#第30回さらしなの里縄文まつり
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newspaper-ckm-mirai · 6 months ago
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第30回さらしなの里縄文まつり さらしなの里古代体験パーク
第30回さらしなの里縄文まつり 10月27日、羽尾のさらしなの里古代体験パークで「第30回さらしなの里縄文まつり」が開催された。縄文村開村式では聖火着火式と豊穣儀礼が執り行われ、羽尾神楽が奉納された。  更級小学校の全校児童が手作りの縄文衣装で登場する縄文芸能村は二部構成。1年生が衣装の披露、2年生が縄文人の食べ物についての発表、3年生が縄文時代にまつわるクイズを出題した。6年生はPTAと共同で火おこしにチャレンジ。地区ごとに分かれて保護者と児童が着火までのスピードを競った。また、5年生が縄文太鼓の演奏、4年生が縄文の歌を元気よく合唱した。  今年は会場で縄文汁(豚汁)や落ち葉を使った焼き芋も提供され、コロナ禍で一時中断していた食事の提供も完全に解禁となった。さらしなの里は大勢の家族連れで賑わい、まつりは盛況のうちに幕を閉じた。 まいぎり式火おこし器での火おこし競争 円光房縄文…
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kanglo · 2 years ago
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第12回常陸の国・里山&野外ワークショップ&マインドフルネス合宿(2023年8月26日-27日 in 茨城県常陸太田) https://kanglohoops202308.peatix.com/view https://www.facebook.com/events/812427666889630
今年で11年目を迎えたオープン合宿。「160年の荒蒔邸、300年の菊地邸などの里山古民家、1000年古神社で過ごす心鎮めるマインドフルネス、本格有機農体験、手仕事ワークショップ、深い森と滝散策リトリート、参加者との交流ダイアローグ、創業200年八幡太郎義家ゆかりの湯で心と体を癒すなど、今年もゆったりと過ごす企画にする予定です。
茨城県の常陸の国は、元は日高見国とされていた土地。7世紀に令制国として常陸国が誕生。『常陸国風土記』によれば大化の改新(645年)直後に創設されました。ここは、古い里山だけに多くの文化遺産が残っています。昨年には、NHKの朝ドラマのあの「ひよっこ」の舞台にもなりました。今回は、天候、状態にもよりますが、御岩神社&御岩山への巡礼も行う予定です。
そして、木の里農園さんのコテー���を拠点に、ゆったりとマインドフルネスな時間を体験をします。地元でも秘境の深い森や滝、古神社でゆっくりと過ごします。また、就農25年目となる布施大樹さんと美木さんご夫妻の経営する有機栽培農園「木の里農園」での援農・収穫体験をし、夜は本物の火や囲炉裏を囲んだ談義と自分達で仕込んだ自然食を頂き下鼓を打ち、そして冷たいスイカと花火で夏の日の夜の思い出を刻みます。今も住人が住み続ける300年を超える古民家「菊地邸」(ご主人の話を聴けるかな?)で安土桃山時代の空気を味わいます。
このような素晴らしい里山で2日間共に過ごす程、贅沢な時間はないでしょう。里山の人たちとの交流や自然・大地の恵みを得ながら、ライフコーチ、スピリチュアルカウンセラーの森夕花先生と共に人生の本来の目的を思い出し、明日への道を見出したいと考えています。今回も素晴らしい機会となることを確信しています。
主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.facebook.com/hoops.kanglo
■旅の案内人: ★マインドフルネス&ライフコーチング担当:森夕花(もりゆうか)先生 ●ライフコーチ/アーティスト/カングロ(株)取締役執行役員、尚美高等音楽学院ピアノ科卒業 京都芸術大学芸術学部卒業。ピアノ、声楽、シナリオ、演劇、ジャズダンス、日本舞踊などの自己表現を通して自分自身を探求する。1993年ドイツ、イタリアへの留学。その後、21世紀に入り、ハワイ、セドナ、インドのアシュラムを巡礼する。心理学、哲学、美学、手相、インド占星術、代替医療(中医学・ヒーリング)などを学び、 ヒーリングカウンセラーとして23年間、企業のライフコーチとして9年間、セッション、研修を行う。現在、「大人のためのアート思考講座」「Philoarts研究会」を主宰。趣味は、声楽、読書、人間観察、そば栽培、ヨガ、瞑想。特技、人・動物の心を読む、直観力、探求。好きな言葉は、「自由」「日日是好日」
★有機農指導担当:布施大樹さん(奥様:美木さん) ●東京都出身。東京農工大学農学部環境���資源学科卒業。在学中に沖縄の波照間島でのサトウキビ刈りアルバイトで農業に目覚める。栃木県の帰農志塾で研修後、1998年に現在地に就農。あらゆる野菜・作物の栽培、管理を行い有機農業の可能性を追求。家族で約2haの木の里農園の経営を行い、約50種類の有機野菜を全国に出荷している。
・木の里農園  http://konosato.com/ ・種継ぎ人の会 http://tanetsugibito.com/
★企画&案内人担当:藤井啓人(ちょろお) ●茨城県東海村出身。高卒後、上京し新聞配達をしながら予備校に通い筑波大学に入学。4年間、体育会硬式野球部に所属し選手と2軍監督を経験。1992年に株式会社リクルート入社。12年間、組織・人事コンサルティング事業に従事し、約2000社の企業の変革に携わる。社内表彰制度で全国MVP・部門MVPの受賞計8回。2004年に独立し、事業再生コンサルティングのマネジメントリコンストラクション社を設立。2010年5月カングロ株式会社 代表取締役に就任。独自のサステナビリティ・イノベーティブ・コンサルティング事業を開始。米国で「今最も羨望の注目を浴びる企業」とされるオンライン・リテーラーのザッポス社のハピネス経営、「社員をサーフィンに行かせよう」「レスポンシブルカンパニー」の題材となっているアウトドア用品メーカーの米パタゴニア社を研究し続け、約1000社3000名のビジネスパーソンにセミナーや勉強会等でその真髄を伝えている。2013年には西アフリカのナイジェリア連邦共和国にて合弁会社を設立し、水問題、エネルギー問題、食糧問題、環境問題を日本のテクノロジーで解決するソーシャルビジネス事業も行う。実地の中から発信される指南は、斬新・先駆的でかつパワフルであり、魂を揺さぶるものとなっている。2013年以降、システムD研究会、自転車事故防止委員会、セブメディの会を設立。2015年より同士と共に「懐かしい未来プロジェクト(HOOPS!)」「サステナ塾」を開始し、持続可能な地域社会の実現のために人間本来の役割を思い出すためのあらゆる「体験」の場と機会を提供している。自転車のある生活をこよなく愛し、年間約1万kmを���破する。マラソンランナー、トライアスリート。趣味はゴミ拾い、俺のベランダ菜園。
■開催日:2023年8月26日(土)- 27日(日)1泊2日 ※下記集合場所に10時頃に集まり、翌日27日16時頃に現地解散予定です
■集合場所:  道の駅さとみ(茨城県常陸太田市小菅町694−3)  http://www.hitachiota-michinoeki.jp/page/dir000003.html
■スケジュールイメージ: ※天候などの状況により変更となる場合があります <8月26日(土)> *10時:集合場所(道の駅さとみ)   ※電車組は、JR常磐線東海駅からの送迎有り  *10時15分〜:手打ち蕎麦ワークショップ  *12時〜13時:自分の打った蕎麦で昼食&オリエンテーション  *13時15分:大中町の荒蒔邸へ移動しチェックイン   ・1000年以上前に建立された大中神社にご挨拶  *13時30分〜22時頃:  ※概ね下記のメニューをゆるりと実施していきます。   ・里美の滝散策(美しい秘境の滝を巡ります)   ・300年古民家「菊地邸」訪問   ・木の里農園にて有機野菜の調達体験   ・全員で夕食準備&自然食料理での夕食&片付け   ・よる花火とスイカのうたげ   ・荒蒔邸の囲炉裏を囲んでのダイアローグ(対話)   ・横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は個別清算)  *22時頃:自由時間  *23時頃:就寝
<8月27日(日)>  *05時:起床〜朝のさんぽ(朝陽を拝む)  *06時:全員で朝食準備&朝食&片付け  *08時〜:森夕花先生のマインドフルネスセッション  *10時〜:清掃・片付けをし移動  *11時〜:御岩神社、御岩山巡礼リトリート(標高492m)  *14時〜:日立おさかなセンター食事処で昼食&クロージング  *16時頃:解散(電車組は近場のJR常磐線内の駅まで送迎します)
■宿泊場所: 里美 160年古民家の宿「荒蒔邸」 茨城県常陸太田市大中町1547 【地図】https://www.aramakitei.com
■当イベントの参加資格:どなたでもご参加可能です。  お気軽にお申し込みください。以下は参考です。  どなたでもご参加可能です。お気軽にお申し込みください。 ※エコビレッジ、パーマカルチャー、トラジションタウン、半農半X、  スローライフ等に関心のある方 ※マインドフルネス、スピリチュアル、メディテーション、ヨガ、  リトリート等に関心のある方 ※お子様は、小学生高学年以上が良いと思います(過去参加有)。  お子様を同伴されたい方は、事務局に事前にご相談下さい。
■参加料:お一���様 3万800円(税込)※小中大学生は1万5400円(税込) ※上記には、参加費、宿泊費、夕食のBBQ及び翌日の朝食付き代が含まれています (アルコールは最低限用意をしますが、多めに飲まれる方は持参頂いています) ※上記には、交通費、夕・朝食以外の食事、入湯料、工芸料などは含まれておりません ※小中高大生はお一人様半額となります(お子様同伴の方は、事前にご相談下さい) ※必要に応じ、領収書をご用意致します
■注意事項:※必ず目を通しておいて下さい ※コロナ対策のご準備をお願い致します ※当企画は、現地集合・現地解散企画です ※電車組は、JR常磐線「東海駅」にてピックアップ致します ※宿泊は、状況に応じ、女性専用部屋を用意します(枕、敷/掛布団あり) ※横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は500円、個別清算となります)  http://www.satomi-nakanoya.com ※工芸ワークショップは「常陸蕎麦・本格手打ち蕎麦教室」を予定(昼食込みで一人2000円程度) ※参加者同士、車での乗り合いをお勧めしております ※参加料は、事前振込制となっております(申込後にお知らせ致します) (前日キャンセルは50%、当日100%のキャンセル料を徴収致します)
■定員:15名限定 ※先着順。定員になり次第締切ります。 ※最小携行人数は5名。参加者が5名を下回る場合、開催を見送る場合があります。 ※小学生未満同伴の場合は、事前にご相談下さい。
■当イベントの申込方法【重要】: ※ 下記をご一読いただきお申込み下さい。 ①下記URLの申込フォームにより正式エントリー 申込フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSft1YNO6SP4C-YGlgpacoHgGK-wLQ9t-NOybyJuhsVg8sNbjg/viewform
Peatixからの支払いも可能です。 https://kanglohoops202308.peatix.com/view    ②お申込後、24時間以内に参加受付受領のe-mailを事務局よりご返信させて頂きます。 e-mail: [email protected]
③②の返信メール内にある振込み先に前日までにご入金
④これにて「申込完了」となります。
■詳細パンフレットを下記よりダウンロード頂けます。雰囲気だけでもどうぞ。 https://firestorage.jp/download/0043db17b8ec86a09890b17a59239b92fbadf08d
■主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.kanglo.co.jp
■���力:木の里農園 布施大樹さん・美木さん、深津澄世先生、田中尚也さん、本橋寿幸さん、藤井家母、実弟
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officek-paper · 2 months ago
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2007-10 南青山マンダラ
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10. oct. 2007 pro gram MR D段 <>翠川ケイト(Vo)/MIKAI(Vo) 木村秀魚(G)山口和之(B) 松尾 兼一(Per) 川瀬由紀子(Pf) 開場:18:30 ¥3,000 開演:19:30 前売 店頭 南谷朝子(Vo.Ag) LIVE <<ロング&ワインディング>> 浜崎賢太(B)鈴木祐輔(G) 開場:18:30 ¥3,600 中村 敦(Drs) HONZI(Vn) <<コーちゃん祭りのなのっ!>> 開場:18:30 ¥4,200 14 (thu) 山崎イサオ <<神無月な感じ>> 小田敏文(Pf 山口健一郎(B) ゲスト田中 里枝 開場:18:30 ¥3,600 高坦 菓(Drs)長谷川 美宴(Vn) (作・音楽)山口 健一郎 開演:19:30 ●売店頭 Art (Music act :) Aliya Miharu / DJ KENSHU of BENU / & more 開場:18:30 ¥3,600 「本間ひとしのひとしのひその6」 ダーリン崎久保(Pf) 演出・脚本・出演:本間ひとし 清奏えがわとぶを日) 開演:19:30 前売 店頭 55 山木康世(o.Ag)<山本康部でとライブ ~おめでとう乾杯!~ 開場:16:00 ¥4,500 開演:17:00 前売店頭・びあ (fri) 開演:19:30 ●売店頭 Sense/ Live Body Painting 神田サオリ SAORI'An <<音語り朗読とジャズ・ピアノのセッション>> 第3巻:「くものきれまに」 第4巻:「きりのなかで』 0端:14:00 ¥4,500 この部:開演:15:0( (live) CLARABELL/高速スパム CLARABELL presents [WASABI] HOME CUT / DJ Codomo (DJ) (開場・開演) 24:00 ¥2,500(店頭) 当日¥3,000 6 原よし恵(Vo)PETIT CONCERT <<懐かしき恋人の歌>> 小林岳五郎(Pf) 前田正ー(B) 21 開場:12:30 ¥4,500 開演:13:30 煎光 店頭 (sat) 『あらしのよるにII/秘密の友達編���第5巻:どしゃぶりのひに」より 煮苑 店頭 朗読:中井貴惠ピアノ:松本 峰明 作:きむら ゆういち絵:あべ弘士 「あらしのよるに」シリーズ全7巻(講談社)より (小学生以下) 鈴木トオル(Vo)<<A3・鈴木トオル/お久しぶりです!!>> 0場:16:00 ¥5,700 :17:00税売も 村上広ー(Vo.B)ワンマンライブ 吉川理(Pf,G) 末藤 健二(Drs) 開场:19:00 ¥3.800 開演:19:30 前売 店頭 はらだ じゅん(Vo)&シロ・エル・アリエー(G.Vo) 開場:18:00 ¥5,000 開演:19:00 新売 店頭 諫山 実生(Vo,Pf)<<機嫌Do The Show!>>スト広沢タダシ(Vo.G) 別場:18:00 ¥4,000 植売びあ PENTAGON <<CD発売記念ライブ>> 滝継夫(Pi,Key)宮崎明生(Sax)江森 孝之(G) 開場:18:30 ¥3,000 河本交輔(B)高井 亮(Drs)渡辺修身(Per) 開演:19:30 新苑 店頭 23 平木かよ(PfVo)ピアノトリオ=tomNY=<ジャズンリース 開場:18:00 ¥4,500 回 (tue) 24 ねこマジLIVE ねこマジ2007枚「せしいですか?」> 井関佳子(Vo)白神 直子(Vo) 南方 美智子(Pf) 開場:19:00 ¥3,600 開演:20:00 前売店頭・びあ 0 青山忠(Man) 清心(Vo,Man)<<清心ワンマンライブ in MANDALA>>> 開場:18:30 ¥5,000 芦沢 和則(G) 開��:19:30 大石 由梨香(Pf) 煎班 店頭 25 「枕草子= art ensemble of music 枕草子くLIVe・秋の菜”2007at MANDALA 愛華(Vo)大谷幸(Pf) 室屋光一郎(Vn)谷源昌(B) 開場:18:30¥4,000 開演:19:30 結売店頭・びあ (thu <<秋 KIRAMEKI>> 荒生さゆり(Vo) LIVE vol.8 小林ちから(Pi) 店納邦雄(B) 昼の部:開場:14:00 開演:15:00 ¥5,000 夜の部:開場:18:00 開演:19:00 大野 学(Drs) 前売 店頭 26 <<ラマライブ 女たちの大正浪漫>> (fri) 花木さち子(歌)中島梓(Pf)山下弘治(B)仙道さおり(Per)小川潤(朗読) 開場:18:30 ¥4,500 開演:19:30 葡売店頭 M (fri) <<好きにうたうよ!>> カルメン・マキ(Vo)&明川哲也(Vo) 新澤 健一郎(Pf)芹澤 シゲキ(B) 開場:18:30 ¥4,000 開演:19:30 MITSU(G) 葡光 店頭 27 中西保志(Vo)<<ピアノ・ライブvol.6>> 山崎数量(P1) 開場:17:00 ¥5,000 TH.TO.UU 葡売店頭 A CLOSED for Special Event 山本 達彦(Vo,Pf,G) MANDALA LIVE 開場:1500 ¥5,500 開演:16:00 14 2 セツ(Vo) <DRAMATIO TONCERT> 上里 知日(PI)ジャンボ小野(B)八木秀®(Per) 開場:12:00 ¥5,000 ~生きるチカ��~ 花木佐千子(Cho)千葉 愛子(Cho) 開演:13:00 新苑 店頭 29 鈴木正男& SWING TIMES <218人編成フルパンドでスウイングシャズを~> 開場:18:30 ¥4,500 範売店頭 石井智子(Vo)<> 小倉 武(B) 山形 政史(Drs) 開場:18:30 ¥3,900 石井 浮(G) 開演:19:00 微苑 店頭 30 依田 彩(Vn)スペシャルライブ 川畑淳(Pf) 池田達也(B) 美座 良彦(Per) 開場:18:30 ¥4,500 開演:19:30節売店頭・びぁ MIN <<メロディ>> 扇谷 ケント(Pf)佐藤大(G) 花れん(Vo,Ukulele) 山田章典(B)田中徹(Drs) /大塚利恵(Vo,Pf) 開場:18:30 ¥3,300 開演:19:30 梶谷 裕子(Vn) 載売店頭 堀越 彰(Drs.Per) 31 堀越彰 The WILL <く3人にして無限大のオーケストラ>> 渡辺 剛(Vn) (wed) 深町 純(Pf,.Key) 開場:18:30 ¥5,000 開演:19:30 前苑 店頭 ロシア浪漫Vol.4 山之内重美(Vo)<~民族楽器ドムラどともに~> 吉川 正夫(Pf横内也(Accd.Syn) 開場:18:00 ¥4,500 ゲストアレクサンドル・ツィガンコフ(Domra) 開演:19:00 ●売店頭 Il/oct. APYAE® E D で情報を らせ! TE-03(5474)04111 Ticket into www.mandafa.gr.jp 112日+71388 1-2-3 (thu/ fri/ sat) 16 2007年冬季限定 麗と開<アコースティカルランディーロ) ¥6,099 チケットは売り切れ +1cmnkオーダー ¥4,000 ZUMI(Vo) ■1933 ¥3,300 は・や・と<和太鼓兄弟ユニット> 開場18:00 ORIENTAL 、タブラクワイエサ ゲストダンサー CROSSOVERルーベンファンロムパエイ Echan sN / [Piano Diary] 平井真美子(P?cD発売記念ライフ) /1 0th Anniversary sachiyo(Vo.Pf) Special Live <<沖縄民謡は松田!>> 松田 弘一(歌三線) 松田 一利(歌.三線) 高場:19:00 :2000 ¥3,600 ¥3,800 演:18:00 Y4,200 開場:18:00 ◆営業時間:開場・開演時間については各日スケジュールをご覧ください 前売券の販売・お問い合わせは、PM4:00からです。 ライブ終了後はBar TimeとしてAM12:00まで営業しています。 ◆ライブチャージ:特別に記してない場合ライブチャージにはファーストドリンクが含まれています。 ファーストオーダーメニューよりお選びください。 ◆席には限りがありますので立ち見になる場合もございます。ご了承ください。 ◆当店での企画、催し物に関するご相談はお気軽にスタッフまでお問い合わせ��ださい。 ◆今後のライブスケジュール情報は、曼茶羅グループのWEB SITEでもご覧になれます。 南青山MANDALA http://www.mandala.gr.jp/ 東京都港区南青山3-2-2 MRビルB1 〒107-0062 PHONE:03(5474)0411 千駄ヶ谷1 青山3丁目、青山通り プラザ246■ リビエラ■ MRJDRLA (MRビルB1) ヘルニセン人 西麻布↓ ■ガソリンスタンド
