#森美術館ショップ
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wisutponnimit · 2 years ago
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【🎨作品紹介🖼️】 『REFRESH 4』
森美術館ショップにて展示中です✨
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kozuemori · 4 months ago
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先日の強風は、春一番ではなかったようですね。剪定したてのバラの枝に次々と新芽が���始めました。来週はまた寒波が訪れるようですので、暖かくしてお過ごしください。
誘導瞑想を作る時には各国のお祭���の様子を調べたりするのですが、春先に川の水に身を浸して浄化と再生、常若を願う風習がいくつかの国にあるようです。一年の穢れを祓うみそぎの意味を持つのかもしれません。人間も自然の一部です。きっと新たな年に向け、木々や花のように逞しく清らかな生命力を再び満たし、健やかで平和な年になるように祈りを込めるのでしょう。
明日は本村ミディアムと一緒にサンデーサービスを開催いたします。お時間のある方は、どうぞお立ち寄りください。ご参加をお待ちしています!
以下のリンクよりご参加いただけます。参加費は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
今学期のサイキックアート・クラスでの誘導瞑想は全5回の連載モノにしています。3回目の誘導瞑想をYouTubeにアップいたしました。今回のテーマは新たな春を迎える時期に合わせた「再生」です。もしよかったら試してみてくださいね。
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サイキックアートのクラスも残すところあと2回、総合芸術学校での学びはどうなってゆくのでしょうか…。写真は3回目のクラスで発表されたドローイングです。今回も光に溢れ、調和の取れたクラスとなりました。個性豊かな才能溢れるアーティストたちの作品をご覧ください!
また、タイミングよく「再生」に関する興味深い展覧会が今日から目黒美術館で開催されます。絵画修復に興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。
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サンデー・サービス(日曜 12:30〜14:00)詳細はこちらから。
2月16日(日)12:30〜14:00 担当ミディアム:本村・森
3月16日(日)12:30〜14:00 担当ミディアム:亜笠・森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
2月・3月へのご参加は、どちらも以下のリンクよりどうぞ。
5月25日(日)12:30〜14:00 担当ミディアム:森
6月15日(日)12:30〜14:00 担当ミディアム:森
7月13日(日)12:30〜14:00 担当ミディアム:森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
5月〜7月へのご参加は全て以下のリンクよりどうぞ。
ドロップイン・ナイト 
3月13日(木)19:00〜20:00 会員限定・参加費2,500円
5月29日(木)19:00〜20:00 会員限定・参加費2,500円
7月24日(木)19:00〜20:00 会員限定・参加費2,500円
内容:指導霊(スピリット・ガイド)のサイキックアート
詳細とお申し込み��こちらからどうぞ。
過去の開催の様子はこちらからご覧ください。
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エビデンシャル・ミディアムシップ  〜指導霊と繋がる〜  
4月6日(日)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
4月7日(月)10:00~17:00(1時間のお昼休憩あり)
料金:1回 8,000円(アイイス会員・税込)・10,000円(非会員・税込) 両日共に同じ内容です
中級〜上級向けですが、どなたでもご参加いただけます
最少催行人数:3名
この6時間ワークショップは『イマジネーション・サイキック・ミディアミスティック』の3種類のエネルギーの違いについて学びながら、自分だけのミディアムシップを完成させていく『自分自身を信頼する旅』です。 微細なエネルギーに触れ、理解し、それと繋がることは、自分自身を知ることでもあります。 
自分の霊性を信頼し、霊界を信頼し、いつもあなたの傍で見守っている指導霊との繋がりを信頼することです。 霊性開花の学びを始めるきっかけや動機は皆、違います。他の人と比べたり、真似をする必要はありません。 あなたにはあなただけのために用意されたドアがあります。そして、そのドアの鍵はあなたしか持っていません。 
スピリット・コミュニケーションを行うためには、心配や不安、恐れから自分を解放して自分自身の本当の姿に出会う必要があります。 
そして、あなたの人生の中にある物質的な側面を捨て去り、 あなたの精神的な側面を明らかにする必要があります。 
すべての真実、すべての知識、すべての愛、すべての癒しの根源を、まず自分自身の中に見つけましょう。 人生経験を通した霊的な成長が、ミディアムシップの質と比例する中核的な要素です。 あなたが自分自身を信頼すれば、全てが花開いてゆきます。 それには、あなたが霊界と一体となって生きることが大切です。 
春は、種まきの季節です。あなたという唯一無二の光の種を撒きましょう。でも、その前に土を耕し、水を引かなければなりません。種を少し発芽させてからまいたほうがいいかもしれません。 急ぐ必要はありませんが、順番を間違えないようにしながら確実にあなたという光を育ててゆきましょう。 
アイイスでの講師歴10年、ミディアム歴9年、イギリスのアーサー・フィンドレイ・カレッジにて数回に渡って講師・プロの為のミディアムシップ、サイキックアート、トランス、シャーマニズム等のワークショップに参加し、海外のミディアムとも交流を持つ講師によるレクチャーと実習を通じて『自分自身を信頼する旅』に出てみませんか。 
主なレクチャー内容 
 ・自分自身を信頼する旅の準備  ・霊的成長の段階  ・さまざまな個性を持つミディアム   ・3つのエネルギー:イマジネーション・サイキック・ミディアミスティック   ・エビデンシャルなミディアムシップとは  ・指導霊との信頼関係を結ぶ 
主な実習 
 ・シッティング・イン・ザ・パワー   ・直感により深く繋がるための各実習   ・指導霊により深く繋がるための各実習    ・サイキック、ミディアムシップ、トランス各実習   ・エビデンシャルミディアムシップに挑戦 
このワークショップは以下のような方に向いています 
 ・直感に繋がりたい  ・イギリス式ミディアムシップについて知りたい  ・具体的なエビデンスが含まれたミディアムシップを目指したい    ・指導霊と繋がりたい    ・自分を信頼したい    ・人生を豊かにしたい  ・人生の目的を探りたい  ・自分自身の可能性や能力を探りたい     ・霊性開花を通して人の役に立ちたい、社会に貢献したい
ワークショップへのお申し込みはこちらからどうぞ。
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クラスの詳細及びお申し込みはこちらのページからどうぞ。
継続受講の方は直接ショップからお申し込みください。
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アウェアネス・ベーシック後期 Zoomクラス   
このクラスは、2025年春学期以前のベーシック前期クラスを受講された方のみ、ご受講いただけます。
土曜日:19:00~21:00 日程:5/24、6/7、6/21、7/5、7/19
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アウェアネス・ベーシック通信クラス
開催日程:全6回 お申し込み締め切り:5/14
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アウェアネス・オールレベルZoomクラス
火曜日:19:00~21:00 日程:5/27、6/10、6/24、7/8、7/22
木曜日:10:00〜12:00 日程:5/22、6/5、6/19、7/3、7/17
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アウェアネス・マスターZoom クラス
月曜日:19:00〜21:00 日程:5/19、6/2、6/16、6/30、7/14
火曜日:19:00〜21:00 日程:5/20、6/3、6/17、7/1、7/15
金曜日:19:00〜21:00 日程:5/23、6/6、6/20、7/4、7/18
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サイキックアートZoomクラス
日曜日:17:00~19:00 日程:5/25、6/8、6/22、7/6、7/20
水曜日:16:00~18:00 日程:5/21、6/4、6/18、7/2、7/16
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インナージャーニー 〜瞑想と内観〜 Zoomクラス  
木曜日:19:00~20:00 日程:5/22、6/5、6/19、7/3、7/17
土曜日:13:00~14:00 日程:5/24、6/7、6/21、7/5、7/19
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マントラ入門 Zoomクラス  
金曜日:10:00~12:00 日程:5/30、6/13、6/27、7/11、7/25
土曜日:13:00~15:00 日程:5/31、6/14、6/28、7/12、7/26
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トランスZoomクラス
木曜日:10:00~12:00 日程:5/29、6/12、6/26、7/10、7/24
土曜日:19:00~21:00 日程:5/31、6/14、6/28、7/12、7/26
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サンスクリット・般若心経 Zoomクラス 
水曜日:19:00~21:00 日程:5/21、6/4、6/18、7/2、7/16
金曜日:10:00~12:00 日程:5/24、6/7、6/21、7/5、7/19
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アイイス・スプリングフェスティバル
アイイスのフランチャイジーと一緒に、春の訪れを祝いませんか?たくさんの人が集まってお互いの光を持ち寄り、共に祈り���笑顔で楽しむと、霊界からも大きな光と愛と癒しがもたらされます。生命が息づき、輝き、成長し始める春を一緒に賛美しましょう!
開催日:4月13日(日) 13:00〜16:15    出演ミディアム:  森 梢・本村 香耀・澤輪 燕・亜笠 未來・蒼井 ふみ・恵子    タイムテーブル:    13:00 開会の祈り(蒼井)  13:03 遠隔ヒーリング(阿笠)  13:11 サーモン(森)  13:21 ヒーリング希望者募集  13:25〜霊界通信のデモンストレーション    13:25〜13:35 蒼井ミディアム(先祖・身内・知人霊)    13:35〜13:45 澤輪ミディアム(指導霊)    13:45〜13:55 亜笠ミディアム(先祖・身内・知人霊)    13:55〜14:05 恵子ミディアム(過去世)    14:05〜14:15 本村ミディアム(先祖・身内・知人霊)    14:15〜14:25 森ミディアム(指導霊)  14:25〜ヒーラー有志によるヒーリングタイム<別室>   <同時進行>  14:25〜14:35 レクチャー『スピリチュアリズムの発展』(本村)  14:35〜14:50 瞑想(恵子)  14:50〜14:55 休憩  14:55〜霊界通信のデモンストレーション    14:55〜15:05 蒼井ミディアム(指導霊)    15:05〜15:15 澤輪ミディアム(先祖・身内・知人霊)    15:15〜15:25 亜笠ミディアム(過去世)    15:25〜15:35 恵子ミディアム(先祖・身内・知人霊)    15:35〜15:45 本村ミディアム(指導霊)    15:45〜15:55 森 (サイキックアート)  15:55〜ワンポイントメッセージ(ミディアム全員)  16:10 閉会の祈り(恵子) ご参加は以下のリンクまたはミーティングIDからどうぞ!
