#私立探偵 濱マイク

[shihlun]

Kaizo Hayashi

- The Most Terrible Time in My Life

1994

[tokyonow]

(佐藤流司×寺西拓人！舞台『私立探偵 濱マイク -我が人生最悪の時-』上演決定!! - Tokyo Nowから)

[team-ginga]

映画いろいろーー『双生児Gemini』、『落下の解剖学』、『サイコ』、『箱男』、私立探偵濱マイク三部作、『ジェイコブズ・ラダー』、『シックスセンス』、『ミスター・ガラス』

　相変わらずブログはサボっていますが、なんだかんだで映画はよくみているので短評だけーー

『双生児Gemini』 　江戸川乱歩原作、塚本晋也監督の映画。まあこんなもんでしょうか。貧しい人々を馬鹿にしていた主人公の医者が人間愛に目覚めるというラストは、いかにもとってつけたような気がしてしまいました。

『サイコ』 　なんだか久しぶりに見たくなって妻と一緒にサブスクで見ました。もちろんリメイクではなく、ヒチコックのオリジナル版。やっぱりすごいですね。この映画をネタバレなしで中学の時に見た私はひっくり返りました。あの衝撃は一生忘れないと思います。その幸運に感謝します。

『落下の解剖学』 　カンヌでパルム・ドールを獲ったフラン��映画。事故か自殺か殺人か、結論を出さないまま終わるところが、いかにもヨーロッパ映画という感じで、大人の映画ですかね。 　ヒロインがécrivaineと呼ばれること、バイセクシュアルであること、判事が女性であること、証言台に立った女性がMademoiselleと呼ばれて怒り、Madameと言い直させることなどは、今日的なポリコレだと思いますが、あまり行きすぎるとどうかなという気がします。

『箱男』 　私は安部公房のオールドファンなので、妻と一緒に映画館で見て、帰りに本屋で原作本を買って、久しぶり（50年ぶり？）に読み返した後、今度はひとりでもう一度映画館に見に行きました。 　フランス文学とは全く無関係な映画ですが、これで論文を書こうと思います。

私立探偵濱マイク三部作『我が人生最悪の時』、『遙かな時代の階段を』、『罠』 　『箱男』で主役を演じていて永瀬正敏つながりで見ました。監督は林海象。『夢みるように眠りたい』の監督ですね。あれはいい映画でした。 　第1作は白黒で、無国籍クライムムービー。宍戸錠が出ていたので、なるほどそういうことかと思いましたが、結局は雀荘でバイトをしていた中国人青年（実は組織の殺し屋）とマイクの友情の物語。 　第2作は戦後の闇市でのしあがり裏社会の大物になった「白い男」とマイクの対決の物語で、実は「白い男」はマイクの父親だったという話があり、こちらも結局親子の対決を描いた人情噺。 　第3作はサイコスリラーですが、あのオチはないよなあ。あんなことはしてはいけません（キッパリ）。

『ジェイコブズ・ラダー』 　大昔、一度見始めて途中で邪魔が入りそれっきりになっていた映画。 　オチを知った上で見ましたが、よくできた映画です。 　ただ、「はしご（ラダー）」と「階段（ステアーズ）」は別のものじゃないですか。英語圏の人間はどう思ってあのラストを見ていたのでしょう。

『シックス・センス』 　こちらは大昔、最後の10分くらいだけを見た映画です。映画はそんなふうに見るものではないし、特にこの映画の場合絶対にしてはいけないことだったのですが、テレビをつけたら放映してたのでそうなってしまいました。 　だからこれもオチを知った上で見たわけですが、よくできた映画ですね。 　ただ途中、ブルース・ウィリス演じる児童心理学者（かな？）��幸せそうなカップルがいる宝飾店（かな？）の窓に石を投げるところは余計だったかもしれません。 　『ヘレディタリー継承』で変顔をしていたトニ・コレットが出ていたのはちょっ��びっくり。結構美人じゃないですか、トニさん。

『ミスター・グラス』 　ナイト・シャマラン監督、ブルース・ウィリス出演つながりで見ましたが、これはダメです。 　『アンブレイカブル』、『スプリット』に続く三部作の最終作ですが、ちょっとひどすぎます。 　危険人物を収容するにしてはあの病院は手薄すぎるし、患者本人やその家族の同意を得ず監禁したりロボトミー的な手術をしたりするとか、3人の患者を並べて医者が同時に面談をするとかいうのは、人権無視も甚だしくあり得ないことだと思います（ファンタジーだからなんでもありということにはなりません。ファンタジーだからこそ細部において観客を納得させる必要があります）。 　前作『スプリット』であれだけ酷い目にあったアニャ・テイラー・ジョイが犯人に好意的な態度を示すのもおかしいと思います（アニャ・テイラー・ジョイって「美人枠」なんでしょうか。非常にチャーミングではあるけれど、決して「美人」ではないと私は思っているのですが……)。 　変顔をして多重人格者を熱演していたジェームズ・マカボイが気の毒になりました。

　

[cinemaronin]

[rtanaka1ro]

2023.07.31 🎬我が人生最悪の時（4Kデジタルリマスター版） 📍︎MOVIX亀有

公開30周年の「私立探偵濱マイク」シリーズ第1弾。 主演の永瀬正敏ら出演者がみんな若く、宍戸錠の頬もまだ丸い😁

DVDは持っているけどスクリーン観賞は初めて。 美しいモノクロ映像や良い音響はスクリーンならでは。

第2弾「遥かな時代の階段を」、完結編「罠」も楽しみ😊

[joeohuchi]

AKIRAって最高の作品だよね　AKIRA is a great movie.

ジョン・ウィック 全部見たけど チャプター4が一番面白いかな　I've watched all of John Wick, but Chapter 4 is the best.