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ichinichi-okure · 2 years ago
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2023.7.22sat_tokyo
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0:00 金曜〆のタイレコMIX最終調整中。遅れてごめんなさい。良い感じですよ。
今年はDJ頑張るぞ💪と抱負をたててあっという間に上半期終了、、、コンスタントにイベントにお誘い頂き、良きご縁でMIX制作のお仕事を頂戴したというワケなのです。
6月末〜7月中盤はエクスネ・ケディに全てのソースを配分��ようやく妖怪から人に戻りつつあるところです。エクスネ興行の熱を引きずりつつもタイ・モードに切り替え、提出期限を伸ばしてもらっていたMIX仕事にようやく着手、FIXした次第であります。
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タイ、しばらくいけてないけど、ここ最近の蒸し暑さは同じアジアに生きてるんだなーと感じさせてくれるよう。
2:00 就寝
8:00 起床→シャワー
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8:30 朝の水遣り。いまは涼しいけど今日も猛暑らしい、、、春から初夏にかけて集まってきた植物たちですが、夏を前にして芽吹きが凄いですね。このシーズンが醍醐味なのね。タマ��ダのたまちゃん、姫月下美人のひめちゃん、ダイギンリュウのりゅうちゃんなど、名前をつけて愛でております。姫月下美人は1年に1夜だけ甘い匂いを放つ花が咲くらしい。その時がツアー中でないことを祈る。
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8:45 朝食はだいたいパンと(アイス)コーヒーです。いまの物件に引っ越して初の夏を迎えるわけだけど、キッチンの窓からの熱気がヤバイ。ここがHAKABA KITCHENです。定期的にご飯会やってるので遊びに来てね🍚
9:40 支度済ませて、浅草方面に出発。本日の盆踊り用に浴衣を買いに行きますよ。
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11:00 メンズ浴衣専門店に開店と同時にイン。口コミは見てたけど、マンツーの丁寧な接客。続々と来店が続き賑やかな店内。井桁絣(い��たがすり)に辛子色の帯をセレクト、今年はこれをたくさん着ていくぞ。時間に余裕ができたので徒歩圏内の合羽橋へ向かうことに。サルスベリ満開。
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11:40 すでに今年3度目の合羽橋、今日もニイミのおじさんが見守るなか数店をはしご、定番の喜久鮨でランチです。ここ寄りやすくていいんですよ。ランチ後は巾着袋と弁当箱(おにぎり用の籠タイプ、ようやく安いの見つけて嬉しい)を購入、高円寺へ向かいますよ。
15:00 予約していた美容室で着付けして頂く。帯の結び方も色々あるのですね。勉強してTPOに合わせた着こなしに挑戦したい。今回は浪人結びにしていただきました。カッチョE〜
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16:40 提灯に導かれるように現場に近づくとaikoのボーイフレンドが聴こえてきた。��和八幡神社到着です。ちょうどギガ盆の最中で師匠のJ-POPセットに合わせて櫓を中心にゆるやかに渦巻く盆オドラー。今年は櫓に8本のスピーカーで全方位仕様です。ナイス。
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17:00 まずはフリー麦茶で水分補給、いつもごちそうさまです。運営のみなさまとも挨拶を交わし、恒例のうちわ&手拭いセットを購入して準備万端。献灯のちょうちん、もったいないくらい良い位置に灯して頂きありがたし&恥ずかしい🏮
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今年は幼稚園サイドのフード・コーナーも復活、ご近所のお店さんの出店ということで最高です。メンチカツうまー。自分で作れる綿菓子屋台に長蛇の列!光るグッズ屋さん(?)ソールド・アウト!地域の経済も回ってる。子供��ちも大喜びです。
18:00 友達と合流、この時間帯になるとかつてのdaibon並みの人!交通整理、おつかれさまです。それにしても相変わらずマナーの良い人たちばかりで平和なムードですなぁ。関さんの優しいMCが良いのよ。
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ケケノコ族の盆踊りもすっかり定着、師匠の祭セットも伝統芸の如く研ぎ澄まされ、保存と開発が良いバランスで成り立っております。夏のはじまりには欠かせないお祭りになってますね🍉来年も楽しみにしています。
もえちゃんとツーショット、パシャリ。
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21:00 中華屋で打ち上げ。祭りの余韻に浸りつつあっという間に閉店の時間となり解散。楽しい時間は過ぎるの��早いよね。
0:00 国立駅到着。明日の料理教室(今回はタイ料理🇹🇭)に備えて早く寝なければ。今年も良い夏になりそうな予感❣️
-プロフィール- 墓場戯太郎 東京 井手健介と母船、エクスネ・ケディ、見汐麻衣、北里彰久、GOFISHでベースを担当。主催バンドはギター&ボーカルです。サイケとタイ音楽が好き。タイ語、料理(調理)、民藝、縄文土器について勉強中。 ▼instagram https://instagram.com/hakaba_guitarow?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA== ▼twitter https://twitter.com/guitarow?s=21&t=r0_K51CyO30yrEs7yARXvA
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xf-2 · 6 years ago
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防衛省は2019年7月23日、ロシア空軍の「A50」早期警戒管制機1機が同日朝、竹島周辺の領空を侵犯したと発表した。
 一方、竹島の領有権を主張する韓国は同日、緊急発進した韓国空軍の戦闘機が、「A50が『領空侵犯』したとして機銃360発あまりの警告射撃を行った」と発表した。
 日本政府はロシアと韓国に外交ルートを通じて抗議した。
 竹島は日本固有の領土であるにもかかわらず日本の防空識別圏(ADIZ)に含まれていない。また、竹島周辺の彼我不明機は、航空自衛隊機による緊急発進の対象となっていない。
 多くの国民は、この事実を今回の事案を通して、初めて知ったのではないだろうか。
 日本では、ADIZや対領空侵犯措置についてあまりよく知られていない。自衛隊機はこれまで、領空を侵犯した軍用機に対して警告射撃をしたことが一度だけあるが、撃墜したことは一度もない。
 世界の常識では、外国の領空を侵犯した航空機(軍用機であろうと民間機であろうと)は撃墜されてもやむを得ないというものである。
 事例として、1983年9月1日、ニューヨーク発ソウル行きの大韓航空機007便がソ連の領空を侵犯し、宗谷海峡上空でソ連空軍戦闘機に撃墜される事案が発生した。
 機体は宗谷海峡付近に墜落し、日本人28人を含む乗客乗員269人は全員死亡した。
 この事例を国際法の観点から見れば、国家主権とは「国家が領域内(領土、領海、領空)においてもつ排他的支配権」であり、国家主権が侵されたときは自衛権が発動されるのである。これが国際社会の現実である。
外国の軍用機による竹島の領空侵犯は今回が初めてであるが、今後、中ロの日本海での軍事活動が活発になるに従い、同様の事例が増加することが予想される。
 日本はどう対応すべきであろうか。竹島に関する問題点は2つある。
 一つは竹島が日本のADIZに含まれていないことである。もう一つは、竹島が対領空侵犯措置の対象となっていないことである。
 さらに重大なことは、なぜこのようになっているかを誰も知らない、あるいは答えられないことである。
 第185回国会安全保障委員会(2013年12月)において、渡辺(周)委員(元防衛副大臣)は次のように述べている。
「実は私も防衛省で、どうして竹島と北方領土の上空は入っていないのか、我が国の領土だろうと。そのとおりですと」
「だったら、その領空は当然、領空の外側にある識別圏、これが入っていないのはおかしいんじゃないかと。ある意味では、防衛省の皆さんにも何回も尋ねて、大変苦しんでいた」
 本稿の主旨は、現行のADIZの見直しと竹島に対する対領空侵犯措置の運用要領を見直すことである。
 以下、初めに今回の竹島領空侵犯事案の概要を述べ、次に対領空侵犯措置とADIZについて述べ、次に日本および日本周辺のADIZの現況について述べる。
 最後にADIZの見直しと竹島に対する対領空侵犯措置の運用要領を見直すことについて私見を述べる。
1.竹島領空侵犯事案の概要
(1)中ロ軍用機の行動
 当該中ロ軍機は、中国空軍「H-6」爆撃機×2機、ロシア空軍「Tu-95」爆撃機×2機、ロシア空軍「A-50」早期警戒機×1機の計5機で、うち4機の爆撃機が合流して行動し、日韓のADIZに進入している。
 竹島を「領空侵犯」したのは4機の爆撃機とは別行動していたロシア空軍のA-50早期警戒機の1機で、23日午前9時9分と33分にそれぞれ、およそ3分から4分間にわたって「領空侵犯」を行っている。
(2)日本の対応(緊急発進)
 菅義偉官房長官は7月23日の記者会見で、ロシア機に対して自衛隊機の緊急発進で対応したと述べた。
 一方韓国の中央日報日本語版(7月25日)は、「自衛隊戦闘機は東海(日本海)上でなく東シナ海に出撃させた。独島(竹島)は韓国領土のみならず実効支配しているので韓国ADIZの中に位置する。自衛隊戦闘機が出撃する名分がない。だが、菅官房長官はロシア軍用機の独島領空侵犯に関連し、自衛隊機を緊急発進させたかのように話した」と報じた。
 日本は竹島を領空侵犯したロシア機に対して自衛隊機を緊急発進させたのか。
 2012年8月28日の参議院外交委員会で、森本敏防衛大臣(当時)は、「自衛隊としては、従来から、竹島に対する対領空侵犯措置あるいは警戒監視活動などを行っておりません」と明言している。
 また、防衛省の伊藤茂樹報道官は、「(竹島をめぐる問題は)外交により解決するとの立場から、緊急発進は実施していない(朝日新聞デジタル7月23日)」と述べている。
 これらのことから、当初、緊急発進の対象は、中ロの爆撃機であったと思われる。その後、A-50の監視任務に転用されたと思われる。
 なぜなら、防衛省は、転用された戦闘機が撮影したと見られるA-50の写真をHP上に公開している。
(3)ロシアからの遺憾の意の表明
 竹島付近の空域で、韓国軍機がロシア軍機に対し警告射撃を行ったことをめぐり、韓国側が「ロシア側から遺憾の意が伝えられた」としていることについて、菅官房長官は、日本政府に対して遺憾の意が伝えられた事実はないと明らかにした(NHK7月24日)。
 一方、韓国大統領府の高官は、24日、ロシア側が遺憾の意を表明したうえで、「機器の誤作動で計画していなかった空域に進入したと考えられる。意図を持って領空侵犯したのではない」と強調した。
 ところが、ロシアのインタファクス通信は、24日にロシアが韓国に遺憾の意を表明したという韓国政府の主張について、「事実にそぐわないことがたくさんある。ロシア側は公式な謝罪をしていない」と否定した、と報じた(BBC7月25日)。
2.対領空侵犯措置とADIZ
 国際法上、国家はその領空に対して完全かつ排他的な主権を有している。
 対領空侵犯措置は、公共の秩序を維持するための警察権の行使として行うものであり、陸上や海上とは異なり、この措置を実施できる能力を有するのは自衛隊のみであることから、自衛隊法第84条に基づき、第一義的に航空自衛隊(以下、空自)が対処している。
 空自は、我が国周辺を飛行する航空機を警戒管制レーダーや早期警戒管制機などにより探知・識別し、領空侵犯のおそれのある航空機を発見した場合には、戦闘機などを緊急発進(スクランブル)させ、その航空機の状況を確認し、必要に応じてその行動を監視している。
 さらに、この航空機が実際に領空を侵犯した場合には、退去の警告などを行う。
 ちなみに、領空とは、国家の領土・領海の上空空域をいう。領空の高度限界については、大気圏内というのが一応の通説となっている。領海とは、基線(海岸の低潮線)から12海里(約22.2km)の水域である。
 防衛省は、対領空侵犯措置を有効に実施するために、我が国周辺を囲むようなADIZという空域を設定している。
(下図『我が国及び周辺国の防衛識別圏』を参照)
 一��に、ADIZは、各国が防空上の観点から国内措置として設定しているものであり、領空の範囲を定める性格のものではないが、中国やロシアの軍用機が活発に活動している日本海に位置する竹島がADIZに含まれていないことは、防空上の観点から見ればあり得ないことである。
 これに対して、東京から南へ1000キロの太平洋上に位置し、経空脅威が想定できない小笠原諸島がADIZに含まれてないことは妥当なことであろう。
 日本のADIZは、もともと米軍が我が国の防空および航空管制を実施していたころに設置したものを、当時の防衛庁が、1969年に米軍の線引きをほぼ踏襲する形で、防衛省訓令「防空識別圏における飛行要領に関する訓令」によって規定したものである。
 さらに、2010年に与那国島周辺空域のADIZの範囲を変更する防衛省訓令が発出されている。
 ADIZは、ICAO(国際民間航空機関)により設定された飛行情報区(FIR:Flight Information Region)とは異なるものである。
 民間航空機にあっては、あらかじめICAOの基準に基づき航空当局に飛行計画(フライト・プラン)が提出されているため、外国の民間航空機がADIZ内を飛行する場合においても、計画どおりの航路を管制されながら飛行する限り、緊急発進の対象とはならない。
3.日本および日本周辺国のADIZの現況など
(1)米軍によるADIZの設定
 なぜ、竹島が日本のADIZに含まれなかったかについて筆者の推論を述べる。
 米軍は1950年に日本のADIZを設定したとされる。
 1950年6月に朝鮮戦争が勃発したのに伴い、日本と朝鮮半島 の防空任務を担当していた第5空軍の司令部と隷下部隊が朝鮮半島に移転した。
空白域となった日本の防空のため、第5空軍の隷下部隊として新たに第314航空師団が任命された。
 この時、日本の防空と朝鮮半島の防空任務を分割する必要からADIZが設定されたものと筆者は推測する。
 そして、固有の領土である竹島は、北方領土などとともにADIZに含まれなかった。その理由・背景については次のことが考えられる。
 1946年1月、連合国総司令部は連合国最高司令官指令(SCAPIN)第677号をもって、一部の地域に対し、日本国政府が政治上または行政上の権力を行使することおよび行使しようと企てることを暫定的に停止するよう指令した。
 日本が政治上・行政上の権力を行使しうる地域に「含まない」地域として鬱陵島や済州島,伊豆諸島、小笠原群島等のほか、竹島も列挙された。
 1946年6月、連合国総司令部は連合国最高司令官指令(SCAPIN)1033号をもって、日本の漁業および捕鯨許可区域を定めた。
 この領域は「マッカーサー・ライン」として知られている。本指令では、竹島周囲12海里以内の地域を日本の操業区域から除外している。
 従って、当時、ADIZ作成に当たった米軍としては、上記2つの連合国最高司令官指令を考慮して、竹島をADIZの外に置かざるを得なかったと考えられる。
(2)日本によるADIZの設定
 初めに、防空任務の空自への移管について、簡単に述べる。
 終戦直後の第5空軍の駐留とともに、航空機の管制や防空のため日本周辺地域ではレー ダーサイトが逐次整備され、1946年頃から米軍航空警戒管制組織の編成、配置が開始された。
 1950年6月の朝鮮戦争勃発に伴い、より本格的な固定レーダーサイトの建設が進められた。これらのレーダーサイトは1951年から逐次運用が開始され、1957年頃にはほぼ現在空自が運用している形が整った。
 1954年7月1日、空自が発足した。
 1957年6月13日、極東軍司令部と防衛庁が交わした「覚え書き」に従い、レーダーサイトの移管が進められた。
 しかし、日米が共通の防空システム下での運用を開始するためには、具体的な手順や対領空侵犯措置の相違をどのようにするかという差し迫った問題が残されていた。
 そして、1958年4月23日、「対領空侵犯措置に関する第5空軍司令官と航空集団司令官の間の取極」 (いわゆる「源田・スミス協定」)が締結され、領空侵犯機の撃墜要件を除いては手順の連携が図られ、同一の防空システム内での運用が可能となった。
 その3日後の1958年4月26日、津島壽一防衛庁長官は空自に対し領空侵犯に対する行動命令を発出し、翌27日零時より実施するよう命じた。
 空自は1950年に米軍が定めたADIZに基づき、沖縄空域(南西防衛区域)を除き対領空侵犯措置を開始したのである。
 当時、沖縄は米国の施政権下にあった。沖縄の施政権が米国から日本に返還されたのは1972年5月である。そして、沖縄において自衛隊が対領空侵犯措置を開始したのは1973年1月である。
 この間の1969年8月に、防衛省は、「防空識別圏における飛行要領に関する訓令」を制定している。
 なぜ、この時期に当該訓令を制定したかについては不明であるが、筆者は次のように推測する。
 1964年の佐藤栄作政権の発足により沖縄などの施政権返還を求める動きが高まり、1968 年には小笠原諸島の返還が実現し、さらに1969年11月の日米首脳会談で沖縄の施政権返還の方針が合意されている。
 このような情勢の中で、独立国家として米軍の線引きを踏襲しているのはおかしいことに気づき、新たに自ら設定しようとしたのではないかと考えられる。