ミーティング ID: 875 7391 5547
参加費は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています
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catonoire · 7 months ago
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ポケモン×工芸展
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麻布台ヒルズギャラリーで「ポケモン×工芸展 美とわざの大発���」を見る。2023年3月に国立工芸館から始まった同展の巡回展で、ベテランから若手まで20名の工芸家がポケモンを題材に作品を制作するというコンセプトが魅力的である。自分はポケモン未履修なので世界観もモンスターの名前も何もかもよく知らないのだが、それでも大いに楽しめた。とはいえ元ネタは軽く確認したいので、ポケモンの名前や性質についてはポケモンずかんを参照した。
作品そのものももちろん良かったが、展示会場内で流れていた制作現場の映像がとても興味深かった。制作の過程をほんの少し知るだけでも作品を見るときの解像度が少し高くなる。しかし紹介されていた作家は少なく尺も短めだったのが残念。可能なら制作の模様を映像でもっと見たかった。会場で長い動画を流すのは難しそうなので、公式サイトに長めの動画が用意されていればよかっただろうと思う。
以下おおむね展示順に。
吉田泰一郎によるシャワーズ、イーブイ、サンダース、ブースター。銅とその化学変化を活かした作品。
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金属で表現された、この毛並み感。眼球は七宝の輝き。
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今井完眞の手びねりの陶。ゼニガメ、コイキング、フシギバナ、キングラー、アーボック。
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上の画像の中央にいるフシギバナはチラシやポスターのメインビジュアルに選ばれている。たしかにこの面構えなら選びたくなる。
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福田亨の木象嵌による作品《Floor》。一見すると地味だが、畳の模様などももちろん木象嵌で、細かいところまでしげしげ見る工芸���らしい楽しみがある。
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満田晴穂の《自在コクーン・スピアー》。コクーンが進化するとスピアーになる、その二者を組み合わ��た作品。
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葉山有樹の《森羅万象ポケモン壷》。めくるめくポケモン世界に吸い込まれそうな絵付。
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須藤玲子《ピカチュウの森》。垂れ下がっている黄色いものは全部ニードルレースのピカチュウである。
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新實広記《Vessel -TSURARA-》。ポケモンの技「つららおとし」をテーマにした作品。このガラスの物体を覗き込むようにして鑑賞することが意図されている。
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田中信行《無題》のテーマはポケモンの技「かげうち」で、漆の作品にふさわしい。角度によって形が違って見える。
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城間栄市の紅型。これは展示室出口近くの映像に制作の情景が映っていた。
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池田晃将のサイバーな螺鈿作品、《電光投擲捕獲箱》《未知文黒御影茶器》。二度見三度見しても飽き足らず何度見でもしてしまう。これも出口近くの映像に制作場面あり。
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池本一三のガラス作品シリーズには、携帯型ゲーム機を初めて触った作家がポケモン(ソード・シールド)をプレイしてついには殿堂入りまで果たしたという道程が結実している。
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林茂樹《月光 Pokémon Edition》。ポケモンというとつい多様なモンスターを思い浮かべるが、これはモンスターではなくポケモントレーナーにフォーカスした作品。磁器製。
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坪島悠貴の可変金物。これは動くところが見どころなので、展示品の隣にそれを見せる映像があった。
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桑田卓郎のピカチュウ焼きもの各種。窯業地美濃の量産技術が活かされており、工芸はなにも一点ものの芸術品ばかりではない、むしろ量産されるモノのほうが本道だよなと思い出させてくれる。
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水橋さおりの友禅。あまり和装したい欲はないのだけれどもこういう着物ならちょっと着てみたいかもしれない。
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田口義明《乾漆蒔絵螺鈿蓋物「遊」》。漆、蒔絵、螺鈿と、伝統工芸の技術が集結している。
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人間国宝、桂盛仁によるルギアの香合。
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小宮康義の江戸小紋。地味な着物等が掛かっているようにしか見えないし、最大限近づいても、なん��ら単眼鏡を使っても、文様がとても細かいのでモチーフがわかりにくい。しかしパッと見にはわからない、誰にでもわかるものでもない、見る人が見ればわかる、というのはまさに江戸の粋であろうと思う。
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鑑賞後に特設ショップで購入した、ゲンガー・ゴーストの江戸小紋くるみボタン。ここまで近づいてもなお一目瞭然では全然なく、「見る人が見ればわかるかもしれない」レベル。
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桝本桂子の陶芸作品多数。ぶんぶく茶釜などを想起させるような造形の焼きもの。どれもかわいかったが個人的にいちばんかわいいと思ったのが下の2点。ロコンとマホミル。
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植葉香澄の陶の作品は伝統文様が特徴的。下の画像はポスターのビジュアルのひとつに選ばれた《羊歯唐草文シェイミ》。ポスターのは真正面から撮った写真なので、横顔を。
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mayonoenoe · 6 years ago
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六本木来たので塩田千春さまの展示を見ようと森ビルに来たけど、 火曜日は塩田千春さまの展示17時までなんだって あと30分ってむり、 なので、ショップ入ったら タイキャラトーキョーやってて マムアンちゃんたちにあえた。 私はこのために来たのかも 色々可愛くて目移りしたけど、この間調べて欲しくなった漫画を買ったよ! やったね! タイキャラの紹介冊子を無料でいただけた! これは、永久保存版ですね! 大事にする! 。 #六本木 #森ビル #森美術館 #森美術館ショップ #アートショップ #マムアン #タイ #タイアート #タイキャラ #タイキャラトーキョー2019 #タイキャラトーキョー #アート #art #illustration #イラスト #イラストレーション (Mori Art Museum 森美術館) https://www.instagram.com/p/B1aWuRQFgdX/?igshid=b2rlkz1bnfa8
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tokyomariegold · 2 years ago
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2023/3/20〜
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3月20日 “ふぁ1え”+F5、で、“羽︀”の漢字を出すことができるとのこと。
3月21日 へとへとで泣きそうだったのに、今日の予定を朝から何とかやり過ごすことができた。
昨日電車であって一緒に帰った一期下の方から教えてもらったアイドル���調べたら、2018年ごろに解散してしまっていた。 「ただ女の子がかわいいな〜と思ってアイドルが好きだった時代がありました」と言っていて、またぜひもっと話しましょう、と昨日は別れた。
今日は山の上ホテルで退職される上司への贈り物のお菓子を買った。 春の季節に神保町に降り立つと泣いてしまうので、なるべく御茶ノ水側から落ちないように気をつけて歩いた。
その後、日本橋高島屋でモール展を鑑賞。 写真展の打ち合わせも兼ねて友人と久しぶりに会えて、近況や共通の知人たちのことや写真のことやショッピングモールのことを話した。 友人が昨日、ビョークのライブ前に行った有明のショッピングモールの話が面白かった。激安っぽさでやってる韓国コスメが最近繋ぎのテナントで入りがちだよね、と話した。 会場にキュレーターの大山さんがいらっしゃって、饒舌に解説をされていた。
曇天の日本橋の桜を眺めながら東京駅まで歩いて、ちいかわショップへ行く友人と別れる。
共通の知人たちの近況を話した時、友人が「みんな大人だな〜〜」と言って、素直な感想すぎて笑ってしまった。でもほんと、みんな大人!
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3月22日 朝からエネルギー不足を感じて、血糖値おばけをしてしまったけれど、そのおかげで何とか1日を過ごせた感じ。すごくへとへと。 でもIMAの事務局へのメールや、ギャラリーへの問い合わせメールも送ることができた。
桜が満開近くて、帰りの時間に通りすがった公園ではお花見をする人たちがいた。明日は雨予報なので、もしかしたら今年の桜はこれで終わりなのかもしれない。
野球の世界大会が開催されていたらしく、職場の皆さんが立って見届けていた。オリンピックに野球ってないんだっけ? それで日本が優勝したらしくて、その光景を見た時、何年も前に家族で温泉施設に行って、湯上がりのセブンティーンアイスを食べながら、その施設のテレビ画面で優勝の様子を見て今日と同じように「なんか勝ってるな〜」と思ったのを思い出した。 そして、このことを丸っと隣の席の上司に話してしまっている。
ひとに話してしまうと日記に書き甲斐がない、とか思ってしまう。
3月23日 曇天の桜。とても満開で、昼からの雨でもまだ咲き誇るまんまるは保たれていた。東京の桜を見たい。
明日はカップの底のお砂糖になっているかもしれない。
いきいき仕事をしているひとをみると、ただただ元気だな〜の傍観者になってしまう。 2年前に職場の方々が植えたチューリップが今年も花を咲かせていて、朝それを確認して、もうすぐ退職される上司へ報告して、なんか可愛いことをしてしまったので反省している。
セゾン現代美術館とポーラ美術館と国分寺の藤森さんのギャラリー(?)に行きたい。
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3月24日 職場は卒業式で人がたくさんいた。 桜はまだお砂糖にならないでがんばっていたので、みんなその前で並んで写真を撮っていた。
私はとってもへとへとで、何も考えられなくなってしまったので午後の休みをとって、それなのに歩いて帰ってきてしまい、もっとへとへとになって、駅に着いて半分だけセブンティーンアイスを食べた。
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machromatic · 5 years ago
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舐達麻と村上隆、20年の時を超えて。馬鹿にされて、笑われて、ダサイと言われて。己の美を生きる。(舐達麻のYouTube1000万再生と村上隆のYouTubeでのエンドロール)
