#白い犬のアトリエ お仕事
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ギャンギャン
2024年8月26日のこと
こんにちはリビングヌン文学
調子に乗って博多ぽてととカステラを食べてしまった。そんで甘いチャイ
昨日は起きて大井競馬場フリマにビュンと行く
いつものTシャツ屋さんが夏の終わりを告げるためか1枚100円で販売してたので思わず10着購入
パナソニックの未開封カセットテープが10本箱入りで1000円で買えた
AKIRAのような服も300円で買えた。
帰りに少し急いでハンモック、ラーメン、コーヒー、読書
少し昼寝して、生活工房に自転車で乗り込む
中村、軸原アウトオブ民藝チームと下道くんと新しい骨董チームでブリッジトーク満席の120名
すごいすごい。キンタマ話と、何が骨董になるのか?あらかじめ予想しておきたいことなどをワンワン話す
打ち上げは山下道ラジオオフ会みたいになっててワイワイ楽しかった。会計1人5600円って考えなきゃいかんすな
ぬるい風に吹かれながら自転車で帰宅。やはり一杯ひっかけて帰るの現代版を何か作りたいと思う
このまま帰るには寂しいがなじみの飲み屋があるわけじゃなく、さらにあったとしても酒呑むわけでもない
犬まがいのマナブ君とTEENGENERATEの話ができたのが嬉しかった
展示も2割くらいできてたらいいいですよと言われたので、楽な気分でどんどん作り込んでいこうと思う
2024年8月27日のこと
おはようございますリビング文学
昨日は起きて、これ書いて、山下道ラジオ収録。
前日の生活工房トークについて話す
そろそろマジで展示の準備をしなきゃいかんすね
メガネの上にかけられるサングラスを集めてて、それだけを売る店をやりたい
マニアックすぎる商売を考えて実践できる場にしたい
クリップサングラスをご存知でしょうか?メガネの上にひょいとかけるサングラスでつるの部分が無く、上からクリップで引っ掛けるものです。
これをたくさん並べて販売したい。
開高健が深沢七郎の小説笛吹川を抵抗の快楽と書いてて、今の左派リベラルの真面目さ正義じゃなくて素人の乱の頃にやってたデモとかはまさに抵抗の快楽だったよなと。抵抗の快楽って言葉を縦書きで読んで、手へんが2回連続してるのと縦と横が入り乱れてて、チェック柄みたいでいいなと思って、抵抗の快楽Tシャツ作ったら抜群に良い。良いけど作るのがめちゃくちゃめんどくさい
作っててと嬉しくなってきたので、紀伊國屋に笛吹川を買いに行く。文庫で1500円はインパクトありすぎる
2024年8月28日のこと
おはようござますリビング文学
昨日は家で作業しながら、新作を少し作る
手芸本用の服の撮影でやり取りしてたら物量足りなさそうで、動画を送ったり
アンナちゃんの家に服を受け取りに行く。いつもの折り畳み自転車じゃない方の電動アシチャリで
こんなに楽だったんかい。サクサクすぎて驚く
地産マルシェで米を精米して購入。これから行くのに帰りに買えばいいのに、米不足ビビりも手伝って。
中野ブロードウェイ地下勝田商店でマグロ、イクラ、海ぶどうを購入。
中野ロープウェイでイトウ君と話す。1995年懐かしがり思い出し。
沼袋バズストアで大量購入。ユニクロのUVカット服がたんまり買えた
アンナちゃんからIKEAバッグ2つ分を受け取る
急いで帰宅して、風呂入りながら深沢七郎の笛吹川を16分朗読
手巻き寿司大会
手巻き寿司には大会をつけたくなる。
萩ちゃんが教えてくれたディズニーで見られるドラマ ライフアンドベスを2話くらい見てたら寝落ちする
本編内容とあまり関係ないけど主人公ベスのと学生時代の友人が電車の乗務員になって再会するシーンで、制服着て切符拝見してて、乗務員が制服着たまんま酒飲んでて、ベスの恋人がいなくなったら向かいの席に足を乗り出して座って話して、戻ってきて、ベス恋人が座るところを避ける。
これって日本じゃあり得なくて、今から20年以上前にロンドンに旅行に行った時に地下鉄の駅員が全身タトゥー入ってて驚いたけど、今もそんな駅員は日本にいない
上から言われた会社の決まりをひたすら守るだけという日本の会社員と言われたことさえやってればあとは本人の自由って感じの海外って何もかもが違いすぎて、後者の方が現代っぽいから、日本の停滞の理由って社会のせいじゃなくてルールを守りすぎてるこちら側にある気がする
蒸し蒸しするので風呂入ってきます
2024年8月29日のこと
おはようございますリビング文学
昨日は10時からリコちゃん出勤日。久々で、なんとなんとで次の新居が決まったそうで、ガシガシ稼いでもらわないといけないので、リコちゃんの金儲け実験室にもなるし、途中でやめるで現在働いてくれてる人達が稼いで独立できるようになる実験室でもありたいと思ってます
11時に手芸本の撮影のための選別で編集のフルイケさんがやってきて部屋中をひっくり返しまくり埃だらけにして段ボール2箱用意する。
ひっくり返して気がついたのが、在庫やパーツなどが結構たくさんあるなということだった。
お昼は俺だけ松屋で牛丼小とサラダと豚汁。完全セルフで空いてる店が一番過ごしやすい。
撮影に足りないものがあったので��田馬場バズストアへ。パーカーが300円で買えるってこれマジで異常事態ですよ。
ミスドを買って帰宅してみんなで食べる。すんちゃん大喜び
鶴見俊輔対談集 未来におきたいものは を本棚から取り出してみる。今年買った本で、東北沢のやたらと匂いがいい古本屋で赤瀬川原平とも対談してたので買った本だった。
先日の生活工房でツルシュンの話が出たので気になってて広げてみたらあらびっくり、橋本治と対談してるじゃないの!
いろんなことを話してるけど、「途中で気が変わる」ってことを肯定してこうと話して盛り上がっている。
何を持って猥褻か?が裁判で争われたりしてたけど、スルスルっとすり抜けて誰が許可したわけでもないのにヘアヌードがありになったのは途中で気が変わったからだと
まさにその通りだなと思った。
調べて買うのもいいんだけど、面白い2人の対談が実は家にあったってのが嬉しい贅沢ですね
今日から三軒茶屋生活工房で展示の仕込みが始まります。
どんな展示になるのやら。台風にビビってミシンを運ぶための車をまだ手配してませんが、近日中にバチコン運んで作業部屋を軽くします。
新作もガシガシできておりますのでご期待くださいませ
それでは三茶に行ってきます。。ギャンギャン
2024年8月30日のこと
おはようございますアトリエ文学
昨日は生活工房で仕込み初日でギャンギャンに30分遅刻して自転車で行く
萩ちゃん作業してて、インターンのいさじさんとご挨拶
なんとなんとの名古屋からきてるとのことで超驚いた
やる気があれば場所関係ないんだなと
こっちはやる気あるけど荷物が運べなくて、うろうろしいてるだけなんすよ〜と学芸員のオータケさんに話したら車ありますよと
マジですか!大急ぎで何の準備もしてなかったけど家まで向かってもらって、1トンくらいの荷物を生活工房に運ぶ。オータケさんも聞いてないぞのテンションだったけど大助かりです。
しかし、これだけ運んでもアトリエから荷物が減った感じがまるでしない。どうなってんだ
さらにもう一回運んだらアトリエがすっからかんになって客人の宿泊ができるようになったりするだろうか
今日はアトリエにこもって作業かな
展示がめちゃくちゃいい感じに仕上がってきてて、もう心配なさそう。流石の萩ちゃん大感謝です
不景気は嘘だった。紅茶は無料だった。ボストン茶会事件以降の手作り陰謀論をどんどん発揮していきます。
告知をして予約を募って、管理して進行すれば安定したつまんないイベントができるんですがそれだとつまらないし、仕事になるから報酬よこせ!その代わりお客さんとして扱うつまらなさがあって、そうじゃなくて、なんでそんなことまでや��なきゃいけないんすか!と言い合える信頼関係作ってから面白金儲け実験室をやりたいと思ってます。
書かなきゃいけない締切原稿が一つあって、残暑について、締切が8月31日でまさに夏休みの詩宿題って感じでいい。
さて、お昼前に台風で水が上がりまくってる庭のメダカの水槽を何とかしようかな
水槽に屋根つけて水を抜いて綺麗に敷いてきたぞいぞい
ミクロな世界を見ると楽しいですね
8月31日のことは、新しく始まるnewメディアに明日9/5掲載されるのでお知らせしますのでお楽しみに
2024年9月1日のこと
おはようございますリビング文学
昨日は朝からコレをガシッと書いた。ちょっとまずいことになってて、この横に数字がある日記のような日々のことが習慣になりすぎていて、通常の文章がまるで書けなくなってしまった。自分にとってのリズムが最高にいい。
リーリーさんに依頼された文章をこのスタイルで送ってしまったがよく書けたので満足している。
書くことめっちゃ好きだなと思いながらも、話すことのほうが好きで、それも相手が誰なのかをわかって話すのが一番好きなんだなと思った。
さて、さて、
昨日は結婚記念日11周年!よろしくお願いします
夏休みの最終日を結婚記念日にしたら忘れないんじゃないかと思って入籍したんですが、夏休みって現在はどんどん地域差があって新大久保の外山小学校は8月26日からだった。
昨日も自転車で三茶に向かってずんずん進む。
お昼はルーローハンを食べるうまい
地図の線を服に縫って作ったらめちゃくちゃ良いのができた。と思ったらすぐに壁に貼り付けられて展示される。
会場が広いので、Mr.イチロー氏が車で荷物を運んでくれる。バチバチにでかい台車3台分運んでいよいよアトリエ部屋の荷物が無くなった。
生活工房近くの100メートルの観光をやりたい
今日は関東大震災の日。この時に朝鮮人が井戸に毒を撒いたとデマが流れて、殺されたりしてるのを、佃政一家の金子政吉が朝鮮人の人らをかくまった時の名言を置いときます
「てめぇらよく聞け。ここが男の見せ所だ。俺らがお上にご迷惑を掛け、往来にない商売をして男を張れるのは、弱い者を救う精神があるからだ。てめぇの命に代えても守り抜け。佃政の一統を名乗りたい大馬鹿野郎は、今日ここで見事に散って死ね!」
ゾクゾクするねぇたまらないねぇ。 ↑サカナとヤクザ 鈴木智彦 文庫版337ページに載っております
今日も三軒茶屋に行ってきます
2024年9月2日のこと
おはようございますアトリエ片付いてるヤンけ文学
いいですねぇ片付いてると。荷物が全���生活工房に運ばれてスカスカのスカコアになりました
昨日も生活工房でギャンギャンと最終調整。
ヒカちゃんギャラリーで今回展示をバチコン設計デザインしてくれた萩ちゃんの展示も明日から始まります
今を生きていくのに必要な言葉やアクションってシェアされるの前提になってるから心底つまんなくて、ここから書くことは共有なんてできねぇよ、なんだそりゃ!みたいなことです。
自分がされたら嫌なことをどんどんやっていこうかなと思ってます。今こうやって展覧会やらせてもらえたり、服を作って売って暮らせてるのは、その分野、部分に関しての既得権を持ってるってことで、それを利用して、次のステップってバカヤロー!無いよそんなの。そうじゃなくて、今がマックスツンドラなんですよ。最高点なの。
だから、棚卸しというか、自分が持ってる既得権をギャンギャンに解体して、どうぞお使いになxっつえください。そしてそれをきっかけに金儲けして、自活する方法考えましょうよ。って展覧会だと思ってます。
ハンモックを買ってから、睡眠不足で目覚めた朝が嬉しくて、よしこれで今日ハンモックで寝れるぞ。と睡眠不足がスライドして喜びに変わるのを知れた。これは空調服も同じで、暑いのが嬉しくて、空調風で出かけられると。
そういう感じで、今回生活工房で展示をしませんか?と話を頂いた時に、アトリエにある全荷物を持って行って全部売り払って、この空いたアトリエを友人らが宿泊したり、制作したりできる場にしたら、期間限定とはいえ場を2つ持つことができる。
そんで、九州や各地いろんなところにいる友人らを呼んでヒカちゃんギャラリーで展示や販売をやってもらえたら金儲け実験室稼働するやんけ。
展示してる内容は大井競馬場のフリマで買った古物なのかなんなのかよくわからなかったり、めちゃくちゃかっこよかったりするものですが、基本的にはいらないものが多い。
インドに旅行に行って20円のチャイ飲んでめちゃくちゃ感動して、あの時の感動をもう一度と思って店を始めました。チャイ850円ですってバカヤロー!
いや、わかるよ、わかるけど、味も美味かったし、雰囲気も良かったんでしょ。でも、でも、20円に感動したんじゃないの?と。でっ、そんなことできるわけないんだけど、今回の生活工房ではできるんだな。コレが。
今、自分がされて一番嫌なことは仕入れ値や仕入れ先をバラされることなんだけど、それはなぜか?誰でも出来るからなんすよ。誰でも出来るから、やったらいい。それでこっちが困って次の生活の糧を探さなきゃいけないと思ってる。そのくらい恵まれてるし、楽勝だなと思ってて、しかし、その楽勝が他人から見たら苦労してるようにも見えるかもしれない。
なので、こうやったらやっていける方法を自活する方法をバンバン話しますので、観客みたいなテンションにならず、我がこととして聞いて実践してください
いつ行ったらその話聞けますか?コレであってますか?全部しらねぇ!自分で考えろ!だけど、在廊しまくる予定なので、いる時��質問しまくってください。
展示内容は大きく分けて3回、ガッツリ変わります。現在展示されてる金儲け初期展示は横浜トリエンナーレ完全再現か?いや、ただ繰り返してるだけヤンけ!ですが、これも全部売り払ってその金で大井競馬場で仕入れて、次の謎の展示に変わります。
こぅちが1万円得するような販売方法よりも1万円損する売り方したら5万円分くらいの告知効果と経済効果があると思うんですよ。100円で仕入れたものを200円で100個売る1万円儲けるスタイルはなんの口コミもないけど、来ただけで20人に500円あげるって言ったら20人は2000人くらいに500円もらったとつぶやいてくれそう。そう考えたら、金使っただけ得する社会が小さすぎるけどできあがってるやんけと。
そういうのを実践して、嘘かもしれんけど、手作りの陰謀論で景気の良いふりをしまくる展覧会
明日からスタートします。
2024年9月3日のこと
おおはようございますリビング文学
昨日は展示前日でギャンと仕込みの日
山下道ラジオ収録と思ったら延期でとほほ、、、
三茶に向かう前にキャンドゥをハシゴしてスマホスタンドを爆買い
前回、自転車で長居しすぎて400円も払ったので今回は三茶の駅から少し遠い駐輪場にイン。結果150円だった
ノマディックライフみたいな名前の雑貨屋と食堂が一体になった教会の一階の店でランチ。
入店するなり、空調服=現場作業員だと思ったみたいで時間がかなりかかりますが良いですか?何分くらいですか。15分です。了解です。
店内をぐるり見たらアジアで仕入れた雑貨のと洒落た服が売ってる。
ベジプレートが運ばれてきてマクロビ玄米のおかげで今朝のウンコが硬くていい。
生活工房へ。色々と細かな準備を進める。
地図と同じ線を服に縫う。
ギャンギャン
いよいよ今日から展覧会始まります
三軒茶屋でお待ちしております
9月8日まで13時から19時まで在廊しております。その時は購入できます
行ってきまーす
2024年9月4日のこと
おはようございますリビング文学(毎日この書き出しで始まるのは、挨拶をして書いてる場所のことです。今日は、自宅のリビングで書いていますよという意味です)
昨日から始まった山下陽光のおもしろ金儲け実験室。盛況です。
昨日は山下道ラジオを収録してから昼ごはんを食べて、雨が降っていたので初めて電車で三茶に向かう
着いたら、広島からゼツキグ大ちゃんとキャサ松がキャリー抱えてやってきて、夏仕事たくさんやったので夏休みで遊びにきたとのこと。ギャンギャン。
マナブ君(犬まがい)や萩ちゃん、イチローさんなどなどたくさんの人が来てくれる。
リコちゃんもやってきてガッシガシに縫ってくれるので、たくさん仕込みまくる。
金儲けというかバイトやめる学校のような相談を何人からか受ける。1人目は横浜在住の入江さん27歳男性で、学童と横��市の夜勤の事務というダブルワークアルバイトしてて何か自活する方法はないでしょうか?と。特技を尋ねるも、特になく、写真を撮ることが好きだとのこと。それだけじゃ弱すぎるので、メルカリで販売したことは?無い。うーむ、まいったな。好きなことや特技が少なすぎるので、出身を聞いたら島根県とのことで、県人会に連絡してはどうかと検索したら、ナイスタイミングで週末日曜日に東京島根県人会のイベントがある。参加費10000円高すぎるので、電話して手伝えることはないか聞いってみては?とアドバイスしたら即電話かけ始めた。こうでもしないと何にも変わらないですから。とめちゃくちゃナイスやんけ。
そうこうしてたら、それを見ていた女性から、生活保護受けてるんだけど、絵を描いてます。だけど誰も見てくれないし売れませんと。少し悲しそうな顔をしていた。