 振り返れば、この時が竹島をADIZ内に取り込み、かつ竹島を対領空侵犯措置の対象とするチャンスであったのではないか。
 当時、政府・自衛隊が、国内および米国とどのような協議をしたかは不明である。
(3) 与那国島周辺空域のADIZの範囲を変更
 与那国島の西側3分の2が我が国の防空識別圏の外にあることについて、沖縄県および与那国町から累次の見直しの要望があり、政府・防衛省は、与那国島上空の我が国の防空識別圏の見直しについて検討した。
 そして、2010年、与那国島西側の我が国領空およびその外側2海里について、我が国のADIZに含めることとする、与那国島周辺空域のADIZの範囲を変更する防衛省訓令(2010年6月16日省訓第23号)を発出した。
 与那国島上空の防空識別圏の見直しに関する日本の台湾側との協議について、「台湾の外交部は5月29日、日本政府が台湾に隣接する沖縄県与那国島上空の防空識別圏を修正し、台湾側の洋上に広げる方針を決めたことに対し、『受け入れられない』とする声明を発表した。『日本が事前に十分な意思疎通をはからなかったのは遺憾』とした」とする報道(日経2010年5月30日)もある。
 しかし、他方で「普天間問題をめぐる日米協議で、日本側は新たなADIZを与那国島より西側の台湾側洋上となる案を示し、米側は了承した。台湾側は与那国島を半月状に台湾ADIZから外しているとされ、台湾の理解は得られるとみている」とする報道(東京新聞2010年5月26日 )もある。
 いずれにしても、与那国島を巡るADIZの見直しは、日台間の外交上の軋轢を生むこともなく行われた。
(4)中国による新規のADIZの設定
 中国国防部は、2013年11月23日、「東シナ海防空識別圏」を設定した。これにより中国のADIZは、日本および韓国のADIZと一部重なることとなった。
 特に、尖閣諸島は日本および中国双方のADIZ内に含まれることとなった。また、中韓間でかつて「領有権」を争った離於島(イオド、中国名・蘇岩礁)が、中国のADIZ内に含まれることとなった。
 ADIZの設定と同時に、中国国防部は、すべての航空機に①中国当局に飛行計画の提出を義務づける②規則や指示に従わない場合は軍当局が防御的緊急措置をとる、などの規則を公表し、中国民用航空局も臨時航空情報で同規則を海外の航空関係者に通知した。
 この措置に対して、日米両政府は「飛行の自由を不当に侵害する」と反発して規則に従わない意向を表明したが、航空各社は中国側に飛行計画を提出するなど対応が混乱した。
 2014年12月、中国国防部が防空識別圏内で指示に従わない飛行機に対し、「防御的緊急措置を取る」とした運用規則を各国向けの航空情報から削除した(朝日新聞デジタル2014年12月28日)。
 中国のADIZ設定により懸念される問題は、日本は尖閣諸島には領土問題は存在しないとしているが、中国の立場に立てば、中国の領土とする同諸島の上空は中国の領空ということになり、これへの侵入を阻止する権利を有すると主張するであろう。
 従って、両国の戦闘機が尖閣諸島の対領空侵犯措置のため緊急発進した場合、上空で不測の事態が生起する可能性が否定できないことである。
(5)韓国のADIZの拡大
 2013年、韓国国防省は、中国が「東シナ海防空識別圏」を設定したことに対抗して、韓国の「防空識別圏」を南方に拡大すると発表した。
 拡大された範囲は、下図『我が国及び周辺国の防衛識別圏』において、韓国ADIZのうち破線表示された部分である。
 これにより、中韓間でかつて「領有権」を争った離於島が、韓国のADIZ内に位置することになった。また、韓国のADIZは、日本のADIZとも一部重なることとなった。
 韓国外交部の趙泰永報道官は記者会見で、「離於島は海中の暗礁で領土ではない」との見解を示した。韓国が、このように離於島が領土でないことを強調するのは、竹島を念頭に日本にADIZ拡大の口実を与えないためであると考えられる。
 つまり、離於島が領土であれば、韓国は、中国と「領有権」争っている領土を自国のADIZ内に取り込むために中国のADIZ内に自国のADIZを拡大したことになるからであろう。
我が国および周辺国の防衛識別圏
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(出典:平成30年版防衛白書)
4.現行のADIZの見直しおよび竹島に対する対領空侵犯措置の運用要領の見直し
(1)現行のADIZの見直し
 現在、ADIZの外に位置している日本の領土は、北方領土、竹島よび小笠原諸島である。
 小笠原諸島がADIZに含まれない理由は既述した。北方領土は現在返還交渉中であるので割愛する。以下、竹島について述べる。
 政府は、竹島問題については、問題の平和的解決を図るため、粘り強い外交努力を行っていくという方針を堅持しているが、聞く耳を持たない韓国相手では、未来永劫この問題の解決は不可能であろう。
 渡辺(周)委員(元防衛副大臣)は、第185回国会安全保障委員会(2013年12月6日)において次のように述べている。
「竹島と北方領土をADIZに入れた場合に、何かしらのお互いの外交的な一つの懸案になってしまうのではないか。そういう、現実的に考えれば、政治的な判断が、歴代政権の中にずっとあった」
 このような国会の「事なかれ主義」に対する国民の不満は高まっていくだろう。国民民主党の玉木代表は、2019年9月1日、自身のツィッターで次のように述べている。
「政府は、ただ遺憾と言うだけでなく、少なくとも米国とも協議して竹島上空を日本のADIZ(防空識別区)に組み込むべきだ。実は、我が国が領土だと主張する竹島も、そして北方四島も日本ADIZの対象に入っていない。これでは、日本の本気度が疑われる」
 日韓関係は戦後最悪であると言われる。これより悪くなることのない今、日本ADIZの見直しについて日本は韓国との協議を開始するべきである。
 もともとADIZの設定・変更に外国の了解は必要ない。各国が独自に設定できるものである。しかし、関係国の了解を得るに越したことはない。
 韓国は、中国のADIZ設定に対抗して自国のADIZを日本および中国のADIZ内に拡大したのである。ただし、韓国との協議に入る前に、米国政府・米軍との協議が欠かせない。
 まずは、日米安全保障高級事務レベル協議(SSC)での意見交換からスタートすべきである。
(2)竹島に対する対領空侵犯措置の運用要領の見直し
 対領空侵犯措置は、自衛隊法第84条に規定された自衛隊の行動の一つである。
 第84条には「防衛大臣は、外国の航空機が国際法規又は航空法その他の法令の規定に違反して我が国の領域の上空に侵入したときは、自衛隊の部隊に対し、これを着陸させ、又は我が国の領域の上空から退去させるため必要な措置を講じさせることができる」と規定している。
 この条文に反して、根拠が分からぬまま、竹島を対領空侵犯措置の対象外としていることは法治国家としてあってはならぬ行為である。根拠などについて是非、国会で明らかしてほしいものである。
 政府・防衛省は、竹島領空を対領空侵犯措置の対象にするよう早急に運用要領を見直すべきである。
 本来、ADIZの範囲と「対領空侵犯措置の発動」とは直接の関係はないものである。従って、ADIZの見直しと切り離して、早急に見直すべきである。
 その際、韓国戦闘機との不測事態を回避するための手順を加えておかなければならない。また、公になっていない日本と米国との間の取り決めがあるかもしれないので、米国との協議が不可欠であることを付け加えたい。
おわりに
 本稿は領空主権に関連するADIZと対領空侵犯措置について述べたが、国家主権には、領空主権のほか領海主権と領土主権がある。
 領海主権と領土主権の主管は、それぞれ海上保安庁・海上自衛隊と警察・陸上自衛隊であろう���
 それぞれの官庁においても竹島を管轄外としているのであろうか。そうであるならば、その根拠についても国会で明らかにしてほしいものである。
 さて、韓国による竹島不法占拠を排除する方策をそろそろ真剣に検討すべきである。
 政府は、平和的解決を図るため、粘り強い外交努力を行っていくとしているが、聞く耳を持たない韓国相手では、未来永劫この問題の解決は不可能である。
 このままでは国際社会に、「日本は韓国による占拠を認める」という誤ったメッセージを送ることになりかねない。
 では、日本は何をすべきか。日本は、早急に竹島問題について国際司法裁判所へ単独提訴するべきである。
 安倍晋三首相は2014年1月30日の参院本会議での各党代表質問で、竹島を巡る韓国との領有権問題について「国際司法裁判所(ICJ)への単独提訴も含め、検討・準備している。種々の情勢を総合的に判断して適切に対応する」と表明した(日経1月30日)。
 それから、既に5年以上経過している。
 日本がICJに単独提訴して、韓国が同意しない場合は、韓国に理由の説明義務が生じるのである。
 しかし、単独提訴には幾つかのリスクが伴う。それらのリスクに十分な対策を講じるべきである。中でも米国の支持の取り付けが重要であることは言うまでもない。
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ignitiongallery · 6 years ago
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翻訳家・柴田元幸のRead by body in 東京
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翻訳家・柴田元幸のRead by body。東京で開催する今回は、
6月1日、三軒茶屋にあるnicolasを会場に、小松陽子、勝井祐二をセッション相手に迎えて開催します。
トークあり、質疑応答あり。空気の振動を一緒に感じられる親密な空間で、
ぜひ“身体で読む”ことを体感してもらえたら。
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気づくとのめり込んでいる小説があります。
それはきっと、頭ではなく身体で、小説を読んでいるから。
小説が身体を響かせ、自我という輪郭がなくなっていく。
そういう小説を読んでいる時はきっと、
人は音楽のように小説を体験している。
翻訳家・柴田元幸のRead by bodyは、
朗読と音楽のセッションによって、小説を身体で読むという感覚を体験してもらうイベントです。
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柴田さんは���文を音楽として捉え、その響きやリズムを日本語で書き取っています。だから柴田さんの訳文は音楽のように、頭を使わなくても自然と身体に入ってくる。
いわば、翻訳家・柴田元幸は小説を聴くスペシャリスト。
柴田さんが原文から聴いている声を、読者にも聴いてもらうには、朗読をするのが自然でした。
朗読に音楽がくわわって、小説をより響きとして、身体で感じる。
一度、身体で読むと、きっと文章の身体、文体の捉え方が変わって、
また新たな読書体験に繋がっていく。
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Session 1:柴田元幸&小松陽子『路地裏の子供たち』(*キャンセル待ち)
日程:2019年6月1日(土)
会場:nicolas(世田谷区太子堂4-28-10 鈴木ビル2F)
開場:13時 開演:13時30分
料金:2600円(nicolasのお菓子と1ドリンク付き)
出演:柴田元幸(朗読)、小松陽子(ピアノ)
定員:22名さま
4月22日に発売したスチュアート・ダイベック/柴田元幸訳『路地裏の子供たち』(白水社)。
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本書の刊行を記念して、柴田元幸の朗読と、ピアニスト・小松陽子のピアノのセッションを行います。
『路地裏の子供たち』は、ダイベックが生まれ育ったシカゴ南側の工業地帯での原体験を元に書かれており、記憶を甦らせる装置として、路地裏の猥雑な音と、食べ物にまつわる描写が数多く登場します。
会場であるカフェ・nicolasの壁や天井、通気孔などには、さまざまな匂いや切れ切れの会話、言い争い、笑い声、ぱちぱちとはねる油の音などがしみ込んでいます。
この空間の残響と、小松陽子さんのピアノが共鳴することで、
小説の中の出来事がもう一度いまの出来事として生き直されているという実感を、体験してもらえたら。
そして、ダイベックには本作のほかに『シカゴ育ち』(白水社)という短篇集があり、そのなかに「冬のショパン」という作品が収録されています。
登場人物のひとりであるマーシーと、ピアニスト・小松陽子さんが重なったので、今まで柴田さんが一度も朗読してこなかった「冬のショパン」も、今回セッションします。ご期待ください。
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Session 2:柴田元幸&勝井祐二『ジーザス・サン』(*キャンセル待ち)
日程:2019年6月1日(土)
会場:nicolas(世田谷区太子堂4-28-10 鈴木ビル2F)
開場:17時45分 開演:18時30分
料金:3900円(nicolasの前菜&メイン&デザート&1ドリンク付き)
出演:柴田元幸(朗読)、勝井祐二(ヴァイオリン)
トークゲスト:藤井光
定員:18名さま
長らく版元品切れとなっていたデニス・ジョンソン/柴田元幸訳『ジーザス・サン』(白水社)が、4月に重版されました。
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これを記念して、柴田元幸の朗読と、音楽家・勝井祐二のヴァイオリンのセッションをおこないます。
“『ジーザス・サン』で何より目立つのは、そこらじゅうに地雷が仕掛けられているかのような、その文章にみなぎる電位の高さである。突如出てくる、書き違いではないかと思えるような一見場違いなフレーズは何度読んでもインパクトを失わない。”(訳者あとがきより)
この柴田さんのあとがきは、勝井さんのヴァイオリンとも共鳴していると思います。
文章、音楽にみなぎる強烈なイメージは、僕らをここにいながらどこまでも遠くへ連れていきます。デニス・ジョンソンも、勝井さんも、世界に対して開かれている。
 “世界の表面が剥がれ、ぎりぎりの渕でしか見えないものが、強烈な密度で現れる。どうしようもない人間たちの、不穏でまぬけで殺伐として輝く風景の先で、それでも自分を助けることはできるのだと、その瞬間がここに書かれている。”
(柴崎友香さんの『ジーザス・サン』重版帯コメント)
どん底から救済を夢見る人々の姿を、日常に夢見るひと時をもたらすnicolasで、体感してもらえたら。
 そして、2017年に他界したデニス・ジョンソンが死の直前に脱稿した、『ジーザス・サン』に続く二十六年ぶりの第二短篇集『海の乙女の惜しみなさ』(白水社)が、藤井光さんの翻訳で4月30日に発売されました。
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そこで今回はセッションの間のトーク&質疑応答の時間に、ゲストとして翻訳家・藤井光さんをお迎えし、柴田元幸さんとデニス・ジョンソンについてお話いただきます。
こちらもご期待ください。
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Read by body in 東京・Session 1 & Session 2 共通チケット:6000円(nicolasのお菓子&1ドリンク、nicolasの前菜&メイン&デザート&1ドリンク付き)(*キャンセル待ち)
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お申し込み:ignition gallery
*定員に達したため、キャンセル待ちの受付となります。
下記アドレスまで必要事項を明記のうえ、メールをお送りください。
件名「路地裏の子供たち」、もしくは「ジーザス・サン」、もしくは「Read by body in 東京・共通チケット」
1.お名前(ふりがな) 2.当日のご連絡先  3.ご予約人数
*ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送りします。 *メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願いします。 *当日無断キャンセルの方にはキャンセル料を頂戴しています。定員に達し次第、受付終了します。
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プロフィール:
柴田元幸
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©島袋里美
翻訳家。米文学者・東京大学名誉教授。1954年、東京都生れ。
『生半可な學者』で講談社エッセイ賞受賞。『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。翻訳の業績により早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。 アメリカ現代作家を精力的に翻訳するほか、著書も多数。
最近の翻訳に、ポール・オースター『インヴィジブル』、スチュアート・ダイベック『路地裏の子供たち』など。 文芸誌「MONKEY」の責任編集を務める。
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小松陽子
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福島県生まれ、ピアニスト/作曲家。
5歳よりピアノを始め、武蔵野音楽大学、同大学院にてクラシックピアノを学ぶ。卒業後、作曲活動を開始。 
2016年にpiano atelier Flussをオープン、Yoko Komatsu Piano Schoolを開く。同年にピアノアルバム「neumond」を発表。 
楽曲提供や、朗読をはじめ様々なコラボレーションを行うなど活動は多岐にわたる。 
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勝井祐二
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ROVO . KOMA . TWIN TAIL . DRAMATICS . 勝井祐二 × U-zhaan . などのバンドやユニットと、ソロや様々な音楽家との即興演奏で、エレクトリック・ヴァイオリンの表現の可能性を追求し続ける第一人者。 1996年、山本精一と「ROVO」結成。バンド編成のダンスミュージックで、90~00年代以降のオルタナティブ~野外フェスティバルのシーンを牽引した。ここ数年は毎年タイを訪れ、現地のバンドに加わってタイ国内をツアーするなどの交流をしている。 2018年第92回キネマ旬報ベストテン文化映画部門第一位受賞の映画「沖縄スパイ戦史」の音楽を担当。サウンドトラックアルバム「勝井祐二フィルムワークス」を発表。 http://katsuiyuji.exblog.jp/ 
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nicolas
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三軒茶屋にあるカフェ。茶沢通り沿いのパン屋さんの二階にあります。
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宣伝美術:横山雄
企画:熊谷充紘(ignition gallery)
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genron-tomonokai · 6 years ago
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[友の会メール]大躍進する<ゲンロン 大森望 SF創作講座>の関連イベントに要注目!