他人に認められるとはなんだろうか? 2020年12月15日に、 この文章を書いている日の前日に、 YouTubeチャンネル、 「Mori Art Museum 森美術館」のチャンネルから、 村上隆アーティストトークMY WORKの動画が公開された。 それと同じ様に、 YouTubeチャンネル、 AHRODITE  GANGのチャンネルから、 BUDS MONTAGE/舐達麻が、 2020年7月28日に公開されて、 たった四ヶ月で1000万回再生を記録した。 僕以外からすれば、 現代美術とヒップホップの、 YouTubeでの出来事に、 なんの脈絡もない出来事である。 しかし私にとって非常に重要な日となった。 なぜなら、 僕にとって現代美術もヒップホップも、 20年以上前に、 のめり込み始めたモノだからである。 舐達麻も村上隆も、 ある意味では爆発的な人気と実力を持ちながらも、 日本では圧倒的な腫れ物であることは、 周知の事実である。 この舐達麻と村上隆に共通するものは、 「己の美を信じる」ということである。 ここから少し踏み込んだ話を、 していく事にする。 まずヒップホップの話をしていくと、 僕が日本語ラップを聴き始めたのは、 1995年頃で僕が高校生の頃なのだが、 それよりも日本語レゲエを聴き始めた方が早い。 それは1990年初頭で、 僕が中学校の頃である。 その頃から僕が住む泉州という地域は、 レゲエの聖地と呼ばれており、 レゲエといえば当時は横浜か泉州と言われていた。 僕がレゲエを聴き始めたのは小学校高学年、 姉の部屋から聴こえてくるボブマーリーに衝撃を受けた。 僕が生まれた大阪府岸和田市という、 土着的な問題や文化の影響も大きいし、 当時ほぼ日本語ラップの音源は流通しておらず、 日本語レゲエの方がまだ手に入れやすかった。 そうやってレゲエやヒップホップに影響を受け、 高校時代にスケートボードを始めて、 高校卒業した1999年頃からは、 ヒップホップカル��ャの一つである、 グラフィティライターの活動を始める。 当時実際に街で観るライターなんて、 本当に数える事ができる程度だったので、 当時のライターの名前はよく覚えているし、 その当時からまだ現役で活動している、 グラフィティライターには尊敬しかない。 そしてこの様な文脈から、 私が何を言いたいのかというと、 僕は当時、 レゲエやヒップホップ、 ストリートカルチャにどっぷりハマっていた。 当然日本語ラップや日本語レゲエにも。 しかし当時、 日本語ラップや日本語レゲエが、 どれだけ揶揄されていたのか、 それを実際に体験している人は、 どれだけいるだろうか。 当時日本語ラップや日本語レゲエを聴いていれば、 「ダサイ」とか「キモイ」、 そうやって実際に僕は笑われていた。 次に現代美術の話をしていくと、 僕が現代美術を始めようとしたのは、 前述したグラフィティライターの活動に、 限界を感じたからである。 あくまでも「イリーガル」な活動であり、 限界があるのは自明であるし、 思想的にもハードコアな思想、 ヴァンダリズムの様な思想から、 変化をしていった時期でもある。 その当時、 岸和田のスケートボードショップであり、 セレクトショップのオーナーと、 親身にさせていただいており、 2002年にその岸和田のショップで、 僕の初めての個展というものを、 させていただいた。 さらに村上隆が主催していた、 GEISAI#2への参加を勧めてくれたのも、 この岸和田のスケートショップオーナーである。 その2002年頃は、 ストリートカルチャとアートの、 クロスオーバーがまさに始まった時で、 その当時に、 スケートボードショップで、 展覧会をするというのは、 全国的に観ても無かっただろうし、 当然、大阪、岸和田、 では初めての試みであった。 そのGEISAI#2や、 スケートボードショップでの個展、 ちなみにこの個展の情報は、 当時のファッション誌「カジカジ」にも、 掲載された。 それらを機に現代美術の活動を本格化し、 当時大阪の現代美術グループであり、 アーティストインレジデンスを展開していた、 そのグループの代表の方と親交を深め、 様々な現代美術の展覧会に参加する。 この様にアート活動やアートを独学で学び、 現在の美学者母が形成されてくるわけである。 その現代美術の原風景として、 またアートの作法を学んでいく上で、 村上隆抜きにして、 僕のアート活動はなかったし、 村上隆による、 「アートのブラックボックス」の開示は、 なんの才能も能力も無い僕自身に、 勇気を与え、 またアート活動の支えになってきたのは、 自明のことである。 その私が尊敬する村上隆の、 2020年12月16日に、 YouTubeにアップされた動画は、 僕にとってはかなりショックなものであった。 なんというか、 映画「村上隆」というものを、 20年以上観続けてきた僕には、 その光景が「エンドロール」にしかみえなかった。 それほど長い動画ではなかったが、 村上隆が自身の人生の答え合わせをしながら、 その人生を総括している様でもあった。 今日、 2020年12月16日時点で、 舐達麻のBUDS MONTAGE、 YouTube再生回数1085万回。 1990年代、 誰もが日本語ラップを、 笑いバカにしていた。 今日、 2020年12月16日時点で、 村上隆は世界的アーティスト。 2020年12月16日時点で、 僕が尊敬するアーティストを、 村上隆と言うと、 笑いバカにしてくる人間が、 特に日本の村アートコミュニティに、 無数にうじゃうじゃいる。 しかしこの問題は、 時間が解決してくれるであろう、 舐達麻が、 日本語ラップの、 パラダイムが変わった現在において、 圧倒的に尊敬されている事実の様に。 アート、 日本のアート、 100年後か200年後か、 そのパラダイムが変わった時に、 それは解決をみる。 動画で村上隆は、 ある種の資本主義の終焉、 資本主義アートの終焉に言及している。 それはまさに、 「大きな物語の終焉」であり、 「分散化」であり、 「個別性」であり、 「マイクロポップ」である。 「私たち」は、 「私」の「美」を生きなければならない。 「私たち」の「美」の時代は終わったのである。 「私たち」は「私たち」ではなく、 「私」なのである。 つまり、 「美」とは「私」なのである。 そしてその、 「美」を「共有」すること、 それが「道」であり、 その道を歩いていく行為こそが、 「人生」なのである。 美学者母
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mins-cooking · 5 years ago
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河口湖 音楽と森の美術館 (旧オルゴールの森) … 2020年元旦 … オルゴールの森は、中世のヨーロッパをイメージした美術館。音楽のテーマパーク。 … 時期的なこともあって、花が乏しい。 唯一ここだけ、綺麗に咲いていた。 … ショップめぐりやオルガンホールで、ダンスオルガンとタップダンスが楽しめた。 … #オルゴールの森 #オルゴール #音楽と森の美術館 #美術館 #河口湖 #河口湖オルゴールの森 #テーマパーク #音楽 #音楽好き #音楽好きな人と繋がりたい #オルゴールの森美術館 #musicbox #musicboxes #artmuseum #artmuseums #artmusuem #landscape #landscapephotography #庭園 #観光スポット #観光 #観光地 #旅行好きな人と繋がりたい #旅行好き #travelgram #旅行大好き #旅行✈️ #旅行写真 #travel #travelphotography
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voidplus-jp · 2 years ago
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「植物と光、依存と自由Ver.1」小田康平X東恩納裕一  2023.4.28 (fri) - 5.20 (sat)
void+では「植物と光、依存と自由 Ver.1」を4月 14日(金)から、別会場のQusamura Tokyoでは「植物と光、依存と自由 Ver.2」を4月28日(金)から開催いたします。この展覧会は、広島を拠点に東京では代田にショップを構える叢の小田康平と、日常の身の回りにあるものをモチーフに作品を制作する東恩納裕一の初のコラボレーション展です。 叢のサボテンは、無作為にカットされ続けた親木や接ぎ木されたユニークな様相のサボテンなど、植物の背景にある個性的なストーリーに耳を傾けた小田独自の価値観をもとに発掘し、時間の経過を経て変化する芸術作品として、また骨董品のように、アートコレクターや建築家など多くのクリエイター達を魅了して来ました。本展では小田のセレクトするサボテンを要素の一つとして、今回初めて東恩納が挑戦した陶器作品を織り交ぜて発表します。 東恩納は長らくインテリア(interior=内面/室内)に着目し、私たちのinteriorを形成するexterior の抑圧を示唆してきました。 本展で発表する東恩納の代表作である光のオブジェは、蛍光灯からLEDにアップデートした照明器具としてサボテンに光の環境を与えます。日常生活に自然を取り入れるインテリアとして浸透している観葉植物ですが、サボテンたちが人工的な光に依存しつつも不格好に自由を生きる姿は、東恩納がテーマとしてきた日常に潜む「不気味なもの」(シグムント・フロイト)の概念を暗示しているようです。
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<アーティストステートメント>
私たちや植物にとって光はかけがえのないもの。 けれど毎日溢れるように存在する光は、その重要性を軽視されすぎている。 東恩納さんの作品と組み合わさることで、「光」というものを具現化し、その存在価値を感じることができる展示になると思う。 小田康平
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カット、接ぎ木などされる鉢植えのサボテンには自然の人為化が、逆に日常のありふれたテクノロジー;蛍光灯、LEDにはそれがテクノロジーであることを忘れて環境となる、人為の自然化が見られます。今回の「叢」とのコラボレーション、鉢植えされた植物とLEDのカップリングとは“自然”をめぐる2つの異なるベクトルの出会いとすれ違い、異種交配、短絡(ショート)の試みです。LEDに照らし出されるサボテンたちを眺める時、ふっと、鑑賞者であるはずの私たち自身、サボテンたちと同じ“自然”の葛藤を生きていることに気づくのかもしれません・・・ 東恩納裕一
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<展覧会概要> ■タイトル:「植物と光、依存と自由Ver.1」小田康平X東恩納裕一  ■会場:void+ (東京都港区南青山3-16-14-1F) ■会期:2023 年4月14日(金)―5月20日(土)12:00-18:00 ■定休日:日、月、祝日 ■お問合せ:[email protected] ■www.voidplus.jp
<同時開催> ■タイトル:「植物と光、依存と自由Ver.2」小田康平X東恩納裕一  ■会場:Qusamura Tokyo(〒155-0033 東京都世田谷区代田4-3-12) ■会期:2023年4月28日(金)ー5月28日(日)13:00 - 18:00 ■営業日:金、土、日、祝日 ■お問合せ:03-6379-3308 ■www.qusamura.com
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<アーティストプロフィール>
小田康平(おだこうへい/Kohei Oda) 広島生まれ。世界中を旅する暮らしをしていた20代の頃、旅先で訪れたパリで、フラワーアーティストがセレクトショップの空間演出を手掛ける様子に感動。帰国後、生花と観葉植物による空間デザインに取り組むようになる。数年がたち、画一的な花や植物での表現に限界を感じ始めていた頃、ある世界的アートコレクターと出会い、納品後に傷ついた植物を見て発した彼の一言、「闘う植物は美しい」に衝撃を受ける。以来、植物選びの基準を、整った美しさから、『いい顔』をしているかどうかに変える。独自の視点で植物を捉え、美しさを見出した一点物の植物を扱うことを決心し、2012年、独自の美しさを提案する植物屋「 叢 - Qusamura 」をオープンした。 ・・・・・
東恩納裕一(ひがしおんなゆういち/Yuichi Higashionna) 東京生まれ。1990 年代より、日常のなかに潜む馴染みがありながらも疎遠な距離感を感じさせる“不気味なモノ”(ジグムント・フロイト)をキーワードに、インテリア/interior をモチーフとした作品を制作する。代表作として、蛍光灯/LED のシャンデリア、モチーフを17 世紀オランダの静物画Vanitas に、技法をグラフィティに触発されたラッカースプレーによる“花の絵画”、ストライプ・モアレを援用したオプティカルなインスタレーションなどがある。
SOLO EXHIBITION 2020-21 void+ (東京) 2020 Ota Art Archives(OAA) #2 2019 void+ (東京) 2019/2015/2014 Capsule (東京) 2017/2009 日本橋高島屋 2016/2014/2012/2010 Yumiko Chiba Associates viewing room Shinjuku(東京) 2015/2011 Marianne Boesky Gallery, Uptown/Chelsea(ニューヨーク) 2012/2010 Nadiff(東京) 2012/2008 calm & punk gallery(東京) 2010 Venice Project (ベネチア) 2009 「変成態-リアルな現代の物質性 vol.4」gallery αM(東京) 2008 Marianne Boesky Gallery, Project Space(ニューヨーク)
GROUP EXHIBITIONS / FESTIVALS 2022-23「桃源郷通行許可証」埼玉県立近代美術館 (埼玉) 2022「世界の涯ての庭と室内」AL (東京) 2019 「重なりと作用」神山靖弘と��2人展 The Third Gallery Aya(大阪) 2015/2011 glasstress(ベネチア) 2015 六本木アートナイト(東京) 2013「アートがあればII ─9 人のコレクターによる個人コレクション」東京オペラシティアートギャラリー(東京) 「Junkies’Promises」PAUL KASMIN GALLERY(ニューヨーク) 2012 Rokko Meets Art(神戸) Daikanyama Art Street (東京) 2011/2008 「MASKED PORTRAIT I&II」Marianne Boesky Gallery(ニューヨーク) 2010 「The New Décor」Hayward Gallery (ロンドン) 2009 「インシデンタル・アフェアーズ うつろいゆく日常性の美学」サントリーミュージアム[天保山](大阪)  「Constructivismes」アルミン・レッシュ ギャラリー(ブリュッセル) 2007 「六本木クロッシング2007 未来への脈動」森美術館(東京) 2006 「愉しき家 Enjoyable House」愛知県美術館(名古屋)
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ymifune · 3 years ago
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起き抜けの頭で
