#花売り娘
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図書館でDVD📀まで無料でレンタルできるなんて知らなかった😯

#足踏みミシン#診察室#視力検査#アンプル#ナース服#アン���ルケース#大名行列#参勤交代#お籠#縁起物#熊手#尾張#尾張の古地図#山内一豊#岩倉市郷土資料室#岩倉市図書館#古地図#昔の暮らし#アルプスの少女ハイジ#マイ・フェア・レディ#オードリー・ヘプバーン#花売り娘
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FF7 エアリス

FF7・エアリス。今でも大好き。エアリスの誕生日に描いたもの。
8㎝×8㎝の用紙に描いています。
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良いお年を
1月、なんだか連れ合い夫婦の親類に疲れてしまった。当たり前って当たり前ができない人にとっては毒なんだよな。
年末(12月30日)から1月2日まで泊まってげんなり。家族間の違いってやっかいだし人生観の違いもやっかいだ。
後半は札幌出張へ。友人の家業のお手伝い。雪がなんだか愛おしく感じた。夜は友人と飲み歩いていたわけだけど、札幌すすきのあたりにいけば誰かに会うというコミュニティのキュッとしたまとまりが新鮮だった。東京には人が集まれるような街がたくさんある。選択肢が多いのは良いことだけど寂しい侘しい気持ちにもなる。
2月 東京にも雪が降った。義父がなくなった2年前のことを思い出した。その度に相続で揉めている実子を思い出して腹が立つ。本格的に人に振り回されるようになったのはそのあたりからな気がする。プロジェクトの���輩に飲みにつれてかれて締めに入ったらーめん屋であった女の子としばらく連絡をとっていた気がする。名前ももう忘れた。
新しい生成AIの仕事が入り準備にも忙しかった。「夜明けのすべて」を映画館で見て、人が持つ障害や病について考えさせられた。受け入れて生きていく難しさ。ただ、日常を過ごす難儀さよ。
3月 霊視?ができる人のところにいった。人生の答え合わせのような時間だった。もう日記には書いたので詳しくは書かない。とにかく人と自然を敬って生きていこうと思えた。なかなか人にはできていない気がする。接待で連れてかれた料亭に、金を持った経営者にくっついてくる「女性がいたほうがなんとなく見栄えがよい」みたいな思惑で連れてこられた女の子がいて妙に気に入られた。薬をやってるんだかずっと酔ってるんだか、へらへら笑う子だった。帰りに袖をつかまれたときに合った目が急に正気で「どっかいこ」と言われたのが「逃げよう」という意味に聞こえてしまって急に怖くなった。「こんどね」と言って手を振りほどいてゆっくりと離れた。
末には母がようやく病院に行き、大きな病院での受診を勧められている。
4月 母の余命宣告を4月の1日に医師から受ける。ステージ4の肺がん。残された時間を良いものにと思っていたが、何度も躓いている。きっと自分は良い子供ではない。母が人生で一番大切にしている宗教を大切にできないからだ。脳への転移も中旬には見つかり、治療を選択する。今思えば、母が人間らしく生きることができる分かれ道はここだったのかもしれない。奥さんの友人夫婦と飲みに行った際にパートナーシップについて考えさせられた。どうしたって男女に力の差はあるのだから恫喝や暴力で支配しようとしてはいけない。要求を通そうとしてはいけない。と話しても無駄だった。人への説得や説教は無駄に終わることが多い。人は人生で何度かしか学べない。ちいさこべえ。沖縄出張のついでにひめゆりの塔にもいった。献花した。嘉手納町の光と闇を知る。
5月 母の入院に伴い実家で過ごすことが多くなった。抗がん剤は良く利くものほど副作用が大きい。あっという間に母はボロボロになっていった。もともと食が細く、身体も瘦せていて、体力もない母がさらに骨と皮になっていくのは見てられないものがある。きつかった。5月はTumblr民とひとりあった。人生で一度も交錯することのなかった人の話は面白い。筋が通った人生で羨ましいと少し思った。5月は冨山出張もあった。そして三峰神社にもいった。
家を建てるためのプランニングが本格的になったのもこの頃だ。決められたところに自分のサイズを合わせて住んできた自分には注文住宅という選択は意味がわからなかった。結婚は人の価値観に片足を突っ込みながら生きることだ。
6月 誕生日。東京ドームホテルのブッフェでごはんを食べた。あと下北沢で「辰巳」を観た。今年見たドラマや映画の中で5本の指に入る作品。連れ合いは中旬に韓国旅行へいった。女性は好きですね。韓国。プロジェクトチームの女の子のことを女の娘と書いたことで変な絡まれ方したのもこの頃だ。辞書を引けと言いたい。母と冥土の土産的なプレゼントとして宮古島旅行をプレゼントしいったのも6月か。身体の自由がきかない母はあまり楽しめなかったかもしれない。たまに思い出すことがあれば良いが。母はそういうタイプでもない。
7月 新しい仕事が舞い込んで研修つくりをたくさんした月だった。母の闘病は相変わらず続き。夏の暑さからかあまり記憶がない。
8月 妊活が始まった。これはけっこうつらかった。なんだか閉塞感がとてもある時期だった。予定調和の上を歩いているようで気持ち悪かった。「ラストマイル」を観た。エンタメとして最高。自分のために働くっていつの間にかにできなくなるよね。選んで人のために働くならいいけど、人に搾取され続けるのはしんどい。
9月 相続がようやくまとまりかける。弁護士さんが入ると話が早くて助かる。家の工事も始まった。幸福な家庭の風景が相変わらず自分の中にはなくて、いつかどこかへ行きそうで怖い。それは実の父と同じで嫌だし、あこがれるし。父も金さえあればそんな生き方で良かったのかもしれない。実家の売却も現実味を帯びてきて、家を見ては無駄なものの多さに頭が重くなる日々。結局はしりぬぐいはこちらだから。いつも。もう一人Tumblr民と会った。自由で羨ましいが、その自由さを羨ましがられることがこの人の業だなと思った。人は手に入らないものを欲しがるから。相変わらず母は通院。一度、治療するを選択するとこちらから声をかけるまでストップしないのが病院で。そんなことも知らなかったな。
10月 母の二度目の癌の脳転移が見つかり、喪服を買う。母から急にもう犬の散歩ができないと連絡がきたのも10月。それは良いけど、事前に相談するということができないのに腹立たしさを覚えた。いつもそうで、限界になってからパスされる。久々にバイクを買った。去年買ったお気に入りのコートも今年は着ていない。そういう機会が減った。
11月 福��出張。気晴らしになった。母の治療方法は試してはダメを繰り返してもう残り少ない。分の悪い賭けはやはり奇跡は起こらず終わる。閉塞感は孤独感に変わってきた。孤独なら良い。親しい。
12月 大阪出張。介護系のセミナーの撮影。「認知症と癌が一番幸せな死に方っていうよ」と励まされた。認知症はすべてを忘れていくから。癌は死ぬ時期がわかるからお別れがしやすい。10年会っていなかった兄家族と母を合わせる。意外と何事もなかったかのように話しているそうだ。その場に自分はいたくない。白けてしまう。
人の一生について考える。経験したことが身体や心に沁みついて、時にそれが毒となる。小説家などの自殺者について調べた人が大抵は小さい頃に愛されなかった記憶を抱えていると言っていた。老いるということは、無力だった小さい頃に戻ってしまうという怖さと戦うことになる。人に迷惑をかけて生きるということがどうしても許せなかったのだろう。生きるということは迷惑なことだ。きっと誰もそう。そうなんだけど開き直ったら終わり。
年末年始は犬の世話があるのでひとりで実家にいる。連れ合いの実家にいかなくてよいのはなんとも楽だ。スーパーで少しだけ良いものを買って食べる。そして年越しそばの準備をしている。もうすぐ2025年だ。全部片づけていこう。
なんとか今年中に書き終わった。良いお年を。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)10月5日(土曜日)弐
通巻第8445号
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殺人前科者が13000人、強盗が10000人
バイデン政権が許可した不法入国者の内訳が判明
************************************
2024年10月3日、米国移民関税執行局(ICE)は、拘留中の不法移民の身元調査の中間報告を発表した。
不法移民に含まれていた外国人犯罪者のデータは衝撃的だった。
2024年7月21日時点で、ICEは435,719人の有罪判決を受けた犯罪者と、母国で刑事訴訟が係属中の226,847人を米国に入国させていた。このうち13,099 人が殺人罪で有罪判決を受けており、さらに 1,845 人が刑事告訴を受けていた。
くわえて 9,461 人が性犯罪 (暴行や商業的性行為は含まない) で有罪判決を受け、2,659 人が起訴中だった。有罪判決には暴行 (62,231)、強盗 (10,031)、性的暴行 (15,811)、武器犯罪 (13,423)、危険薬物 (56,533) などの他の犯罪も含まれる。
「国家記録データ」には約740万人の外国人が含まれているため、662,776人は全体の9%であり、この数字を米国の殺人率に当てはめると、50%高い割合で殺人を犯す移民が入国していたのだ。
ICE の移民調査はデータベースにアクセスできないために母国に連絡できないケースが多く、あまつさえ日々、大量の移民が流入し、システムがパンク状態となった。
ICE職員の「膨大な作業量」が原因で、限られた身元調査さえもできていない。政府は身元調査が適切に完了するまでこれらの移民を収容することができないと訴えている。
現実はさらに悪いかもしれない。バイデン・ハリス政権は、国境危機を実際ほど悪く見せないようにデータを改竄していた。
9月中旬、サンディエゴ国境警備隊の元巡回警備主任、アーロン・ヘイトケは、バイデン・ハリス政権がテロとのつながりがあると特定された不法国境越境者の逮捕を公表しないよう命じたと証言した。
アメリカ国民は、殺人犯、強姦犯、麻薬の売人、窃盗犯がこれ以上入国するのを防ぐことを期待しているが、バイデン・ハリス政権は無策である。
▼トランプ集会をふたたびペンシルバニア州で。
しかもイーロン・マスクが応援に駆けつける!
10月5日、ペンシルバニア州バトラー(暗殺未遂事件の現場=7月13日)で再びトランプ集会が開催される。
これが「ゲーム・チェンジ」となる、と多くがみている。世界一の大富豪イーロン・マスクがトランプ応援に駆けつけるからだ。
極左メディアやテレビ、SNSが作為的に盛り上げてきたハリス旋風は、線香花火だった。
熱狂は稀釈化し、激戦州でも殆どがトランプ優勢になった。
ハリスを支持したハリウッド俳優や、歌姫テイラー・スウィフトによって若者は民主党に流れがちだった。ハリス集会にはリズ・チェイニーも駆けつけたが、まるで盛り上がりがない。
リズはチェイニー元副大統領の娘で、さきの下院議員選挙では共和党の予備選でさえ不発だった。現職議員が予備選でトランプの推す候補に負けるという醜態。
しかしリズが鳴り物入りでハリス支援に現れた。これは共和党からの寝返りだから宣伝の看板に遣えると民主党選対は踏んだのだろう。効果はゼロに近い。
おまけに民主党の牙城NYでエリック・アダムズ市長に汚職疑惑。民主党の機関紙とも言われるニューヨークタイムズでもアダムズ市長の辞任を求める声が69%だと報じたほど、民主党の勢いが突如喪失した。
イーロン・マスクの公式のトランプ支援はこれまでの流れを変える。
アメリカ人はマスクを単純に英雄視しているからだ。アメリカ人のメンタリティでは大富豪のほうが大統領より尊敬されるのである。この点が日本人の感性と異なる。
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八篇 下 その三
大阪にやってきた弥次郎兵衛と北八。 河内屋の亭主、四郎兵衛が、仲をとりもって、 さらに、観光を続けることとなる。
それを知らずに��の親父は、一人で先に歩いてしまった。 「いまいましい親父だ。 俺たちに糞の値段を聞いても、何がわかるものだ。気のきかねえやつだ。」 と言いながら歩いていくと、さっきの親父が道端に座り込んで待っている。 北八が、めざとくそれをみつけると、 「ええ、情けねえ。あそこにまた待ってやがる。」 「さあさあ、きなせえ。お前さんがた、道がしれないだろう。 さあさあ、いっしょにいてごんせ。 さっき、ちらっとみえたが、あこで小便してじゃあったじゃろ。 お江戸じゃあないに、みなそのあたりにしてじゃそうな。 もったいないこといの。 お前さんがたは、一日に何回くらい小便してじゃぞいな。」 「そりゃあ、三度する日もありゃ、四、五回することもある。 これときまっているわけじゃない。」 「太うでるか、細うでるかいの。」 「ええい、お前も、いろいろなことを聞くもんだ。 俺などは、そんなでもねえが、 この男のはしゃあしゃあと、滝が落ちるようにでるわ。」 「ああ、そりゃ、肥料にすると、ようきくじゃあろに。おしいことしてじゃ。」 「ちと急いで、行こうじゃねえか。北八。おや、お前何をする。」 と、弥次郎兵衛のそでを引いたのをとがめられて、北八は小声で、 「あれ、見ねえ。糞だめのなかに銀のかんざしのあたまが見える。」 弥次郎兵衛も、それに気が付いた。 でも親父は、まだ気が付いていないようだ。
弥次郎兵衛は親父と話しながら歩いていくと、後ろのほうで北八は拾った竹きれで話の夢中になっている親父と弥次郎兵衛の隙を見て、おやじの抱えている桶の中のかんざしをはさんでやろうとしていた。 すると肥取りの親父がやっとこさと右肩から左の方に肥溜めの位置を換えようとして、北八の持っていた竹の切れを跳ね飛ばしてしまった。 それが弥次郎兵衛や北八に、肥を跳ね飛ばしてしまった。 「ええい、汚いことになった。」 鼻紙を出してふく。 それを見ていた親父は、肥溜めのなかにかんざしを見つけ 「こりゃ何じゃいな。」 とあたまをつまみて、ちょいと引き上げて見れば、すごく立派にみえるかんざしである。
「こりゃ、えいものじゃ。 大方、便所の落とした物じゃあろぞい。孫娘の土産じゃ。 どれ、お先にいこわい。ゆるりと後からついてきなせえ。」 となんとなく浮き足立ってさっさと歩いていってしまう。 「ええ、失敗した。」 北八が悔しがっているのを、弥次郎兵衛が、 「ああ、お前は、ろくなことをしねえ。なんだか体中が臭くなってきた。 やっぱり今の親父めと連れ立っていったからだ。」 と、小言を言いながら歩いて行くとはやくも天王寺の西門に着いた。
ここで、佐平次が後から追いついてきた。 「やれやれ、しんど。やっとの事で、追いついた。 これ見なされ。この鳥居の額は小野の道風のかいたのじゃといな。」 と佐平次は、一息つくと、説明をしだした。 「なるおど、はなしにきいていやした���、こりゃ何だか全然わからねえ。」
唐めきて 見ゆる文字に しられけり おののとうふの お筆なりとは
もっともこの四天王寺は上宮太子の御草創にて由来は太子伝記にくわしく見られ、まことに日ノ本最上の霊場にして堂塔の荘厳さは改めていうこともない。
何となく こころはうちやう 天王寺 われをわするる ありがたさには
御境内の広大さは、筆舌にも尽くしがたい。 大雑把に順俳してここでも、いろいろあったが、略すことにしてそれより、安部街道にでると、道すがら畑うつ男の歌が聞こえてきた。 「坊様よお~、大ぼんよお~、 ちょいちょいと、めさるまいかいの~、この大ぼんよお~。」
弥次郎兵衛は、ふと声をかけてみた。 「とっさん、精が出やすの。今、何時だ。」 「ああ、きのうの今時分じゃろぞいな。」 「はは、お定まりのしゃれをいうわ。 ところで北八、煙草でも吸おうじゃねえか。火をうちねえ。」 むっとしながら、そう言うと、 「向こうで、乞食が呑んでいるから、吸い付けさせても��いなせえ。 しかも女の乞食だ。」 と北八が目ざとく見つけて言うと、 「汚ねえ。」 「なにいってるんだ。このきせるで吸付けるのに、どうしてきたねえんだ。 どれどれ俺が、借りてやろう。これ、火をひとつかさっし。」
北八が、その二十一、二の女乞食に近寄ると、 「はい。いんま、つい消しましたさかい、ちょっとうってあげましょうかな。」 と、言ってきた。 「いや、うつくらいならこっちにもある。」 「そしたら、お前さん、ひとつうっておかしなされ。」 「いい事をいう。おい、弥次さん。 みなせえ。乞食にしておくには、おしい器量だ。」 と北八が言う。 弥次郎兵衛は、北八がいうので、 「ほんに、なかなかいい代物だ。これお前。男がいるか。」 「はい、亭主には去年わかれましたわいな。」 「そんなら、又、新しい男でも見つければいいものを。」 「さよじゃわいな、この間も世話やいてじゃ、お方があってな。 その男はえい男で、年中はだかで同じ乞食じゃが稼ぎ上手くて、一生食わせたやるといわれたのじゃが同じ乞食で、肝心のうちがないてて、ようさんじませんわいな。」
弥次郎兵衛が、 「それなら俺がいい所へ世話をしてやろう。ほれ、この男はどうだ。」 と北八を指差すので、 「おほほほ、あのお方の所へなら、わしゃどうぞいきたいわいな。」 「いやまて、俺も家がねえがいいか。でも、今、建築のさいちゅうだ。 出来上がったなら呼やしょう。」 「そりゃ、どこに建ててじゃえ。」 「いや、地名は何という所かしらねえがここへくる道すがら、橋を作っているとことがあった。 あれが出来たら、その橋の下で祝言しょう。」 「そしたら私も、新しい菰など貰うて、着るものの支度しよわいな。」 「どれ、結納に一文やろうか、ははは、 おれが乞食だと��前を女房にするものを。残念残念。」 「はて、お前さんは、私らの仲間じゃないかえ。」 「しれたことよ。俺は、正直で真面目なお町人さまだ。」 「私はまたそないにあかじみた、しゅんだなりしてじゃさかい私らの仲間かと思うたわいな。」 「ええ、いまいましいことを言う。」 「ははは、そのお見立ては、まんざらでもない。さあ、お出んかいな。」 と佐平次が、先をうながす。
それより住吉街道に出ると、老若男女がごちゃごちゃとこの御神にあゆみをはこぶ。 道すがらの賑やかさは、ひきもきらない。
ここに大臣風の男がたいこ餅らしき男を連れて歩いていたが、だんご屋のかどで立どまるとおのおの団子屋で、ひとくしずつ求めて、団子の串をくわえている。 この大仁は、名を河太郎という。 「これ、ばあさまや。わしゃ団子より外に、買いたいものがる。 売ってくれんか。」 と呼びかけられた団小屋の婆は、 「はいはい、何なと、買うておくれなされ。」 と上機嫌でいう。 「そしたらこの角に立ててある障子を一枚売って下んせ。これやろわいの。」 と財布から金を出してやると、ばばはきもをつぶし呆れた顔をしている。
河太郎は自分でその障子を外してしまうと、太鼓もちも驚き、 「これは旦那。こないな破れ障子、金一枚とはえらい高い数珠じゃわいな。 しかしこれには、なんぞ裏がおありになるんでござりましょうな。」 「ああこれか。わしゃ日向を歩くとのぼせて悪いさかい、これ久助、この障子を持ってこんかい。 こりゃ、そちにも一歩やるわ。そのかわり、住吉までこうたてにして持ってあるけ。 おお、そうじゃそうじゃ。」 と日傘の代わりに、障子をたてにもたせて歩こうというのだ。 この河太郎というは、浪花で評判の変わり者。 この様な事をするのが趣味のような男でその道では、有名な男である。
弥次郎兵衛と北八は、これを見てぎよっとし、 「いや、こいつはなかなか、おもしろい。」 「上方も、ばかにゃできない。とんだしゃれものがある。愉快愉快。」 と興味が湧いてきたので、この人たちの跡をついてあるくと、一里も行かないうちに先を行く大臣の河太郎が、 「いや、障子も少しうっとしうなったわいな。」 「ちと開けましょかいな。お庭は、ひろい。泉水は御前崎、淡路島が、築山とは、えらいもんでござりますわいな。」 「久助もうその障子は、もう、ほってしまえ。」 「もうよござりますかいな。」 「おけおけ。」 と河太郎がいうので、障子を道のかたわらへ、ほうり出して行く。
つづく。
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Sean bienvenidos, japonistasarqueologicos a una nueva entrega de historia nipona en la que os explico la evolución del artefacto Tanegashima, una vez dicho esto pónganse cómodos, que empezamos. - Fue introducido por los portugueses en 1543, en pleno periodo Muromachi desde la isla que lleva su mismo nombre, el polvo negro químico fue inventado por los chinos en el siglo IX, se usaba para los fuegos artificiales, después se trasladó a otros ámbitos. - Se cuenta que cuando llegó a Japón, un herrero vendió a su hija para poder producir dicho artefacto, era un producto raro y poco efectivo, no todos los samuráis la utilizaban, ya que muchos preferían, todavía, las técnicas tradicionales más efectivas, además la consideraban un elemento deshonroso. El hecho más notable fue el 28 de junio de 1575 en Nagashino, en la Provincia de Mikawa. El clan de Oda Nobunaga se enfrentaba contra el clan Takeda conocido por su temible caballería, Oda Nobunaga emplearía unas empalizadas para proteger a sus soldados de las sucesivas cargas, en esta batalla se usaría el artefacto en masa. Esto lo podéis ver en el famoso videojuego de Total War: Shogun 2. - Esperó que os haya gustado y nos vemos en próximas publicaciones que pasen una buena semana. - 日本の考古学者の皆さん、種子島の遺物の変遷を説明する新しい日本史へようこそ。 - 室町時代中期の 1543 年に、同じ名前の島からポルトガル人によって導入されました。化学黒色火薬は 9 世紀に中国人によって発明され、花火に使用されましたが、その後他の用途に移りました。地域。 - 彼が日本に到着したとき、鍛冶屋はその工芸品を製造できるように娘を売ったと言われています。それは希少で非効率な製品でした。多くの武士が依然として最も効果的な伝統的な技術を好んだため、すべての武士がそれを使用したわけではありません。彼らはそれを考慮しました不名誉な要素。 最も注目すべき出来事は、1575 年 6 月 28 日に三河国長篠で起こった。 織田信長の一族は、恐ろしい騎兵で知られる武田家と対峙しました。織田信長は連続突撃から兵士を守るために柵を使用しました。この戦いでは、アーティファクトが一斉に使用されました。 これは、有名なビデオ ゲーム Total War: Shogun 2 で見ることができます。 - 気に入っていただければ幸いです。今後の投稿でお会いしましょう。良い一週間をお過ごしください。 - Welcome, Japanesearchaeologicalists, to a new installment of Japanese history in which I explain the evolution of the Tanegashima artifact. Having said that, make yourself comfortable, let's begin. - It was introduced by the Portuguese in 1543, in the middle of the Muromachi period from the island that bears the same name. The chemical black powder was invented by the Chinese in the 9th century. It was used for fireworks, then it moved to other areas. - It is said that when he arrived in Japan, a blacksmith sold his daughter to be able to produce said artifact. It was a rare and ineffective product. Not all samurai used it, since many still preferred the most effective traditional techniques. They considered it a dishonorable element. The most notable event was on June 28, 1575 in Nagashino, Mikawa Province. Oda Nobunaga's clan faced the Takeda clan, known for its fearsome cavalry. Oda Nobunaga would use palisades to protect his soldiers from successive charges. In this battle, the artifact would be used en masse. You can see this in the famous video game Total War: Shogun 2. - He hoped you liked it and see you in future posts, have a good week.







