#焼きあご塩らー麺たかはし
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hrkwakrtxt · 1 month ago
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されど遠き窓
1年同棲した恋人のリリコに去られたヒロセ。
かつての遊び仲間たちとの再会を機に、自分を見つめなお��ていく。
※性的描写があります。
 
 鼓膜をつんざくようなけたたましい音で三分経過したことが告げられた。iPhoneに入っているタイマー音はどれも、うるさすぎたり間が抜けていたりで、どうもいい塩梅にいかない。かといって好きな曲を設定するというのも、気取っていてなんだか嫌だし、なんて考えている間に、麺がどんどんのびてしまう。ここ一週間食べ続けているカップラーメンの新しい味をコンビニで見かけたのでついまた買ってしまったのだった。さすがに体に悪いか、と思わなくもないけれど、仕事が繁忙期だし、怒る人ももういないし、緩やかな自傷行為はだんだんと依存性を帯びてきた。アルミの蓋をぺりぺりと開け、頼りない麺を割り箸でずるずるとすする。想像通り、うまくもまずくもない。こういうのは結局一番最初に出たプレーンな味がいちばん飽きが来ないものだ。香辛料のききすぎたスープを飲み干す気にはなれず、流しに残りを捨てた。麺の欠片や掬いきれなかった具がステンレスに散らばり、排水溝の掃除をする必要があることを思い出して煩わしくなった。ゴミの日に合わせて、明日の夜やることにしよう。ベッドでは三毛猫のミナが僕の就寝を待っているが、寝る前に一杯やりたい。食器棚からグラスを取り出そうとすると、しばらく使っていない器達が無言の圧力をかけてきたので、結局今日もまた缶ビールを開けてじかに呷ることになった。チーズを囓りながら、さっきの残像で食器を数える。ペアグラスかける幾つだ、プレートもお椀もだいたいはお揃いまたは柄違いで二の倍数分あり、だけど今僕はそれらがなくても生活できてしまっている。
 一体、この大量の置き土産を、どうしたらいいのか。リリコがいなくなってから、もう三ヶ月が経とうとしている。一ヶ月めは現実と向き合うのに精一杯で気付かず、二ヶ月めは思い出に浸るために必要で、寂しいのが普通になった今やっと、やはりこのままではまずかろうと、彼女が残していったものを、たびたび眺めてみてはいる。一年も一緒に暮らしていたので、すぐには整理しきれない。リリコは料理好きで、腕をふるった品々を毎食SNSにアップしていたほどなので、食器類は��に数が多いが、それだけではない、いま僕が踏んづけている不思議な模様のラグも、天井からぶら下がっている星のかたちをしたライトもすべて、彼女のセンスで買いそろえたものだ。ぜんぶ置いてけぼりなんて、と何度目かの小さな憤りを感じた勢いで重い腰を上げかけては明日もまた仕事だと言い訳して、ずっと後回しにしてきたのだ。まる二ヶ月。やらなきゃいけない、と思うほど頭と体がぼんやりしてきて、やがて逃げるように眠りについてしまう。この部屋の中のすべてが、彼女のかわりに呼吸しているーーそんな妄想は少々ロマンチック過ぎるにしても、たぶんいつかは断ち切らないといけないものだし、断ち切りたいと僕自身も願っている。ああ、だけど今夜も、五パーセントぶんの酩酊を言い訳にして、ミナの待つ寝床に向かう。
 やっぱ、フリマアプリじゃないっすかねえ。心底どうでもよさそうな風情で煙とともにそう吐き出したのは、新入社員で唯一の喫煙者、塩崎くんだ。僕の若いころに輪をかけてぼーっとしていて、鬱陶しがられているかもしれないけれど、ついつい話しかけたくなってしまう。
「ていうか、広瀬さんも女にふられること、あるんすね」
「そりゃあるよ、ふったことのが少ないよ」
「女になんか全然不自由しなさそうに見えるのに」
「……不自由するかどうかはまた別の話かもね」
 しまった、失言だった。話を聞く限り、塩崎くんには女性経験がないのだ。背も高いし、肌もきれいだし、顔立ちも悪くはないのに、たぶん、ぼーっとしすぎているのだ。どうフォローしようか気を揉む僕をよそに、塩崎くんは、プロの女の子、必要になったら言ってくださいね、とにやついて仕事場に戻っていった。
 取引先からそのまま帰宅すると、宅配ボックスに母から荷物が届いていた。うちは農家でもなんでもないのに、定期的に野菜やら米やらが送られてくるのだ。お礼の電話をかけると、気忙しい母の声のうしろで、子供がはしゃいでいるのが聞こえた。
「まひろ、来てるの?」
「そうそう、今日は誠二が夜勤だから、うちで夕飯でもどうー、って」
 誠二というのは僕の弟だ。僕が秀一、弟が誠二。彼は五年前、二十四で十年近く付き合っていたひとみさんと結婚して、三年前、まひろが生まれた。高卒で消防士になり、地元で気の利く嫁をもらい、実家の近くに住み、可愛い孫の顔まで見せた彼の方に、秀の字がついていたらよかったと思う。
「あんたはどうなの、うちに連れてくるかもって言ってた子は」
「ああ、別れた……」
「あらっ、そうなの」
 数秒のあいだ沈黙があり、母のため息がきこえた気がした。
「まあねえ、おかあさん都会のことはわかんないし、元気でやってればいいのよ」
 優しく慰められ、情けなくなる。両親のことを喜ばせようなどと殊勝なことを思っているわけではないが、のんべんだらりと三十路を過ぎてしまって、なんとなく申し訳ないような気持ちはある。しかし去ってしまったリリコのことはもう、どうすることもできない。たしかに母の言うとおり、都会の三十代はまだまだ若い。正月には帰るから、みんなによろしくと言って電話を切った。ミナが足元に擦り寄ってきた。そういえばミナは、まひろとほぼ同い年だ。僕が会社に行こうとしたら、マンションの植え込みで震えていたのだ。体調不良で、と当時勤めていた会社に嘘をつき、病院に連れていった。三毛猫のミケでは安直すぎるので、ミナにした。漢字で書いたら、三奈だ。まひろは、ひらがなでまひろだ。どちらがペットかわからない。猫はものすごく好きというわけではなかったが、一緒に暮らしてみるとこれほどいい同居相手はいないように思えた。普段はお互い負担にならない距離を保ちつつ、自分がそうしたいときには思いっきり甘えてきて、逆に僕が疲れていれば癒やしを提供してくれる。リリコとミナは最後まであまり馴染まなかったように見えた。彼女は実家でダックスフンドを飼っていると言っていたが、猫にそこまでの思い入れはないようだった。
 ミナがキャットフードを食べている間、自分の夕飯を用意した。母と話したあとで不摂生をするのもなんだか悪い気がしたから、送られてきた野菜を適当に切って、冷蔵庫の隅にあったベーコンと炒めた。だけどそれでは足りなくて、結局買い置きしてあったカップ焼きそばを食べてしまった。ミナと戯れつつ食休みをし、風呂を沸かした。本当はシャワーだけでもいいのだが、リリコが置いていった高そうな入浴剤を入れてみたら案外よく、それから週末の夜はゆっくり湯船に浸かるようにしている。バスミルクやらソルトやらオイルやら、ひと揃い使い切ったら終わる習慣だろうけど。
 風呂から出ると、LINEが五件届いていた。三件は公式アカウントからで、一件は塩崎くんがフリマアプリのまとめ記事を送ってくれたものだった。金曜の夜なのに、暇な男だ。ざっと目を通し、とりあえず一番利用者数の多いアプリをダウンロードした。もう一件は月子さんからだった。明日、新宿で映画を観る用事があるのでそのあとお茶でもどうかという誘いだった。看護師をやっている月子さんが土日に会おうと言ってくるのは珍し��った。確かシフト制で、平日休みのときに声がかかることが多かった。いくつか年上のこの人と、どこで知り合ったかもいまいち思い出せないが、つかず離れずで長年やってきている。リリコと別れて初めての会合だった。
 伊勢丹近くの喫茶店で落ち合うことにした。雑居ビルの地下にあって、コーヒーが一杯千円もするかわり都内いち美味い。価格設定のおかげで店内が落ち着いているのもかなり気に入っているので、約束の時間よりも一時間早めに店に入った。今はナラ・レオンがかかっていて、いい具合に眠くなる。おかげで持ってきた本が全然進まなかった。あとから来た隣の席の男女がタロット占いに興じているのも、僕の気を散らした。壁側に座った髭もじゃの男が占い師らしく、ピンク色の髪をした女の子がぼそぼそと何か相談していた。髭もじゃがカードを切りはじめたころ、月子さんが現れた。とびきり短いショートカットに、真っ黒のワンピースという出で立ちだった。前に会ったときは、日本人形のように長い髪をしていた。
「髪、切ったんだね」
「そう!似合うでしょ」
「うん、すごく」
 脚本はいいのに女優の演技がひどくて興ざめだった、というのが今日の映画の感想だった。月子さんは映画や舞台がとても好きだが、誘われたことは一度もない。2人ですることといえば、セックスくらいだ。十年前からそんなふうにしてきて、でも僕がリリコと付き合っている間は指一本も触れずに関係は続いていたので、結局気が合うということなんだろう。月子さんが頼んだキリマンジャロが運ばれてきたところで、恋人が置いていったものを誰かに買ってもらうってどう、と相談してみると、悪趣味、と笑われた。
「そんなの、捨てたらよくない?ぱーって」
「結構高いものが多くて、惜しい」
「じゃあそのまま使ったら」
「いろいろ思い出されて、つらい」
 どんなのがあるの、と聞くので、iPhoneを手渡した。塩崎くんの指南のもと、出品用に写真を撮ってみたのだ。あとはアップロードをするだけなのだが、説明文を考えるのが面倒くさくてやめてしまった。月子さんが真剣な顔つきでフォルダを隅々まで眺めているあいだ、僕はタロット占いの結果が気になってしょうがなかった。タロットは漠然とした悩みというより、誰かとの相性を知りたいようなとき役に立つのだと、昔どこかの飲み屋のママに聞いた。
 すべて見終わった月子さんは、彼女、センスのいい人だったんだね、と感心した。さらに精査したあと、寝室に置いてあるスタンドライトの写真を指差して、これ生で見たい、と言った。じゃあ見にきてよ、と店を出た。新宿三丁目から、都営地下鉄に乗る。
「ヒロセの家、久しぶり」
「��うだね」
「呼んでくれなくなっちゃったもんね」
「そりゃ、呼べないよね」
 リリコとの同棲は、僕のマンションに彼女がやってくる形で始まった。子供のいない裕福な叔父から譲り受けた、4LDKの部屋だ。付き合って二ヶ月ほどで、リリコの側から、将来のことを考えるためにまずは一緒に暮らしたい、という申し出があったのだった。そう、僕はお試し期間をクリアできず、持ち家というアドバンテージをもってしても捨てられてしまったのだった。
 三十分ほど電車に揺られて、最寄り駅に到着した。月子さんは懐かしい、と言いながら駅からの道をゆっくり歩き、玄関に入るなり、ああ、と感嘆の声を漏らした。
「これは、女がいる家」
「でもいないんだ」
「かわいそうにねえ」
 月子さんは上がり框に座り込んで、金具がいっぱいついた靴を脱いだ。ぴったりとしたスカートがあまりに短く、黒いストッキングに下着が透けそうでどきまぎした。ねぼけまなこのミナが僕を出迎えにやってきたが、月子さんの姿を認めると固まり、必死に記憶の糸を手繰りよせていた。月子さんがミナちゃん久しぶり、やっぱり美人さんだね~、と話しかけると、声で思いだしたのか、上機嫌でしっぽを震わせてこちらに寄ってきたばかりか、久しぶりの客人に背中を撫でさせた。
 お茶でも出そうかと思ったが、さっきまで飲んでたしいいと断られたので、さっそくお目当ての品のもとへ案内した。このライトはアンティークで、びっくりするほど重いので部屋の外に運ぶのが億劫だったのだ。
「ああ、やっぱり欲しいこれ」
ダブルベッドの傍らに置いてあるそれは、傘のところがステンドグラスでできていて、他のところの作りもいちいち凝っていて高級感があって、実際かなりの値段がしたらしいので、捨てるのが惜しいものの筆頭だった。役所に粗大ごみとして引き取りにきてもらう連絡をするのもこの上なく面倒くさかった。
「もらってくれるなら嬉しいよ」
「本当にタダでいいの?さすがに悪い気がする」
「じゃあ、五百円くらいで」
 なかなか食い下がらないので、気が済むようにして、などと言っていたら、月子さんはてきぱきと僕のうしろのドアを閉め、カーテンを下ろし、かわりにステンドグラスのライトをつけた。長い爪を赤く塗った指先がスイッチの紐を引っ張ったのが、妙になまめかしかった。色とりどりのガラスの下に、赤みがかった光が灯る。
「すっごい、ムーディ」
「そう、寝室にしか置けないんだ」
「いつもこうして、してたの?彼女と」
「まあそういうこともあったような」
「久々にしよっか」
 マック行こっか、くらいの軽さで月子さんはそう呟いた。体で払う、ってことか。僕としてももちろん吝かではなく、僕達はまぐわった。薄ぼんやりとした明かりの中で、かつて散���貪ったはずの月子さんの体は天女みたいに神々しく見え、リリコに操を立てる前の数々の奔放な日々を思い出した。会えば挨拶みたいに体を重ねた。おっきい、と途切れる声で言う月子さんのヴァギナと僕のペニスの相性は相変わらずとてもよく、リリコとの性生活で少しずつ積み重なった消化不良に気付かされた。月子さんの細くしなやかな腰を掴み、後ろから責め立てているとき、なめらかで美しいリリコのうなじを思った。月子さんのうなじには、短く整えられた襟足の延長のように細かい産毛がびっしりと生えていて、だけどそれが生命力の強さの、淫蕩さの証に見えて、僕をますます昂らせるのだった。月子さんは僕を煽るのも上手くて、まだ足りないというように自分の性器を弄ったり、卑猥な言葉で強請ったり、この時間を最大限愉しむための努力を、決して惜しまないでいてくれる。リリコが寝転がって僕が前から入る、コンドーム越しの、正しさのかたまりみたいなセックスしか、僕たちはしなかった。リリコがそれを望んでいたから。だけど月子さんは、獣のように喘ぐ。僕も、獣のように求める。本能に駆り立てられるような行為は本当にしばらくぶりで、吐精しながらも力がみなぎってくるのを感じた。
 アキラさんのところに行こう。少し眠ったあと、月子さんが唐突に言い出した。性欲をすっかり発散させてしまったあとの変わり身の早さも、僕が月子さんを好ましく思うところのひとつだった。アキラさん。懐かしい名だった。僕たちが夜遊びばかりしていた頃知り合ったその人は、ある日突然、東京から去っていったのだった。たぶん二年くらい前のこと。僕とリリコが出会う前のこと。きれいで優しい男だった。久々に、声を聞きたい。 「いつ?」 「いまから」 「急に行って、迷惑じゃないの」 「あたしはどのみち今日、行く約束してたの」  一瞬で食べ尽くされてしまうことはわかりながら、ミナの夕飯のために置き餌をしてやり、車を出してくれると言う月子さんのマンションへ向かった。地下鉄で二駅だったので歩くことにした。こんなに近くに住んでたんだね、といまさら笑い合った。月子さんの家でしたことも、数えきれないほどあるのに。空は薄紫色で、呼気は白く曇り、冷たい空気が情事と昼寝のあとの惚けた頭をちょうど良く刺激した。日が落ちる前でも、だいぶ気温が低くなってきた。リリコが出ていったのは、夏の終わりだった。残暑が長かったから、暦の上では秋の始め、と言ってもいいかもしれないけれど。