絵を買うってハードル高いから紙とかキャンバスじゃなくて陶器とか服とか家具とか人が使うものに描いて安価で売ったら売れますよと伝えてインスタアカウント見せてもらったら色味めちゃ良くて、デカいワンピースとかコートとかセカストとかで1000円で買えるから、それに描いてこんな値段では売りたくないな、売れなかったら自分で着ようと思うギリギリ最低の値段(3000円くらい)にしたら必ず売れるし、インスタの1画面に3×4の12画面、12着を服に描いた絵だけにしたら見る人も増えると思うと言ったらなるほど顔で帰りには明るい顔になってよかった。また来てくださいと伝える。
そうこうしてたら島根県人会の電話を終えた入江さんから、ちょっと不信に思われたけど、今回は募集してないけど、次また電話くださいと言われたとのこと。帰りに島根アンテナショップ寄って帰りますと。
ちょ待てよキムタクで、島根と言ったらハナさんやんけと、世話好きハナさんに電話したら話も盛り上がって、グループLINE作って色々報告しましょうとなった。
こんな感じで通うスタイルの金儲け実験室になれば良いかなと思ってますので、皆様もどしどし質問してください。
すんちゃんが子供と仲良しになってテトリスとぷよぷよが合体したテトぷよってのをやってたり、とても良い空間になった。
帰りに学芸の石山さんに教えてもらった壱番屋というカラオケ屋地下の超高級風な焼肉屋で山下家族、リコちゃん、橋本さんと乾杯打ち上げ。水が有料でビビり散らかしてたけど、烏龍茶無料で、会計が5万くらいするだろうなと思ってたら5人で2万8000円とめちゃくちゃ安い!激安の店ってわけじゃないけど牛角くらいの値段で肉がめちゃくちゃ美味しくて、こりゃリピ決定やんやんやんけ。
ところ変わって庭文学
アトリエの全荷物を生活工房に運んだのですっからかんになって開かずの間になって��窓を開けて外に出ることが可能になったので、そこにキャンプ椅子机を持ってきて書いております。
書く場所、書ける場所をたくさん作っておくと良いですね。そう考えるといつだってコメダは最高ですな。三茶にコメダあるんかな?あったな、確か。しかしコメダは人気あるから入れないんだよな
9月の展示はヨコトリの残り香と我が家の在庫放出祭りになってますが、それを処分し切った後の10月は0円ショップに舵を切ろうかと思ってます。
本や古着、食器、なんなら期限内の食品もたくさんあると思う。それを集めて料理したり、リメイクしたり、持ち帰ったりする場になれば良いかなと。集める日と放出する日を分けたら良さそうです。
それでは今日も生活工房でお待ちしておりまーす。今夜のUFO CLUB面白そう
9月8日までは13時から19時まで
三軒茶屋 生活工房ギャラリーに毎日滞在しておりますので遊びに来てください〜
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ある画家の手記if 中郷稔視点
例えば俺の革靴の靴底にはパリに持つ別宅の周辺の街路の美しいタイルを職人に頼んで打ちつけてもらっていて、それで歩くたびに高いヒールを履いた女が歩くより響く硬質な音がいちいち鳴る。 これから語ることはそれに勝るとも劣らない、取るに足りない話。 今となってはすべてが過ぎた話だ。
教授の勧めで俺は大学を卒業せずに中退して、早くから自分のアトリエを持った。まだ分不相応という連中もいたが、教授は俺が一生そこを拠点に制作を続けることを疑っていなかった。俺自身、そんなような今後になるだろうと思っていた。 資金繰りと、ほんの少しの思うところでしばらく海外を彷徨くことになったが、帰国してからは断崖絶壁にほど近い立地のボロ屋敷を買って、そこをアトリエにした。 年中やまない強い潮風、叩きつけてくる白砂、風雪に晒されて煤けた洋舘仕立ての白い三���建。遠巻きの近隣住民からはお定まりの幽霊屋敷という噂付きの物件だった。
俺に両親はいない。 赤子の頃、ちょうどこのボロ屋敷の近くの浜辺、打ち上げられた粗末な小舟の中に放置されていたのを運良く拾われた、捨て子だったと聞いている。発見時、頭に大きな怪我を負っていたとか。 物心つくまでの施設暮らしのあとに、酔狂な金持ちのご老人に誘われてそこの養子に入った。その爺さんが大層な遊び人で顔が広く、意図せずして俺にも半端な知り合いーーー後の人生の稼業において太い人脈になるような金持ち連中ーーーが、大勢できた。 その中で爺さんとは唯一関係なく、不可抗力として知り合ったのが、近所に住んでいて同い年の充(みつる)だった。
充は奇妙な幼馴染だった。幼い頃に知り合って以来、関係は途切れず続いていた。 俺がアトリエを構えると気まぐれにそこへも顔を出した。 いつも大型犬を連れている。充は人間よりも大型犬と一緒に育ったようなやつで、犬の扱いには優れていたが他がまるきりだめだった。 特にいけなかったのは人間への関心の薄さ、理解の欠如、境界線への無頓着、危機意識のなさ。 小柄であどけない容姿の充はしょっちゅう襲われかけた。本人もそれで泣きも怒りもせずへらへら笑っているからたちが悪い。 一度勤めかけた犬の訓練士の仕事も職場でいたずらされているのが明るみになって、切り落とされるように充の採用の話が立ち消えになり、それきりだった。 少し目を離せばもう勝手に触られる、どこかへ連れ込まれる、見かねて街中や人混みでは俺が無理やり腕を絡めて引いて家族か付き添いかパートナーのふりをした。それにも充は笑うばかりだった。 充は俺といても芸術に感化されたり触発されたりすることは一切なかった。
アトリエには馴染みの大学の卒業生たちが溜まることがよくあった。各々好き勝手に泊まっていったり数ヶ月も黙って居候するやつもいたが、放っておいた。 その頃から俺には絶え間なく誰かしらミューズがいた。彼ら彼女らを直接的に作品のモデルに使うこともあったが、ただそばにいるだけで十分だった、リャナンシーが周囲を舞っているように。一人にはとどまらなかった。この世には美しいものが多すぎるし、そのどれもを俺は心から愛していた。
直人と知り合ったのは教授の個展のレセプションでだった。 おそらくまだ学生だったんだろうが、馴染みの教授のパーティに手伝いとして駆り出されていた。俺も学生の頃はそういう仕事で食いつないでいた。 存在だけは前から知っていた。その日は髪をオールバックにしてすらりと長い肢体を黒いスーツに収めていた。背は高いが職業モデルの空気感は持っていない。纏っていたのは画家のそれだった。それにしても目立つ長い手足や大きな手よりも秀でて美しいのはスーツに隠れた胴、特に背中だろうと思った。 その場で、同じ学校の先輩だと名乗って直人をパーティ会場のトイレに引っ張り込んで服を乱して背中を見た。痩せ気味の背中は少しだけ骨が目立ったが大事な筋肉を残していて、その筋肉はあまり肥大せずに筋ばって浮きやすい体質のようだった。 傷がつかないうちに手元に置きたいと思ったものの、会場にはもう一人気にかかる人間がいた。慧鶴だ。 あまりにも華やかな慧鶴はパーティ会場でも常に人に囲まれていて声をかけるだけで骨が折れる。 結局その日はどちらにも大して接触しないままその場を後にした。 少し気分を害してもいたような気がする。俺のすることに直人がやや戸惑いつつもただ受け身だったからだ。背中を暴かれても困り顔で慌てるだけ。その自分への歪な無関心さが充と少し重なって見えたんだろう。
ちょうどそれくらいの頃からか、誰を抱くときも服は脱がなくなった。 服の下は生傷だらけでとても見られたものじゃなかった。 何をされても笑っている充に苛立ってその小さな体をこれ以上ないほどひどく犯して暴力を��るい傷めつけて追い込めば、こいつに暴力やその先に待つ死の恐怖を教え込めるのか、一度試したことがある。 すると誰に犯されても機嫌よく笑っていた充が俺相手には抵抗するような素振りを見せて、最中もひっきりなしに俺の体に爪を立てて噛みついて泣き喚いて暴れた。残念ながら体格と筋力の差で充の抵抗は俺にとって簡単にあしらえる程度のものでしかなく終わったが。 だが俺は嬉しかった。何かに抵抗して必死に嫌がる姿に、ようやく充が俺と共に同じ時間を過ごしているような錯覚を抱いた。真実など知るか。そう感じたまでのこと。それが全てだ。 それから、ずっとそんなことを続けている。
俺の意識はいつも身体から数センチほど浮いていた。 この感覚をひとに上手く説明するのは難しい。物心がついたときにはそうだった。生まれつきといっていいのかも知れない。 数センチ斜め上から自分自身の肉体を意識体だけで常に見下ろしているような感覚だ。俺はいつも自分の肉体が行うことをぼんやりと見ていた。あるいは別の場所に意識は向いていた。 肉体は俺が動かすものではなく勝手に動くものだった。それも相手に応じて臨機応変に現実的な実��的確な行動と判断を無駄なくこなしていく。はたから見れば何もおかしいところなどない。気づく人間も一人としていなかった。まず俺自身がその状態に長い間疑問を持たなかった。 もっと人は意識と身体にズレがなくぴったりと重なり合うようにして生きているものだと気がついたのは、充を抱いた時にその数センチずれた意識が身体に引き戻されたような感覚があったからだ。意識ーーー精神と肉体が、綺麗に重なってすべてが生々しくクリアに目が覚めたように感じられた。 どちらの状態のほうが心地いいとも、正解だとも思えないまま、俺は自分を放置し続けた。 服の下で治っては増えてを繰り返す生傷が痛んでたまに何かを訴えるようだったが、それも無視し続けた。
俺はアトリエにやってきた誰にでも笑顔であたたかく接して、求められることには教え導いたり、ここに居たいという人間には居場所を与えた。能力を持て余した後輩を相応しい道に進めたり、バレエで成功したいという女をモデルにして海外留学資金を工面してやったり、食っていけずに路頭に迷った画家をアトリエに置いて画材を貸し与えたり、頼られればすべてに応えた。 全員感謝して俺をたいそう慕ってくれた。恩人だという人間もいた。 身体から意識が浮いている俺はずいぶんと愛想がよく慈悲深くて面倒見がいい。そのすべてに自分がやっているという実感に欠けていたが、外聞が悪いわけでもなし、それも放っておいた。 俺の行動で誰が救われようと害されようと知るか。誰にでも無神経に手を差し伸べられるのは相手のことなどどうでもいいからだ。本当に救いたい相手に迂闊に触れられるものか。
直人がスラムで一人意固地になって荒れながら絵を描いていると噂に聞いて、手に入れられると踏んだ。あの背が欲しかった。 今にも崩れそうなボロアパートまで訪ねていった、部屋の扉を開けた途端ガラスコップが飛んできたのを避けながら近寄った。直人はすっかり痩せていたがその土地の荒廃した空気に馴染んでいて、痩せ方は衰えるというより一層研ぎ澄まされて暴力的な、生命力に漲った野良犬のようになっていた。 その一方で瞳の奥はいまだに寂しげに揺れたままで、まるで幼い子供だった。あやしつけて懐かせるのも服従させるのもまったく楽な仕事だった。あの先の見えない場所のせいかどうかは知らないが直人もそう望んでいた。高い背に頑丈な体、怪力と、疲れ知らずの性欲は、他のなにより暴力に向いていた。本人にもその自覚はあるらしかった。
直人の背中を気に入っていたが、直人は俺のミューズではなかった。直人はすでに体にいくつも傷を抱えていた。だからただ可愛がった。たまに雑用を言いつけることはあったが、直人も嫌がらずに従った。 前にパーティで服を剥がした時も思ったが、まるで目の前のことしか見えていないようだった。それは静物画を描くにはうってつけで、後天か先天か知らないが狂気と呼んでもいい。が、大抵の人間はそれを画家と呼んだ。 直人は人を傷つけることをひどく恐れていた。その一方で林檎と人間の区別もうまくついていないのだから笑い話だが。 いつだか直人は俺に自分のこれまでの話を詳細に語った。それで俺が傷つかないことを理解したからだ。嘘か本当かすらどうでもよかったが聞く限りこいつは嘘のつけない人間らしい。第一俺の中にいちいち話を疑うほどの関心がなかった。
その頃から充は俺のアトリエへあまり顔を見せなくなっていた。 とうとう何がしかのトラブルで死んだかと思っていたが、直人が慧鶴に引きずられてここから出ていったのと入れ替わりのようなタイミングでまたふらりと訪れるようになった。 充が自発的に俺から離れていくことはない。姿を見せなかった期間に何があったか、結局尋ねはしなかった。 俺の体は充のいない間にすっかり癒えて綺麗になっていて、その責任を取れと言わんばかりに俺はまた同じことをただ行動でのみ充に対して繰り返した。充の反応も以前と変わりなかった。また服の下に生傷が絶えなくなった。
たちの悪い人間だ。愛嬌のある幼げな笑顔で誰のことも疑わない。人間に関心が薄いが人間を嫌悪したり遠ざけているわけではない。充にとって自分に振るわれる暴力はまったく悪意や害意を含まないものらしかった。充にとってはそうだった。路上で他人からいいように暴行されようと、充はそれを凌辱だとか侵害だとか屈辱的だとかいうふうには捉えられない。むしろそういうものはすべて自分と積極的に関わろうとする友好的な態度だと見做されていくらしかった。それが突き詰めてしまった寂しさからくることに薄々気づいてはいたが、俺は俺が頭で考えてみたことなど信用しない。
充が唯一自分からもコミュニケーションを取りたがる犬を奪ったらどうなるか、試した。 いつものように連れてきた大型犬を、充がベッドで気絶している間に鈍器で殴り殺した。さすが充の育て上げた犬だった。常にそうではあったが、完璧に行き届いた躾と人間というものへの揺るぎない信頼と安心感に満ちていた。野生の死んだゆきすぎた従順さ。どれほど暴力を振るわれても逃げることも噛みつく事も、鳴き声すら上げずに犬は飼い主である充のそばについて離れず最期まで耐えた。 充はぼんやり目を覚ましてから黙って頭の潰れた死んだ犬を大事そうに抱えてもう一度眠った。 次の日から、充は散歩に行くような気軽さと頻度で自殺未遂を繰り返すようになった。取り乱すわけでもなく悲痛な様子でもなくいつもの顔でただ導かれるようにふらふらと。
充は俺のミューズではない。それに足る程度の容姿とオーラを備えてはいたし、実際俺に勝手に何らかの影響を与えていってはいたんだろうが、俺の何かが充をミューズにすることを拒んだ。モデルにすることも。 俺にとっての��デルは興味関心の対象とは違っていた。そういうものへの愛もある。 ただ、なぜかはわからない、ある時またいつも通りやってきた充が指を数本欠けさせていたことに対して抑制できない感情が働いた。充もその時笑いながら言った「おれはおまえのモデルじゃない」と。その通りだ。自分のことを把握しきった人間などここには今も昔もいない。 冷水がはられたままの浴槽に充を体ごと放り込んで片腕で頭を水中に押さえたまま、浴槽の隣に座って俺は何事かをしばらく一人で充に話し聞かせていた気がする。喉の動くままに。 なにを話したか自分でも覚えていないが気がつくとかなりの時間が経っていて、水中に沈められたままの充はそのままこときれていた。
俺はその日充がつれていた大型犬を引き取った。名前は確かバスター。 上等な名入りの首輪を飼ってつけてやった。 充はバスターを自分の恋人だと言い俺には懐かないと豪語したが、バスターは俺によく懐いている。 生前の充の命令を今でも守り続けるかのように。
0視点:一人のモデルが二人を横目で見ていた
0 notes
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2021.1.25mon_okayama
6:50頃に目を覚ます。すぐ隣に愛犬おむすびの寝顔。今日もかわいい。冬になって、彼も私も少しずつ起きる時間が遅くなってる。それでも大抵は気持ちよく起きられるのだけど、今朝は眠くてだるい。先週は遅くまで起きている日が続いたから、リズムがくるってるみたい。今日はやることをゆっくり進めながら、自分を調整する日にしよう、なんてぼんやり考えながら起きる。リビングへ移動して朝ごはんを食べて、着替えもすませたけどやっぱり眠い。そのまま犬くんと並んですこしウトウト。
アトリエ部屋へ入り、カーテンを���ける。朝の儀式。ここからの景色がとても好きだ。昨夜までの雨で湿気を含んだ池の土手から、白い蒸気がたち昇っているのが見える。池の方から白鷺がぐんぐん飛んでくる。いろんな鳥の飛び方を間近で見られるのは、この部屋のいいところの一つ。種類によって明らかに違ってすごく面白い。先日は、カモと白鷺が池に着水するところを見た。カモは旋回しながら少しずつ周回を小さく、高度を低くしていって、滑るように水上に降りる。白鷺は羽ばたかず風に乗りながらまっすぐ進んで、池の手前で翼をm型に湾曲させ、急降下して池の端にある直径1mほどの小さな浮島へ見事に着地してみせた。「あれ、かっこよかったなあ」と思い出しながら、しばし景色を眺める。