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2025年5月3日(土)

先月から始まった<Visa割>キャンペーン、ApplePayで¥1,000以上利用するとルーレットが回せる。前回は100円のキャッシュバックとなったが、今朝の2回目はなんと500円をゲットした。恐らく新開地喜楽館までの往復交通費(¥1,360)が対象となったのだろうが、これは大きい。ポイ活、もう少し頑張ろう。

5時起床。
日誌書く。
6時、彼女が起床。

2階に上がって日めくりをめくる、今日は<憲法記念日>だ、大事にしなければ。
洗濯開始。

朝食を頂く。
洗濯物を干す。
珈琲を淹れる。
セブンイレブンで、10月24日(金)の<三代目露の五郎襲名披露公演のチケットを発券する。いつもならタッチ決済で購入するのだが、今回はクレジットカードを差し込んで暗証番号を入力しなければならない。なるほど、金額が高くなるとこうなるのだな。幸い、最前列で嬉しい。

コ��モ七条店へ回って買物、今日は食パンが安いのだ。
安売りの鶏ムネ肉ジャンボパックを今日中に調理しなければならない、あれこれレシピ検索。
ランチ、息子たちには焼き飯、私たちは残りもの入り麻婆豆腐。

録画番組視聴、再放送だが何度観ても<名人>に違いない。
MQJ(メモリアル・キルト・ジャパン)のニュースレター作成、ツレアイの原稿を待って編集開始、印刷は明日の作業に。
発送用に宛名ラベルを打ち出す。

今夜は5人で食事、蒸し鶏・じゃがベーコン・鶏ムネ肉のバター醤油仕立て、レタスとトマト、スパークリングワインで乾杯。

長男が帰ってから、<土曜は寅さん>を楽しむ。 葵祭でにぎわう京都で、寅さんが鼻緒を直してあげた老人は、なんと人間国宝の陶芸家・加納作次郎(片岡仁左衛門)だった。作次郎の家には、夫に先立たれ、娘を丹後の実家に預けて働いている、美しいかがり(いしだあゆみ)がいた。彼女は心を寄せていた男性の結婚を知り、仕事を辞め帰郷する。彼女をなぐさめようと寅さんが訪ねるが… 寅さんがマドンナに惚れられアタックされてしまう。いしだあゆみ演じるかがりは、これまでシリーズにはなかった「男と女の関係」という具体的なモーションを寅さんに働きかける。丹後半島の伊根のかがりの家で、寅さんの寝床にそっと彼女が忍びよるシーンは、寅さんならずともドギマギしてしまう。清楚で内気な女性に秘められた情熱。とらやを訪ねたかがりが、寅さんを鎌倉へのデートに誘う。しかし、満男が付き添いでやってきて…。歌舞伎俳優の片岡仁左衛門演じる加納作次郎は、誰しも尊敬する人間国宝、しかし、寅さんにとっては、ただの爺さんという感覚。明るい笑いのなかに、ドキリとする描写を忍ばせる大人の物語。
片付け、入浴、体重は2日で500g増。
パジャマに着替え、日誌は明日のことにして、布団の中で桂米朝「貧乏花見」を聴く。