 初めて見る月子さんの愛車は、真っ赤な外車だった。シャコタン、というのか、車体がものすごく地面に近く、こんなに華奢な女の人がオーナーだとは思えなかった。あたし運転がヘタな男大嫌いなんだよね、と言うからこわくなって、任せることにした。といっても、そもそもこれはマニュアル車らしい��ら僕には運転できなかった。
「看護師ってね、だいたい働きだしてすぐ高い車買うのよ」
「どうして」 「しんどい仕事やめないぞ、っていう、誓いみたいなもん」
「ローンで自分を律してるってこと?」
「そう」
「払い終わったらどうなるの?」
 月子さんはそれには答えず、ため息のような笑いを漏らした。下道でもそんな遠くなさそうだけど、もう遅いから高速で行こうね、と手慣れた様子でカーナビを操作する月子さんに、アキラさんはどこに住んでるんだっけ、と訊ねると、千葉の、山と海がある町らしい、という答えが返ってきた。地元と東京以外の地理に、僕はあまり明るくない。
 初台から首都高に乗った。到着予定時刻は十九時四十五分。なんとなく流していたラジオがあまり面白くなくて、月子さんがspotifyで音楽をかけだした。九十年代ポップスをとりあえずのBGMに、仕事の話の続きが始まった。
「ヒロセは今もまだ、自販機売ってるんだっけ」
「それは前の前で、今は太陽光発電の会社にいる」
「バナナ売ってたのはいつだっけ?」
「青果卸ね、自販機の後だよ」
 ふうん、と興味なさげに月子さんは言い、なんだかもう話すこともあまりなくなった。もともとそんなに話が弾むふたりでもないのだ。丁寧な運転のせいでだんだん睡魔の波が押し寄せてきたので、一眠りしようと目を閉じた。途切れ途切れ、薄い夢を見たが、途中で月子さんが呟いたのは、多分夢ではなかった。
 なんでこう急にいろんなことがどん詰まっちゃうんだろうな。
 聞いてはいけないような気がしてじっとしていたらまた深く眠ってしまって、次に目が覚めると、車は千葉県の国道を走っていた。何度も塗り替えた跡が見えるスーパーの看板が現れ、ああ、田舎の都会だ、と思った。僕の故郷も、こういう街だった。沿道にはチェーンの飲食店やディスカウントストアがまばらにあった。古ぼけたラブホテルもちらほら営業していて、カタカナやアルファベットをかたどったネオンが粗野に光った。シルクロードって名前のラブホテルは、全国にいくつあるんだろう。食事はどうするのかたずねようとした頃に、急に流していた音楽が途切れて、ちゃらちゃらと電話の着信音が流れた。
「え、なに」
 Bluetoothだよ、さっきまで音楽飛ばしてたでしょ、と月子さんは僕を笑い、僕に通話ボタンをタップさせた。スピーカーにして、というのでその通りにした。相手はアキラさんだった。懐かしい、懐かしい声だった。低く、優しいトーンで、ゆったりと話す。
「広瀬くんも、いるの」
「あ、います」
「久々に会えるね」
 たった一言アキラさんと言葉を交わしたら、こんなに便利な道具があるのに一度も連絡を取っていなかったことが急に薄情に思えた。だけどそれを咎めるような気色が全くなかったことにほっとした。そういうところが、アキラさんらしいのだ。
 あと五分で着くよ、と月子さんは電話を終え、次の信号で細い道に折れた。国道から離れるにつれ、民家が増え、車は住宅地に入った。「あれかな」
 月子さんが指さした先には団地が数棟立ち並んでいた。隣には打ちっ放しのゴルフ場の緑のネットが見え、まだ煌々と営業中のライトが光っていた。建物が近づいてきたのでスピードを落として進んでいると、駐車場の入り口とおぼしき辺りに背の高い男の姿があった。少し猫背で、足が長い。
 僕たちに手を振るアキラさんは、東京で最後に会った時より少し、線が細くなったように見えた。 ここ空いてるから、今日だけなら大丈夫、という言葉を信じ、白い線で区切られた駐車場の一角に車を駐めた。アキラさんはリノベーションされたこの団地の一室を買ったのだそうだ。最近は古い団地の再利用が流行っているそうで、確かに共用部分も新築のようにきれいになっていた。おれ一人ならほんとこのくらいの広さで十分、という十畳ほどのリビングには必要最低限の家具しかなく、よく整頓されていた。荻窪に住んでいた頃の部屋もいつもすっきりとしていたのを、思い出した。
 夕食には宅配のピザを取っていてくれて、酒も一通り用意されていた。パーティーじゃん、と月子さんは大喜びした。アキラさんは紙皿と紙コップを配りながら、洗うのめんどくさいからごめん、と笑っていたが、身軽な暮らしに憧れ、自分の部屋で待っている大量の食器のことを考え、うんざりした。
 酒もあまり回らないうちから、月子さんはけっこう荒れていた。仕事を辞めた、という薄々気付いていた話と、不倫をしていた、という完全に初耳の話とを、かなりの序盤で打ち明けられた。初耳ではあったが、そこまで意外ではなかった。月子さんには、動物みたいなところがあるから。僕の同棲解消については、冒頭で少し話題に上がったもののどこかに消え、まあそれはいいとしてもアキラさんの近況は聞いておきたかった。僕が彼の方を見ると目が合ってしまって、逸らせず、やけに緊張した。彼は面白がるように僕を見ていた。とりあえず月子さんに吠えたいだけ吠えさせようと、頷き合った。
「何回かやっただけの上司の奥さんが職場に乗り込んできたの」
それで居づらくなって、もう十年勤めたし、疲れてしまったし、依願退職した、と話す月子さんは珍しく泣いていた。
「その医者のことそんなに好きだったの?」
「ううん別に、出来心みたいなもん」
「割に合わないね」
「それが腹立たしいのほんと!!」
 そしてわっと大泣きしてはまた愚痴り、というのを間欠泉のように繰り返し、それをアキラさんが宥めていた。いつの間にか煙草を吸っていた。前もよく吸っていた銘柄だった。月子さんの支離滅裂な話から、医者のセックスがよかったという��とだけはわかったので、せめてもの救いだね、と慰めたつもりだったが、ものすごい目で睨まれた。月子さんが僕一人には甘えてくれないことを、当たり前だと思うとともに、少し情けなく感じた。僕はちびちびウイスキーを飲みながら、相槌を打った。
 泣き疲れて、酔い潰れて、月子さんはテーブルに突っ伏して眠ってしまった。実質アキラさんと二人、という状態になって、ようやくゆっくり話せそうだった。
「……アキラさん、いまはなにやってるの」
「昔のツテでデザインの仕事もらったり、FXやったり、あとはまあ、切り詰めて」
 田舎だからそんなにお金はかからない、家族も今後できることないし。淡々と話すアキラさんは十代の頃、年上の男の恋人に連れられて上京した。地元は宮城で、親は厳しくて、勘当寸前で、学校とか通ってこっちで仕事には就けたけど、その時の男とはすぐ別れちゃって、そんなことを寝物語に聞いたような気がする。
「おれもう、期待したくなくてこっち引っ越したんだ」
「期待?」
「東京、夢あるけど、夢見るのも疲れるからねえ」 
 僕はアキラさんともセックスまがいのことをしていた時期があった。好奇心なんかでは全くなかった。常連の店でいつも穏やかに店員と談笑していたこの男を、気づけば目で追ってしまっていた。仕立てのいいスーツに包まれた身体から滲み出る、どうしようもない諦めの空気が、僕を惹きつけて、不安にさせて、夢中にさせた。月子さんと3人で何度か会ったあと、僕の方から2人で会いたいと言った。やがて恋人同士のような関係になった。自分より体の大きな男に慈しまれると、言いしれぬ安心感と興奮を覚えた。僕たちは、同じ体で愛し合った。だけど男女でするようにはっきりと繋がったことはなかった。それはアキラさんの予防線だったと、今ならわかる。不誠実な僕は、そうしている一方で月子さんをはじめとする女の体を抱くこともあったから。月子さんは僕とアキラさんのことに気付いていたように思うが、だからといって関係が変わることはなかった。なにか言われたことも、詮索されたこともない。僕はあの頃から、自分のことがよくわからなくなっていた。恋ではない、とわかりながら���他人と肌を重ねることで、なにかがすり減っているような気もしていた。アキラさんもそうだったかもしれない。でも、その気持ちを分かち合ってどうにかするような2人にはなれなかったのだ。
「広瀬くんは彼女と別れたって聞いたけど」
 アキラさんがなんでもないことのように言うので、僕もなんでもないことのように話し始めた。こういうとき、リリコとの破局で実はさして傷ついてはいない自分に気づいて、辟易する。
「三十過ぎて、なんか焦って、婚活とかしてみたりしてさ」
 しっかりしなきゃ、と漠然と考えていた当初、運良く出会ったのがリリコだった。僕史上、いちばん礼儀正しく、理性的な交際のはじまりだった。いわゆる普通のおつきあいをうまくやれていると思っていて、自分もようやくそういう流れに乗れるのだと感慨すら抱きながら、給料三ヶ月ぶんには少し届かない指輪を買ってプロポーズもしたが、あなたと家庭を作ることは考えられない、という残酷な答えが返ってきた。数ヶ月の猶予ののちに同棲は解消され、僕たちは正式に別れた。彼女が持ち物を置いていったのは意外だったけれど、すぐに謎は解けて、そのあとわりとすぐ大企業のサラリーマンと婚約したと風の便りで聞いた。
「そういうのがいいならなんで僕と付き合ったのか不思議で」
「ふらふらしてる人の色気ってあるからねえ」
 俺もちょっとやられてたかも、とアキラさんは僕の方を悪戯っぽく見た。アキラさんのほうこそ、ちょっと痩せた肩とか、煙草を弄る長い指とか、相変わらずどうしてなかなか、と思ったけれど言わなかった。今のアキラさんに僕が触れることは失礼な気がした。
「念のため聞くけど、おれと寝てたせいじゃないよね」
「え?」
「別れたって」
「いや全然関係ないよ、知りもしないと思うし、そもそもかぶってないし」
 でも、見透かされてたんだと思う。アキラさんとっていうか、月子さんみたいな女の人たちとつるんでいたこととか、それどころか、やりまくってたこととか、職が続かないこととか、それらをそんなに駄目だと思っていないこととか、ただ自分が安心したいだけで、ほんとうはちっともリリコ自身のことなんか見ていなかったこととか。いつの間にか起きていた月子さんが、ヒロセ、いい人きっと見つかるよ、とまた泣きながら絡んできた。煙草を燻らせながらアキラさんは、人生相談室だな、きょうは、と可笑しそうに呟いた。ちょっと酔いが冷めてから順番でシャワーを借りた。月子さんは客間で、僕はソファで寝かせてもらった。アキラさんは自分の寝室に引き上げていった。
 夜中に肌寒くて目が覚め、体を起こすとベランダで一服するアキラさんのシルエットが見えた。窓を開けて、隣に立った。アルミの手すりと床板がひんやりと冷たかった。
「ねえ、煙草吸いすぎじゃない?」
「前と変わんないよ」
「前も減らしなよって言ってたじゃん」
「唯一の楽しみなんだって」
「……早死にしちゃうよ」
 いいんだよ、べつに。そう呟くアキラさんの横顔は東京にいた頃のままだった。あなたはいったい、あそこに何を捨てて来たの。
  あたりは真っ暗で、ぽつぽつと窓の明かりが見えた。こんな夜更けに活動している人間がいるのだ。風向きが変わるのか、時折、国道から車の走行音がきこえる。僕たちは黙ったまま、並んで立っている。離れていた数年をどうにかして埋めたい衝動がせり上がってきて、でもどうしたってできないから、アキラさんの左肩に、そっと凭れた。アキラさんが、囁くように僕の下の名前を呼んで、呼び終わらないうちに、やめてしまった。ためらいが、愛おしかった。
「アキラさんのこと、すごく好きだったよ」
「……わかっ��るよ」
     煙草を持っていない方の手が、僕の頬を撫でた。掌はすべすべしていて、冷たくて、泣けてきた。アキラさんが少しだけ身体を屈めてきて、煙たい匂いが鼻を掠めたかと思うと、かさついた唇が一瞬だけ触れた。目の前には、あの諦めたような優しい笑顔があった。
 翌朝は三人とも九時前にきちんと起きて、目が覚めちゃうなんてなんか年取った感じするな、と言いながらファミレスでモーニングセットを食べた。僕は食器のカチャカチャいう音を聞きながら、肝心のことを相談し忘れていたことを思い出した。
「恋人の置いてったものって、どうしたらいいと思う?」
 月子さんは、あたしは一個もらってあげるの、と恩着せがましくアキラさんに報告した。アキラさんは少し考えたあと、おれなら、と前置きして、こう続けた。
 全部捨てる。一回全部きれいにしてあげないと、なかなか成仏してくれないとと思うから、残留思念みたいなもんが。
 帰りもまた、月子さんが運転することになった。昨日よくわかんなかったけど、車イケてるね、とアキラさんが褒めた。乗る前にすればいいのに、乗り込んだ後で窓を開けて別れを惜しんだ。出発した後、僕たちが曲がるまでずっと手を振ってくれていたアキラさんを見て、月子さんがまた来ようね、と言った。僕は頷いた。僕だけに向けられているんじゃないとわかっていながらも、またいつでもおいで、という帰り際の彼の言葉に、甘えてしまいそうだと思った。
 日曜日の高速道路はそこそこ混んでいて、痺れを切らした月子さんの判断により途中で降りて下道を走った。
「そういえばライト、持って帰る?」
「……やっぱいいや、知らない女のザンリューシネン要らないし」
「だよねえ……あれって粗大ゴミかな」
「そりゃそうでしょ、でかいもん」
 めんどいなあ、とぼやく僕に、月子さんは、めんどいけど、向き合わなきゃだめってことでしょ、と自分にも言い聞かせるように口にした。それはたしかに人生を前に進めるために必要なステップなんだろうけど、いまの僕にとってはリリコとの二年間より、この二日間のあらゆる場面の方がつよく胸に迫ってくるのだった。
 十五時前に家に着いた。一日空けた部屋は静まりかえって、知らない匂いがした。ミナはソファのクッションの上で丸くなって寝ており、僕がただいまを言うと片方の目だけ開けてまた眠ってしまった。飼い主が一晩いないくらい、どうってことないらしい。冷蔵庫の横に貼ってあるゴミの日カレンダーを見た。年始にもらったっきり、ほとんど使っていなかった。燃えないゴミ、火金。危険ゴミ、隔週水曜。粗大ゴミ、市役所に連絡。ため息。とりあえず窓を開け、空気を入れ換える。コーヒーでも飲みたくなって、お湯を湧かす。待っている間に、アキラさんからお裾分けに持たせてくれた蜜柑をざくざく剥く。皮を受け皿に、白い筋がた��さんついたままふた房頬張った。リリコは夕食後、必ず果物を出してくれた。重たいガラスのボウルに、冷たくてきれいな水で洗って一粒ずつしっかり拭いた葡萄、その正しさは誇らしくて面白かったけれど、僕はそんなこと、ちっとも望んじゃいなかったと思う。
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elle-p · 2 years ago
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P3 Club Book Shinjiro Aragaki short story scan and transcription.