あとジョーカー 1, 2とショーシャンクが面白いな　I also think Joker 1, 2 and Shawshank are interesting.

ちょっと 隙を見つけたら映画見よう これからは　From now on, when I have a chance, I'll watch some movie

市川実日子さんはいい女優さんだね　Ichikawa Mikako is a good actress.

私は好きだなと思う作品を言うだけで苦手な作品は何も言いません　I only say what I like and don't say anything about what I don't like.

もし言ってたらごめんね　Sorry if I said

太陽を見続けてはいけない。。 わからないよ　Don't keep looking at the sun… I don't know

カレーライスが一番美味しいのは 食べ終わった後に飲む冷たい水 なんですよ　The best thing about curry rice is the cold water you drink after you've finished eating it.

納豆かけご飯には ネギを入れるのがマスト　Adding green onions to natto rice is a must.

私立探偵 濱マイクに出てくるのはお姉ちゃんの実和子さんか　The character who appears in "Private Detective Hama Mike" is older sister, Miwako.

私は君の中の私のイメージを否定するよ　I will deny the image of me in your mind

君に私の何がわかる 私が私をわからないのに 自分では分からないもの。。なんて言わないでくれよ？　What do you know about me? I also don't know myself, don't tell me you're the one who doesn't know yourself the most

世界は美しいことに溢れているわけではないが数時間だけ 美しいものだけを見させてくれないか。。The world is not filled with only beautiful things, but can I just look at the beautiful things for a few hours?

[22centuryworks]

９月の奇妙な一致

9月7日発売の「文學界」10月号に載った三木三奈氏の「アイスネルワイゼン」（220枚）という小説と、翌8日封切りの加藤拓也監督「ほつれる」（84分）という映画は奇妙なほど似ていた。それはceroの高城晶平氏と香港人ジャーナリストのクレ・カオル氏ほどに、赤の他人の瓜二つだった。こういった奇妙なシンクロニシティーはこれから頻発するはずだ。

Ｔ・フィールド監督「TAR／ター」は、最後、西洋的マチズモから東洋的アウフヘーベンへと旅立つが、それがその人類のクライマックス＝限界であり、後はエントロピーのみが存在する。結局、これを〝ヒト〟が体現すると、このような歪にして偶発的な類似を生じさせるのだろう。「アイスネルワイゼン」も「ほつれる」もこれを一字一句、毎秒毎分、目で追わなきゃならないの、なんで？と首を傾げながら最後まで行く。私がこの２作に誘われたのは、単にそれが220枚の小説であり、84分の映画だったからである。

10日にみた林海象監督・永瀬正敏主演（二人はwikipediaによると同日7月15日の誕生日である）、私立探偵濱マイク最終作「罠 THE TRAP」（1996）は、永瀬氏が一人二役を見事に演じていて、やがて重なっていく。

世界はどこにもないよ　だけど　いまここを歩くんだ／希望とか見当たらない　だけど　あなたがここにいるから／何度でも　何度だっていく　全てが重なっていくために

「キリエ・憐れみの讃歌」小林武史

[movieslover-fan]

永瀬正敏主演『私立探偵濱マイク』が30周年記念で劇場にカムバック！3部作予告編

[anamon-book]

私立探偵 濱マイク　MAIKU HAMA VISUAL BOOK 近代映画社

[shihlun]

Yokohama Mon Amour: Eiji Okada’s last film appearance.

Kaizo Hayashi

- The Stairway to the Distant Past                     

1995

[hanbunha]

[ichi5go]

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大好きな世界観 「私立探偵 濱マイク」。

本当に長い長い年月を経て

AmazonPrimeVideoで公開になった。

持ってるけど嬉しい。

出ている人みんな大好き。

[paulajanice]

MASAKI on Recital Drama 「 Private Detective ㅡ our life's worst moment 」 to be perform on february 17 to 23 at Hulic Hall Tokyo.

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[yukihiko-honda]

先週からアマプラ配信された「私立探偵濱マイク」。20年前という微妙にクラシックで懐かしい横浜。TVドラマとはいえ相当拘った映像、何よりヨンサンのフィルム映像がいい。

[22centuryworks]

20230910 this dance

「私立探偵濱マイク『罠 THE TRAP』」林海象監督 舞台挨拶トーク付き上映＠フォーラム仙台

林海象氏は天才だと思う。永瀬正敏氏も素晴らしい唯一無二の役者であり、私見では濱マイクのような、第一に��しくて、光であり死でもある、サングラスをかけた青年（星の王子さま的な）が、林海象氏の考える20世紀のモデルなのだろう。トーク中に、じつはドラマ版は好みではない旨を語られていて、それはよく判る気がする。あのドラマ版は三部作の最終章「罠 THE TRAP」で解体され、行方不明になったとされる濱マイクを無理に「お茶の間」に復元した、アウラの凋落（ヴァルター・ベンヤミン）が見て取れる。キラキラしていないのだ。だがそれが21世紀、つまり00年代以後だったのだろう。その上であえて言うなら、林海象氏が描いた20世紀の私立探偵は、アウラの凋落を見届け、30年経てもなお上映に値する唯一無二の夢幻＝未来永劫である。それは第一に優しく、光でも死でもある。

濱マイクには塚本晋也監督も出演されているが、塚本監督はある時期まで呑むとキレやすい性格だったらしい。それを制止したコトがあると語っていた。永瀬正敏氏は林作品に惚れ込んで、みずから事務所に会いに来たという。2019年の林海象監督「BOLT」や、2017年の河瀬直美監督「光」など、あまりに実直な近作がなぜ生まれたのかを知った。かれはアウラの凋落を見て、いまなお残存する「優しさ」「光と死」そのものなのだ。