日がさして暖かくなってきたので、犬くんと散歩へ。寒いからか、ここのところ彼はショートコースしか歩かなくなっていたのだけど、分岐点で久しぶりにロングコースを選んだ。「おっ、今日はちょっとやる気があるみたい」と喜ぶのもつかの間、自転車ですれ違った人が「あら、かわいい~」と声をかけてくれて、気を良くした犬くんは追いかけようと踵を返し、結局ショートコースに戻る。散歩から帰って、玄関を掃いて、洗濯物を干す。今日は貴重な晴れ間らしい。
ついでに裏山のゆるやかな坂道を上がってみる。土も草もまだ湿ってる。高台にある我が家は眺めがいいのだけれど、坂を上がるともっと開けた景色が見えて、胸がすうっとする。坂の途中で鳥の羽が散乱しているのを見つける。灰色の長細い羽。なんの鳥だろう。それなりの枚数が落ちているし本体が見当たらないから、多分��ノシシか猫かイタチあたりに捕食されたんだろう。雨上がりは鳥が活動的。庭でメジロやシジュウカラが飛び回っていて、とてもかわいい。裏庭にはジョウビタキの雌が来ていた。コロンと愛らしい姿に朝からときめく。

お昼ご飯を食べて、犬くんと一緒にアトリエへ。窓際ですこし本を読んでから、作品の発送準備をしたり、事務作業をしたり、作品の撮影をしたり。水彩のドローイングがたまってきたので、何らかの形にしたい。日記のように描いているものと、朗読とのセッションで描いたもの。水彩は最初のうちは使い慣れなかったけど、続けていると絵がどんどん良くなってきた(と自分では思っている)。撮った写真の整理をしていたら、作品か展示か本のかは分からないけど、しっくりくるタイトルが二つ浮かんだ。メモしながら、そこから広がるアイデアを書き留める。ふと思いついて山をスケッチし始めたら思ったより大変で、少し疲れて眠くなってしまった。

眠気覚ましにリビングへ移動して15時のおやつ。今日はざくろ。ガーネットでできたとうもろこしみたいな粒がたくさん詰まってて、ゾワゾワしながら食べる。赤紫色の果汁が綺麗。
時間があるうちにと思って、先日買ったミシンを触ってみる。といっても上糸と下糸を付け替えて試し縫いしただけ。小学生の時に糸がもつれて困ったことを引きずっていて、ミシンにはずっと苦手意識がある。天敵のボビンと向き合って消耗したので、今日はここまで。アパレル関係の友人たち、これを日常的にやってるのすごいな。その人にとっては当たり前でも、はたから見ればすごいねって思われるもの、いろいろあるはずだよなと考えながら、洗濯物を取り込む。
ちょうどいい時間になったので、犬くんと一緒に夕日を眺める。今日はほとんど雲がなくて、黄砂か湿度のために山ぎわが赤くぼうっと霞んでいる。おかげで真っ赤な夕日がはっきり見られた。黄昏の時間は、遠くにいる会いたい人、会えない人のことが胸に浮かぶ。おむすびの瞳に黄昏が映る。
夕飯を食べて、アトリエの机の上の片付け。先週はライティング仕事の仕様にしていたので、絵に取り掛かりやすいように整える。お風呂へ入ってからアトリエへ戻って、お茶を飲みながら日記を書き始める。23時半くらいにリビングへ戻り、歯磨きをしつつ湯たんぽの用意。おむすびを抱えて湯たんぽと一緒に寝室へ運ぶ。アトリエへ戻って日記の続き。そろそろおしまい。せっかくだから、今夜もドローイングを描いてから寝ようかな。



-プロフィール- 林雅子(ハヤス) 岡山 美術作家/ライター 2020年夏に東京から岡山へ居を移す。 https://masakohayashi.tumblr.com/
Instagram:@hayashi_hayasu
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最近のお仕事
2014.6.5
******************** §裏バナシ§ about/最近のお仕事 Weddingのプチギフト


これ、実は紙のデザインが結構時間が掛かっています。原版はこれ↓
銅版画風の擦れ感を出したかったので、フォトショップ上で薄いデッサンを何度も何度も重ねて形を作りました。 プリントしてしまえばベタはベタでしか出ないのですが、逆に削り込んでいったデザインとはやっぱり何だか味が違うような気がする~!と自己満足。 モチーフは時計の針です。 ”二人で時を刻んでいく” という意味を込めて。 世界中で、最後まで一緒にいられるのは夫婦ふたりだけでしかない。 親子でも親友でも、本当に同じ時を重ねることはじつはほんのひと時でしかない。 最近魅力的な友人知人に出会い、やっぱりお互いの道を歩んでいく中で骨まで親しくなったり疎遠になったり そんな事を繰り返しているうちに、たったひとりだけはいつも側にいて、共にお互いの歴史を生きていく��とのすごさを思わずにはいられなかったのです。 The Notebook という映画、お勧めです。 何も新しいことはないラブストーリー。だけど、とても美しいし、あらゆる意味で感動しました。 ネタバレになっちゃうから言えないけど、本当はラストについて話したい! ラブストーリーなんかは絶対見ないという夫が、私の横で初めて「素敵だね」と言った奇跡の名作。 私たちも変わっていくね、でも変わらないね。 いつも側にいてくれてありがとう。 大切な家族や友人にも大きなハグを贈りたい。生きていくってことは、愛の告白を時間の中に刻み込んでいくってことなのかもと、最近思います。
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note.) 志望動機 _ 玉置順アトリエさまへ
詩と建築を結びつけたく思っています。
そのように思い始めたきっかけは、建築を学び始めた頃に、なにげなく、「詩を読んだときの感覚と、建築空間を経験するときの感覚が似ている」との直感を覚えたことからでした。その初めの着想から、ながらく考察と試行を重ねて来ました。現在の暫定として、詩と建築を結びつける概念として「クオリア模型」というものを獲得しました。それは、物・マテリアルと空間における即物性をもった情緒・トーンが、抽象的な意味での模型・モデルとなる点に、詩と建築の、それぞれの個々の作品が定義づけられるとしたものです。
建築(物)とは、生活の物質的なプラットフォームです。それは、職人さんの扱う治具のように機能していると思います。それゆえに建築を美しいものにすれば、そこで営まれる人の生活も美しくなると考えます。私は、玉置アトリエさまのつくる建築を美しいと感じています。
「美しさ」とはどのように生じるか、といえば、建築物の『構造・構成』における詩性の感受においてだと思われます。その感受のあわいにおいては、「情緒」や「トーン」という言葉が適切です。構成された「物」は、沈黙においてデノートをしています。その沈黙の感受が身体に情緒・トーンを伝達します。身体には、感情が電位のように分布しています。その感情の分布は、造形・構成の沈黙のデノートから情動・トーンの直接言語を受け取ります。その沈黙のあわいに於いて、造形の営みと交感は交わされます。
以前勤めていた設計事務所で、大型の犬を飼っていて、所員は散歩の当番がありました。そして、ある日その散歩の際に、身体と情動についてのひとつの事態を目撃しました。その日、事務所犬のハナは、散歩に乗り気ではありませんでした。進むことを促しても、事務所の周りをうろうろしてしまう。そうしてしばらくすると、その様子を見ていた所長が現れ、「こうだよ」、と言うことをきかせました。それで、ハナは歩き始めたのですが、しばらく歩いたら道端で立ち止まってしまいました。それで、遠くの事務所の方を見つめています。「どうしたものかな、これも仕事だしな。」と、呆然として座ってハナの様子をみていると、ちょうど人間がしゃくりあげて泣くときのように、ヒックヒックとしゃくりあげ、見ると、なんと涙を流していたのです。犬も涙を流す、というのは初めて知った事実であり、そのことは身体と情動についての思惟を深めるものとなりました。
市役所に勤めていたとき、所属していた部署は高齢福祉���といい、高齢者たちへの福祉が業務でした。(また、このころの日々も、建築への思いは抱き続けていました。)仕事をしていくなかで、高齢者の介護施設を巡ることがありました。そのときには、老い人たちの施設での暮らしを見ました。そのときに、「生きることの質」について想い、「建築にしか出来ない生きることの質への貢献がある!」と思い至り、一度断念した建築学の学習を再度試みようと決心しました。
早稲田大学芸術学校では、師や友人に恵まれました。そのときに、敬愛する鈴木了二さんは校長を退いていたのですが、ある時にレクチャーにいらっしゃり、終了後、少しお話をしました。当時は、スイス生まれの詩人オイゲン・ゴムリンガーのコンクリート・ポエトリーにくびったけでしたので、その具体詩のひとつを紹介させていただきました。また、「詩と建築を一緒にやりたい」と伝えると、「詩と建築は別でやったほうが良い」との助言をもらいました。そのときは内心、反骨して詩=建築の同相・同型を目指そうと試行していましたが、結局は助言のとおり、別々のありかたでやるしかないのだと結論しました。形式自体が違うゆえに、無理がありました。作家のあり方として、そのひとつの身体において、詩と建築の作品たちを作ってゆけばよい、と思い直しました。詩人・建築家の立原道造は、鈴木了二さんの『寝そべる建築』において知ったのですが、それから立原道造を探求し、彼を自らの羅針盤としています。立原には「形式」への感受性がつよくあると思えます。{ 柔らかな情緒を硬質な形式で歌う・構成する }。この点は、私の詩と建築の制作での理想です。また、恩師のひとりに、「唐澤君は、純粋幾何学で感性的なものをやりなさい」と頂いた言葉を心に置いています。そのことと関連して、エストニアの作曲家のアルヴォ・ペルトと、アメリカの画家のアグネス・マーティンのことを想います。『澄明なシンプリシティ』が私の理想の美しさです。また、思い描く「欲しい」空間として、茫漠としてゆったりとした空間を想います。『余白と光』との言葉も適切に感じます。
私は、京都の北白川で三年ほど生活をしていたのですが、この街のもつある種の繊細なニュアンスには大いに感化されました。詩仙堂が好きでした。
以上のようなことを思って生きています。
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☆**CARAMEL MUSEUM情報 CMお品書きご紹介PART.1♡**☆
こんにちは♡キャラメルキューブです🥳
遂に……….
開催まで,,,,,,,,,
残すところ
☆後6日☆
となりました♡❤︎♡❤︎♡❤︎♡❤︎♡❤︎♡
12月6日~12月30日の25日間、池袋P’PARCOさん 1Fにて開催する
🎁ハンドメイドの博物館🎁
🎂❄️⭐️#CARAMEL_MUSEUM⭐️❄️🎂