歩数は足りないが、なんとか3つのリング完成。
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250406 EXTRA
★現在のステータス:妻が昨年他界。娘が一人。最近特殊詐欺の被害に合い貯金が底をついた。鬱気味で仕事が遅れているので今後の見通しが立たない。ひとまず今できることを一個ずつやりつつ「立ち止まらない / 後戻りしない」ことだけ念頭に置いて生きている
--- 【18:00】
幼少期の親との関係性がアレな人は、最終的に自分の過去どころか「親の幼少期」まで遡ってそれを抱きしめて救う羽目になる
自分だけ救っても、決着はつかない。自分の上で「不幸な子供」が泣いてるんだもの
無論、実際にはそんな事できないから全部脳内での妄想
けど、私が(記憶保ったまま)4歳に戻れたら、私は自分が持つ可能性のエネルギーの8割を、母と父を救う為に使うだろう
それでしかこの私が救われないことを私は知っている
-----------------------
何か大切なものを置き去りにしたまま自分一人だけ幸せになるのなんて許せない
どんな動機と偶然にせよ、生んでくれてありがとう、「この世」を味わう為の「アカウントとアバター」与えくれてありがとう
って気持ちを、私は両親に対し抱いている
父親の状況は何十年も追ってないが、おそらくもう生きてはいまい
私にはもう両親はいない。自分サイドには身寄りというものがない
娘だけだ。娘だけが唯一、最後の「血の繋がり」だ
・
ドラゴンボールで好きな設定は、トランクスがタイムマシンで過去に戻って歴史改変してもそれ自体は自身が元いた世界線に影響を与えないという点
つまり「分岐」が増えるだけでトランクスにとってはただの自己満足なのだ
私が若返って両親を救ったとて同じこと。それは新しく生まれた自分とはまるで関係のない歴史
こうだったらよかったのにな、という甘い理想
そもそも、私がそんなに「出来た息子」だったら、母はあれほど頑張らなかったと思う。放っておいたらこいつ世の中でぜってーやってけねーわ、��て確信があったからめちゃくちゃ一生懸命働いて財産遺してくれたんじゃん
北野武の母親が武が売れてる時代にあえて毒親ムーブして金せびりまくって、息子が売れなくなった時に渡す為に貯金しててくれたってエピソードあるけど、あれも「こいつに好き勝手やらせといたら100%自滅して不幸になる」っていう確信あったからそうしたわけじゃん
子供が親を癒やしすぎてしまったら、親の中にある「矜持や善性」も歪んでしまうと思うんだよね...
けど、それでもその世界線を観てみたい欲求はある
なんなら若い頃の妻にも会いに行って、彼女がトラウマ背負う羽目になった小学校 / 中学校時代のイベントを回避したい
そうしたら、妻は私のようなダメ人間に情をかけるような人にはならないだろう。けど、それでいい
そういうのが、いいんじゃあないか
あまりにも甘ったるい誘惑だ...
・
私の周りの大切な人々が一番辛かった頃へ戻って、可能な限り手助けをしたい
絶妙なバランスでなんとか立ってるジェンガはもう手をつけられない。前後左右間違えたまま強引にはめ込んでしまったガンプラはもう分解できない。出来たとしてもとてつもないコストがかかるし1から新品組み直した方ががずっと安く済むし綺麗に仕上がる
だからぶっちゃけ過去の自分を癒すよりも、今の自分の子供の人生を善いものにした方が建設的だし健康的だし経済的ですらある。わかっている
それでも私は―
過去の私と親たちを救いたい
これはメサイアコンプレックスめいたアレだろうか。タイムリープ系エンタメ摂取しすぎたがゆえのお花畑思考だろうか?
まあ、だったら仏教の「輪廻転生」だって「リープもの」だろ(違う。それは文字通り「転生もの」であって過去とは別の時間軸を生きる話だ)
みんな好きなんだよ「やり直し」が
こんな事をしたかったんじゃない、こんな言葉を吐く為に出逢ったんじゃあない。何が悪かった、どこで間違えた、どこまで戻れば幸せなルートに接続できる???
なあ?
私を狂わせた親友がそんなリープものエンタメの代表作に携わっているという事実がまた皮肉的だし喜劇めいている
私はあくまでキミの物語の一部なのか? と―
私が今掲げている「かがり火」という概念も、「0(ゼロ)」の中に出てきたキャラの名前由来だしな...
情けない話だよまったく
ところで私、Re:ゼロ3話くらいしか観てません。ド・メジャーなタイトルが自分が大好きな���素持ってると悔しすぎて観れない
「あ、メジャーだからハマってんのねー」って言われるのが一番ムカつく
ちゃうわ。筒井康隆の「時をかける少女」と高畑京一郎の「タイムリープ あしたはきのう」と梶尾真治の「クロノス・ジョウンターの伝説」を学生時代に読んでたから好きなんだっつの...
てめーらとは歴史が違う...んだ
そして、そんなプライドに何の意味があるんだという気持ちもある
そのマウント取って誰がどう得すんの? と
いいじゃない、巷で流行っているから脳死で受動的にアニメ観ているだけのペラペラでミーハーなおっさんだと思われたって
どーせパチンコでもやって知ったんでしょ? って思われても
実際似たようなもんだろ、はは
ああ、ただただ、妻の温みに浸りたい。スマホでTikTok観て「ぶはは」と笑う妻にくっついて
ああ、これでいい、これがいい、心音が聴こえる、幸せだ、生まれてよかった。娘もいる、家もある、最高だって
今や自宅は空っぽの廃墟
詐欺にも会った、心の隙を突かれたんだ。悪人は弱みに漬け込む
「45歳中年おっさんの弱み漬け、いっちょうあがりぃ!」
うん、うん、鼻を突く加齢臭と適度にすり減った軟骨のコリコリ感がまたなんとも
「わさび醤油につけてお召し上がりくだせぇ!」
ふんふん、日本酒にも合いそうだ
氏ね!!
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やはり、今となっては視聴が困難になっているタイトルが多い。アニメージュの先輩のライターが「OVAは貸本劇画のようなものじゃないか」と言っていた。つまり、中にはよい作品もあるけれど、流行のものでしかなく、月日が経てば振り返られる事はなくなってしまう。そう言われた時には、正直言ってピンとこなかった。「そんなものかなあ」と思っていた。しかし、彼が言っている事は正しかった。認めないわけにはいかない。
1987年にリリースされたOVA
『ダーティペア[未放映版]』(1月1日)
『ペンタゴナドールズ』(1月10日) ※総集編ビデオ『重戦機エルガイムII ファアウェルマイラブリー』の映像特典
『エルフ・ 17』(1月14日)
『DOUGRAM vs ROUND-FACER』(1月21日)
『超神伝説 うろつき童子 —超神誕生編—』(1月21日・成人向)
『魔法のプリンセス ミンキーモモ 瞳の星座 ミンキーモモSONGスペシャル』(1月21日)
『学園特捜ヒカルオン』(1月28日)
『ボディジャック 楽しい幽体離脱』(1月28日)
『DREAM HUNTER 麗夢III 夢隠 首なし武者伝説』(2月5日)
『夢幻紳士 冒険活劇編』(2月21日)
『美少女アニメ くりぃむレモン パート16 エスカレーション�� 天使たちのエピローグ』(2月21日・成人向)
『MEGA TOKYO 2032 THE STORY OF KNIGHT SABERS BUBBLE GUM CRISIS』(2月25日)
『夢からさめない』(2月26日)
『トワイライトQ 第1話 時の結び目』(2月28日)
『みんなあげちゃう▽』(3月1日) ※▽=ハートマーク
『戦え!!イクサー1 ACT-3 完結編』(3月4日)
『魔龍戦記』(3月5日)
『るーみっくわーるど 笑う標的』(3月21日)
『森山塔 オリジナル作品 5時間目のヴィーナス』(3月21日・成人向)・
『デジタルデビル物語 女神転生』(3月28日)
『Creamy Mami Perfect Memory』(3月28日) ※一部新作を含む総集編ビデオ
『重戦機エルガイムIII フルメタルソルジャー』(3月28日)
『湘南爆走族II 1/5 LONELY NIGHT』(4月10日)
『超獣機神ダンクーガ GOD BLESS DANCOUGAR』(4月15日)
『Cream Lemon ホワイトシャドウ』(4月15日・成人向)
『マシンロボ クロノスの大逆襲 戦場の記憶』(4月22日)
『Cream Lemon 魔人形』(5月1日・成人向)
『サーキットエンジェル 〜決意のスターティング・グリッド〜』(5月21日)
『スペース ファンタジア 2001夜物語』(5月21日)
『Cream Lemon e-tude 雪の鼓動』(6月10日)・成人向
『BATTLE CAN^2』(5月25日・成人向) ※^2=二乗記号
『花のあすか組! 新歌舞伎町ストーリー』(6月10日)
『[超時空要塞マクロス]Flash Back[2012]』(6月21日)
『くりぃむレモンスペシャル DARK』(6月25日・成人向)
『BLACK MAGIC M-66』(6月28日)
『Cream Lemon ゆめいろ BUNNY』(7月10日・成人向)
『TWD EXPRESS ROLLING TAKEOFF』(7月21日)
『マップス 伝説のさまよえる星人たち』(7月21日)
『ロボットカーニバル』(7月21日)
『DEAD HEAT』(7月21日)
『禁断の黙示録 クリスタルトライアングル』(7月22日)
『魔女っ娘クラブ 四人組』(7月28日)
『Cream Lemon サマー ウィンド』(7月30日・成人向)
『火の鳥 ヤマト編』(8月1日)
『ぷッつん メイクLOVE』(8月14日)
『がんばれ!キッカーズ ぼくたちの伝説』(8月21日)
『迷宮物件 FILE538』(8月28日)
『傷追い人 黄金の復讐者 ゴールデン・リベンジャー』(8月28日)
『LILY-C.A.T.』(9月1日)
『パンツの穴』(9月5日)
『MEGA TOKYO 2032 THE STORY OF KNIGHT SABERS BUBBLE GUM CRISIS BORN TO KILL』(9月5日)
『To-y』(9月21日)
『魔法の妖精 ペルシャ 回転木馬』(9月25日)
『ICZER-ONE[戦え!! イクサー1 特別篇]』(9月25日)
『破邪大星 彈劾凰』(9月28日)
『ザ・サムライ』(11月1日)
『デビルマン 誕生編』(11月1日)
『X電車で行こう』(11月6日)
『風と木の詩 SANCTUS—聖なるかな—』(11月6日)
『GALL FORCE 2 DESTRUCTION』(11月21日)
『たいまんぶるうす 清水直人編』(11月25日)
『オリジナル・アダルト・アニメ ピンクのカーテン』(11月25日・成人向)
『LEGACIAM』(11月28日)
『スクーパーズ』(12月1日)
『魔境外伝 レ・ディウス』(12月1日)
『MEGA TOKYO 2032 THE STORY OF KNIGHT SABERS BUBBLE GUM CRISIS BLOW UP』(12月5日)
『真魔神伝バトルロイヤルハイスクール』(12月10日) ※神=神+人
『大魔獣激闘 鋼の鬼』(12月10日)
『ぼくのオールディーズはオールカラー』(12月10日)
『METAL SKIN PANIC MADOX-01』(12月16日)
『Good Morning アルテア』(12月16日)
『THE INCREDIBLE GYOKAI VIDEO JUNK BOY』(12月16日)
『Cream Lemon 二人の ハートブレイク ライブ』(12月16日・成人向)
『傷追い人 —白髪鬼—』(12月16日)
『戦国奇譚 妖刀伝 —鬼哭の章—』(12月18日)
『火の鳥 宇宙編』(12月21日)
『かってにシロクマ』(12月21日)
『ダーティペア[新]』(12月21日) ※全10巻のシリーズ
※参考資料:「B-CLUB」138号(バンダイ)、「ロマンアルバム Animage アニメポケットデータ2000」(徳間書店)
※『ルパン三世 風魔一族の陰謀』『妖獣都市』等はOVAとして企画された作品だが、ビデオ発売に先行し、劇場で公開されている。ここでは劇場作品とみなし、リストから除外した。
※『戦国奇譚 妖刀伝 ―破獄の章―』は、アニメビジョン連載時を初出として、このリストからは除外した
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0401(百合など)
高校生のとき書店で『百合姉妹』を見つけたとき、こういうのがあるんだと驚いた。女の子と女の子の恋愛の漫画があるんだ。ちゃんと雑誌で売ってるんだ。ドキドキしながら立ち読みして、その書店に何度も通った。今日もあるな、まだ売れてないな、じゃあこれはわたしが買っていいってことかな…。コミケで同人誌を買うよりよほどドキドキした。 百合っていう名前もいいなと思った。ボーイズラブがあるんならガールズラブもあるんだろうけど「ガール」はな〜と思っていた。「ガール」にどうしてもなじめなかったからお花の名前でごまかしてくれるのはいいなと思った。ただまあこれは当時高校生だったわたしの感覚なので、花の名前にされるのをいやがる人の方が多い気はする。あとこれ同世代なら伝わるかもなんだけど、「ガール」はYUKIとかあんじとか市川実和子のための語で、わたしの語ではないな〜みたいな感覚もあった。 百合姉妹の作家陣、ひびき玲音、硝音あや、蔵王大志…。当時のわたしとしては”ワンピースとかナルトの同人誌で見かけた名前”だったので、あっこの人たち女の子の話も描くんだ!とワクワクした。よく同人誌のあとがきとかで作家同士が「◯◯ちゃんもう結婚してくれよ〜」とか馴れ合っていたのを見ていたから、わーーっわーーってなんかこうジタバタしてよろこんだ。CUTiEのモデルより同人誌の作家の方が距離が近い感じ。
ボーイズラブの漫画や小説、二次創作の同人誌は身の回りにたくさんあって、でも女性同士の物語ってあんまりないんだなあと当時ちょっとさみしく思っていた。まあ探し方が悪かったんだけど、まだSNSもpixivもなかった時代の高校生だからそんなもんだったと思う。周囲に読んでる人もいなかったし。マリ見てはなんかしっくりこなかった。あずまんが大王はけっこう好きだった。NANAはナナとハチがカップルになる漫画かも?と思って読み始めた(ちがった)。少年漫画でいえばBLEACHのたつきと織姫の同人誌ないかな〜とか思っていた。ぜんぜんあったんだろうけどうまく探せなかった。BLEACH、クラスメイトでレズビアンのキャラクターがいて、クリトリスが勃起するってせりふがあってちょっとドキドキしたんだけど正直よくわからんと思っていた(自分の性器ってよく見えないから)。 あと当時ヤマシタトモコがワンピースの同人誌を描いていて、らくがき的に女性キャラクターの絵もちょこちょこ描いていたのがスタイリッシュでとても好きだった。秀良子、のばらあいこ、阿弥陀しずく…その後商業BLで活躍している作家たちがワンピースにいて(このいるって感覚面白いよな)、たまに描いてくれる女性キャラクターを大事に大事に噛み締めていた。 ジャンプだとジョジョの6部がやっていたころ。コミケで探せば徐倫とかエルメェスの同人誌があったことはあった。でもカップリング感はあんまなかったかな。ジョジョは当時そんなにスペース数なくてコピー本が多かった。まあでも徐倫とエルメェスとFFの連帯の感じは原作を読んでいるだけでも本当にワクワクして大好きだったので、二次創作でそれ以上の掘り下げは求めていなかったかもしれない。またジョジョの二次創作はおしゃれな絵柄が多くて、作家の絵柄に落とし込んだイラストを眺めているだけでも面白かった。
コミケではモー娘。の同人誌を買ってうれしくなっていた。芸能系二次創作というのはいろいろ危ういものがあり言及が難しいんだけど、女性と女性が恋愛することを喜びたかった。わたしが見た限りだと同人誌でもあまり激しいものは見たことなくて、いわゆる現パロとかおとぎ話パロでちょっといちゃいちゃしながら仲良く暮らすような感じ…いってしまえばガワだけ借りてきて、女性同士の親密さをよろこぶような感じのものをよく見かけた。女性作家が多かった記憶。 現実にいる人間でそういう創作をやるのはあんまり行儀のよくはないことではあり、その感覚は当時だってあったけども、とはいえ、自分の「これ」はうそではないのだと思いたい、そういう素朴な切迫をなぐさめるものとして現実の人間をモデルにした絵柄でやる漫画同人誌というのはありがたい存在だった。すごいおぼえてるのが、モー娘。の風俗嬢パロ。後藤真希の娘。卒業を作中では「嬢の引退」とし、いやーーすごい読み応えあったな…。 モーヲタみたいな���称もけっこう便利だった。いや自分モーヲタなんで〜〜とか冗談ぽく言って、写真集やグラビア雑誌を買ってみたりして。アイドルだからそんなにきわどい衣装やポージングはなかったのが、わたしにはかえってうれしいものが多く、飯田香織が素敵なワンピース着てメガネかけて図書館に佇んでいるとか、後藤真希と吉澤ひとみがおそろいのパジャマで歯みがいているとか、すごく幸せな気持ちで眺めていた。
その後大学生になり、まあなんかこうそこそこ遊び回るようになって百合の漫画を熱心に読まなくなってしまったので、いわゆる百合ジャンルの盛り上がりみたいなのはあんまりよくわからない。志村貴子の漫画をけっこう買っていたくらい。百合姉妹が百合姫になってからのことや、「尊い」みたいな言い回しも正直馴染みがないし、百合雑誌、百合ジャンルがどっちかというとシスヘテロ男性向けっぽくなってからはよくわからない(『百合姉妹』の想定読者は女性だったと思う)。百合SFで「百合が俺を人間にしてくれた」とかの感じは本当にもうわからん…。ただまあわたしは百合以前のこともあまり掘り下げてないのでわたし自身リスペクトに欠けるといわれればそうではある。ジャンルのファンというわけではなくて自分の時間のなかでそうであったということ。まあ最近はまた百合��作品で好きなものけっこうあるので、マイペースに楽しんでるんだけど(妹サブスクリプションよかったです)。 だから百合について語れることってあんまりないんだけど、それでも自分としては、『百合姉妹』を見つけたときのうれしさをすごく覚えているので、エイプリルフールに百合的な表現と接続したかたちで悪ふざけをやるのは悲しい。同人作家同士の馴れ合い的なやりとりが、じっさいどういう感覚だったのかわからんけども、高校生の自分としては素朴にうれしかったという思い出もあるので、なんというかそういう…中の人のじゃれあい的なのが「営業」みたいになっちゃう、「営業」でしかないみたいなのも苦しい。オタク的な表現にとても救われた子どもはけっこういた・いると思う。 だから百合で活動(とくに商売)している人たちはそういう悪ふざけや迂闊さにNOって言ってほしいし、同性婚にも言及してほしい。ほんとは。べつに創作は創作だとは思うというのはそりゃそうなんだけど、「言及しません」って堂々と言うのはけっこう驚く。驚くというかさみしいし心ぼそいのだと思う。でもぜんぜん黙っててもいいと思います(言えることしか言えないと思うから。これ伝わるかな…)。
ぜんぜん余談だけど、自分が大学生のとき資生堂でブランド整理があり、マキアージュの登場が印象深い。篠原涼子、伊東美咲、蛯原友里、栗山千明。タイプのちがう4人が並んで、「この世のハルがきた」というキャッチコピー。なんとも鮮烈で感激したな。CM内のキャラにちゃんと設定もあって、スペシャルドラマもやって…。レズビアンの物語ってわけではなかったけど、ちょっと百合っぽい親密さがあって大好きだった。あと篠原涼子どタイプなので最高だった。コフレドールがブランド終了ときいて思い出したけど、百合の話題からの連想でもある。
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Hello my mammals
After an eternity of searching we found out that you can buy the whole mononoke manga on bookwalker. Not translated ofc but who wouldnt love to look at pretty pictures?
https://bookwalker.jp/de1b3a7754-804e-4f37-afde-c50fb9d1e035/
This is the link for one of the ayakashi volumes, you can easily find the rest by scrolling down.
Finding this was weird since when you use the kanji for mononoke on the page you only get the novel, maybe we did something wrong? Idk but it doesnt matter anymore, i copied the kanji of mononoke and manga from wikipedia pages and smashed them into google, scrolles down a bit and boom- bookwalker
I can rest in piece now
#kusuriuri#mononoke 2007#mononoke manga#why did that take so long#i tried EVERYTHING#and then the solution was so damn simple#i feel fucking stoopid
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ポスタービジュアル&予告が解禁!
ポスタービジュアル、松田るかが唄う「かなさんどー」の曲にのせて感涙を誘う予告編も一挙解禁!
2025年1月31日(金)沖縄先行/2月21日(金)全国公開決定!

