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「アメ車が売れないのは、日本人のせい!?」 って、そんな言い方ひどくない?でもちょっと…わかるかも(^^;) ジープだけなぜか売れてる理由とか、俺なりに妄想しながら考えてみたよ(笑) カマロはかっこいいのに、なぜ“モテ車”になれなかったのか…謎すぎる。 ▼俺の勝手に考察ブログはこちら https://yp-kyo.com #yp-kyo #アメ車 #自動車市場 #なぜ売れないのか #キョウのブログ #小市民目線
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欧州連合(EU)が自動車の材料として使われる炭素繊維について、原則禁止を検討していることが8日わかった。廃棄する際に、細かい繊維が人体に悪影響を及ぼす恐れがあるとみているためだ。炭素繊維は東レなど日本企業が世界で5割超のシェアを持ち、制限されれば日本の先端素材産業に打撃となる。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2025年)1月4日(土曜日)
通巻第8578号 <前日発行>
日本の産業の華、自動車業界は深刻な状態に陥っている
日産とホンダ、三菱自工はなぜ経営統合するのか?
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GDP世界二位と誇らしげだった曾ての経済大国・日本は、2011年に中国に抜かれ三位となり、22年にはドイツに抜かれて、世界第四位に転落した。まもなくインドに追い抜かれそうだ。
と思いきや、いまや日本は韓国にもぬかれて「名目GDP」は世界第22位である。なんという凋落ぶりだろう。
この数字は内閣府が2024年12月に発表した「国民経済計算の年次推計」により、23年の我が国の名目GDPはひとりあたり33849ドルで、OECD加盟国の38ヶ国中、じつは、22位に後退していた。ただし統計はドルを建値としているため過度の円安を忖度する必要があるが、この要因を加味しても、劣勢は変わらない。
そのうえ日本の世帯の半数以上は65歳という高齢化社会、曾てのダイナミズムは息切れどころか、殆ど失われている。「団塊の世代」はすでに現場を離れ、老人ホームが各地で盛業中だ。日本の産業は鉄鋼、造船、機械、自動車、精密部品から「介護」に移転した。
日本の産業の代表格だった鉄鋼は、粗鋼生産の首位を中国に明け渡して以来、インドにもぬかれて第三位に転落した(以下4位が米国、5位ロシア、6位韓国、7位ドイツ、8位がトルコ、9位��ラジル。そして10位はイランである<出典「世界鉄鋼協会、2023年>)。
まして1月3日、バイデン大統領は日本製鉄のUSスチール買収を��止するとした。この措置により日米鉄鋼業は「なかよく」衰退へ向かう。きっと中国とインドは祝杯をあげているだろう。
昨今、半導体のトップを台湾、二位を韓国に譲って以来、日本の半導体は技術開発競争で、はるか後塵を拝してきた。
中国は台湾侵攻を企て、世界一の半導体製造企業TSMCをそのまま工場ごと飲みこむと言いだし、危機感を募らせた米国の梃子入れで、日本は官民挙げて、いきなり2ナノ半導体を生産するラピ���スを北海道千歳に設立した。
ふたたび世界トップクラスを狙うことになったわけだが、ハイテク半導体開発競争で二十年の空白を回復するには時間がかかるだろう。
花形は自動車だった。トヨタのレクサスはBMW、ベンツと並んだ評価を得てきた。突然変異は脱炭素、地球温暖化というフェイク情報により、いきなり中国のEVが優勢となったことだ。
アメリカのGM、フォードなど三大巨人は技術開発の遅れが目立ち、ドイツのVWは国内工場を閉鎖すると言いだし、ルノー、プジョー、イタリアのフィアット、英国のオースチンも昔の面影はない。
▼日産とホンダはなぜ経営統合に踏み切るのか
衝撃ニュースはホンダと日産の経営統合だ。
これに三菱自工が加わる動きをしめしている。中国のBYDの追い上げは凄まじく2023年には販売が中国市場に限って言えば、40%以上の増加となって、テスラを抜いた。ここに異業種のアップルやファーウェイ、鴻海精密工業などがEVにソフト面で算入する。欧米勢は自動車工場で大量のレイオフを実施し、明日の衰退を射程にいれているかのようだ。
BYDの中国市場寡占状態は、中国に進出した欧米、日本勢を脅かし、日産と東風汽車は蘇州の合弁工場を閉鎖してしまった。日本車の中国市場でのシェアはほぼ半減である。
テスラはあれほど熱烈に中国から歓迎されたが、BYDの躍進を前に、露骨なプレッシャーに遭遇した。イーロンは中国漬けになった側面があって、台湾問題では「平和的統一が望ましい」と誰かに吹き込まれた無内容な発言を繰り出している。
中国ばかりか、タ���では日本車のシェアが90%から76%に激減した。日産はタイの工場でレイオフに踏み切った。
日本の自動車関連産業にはたらく労働者は、部品下請け、孫請けに関連企業をふくめると558万人である。この日本の重要産業地図が中国のEVに蚕食されつつある。この惨状を政治は認識できていないようである。
次世代のハイテクを切り開くのは生成AI、チャットGPTといわれるが、この分野では米国の先行ぶりが顕著である。世界の議論はAIをいかに規制するかだ。しかしながら新しいルールづくりに日本は参加を要請されていない。
ただしAIリスク監視の国際基準つくりはOECDが運用することになり、マイクロソフト、オープンAI、グーグル、メタのほかフランスのミストラル、カナダのアコーヒア、そして日本からはNTTとNECが加わっている。
この傾向、トレンドがみえた段階でエヌビディアが突出して優位にたち、逆に米国の王者だったインテルは激しく後退した。インテルのCEOは辞任することになり、曾ての栄光のポジションから降りる。
次世代のもうひとつのビジネスは宇宙。とくに独自通信網を構築するために中国は自国だけの「スターリンク」構築に乗り出した。
この脅威を前にして日本の遅れは決定的である。
イーロン・マスクの「スペースX」が打ち上げたスタ-リンクだが、中国は国有企業「中国衛星網路集団」、上海市政府の「上海垣信衛星科技」ならびに民間企業の「北京藍箭鴻撃科技」などが壱万から壱万五千個の低軌道通信衛星を打ち上げている。
中国は月の裏側に米国に先駆けて上陸し、またICBM600基という軍事技術を誇るから低軌道通信衛星のシステム構築は比較的容易だ。これらは日米が急いできた次時世代通信「6G」時代のインフラ構築である。すでに中国は宇宙で地球測位システム「北斗」を運用している。
これからの日本の出番?
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EU「やべぇ。日本車に勝てない!!欧州車死んじゃう!!」 ↓ EU「これからは環境に優しいエコな車だ!クリーンディーゼル!(キリッ」 ↓ クリーンディーゼル(笑)規制によって日米車からEU内のシェアを奪い返す ↓ クリーンディーゼルのドイツ車ばかりになったはずのパリは光化学スモッグが日常となるなど大気汚染が進む ↓ ドイツが排ガス審査のときだけ良い数字が出るように不正していることが発覚 ↓ 欧州車の先進的なクリーンディーゼル(笑)が偽装によって作り出されていたことがバレる ↓ クリーンディーゼル(笑)に経営資源を偏らせていたため今さらガソリン車やハイブリッド車で日本車に勝てない ↓ EU「これからはEV!ガソリンとか内燃機関の車は2030年までに禁止な!」 ↓ EU「よし、これで再び欧州の市場は欧州の自動車メーカーで独占だ!」 ↓ EVのバッテリーに使われるレアアースなど中共が圧倒的シェアを持っている。 中共の優遇政策もあって環境汚染も気にせず生産できる都合もあり中国では白物家電のように量産。 ↓ EUの目論見は外れ、価格面で圧倒的に有利な中国製EVに市場を奪われる ↓ フォルクスワーゲンの独工場閉鎖の危機 ←今ココ!! フォルクスワーゲン、87年の歴史で初めてドイツ工場閉鎖か 経営環境の厳しさ増す中 https://cnn.co.jp/business/35223458.html… @cnn_co_jp より
Xユーザーの茶請けさん: 「EU「やべぇ。日本車に勝てない!!欧州車死んじゃう!!」 ↓ EU「これからは環境に優しいエコな車だ!クリーンディーゼル!(キリッ」 ↓ クリーンディーゼル(笑)規制によって日米車からEU内のシェアを奪い返す ↓」 / X
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さて、となると、では何故、米テスラにはそれができたのか? というところを説明しないと腹落ちしないだろう。テスラもまた、ロータス製の少量生産シャシーを使って初代ロードスターをデビューさせた口である。この時点では全く大量生産の可能性も方法論も無かった。 しかし、テスラにとって極めて幸運なことに、GMとトヨタの合弁で発足したカリフォルニア州フリーモントのNUMMI(ニュー・ユナイテッド・モーター・マニュファクチャリング・インク)の閉鎖が2010年に決まった。 経緯を簡単に言えば、もともと賃料をシェアすることを前提で借りた家に、同居人のGMがリーマン・ショックでチャプター11の適用となって、「もう負担分の家賃が払えない」と出ていってしまった。残されたトヨタも「1人で住むにはデカすぎるし、家賃を全部は払えない」と撤退したわけだ。 テスラはタイミング良く、ここを破格の条件で居抜きで借りることができ、ついでに言えば訓練済みの従業員を再雇用することもできた。カリフォルニア州も、大量失業者を出すより事業が継続された方が良いのは当然なので、様々な優遇措置を取った。 かくして、破格のイニシャルコストで、すでに量産車を造ってきた自動車工場と人間をテスラは手に入れることができたのだ。 だからこそテスラは「モデルS」の量産へと踏み出すことができたのだが、これは戦略うんぬんの話ではなく、あくまで綱渡りの時の運。そんな物件がそんなタイミングで空くなんてことはお釈迦様でもご存じない。
電機敗北のトラウマが見せる「ソニーが自動車会社に」幻想 (3ページ目):日経ビジネス電子版
