事の最後に「この記事を書いた人」というツイッターリンクが付いていて、そこに行くと高校生だということが分かる。 なるほどこれらの記事は(誰もがうすうす気づいてはいるだろうが)プロではなく文章の素人がタダ同然で書いているものなのだ。インターネットの記事が人に見てもらえるようにするには、内容よりもグーグルのロボットから高い評価を受けるためだけにとにかくコストを抑え、量産することが大事だ。そして言うまでもないことだが1文字0.1円では、一つ一つの記事に真剣に向き合う時間はない。 必然的にすでにインターネットに載っている文章をコピー&ペーストし、適当にリライトするという作業になる。もちろん直接取材や、図書館に行って原典を確認するなんてことはあり得ない(つまり、何かのきっかけで一度間違った情報がインターネットに掲載されると、永遠に誤情報がコピーされ続けるということになる)。著者は自分の考えを述べようにも、記事が問題としている内容に、真剣に向き合って考えているヒマはない。そもそも書かせている側が、著者に対して端から何も期待していないのだ。 こうした記事が、毎日数千、数万とインターネット上にアップされている。多くの場合は記事と見せかけた広告で、そうでなければ広告収入のために書かれたテキストだ。記事の書き方はこう���「ランキング形式のまとめ記事にしてください。まず1位と2位に、定番のA社とB社のアイスクリームを挙げます。そして3位くらいにクライアントさんのこの新作アイスクリームをランクインさせてください。1位だと広告だって思われてしまうので、3位くらいがよいでしょう。4位以降は適当でいいです」。もちろん、ぼくは必ずしも広告が悪いと言っているわけではない。問題は企業が、あたかも主流的意見であるかのような記事もどきを、ジャンクのように量産することにある。 ぼくらは日々これらの量産されたジャンク記事に囲まれて生活している。好もうと好まざろうと、スマートフォンにニュースアプリやツイッターをインストールしている限り、絶対に目にすることになる。グーグルで何かを検索しても、個人のサイトやブログにたどり着くケースは今や稀だ。インターネットの笑ってしまうような(しかしひょっとすると社会を揺るがすかもしれない)誇大妄想は、十年の月日をかけて、当たり障りのない一般論を装った、どこかの企業広告へとすり替えられたのだ。 こうしたゴミのような広告の山から逃れたい人はひょっとするとインスタグラムのような、社会性とあまり関係のないメディアだけを見るようになるのかもしれない。インスタグラムはアカウントのジャンク化を恐れて、拡散機能をあえて弱めにするなどの対策をしているようだ。だが言ってしまえば、それは騒がしい広告記事から耳を塞いだだけのことで、決して生々しい声を取り戻したというわけではない。 そしてこうしたジャンクな記事は、恐らくあと五年もしないうちに人工知能が書くことになるだろう。人工知能なら、もっとうまくやるに違いない。ビッグデータから得た集合的無意識──当たり障りのない一般論や、何かのきっかけでセレブが発言した、流行の考え方──を、それらしい言葉でまとめて無限に生産するのだ。しかしそれは、あの、テレビや雑誌といった旧メディアが作っていた空疎な時間と、一体何が違うというのか。
メリークリスマス!と言えないアメリカ
ジャンクな記事が生まれる要因は他にもある。世界的なポリティカル・コレクトネスの流行だ。ポリティカル・コレクトネス(政治的な正しさ)とは「 政治的・社会的に公正・公平・中立的で、なおかつ差別・偏見が含まれていない言葉や用語のこと(Wikipedia)」とある。 ポリティカル・コレクトネスの観点からすると、たとえば「看護婦」という言い回しは男性がその職業につけないイメージを与える可能性があるので間違っており、男女ともにイメージすることができる「看護士」と言い換えるべきということになる。同様に「保母」は「保育士」とすべきだし、「肌色」は人種的配慮に欠けるので「ペールオレンジ」に言い換えるべきとするのがポリティカル・コレクトネスの考え方だ。 この考え方は確かにある程度まで間違っていないように思えるのだが、少し考えると行き過ぎは文化を破壊しかねないということが安易に想像つく。例えば「メリークリスマス」という言葉は、宗教的配慮に欠けるという観点からすでにアメリカでは 「ハッピーホリデイズ」と言い換えられている。 クリスマス飾りににキリスト像やマリア像などを持ち込むのもご法度だ。十字架なんて問題外。宗教色を一切葬り去らねば、イスラム教徒や仏教徒に失礼じゃないか、というわけだ。そのうちクリスマスに赤色を使うのもNGになるかもしれない。赤はキリストの血を表すからだ。 しかしそのようなものを果たしてぼくらはクリスマスと言えるのだろうか。これは「政治的な正しさ」を盾にした、キリスト教文化への破壊行為ではないのだろうか。なぜポリティカル・コレクトネスの人たちはこんなに偏屈な考え方をするのだろう?これではまるでポリティカル・コレクトネス原理主義だ。ポリティカル・コレクトネス教以外のあらゆる宗教は絶対に認めないという原理主義的一神教だ。 たとえあなたが仏教徒だっとしても、笑顔で「メリークリスマス!」と言えばよいではないか。実際日本人はずっとそうだったのだ。キリスト教の人たちが宗教的に大事にしている行事ならば、わざわざそれに目くじらを立てることはない。むしろ「楽しそうだからぼくらも参加させてほしいのだが、仏教徒なんだけど構わないかね?」と言うのが本当の寛容ではないだろうか。それとも一神教徒の人たちには、そういう考え方は難しいのだろうか。 しかしポリティカル・コレクトネスの人々はそうは考えない。頑固に公の場でメリークリスマス!ということを許さない。「そんなに偏狭な態度をとっていれば、かえって息苦しい社会になってしまわないだろうか」「むしろ反動が起こって事態はよっぽど悪くならないだろうか」などと考えていたら、案の定バックラッシュがやってきた。