☆**:..。o○o。:..**☆
[友の会メールvol.313] 大躍進する<ゲンロン 大森望 SF創作講座>の関連イベントに要注目! (2019年1月16日配信)
☆**:..。o○o。:..**☆
こんばんは、スタッフの堀内です。 底冷えが続く毎日ですが、体調など崩されていないでしょうか。
★大躍進する<ゲンロン 大森望 SF創作講座>関連のイベントに要注目!★
1/22(火)には、「大森望のSF喫茶」の第27回として、SF創作講座の出身者である櫻木みわ氏の単行本デビュー作『うつくしい繭』の刊行記念イベントを開催いたします。
櫻木氏のほか、同じくSF創作講座の出身者で、『異セカイ系』で第58回メフィスト賞を受賞しデビューした名倉編氏、 さらに! SF創作講座には毎年ゲスト講師としてご登壇いただいている新井素子氏をお迎えします。
豪華ゲスト陣とSF創作講座の主任講師である大森氏とともに、小説を書くための具体的なアドバイスから「新しい才能」の生み出し方まで、SF創作講座大躍進の秘密に迫ります! https://peatix.com/event/589405
また本日の朝日新聞デジタルには、櫻木氏の紹介記事が掲載されています(上記イベントの告知もしていただいております)。 こちらもぜひご覧ください! www.asahi.com/articles/ASM1H46N7M1HPTFC019.html
さらに1/24(木)には、「メフィスト評論賞」創設記念イベントを開催します。
ご登壇いただくのは、同賞の選考委員を務める作家・評論家の法月綸太郎氏と評論家の円堂都司昭氏。 同賞の創設にあたっては、法月氏がSF創作講座にゲスト講師として招かれ、小説家志望の若者を鍛えていく場に触れたことが契機になったんだそう。
「メフィスト評論賞」は「メフィスト賞受賞作家の作品(メフィスト賞受賞作に限らない)」が評論の対象なっていますが、SF創作講座の出身者である名倉編氏は、昨年第58回メフィスト賞を受賞しました。
小説家や評論家を目指す人、メフィスト賞の受賞作家ファンは勿論、エンターテイメント小説の魅力にひかれる全ての人にとって必見のイベントです! https://peatix.com/event/589346
上記以外に��、小松理虔『新復興論』の第18回大佛次郎論壇賞の受賞記念イベントなど、話題のイベントが目白押しです! もちろん、それぞれのイベントはニコニコ生放送で生中継、またタイムシフトで1週間くり返しご視聴が可能です。
今後のイベント情報はこちらから! どうぞお見逃しなく! https://genron-cafe.jp/event/?q=now_on_sale
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それでは以下、今週のカフェ&編集部からのお知らせです。
◆◇ ゲンロンカフェからのお知らせ  ◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◇◇ 今週・来週の放送情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆1/16(水)19:00- 【生放送】イアン・ウェレット=ジェイコブ×DJ SHARPNEL×DJ TECHNORCH 「ナードコア・ムーブメントとはなんだったのか」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv317898801
◆1/17(木)13:00- 【再放送】小川哲×山形浩生×大森望 「暴力の歴史から未来のゲームへ ――小川哲『ゲームの王国』刊行記念イベント」 【大森望のSF喫茶 #25】 (2017/11/28収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317900521
◆1/17(木)22:00- 【講評・無料生放送】小川哲×大森望 【ゲンロン 大森望 SF創作講座 第3期 #8】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv317902895
◆1/18(金)13:00- 【再放送】夏野剛×東浩紀 「2020以前/以後 ――東京はこれからどうすべきか」 【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #4】 (2018/2/21収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317900990
◆1/18(金)19:00- 【生放送】清水亮×東浩紀 「人工知能は悩める経営者を救うのか」 【ゲンロンカフェat VOLVO STUDIO AOYAMA #15】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv317899575
◆1/19(土)17:00- 【生放送】ヒロユキ × さやわか 「魅力的なキャラクター――応用2」 【ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 第2期 #16】 【チャンネル会員限定・生放送】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv317901707 【講評・無料生放送】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv317902488 ※無料放送分についてはタイムシフトの公開はありません。
◆1/22(火)19:00- 【生放送】新井素子×櫻木みわ×名倉編×大森望 「SF創作講座大躍進! ――新たな才能はいかにして生まれるのか?」 【大森望のSF喫茶 #27】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv317977877
◆1/23(水)19:00- 【生放送】江尻浩二郎×黒瀬陽平×小松理虔 「被災地の記憶/アートと歴史 ――『新復興論』第18回大佛次郎論壇賞受賞記念」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv317978292
◆1/24(木)13:00- 【再放送】 法月綸太郎×東浩紀 「ふたたび謎解きの世界――名探偵と愛のゆくえ」 (2014/3/14収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317978213
◆1/24(木)19:00- 【生放送】円堂都司昭×法月綸太郎 「ミステリ評論の可能性 ――メフィスト評論賞創設記念イベント」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv317978943
◆1/25(金)13:00- 【再放送】勝川俊雄×東浩紀 「日本が漁業後進国になった理由」 (2016/11/10収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317978390
◆1/25(金)18:00- 【再放送】さやわか×大井昌和 「いまこそ語ろう、士郎正宗! ――ニッポンのマンガ #2」 【四天王シリーズ #6】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv317978794 (2018/11/16収録)
◇◇ 現在視聴可能なタイムシフト ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆1/16(水)23:59まで 【再放送】広野真嗣×星野博美 「消された信仰を訪ねて ――世界遺産登録から問い直す、キリシタンたちの足跡」 (2018/10/26収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317835317
◆1/17(木)23:59まで 【再放送】川島素晴×木石岳×藤倉大 「現代音楽のポピュラリティ」 【現音カフェ #2】 (2018/10/30収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317835482
◆1/17(木)23:59まで 【再放送】清水亮×東浩紀 「2010-2015 IT界10大ニュースを斬る! ――ディープラーニング、2045年問題、シンギュラリティ……」 (2015/8/6収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317835593
◆1/18(金)23:59まで 【再放送】海猫沢めろん×坂上秋成×LEGIOん 「ヴィジュアルノベルの軌跡と未来 ――臨界点と星霜圏を超えて」 (2018/9/27収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317835671
◆1/18(金)23:59まで 【再放送】高橋哲哉×初沢亜利×東浩紀 「本土に基地を引き取る覚悟はあるか ――沖縄に照らして考える思想と運動」 (2016/8/9収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317835736
◆1/22(火)23:59まで 【初配信!】小松理虔×師茂樹×秋田光軌×陸奥賢 「死者・仏教・観光―ポスト『新復興論』をめぐる冒険―」 【主催:ほとがく】 【『新復興論』第18回大佛次郎論壇賞 受賞記念!】 (2018/11/7収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv317899188
※ご視聴は23:59まで可能ですが、ご購入できるのは視聴終了日の18:00までです。ご注意ください。
◇◇ 今週のおすすめアーカイブ動画  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆【vimeo】津田大介×東浩紀 「あずまんのつだっち大好き・2018年猛暑の巻 ——公文書改竄から漫画村問題、そして米朝電撃会談まで 2018年前半の主要ニュースを振り返る夏休み特別企画!」 https://vimeo.com/ondemand/genron20180817 (2018/8/17収録)
◆【vimeo】速水健朗×さやわか 生徒=東浩紀 「戦術のパラダイムシフトとペップコードの謎 ——オフサイドの意味すらわからない超初心者・東浩紀が、 それでもハリル解任を許さない速水健朗と元サッカー部のさやわかに聞く2018ロシアW杯の魅力と行方」 https://vimeo.com/ondemand/genron20180715 (2018/7/15収録)
★ゲンロンカフェ Vimeo On Demand 公開動画一覧 https://bit.ly/2sybMGS
◇◇ 発売中の会場チケット ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆1/16(水)19:00- イアン・ウェレット=ジェイコブ×DJ SHARPNEL×DJ TECHNORCH 「ナードコア・ムーブメントとはなんだったのか」 https://peatix.com/event/581400
★New!★ ◆1/22(火)19:00- 新井素子×櫻木みわ×名倉編×大森望 「SF創作講座大躍進!ーー新たな才能はいかにして生まれるのか?  櫻木みわ『うつくしい繭』刊行記念イベント」 【大森望のSF喫茶 #27】 https://peatix.com/event/589405
◆1/23(水)19:00- 江尻浩二郎×黒瀬陽平×小松理虔 「被災地の記憶/アートと歴史 ──『新復興論』第18回大佛次郎論壇賞受賞記念」 https://peatix.com/event/585637
★New!★ ◆1/24(木)19:00- 円堂都司昭×法月綸太郎 「ミステリ評論の可能性ーーメフィスト評論賞創設記念イベント」 https://peatix.com/event/589346
★New!★ ◆1/29(火)19:00- 勝川俊雄×鈴木智彦 「ゆれ動く日本の水産業と食文化を考える ――豊洲市場移転、漁業法改正…そして、サカナとヤクザ」 https://peatix.com/event/591022
★New!★ ◆1/31(木)19:00- 柴田英里×千葉雅也×二村ヒトシ 「『欲望会議』刊行記念イベント」 https://peatix.com/event/590544
★New!★ ◆2/9(土)14:00- パルコキノシタ×黒瀬陽平×梅沢和木×藤城噓 「おばけやしきをつくろう!——第6回 おばけのプラネタリウム」 【ゲンロンこどもアート教室 #26】 https://peatix.com/event/591512
◆◇ 編集部からのお知らせ  ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇
★『マンガ家になる!――ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 第1期講義録』絶賛販売中! 絵がうまいだけじゃダメ、マンガが描けるだけでもダメ。業界騒然のマンガ家育成講義録! https://genron.co.jp/shop/products/detail/193 →試し読みページはこちら! https://issuu.com/genroninfo/docs/20181125/16
★『ゲンロン9 第I期終刊号』絶賛販売中! 『ゲンロン』創刊から3年。第I期のあらゆる伏線を回収し、第II期の飛躍を準備する、第I期終刊号。 https://genron.co.jp/shop/products/detail/188 →試し読みページはこちら! https://issuu.com/genroninfo/docs/genron9issuu/36
★小松理虔『新復興論』絶賛販売中! 第18回大佛次郎論壇賞受賞! 「課題先進地区・浜通り」から全国に問う、新たな復興のビジョン! https://genron.co.jp/shop/products/detail/178 →『新復興論』特設ページはこちら! https://genron.co.jp/books/shinfukkou/
★毎日出版文化賞受賞『ゲンロン0 観光客の哲学』絶賛販売中! https://genron.co.jp/shop/products/detail/103 →『ゲンロン0』特設ページはこちら! https://genron-tomonokai.com/genron0/
★友の会第9期への更新・新規入会を受付中! https://genron.co.jp/shop/products/detail/183
◆「ゲンロン友の声」サイト、質問募集中です! 知られざるTumblrサイト「ゲンロン友の声」では、 友の会会員のみなさまからお寄せいただいたご意見・ご質問に対して、 東浩紀をはじめとするスタッフがお返事を差し上げております。ご要望などもお気軽に! http://genron-voices.tumblr.com/
◆◇ 東浩紀 執筆・出演情報  ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◆『AERA』の巻頭エッセイコーナー「eyes」に、東浩紀が連載中! 最新の記事は「被災者が必要としてるのはリラックスした言論環境では」です。 https://dot.asahi.com/aera/2018122600034.html
これまでの記事は朝日新聞のウェブサイト「.dot」で全文をお読みいただけます。 https://dot.asahi.com/keyword/%E6%9D%B1%E6%B5%A9%E7%B4%80/
◆◇ その他のお知らせ ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◆友の会会員のみなさまへ
<クラス30以上の座席確保サービスについて> ご好評いただいております座席確保サービスですが、 お席の希望のご連絡を、当日16:00までに いただけますよう、よろしくお願いいたします。
<登録情報の変更について> お引越しなどの理由で、ご登録いただいている住所や電話番号、 メールアドレスなどに変更があった方は、 友の会サイトのフォームから申請をお願いいたします。
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※株式会社ゲンロンは、土曜、日曜は休業日となっております。 営業時間は、11時-20時です。 営業時間外のお問い合わせは、お返事が遅くなる場合がございます。 ご了承くださいます様、お願いいたします。
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hokuto-yuasa-journal · 3 years ago
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20220831
雑記(イラガの繭、村上春樹、UFO?見た)
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しめやかなる秋のけはひ、いとものあはれなりコロ助なり。
なんだか急に秋だ。
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穴がまん丸。枝についたイラガの繭の抜け殻。探せば木の根元のどっかに蓋が落ちてんのかしら。
去年の冬に庭で見つけて害虫とはわかりつつもちょっとくらいええやないけと放っておいたのだが気づいたら羽化してもぬけの殻となっていた。幼虫は電気虫と呼ばれるくらいその棘に刺されると痛えらしい。この枝を何か作品に組み合わせたい。
自分の手で作ったものと自然のもの、拾った寄りものやなんかと組み合わせたいと思うのだが精神の基部の辺り、古層からやってくる感覚である気がする。
対称性思考というや��か。
伸び放題のピンクネコヤナギの枝も剪定して作品に使おっと。
日課
ボケ防止に先手必勝と4年続けている100問計算ドリル、1分3秒の新記録。1秒縮めるのに5ヶ月かかった。1分切るまであと少し。老人ホーム以外では誰もやらんという意味では孤独な戦いだ。
読書
大島直行『月と蛇と縄文人』(音読)と村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の旅』(黙読)読了。
『色彩を持たない多崎つくると〜』
縁もゆかりもない誰かの話であると同時に私の身の上話であるような、自分の想念や人の話、出来事。あらゆる過去の記憶を書き出してハサミでバラバラに切り抜いてから再構成した物語であるような気がしてくる。主人公と同じく暗い精神の影の領域に光を当てるようなある種通過儀礼的な読書体験だった。
村上春樹にとっての『ノルウェイの森』とはなんだったのか、その逡巡の過程であるようにも感じた。
物語の舞台となる名古屋について。
震災直後ぐらいのDOMMUNEで、あるノンフィクション作家が名古屋という街の特殊さ、自動車の世界的企業を中心とした都市国家のような閉塞した社会空間で人々のライフサイクルが完結する構造とそこから東京へ放逐されたハイマートローゼ(故郷喪失者)としての作家みたいなテーマでトークをしていた、あるいは流れでそういう話になったおぼろげな記憶があって(作家名も思い出せず検索しても出てこないのだが…)案外村上春樹もそれを見てたのではないかという気がしてくる。名古屋出身で震災直前に原発の街のルポを書いた作家だった気がするのだがどうしても名前が思い出せん。
主人公が過去の出来事と向き合う切っ掛けとなる、恋人(未満か)のサラが指摘する主人公との間に過去の亡霊が横たわっている、というやりとりはクリストファー・ノーランの『インセプション』のコブ(でかぷり夫)の潜在意識下に住み、顕在意識を不安定にするモルという死んだ嫁ハンの幽霊みたいな感じもして出版時期的にも「インセプション見たな」とか勝手に想像するのも面白かった。
河合隼雄の本を何冊か読むと村上春樹の小説のざっくりとした構造みたいなのがぼんやり掴める気がする。以前だったら蛇足だと思うような行き場のないエピソードや何かの象徴が(今作で言えば「ホルマリンの第六指」にまつわる話のような)とても重要な要素であって、それでいてやはり意味や目的��持たないというようなこと。
思えば日常の潤滑油のようなものは非合理でオチもなく他人からすれば他愛もない話だったりするわけだが、妙に腑に落ちたり何かをパッタリとやめて新しく何かを始める契機になったりする。
UFO的な
この流れで言ってしまえばですね、先日Unidentified Flying Object、略してUFOを見たのだ。
N先生と富士山の山仕舞いのお祭りに行った後、夜ウォーキングに出かけたのだが方角的には東、天上山の上にある木星か土星の上に金色に光る横長にぐちゃぐちゃっとした形の大きな連星があった。光に瞬きはない。
プレアデス(すばる)にしちゃ明るすぎるし見たことがない星。初めは自分のメガネに反射した街灯か何かの光か、眠気で星がブレて見えているのかとも思ったが違う。はて?と、星や宇宙に詳しいN先生に私は「あの星何?」と聞いた。
N先生が「なんだろうね…」とか何とか答えた瞬間、その刹那。その光はまるで電気をぱちっと消すように忽然と消えてしまったのだった。
N先生は前職で科学にまつわるお仕事をされていたのもあり、また非常に怖がりな性格でもあるのでどちらかといえば冷静に科学の子であろうとする(ように私には見える)。だが今回に関しては不可解な現象を二人同時に見てしまったため判断に困った様子だった。
つかまじであれなんだったんだろう。
私がUFOの類を見たのは過去に二回ある。
物心つくぐらいの幼少期に親父がお客さん相手に夏、天体望遠鏡を出して天体観測していた時にみんなで東から西に向かって飛ぶUFOを見たのが一回。
二回目は五年ほど前、横尾忠則氏の対談本を読んでいる途中でコンビニに行ったら横尾忠則氏本人(あと糸井重里氏)に遭遇し、その五日後に南に向かってISSのように夜空を一直線に飛び富士山の手前で急に30度の鋭角で北西に向かう小さな光を見たことがあるくらい。読んでいた本が『見えるものと観えないもの』という多分にオカルティックな内容の本だったこともあり神妙な気分になったのだった。(インドでYMOの細野さんとUFOを呼んだ話など)その次の日には姉と甥が犬の散歩の途中森でUFOを見たという。真偽はともかくそのタイミングを不思議に思った。
N先生は一人暮らしというのもあり、怖がっていたので少し気の毒に思ったが、私としては残りの人生で何かしらの表現をしていこうとする上での見えざる資格のようなものをもらった、言ってみれば「聖痕」のような体験に思えた。数年前に横尾さんと偶然会った時と同じく何か救われた気がしたのである。ふわっと風が吹いたような。
思えば数年前山の頂上の岩の中で一晩過ごしたことも、霧の真夜中に山道を歩いたことも頭のどこかで超越的な現象と出会いたいがためだった気がする。しかし分かりやすく不思議な出来事などは不純な気持ちの時には殊の外起こらないものであって全く意図しない時に出会ってしまうものなのだなと思った。
蛇、虹ときてUFO。
次はなんだろうか。
個人的に今から来年の3月までが勝負になる気がしている。
5年続けて来たここもその時役目を終えるのだろう。
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newspaper-ckm-mirai · 3 years ago
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今月のちくま百景 第28回 縄文まつり(羽尾)  10月30日 さらしなの里歴史公園で「第28回さらしなの里縄文まつり」が行われた。3年ぶりの開催だったが未だ新型コロナの感染拡大が収束しない中での開催ということもあり、規模を縮小。名物のイノシシや川魚の調理、木の実を使った縄文クッキーなど飲食にかかわるイベントは中止となった。  今年も手作りの縄文人の衣装をまとった更級小学校の児童約130名と役員、先生、保護者らが参加。古代に思いを馳せるお祭りは大変な賑わいとなった。