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料理天国、食べたら地獄
······ったく、 何で俺がこんなこと······」
「す、すいません荒垣先輩······っくしゅん!う~げほげほっ」
「ゆ、ゆかりちゃん、大丈夫?」
ここは、寮のゆかりの私室。ピンクのパジャマにカーディガンを羽織り、つらそうに咳き込むゆかりの背を、優しく風花がさすっている。体調不良を押してタルタロスに出撃し、ゆかりはすっかり風邪をこじらせていた。そんなゆかりのベッドの横には、同じく心配そうにたたずむ美鶴と、やや所在なげに立つ荒垣の姿があった。そして荒垣の手には、彼が言った “こんなこと” の成果である、温かそうな料理がトレイに乗って湯気を立てていた。どうやら、ゆかりを心配する美鶴に頼まれ、病人食の定番となる粥を作っきてくれたらしい。
「荒垣先輩って、優しいですよね」
「んな······っ!?ま、まあ、ただの気まぐれだ。気にすんな。さっさと食っちまえ」
風花の素直な言葉に、荒垣はそれだけ言ってぶっきらぼうにトレイを差し出す。
「 うう、ありがとうございます。はふ······」
ゆかりが、一見普通の粥に見えるその料理をスプーンですくい、ぱくりと口に入れた。
「どうだ?岳羽?」
熱くないか、ちゃんと飲み込めるかと、美鶴が母親のように心配げに声をかけるが、その目の前でゆかりの表情がみるみる蕩けた。
「ぅ美味しい~っ!何これ、どうやって作ったんですか? 信じらんないー!」
先ほどまでの苦しそうな様子はどこへやら、あっという間に元気を取り戻したゆかりが、凄い勢いで手と口を動かし、器の中身はさほど間を置かずに空になってしまっていた。
「どうやってつーか、ま······適当だな。普通の粥じゃ栄養が足りねえかと思って、中華風のミルク粥にしてみた」
あっさりと荒垣は言うが、じつはけっこう手間がかかったもの。ニンニク、生姜、ネギのみじん切りをゴマ油でじっくり炒め、米と具---拍子木に切ったニンジンと大根を投入して鶏ガラスープを注ぎ入れる。あとはフタをし、沸騰したら吹きこぼれないよう弱火でことこと30~40分。米が十分柔らかくなったところで、牛乳を入れて塩で味をととのえ、できあがったものがこちらにございます、という感じ。体の免疫力を高める、炭水化物や蛋白質、ビタミンA・B・Cに β カロチンを含む、まさに完璧なる病人食なのだ。
以前から、荒垣の料理はプロ並だと真田あたりが言っていたが、その現物を実際に口にしたゆかりは、想像以上の感動を味わっていた。ゆかりは素直に、その賞賛を口にする。
「適当なんてとんでもない!荒垣先輩、もう最高ですよ!尊敬します!」
「バカ野郎······なに恥ずかしいことを······」
「なーに謙遜してるんですか?食事は人間の基本ですよ。大切なことです。それをしっかりできる荒垣先輩は立派です!もう、他の男連中にも見習わせたいぐらいですよ。人として、料理のひとつもできなきゃ駄目だって、ね」
興奮気味で止まらないゆかりの演説に、そこで突然ストップがかかった。
「ちょーっと待ったぁ!」
「!?じゅ、順平?それに皆も?」
ゆかりの部屋の入り口に、順平を先頭にして寮生の面々、すなわちこの部屋にいなかった全員が集まっていた。順平の足元からはコロマルまでが顔を出している。
「何ごとよ、いったい?」
「いや、あんまりいい匂いなんでな、つい······」
正直に真田が言いかけるが、それを体ごと遮って順平がびしっと指を突きつける。
「ゆかりッチ······貴様はオレを怒らせた!」
「は、はぁ?」
「料理ができなきゃ人として駄目?料理がお上手な岳羽サマは、オレたちが人間じゃないとおっしゃるわけだよな?」
「い、いや、別にそこまでは······。そ、それに順平がまともに料理できないのは事実じゃん」
と、そこで順平は、ちっちっと指を横に振る。
「料理が “できない” と “やらない” は違うんだぜ、ゆかりッチ。それに、オレだけじゃねえぞ、お前が傷吻つけたのはな······」
くくっと、芝居の気まんまんで順平が涙をこらえるように両目を手で押さえた。その言葉に、ゆかりが周囲をあらためて見ると。 「あ」
ベッドの脇で美鶴と風花が、顔を伏せてどんよりと暗い空気をまとっていた。
「い、いや、あの。私······別にそういうつもりじゃ······せ、先輩?風花?」
「ゆえにっ!!」
ぐわっと伏せていた顔を上げ、順平は大いに 盛り上がって高らかに宣言した。
「貴様に料理勝負を挑むっ!!」
「はぁ?」
かくて、第一回巌戸台分寮クッキング王決定戦の開催が決定したのであった (どどーん)
「という訳で、本日の司会はわたくし、アイギスがお送りするであります。いかがでしょう、解説の天 田さん」
「······みなさん、ヒマですね」
「なるほど。では、審査委員長の荒垣さん」
「······ったく、 何で俺がこんなこと······」
順平が宣言した翌々日。ゆかりがすっかり体調を取り戻し、ちょうど日曜ということもあって、ついに料理対決が開催される運びとなった。おそらく仲間内でもっとも鋭敏な味覚を持つであろう荒垣を審査委員長とし、味覚がないアイギスは司会を勤めることになっている。天田も参加をうながされていたが、「なんで僕が料理なんか······小学生に何を期待してるんです?」と一蹴し、解説者の席についている。そして、残る全員が参加者兼審査員というわけだ。
当初、美鶴と風花は徹底的に拒否の構えを見せていたのだが、「お祭りみたいなもんだし」とか、「何ごとも経験だし」とかいう順平の甘言で徐々に態度を軟化させ、ついには「······にイイとこ見せるチャンスなんだけどなー」という、とある個人名を出しての決定的なひと言で、料理対決に参加するよう洗脳、もとい説得されてしまったのであった。
「では、いよいよ競技を開始するであります。最初はゆかりさんからお願いします」
「オッケー!見てなさいよ、順平!」
意気揚々とゆかりが持ってきた料理、それは本人の自信を裏切らない見事なできばえ。見た目からして美味しそうな、幕の内弁当である。卵焼き、焼き魚、かまぼこといった幕の内弁当定番のおかずに加え、小さなハンバーグやチーズチキンカツなど洋風のおかずも入っている。もちろんご飯は俵型に成型され、上にはパラパラと黒ゴマが振りかけられている。
「うん、なかなかやるじゃねえか」
卵焼きをひと口かじった荒垣の評価に、ゆかりがガッツポーズを決め、それに続いて他のメンバ ーも横から次々に箸を伸ばす。
「焼き魚は西京味噌漬けか······いい仕事だ」
「うわあ、このかまぼこの切り方、凝ってる」
「もう、優勝は岳羽で確定か?」
立て続けに上がる賞賛の声に、ちょっと照れたような誇らしいような顔でゆかりが言う。
「あ、でもね。今回は意外なライバルがいたっつーか······私も食べてみたいんだよね、 彼の」
そのゆかりの視線の先にいるのは、自己主張が足りない気味の現場リーダーの姿。だが、前髪で隠され半分しか見えない顔に、常にはない自信がかすかに滲んでいるような気もする。
「では、続いてお願いしましょう」
アイギスに促され、2番手の料理が運ばれる。
「おお······!」
それは、ちょっとしたレストランで出してもおかしくないアサリとトマトのパスタ、ボンゴレ・ロッソであった。さっそく審査委員長の荒垣が、フォーク一本で器用にパスタを巻きつけて、ぱくりと口に入れる。
「ちょっとパスタが柔らかいが、合格点だな」
「どれどれオレにも······おおっ、美味ぇ!」
「アサリとトマトって合うのねー」
意外といえば意外だが、幼い頃に両親を亡くしてひとり暮らし歴も長い彼は、料理の腕は決して悪くないのである。ただ、あっさりした性格ゆえか、パスタや丼ものなど簡単に作れるものに限られるというのが弱点といえなくもない。
「で、次は誰だ?」
連続して出される美味い料理に、最初は苦い顔をしていた荒垣も、上機嫌になってきたようだ。やはり、楽しい食事は人を和ませる。もしかすると順平は単に、荒垣と他のメンバーとの間の距離を、少しでも縮めようとして料理対決を企画したのかもしれない。もし、そうだとしたら、その意図は十分に果たされつつあった。
だが。
そんな楽しい雰囲気は、あまり続かなかった。
「······なんだこりゃ?」
「え、えーっと、ラーメンっす」
「カップ麺じゃねえか」
荒垣の前にあるのは、お湯を入れて3分でできるカップ麺だった。ちなみにシーフード味。
「い、いやカップなんすけど!ちゃーんとオレなりの工夫があってですね。荒垣先輩のミルク粥にヒントを得て、牛乳で作ってますっ!」
荒垣がうげっという顔をする。残りの連中も、一様に嫌そうな顔を浮かべている。 「え?え?みんな何だよ?いや、マジ美味い
んだって!」
「たとえ美味くても······料理じゃねえだろ」
「順平さん、失格であります」
どこに置いていたか、アイギスが横にあった鐘をカーンと1回鳴らす。
「いいっ!?そ、そんなぁ······」
がっくりと肩を落とす順平。ただひとり、そのカップ麺をひと口すすった現場リーダーが、うんまあ不味くないよ、といった感じで順平の肩をぽんぽんと叩いていた。
「では、続いて美鶴さん、お願いします」
事態は、破滅に向かって加速していた。
「鴨肉のコンフェ、フォアグラとトリュフ添えだ。素材はすべてフランスから空輸させた」
胸を張って、 豪華な銀の皿を突き出す美鶴の顔には、しかしだらだらと汗が流れていた。皿の上の料理を凝視しつつ、荒垣が尋ねる。
「······鴨は、どれだ?」
「こ、これに決まってるだろう」
「この黒いのは?」
「と、トリュフだ」
「こっちの黒いのは?」
「フォアグラ······だと思う」
「んじゃ、こっちの黒いのは?」
「ええと······付け合せのポロ葱、か?」
聞かれても困る。
下を向いていた荒垣は、凶悪な光を目に宿らせつつ、美鶴に向かってぽつりと言った。
「全部、炭じゃねえか」
「ま、まあ多少火加減を間違えたかもしれないが、素材はいいんだ。食ってないと······」
「食えるかぁ!次だ次!」
世界の終わりのような顔をする美鶴を尻目に、アイギスが鳴らす鐘がかーんと響いた。
「俺は料理などあまりやったことがないからな。変なもの��出すのも申し訳ないから、シンジの料理を真似させてもらうことにした」
続く真田の料理は、白濁したスープのようなものだった。どうやら、 荒垣が一昨日作ったミルク粥を参考に作ったらしい。
「順平も、どうせシンジの料理を参考にするならこうするべきだったな。まあ、俺も多少は自己流にアレンジさせてもらっているが」
既に勝ち誇った様子の真田に、荒垣も苦笑しつつ答える。
「くくっ、アキの料理か······そう簡単に俺の味が盗めるもんかよ」
「食べてみなければわからんだろ?」
「わかったわかった。じゃ、いただくぜ」
スプーンで粥をすくい、軽く冷ましてから口へと運ぶ。そして、刹那の間を置いて。
ぶぴゅる。
変な音と同時に、荒垣の鼻と口から白濁液が吹き出した。
「な、な、な、なんだこりゃあっ!!」
「牛乳よりも高蛋白で低カロリーなプロテイン粥だが······筋肉にはいいぞ?」
「食えるかあああああっ!!」
「最後に風花さん、どうぞ」
鐘を鳴らしつつ、 アイギスが淡々と言った。
---それから、5分後。この世のものとは思えない絶叫が、月光館学園巌戸台分寮から響き渡った。付近の住民の通報で、パトカーや救���車が出動したが、とくに事件性はないとのことで早々に引き上げたらしい。ただ、目撃者の証言によると、捜査員や救急救命士たちは一様に、口や腹を押さえていまにも嘔吐しそうな表情を浮かべていたとか。その日、どんな恐ろしいことがあったのか、口を開くものはいない。
「いいかお前らっ!料理の命は火加減!それと塩加減だ!いいな、順平!」
「う、ういっすっ!」
「あと常識だが、プロテインは料理に入れるなよ!わかったか、アキっ!!」
「あ、ああ、わかった」
「つか、山岸!なんでそこでタバスコとか入れるんだ!色を基準にして調味料足すんじゃねえ!味見しろ味見っ!」
「は、はいっ!」
料理対決の翌日。寮のキッチンでは突発料理教室が行なわれていた。こいつらの料理の腕を放置していたら、いずれ人死にが出る。事実、俺は死にかけたという荒垣の命令で、順平、真田、美鶴、風花に対し、マンツーマンで料理を教えることになったのだ。
「······ったく、何で俺がこんなこと······」
そうボヤきつつも、手取り足取り指導する荒垣の頑張りもあり、徐々に全員の料理は “食えなくはない” レベルへと上がっているようだ。
「おら、待て美鶴。焦げそうになったら、一度フライパンを火から降ろして······そうそう。落ち着いてやりゃあ大丈夫だ」
「りょ、了解した」
そんな荒垣の様子を横目で見て、風花はくすりと笑って言った。
「やっぱり、荒垣先輩って優しいですよね?」
その言葉が届いたかどうか定かではないが、荒垣は黙々と料理指導を続けていく。ただ、その横顔には、かすかに笑みが浮かんでいるような気がする。やがて、料理のいい匂いを嗅ぎつけてか、ゆかりたちが同じく笑顔でキッチンへと歩いてくるのが見えた。やはり、楽しい食事は人を和ませる。どうやら、今日の夕食も楽しいものになりそうだった。
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kennak · 1 year ago