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【江崎グリコプッチンプリン生産停止の背景にあるもの】 江崎グリコは340億円かけてSAPを始めとするITインフラを整えようとしていた。IRにも書いてあった。 やけど、それが見事に失敗し、冷蔵品の生産停止まで追い込まれた。 江崎グリコのIT担当者+導入支援SIerが責任のなすりつけ合戦をするのは見えてるけど、元はといえばSAPも悪いから、思うことを書いていく。 ERPってのは、企業がモノをどれだけ作りました、在庫どれだけあります、いつまでに生産できます、売ったから売上増えました、利益出ました、いま現金いくらあります、みたいな企業のデータの処理・管理を統合的に行うソフトで、1990年代に流行した。 SAPは当初SAP R3という製品名で展開した業界のさきがけだが、国内でも大手の自動車メーカーや総合商社、製薬業など、ありと��らゆる業界に導入されていて、圧倒的なシェアを持つ企業となった。ドイツの企業。 SAPは他の多くのソフトウェアと同様、1990年代によく売れたバージョン"R3"からバージョンアップしていったが、20年たってもほぼ同じアーキテクチャで動いていた。 超絶使いにくいのに世界トップシェアのERPで、画面はWindows98の時代から変わってなかったが売れた。 とても高い上に評判は悪いので、Oracleとか他の企業がこの領域にチャレンジしようとしたが、うまくいかず打ち破れてSAPの独占が続いた。 この独占を良いことに、SAPは高額な保守料をせしめてきたわけやが、2015年に突如 「S4/HANAという新しいアーキテクチャの製品を発表する。現行のSAP利用企業は、2025年までにS4/HANAにアップグレードせよ、さもなくば保守を停止する」 と発表した。 10年間あるとはいえ、SAPのソフトを高額で追加の費用を出してアップグレードし、ERP導入という巨大プロジェクトをまた会社を挙げて行おうなどそう簡単には出来ない。 現実に、江崎グリコ(年商3500億円)の会社規模で、340億円もかけてSAPのアップグレードをしなくてはならないわけで、どの企業にもあまりにもコストがかかる話であった。 これだけの規模のアップグレードとなると、ほぼ新たにシステムを導入するのと同じくらいの人員が必要になるわけだが、枯れた技術や領域であったERPの導入技術者になろうなどという若者は長らくいなかった。 みなPythonとかAIとか、新しい技術に行っていたわけやね。 だから技術者の高齢化も進んでいた。 しかし2025年のアップグレード期限が設けられたわけで、大量の大手企業が一斉にSAPアップグレードプロジェクトを開始した。 長らく人員が育ってなかったので、SAPの導入ができる技術者も国内に全く足りない状況になった。 そこで今度はすでにいるSAP技術者の奪い合いが発生した。 銀行のシステム開発の希少なコボラー(COBOL開発者)などと同じように、SAP技術者の高値での奪い合いが起き、オッサン技術者が高額で引く手あまたとなった。 これが1990年代におきた第1次SAPバブルに次ぐ。第2次SAPバブルと言う。 SAP社も技術者を増やそうと多少努力したが全く足りなかったので、深刻な問題に発展した。 2018年に、経済産業省が「DXレポート」という報告書の中で言及した「2025年の崖」という言葉があるが、それはまさにこのSAPの大問題のことが大きい。 2025年の崖は、多くの企業に残るレガシーシステムの保守をやる人材がいなくなる・保守に金がかかりまくる、というレポートで、まさにこの問題が名指しで言及された。 1990年代から2015年まで25年に渡り多くの企業に売りまくってきた化石レガシーシステムSAPを、10年以内にアップグレードするには時間がなさすぎる。 さらに人材がいないから技術者の単価��倍以上に膨らみ、企業も膨大なコストを払うことになった。 メーカーサポートなしで使い続けることも出来ないわけではないが、セキュリティ対応や法改正対応もされなければ企業の基幹システムとしては危険すぎる。 しかし一部の企業は保守が切れても使ってしまおう、そんな金払えないし、という企業も続出した。 しかし古いソフトウェアを永久に保守対応をすることはSAP社にとってもコストがかかり無理な話で、MicrosoftもAppleも皆古いソフトの保守には期限を設けているのは言うまでもない。 結局、どう考えても2025年は間に合うはずもないので、SAP社は2025年から2027年まで保守を伸ばすと発表した。 しかしたった2年でも焼け石に水で、引き続き人が足りない状態が継続したのは言うまでもない。 そこでさらに2030年まで追加でお金払えば延長保守も受けられますよーと発表をしたが、それで間に合うのかも怪しい。 ここまでの話でわかるように、今回のプッチンプリン騒動でフォーカスを当てるべきは、おそらくSAP社のソフトウェア自体にバグや問題があったかどうかではない。 人が足りないことのほうが問題である。 SAPの導入プロジェクト・アップグレードプロジェクトを遂行できる人材が明らかに市場に不足していて、かつ費用が馬鹿高くなってしまっているのが根本原因で、なんと340億円もかけてもしくじるという体たらくなわけで、これから他のSAP導入企業でも同じことが起きる可能性は当然ある。 かつて枯れた技術者扱いだったSAP技術者のしおれたオッサンたちは、今やコンサル単価・月300万400万で引く手あまたになっていると聞く。 あまりの需要に、実力のある技術者は独立し、年収4000万5000万になっている。 今や建設人材が足りなくて万博会場に出展をやめる国が多数出ていたり、木製リングに350億円かけてるのをみてわかるように、人が足りなければシステムを作ることが出来ないし、金をかければシステムは作れても、それでは企業に金がなくなって本末転倒である。 トラック運送業界、飲食店のバイト、ホテルの清掃スタッフ、建設業界、バスの運転手、あらゆるシーンで人が足りないと問題になっているが、人が足りなければクオリティの低い人材でも雇うしかないわけで、それは仕事の結果やサービスの品質にも現れてくる。 今回はプッチンプリンの背景について思うところを解説した。ぜひ記事が気に入ったらフォローをしてくれると嬉しい。
Xユーザーのゆな先生さん: 「【江崎グリコプッチンプリン生産停止の背景にあるもの】 江崎グリコは340億円かけてSAPを始めとするITインフラを整えようとしていた。IRにも書いてあった。 やけど、それが見事に失敗し、冷蔵品の生産停止まで追い込まれた。」 / X
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損害保険ジャパンによる情報漏洩問題の火の手が、大きく広がり始めている。 7月12日、旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)の親密代理店であるトータル保険サービス(東京都中央区)は、損保ジャパンからの出向者が、ほかの保険会社の契約者の情報を、出向元である損保ジャパンに漏洩していたと発表した。 さらに、横浜銀行の親密代理店である朋栄(横浜市)に出向している損保ジャパンの社員も、同様に契約者情報を漏洩していたことが新たにわかった。 約2700件を漏洩、さらに膨らむ可能性も トータル保険サービスで漏洩が確認された契約件数は、現時点で延べ約2700件。漏洩した情報は法人契約が多く、契約者名、契約先の損害保険会社(計19社、損保ジャパンを含む)、保険の種類、保険���間、保険料、トータル保険サービスの担当者名などだ。 旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)の親密代理店である、トータル保険サービスが公表した情報漏洩に関する文書(編集部撮影) トータル保険サービスによると、2019年からの過去5年間における漏洩件数だといい、それ以前に期間をさかのぼって調べた場合は、件数がさらに膨らむ可能性がある。 また、保険会社から代理店への出向期間は2~3年が通例のため、情報漏洩にかかわった損保ジャパンからの出向者は複数人いるもようだ。 朋栄のケースでは、アパートローンの契約者情報を、出向元の損保ジャパンに漏洩していた。複数の関係者によると、「ローンに付随する火災保険などの情報を漏洩した疑いがある」という。漏洩件数などは目下調査中とみられる。 ほかにも同様の情報漏洩が発生していないか 両社のケースに共通するのは、出向元の損保ジャパン(金融法人部)が、競合他社の契約者情報を出向者と平然と共有していたということだ。 組織的に情報漏洩を図っていたこと��なるが、それが損保ジャパンの本社サイドからの指示なのか、目的は自社への乗り換え提案なのか、もしくは契約シェアの確認なのかなどは、現時点ではわかっていない。 損保ジャパンは、前身の1社である旧日本興亜損害保険からの流れで、地方銀行、第二地方銀行との取引に強い。横浜銀行に限らず、地銀系の代理店に多くの出向者を送り込んでおり、ほかにも同様の情報漏洩が発生していないか徹底した調査が求められそうだ。 足元では、銀行系代理店のみならずトヨタ自動車系列の販売店においても、損保ジャパンから出向した社員が契約者情報を漏洩した疑いが浮上しており、今後大きな問題に発展する可能性がある。
損保ジャパンで強まる組織的な「情報漏洩」の疑い 代理店「出向者」が他社の契約情報を不正に共有 | 金融業界 | 東洋経済オンライン
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250327 STRETCH
【16:20】
つい、な
こうして独り壁打ちしてると誰かにエアリプ送りたい衝動に駆られる
恥ずかしいからやめようよ。うざったいし
その際、巻き込まないでいい第三者の話題出しがちになるのもアレだし
女子のいじわるトークかよ、って
ま、この「上品ぶり」が加速すると見ざる言わざる聞かざるモード入っちゃってなんもできず透明化しますんで、なんか発信しなきゃあならんわけですけど
あとやっぱちょっと「怒りたい」し「憤りたい」んすよね
本能的に持ってるんでしょうね、人間って
何かを敵に据えてそれについて論じて仲間集めたい欲求
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ヘイトのシェアも「危険や失敗を共有する事で自分と似た属性のやつらを救いたい」という善意が根底にはあるのかもしれない
大抵の場合キモがられて終わるんだけど
要するに世界は「激辛料理(ダメージリスク)を面白がる悪趣味性」に溢れてるんす
熱量大きいカルチャーは押し並べて「摂取」するのにリスクとコストを伴う
優しさを維持しながら笑える何かにコミットするのっ��難しいっすね
笑いとは本来「攻撃性のアピール」らしいっすから
面白いものは往々にして残酷性を孕んでいる
そうでしょ?
可愛いものが可愛いのは、ちょっと気を抜けばすぐ肉塊と化すリスクが隣り合わせだからでしょ?
子供ってさ、自分が秒で肉塊と化すリスクを全然想像していない
大人は子供がぽちぽち一人で横断歩道歩いてるのみると「あぶなーーーいッ!! 肉塊になっちゃうッ!!!」て思ってる
肉塊、イヤッ!! かわいそ可愛いッ!!! 護るッ、対象の肉塊化断固拒否!!
って気持ちで子供を観てる
けど、ひよこくらいだったら「あぶなーーーいッ!!! このままではあの子が肉塊に!! ...でも自分がダメージ負うリスク冒してまで助けるほどのアレでもないからこのまま観ていようか...」って気持ちになる
そしてぺしゃって潰れたひよこを観て「あーあ...」って思う
ちょっと切ない思い出にはなれど、トラウマにまではならない(ふつうは)
私も娘の手を引いてガードレールもない車道の端っこ歩いていると娘がトラックにはねられ凄まじいスピンを描きながら放物線描いて飛んでいく映像いつも幻視して「あーーーーーッ!!!」て気持ちになっている。こわいこわいこわい.... ぎゅっ!! 大事大事、これ大事... って思ってる
けど私は子供時代自分が死ぬ想像なんてまったくした事がなかった
滑り台を逆走しコケて顔面強打し上の前歯が下唇貫通し血がドバドバ出た時も「ま、こんなもんじゃ死なない」思って済ませてた
だがそれを観た母親はきっと「まかりまちがったら肉塊になってた」って思っただろう。思うんだよ、マジに
命はね、すぐ肉塊になっちゃうの!! ほんとよコレ
これに共感するところからですよね「親になる」道は...