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kanglo · 2 years ago
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第12回常陸の国・里山&野外ワークショップ&マインドフルネス合宿(2023年8月26日-27日 in 茨城県常陸太田)
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第12回常陸の国・里山&野外ワークショップ&マインドフルネス合宿(2023年8月26日-27日 in 茨城県常陸太田) https://kanglohoops202308.peatix.com/view https://www.facebook.com/events/812427666889630 今年で11年目を迎えたオープン合宿。「160年の荒蒔邸、300年の菊地邸などの里山古民家、1000年古神社で過ごす心鎮めるマインドフルネス、本格有機農体験、手仕事ワークショップ、深い森と滝散策リトリート、参加者との交流ダイアローグ、創業200年八幡太郎義家ゆかりの湯で心と体を癒すなど、今年もゆったりと過ごす企画にする予定です。 茨城県の常陸の国は、元は日高見国とされていた土地。7世紀に令制国として常陸国が誕生。『常陸国風土記』によれば大化の改新(645年)直後に創設されました。ここは、古い里山だけに多くの文化遺産が残っています。昨年には、NHKの朝ドラマのあの「ひよっこ」の舞台にもなりました。今回は、天候、状態にもよりますが、御岩神社&御岩山への巡礼も行う予定です。 そして、木の里農園さんのコテージを拠点に、ゆったりとマインドフルネスな時間を体験をします。地元でも秘境の深い森や滝、古神社でゆっくりと過ごします。また、就農25年目となる布施大樹さんと美木さんご夫妻の経営する有機栽培農園「木の里農園」での援農・収穫体験をし、夜は本物の火や囲炉裏を囲んだ談義と自分達で仕込んだ自然食を頂き下鼓を打ち、そして冷たいスイカと花火で夏の日の夜の思い出を刻みます。今も住人が住み続ける300年を超える古民家「菊地邸」(ご主人の話を聴けるかな?)で安土桃山時代の空気を味わいます。 このような素晴らしい里山で2日間共に過ごす程、贅沢な時間はないでしょう。里山の人たちとの交流や自然・大地の恵みを得ながら、ライフコーチ、スピリチュアルカウンセラーの森夕花先生と共に人生の本来の目的を思い出し、明日への道を見出したいと考えています。今回も素晴らしい機会となることを確信しています。 主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.facebook.com/hoops.kanglo ■旅の案内人: ★マインドフルネス&ライフコーチング担当:森夕花(もりゆうか)先生 ●ライフコーチ/アーティスト/カングロ(株)取締役執行役員、尚美高等音楽学院ピアノ科卒業 京都芸術大学芸術学部卒業。ピアノ、声楽、シナリオ、演劇、ジャズダンス、日本舞踊などの自己表現を通して自分自身を探求する。1993年ドイツ、イタリアへの留学。その後、21世紀に入り、ハワイ、セドナ、インドのアシュラムを巡礼する。心理学、哲学、美学、手相、インド占星術、代替医療(中医学・ヒーリング)などを学び、 ヒーリングカウンセラーとして23年間、企業のライフコーチとして9年間、セッション、研修を行う。現在、「大人のためのアート思考講座」「Philoarts研究会」を主宰。趣味は、声楽、読書、人間観察、そば栽培、ヨガ、瞑想。特技、人・動物の心を読む、直観力、探求。好きな言葉は、「自由」「日日是好日」 ★有機農指導担当:布施大樹さん(奥様:美木さん) ●東京都出身。東京農工大学農学部環境・資源学科卒業。在学中に沖縄の波照間島でのサトウキビ刈りアルバイトで農業に目覚める。栃木県の帰農志塾で研修後、1998年に現在地に就農。あらゆる野菜・作物の栽培、管理を行い有機農業の可能性を追求。家族で約2haの木の里農園の経営を行い、約50種類の有機野菜を全国に出荷している。 ・木の里農園  http://konosato.com/ ・種継ぎ人の会 http://tanetsugibito.com/ ★企画&案内人担当:藤井啓人(ちょろお) ●茨城県東海村出身。高卒後、上京し新聞配達をしながら予備校に通い筑波大学に入学。4年間、体育会硬式野球部に所属し選手と2軍監督を経験。1992年に株式会社リクルート入社。12年間、組織・人事コンサルティング事業に従事し、約2000社の企業の変革に携わる。社内表彰制度で全国MVP・部門MVPの受賞計8回。2004年に独立し、事業再生コンサルティングのマネジメントリコンストラクション社を設立。2010年5月カングロ株式会社 代表取締役に就任。独自のサステナビリティ・イノベーティブ・コンサルティング事業を開始。米国で「今最も羨望の注目を浴びる企業」とされるオンライン・リ���ーラーのザッポス社のハピネス経営、「社員をサーフィンに行かせよう」「レスポンシブルカンパニー」の題材となっているアウトドア用品メーカーの米パタゴニア社を研究し続け、約1000社3000名のビジネスパーソンにセミナーや勉強会等でその真髄を伝えている。2013年には西アフリカのナイジェリア連邦共和国にて合弁会社を設立し、水問題、エネルギー問題、食糧問題、環境問題を日本のテクノロジーで解決するソーシャルビジネス事業も行う。実地の中から発信される指南は、斬新・先駆的でかつパワフルであり、魂を揺さぶるものとなっている。2013年以降、システムD研究会、自転車事故防止委員会、セブメディの会を設立。2015年より同士と共に「懐かしい未来プロジェクト(HOOPS!)」「サステナ塾」を開始し、持続可能な地域社会の実現のために人間本来の役割を思い出すためのあらゆる「体験」の場と機会を提供している。自転車のある生活をこよなく愛し、年間約1万kmを走破する。マラソンランナー、トライアスリート。趣味はゴミ拾い、俺のベランダ菜園。 ■開催日:2023年8月26日(土)- 27日(日)1泊2日 ※下記集合場所に10時頃に集まり、翌日27日16時頃に現地解散予定です ■集合場所:  道の駅さとみ(茨城県常陸太田市小菅町694−3)  http://www.hitachiota-michinoeki.jp/page/dir000003.html ■スケジュールイメージ: ※天候などの状況により変更となる場合があります <8月26日(土)> *10時:集合場所(道の駅さとみ)   ※電車組は、JR常磐線東海駅からの送迎有り  *10時15分〜:手打ち蕎麦ワークショップ  *12時〜13時:自分の打った蕎麦で昼食&オリエンテーション  *13時15分:大中町の荒蒔邸へ移動しチェックイン   ・1000年以上前に建立された大中神社にご挨拶  *13時30分〜22時頃:  ※概ね下記のメニューをゆるりと実施していきます。   ・里美の滝散策(美しい秘境の滝を巡ります)   ・300年古民家「菊地邸」訪問   ・木の里農園にて有機野菜の調達体験   ・全員で夕食準備&自然食料理での夕食&片付け   ・よる花火とスイカのうたげ   ・荒蒔邸の囲炉裏を囲んでのダイアローグ(対話)   ・横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は個別清算)  *22時頃:自由時間  *23時頃:就寝 <8月27日(日)>  *05時:起床〜朝のさんぽ(朝陽を拝む)  *06時:全員で朝食準備&朝食&片付け  *08時〜:森夕花先生のマインドフルネスセッション  *10時〜:清掃・片付けをし移動  *11時〜:御岩神社、御岩山巡礼リトリート(標高492m)  *14時〜:日立おさかなセンター食事処で昼食&クロージング  *16時頃:解散(電車組は近場のJR常磐線内の駅まで送迎します) ■宿泊場所: 里美 160年古民家の宿「荒蒔邸」 茨城県常陸太田市大中町1547 【地図】https://www.aramakitei.com ■当イベントの参加資格:どなたでもご参加可能です。  お気軽にお申し込みください。以下は参考です。  どなたでもご参加可能です。お気軽にお申し込みください。 ※エコビレッジ、パーマカルチャー、トラジションタウン、半農半X、  スローライフ等に関心のある方 ※マインドフルネス、スピリチュアル、メディテーション、ヨガ、  リトリート等に関心のある方 ※お子様は、小学生高学年以上が良いと思います(過去参加有)。  お子様を同伴されたい方は、事務局に事前にご相談下さい。 ■参加料:お一人様 3万800円(税込)※小中大学生は1万5400円(税込) ※上記には、参加費、宿泊費、夕食のBBQ及び翌日の朝食付き代が含まれています (アルコールは最低限用意をしますが、多めに飲まれる方は持参頂いています) ※上記には、交通費、夕・朝食以外の食事、入湯料、工芸料などは含まれておりません ※小中高大生はお一人様半額となります(お子様同伴の方は、事前にご相談下さい) ※必要に応じ、領収書をご用意致します ■注意事項:※必ず目を通しておいて下さい ※コロナ対策のご準備をお願い致します ※当企画は、現地集合・現地解散企画です ※電車組は、JR常磐線「東海駅」にてピックアップ致します ※宿泊は、状況に応じ、女性専用部屋を用意します(枕、敷/掛布団あり) ※横川温泉 中野屋旅館 で入浴(入湯料は500円、個別清算となります)  http://www.satomi-nakanoya.com ※工芸ワークショップは「常陸蕎麦・本格手打ち蕎麦教室」を予定(昼食込みで一人2000円程度) ※参加者同士、車での乗り合いをお勧めしております ※参加料は、事前振込制となっております(申込後にお知らせ致します) (前日キャンセルは50%、当日100%のキャンセル料を徴収致します) ■定員:15名限定 ※先着順。定員になり次第締切ります。 ※最小携行人数は5名。参加者が5名を下回る場合、開催を見送る場合があります。 ※小学生未満同伴の場合は、事前にご相談下さい。 ■当イベントの申込方法【重要】: ※ 下記をご一読いただきお申込み下さい。 ①下記URLの申込フォームにより正式エントリー 申込フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSft1YNO6SP4C-YGlgpacoHgGK-wLQ9t-NOybyJuhsVg8sNbjg/viewform Peatixからの支払いも可能です。 https://kanglohoops202308.peatix.com/view    ②お申込後、24時間以内に参加受付受領のe-mailを事務局よりご返信させて頂きます。 e-mail: [email protected] ③②の返信メール内にある振込み先に前日までにご入金 ④これにて「申込完了」となります。 ■詳細パンフレットを下記よりダウンロード頂けます。雰囲気だけでもどうぞ。 https://firestorage.jp/download/0043db17b8ec86a09890b17a59239b92fbadf08d ■主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.kanglo.co.jp ■協力:木の里農園 布施大樹さん・美木さん、深津澄世先生、田中尚也さん、本橋寿幸さん、藤井家母、実弟
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sumiekawakami-blog · 5 years ago
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甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根から〜 正面に仙丈、北岳、富士山、後方に八ヶ岳の絶景と「仙人が舞う」霊峰を満喫
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甲斐駒ケ岳 2967m へ黒戸尾根経由で標高差約2200mの旅
「甲斐駒に行きましょう」と、山友のSさんから突然のお誘い。おりしも2020年は昨年の洪水の被害で南アルプス連峰全域に及んで長野側からのアクセスができないため、山梨県白州から標高差2200mの旅となる。ただえでさ黒戸尾根は鎖場や梯子が続く体力と気力の勝負のルート。その上、コロナ感染予防の対策で七丈小屋は定数50人を8人に限定しているため、行くならテント泊しかない。
そもそも東京から山梨県に移り住んだのも、ここ日野春からの甲斐駒の荘厳なたたずまいに恋したからだった。でも数年前北沢峠から初めて登った憧れの頂きからはあいにくの雨で眺望はなく、表面は白い花崗岩がざれていて、あたかも月面に舞い降りたようだった。前日に登った仙丈ヶ岳の緑あふれる稜線があまりにも美しかったこともあり(北沢峠にキャンプすると、一日目は仙丈に二日目は甲斐駒に登れるのだ)、「甲斐駒は眺める山で登る山ではない」と決め込んだ。家から毎朝拝められるだけあって、私にとってはまさに「近くて遠い山」となった。Sさんは「眺めていたらムラムラと登りたい気持ちが湧いてきた」というが、試しに真夏特有の真っ青な空に突き抜ける頂を眺めてみると、あまりの険しさにゾクゾク感しかみなぎらない。
ところが、七合目にある七丈小屋の管理人で自身も国際的に活躍する登山家である花谷泰広氏の解説によるバーチャル登山の動画が私の心を揺さぶった。「里山、山岳信仰の聖地としての歴史、そしてアルパインの醍醐味、その全てが楽しめる」と語る花谷氏。山道のあちこちにお地蔵さんなどの石像が残存し、現在でも修行の信者さんが毎年頂上へお参りに登るだけで、縄文時代の土器までが発見されたという。遥かなる歴史に思いを馳せて、いま一度雲の上に突き出たその頂を眺めると、「おいで」と語っているようにも見えないこともない。
5:20am 竹宇(ちくう)甲斐駒ケ神社 (770m)出発
竹宇駒ヶ岳神社は名水百選でも知られる尾白川渓谷への入り口でもある(白州には甲斐駒神社と名がつく神社が二つあるので注意)。日が上がった朝五時過ぎ、駐車場にはすでに車が20-30台停まっていて、テント泊や車中泊をしたパーティーが身支度をしていた。神社で登山の安全をお願いし、神社前の吊り橋を渡る。下には南アルプスから流れる清流が朝日を浴びて光っている。
橋を渡るといきなり九十九(つづら)折りの急登。下界は連日「危険な暑さ」(!) が続き、本日は都心に比べれば過ごしやすい北杜市でも最高気温は33度を超える予報だ。日陰では気温が下がるとはいえ、テント泊の重装備の登りに息が上がる。しばらく行くと川の声は聞こえなくなり、ここから笹の平までは比較的穏やかな上り。樹林帯の山道をまったりと行く。
7:40 笹の平 2:20(コースタイム2:30)
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名前の通り、笹に覆われた平地だが標高1500mといえば、八ヶ岳でいえば主峰・赤岳の登山口のある美濃戸口と同じくらい。つまり、普段なら登山口に立つ前にすでに二時間以上歩いたことになる。笹の平はまた横手甲斐駒神社からとの合流地点でもある。横手甲斐駒神社を起点とするこの「横手道」は、1817年の開山以来、信者たちが頂上にある本宮を目指す道として現在でも使われている。開山の祖・権三郎は、古来より「仙人が集い、俗世の者は入山が許されない」とされてきたこの山を霊峰とするため、生家の松本から何度も出向いて許可に漕ぎ着けた上、「木を渡って岩をよじ登り、身の毛もよだつ絶壁を伝い、岩下に伏し、飢餓と戦い、辛苦を重ね、神や仏の加護で頂上を極めた」。「駒嶽開山威力不動尊御由来記」(小林千代丸著、1931年)という。かつはこの参道に33体の石像があったというが、そのうち現存している何体がここから少しずつ姿を現す。苔に埋もれ、顔の輪郭も薄くなった地蔵像が歴史の深さを物語る。
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熊笹の森に続くなだらかな坂をのんびり進むこと数分、ジグザクの急登が始まる。これが噂の「八丁登り」だ。のどかな森林風景だが、暑さで大量の汗をかき、汗を拭おうとすると、ポシェットのハンカチまでぐっしょりだった。慌ててアミノバイタと水を補給。
ジグザクを抜けると樹林帯に岩がにょきにょきとそびえ立つ苔の森にやってくる。朝日に輝く苔と時折顔を出すきのこを楽しみながら尾根を目指す。
8:10 前屏風の頭 樹林帯が終わり岩場にかかった鎖が現れた。ここで少し休憩。この先「刃渡り」と呼ばれる岩場が始まる。
10:05 刀利(とおり)天狗 標高2049m 笹平から2:25(コースタイム2:00)
ところどころ両側が切れ落ちて狭い岩場が現れるのが「刃渡り」と呼ばれるゆえんか。時々、ふわっと風が抜けて暑さが吹き飛ぶ。梯子や鎖場を超える途中でいくつもの石像が姿を現すと、すぐ上が刀利(とおり)天狗の祠(ほこら)だった(三合目付近)。ここまで出発からすでに四時間半で本日の終点・七丈小屋までは約半分の行程か。標高は2000mを超えたが、これでも長野サイドの登山口である北沢峠と同等というから、恐るべし黒戸尾根!しかし「これからが本番」と気を引き締めた瞬間に下りが始まり、長くダラダラと続いている。白樺の林の木陰が太陽の陽を浴びて美しいが、降りた分は登り返さなければならないと思うと楽しめない。下りが終わると鞍部(コル)に至る。ここが5合目か。このあたりに五丈岩という岩掘った礼拝所(明治25年)の跡があるというが、見つからないまま五合目の祠(ほこら)まで進む。
10:55 am 五合目の祠(ほこら)刀利天狗から0:50 (コースタイム1:00)
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切りたった岩の下に並ぶ石像郡。山谷氏のバーチャル登山ビデオによれば、ここにある石碑の多くは昔からこの地に祀られていたが、何体かは昨年2019年の大雨の際に流されたのち、地元や甲斐駒神社の関係者が文化財保護のためにこの場所に集めたもの、という。この際、崩れ落ちたハシゴも修復された。そもそも、これらの石碑は信者が担いで登ってきたといわれるが、一人では持ち上げられないほど重いものもあったという。
ここから鎖、ハシゴが続くが、みなさんの努力のおかげできちんと保全、修復されている。中には垂直に近いハシゴもあるが、ゴツゴツの表面加工をしたプラスチック(?)で太い丸太型になっている。八ヶ岳・赤岳の真教寺尾根や、北アルプス槍ヶ岳頂上直下にかかっているアルミ材のハシゴに比べれば、断然安定感もあり滑りにくい。
六畳橋(6合目)を超え核心部へ
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六条橋と呼ばれる長い橋を超えると、いよいよ本日の核心部。鎖・ハシゴの連続で慎重に進む。と、二つ目の橋を上がったところに、大きな岩場が出現。片足を欠けて上に上がった時、ぐらっと重い荷物に体が揺さぶられる。えっ。次はどこに足をかけるの?真下は橋で、その橋のしたには昔使われていたという古い橋が二重になっているが、その下はどうなっている?一瞬、固まってしまい、思わず前を進んでいたSさんに声をかける。
「待ってくださぁい!どこに足かけましたぁ〜?」と、私。 「あっ、そこに削った場所があるから!そうそう、もう少し上!」 岩にしがみついた状態で、足をかける窪みを探す。「あっ、ありました、階段状のくぼみが!」 片足を次のくぼみに、そして鎖を両手で持って、そう、三点確保!腕に力を入れて、ぐいっと体を上げると、うまくリズムがとれた。岩をよじ登ったところで今度は片側が切り立った岩場。緊張の連続で半分涙目になった。こんな気持ちを味わったのはここ数年で初めてだった。
怖いという感情は極めて主観的なもので、怖いと思えた場所も経験値で乗り越えられる場合もあれば、まったく安全と思えた場所が気象状況で地獄になることもある。私は一人で登ることが多いので、怖いと思ったら無理をせず引き返すことにしているし、実際に引き返して、二度目、三度目で登れた場所もある(冬の天狗岳には三度目でようやく登れた)。今回のように、一緒に登人がいてくれる場合、いつもよりちょっぴり背伸びができる。山友に感謝。
12:05 am 七丈小屋 五合目より約2時間(麓より6:45、休息含む)(コースタイム約7時間)
手元のガーミンで8キロの表示を見た時点であと1時間はかかるかと覚悟していたが、あっけないくらいあっさりと小屋が姿を表した(実際なんの表示も見なかった)。走行距離9.5 km。二時ごろにはなると覚悟していたけれど、コースタイムより速く着いたのにびっくり。
(小屋は戦後、古谷さんという方が青少年の育成のために建てたと言われる)。小屋の前の水道からは噂通り冷たい水が迸っていた。まずは喉の乾きを癒し、上から下まで汗びたしだったので、ここで失礼して水をかぶらせていただいた。
テン場はトイレのある第二小屋を通り過ぎて、梯子を登ってからさらに上の場所にある。歩いて3分ほどと言われたけれど、疲れていたせいかいつまでたっても着かない。どこかで間違えたのだろうか?一度小屋まで戻って、道順を確認すると「一本道ですから迷いませんよ」という。実際、一本道で迷いようはないのだけれど、それほど疲れていたということか。
テン場からは、真正面に鳳凰三山のオベリスクと富士山が見える。
今回の山行の目的のひとつは、 新型コロナウィルス感染と共に生きる「新生活」に対応した一人用テントを試すことだった。各自設営、食事もジェットボイルのみ共有。コロナ下では「マイテント、マイフード」がスタンダードになっていくのかも。設営して明日の天気をチェック。着いた時には景色が見えたのに、だんだんと雲行きも悪くなってきた。明日は昼から雨の予報。下りが苦手の私たちは果たして雨の中、今来た険しい道のりを下れるのか‥‥。しかしここまで来て、頂上を踏まずに帰るのも惜しい。日の出と共に行動し、万が一雨が降った場合も焦らず慎重に下る、と方針を立てた。早めに就寝。テン場からトイレまでは歩いて3、4分あり、山道は一部切り立っているところもあるので、夜用をたすには要注意。
Day 2: 4am 起床 4:50 am 出発
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七丈小屋の由来はすばり「七合目」(2,400m)。「合目」というのは標高や距離ではなく、歩行時間や労力といった主観的な要素で決まったものらしい。テントからみた風景だとかなり上まで来たような気がするが、頂上まではコースタイムにして二時間半、標高差は2967-2400=567m。甲斐駒ヶ岳神社からの標高差2200mと照らし合わせても70%の行程というのもうなずける。
テン場は東側に面しているので五時前になるとすでに空が朝焼けで染まっている姿が見える。ここからが本番!鎖場が続き気は抜けないが、東には鳳凰三山(地蔵岳のオベリスク)と富士山、そして正面には甲斐駒ヶ岳の白い山頂が見えてくるのでモーチべーションは全開に!だんだんと木が少なくなっていき、森林限界を超えつつあることが肌で感じられる。8合目御来迎場 5:48 8合目から左にそれた場所に岩小屋があるというが、見つけることはできず。
この猛々しい岩肌が夏山の稜線の醍醐味。時々、一陣の風が抜け、標高の高さを教えてくれる。そしていよいよ、黒戸尾根の象徴とも言われる「烏帽子岩の二本の剣」(9合目)とその後ろに姿を現す鳳凰三山と富士山!(6:19 am)
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富士山、鳳凰三山をバックにそびえる烏帽子岩の二本の剣(9合目)
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9合目を超えると、白い花崗岩の岩肌が輝く山頂が近くに見えてくる。しかし、歩くとこれが非常に長く感じられる。ようやく甲斐駒ヶ岳神社の本殿に到達(6:40am) 信者の方々の山道はここが終点というが、山頂はまだ先の祠。
山頂(6:55) 正面は仙丈ヶ岳、左手は富士山、そして右手には八ヶ岳!