8月1日。できたことを中心に。 掃除機をかけた。普段、時間が少しでも空いたら音楽を作るとか、寝るとかで大体時間は潰えてしまって、こういうことが億劫になってしまうのだが、そういうことをちゃんとやろうと思って、ちゃんとやった。掃除機をかけて、シェードランプの中を拭いた。掃除機の中身はきちんと捨てた。部屋の中の空気がきれいになった気がしている。まだ掃除しようと思えば、着工していない棚の中とか、できることはあるんだよね。少しずつ手のつくところからやっていこう。 捨ててもいいプリントやノートは捨てよう。 プロテインや水筒を干すための机のスペースに引いてあるバスタオルを変えた。バスタオルは洗濯に。 手の爪を切り、足の爪も切った。足の爪を切ると、だいぶ気分が変わる。 また、ジムの風呂では、・・・ジムに普段通っている人はどうしているのだろう。あまり体を洗うためのボディスポンジのようなものを使わないのだが、最近、風呂から上がって、体の水気を拭くために腕を擦っただけで、灰色の垢がポロポロと出ることがあったので、時間がある日は体をゴシゴシと洗うといいだろうと思って、垢を取るためのボディスポンジを買い、ちゃんと体を洗った。とても気持ちがよかった。改めて体の水気を拭き取る時、服に袖を通すときの肌のなめらかさが違うような気がした。 ただ、男性器を洗うとき、少し力を入れすぎてしまって、少し皮膚が擦りむけてしまったようで、痛い。男性器を洗うときはもっと優しくしないと行けないのだなということがわかった。 仕事がある平日の土日にもこれはできることだと思うので、続けようと思う。 ユニクロのスポーツ用の短パンのうち、ちょっとこれはもう履かないだろうなというものをすぐにユニクロの回収ボックスに入れられるようにのけておいた。 洗濯槽クリーナーはいつも198円ぐらいのものを買っているのだが、その横に750円もする高級な粉のカビ取り洗濯槽クリーナーがあって、そっちを買った。ぜひともその価格に見合う働きをしてもらえたらと思っている。 夏休み中に交換留学生のための授業をお願いされている件で、少し準備を進めた。必要なものをコピーしにアクラスのオフィスにまで行ってきた。そうしたら、M先生だけでなくS先生もいらしていたので、少し話をすることができた。 なんというか、当��り前の感想にはなってしまうのだけど、S先生はもちろん一代で外国語としての日本語教育を現実的で、すぐ使えるものに寄せるための実のなる活動をなさり、かつ、現在も教科書の改訂、制作のみならず、広報部長も買って出ているようなすごい方なのだが、だからと言ってS先生は孤高の存在というか迷いもブレもない完璧超人なのではなくて、きちんと悩み、迷いながら、作って、紡いできた方なのだなということが、今なら少し垣間見えるようになってきていて、それが自分には嬉しく思える。 コロナの第7波が本格的になってしまったことで、交換留学生の来日が遅れるとのことだ。なので、もしかしたら、全5回の授業が全3回になり、かなりコンパクトにまとめないといけないかもしれない。一応自分が任されている部分で、アクラスの資料をお借りしたら良い部分はお借りしてきた。 全3回の短縮版になるであろう方が今は現実的なので、また担当教師3人でのMTGなどあるだろう。が、 昨日の押す日、今日の足の日もモリモリと行った。温泉卵を朝昼に3個ずつ食べていて、それだとやや脂肪分が過多であるというのがそろそろ看過できない数字となって現れてきているので、少し食べるものをまた変えようと思っている。サラダチキンの2個セットで今もまだ198円のバータイプのものがまいばすけっとで売っているので、それを温泉卵3個の代わりに食べようかと思っている。タンパク質は落ちるが、脂質はかなり減らせる。今ある温泉卵を食べ切ったらやってみようと思う。 現在、体重は82.2kgで体脂肪率は18.2%である。体重は目標体重であった82kgを超えたが、やっぱり体脂肪率も高いので、そろそろ次の一手をというところかもしれない。OMEGA-3のサプリは届いて、すでに飲み始めている。 歯医者の定期検診のお知らせが来たので、明日にでも行ってこようと思っている。口腔内のケアは割と時間とお金をかけてやっている方だと思うので、全然怖いということはない。 今週土曜日に美容院に行く予約をした。 フィリピンのRとフォトセッションをする約束が夏休み中に入っていて、その前に髪を切っておこうかと思った。Rとのフォトセッションは8月13日土曜日か20日の土曜日かと思って、その辺りを目処にメールを送ってみるつもりだ。こちらからは特にアイディアはないのだが、向こうは何かアイディアはあるだろうか。こちらは体は確かに大きくなったが、腹回りも大きくなっていると思うので、堂々とお見せできるような何かになれば良いなと思う。 夏休み中に買い物に行って、新しいスニーカーを買おうと思っている。Adidasのパワーリフトは28.5cmのものを履いていて、普段履き用のスリッポンも28.5cmのものにしたのだが、正直ややぶかぶかしていて、靴の中で足が滑り、足をよく捻ってしまう。これはいかがなものか。明日、歯医者に行くついでに新宿のAdidasショップに行ってみると良いだろうか。黒白の目立たない感じのものがいいのだが。 目ぼしいギャラリー、美術館には大体回ることができた。Sさんに誘われて行けなかったギャラリーと、土曜日からWhat Museumで新しい展覧会があるので、それには行ってこようと思っている。 カバー曲"Some Girls Are Bigger Than Others"は一応トラック部分は形にはなっている。あとは歌を録音するまでの状態にはなった。・・・毎度、思うことなのだが、カバー曲・・・自分の曲よりカバー曲の方が実はトラック制作には時間がかかるし、同じ曲を繰り返し聴いて研究しながら組み立てて行くので、歌う段階までで結構、飽きを感じて、自分が今作っている曲がいい曲なのか、そんなにいい曲でもないのか、判断できなくなっている場合が多い。今回もそうなっている。歌を録音する前はやや腰が重くなるのもいつものことなのだが、明日かな、重い腰を上げて歌おうではないかと思っている。歌自体はそんなに難しい曲でもない・・・とか言っていると自分の覇気のない歌声に落胆するかもしれないので、油断せずに、でも気楽に歌おう。 ジャケット写真や15秒のTeaserに使うための素材がまるでない。曲を完成させられたら、明治神宮の森にでも行って、密じゃないところでね、何か撮影してこようかと思う。まずはジャケットを。 歌の方が優先と言えば優先なんだよね。カバー曲はライセンスを取る時間も必要なので。その辺は明日朝起きた気分で算段して進めよう。 実は結構今日は一日頭痛を感じながら過ごした。理由はわからない。本当に単純に暑さのせいかもしれないし。 書いたかどうか覚えていないので、改めて書こう。2度書いていたのであれば、申し訳ない。国民年金と国民健康保険料を共に銀行口座からの引き落としに変えた。今まではコンビニまで支払いに行っていたのだが、細かい手間を省こうという算段だ。国民年金とか今、16500円ぐらい毎月払う必要があって、・・・正直とても高いなと思っている。Paypalの残高を今しがた日本のゆうちょ銀行に送った。49200円ほど。今、そこまで銀行の預金残高が空っぽすぎるなんてことはないのだが、50000円未満の送金だと手数料が250円で済むので、今やっておいた。 今日は日本のSくんの誕生日だったので、バースデーメッセージとLINEギフトを送った。Sくんは朝、ファミマのコーヒーとパンを買って会社で食べると行っていたので、コーヒーのチケットを買おうと思っていたのだが、ファミマのラインナップからコーヒーチケットが消えていて、少し中途半端な500円の買い物券2回分を送った。現実的だけど、半端だったなぁと思った。朝、起き抜けの頭でプレゼントを考えてもあまりいいものが浮かばないものだ。 昨日、7月31日は叔母のJちゃんの1周忌だった。Jちゃんが自殺してこの世を去ってから、もう1年経ってしまったんだなと思う。なんというか、日々、研鑽は怠っていないし、それなりに誠実には生きているということだけは、自信を持って言うことができる。 意外と書くことが溜まっていたんだな。1時間ぐらい書くことに費やしてしまった。 寝よう。 明日もできることはして過ごしたい。 これを読んでくれた人がいたら、どうか明日も平穏な1日を送ってもらえるよう祈っている。
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dotomtom · 3 years ago
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\🥭マムアンギフトショップグッズ紹介🥭/ 森美術館ショップの「マムアンギフトショップ」で販売中の作品をご紹介🎨 💫「Dan Dan Love」 他のドローイング作品と一緒にぜひチェックしてみてください👀 https://t.co/VSNXTYPxbR wisutponnimit さんのツイートから
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wisutponnimit · 7 months ago
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🎄✨【森美術館ショップNEWSで公開中!】✨🎄 📢 マムアンとララのクリスマスギフトショップ の情報が、森美術館ショップNEWSにて公開されました!🎁✨ 詳細はこちらからご覧ください👇 🔗 https://art-view.roppongihills.com/jp/shop/news/2024/12/7670/
🎀 イベント概要 🎀 📍 場所:森美術館 ショップ(六本木ヒルズ ウェストウォーク3階) 📅 期間:2024年12月5日(木) ~ 2024年12月25日(水) 🕰️ 営業時間:11:00 ~ 21:00
💝 イベント内容 🌟 新刊『マムアンとララちゃん』に登場するアートワークが店内を彩ります! 🌟 限定グッズや関連アイテムが盛りだくさん! 🌟 1,000円(税込)以上のお買い上げで、 オリジナル限定ステッカー をプレゼント🎁✨ ※特典はなくなり次第終了となります。
🎅 この冬だけの特別なギフトを見つけに、ぜひお立ち寄りください! 🎄✨
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kozuemori · 10 months ago
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アイイス会員の皆さまにお知らせがあります。
本日付けで、アイイスの会長及び評議会議長に就任することになりました。 アイイスフランチャイズ規則により、任期は一年となります。 まだまだ浅学で微力ではありますが、スピリチュアリズムの発展のために今後一層の努力をしてまいります。
アイイスはこれより会社形態からフランチャイズ契約を結んだフランチャイジーたちによる共同体という形態となり、その伝統や目標、方針やスピリットを承継していきます。 基本的にアイイスフランチャイジーは役職に就いたり、評議員となって議題の採決をしたりします。 お互いを支え合い、協力し合い、高めあう、平等な原則に基づいた共同体です。
また、開堂講師は本日付けで特別顧問となり、引き続きアイイスフランチャイジーを支えてくださいます。
これからも皆さまにとって光の学舎であり、愛と癒しに溢れる拠り所でありたいと思っています。 新たな姿となって出発するアイイスに、どうぞ今までと変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願いいたします。
                          2024年9月1日  森 梢
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台風10号は相変わらずゆっくりと進んでいるようですが、最新の台風情報や交通情報、エリア防災情報等を確認しながら引き続き安全第一でお過ごしください。また、こんな時は体の内側の情報確認も大切です。頭痛やめまい、肩こりなどの体調の不調を感じる方や気分が乱れがちになる方は、睡眠や食事などの健康管理を優先すると同時に、ゆっくりとお湯に浸かる、軽い運動をする、瞑想する、音楽を聴くなど、できるだけリラックスできる環境を整えましょう。
上の写真は、ワークショップ開催日の朝に咲いたホテイアオイの花です。ワークショップでは主に『6大要素』についてレクチャーしたのですが、それを象徴するように6枚の花弁を持つ6つの花を咲かせました。ホテイアオイは朝に咲き、その日の夜には萎んでしまいます。私にとってピンポイントで意味を持つ姿で咲いていたので、霊界からの応援メッセージだと思いました。参加してくださった方々にも、ワークショップを開催する機会を与えてくださったことに心より感謝いたします。
パリパラリンピックが開会し、オリンピックと同様に屋外で開会式が行われましたね。今回、コンコルド広場で開催されたセレモニーのタイトルは『パラドックス』。テーマは『a journey from Discord to Concord』(不和から和合への旅』)だそうです。きっとConcordはコンコルド広場にかけたのでしょう。ステージ上で踊る500人以上のダンサーたちは障害者(カラフルで多様な衣装)と非障害者(黒いスーツで統一された衣装)に分かれて登場し、時には対立(discord=不和)しながらも、最終的には混在(concord=和合)するという流れのパフォーマンスを表現していました。聖火の登場の際には髭のおじさんがピアノを演奏し始めましたが、見覚えが…奇才と呼ばれるフランス人アーティストのセバスチャン・テリエが、美しいメロディが好きでよく聴いていた『La Ritournelle』(リフレインの意)を披露していました。
私が特に注目しているのは、視覚以外のすべての感覚を使うパラリンピックならではの競技、『ゴールボール』です。聴覚を使ってチームメイトの掛け声、相手チームの足音や息づかい、ボールが跳ねたり転がる音などでボールの位置を知ったり、足裏の触覚で床の振動や貼られた線から自分の位置を掴んだり、積み重ねてきた練習から得た経験や直感を研ぎ澄ませながら戦います。声援や拍手が送れないので『静寂の格闘技』と呼ばれているそうです。体力だけでなく繊細な感覚を駆使し、チームメイトと自分自身を信頼しながらダイナミックにプレーをする姿からは、人間の底知れぬ力を感じることができます。
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先日、嬉しいニュースが届きました。。2年前のブログでも紹介した画家ヒルマ・アフ・クリントの大回顧展が来年開催されるとのこと。この機会に美しい抽象画が持つエネルギーを感じてみたいです。画家としてのヒルマと作品、そして霊媒としてのヒルマの霊的活動をモチーフとした誘導瞑想もショップにて販売しています。ご興味のある方は、ぜひお試しください。
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秋学期クラスへのお申し込みを受付中です。クラスの詳細とラインナップはサイトとショップからご覧いただけます。(アイイスのサイトでも告知されています)
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もうすぐ秋学期が始まります。今年1年間のアウェアネス、霊性開花の総まとめです。私も講師として参加してはいますが、クラスの中で皆さまの目標、夢や憧れを共有させてもらいながら、更なる気づきや学びと癒しのエネルギーを受け取っていきたいと思います。3ヶ月間、一緒に今年1年を振り返りながら更なる光の道を進み、来年への道筋へと繋げてゆきましょう!