開催発表・前回のご様子はこちら☆
❄️冬のCM❄️ご参加作家様一覧はこちら🎶
🎄冬のCM🎄配置図ご紹介投稿はこちら💙
🌈夏のCM 🌈 お迎えフォトご紹介 💓 (CC.CH)
**CARAMEL MUSEUM**☆イベントハッシュタグ
#CARAMEL_MUSEUM
この度のご投稿では、
キャラメルキューブイベント前の恒例BLOG♪♪♪
ご参加作家様・サークル様からお届け頂いた
・**。+お品書き。**・
を一挙にご紹介させて頂きます(´▽`*)
☆**CARAMEL MUSEUM**☆ ご出品作品を
一足早く!
一挙に!!
ご紹介しておりますので、
是非お気に召す作品を事前にチェックして頂ければ嬉しく思っております❤
今回は沢山の作家様がご参加頂いた事からblogがPART.2まで続いております♪
(最後までぜひご覧くださいませ^^)
スペース番号も合わせてご紹介しておりますので、配置図と合せてご覧くださいね♡
そしてこのお品書きにない作品は、
イベントハッシュタグ
[#CARAMEL_MUSEUM]
の方でご紹介頂いております(^^)v
是非こちらも合わせてご覧くださいませ!! ☆(ゝω・)v
※本投稿は写真掲載数が多いため、 ゆっくりご覧頂けるPCからご覧頂く事をお勧めいたします*
携帯からですとご覧頂きにくい場合がございます、
予めご了承ください<(_ _)>
☆**CARAMEL MUSEUMお品書き♡**☆
スペースC
全日(12/6~12/30)ご参加
前中期 (12/6~12/22)ご参加
中後期 (12/23~12/30)ご参加
前期 (12/6~12/14)ご参加
中期 (12/15~12/22)ご参加
後期 (12/23~12/30)ご参加
スペースM
1.2部 (12/6~12/18)ご参加
2.3.4部 (12/13~12/30) ご参加
2.3部 (12/13~12/24) ご参加
3.4部 (12/19~12/30) ご参加
1部 (12/6~12/12)ご参加
2部 (12/13~12/18) ご参加
3部 (12/19~12/24) ご参加
4部 (12/25~12/30) ご参加
*雪藤様*
CMスペース番号:M1部・M-7




⋆一言コメント⋆
和のイメージが強いつまみ細工ですが、和装にも洋装にも普段使いしやすいつまみ細工を目指して制作しています。 今回は冬のイメージや、クリスマスが近いのでクリスマスをイメージした作品を多めに用意致しました。 素敵な出会いがありますように。
*にじいろ様*
CMスペース番号:C中期・C-16




⋆一言コメント⋆
にじいろの星野渚と申します。
レジン作品やスワロフスキー、ビーズなどを組み合わせてアクセサリーを制作しています。
空、星、宇宙などをモチーフにした作品を中心に、冬の作品もご用意しております。
作品の詳細についてはTwitter(@nagisa_hoshino)を参考にして頂けたらと思います。
素敵なご縁がありますと嬉しいです。
常設 キャラメルキューブショコラ(店舗)【A-11】
*Kazahana様*
CMスペース番号:C前期・C-8




⋆一言コメント⋆
〜ふんわり淡く、優しい花を〜 しあわせを運んできてくれるお花たち。 生花から数週間をかけて1つずつ作ったデルフィニウムのアクセサリーを中心に 生花を元に作ったアクセサリーやお花をテーマにした作品、ふんわりした世界観の作品を販売します。 心がふんわりあたたかくなるような色合いの アクセサリーをぜひご覧ください。
*LittleSpica様*
CMスペース番号: C中期・C-8



⋆一言コメント⋆
夜空や宇宙をイメージしたアクセサリーをレジン・天然石等を使い作っています。 今回は雪をモチーフとしたアクセサリーも出展いたします。
*caprice様*
CMスペース番号:C前期・C-14





⋆一言コメント⋆
caprice(@caprice0502)は、日常をお花と共に…をテーマに花や生き物の作品を制作しております。
椿や新作の鈴蘭など冬やXmasに合う作品を多くご用意してとります。
お花の透け感などを是非、お手に取ってご覧いただけましたら幸いです。
*milimili様*
CMスペース番号:M3.4部・M-12





⋆一言コメント⋆
いつもキャラメルキューブショコラにてお世話になっております、milimili ( @milimili_m )です。 果てしない青の世界をアクセサリーや雑貨に仕立てております。
今回はクリスマスプレゼントや自分へのご褒美になる様に特別な『クリスマスコフレ』のセットをご用意致します!男性用もあります❗️
箱に入っておりますのでそのまま贈ることが出来ます青好き・星好き・宇宙好きな方は是非とも見に来て下さい(*^^*)
*shampoo-and様*
CMスペース番号:C前期・C-6





⋆一言コメント⋆
shampoo-and(シャンプーアンド)と申します。 [シャンプーの香りのような]さりげなくつけられるアクセサリーを、、 そんな想いで一つ一つ製作しております! 星や月など天体モチーフのアクセサリーを製作してお 普段はキャラメルキューブショコラ様【AA-85】にて委託販売をしています。 最新情報は twitter→ @shampoo_and Instagram→ shampoo_and_s C前期12/6〜14の期間で出展します! 素敵な出会いがありますように☆
*kirakira_crow様*
CMスペース番号:C前期・C-9





⋆一言コメント⋆
スワロやビーズ、手作りガラスなどのキラキラしたものを使ってアクセサリーを作っています、kirakira_crow(キラキラカラス)です! いつものお星さまやお花に加え、冬らしいキラキラと、少しクリスマスっぽいものをお見せできればと思います♪ 今回初のCスペースですので、良かったらぜひ覗きに来てください!
*WALNUT FOREST様*
CMスペース番号:M3部・M-7




⋆一言コメント⋆
久しぶりに参加させていただきます。 イベントで人気の羊毛フェルトうさぎをメインにがま口ポーチや巻き玉キーホルダーなどを出展予定です。 うさぎ好きな人もそうでない人にもお手に取っていただけたら幸いです。
*HoshiRium様*
CMスペース番号:M1部・M-16





⋆一言コメント⋆
星座や青いものをメインに製作しているHoshiRiumです! 来春製作活動を終了いたします。 実物を見れる最後の機会となりますので、是非とも見ていただけると嬉しいです(*´ー`*) ※画像4、5枚目のものは週末頃に追加納品の予定です
*Atelier LUCIOLE様*
CMスペース番号:M2部・M-17





⋆一言コメント⋆
Atelier LUCIOLE(アトリエ リュシオル )です。
ユニセックスで使える少しゴシックなアクセサリーを作成しています。
チェーン付きイヤーカフは、ピアスタイプ、イヤリングタイプがあり、周りと差をつけたオシャレにピッタリ!
今回は、雪の結晶やツリーといった「冬のモチーフ」や「新作」もございますので、定番のクリスタルタイプと併せて楽しみにしていてくださいね!
*Novelize様*
CMスペース番号:C全日・C-13





⋆一言コメント⋆
「世界樹が紡いだ物語を、あなたに」
"レースで編んだ小さなお花のアクセサリー"季節ごとに変わる、手編みで編んだ小さなお花をご用意しています。
今回はキャラメルミュージアム様限定の小さな妖精のリングやネックレス。冬限定の雪華や月下美人など…
全日と期間が長いですので、いつきても楽しんでいただけるように作品も入れ替えます♪
小さなお花達が、皆様の新しい物語に繋がりますように。
*一色‐ひといろ‐様*
CMスペース番号:C前期・C-5





⋆一言コメント⋆
3度目の参加となりました、一色-ひといろ-のそらです。
今回は冬開催ということもあり、温もりの感じられる作品やぶどうをイメージした作品をメインに揃えました。
これからの季節に活躍するファーやスェード調のフラワーを使った作品はカラー展開も豊富ですので是非お手にとってご覧下さい。
*niwatoco様*
CMスペース番号:C中後期・C-6





⋆一言コメント⋆
普段はキャラメルキューブショコラ様で作品を置かせて頂いております niwatocoです。 今回も冬のキャラメルミュージアムへ参加させて頂きます^^ (会期途中の12/15~最終日12/30まで参加になります) 画像のもの以外も新作など準備しておりますので 是非、煌びやかな冬の彩りを加えにお立ち寄り頂けたら嬉しいです。
*金の庭様*
CMスペース番号:C前期・C-20





⋆一言コメント⋆
チョウの葉っぱや ベル型のメタルフラワー
色とりどりのチェコガラスのビーズ
アンティークを目指したリング&ブレスレットと
お揃いの金具を使ったアイテム
綺麗で可愛いと思う あれこれを 詰め込みました
会場で お手にとって ご覧いただけますように
また ツイッターアカウントにて
色やデザインのヴァリエーションなどを紹介させていただきます
どうぞよろしくお願いいたします twitter@k_niwano
*Lapis Moon様*
CMスペース番号:C前期・C-21



⋆一言コメント⋆
12/6-12/14までの期間C-15にて参加のLapis Moonです。 普段はちょっと不思議なアクセサリーを製作しています。 今回は使いやすいデザインの作品を出品します。 写真以外の作品も鋭意製作準備中です。 よろしくお願いします!
*mille様*
CMスペース番号:C中期・C-23





⋆一言コメント⋆
おとぎ話をモチーフにアクセサリーや小物などを作成しています。 グリム童話…アンデルセン童話…日本の昔話…様々なものに原点を求め、昔寝る前に読んでもらった優しいおとぎ話を思い出せるような、そんなアクセサリーを目指して製作しています。 ディズニーやその他のアニメ等とはまた違った、よりおとぎ話の原作に近い雰囲気をお楽しみいただければ幸いです。 お持ち帰りに便利なケースに入れての販売を行っております。
*夕映え様*
CMスペース番号:M2部・M-9





⋆一言コメント⋆
オリジナルカラーで手染めしたビーズのアクセサリーになります。 冬の薔薇の手染めビーズは2色のグラデーションとなっております。同じ色合いは出せないのでそれぞれ一点物になります。
*flap・flag様*
CMスペース番号:M3.4部・M-11



⋆一言コメント⋆
ディップアートの技法でお花のアクセを作成しております。
人気のネモフィラのお花から、冬限定のお花まで、色々取り揃えておりますので、ぜひお手に取ってご覧になってくださいませ。
*PEARL PARTY様*
CMスペース番号:C後期・C-17





⋆一言コメント⋆
レトロな手巻き式の懐中時計を装飾しています 装飾は1点ずつお色の調合を行いラメなどもすべて変更するため同じ作品を作ることができません手巻きのほか手軽な電池タイプやかわいらしいバッグチャーウォッチなどもございます新作もございますのでよろしくお願いいたします
*カンツァーこうぼう様*
CMスペース番号:C前期・C-11




⋆一言コメント⋆
『ちょっとしたおでかけをもっと楽しく』をテーマにした、楽しい色彩とデザインが特徴の手芸・刺繍雑貨ブランドです。
糸や布が織りなす緻密さ、1点ずつ丁寧に作り上げられた製品、眺めてるだけで元気になる、ほっこりとしていて、どこかキャラクターチックな雰囲気を込められた雑貨製品をご提案しております。ぜひ、気に入った子をお迎えしてあげてください。
*Arcadian様*
CMスペース番号:M1部・M-10





⋆一言コメント⋆
��元を可愛らしく揺れる、大人可愛いイヤリング&ピアスです。 普段使いに丁度いいもの、お出かけの時に気分を上げるアイテムにしてください! 他、ドールも座れるミニチュアソファとオイルタイプの万華鏡を同時においています。 きらきら好きの方には是非見ていただきたいです! 癒されてください(*^-^*)
*K.P.L様*
CMスペース番号:M2部・M-12

⋆一言コメント⋆
「あなたの可愛いを応援したい」 大人可愛いキラリとしたアクセサリーをお届けします。 写真以外にも一点物の天然石の新作をご用意します。
*HC様*
CMスペース番号:C前期・C-17
⋆一言コメント⋆
今回も参加させていただきます。HCです。 新作のブレスウォッチや空の耳飾りなどご用意しておりますので、素敵なご縁を結べたら幸いです。 よろしくお願いします。
*LuLuChronicle様*
CMスペース番号:C中後期・C-5





⋆一言コメント⋆
冬のキャラメルミュージアム開催おめでとうございます。
今回LuLuChronicleは12/15~30迄の期間、C-5のスペースにて参加させて頂きます。
イヤーアクセを中心に新作や定番のアイテムなど色々取り揃えておりますので、よろしくお願いします!
*鬼灯堂様*
CMスペース番号:C後期・C-9





⋆一言コメント⋆
和・洋・中問わず、物語を感じられるアクセサリーを制作している鬼灯堂と申します。 天体、植物、愛や恋、人の心にも形を与え、不思議・神秘な色彩でその身を飾る。 あなたも共に、物語の一員になってみませんか?
*wonder land sweet.red commet様*
CMスペース番号:M1部・M-9



⋆一言コメント⋆
スペースM 第一部 M9ブース に出店予定のWONDER LAND SWEETです。 今回chocolatbox shoolで勉強したウサギのバックチャームを数点だす予定です。 ぜひお手にとってみてください。
*【detour】様*
CMスペース番号:C中期・C-3




⋆一言コメント⋆
【detour】は『寄り道で見つけた宝物』をコンセプトにリーフやお花を制作しています。
冬にぴったりのリーフや、キラキラのイルミネーションをイメージしたお花をご用意しました。
1年通してお使いいただける大ぶりのビーズフラワーやひまわり、夜空を写したリーフの耳飾りなど、
手に取ってくださる方の毎日にそっと彩りを添える素敵な出会いが見つかりますように
Twitter:@38_detour
*Stella rium様*
CMスペース番号:C後期・C-4





⋆一言コメント⋆
CCC[AA-25]に出展させていただいております、“Stella rium”の汐雫と申します。 CARAMEL MUSEUM には星を散りばめた青のアクセサリーから冬色、クリスマスアクセサリーまで煌めきをたくさんお届けいたします** ひとつひとつ心を込めて作っておりますので、是非ご覧いただけたら嬉しいです*。 ★Twitter★ https://twitter.com/shizuku_21
*Grenat様*
CMスペース番号:C前期・C-10