解禁されたポスタービジュアルは、ウェディングドレスをまとった主人公の美花(松田るか)と、父・悟(浅野忠信)に抱き上げられたウェディングドレス姿の母・町子(堀内敬子)が、どこか面影を重ねるようなレイアウトに。
あわせて解禁された予告では、娘・美花が7年ぶりに故郷・沖縄県伊江島に帰るシーンからはじまる。母・町子はすでに亡くなっており、父の悟は認知症で余命が危ぶまれている。母が亡くなる間際に助けを求めてかけた電話を取らなかった父親を許せず、それ以後は父に対して固く心を閉ざしてしまった美花。だが、ある時、母が遺した日記を見つけ、父と母だけが知る<愛おしい秘密>を知る…。
ミステリアスな冒頭から一転し、「お父さんの前では綺麗でいたいさ」と優しく凜とした表情で語る母・町子の姿や、毎日を楽しく過ごし仲の良い家族だった頃の美しくも懐かしい思い出の数々が溢れ出てくるような演出は、松田るかが自ら唄う「かなさんどー」の曲とともに、観る前から思わず涙を誘われる予告編となっている。
さらに11月1日(金)より、ムビチケ前売券も発売スタート!
ぜひ本作にご期待ください。
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2024/2/26〜

2月26日 午後から目眩と吐き気と胃痛で、おかしくなって待って一目散に帰ってきている。
でもそれまでは、また一段といろんなお花が咲いていること、学生時代にお世話になった職員さんから私が撮った写真を使わせて欲しいという依頼を受けたこと、水野しずのnoteを購入して心療内科は江戸前寿司に「やってる?」と覗き入る感じで向かえばいいと気付かされたこと、友人からちいかわのポロショコラをやっと見つけたメッセージをもらったこと、これから聴くのが楽しみなポッドキャストをたくさん見つけたこと等、いろいろ嬉しかったことがあったはず。 体調第一。
でも少し歩いて帰って、体を動かしたらちょっと気分が良くなった。月をとりたくてカメラも持って出てきたけれど帰り道で月を見つけられなかった。まだ明るかったからかな。

産業医の先生との面談があり「これってどうなったら終わりが来ますか?」と訊いてしまった。 どこかに今の病気と社会生活の落とし所をつけたい。 いつも「さあ最近はどうですか?」から始まり「では次回は…」で終わる、当たり前だけれど、何も私の心身の好転に加担しないとだけがわかるこの時間、なんなんだろう、と思った。 この人は何のために毎回そんなにメモしているんだろう、と思った。江戸前寿司屋さんなのかもしれない。やってる、だけなのかもしれない。
戻ってからデスクに座って、どんどん眩暈がして耳が聞こえなくなって、上司から話しかけられていることが全く理解できない状態で姿勢を保つのが精一杯なのを、度々ロッカールームへうずくまり休みを取りながら何とか時間を過ごした。 何とかしないで身体の通りに倒れてしまった方が色々伏線回収、つじつま合わせができたのに! でも!人生はつじつま合わせのためにあるのではなかったのでした!
明日は出張なのでそれまでは何とかやり遂げておきたい気持ち。

2月27日 明日は妹の誕生日。そして明後日で2月が終わる、と思うとやっぱりたかが2日3日でも、2月って短い。
昨晩、帰り道で探していた月を、お部屋の窓の外に見つけて嬉しかった。満月から1日遅れだけどお月見をした。
都庁へ出張して、午前中で終えた用事のあとは、本当は荷物を置きにだけでも職場へ戻りたかった。でももう午後をお休みにしたい上司に合わせて私も職場へ戻れず早々に帰宅。 帰ってから掃除をしたり、先日作ってみた豆腐と鶏ひき肉のレンジ蒸し(?)のリベンジをしたり、日記をリュックに入れたままで(道中で文字起こしをしようとしていた)、部屋にいるのにiPhoneで日記を書いている。 1日がとても長くて、半分お仕事、半分生活だったから充実していた印なのかもしれない。お仕事の日は自分の席にいる時間がほとんどでなのにあっという間に1日が過ぎてしまう。 今はどちらがいいのかわからない。
歩いたり手を動かしたり、何かしていないと眠ってしまうくらいずっとずっと眠たくて、昨日の目眩も引きずっている感じだった。 東京も住んでいる町も風がとてつもなく強かった。 今日も強風で眠れないかもしれない。

都庁近くのナチュラルローソンにコバトン(Mサイズ)か2羽いて、なぜこんなところに!と思ったら、ナチュラルローソンの埼玉県アンテナショップコーナーだった。 埼玉県のアンテナショップってどこにあっても居心地悪そう。
突然の午後からできた自由な時間にとても困った日だった。 新宿西口地下でおばあさんに「京王デパートはどう行くの?」と道を訊かれて一緒に地図をみて、でも道案内をし終えてもずっと話しかけられていて、怖くなり近くの丸の内線の改札内にとりあえず逃げてしまった。 丸の内線沿線で降りたい駅もなくて、東京駅で降りてオフィス街のランチタイムに何となく巻き込まてれ何も買えず、本当に眠たいくて元気がない気がして帰宅した。 (でも帰宅して2時間くらいまたお掃除はできた。)
職場にいなくても、今はお仕事の内容ではなくて、職場の人たちのことを考える時間が長くなっている。

2月28日 今困っている身体の症状に対処するためのものをamazonで注文。 ひびあかぎれに塗るタイプの絆創膏、口角炎(久しぶりにできたけれど本当にいやだ!)の塗り薬、花粉症と思いたくないけれど日々止まらない鼻水と鼻血に鼻炎の飲み薬。 これ以上飲み薬を増やしたら内臓がどうなってしまうのか。 そういえば今日はナイアシン摂取を控えめにしたら身体の疲労感と目眩がいつもよりましだった気がする。何が良いのか悪いのかわからない。早くコントロールラブでオールOKにしたい。
本当に一瞬で1日が終わって、今日は妹の誕生日なので2月も終わってしまう。
業務的に、来月大阪に行けるか不安になってきたけれど、大阪の友人からのメッセージに、これだけを今は楽しみにしれっと言ってこよう!という気持ちになった。