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あれだけ心配していた天気も山頂では雲一つない晴天となり、正面は仙丈ヶ岳、左手は富士山、そして右手には八ヶ岳という絶景が楽しめた。小屋からは約二時間で上がってこられた。一昨年前の夏、仙丈ヶ岳(3,030m)からこちらを眺めていたことを思い出し、あれから二年の月日を経て、自分が反対側の甲斐駒から仙丈ヶ岳に対峙しているという、ちっぽけではあるけれど満たされた瞬間を味わえた。 実際は仙丈ヶ岳の方が60メートルほど高いけれど、黒戸尾根から登れたという自信と2年間の奇跡を踏み締めて、気持ち的にはちょっとだけ高いところにいる。
長い長い下り。。。
帰り道、鞍部手前の五合目小屋跡に立ち寄る。明治時代に修験行者のために小屋を開いた植松嘉衛氏のレリーフが今も残っている。5丈岩は岩を削ってつくられた礼拝所という。
5合目小屋跡
ここまで順調な下りだったが、小雨が降り始めちょうど刃渡りに差し掛かったところで雷が鳴った。周りは何もないまさに刃の上を渡っている状態だ。まだ遠いだろうと立ち止まってのんきに写真を撮っていたら、後ろから走ってきた男性の二人組が「伏せろ!」と声をあげる。驚いて伏せるとがらがらがらーっとすぐ近くに雷が落ちた。えー、こんなところで?後ろの男性二人は猛スピードで駆け抜けるけれど、両方が切り立った峰で走るだけの余裕がなく、足がすくんだところでまた落雷。がらがらがらー。思わず鎖を思いっきり握りしめてしまった。後ろからNさんが「手を離して!」の声。周りに遮るものがない露出した岩場で鉄にしがみつく、というNGをやらかした!慌てて岩場から降り、今後は木下に隠れようとすると、またしても「木の下は危ない!」との声。。。落雷の怖さを全く理解していない自分の不甲斐なさ。。。
八丁坂ならぬ八丁滑りとカエルの恐怖
森に入り、ひとまず落雷の危険は回避することができたが、次の難所は八丁坂という急な坂。雨のおかげで路面の泥がつるつるになっており、どう降りても滑ってしまう。ストックを立てて踏ん張るもののつるりとお尻から入ってしまい身体中泥だらけに。おまけに地面には大きなカエルがゲコゲコと飛び回り、落ちた瞬間に地面でカエルと睨み合うことになりかねない。後ろからきたトレランのみなさんは転びもせずスイスイと駆け抜けて行くので、私の脚力と技術不足のせいなのだろうが、すでに足が弱っているところで思わぬ難所となった。
しかし悪天候も一時的で、八丁坂を越えてるとあとは比較的なだらかな野山が続く。ホトトギスの花弁が愛くるしく帰りを迎えてくれた。
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quotarian · 5 years ago
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 「地形」が「地理」が、その土地の人間の暮らしを、移動を、食を規定し、ひいては、文明の、文化の「かたち」を規定する。この視点を手に入れたとき、それではこの日本の文化文明を規定した「地形」は、どこにあるのだろうか?
 国道16号線である。
 東京の中心部からほぼ30キロ外側、東京湾をぐるりと回った環状線。三浦半島からはじまり、房総半島で終わる。最後の数キロは東京湾上を渡る。橋はない。代わりに、カーフェリーが三浦半島側の久里浜と房総半島側の金谷を結ぶ。
 太平洋に道を開いた馬蹄形の半環状線。
 この国道16号線の「かたち」こそが、いまの日本の文明、文化のかたちを規定した。
 ほんとである。1万年ほど前、関東に最初の人類がやってきてからこっち、つまり、日本人ってやつができてからこっち、この16号線のかたちは、「このくにのかたち」でもあったのだ。
 そもそも16号線は、どんな道か。
出発点は横須賀市の南、走水。目の前には東京湾が広がっている。海を右手に見ながら横浜を目指そう。横須賀の街の渋滞を抜け、米軍基地をにらみつつ、海岸まで迫った崖をぶち抜いた隧道を潜り、日産自動車の工場がある追浜の商店街をかすめ、金沢八景ののんびりした景色を眺め、古き良き京浜工業地帯を走り、今は亡き横浜プリンスのあった磯子の山を背に、ユーミンが歌ったドルフィンレストランがある根岸の丘にさよならをし、水路沿いに直角に右へ曲がり、米軍住宅をかすめて横浜の裏手を抜け、横浜新道を、東名高速道路をくぐると、のっぺりとした相模原から町田の郊外に出て、イトーヨーカ堂やブックオフをかすめ、八王子のアップダウンを越えると、いきなり空が広くなり、頭上に米軍機が飛び、道沿いがアメリカになる福生と瑞穂町へ、しばらく16号線はルート66となり、埼玉県入間のコストコで再び16号線へ戻り、今度は“小江戸”川越にタイムスリップ、さいたまから春日部を抜けるときには2キロおきにイオンモールが軒を連ね、千葉の野田へ入るとファミレスの種類が代わり、柏のジャンクションをく���ると、次第に景色は畑と雑木林と住宅と山田電機が交互に広がる千葉ならではの平たい風景に変わり、眠くなりそうなのを我慢して走り続ければ、東関道を交差し、穴川で京葉道路と並ぶと一気にスピードを上げて海へと向かい、曽我で京葉道路と別れて、横浜以来再び東京湾に出会い、京葉工業地帯の乾いた景色をひたすら南下する。千葉は大きい。同じ景色がずっと続く。いつまでも続く工場の景色に目を回しそうになるころ、工場が途切れ、住宅に変わり、畑に変わり、東京湾アクアライン連絡道が目の前にある。そこをくぐると、とつながった木更津のジャンクションをくぐり抜け、君津の工場を抜けると、風が南国に変わる。富津岬だ。
 で、ここで終わりかと思うと、実はそうじゃない。ちょっと先まで走らせて金谷にたどり着けばカーフェリーに乗って東京湾を渡り、三浦半島の横須賀久里浜へ。スタートした走水まではすぐだ。
 距離にして350キロ少々。東京から名古屋までとほぼ同距離。国道、と命名されたのは明治時代。横浜横須賀間だった。今の環状線のかたちになるまで延伸するには大正を経て昭和を経て約100年を要した。
 でもまあ、たかが100年の歴史、である。
 関東の他の道路と比較してみても、東海道なんかのほうがはるかに歴史が古い。そもそも16号線は東海道や中仙道のような街道じゃない。だいたいの話、日本の歴史だの文明だのという話を持ち出したら、普通「機内や九州のほうが古代日本に決まっているだろっ」と突っ込まれそうである。
 でもしょうがないのである。
 16号線が日本の文明を規定しちゃったのは、まごうことなき事実なのだから。
 現在、国道16号線が通っている道筋はそのまま、関東南部に人類が住み着いた道筋である。現在の東京近郊に1万年前、縄文時代の人間が外からやってきて、居を構えては移動を繰り返し交易を続けた道筋、なのだ。
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kachoushi · 6 years ago
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4月の各地句会報
花鳥誌 令和元年7月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
平成31年4月1日
第七十三回忌森田愛子法要句会
かすみ草森田愛子として生れて 省吾 愛子忌や森田銀行休館日 紀之 薄命に遺品少なき愛子の 忌涼   花冷や虹屋に虚子と柏翠と 清美 椿落つ女が落ちて行くやうに 雪   愛子忌や愛子を知らぬ者ばかり 世詩明 愛子の忌墓前に花の絵蠟燭 芳江 愛子逝き七十余年雁帰る みす枝 三国へと雲雀野急ぐ愛子の忌 健吉 紅椿愛子の海を染め分けて 良一 御代うつる愛子の春を遠くして 二三枝 愛子忌や三国港に波立つ日 清女 春風に燭消えもせで愛子の忌 匠  
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月3日 立待花鳥俳句会 俊樹選
ものの芽の一つ一つに神宿る ただし 霾天の島の灯台かすみゐる 誠  風花や軒でたばこを吸ふ漢 清女 春の夜や今なら判る母の愚痴 すみ子 (順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月4日 うづら三日の月句会 俊樹選
おぼろ月友は何処と尋ぬれど 喜代子 黄昏に煙は淡き花の色 喜代子 九頭竜の水面うつすら夕おぼろ 英子 マネキンが微笑むやうな春の風 都   気紛れな風に桜のあつけなく 都
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月8日 武生花鳥俳句会 俊樹選
置きしごと椿撒きたるごと椿 雪   囀や五百羅漢の耳は千 みす枝 花換に海の汽笛と波の音 世詩明 大枝垂桜一寺を荘厳す��越堂 落椿千には千の声あらん 雪 
(順不同 特選句のみ掲載)……………………………………………………………… 
平成31年4月8日 なかみち句会 圭魚選踊子草土の香りの中に舞ひ 三無 花馬酔木より吟行の歩となりぬ 秋尚 桜咲く木々のみどりに抱かれて 和魚 しなやかに風を捌きて山吹黄 三無 二輪草妹はまだ保育園 有有 枝伸ばし池に翳ひく花楓 ます江 宿木を抱きて桜満開に ことこ 切り通し垂れ桜の迫り出して せつこ ほんのりと少女の頰や二輪草 美貴 (順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月8日 鳥取花鳥会 順子選 耕の田を漁りをり鳥の群 俊子 花吹雪鉄棒の空傾かせて 都 全きの新人花の句座に来る 幸子 誰誘ふ蝶々黄色ばかり飛び 佐代子 春暁や茅葺屋根を濡らす雨 幹也 道の辺のたんぽぽ供花に石仏 和子 何もかも咲いてゐる里蝶の昼 栄子 枝垂桜に風やメリーゴウラウンド 悦子 弁当に声の彩り百千鳥 史子 獣めく春泥踏みし靴の跡 益恵 天と地を明るくさせて散る白梅 立子 霾るや海も砂丘も一色に すみ子 春陰やスカーフに巻く憂さひとつ 美智子
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月9日 萩花鳥句会 野良猫に餌やる日課老い長閑 祐子 小さき嘘ついてうふふと四月馬鹿 美恵子 春愁や名前連呼の選挙カー 吉之 春愁や四億寄贈の学友忌 健雄 朱の鳥居蛇行の先や春怒涛 圭三 ゆく春や平成の世をなつかしむ 克弘
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月10日 枡形句会 圭魚選
柳絮飛ぶ満州語る皺深く ゆう子 囀のほど良きリズム城址へと 文英 囀や日毎に空の高くなる 恭子 多摩川にくるり膨らむ春の風 美枝子 みちのくや草餅の餡ぽつてりと ゆう子 緩き坂登れば若葉年尾句碑 恭子 げんげ田を揺らす浜風無人駅 多美女 川浪に空拡がりて柳絮舞ふ ゆう子
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月11日 花鳥さゞれ会
春愁や豊麗線の溝深く 清女 花揺れる度師の句碑をこちよこちよと 清女   花吹雪空の青さに生まれては 雪 あの花の雲より下りて来し人と かづお なき人に花の筵を少しあけ 雪子 花の宴先づ手始めに花林糖 数幸 花衣衣桁にかける前夜かな 寿子
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月12日 さくら花鳥会 順子選
また母に楯突く娘春の海 登美子 思ひ出の数だけ散つてゆく桜 実加 盲目の人の瞼に触るる花 登美子 目刺干す浜の古老の細き腕 登美子  二胡を弾く髪に枝垂の桜触れ みえこ 花賞づることも野点の至福なる 寿子 朔月の稀なることに春の雪 令子
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月16日 伊藤柏翠俳句記念館 俊樹選
花筏流れゆるやか橋の下 直子 鯉の髯花の筏を押し分けて みす枝 菜の花や延命地蔵目を細め 一仁 この土地の風知りつくし初燕 同
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月17日 福井花鳥句会 俊樹選
春月に濡れて山河の匂ふごと 越堂 学僧の通ひし山路濃山吹 嘉子 春愁や簞笥に眠るパスポート 千代子 雪柳こぼれてこその花ならめ よしのり 夜桜の向かうの宙の涯不思議 美代 笑ひ声はみ出してゐる花筵 雪
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月21日 鯖江花鳥俳句会 俊樹選
天心に潤むを以て朧月 雪 又の世を花なれば我黒椿 雪 散り敷きし千の椿の吐く呪縛 雪   海棠の花咲く門に一佳人 昭子 目に痛きほどの菜の花畑かな 昭子  ふらここは嫌と砂場に姉を待つ 一涓 糸遊や戦後の母をはらからを 一涓
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月21日 風月句会 俊樹選
亀鳴くや竪穴の屋根くづれ初む 野衣 縄文の人になりたし春の昼 佑天 一閃を五月人形纏ひけり 亜栄子 緋牡丹へ向き錆びゆける如来かな 慶月 山笑うても鋭角の研究所 野衣 ちらちらと哀しきまでの蝶の恋 斉
圭魚選
軽鳧の子に波の揺籃風の綺羅 三無 八重桜幹のそびらに闇兆す ゆう子 茅葺きに日の斑のやさし若楓 斉   石鹸玉子の手を離れ風の手に 三無 湧水の涸れて静かや二輪草 文 英 蟻穴を出づ縄文の黒を持て 俊樹 金鳳花濡れゐるやうに乾きをり 千種 青饅や人来て席をちよいと詰め 千種
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月25日 九州花鳥会 俊樹選都府楼址の空の高さよ葱坊主 寿美香 一片が母の背に花月夜 朝子 ゆく春の引き潮の端踏みてをり 美穂 夕さりの黙にほむらの牡丹崩ゆ 志津子 ひとりづつゐなくなる村花は葉に 朝子 水兵の首のタトゥーや燕 伸子 阿蘇谷は陸の孤島や葱坊主 和子 干拓を覆ひ尽くして葱坊主 阿佐美 春潮の海傾けて渦生るる 孝子 花筏いくたび迷ふ岐れ道 寿美香 春の灯に吾を待ちかぬる母のゐて 光子 面接の硬き机に窓のどか 勝利
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月28日 花鳥月例会 俊樹選
春宵の宴惑星重なりて 七湖 ぼうたんの揺れて縁の話など 小鳥 蝶吹かれありけり耳のうしろより 和子 蒲公英やゆつたり過ぎるものの翳 眞理子 揺り椅子も木馬も揺れてゐる遅日 千種 春の蚊の鬱鬱として低く飛ぶ 炳子 尖塔の上に十字架桐の花 千種 鉄の柵のあちらとこちら草のわた 和子
順子選 武具飾る菊の御紋の揺るがざる はるか 少年の擦れ違ふ時夏近し 炳子 水漬きつつ残んの花を映しけり 炳子 坂下る背の重なりて遅日かな ゆう子 蝶吹かれありけり耳のうしろより 和子 警衛の巡査袖擦るつつじ垣 佑天 衛士の面にまだらの陰や夏近し 小鳥 牡丹の香の占むる座標軸に佇つ 野衣 北濠のすかんぽポキと折れにけり 炳子 掠れたる松羽目拭ふ若葉風 佑天
圭魚選 尖塔の上に十字架桐の花 千種 武具飾る菊の御紋の揺るがざる はるか 少年の擦れ違ふ時夏近し 炳子 一礼を斎庭に春を惜しみけり 光子 穴を出し蟻をシテとし能舞台 順子 蒲公英やゆつたり過ぎるものの翳 眞理子 連休のたんぽぽの絮先達に 眞理子 新緑に日章旗映ゆ九段坂 て津子 薫風や万年筆を新調す 七湖 牡丹の咲き神池の風甘し 順子
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年3月30日 零の会 俊樹選 春の夢とは白象を着飾りて 光子 稚児大師像の前なる菫かな 眞理子 芹の水ゆるり多摩川へと注ぐ 梓渕 御仏のぬるり甘茶の手をかざす 慶月 花御堂小さき仏は美少年 美紀 桜蘂降るくれなゐもむらさきも 順子 稚児大師を囲みきれずに花菫 野衣 龍の口より打つ春の水あをし ラズリ 磨崖仏へと春陰のひと滴 三郎 神鈴の谷の朧を渡りけり 光子
順子選 ブルースのごとく鳩啼く花の昼 久 春の夢とは白象を着飾りて 光子 谿谷といふごつごつの春の川 俊樹
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年3月31日 武生花鳥俳句会 俊樹選
山笑ふ山より野猿ぞろぞろと 文子 方言を聞きたかつたと帰省の子 芳子 ほやほやと武生なまりのあたたかし 芳子 踏青も杖頼りなる弱法師 越堂 雛人形今年も暗き箱の中 錦子 冬の虹立てば山河の橋渡し 世詩明 涅槃図の嘆きの中へいざなはる 時江 盆梅の香や金屏に銀屏に 雪 三面鏡たたみ余寒の顔たたむ 越堂 美しく春泥を跳ぶ若さかな 雪 婆さまと九九のおけ���こ春炬燵 みす枝 風光る石を出られぬ道祖神 信子
(順不同 特選句のみ掲載)
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matsumotokana · 6 years ago
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【7〜8月のライブ】
7月 ■7/7(日)千葉・イオンモール木更津 『HUNT Lively Place Vol.6』 時間(1)13:00〜(2)15:00〜 場所 1階HUNT特設会場 観覧無料
出演:松本佳奈 ギターサポート 奥野裕介
2年ぶりにイオンモール木更津で歌わせていただきます! 映画館側の1階、HUNTさんのイベントスペースにて。 ギター奥野さんとのデュオ出演。 フランスに行く直前のライブです!ぜひ気軽にいらして下さいませ。 イオンモール木更津アクセスマップはこちら https://kisarazu-aeonmall.com/static/detail/access
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■7/28(日)千葉・木更津人参湯 『木更津銭湯フェス♨️人参湯 其の五』 open15:00 / start16:00 料金 大人 3,000円(1ドリンク付き) ペアチケット 5,000円(2ドリンク付き) 高校生以下無料 ※お子様にはドリンクが付きません。ご希望の方は別途ご注文下さい