⋆一言コメント⋆
12/6~14 C-10Grenat(ぐるな)
季節感と色合いを大切に作品を作っています。
今回のキャラメルミュージアムは、星や月、蝶や花といったロマンティックなモチーフをメインに「普段使いのアクセントにも使えるちょっとだけ変わった」アイテムを多数ご用意する予定です。
時に鮮やかに、時に優しく、時に淑やかに…大人かわいいカラフルな彩をお届けします。
*platform様*
CMスペース番号:M3.4部・M-13




⋆一言コメント⋆
M3.4部にて参加のplatformです。
キラキラな気持ちになれるようなお手伝いができるアクセサリー作りを目指しています。
星や惑星イメージ多いです。立体感ある作品が多いので実物をぜひ店頭にてご覧になって頂きたいです。ぜひお立ち寄りくださいませ。
Twitter(@platform_origin)でもこれ以外に作品や最新情報をご案内しております。
*glabbit様*
CMスペース番号:C前期・C-2




⋆一言コメント⋆
2000℃以上の炎を扱う酸素バーナーで硬質ガラスを溶かし、うさぎさんモチーフをはじめ、様々な作品を制作しているglabbitです。
使用しているガラスは軽量で透明度が高く、また割れにくいことから、アクセサリーとして安心してお使いいただけます。
新作のお花うさぎさんの七色バージョン、ダッチカラーのうさぎさんをはじめ、様々な作品をご用意しております。
追納も行いますので、ぜひぜひ遊びにいらしてください!
*Nyomin ~Fake*Sweets~様*
CMスペース番号:M2部・M-3


⋆一言コメント⋆
12/13~12/18まで参加します「Nyomin ~Fake*Sweets~」と申します。
樹脂粘土でフェイクスイーツをモチーフにした、バッグチャームやブローチを制作しています。ホットケーキ、バウムクーヘン、マカロンケーキをメインに、これからの時期にピッタリなデザインも作りました。
キャラメルキューブ様では、AA-47に委託させて頂いております。
アンティーク・スイート系などのバリエーションで、世代を超えて身近にフェイクスイーツを楽しんでいただけたら嬉しいです♪
*TsFactory&BLACKMASS様*
CMスペース番号:M1部・M-12




⋆一言コメント⋆
トンボ玉や唐草ビーズメインのTsFactoryと、薔薇と十字架メインのBLACKMASSです。
花モチーフや蝶、王冠も使って、イヤーカフス&イヤリングやイヤーカフス、イヤリング、ピアス、などのアクセサリーを制作しています。
写真以外にも、納品予定です。ぜひ、お気に入りを探しに来てください。
*ありすらんど様*
CMスペース番号:M3部・M-8





⋆一言コメント⋆
AA28 ありすらんど M-8 12/19-24 1)オビツsizeの和服セット 男の子 女の子
2)ミニチュア メモスタンド
3)ちび恐竜 (ありすらんどとMooncafeのコラボ)
4)アクセサリー ブローチ ピアス 樹脂粘土や小さなサンタのパーツ等色々です
5)ミニチュアフード いつもより 少し豪華な仕様です
まだ制作途中のものも有りますのでイベントが始まってからのお楽しみ‼️☺
来てくださいね ♪
*じおぐらふぃ|ハナサガシ様*
CMスペース番号:M1.2部・M-2


⋆一言コメント⋆
じおぐらふぃ|ハナサガシ です。
樹脂やビーズを中心に様々な素材を取り入れたアクセサリーを製作をしています。
今回のキャラメルミュージアムでは、ニットのお洋服との相性も抜群!
白いアクセサリーたちと、
その他、キラキラしたもの、黒っぽいもの、冬っぽいもの、クリスマスぽいものも準備中です。
キャラメルキューブショコラ A−26
そのほか各種お知らせ Twitter&Instagram @ha7geogr
*MysticaL様*
CMスペース番号:C全日・C-24





⋆一言コメント⋆
触れられる幻想を、あなたに。
MysticaL(ミスティカル)は、幻獣や精霊の棲む世界観を基に、背景を秘めたアイテムを具現化しています。
作者が金属アレルギーのため、製作するアクセサリーは「自分が着けても大丈夫なもの」をひとつの基準としております。
冬の贈り物にも喜んでいただけるよう、心をこめて。
*MochiMochi Kingdom様*
CMスペース番号:M3部・M-4



⋆一言コメント⋆
パステルなお洋服にも、黒い服にも似合うゆめかわ・やみかわ・ポップさのあるゴシックなアクセサリーを中心に制作しています。
個性的なお洋服にもシンプルなお洋服にも合わせやすいと好評ですので、ぜひMochiMochi Kingdomの世界に誘われてみてください☆*°
*艶色夢現アートワークス様*
CMスペース番号:M1部・M-18





⋆一言コメント⋆
M-18 艶色夢現アートワークスRukana
大人になっても可愛らしさを忘れない。
上品で大人可愛い天然石とスワロフスキーのアクセサリーを作っています。
レジンで描いた美しい地球や四季折々の風景のキーホルダー、犬猫をモチーフにしたピアスやネックレスも販売します。
レジから1番近い場所になります。
よろしくお願い申し上げます。
*★めるへんROCKER★様*
CMスペース番号:M1部・M-11



⋆一言コメント⋆
★めるへんROCKER★ は『作品1つ1つにそれぞれの世界・物語をぎゅっと閉じ込める…』をコンセプトに、スチームパンク・メルヘン・和の雰囲気のレジンアクセサリーを制作しております。
色合いやパーツの組み合わせ等、デザインは全て違う1点物です。
是非あなただけのお気に入りをお探しください。
*花結び屋様*
CMスペース番号:M3部・M-16




⋆一言コメント⋆
前回に引き続き、お世話になります。【花結び屋】です。
3人で活動してる為おもちゃ箱のような賑やかさですが、クリスマスという事もあり、プレゼントにも使えそうなアクセサリー等を用意します。
つまみ細工や、ビーズ、レジンなどで通年通して楽しめるものもありますので、ぜひお手に取ってみてください。
*kuroro様*
CMスペース番号:M3部・M-2



⋆一言コメント⋆
12/19~24の期間にスペース番号 【M-2】にて参加致します、kuroroです。 アンティーク風のアクセサリーや星モチーフ中心に作成しております。 ぜひご覧になってみてください♪
*Honey+様*
CMスペース番号:M1部・M-1





⋆一言コメント⋆
初参加となります。Honey+(Twitter @honeymaker141)です。
大切な人をもっと可愛くしたいという願いを込めて、はちみつモチーフを中心にアクセサリーを制作しています。
今回は冬のCMという事で、雪をテーマにした作品をご用意させていただきました。
ふわふわきらきら。ゆらゆらしゃかしゃか。
溶けてしまいそうに甘い色を詰め込みました。
素敵なご縁があれば幸いです。
*396様*
CMスペース番号:M3.4部・M-14



⋆一言コメント⋆
【日常にひとつ、アクセントを】 何気ない日常のアクセントになるように、と想いを籠めてアクセサリーを製作してます 今回のMUSEUMは毎回好評のスワロフスキーやホログラムを使ったキラキラとしたアクセサリーはもちろん、これからの季節に使いやすいアクセサリーなどを展開していきます 是非お手にとってご覧頂けましたら幸いです
*Hibiki Creation様*
CMスペース番号:M2部・M-15





⋆一言コメント⋆
『蒸気と魔法の世界』をテーマに、 個性的で上品な仕上がりになるよう心がけて アクセサリー・雑貨などを販売しています。 歯車と魔法の力から成る装飾品を取り扱っております。
冬はシックにスチパン&ファンタジーが似合う季節になります♪冬の夜空、歯車、時計モチーフなど新作も納品予定です。 全て蒸気と魔法の世界で流通しているお品物になります。作品の背景にある物語を想像しながら、ぜひとも楽しんで頂ければと思います。
◆第2部 12/13~12/18 Mブース【M-15】出展です! ショコラ常設BOX AA-33
*BYEOL様*
CMスペース番号:C中期・C-17



⋆一言コメント⋆
「私の見ている世界の色を、乙女心のある光り輝くアクセサリーやハーバリウムに…」
今回のBYEOLはカラフルな空色アクセサリーを中心に参加します!スワロフスキーの輝きをぜひお手にとってご覧ください(*ˊᵕˋ* )前回は追納が出来なかったのですが…今回は頑張ります!よろしくお願い致します!
*GlassOre様*
CMスペース番号:M4部・M-16