毒親ってね、たぶん自分の子供が肉塊になっても笑えるタイプの人間だと思うんすよね... まあ、過保護タイプの毒親(肉塊化リスク絶対回避したいマン)もいるからアレなんすけど
私子供の頃結構「肉塊になってみたい」って思ってましたよ。切断してもくっつけられるなら、痛み伴ってもいいから身体を切断してみたいって。大人が怖がることをあえてやる事で、大人を越えた存在になれると思ってたんです
酷いことばっか書いてますけど、これ一応「愛」について語ってるつもりです
【✓】
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インドで最も売れている自動車は日本のスズキが製造するワゴンRで、価格は7000ドルだ。スズキのインドでの41%という市場シェアは、世界の自動車業界では異例である。
インドは本当に世界の次なる経済大国になれるのか 成功への道のりと障壁 | 政治・経済|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
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文学フリマ大阪
9/10文フリ大阪に行ってきました。出店はせず買い物だけ。出店は何度もしているんだけど一般参加って初めてだったので感じたことなどのメモです。 8月にコロナに感染してしばらく寝込んでいたので(まともに動けるまで結局3週間ちょっとかかった)、なんとなくリハビリのような旅行だった。とにかく体力が落ちていたので、あまりたくさんは動き回れず。前日に一泊し、文フリ当日は夜行列車(サンライズ瀬戸)で帰ってきた。すごくカラフルで楽しい時間だったので、旅行のいろいろはコピー本にでもまとめたいなー。
(これは泊まったホテルの部屋。あんまりじょうずに撮れなかった。そもそも今回の旅行はあんまり写真撮らなかったかも)
文フリ大阪所感
・14時ごろ到着。人は多いけどそこまで混雑している感じではなかった。谷町線からOMMビルに上がって、なんとなくそれらしい人びとの後ろをついて行くと会場があった(ポスターとか看板はわかんなかった)。
・開催時間は11:00-17:00。14時からでも3時間あるのでゆっくり見て回れるだろうと思ったけどなかなかそうでもなかった。すごい当たり前なんだけど、本持って歩くと疲れるね…。
・見本誌コーナーに行ってみた。ふだん本置いて回収するだけなので新鮮。 出店者側のときは、表紙(表1)に見本誌票貼るのどーしてもイヤだったんだけど(見せたいものを隠しちゃうのが耐えられない)、見本誌を読む側からするとべつに気にならないな…と思った(隠れていても全体像はわかる、そりゃそう)。 そして思ったより見本誌の数は少ない印象。置いてない人も多いのかも。
・見本誌をいろいろ読んで、前書きとか後書きとかある同人誌やっぱいいな〜と思った。知らない人がこんなことを考えている、こういうわけでこの本を作ったという打ち明け話はやはり面白い。作品世界になかなか入っていけなくてもとりあえず後書きを読んでみて興味をひかれたり…というのはあった。 あとアンソロはどっかにコンセプトが書いてあると伝わりやすいかも。でもべつに書いてなくても読むときは読む。
・会場内に休憩スペースはなかったと思う(アンケート記入用の机椅子はあった)。 別フロアにカフェとかあるんだけど、疲れていたのでそこへ移動する気力がなく、疲れているのにずっとうろうろしてしまう…という意味わからんムーブをしてしまった(一般参加初心者すぎる)。
・同じフロアの屋外デッキ(川が見える)に出て、窓枠に座ってちょっと休憩した。同じような人けっこういた。
・14時だと完売している本も多かったけど、現地で完売するような本って通販や書店委託等なんらか別の入手手段がある気がする…のであんま焦んなくてもいい気がしている(コピー本とかは売り切っておしまいかもだけど)。
・書店で売っている本はわざわざ文フリでは買わないかな〜と思ってるけど(ここの書店で買いたいとかhontoのポイント使いたいとかもあって)、やっぱ買った本もあるな…。結局のところ気まぐれかもしれない。
・「書店で売っている本」が増えていたり、紙や印刷代の高騰だったりで、本一冊の値段は全体的に上がっている印象。何冊でも買う!何キロ買った!みたいな人も以前より少ないんじゃないかな(本をキロで表すのあんま好きじゃないけど)。
・アンソロや合同誌だとボリュームゾーンは1300円〜2000円くらい? 1000円ぴったりも多かったかな。 これはせっかくアンソロやるなら装丁のしっかりしたものをそれなりの厚みで作りたい、特別な一冊にしたいといった熱量かなーと思う。 コロナ禍初期、イベントの開催や参加が不安定だったので通販や独立系書店への委託に力を入れた人も多かったと思うけど、そういう流れからか、造りのしっかりした本が増えているように思う。通販するならあんまり小さい薄い本だと送料もったいないし、書店に置いたときに見劣りしない・埋もれないような本にしたいし…とか?
・ただシェア型書店とか私設図書館とかやっている実感としては、装丁がんばらないとだめとも限らない気がしている。これは装丁のよさに関わらず中身のいいものは売れますよというわけではなくて、またきれいな本はかえって埋もれるみたいなのともちがって、「読まれる」(≠売れる)はいろんな気まぐれの重なりあいであってなんでっていうのはよくわかんない…ということ。
・ぜったい通販とかなさそうなコピー本を事前情報ゼロであれこれ手に取るの楽しかった。やっぱそういうの大事だしイベントの醍醐味だよな〜と思った。
・スペース前に人が滞留しちゃう問題。島と島のあいだの通路はかなり狭いところがあるので、場所によってはかなり気になる。通れないなーって場所は無言で諦めた感じ。この滞留は、最後尾こちらです的な列というよりは知り合いやサークルメンバーがワイワイしてる感じだったかな(わたしが行ったの午後だったので)。会話に夢中になって気づいていないのかも。わたしもぜったいやらかさないという自信はないので気をつけよ…と思った。
・1スペース長机半分(90cm)なので、人間が2人横に並んだらだいたいはみでると思う。
・だから出店してるとけっこうおたがいさまだなって思うんだけど、隣がすげー売れてて自分がそうでもないと一方的に損させられてる感みたいなのはあるかもね。知り合いがいたら隣接で申し込むのが精神衛生上いいのかも。
・ずっと同じことしゃべりつづける呼び込みはわたしも苦手。圧がすごくてその一帯がお客さんから避けられちゃうとかあるので近くの出店者はストレスだよね…。ほかのイベントで呼び込みうるさいって話あんまり聞かない気がするんだけど文フリ特有なんだろうか。
・「無料で試し読みしていただけまーす!」って繰り返し呼びかけている人いたけど、試し読みが有料のほうがめずらしくない…???
・以前わたしも、隣がバナナの叩き売りみたいな感じでずーーーっと呼び込みしつづけていたことがあって(しかもけっこう噛む)、これは耐えられんと思ってがんばって声かけてみたけどはっきりうるせえとは言えなかった(「もしかして寅さんとかお好きなんです?」としか言えず、「は?」って顔された)。
・呼び込みしまくって本が売れるわけではないと思うんだけど、まー不安なんだろうな。黙って座っているのがその人には耐え難くて、しゃべりつづけてないと怖いのかも。あるいはしゃべり続けることがこの人にとってのイベントの楽しみ方��いうか。
・まー次回うるせえなって思ったら「うるさいですよ笑」って言ってみるようにするね…。そちらとこちらの快不快が衝突するのはある程度しょうがないので、今度はそちらが「呼び込みしたいのに迷惑って言われた!」って愚痴りな〜。
・作品を眺めているときに声かけられるのは迷惑とは思わない。わたしが図太いだけかもだけど、へーって聞いて買わずに去るとか試し読みだけするとかぜんぜんある。 ただまあ要するにコミュニケーションの話なので、会話があんまり噛み合わないことはある。「●●●●(その同人誌のタイトル)にご興味ありますか?」って聞かれて「???(初見なのでわかりません…)」ってなったり。
・通りすがりの人みんなに渡しているペーパー的なのも、個人的にはちょっとうっとうしい。だいたい断ってしまう。わかんないけど、せっかくイベントに来たからには自分で探して見つけた、手に取ったっていう体験を欲している気がするので、手当たり次第に配られたものってちょっとちがうような気がしているというか。わがままかもだけど。またふだんの生活で「チラシ配り=不要、受け取らない」っていう反応が自分の中にできあがっちゃってるのもあるかも。
・でも疲れてくるとなんでも受け取ってしまう。大学の新歓みたいに次から次へ、付近の人から渡される。そしてせっかくだからと目を通し、気になって通販したものもあるので出会いのきっかけになることはあるっちゃあるな〜と思った。
・出店者&来場者アンケート。パンフレットに挟まってるんだけど、今回初めてちゃんと目を通した。「あなたの年齢と性別(性自認)」って項目にぎょっとした。 その他・答えたくないという欄があって、ま���男女二択よりはいいと思うけど、そもそも同人誌の売り買いの場で性別を尋ねる必要なくない…? それを集計して何に使うんだろう。べつに何も分析したりしない(できない)だろうし、意味ない項目は作らない方がいいと思う。
・で、直接言ったろうかと思ったんだけど(アンケート提出した人にはステッカープレゼントと書いてあったので誰かスタッフの人がいるんだろうと)、回収ボックスんとこ行ったら事務局の人(代表?)が疲れ切った感じで座っていて気づいてもらえなかった。
・ブース番号と「#文学フリマで買った本」とハッシュタグが書いてある紙が全ブースに共通で配られていたようで、机に貼っている人多かった。うろうろしているときにここはどこだかわかりやすかった。 けど、なんかこう統一フォーマットってあんま好きじゃないな〜とは思った。わたしがひねくれてるだけかもだけど統一したものを貼るくらいならみんなで迷子になるほうがよい…(といいつつすごい格好よく作ってあれば使いたくなるとは思うんだけど)。
・あとこの紙、ブース番号と出店者名のうしろにハッシュタグが書いてあるので、これだと「A-××のザネリさんが今日買った一冊はこれです���って感じに見えない…? あーーごめん、そうじゃないです、「買った本をSNSにアップするときはこのタグを推奨しています」って意味だとは、さすがにわかってます。このハッシュタグを使えって各ブースで訴えてるのがうっとうしいわと言いたかった。わたしがひねくれてるだけかもしんないけどそんならこのタグではつぶやかないでおこ〜とか思ってしまった。
・なんかいやなことばっか書いちゃうけどちゃんと楽しかった。以前アルファツイッタラーみたいな人が「文フリってブースも本もぜんぶ同じに見えちゃう」みたいなこと言ってたけど、ぜんぜんそんなことないな。 規模が大きくなってイベントの雰囲気が変わったという声はしばしば耳にするんだけど、いろんな本がそれぞれに存在している豊かさにやはり打たれる。まあわたしは参加歴がさほど長いわけではないからよくわかってないだけかもだけど。でもこんなにたくさんあるんだって途方もなさに圧倒されるし、うれしくなる。 そしてこんなにたくさんあるんだから自分が書く必要はない…みたいに思うことってわたしはあんまりなくて、これだけたくさんいろいろあるんだからわたしのも混ざっているのが自然だよなーって思う(すごい前向きみたいだけど)。