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ようやく最近味を整えるがなんだかわかってきた気がするんだ。覚書として。砂糖 ⭐︎5 殿堂入り甘くするために入れんじゃねえのなこれ。コクを出したい時、なんか足りない時はだいたいこれよ。とりあえず6g入れたら解決する。料理酒 ⭐︎5 殿堂入り肉料理、魚料理で一時的に多少の煮込み水分が欲しい時はこれをぐるっと振りかければ良い。下味つけて置いておく系のやつも大体これと醤油と砂糖と味醂で良い。味醂 ⭐︎2砂糖ってほどじゃないんだけど…米くらいの甘さが欲しくて…って時に使う。お粥に入れるとうまい。洋食には使えない。味醂が必要なレシピで味醂なんてねえよ!って省いたり砂糖に置き換えたりすると微妙な味になることは結構多いめんつゆ ⭐︎2確かにこれだけで料理になることは多い…んだけど、細かい調整が効かなくて全部めんつゆ味になっちゃうんだよなあ…という感じ。ただ逆にめんつゆを作ろうとすると結構面倒なので、めんを食べる時はないと辛い。味噌 ⭐︎3出汁味噌なら入れるだけで良い感じの味噌味の何かになる。味醂と料理酒を入れるとさらに良い感じにまとまることが多い。出汁味噌といってもほんだしは入れたほうがうまいほんだし ⭐︎3味噌汁には入れたほうが無難。和食ならとりあえず入れておけば風味の底上げをしてくれるイメージ。邪魔な味になることはあまりない。和食や和テイスト限定。鶏がらスープのもと ⭐︎3中華版ほんだし。中華を作るならとりあえず入れたら良いと思う。コンソメ ⭐︎3洋食版ほんだし。洋風スープや煮込みをつくるならとりあえず入れたら良い。カレーに入れても良い塩 ⭐︎5いわゆる味を整える、に必須。割と何にでも必要。入れないことはまずない気がする。入れすぎると回復が厳しいので控えめにする。酢 ⭐︎2こいつをいれたら最後基本全部「酢が入っている」という括りの料理になる。隠し味として使うのは高スキルが必要。醤油 ⭐︎4意外と登場頻度高め。食事のジャンル関わらず塩的に使えるがこいつも入れすぎると回復が厳しい。塩との違いは、焦がしの香りが欲しいかどうか、と勝手に思っているバター ⭐︎4それが牛乳かチーズを入れても成り立つ料理であるなら油としてこいつを使うと良い感じになる。それ以外のときはやめておいた方がいい。マーガリンは全然同じモノではないので注意が必要胡麻油 ⭐︎4中華料理全般と、ごまを入れても成り立つ料理の時にサラダ油の代わりに使うとかなり良い。高いと如実に美味い。スープとか一品料理とかに最後に入れると薫って良いオリーブオイル ⭐︎4洋食全般と、トマトを入れても成り立つ料理の時に使うと良い。あとは胡麻油と同じケチャップ ⭐︎3〜5隠し味の定番だが、意外と酸っぱいので注意。⭐︎5はこども向け。ケチャップ味にしとけばあいつらなんでも食う。チューブしょうが ⭐︎5チューブにんにく ⭐︎5困ったら入れておけ。ちょっと多いかなってくらい入れておけ。和洋中問わ��い。優秀。生のしょうがとにんにくの方が味も香りも華やかだが、その分存在感がめちゃくちゃ増すので注意。胡椒 ⭐︎5同じく困ったら入れておけ。ちょっと多いかなってくらい入れておけ。ベースの味がしっかりした料理じゃないと胡椒が勝ってしまう…が、そんな繊細な料理は家庭料理にほとんど出没しないのであまり気にしなくて良いナンプラー ⭐︎1ナンプラーがないと作れない料理はあるので常備は必要だが、無駄なく応用が効くかと言われるとうーん。これナンプラー入れましたね?って味になる。他の調味料と割と喧嘩する。自炊の味に飽きた時用ケイジャンスパイス ⭐︎1立ち位置としてはナンプラーと同じ。自炊の味に飽きた時用オイスターソース ⭐︎1立ち位置同じ。うまいけど全部オイスターソース味になる。上二つよりは喧嘩しない。元々調味用ではない酒 ⭐︎0マジで気をつけて使わないと本当に料理がダメになる。特にドイツワインに気をつけろ。あの甘さを料理に活かすのは素人には厳しい。マヨネーズ ⭐︎2全部マヨネーズ味になるが、マヨネーズ味がうまいので許されている。一応油として代用することも可能だが、やはりマヨネーズ入れましたねっていう味になる。レモン汁 ⭐︎3意外と登場頻度多め。自力でドレッシング作りたい時は重宝する。ただ完成した料理に酸味があって欲しくない時は入れない方が良い甜麺醤、豆板醤 ⭐︎2中華の茶色系の料理でそれぞれ甘味と辛味が欲しい時に。それ以外の利用法を知らないスイートチリソース ⭐︎1代用は効かないがスイートチリソースでしかない。他の何��にはならない味ぽん ⭐︎2味ぽん味になる。片栗粉 ⭐︎2とろみ要因。ただし出来立てまたは温かい状態で食べられない料理に使うとなんか微妙になることしばしば。作り置きや、時間をずらして食べる可能性があるものにはあんまり入れたくない。抜いても料理として成り立たないということにはなりにくい小麦粉 ⭐︎1なんかこう…カリッと?したいね?って時に使う。が、これも作り置きだといまいちになる。素人の作り置きで粉使うの難しいですパン粉 ⭐︎3ザクっとしたい時と、ハンバーグ。あとはわかんない。マスタード ⭐︎2つけるのはおいしい。野菜と肉をコンソメで茹でたやつにつけるだけで一品になる。が、マスタード和えとか炒めとかは本当にその味になるので飽きた時用かな。味変要員はちみつ ⭐︎2砂糖の代わりに使おうとすると変なコクが出てこれはちみつでしょ!ってなるので注意が必要。料理に使うならマスタードや胡椒やカビチーズなどのそれ自体の風味の強いものと合わせたい。ブルドッグソース ⭐︎3実は結構酢が入っているので意外と酸っぱくなったりする。が、ベースはあくまでも野菜果実ペーストなので、野菜中心の茶色いものならコクを出すのにちょうど良い。みんなもこういうの教えて!参考にする..◎追記◎集まってきた!ありがとうございます!楽しく読んでるよ!・さては関東か?→よくわかったね!そうだよ!・甘いの好きすぎない?→そうだね!ごめん!・粉系の解像度が低い→おっしゃる通り��す!・なんで味の素ないんですか?→アンチとかじゃなくて本当に使ったことなかった。今度買ってみるね。いくつか見ていて思い出したもの書いていきます。山椒 ⭐︎1美味しいのわかるけど山椒でしょ!になる でも中華でしょ!度が上がるところはとても良い。塩麹 ⭐︎2→⭐︎?味変要員。漬けるだけで肉や魚がとても美味くなるのはよくわかるが、その余裕がある時だなあ〜になるので時々しか買わない。と思っていたが、かなり評判が良いので買ってみようかな焼肉のタレ ⭐︎2究極の時短要員としては優秀。焼肉のタレ味になるが焼肉のタレ味は何を入れてもうまいチューブアンチョビ ⭐︎4チューブバジル ⭐︎3こいつらあると追加の一品作るのとても楽。パスタやドレッシング作るのも楽。チューブアンチョビは割とよく塩の代わりに使う白だし ⭐︎1あまりほんだしとの使い分けができなかった。冷蔵庫を圧迫するのでほんだしに一本化されたカレー粉 ⭐︎?カレーに入っている系スパイス ⭐︎?そういえば使ったことない。多分これは2週間に一度は食卓に普通のカレーが上がることと無関係ではない。カレー粉がある人は頻繁にカレーを作らなくても献立を回せる人なのだろう。尊敬する。一味/七味唐辛子 ⭐︎2柚子胡椒 ⭐︎2料理が完成した後の個人の調味としては欠かせないが元々料理に入れておくことはあまりない気がする。唐辛子をココアに入れるとなぜかうまい生しょうが・にんにく ⭐︎4美味しいのは知ってるし月の半分くらいは冷蔵庫に存在はしている。明らかに料理の質が変わるのはよくわかる。でもメンドクサイ自分と味覚や感覚が違っていてウズウズしている人はあなたのも書いてみてね!参考にする!
7年適当に自炊してきて調味料について思ったことを書く
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namarko · 5 months ago
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250202
ワッフル焼いてたら遅くなったね
最近やたらと手間のかかるものを作りたくなるんだけど凝った料理が食べたいというよりは工程が多いものを作る過程を楽しみたい気持ちからってのが大きい
もちろん完成したものを食べるのも好きだけど正直ご飯は白米、塩、しょうゆさえあれば毎日3食同じでも大丈夫なタイプだと思う
何年か前にキャベツと大根の千切りに鶏ハム温玉のサラダを1日1回それだけを食べるってやつを毎日してた、あまり良くはないんだろうけど食べるものを考えて準備することが面倒になると同じでいいやってなるよね
予定がない日に何もせずぼーっとしていたい気持ちもあるけどそうするとお得意の考え事ばっかりしてしまってネガティブな方に行ってしまいがちだなと去年くらいに気づいたから
自分には疲れない程度で何かをしてせかせかしてる方が気が紛れて精神的な健康のためにはいいっぽい(今の所)
今日は何かした気がするけどあまり覚えてない少しだけ部屋片付けたりごろごろしてたね
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あ、久しぶりに玄米炊いてみた(半年ぶりくらい)
玄米と白米を1:1くらいで混ぜて炊くのだが
玄米モードだと白米がべちゃっとなるし普通炊飯だと玄米が固すぎる、てことで調べて見つけたやり方がよくて
ひと晩浸水した玄米を先に鍋で沸騰させてしばらく茹でて水が減ったところに白米を投入してまとめて10分くらい火にかける、そして炊飯器で急速炊飯。
いい感じに炊けたぜいぇーい
小分け冷凍したからこれでいつでも玄米ご飯食べられる〜
そしてお昼にどん兵衛を食べようと思ってお湯入れて待ってたら
あれ、揚げあったっけって思って探したらなくて蓋確認したら“““きざみ揚げ”””
なにそれ、、、どん兵衛なんてあのしみじゅわ揚げなくして何を楽しむんだ
卵とかまぼこのかやくがあったけど麺料理は具が混ざってない方が好きだから入れなかったらさ
かっすかすのどん兵衛が完成した
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(激湯気に負けた写真もくもく🌫️)
なんだこれ、
麺は美味しかったです。
焼きそばと冷やし中華は具なしがいい
コンビニの冷やし中華は先に上の具を全て食べてスープを麺にかけて食べる
この食べ方���人いるよね絶対、
麺と具が混ざり合ってても平気なんだけど麺は麺のみ��食べる方が好き
今日は節分だったから晩ご飯は恵方巻き、
17時くらいに母に今からちょっと出るから恵方巻きの準備しといてーって言われて「はーい!!」って返事したけどその時ベッドにいたからその後すぐ寝た、1時間くらい
起きて慌てて準備した
作業しながらお気に入りのプレッツェルお菓子のツイートしてたらかんぴょう煮の鍋まるごと焦がしてしまった、
火をつけてる時はTwitterはしない。
なんとか完成した
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↑酢飯が足りなくなって昼炊いた玄米も混ぜて1個だけ意識高めの恵方巻きできた
あと韓国で買ったものを書き残そうと思ってたのにいつも忘れてたから今日書くぞ
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毛糸屋さん!
最近やっと編み物が少しずつできるようになってきたタイミングもあってすごくたのしかった!
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左上の箱のはその下にある輪針なんだけど棒の部分は取り外し可能で作りたいものによって太さの違う棒を変えられるからもっと上達したら新しい棒を買い足そうと思う
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あと毛糸!!
左上の白と緑の毛糸でイヤホンを入れておく何かを作りたい、ネギモチーフで
左下の青と紫は私のどタイプな色味だったもの、これで何を編むかは決まってないけど好きな色すぎて買って帰った
右のでっっっっかい毛糸でベストかマフラーなんかを編みたいな〜
このでか毛糸ほんとにでかくて顔の大きさくらいある
今月また韓国に行く予定があるんだけど諸々後回しにしてたら飛行機代とか高くなってて色々予定考えてたら釜山に寄って帰るルートも良さそうで2025年は釜山に行ってみたいという目標を早々に達成できそう
ドヨンが最近釜山に行った時の動画が上がってたからじっくり見て今度こそしっかり予定組んで臨みたい
今週も寒くなるみたい、
よく食べてよく寝て乗り切りたい
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a2cg · 5 months ago
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instagram
貸し借りと私
前職の先輩達からはびっくりする位ご馳走になったので、それに倣って自分が指導する立場の後輩や自分のチームメンバー達にはご馳走をして来たものです。
そういう関係性があるからか、お世話になった先輩からの頼まれごとには、なるべく応えるようにしております。
よく言われていたのは「仕事で大事なのは貸し借りなので小さな借りを沢山作っておけ」と言われたものですが取引先の人に報いるようにしても返って来ない時があります。
会社経営してた時に「家庭の事情で学費が払えない」と言っていたアルバイトの子にまぁまぁの金額を貸しましたが、返せとは言いませんが、その後どうなったか気になります。
その子は自分に対して「合わせる顔が無い」と思っているんでしょうかね?その様子を表す言葉と言えば「面無し」と言うのだそうですね。
と言うわけで本日の���ンチは2023年のリニューアルでメニューから麺無しになったのですが多くのファンからの要望に応えて2024年に麺が復活した #大盛軒 です。
以前に来た時と店のレイアウトが変わったのと券売機で注文するスタイルに少々戸惑いました。頼んだのは #タンメン #餃子ライス #カルビ焼ライス です。
以前に頼んだ鉄板麺をイメージしていたのですが、頼んだ後にミニラーメンがついていないのに気づきましたが、まぁ仕方ない。
お店に入るのに15分程並んで、料理が提供されるまで10分と意外と待ちましたね。 #カルビ はしっかりとしたタレの味付けで脂身の旨さとキャベツでいい感じ。
タンメンは野菜がタップリ入って、ごま油の香りがほんのり漂う塩ベースの #ラーメン でいい感じ。 #餃子 も大きめでもっちりで肉とニラのバランスがいい感じ。
ライスが大盛りなのでかなりお腹いっぱいになります。何気にラーメンスープがいい味を出していましたね。
#ギョウザ を単品でも頼めるのを知らなかったので、次回は少し注文方法を工夫したいなと思いました。
#東中野ランチ #東中野グルメ #東中野ラーメン #東中野らーめん #東中野町中華 #東中野中華料理 #東中野中華 #麺スタグラム #とa2cg
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lilis-room · 1 year ago
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② UOZU trip
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一泊二日の富山旅行。楽しかったよ~!! 特急電車にゆられ片道3時間…。 川沿いを走ったので、きれいな川やごつごつの岩や巨大なダムが見られたよ。
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富山駅で友達ぽましーと合流! ブラックラーメンの元祖のお店でお昼を食べた。
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めっちゃ味濃かったんだけど、不思議と食べてる内に気にならなくなって、分厚いチャーシューはトロトロなところもあって美味しかったし、ぶつ切りのネギがアクセントになってあっという間にたいらげてしまった。太麺も良き…。
そのあと魚津水族館へ!
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ちょうどアザラシの餌やりタイムで芸も披露してくれてかわいかった。 大きな魚が泳ぐ巨大水槽は圧巻だったし、世界初の水中アクリルトンネルもきれいだった。 リュウグウノツカイの標本もすごかったよ。
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川辺の生き物や深海魚、爬虫類コーナーもあった。時々説明パネルにスタッフの魚を食べた感想が載っていて、こぢんまりしてるけどとてもステキな水族館だった!