2016年のアメリカ大統領選の時にドナルド・トランプ現大統領が「自分が大統領になったら再びメリークリ���マスと言えるようにする」と公約したのだ。大統領選の結果はご覧の通りだ。トランプ大統領は、メリークリスマス!すら堂々と言えなくなってしまった息苦しい社会に不満を持つ人たちの支持を得て当選したのだ。 言うまでもなく、本来あらゆる文化的伝統行事は民族性や宗教性と密接に関わりあっているのであって、そこから宗教色を徹底して排除しようとすれば、ただの無味乾燥で無秩序な騒ぎになってしまう。宗教や民族にまつわる文化的行事が、現代的価値観からすれば理不尽としか言いようのないものを含んでいるのは当然のことだ。伝統行事は、むしろ常にその時代の価値観と全面的には折り合わなかったからこそ、時代が変わったからといって廃止されることはなく、時代を超えてずっと尊敬され続けてきたのだ。それを現代人の価値観にそぐわないからと言って安易に排除をしようとするのは、今の時代の価値観が未来永劫続くと考える現代人の傲慢であり、次の世代への想像力の欠如ではないだろうか。 日本よりはるかに多民族・多文化社会であるアメリカでポリティカル・コレクトネスの考え方が発展したということはある程度理解できなくもない。あまりに価値観が多様過ぎて、「寛容」や「思いやり」でカバーできる範囲をとっくに超えているのだ。ある人々にとって帽子を被ることが礼装であり、またある人々にとって帽子を脱ぐことが礼装である社会では、ポリティカル・コレクトネスがなければ一方的に少数派が追いやられるばかりなのかもしれない。だが、日本は全く状況が違う。常に周囲と価値観を合わせたがり、少数派になることを恐れがちな日本人は、アメリカとは性格が逆で、少数派が自ら少数派であることを捨て、自発的に多数派になりたがる傾向がある。そのような価値観だから世界的にも類をみない寡民族・寡文化社会になってしまったのだ。 有り体に言えば、我々の社会は空気を読むことが大好きだということだ。互いに周囲の顔色を見回して、自分が人とズレてはいないか、誰かが変わった考え方をしていないか、絶えず監視し続ける。今のインターネットは、テレビのような旧メディアと変わらない。これはもはや「ムラ」社会だ。特異な考え方は、誇大妄想が広がる前に「ツッコミ」をして「修正」する。これをポリティカル・コレクトネスの考え方が加勢する。今時の言葉で言えば「炎上」というのかもしれない。そして最後には「まとめ」として「総括」されるのだ(なるほど「総括」とはどこかで聞いたような言葉だ!)。 「炎上」は一見、正しい意見が間違った意見を修正する、社会の自己浄化作用のように見えなくもない。しかしその一方で、特異な発想の芽を潰していると言える。この調子だとそのうちわざと「ボケ」る者が出てきて、毎度お約束のように「炎上」させるようになるかもしれない。人と違うことが怖い私たちは、そうやって永遠に続く終わりのない日常に「お祭り」というリズムを作るのだ。やがて「ボケ」と「ツッコミ」は、「なんでやねん!」(=なぜなのか)という言葉本来の意味を失い、次第に儀礼化していくことだろう。その裏で、本当に特異な考えをする人の声はどんどん見えなくなっていく。社会は変化することなく終わらない日常となり、まるであのバラエティ番組のように、空虚な戯れが延々と続いていくのだ。
本物の共産主義社会が到来する
更に悪いことに、こうしたインターネットの記事たちは各ユーザーに合わせ最適化され、そのユーザーが関心を持っていそうなことばかりをサジェストするように出来ている。例えばあなたがあるニュースアプリでLGBTについての記事を読んだとしよう。そのアプリは次からLGBTについての話題で一杯になるのだ。するとあなたは思う。「今、社会はLGBTに相当な関心を持っているに違いない」。こうしてそれぞれが勝手に「北朝鮮問題が」「仮想通貨が」「アイドルが」「ネコ画像が」社会的関心事の中心であると考え始めるのだ。自分でフォローする人を選べるSNSはもっとひどい。「反安倍政権の世論が盛り上がっている」ように見える人と「安倍政権の高支持率が続いている」ように見える人のタイムラインは永遠に交わることがない。一体なんでこんなことが起こるのだろう。 本来、インターネットというプラットフォームは、「インターネットエクスプローラー」という名前が示す通り、欲しい情報を自分から「探検」することによって手に得るというツールだった。インターネット全体の記事が少ないときは、確かにそれで機能していた。欲しい情報に達するためには色んなページを回らなければならなかったし、必ずしも耳に聞こえのよくない情報も触れなければならなかったからだ。まさにそれは山あり谷ありの探検のようだった。今はどうだろう?ネットには異常な量の記事が溢れかえっている。ぼくらはそれを、到底すべて読み切ることはできない。こんな状況では、誰も冒険などしたがらないだろう。探さなくても、自分にとって気持ちのいい(都合のいい)当たり障りのない情報にすぐ触れることが出来るのだから。 こうした理由から、インターネットの記事が爆発的に増加することに反比例して、ぼくらが新しい世界に触れる体力は日に日に減っていっているように思われる。誰も好き好んで不都合な意見を聞きに行ったりはしない。大量の記事が出回ってあれもこれも読まなければならない中で、誰かの言葉と真剣に向き合う時間も多くはないだろう。ぼくらは気付かぬうちに少しずつ心の体力を奪われているのであって、自分を肯定してくれる安全・安心な言葉だけを聞き続けるようになっている。 そしてそんな世界すらももうすぐ終わる。もうすぐ人工知能がぼくらを真綿にくるんで、いびつな現実を視界から追いやってくれるに違いないからだ。近い将来、ぼくらは全く違う価値観の人と話して不愉快になることも、ほとんどなくなるだろう。