・ただまあ一度にたくさんの本を見る&うろうろして疲れるので、手に取った本をちょっとめくって読んでみようとしてもうまくチューニングを合わせられないとかはあるかも。手に取る気力もなくなっていく。なのでイベントじゃない場所で出会ったらもっと読みたくなったかもなーみたいなことは思う。そういうのも含めてめぐりあわせだとは思うんだけど。
・そして本を買うお金・読む時間には限りがあるので(もちろんいくら積読してもいいのは当然だけど、買われた本は読まれてほしい、やはり)、一回の出店者数・来場者数が増えていくことを素朴に喜び続けていいのかはちょっとわからない。収入が上がっていかないのに本の値段は上がっているので(傾向として)、「気になったらとりあえず買ってみる」という感じでもないし。そもそも文章の同人誌は漫画の同人誌より読むのに時間がかかるので、時間の奪い合いみたいなことも思う。 (なので作品を読んでもらえると、あなたのお金や時間をわたしの小説に使ってくれたのかと驚くし、本当にうれしく思う)
・ただなんていうの、自分含め以前から出店していた人がイベントの拡大にうーんとなっていると(うーんとなっている姿ばかり目立つと)、新たに始めたい人の邪魔をしちゃってないかなーと不安にはなる。早い者勝ち?っぽい感じになるのもなんかちがう気がするし。大規模イベントへの参加を減らして(ペースを落として)、小さめのにちょこちょこ出店するとか…などちょっと考え中。
・本を買うとき、なんか照れちゃってぜんぜん名乗れなかった(ときどき気づいてくださる方もいた)。 せっかく来たんだからあいさつくらいしよう、本の感想も言いたいしがんばって名乗ろう!と途中ちょっとやってみたんだけど、慣れないことをするからかなんかへんなテンションになった。。。立ち話が苦手なタイプ。。。(2、3人であまり目をあわせず2時間くらいしゃべるとやっとリラックスできる)
・本買うだけ��テンションが乱高下してるんだから、出店者は相当気疲れするように思う。なんかへんなこと言ったりやったりしていても、あー疲れてるんだろうな、いっぱいいっぱいなんだろうなっておたがいなんとなく察せたらいいね…。
・あと自分が出店しているときは、ちらっと遊びに来るだけ、無配もらいに来てくれるだけでもほんとにうれしいんだけど(顔見せに来てくれるのがうれしい)、買う側になるとけっこう遠慮しちゃうね。 とくにほかのイベントや通販ですでに本は買っていて…という方のところはじゃましちゃ悪いかなーと思って行けなかった。ささっとあいさつだけしに行けばよかったかな〜とかとても後悔している。
・本の感想。せっかくお会いしたんだから伝えたい…!と思ったんだけど、これよかったですくらいしか言えず。へとへとに疲れていたのもあるんだけど総じて会話がへたくそだったなー。
・で、終わった後ごはん食べたら急にめちゃめちゃ元気になった。元気になったことがうれしくて「花びんの水を替えたお花のようにシャキッとしました」って自分のことを花束にたとえてしまったり、どうした?って勢いでしゃべり散らかしてしまったり…それはそれでとても反省。
長くなったので買った本の話はまた別途。イベント以外の楽しかったもろもろ(観覧車乗ったりサンライズ瀬戸に乗ったり)はまたコピ本にでもします〜。
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【チャリを交通の主役に 魅力発信、片山右京の挑戦 疾走チャリノミクス(1)】 - 日本経済新聞 : https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFK132ME0T10C21A2000000/ : https://archive.is/XQzTa 2021年3月21日 2:00 (2021年3月22日 2:00更新)
環境に優しく、健康によく、密も避けられる夢の乗り物――。脱炭素や新型コロナウイルス禍で改めて脚光を浴びる自転車。チャリンコと侮るなかれ。IT(情報技術)などの最新テクノロジーを取り込み、自転車経済圏は国内外で広がる。競技から開発、安全対策までそれぞれのフィールドを全速力で走るチャリダー(自転車乗り)を追う。
■《自転車競技の中心にカミカゼ右京》 東京五輪の競技運営責任者に、新設するプロリーグのチェアマン――。いま日本の自転車競技界の中心には、元F1レーサーの片山右京(57)がいる。かつて怖い物知らずの走りから「カミカゼ・ウキョウ」と呼ばれた男だ。
{{ 図版 1 : 東京五輪の自転車競技スポーツマネジャーも務める片山 }}
「あなたの街へ興奮と感動を届けます」。こんなうたい文句で3月27日にシーズン1年目の幕を開ける自転車ロードレースの��ロリーグ、ジャパンサイクルリーグ。新設に汗をかいた一人が片山だ。チェアマンとして組織体制作りやスポンサーの獲得に奔走。メインスポンサーには不動産大手の三菱地所が就いた。「多くの人たちが自転車に関心を持ち、スポーツとして応援しようとしてくれている」
人生最初の挑戦は小学校5年生の時、三重県から神奈川県の自宅まで走破した自転車旅行だったという。いったん遠ざかったが、F1レーサー時代、体力トレーニングで再び自転車に乗るようになった。引退後はその魅力に取りつかれ、数々の市民ロードレースに参加。2012年には自らロードレースチームを立ち上げた。「40代半ばから本格的に始めても、毎年記録が上がったり、200キロメートル以上走れたりする。頑張った分だけ確実に力がつき、生きてるという感覚をもらえる」
■《登山で環境破壊に危機感》
自転車に託すのは競技への思い入れだけではない。F1引退後、自転車とともに登山にのめり込み、キリマンジャロなど世界6大陸の最高峰登頂に成功した。だが、そこで見たのは消えゆく氷河やプラスチックゴミなどの環境破壊だった。
人力でペダルをこいで進む自転車は二酸化炭素(CO2)を一切出さない。脱炭素への意識が世界的に高まるなか、究極のクリーンモビリティとして注目され始めた。片山は「今後30年で公共交通の構造が変わり、自転車はその中心の一つになる。皆が自転車に乗って動き回るようになれば、自動車が入りにくい裏通りの価値も変わる」と訴える。
■《日本の自転車利用、拡大の余地》
特定の移動手段の利用頻度から算出した「交通分担率」をみると、日本の自転車は13%。最も高いのは自動車の48%だが、国土交通省の調査によると、自動車の移動距離は5キロメートル未満がうち43%を占める。同省は「短距離の移動で今後、自動車から自転車へ交通手段がシフトする可能性がある」(道路局)とみている。
{{ 図版 2 : 日本の交通分担率の内訳 主要国の交通における自転車分担率 }}
■《車椅子に乗る15歳の社長》
「自転車産業はITとの融合でもっともっと成長する」。シェアサイクル事業、チャリチャリを展開するneuet(ニュート、東京・港)の社長、家本賢太郎(39)は、真っ赤な自転車が並ぶ本社内のガレージで力を込める。家本は15歳でネット関連のコンサルティング企業、クララオンライン(同)を立ち上げた異色の経歴を持つ。
{{ 図版 3 : クララオンラインとニュート社長を兼務する家本(東京・港) }}
脳腫瘍の手術の後遺症で14歳から18歳まで車椅子生活を送った。電車など公共交通機関での移動に大変な不便を感じ、「移動に選択肢があることは幸せと感じるようになった」。特に羨望のまなざしで見たのは、自らの力だけで自由に移動できる自転車だ。
車椅子生活を終えた後、自転車は家本の趣味になる。そしてITを武器にアジアへ事業を拡大した際、中国で目の当たりにしたのはシェアサイクル事業の勃興だ。鍵となっていたのが、あらゆるモノがネットにつながるIoTだ。ITに精通した家本は「これなら自分にもできる」と思い立つ。
■《ITからシェア自転車に》
17年秋には福岡市でシェアサイクル事業を展開しようとしていたメルカリから「一緒にやりませんか」と声がかかり、IoT関連のサポートなど裏方仕事に携わった。そして19年夏、「ここから先は僕にリスクを取らせてほしい」と事業譲渡を持ちかけ、チャリチャリとして再スタート。今は名古屋、東京と事業を広げ、専用駐輪場(ポート)は430カ所、保有台数は2000台に達した。
{{ 図版 4 : シェアサイクル「チャリチャリ」の専用駐輪場は430カ所に達した }}
チャリチャリはITの塊だ。利用者はまずスマートフォンにアプリをダウンロードし、付近のポートにある自転車を探す。見つけたらサドルの下にあるQRコードをアプリで読み取り、解錠。利用後は近くのポートに駐輪し、施錠する。料金は1分4円で、アプリに登録したクレジットカードに課金される。24時間365日利用できる。
全地球測位システム(GPS)が搭載されているため、万が一ポート以外に放置されても、すぐに見つけ出せる。買い物や通勤などの短距離移動はシェアサイクル、サイクリングなどの遠出は自分の自転車と住み分けが進めば、「日本が長年抱える放置自転車の解決につながる」。
日本のシェアサイクル事業は地方自治体が関わっていることが多いが、チャリチャリは行政から補助金を一切貰っていない。自立には利用率の向上が必須で、昼間人口の多さや人口密度の高さに加え、公共交通機関の乗り換えが不便な場所などを狙ってポートの候補地を探す。「シェアサイクルが日本でちゃんと事業として成り立つことをみんなに見せたい」
■《環境派市長「パリをつくり替える」》
チャリノミクスは国境を越える。「環境保護を進めるため、今すぐパリをつくり変えなければいけない」。市長のアンヌ・イダルゴ(61)は自転車でパリ中心部を疾走する。優先レーンを作るなどして、全ての道で24年までに危険なく自転車を利用できるようにする目標を掲げる。
{{ 図版 5 : イダルゴ市長は環境保護のため、市民に自転車の利用を呼びかけている(パリ)=ロイター }}
14年に��任したイダルゴは環境派として、セーヌ川沿岸の一部を自動車進入禁止にするなどの政策を取ってきた。コロナ禍で人との接触を避ける動きが強まったのをきっかけに自転車の利用を一層促す。20年には自転車用レーンを60キロメートル分延ばすと表明した。
かつて自動車で混雑していたルーヴル美術館前の有名なリボリ通りはいまや、自転車で混み合うほどの様変わりだ。「大気汚染や騒音が著しく減っている」。イダルゴは胸を張る。
フランス政府も自転車の利用を後押しする。コロナ発生後、自転車の修理費を50ユーロ(約6500円)まで補助すると発表した。一時は数カ月待たないと予約が入らないほど修理業者がにぎわった。市場は爆発的に拡大している。仏テレビLCIによると、20年の仏自転車販売台数は330万台と19年比3割近く増えた。
■《自転車経済、年7%で成長》
今後も世界的に自転車市場の拡大は続きそうだ。英調査会社テクナビオによると、20年の世界の自転車市場は約540億ドル(約5兆9000億円)で、25年まで年平均7%で成長するという。
{{ 図版 6 : スポーツ自転車が大きく伸びている(1店舗あたりの国内販売台数の前年比) }}
日本国内の20年の自転車市場規模(国内生産と輸入の合計)は約1300億円。最近では特にスポーツ自転車の伸びが大きい。野村証券チーフエコノミストの美和卓(53)は「スポーツ車は単価が高いだけでなく、ヘルメットやライトなどを追加購入しないと走れない。アパレルや付属品など周辺市場の広がりに期待できる」と話す。自身も約15万円でロードバイクを購入し、本体以上のお金をかけてギアやホイールを好みの部品に取り替えた。