⋆一言コメント⋆
今回で3回目の参加になりますGlassOreと申します。屋号を変えてからは今回が初となります 柔らかな輝きを放つ"シンプルだけどどこか幻想的なアクセサリー"はシーンを選ばずにお使い頂けるかと思います。 今回は初めての試みで冬季限定カラーを用意致しましたのでよろしくお願いします。
ここからお品書きPART.2につづきますのでぜひご覧くださいませ💛
🌟お品書きPART.2🌟
✨冬を彩る作品を一足早く✨
🎂❄️⭐️#CARAMEL_MUSEUM⭐️❄️🎂
ご来場、心よりお待ちしております+。**
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白そびえる鎮魂町
秋の月末に町をあげての祭をやっていたのは、 鎮魂を謳う町。白がそびえる、死を隣にする町。
町の周りには、南瓜やぶどう畑が広がっている。 辛気臭いわけでは無いが、牧歌的とも言えない。 人が集まる忙しい場所という訳でもないのに。
今、空は赤味を残している。夜も近い。 ・・・さあ、行ってみようじゃないか。
町の中心部へやって来た。 蝋燭と蛍鉱ランタンで彩られた広場だ。
薄暗くはあるものの、足元は見える。 普段ならば避けて当然の灯りの弱さが、 今は、亡くした何かの安眠を誘うものだった。
それはただただ、白かった。 ぬっぺりとした、無機質な存在感がある。
特に美しい細工が施されているわけではない。 せいぜい、根元に飾りが施されている程度だ。 ヨルド : ……
それなのに、何故だろう。 つい、見てしまう。見上げてしまう・・・。 ヨルド (凝視している。) 【売り子くん】 鎮魂の町へようこそー!! お菓子やスナックはこちらで売ってるよ! 取引をしました。 15ルド失った。 [サラダ・ボウル] を手に入れた。 [レンガ・ブラウニー] を手に入れた。 [干しエノキ肉] を手に入れた。 ヨルド (色々買ってしまった。つい) ヨルドは、サラダ・ボウルを使った。 ぱりっぱりのヘルシーという概念。 ヨルドは4回復した。 ([1]+3) ヨルドは、干しエノキ肉を使った。 アゴが割れても当店は保証しかねます。 ヨルドは5回復した。 ([2]+3) 【売り子さん】 いらっしゃい、弔いにようこそ。 お腹を満たすものをお探しかしら? (視界の隅に、なにか)
少し先に、酒場が見えた。 腰を落ち着けて飲むのも、良いかもしれない。 ヨルド (ふらっと酒場に寄った)
酒場内は、流石に明るかった。 薄暗さに慣れた目には、強く思えるほどに。 ヨルド : うぐ ヨルド : まぶしい・・・ 【酒場の主人】 ・・・いらっしゃい。 うちは、そこまで品ぞろえが良くねえんだ。 あんまり難しい注文は、勘弁してくんな。 ヨルド : ああ 【酒場の主人】 ウチの名物といやぁ、そうだな・・・。 揚げたカブと、ブラックエールくらいなもんだ。 ヨルド : それで 【酒場の主人】 じゃが芋揚げろっつぅんなら、そのくらいは出来る。 アイスは出せるが、パフェ?とかいうのも無理だ。 ヨルド : 構わん。 【酒場の主人】 ・・・んま、名物を聞くってこたぁさ、 なんか注文してくれんだよな? 【酒場の主人】 ・・・いらっしゃい。 うちは、そこまで品ぞろえが良くねえんだ。 あんまり難しい注文は、勘弁してくんな。 【酒場の主人】 依頼?あんた冒険者か、賞金稼ぎか? こんな町に大きなモンは転がってないよ。 ヨルド : そうか…… 【酒場の主人】 妙な現象とも仲良くやってきてんだ。 除霊だの、物騒な事は考えないでくれよ。 ヨルド : わかった。 【酒場の主人】 ・・・いらっしゃい。 うちは、そこまで品ぞろえが良くねえんだ。 あんまり難しい注文は、勘弁してくんな。 【酒場の主人】 ・・・嫌いだよ。大っ嫌いだ。 こんなに思い出の詰まった町はねえ。 ヨルド : そうか 【酒場の主人】 だからこそ、ここで酒場やってんのさ。 親も友人もツレも、みんなここで寝てるかんな・・・。 ヨルド : じゃあな
町の中心部へやって来た。 蝋燭と蛍鉱ランタンで彩られた広場だ。
薄暗くはあるものの、足元は見える。 普段ならば避けて当然の灯りの弱さが、 今は、亡くした何かの安眠を誘うものだった。
人気のない道が続いている。 喧騒から外れた、この町の墓場への道だ。
目ぼしい灯りも無い、町の墓場。 この土地だけではない人々も、共に眠るという。 ヨルド : …… ヨルド (墓石には見慣れない名前が並んでいる。) 自動スクロールを解除しました。
広場へ戻る? 自動スクロールを有効にしました。
町の中心部へやって来た。 蝋燭と蛍鉱ランタンで彩られた広場だ。
薄暗くはあるものの、足元は見える。 普段ならば避けて当然の灯りの弱さが、 今は、亡くした何かの安眠を誘うものだった。 自動スクロールを解除しました。
この先を行くと、町の通りに出るらしい。 少し毛色の違う店があると聞く。 自動スクロールを有効にしました。
どこからか香を焚く匂いがする。 その匂いは優しい。線香というほどではない。 石造りの中を、香が満たしていく・・・。
桃色と蜂蜜色が混ざった、花のような龍のはく製。 さほど大きくはない。3mあるか程度の身体だ。 ヨルド : ・・・
片目は龍眼そのものが残っているが、もう片方は宝石だ。 出来るだけ同じ色であるようにと、苦心されたのが察せる。 ヨルド (目が合ったような気がした)
この死体は愛されている。 誰が最初に、愛し始めたのだろう。 【鎮魂の教会】 青を基調としたステンドグラス。 にじむ蝋燭のひかり・・・。 【盲目のシスター】 ・・・おや、お客さんでしょうか? わたくし共に出来る事は、少ないけれど。 どうぞ、ゆっくりしていってくださいね。 ヨルド : ああ 【シスター】 静謐の教会へ、ようこそ。 ・・・男のわたしがシスター服は、まあ目立ちますよね。 ヨルド : ?そうか 【シスター】 この教会では、性別の垣根なくシスターなのですよ。 身は神に仕えし器。男も女も、色の違いでしかありません。 【シスター】 植物はとっても素直です。 この辺りに植えてあるのは、全て薔薇ですけれど。 【シスター】 広場の方から、花園にいけるのはご存知ですか? 我が教会も世話の一端を担っております。 ・・・是非、見ていってくださいね。 ヨルド : そうか 【シスター】 お祈りですか?それとも、呪い避けでしょうか。 怪我があるならば、微力ながらもお手伝いしましょう。 【シスター】 では、ささやかながら清めの祝詞を。 ・・・その後に、聖水に手をつけてくださいね。 ヨルド (じゃぽっ) 【シスター】 ・・・この辺りでは、あまり見ない方ですね。 落ち着かぬ事もありましょう。せめて肩の力を抜いてください。
どこからか香を焚く匂いがする。 その匂いは優しい。線香というほどではない。 石造りの中を、香が満たしていく・・・。 【惡喰の蟒蛇】 あくじきのうわばみ、と読むらしい。 濃厚なスープの香りがする。 【惡喰の蟒蛇】 どうにも、特殊な食事処らしい。 (人を選ぶ内容です。ご注意ください) 【ア・ルヴィーシカ】 (店主の顔は非常に見づらい) (店主はただただ、灰汁を取っている・・・) 【ア・ルヴィーシカ】 ・・・あん?ああ、すまんな。 喰いに来たのか?それとも提供か? ヨルド : 食いに来た 【ア・ルヴィーシカ】 ・・・今日はアリアヴィル。 アリアヴィルのスープ。 ヨルド : アリアヴィル? ヨルド : 頼もうか。
店主は黙ってキッチンに籠る。 ・・・しばらくして、あなたの前に食事が置かれた。
深皿に、沢山の野菜がはいったスープが盛られている。 ・・・あなたは、それが根野菜のみだと気づいただろうか? ヨルド : ん。
明るいところで見れば彩も悪くはない、そのスープの奥。 野菜に埋められるようにして出て来た、小さな骨つきの肉…。 【ア・ルヴィーシカ】 ・・・今日はアリアヴィル。 アリアヴィルのスープ。 【ア・ルヴィーシカ】 ・・・今日はアリアヴィル。 アリアヴィルのスープ。 【ア・ルヴィーシカ】 それで、何のご用かね。 うちはそこまで飯は豊富じゃないよ。 【ア・ルヴィーシカ】 その日のスープ。それか、ステーキ。 どっちかだよ。そのどちらかしか、無いよ。 【ア・ルヴィーシカ】 材料を持ってきてくれるヤツ次第なんだよ。 そいつがどっちで喰いたいかで、メニューが決まるのさ。 【ア・ルヴィーシカ】 ・・・何の肉か、だって? 誰かが愛した血肉さ。愛しくてたまらない何かだ。 ヨルド : あ ヨルド (食べちゃったな。と思った) 【ア・ルヴィーシカ】 それで、何のご用かね。 うちはそこまで飯は豊富じゃないよ。 【ア・ルヴィーシカ】 最低限の灯りだけにしてるんだ。 当たり前だろ。・・・喰う時は静かにするもんだ。 【ア・ルヴィーシカ】 誰かの情と年月の詰まった肉を喰うんだ。 派手な灯りなんか必要ねーんだ。 【ア・ルヴィーシカ】 それで、何のご用かね。 うちはそこまで飯は豊富じゃないよ。 【ア・ルヴィーシカ】 死んだ動物を卸してくれる事さね。 一応、人間は避けてるよ。一応・・・ね。 【ア・ルヴィーシカ】 ・・・愛おしすぎて、離れがたくて、 自分じゃ燃やすことも埋める事も、出来ないヤツ。 そういう苦しみを、誰かの胃で片づけるとこだ。 【ア・ルヴィーシカ】 大事な者の死を、食べて受け止めるヤツもいる。 血肉とすることで前に進めるヤツも存在する。 そういう思いにすがるヤツだって・・・。 【ア・ルヴィーシカ】 ・・・気持ち悪いと思ったなら、向いてねーから。 主義が違っただけ。普通の店���紹介してやるよ。早く出な・・・。 ヨルド : そういう風習もあるか。 ヨルド : どうも。悪くなかった。たまには来る。
どこからか香を焚く匂いがする。 その匂いは優しい。線香というほどではない。 石造りの中を、香が満たしていく・・・。 【ナイン・ソウルズ】 扉には鎖が交差していた。 鎖の中心に、絵筆がぶら下がっている。 言わんとすることは、分かる気がした。 【アトリエ・死生】 あなたを迎えたのは、画材の詰まった棚だった。 絵筆、彫刻刀、ノコギリ、にかわの元・・・。
小型のキャンバスや紙が詰まっている。 よく叩いた木の皮なども乱雑にまとめられていた。 ヨルド : 絵を ヨルド : 描くのか��� 【シトー】 ・・・いらっしゃい。 あんまバタバタ走ってくれるなよ。 ヨルド : 走りはしない。無意味だろう 【シトー】 見ての通り、画材屋だよ。 大事なアトリエを兼ねている。 【シトー】 買うものがあるなら、そこらから持ってこいよ。 値段はいちいち覚えてられない。その場でつける。 【シトー】 ・・・いらっしゃい。 あんまバタバタ走ってくれるなよ。 【シトー】 死んだ生物の絵を描いてる。 誰かの伴侶だったり、長年連れ添った犬だったり・・・。 【シトー】 想い出を描き留めてるんだよ。文字通り。 ・・・アンタも描いてやろうか?(ニヤリ) ヨルド : 俺はまだ止まっていないが。 【シトー】 ・・・いらっしゃい。 あんまバタバタ走ってくれるなよ。 【シトー】 いいよ。でっけえ火は使うなよ? そっちの棚の奥、青い階段を下りてくんな。 【シトー】 画材は持ちこむなり、ここの使うなりしてくれ。 でも、そこに入る時は絶対オレに話しかけろ。いいな? ヨルド : わかった。
階段を下りていくと、作業場に出た。 僅かながら、地下室らしい空気の重さがある。
換気はできるし、床は石造りだ。 しんと静かな空間・・・。 自動スクロールを解除しました。
あなたは作業を始めた。 判定に失敗しました 目標値:12 達成値:9([1,3,5]) ヨルド : 何故だ
あなたは作業を始めた。 判定に成功しました 目標値:12 達成値:12([6,5,1]) ヨルド : 問題無い
良い具合に集中できている。 もっと手を動かせそうだ。
あなたは作業を始めた。 判定に失敗しました 目標値:12 達成値:7([2,1,4]) ヨルド : 何故だ
想像していたよりも小さくまとまっている。 これではいけない。修正しなくては。 ヨルドは1のSPを失った
あなたは作業を始めた。 判定に失敗しました 目標値:12 達成値:5([1,2,2]) ヨルド : 何故だ
違う。違う違う違う。 こうじゃない。これじゃない。どこで間違った? ヨルドに1のダメージ ヨルドは2のSPを失った
あなたは作業を始めた。 判定に成功しました 目標値:12 達成値:13([6,2,5]) ヨルド : 問題無い
良い具合に集中できている。 もっと手を動かせそうだ。
あなたは作業を始めた。 判定に失敗しました 目標値:12 達成値:8([4,3,1]) ヨルド : 何故だ
イメージ通りに手が動かせない・・・。 あなたは産みの苦しみに浸った。 ヨルドは2のSPを失った ヨルド : ……!!!
あなたは作業を始めた。 判定に失敗しました 目標値:12 達成値:10([5,2,3]) ヨルド : 何故だ
想像していたよりも小さくまとまっている。 これではいけない。修正しなくては。 ヨルドは1のSPを失った
あなたは作業を始めた。 判定に成功しました 目標値:12 達成値:12([2,4,6]) ヨルド : 問題無い
良い具合に集中できている。 もっと手を動かせそうだ。
あなたは作業を始めた。 ファンブル! 判定に失敗しました 目標値:12 達成値:6([2,2,2]) ヨルド : 何故だ
あなたは作業を始めた。 判定に失敗しました 目標値:12 達成値:11([3,6,2]) ヨルド : 何故だ
あなたは作業を始めた。 判定に失敗しました 目標値:12 達成値:10([1,6,3]) ヨルド : 何故だ
冷たい水が出てくる。 道具を洗うもよし、水を飲むもよし。 ヨルドは5回復した。
冷たい水が出てくる。 道具を洗うもよし、水を飲むもよし。 ヨルドは5のSPを回復した。
階段を登れば、店に出る。 自動スクロールを有効にしました。 【アトリエ・死生】 あなたを迎えたのは、画材の詰まった棚だった。 絵筆、彫刻刀、ノコギリ、にかわの元・・・。
どこからか香を焚く匂いがする。 その匂いは優しい。線香というほどではない。 石造りの中を、香が満たしていく・・・。 【納本堂】 扉の横に、看板がぶら下がっている。 開かれた本が描かれていた。 自動スクロールを解除しました。 【ガーディー】 ・・・納本しにきた訳ではなさそうだね。 何か、お求めの遺本でも? ヨルド : 気になっただけだ。何だここは 【ガーディー】 そのままの意味だよ。本を納めるのさ。 ここは、納骨堂ならぬ納本堂。故人の書物が集う。 ヨルド : ?理解しがたい 【ガーディー】 古い本から個人出版、手記まで。 値段がつけられないものに、値段をつけている。 【ガーディー】 ・・・つまり、ここにある紙束たちはね。 一度は死を記憶したもの、ってわけだよ。 ヨルド : そうか。 【ガーディー】 ・・・納本しにきた訳ではなさそうだね。 何か、お求めの遺本でも? 【ガーディー】 ボクかい?しがない活字中毒者だよ。 足をダメにするまでは、冒険者をやっていた。 あちこち駆け回ったもんさ。 【ガーディー】 今はこうして、隠居生活と本屋を営んでいるよ。 ああ、鑑定も多少はかじってるから、何かあったら持っておいで。 料金はもちろん頂くけれどね。 ヨルド : ああ 【ガーディー】 ん、ちょいと待つんだ。 この先は勝手に入られちゃ困るよ。 【ガーディー】 ・・・ああー、知ってるなら良いか。 通すのは構わないけど、奥の本は"強い"ぞ。 持ち出しは許可出来ないから、そのつもりで頼むよ。 自動スクロールを有効にしました。
扉が背中で閉められた。 ほんのりと照らされる本棚と、肌に刺さる魔の意思。 怨念じみたものも感じ取れるそこは、異空間。
随所に見られる封印や封鎖魔法には、苦労の痕がある。 どうかあなたが、この本達に魅入られませんように。
この棚の書籍は、装丁に皮が使われていた。 ネズミ、コボルト、オーク、ハーピィ、人間、獣人・・・。
顔の皮や手足の皮など、分かりやすい"アイコン"にされている。 内容もあまりよろしくないものばかりだ。強い薬草の匂いもする。
この棚にある書物は、大小バラバラで素材にも統一がない。 ただ、どれをめくっても中身は真っ白だった。
勘のいい冒険者ならば、それの一枚を光にかざすかもしれない。 極薄に掘られた文字共が、直接脳内に入って、く る 。
気になった一冊を広げてみると、錆びのような匂いがした。 呪文が書き連ねられているが・・・これは、インクではない。
体液だ。ありとあらゆる体液が混ぜられたインクだ。 血や涙だけではない。脳髄、骨髄、唾液、それから・・・。
知性あるもの、二足歩行をするもの、身近に存在するもの。 それらを捕らえて閉じ込め、育て、好みに太らせた時・・・。
訪れるのは、食事の時間である。 この棚にあるのは、飼育のススメ。調理指導。皮や骨の活用。 味の詳細や街の死角を細かに書いた手記ばかりだ。
鎖や魔封じの紐に巻かれた本…ではなく、 巻物や板、竹などに書きつけられた文章たちの群れ。
どこかの貴族の手紙だったり、王族の証明書だったり。 しかし、眉唾にも思える。疑心暗鬼と策略の山が、詰まっている。
宗教の本だろうか? なかには遠い昔に弾圧された教祖のものまである。
しかし、危険■無いと思いこんではいけない。 不用心に読めば読むほど、あ■■の思■は蝕まれ、■■■■. ■脳ト魅子が詰ね■まれな*&■■■■■。ああ!素晴らしき■
禁書の棚から抜け出しますか?
どこからか香を焚く匂いがする。 その匂いは優しい。線香というほどではない。 石造りの中を、香が満たしていく・・・。 【アトリエ・死生】 扉前の看板には、そう書かれていた。 混ぜ物をした蝋で作成された、精巧な面。 それらが並ぶガラス窓。
小さめの薪釜だ。 奥で炎がごうごうと燃えている。
金属のマスクが焼かれている。 熱をあまり感じないのは、何故だろう・・・。
釜で焼く前のマスクだ。 ただの灰色じみた塊に見える。 【カプラキャスタ】 ああ、ちょっと、そこ、きをつけて。 蝋がまだ柔らかいの。振動を与えると骨格が・・・。 ヨルド : っと、すまん。 【カプラキャスタ】 ・・・デスマスクって、知ってる? ひとが最後に残せる、数少ない面影よ。 ヨルド : 聞いたことはある。 【カプラキャスタ】 死人の顔を、石膏や金属葉で模るの。 出来るだけ差異の無い様に作り、遺す・・・。 何に使われるかは、知らないけど。 【カプラキャスタ】 ・・・いちおう、普通のマスクも受け付けてる。 生きてる人のためにも、仮面を遺したいしね。 ヨルド : そうか 【カプラキャスタ】 ああ、ちょっと、そこ、きをつけて。 蝋がまだ柔らかいの。振動を与えると骨格が・・・。 【カプラキャスタ】 デスマスク職人。名前は、カプラキャスタ。 この仕事について・・・ようやく十何年?かな。 【カプラキャスタ】 ・・・ね、あなたの眼幅、測って良い? 結構好きかも。あなたの目元、ユニークだわ。 ヨルド : そう、か? 【カプラキャスタ】 ああ、ちょっと、そこ、きをつけて。 蝋がまだ柔らかいの。振動を与えると骨格が・・・。 【カプラキャスタ】 ・・・ええと、普通の仮面がほしいの? それともデスマスク?詳しい話を聞かせて・・・。
蝋で作られた老人の顔がある。 しわくちゃだらけの表情は、穏やかな雰囲気だ。
どこからか香を焚く匂いがする。 その匂いは優しい。線香というほどではない。 石造りの中を、香が満たしていく・・・。
沈香通りよりも、空気が重く沈んだ道。 沼の水のようによどんではいない。ああ、静寂。 【グリザイユ・キアロ】 黒い扉にかかる看板は、美しかった。 小粒の宝石が、キラキラしている・・・。 【グリザイユ・キアロ】 いわゆる宝石商なのだろう。 分厚いカーテンが閉じているところをみるに、店主は外出中らしい。
近日、引っ越します。 そう書かれた紙が貼ってあった。 【苔枕】 大きな宿屋が見える。 そこの扉だけは、白かった。 【苔枕】 なんてことはない、ただの宿屋だ。 値段も良心的だが・・・満室らしい。 【未亡人】 あら、見かけない人・・・。 どうしましたの?この先へ行きたいのかしら。 【未亡人】 ごめんなさいね、この先はちょっと���鎖してて。 大掃除中なの・・・ええ、そうよ。葬儀場・・・。 【未亡人】 大掃除というより除霊に近い、なんてぼやいてたけど。 ・・・私?葬儀屋のいとこ。今は・・・お手伝い中。 ヨルド : そうか。
どこからか香を焚く匂いがする。 その匂いは優しい。線香というほどではない。 石造りの中を、香が満たしていく・・・。
この町の扉は、黒塗りばかりだ。 ・・・広場に戻ろうか。
町の中心部へやって来た。 蝋燭と蛍鉱ランタンで彩られた広場だ。
薄暗くはあるものの、足元は見える。 普段ならば避けて当然の灯りの弱さが、 今は、亡くした何かの安眠を誘うものだった。 (視界の隅に、なにか)
お菓子や蝋に混ざった香とは違う匂いがした。 道や柵に絡まるツルを見るに、花園への道だろうか。
咽そうなくらいの薔薇が咲いていた。 アーチや天蓋の輪、または高壁のように剪定されている。 ヨルド : う、
町の人々が丁寧に世話をしているのだろう。 花弁の膨らみも棘の鋭さも、美しい。
そういえば、青い薔薇がどこかにあると聞いたが。 一体どこに咲いているのだろう……。 自動スクロールを解除しました。 ヨルド (薔薇だ。本当にどこを見ても薔薇ばかりだ。) ヨルド (どうにも目が疲れてしまう。ゴーグルを降ろした。)
薔薇と蝋で根元が彩られた、白い塔だ。 薄明りの中にぬぼっと建つ姿は、不気味さすらある。 ヨルド (この部分だけ、浮いているようにも見えるが薔薇に突かれてしまった目には優しい) カサッ.... ガサッ ガサッ…… ヨルド (棘が、少しだけ指に当たった。)
蒼黒い月桂樹と骨で根元が埋まった、白い塔だ。 月桂樹の別名はローリエ。こんなに蒼黒い葉だったろうか? (何かの囁きが聞こえる……)
広場へ戻る? ヨルド (出よう) 自動スクロールを有効にしました。
町の中心部へやって来た。 蝋燭と蛍鉱ランタンで彩られた広場だ。
薄暗くはあるものの、足元は見える。 普段ならば避けて当然の灯りの弱さが、 今は、亡くした何かの安眠を誘うものだった。 (今、誰かにぶつかったような)
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あたらしいなかまたち