アルゴリズムが話の合わなそうなフォロワーを、初めからミュートしておいてくれるからだ。イラストや音楽の才能のなさに思い悩むこともない。内輪のコミュニティの住人、いわゆる「界隈」と呼ばれる人々が、あなたを先生、先生とどこまでもチヤホヤしてくれるからだ(もっともそのアカウントの「中の人」が本物の人間であるという保証はどこにもないのだが)。当然恋人ができないと思い悩む必要もない。本物の人間よりずっと美しいホログラムと恋愛をするのは、今や普通のことだからだ。しかもその恋人は、あなたの過去の発言をデータベース化しているから、絶対にあなたの嫌がることを言わず、あなたが喜ぶことしかしないのだ。 さらに言おう。恐らく近い将来、人間は一切の仕事もする必要がなくなる。人工知能が自己発展する農場や工場を作り、自動運転カーで勝手に出荷してくれるからだ(驚くべきことに、アメリカのGM社はすでにこのシステムを運用し始めているという)。レジも無人だからバイトもいらない。経営も人工知能がビッグデータに基づいてやるのが一番効率的だ。 機械に職を奪われ、失業率は上がるのに生産力も上がり続けるから、先進諸国はベーシックインカム導入を余儀なくされるだろう。なんのことはない、共産主義社会の到来だ。それも前世紀の不完全な共産主義ではなく、マルクスが予見した本物の共産主義だ。ほとんどのことを機械に任せ、人はクリエイティブな仕事、もとい「趣味」しかしなくなるのだ。そのクリエイティブな「趣味」だって、本当に行われるのかどうか随分怪しいように思える。全てが満たされた世界で、クリエイションをしようと思う人間なんて本当にいるのだろうか。 まるで夢物語だが、そういう世界は必ず来る。それも数十年以内に。その世界では人間にどこまでも優しくて都合の良いコンピューターという名の天使が、寿命が来るまでぼくらを甘やかし続けるのだ──まるで真綿で首を絞めるように。そんな世界では、特異な意見も、ラディカルな発想も必要ない。誰一人不満がないので、そもそも社会が変革する必要がない。 怒りも悲しみもなく、誰一人傷つかない世界。そこで天使のような、あるいは幽霊のようなホログラムが、残り少なくなった人間たちに奉仕している。人間は恋愛対象に何かと面倒な同じ人間よりも人工知能を選ぶようになり、人口もどんどん減ってゆくだろう。
"BLACK IS BEAUTIFUL."
建築家であるぼくの父はもう80を超えているのだが、生まれつきの難聴で、ぼくが幼いころから話がなかなか通じなかった。どのくらい聞こえないかというと、ちょうど携帯電話の着信音が聞こえない、というくらいだ。大きな声で向き合って話すと半分くらい伝わる。ハッキリ言うと、身体障害者だ。 しかし父は一度も自分を障害者だと認めなかった。確実に貰えるはずの障害手帳も障害年金も、絶対に受け取らなかった。破産して、収入がゼロになり、家族の食い扶持を繋げなくなった時でさえだ。「なに、誰だってハンディキャップの一つや二つあるんだ、それをいちいち騒ぎ立てるなんてみっともないことだ」それが父の口癖だった。そして父は自分を「ツンボ」であると自称していた。「ツンボ」は差別用語だからやめなさい、といくら母が言っても「ツンボがツンボで何が悪い!」と絶対に聞かないのだ。 父の発言は無茶苦茶だ。第一、本当に障碍で苦しんでいる人に対するシンパシーがない。それに「ツンボ」なんて言ったら、ポリティカル・コレクトネスの人々からは避難轟々だろう。 だが、一方で父は障碍者に対して全く差別的ではなかった。車椅子で困っている人がいれば助けたし、その一方で車椅子でも態度が悪ければその場で怒鳴り合いの大喧嘩していた。外国人に対してもそうだ。父には中国人の友達がたくさんいた。酒が入れば毎回、歴史問題の議論で怒鳴り合いになるくせに、ずっと仲良しだった。二、三か月すると、何事もなかったかのようにまた飲んでいるのだ(そうしてまた喧嘩になるのだが)。 父は女性に対しての考え方も、世代から考えれば相当リベラルだった。あれだけ父権的なくせに、結婚当初、父が食べるまで食事に手をつけようとしなかった母に対して「そんな下らないこと今すぐやめろ」と叱りつけたのだという。家族の風呂に入る順番についてもそうだ。ぼくが生まれてからはいつも父と母は喧嘩ばかりしていたが、よく考えれば父と母はずっと対等だった。父はいつだって対等な喧嘩相手が欲しかったのかもしれない。 当時はわからなかったが、父が「ツンボ」を自称していた理由が、今ならなんとなく分かるような気がする。父はきっと「ツンボ」を忌避するのではなく、自分が「ツンボ」を格好いいものにしてやる、と考えたのではないだろうか。 この考え方はマルコムXの言う「 Black is beautiful. 」に似ている。かの有名なアメリカ黒人公民権運動の活動家だ。マルコムは、黒人は白人と平等、とは言わなかった。そうではなくて「"黒"こそ美しい」と言ったのだ。 話によると、幼いころは「ツンボ」のことで相当ひどくイジメられたらしい。しかし父は社会に同情を買うような態度を取りたいとは思わなかった。思うに父は「ツンボ」である自分が圧倒的に凄い建築を作ることによって「ひょっとしてツンボだったからこそ、この人はすごい建築家になれたのではないか?」と、人に思わせるような、価値観の転倒を引き起こそうと企んだのではないだろうか。 ポリティカル・コレクトネスの人たちにとっては「ツンボ」は永遠に良くないものであって、忌避されることはあっても、凄いものとして日の目をみることは未来永劫ない。果たしてそれで問題は本当に解決したと言えるのだろうか。「ツンボ」な自分を「ツンボ」と断言する父のやり方は、テレビではもちろん流せないし、インターネットだったら炎上間違いなしだ。けれどもぼくは、ハッキリ言ってテレビよりも、今のインターネットよりも、父のやり方は圧倒的に「クールなやり方だ」と感じてしまう。