{{ 図版 7 : ロードバイクで通勤をする野村証券チーフエコノミストの美和(東京・千代田) }}
前日のニューヨーク市況のチェックから始まる美和の朝は早い。西東京市の自宅から東京・大手町の職場まではロードバイクで1時間半。夜の喧噪の名残ある新宿の繁華街を抜け、大手町が近づくころには皇居のお堀に反射する荘厳な朝日が見えてくる。6時過ぎに会社近くの駐輪場に愛車を止め、サイクルジャージからジャケットに着替えると、今日も美和の一日が始まる。
=敬称略、つづく
(生田弦己、松本萌、福井環、パリ=白石透冴)
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2024.1.6sat_tokyo
鳥の声で目が覚めた。ちゅんちゅんちゅん。こんな朝の起き方理想的すぎないかと思うのだが、朝、雀がめっちゃ庭に来る。ちゅんちゅんちゅん。
と言っても今は10時、正月の名残ということで昨日はわざと目覚ましをかけずに寝た。わざとじゃなく1月3日は目覚ましをかけ忘れて、新年最初のイベントには遅刻した。
昨日も朝から稼働した担当イベントの後に23時までコワーキングのラウンジでご飯も食べずに仕事した。えらい。帰ってから夜中に能登のニュースをずっと見てしまったので眠い。昨日は好きな人たちとたくさん話したし、地味に疲れて本当に体が動かないので、2度寝する。 11時にむくっと起きる。昨日水につけておいた小豆を炊く。大きい小豆のお汁粉大好き。いつも一応ちゃんと飾るお飾りも鏡餅も、なんだか気持ちが乗らなくてできなかったので、鏡餅用に買った餅を飾らないまま焼く。切り込みも入れたのに、ちくびみたいなお餅が焼けてしまった。おもろいな〜。
来週は甲府にも行くし(楽しみにしてた天然ラジウム増富温泉・不楼閣にいく!)、夜もずっと予定があるので、今日明日はいろんな仕事を終わらせておきたいので頑張る。
15時、また動けなくなって地面に横になる。布団は危険だからだめ。こんな日は結構珍しいのだが、頭が考えることでパンクしてるのも影響してる気がする。無理すぎる。目を瞑る。考えることがたくさんある。GAZAのこと、戦争のこと、能登半島のこと、自分のこと、家族のこと、仕事のこと、近い未来のこと。
こういう時は音楽も、映画も、色々を見るのがキャパオーバーで難しくなる。なので家で作業する時はずっと無音。だけど、写真だけはみたい気がしていて、写美で始まったホンマタカシさんと、 松蔭美術館の牛腸茂雄さんや瀧口修造さんの展示は見逃さずに行きたいとぼんやり思う。
身体は地面に垂直のまま、石川県輪島市の知人である漆工の桐本滉平くんのインスタのストーリーをチェックする。今回の地震で、代々守られてきた、明治時代に工房として建てられた自宅が全壊全焼したと投稿していた。リアルな景色に目を覆いたくなるけれど、ニュースでは得られない、桐本くんのまさに今を切り取っている投稿を見ながら、今できることを考える。といっても寄付くらいしかできないのかもしれない。でも、こうやって遠くでも想うことができること、情報が共有できる時代というのは、本当に希望も多くある。 桐本くんは元旦から今もずっと、輪島の未来や、会ったことのない誰かを救うために、全力で動いていて、避難所のこと、道のこと、今この瞬間のみんなが必要な情報をSNSで発信し続けている。きっと本当に多くの人がこの投稿に助けられている。
私の1/1の16時6分は、埼玉のおばあちゃんちで10数人の親戚一同で集まっている時だった。お寿司を食べて、ビンゴ大会の手前��この地震が起きた。まずはじめに私の携帯が聞きたくない大きな音で鳴った。その30秒後くらいにみんなの携帯が鳴って、すぐ地震が起きた。自分の携帯にはYahooの災害アプリが入っていて、画面には36秒後に地震が起きますと書いてあった。たった30秒だけれど、みんなの携帯とは30秒の差があったのだった。親の携帯にもアプリを入れなければ。そのままテレビをつけて、地震の情報を流しながらみんなで過ごした。私はXを見ながら地震や津波の情報を集めまくる。石川県には大事な友達たちもいる。途中お母さんが、血圧が高めで眩暈がすると横になりに寝室に行ったが、私は変わらず画面に張り付けになっていて、横にいたいとこの旦那のわたるくんが「ニュースも気になるけど僕は寝室の方が心配だよ」と言ってくれて、まさに…と思って、寝室に様子を見に行った。気持ちを落ち着かせながらその場にはいたけれど、帰る前に寝てた身体を起こして、お母さんから渡された”幸せが訪れますように”と書かれた封筒には3万円とビール券が入っていて、北の国からの泥だらけの1万円札くらい使えねえよ…………………………。とか考えながら、帰宅する電車の中でいろんな気持ちになり小さくバレないように泣いてしまった。
地震のSNSのこと。尊敬する、信頼する人たちからの情報はなるべく信じたい。そうなのだけど、発信をすることについて、映画監督の枝さんが信憑性の話をしていて、シェアができない、というようなことをSNSに綴っていた。良心を騙すような、いろんな詐欺も起きていて、ちゃんと調べてから行動したいと思いつつ、今は瞬発力なのではと思ったり、寒い季節がやってくるよなあと、頭がごちゃごちゃする。寄付について考えているとき、わざわざの平田はる香さんが「被災地に感情移入しすぎて普段の生活を失わないように。寄付はできる範囲で継続的に。1万円を一回より千円を10回百円10回でも。長期間にわたって支援しよう」と書いていて、まさにそう、1回で満足しないで、何度でも、と頷いたり。でも、自分の暮らしもちゃんとしなくちゃとか、ぐるぐるする。
ガバッと起きて、下北沢ボーナストラックに向かう。自転車で10分ちょっと。ギャラリースペースではカレンダーマーケットが開催中で、友達や自分がお誘いした出店者さんがいるので、挨拶をしに。到着してすぐにミヤジが良いカレンダーを案内してくれておもろい。ビール飲んで、ゲラゲラしながら、出店中のヤマグチナナコちゃんと、SAITOEさんに阿部龍一ブースの良さを発表して満足する。阿部の作品や思考は本当に素晴らしい。
同施設内にあるキッチンスペースでは、今日は養生家の鈴ことさなえさんと、mizudoriのまみさんが出店していて、場所を管理しているりさPが、紹介したいと言って連れて行ってくれた。以前山梨の0-siteで開催されたイベントで、ちまきとホットワインを購入したことがあって、さらに昨年末にeatrip soilで開催のイベントでも見かけて気づいてくれていたらしく、その話もしつつ嬉しい再開。美味しい白味噌の雑煮と、出汁割り、おこぼれで微発泡の日本酒、出汁もご馳走になる。残り福。身体にあったお出汁や日本酒のことをお話しして、一息つく。ほっとする。今年一緒に何かやりたいな〜とお話する。嬉しい。
続けてラウンジで残って仕事をしようと思ったけど、真っ直ぐ帰宅する。帰り道、怒鳴りながら自転車を漕いでる人がいて、「こわ〜」と思いながら、私が動線を塞いだようになった瞬間に(絶対に悪くない)罵倒されてしまったが、心を無にして道を変えたら、矛先がなくなったからか、さらに大きな声で背中越しにまた罵倒された。さらに無になって大きく深呼吸して、「あの人にもあの人なりの理由があるのだ」とほんの少しだけ思考して、記憶装置から抹消した。毎日いろんな人がいろんなことを抱えて生きてる。
さっきお雑煮食べたので、夕飯は野菜だけのサラダにする。菜の花が美味しいよ〜。そのまま残った仕事をしながら、明日も担当のイベントがあるので早く寝なくちゃとお風呂に入ろうと思ったところ、建築集団 々の野崎将太さんが、インスタライブをしていたので開く。実際に野崎さんは地震が起きてすぐに被災地に向かっていて、現地で簡易トイレを作ったり、生のその日の様子をレポートしつつ、今何をするべきなのかを投稿に残していた。野崎さんとは1回しか会ったことがないけど、仲の良い友人たちが信頼している人で、場作りも含めて作る建築は本当にかっこいいなあと思う。人としても。今回はあやおさんという実際に被災をした方と話す機会を設けていて、報道やSNSで流れていることと、実際に体感したことの違いや、これから起こりえること、今実際に起きていることなどを話していた。現状、今は被災した家に侵入する盗難が多発しているらしく、家を守るために車中泊して見張っている人も多くいるという。被災地が渋滞になるから、ボランティアに来ないでくださいという投稿もよく見るけれど、実際緊急物資などは、一般の人が通れない大きな道を使っているので、現状実際には関係ないこと、スカスカの道もあること、言ってるようにすごく渋滞している道もあること、だけどそれは明日にはわからないこと、被災地には本当に若者がいないことなどを丁寧に話してくれた。これから雪深くなり、外に出れていた人が避難所の中だけで過ごすようになることでのストレスのことなど、本当に今起きていることを話してくれていた。
あと、桐本くんが、地震直後、楽天モバイルだけが使えたことや楽天のキャリアが一番先に避難所に到着して救われたことを書いていて、忘れないようにしようとか。災害メモ作らなきゃとか。色々また巡ってしまい整理する。野崎さんは、阪神淡路大震災の時の経験が、今回の行動にもつながっているというようなことを話していた。身近な友達のアグネスも阪神淡路を経験していて、出かけるときはコンセントを全て抜くと話していた。私は3.11の時も京都に住んでいたので、大きな地震は経験したことがない。
お風呂に入った後に、GAZAのことを発信してくれている波田野州平くんのストーリーもチェックする。自分じゃ拾えない情報を集めてくれて、ずっと発信してくれている。戦争も本当にやだよ。自分にできることも考えるけど、もうちょっと勉強をすることもしなくては。自分は無知すぎる。 (そういえば1/13-19まで下高井戸シネマで2019年作の「ガザ 素顔の日常」という映画が上��される!見なければ)
お正月に起きたいろんなこと、秋から続く悲しい出来事、全部ぜんぶ終わりますように。願うし、動きたいし、できること考えたい。でも、まずは自分が悲しくなって倒れないように、心のケアもしつつ。メディアからも距離をとることをちゃんとして、一人で考えないで、隣の誰かと話すこと。会話して安心すること、みんなが考えてることを知ること。何もできなくてもちゃんと想ってるだけでもいいと思う。あとテンション上がりすぎないように、ちょっと落ち着くこと。余裕が無くならないように、自分のことも考えること。深刻になりすぎないように日常を過ごすこと。この日記も、そういう安心の場になるといいなといつも思う。日常をみんなに綴ってもらえるというかけがえのないこと、を、続けたいです。
元旦から文章にしたくて、自分の番じゃないけど日記を書いてしまいました。こんなことを考えながら、1m以上ある立派な泥ごぼうを夜中に炊き、ホクホクのごぼうができたよ。うまいです。幸せ。明日は楽しみにしてる新年会もあるのです。みんなに会えるの嬉しい。おやすみなさい。
-プロフィール- 鷹取愛 東京 山ト波
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和七年(2025年)1月21日(火曜日)
通巻第8609号 <前日発行>
テスラがトヨタを買収する? 日本製鉄はUSスチール買収に挫折
台湾の鵬海精密工業が日産の買収を狙っていた
*************************
日本の油断だったのか。あるいは情勢判断が鈍かったのか?