2月29日 昨日は妹の誕生日だった。 高校生時代の閏日生まれの先輩は、当時まだ4歳だったけれど今年8歳になったということか、と思うと高校生までの時間を2回分過ごそうとしている!と気がつく。
職場の建物までの道で���その状況でも確かに鳥だとわかる感じで、鳥が2羽轢かれてつぶれてた。 1回目にその道を一緒に通った上司は「生き物ってやっぱりあんなふうに潰れちゃうんだな、人間もそうなのかな」みたいなことを言っていた。 2回目に他の上司とその道を通った時は、もう肉体は片付けられていて、でも地面に血痕は残っていて「今朝そこで鳥が…」と話してしまった。その上司は「朝からグロ画像を見ちゃったんだね」と言っていた。 画像じゃないんだけどな、と思った。 でも状況を示す概念みたいな単語ってあるような、とも思ってわかってしまった。
大阪の友人がおすすめしてくれた美容室を予約したので、3月は大阪に行く、きっと。
昨晩、docomo2.0のCMをみて、見てみてすごく色々思い出した。キャストがとてもちょうど良くて、一堂に会した合コン?のシーンがとても楽しかった。 ちょうどお昼に聴いたポッドキャストでは、蒼井優ちゃん表紙の森ガール特集のspoon.が話題にあがっていた。
冷蔵庫の豆腐をどうにかしたいけれど、何も案がない。