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その後ず~っと行きたかったお土産屋、真珠コーナーへ。 とんでもない空間だった…。とにかく物量がすごい。 あとフロッキー人形のかわいさ。友達の代行やお土産選びを済ませて、自分の買い物タイム。めっちゃ悩んだけど、ほしいものはちゃんと選べたと思う!鉱石がめちゃくちゃあったんだけど、今持ってる子たちを大切にしよう…と思ってほとんど見なかった。しっかり時間をかけて(ぽましーを1時間待たせて)買い物できたのに、まだ見てないところあったかな~と不安になったりする量でした。また行こう。
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そのあと夕飯を食べて、夕日を眺めに海岸へ。 とんかつ屋、めちゃくちゃ美味しかった~。港町に来たのに一度も魚料理食べなかったのおもしろい。でもアパホテルの朝食バイキングでサバの塩焼き4切れくらい食べたからオッケー!
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防波堤にのぼって、夕日が沈んで薄暗くなるまでずっと海を眺めていた。 静かですごくきれいだったよ。月も浮かんでいたし。 その後ホテルまで送ってくれた紳士ぽましーと解散。
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翌日は魚津埋没林博物館と散策! 真珠コーナーでミラたん(魚津市のゆるキャラ)グッズを漁るのすっかり忘れて後悔してたんだけど、魚津駅前を通ったら観光案内所を見つけてミラたんグッズを購入できた!ミラたんマークが入ったシャツを着た職員さんが親切でここで買えてよかったな~と思った。
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2000年前の埋没林はものすごい迫力だったよ…。上から覗き込んだ時、ものすごく怖かった。地下から見ても。でも生で見られてよかった。水槽がそのまま地下水と繋がっているから、時々空気の泡が浮かんでいくのが幻想的だった。
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そのあとは併設されてるキニナルカフェでフルーツゼリーソフトクリームプリンという夢のようなおやつを食したよ。 (かわいいイエローの紙袋は観光案内所の職員さんがプレゼントしてくれたの)
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博物館の一番上は展望台になってて、望遠鏡で海を眺めたよ。
博物館を出て、海沿いを歩きながらてんこ水の井戸や米騒動発祥の地を巡り、富山に戻るため西魚津駅へ。 電車が来るまで時間があったので、近くのカフェで休憩。ブルーハワイなソーダ美味しかった.。o○
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カフェを出て、駅のホームで電車を待ちながら地球儀を聴いていた。
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富山駅に戻り、お土産屋で家族や友達へのお土産を購入し、帰りの電車に乗った。 最高の旅だった。ぽましーに感謝。魚津に感謝。 また行きたいよ~。今度は海鮮食べたい!レンタサイクルでおでかけもしたい。 旅って超楽しいんだね。もっとあちこちでかけよう。 日常に戻ってきた時はなんか終わっちゃったな…って寂しい気持ちあったけど、日常があるから非日常があるんだよな。 今度はどこに行こうかな。西日本ありだな。 心身気をつけつつ、労働をこなし、生活を続けるぞ~。 ここまで読んでくれてありがとう! みんなも元気でいてね。
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haru-yonige · 1 year ago
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食べること、というか作ることが好き
思えば2chのメシマズスレに晒されてもおかしくないくらいの美味しくないご飯で育ったので、「不味いものを口にいれたくない」という欲求が強い 人と外食しても相手に比べてむしろ量は食べられない方だから、胃袋が大きいとか食に対してがめついというわけでもないんだろうけど、それよりも作ることが好き 他人の胃袋掴むのが得意
母の手料理が大嫌いで、昔は毎晩の食事が苦痛で仕方なかった わたしが偏食だったわけではなくて、むしろ好き嫌いはほとんどなかった方だと思うけど、それでもしょっぱすぎるカレーとかサラサラすぎて水のようなシチューとか、味のしない野菜炒めとか、いくら料理のセンスがなくてもパッケージの説明の通りに作ればこんな惨状にはならんだろというものを食べて育った 金がなかったのもあるだろうけど、誕生日以外には外食という選択肢のない家だった 母は説明書を読むということと計量という概念を知らない
売り物を買って帰ればめちゃくちゃ美味いということはなくても食べられないほど不味いということも基本的にはないのだから、わたし的には惣菜や冷食で十分だったが、むしろ惣菜でお願いしますという感じだったのに、「惣菜を食卓に並べるのは貧乏くさいから嫌」とかいう母の謎のこだわりによって苦行は続いた それでも作ってもらってるだけありがたいと思い、流石にこれは…というような著しく常軌を逸するレベルの謎料理以外は基本的に文句も言わずに飲み込んでいたわたしを世の偏食共は讃えるべきだと思う
この前わたしがコロナにかかった時、流石に罹患者が人の食事を用意するのは不味いだろうと母に食事の支度をお願いしたら、なんか辛いのに水っぽすぎて味のしないカレーが出てきた 病人にカレーというセンスを疑うというのは置いといて、母の手料理を毎日食べて���あの頃を久々に思い出した 昔は風邪引くたびに具材がほうれん草だか何だかの葉っぱが入っただけの本当に味のしない(調味料が水だけ)お粥が出てきて、当時は罰ゲームか何かだと思って食べてたんだけど、成長して自分でお粥を作ってみたらめちゃくちゃ美味くて、お粥という食べ物がちゃんと美味しいということを知った
こうして母の手料理が不味すぎたがために嫌いだと錯覚していただけで、一般的な形態のものを食せば美味しいと感じるメニューが世の中にはたくさんあることを学んだ
煮物を作るのが好きだ 小学校の頃も泥団子を1日中、何日も飽きずに砂をまぶし続けてハイクオリティの泥団子を錬成する遊びが大好きだったんだけど、それと同じ 自分で漬けて、出汁を取って、味を見ながら何時間も煮込んで、使用するリソースは少ないのに着実に「作る過程で成長させられる」遊びが本当に好き 休みには何か煮込むと一日中映画や漫画読んだりするよりもずっとストレス発散になると気づいた バタチキカレーも大根と手羽先の煮物も、カレイの煮付けも、豚の角煮も、うちに圧力鍋なんてものはないが全て美味しく作れる 食べる時の喜びは作る最中のそれには劣るんだけど、それでも自分で作ったものがちゃんと美味しいと嬉しい
人に出して「人生で食べたものの中でトップクラスに美味い」と言われたり作り置きを頼まれるのは大抵ハンバーグなんだけど、それでもやっぱり煮物が好き ハンバーグもスーパーで一番安い赤ワインを買ってケチャップやみりんと玉ねぎやきのこを入れて煮込んでソースを作って包み焼きにするから、半分煮込み料理みたいなものかもしれない
でも幼稚園児の時点で好きな給食が春雨サラダと海藻サラダだった人間だから、自分が食べる用なら酢の物も好きで春雨サラダはよく作る 大量に作ってよく主食にする 春雨は近場のスーパーのプライベートブランドで麺の太いものが出ていたのでそれを使うと一気に給食の味になる 酢、醤油、砂糖、胡麻油を同量ずつ、鶏がらスープの素は小さじ1くらいでちょうど良い味になる 薄焼き卵は片栗粉少し混ぜて焼くと全く崩れずに焼けるので、冷やし中華やちらし寿司等の卵の食感を気にしない系の料理への汎用性が高い
あとジャンキーな食べ物ならニンニクが正義と言われがちだけど、検証してみて例えば唐揚げだと塩胡椒、醤油、酒、みりんにすりおろし生姜ましましで漬けるのが一番美味いです もちろんニンニクは好きだけれど、ニンニクよりも生姜の方がいいスパイスになることの方が多い 唐揚げは片栗粉で揚げるのが油ケチって揚げ焼きするのでも一番カリっと揚がる 生肉は漬けてる時に味見とかできないんだけど唐揚げは醤油気持ち多めくらいにぶち込んでちょうどいい
わたしは普段夜食をしない人間で、夜中にカップ麺とか人生で片手で数えるほどしか(しかも人といる時しか)やったことのない人間なんだけど、前にめちゃくちゃ腹減った時にジャンキーなもの作ってやるぞって意気込んで、鶏がらスープにニンニク、胡麻油、鶏肉、もやしとかでスープ作った話したら「それはジャンキーじゃなくてただの滋養強化や」って言われた ニンニク入れたらジャンキーになると思い込んでる
スーパーで日頃耳にしないようなよくわからない名前の白身魚1匹丸ごと売りに出されているのを見かけたら買ってきて、アクアパッツァにするとめちゃくちゃ美味い 味付けは塩だけなのにこんなもん家で食べられて本当にいいのかって気持ちになる 下ごしらえも鱗取って腹切って内臓取るだけで(捌くまで行かない)、両面焼いて酒と水と塩、あとはトマト玉ねぎその他好きな野菜ぶち込んで蒸し焼きにするだけでOK 肉もそうだけど生き物まるごと入れた出汁の力ってすごいなーと思う 蛤の酒蒸しが美味いのと同じ理論 魚はすぐ臭くなるから、ゴミ出しの日の直前に作って翌朝さっさとゴミに出してしまうのが吉
魚だと家族が魚嫌いなんだけど、鯖を唐揚げにして甘酢餡、大根おろしで食べると一気に定食屋の味になって本当に美味しいしすぐになくなる 鯖は醤油酒生姜で漬けて、これも片栗粉で揚げます これはできるだけちゃんとカリカリに揚げた方が骨まで食べれるので、ちゃんと揚げるのがおすすめ 前油ケチって少量の油で揚げ焼きにしたらやっぱり骨が食べれなかった
いつも食べてる一人分のうどんのつゆは具材にもよるけど小鍋に水200ml、本だし大0.5、醤油大1弱、酒大1、みりん大2くらいで作ってる これに鶏肉とか小松菜やしめじ入れて沸騰させて肉に火通して、冷凍うどんを半解凍くらいにチンして鍋に入れて、最後に卵入れて蓋してぐつぐつして温玉になったら丼に盛ります 簡単だし下手に外食するよりも美味しくて気に入ってる つゆの段階で生姜すりおろして入れてももちろん美味しい 油揚とかも適宜 風邪引いた時にこれが出てきたらわたしは嬉しい
油揚といえば、卵巾着作る時は注ぎ口のついてるタイプの計量カップに卵を割り入れて油揚に注ぐように落とすと楽に作れる 卵巾着も大好き 出汁はほんだしと鰹節で作ってみりんと砂糖を多めにちょっと甘めに作るのが好き 卵が半熟のうちに止めるのもいいけど、やっぱり中まで味が染みてる煮物が大好物 おばあちゃんの煮物みたいな いうてうちのばあちゃん煮物も料理も全体的に美味しくないし下ごしらえという概念のない人だから大根とかもマジで苦くて自分で作った方がダンチで美味い
周囲を見渡してもメシマズで育った人間は食に執着がなくなる、あるいは自分ではやらないというのが多数派っぽくて、探求心旺盛でご飯作ってるわたしはレアケースなのかもしれないと思った
納豆はネギもいいけど大葉入れると美味い 元々卵がけご飯二口目で飽きる味覚なので苦手だったけど、醤油と白だし半々くらい(どっちも小0.5くらい)で卵に味つけて大葉ちぎって入れると美味しく食べれる 飢えてる時によくこれやるけどいつも茶碗のご飯が秒でなくなる 大葉本当に大好き つまみが欲しい時は餃子の皮か春巻きの皮にベビーチーズハム大葉を包んで焼くと手軽に美味しい 冷奴にも合うし、親子丼にも入れると良いアクセントになる おまけに安い これだから好きな食べ物大葉と豪語している
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ronpe0524 · 1 year ago
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いろいろ予定がくるった3月(2024年3月の日記)
■2024/3/1 金曜日。3月がはじまってしまった。今月もまたInstagramのPost数をチェックしてみましょう。2525ですね。てことは2月に見た映画鑑賞数のトータルは79。なんと1月より多い。2月短いのに。短編映画もしっかり見ていくというのをやってることもあり大変順調です2024年。毎月1日は釜揚げうどんの日!釜揚げが半額、ということで丸亀製麺にて釜揚げ大と鮭おむすび。WOWOWオンデマンド『ハルモニア』を見る。U-NEXT『ポーカー・フェイス』E1を見る。ライアン・ジョンソンによるミステリー・ドラマ。『ナイブズ・アウト』の嘘をつくと吐いてしまうキャラクターのような、ひとつの特殊な設定をつくった上でミステリを作るのが好きなのかもしれない。ミステリ作りのひとつの手法ですね。MOVIX昭島にて『ARGYLLE アーガイル』鑑賞。
■2024/3/2 土曜日。朝からWOWOWオンデマンド『撮影/鏑木真一』を見る。渋谷へ向かう。『ヴェルクマイスター・ハーモニー 4Kレストア版』鑑賞@イメフォ。観終わってすぐに帰る。移動中にWOWOWオンデマンド『スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』S2E7を見る。これすごい。なかなかのコラボレーションなエピソードなんですが、事前にまったく知らなかったのでびっくり。本当はMCUとかもこういうレベルのものをやりたいんだろうなぁ。BS録画『特攻野郎Aチーム』S2E9を見る。Amazon Prime Video『アメリカン・フィクション』を見る。U-NEXT『アダプテーション』を見る。音源を1本編集。もう1本映画を見たかったけど力尽きて寝る。
■2024/3/3 日曜日。本日は娘と歩いて昭島へ。MOVIX昭島にて『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)』鑑賞。娘と観る『映画ドラえもん』も今回か来年が最後だろうか。そう思うとちょっと切ない。昭島のミスドでお昼を食べて帰る。帰宅してすぐに自転車で昭島図書館へ。本を借りたり返したり。WOWOWオンデマンド『イツキトミワ』を見る。Apple TV+『マスターズ・オブ・ザ・エアー』E7を見る。ラジオを聴いたり、映画の感想を考えたり、雑誌を読んだりで時間がすぎていく。夜はイシヤマさんとDiggin' U-NEXTを収録。2月の収録とインターバルが短いのでぜんぜん久しぶり感がない。