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アウェアネス・ベーシック前期 Zoomクラス 
土曜日:19:00~21:00 (後期も土曜日・同じ時間に開催) 日程:9/7、9/21、10/5、10/19、11/2
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アウェアネス・ベーシック後期 Zoomクラス   
火曜日:10:00~12:00 日程:9/3、9/17、10/1、10/15、10/29
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アウェアネス・ベーシック通信クラス
開催日程:全6回 お申し込み締め切り:9/15
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アウェアネス・オールレベルZoomクラス
火曜日:19:00~21:00  日程:9/10、9/24、10/8、10/22、11/5
木曜日:10:00〜12:00 日程:9/5、9/19、10/3、10/17、10/31
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アウェアネス・マスターZoom クラス
火曜日:19:00〜21:00 日程:9/3、9/17、10/1、10/15、10/29
金曜日:19:00〜21:00 日程:9/13、9/27、10/11、10/25、11/8
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サイキックアートZoomクラス
日曜日:17:00~19:00  日程:9/8、9/22、10/6、10/20、11/3 水曜日:16:00~18:00  日程:9/11、9/25、10/9、10/23、11/6
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インナージャーニー 〜瞑想と内観〜 Zoomクラス  
月曜日:16:00~17:00   日程:9/16、9/30、10/14、10/28、11/11
土曜日:10:00~11:00 日程:9/7、9/21、10/5、10/19、11/2
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マントラ入門 Zoomクラス  
土曜日:13:00~15:00 日程:9/14、9/28、10/12、10/26、11/9
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トランスZoomクラス
水曜日:10:00~12:00  日程:9/11、9/25、10/9、10/23、11/6
土曜日:19:00~21:00  日程:9/14、9/28、10/12、10/26、11/9
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サンスクリット・般若心経 Zoomクラス 
月曜日:13:00~15:00   日程:9/16、9/30、10/14、10/28、11/11
水曜日:19:00~21:00    日程:9/11、9/25、10/9、10/23、11/6
クラスの詳細はサイトのこちらのページをご覧ください。
継続受講の方は直接ショップからお申し込みください。
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サンデー・サービス(日曜 12:30〜14:00)詳細はこちらから。
9月29日  担当ミディアム:惠子・森
11月17日 担当ミディアム:松山:森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
当日は以下のリンクよりご参加ください。
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ドロップイン・ナイト 
10月17日(木)19:00〜20:00 会員限定・参加費2,500円
指導霊(スピリット・ガイド)のサイキックアート
詳細とお申し込みはこちらからどうぞ。
過去の開催の様子はこちらからご覧ください。
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モーニングワーシップ&コミュニオン(目覚めと祈りと瞑想)
10/27(日)9:00〜10:30  担当ミディアム:開堂・森
ご参加は無料ですが、一口500円からの寄付金をお願いしています。
当日は以下のリンクよりご参加ください。
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konoano · 4 years ago
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三鷹の森ジブリ美術館「トライホークス」
三鷹の森ジブリ美術館内にある、図書閲覧室「トライホークス(三羽の鷹)」の広報誌「季刊トライホークス」64号に寄稿しました。
「夢中になって読んだ本」という見開き2ページのコーナーです。
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本来、ジブリ美術館に行かないと手に入らないフリーペーパーですが、最近の号は、コロナ禍のため、ホームページ内でも公開しています。全ページが、PDFデータとして閲覧・ダウンロードできます。
また、10月1日より、ジブリ美術館初のオンライン・ショップ「マンマユート」がオープンしました。ぜひ、のぞいて見て下さい。
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shinozaki-riichiro · 7 years ago
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#inside_diver 【在廊情報】 今日まで最終日までの間は会場おります。 ショップのグッズ(トートバック、作品集)も残りわずかとなってます。 2/15(木) 13:00〜16:00 2/16(金) 13:00〜16:00 2/17(土) 11:00〜16:00 2/18(日) 11:00〜 17:00 ←最終日🐧 #霧島アートの森 #篠崎理一郎 #個展 #美術館 #インサイドダイバー #ドローイング #イラスト #アート #作品 #デザイン #漫画#線画 #ペン画 #アーティスト#イラストレーション #イラストレーター #鹿児島 #drawing #illustrator #illustration #illust #artist #art #artwork #sketch #work #illustart #graffiti #kagoshima #pen (鹿児島県霧島アートの森)
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atarashiikotto · 8 years ago
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新しい骨董 公開インタビュー(大阪・千鳥文化にて)
ちょうど関西に台風が直撃し、誰もが部屋にこもっていたため街中が閑散としていた2017年10月23日に、新しい骨董の展示が行われていた大阪・千鳥文化にてひっそりとトークイベントが開催されました。新しい骨董のこれまでについて改めてメンバーで振り返りかえったディープなトークショーの模様をボリュームたっぷりで公開します。
日時:2017年10月23日  場所:千鳥文化(大阪・北加賀屋)
出演:山下陽光(途中でやめる)、下道基行(アーティスト)、影山裕樹(編集者)、聞き手・文:竹内厚
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新しい骨董が生まれたきっかけ
山下:これ、知ってます? 会場にもまわすのでひとつずつ食べてみてください。グミってもうあまり買わないじゃないですか。だけど、知らない間にこの20年でこんな進化してるのかってひっくり返ったんですよ。
―UHA味覚糖の新感覚グミ「cororo」、こんなのあるんですね。
下道:ほんと、果汁感がはんぱない。
山下:そうなんですよ。これで味覚糖が寿司ネタつくりはじめたらどうなんだってブログを書いてたら、もうね、海老焼売の味がする菓子とかつくってるんですよ。
下道:UHA味覚糖はヤバい、大阪の会社だよね。
山下:ですね。この20年でいろんなことが放ったらかしにされて、これくらい進化してたり、もしくは後退してたりもするんですよ。その典型じゃねぇかなって。
影山:お待たせしました。
―影山さんがトイレから戻ったのではじめましょう。新しい骨董って何なのか。まずは、職業も活動拠点もばらばらな3人がどうやって出会ったのかを教えてください。
影山:最初は、2013年に青森の十和田市現代美術館で「超訳 びじゅつの学校」という展覧会の企画に僕が関わっていて、そこに山下さん、下道さん、小説家の戌井昭人さんをお呼びしました。作品を展示するだけじゃなくて、会期中にいろんな部活動をつくって活動するという、観客参加型の企画で、山下さんは被服部、下道さんは写真部をやってもらったのかな。
下道:観察部です。
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(「超訳 びじゅつの学校」十和田市現代美術館、2013)
影山:そうそう、「下を向いて歩こう」っていうのをテーマにして。そのときに、夜は十和田のスナックを飲み歩いて、その様子も次の日のトークで発表するみたいなこともやってたんです。
下道:当時は、藤浩志さんが十和田市現代美術館の副館長で、影山さんは企画協力という形で関わっていて、僕らを呼んでくれたと。
山下:そうでしたね。
影山:藤さんの家に泊めてもらったりしながら、1週間くらい飲み歩いたりして、そのときに「なにか一緒にやれたらいいね」って話が出たんだと思う。路上観察学会だったりとか、それぞれに共通して興味を持っていることもあったから。
―3人の頭の中には、路上観察学会という共通のキーワードがひとつあったんですね。
下道:いや、どこからその話になったんだろう。
山下:なかった。たぶん影山さんは思ってたかもしれないけど、オレ達は会ったばかりだし。
下道:僕は、何だろうこの人はって感じで、山下さんにビビってたからね(笑)。でも、共通する接点はあるよって、影山さんから少しずつ聞いていて。覚えてるのは、泊めてもらった藤さんの家がものすごく寒くて、スナック行っては帰ってきての繰り返しだったことくらい。
―影山さんが編集者らしく、ふたりを近づけていったのかな。
山下:いや、そのときはそれで終わりますよね。またやろうぜって感じでもなく。
下道:どうやって始まったんだろうね。「超訳 びじゅつの学校」と「新しい骨董」のつながりが明らかなことがひとつあって、ウェブの体裁がほぼ同じ。デザイナーさんも一緒だから。そのつながりはあるんだけど、どうやって「新しい骨董」が立ち上がったんだろう。
影山:具体的にこの3人でなにかやろうかって話は、「超訳 びじゅつの学校」の後、1年くらいしてから、僕が山下さんが住んでた長崎の家に遊びに行ったんですよ。そこで、下道くんとスカイプつないで話してみようかってなって。
下道:そうだそうだ。でも、そのときにはもう「新しい骨董」って名前は存在してた気がする。
山下:オレが覚えてるのは、スカイプ会議をやったときに、こっちはイオンにいて、レジ脇の床が擦れまくってるところ、これって新しいトマソンじゃねぇのみたいなことを言った記憶があるから。路上観察学会みたいなことをやろうって話は、もう出てたんだと思う。
下道:言ってたわ、それ。お互いの興味をすり合わせるようなことをしてたんだね。それに対して、僕は浜辺で拾ったウルトラマンセブンの消しゴムみたいなのを見せて、「僕的にはこういうことかな?」って言ってみたんだと思う。
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―路上観察学会が見出したトマソン、イオンの擦れた床、拾ったウルトラマン消しゴム…と、気になるのはこれだよねという具体的なものを見せあって、だんだん3人が近づいていく。それにしても「新しい骨董」という名前はどこから?
影山:3人で活動するときの名前をどうするかっていうので、新しい路上観察とか、そんな名前をいろいろ挙げてたんだけど、山下さんがどこかで「いやいや、新しい骨董でしょ」って言いきったんですよ。
下道:うん、陽光くんのやってる「途中でやめる」と同じで、グループ名ぽくはないんだけど、すごくばっちりの名前だなと思った。
影山:その頃に山下さんが言ってたのは、雲仙普賢岳のことで。3人でFacebookでアイデアを出しあってたら、山下さんが雲仙普賢岳の話を書いてきて、それは「新しい骨董」のウェブの最初の記事(→リンク)にもなりました。
―その記事を読んでもらうのが早いと思いますけど、簡単にいえばどんな話なんでしょう。
山下:そうですね。雲仙普賢岳の噴火が1991年にあって、土石流で1階が埋まった家が永久保存されてるんだけど、かなり新しく見えるんですよ。しかも、それが完全なレプリカで。埋まった家を掘り起こして、それを移動させて、また埋めて、保存してる。なんだろうこの感覚って。
下道:原爆ドームに似てるんだけど、そのめっちゃ新しいバージョンというか。
―歴史を扱うような手つきだけど、そのもの自体は全然古びてないと。
山下:なおかつ、お土産として土石流を売ってるんですよ、500円で。
―埋まった家はモニュメントになって、土石流はお土産に。
山下:アトム書房と同じなんですよ。
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影山:山下さんは、広島の原爆ドームのそばにできたアトム書房って本屋さんの写真をインターネットで見つけて、これはなんだって調べる活動をずっとやっていて、そのときに山下さんが言ってたのは、インターネットが今のストリートみたいなものなんだと。骨董、路上観察っていうと実際にある物がベースになるように思うけど、インターネット上にあるそういうものを探していくのが「新しい骨董」なのかなって、この頃からちょっと思いはじめてました。
下道:僕自身は、そういうことはあまり考えてなくて、僕自身はガチで路上を歩くタイプだから、陽光くんのそういう考えかたって結構、衝撃的なことで。だから、僕の場合は、「新しい骨董」によって自分の活動がハイブリッド化すればそれでいいかなっていうことは思ってた。
―下道さんとしては、山下さんの目線に似たものは感じるけども、フィールドややり方が違ってそれが新鮮だった。
下道:そう。その頃、自分で考えてたのは震災後の東北の風景なんだけど、瓦礫が片付けられたところに残された建物、その廃墟のような建物に案内看板が立ち始めてたんです。もう数年前に何もなくなった更地にも、「以前、この場所にはこれがありました」という仮設の看板が立ってるんですよ。 僕はこれまで作品を通して、過去が現在の自分にどうつながっているかを調べながら表現したいと思ってたんだけど、震災が起こった直後から自分がすごく未来志向になっていて、たとえば100年後にこの震災は人々からどう捉えられるかって頭に変わりはじめた。それって、陽光くんが「新しい骨董」のはじめの記事で提示したことに非常に似てるなって思っていて。
山下:僕は今年40ですけど、25歳になったくらいの頃から、子ども時代に流行った遊びが付加価値をつけて、また復活しはじめるんです。それも「ドラゴンクエスト」みたいな、みんなが知ってるものじゃなくて、「これ、ちょっと見落としてたな」みたいなものが1周まわって、価値をつけて出てくる。「熱血硬派くにおくん」とかね。
下道:そうそう。だけど、それってまだ近過去の話で、陽光くんは最初に書いた記事で、もっと先の話まで書いてるから。ここですよ。
”これからさきは少し前を未来にするのではなくて、近未来を過去として予想してみる事にチャレンジしてみる。現在はまったくわからないけれど、2018年に検索されそうな言語を書いて、海にボトルレターを投げるように、書いた文章を投げまくって未来から検索して辿り着いてもらう事を予想しまくる。この文章こそが新しい骨董なんです。”
って、つまり、未来から先回りして過去を考えようと。これはぶっ飛ばしてるなって思った。
―それって、たとえばどんなことをイメージしてますか。
山下:mixiとか。
下道:もっと近いところでいえば、Facebookが「3年前のあなたはこんなことをやってました」って告知してくるのとか、まさに最先端の近過去で。ただ、それではそこまで面白くない。近過去のことを扱うひとはそれなりにいるからね。だから、陽光くんは近過去ではまだ足りないんじゃないかって最初から書いていて、「新しい骨董」は近未来のことを過去として想像してみるチャレンジなんだって。そこまで振り切りたいよね。
裏輪呑み、ウェブショップの誕生
―新しい骨董という名前や考えかたが少しずつ共有されていった過程が想像されますけど、3人以外が新しい骨董を知った、具体的な活動って何が最初ですか。
影山:それは「さいたまトリエンナーレ」ですね。
下道:その前って何もやってない?
山下:ネットで売りはじめてたんじゃない。
下道:いや、それ始まったのはトリエンナーレの下見1日目だから。
―ということは、まだ具体的な活動がはじまってない「新しい骨董」にトリエンナーレから声がかかったということ?