ご予約 https://tiget.net/events/59764
◎出演 極め組東京(南中ソーラン) Rap maruyama(ラップ) おさむやりん生(落語) ダニー坊や楽団(ジャグバンド) 松本佳奈(ピアノ弾き語り)
◎出店 cafe&barPIG(ビール) なべや(日本酒) 伊藤川魚店(うなぎのおつまみ) 結ごはん(沖縄そばとおつまみ) おにぎり工房かっつあん(おにぎり) 東屋(モナカアイス)
◎タイムテーブル 15:00 オープン 16:00〜16:10 極め組東京 16:15〜16:30 おさむやりん生 16:35〜17:15 Rap maruyama 17:25〜18:00 ダニー坊や楽団 18:10〜18:45 松本佳奈 18:45〜19:00 抽選会、セッションタイム 〜20:00 close ※前回好評だった出演者サイン色紙の抽選会を今回もやります!
◎人参湯お掃除day 7/27(土)9:00〜10:30
▽人参湯 〒292-0067 千葉県木更津市中央3-4−39
主催 木更津銭湯フェス実行委員会 協賛 東屋菓子舗 / 伊藤川魚店 / 金田屋リヒトミューレ / Cafe&bar PIG / とんかつ かつしげ / なべや / 花岡自転車店 協力 hanahacoBENTO / みなとまちなかワークショップ / 木更津ジャンジャン・ジャンボリー 後援 木更津市
◎当日片付けボランティアスタッフ募集! 7/28(日)19:00〜21:00 イベント終了後、お手伝いいただける方を募集しています。力仕事、お掃除などなど。[email protected]までメールいただければ幸いです。持ち帰りお弁当付き!
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8月
■8/4(日)千葉・大多喜チーズ工房【千】sen 詳細後日 ギターサポート奥野裕介
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◼︎8/6(火)千葉・市原市勤労会館youホール 『朗読劇「父と暮らせば」〜あの夏の記憶を忘れないで欲しい〜』 開場12時30分 / 開演13時00分
◆第一部 朗読劇「父と暮らせば」あらすじ 昭和23年。夏の広島を舞台にした、娘と父の4日間の物語。 昭和20年8月6日の日に被爆し、原爆病が潜伏する美津江。23歳の彼女の中には仕事や恋をしたいという、生きる力があふれている。けれども、彼女はなぜかその思いを無理に押し殺そうとします。ブラリと現れた父・竹造は娘の恋心の後押しをしたいと思いますが���…やがて美津江がかかえる深い思いと、父の秘密が次第に明かされていきます。
作  井上ひさし 出演 山川 建夫、植野  睦、樋口 依子
◆第二部 命をつなぐコンサート 歌・ピアノ:松本佳奈 ライブペイント:中山育美 DANCER:朝子(ともこ)
音・色・動が混ざりあう、わたしたちの五感を奮い立たせ、芸術の垣根を超えた「アートパフォーマンス」。わたしたち一人一人の大切ないのち。いのちを紡ぐことの大切さを、音と、絵と、舞で、表現します。
●料金〈全席自由〉 【事前予約】 大人 3,000円 18歳以下 500円 【当日販売】 大人 3,500円 18歳以下 500円
場所:市原市勤労会館youホール 3階 多目的ホール
主催:よろこんぶの会一円玉愛募金実行委員会 共催:めぐママの家 後援:市原市教育委員会、S.W.Kバレエ(スワンの会、社会福祉法人あさかたんぽぽ保育園、市原にジャズを広めよう事務局
●チケット・お問い合わせ (目黒)080-5545-8839/0436-37-4966
—————————————– ■8/11(日)千葉・木更津エザワフルーツランド 『松本佳奈×育色工房〜音と色彩のコンサート2019〜』 入場料:大人1000円 小学生500円 出演:松本佳奈(ピアノと歌) 育色工房(ライブペイント) 1st stage 11:30〜12:30 2nd stage 14:30〜15:30 ※予約不要、雨天中止  ブルーベリー園まで、森林浴しながら里山を10分ほど歩きます。動きやすい服装、運動靴、虫除けの持参をおすすめします。
大自然の中、江澤さんが丹精込めて育てた完全無農薬のブルーベリーを食べながら、音楽と絵を楽しみませんか?お弁当の持参もOKです。ジャム作り体験、石窯ピザ焼き体験も!
▽エザワフルーツランド 〒292-0201 千葉県木更津市真里谷3832 園主:江澤貞雄 TEL:0438-53-5160 http://www.ezawafl.com/ —————————————– ◼︎8/17(土)東京・下北沢SEED SHIP 『~ふたりの~海に土に人に^^』 出演:井上 侑/ 松本佳奈 時間:Open12:30/Start13:00 料金:¥3000 (1ドリンク代別)
久々の下北沢SEED SHIPにて、素敵な女性シンガーソングライター 井上侑さんとご一緒します。それぞれがたっぷり50分ステージ、セッションもあります!グランドピアノの美しい響きと、光がたっぷり入る気持ち良い空間SEED SHIP。 お子様連れも大歓迎です。 ぜひお越し下さいませ!
ご予約&SEED SHIPへのアクセス等はこちら↓ http://seed-ship.com
◎井上 侑(いのうえ ゆう) 愛媛生まれ、東京育ちのシンガーソングライター。 幸せの源 生きる喜び 大切な思い出が蘇る。 天をかける歌声、胸を叩くピアノ。
2015年 サークルKサンクスと K-mix の共同開発商品「そうだ!ちゅう」のオリジナルソング「ずっと好きだった」を発表。 2016年「NHK みんなのうた」に書き下ろした「めがね」、石井食品のイメージソング「しあわせのみなもと」を発表。2017年 眼鏡屋さんJ!NSの、キッズめがね コンセプトムービーに井上楽曲「めがね」が起用される。10th Anniversary Alubum 「光」JTB MUSICよりリリース。
2018年 小栗旬さん、杉咲花さんが兄妹役で出演 味の素「ほんだし®️」CM曲を書き下ろす。母校である練馬区立大泉学園小学校 50周年記念ソング「ジャンボすべり台のうた」、YOUテレビ25周年記念ソング「YOUちゃんの歌 ~Smile for You~」」等、書き下ろす。
FM徳島にて春風亭ぴっかり☆さんと共にパーソナリティを務める新番組「ゆうとぴか」がスタート。Panasonic「エオリア」、花王「アタック消臭ストロング」等のサウンドロゴを歌唱。
2019年 シングル 練馬区立大泉学園小学校 50周年記念ソング「ジャンボすべり台のうた」を全国リリース。
井上侑さんホームページより http://inoue-yu.com
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kanglo · 3 years ago
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第12回常陸の国・里山マインドフルネス合宿【深秋編】 (2022年11月12日-13日 in 茨城県常陸太田)
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第12回常陸の国・里山マインドフルネス合宿【深秋編】 (2022年11月12日-13日 in 茨城県常陸太田) https://kanglohoops202211.peatix.com/view https://www.facebook.com/events/2460793994062729 今年で10年目を迎えた里山マインドフルネス合宿。「常陸の古き里山、1000年古神社で過ごす心鎮めるマインドフルネス、本格有機農体験、手仕事ワークショップ、深い森と滝散策、焚火を囲み参加者との交流ダイアローグ、深秋編は、ゆったりとスローな時間を過ごす企画です。 茨城県の常陸の国は、元は日高見国とされていた土地。7世紀に令制国として常陸国が誕生。『常陸国風土記』によれば大化の改新(645年)直後に創設されました。ここは、古い里山だけに多くの文化遺産が残っています。昨年には、NHKの朝ドラマのあの「ひよっこ」の舞台にもなりました。今回は、天候、状態にもよりますが、御岩神社&御岩山への巡礼も行う予定です。 そして、木の里農園さんのコテージを拠点に、ゆったりとマインドフルネスな時間を体験をします。地元でも秘境の深い森や滝、古神社でゆっくりと過ごします。また、就農24年となる布施大樹さんと美木さんご夫妻の経営する有機栽培農園「木の里農園」での収穫体験をし、夜は本物の直焚火を囲んだ談義と自分達で仕込んだ自然食を頂き下鼓を打ち、秋の長夜の思い出を刻みます。 このような素晴らしい里山で2日間共に過ごす程、贅沢な時間はないでしょう。里山の人たちとの交流や自然・大地の恵みを得ながら、ライフコーチ、スピリチュアルカウンセラーの森夕花先生と共に人生の本来の目的を思い出し、明日への道を見出したいと考えています。今回も素晴らしい機会となることを確信しています。 主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.facebook.com/hoops.kanglo ■旅の案内人: ★マインドフルネス&ライフコーチング担当:森夕花(もりゆうか)先生 ●横浜生まれ。音楽学校のピアノ科卒業後、銀行系信販会社に入社。その後、ドイツのフライブルクに留学。フライブルグ市の行政と市民による持続可能な世界を目指す社会システムと、ユーゴスラビア紛争で、ドイツに逃れた難民の方々との出会いを通じて、平和で精神的な豊かさを基本としたサステナブルな社会作りに興味を抱く。 ●2001年1月、ヒーリングセンターアルケミストでカウンセラー、セラピスト、講師を務め、独立。2015年1月、カングロ株式会社 執行役員に就任。現役ライフコーチとして、ベンチャーから大手企業の多くのビジネスリーダーを受け持ち、個々の潜在意識にアプローチし、ビジネス ・プライベート両面における、変化、成長をサポートしている。 ●インドに十数回訪れ、心理学、禅、認知行動学、ジョーティッシュ(インド占星術)、メディカルハーブ、中医学(中医食療士)などホリスティック医学にも深い知識をもっている。2021年より京都芸術大学芸術学部芸術教養学科に在籍。2020年より創造的思考によって「モノの見方、感じ方」を変え、仕事と暮らしをより良く変化させる「アート思考講座」を開催。好評を博している。 ★有機農指導担当:布施大樹さん(奥様:美木さん) ●東京都出身。東京農工大学農学部環境・資源学科卒業。在学中に沖縄の波照間島でのサトウキビ刈りアルバイトで���業に目覚める。栃木県の帰農志塾で研修後、1998年に現在地に就農。あらゆる野菜・作物の栽培、管理を行い有機農業の可能性を追求。家族で約2haの木の里農園の経営を行い、約50種類の有機野菜を全国に出荷している。 ・木の里農園  http://konosato.com/ ・種継ぎ人の会 http://tanetsugibito.com/ ★企画&案内人担当:藤井啓人(ちょろお) ●茨城県東海村出身。高卒後、上京し新聞配達をしながら予備校に通い筑波大学に入学。4年間、体育会硬式野球部に所属し選手と2軍監督を経験。1992年に株式会社リクルート入社。12年間、組織・人事コンサルティング事業に従事し、約2000社の企業の変革に携わる。社内表彰制度で全国MVP・部門MVPの受賞計8回。2004年に独立し、事業再生コンサルティングのマネジメントリコンストラクション社を設立。2010年5月カングロ株式会社 代表取締役に就任。独自のサステナビリティ・イノベーティブ・コンサルティング事業を開始。米国で「今最も羨望の注目を浴びる企業」とされるオンライン・リテーラーのザッポス社のハピネス経営、「社員をサーフィンに行かせよう」「レスポンシブルカンパニー」の題材となっているアウトドア用品メーカーの米パタゴニア社を研究し続け、約1000社3000名のビジネスパーソンにセミナーや勉強会等でその真髄を伝えている。2013年には西アフリカのナイジェリア連邦共和国にて合弁会社を設立し、水問題、エネルギー問題、食糧問題、環境問題を日本のテクノロジーで解決するソーシャルビジネス事業も行う。実地の中から発信される指南は、斬新・先駆的でかつパワフルであり、魂を揺さぶるものとなっている。2013年以降、システムD研究会、自転車事故防止委員会、セブメディの会を設立。2015年より同士と共に「懐かしい未来プロジェクト(HOOPS!)」「サステナ塾」を開始し、持続可能な地域社会の実現のために人間本来の役割を思い出すためのあらゆる「体験」の場と機会を提供している。自転車のある生活をこよなく愛し、年間約1万kmを走破する。マラソンランナー、トライアスリート。趣味はゴミ拾い、俺のベランダ菜園。 ■開催日:2022年11月12日(土)- 13日(日)1泊2日 ※下記集合場所に10時頃に集まり、翌日28日16時頃に現地解散予定です ■集合場所:  道の駅さとみ(茨城県常陸太田市小菅町694-3)  http://www.hitachiota-michinoeki.jp/page/dir000003.html ■スケジュールイメージ: ※天候などの状況により変更となる場合があります <11月12日(土)>  *10時:集合場所(道の駅さとみ)   ※電車組は、JR水郡線「常陸太田駅」からの車送迎調整します  *10時15分~:オリエン&移動し1000年以上前に   建立された大中神社にご挨拶してからコテージ入り  *12時~13時:地元蕎麦屋にて昼食(絶品常陸蕎麦)  *13時30分~22時頃:  ※概ね下記のメニューをゆるりと実施していきます。   ・里美の自然散策(美しい秘境の滝を巡ります)   ・木の里農園にて有機野菜の収穫体験   ・全員で夕食準備&自然食料理での夕食(BBQ) ※天候による   ・焚火や蝋燭の火を囲んでのしっぽりダイアローグ(対話)  *22時頃:自由時間(よる森散策、入浴、身支度など)   【op】横川温泉 中野屋旅館 で入浴(相談の上決めます)  *23~24時頃:就寝 <11月13日(日)>  *06時~:起床~朝のさんぽ(朝陽を拝む)  *07時~:全員で朝食準備&朝食&片付け  *08時~:森夕花先生のマインドフルネスセッション  *09時~:片付けと身支度(布施さんご夫妻にご挨拶)  *10時~:出発~お岩神社へ(天候や参加者・山道の具合による)  *11時~:御岩山(標高492m)をゆっくりと登ります  *13時~:下山し身支度を整え日立港方面へ移動  *14時~:おさかなセンターの食事処で昼食&クロージング  *16時頃:解散(電車組は近場のJR常磐線駅まで送迎します) ■宿泊場所: 木の里農園研修ハウス https://konosato.com/about/guest_house 茨城県常陸太田市大中町 2606-3 【地図】 https://konosato.com/access ■当イベントの参加資格:どなたでもご参加可能です。  お気軽にお申し込みください。以下は参考です。  どなたでもご参加可能です。お気軽にお申し込みください。 ※エコビレッジ、パーマカルチャー、トラジションタウン、半農半X、  スローライフ等に関心のある方 ※マインドフルネス、スピリチュアル、メディテーション、ヨガ、  リトリート等に関心のある方 ※お子様は、小学生高学年以上が良いと思います(過去参加有)。  お子様を同伴されたい方は、事務局に事前にご相談下さい。 ■参加料:お一人様 2万8000円(税込)【モニター特別料金】 ※上記には、参加費、宿泊費、夕食のBBQ及び翌日の朝食付き代が含まれています (アルコールは最低限用意をしますが、多めに飲まれる方は持参頂いています) ※上記には、交通費、夕・朝食以外の食事、温泉入湯料、工芸料等は含まれておりません ※小中高大生はお一人様半額となります(お子様同伴の方は、事前にご相談下さい) ※必要に応じ、領収書をご用意致します ■注意事項:※必ず目を通しておいて下さい ※コロナ対策の準備を各自お願い致します。 ※当企画は、現地集合・現地解散企画です ※JR水郡線「常陸太田駅(水戸駅から約35分)」からの車送迎調整します(要ガス代) ※宿泊は、状況に応じ、女性専用部屋を用意します(枕、敷/掛布団あり) ※庭テントや寝袋持参もご相談に応じます ※横川温泉 中野屋旅館 で入浴応相談(入湯料は500円、個別清算、車を出す必要有)  http://www.satomi-nakanoya.com ※必要に応じ工芸ワークショップ(わら細工、手打ち蕎麦、和紙工芸など)を投入します ※参加者同士、車での乗り合いをお勧めしております ※参加料は、事前振込制となっております(申込後にお知らせ致します) (前日キャンセルは50%、当日100%のキャンセル料を徴収致します) ■定員:10名限定 ※先着順。定員になり次第締切ります。 ※最小携行人数は5名。参加者が5名を下回る場合、開催を見送る場合があります。 ※小学生未満同伴の場合は、事前にご相談下さい。 ■当イベントの申込方法【重要】: ※ 下記をご一読いただきお申込み下さい。 ①下記URLの申込フォームにより正式エントリー 申込フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd5NyYCEGV6MJAI0YgBlWUrEsSlBkmoTb0rJrGwMFSv8tdsUQ/viewform Peatixからの支払いも可能です。 https://kanglohoops202211.peatix.com/view    ②お申込後、24時間以内に参加受付受領のe-mailを事務局よりご返信させて頂きます。 e-mail: [email protected] ③②の返信メール内にある振込み先に前日までにご入金 ④これにて「申込完了」となります。 【facebookアカウントをお持ちの方へのお願い】  ※facebookの当イベントページにて「参加」ボタンを押して下さい。 https://www.facebook.com/events/2460793994062729 ■詳細パンフレットを下記よりダウンロード頂けます。雰囲気だけでもどうぞ。 https://firestorage.jp/download/42c371bde83fa1c5acc5eaacd5d07eff2057c6df ■主催:カングロ株式会社 HOOPS!事業部 https://www.kanglo.co.jp ■協力:木の里農園 布施大樹さん・美木さん、深津澄世先生、田中尚也さん、本橋寿幸さん、藤井家母