インターネットからの脱出
しかしこのような「クールなやり方」は決してインターネットでは出来ないだろう。 ぼくらは薄々気づき始めているが、インターネットにはそのシステム自体に欠陥がある。リンクシステムが、情報のシェアを容易にしすぎたため、一人ひとりが考えることを放棄し始めたのだ。このような社会では父やマルコムXのような革命家気質の強力な個人はお呼びではない。むしろ自分では考えず、薄い情報をまき散らし続けるような人間(インフルエンサー)が影響力を持つ。集団主義の時代だ。多数派はポリティカル・コレクトネス一神教を盾に、他のあらゆるマイノリティが、自分の力で立ち上がろうとする膝を折ろうとする。「『黒は美しい』なんて言わなくていいの、黒も白もなく、みんな平等なの」と。それは「ブラックの血が流れていることに誇りを持つな」と言っているに等しいということに、彼らは気づかない。その考えは、ぼくには、すべての人間を根無し草にしようとしているようにすら思える。そうしてこのように作られた一見当たり障りのない「正論」が、「拡散」機能によって無限に増殖してゆくのだ。 抵抗する方法がある。全てのリンクを一度切ってしまえばいい。インターネットには「罪」もあるが、それ以上の「功」がある。インターネットは個人の発信したいという欲望を爆発させ、流通経路を用意し、個人が本をつくるハードルを劇的に下げた。だったらもう一度紙の本にすればいい。紙の本にはRTもシェアもない。ただ、一対一の読者と書き手がいるだけだ。書き手は読者に差し迫ってくる。逃げ場はどこにもない。RTして他人に共感を求めることはできない。目の前の相手と一対一で対峙するしかない。もしも読んでいて、本当に思うところがあるならば、自分で、自分なりのやり方で発信するしかない。やり方は文章でも動画でも音楽でもなんでもいい、ただ自分だけの力で、やり遂げるしかない。 ぼくはアナタと一対一で話したいのだ。隣の誰かに「ねーどう思う?」なんて聞いてほしくない。ぼくは今、他ならぬアナタと話しているのだ。(了)
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☆プロトタイプ版☆ ひとみに映る影シーズン3 第七話「決戦、ワヤン不動」
☆おしらせ☆ 今回でひとみS3の無料掲載分は終了となります。物語のエピローグと恒例の追加イラスト、そして次回作情報は電子書籍版の発売をお楽しみに!
☆プロトタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 段落とか誤字とか色々とグッチャグチャなのでご了承下さい。
→→→☆書籍版発売までは既刊二巻を要チェック!☆←←←
(シーズン3あらすじ) 謎の悪霊に襲われて身体を乗っ取られた私は、 観世音菩薩様の試練を受けて記憶を取り戻した。 私はファッションモデルの紅一美、 そして数々の悪霊と戦ってきた憤怒の戦士ワヤン不動だ! ついに宿敵、金剛有明団の本拠地を見つけた私達。 だけどそこで見たものは、悲しくて無情な物語…… 全ての笑顔を守るため、いま憤怒の炎が天を衝く!!
pixiv版 (※内容は一緒です。)
དང་པོ་
現実世界に戻ると、空はうっすらと明るくなっていた。光君が霊的タブレットを覗く。 「ふぅ。体感では億年単位の時間旅行も、実際はたった一晩きりの出来事で……ん?」 光君が訝しむ。うん、私もおかしいと思った。だってイナちゃんが空を見て呆然としているから。 「イナちゃん?」 「……ん? あ、二人とも無事ね!? よかた! ワヤン輝影尊(フォドー)と如来が真っ白になって消えちゃたのビックリしたヨ!」 私達の究極フォームがなんか略されちゃってるのは置いといて。やっぱり、さほど如来戦から時間は経っていないみたいだ。塔を登り始めた時から経過した時間を考えると恐らく、今は大晦日の夜。ちょうど年越しの少し前くらいだと思う。今夜は白夜というわけでもない。となると、これは…… 「金剛の有明ですよ」 「!」 一同が一斉に空の一点を仰ぐ。そこには歪に大きなダイヤモンドがあしらわれた箒に乗る、一匹の巨猫。 「オモナっ……うそ、その声……」 現れた諸悪の根源を目の当たりにして、イナちゃんは目を見開いた。そうなんだ。人類史を遡った私と光君は既に知っているけど、この猫と……いや。この『人』と私達は、とっくの昔から知り合いだったんだ。 「お久しぶりです。『タナカさん』」 「ええ。ごめんね紅さん……また騙しちゃった」 テレビ湘南のディレクター、タナカ。彼は私の職場関係者として、ずっと行動を共にしてきた男だ。
གཉིས་པ་
佳奈さんと私が旅をする番組、『ドッキリ旅バラエティ したたび』は二〇一一年に始まった。当時は別のディレクターが撮影に同行していたけど、一昨年あたりからタナカさんが二代目ディレクターに就任した。あれは丁度、アンダスキンを倒した直後……そして、初めて光君と出会い大散減と戦う少し前のことだ。 タナカさんはイナちゃんや光君とも面識のある、朗らかな男性だった。でも局の入館証を紛失していて、いつも警備員さんに顔パスしてもらったり、後輩ADさんにゲートに入れてもらっていた。そして局内の誰も彼の下の名前はおろか、『タナカ』の漢字すら覚えていない。彼の人柄故に誰も怪しんでいなかったけど、今考えればかなりミステリアスな人物だった。 「た、タナカD……タナカDだよね!? 本当にタナカD!?」 「にゃはは! 今回はオルチャンガールのパクさんも騙しちゃいましたね。そうです、タナカは仮の姿……僕の本当の名前はロフター。金剛有明団団長、大魔神ロフターユールです」 ロフターは箒から降り、高度三千メートルに浮くこの庭園に立った。彼は山猫のように耳がぴんと上向きの巨猫。改めて同じ目線の高さで見ると、背丈は確かにタナカさんと一緒くらいだ。 「どうです? 皆さん、金剛の有明は絶景でしょう。