3月1日 結局昨日はどうしたいかわからないまま豆腐2パックをやっつけた。 月末だからかスーパーの品揃えが良くなくて、いつも買っているものがなくて何も買えないまま狼狽えてしまった。
そのせいかたくさん掃除に追われて、そこからずっと腰が良くない感じで今日1日も過ごした。
穏やかにあっという間に1日を終えた。 今の部署のトップの方の異動が発表された。 3月に入ると人事異動の兆しや話題でそわそわして、心が無になる。 今のトップの方は2年前までは京都の大学で勤務されていて、挨拶の時は阿闍梨餅を持ってきてくれた方。大らかな雰囲気が、自分の所属する組織のトップとして安心感があって好きだったので、少し残念だな〜という気持ち。
先日LINEを交換した職員さんから、バレンタインに渡したモロゾフのミッフィーの写真とメッセージを送ってもらう。可愛らしいメッセージをもらって普通に嬉しくなる。 モロゾフのミッフィーを渡した他の方からは「可愛くってお雛様と並べて飾ってます」とご報告いただいた。 もう1人の方は「娘がとても喜んでた!もちろんわたしも!」と感想をいただいた。嬉しい。 何の見返りもなくただ少しだけ喜んでもらえてそのエピソードを聞いて嬉しくなるなんて、わたし神様かよ、と思った。
新しい調味料、味噌を手に入れた!
完売御礼の建設中の分譲マンションは完成が近くて、最近は夜はもう共用廊下は電気がついている。
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green🌿
2024.08.14
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部屋の一角のgreenコーナー🌿
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日が当たるところはいっぱいになってしまったため、今日はアイビーをハンギングするのを購入し、新しく仲間入り。
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雑貨屋さんでハンギングするのを購入して、そこでアイビーも買おうかと思ったら1000円してびっくり🫢
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アイビーは買うのをやめて、近所のスーパーのお花屋さんに行ったら、150円で売っていました😆
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今日は娘の吹奏楽部のコンクールでした。
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結果は少し残念でしたが、すごい頑張っていて演奏に感動しました。
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私にとっては最高の演奏だった✨
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今日一日を感謝します!!
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Episode 1 "Maomao" / 第1話『猫猫(Maomao)』
羅門(ルォメン)「猫猫」
Ruomen “Maomao”
Luomen “Maomao”
猫猫「ん?」
Maomao “N?”
Maomao “Hmm?”
羅門「緑青館(ろくしょうかん)に薬を届けてくれないかい?」
Ruomen “Rokushokanni kusurio todokete kurenai-kai?”
Luomen “Could you deliver some medicine to the Verdigris House?”
猫猫「うん、分かった、おやじ」
Maomao “Un, wakatta, Oyaji.”
Maomao “Yeah, got it, Dad.”
羅門「最近、女狩りが多いから、気を付けて行くんだよ」
Ruomen “Saikin Onna-gariga ooi-kara, kio tsukete ikundayo.”
Luomen “Be careful out there. Kidnappings are on the rise.”
猫猫「大丈夫だって。帰りに畑寄ってくるよ」
Maomao “Daijobu datte. Kaerini hatake yotte-kuruyo.”
Maomao “I’ll be fine. I’ll stop by the herb plot on my way back.”
羅門「ああ、よろしく」
Ruomen “Aa, yoroshiku.”
Luomen “Yes, please do.”
猫猫「行ってきまーす」
Maomao “Ittekimāsu.”
Maomao “I’m off!”
ーーーーー
やり手婆「ふーん…これっぽっちかい」
Yarite Babaa “Fūn… Koreppocchi kai.”
Madam “Huh, is this all you’ve got?”
客「全財産だ、頼むよ」
Kyaku “Zen-zaisain da, tanomuyo.”
Customer “It’s my life savings! I beg you!”
やり手婆「これじゃ、お話にならないね」
Yarite Babaa “Koreja, ohanashini naranaine.”
Madam “This is a non-starter.”
客「あれが緑青館の誇る三姫の一人、売れっ子の白(パイ)鈴(リン)か!」
Kyaku “Arega Rokushokanno hokoru San Hime no hitori, urekkono Pairinka!”
Customer “That must be Pairin, one of the famous Three Princesses of the Verdigris House!”
やり手婆「タダで見んじゃないよ!」
Yarite Babaa “Tadade minja naiyo!”
Madam “If you want to gawk, pay up!”
ーーーーー
猫猫「んー、治りが悪いな。配合を変えてみよう」
Maomao “Ñ, naoriga waruina. Haigo’o kaete-miyo.”
Maomao “Hmm, it’s taking too long to heal. I’ll tweak the recipe some.”
白鈴「あら、猫猫」
Pairin “Ara, Maomao”
Pairin “Oh, Maomao!”
猫猫「白鈴姐ちゃん」
Maomao “Pairin-neechan”
Maomao “Hey, Pairin”
白鈴「…って、また傷増えてるじゃないの」
Pairin “…Tte, mata kizu fueteruja naino”
Pairin “Hey, you have more wounds again!”
猫猫「ああ…いつもの薬の実験だよ…わっ」
Maomao “Aa… Itsumono kusurino jikken dayo… Wa.”
Maomao “It’s just my usual drug experiments.”
白鈴「ちゃんとご飯食べてる?」
Pairin “Chanto gohan tabeteru?”
Pairin “Are you eating well?”
猫猫「姐ちゃんは相変わらずご立派なことで…」
Maomao “Neechanwa aikawarazu gorippana kotode…”
Maomao “You seem to be very well nourished, as always.”
やり手婆「猫猫!また実験とか言って、部屋を爆発させたりしちゃ、承知しないよ。…それとも、うちで妓女として働くかい?」
Yarite Babaa “Maomao! Mata jikken-toka itte, heyao bakuhatsu sasetari shicha, shochi shinaiyo. …Soretomo uchide gijoto-shite hataraku kai?”
Maomao “You’d better not be setting off explosions again for your so-called experiments! Or, would you like to start a career as a courtesan?”
猫猫「げっ!ばあちゃん、薬、置いとくよ」
Maomao “Ge! Baachan, kusuri oitokuyo.”
Maomao “Yikes! Granny, I left your meds here!”
やり手婆「爺(じじい)によろしくな。…ったく」
Yarite Babaa “Jijiini yoroshikuna. …Ttaku.”
Madam “Say hi to your old man for me. Sheesh.”
女華(ジョカ)「猫猫の声がしたけど」
Joka “Maomaono koega shitakedo.”
Joka “Did I just hear Maomao’s voice?”
梅梅(メイメイ)「あれ?猫猫は?」
Meimei “Are? Maomaowa?”
Meimei “Hey, where’s Maomao?”
白鈴「行っちゃった」
Pairin “Icchatta.”
Pairin “She took off.”
ーーーーー
猫猫「やり手婆め… 隙あらば妓女になれって言ってくる」
Maomao “Yarite Babaame… Suki-araba gijoni narette itte-kuru.”
Maomao “That shrewd old bag, always trying to make me a courtesan…”
猫猫「おお~!フフフッ、おお~!フフフフッ…」
Maomao “Ooo! Fufufu. Ooo! Fufufufu…”
三人組「ヘヘヘヘヘッ…」
San-nin-gumi “Hehehehehe…”
猫猫「まさか、人さらい?うわっ!」
Maomao “Masaka hito-sarai? Uwa!”
Maomao “Could it be? Kidnappers?!”
猫猫「…あ~あ…おやじ、心配するだろうな…」
Maomao “…Aaa… Oyaji shinpai suru-darona…”
Maomao “Dad’s gonna be really worried…”
ーーーーー
やぶ医者「東宮のご誕生です!梨花(リファ)様、おめでとうございます!」
Yabu Isha “Toguno gotanjo desu! Rifa-sama, omedeto gozaimasu!”
Quack Doctor “The prince is born! Congratulations, Lady Lihua!”
ーーーーー
紅娘(ホンニャン)「無事にお生まれになったそうです」
Hon’nyan “Bujini oumareni natta sodesu.”
Hongniang “The prince was born safely.”
玉葉(ギョクヨウ)妃「そう、よかった」
Gyokuyo-hi “So, yokatta.”
Concubine Gyokuyou “I see. Wonderful.”
ーーーーー
〈三ヶ月後〉
〈San-kagetsu-go〉
〈Three months later〉
猫猫「露店の串焼きが食べたいなあ…、おやじ、ちゃんと飯食ってんだろうか」
Maomao “Rotenno kushi-yakiga tabetainaa… Oyaji, chanto meshi kutten-daroka.”
Maomao “I want meat skewers from a stall… I wonder if Dad’s eating properly.”
猫猫(はた迷惑にも売り飛ばされたか、身代わりにされたのか知らないが、あれからもう3か月。御殿も花街も大して変わらないな。できれば後宮なんて一生関わりたくなかったが…まあ、来てしまったものは仕方ない。せっかく薬師としてそれなりの生活をしてたのに。)
Maomao (Hata-meiwaku-nimo uritoba-saretaka migawarini saretanoka shiranaiga, arekara mo san-kagetsu. Gotenmo hanamachimo taishite kawaranaina. Dekireba kokyu nante issho kakawari-taku-nakattaga… Maa, kite-shimatta-monowa shikata nai. Sekkaku kusushi toshite sorenarino seikatsuo shiteta-noni.)
Maomao (I’m not sure if I was sold off or ransomed, but annoyingly, it’s already been three months. The palace and the brothels are really similar. If I had a choice, I’d have nothing to do with the rear palace, ever. But…Well, what can I do, now that I’m here? I was living a pretty good life as an apothecary, and now…)
猫猫(後宮は帝の子を成すための女の園だ。男子の立ち入りは一切禁止。入れるのは国で最も高貴な方と、その血縁。あとは大切なものを失った、元男性である宦官(かんがん)だけ。妃、女官、合わせて2000人、宦官1000人の大所帯だ。上級妃や中級妃、下級妃と違って、私たちのような使いっ走りの下女は、いつ命をなくしてもおかしくない)
Maomao (Kokyuwa Mikadono ko’o nasu tameno onnano sonoda. Danshino tachiiriwa issai kinshi. Haireru-nowa kunide mottomo kokina katato, sono ketsu-en. Atowa taisetsuna mono’o ushinatta, moto danseide aru kangan dake. Kisaki, nyokan, awasete ni-sen-nin, kangan sen-ninno oojotaida. Jokyu-hiya chukyu-hi, kakyu-hito chigatte, watashi-tachino yona tsukaippashirino gejowa, itsu inochio nakushitemo okashiku nai.)
Maomao (The rear palace is a garden of women who are to give birth to the emperor’s children. No men are allowed to enter. The only people allowed in here are the emperor, his kin, and eunuchs, “formerly male” individuals who lost an important part of their body. It’s a huge collective of two thousand concubines and servants, and one thousand eunuchs. Unlike the high, mid, and low-ranking concubines, we serving girls are expendable and can lose our lives at any moment.)
猫猫「次は引きこもりの下級妃様か…。まあ、お給金が出てるだけ、まだマシか」
Maomao “Tsugiwa hiki-komorino kakyuhi-samaka… Maa okyukinga deteru-dake mada mashika.”
Maomao “Next in line are the shut-in, low-ranking concubines. I guess, at the very least, I get paid.”
小蘭(シャオラン)「ねえ、猫猫!この札、どこの部屋か分かる?」
Shaoran “Nee, Maomao! Kono fuda dokono heyaka wakaru?”
Xiaolan “Hey, Maomao…Do you know which room this plate is for?”
猫猫「ああ…これは藤の九だから、あそこだよ」
Maomao “Aa… Korewa fujino kyu dakara asoko dayo.”
Maomao “Oh, this one is Wisteria-9, so over there.”
小蘭「ありがとう!」
Shaoran “Arigato!”
Xiaolan “Thank you!”
猫猫(女官の中には字が読めない者も多い。後宮に勤める以上、最低限の礼儀はたたき込まれるが、文字の読み書きになれば話は別だ。文字が読めてお給金が上がったとしても、結局人さらいに間引かれる金額が増えるだけ。そんな下女でもごくまれに、下級妃になることがある。要は…見た目だ。そばかす、絶壁、肉なし体型…私には関係ない話だな。けっ。悪目立ちして命の危険が増えるくらいなら、今のままがいい。おとなしく働いていれば、2年で出れる。)
Maomao (Nyokanno naka-niwa jiga yomenai monomo ooi. Kokyuni tsutomeru ijo, saiteigenno reigiwa tataki-komareruga, mojino yomi-kakini nareba hanashiwa betsuda. Mojiga yomete okyukinga agattato shitemo, kekkyoku hito-saraini mabikareru kingakuga fueru-dake. Sonna gejo demo goku mareni, kakyu-hini naru-kotoga aru. Yowa…mitameda. Sobakasu, zeppeki, nikunashi-taikei… Watashiniwa kankei-nai hanashi dana. Ke. Waru-medachi shite inochino kikenga fueru kurai-nara, imano mamaga ii. Otonashiku hataraite-ireba, ni-nende dereru.)
Maomao (Many of the servants are illiterate. In order to work in the rear palace, they’re taught the bare minimum essentials of etiquette. But reading and writing is a whole different story. The raise I would get for being literate would just get swiped by my kidnappers. That said, even servants like us could become low-ranking concubines. What’s key is…Looks. Freckles. Flat. Given my skin-and-bones look, that’s not applicable to me. If I stood out, my life would be at risk. I’m better off just laying low. All I have to do is work hard. I’ll be out in two years.)
猫猫「酒飲みてぇ~…」
Maomao “Sake nomiteee…”
Maomao “I need a drink.”
ーーーーー
小蘭「ねえねえ、聞いた?中央に、ものすご~くきれいな宦官がいるんだって!ここんとこ、みんなその話で持ち切りなんだよ!」
Shaoran “Nee nee, kiita? Chuoni, monosugooku kireina kanganga irundatte! Kokontoko, minna sono hanashide mochikiri nandayo!”
Xiaolan “Hey, did you hear? I heard there’s a super beautiful eunuch in the central area. Everyone’s been talking about him!”
猫猫「へえ…」
Maomao “Hee…”
Maomao “I see.”
小蘭「そんなに美形なら、一度は見てみたいよね。そう思わない?」
Shaoran “Sonnani bikei nara, ichidowa mite-mitai yone. So omowanai?
Xiaolan “I’d like to get a glimpse of him, if he’s so handsome! Am I right?”
猫猫「宦官ねえ…」
Maomao “Kangan nee…”
Maomao “An eunuch, huh?”
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高順(ガオシュン)「随分とお痩せになって…」
Gaoshun “Zuibunto oyaseni natte…”
Gaoshun “She has lost much weight.”
壬氏(ジンシ)「ああ…」
Jinshi “Aa…”
Jinshi “Yes.”
玉葉「小鈴(シャオリン)…」
Gyokuyo-hi “Shaorin…”
Concubine Gyokuyou “Xiaoling…”
壬氏「申し訳ないのですが…医官は今、東宮の処置にかかりきりでして…」
Jinshi “Moshiwake naino-desuga… Ikanwa ima, toguno shochini kakari-kiri deshite…”
Jinshi “I’m sorry, the physician is busy attending to the prince.”
玉葉妃「…そうですか」
Gyokuyo-hi “…So desuka.”
Concubine Gyokuyou “I see…”
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下女「まだ3か月と半年だっけ?」
Gejo “Mada san-kagetsuto han-toshi dakke?”
Serving girl “They’re only three months and six months old, right?”
下女「そうそう、東宮と鈴麗公主(リンリーひめ)のお二人ともよ」
Gejo “So so, toguto Rinrī himeno ofutari-tomoyo.”
Serving girl “Yeah, both the prince and Princess Lingli…”
小蘭「や…やっぱり呪いなのかな?」
Shaoran “Ya…Yappari noroi nanokana?”
Xiaolan “Is it really a curse?!”
猫猫「何の話?」
Maomao “Nanno hanashi?”
Maomao “What are you talking about?”
小蘭「猫猫、知らないの?今、後宮内はこのウワサで持ち切りなんだよ。後宮で生まれるお世継ぎの連続死!今までの帝の御子が三人とも、生まれてからだんだん弱って亡くなったんだって。おかしいと思わない?」
Shaoran “Maomao, shiranaino? Ima, kokyu-naiwa kono uwasade mochikiri nandayo. Kokyude umareru oyotsugino renzoku-shi! Imamadeno mikadono mikoga san-nin-tomo, umarete-kara dandan yowatte nakunattan-datte. Okashiito omowanai?”