2010.12.19
うひひ。写真はジンジャーブレッドクッキーです♥ 我ながらカワイク出来ましたね。 先で使う予定があって、忙しいさなかに作ってしまったおかげで またまた寝不足なんですが・・・ ルーマニアで配って頂くクリスマスのプチギフトも発送し終わり、 年内のご注文も大きなものは来週お出しする箱で最後なので ちょっとホッとしています。 去年と違って、今年は段取りが上手く行ったせいか年末気分が味わえています。 12月もあと半分なので、何か締めくくりのようなことを書こうかなと思ったのですが あと一回更新できそうなので、今回は私事な話題を・・・ お庭にきてくれる鳥たちの種類が増えました。 みかんをたくさん頂いたので出してみたらまずメジロが来るようになって、 メジロはいつも〝つがい"でぴったり並んで交互にみかんを突つくので 最初見た時は頭がふたつある様に見えてすごく怖かったんですが(笑)。 2匹合わせてメジロ・ケルベロスと呼んで可愛がっています。 もともと来ていたすずめ達と、ブルーベリーの木に来ていたヒヨドリと、 みかんを狙って来た新入りちゃんが居て、これはたぶん ヒタキ です。 ヒタキは新入りのくせに爆弾で、すずめ用の麦・米、メジロ用のみかん、ヒヨドリの木の実とどれも少しずつ食べられるので鉢合わせしてしまうとちょっと荒れます; 目がすっごいかわいくて、いつも尻尾がぴくぴくしていて、ご機嫌なのです。 そして今回、日本野鳥の会から正式に鳥好きだと認められました! ばーん♪ すずめloveの勲章、ピンバッチです。

実際には買ったんですけど(笑) 会報も送って頂きました。かなり読み応えがありました。 大きな鳥が来てしまうとご近所に迷惑を掛けるので、 木の奥に餌をつけたりとか出す頻度だとか、なかなか大変です。 でも、明るい時間は自然光でお砂糖を作るために机を窓にぴったりつけて作業しているので、 目の前でもそもそチュンチュンしているのが毎日見られて幸せだなぁと思います。 雨の日に雨宿りにきてくれて、洗濯物をとり込めなくなってしまったり そういう風に何かのペースに少し付き合わされる感じが女性には必要なのかな、と感じたりします。 本当に愛しいです。 こういう事を書いて、喜んでくださる方がいるといいのですけど。 うちは福岡の隅っこのほうで、関東圏のお客様には��うしても高めの送料を払わせることになってしまうので、 (関東よりも北のお客様は、まだいないのです) そのぶん田舎ならではの空気を届ける事ができたらいいなと思っています。 いずれは、どこかの森の中のアトリエから白い犬のお砂糖をお届けできるようになりたいと夢みています。
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しっぽながねずみの秋

2010.11.18
先日、どうしてもやりたいと思う内容のご依頼があったのでお受けしました。 かなり大急ぎで作ることになってしまったんですけれど 喜んで頂けたようで本当にホッとしました。 今回にのように、贈る方の想いの詰まったギフトに白い犬のお砂糖を選んで頂く事は、 本当にありがたいし幸せなことです。 幸せが届きますように。 何も言わずに注文していただく方の中にも、 とても大切な用途で使われることがきっとあると思うので 常にしっかりとした気持で、いいものを作ろうと思います。 最近は急ぎのお仕事が多くて(自分のペースが遅いだけという考え方もありますが) その中で、どれぐらいクオリティを上げていけるか、アイデアを出せるか 試されている気��します。 ギフト用のものではなくて、どちらかというと展示用のお砂糖ばかり作っています。 毎回、悔いの残る仕事はしてないと思うので力がめきめき付きますね。 難を言うならここをもうちょっと・・・というのは後からあるのですが、 そこは今後の伸びしろだと思うので。 うちのねずみやお花ちゃんたちは、基本的に音楽の中で産まれます。 牛にクラシックを聴かせるとお肉が柔らかくなると聞いた事があるんですけど(笑)、 そういう「いい空気」の効果があると私は信じているんですけどねー 私の趣味で、音楽もクラシックだけじゃなくてすごいブラコンものだったりしますが。 私はクリスマスソングも圧倒的にブラックとかジャズテイストのものが好きです。 今からは楽しいクリスマスソングの時期です♪ なんだかみんなが楽しそうに見えますよね。大好きな時期です。 音楽や絵や美しいものにはヒーリングのパワーが宿っているのだと思います。 私の角砂糖や写真や作品たちも、見て下さった人にいい気持になってもらえているかな。 力不足は認めつつ、表現することの幸せを毎日噛みしめている 芸術と食欲の秋でした。
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チューリーマウス

2010.8.4
ひさしぶりにブログを更新する時間がとれました! 創作活動って大変ですよね。 何か作っている時は気持ちがノッていて それこそご飯を食べる時間も惜しいと思うくらいやる事があって忙しいし、 まったく逆の時はそれはそれで 悩んだり落ち込んだり ベットの上でのたうちまわったり(笑) 迷うからやたらといろんな本や資料に埋もれてみたりで忙しくて・・・ 無心にコツコツと打ちこめるタイプの方が羨ましいです。 でも、時々読ませてもらう大学を出たての画家さんのブログにも、 決して淡々と作品を増やしていける訳じゃないんだ~という 葛藤を感じることが出来るので 才能のある方でもやっぱり苦しい気持ちになるのだなぁと思います。 その方はお仕事しながら油絵を描いてるのに 3日くらいで1枚のおおまかなところを描いてしまうんですよ。すごいですね! それを見て、私も言い訳をやめて、 せめて毎日創作の時間をとるようにしないとと思うんですけど 砂糖の作業はすぐに始められないんですよね。 まず、器具の消毒から始まって 色を作って、練り・行程確認・色合わせ。 ここまででテキパキ動いても45分くらい掛かってしまいます; 一回で300gの粉糖を立てるので 6色以上を一気にやってしまわないともったいないし、 そうすると勢い12時間は付き合う覚悟でいないといけないです。 後からちょっと修正・・・というのが効かないですし、 この色はちょっと違うな とか この口金じゃなかったな ということになるともう完全にやり直しなので 始めるに当たって結構なプレッシャーが毎回あります。 4月ころまではそれに加えて、口金が1種類1個ずつしかないという状況だったので イメージがつきにくいでしょうが、ものすごい平面作業というか 同じ行程の物が大量に出来るのです。 一度丸口の藍色を握ったら、それがキャンディの棒になったり ねずみのしっぽになったり てんとう虫の斑点になったりして、 次の色を持ったらまたそれで何種類も、という版画のようなしくみで作っていました。 けれどもおかげさまで、 売り上げとして頂いた中からやっと十分な量の口金を揃える事ができて もう同じ色が出せない・・・という精神的な負担が少ないぶん 集中して作業ができるようになり幸せです♥ ほんとうに、行程を組むのがかなり楽になりました。 ありがとうございます。 でも一度始めるとあっという間に3,4時間、というのは変わらないので やっぱり始める時には時間が確保できるかとても慎重になってしまいます。 それで作業が延びてしまうんですよね。 明日のほうがいいかな、とか思って。 さて、写真のねずみは徹夜で描いたチューリーちゃんです。 ペガサスをお父さんに持つので、翼が生えているねずみ妖精です。 じつは、絵本の選考に応募してみようという事になり そのためのイメージ画像なんですがちょっと楽しみです。 絵本は写真で作るんですけれど、締め切りが近くて 4日で一場面ずつ撮っていかなければならないのでハードです。 でも間に合わせたいな。 いい作品ができますように。
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まだまだ寒いので・・・お茶とお菓子をどうぞ
2010.3.25
ホワイトデーも終わり、10日ほどが経ちました。 また、ゆっくり ゆっくり、お砂糖と向き合う日々が戻ってきました。 むかしっから本当に、クッキーを焼くのが大好きだったので 毎年ホワイトデーに「作って!」と言われるのが嬉しくてしょうがない。 今年は2段引きのコンベクションオーブンも一緒だったので、 粉400の配合を6回も仕込みました。 焼き場が広くて使えるヤツなんですよ~ あとは、新配合のマドレーヌ。 ちょっとバタくさく作ってあって懐かしい、最近の自信作です。 焼き菓子作りも、出来る限り続けていきたいなぁと思います。 ラッピングに凝るのも面白いし 何より甘い香りに包まれていると幸せな気分になります。 おいしいお菓子を実際に食べて頂けるというのは、お砂糖作りとはまた違った 確かな手ごたえみたいなものを感じます。 そして、家の中に常に焼き菓子があるというのはけっこう便利なのですよ(笑) お客様に持って帰っていただいたり、ちょっと何かに添えたり。 さらに、製菓製造業の名のもとに製菓材料はもちろんケーキ・パンなどは経費で買えるんです!! 甘いにおいの続きで、新しくおいしそうな角砂糖達がデビューしました。 ”パン”のシリーズなんですけれど、たぶん時期的に桜を先にご案内すると思うので 写真など少し待っていてください。

**ハムとレタスのベーグルサンド** ひとつだけ問題なのは、 メロンパンやバターロールは感想をいただいたんですが 誰もシナモンロールに触れてくれませんでした; 分からなかったのかな・・・ トラ巻きに��えたとか。トラ巻きはパンじゃないだろ、みたいな感想?? 不安なので心優しい方はこっそりアドバイスをくださいますか。

なんかもう、今はほとんど紹介制みたいになっていてHPで新商品やら定番商品やらのご案内が 全くできていなくて申し訳ありません; ***私信ですが、はんこデザイナーのS谷様、 頂いたうざぎのデザインはこのようなシールになりました。 みなさん褒めて下さるし、私も大のお気に入りです。 もしご覧になっていたら、お菓子送りますのでぜひご連絡くださいね♪*** それではまた。
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春のもぞもぞ
2010.2.28
てんとう虫と一緒に「こんにちは」。 ずいぶんと更新が遅くなってしまいました。 というのも、 特にお知らせが無いのです・・・ ものすごく甘いぽんかんを頂いたとか、そういう話をしてもしょうがないし 一般人ですもの、そうそう公に向かって告知しなければならない様な事件は起こらないのですね、ふつう。 写真をいっぱい載せたらいいじゃないの?とも思うのですが 映像はいつかまとめて公開したいな、と考えているので まだまだ出せる作品が少ないのです。 ”ありふれた日常をピリっと冴えた切り口で綴る”とはいかない、 ブログ向きではない私の思考回路。 いまどきは皆さん誰でもご自分のブログをお持ちだと聞くんですけど、 毎日更新できるパワーを只々尊敬するばかりで・・・ 1枚目のポストカードが完成しました。 カタログを下さい、というご要望に対してお出しできるものが今まで何もなかったので、 パンフレットのように見て頂ける物をと思い色んなデザインを並べてみました。 Sugar Maze ~お砂糖の迷路~ です。 撮影は色や形を微妙に作り直しながら1か月かけて5回撮りました。 正直に言ってしんどかったです。 今までは口に入れるのが前提の、食べ物としてのお砂糖を作ってきたけれど 今回は撮影が終わればごみ箱行きのアートとしての製作だったので、 普段とはちがう神経の遣い方で、とても勉強になりました。 何よりも、ひとつひとつのデザインを絞った時それを見て一番感動しているのは私だと思うのですが、 一か月間同じデザインを何度も何度もやっていると最初に何がいいと思ったのか自分でだんだん分からなくなってきて、 漢字をじーっと眺めているとバラバラになって見えるみたいに 私は何かとてもおかしな事をしてるんじゃないだろうか、と ふと夢が醒めたような気持になるのです。 カードに写っているのはひとつですが、その影には陽の目を見られなかった何十個ものねずみや花たちが・・・なんちゃって。 けれども本当は溶けて消えていくお砂糖たちを しっかりとした形に残してあげられたこと、 頑張ってよかったなぁと思っています。 お忙しい中でお付き合い下さった、箱屋のT様のご協力と忍耐力(笑)に心からお礼を申し上げたいと思います。 ポストカードはこれからたくさん作っていく予定なので、 まだ販売方法などが決まっていませんが皆様に見て頂けるのを楽しみにしています。