ああ、下を御覧下さい。もうこの地球上の全人類が同じ光景を見ています」 「え!?」 本当だ。全知全脳の力で下界を見下ろすと、大変な事になっていた。なんと地球上の全人類が失っていた霊感を取り戻している! 「こいつはコトだ! もう計画を!?」 「わはははは! 光君もよぉく耳をすませてみて下さいよぉ。ほら、聞こえるだろ。パニックに陥るバカどもの叫びがね」 ―きゃあぁーーっ、お化け! お化けが!! パパぁーママぁー!― ―刑事さん聞いてくれ、あんたの推理は間違ってる! 私を殺したのは息子じゃなくて妻だ!!― ―やっぱり総書記は替え玉だったんじゃねーか! ブチ殺せ!― 地上は空が明るくなった現象などまるで眼中にないほど混乱を極めていた。幾つかの地域では暴動や事故が勃発し、各地の霊能者に力を持った神、精霊、妖怪らが騒動を鎮めようと奔走する。それゆえ多神教の地域ほど治安の悪化は少なく、一神教の地域で特に深刻な事件事故が多発している。 「おいおい、ここまで僕の思い描いていた通りになるとはなぁ。でもご心配なく、地上の皆さん。間もなくあんた方の信じる唯一神が光臨しますからね」 ロフターの持つ魔導書が玉虫色に輝きだす。まさか、全人類……いや、地球上の全生物にアレを見せる気か!? 「待って下さいタナ……ロフター! そんなことしたらどうなるかわかってるんですか!?」 唯一神、すなわち創造主とはこの世の全ての礎。それを少しでも認知した人間は人格がゲシュタルト崩壊して廃人になる。ていうか神をばっちり直視なんかしたら、ヒトどころか殆どの動物の肉体が元素レベルで分解霧散して死ぬ! 地球の自然そのものがハチャメチャに崩壊してしまうんだ!! 「にゃはは、わかってるも何も。金剛の楽園を造るためには必要な事ですから」 「文明や自然を壊してまで目指す楽園って、一体何なんですか!?」 「世界平和ですよッ!」 ロフターの瞳孔がキッと細まり、尻尾と全身の毛が逆立った。 「誰も創造主を崇めない。かといって、誰も創造主を目指さない。資源(リソース)が限られたこの宇宙の中だけで、全てが完結する世界。余計な争いをせずみんなで身の丈に合った共同生活を送りながら、静かに終わりの日を待つ。生き物として……これ以上幸せな暮らしはないでしょう?」 ロフターの握りしめる箒がギリギリと軋んだ。これが、彼の答え。代々この宇宙のために尽力してきたカオスコロルの三代目が、最後に出した答えなのか。 「そ、そんなの……そんなの平和じゃなくて、絶望ていうんだヨ!!」 イナちゃんが目に涙を湛えて叫んだ。 「絶望ですか。上等だよ。バカどもが抱く希望なんて、余計な争いや格差を生む無用の産物なんだから」 魔導書の輝きが増し、下界が段々と静まっていく。みんな空を見ている。金剛の魔術によって、私達のこの会話が世界中に見え始めているんだ。 「どうして拒むんですかい? あんた方は唯一神様が大好きなんでしょう。神のために死ぬのは幸せなことで、神を敬わない人間はいくら殺してもいいんでしょう。おうそれなら見せてやるって言ってるんだよ!!!」 「やめて!!」 輝きが頂点に達し、イナちゃんが飛び出した! 私は…… 「!」 「ヒトミ……ちゃん……?」 私は気がつくと、イナちゃんを止めていた。 「どうして!?」 「うわはははは!! まさかワヤン不動が、僕の金剛の思想を理解してくれたんですか!?」 どうして。……どうしてだろう。ただ…… 「そのまさか、なんですよね」 「……え?」 意表を突かれたロフターの、魔導書の輝きが一瞬弱まった。 「ロフターの言ってる事、そこまで間違ってないと思うんです。もしかしたら将来、人類がこの宇宙の垣根を越えられる時も来るかもしれないけど。少なくとも今の文明レベルでは、外とは関わらないでみんなで手を取り合って生きるのが最善……じゃないですかね?」 「……ほ、ほほぉ。意外ですなぁ、脳筋で小心者の紅さんが、冷静に僕の話を聞いてくれていたなんて」 「一言余計だ三角眉毛」 うん。ちゃんと考えても実際、彼は思想的にはおかしな事は言っていない。だって現に最近の人類は、資源を守るために環境保護を始めたり、多様性を認めようとかなんとか言い出しているわけだし。どんな物かもわからない神様に祈るより、ずっと現実的に生き始めている。ロフターはそんな人類の最後の甘えである『創造主』という幻想を、この世界から取り払ってしまいたいだけなんだ。 「にゃはははは! なぁんだ、じゃあ僕達も不要な争いをせずに済むわけですなあ! では改めて……ぐッ!?」 ヴァンッ! 再び魔導書に力を込めようとしたロフターの左手に、高熱のエネルギー塊が爆ぜた。高圧の力を帯びていた魔導書は瞬く間に炎上! 「そんなわけないだろ外道が。お前は予定通り滅ぼすし、この世界に創造主は顕現させない」 「なんだと!?」 当たり前だ。それとこれとは話が違う。私は光君と目配せし、合体(ヤブユム)の構えを取る。 「あんたは野望のために魂を奪いすぎた。それが平和のためだったなど関係ねぇ、罪は罪できちんと償わなせにゃ!」 「喜べ。お前を完膚なきまでにブチのめした後で、この星に生きる全ての衆生と共に金剛の有明を迎えてやろう」 「くっ……」 ロフターは煌々と燃える魔導書を抱きしめ、表紙に埋め込まれたダイヤモンドをむしり取った。それを胸の中にグッと押し込むと、彼の体はたちまち巨大化していく。 「不動明王らしい、いえ、実に紅さん方らしい答えですな。こりゃいくら腹割って話したところで無駄ってわけだ」 私はその隙にテレパシーでカスプリアさんを呼び、イナちゃんと共に空を元に戻すよう依頼した。そして四本に伸ばした腕に武器を構える。 「カハァハハハハ!! 私がおめおめ見逃すとでも思ったか、ド外道が! これ以上は誰一人殺させない。神影繰り(ワヤン・クリ)の時間だ!」 ワヤン不動輝影尊(フォトンシャドウフォーム)対大魔神ロフターユール! 地球全土の存亡を賭けた合戦の火蓋は切って落とされた!