下道:まず僕に声がかかって、最初このトリエンナーレの主軸は、アーティストの新しい作品をドデンと置くのではなくて、さいたまに暮らす人たちとの恊働や新しい場づくりだったし、テーマが「未来の発見!」だったから、僕じゃなくて新しい骨董として受けたほうが面白いんじゃないかって提案したんです。そうだね、トリエンナーレまでは、新しい骨董のウェブ上でそれぞれが気になったことをアップして、意見を交換するだけの活動だったかな。
影山:まあ、みんな住んでる場所がばらばらだから。
山下:なんも覚えてない。どうだったかな。
下道:陽光くんは自分でもブログを持っていて、新しい骨董だけじゃなくて、いろんな興味がひとつになった状態でどんどん自分のブログに書いてたから。僕はそれを見ながら、この文章ってすごく「新しい骨董」の話なんだけどなぁって思って見てました。
―いろんなアイデアや意見がごちゃ混ぜになった山下さんのブログの中に、新しい骨董として発信したい内容も含まれていたんですね。
下道:そう、僕的には。影山さんがそういうことを新しい骨董のブログにあげてよってお願いするんだけど、書き直すわけにもいかないし。だから、新しい骨董感のある陽光くんの文章を僕が引っ張ってきて、まとめサイトみたいにまとめてみたり、そんなこともやってました。
山下:あー、やってたね。
影山:それで、「さいたまトリエンナーレ」に新しい骨董で参加しようって話が出てきて、ちょうどいい機会だし、集まって合宿もできるからって、3人で埼玉で合流して、またいろいろ動きはじめたんですね。
下道:3人で集まって話す機会ができたのは、結構大きかった。埼玉で集まったときに、拾ったものを売ってみようって話も出て、これは瞬発力で形にするべきだと思ったから、その日にすぐ新しい骨董のウェブショップを立ち上げた。
山下:そうだ、浦和のベローチェでね。
影山:そのときには、もう山下さんは新しい骨董に興味をなくしかけてたんですよ(笑)。買うを遊ぶとか、そういう話をずっとしていて。山下さんがつくる洋服も、原価を高くしていかに儲けを少なくするか、いかに安く売らなきゃいけないかってことを話し続けてた。
山下:いちばん安いコーヒー屋で。
下道:そこで新しい骨董のウェブショップを立ち上げて、陽光くんがポケットに入れてた鉄クズみたいなのと下道が道で拾った潰れた紙切れをアップしたら、一瞬で売れたんです。
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影山:それが次のブレイクスルーでしたね。
下道:新しい骨董のウェブショップを立ち上げるときに、陽光くんがずっと言ってたのは、「値段を3000円にしても10000円にしても変わらない。絶対に100円でいいから」って。いくらにしても買うやつは買うし、買わないやつは買わないからって。
―山下さんとしては、売り買いの行為こそが面白いってことですか。
山下:なんだろうね。写真集を本屋では買わないんだけど、夜中のAmazonだと買っちゃうみたいなことがあって。明日は仕事がむかつくなってときに、だまして売られるみたいな感じがあるから。その夜中にポチッとしてしまうのが、3000円じゃなくて300円だったらめちゃくちゃかわいいじゃないですか。しかも、下道氏は本気の梱包をするからね。
―新しい骨董ウェブショップで何かを買うと本気の梱包で商品が送られてくる。スタートした新しい骨董のウェブショップでそれからどんなものを販売してきましたか。
山下:下道氏がうちに遊びに来たときに、うちの娘がまだ当時2歳くらいで、納豆のパックを開けたら下のほうがビリビリって破れたんだけど、それを下道氏が狂気の眼で見てた。「それ、ちょっと金継ぎしたいんだけど」って。
影山:その納豆パックを金接ぎしたのも、ウェブショップにあげるとすぐに売れました。
下道:僕の中に「新しい骨董」チャンネルみたいなものが生まれてきて、気になるものを見つけた瞬間に、これ売りたい!って感じにはなってきたんです。
―ファウンドオブジェクト的な見つけたものだけじゃなく、手を加えたものも販売しているんですね。
下道:拾っただけのものはだいたい100円から200円で売って、手を加えたものはもう少し価値をつけてます。納豆パックの金継ぎも漆を乾かしたりするのに2~3日かかっているのにそれを2500円で売ったら、さすがに妻が怒ってました。
―何やってんだと。
下道:そう。他にも、ある朝妻が食パンを焦がしちゃったのを、捨てないでさらにじっくり焼いて炭化させて真っ黒にして、それも「焼きすぎたパン」として売りました。水分も何もかも全部飛ばしたら、カビることもないし、何百年と保つから。妻の朝の失敗を永遠に凍結して、未来に残す気持ちです。
―いい加減に怒られますよ。
山下:面白いのが、それ、2枚セットなんですよ。1枚焦げたからじゃあもう1枚って、レプリカとして完璧に炭化したパンを下道氏がつくって。
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―そういったエピソードも購入者には伝えますか。
影山:買った人にはエピソードをプリントアウトしたものも送られてきます。
―ウェブショップには、一見、ゴミにも見えるものが並んでいますけど、ひとつひとつ物の来歴から、サイズや素材、発見日も記されて、だんだん美術作品のようにも見えてきます。
下道:僕的な密かな楽しみはそうかも。自分としては、現代アートでできないことが新しい骨董だったらやれると思って、続けてきたところもあるので。自分自身ではいつもは恥ずかしいからやらない”アート的”な行為を少し素直になってみる感覚もあるかも。
―現代アートだとできないことって?
下道:いや、僕自身がただできないこと。例えば、沖縄で路上で車にひかれてぺちゃんこになったコカコーラの空き缶を拾ってすぐに販売サイトにアップして売ってみたり。あと、拾った落ち葉も送料込みで350円で売ってるんですけど、これ、ドイツのカッセルで拾ったヨーゼフ・ボイスが植えた木の落ち葉なんですよ。でも、象徴的なアイコンとか有名作家の引用とか、そういうのの組み合わせでやっていくとなんか「現代アートっぽく」なってしまうなぁと。
山下:1万円ぽいってことですよね。
下道:そうそう!作家としては悩みながらそういうのとはなるべく距離を取っていた…。だけど新しい骨董でこれを100円で売るのなら面白いかなって。だから、なんか今まで実はやってみたかったことを、新しい骨董で遊ばせてもらってるなって思います。
―影山さんが売ったものってないんですか。
影山:ありますよ、ひとつ。たぶん自転車から壊れて落ちたカギ。ただ拾っただけなんだけど。
―影山さんが新しい骨董に期待してるのは何でしょう。
下道:どうなんすか、何を期待してるんですか。
影山:新しい骨董のウェブショップに関しては、わりと下道カラーが全面的に出ていて。
下道:そうね、僕メインでガーデニングみたいに日々耕しています。
影山:あとは、山下さんが言う、あり得ないくらいの値段が安いっていうのも反映されてるんです。だけど、山下さんってその値段の話もそうだけど、すぐに捨てちゃうんですよ。
山下:秒速で飽きるんですよ。与沢翼なので。
―話をちょっと戻すと、さいたまトリエンナーレの準備段階で、新しい骨董のウェブショップが立ち上がったと。
影山:裏輪呑みもそこで生まれたものだよね。みんなで京都へ行こうって話もそうだし。
―では、次は裏輪飲みのことを教えてください。
山下:ダイソーで売ってる強力マグネットラックみたいなのがあって、それを上下ひっくり返して街の自販機とかにつけたら、そこがカウンターになって街のどこでも飲めるんですよ。
―街のあらゆる場所が立ち飲み屋に。
山下:そしたら、街の見え方が全部変わってきて、そこに磁石があるか否かで見るんですね。ここならいけるとか。スクランブル交差点で飲んでても、自然に街に溶けこむ。そのカモフラージュ感がハンパねぇなって。
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(裏輪呑みを紹介した記事はこ��ら→リンク)
―どこからそんなことを思いついたんでしょう。
影山:みんなでダイソーに行って、これがあれば街で飲めるじゃんみたいな話になったんだよね。
山下:もとはと言えば、オレが東京に遊びに来たときに、影山氏と御徒町で飲む機会があって、金持ってるヤツが酒買って、刺し身買おうってなったんだけど、影山氏はまさかの100円ショップで椅子を買ってきたんですよ。
影山:お風呂用の椅子でした。山下さんは、高円寺で「場所っプ」て店をやってたときから、路上で飲んだりよくしてたから、好きかなと思って。
山下:地べたリアンだったからね。だけど、その椅子があることで、地べたで飲んでてもオレらはもう店に来てるぞ、みたいな意識になったんですよ。で、帰りにその椅子をもらってコインシャワーに行ったら、あ、椅子があるから座れるわ。東京の答え、これで出たなと。
―どこでも座れる椅子が東京の答え。
山下:東京にいるとどこかに座るだけでいくらかお金を払わなきゃいけないのに、100円の椅子があるだけでどこでも座れるなって。ただ、路上に座ってるとヤカラな感じもあって、タチが悪い。それが、裏輪呑みだとただ人が立ってる感じしかしないんです。
影山:ダイソーで見つけた後で、試しに何時間か裏輪呑みをやってみたら、駅前の交番前でも全然怒られなかった。これってすごいんじゃないか、さいたまトリエンナーレの作品もこれでいいんじゃないって話になったんですよね。夜も泊まってた旅館でこれ(強力マグネットラック)見ながら飲んでね。
下道:そうだった、すごい発明だなって。
山下:シャッター商店街に対する答えだからね、これ。もう店を開けなくてもいい。
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影山:裏輪呑みは全国に広がって、マネをする人が増えたのが大きかったですね。今年も山口のシャッター商店街で裏輪呑みをやった人がいて、それは商店街の人にもちゃんと交渉してました。
下道:この前、沖縄でもやってたよ。ダイソーに集合して。
影山:だけど、裏輪呑みは新しい骨董とは関係ないんです。
―副産物みたいなものでしかない。
影山:わりとバズったりはしたんですけどね。
―みんなで京都に行ったという話はどんなことでしょう。
下道:裏輪呑みをみんなでやったら面白いのではと、さいたまトリエンナーレに出品の企画として提案したんだけど、アルコールだったり路上で勝手にやる事がなかなか難しくて。
影山:そのときに『京都おもしろウォッチング』(路上観察学会・編/新潮社/1988年刊)という本を見て、ちょうど30年前に路上観察学会のメンバーが京都へ行って、面白いところを見つけるみたいなことをやってたんですよ。じゃあ僕らも京都の同じ場所へ行って、同じものを見つけようって京都旅行をしました。行為のコスプレって言いながら。
山下:その本に掲載されてる場所をひたすら探して、赤瀬川原平たちがどの道を歩いたかってことを特定しまくったんですよ。それはすごく面白かった。
影山:本の表紙に写ってる、人の顔が描かれた角石をいきなり下道くんが見つけちゃうんです。ただ、その角石も30年経ってるから、隣りの家にズレてたりして。そのときのことは、京都新聞でも記事になりました。
―角石(かどいし)、敷地の隅に置かれた石ですね。このときの京都旅行は、新しい骨董としてどこかに発表してるますか。
山下:ブログにオレが書くって言って、まだ書いてないんですよ。
下道:でも、いつこの本(「京都おもしろウォッチング」)を入手して、京都に行くことになったんだろうね。
山下:…あまり酒飲まないほうがいいね。
ボトルキープ、月刊 新しい骨董の発行
山下:いやー疲れましたね。クソつまんねぇグループの立ち上げ話を聞かされて。
―いやいや。
山下:早く終わんねぇかなと思って。今の話をしたいんですよ。去年の話とか、もう無理だから。
―さいたまトリエンナーレがどうなったかは聞かせてくださいよ。
下道:もういっこ、あちこちの店で「新しい骨董」の名前でボトルキープするってのも始めたんだけど、陽光くん、もう飽きてるよね。
―誰でも「新しい骨董」の名前でボトルをキープができて、そのボトルは誰でも「新しい骨董のボトルください」と出して飲んでいいというやつですね。ボトルキープをする意味については、新しい骨董のブログ参照(→コチラ)ということにしましょうか。だけど、トリエンナーレでアルコールはダメだったんですね。
下道:ボトルキープだとある程度特定のお店たちのみとの繋がりになってしまうのもダメだったのかと思います。ただ、浦和って大熊猫氏を筆頭にすごく呑兵衛が多くて、イカれた名店もあったりして、この時期にいろんな人が入れてくれたボトルキープはいまだに多くが呑み継がれていますし、100本到達記念で浦和の「ねぎ」にメンバーも集まってみんなで飲みました。
―では、それ以来ですか。
下道:そうだと思いますよ。
影山:いやいや、今年の新年会で1回会ったじゃない。単なる飲み会だったけど。
―そこでこれからの新しい骨董をどうしていくかという話も出た。
山下:いや、出てない…出たっけ?