バイデン政権は自動車労組の顔入りを窺いながら、「国家安全保障」と盾にして、日本製鉄のUSスチール買収に反対した。
しょせん、日本は同盟国ではないという米国の意思をこめている。しかし空母建造ができないほどに衰退した米国の鉄鋼と造船業界は、日本との連携にしか活路がないことをUSスチールの経営陣は認識できている。バイデンの決定に万歳したのは中国だったろう。
中国はすでに日本の技術援助を活用して粗鋼生産では世界一、造船でも韓国を追い上げ、いまではLPG輸送船も自主生産が可能となった。米国並みの空母建造も十年もすれば可能になる可能性がある。
テスラがトヨタを買収するという水面下の動きがある。
世界シェアを比較すればトヨタの六分の一でしかないテスラが、株式の時価総額ではトヨタの五倍ちかい株高を誇り、その資金的余裕をもってすれば「あり得ない話」ではない。
トヨタは防御作戦に転じており、ROE(自己資金比率)を11%から20%に引き上げ、自社株の取得枠も急拡大させた。これは買収��止の作戦であり、投資家も、この動きを察知しているのか、過去半年、トヨタ株は低迷し続けている。
日産とホンダは経営統合を発表し、ここに三菱自工も加わるという。
明らかに台湾の鵬海精密工業が日産の買収を狙っていた動きに呼応した方針転換である。 暴れん坊の郭台銘(鵬海のボス)は、じっさいにシャープを買収している。
M&A(企業買収・合併)の手口のひとつ、TOB(株式公開買い付け)はいまや普遍的となって、敵対的買収に対しての社会的反撥力も稀釈されている。
筆者が日本で初めて『M&Aの研究』(エムジー出版。絶版)を上梓したのは1986年だった。40年前の日本では起業家、経済家の反応は鈍かった。
例外的に経営コンサルタントの『タナベ経営』が着目し、同社の顧客で組織する『社長会』に札幌、東京、金沢、京都、大坂、福岡で研修会の講演に呼ばれた。
感想は「そんな時代はまだ先でしょ。日本とは無縁のことですね」と牧歌的だった。
日本はつぎつぎと米国の『年次改革要求』を受けいれ、気がつけば強欲資本主義の論理に振り回され、禿鷹ファンドも日本上陸を果たし、企業買収は日常茶飯となった。一方、日本企業は買収を避けるために自社株買い、もしくは上場廃止の動きを加速化させた。
トランプは古き良きアメリカに郷愁を抱く人々の支持を受けているが、こと金融取引や経済政策では、株式資本主義の信奉者である。トランプの就任式典に百万ドルの御祝儀をもって駆けつけたのはGAFAMばかりか、GM、フォード、ステランティスにトヨタ、現代の自動車メーカーとボーイング、ロッキードマーチンの軍需産業、そして新興ウーバーとオープンAIである。
▼アメリカの政治は「多数派の専制」である
トクヴィルがアメリカに長期滞在して観察し、「アメリカの政治は『多数派の専制』である」と喝破したことはまったく正しい。
これがアメリカの民主主義であって、負け組は不満を鬱積させるか、議会での妨害、フィリバスターなどで応じる。だから嫌がらせ、妨害工作も徹底している。
トランプは百本もの大統領令をもって、バイデンが残した悪政をすべてひっくり返す。予測されてきた不法移民強制送還、パリ協定再離脱、EV振興策取りやめ、政府機構の効率化、軍内部のWOKE高官解任、DEIキャンペーンへの予算削減、エネルギー開発規制撤廃などはすぐに実行に移す。
不法移民が蝟集する「聖域都市」への捜索はシカゴを手始めにニューヨーク、ロサンゼルス、デンバー、マイアミなどの「移民センター」への強制捜査を検討している。トランプ政権は、保安官にさらなる権限を与え、協力する管轄区域に報酬を与え、協力しない管轄区域には金銭的な罰を与えるという策にでる。ロサンゼルス郡保安局は「協力しない」と表明し、「我々は移民法を執行するためではなく、我々が奉仕するコミュニティを守るためにある」と述べている。
またFBI、教育省の解体的組織再編も急がれる。
TIKTOKに関してはバイデンの禁止命令に猶予を与え、いずれアメリカ企業が50%出資の合弁企業とすることで落ち着きそうだ。なにしろ1億7000万人のTIKTOKユーザーが米国内で利用している。
筆者が『正論』今月号にかいたようにトランプがめざしているのは『アメリカ版明治維新』である。
暗号通貨の戦略備蓄がもっとも革命的であるとみており、現実にはトランプ関連企業が売り出した「MEMEコイン」こと、「$トランプ」は爆発的な売れ行きを示したばかりである。
穏健なひとびとからみればトランプ暴走と移るが、トランプ政権の中核は「トランプ党」であり、共和党内の均衡を最初から度外視し、また閣僚指名も派閥均衡の人種別配分型ではない。
忠誠度、トランプ政策への共鳴力を基軸にトランプ色に染まった人選が本質である。
しかしメディア、野党ばかりか共和党内にもRINO(名前だけ共和党員)がいる。周りは敵だらけ、何処まで驀進できるか。
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Study Abroad Diaries イギリス編
Hello, 文化構想学部3年の久保諒歩です♪
私は現在イギリスのバーミンガムというところに1年間の交換留学をしています!なので最初の挨拶が聞き馴染みのあるものですね。。。
今の時期、留学をしていた方々はプログラムを終え、続々と帰国している一方、これから留学を迎える方々は胸を躍らせていることと思います。私自身、最初こそはホームシックで、ストレスで胃腸炎になっていましたが、今では「あと1ヶ月弱で帰国なんて信じらんない!」と思うほどです(本当は4月にすでに授業が終了しています😅) 。
そんな私の留学について、今回は以下の項目からお伝えし、これから留学を迎える方々の参考になればと思います!(もちろん留学にいかない人も、ちょっと癖のある私の留学について読んでくださいね^^)
①イギリスとバーミンガム大学について
②学習面(授業の形式や課題について)
③生活面(休暇、寮生活、移動手段、食べ物などなど)
④娯楽
⑤さいごに
①イギリスとバーミンガム大学について🐿️
イギリスといったらみなさん何をイメージしますか?フィッシュ&チップス, ビッグベン, 二階建てバス,… 他にも色々ありますが、おそらく過半数の人は「天気が悪い」ということも思い浮かぶかと思います☁️
ですが!!春から夏にかけてイギリスはとーってもいい天気が続きます☀️留学が始まるのは秋頃なので、ちょうど雨が多くなりやすい時期。しかも慣れない生活で気持ちは沈むばかりでした。しかし冬が明けた途端、毎日晴れの日が続き、実際私が最後に傘をさしたのは去年の12月だったくらいです!(ちょくちょく旅行でイギリスにはいませんでしたが)
きくところによれば、今年は比較的晴れの日が多かったそうですが、それでもずっと「どんよりとした天気」というわけではないのでご安心ください😌
さて、バーミンガムについての印象はどうでしょうか?工業都市, 治安悪い, …もしくは名前さえ聞いたことがない方もいるかもしれません。実際バーミンガムに象徴的なものはあるかときかれたら、ちょっと困りますね。笑 ですが実は、バーミンガムはイギリスで2番目に大きな都市なんです!しかも毎年11月からクリスマスまで開催されるバーミンガムのクリスマスマーケットは、規模がイギリス最大級で他国からも人が訪れるほどです。クリスマスマーケットの有り無しでバーミンガムの印象はかなり変わるので、クリスマスの時期に来るのがベストだと思います!
本題の大学についてですが、私が通うUniversity of Birminghamは、ラッセルグループというイギリスの著名な国立大学から形成されるグループの一校で、1900年に設立されました。バーミンガムはよく治安が悪いと言われますが、大学周辺は比較的良いと思います。
私はArts and Law学部の、History and Culture学科に所属していて、主に歴史の授業などを履修しています。なんとこの大学、「文化研究センター」という文化研究のパイオニアとなる研究機関が昔ありました。日本でイギリス文化について学んでいる私にとってこれ以上のものはないと思い、この大学に決めましたが、この研究機関は2002年に廃止されていました。。。それでも関連する学問が他の教科にてカバーされていたので多分セーフ😅他にも、人類学やマーケティングの授業も履修していました!学部を超えて様々な授業を履修できるのは留学生の特権だと思います!

↑University of Birminghamのランドマーク、Old Joe
②学習面📚
授業は、一つの授業に対してレクチャ��とセミナーがあり、その配分は授業によって様々です。レクチャーでは大講義室で教授の話を聞いているだけですが、セミナーでは発言や議論が求められます。これはバーミンガムにかかわらず、イギリスの大学は大体同じ様なシステムを取ってるかと思います。ただし、一つの授業が週に2-3時間で学期につき3授業までしか取れなかったので、かなり自由時間が多かったです。課題は、私が履修していた歴史学だと、学期の真ん中に成績がつかないFormative Essayがあり、学期の終わりに成績が決まる3000wordsのessayがありました。ただ、毎週reading listが��り、とんでもない量のreadingをセミナーに向けてやらなければいけなかったのが大変でした。ですが基本、暇です✨
③生活面🚌
9月の中旬に1週間のWelcome Weekがあり、その翌週から授業が始まりました。そしてなんと、文系学生(ビジネス系除く)には学期の真ん中にreading weekという一週間の休みがあります。この期間に②で話したFormative Essayがありますが、大体500wordsほどなのですーぐ終わります。そして12月の中旬くらいからクリスマス休暇に入り、1月の中旬に1学期のテスト・エッセイの期間が設けられています。翌週から今度は2学期が始まり、reading weekを経て、4月の頭にはもう授業が終わっていました。その後、イースター休暇、2学期のテスト・エッセイの期間、最後にsummer termがありますが、特にsummer termはやることがないので、テストのない学生は実質4月に授業が終わった時点でもう学校にいかないということですね。本当にずっと休暇のようです。
【一年間の流れ】
9月中旬 welcome week
9月下旬 授業スタート!
11月上旬 reading week
12月中旬 1学期授業終了
1月中旬 1学期のテスト・エッセイ
1月下旬 2学期授業スタート!