གསུམ་པ་
巨大化した大魔神はローブを広げ、さながら空に浮かぶサーカステントの様相。その帳にルーン紋様が浮かび上がると、強烈な突風が噴出! 周囲の雨雲と雹を取り込み大嵐の如く私に迫る。瞬間、私の中で仲間との絆がフラッシュバック! ―私が初めて人のために影法師の力を使うきっかけになった親友、リナ。金剛を裏切り私に修行をつけてくれた和尚様や、地元の神々。人生で初めて悪霊に立ち向かった時の、勇気の記憶― 私は赤外光を纏った灼熱のキョンジャクを高速回転させ天高く飛翔、そのまま遠心力で嵐を捕えた。 「ァアブダクショォン!」 それを大魔神へ腕力任せにブン投げ返す! ズドオオォン!! さながらジェットエンジンを直に受けたような衝撃音を立てて大魔神の帳が翻り、ロフターの顔が苦痛に歪んだ。しかし間髪入れず次のルーンが浮き上がる。 オォ……オォォォ……玉虫色の霧が立ち込め、木枯らしか亡霊の呻き声のような風音がそこかしこから上がる。するとどこからともなく宙に浮かぶ亡布録の大群が出現した! 瞬間、私の中で仲間との絆がフラッシュバック! ―抗う事を決意したイナちゃん。そしてNICや平良鴨証券の人々。力を貸してくれるみんなと共に闘った、友情の記憶― 「影影無窮!」 襲い来る大群に負けない、大量の影法師。その全員が燃え盛る龍王剣を掲げて悪を薙ぎ払う! そして全軍で大魔神に突撃ィィィ!!! 「カハァーーーッハハハハァーーー!!!!」 ダカダカダカダズダダダァァァン!! 大魔神の六割が灰燼と化した! 「ぎゃはあははははは! うにゃはははははは!」 絶叫とも高笑いとも取れる声を上げ、大魔神は目や口から黒いタールのような血涙を噴き出しながら更なるルーンを滲出! すると今度は大気圧がグヮンと急変し、周囲一帯が吐き気がするような生温い空気に包まれた。 ……マアァァァウァァ……マバアァァァ…… 無数に響く、飢えた怪物の声。そして中空から蠢き出る数多の菌脚。瞬間、私の中で仲間との絆がフラッシュバック! ―見知らぬ土地、見知らぬライバル。連綿と業を受け継ぐ祟り神。人生を奪われ続けて化け物になってしまった少女。でも最後は皆で手を取り合い呪いを破った、団結の記憶― 「救済せにゃ!」 天高くティグクを掲げると共に、私は灼熱に輝く太陽となる! 全ての穢れは瞬く間に干上がり、色の飛んだ世界で唯一つくっきりと存在する明王の影が斧を振り下ろした! 「ニャアアアアアアアァァァ!!!」 ダガアァァァン!! 大魔神の帳が崩壊し、巨猫のシルエットが真っ二つに割れた! そして世界に色が戻ると…… 「!?」 中空に一瞬ルーンが浮かんだ次の瞬間、そこは突如カイラス山の岩窟になっていた。私は両腕を鎖で大岩に縛られ、足元を炎で炙られている。なんだ、今更悪夢攻撃なんて…… 「ヒッ」 違う!この炎は、かつて私が経験したどんな憎しみや悲しみとも違う。まるで地球史が始まって以来、世界中で起きた死という結果のみを集めて燻したような、恐ろしく冷たい炎。その圧倒的な絶望に晒された私の心臓はすくみあがり、だんだん体が動かなくなる…… ༼ ヌンッ! ༽ 「ドマル!?」 すると突然、私から強引に分離したドマルが自らの心臓に腕を突っ込んだ! ༼ こっ、これは、拙僧が抱えていたトラウマだ……今ここで拙僧が消えれば、術も解ける ༽ 「だ、ダメだ! この心臓を失ったら、ドマルは……」 ༼ ふ。もともと拙僧は、あなたの中に僅かに残った残滓に過ぎぬ。今更自我を保とうなどとは、思わない……よッ! ༽ ドマルは私との接点だった悪魔の心臓から自分をメリメリと剥がし、このまま逝去するつもりだ! 確かに彼は既に引退を宣言した仏。だけど、何もこんなところでお別れになるなんて! ༼ よいか? 悪夢の術が消えたら、あなたの足元で燃える苦の本質を見ろ。そしてあの猫の声に耳を傾けるんだ…… ༽ 「ちょっと待ってよ! あなただって一緒に戦ってきた仲間じゃない! ドマル……」 ༼ 一美 ༽ 「!」 彼は最後に振り返ると、卑怯なほど穏やかな微笑みで私を見つめて言った。 ༼ 行くのです ༽ 心臓に貼りついていた何かの線維が千切れる。抜苦与楽、体がふわっと軽くなったような感覚の後……私の前世は、邪尊ドマル・イダムは、悪夢と共に涅槃(ムナル)へと消え去った。
བཞི་པ་
闇があった。広さのわからない闇。まるで棺桶に入れられたような、あるいはだだっ広い宇宙に放り出されたような掴みどころのない空間。そこに一人の人影が佇んでいた。 「あなたは……」 その人は、とげとげロン毛……いや、ただのウェーブがかったロングヘアーの男性だ。かの有名な、茨の冠を被った神の子によく似た雰囲気の人。私は彼に近付くと、再び心臓が凍てつくような絶望の感覚を覚えた。 「あ……悪魔」 たった���逝去した前世の記憶を引き継いだ私は勘付いた。この人は私の心臓のドナー。砂漠で行き倒れになっていた、例の悪魔だ。 人間を堕落させる存在として忌み嫌われ、死ぬ事も消える事もできない……彼が仏典にそう書かれた理由がようやく理解できた。彼が本当に望んでいたのは、『安らかな滅び』。苦痛も暴力もない、穏やかな終わりだったんだ。 ―いけェーーっ! ワヤン不動ーーー!― ―負けるなーー、立ち上がれーー、ワヤン不動ーーー!!― どこかから声が聞こえる。何十人、何百人、何億人……最初は共に戦った仲間達の声。私を応援してくれる友達や邪尊教信者達の声。