下道:そのときに僕としてやりたいって話したのは、月刊 新しい骨董で。
―月刊 新しい骨董というのは、2017年1月にいちど発刊されているメルマガですね。
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影山:下道くんが新しい骨董のウェブショップをリードしてきて、そこにあげた物はどんどんソールドアウトになって、で、裏輪呑みは全国的に広がってきた。それはいいんだけど、やっぱりもうちょっとインターネット的なことをやりたいねということで、新しい骨董のウェブマガジンを立ち上げましょうって話になったと思います。
山下:そうだね。それで、オレらが月刊 新しい骨董に原稿を書いて、その文字数が3000文字だから、それに対して3000文字書いてきたらそのメルマガを読めますよってことにしたんです。文字数の等価交換。これは大変なことになりましたね。読んだこともない文章が3000文字送られてくるんですよ。
下道:500文字しか送ってこなかったら、500文字だけ送って、のこりのテキストは塗りつぶして送るってコンセプトで。ここで生まれた副産物もいっぱいあるし、ほんとに文字数の等価交換というのは非常に面白い。だから、そこをもうちょっとやってみようよって、ぼくは新年会で言ったんですよ。
―副産物ってたとえばどういうことですか。
下道:わけわからない日記みたいなものが、僕ら3人だけに送られてくるんだけど、3000文字って言われても、何を書けばいいかわからないから、実はこんなことで悩んでるんですとか、うちの近所にサーファーがいて…とか。でも、それを読むのは3人だけ。
山下:でも、面白いですよね。
影山:うん、面白い。
下道:文字の等価交換ってすぱっと決まったコンセプトで、すごくいい。でも、その副産物的な部分の面白さは、陽光くんが最近出版した『バイトやめる学校』(山下陽光・著/タバブックス/2017年7月刊)では、本だけではなく読者が直接感想や悩みを送ってきていたりしたそれに応えているのに続いているのかな。
―山下さんとしては、文字の等価交換のアイデアはもういいやって感じですか。
山下:いや、面白いですよ。ただ、もう、オレは「これ面白いでしょ」みたいなことはもういいかなと思っていて。みんなにもっと余裕があれば、その面白いことで笑いたいけど、いまの世の中の状況で、「オレがいまから面白いことを言います」ってやっても、「いや、明日早いんで」って感じになっちゃうでしょ。
―笑えない状況だと。
山下:そうなんですよ。表現みたいなことを仕事にしてると、「オレはあいつと違って」みたいに、ちょっと蹴落とさなきゃいけない部分とか、ほんとは儲かってないのに儲かってるふりをしないといけないとか、それが結構ヤダなと思っていて。だからといって、真面目に勤めあげて、まったく面��くない仕事で20万とかもらって、空いた時間に好きなことをやるんじゃなくて、そうじゃない、もうちょっと違う状況をつくれるんじゃないのって思うんですよ。
影山:そうだね。
山下:ここから先は、ちょっとうさん臭くなるのでアイツ酔っ払ってんなと思ってもらっていいんだけど、なんかね、「楽勝っす、儲かってしょうがないんすよ」って言ってたら、ほんとに儲かってきちゃうことって多いんですよ。「世の中クソですよ」って言ってたら、ほんとに嫌になってきちゃうんだけど。だから、社長の自伝とか自己啓発本に書いてある「人の悪口は言うな」とか、あれ、わりと本当で。で、オレも結構せめぎ合いなんですよ。周りに裸の女が50人くらいいるけど、そこには一切触れず、性欲ゼロパーですって言いながら、歩いてるみたいな感じ。どうやっても儲かるって話がめちゃめちゃ転がってるから。
影山:なのに眼をつぶって歩いてるんだ。
山下:そう。もう話すら聞きませんって感じで。それが超大変なのに楽しくて。昨日も京都のイベントがひとつ中止になったから、「途中でやめる」の服を売る機会がなくなって、それで今月の家賃が払えないんですよ。ヤベェぞと。だから、いそいで服を送り返してもらって、すぐに通販にアップして、売れたお金を銀行の口座からおろして家賃を払うってやらないと、もう、うちは破産するんです。
影山:そんな感じなんですね。そこ気になってました。
山下:だけど、それは100%売れるんです。あるものは絶対に売れるから。それがプラス50万になろうが、プラス1億だろうが、あんまり関係ないなって。このお金、誰が喜んでるんだろうって話でいえば、うち、最近、畑をはじめたんだけど、向かいに住んでる管理人のおばさんが「植木屋が刈っていった落ち葉がいっぱいあるんだけど、いる?」って落ち葉をくれるんですよ。向こうは落ち葉を捨てるための市指定のゴミ袋代が浮くし、こっちは腐葉土にして使えなくもないからって、これ、どっちがありがとうって言うべきなのか。ようは、払ってもいいし払わなくてもいいし、どっちでもいいっていうのが最高の世の中で。オレはそういうことをやりたいなと。
影山:僕もローカルをテーマに地方でいろんなことをやってるんですけど、地方って泥臭いことがいっぱいあるわけですよ。地方でのクリエイティブの仕事、特にデザインや編集ってお金が見えないから、その対価が現物支給だってこともリアルにある。それを見える化していくのも面白いかもしれない。
下道:そうだね。そこ、実は結構あるのに、見えてないもんね。ただちょっと思うのは、陽光くんの場合、全力で自分の生活を見える形で自分で賭けて生きるってことに100%で挑戦している人間で、僕はアーティストと言う生き方だと、やはり美術館は街や国が運営をしているし、だから絶対に自分だけで100%自立して生きていけないジレンマがある。だから、新しい骨董の活動っていうのは、僕的には、今まで疑問に思っていた別の自活して生きる方向の実験場って考えている。100%でそういう生き方を憧れる人は多いけど、本当に陽光くんみたいに100%で行なえる事ってなかなか難しい。
影山:高円寺でやってた頃の山下さんは、考えてる面白いことと自分の生活がもう少し切り離されてましたよね。
下道:しかも、もっと表現ということを考えてたような気がする。
山下:おうおう、考えてたね。
下道:だけど、いまは表現みたいなものは全部なし、みたいになっていて。わかるんだけど、そこを表現としてどう出せるかっていうのは、どう考えてるの?僕はやはり表現者として生きたいと考えているけど。
山下:思ってはいたんですよ。震災の後くらいまでは。でも、また原発がドカンといったら、そんなこと言ってる場合じゃないでしょうってなったら、オレがこれを信じてますってことが無意味なんだなって。だから、どうやって生きていけばいいかって超根源的になるしかなくて。いま、オレができているこの暮らしって、わりと誰でもできるんじゃないですか。みんなやってくださいよって言ってるつもりだけど、「なんかオレとは違うっす」みたいな距離ばかり見つけられて。いや、そうじゃないんだよってもんもんとしてる。
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影山:山下さんは、アクティビスト的になってきてるんですよね。僕も本当はもっとカルチャーの仕事で食っていきたいんですよ。だけど、それだけでは難しくなってきたときに、その外側に食い扶持ができてきて、じゃあ、生活をどうクリエイティブにしていくかというところにシフトせざるを得ないところもある。で、アーティストもそうなりつつあって、作品をつくってるだけじゃなくて、生き方まで考える時代になってきた。カルチャーと生活の境界が曖昧になってきたとして、そこをどう楽しむか、実験するかというのを新しい骨董がやればいいんじゃないかなって気はするけどね。
山下:いや、オレは別にそんな食えなくてもいいっすけどね。
下道:でもね、陽光くんがどれだけ振り切った生活を見せても、みんなが同じようなセンスを持って100%で生きていくのは難しいんじゃないかな。
―売り買いを楽しむとか、骨董と名付けた意味をもういちど考えてみるのもありな気がします。
下道:ものすごく安く売るとか、文字の等価交換とか、新しい骨董がやってるのは価値の遊びだとは思います。ただ、何もないところからガンと打ち破って、少し前へ進むってのが価値のひとつめなんだけど、それって難しいし、結構周りには見えない。前衛の人たちってそのタイプだと思うけど、それが1周2周とまわった後に、アイツは価値をつくったんじゃないのって掘り起こされて、世間が気づくことがあると。陽光くんはそのゼロからイチみたいなことをしきりに言ってる気がして、だけど、僕にもそれは見えたり見えなかったりで、やっぱりあれいいよなって後で気づくこともある。僕の場合は、その陽光くんの投げ捨てていった物を「新しい骨董」のフレームで集めて延長させる感覚はあるな。
山下:しかしこれ、完全に飲み屋の話でしょ。イベント終わってからやるやつ。
影山:今日はこういうことを話し合うために集まったからいいんだけど、あとは二次会で話の続きをやるとか。
下道:ですね。
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kiitatakita · 8 years ago
Text
聴講メモ 情報法制学会第1回研究大会
聴講時に入力したメモです。断片。配布資料からのメモも引用符はありません。 聞き取り���違い等、あります。おかしな部分は記録者のせいです。
2017年12月16日(土) 10:00-17:00 一橋大学 一橋講堂
開催案内 http://itlaw.tokyo/symposium.html 主催 情報法制学会(ALIS) 共催 一般財団法人情報法制研究所(JILIS) 日時 2017年12月16日(土)10:00〜17:00 会場 一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2階)
総合司会 千葉大学 横田明美准教授
開会挨拶 情報法制学会代表, 京都大学 曽我部真裕教授
本年6月に設立総会開催。情報法に関わる学術的、実務的論点について報告される。
公募報告1 医療分野におけるロボット法の日独比較研究 -民事責任、刑事責任、情報法を中心に- 桃尾・松尾・難波法律事務所 松尾剛行弁護士
医療分野はロボットの投入便益が大きいと見込まれる。侵襲性のより低い手術が可能。 ドイツ法はまとまった先行研究文献がある。 医療ロボット法は範囲が広い。製品安全、医療行為等々。 民法、刑法、データ保護法について検討したい。  責任の問題  医療行為の制限
医療ロボットによって事故が起こり、死亡事故等が起きるというのは現実のものとなっている。日本ではH22年。ダ・ビンチというロボット。 N大学医学部事件 初期の胃がんをダ・ビンチで手術した際に、すい臓を損傷し、死亡。椎体にすい臓を圧迫された。 術野を確保するためにすい臓を圧迫してしまった。ロボット鉗子は過度の力がかかる可能性がある。 経験者による監視、指導がなかった。
この事件ではビデオ映像の解析で責任の所在が明らかになっているが、今後、さらに複雑な事故が起きた場合はどうか?
自動化、自律化、ネットワーク化が複雑さに拍車をかける。関与者が増えていく。
被害者保護の視点 責任の所在をはっきりさせ、責任を取らせる。
ロボット開発者等へのインセンティブの視点 重い責任が簡単に負わされると開発等の意欲が減退する可能性も。
ドイツ民法の特徴-立証責任等に関する特別規定
刑事の責任と民事の責任がパラレルに考えられている。
630H条 過誤の推定  治療者が十分に統御しうる治療の危険が現実化  治療者に十分な能力がない
日本は被害者側に立証責任。事実上は推定、経験則が採用されている。 ドイツは法律で推定される範囲を規定。
2013年のドイツ民法改正は直接的にロボットを意識したものではない。
刑事責任
自動運転の場合は第三者が被害者になることも。危険の法理は第三者にも適用できる。
医療ロボットとデータ保護法の交錯
GDPRの前から旧ドイツ連邦法では参考にすることもあり。
どういう順番で優先順位付けをすれば本人の正統な利益の保護となるか。
保険の文脈で例外を認める。
質疑応答
司会から 刑事と民事が本当に重なっているのか?
ま 刑事のコンメンタールを見ると、民事の議論をそのまま引用していたりする。 民法と刑法の目的の違い 民事で過失がないとされた場合には、刑事でも過失はないと考える程度にすべき(シュミット氏意見)
会場 特別法と一般法の違い
ま 二つの視点について、ここに寄せるべきとの議論はしていない。一定の着地点は想定していない。
会場 公的な補償等も考慮すべきでは。
公募報告2 カナダ国境サービス庁によるAPI/PNR標的絞り込み;OPCプライバシー監査報告の分析 明治大学法科大学院 丸橋透兼任講師
2015年からCJEUでPNRについて争われている。
PNRGOV  レベル0はフライト全体
CBSA  年間2千900万人のデータ  シナリオ自体は米国と共通 年間552人のターゲット
カナダは定期監査のほかに、臨時の監査もできる。
質疑応答
司会から 日本はPNR情報の収集について、情報開示しているのか?
ま 法定収集権限を法律には書いてある。保有個人情報ファイルに何を収集しているかは明示。
よ 追跡調査等の枠組みは?
ま 中で何をやっているかは不明。分析に足る情報公開はすべき。
会場  このようなプロファイリングを過度に行うと憲法問題になるのでは?
ま 必要性の問題はある。税関にしても、入管にしても、一応、それなりの議論はしている。 が、中身がよく分からない人たちが審査会をしているのではないか。 バスケット条項のような条項を入れると、なりうる。
ま これはプロファイリングの一段階ではある。本当のプロファイリングはターゲティングセンターで行われているのではないか。
会場 個人情報保護委員会の今後の役割への示唆と、越境データ問題との絡みは?
ま 日本ではただ集めるだけの状況。インテリジェンス手前、個別のテロリストを入国させない為に何をしているのか、出していかないと、逆に問題とされてしまうのでは。
司会 日本では行政は総務省の管轄。
報告1 ビッグデータ・AIの活用における競争法上の課題 森・濱田松本法律事務所 池田 毅弁護士
データは競争法の世界では従来から投入物として扱われていた。 データは複製できるので、競争法上は問題にならないと考えられていた。 ビッグデータ むしろ複製不可能なのでは? 公取は独禁法適用可能性。 契約ガイドライン 優越的地位の濫用 独仏共同レポート OECDレポートは参考になる文献
個人情報保護法制で済むのか?独禁法の出番はないのか?