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もうすぐ復活します
2015.8.28
大変お久しぶりでございます。白い犬のアトリエオーナーです。 何のご説明もないまま、急にブログと受注をストップさせてしまっておりまして本当に申し訳ありませんでした。 下にも書きましたように、ちょっと大病をしまして約2年という間治療に入っていたのですが お店運営と同時進行というのは私には荷が大きすぎて無理でした。 夏の復帰などと書きましたが、まだまだ体力が戻っていなくてゆっくり助走をつけながら冬に少しだけ形がつけられるかな、本格的には来年の4月ごろにはまた、「わぁ綺麗」と言って貰えるようなお品が揃えられるかな、という目算でおります。 その前に、以前お付き合い頂いていた業者様などにも再開のご挨拶に行かなければならないと思っていまして そのあとお店の埃を落としたら、仲良くしていただいていたお客様達にはご案内状を送らせていただく予定です。
お砂糖作品の創作というのは非常に体力の必要な仕事で、フル稼働では鮮度管理が難しいかなぁと感じるので 新しくお目見えする作品達とお砂糖との二人三脚な状態がしばらく続く予定です。 撮影などは徐々に進めていますので、早くお見せしたいです。 お砂糖よりも扱いやすく、よりファンタジックになるのでお好きな方はお好きだと思うのですが。 :)) そんな訳で、時間的にも体力的にもウェディング用のプチギフトは数年という単位でお受けできないような気がします。 しばらくお砂糖は、オーダーメイドではなく季節の定番をご用意させて頂く予定です。 お土産や、お誕生日プレゼントに添えて渡していただく様な少し気軽なものになります。 写真など出来ましたらここで見て��ただきますし、ご注文方法もガラッと変わると思うので諸々だんだんにこちらでご案内をさせて頂きます。 個々にご連絡ができていなくて一括で大変失礼致しますが、治療中ご心配くださってご連絡を頂いた方々、 また陰ながら応援してくださっていた方々、ほんとうにありがとうございました。 復帰を待ち望んでくださるお声が、どれほど励みになったことか。 また、のんびりゆっくりとアトリエ運営をがんばりますので、もう一度仲良くして下さいますと幸せです。 味気ない投稿になりましたが、取り急ぎのご連絡とこれをもちましてまずはお詫び、お礼にかえさせていただきます。 8.28.2015 白い犬のアトリエ くめさゆか

意味はありませんが、カーク レイナートのうさぎ。あまりにも可愛かったので^_^
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やさしい木陰で
2013.3.2
なかなか記事が更新できずに、楽しみにしてくださっている大変奇特な方々には 申し訳ない思いでいっぱいです。 書きたいことは毎月数個ずつ胸にのぼってきて、下書きは山ほどあるのですけど きっちりと書き上げる時間はまだ少し取れそうにありません。 4月の最初にはできそうだ、と思っています。 今月、 3/17に熊本のテラス江津湖でPFKさんのイベントに出店させて頂きます。 よろしければ是非、お待ちしております。 ご案内はこちらをクリック 白い犬の夢の世界を、この素敵な芝生の上に運んで行っていっぱい見てもらって 「あぁ 幸せだな」と思って頂きたくて、 木のショーケースをDIYしたり新しくパンフレットや箱を作ったり、毎日こつこつと作業を続けています。 お菓子用のトレーが売り切れて注文できなかったとか、 準備中のハラハラドキドキちょっとほろりな出来事を、後日談でブログに書くかも知れません。 強力な応援団である窓の外の聖歌隊、ひよどりとメジロとすずめ達のことも書きたいです。 福岡というと割と大きな町ですが、ここは郊外なので畑や大きな木がたくさん残っていて 鳥たちの種類の豊富さに驚かされます。 よく見知った仲の子達だけでも、16種類はいるのではないかな。 色も赤、青、黄色、黄緑など、たくさんです。白黒部隊も負けてはいませんよ。カチガラスなんかは本当にきれいだし、チカディーはかわいいし。 カチガラスは、かささぎって言うんですよね。 村上春樹さんの本に「泥棒かささぎ」という音楽が出てきますがこの言葉がとても好きです。 どろぼうかささぎ しょっぱいバニー 森のろうそくと金貨 なんだかこういう言葉を並べているだけで幸せになってしまう。 脱線・・・ とりあえずはイベントへ力を出し切りたいので、お砂糖の国のみんなと毎日さくせん会議です。 楽しみにして頂けるって、とっても嬉しい事。 でも、とても怖いこと。 それでも、鳥たちの歌声の中で美しい砂糖の花を咲かせていると、本当に素直に 涙が出るくらい幸せだなぁと思います。 500個ほどの角砂糖をご用意する予定です。 ひと粒ひと粒アソートで、ブーケタイプなど凝ったものもかなりの数を作る予定なので 来て下さった方はよかったら写真をいっぱい撮ってください。 凝ったデザインが大量に並ぶことは、うちのアトリエでも初めてのことなので。 もちろん、みなさまに大人気の「ねずみきのこ」「鳥と花」「3色ハート」 意外に人気のメロンパンなどなどもご用意いたします。 ひとつひとつ手貼りの古本型BOXに入れて持って帰って頂きます。 カバーはいつも通り素敵な柄の布と、今回はヴィンテージの壁紙も使ってみたいなと考えています。間に合うかな? 2年前はイギリスやフランスから個人輸入しないと買えず、なかなかコストが合わずに何にでもは使えなかったヴィンテージの紙もの。 フランスでは厚紙に布や紙を張ってバッグを作ったりする手芸の技を"カルトナージュ"というのですけど、 それで箱を注文したいなと思ってもなかなかいい柄を探すのに苦労の連続でした。 グラハムandブラウン のようなメジャーなメーカーでさえ、どこで頼んでもダメだったのが嘘のように最近は通販で買えて嬉しい!いい時代に商売をさせて貰っているなぁと思います。 でも個性的なものはやっぱり現地にお願いメールで手に入れています。 わたし趣味が変わっているのか・・・いいなと思うものが廃版になる確率が高すぎて; 早く2年に一度ぐらいは、自分でヨーロッパへ仕入れに行けるようになりたいです。 布、紙、リボン。お花屋さんを巡って、いろんな花をたくさん研究したい。 街を離れた農村へ行って、野の花や鳥の様子も知りたいし。 ショーケースの中で、宝石のように、お花畑のように、砂糖たちが輝いてくれるといいな。 どれひとつとして同じものはない、物語のかけらたち。 本当の持ち主が迎えに来て旅立ってくれますように。 写真は、イベント用に開発したお砂糖の国のオレンジピールケーキです。 角砂糖(Enchanted Cube Sugar)の他にはこれと、 濃厚な焦がしバターとレモンの風味がおいしい ミニウィークエンド バージョンを少しだけ持って行きます。


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美し野暮ったい
2012.5.26

<写真: 庭で雨宿り中のすずめの赤ちゃん> ※記事のUPが遅くなり、内容が季節に合っていなくて申し訳ありません 7/16 今年も雨がしとしと、美しい梅雨の季節がやってまいりました。 仕事柄、湿気は頭の痛いことなのですが、私は雨の日が大好きです。 だって紅茶が美味しいのです。 暑い5月を越えて肌寒ささえ戻ってくる6月は、それでもやはり冬の冷気とは違う空気を感じます。 ゆっくりとお茶を入れて、ハーモニカの美しい前奏を思い浮かべながら「雨の日と月曜日には」を口ずさむ、歌詞とは裏腹にのんきな月曜日。 毎年、台風の時期にはうちはすずめの幼稚園になります。 お母さん鳥たちが、ブルーベリーやオリーブの木の中に赤ちゃんを預けていくのです。 ママと離ればなれになって鳴く子供たちの声が、ピイピイと可愛いこと。 でも暫くすれば思い思いにくつろぎ出し、何匹かは寝てしまいます。 レースのカーテン越しに興奮しながら見守る私・・・ 写真は、運良く撮れたそんな雨の日の一枚です。 黄色いゴムパッキンとつぶらな瞳がたまりません。

近ごろ首ったけな、コーネル大学鳥類学研究室から会報が届きました。 何だか綺麗な新聞でしょう? まったく考えていなかったので嬉しいです。 少額の寄付なのにわざわざ日本にまで申し訳ない; でも嬉しいな~。しばらく読むものが出来て。エキサイティングな情報が満載です。 Thank you のサインだけは直筆で同封されていて、やはり肉筆って嬉しいものだなぁとしみじみしてしまいました。 私は白い犬のアトリエオタク なので、なんでも仕事に繋げて考えてしまうのですけれども、 私がお客様にいつも添えている手書きのメッセージもまんざら悪いものではないかもね、と少し勇気を頂きました。 何故なら私は字がとても下手なのです。 ブランドイメージとして、これは逆に無い方がいいのでは?あるいはどなたかに代書をお願いするべきなのではとずっと思っていたのですが、いつも巻紙に筆でお便りを下さる年上の友人に 字が汚いので仕事で困っている、こうしてあなたにお手紙を差し上げるのもとても恥ずかしいのだ と言うと 「字は人柄。整っているのがいい事ではないのです。沙由佳さんの文字は心の温かさが見えるよう。分かる人には分かることだから、気に病む必要はありませんよ」と、 それはまた立派なお手跡で慰めて頂いて・・・ ご本人も本当に素敵な方なのです。 でもこれは真に受けてはいけなくて、やはり文字に関しても努力するべきと分かってはいます。 美しい文字のお手紙を頂くと、嬉しいですものね。 でも、字の汚いすごくいい人に出会うと嬉しくなってしまうのは、失礼ながら止められないのです。 コンプレックスを感じていることは他にもあって、 私が選ぶもの、創り出すものはいつもどこかにゆがみや古臭さ、洗練されきれない何かを宿しているように感じます。 一言でいえば、少し野暮ったいと思うのです。 それは文字と同じように、私の人柄が現れているのでしょう。 私はそこもやっぱり大好きなんだけれども、どうにもならない自分の力の無さに、涙することもしばしばです; こんなことを言うと、お客様に失礼だなと思います。 うちのお客様たちはみなさん何故か本当に心優しくお洒落で、人との繋がりを大切にする素敵な方達ばかりであることが伝わってきて こんなにお客様の質に恵まれる事はなかなか無い、ありがたい事だと思っています。 そんな方達がうちを選んでご注文を下さるのですから。 おかげ様でまだいちども宣伝をすることのないまま、ご紹介だけで今までいろんな方に巡り逢ってきました。 選んだわけではない筈なのに、 自分と何か近しいものをメールの文字の向こうや電話のお声の中に感じる時があります。 少し落ち込んでいても、白い犬の世界観が好きです、と言って頂くと元気が出ます。本当に幸せな事です。 そして、そんな声を掛けて頂くと必ず心をよぎるひとつのエピソードがあります。 私の敬愛するクインシー・ジョーンズのお話。 亡くなった私の父はドラムをやっていた頃があったので、ジャズが大好きな父のCD棚を漁って私は小学生でブラコンというものを知ってしまい、今でも大好きです。 彼は誰かをプロデュースする時、アーティスト達の泥臭ささをとても愛したといいます。 Just Onceのジェームズ・イングラムとの出会いのエピソードが『フロム・Q・ウイズ・ラヴ』の解説に以下のように添えられていました。 ❁ ❁ ❁ ヴォーカルは、当時ほとんど無名の新人だったジェイムス・イングラムで、 イングラムは、ここでソウルフルなバラードシンガーとしての実力を発揮し、 彼は一気にスターの座にのぼることになりました。 クインシー:「これがジェイムス・イングラムと私を結びつけた歌です。 親友が最新の作品を私に見せようと、小包を贈ってきたのです。 歌詞と曲にはひざまずきたくなりましたが、 デモで歌っているシンガーには本当にひれ伏したくなってしまいました。 電話のところへ行って、バリー・マンにこの若者の名前を尋ねるのが待ちきれないほどでした。 彼は、シンガーの名前はジェイムス・イングラムで、 当時はレイ・チャールズとコースターズのところでピアノを弾いているのだと教えてくれました。 ジェイムスは自分は「ウィスキー声」だから歌うことはあんまり考えていないとほのめかしましたが、 もっと滑らかになるように頑張ってみるとも言いました。 私は何一つ変えることなんてないと言いました。 私にとってもっともすんなりくるのが、そういった「ウィスキー」だったからです。 混じりっけのないスコッチがね。 私は、ジェイムスの電話番号を聞いて彼の家に電話しました。 彼は仕事場の閉ざされたドアの向こう側にいて、 邪魔されたくなかったようですが、 奥さんのデビーがこういって彼を引っ張り出してきてくれました。 「この電話はきっと取りたいと思うはずよ」。 その日から今日に至るまで、ジェイムスの名前は、 いつも私のお気に入りのシンガーのリストのいちばん上にあるのです。 翌年、彼はグラミー・アワードのオープニングで私の指揮で 「ジャスト・ワンス」を歌いました。 彼のことを当時と同じように今も誇りに思っています。」 ----------------------------------------- 私が10年以上前から持っているCDのこのエピソードに出会ったのは、 父が亡くなった追悼に古い音楽をひっくり返していた去年のことです。 ❁ ❁ ❁ それ以来、白い犬のアトリエ の世界を演出するときに、作品を作り上げる時に、いつも気を付けている事があります。 それは、洗練されすぎないこと。 どこかちょっと、土臭い感じを残すようにしていますし、それが独特の良さなのじゃないかな と思うようになってきました。 撮影で砂糖と一緒に写る花材を選ぶときに、バラ・芍薬・ダリア・・・時にはすごく高いものやめずらしい花まで。いろんな花を置いてみて、 最後にやっぱり豆科の植物だったり、野草に近いようなものが「これでいきましょう」と決まるとホッとします。 そういうものが似合う子達であるということが嬉しいのです。 清水義範さんの”12皿の特別料理”という本の中に 貧乏でスタートした夫婦が仕事が充実し、飲むワインばかり高級になっていくけれども、 安いテーブルワインで晩餐した頃のあの楽しさにはもう戻れないのだ、 というようなお話があるのですが それと同じで どんな美食を覚えても、お母さんの卵焼きはやっぱり美味しい そんな所が人間にはあると思うし、人生というのはそういうものであって欲しいなと。 お砂糖の世界は、そんな部分に寄り添う素朴さを、いつも忘れたくないなと思います。 それでもやはり、スタイリッシュなものには憧れるのですけどね~ デザインに魅せられた者としては、悩ましいところです。 ということで、懐かしい2008年当時の写真を2枚。

そして今。



やっぱりあんまり変わっていない・・・かな?
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