それどころか、一度も出会った事がない人達の声も、仏教とはまるで違う信仰を持つ人々の声も。この地球の命を守るため、身近な大切な人を守るため、あらゆる垣根を越えた大勢の衆生が私を呼んでいる! そして、 ―……たすけて……― 「!」 もう一つ。私の目の前で、か細く泣く猫の声。 ―……僕はただ、グリーダと静かに暮らせる楽園を作りたかっただけなんです……― ―……そのためにたくさんの命を奪いました。こうするしかなかった。だけど、グリーダはもういない……僕は償う事も、死ぬ事もできない……― 本来なら自分の感情すら自由自在に制御できる究極の神の子が、自己矛盾と絶望に苦しみ喘ぐ声。……大丈夫、ちゃんとわかります。だって私の中にも、悪魔の心臓(カオスコロル)があるのだから。 ―……助けて……ワヤン不動……― 薄暗い世界に、希望が満ちていく。光は影を強く形取り、救いを求める声に伸びていく。 ―ワヤン不動ーーーー!!!― ……さあ。滅ぼしてくれる。 ལྔ་པ་ 「ミィ……ミィ……」 極彩色の宇宙に輝く満点の星。地平線を照らす金剛の有明。そこに浮かび上がった一匹の小さな子猫は、三角帽子の魔女と共に箒で空へ消えていった。 「大丈夫です。お空に創造主はもう見えないヨ」 「地上の混乱も順次収めていきますの。弊社の財力と国際社会とのパイプを利用すれば、お正月中に済むでしょう」 イナちゃんとカスプリアさんのおかげで地球の危機は去り、ここには奇跡のような明るい空だけが残っている。 「……あ」 ふと、全知全脳の力が感知した。たった今、グリニッジ標準時は丁度〇時となった。 「この地球が新年を迎えました。全ての命ある皆さん、あけましておめでとうございます」
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デビュー36周年記念LIVE 《松岡英明の音の世界 -SIDE b- 》@錦糸町rebirth 夜公演:ツイキャスプレミア配信2022.11.03 (木・祝)18:00
デビュー36周年記念LIVEは 【SIDE-aー】【SIDE-b】と二種のセットリストで開催された。 2022.10.30に開催された【SIDE-a-】は シングル曲で構成されたセットリスト。 【SIDE-b-】はアルバム曲で構成されたセットリスト。
【SIDE-a】のシングル曲ばかり集めた セットリストなんて 予想段階から盛り上がるしかなかったし 実際は予想以上に盛り上がった。 (前回のブログをご覧いただいた方感謝です。 まだの方はよろしかったら)
では【SIDE-b】アルバム曲は? キャッチーな曲が多い印象のシングルに比べて アルバム曲はバラエティに富んでいる。
どういう選曲で構成されるのか とても楽しみだった。
今回はいつも通りのレポに加え 2つのSIDEを参加してのまとめ感想を目指したい。 (いつものミーハーモードはご容赦下さい(笑))
まずはセットリスト。

今回も配信視聴で参加。 今回は、初見の視聴者さんからのコメントもあり いつも以上に賑わった。 開始前には、 スイッチング担当の藤沼さん カメラ担当のTV-Yuukiさん、 そして、換気タイムや終了後には 松BOWご本人、rebirth店長さんもコメント。 (松BOWご登場には毎回ビックリする。 お忙しい中大丈夫なの?!って) 初回配信では コメントに気を取られて ライブパフォーマンスを 見逃してしまう部分もあるけれど リアタイならではのコメント参加は外せない。 (見逃してしまった部分は アーカイブでじっくり鑑賞できるのも配信の醍醐味)
〈前半 意外な選曲も〉
いつものように 荘厳な【00 Scene from Paradise】で幕を開けた【SIDE-b】。 松BOWの声でのカウントダウンの後、一瞬の静寂。 松BOWご自身のナレーション。 前回のMCで【SIDE-b】も【SIDE-a】と同じく 今まで松BOWが表してきた 歌詞ではない詩や、ショートストーリーなど 言うなれば『松岡英明の言葉の世界』と 『松岡英明の音の世界』を併せて アーティスト『松岡英明の世界』を とことん楽しませる趣向のよう。 (私もだけれど、『松岡英明の言葉の世界』も 大好きなファンは多いだろうから このアイデアとても良きでした)
デビュー36周年記念ベストアルバム第2弾のミニフォトブック掲載の
《恋を実らせた樹》から
>新しい恋を見つけたような新鮮さです
松BOWの声。 胸がキュッと鳴る。 ドキドキは弾けるのを待つばかり。
そこからの【01新世界】 36周年記念LIVEにぴったりの幕開け。 ファンの結婚披露宴でも使われるというこの曲は 新しい世界の扉を開けた時の 新鮮な喜び 未知��る世界への期待が感じられ 脳内は光と花々で満たされる。
エアリーな白いジャケットを羽織った松BOWは 光を纏ったよう。 インナーにはハイネックのブラックシャツに 包帯を巻いたかのようなジーンズ。 ゴシックテイストの衣装もよく似合う。
オープニングは納得の選曲だったのに、 それ以降は意外な曲が多く選曲されており (予想したって当たったためしはないのだけれど) 曲が始まるたびに歓声のコメントが続いた。 特に 【02 Justify】 【09 お気に召さないか】からの【10 Eyes Never Lie】 など(すべて3rd アルバム《以心伝心》収録)。 リアルタイムで数えきれないくらい聴いた曲でもあり 当時の自分を思い出し、懐かしさやら切なさで 心が揺さぶられまくり。 あれから三十年以上過ぎても瞬時に あの頃の気持ちになる。 それは、ルックスもさることながら ほとんど変わらない 蒼さ(エヴァーグリーンとも少し違う) の残る松BOWの声によるところも大きい。