Xiaolan “You didn’t hear, Maomao? The entire rear palace is buzzing about this rumor. The deaths of all the heirs born in the rear palace! All three of the emperor’s children born so far grew weak and passed away! Doesn’t that seem weird?”
猫猫「3人とも?」
Maomao “San-nin-tomo?”
Maomao “All three?”
小蘭「今回も似たような感じみたい」
Shaoran “Konkaimo nita-yona kanji mitai.”
Xiaolan “And it looks like the same thing’s happening now.”
猫猫「具合が悪いってこと?」
Maomao “Guaiga waruitte koto?”
Maomao “You mean they are unwell?”
小蘭「そう!そして今度は、玉葉様のところにも、梨花様のところにも、お医者様が入って行ったんだって!」
Shaoran “So! Soshite kondowa Gyokuyo-samano tokoro-nimo Rifa-samano tokoronimo, oisha-samaga haitte-ittan-datte!”
Xiaolan “Yes! And this time, the doctor went to visit both Lady Gyokuyou and Lady Lihua!”
猫猫「ふーん…」
Maomao “Fūn…”
Maomao “Huh…”
小蘭「今の帝には皇后がいないから、東宮が生まれたら梨花様が皇后になるんだよね?」
Shaoran “Imano mikado-niwa kogoga inaikara, toguga umaretara Rifa-samaga kogoni narun-dayone?”
Xiaolan “The emperor doesn’t have an empress consort, so that makes Lady Lihua, who gave birth to the prince, the empress consort, right?”
猫猫「まあ、当然だろう。帝に皇后がいない今、東宮を持つ妃、梨花妃は後宮のトップと言えるだろう」
Maomao “Maa tozen daro. Mikadoni kogoga inai ima, toguo motsu kisaki, Rifa-hiwa kokyuno topputo ierudaro.”
Maomao “Naturally, I guess. Since there is no empress consort, Concubine Lihua gave birth to the prince, so she should be considered the top of the rear palace.”
小蘭「だけど帝の寵愛は玉葉様に傾いているってウワサなの。そのへんのことも、呪いと関係あるかもしれないって」
Shaoran “Dakedo mikadono choaiwa Gyokuyo-samani katamuiterutte uwasa nano. Sono henno kotomo, noroito kankei arukamo shirenaitte.”
Xiaolan “But then, rumor says the emperor favors Lady Gyokuyou. They say that could be related to the curse, too.”
猫猫「権力争いか…」
Maomao “Kenryoku arasoika…”
Maomao “A power struggle…”
小蘭「梨花様の方が、容体は重いのかな。お医者様がつきっきりらしいよ」
Shaoran “Rifa-samano hoga, yodaiwa omoinokana. Oisha-samaga tsukikkiri rashiiyo.”
Xiaolan “Lady Lihua might be worse off, since the doctor is always with her.”
猫猫「梨花様ご自身も?」
Maomao “Rifa-sama gojishinmo?”
Maomao “Lady Lihua herself is sick, too?”
小蘭「うん、母子共に。頭痛とか腹痛とか、吐き気もあるって聞いたなあ」
Shaoran “Un, boshi tomoni. Zutsu-toka fukutsu-toka, hakikemo arutte kiitanaa.”
Xiaolan “Yeah, mother and child both. Head and stomach aches. Nausea too, I think.”
猫猫「頭痛、腹痛、吐き気…」
Maomao “Zutsu, fukutsu, hakike…”
Maomao “Headache, stomachache, nausea…”
小蘭「やっぱり絶対、呪いだよ~!”
Shaoran “Yappari zettai, noroi dayoo!”
Xiaolan “It has to be a curse!”
猫猫「呪いだなんて、くだらない」
Maomao “Noroi danante, kudaranai.”
Maomao “Curses are stupid.”
小蘭「え~!」
Shaoran “Eeee!”
Xiaolan “Huh?”
ーーーーー
猫猫「頭痛に腹痛に吐き気… 考えられるのは毒殺か… いや、皇位争いなら公主が狙われる理由はない。毒を盛られた可能性は少ないだろう。疑うとすれば、病気か… もしかして、血筋だろうか」
Maomao “Zutsuni fukutsuni hakike… Kangae-rareru-nowa dokusatsuka… Iya, koi-arasoi-nara himega nerawareru riyuwa nai. Dokuo morareta kanoseiwa sukunai-daro. Utagauto sureba, byokika… Moshika-shite, chisuji daroka.”
Maomao “Poison is a possibility. No, if it’s over the position of imperial heir, it doesn’t make sense to go after the princess. Deliberate poisoning is low on the list of possibilities. Could an illness be more likely? Perhaps something hereditary?”
猫猫「たかがウワサ話に何を真剣になってるんだ。こんなのは、ただの憶測にすぎない。すぎないが…ちいとばかし、行ってみるか。そそそそそ…」
Maomao “Takaga uwasa-banashini nanio shinkenni natterunda. Konnanowa tadano okusokuni suginai. Suginaiga…chiito-bakashi itte-miruka. Sososososo…”
Maomao “Why am I taking a rumor so seriously? It’s all just conjecture. But still… I guess I can take a quick peek.”
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猫猫「さすが上級妃の宮が集まっているだけあって、柱一つとっても、私たちのいる建物よりよっぽど洗練されてるな…」
Maomao “Sasuga jokyu-hino miyaga atsumatte-irudake atte, hashira hitotsu tottemo watashi-tachino iru tatemono-yori yoppodo senren sareteruna…”
Maomao “Given this is where all the high-ranked concubines’ pavilions are, every building is exquisite, right down to the individual pillars.”
梨花妃「お前が悪いんだ!」
Rifa-hi “Omaega waruinda!”
Concubine Lihua “It’s your fault!”
桜花(インファ)「玉葉様!」
Infa “Gyokuyo-sama!”
Yinghua “Lady Gyokuyou!”
梨花妃「自分の子が娘だからと、男子の吾子を呪い殺す気だろう!」
Rifa-hi “Jibunno koga musume dakarato, onokono ako’o noroi-korosu kidaro!”
Concubine Lihua “You’re trying to curse my son, because your child is a daughter!”
玉葉妃「そんなわけないと、あなたも分かっているでしょう。小鈴(シャオリン)も同じように苦しんでいるのですから」
Gyokuyo-hi “Sonna wake naito, anatamo wakatte-irudesho. Shaorinmo onaji-yoni kurushinde iruno-desukara.”
Concubine Gyokuyou “You know that’s absurd! My Xiaoling is sick, too!”
宦官「梨花様は、相当お怒りだな」
Kangan “Rifa-samawa, soto oikari dana.”
Eunuch “Lady Lihua is furious.”
宦官「玉葉様も、お気の毒に」
Kangan “Gyokuyo-samamo, okinodokuni.”
Eunuch “I feel sorry for Lady Gyokuyou.”
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高順「壬氏様…」
Gaoshun “Jinshi-sama…”
Gaoshun “Master Jinshi…”
壬氏「はぁ���」
Jinshi “Haa…”
Jinshi (Sigh)
ーーーーー
玉葉妃「ですので、娘の容体も診ていただきたいのです。」
Gyokuyo-hi “Desunode, musumeno yodaimo mite-itadaki-taino desu.
Concubine Gyokuyou “That’s why I’d like to examine my daughter’s state, as well.”
やぶ医者「ええ…でも、あの…」
Yabu Isha “Ee… Demo, ano…”
Quack Doctor “Yes… Well… Um…”
猫猫(あの真ん中のオロオロしてる宦官が医官か?バカだろ、あのヤブ。あれだけ妃二人のそばにいて本当に気づいてないのか?いや、それ以前に知らないのか?幼児の死亡、頭痛と腹痛と吐き気。そして何より、梨花様のげっそりとした様子。やはりこれは呪いでも何でもない。問題はどう伝えるかだ。)
Maomao (Ano mannakano oro-oro shiteru kanganga ikanka? Baka daro, ano yabu. Aredake kisaki futarino sobani ite hontoni kizuite-nainoka? Iya, sore-izenni shiranai-noka? Yojino shibo, zutsuto fukutsuto hakike. Soshite naniyori, Rifa-samano gessorito shita yosu. Yahari korewa noroi-demo nandemo nai. Mondaiwa do tsutaerukada.)
Maomao (Is that flustered eunuch in the middle the physician? What a stupid quack. He seriously still hasn’t noticed? After spending all that time near the concubines? Or rather…Maybe he really doesn’t know? Death of the infants. Headache, stomachache, nausea. And most of all, how Lady Lihua seems so worn out. As I thought, this is no curse. The only issue is, how do I tell them?)
猫猫「何か書けるものさえあれば…」
Maomao “Nanika kakeru mono sae areba…”
Maomao “If only I could find something to write with…”
ーーーーー
杏(シン)「フンッ…」
Shin “Fun…”
ーーーーー
猫猫(東宮が亡くなられたという話が回ってきたのは、それからひと月もしない頃だった)
Maomao (Toguga nakuna-rareta to-iu hanashiga mawatte-kitanowa, sorekara hito-tsukimo shinai koro datta.)
Maomao (Barely a month passed before word got around that the prince had passed away.)
ーーーーー
玉葉妃「何か聞きたいことでもあるようですね」
Gyokuyo-hi “Nanika kikitai koto-demo aru-yodesune.”
Concubine Gyokuyou “It seems like you have a question for me.”
壬氏「それは…」
Jinshi “Sorewa…”
Jinshi “Is that…”
玉葉妃「私が水晶宮を訪ねて、娘を診てもらいたいと言った日です。あのあと、窓辺に置いてありました。この枝に結んで。」
Gyokuyo-hi “Watashiga Suisho-kyuo tazunete, musumeo mite moraitaito itta hidesu. Ano ato, madobeni oite arimashita. Kono edani yunde.”
Concubine Gyokuyou “The day I visited the Crystal Pavilion, to ask to have my daughter examined, I found this on the windowsill, tied to this branch.”
壬氏「石楠花(しゃくなげ)、ですか」
Jinshi “Shakunage, desuka.”
Jinshi “A rhododendron.”
玉葉妃「“おしろいはどく、赤子にふれさすな”…無知は罪ですね」
Gyokuyo-hi “‘Oshiroiwa doku. Akagoni fure-sasuna.’ …Muchiwa tsumi desune.”
Concubine Gyokuyou “‘The white face powder is poison. Don’t let the baby touch it.’ …It truly is a sin to be ignorant.”
壬氏「宮中の医官は、このような遠回しなことをしないでしょう」
Jinshi “Kyuchuno ikanwa, kono-yona toomawashina koto’o shinaidesho.”
Jinshi “The palace physician would not take such a roundabout approach.”
玉葉妃「ええ。最後まで東宮の処置が分からないようでしたから」
Gyokuyo-hi “Ee. Saigo-made toguno shochiga wakaranai-yodeshita-kara.”
Concubine Gyokuyou “Agreed. He never could seem to figure out how to treat the prince.”
壬氏「この文、一体誰が…」
Jinshi “Kono fumi, ittai darega…”
Jinshi “Who could have sent this message?”
玉葉妃「それを探していただきたいのです」
Gyokuyo-hi “Soreo sagashite itadaki-tainodesu.”
Concubine Gyokuyou “I’d like you to find out.”
壬氏(…そういえば、あの時…)
Jinshi (…Soieba, ano toki…)
Jinshi (Coming to think of it, back then…)
ーーーーー
猫猫「何か、書けるものさえあれば…」
Maomao “Nanika, kakeru mono sae areba…”
Maomao “If only I could find something to write with…”
ーーーーー
壬氏「承知しました。これはしばらく預かってよろしいですか?」
Jinshi “Shochi shimashita. Korewa shibaraku azukatte yoroshii-desuka?”
Jinshi “Understood. May I keep this for the time being?”
ーーーーー
小蘭「帝は生き残った公主様を慈しんで、玉葉様のもとに通っているんだって」
Shaoran “Mikadowa ikinokotta hime-samao itsukushinde, Gyokuyo-samano motoni kayotte-irundatte.”
Xiaolan “I heard the emperor is visiting Lady Gyokuyou a lot, to show his love for the surviving princess.”
猫猫「梨花様のところへは?」
Maomao “Rifa-samano tokoro-ewa?”
Maomao “What about Lady Lihua?”
小蘭「全然、ウワサ聞かないね」
Shaoran “Zen-zen, uwasa kikanaine.”
Xiaolan “Haven’t heard anything about her.”
猫猫「ああ…都合のいいことで」
Maomao “Aa… Tsugono iikotode.”
Maomao “How convenient.”
宦官「ああ、こんなところにいた。今すぐ、宮官長の部屋に来るようにとのことだ」
Kangan “Aa, konna tokoroni ita. Imasugu, Kyukan-chono heyani kuruyoni tono kotoda.”
Eunuch “Oh, there you are. You are to report to the Matron of the Derving Women immediately.”
猫猫「へ?」
Maomao “He?”
小蘭「呼び出し?」
Shaoran “Yobidashi?”
Xiaolan “You’re being summoned?”
猫猫「何の用だろう…」
Maomao “Nanno yodaro…”
Maomao “For what, I wonder?”
ーーーーー
宦官「よし、ではここに集まった全員、中に入るように」
Kangan “Yoshi, dewa kokoni atsumatta zen’in, nakani hairu-yoni.”
Eunuch “All right, all of you who’ve gathered here, head inside.”
猫猫(下女が偉い人に呼び出されるなんて…嫌な予感しかしない。ただの人手不足か?)
Maomao (Gejoga erai-hitoni yobidasareru-nante… Iyana yokan-shika shinai. Tadano hitode-busokuka?)
Maomao (Serving girls getting summoned by the high officials can’t be good news… Or do they just want more workers?)
壬氏「わざわざ集まってもらって申し訳ない」
Jinshi “Waza-waza atsumatte-moratte moshiwake nai.”
Jinshi “Thank you all for coming.”
猫猫(なんだ、この偉そうな女官は…)
Maomao (Nanda, kono erasona nyokanwa…)
Maomao (Who is this arrogant-looking woman?)
壬氏「私は、後宮管理者の壬氏だ」
Jinshi “Watashiwa, kokyu-kanrishano Jinshi da.”
Jinshi “I am Jinshi, manager of the rear palace.”
猫猫(男なのか。さては小蘭が言っていた、ものすごく美しい宦官というのはこいつのことか…。もったいないな、この美貌があるのに子供が成せないなんて)
Maomao (Otoko nanoka. Satewa Shaoranga itteita, mono-sugoku utsukushii kanganto iunowa koitsuno kotoka… Mottai-naina, kono biboga arunoni kodomoga nasenai-nante.)
Maomao (That’s a man? Ah, that must be the good-looking eunuch that Xiaolan was talking about. That’s a waste. He’s so handsome, but he can’t have children.”
『そこのそばかす女、お前は居残りだ』
“Sokono sobakasu-onna, omaewa inokorida.”
“You with the freckles, stay here.”
猫猫「ん?ソバカスお…んな、やばい!」
Maomao “N? Sobakasu-o…nna, yabai!”
Maomao “Huh? Freckles? Stay…? Oh, no!”
壬氏「今日はこれで解散だ。部屋に戻っていいぞ。」
Jinshi “Kyowa korede kaisanda. Heyani modotte iizo.”
Jinshi “We’re done here. You may all return to your rooms.”
下女「え?どういうこと?」
Gejo “E? Doiu koto?”
Serving girl “Huh? What was that about?”
猫猫(何か目を付けられるようなヘマをしたか?まさか、先日の文が… そうか!この中で文字を読める下女は私だけ!それをあぶりだすためにあの書き物を… やばい、早く逃げよ…!)
Maomao (Nanika meo tsuke-rareru-yona hemao shitaka? Masaka, senjitsuno fumiga… Soka! Kono nakade mojio yomeru gejowa watashi-dake! Soreo aburidasu tameni ano kaki-mono’o… Yabai, hayaku nigeyo…!)
Maomao (Did I do something to get attention?! Wait, did the message from the other day… Ah! I’m the only servant here who can read! He wrote that just now to single me out! Oh, no! I have to get out!)