■2024/3/4 月曜日。午前中はミーティングで終わる。お昼にWOWOWオンデマンド『せん』を見る。中尾ちひろさんのカラオケをツイキャスを見る。資料作成をせっせとやる。仕事終わりで立川へ。WOWOWオンデマンド『メイヤー・オブ・キングスタウン』S2E3を見る。WOWOWオンデマンド『極道黒社会 RAINY DOG』を見る。シネマシティで『ネクスト・ゴール・ウィンズ』鑑賞。2週目でかなり上映回が減っていたけどたしかに集客悪い。けっこう楽しかったけど。BS録画『特攻野郎Aチーム』S2E10を見る。ラジオなど聴きながら僕モテメルマガの情報コーナーを書く。
■2024/3/5 火曜日。昨日から覚悟はしていたがとても急ぎの仕事の対応で午前中が終わる。ぜんぜんやったことない仕事を代打でやるもんだから手探り感ハンパない。たぶん本来それをやってる人が対応したら一瞬で終わるやつ。まぁしょうがない。お昼にNetflix『彼方に』を見る。ファミマおにぎりの新作、明太マヨクリームチーズを食べる。そりゃうまいでしょうよ。仕事終わりで立川へ。松屋にて、チキンマサラカレー。Disney+『SHOGUN 将軍』E3を見る。『コヴェナント 約束の救出』鑑賞@kino cinéma 立川高島屋S.C.館。映画館を出たら雪が舞っていた。BS録画『特攻野郎Aチーム』S2E11を見る。WOWOWオンデマンド『かぞくのくに』を見る。音源編集1本やりたかったけどもう元気が残っていなかった。
■2024/3/6 水曜日。雪は雨になってましたね。ちょっと今日の朝ウォーキングは断念。BSSTO『インディアナとアーシバルド』を見る。朝ウォーキングをしないと朝、家を出るのに30分ほど余裕が生まれる。この30分がとても大きくていろいろできる。じゃあいつもあと30分早く起きればいいのではないか?それができれば苦労などしないのである。お昼はマクドナルドにて、のり塩じゃがバターベーコンてりたま。Apple TV+『コンステレーション』E5を見る。会社のPCのパスワード変更。しばらくは慣れないんだよなぁ。帰宅してからBS録画『特攻野郎Aチーム』S2E12を見る。エンジェルがぜんぜん知らないおじさんをハンニバルの変相だと間違える場面が面白い。U-NEXT『フォルス・ポジティブ』を見る。音源を1本編集。ラロッカさんとDiggin' Netflixを収録。なんとか録画した『相棒』を見てから寝ようとしたが眠すぎて途中で寝落ち。
■2024/3/7 木曜日。今日はお昼に外に出る余裕がなさそうなのでランチ用のサンドイッチを朝からつくる。ランチ代節約にもなります。通勤しながらApple tv+『ミッドナイト』を見る。お昼休みにWOWOWオンデマンド『メイヤー・オブ・キングスタウン』S2E4を見る。仕事忙しかったけど先行『関心領域』のチケットは忘れずに取る。まぁ余裕だろうとは思っていたけど余裕だった。帰宅してからNetflix『ジェントルメン』E1を見る。監督、ガイ・リッチーだ。U-NEXT『テッド ザ・シリーズ』E1を見る。今年は映画鑑賞を優先するために海外ドラマは基本的に1日1エピソードだけ見ようとしてるのですが、さすがに見たいドラマ作品が渋滞してしまっている。というわけで今日は3エピソードも見てしまった。で寝る前に映画を1本見ようとしたら眠くなってしまい途中まで見て断念。バランス、難しいな。
■2024/3/8 金曜日。夜中に雪が降ったようで寒い。小雨が残っていて朝ウォーキングは断念。通勤途中でNetflix『ハート・ショット』を見る。お昼はCoCo壱にて、五香粉香る魯肉スパイスカレー。WOWOWオンデマンド『スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』S2E8を見る。鳥山明死去の報。僕が影響を受けた漫画作品はゆでたまご先生の『キン肉マン』と鳥山明先生の『ドラゴンボール』の2つが抜け出てるぐらい大きい。こういう大きな喪失を感じることがこれから増えていくのだろうと思います。それだけ自分も年をとってきたってことですよね。帰宅してからAmazon Prime Video『ウーマン・キング 無敵の女戦士たち』を見る。Netflix『パレード』を見る。寝る前にYouTubeのばっけんのレトロゲームチャンネル「ドラゴンボール 神龍の謎」回を見る。子供のころ、クリアできなかったなぁこのゲーム。
■2024/3/9 土曜日。Netflix『ビフォア・マイ・アイズ』を見る。開館のタイミングにあわせて自転車で昭島図書館へ。本を借りたり返したり。Apple TV+『マスターズ・オブ・ザ・エアー』E8を見る。Amazon Prime Video『DUNE デューン 砂の惑星』を見る。吹替で見直してみましたよ。U-NEXT『トーク・トゥ・ハー』を見る。音源を1本編集。夜、娘が寝てからサントラ当てClubhouseに参加。だらだらした週末だ。
■2024/3/10 日曜日。娘は午前中から試験があるとのこと。頑張ってくれ。BSSTO『おべんとう』を見る。U-NEXT『それだけが、僕の世界』を見る。昼から立川へ。kino cinéma 立川高島屋S.C.館にて『エル・スール』鑑賞。ちょっと観るのをあきらめかけていたけど観れました。嬉しい。伊勢丹でホワイトデー催事的なのを見ようと思ったら信じられないぐらいどこも並んでいてあきらめ。タカノで娘もよろこびそうなゼリーを買う。高い。WOWOWオンデマンド『メイヤー・オブ・キングスタウン』S2E5を見る。R-1の録画も見る。『関心領域』先行上映@新宿ピカデリー。帰りの電車でU-NEXT『ロー・タイド』を見る。連続A24。帰宅してからU-NEXT『手紙と線路と小さな奇跡』を見る。
■2024/3/11 月曜日。うーむ、朝起きられず寝坊である。朝ウォーキングはあきらめ。オスカーの結果をTLで追いながら会社に向かう。お昼休みにBSSTO『マックス』を見る。なんかMeetingに出ては担当する仕事が増えていく感じで月曜から憂鬱です。帰宅してからWOWOWオンデマンド『メイヤー・オブ・キングスタウン』S2E6を見る。Disney+『ラスト・リペア・ショップ』を見る。ラジオを聴きながら僕モテメルガマを書く。アカデミー賞授賞式(字幕版)も見たかったけどまだオンデマンドにきてなかったのであきらめ。
■2024/3/12 火曜日。お昼は丸亀製麺にて、焼きたて牛すきごぼ天ぶっかけうどん(温)並。WOWOWオンデマンド『Beyond Teruel/テルエルの彼方へ』を見る。ドラマの『SHOGUN 将軍』の配信時間がよくわかってなかったんですけど13時なんですね。お昼休みには見れないこの中途半端な感じ。仕事を切り上げ急いで帰宅。ノーランが出演するNHK「クローズアップ現代」をリアタイで見る。普段テレビ画面でテレビの番組を見ることがほとんどないので新鮮。Disney+『SHOGUN 将軍』E4を見る。U-NEXT『三度目の、正直』を見る。WOWOWオンデマンド『日本黒社会 LEY LINES』を見る。アカデミー賞のアーカイブ配信も部分的に見る。
■2024/3/13 水曜日。朝、家を出たらすさまじい強風。しかも追い風。なんか速足の朝ウォーキングとなる。通勤しながらWOWOWオンデマンド『The Bridge/希望のかけ橋』を見る。久々に社員証を忘れてしまった。昨日着てたコートのポケットにある入ってるはず。たぶん。お昼にWREPで「LUNCHTIME BREAKS」のMummy-Dゲスト回を聴く。WREPのツイートすると毎回読んでくれるジブさん。嬉しい。帰宅して社員証を確認。ちゃんとありました。良かった良かった。WOWOWオンデマンド『ハンサン 龍の出現』を観る。見応えある海戦韓国映画だったけどぜんぜん人物が覚えられないやつ。ラフランスさんとDiggin' Disney+を緊急収録、ていうほど大げさなものではないですがなる早で配信します。Apple TV+『コンステレーション』E6を見る。
■2024/3/14 木曜日。いやー困った。家の事情で今週末の予定がぶっとびそう。『デューン2』を観るのが遅くなるのはまぁいいとして、TBSドキュメンタリー映画祭に行けなそうだ。たぶん貴重な上映だったんだけどな。お昼休みにWOWOWオンデマンド『Heart of an Astronaut/宇宙飛行士の心』を見る。WOWOWオンデマンド『メイヤー・オブ・キングスタウン』S2E7を見る。ノーランの『フォロウィング』も劇場公開とのこと。Twitterで「日本劇場初公開」とツイートしている人がいたけど、『フォロウィング』は『メメント』公開時に日本でも劇場でかかっていたはず。もちろんHDレストア版は初でしょうけど。で、先日気づいたのですが、ノーランも10作以上長編監督作があり、僕はその全作を劇場鑑賞しているんですよ。なので『オッペンハイマー』も絶対に観逃がしてはならないのした。まぁ普通に考えて観ますけど。帰宅してから音源を1本編集。U-NEXT『幸せなひとりぼっち』を見る。
■2024/3/15 金曜日。通勤しながらBSSTO『ナルヴィックのヘアパーラー/ Frydenlund Hair Parlour』を見る。お昼にファミマおにぎりの新作「だし香る たけのこごはん」を食べる。中心に濃いめ味付けのたけのこが入っている感じ。WOWOWオンデマンド『スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』S2E9を見る。これも素晴らしいエピソードでした。仕事終わってまっすぐ帰宅。『デューン2』の公開日なんですけどね。今日も観れないし、土日も観れなそう。WOWOWオンデマンド『コンペティション』を見る。音源を1本編集。
■2024/3/16 土曜日。基本家にいなきゃな土曜ですが午前中に昭島図書館に行く。最近、ちょっと昔のキネマ旬報を借りてパラパラ読んでいます。WOWOW���て『OFF SIDE/カミーユとコンティさん』を見る。Apple TV+『マスターズ・オブ・ザ・エアー』E9を見る。これで完走。爆撃機の描写はなかなか凄かったです。BSで福岡×FC東京戦を見る。DAZNやめたのでBSでの放送ありがたいです。そしてFC東京の今季初勝利。1点目の長友、熱かった。DVD『記憶の棘』を見る。たまーに見るDVDって画質悪いですよね。冒頭の「新作紹介」とかムダに見ちゃいますが。U-NEXT『スライス』を見る。DVD『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』を見る。
■2024/3/17 日曜日。娘が新宿まで塾の試験を受けに行くってことで早朝からたたき起こす。本当は僕が新宿の会場までの送迎もする予定であったが塾友達のお父さんが行ってくれるってことで免除に。本当に助かります。これで近所の映画館であれば1本映画が観に行ける。てことでMOVIX昭島で『デューン 砂の惑星PART2』鑑賞。もちろん池袋のIMAXとかで観た方が良いのは云われなくてもわかっていますが、そういうのは時間的にも金銭的にも余裕がある人の言い分ですよ。僕なんてSMTの60P無料鑑賞クーポンで、スクリーンで観れるだけで感謝ですよ(週末の予定が狂いまくって感情がネガティブになっています)。帰宅してWOWOWオンデマンド『El Carrito/タマレス』を見る。NHK-BS特別番組「渥美清にあいたい 山田洋次×黒柳徹子」を見る。あー今月分の寅さんを見るのもの楽しみだな。U-NEXT『テッド ザ・シリーズ』E2を見る。夕飯は家族で外食。娘のリクエストによりがってん寿司。がってん寿司はけっこう高いので大人は遠慮しながら食べる。娘は(金額的には)僕の倍ぐらい食べてたでしょう。WOWOWオンデマンド『ペルシャン・レッスン 戦場の教室』を見る。本当は渋谷でやってるTBSドキュメンタリー映画祭2024『オキュパイド・シティ(原題)』を観に行きたかったんですけどね。ただTwitterで流れていくる感想がどれも不評でややホッとしている自分もいます。まったく良くないマインドですね。DVD『ロードハウス 孤独の街』を見る。
■2024/3/18 月曜日。朝ウォーキング時の風がすごい。砂埃が目に入ったのでしょう。左目だけ真っ赤になってしまいホラー映画みたいな状態に。劇場鑑賞映画の記録をしていたら昨日観た『デューン2』が今年の50本目でした。2023年の50本目を調べてみると日付がまったく同じ。同じペースで映画を観れているってことですかね。お昼はマクドナルドにてハッピーセット食べてゾロリの本をGET。YouTubeにて短編映画『此処だけの話』を見る。仕事終わりで立川へ。かなり余裕をもっての予定を立てていたのに電車が遅れまくり、オンタイムでkino cinéma 立川高島屋S.C.館へ。『12日の殺人』鑑賞。映画観終わってから松屋のチキングリル定食を食べる。夜、WOWOWオンデマンドでドラマを見ようと思ったらメンテ中。しょうがないからU-NEXTで映画を見ようとしたけど途中で撃沈。なんかすぐ眠くなっちゃうな。
■2024/3/19 火曜日。どうも家でテレビ番組を録画しているトルネ(ナスネ)とスマホアプリの接続がうまくいかない。トルネに録画されている番組をスマホアプリで見ることはできるのですが、スマホアプリへデータを移動することができない。家のWi-Fi環境が変わったタイミングなのでそれが原因なのは間違いないのですが、じゃあどうやったらこの接続を戻せるのかがさっぱりわからない。ネットで調べても似たような理由で困っている人がたくさんいて解決方法がわからない。僕はテレビ番組をほぼこのこの方法で見ているのでとても困る。まいったな。お昼は 丸亀製麺にて、山盛りあさりうどんを食べる。ランチの予算オーバーなんですけど食べる価値あり。WOWOWオンデマンド『メイヤー・オブ・キングスタウン』S2E8。WOWOWアプリ、なんかUpdateされたのだろうか。帰宅してから『Portrait of a Disappearing Woman/消えゆく彼女の肖像』を見る。U-NEXT『ゴーストバスターズ』を見る。WOWOWオンデマンド『メイヤー・オブ・キングスタウン』S2E9を見る。昨日見れなかった分、今日は海外ドラマを2エピソード見てしまった。U-NEXT『はい、泳げません』を見る。