【03 Fantasy】は後追いで聴いた曲。 だからなのか、聴くごとにカッコ良さが増して 序盤ですでにテンションてっぺん行っちゃう?!レベル。 で、【04 秘密の7つの夢】【05 Love + Harmony】には 泣くしかなく。(忙しい) 【05 Love + Harmony】の後に 松BOWが
『どうか世界が愛と平和で満たされますように』と 祈りを込めたメッセージもさらにグッときた。 (ライブ前半に、この2曲を持ってきたことも意外だった。 それも良かった。)
〈換気タイムから後半 熱量半端ない!〉
換気タイムでの 月一のラジオ番組『ポップランデブー』から の音源も込みで ほぼまんべんなく全アルバムからの選曲。 周年ライブらしいセットリストで 思うことも多々。
換気タイム明けの衣装は 日課のジョギングスタイルでは?な 白いフード付きのパーカーに (インナーは黒のハイネックシャツ) 黒のハーフパンツ。 先ほどとは別人のような装い。 (このメリハリは何をお召しになっても お似合いになるからこそ)
【07 Because We Love You】で泣かされた後の 【08 泣かないで】のニクイ選曲にも泣かされつつ、
ちょっとビックリな場面もあった。 【12 Happy Birthday】のイントロで 松BOWが『今月11月が誕生日の人!』と 挙手するようMCしたのだが 画面に映る松BOWはしょんぼり。 (肩を落とした仕草と表情が可愛かった♡) どうやら会場には一人もいなかったらしい。 ちなみに配信コメント欄でも該当者はおらず (ご家族にはいました。お祝いコメントあり♪) こんな珍しいこともあるのだなと。
が、間奏では 『嘘でもいいから』と(笑)促され 会場の皆さんも コメント欄も一斉に挙手。 松BOWからの 『おーめーでとーーー!』を全員受け取ったという 楽しい一場面も。 (コメント欄では歌詞の『今日がきみの誕生日』の話題も。 嘘じゃない!この曲が歌われている時は今日が誕生日!)
後半も一気に駆け抜け! 【13 LOOK@ME】で最高に盛り上がり (会場が揺れに揺れていたし 私も自室で歌い踊って一体感♪) とにかくパワフルで ラストまで笑顔も全開で 本編は幕を閉じた。
〈アンコール〉
アンコールのコールが始まってしばらくしてからも ポップランデブーでの音源を使って 『松岡英明の言葉の世界』から 『音の世界』へと誘われた。 (ちなみに読まれたのは 《NOT FOR SALE》からの 『すべての道はローマに通ず』 楽曲は【Around the World ~Glamorous Field~】)
アンコール明けも衣装チェンジ。 正装時にかぶるハット、 グリーンのベルベットジャケット (襟に金の刺繍が素敵) 白シャツにリボンタイ 黒パンツ(ロング) 手には黒ラメの手袋。
衣装の準備も着替えも 大変と思うのだが その間もコメント欄にも顔を出してくれる 松BOWホント凄い。
【14 堕ちてきた天使】 【15 NEXT SENSATION】と立て続けにプレイ。 三半規管が弱いのに(ご本人談) いつもより回転も多くて大サービス(?) 終了時に 『たくさん回り過ぎて、次の世界が見えてきています』などと 楽曲タイトルになぞらえ笑わせる。 そこからの締めくくりMCを始めたかと思ったら 【16 Dual Personality(What do you get,what do you lose)】の イントロが流れ出し、ご本人が仕掛けたくせに ビックリ顔で、観客は大爆笑からの歓喜。 (以前のオンラインライブでもあった。 デジャ・ヴ(笑)ホントに松BOWそういうとこ!!)
全16曲、ずっと熱量高いまま こちらまで若返ったような パワフルに楽しめたステージだった。
〈締めくくりのMC、余韻〉
ラストのMCでは 『物語性のあるライブを作りたかった』との話。 誰もが人生と言う物語の主人公で 物語を作っていくのは自分、 辛い時も『もう終わりだ』と思わず 続きがあると、前を向いて歩いていって欲しいと。
そして一人一人の物語の中の一部に 『松岡英明の音の世界』が書き込まれているとうれしい、 というようなグッとくる内容。 ファンにとっては 何をご謙遜!一部どころか!な話なのだが 普段の生活も『松岡英明の音の世界』と 同じく大切にして欲しいという意味なのかなと思ったり。
心強くあたたかなメッセージを残し 長い丁寧なお辞儀をして 《Here comes the Wild Times》が流れる中 松BOWはステージを後にした。
【SIDE-a-】【SIDE-b-】ふたつの『松岡英明の世界』 そして『松岡英明の言葉の世界』 どんな風に感じるか、楽しむかは それぞれに委ねられている感じもうれしかった。
松BOWの心尽しの36周年のライブ 堪能させて頂きました♪
36年の長い軌跡を思いつつ 新たな扉を開けた松BOWが これから見せてくれる景色を ますます楽しみにしたい。
改めて36周年おめでとうございます!!
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