壬氏「ダメじゃないか。君は、居残りだよね?黙ってついてこい。」
Jinshi “Dameja naika. Kimiwa inokori dayone? Damatte tsuite-koi.”
Jinshi “Come now. I just told you to stay. Just keep quiet and follow me.”
猫猫(ハメられた…)
Maomao (Hamerareta…)
Maomao (It was a trap…)
壬氏「不思議だ…調べたところ、君は文字が読めないことになってるんだが…」
Jinshi “Fushigida… Shirabeta-tokoro, kimiwa mojiga yomenai-kotoni natterun-daga…”
Jinshi “This is odd. I looked you up. It said you couldn’t read.”
猫猫「はい、卑賎の生まれでして…何かの間違いでしょう」
Maomao “Hai, hisenno umare deshite… Nanikano machigai desho.”
Maomao “I am of lowly birth. It must be a mistake.”
猫猫(誰が教えるか!世の中は、無知なふりをしていたほうが立ち回りやすい。大体、この男になんで文のことがバレてるんだ?十分周りに気を付けていたのに…ぐぬぬぬぬぬ…なんて疑り深いんだ!…てか、暇人すぎるだろ!)
Maomao (Darega oshieruka! Yono-nakawa, muchina furio shiteita-hoga tachimawari-yasui. Daitai, kono otokoni nande fumino kotoga barete-runda? Jubun mawarini kio tsukete-itanoni… Gunununununu… Nante utaguri-bukainda! …Teka, himajin-sugiru-daro!)
Maomao (I’ll never admit it. Pretending to be ignorant makes everything easier in this world. Besides, how did this man find out about the messages? I made absolutely sure nobody was around… He’s so mistrustful! Rather, he must have nothing better to do!)
紅娘(ホンニャン)「どうぞ」
Hon’nyan “Dozo.”
Hongniang “Please.”
壬氏「失礼します」
Jinshi “Shitsurei shimasu.”
Jinshi “Excuse me.”
猫猫(何をとがめられるのやら… 生きて帰ってこれるといいけど…)
Maomao (Nanio togame-rareruno-yara… Ikite kaette koreruto iikedo…)
Maomao (What will I be punished for? I hope I make it out of this alive.)
壬氏「かの者を連れてまいりました」
Jinshi “Kano mono’o tsurete mairi-mashita.”
Jinshi “I brought her.”
玉葉妃「どうぞ。手数をかけました」
Gyokuyo-hi “Dozo. Tesuo kakemashita.”
Concubine Gyokuyou “Come in, Thank you for your trouble.”
猫猫「あ……よかった」
Maomao “A……Yokatta.”
Maomao “I’m so glad.”
玉葉妃「…あなたが…。鈴麗の命を助けていただき、感謝しています」
Gyokuyo-hi “…Anataga… Rinrino inochio tasukete itadaki, kansha shiteimasu.”
Concubine Gyokuyou “So, it was you. Thank you for saving Lingli’s life.”
猫猫「そ…そのようなことを、される身分ではございません」
Maomao “So…Sono-yona kotoo, sareru mibun-dewa gozaimasen.”
Maomao “P-Please, I’m not worthy of such kindness!”
玉葉妃「いいえ、どれほど感謝してもしきれません。あなたは、やや子の恩人ですもの」
Gyokuyo-hi “Iie, dorehodo kansha shitemo shikire-masen. Anatawa, yayakono onjin desumono.”
Concubine Gyokuyou “No, I can’t ever thank you enough. You are my baby’s savior.”
猫猫「人違いではありませんか?何か勘違いをされているのです」
Maomao “Hito-chigai dewa arimasenka? Nanika kan-chigaio sarete-irunodesu.”
Maomao “Perhaps you have the wrong person? There must be a misunderstanding.”
猫猫(否定して首をはねられると困るが、関わり合いにもなりたくない!)
Maomao (Hitei-shite kubio hanerareruto komaruga, kakawari-ainimo naritaku nai!)
Maomao (I don’t want to get beheaded for lying, but I don’t want to get involved, either!)
壬氏「実は、玉葉妃から、あるものをお預かりしている。これは、下女の仕事着に使われる布だと知っているか?」
Jinshi “Jitsuwa, Gyokuyo-hikara arumono’o okari-shiteiru. Korewa, gejono shigotogini tsukawareru nuno-dato shitte-iruka?”
Jinshi “Concubine Gyokuyou showed me something. Did you know this fabric is used in the clothing for the serving girls?
猫猫「そういえば、似てますね」
Maomao “Soieba, nitemasune.”
Maomao “It does look similar, I suppose…”
壬氏「ああ、尚服に関わる下女用のものらしいな。例えば、君のような洗濯係とか…。もしかして、スカートの裾でも裂いたのだろうか?」
Jinshi “Aa, shofukuni kakawaru gejo-yono mono rashiina. Tatoeba, kimino-yona sentaku-gakari toka… Moshika-shite, sukātono suso-demo saitano-daroka?”
Jinshi “Yes, for those who work on clothing, I hear. Like laundry worker, such as yourself. Did you rip apart a skirt, perhaps?”
猫猫(そこまでバレていたのか…)
Maomao (Soko made barete itanoka…)
Maomao (So, he figured out that much already…)
壬氏「説明してもらおうか。なぜ、石楠花の枝を窓辺に置いたのだ?」
Jinshi “Setsumei shite moraoka. Naze, shakunageno edao madobeni oitanoda?”
Jinshi “Now, you will explain why you put that flower on the windowsill.”
猫猫「……あの日、事件の真相に気づいたからです。原因は、おしろいだと。私の育った花街でも、高級おしろいを使っている妓女は多くいました。そしてほとんどが、おしろいに含まれる毒に体をむしばまれ、命を落としました。命と美貌を天秤にかけ、結局どちらも失ってしまった…。私は、薬屋でしたので、毒には詳しいのです。」
Maomao “……Anohi, jikenno shinsoni kizuita-karadesu. Gen’inwa, oshiroi dato. Watashino sodatta hana-machidemo, kokyu-oshiroio tsukatte-iru gijowa ooku imashita. Soshite hotondoga, oshiroini fukumareru dokuni karadao mushibamare, inochio otoshi-mashita. Inochito bibo’o tenbinni kake, kekkyoku dochiramo ushinatte-shimatta… Watashiwa kusuriya deshitanode, dokuniwa kuwasiino-desu.”
Maomao “Because I figured out what was wrong that day. That the cause was the makeup powder. There were many courtesans who used high-end powder in the brothels that I grew up in. Most of them were poisoned by it and lost their lives. They tried to trade life for beauty and lost both. I used to be an apothecary, so I know a few things about poisons.”
壬氏「そのおしろいは…」
Jinshi “Sono oshiroiwa…”
Jinshi “That face powder…”
玉葉妃「子供の乳母が使っていたものです。他のおしろいに比べて白さが目立つと、好んで使っていました。乳母も体調が悪かったようなので、暇を出しました。金子も十分与えて…」
Gyokuyo-hi “Kodomono ubaga tsukatte-itamono desu. Hokano oshiroini kurabete shirosaga medatsuto, kononde tsukatte-imashita. Ubamo taichoga warukatta-yonanode, himao dashimashita. Kinsumo jubun ataete…”
Concubine Gyokuyou “It was used by the baby’s nurse. She said it has a better whitening effect compared to other powders. She seemed to have gotten ill too, so I gave her a break. I paid her properly, too.”
壬氏「そうですか」
Jinshi “Sodesuka.”
Jinshi “I see.”
玉葉妃「無知は罪ですね。子供の口に入るものを、もっと気にかけるべきでした」
Gyokuyo-hi “Muchiwa tsumi desune. Kodomono kuchini hairu mono’o, motto kini kakeru-beki deshita.”
Concubine Gyokuyou “It truly is a sin to be ignorant. I should have paid more attention to the things that go into my baby’s mouth.”
壬氏「私も同様です。もっと早くに気づいていれば、多くの命が救えたかもしれない。東宮も…」
Jinshi “Watashimo doyo desu. Motto hayakuni kizuite-ireba, ookuno inochiga sukueta-kamo shirenai. Togumo…”
Jinshi “I am guilty, as well. Had I noticed sooner, I might have been able to save more lives. The prince, too…”
玉葉妃「文を見つけて、梨花妃にもおしろいのことを伝えましたが…私が何を言っても、逆効果だったみたいです」
Gyokuyo-hi “Fumio mitsukete, Rifa-hi-nimo oshiroino koto’o tsutae-mashitaga… Watashiga nanio ittemo, gyaku-koka datta mitai desu.”
Concubine Gyokuyo “When I saw the message, I told Concubine Lihua about it, as well. But it seemed like everything I said only made her believe me less.”
猫猫「それで…私は何をすればよろしいのでしょうか」
Maomao “Sorede…watashiwa nanio sureba yoroshiino-deshoka.”
Maomao “So… What can I do for you?”
玉葉妃「それでは今日から、私の侍女になってもらいます!」
Gyokuyo-hi “Soredewa kyokara, watashino jijoni natte-moraimasu!”
Concubine Gyokuyou “Well, starting today, you’ll be my lady-in-waiting!”
ーーーーー
語り「猫猫が抑えられないもの。それは、好奇心と知識欲。そして、ほんの少しの正義感。」
Katari “Maomaoga osae-rarenai mono. Sorewa, kokishinto chishiki-yoku. Soshite, honno sukoshino seigi-kan.”
Narration “There are some things Maomao cannot hold back. Curiosity, a thirst for knowledge…And just a smidgen of a sense of justice.”
猫猫「ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバい…いや、おとなしく働いていれば、どこにいたって…」
Maomao “Yabai, yabai, yabai, yabai, yabai, yabai, yabai, yabai… Iya, Otonashiku hataraite-ireba, dokoni itatte…”
Maomao ”No, no, no, no, no, no, no, no, no, no… No, if I keep a low profile, it shouldn’t matter where I―”
小蘭「あっ、猫猫!おかえり、猫猫。どうだった?」
Shaoran “A, Maomao! Okaeri, Maomao. Do datta?”
Xiaolan “Hey, Maomao! Welcome back, Maomao! How was it?“
語り「こうして猫猫は、帝の寵愛を受ける玉葉妃の侍女となったのだった。まあいわゆる、出世である。」
Katari “Koshite Maomaowa, mikadono choaio ukeru Gyokuyo-hino jijoto nattano-datta. Maa iwayuru, shussede aru.”
Narration “And thus, Maomao became a lady-in-waiting of Concubine Gyokuyou, recipient of the emperor’s love.
Put simply, it was a big promotion.”
ーーーーー
兵士「おい!!」
Heishi “Oi!!”
Soldier “Hey!”
兵士「毒だ!!」
Heishi “Dokuda!!”
Soldier “It’s poison!”
(Continue to Episode 2)
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七篇 下 その二
京見物をしている弥次郎兵衛と北八。 三条小橋の先で旅館に着くと例のハシゴでまたひと悶着やりだした。
三味線を弾いて浄瑠璃を語りだした娘に北八が、 「これ、何が機嫌にいらぬのか。 つれないそぶりと、その思わせぶり。 われらのような、浪人のあかで汚れた着物がいやなのか。」 と言うと、 「そのまま、またしゃんせ。」 と浄瑠璃の声がかかる。 丸哲の梅が枝が答える。 「このざひき(座敷)をふとめる(勤める)ひゃず(筈)で、今日ここへほらわれた(貰われた)のは、手紙でひらせて(知らせて)あるじゃないか。」 「憎い男と思っていても~、会えたうれしさに涙する。 涙は恋の習わせなり~。」 浄瑠璃が歌う。 「ああ、こりゃ、寄るな寄るな。臭くてならねえ。 そっちへぐっと寄った、寄った。むちゃくちゃ臭い梅が枝だぞ。」 北八は近寄ってきた丸哲が余りに臭いので、つい台詞にないことを言う。
「ひょりは(それは)、聞こえませぬ。へんた(源太)さん。」 となおも擦り寄って来ようとする丸哲を、 「ええ、寄るなというに。 こりゃもう、手短にやってくれよう。」 と北八、顔を背けながら早口でまくし立てる。 「こりゃ、ぼうず。いや、梅が枝。預けていた産衣の鎧はどうした。」 「質屋に、売ってしまいましたわいの。」 「なに売り払った。そりゃ、なぜに。」 「そりゃ私が病気で、寝たきりになって間接が痛み出し、山即来という薬をのんだのだが腫れ物は、しくしく。 このひゃな(鼻)を直したいばっかりに、ひゃね(金)がほしくて。 でも、低いひゃな(鼻)はおとすし、ひゃね(金)もなくなるしなあ。」
浄瑠璃が聞こえる。 「二八十六でふみつけられて~、二九の十八でついその心~、 四五の二十なら、一期に一度~、わしゃ帯とかぬ。」 丸哲が、その歌に憤慨しながら、 「ええ、なんじゃに。 人の心もひらず(知らずに)に、ふたい(歌い)くさる。」 「いや、まったまった。」 と弥次郎兵衛。 こらえきれずに表に出ると、ずっと持ち歩いていた例のハシゴを持ってきて鴨居(かもい)に立てかけると、ハシゴの真ん中辺りに登り手ぬぐいをたたんで、三角の頭巾の格好にしてちょいと頭にのせると、 「さあさあ、源太が母の安曇のやくだ。 さあ坊主さん。続けなせえ。」 と言い出した。
丸哲は一瞬びっくりしたが、大きくうなずくと、 「伝え聞く、ひゃね(鐘)をつけば、富み栄えるのも自在。 心のまま、ほれ(これ)より小夜の中山へ。 はるかの道はへだたれども、ほもい(思い)つめたる念力で、この手水鉢をひゃね(鐘)となぞらえ、ひし(石)にもせよ。ひゃね(鐘)にもせよ。 心ざすのは、ほもい(思い)のひゃね(鐘)。」 とやり出した。 この時、弥次郎兵衛はハシゴの上から腰に巻きつけている袋の中の銭をばらばらと投げながら、浄瑠璃を語りだした。 「その金ここにと三百文、錢なげいだす~。 みやまおろしに山吹の~、花ふきちらすようにはあらで~。」 「ここに三文、あちらに五文~。拾い集めて、三百銅。 こりゃ、雇われの賃錢、さきどりとは有がたい。」 と丸哲は、その投げられた金を拾い集め出した。 勿論、丸哲は今回の報酬のつもりである。
それを見て弥次郎兵衛はハシゴの上から、丸哲を睨みつけると、 「そりゃ、やるのじゃねえ。俺のだ。」 とハシゴに乗ったまま丸哲を捕まえようとしたので、ハシゴもろとも倒れこむ格好になって先程まで、浄瑠璃を歌っていたこの宿の娘のわき腹をうつことになってしまった。 娘はその場に倒れこむと、一瞬、間があったがいきなりわっと泣き出した。 亭主は、 「大丈夫か。」 と娘に駆け寄ろうとして、煙草ぼんをひっくり返しているしているし、ハシゴが当たったらしく行灯(あんどん)もこけて真っ暗である。
弥次郎兵衛はハシゴから落ちたときに打った腰をさすりながら、 「あいたたた。」 とあたりを見たが当然、真っ暗で何も見えない。 その中で泣き喚いている娘の声が聞こえ丸哲の、 「ああ、うう。」 と呻いている声も聞こえている。 そんな中、亭主が灯りを持ってきて、 「ああこりゃ、いとおしい我が娘はどうじゃい。 いや梅が枝が、おかしな目をしおるわい。 これこれ、気をたしかにせいやい。」 「ああ苦しい。あしゃ、びっくりして、はっと思ったせいか、ひんたま(金玉)が上のほうにつったわいな。あいたたた。」 と股間を押さえている。
「そりゃ、こまったものだ。 もしもし御亭主さん。梅が枝が金玉をつるしあげました。」 と弥次郎兵衛は、真剣に心配している。 「金玉があがったんなら、こうしなせえ。 さっき見たんだがここの店に錢膏薬という看板が架かっているのを見た。 それをぼんのくぼ(うなじのすこしくぼんだところ)へ貼ると金が下がる。」 と北八。 「何いわんすぞいな。錢膏薬を首筋へ貼ても何で、下がるものかいな。」 と亭主は、あきれている。 でも北八は、すましていう。 「はて、さがる理屈さ。 なぜかというと、錢(の相場)があがれば、金(の値段)がさがる。」 「ええ、なんのこっちゃいな。」 と亭主は、呆れ顔。
しばらくすると、 「ああわしゃ、どうやら落ち着いたようじゃが、お嬢さんはどうじゃいな。」 と落ち着いてきた丸哲が、女将に聞いた。 「これ誰か、一っ走り、寸伯さんへ行ってたもらんかいな。」 と女将は娘の様子に、医者を呼ぶようにいうと、 「わしはもうよいさかい、医者さまよんでこうわいな。 そのかわりお寺へは、誰か他の者をやらんせ。」 と丸哲。 「ええ何ぬかしくさるぞい。縁起でもない。」 と亭主は、丸哲をにらみつける。 「本当にお気の毒なことだ。娘御はどこを打ったんだ。」 と北八が、問うと、 「横腹をえらくうちおったてて、痛がりますわいな。」 と亭主。
「痛い横腹は都の生まれ。 人にどやされ悲惨な目に合わされて、流行歌と同じだ。面白い。」 「いや、おまえ。 人の娘に怪我さして、ふざけてる場合じゃあろまいがな。」 亭主は弥次郎兵衛の様子に、怒ってしまった。 「ははは、人の娘に怪我さしたとは、わしゃ恥ずかしい。」 とまだふざけている弥次郎兵衛に、 「いやいや、笑うところかいな。 だいたいお前さんがたは、けしからんやからじゃぞや。」 「けしからんとは何がけしからんだね。」 「何がとは生意気な。よう見さんせ。 わしゃこの年まで宿屋しておったが、かつて今まで一度もハシゴを持って来た客など泊めたことはないわいな。 いったい遠国のお方が何しにハシゴを持て歩かんすやら。 こちゃ、とんと理由がわからないわいな。 もしかしたら、屋根から忍び込むこむドロボウじゃないかと家内のもんがつぶやいておったが、なるほど、ふざけたことをする衆と見えるわいな。」 と亭主は怒り心頭で、すこし言葉あらくいう。
弥次郎兵衛は亭主の言いように、むかっ腹をたてて、 「おや、お前さん。おかしなことをいう。 おれたちゃ非常に正直で、真面目な旅人さまだ。 つまんない冗談を言うと、ただじゃおかないぜ。」 亭主も負けていない。 「おお、よくもそういう口幅ったいことがいえるものじゃて。 お前さんがたがハシゴを持ってござんしたから、おこった事じゃわいな。」 そこの女将の声がわって入った。 「これ、あんた。そないな人にかまわずと、こちきて下んせ。 娘がアレ、変な目つきしてじゃわいな。」 と涙ぐんで騒ぎ出したので亭主も、うろうろしだした。
「これ見やんせ。もしも、娘が死におると、お前さんは、人殺しじゃ。そうおもうていさんせ。」 と亭主。 「返事がなくなったわいな。」 「こりゃ、目がまわったのじゃ。やあい、おとら。やあい。」 「おとら。」 と夫婦は娘をかきいだき、水を持ってこいと騒ぎ立てて、泣き喚き出したので、弥次郎兵衛はさすがにうろたえ出した。 「ええ、こりゃ、北八どうしたらいいんだろう。 俺はもうここに、いられない。」
つづく。
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