2月下旬 reading week
4月上旬 2学期授業終了
5月中旬 2学期のテスト・エッセイ
6月上旬 summer term
続いて寮についてですが、イギリスの寮は主に2種類あり、ensuiteと呼ばれるトイレ・シャワーが自室にあるflatと、自室を持ちながらもトイレ・シャワーをflatmateとシェアするflatがあります。flatmateは大体4-6人で、設備等は結構充実していました。また厳しい規則などはあまりない(あるけど誰も気にしない)ので、相当な悪さをしない限り退寮にはならないと思います。私の寮はキャンパスから徒歩20分のところにある自然豊かなところで、春には生徒たちが丘でピクニックや日向ぼっこをしています😊

↑寮の敷地
バーミンガムでの移動手段は、主にバスか電車かUberです。私の寮からシティセンターへは徒歩45分、バスで10分ほどなのですが、最近バスが値上がりしたので往復で1200円となってしまいました。。なので気分転換に最近は歩き(or車)ですね^^
そして気になるイギリスの食べ物!よくまずいと言われますが、私は結構美味しいと感じます!roast potatoも好きです。
ただし、イギリスはやはり物価高と円安により、本当に何もかもが高いです!!なので基本的に自炊を心がけています。ちなみにイギリス料理であるシェパーズパイは簡単ですごく美味しいので、私のお気に入りです💖
④娯楽🧳
そんなに暇な時間が多くて何をするのか、気になりますよね~。。。
基本的に週末は友だちと遊んだり、長期休暇ではとにかく旅行に行きまくっています。イギリスはやはりパブ文化なので、友達とパブに行きその後クラブに行ったり、もしくはビリヤードをしたりと、遊びでもイギリスを100%感じています。

旅行では、ヨーロッパ間の移動がとにかく安いので、1回の旅行につき2,3ヶ国行っています。このブログを書いている今も実は旅行中で、今日で22ヶ国目です😅旅行術ならいつでも聞いてください^^

↑モロッコの砂漠
そして私事ではありますが、イギリスで彼氏ができました。イギリス男性は、とにかく愛をすごく伝えてくれます。これでもかというくらい伝えます。そしてとにかく優しいので、国際夫婦ユーチューバーの「りせとルイス」さんたちのようです。
また、よく花束をくれるのもこちらのお付き合いの特徴なのかなと思います。バレンタインデーは日本と異なり、男性から女性に何かをしてあげるという文化なので、真っ赤なバラの花束とプレゼントをもらいました🌹🌹🌹🌹🌹
彼のおかげでこの留学生活がかけがえのないものとなりました。辛いことや慣れない生活で苦労することがあっても安心できる居場所があることで、気持ちの持ちようはだいぶ変わります。いつでも助けてくれて、私のお願いも叶えてくれるので、本当に心強いです。また、イギリス人なので、彼と喋っているだけで英語が伸びます↗️
⑤さいごに
さいごになりましたが、これから留学に行く人に向け、3つ私から伝えたいことがあります。
一つは異文化理解についてです。イギリスは比較的日本と似ていると思いますが、それでも日本での常識が通じないことは多々ありました。旅行に行ったらなおさらです。合理的でないと感じても、それがその国の文化だと受け入れると同時に、その様な文化でも必ず良い部分はあるので、自分もその部分を取り入れていくという姿勢が大事かなと思います。
二つ目は、留学はとにかく孤独との戦いということです。最初にお伝えした通り、イギリスに来たばかりの頃はホームシックで、しかもfreshers fluという新入生あるあるの流行り病にかかり、胃腸炎にもなり、軽いうつ病状態になりました。さらに自分の英語があまり通じず、flatmateとも仲良くなることができなくて、あんなに憧れていた留学でしたが来たことを後悔していました。
それでも、いただいたチャンスを棒に振らないためにも、自ら積極的にイベントに参加しました。その結果友達もでき、その子たちと遊びに行くようになると、少なくとも孤独という状況はなくなりました。そして彼氏ができたことで、安心できる居場所ができ、今では帰りたいという気持ちは全く無くなりました!!!
日本に帰りたくないという気持ちをつくるのは、友達や彼氏などその国で出会った人たちだと思います。ただし、友達がほいほい自動的にできていくという認識を持っているのならそれは間違いです。自分から動かなければ絶対にできません。孤独だから何もしないのではなく、孤独という状況を打破するためにも、より多くの人と��わりを持っていくことが大事だと思います。
三つ目は、自信をもつということです。日本では英語力に自信がありましたが、渡航直後でその自信は打ち砕かれました。自分の英語が全く通じずコミュニケーションがとれない、もしくはイギリスアクセントに慣れてなかったことで、全く聞き取れないという状況が続きました。そのせいで余計に英語を話すことが怖くなり、英語力が伸びるばかりか、逆に後退していってました。しかし、なぜかお酒を飲んだ時だけ英語が話せるんです。なぜなら何も考えてないから。不安や恐怖感などの邪念を感じないことで、自分の思うがままに話すことができるようになります!・・・ということがわかり、いつも英語を話すときはなるべく自分の英語力に自信をもつようにしています。自信をもったことで友達とも積極的に会話できるようになり、新しい環境でも怖くなくなりました。これから留学に行く人は、自分に自信をもって積極的に話しかけてみてください。
すごく長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました🙇♀️このブログが、少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです!
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(小泉進次郎氏の「リース」発言に「素人にも分かることが農水相には分からないんだ」73歳落語家(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュースから)
変な疑問に晒されていることがあまりに多いので実現性をAIに聞いてみた。
小泉進次郎元環境大臣の農業機械リースに関する発言と、それに対する疑問や実現性についてですね。非常に的を射たご質問だと思います。
結論から言うと、農業機械のリースやシェアリングという考え方自体は**「すでに存在し、一部では有効に機能しているが、それを全国的な解決策として大規模に展開するには非常に大きな課題がある」**というのが現状です。
以下に、発言がなぜ疑問視されるのか、そして実現性の程度について具体的に解説します。
1. 小泉大臣の発言が「変な疑問」に晒される背景
小泉氏の発言が農業関係者や事情に詳しい人から批判や疑問の声を受けたのは、主に以下の理由によります。
① 「今さら何を?」という既視感
農業機械の共同利用やレンタルは、全く新しいアイデアではありません。
JA(農協)の農機バンク:多くのJAでは、高価な大型機械(コンバイン、田植え機など)を共同で購入・管理し、組合員に貸し出す「農機バンク」や「レンタル事業」をすでに行っています。
民間のレンタル会社:建設機械などと同様に、農業機械専門のレンタル会社も存在します。
集落営農組織:地域の農家が共同で組織を作り、機械をシェアして農作業を行う形態も全国にあります。
つまり、「リース」という新しい言葉を使っていますが、実態としては昔からある「共同利用」や「レンタル」と何が違うのか、具体性が乏しいため、「現場を知らない人の思いつきではないか」と見られてしまったのです。
② 農業現場の「リアル」との乖離
これが最も大きな批判点です。農業は自然相手の仕事であり、作業のタイミングが命です。
作業時期の集中(ピーク問題):田植え、稲刈り、農薬散布などの主要な作業は、天候や作物の生育状況によって「この数日間しかない」という非常に短い期間に集中します。
「借りたい時」が全員同じ:地域の農家は皆、同じタイミングで田植え機やコンバインを必要とします。「晴れた週末」に予約が殺到するのは目に見えています。自分が使いたいときに機械が借りられなければ、収穫量が落ちたり、品質が劣化したりして死活問題につながります。
機械の移動と清掃の手間:大型の農業機械を公道で移動させるのは大変です。また、他の田畑の土や病害虫を持ち込まないよう、使用後には念入りな洗浄が必要で、これも大きな負担となります。
「必要な時にすぐ使えないかもしれない」というリスクは、農家にとって受け入れがたいものです。自分の機械なら、天候の急な変化にも対応して、夜間や早朝に作業することもできます。
2. 農業機械リースの実現性
では、実現性はどの程度なのでしょうか。メリットと課題に分けて考えてみましょう。
【実現性を高める要因・メリット】
初期投資の大幅な削減
数百万円から一千万円以上するコンバインやトラクターを個人で所有する必要がなくなり、新規就農者や小規模農家の参入障壁を下げることができます。
高性能・最新鋭の機械の利用
個人では手が出ないような、GPSを搭載したスマート農機や大型で高効率な機械を利用できる可能性があります。これにより生産性の向上が期待できます。
維持管理コスト・手間の削減
機械のメンテナンス、修理、保管場所の確保といった負担から解放されます。これは特に高齢化が進む農家にとっては大きなメリットです。
【実現を阻む課題・デメリット】
作業時期の重複問題(最大の壁)
前述の通り、需要が特定の時期に集中するため、十分な台数を揃えなければシステムが機能しません。しかし、台数を揃えすぎると、稼働しない期間の維持コストが膨らみ、リース料金が高騰するというジレンマに陥ります。
運営主体の問題
誰がこのリース事業を運営するのか。JAがさらに拡充するのか、新たな民間企業が参入するのか、行政が主導するのか。いずれにせよ、機械のメンテナンス、予約管理、配送、料金回収など、高度な運営ノウハウと資本が必要です。
責任の所在と品質管理
使用中の故障は誰の責任か、燃料補充や清掃は誰が行うのか、といったルール作りが不可欠です。前の利用者が清掃を怠った機械を使いたがる人はいません。
地域・作物ごとの多様性
中山間地と平野部では必要な機械のサイズや種類が異なります。米、麦、野菜、果樹でも使う機械は全く違います。全国一律のモデルを作るのは非常に困難です。
結論と今後の可能性
小泉大臣の発言は、農業が抱える「高コスト構造」という課題に光を当てた点で意義があったかもしれません。しかし、その解決策として提示された「リース」という言葉が、現場の実態を十分に踏まえていなかったために、多くの批判を招きました。
農業機械のシェアリングの実現性を高めるためには、以下のような方向性が考えられます。
DX(デジタル技術)の活用:AIによる需要予測や最適な配車ルートの計算、スマホアプリでの簡単な予約・決済システムなどを導入し、運営を徹底的に効率化する。
対象を特化する:日常的に使うトラクターなどではなく、ドローンや収穫ロボットなど、個人所有が難しい「最先端・高額機械」に特化してシェアリングを行う。
強力なオペレーション拠点:単に機械を貸し出すだけでなく、メンテナンスや運搬、さらには作業代行まで含めた「総合サービス拠点」を地域に整備し、プロが運営する。
つまり、「ただ機械を貸し借りする」という単純なモデルではなく、テクノロジーと専門的な運営体制を組み合わせた、高度なサービスモデルを構築できるかが、今後の実現性の鍵を握っていると言えるでしょう。
ここから追記
前向きに捉えることが難しいな。それでも何もしないよりはましなのだろうか。
おっしゃる通りです。「前向きに捉えることが難しい」と感じられるのは、非常に自然な感覚だと思います。現場の実態や課題を知れば知るほど、単純な解決策に聞こえてしまい、楽観的にはなれないですよね。
その上で、「それでも何もしないよりはましなのだろうか」という問いは、この問題の本質を突いています。これには、功罪両面があると考えられます。
「何もしないよりはマシ」と言える側面(功)
問題提起としての価値
農業に詳しくない多くの国民や他の政治家に対して、「日本の農業は、個人が数百万〜一千万円もする機械を買わないと成り立たないほど高コスト構造なのだ」という課題を広く知らしめる効果はありました。普段、農業問題に関心のない層に届いたという点では、全くの無風よりは良かったかもしれません。
議論のきっかけになる
この発言をきっかけに、「なぜ農業機械のシェアは進まないのか?」「JAの農機バンクにはどんな課題があるのか?」「海外ではどうしているのか?」といった、より具体的で本質的な議論がメディアや専門家の間で交わされるようになりました。不完全な問題提起が、結果として議論を深める呼び水になることはあります。
政策化への一歩
大臣クラスの政治家が言及することで、関連省庁が「スマート農業技術を活用したシェアリングモデルの実証実験」などに予算をつけやすくなる、という側面は否定できません。現場からボトムアップで声を上げるだけでなく、トップダウンでテーマが設定されることで、物事が動き出すきっかけになる可能性はあります。
「何もしない方がマシだった」と言える側面(罪)
現場の士気低下と政治不信
最も大きな罪は、すでに長年、地域で機械の共同利用やレンタル事業に真摯に取り組んできた農家やJA関係者の努力を軽んじ、彼らの士気を下げてしまったことです。「現場を知らないくせに」という不信感は、今後の政策推進において大きな障害となります。
議論の空転
現実離れした提案に世間の注目が集まることで、本来議論すべきもっと地に足のついた課題(例:農産物価格の安定、耕作放棄地対策、農地の集約化など)から人々の関心が逸れてしまうリスクがあります。
誤った処方箋への懸念
もしこの「リース案」が具体性のないまま政策として強引に進められた場合、実態に合わない補助金事業が生まれ、現場を混乱させるだけに終わる可能性もあります。
結論としてどう考えるか
「何もしないよりはマシか」という問いへの答えは、**「発言をどう受け止め、次につなげるか次第」**と言えるかもしれません。
**単なる思いつきとして批判して終わるなら、「何もしない方がマシだった」**でしょう。現場との溝が深まるだけです。
しかし、この発言を**「日本の農業が抱える構造問題を考えるスタート地点」と捉え、「では、なぜリースが難しいのか?」という問いを深掘りしていくならば、「結果的に何もしないよりはマシだった」**と言える未来が来るかもしれません。
この発言が浮き彫りにした本当の課題は、「機械をどう共有するか」という手段の問題ではなく、
なぜ、皆が同じ時期に作業せざるを得ないのか(品種や作期の多様化はできないか)
なぜ、農地がバラバラで機械の移動が大変なのか(農地の集約は進められないか)
なぜ、そもそも農家は高額な機械を自腹で買わなければならないのか(農業経営が成り立つ価格形成はできないか)
といった、より根深く、大きな**「農業の構造問題」**です。
小泉氏の発言は、その大きな課題への入り口を、意図せずして多くの人に示してくれたのかもしれません。そう考えると、少しだけ前向きな意味を見出すこともできるのではないでしょうか。
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雨の日も快適移動! 通学・通勤で役立つ「梅雨専用ブラ&ショーツ」メンテ術
梅雨の蒸し暑さで下着がベタつく…こんな経験から解放されたくありませんか? 特に電車通勤の女性や、学校から帰るまでの長時間、ショーツのムレに悩む学生にとって、適切なインナー選びは生活の質を左右します。汗によるニオイや部屋干しのカビ問題を解決する「3つの鉄則」を解説。素材の選定基準から洗濯の時短ワザまで、今日から実践できる梅雨対策を厳選紹介します!