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hateruman · 8 years ago
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PAIPATILOMA QUEST vol.1 (4/9)ハテルマの語源と台湾原住民(※)
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國立台湾史前文化博物館に来ました。
タクシーの運転手さんにgoogle map を見せて「ここに行きたい」と言っても「?」だったのが、地球の歩き方を見せた途端、「上等〜上等〜」とニコニコして連れて行ってくれました。
度々出会う、地球の歩き方バンザイの謎。
そして、数少ない日本語ボキャブラリーの中で、「上等」が出てきたのにはびっくりしました。 波照間のおじいおばあは良く「上等」を使います。
山を背にした気持ちの良い博物館。
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入ってすぐ目に入ったのは、「跨越黒潮」のフライヤー。
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「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」という、当時の材料・方法で船を作り、風・うねり・星から方角を読んで航海するプロジェクト。
2019年に台湾→与那国を渡ろうとする、まさに台湾と沖縄をつなぐサインにテンションがあがります。
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これが実現されれば、パイパティローマ以前に、ずっと太古から波照間をはじめ八重山の島々と台湾の交流があったことの証明になるようです。
そしてエントランスを入ってすぐの「特別展示室」に無造作にかかっていた写真の数々…
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これって沖縄じゃないよね…?
台湾の写真であるのは間違いないのだけど、この地で見なければ、沖縄の写真かと思ってしまうほど、纏っている空気感が力強くも暖かい沖縄のそれと同じものでした。
館内をざっと見て回り、気になったのは、「台湾の南島民族」というコーナー。 南へのつながりと、原住民の文化、祭事などを展示したものでした。
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ここで見つけた「南島語族(オーストロネシア語族)」というキーワード。
オーストロネシア語族とは?
台湾から東南アジア島嶼部、太平洋の島々、マダガスカルに広がる語族である。アウストロネシア語族とも。日本語では南島語族とも訳される。 かつてはマレー・ポリネシア語族と呼ばれていたが、台湾原住民諸語との類縁性が証明された。この台湾原住民の諸語が言語学的にもっとも古い形を保っており、考古学的な証拠と併せて、オーストロネシア語族は台湾からフィリピン、インドネシア、マレー半島と南下し、西暦 5 世紀にインド洋を越えてマダガスカル島に達し、さらに東の太平洋の島々に拡散したとされる。ただしパプア・ニューギニアの大部分(パプア諸語)とオーストラリアの原住民の言語(オーストラリア・アボリジニ諸語)は含まない。 (出典:Wikipedia)
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台湾、ハワイを北限として、東はイースター島、西はマダガスカル、南はニュージーランドまで広がる世界最大の、海をわたる言語。
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もしかすると波照間はこのオーストロネシア語族に入っていたのかもしれません。
波照間の語源
多くの沖縄の島々がそうであるように「波照間」の漢字は当て字です。そもそも「はてるま」という言葉はどこから来たのでしょうか?その語源は2つあるとされています。
①「果てのうるま(珊瑚礁)」説
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一般的でガイドブックなどにも紹介されているのが「果てのうるま」説。「うるま=珊瑚礁」で、つまりは南の果ての珊瑚礁という説です。
②インドネシア語系の「沖合いの島」説
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もう一つのこの説は、人類学者金関丈夫によるもので、彼は波照間がかつてパトローと呼ばれることがあったこと、そして1477年、朝鮮済州島民が漂着時残した記録に「ポタルローマ」「ポトルマ」と書かれていることに着目しました。
彼は台湾東岸に住む先住民族ヤミ族が沖合いの島を指す言葉としてBotul,Votol,Botoru,Botrolといった言葉を用いていることを紹介します。 ここでは事例として台湾南東部の離島、蘭嶼島の呼び名「ボテルトバコ」が挙げられています。(偶然にもそこは「パイパティローマ」と推測されている島!)この「ボトル」という言葉と「パトロー」「ボトロ」が関係があるのではないかと指摘しています。
一方で、フィリピン、ボルネオから台湾東岸に多く見られる地名の語尾にran,ron,ruanがあることを指摘し、この語尾が沖縄から九州南部にかけても1.~ラン、レン、ロン  2.~ラマ、ルマ、ロマ 3.~ラブ、 といった語尾をもつ地名として(「論」「良間」「呂麻」など)幅広く分布していることを指摘します。
彼の論旨に基づけば、「はてるま」は「沖合いの島」という意味を持つインドネシア系の言葉が語源にあるということになります。
(出典:波照間島あれこれ )
このインドネシア語源説(つまりはオーストロネシア語族説)は一般的には、ほとんど知られていませんが、南へのつながり、そしてパイパティローマとのつながりを感じる、魅力的な説です。
波照間のおじい・おばあの方言は、完全に外国語で、その響きはどことなく「もっと南、もっと南」を感じさせるのです。
台湾原住民(※)
※台湾では、原住民という言葉は差別的な意味を持たず、公式に使われています。
博物館では、それぞれの特徴的なタトゥーや衣装が印象的だった台湾原住民。
現在、政府から認定された原住民族は16。
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部族によって言葉が違うため、違う部族を認識する���めにタトゥーや衣装が発達したそう。
今回気になったいくつかの部族をピックアップしてみました。
●ブヌン(布農)族
台湾に行く前から気になっていた原住民。 八部和音唱法という独特の歌をもつことで有名です。
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チェリストで作曲家のDavid Darlingがその歌と共に収録した作品を、友人が教えてくれたのがきっかけで、知りました。
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太陽がサンサンと降り注ぐ朝にぴったりの歌です。
博物館内のmuseum shopの青年が「ブヌンの歌はハンティングの歌だ。一人が山々に向かって歌い始めると、また一人、また一人が山々に呼びかけるように歌を重ねていく。」と教えてくれました。
閉館時間が一時���以上過ぎても、話が盛り上がって色々と話してくれました。
●プユマ(卑南)族
そのmuseum shopの青年の生まれ。 現在の台東県太麻里郷美和海岸附近の山にある巨石が割れ、そこから祖先が誕生したという巨石誕生伝説があるそうです。
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その青年が言っていた言葉で印象的だったのが、「プユマ族の言葉はマレーシアでも通じる。海を越えて繋がってることを知ってる。」という言葉。
自分のルーツをしっかりと知っている強さを感じました。
●パイワン(排湾)族
タトゥーや装飾品が美しいことで有名。 後の蘭嶼島でもらったこのブレスレッドもパイワン族のトンボ玉を使ったもの。
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男性は彫刻、女性は刺繍が得意で、特に人物やトーテムである蛇(百歩蛇)を表現することが多いそう。 噛まれたら百歩歩くうちに死ぬとされることから「百歩蛇(ヒャッポダ)」で、 広東料理には食材として、台湾でも漢方薬の材料とされるが、パイワン族では貴族の先祖として崇拝されており、殺傷は禁忌とされているそう。
空港の木彫壁画にあった、この蛇も、どうやら百歩蛇みたい。 ヒャッポダ!
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●アミ(阿美)族
ハテルマンが今回の旅で最も多く間違えられた民族。
会う人会う人に「阿美族?(アーミーズー?)」って聞かれました。 それだけ似ているならドッペルゲンガーとかいそうだから、今度訪れてみたいと思います。
歌と踊りで有名。 集落ではリズミカルな歌が歌い継がれ、フォークダンスのような踊りが日頃より行われているそう。
●タオ(達悟)族
ヤミ(雅美)族とも。
これから行く蘭嶼島にだけ居住している原住民。 トビウオ漁を生業とし、同時にトビウオが神様でもある。
ほかの原住民族とは大きく異なる文化を持ち、彼ら独自の文化・風習が長く保たれていた。
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(by tintincai 三木淳 蘭嶼)
これはタオ族の伝統的な衣装。 最初見たとき宇宙人かと思った…
詳しくは蘭嶼篇で。
そんなこんなで博物館を後にし、明日早朝に蘭嶼島に渡るため、富岡港近くの宿に向かいます。
台東旧駅〜富岡バス
富岡行きのバスが出ている台東旧駅。
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鼎東客運の海線で30分くらい。 5番線から出てます。
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バスが来る頃には辺りも暗くなり、 怪しげな青と赤の薄暗い車内。 何故かBGMは沖縄民謡でした。
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真っ暗な山道を通っていきます。 対岸の明かりが彼岸のよう…
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途中「ここで降りるの!?」ってところで数人が降りたりしながら、揺られているうちに眠ってしまいました。
「フーカン!フーカン!(富岡)」という声で起きると運転手が目配せで「降りろ」と教えてくれました。
寝ぼけ眼で降ろされた見知らぬ土地。
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完全にもう眠っている町の中をテクテク歩き、ケイトリンB&Bに到着。
パイパティローマTシャツをつくる。
蘭嶼で着るためのパイパティローマTシャツを作成します。
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台北で買ったヂェン先生の服に、描いていきます。
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これで喋らなくてもパイパティローマの手がかりが見つかる(予定)。
富岡漁港の朝
朝になりました。いよいよ出発です!
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富岡漁港→(120分)→蘭嶼島
7:30発のフェリーに乗り込みました。
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蘭嶼に釣りに行くという4人組が保力達というお酒と、檳榔をくれました。
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まだ朝の8時ですが…
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後に紅一点も加わり5レンジャーに。
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5レンジャーのボス的存在、レッドは北海道に行ったことがあるそう。
蘭嶼が見えてきた
分厚い雲が空を覆うようになると、ダイナミックな地形の島が見えてきました。
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蘭嶼島。 いよいよ上陸です…!
Part5に続く!
【おまけ】台湾の歴史
台湾原住民は台湾総人口の約2%。特に今から行く蘭嶼島のタオ族は多くの台湾人と全く違う歴史を歩んできたので、逆に多くの台湾人はどんな歴史を歩んできたかも知っておきたいと思い、簡単にまとめてみました。
先史及び原住民時代 (1624年以前)
オランダ占拠時代(1624年 - 1662年)
大航海時代にあったヨーロッパ各国のうち、オランダとイスパニア(スペイン)が、東アジアにおける貿易・海防の拠点として、台湾の地理的位置に目をつけた。 オランダは台湾南部、イスパニアは台湾北部に城を築いたが、その後オランダがイスパニアを駆逐し、台湾原住民を懐柔して台湾を支配するに至った。
鄭氏(明朝)→清朝統治時代(1662年 - 1895年)
17世紀初頭、突如せきを切ったように漢民族の台湾南部への移住が開始。
1644年に大陸では、清朝が明朝を滅ぼし中国を支配していた。 追われた明朝の鄭氏は「反清復明」の拠点としてオランダに代わって台湾を支配。反清勢力の撲滅を目指してきた清朝は、1683年に鄭氏政権を滅ぼし、台湾を制圧。
台湾領有後の清朝は、渡航条件を厳しく制限したため、台湾に残された漢民族は土着化していった。彼らの子孫が現在の台湾の大多数を占める。
日本統治時代(1895年 - 1945年)
1895年、日清戦争に圧勝した日本は、下関条約により台湾を割譲され、台湾は日本の統治下に。 日本は公学校を設け、インフラを整え、台湾の「日本化」を着々と進めていった。1945年、太平洋戦争が終わるまで、日本の統治は続いた。 「インフラの整備」をはじめ一生懸命台湾を治めた日本に対して、親日家も増えた一方、抗日運動を通して台湾人が今まであまり意識しなかったアイデンティティが強く意識されるようになった。
中華民国時代(1945年 - 現在)
【中国国民党ー蒋介石・蒋経国】
日本の敗戦にともない台湾が中国(中国国民党政府)に「返還」(不法占拠説もある)され、台湾は「祖国」復帰(=「光復」)した。 当初は、中国国民党政府軍(国府軍)を歓迎したが、彼らの士気の低さと驕りに対し、「犬が去って、豚が来た」と嘆くようになった。(日本人はうるさく吠えても番犬として役立つが、中国人は貪欲で汚いという意味。)
次第に亀裂が生じ2.28事件が勃発。この国民党に対する台湾人の「反乱」は、蒋介石によって武力鎮圧され、多くの台湾人(数万人と言われている)が闇へ葬り去られた。
ここに本省人(=台湾人)と外省人(=在台中国人)との対立が始まった。 中国大陸への精神的依存状態から、一部脱却しはじめた時期とも言える。
蒋介石はアメリカ化を促し経済活動に専念し、奇跡的な発展を遂げた。後にパソコン関係の生産は世界のトップクラスとなった。
【中国国民党ー李登輝】
台湾経済の著しい発展にともない、国民党自身も変貌した。 本省人の李登輝は台湾の民主化を推し進め、1996年には台湾初の総統民選を実施、そこで総統に選出された。
【民進党ー陳水扁】
2000年、台湾で2度目の直接総統選挙。 李登輝は高齢のため出馬せず、代わって民進党の陳水扁が総統に選出され、台湾史上初の政権交代が実現した。
【中国国民党ー馬英九】
2008年の総統選挙で国民党の馬英九が当選。 第2次政権交代が起きた。 「親中派」の馬英九政権は、徹底した「中国一辺倒」政策を採った。
【ひまわり学生運動】
2014年、立法院で馬英九政権と中国共産党とが「サービス貿易協定」を批准しようとする時、学生らが突然なだれ込み、阻止しようとした。 中国からモノやヒトやサービスが台湾へ流れ込めば、台湾経済は中国に隷属するとの危機感を持った結果である。 週末には彼らを応援する大規模デモが行われ、行政院長がもう一度審議すると約束するに至った。
【民進党ー蔡英文】
2016年の総統選挙で民進党の蔡英文が当選。 総統就任後、早速、馬英九の「中国一辺倒」政策をやめ、「新南向」政策を打ち出した。 安全保障の面では、米国と日本との関係強化を目指している。
(出典:地球の歩き方・Wikipedia)
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