役割分担の問題
 何の情報が取られているか分からない  膨大な規約  支配的事業者と選択肢の無さ
データの世界でどうやって市場を確定するのか
多面市場と無料市場
ユーザは無料 コンテンツ提供者からコンテンツ 広告主から広告料
無料市場を独禁法で管理できるのか
SSNIPテスト 緑茶が値上がりした時に一定のユーザがウーロン茶の市場にうつるか  うつったら同一市場
SSNDQテスト 品質劣化で市場が縮小するか
伝統的な独禁法上の世界では役者は一人、市場も見え易い
データ市場は役者が何人もいる。舞台もバラバラ。
データ収集の問題点  データの収集は通常、独禁法上問題とならない→例外は?   単独へのデータ収集 ロックイン状態の誘発 優越的地位の濫用   共同でのデータ収集 カルテル
アクセス  基本的には事業者の自由  データが不可欠 代替的なデータの取得が技術的または経済的に困難
競争者を排除する目的以外には合理的な目的が想定されないにもかかわらず、正当な理由なく、従来可能であったデータへのアクセスを拒絶:欧州MSインターフェイス情報開示
データを利用した商品の市場における競争者を排除することとなるにもかかわらず、正当な理由なく、当該競争者(又は顧客)に対してデータへのアクセスを拒絶:東芝エレベータ補修
不当行為により取得されたデータを利用することによる優越的な地位を得た後に、当該情報へのアクセスを拒絶:標準化におけるランバス事件
ドイツ Facebook事件  市場支配的企業が個人情報保護法令に違反して個人情報を取得することは市場支配的地位の乱用になりうる。(ドイツ) →個人情報保護法令違反がなかったら?
不利益変更を拒めない→優越的地位の濫用では?
個人に対して優越的地位の濫用は成立するのか?
JASRAC事件 包括使用ライセンス
Uber訴訟
人がやってもデータ/AIがやってもいい結果が出るなら…
質疑応答
会場 サプライチェーン最適化において、垂直的統合は問題なのか?技術的制約による価格統制は? デファクトの技術標準は?
い 垂直と水平はどう区別されるのか?ハブアンドスポークは個々の関係を見ると垂直と捉えられる。 サプライチェーンの最適化は生産量の操作につながるのでは。 アップルeブックカルテル事件はハブアンドスポークの例。 標準化は程度問題。例えば保険料算定のアルゴリズムを複数社が利用することはどのような効果を持つか。他社排除に向かうのであれば問題になる。
報告2 ドイツのSNS法 福岡大学法学部 實原隆志准教授
自主規制の効果に対する疑問→法的効果を伴う規制に踏み込む コンプライアンス・ルール
3月27日に提案されて6月末に修正案可決、10月1日施行
適用対象事業者 営利目的でプラットフォームをインターネット上で運営  利用者がいかなる内容でもほかの利用者と共有したり、公衆にアクセスできるようにするためのもの
除外  ジャーナリスト的なもの  個人的な、もしくは、特定の内容のもの ゲーム、ショップ、メール、メッセンジャー  国内登録者が200万人未満
ヘイト・スピーチに関わり、刑法上の要件を満たすもの
明らかに違法な内容は申立て受理後、24時間以内に隔離・利用停止
オーバーブロッキング対策として例外あり。
削除するかどうかを審査する。  違法なら遅滞なく隔離・利用停止  合法なら隔離等をしてはならない
不適切に隔離された人が申し立てる苦情窓口を設置
苦情処理手続きを設けていないと、最大5千万ユーロの過料
過料ガイドライン
検討する枠組みを作らないことに対して罰則
既存の法制度と極端な齟齬は生じていない
共同規制的手法  メディア青少年保護・秀才協定とは自主規制機関を認証する機関が異なる。
刑法上の違法性に限定 認証を行う機関の独立性の問題
質疑応答
会場 従来から憎悪表現はドイツで規制されていた。SNS上でも同様にするということだと思うが、日本では従来、規制はなかった。児童ポルノ等への規制と比較するとどうか。
じ 児童ポルノはすでに法律があるので、まだやり易いかもしれない。日本ではヘイト・スピーチの法的規制がない。国会で議論して、刑法上の規定を作ることから始めないと。議論すら、本格的に始まっていないことは指摘が必要
会場 適用対象事業者の例外があるが、ゲームなどはSNS的機能を持っていたりする。線引きはどうなるのか。 規模による適用除外はアカウント数と実活動ユーザーの差はどう扱うのか。
じ 線引きの問題はある。登録者数による除外規定は影響力を考慮したものだとは思うが。利用者の定義に困って、登録者という表現になったと思う。
会場 EUのテロリスト対策として、宣伝コンテンツデータとしてブロッキングしようとしているが、つながりはあるのか。
じ コピーすら削除しなければならないと当初案ではなっていた。立法者の狙いとしてはあるかも。
報告3 カナダ著作権法における「利用者の権利」の保護 福岡大学法学部 谷川和幸講師
著作物を利用する側の権利と情報法との接点
自炊代行事件 知財高判H26.10.22 著作権法30条1項 自分でやる分には構わない  個人的 私的領域 複製の主体が利用 複製権侵害として差し止め請求 知財高裁はこれを支持 零細な使用であれば権利者への影響は少ない→指摘複製の量を抑制
「個人の私的な領域の活動の自由」解釈論には反映せず。 権利者側の利益だけを考えるのはおかしい
カナダ著作権法のフェア・ディーリング 29条以下 研究、私的調査、教育、パロディ、風刺を目的とするフェア・ディーリングは対象とならない。
米国にはフェア・ユース 使用目的は例示列挙で限定は緩やか フェア・ディーリングは 目的 フェア の2要件
1990年までの著作権法は著作(権利)者の権利擁護が中心。フェア・ディーリングは権利の抜け穴。
2002年テバージ(Teberge)事件 ポスターのインク層をキャンバスに移し販売。被告の移し替え行為は複製か? ポスターはなくなっているので、数の増加はない。複製となるのか? 4対3で複製に該当せずと。
バランスをとるのが著作権法と  著作物の捜索・普及に関する公共の利益を促���すること  創作者に適正な報酬を得させることの
上記判例では所有権と著作権の調整として問題設定
2004年 CCH事件 出版社と専門図書館の争い 放送や研究者からの申し込みに応じて、文献を複写して郵送
争点 フェア・ディーリングの「研究」の解釈 全員一致 フェア・ディーリングは著作権法の不可欠の部分 フェア・ディーリングの裁定は制限的に解釈されてはならない researchという言葉は、広く、寛大に関尺されなければならない →非営利や個人的研究に限定しない
2012年 最高裁5部作(2012年7月22日)
Bell判決 試聴機能に著作権は及ぶか  バランスをとる方向へ。  研究かどうかは、試聴提供者ではなく、最終的な利用者(試聴者)を基準に考えるべき。
Alberta判決 教育現場での複写配布→周りに人がいても「私的調査」に該当
著作物へのアクセス(利用)は「利用者の権利」
転換の契機は?
インターネットと著作権 WIPO著作権条約
2001年の改正提案は一般国民から多くの反論  コンピュータ技術者、教育機関、図書館など。  DMCA
2012年に法改正、翌月に最高裁5部作
保護とアクセスのバランスはそれほど先進的というわけではない。
日本の著作権法1条
利用者の権利を持ち出す必要性はあったのか?
はたらくじどうしゃ事件 東京地判H13.7.25  46条 屋外の見やすい場所に恒常的に設置 一般人の行動の自由
「利用者の権利」の具体的な効果は? DRMの解除を要求する権利?
学説による「利用者の権利」の捉えなおし
馴染みのある概念に戻す  パロディー→表現の自由  教育→教育を受ける権利、人権
所有権概念の拡張の試み(コンテンツの所有権)  有体物から無体物への拡張
コンテンツ所有権(バーチャルプロパティ)
尼が購入済みの書籍を勝手に削除 電子書籍配信サイト閉鎖 電子書籍や音楽ファイルの相続可能性、転売可能性 Bitcoinの保有(東京地裁H27.8.5)
自炊代行への示唆  30条1項の公共性  アクセス権限の視点
『知的財産権 コンピュータと法』
他人の所有物を複製しても、原本の返却をもって複製を廃棄する義務はない
「利用者の権利」というのは一種のマジックワード その内実が問題 マクロレベル(公共の利益)とミクロレベル(所有権)でとらえる2つのアプローチ
質疑応答
司会 どのような示唆があるか
た 著作権法が伝統的にはインセンティブ論。著作物として世に出すからには利用は必須。利用についても注目をする必要があるのでは。著作権法も所有権を無視はしていない。有体物所有権でカバーできないものを所有権概念の拡張でカバーできないか。
会場生 ライセンス契約の物権化傾向がある。(9700回やったゲームが終了するので悲しい。) 所有概念の拡張は立法で対応できるのか。
た ライセンスの物権的効力、ドイツでは消費者法的な観点で着目。コピー可能性や、耐久性で違いが。
会場 ダウンロード販売では使えないのでは。
JILIS報告 「オンライン広告研究TF」成果報告 情報法制研究所理事、産業技術総合研究所 高木浩光主任研究員
「オーディエンスターゲティング広告における匿名加工情報の利用に関する提言」 ※来週には出るはず
オンライン広告の法的課題に関する論点整理
第1期  改正個人情報保護法の「匿名加工情報」がターゲティング公告にもたらす影響について検討  「オーディエンスターゲティング広告における徳雄明加工情報の利用に関する提言」を発表 第2期  データ保護法制とターゲティング広告   EUではどのように合法と整理されているのか   日本では  取得の委託モデルで整理できる可能性   第三者提供は一部でしか行われていないのではないか  将来の法改正に備えた提言を
名寄せではない、匿名加工情報の利用
オーディエンスデータ  オンライン広告事業者が保有 端末ID等に紐づく履歴 ユーザーデータ  メディア事業者、広告主が保有する履歴等(氏名等と容易照合)
2者方式と3者方式
媒体と広告作成・配信、広告主で3者
自ら渡した匿名加工情報をターゲティング広告に用いるのは「照合」にあたるか? 事務局レポートでは基本属性の類似度による識別行為とみなす。 突合は可能なのか…データがどこから来たのか ”確率的な”識別  同じ属性を持つ人々は、共通する別の性質を持つ場合があり、マーケティング上、有益な突合となりうる。   ※データフュージョン  38条で禁止された「識別行為」なのか
 2015年3月経産省報告書では駄目と。   パーソナルデータ利活用に関するマルチステークホルダープロセス  パーソナルデータ検討会2014年事務局案では個票としての突合はしていない
匿名加工情報から「知見」を得て知見を個人データに当てはめる方法が適法であると整理  匿名加工情報を統計情報に集計する処理 統計情報は識別情報ではない 特定された利用目的の範囲内で行われるものであれば適法
グループサイズによって適法性、違法性のグラデーション→k-匿名性と同じなのか、違うのか。
条件式を返す
最初から「知見」データを貰えば? 匿名加工情報は広告主側で分析したいという需要に対応できる
残る論点  加工基準の在り方  オーディエンスデータの個人データ該当性
質疑応答
会場 位置情報や行動履歴については言及がなかったが、その辺は?
た 今回はどのような情報を使うかについては検討していない。位置については履歴よりもある1点の位置が有益。
会場 生活上の履歴でレコメンデーションを出すというのは?
た スイカ事案で日立が打ち出したようなものは、用途がはっきりしていればそれにあった匿名加工が可能であると思われる。使う側の、どういう使い方に依る。
会場 短距離の行動を追っかけるくらいがターゲットになるのでは。
た ニッチな状況をターゲットにするのは広告に資するか疑問
会場 ダブルクリックのヘッダ情報が公開されているが、調査対象になっているか。グーグルのユーザIDに紐づいた情報が使える。108つくらいの情報がある。これは匿名加工情報なのか。情報としては匿名情報なのか。
た それは仮名情報に相当する。
会場 グーグルの場合はIDが個人情報に紐づいていると思われるので、それがDSPに仮IDとして渡されていると考えているのか。
会場 グーグルの場合はプライバシーセンシティビティ上がるという議論がある。パーシステントなIDを持っているところは強い。
た 法制度上はだれがデータコントローラなのかが重要。委託関係として整理できるのか。
閉会挨拶 新潟大学 鈴木正朝教授
次回は6月、JILIS主催で行う。第2期は多分、消費者団体が入る。スイカ事案から3年経ち、状況は随分変わった。立法論の時代になってきた。行政分野が総務省管轄でいいのか。AIやゲノム等の情報流通が焦点。学は立法時に適切な情報を提供しているのか。
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