■2024/3/20 祝日の水曜日。春分の日。朝から娘と昭島へ。MOVIX昭島にて『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』観賞。ダーウィンとイルミネーションとおしりたんていの三択だったのですが、娘のチョイスはダーウィンだった。ドキュメンタリー好きなんだよなぁ。お父さんは『FLY!』が観たかったんですけどね。モリタウンのフードコートの丸亀製麺でランチ。カルボナーラうどんを食べる。一度帰宅してから自転車で昭島図書館へ。Disney+『SHOGUN 将軍』E5を見る。WOWOWオンデマンド『No Ghost in the Morgue/安置所に幽霊は出ない』を見る。Disney+『X-Men '97』E1を見る。Disney+ 『SAND LAND: THE SERIES』E1を見る。U-NEXT『ゴーストバスターズ2』を見る。Netflix『妻消えて』を見る。日付変更と同時に土曜のル・シネマのチケ取り。中央席の埋まり方がエグいスピード。
■2024/3/21 木曜日。本日は仕事を休んで早い時間から通院。朝ウォーキングはなし。八王子の病院で検査と診察。超音波の検査はとくに問題なしってことで。想定内で時間で病院終わって横浜方面へ向かう。WOWOWオンデマンド『禁書のイロハ』を見る。さらにドラマを1本見ようと思ったけど眠くて眠くてムリ。仮眠をとりつつ桜木町に到着。馬車道うどん 頑陣本店にて、海老鶏餅うどん(温)特盛。夕飯食べる時間すらなさそうなのでお昼にたくさん食べておく作戦。時間があるのでみなとみらいエリアを散策。絶賛遅れまくりのradikoを聴きつつ水際を散歩。カモがいるかなぁと期待したけどほとんどいなくて残念。卒業式シーズンってことで大学の卒業式っぽ服装の子たちがたくさんいた。Apple TV+『コンステレーション』E7を見る。Disney+『X-Men '97』E2を見る。大変面白いのですが、日本語吹替がないのが本当に残念。Disney+ 『SAND LAND: THE SERIES』E2を見る。横浜フランス映画祭 2024『バティモン5 望まれざる者』観賞@横浜ブルク13。前代未聞のチケット販売後スクリーン変更があった回で、予想どーり多少うまくいっていない部分があったようですね。ラジ・リ監督のQ&A、客席にいたクレール・ドゥニが回答の補足をするというやりとりあり。インターバルでサッカー日本代表の試合をチェック。横浜フランス映画祭 2024『けもの』観賞@横浜ブルク13。僕は電車の関係でQ&Aはパス。エンドロールがはじまったら退席しようと思っていたぐらいなのですが、これが噂のQRコードエンドロール映画だった。つまり映画本編が終わるとQRコードがスクリーンに表示され、そのアドレスにアクセスするとエンドロールの動画が見れるという作品。こういう作品があることはたしか矢田部さんのブログで知っていたんだけどこの映画だったのか。慌ててスキャンしてダッシュで駅へ向かう。なんとか乗りたい電車に乗れました。帰りの電車でNetflix『三体』E1を見る。さすが中国版が30エピソードでやった内容を8エピソードにまとめているだけあってすごいスピード。明滅ってそういうことでいいのか。それにしても吹替版がないのが残念。多言語作品なので難しいところはあるかと思いますが。
■2024/3/22 金曜日。通勤途中にBSSTO『ある村で』を見る。昨日休んでしまったのでメールがためっていますよね。午前中ではとても対応しきれず。お昼、OKの弁当を食べながらWOWOWオンデマンド『スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』S2E10を見る。これでシーズン2完走。文句なしに面白かったんですけど。今回のエピソードはいい!という回が3つぐらいありましたよ。午後も仕事に集中。ミーティングが多かったのもあるけど気づけばけっこう仕事してしまった。サッカーU23の試合を見ながら帰る。帰宅してからNetflix『ゴーストバスターズ/アフターライフ』を見る。WOWOWオンデマンド『零落』を見る。国内ドラマをいけるとこまで見ようと思ったけど座ったままの姿勢で寝落ち。身体がいたい。
■2024/3/23 土曜日。なんか早起きできました。WOWOWオンデマンド『The Wake/覚醒の時』を見る。WOWOWオンデマンド『FALL フォール』を見る。ちょっと早めのお昼を家で食べてから渋谷へ。移動中にWOWOWオンデマンド『メイヤー・オブ・キングスタウン』S2E10を見る。これでシーズン2完走。みんな勝手なことをするから大変なんですよ、ジェレミー・レナーが。『海がきこえる』鑑賞@Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下。たぶん満席だったんですけど客層がとても良い。今年、ジブリ映画を劇場で観るの4作品目ですよ。素晴らしいです。帰宅してからU-NEXT『ワンダフルライフ』を見る。U-NEXT『ヴァル・キルマー/映画に人生を捧げた男』を見る。僕も病気の状況によっては手術後にもっと発声できない可能性はあったので、ちょっとその部分はシンパシーを感じながら見てしまった。
■2024/3/24 日曜日。娘は美容室に行くとのことです。WOWOWオンデマンド『WILD SUMMON/ワイルドサモン』を見る。ランチというには早すぎる時間にチキンラーメンを食べてから横浜方面に向かう。移動しながらNetflix『三体』E2を見る。横浜フランス映画祭 2024『美しき仕事 4Kレストア版』観賞@横浜ブルク13。グッチーズのいい仕事。観終わって同回を観にきていたイシヤマさんとお茶する。けっこう久々に対面で会ったけど久々感はぜんぜんない。そのあと僕はもう1本、横浜フランス映画祭 2024『Vermines (原題)』観賞@横浜ブルク13。やっと今回のフランス映画祭のQ&Aで質問できました。本作、年内には日本公開あるみたいですね。帰りの電車でDisney+ 『SAND LAND: THE SERIES』E3を見る。帰宅してから音源を1本編集。U-NEXT『男はつらいよ 噂の寅次郎』を見る。
■2024/3/25 月曜日。娘は春休みに突入中。塾の春期講習も明日からってことで今朝はぜんぜん起きてこない。まぁいつも大変そうだからたまにゆっくりできるのもいいよね。僕ひとりで起きて朝食食べて仕事へ。微妙な小雨だったけど朝ウォーキングを決行。お昼はコンビニごはん。ファミマのおにぎり新作、もっちりしたもち麦入り鮭わかめ。WOWOWオンデマンド『Borekas /ボレカス』を見る。これでWOWOWにあった短編映画傑作選みたいのを見終わってしまった。またやってくださいこれ。中尾ちひろさんのカラオケツイキャスを見る。帰宅してからサッカーU23×ウクライナの試合を見る。FC東京の若手選手たちも頑張っております。Netflix『三体』E3を見る。子供が寝てからコヨイチのリモート収録に参加。収録終わったあとも夜中まで映画駄話。古い映画の話ほど盛り上がる。
■2024/3/26 火曜日。娘は今日から春期講習。がんばってくれ。そしてがっつり雨。さすがに朝ウォーキングは断念。時間があったので家でNetflix『ディスコ・インフェルノ』を見てから出勤。お昼はOKのTHE鮭弁当。全角。Netflix『三体』E4を見る。しかしずっと雨だな。帰宅してからDisney+ 『SAND LAND: THE SERIES』E4を見る。WOWOWオンデマンド『オットーという男』を見る。僕モテメルマガの原稿をやる。座った姿勢のままけっこうな時間寝落ちしてしまって腰が痛い。
■2024/3/27 水曜日。ちょっと寝坊してしまった。急いで準備。でも天気がいいので朝ウォーキングが気持ちいい。一応寝る前の薬は飲み続けているけど、僕の中での今年の花粉症は終わったな。良かった良かった。Netflix『愛してるって言っておくね』を見る。昼休みにDisney+『SHOGUN 将軍』E6を見る。帰宅してからDisney+『X-Men '97』E3を見る。面白いけどやっぱ吹替ほしい。Netflix『ゴーストバスターズ(2016)』を吹替で見る。友近の吹替はけっこううまい。昔、ビバヒルの吹替ネタとかやってたぐらいですからね。けんす君、なんすけ君とDiggin' Amazon Prime Video収録。収録終わってからも、結婚するといろいろ大変だよね、って雑談をする(実は子供が生まれるとさらにスーパーハードモードが待っている)
■2024/3/28 木曜日。なんか今日も天気が悪そうです。午前中からアジア圏の人たちとオンラインミーティング。とにかく日本に出張に行きたい、桜の季節はまだか、と云ってくる。お昼は丸亀製麺でかけ並とジャンボカニカマ天。フィルムは記録する ―国立映画アーカイブ歴史映像ポータル―『隅田川』を見る。国立映画アーカイブがオンラインで映画を提供してるというのは知ってたけどラインナップがすごい増えてた。これは1931年の記録映画。監督のクレジットもない。当時の隅田川周辺を描いたドキュメンタリーみたいなものだろう、と思っていたらちょっと違う。運搬船で寝泊まりして暮らしているある父息子の暮らし、1日半ぐらいを描いていて脚本もあるっぽい。この作品の尺は21分。毎日1本短編映画を見る生活を続けている僕には掘りがいがありますね、このサービスは。午後、強烈な片頭痛。カロナール飲んでみたけど歯がたたない。帰宅してからApple TV+『コンステレーション』E8を見る。これで完走。何が起きているかわからなかった序盤が一番面白かった印象です。MCTOSに参加したかったけどあいにくの雨で断念。空いた時間で音源を1本編集。ラロッカさんとペップさんがやってたMCTOSアフタートーク(スペース)だけ聴く。U-NEXT『劇場版 からかい上手の高木さん』を見る。アニメのやつ。日付変更と同時の来週月曜の『とりつくしま』のチケ取り。オンタイムで座席選択画面までいけたときの席の埋まりぐあいに戦慄したがなんとかチケット取れた。嬉しい。
■2024/3/29 金曜日。雨、というか風が強い。さすがに朝ウォーキングはムリ。電車で出勤しながら、フィルムは記録する ―国立映画アーカイブ歴史映像ポータル―『馬の馴致』を見る。ビヨンセが日本にいるという情報と、サイン会をするという情報に驚愕。まぁ行けませんけど。でもなんでこの重要なタイミングで日本にいるんだろうな。不思議すぎる。お昼に来週の『リトル・エッラ』のチケット無事確保。イタ��ア映画祭の情報がやっと出たけどマッテオ・ガッローネ以外はよくわからないので詳しい人の調査結果を待ちます。てゆーかスケジュール出てないし。Netflix『三体』E5を見る。今日でけっこう退職する人がいて、お世話になりましたメールがとんでくる。お疲れ様でした。仕事終わりで立川へ。『RHEINGOLD ラインゴールド』鑑賞@kino cinéma 立川高島屋S.C.館。帰宅してからU-NEXT『シチズンフォー スノーデンの暴露』を見る。
■2024/3/30 土曜日。朝からBSSTO『月/ Moon』を見る。自転車でMOVIX昭島へ。『ゴーストバスターズ フローズン・サマー』鑑賞。帰宅してお昼ごはん食べながらNetflix『三体』E6を見る。また自転車で出かけて昭島図書館。娘の本を借りたり返したり。帰宅してBSにてJリーグ川崎×FC東京戦を見る。完敗。がっくり。Netflix『ビューティフル・ゲーム』を見る。U-NEXT『ザ・ヒューマンズ』を見る。Disney+ 『SAND LAND: THE SERIES』E5を見る。日付変更と同時にやっと『オッペンハイマー』のチケットを購入。火曜の。
■2024/3/31 日曜日。朝からフィルムは記録する ―国立映画アーカイブ歴史映像ポータル―『アテナ・ライブラリー 第六十四篇 軍用犬』を見る。Netflix『三体』E7を見る。自転車でMOVIX昭島へ。『美と殺戮のすべて』鑑賞。帰りにセブンイレブンで、あさりだしが効いた塩ラーメンを買ってきて食べる。たしかにこれは美味しい。たらこのおにぎりと一緒に食べたら最高でした。Netflix『恐怖の報酬』を見る。Amazon Prime Video『ロードハウス/孤独の街』を見る。Disney+『SAND LAND: THE SERIES』E6を見る。WOWOWオンデマンド『放課後アングラーライフ』を見る。娘が長い時間春期講習に行っているので自宅の映画鑑賞ががっつり進んでしまう。そんな感じで3月も終わり。
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raccoon-pizza · 1 year ago
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699:底名無し沼さん (ワッチョイ a957-lZOZ):2023/10/20(金) 20:20:27.92 ID:8PGhMCdB0
週末に初めて甲斐駒仙丈に行くのですが、
茅野諏訪塩尻のあたりでオススメのグルメありませんか?
ハルピンラーメンと黄金マッハカレーが気になっています。
706:底名無し沼さん (スップ Sd7a-INoM):[sage]:2023/10/21(土) 02:29:04.56 ID:WXRs58Ptd
>>699
ハルピンお薦めだよ
715:底名無し沼さん (ワッチョイ ce7a-Blpl):[sage]:2023/10/21(土) 20:14:21.33 ID:CfALu/pi0
>>699
麺屋蔵人美味しかった
702:底名無し沼さん (ワンミングク MM3d-BEyH):[sage]:2023/10/20(金) 20:48:25.32 ID:nMMbZsDNM
>>699
かつみ食堂
704:底名無し沼さん (ワッチョイ 1330-OvLV):[sage]:2023/10/20(金) 23:32:12.38 ID:mojL0sTW0
>>702
ジンギスカンの有名店だよね、小淵沢駅の近くの
小淵沢駅の中にある丸政そばも好きだけど
茅野、諏訪エリアって言われると何がいいかなー
ツルヤで買い物する方が面白くてなw
705:底名無し沼さん (ワッチョイ c941-QdfQ):[sage]:2023/10/20(金) 23:50:01.01 ID:+B9tCx2Y0
>>699
テンホウ
700:底名無し沼さん (ワッチョイ c95f-P2SA):[sage]:2023/10/20(金) 20:37:36.54 ID:wMtaNNY20
ハルピンラーメンはやめたほうがいい
そこらにある家系ラーメンチェーン店のほうがうまい
701:底名無し沼さん (ワッチョイ 31eb-oYCj):2023/10/20(金) 20:39:18.93 ID:qQtuE3G90
その辺は八ヶ岳の管轄じゃない?