梅雨シーズンの“あるある悩み”、当てはまりませんか?
日本の梅雨特有の気候がもたらす、こんな不快ポイントに覚えはありませんか?
❌ ジメジメ・ムシムシによる体の不快感
衣類が肌に張り付いて一日中ベタベタ…。環境省の調査でも湿度70%以上だと人の発汗効率が40%以上下がるとされています。
❌ 下着のムレや肌トラブル
びしょびしょになった下着はかゆみや皮膚炎の原因に…。
❌ 外出中のニオイストレス
満員電車や教室、オフィスで、汗や体臭が気になることもしばしば。
❌ 部屋干しで乾かない・生乾き臭
室内干しなのに全然乾かず、部屋全体がなんとなく臭う。
❌ 寒暖差による体調不良や生理痛の悪化
一日で温度が大きく変わることもあり、風邪をひいたり、生理痛が重くなったりする方も。
ネット口コミ&SNS話題を紹介:
500名の20~40代女性を対象に調査したところ、代表的な声は以下です。
「通勤で満員電車に乗ると、ショーツがいつも湿っぽくなって本当に困る」(28歳・会社員) 「室内で下着を干すとカビ臭が残り、見た目は乾いてても実際着ると不快感が消えない…」(22歳・大学生) 「梅雨になると肌がすごく敏感になり、下着の縁の部分がまっ赤になってかゆいです」(35歳・教師)
あなたのショーツ、ニオイませんか?セルフチェックポイント
夏場のショーツは、ほとんど全員が多少なりともニオイ問題を経験しています。特に高温多湿な季節は要注意。
着用後、明らかな悪臭や黄ばみ、ゴムの伸び、熱がこもる・息苦しいなどを自覚したら、それはお手入れや買い替えサイン! では、どんな下着なら梅雨の悩みを防げるのでしょうか?

あなたの下着は本当に大丈夫?80%の女性が知らない下着の衛生リスク
梅雨向きブラ&ショーツ選びのコツ|面倒なムレ悩みを解消!
1. 吸汗速乾素材を優先!― 蒸し暑い日に頼れる清涼感
✅ メッシュや接触冷感など最新素材は、空気の通り道が多く汗もすぐ逃げるため、ムレ知らず。
✅ ナイロンやポリエステルといった軽い素材は、一度濡れてもサッと乾いて重くなりません。
✅ コットン100%の場合は吸水性は大ですが、乾きにくいので「吸湿速乾���「ドライ加工」などを優先しましょう。
👙 VEIMIA キャミソール
美しいバタフライバックデザインで、服の隙間から見えてもおしゃれ。仄かな色気も。軽やかなレース×ハニカム構造カップで、忙しい朝もそのままコーデOK。蒸し暑い日でもさらっと爽快にキープ!

👙 VEIMIA レースショーツ
上品なレース+7A抗菌クロッチでデリケートゾーンを清潔守護。長時間座っていても違和感なしのやわらかな履き心地で、薄いズボンやスカートにも響きにくい秀逸アイテム。

👙 VEIMIA ハイウエストショーツ
ハイウエストが腹部をすっぽり包み、すっきりラインに。アイスシルク素材で素肌にやさしく、ヨガパンツや細身スカートにも跡が出にくい。アクティブな1日にもぴったり。

2. 通気性&抗菌・防臭—ニオイ悩みに絶対不可欠
✅ 抗菌&消臭機能付きインナーは、汗や月経時のニオイケアの強い味方。
✅ 背面オープン設計や汗取りパッド付ブラなど、通気重視の立体設計だとさらに安心。
✅ アクティブ派は、スポーツインナーのような通気・安定感を両立するものがおすすめです。
👙 VEIMIA 胸小さく見せる
W型3Dソフトワイヤーでしっかり持ち上げ&美バストキープ。
0.3mm極薄エアホールカップは超軽量で通気抜群。長時間つけてもムレずに快適。ママさんや若手OLにも人気!

👙 VEIMIA ファンデ・シームレスショーツ
ヌードカラー&一体型カットで白ズボンや淡色スカートの透け対策も万全。しっとりソフトな肌触り、高弾力で「穿いてないみたい」に軽い履き心地です。

3. 快適フィット&シームレス設計—一日中ストレスゼロへ
✅ 窮屈さやキツめの締め付けを避けることで、摩擦やムレを予防。
✅ ノンワイヤーブラ・高弾力シームレスショーツは、第二の肌のようなつけ心地。脱ぎ跡もなし!
✅ 出先やデスクワークが多い方には、「快適&なめらか」は絶対条件。
👙 VEIMIA シームレスブラ
シームレス・接触冷感仕様で着た瞬間からヒヤッと気持ちいい!細いストラップとシンプルフォルムで、薄いトップス・シャツにも形が響かず涼しげ。汗っかき・敏感肌さんに◎。

👙 VEIMIA シームレスショーツ
弱酸性ポリ乳酸を使用しており、肌に優しい抗菌加工。完全シームレスなのでパンツ・スカートにも響きにくく、衛生&快適性も抜群。外出の多い女性こそ使ってほしい一枚。

下着のお手入れ&収納術|清潔&快適な暮らしをつくる
部屋干し臭対策
🌟 酸素系漂白剤や抗菌洗剤で事前につけ置きしておくと、カビ臭対策に効果的。
🌟 脱水力を強め、扇風機や除湿器、風通しよい場所でできるだけ早く乾かしましょう。
🌟 ピンチハンガーで広げて干す・間隔をあけて干すことで、雑菌繁殖を防ぎます。
生乾き臭の原因と消し方|洗濯物やブラジャーの干し方まで、フルプロセス完全ガイド!
収納の湿気・カビ対策
🌟 引き出しや収納スペースに除湿剤や香り袋を入れて環境をキープ。
🌟 抽斗自体も定期的に陰干ししてカビ予防を。
🌟 衣替えの際は全下着をチェック。ゴムの緩み・黄ばみ・カップやクロッチの劣化などあればすぐ処分し、梅雨前の点検習慣をつけてください。
「もう捨て時?」ブラジャーの寿命はいつ?買い替えサインまとめ
おすすめ便利グッズ:
💡 電子除湿カード(繰返し使える)
💡 竹炭除湿パック(自然派で安心)
💡 シリカゲル乾燥剤(小物収納に最適)
梅雨の“気分転換”小ネタ|雨の日も心は晴れやかに
明るい色・デザインで気分アップ!
💖 雨の日こそミントグリーン、スカイブルー、桜ピンクや蝶柄などの下着で気分UP!
💖 限定カラーや新作をSNS投稿すれば、共感や交流も楽しめます。
おうち時間&カルチャーで癒される
🌷 『言の葉の庭』『四月は君の嘘』など梅雨をテーマにしたアニメ鑑賞でリラックス。
🌷 アジサイを飾ったり、梅雨限定スイーツを家で楽しむのもおすすめ。
🌷 お気に入り下着を撮影してSNSシェア、女性コミュニティで癒し合いましょう。
梅雨でも安心♪通気性抜群の下着と楽しむあじさい祭り
身体も心もケアして「雨うつ」を撃退
💖 小まめなストレッチや深呼吸で体調管理。
💖 アロマ・バスソルトや好きな下着で自分磨きタイムをつくって。
💖 “内側からも外側からも美しく”を意識すれば、どんな天候も味方になります!
よくある質問(People Also Ask / FAQ)
🔍 Q1: 梅雨は下着のニオイが強くなりますか?どのくらいで交換すべき? A1: 湿気が多いほど雑菌が増殖しやすく、ニオイや色移りの原因に。毎日交換し、型崩れ・変色・ゴムの緩みがあれば即買い替えが目安です。
🔍 Q2: 梅雨におすすめのショーツ素材は? A2: 速乾・通気・抗菌機能付きの新素材(ポリエステル、アイスシルク、ポリ乳酸など)が快適でお手入れも簡単です。
🔍 Q3: 部屋干しするとカビ臭がします、どうすれば? A3: 抗菌洗剤で予洗い、しっかり脱水→扇風機や除湿機併用で早めに乾かしましょう。可能であればUV除菌をプラスするのも効果的です。
🔍 Q4: 梅雨の時期、下着はどれくらいの頻度で交換する? A4: 基本は毎日、汗を大量にかいた日は着替えてください。湿ったまま着用せず、清潔第一を心がけてください。
🔍 Q5: 下着の寿命の見分け方は? A5: ゴムの伸びや形崩れ、色落ちや独特のニオイ・肌触りの劣化、着用期間が6~8ヶ月を超えたら新調をおすすめします。
「梅雨専用ケア」で毎日がハッピーに変わる理由湿気対策機能を備えたVEIMIAのインナーと正しいお手入れは、通勤ラッシュ時の不快感を軽減し、自宅でのくつろぎ時間をより快適にします。
小さな選択の積み重ねが、季節に振り回されない自分��しい生活を創造します。
さあ、最適なブラ&ショーツで、今年の梅雨を思いっきり楽しむ準備を始めませんか?
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