茅野は電車の待ち時間が少ないから殆ど駅で蕎麦を食べてビールとつまみを車内持ち込みだわ
駅ビルでも何度か食べたけど記憶に残ってないレベル
上諏訪なら足湯しながらビール飲んで電車を待つとか
伊那なら何軒か有名どころはある
708:底名無し沼さん (スフッ Sd9a-8YYS):[sage]:2023/10/21(土) 08:18:56.44 ID:GvJrUaMMd
あの辺行ったら諏訪湖のウナギに限る、せっかくだから奮発してこーい
709:底名無し沼さん (ワッチョイ c572-m5Lg):[sage]:2023/10/21(土) 10:07:16.05 ID:pEzDTyPe0
黄金マッハカレー調べたら何か意識高そうなめんどくさい見せだな
二郎好きの豚がブヒブヒ食べてそう
711:底名無し沼さん (ワッチョイ 8df2-0kjr):[sage]:2023/10/21(土) 12:50:18.69 ID:UGt8LHr80
ハルピンは初めて食べたときは普通だったけどいまじゃ松本、諏訪方面に行ったら必ず食べるようになった。
712:底名無し沼さん (ワッチョイ f9d9-Rv3T):[sage]:2023/10/21(土) 17:38:12.80 ID:M31YkWkq0
諏訪周辺のラーメン屋なら宮坂商店と麺屋蔵人はよく行く
焼肉なら東山食堂、洋食ならたまごや工房
713:底名無し沼さん (ワッチョイ 4e1d-dpCB):2023/10/21(土) 17:54:20.22 ID:nSl5W5Cg0
みんな色々知っててすごいな
てんほうくらいしか行ったことねぇわ
716:底名無し沼さん (ワッチョイ faaa-vp7/):[sage]:2023/10/21(土) 20:43:01.22 ID:X3e5zT+B0
麺屋蔵人は信州の味噌を使ってるのがいいよね
718:底名無し沼さん (スププ Sd9a-8YYS):[sage]:2023/10/21(土) 23:37:32.36 ID:PPFfPQJwd
東山食堂ええよな、信○亭はあかん。
バーベキューするなら諏訪インターすぐ近くのお肉直売所オススメしとく
719:底名無し沼さん (ワッチョイ 7a7a-hRp3):[sage]:2023/10/22(日) 11:45:37.95 ID:uf2c0nXp0
テンホウはファミレスに近い印象
あれはあれでええわ
720:底名無し沼さん (ワッチョイ 7a30-IBYo):[sage]:2023/10/22(日) 21:23:04.75 ID:EaP1J39W0
「おぎのや」を忘れてた
食べたこと無い人なら1度はアリでしょ
727:底名無し沼さん (ワッチョイ 55fe-czd1):[sage]:2023/10/23(月) 21:45:05.45 ID:c5A7+Sqp0
>>720
かなり高くなったよね。もはや気軽に選択するものでもないかな。他に安くて美味いものあるし。
733:底名無し沼さん (ワッチョイ cd57-J27o):2023/10/24(火) 07:37:44.17 ID:Yve0wcq/0
仙丈甲斐駒に登ってきたのでレポします。
・黄金マッハカレー
唐揚げは松本駅の中にあるお店の方が美味しかった。
カレーは蘊蓄通り、様々な具材の旨味が溶け込んでいて美味しいが、
カレーにしては塩気と油分が足りなかった。
ジャンク志向なのか健康志向なのか中途半端
・ハルピンラーメン
普通のラーメン。具材が多種乗ってるのは嬉しい。
・こもれび山荘の晩御飯
今回の旅で一番美味しい飯でした。山小屋の食事の中では一番美味しいのではないでしょうか。
金峰山荘よりレベルが高いと思いました。
冷静に考えれば山小屋まで車が来れるのだから食材の調達は他の山小屋よりは楽だと思いますが、
それを考慮しても、非常に食事にこだわりを感じられる内容だと思いました。
740:底名無し沼さん (ワッチョイ 7a7a-hRp3):[sage]:2023/10/24(火) 11:21:09.98 ID:RX1pNUdF0
>>733
こもれび美味いけど、同じ条件(車が入れる)なら乗鞍の白雲荘を推したい
739:底名無し沼さん (スッップ Sd9a-L8Oo):[sage]:2023/10/24(火) 09:55:27.89 ID:uICgL8Wgd
>>733
オレは大して小屋泊してないが、いままでの中では金峰山小屋が食事も寝具も1番良かったな
色々拘っているのかもしれんが車が通っていてレベルが高いのはあまり感動はしないかも
743:底名無し沼さん (スッップ Sd9a-J27o):2023/10/24(火) 13:51:42.85 ID:c3NoESe1d
>>739
金峰山小屋も旨いよね。カレーおかわりできるし
746:底名無し沼さん (スップ Sd7a-hxpq):[sage]:2023/10/24(火) 14:06:43.86 ID:ssxkdzHZd
金峰山小屋はデカいわんこが道塞いでた思い出
747:底名無し沼さん (スッップ Sd9a-L8Oo):[sage]:2023/10/24(火) 15:42:47.65 ID:uICgL8Wgd
黒のレトリバー ゆずひこ君やな
ただ亡くなったと人伝てに聞いたわ
おっと..スレチなんで終わりね
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harinezutaka · 2 years ago
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二年前日記38(2021年9/17〜9/23)
9月17日 今日から28週。いよいよ妊娠後期に突入した。ポタージュの素に片栗粉を混ぜて団子っぽくしたものにみたらしあんをかけて朝ご飯に食べた。とてもおいしかった。今日は就職相談に行く。カードを使って適職を考えてくれるそうだ。少し早く行って県立図書館へ。市立図書館にはない本を借りたかったので。リニューアル後は初めて行った。静かで広くてとても気持ちよかった。昔はここに市立図書館があったので、よく行っていたな。懐かしい。お昼はムジカフェとサンマルクカフェをはしごして、本を読んだり今までの職歴を振り返ったりした。相談は2時から1時間。診断はなかなか面白かった。参考までにといくつか求人も出してくれた。産まれたらなかなかそんなことは考えられないかもしれないけど、遅くても3年以内には社会復帰したいなと思う。子ども連れでもいいみたいだし、こういう窓口があることが知れた���けでも収穫だった。本当に困ってから動くってしんどいことだからな。前職でももうちょっと早く相談に来てくれてたらという人をたくさん見てきた。1年後ぐらいには動き出すことを目標にしようと思う。帰り寄ったスーパーに知り合いが働いていて声をかけた。3日ぐらい前に共通の知り合いも来てきたそう。滅多にいくことがないのに、面白いな。晩ご飯は、都きしめん、お寿司、えのきとわかめのナムル。夫は帰りに鍼に寄る予定だったが、仕事がめちゃくちゃ大変で行けなかったみたい。お疲れだったけど少し楽しそうでもあった。
9月18日 朝起きたら、晴れ間が見えていてこの辺りは台風の被害はなさそうだった。夫は土曜出勤なので、私は平常運転。少し掃除を丁寧にして、片付けなども進める。来週にはコープさんの注文書を出さないといけないのでどんな感じで頼もうかカタログを見ながら考える。いっぱいあって慣れるまでは選ぶのも大変そう。本を読んだり、テレビを見たり。アマゾンプライムで『パンとスープとネコ日和』を見終えた。次は『かもめ食堂』を見ようっと。いいなと思った言葉メモ。「しまちゃんみたいな人はね、これから貴重なのよ。普通にきちんと暮らしていける人。普通に旅をしながら生きていける人」「そんな母の生きてきた場所で始まった新しい時間の中で、私は気づきました。今までの自分は自分自身が不自由にしていたのだということに。先生、私、真面目すぎました。私、これからは、不良になります。自分が自由になれて、人との時間は初めて始まるのだという��とに気づきました。母はそれを知っていたのだと思います。」夫は義実家に寄って帰る日。晩ご飯は、枝豆豆腐、ひじきと玉ねぎのサラダ、らっきょ。
9月19日 朝、高山なおみさんの番組を見る。色合いが、青みがかっていて、濱田さんの写真がそのまま動いているみたいで不思議だった。今日も市のプレママ講座に行くことになった。応募者多数で落選していたのだけど、キャンセルが出たそうで、繰上げ当選したそうな。市から届いたサポート券でお昼はカレーを食べた。ちょうどみんな届いた頃なのか、対象の店はなかなかのにぎわいだった。外で食べてる人にはもう感染対策とかあまり期待できない感じもする。自衛するなら、行かないことなんだろうな。まあでも有り難い話なので、サポート券はなるべくいろんなお店で少しずつ使おうと思う。本屋さんで本を買い、講座に参加。前、参加したものは2組だけだったし実践的だったが、今回のものは座学っぽい内容だった。最初に自己紹介の時間があり、予定日と聞きたいこととパートナーのいいいところを言うというのがあった。みんなとても積極的な感じで、ギスギスしてるのは自分たちも含めて少し上の世代ぐらいなのかなと思った。でも、産まれたらまた違ってくるんだろうな。帰りに夫は美容院の予約をしていたので、私はその間本を読みながら待っていた。晩ご飯は、買ってきたもので簡単にすませる。鶏皮とニンニク芽の炒め物、ささみと豆とひじきのサラダ、塩サバ、茄子の味噌汁。食べながら『アンという名の少女』を見た。
9月20日 朝はルーチン通りに過ごす。昼ご飯はひじきペペロンチーノとアボカドのポタージュ。アボカドのポタージュは今年のヒットだ。アボカドとグレープフルーツジュースと塩をミキサーにかけるだけ。あっさりしていて美味しい。少し昼寝をして、片付けタイム。押し入れに収納していた引き出し式の棚を外に出すことにした。どう配置するかを夫に相談したところ、思ってもいない配置で面白い。少しずつ本をしまっていく。夕方、冬用の布団乾燥のためコインランドリーへ。ひとりで行こうとしていたが、着いてきてくれた。図書館と西松屋にも行く。乾燥機にかけている間に買い物もすます。今日の晩ご飯は夫が作ってくれた。茄子に豚バラを挟んで焼いたもの、ピーマンとコーンのバター、ミョウガ と玉ねぎの味噌汁。レシピ通り作ろうとしたけど、茄子が大きすぎて大変そうだった。でも残すことなくぺろりと食べれてしまった。『アンという名の少女』がちょっとしんどくなってきたので、『きのう、何食べた?』を見た。夫は以前は少し抵抗がありそうだったが、今回は楽しそうに見ていた。
9月21日 朝、夫は鍼灸院へ、私は病院だったので送ってもらう。今日は4Dエコーの申し込みをしていた。赤ちゃんの位置的にいまいち条件はよくなかったみたいだけど、またしてもらうのもなという感じだったので、今日の分で写真を撮ってもらった。写真は何だかグロテスク。少しサイズが小さく出てるみたいで、念のため次回もエコーをすることになった。1000グラムは越えてるみたいなので、28週の壁は超えたのかな。30週も目前だ。性別は女の子でどうやら確定みたい。再び夫と合流して、蕎麦屋さんへ。ここもサポート券が使えるところで賑わっていた。小さなお店で、感染対策もあまりされてないみたい。夫は少し不機嫌になっていた。帰宅後、昼寝。起きたら4時だった。片付けをして、晩ご飯の準備。長芋と鮭のマヨグラタン、ハムと茄子のマリネ。夫は今日は夜勤だと思っていたら、休みとのこと。なーんだ。急にのんびりモードになる。『アンという名の少女』と『きのう、何食べた?』を見る。あんなに寝たのにまた眠たくなって気づいたらまた寝ていた。眠さに波がある感じ。赤ちゃんがぐぐっと大きくなるときに、眠くなるのかもしれないな。
9月22日 昨日よく寝たので今日はとても元気。午後から実家に行く。ちょっと久しぶりだったからか、最初私のことを一番上の姉だと勘違いしていたみたい。あまり動揺しなかった自分に驚いた。ようやく親の老いを受け入れられるようになったのだと思う。昨日は宅配のお弁当をお試しで頼んでみたそう。良いことだ。今度、新しくできた喫茶店にモーニングに行く約束をした。「お父さんと行っても仕方ないし」みたいなことを言うので。母は何でそういうこと言うのかな。本当は大好きなはずなのだけど。よくわからない。帰りに干物をもらった。車を止めさせてもらっているお向かいさんの土地がすっかりコスモス畑になっていた。世話をする元気もないのかもしれないな。晩ご飯は、手羽中のケチャップ炒め、玉ねぎとコーンのサラダ。なんだか胎動が激しめ。殴られているような感じ。小さいと言われたから頑張って主張してくれてるのかもしれない。あなたのペースで大きくなってくれたらいいからね。
9月23日 2度目のワクチン接種のために姫路に向かう。2時過ぎに家を出て、だいたい時間通りに着いた。今回もスムーズに進んだ。前回はご自由にお取りくださいと冷蔵庫に入っていた飲み物が今回は持ってきてくれるようになっていて、そろそろ先が見えてきて在庫をなくさないといけないんだろうなと思った。会場運営に携わっておられた皆さま、長い間お疲れさまでした。ありがとうございました。前回は御座候を買って帰ったが、今回はぶどうパンを買って帰ろうと思って、ボンマルシェに寄る。活気のあるスーパーだった。お魚もお肉も美味しそう。『妻のメシがマズくて離婚したい』というマンガがTwitterでは話題になっていて、その妻さんはお腹に入っちゃえば何でも同じという考えの人なんだけど、スーパーに来る人の顔ってスーパーによって全然違うからやっぱり食べものは大事なんだと思う。1回目のときより元気な気がして食欲もあるので寄り道したくなり、御座候がやってるラーメン屋さんに行く。野菜入りの胡麻味噌坦々麺。美味しくて安い。新生軒に行きたかったけどお休みだったのでこちらにしたけどよかった。家に帰ってからも、用意していた晩ご飯をちょこちょこ食べた。ピーマンと牛肉のオイスター炒め、鶏そぼろのスープ。今のところ熱が出る気配はなし。
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shntr · 4 years ago
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#特製焼きあご塩らー麺 美味かった〜 #焼きあご塩らー麺たかはし #塩ラーメン #ラーメン #ラーメン部 #ラーメン倶楽部 #noodles #麺スタグラム #ramen #銀座 #ginza (焼きあご塩らー麺たかはし銀座店(Takahashi Ramen Ginza)) https://www.instagram.com/p/CVNQbaMlSVH/?utm_medium=tumblr
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ese-shinshi · 5 years ago
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がっつり濃ゆいスープと太麺が襲いかかるっ! うまいよぉ〜! . #ラーメン #恵比寿 #焼きあご塩らー麺たかはし #ebisu #ramen #dinner #yakiagoshioramentakahashi (at 焼きあご塩らー麺たかはし恵比寿店(Takahashi Ramen Ebisu)) https://www.instagram.com/p/CIxopU2DQWn/?igshid=w92c8o72p7ry
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たかはしの、焼きあご塩らー麺。 スープはお茶漬けにして一滴残さずいただきます。 #たかはし #焼きあご塩らー麺たかはし #焼きあご塩らー麺 #焼きあご #ラーメン #ラーメン部 #ラーメン巡り #ラーメン大好き #ラーメンインスタグラマー #塩ラーメン #麺スタグラム #麺活 #お茶漬け #ramen #ramennoodles #ramenstagram #japanesefood #japanesenoodle #らーめん #らーめん大好き #歌舞伎町 #新宿グルメ #foodstagram #フジケンマンションセンター新宿支店 #富士建設工業 #初期ヤスドットコム (焼きあご塩らー麺たかはし歌舞伎町店(Takahashi Ramen Kabukicho)) https://www.instagram.com/p/CApQvEKA3RT/?igshid=115agtu9dyfpi
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mokkemoke · 5 years ago
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. ————————- 焼きあご塩らー麺たかはし 渋谷店 背脂醤油らーめん ————————- 久しぶりに来訪。 特製らー麺頼んだけど昔はもっと具が多かったような。。気のせいかな 味は間違い無いです。 . #渋谷 #焼きあご塩らー麺たかはし #2020年14杯目 ラーメン #らーめん #ramen #拉麺 #麺 #noodles #🍜 #🍥 #foods #ラーメン部 #麺活 #麺スタグラム #ラーメンインスタグラマー (焼きあご塩らー麺たかはし渋谷店(Takahashi Ramen Shibuya)) https://www.instagram.com/p/B8opSPkgi9_/?igshid=i2qqoukgfw04
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ramensaburou · 5 years ago
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[焼きあご塩らー麺たかはし]が大船にできました🐟🍜😚👍 東京、神奈川の人気のラーメン店の情報は https://ラーメン三郎.tokyo で公開してますよ☺️ プロフィールから飛べます! [横浜家系ラーメン特集]もやってます🍜 #味玉 #ラーメン #麺スタグラム #ramen #拉麺 #ラーメン好きな人と繋がりたい #ラーメンパトロール #ラーメン部 #ラーメン倶楽部 #らーめん倶楽部 #ラーメンインスタグラマー #ラーメン好き #noodle #麺 #麺活 #japan #tokyo #家系ラーメン #焼きあご塩らー麺たかはし #大船 #コシヒカリ https://www.instagram.com/p/B7FDU9hg_8F/?igshid=12n93iw5ex57v
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paparun0714 · 3 years ago
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#味玉入り焼きあご塩らー麺 #940円 #白めし #中盛 #150円 限定のハマグリと焼きあごの塩らー麺と迷ったが初訪問だし、人気No.1に釣られて味玉入りにしてしまった。一口目は田ぶしに似てる味だったが食べ進めると違う印象。エグ味のない魚介出汁で美味しい。普段塩ラーメンって食べないけど、ココのはあんまり塩って感じではないね。ご飯にスープ浸して食べるとこれまた美味しい。最後は残りのご飯をスープに入れて、あられとわさびを加えてお茶漬けにして頂きました。スープの味を楽しむならあられとわさびはいらなかったな。 2022/04/10 #焼きあご塩らー麺たかはし #新宿 #東京ランチ協会2022 #ランチ #Lunch #東京ランチ協会 #ラーメンつけ麺研究会 #ラーメンつけ麺研究会2022 №28 #ラーメン #ramen #麺スタグラム #ラーメンインスタグラム#焼きあご #アゴ出汁 #塩ラーメン (焼きあご塩らー麺たかはし新宿本店) https://www.instagram.com/p/CcJ7hiJvBt9/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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