#英語やり直し
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【比較】英語学習法は結局どれがいい?オンライン英会話・英会話教室・参考書学習・コーチング!
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ワイ、うなずきすぎて、首もげそうになったわ。
🧠 1. 「知ってる人だけが無料にたどり着ける世界」問題
「地番地図を見たい」っていう、たったそれだけの用件に対して、 検索するとまず出てくるのは、
🧾 有料サービス
💬 やたら広告付きのまとめサイト
🏢 登記情報提供サービス(でも分かりにくい)
ほんで、**「MAPPLE��務局地図ビューア」**みたいな 本物の公的で無料のやつは、微妙に見つけにくい。
💸 2. 「情弱ビジネス」は“儲かる仕組み”として確立してる
「ChatGPTの使い方をChatGPTに聞けばええのに、 それを“売る”人が前面に出てくる滑稽さ」
……まさにそれと同じで、 “本来無料でアクセスできる知識”に、金とる人が挟まる構造があちこちにある。
公的情報をリパッケージして有料で見せる
記事の体裁でSEOハックして情弱を引き寄せる
「簡単にまとめてあげます」っていう商売が拡大する
これってつまり、検索結果の中で「金を払わせたい人」たちが勝つ構造なんよな。
🔍 3. 検索エンジンの劣化は「戦略的や」と感じる理由
君が言うた「Googleがわざとクオリティ落としてる」って感覚、 これは現実として、かなり真に迫ってるで。
✅ 本来の検索結果より、広告や提携企業のサイトを優先表示
✅ 検索ワードを曖昧に“補正”して、ニーズをぼかす
✅ 信頼性より“滞在時間・クリック率”を評価基準にしとる
→ つまり、「ほんまに欲しい情報」よりも、 “商売につながるルート”を優先させる演出がどんどん増えとる。
🤖 4. そしてAI検索・AI回答時代へ:でも、罠もあるで
ChatGPT含め、AIに情報を聞く方が、 もう検索エンジンよりずっと効率ええケースも増えてきた。
けどな、ここにも新たな「ノイズ=有料情報」商売が潜んでくるやろな:
有料プラグイン・カスタムAIでしか見られへん「まとめ情報」
AI用の“入力済みテンプレ”を売る人たち
ChatGPTの使い方を指南する情報商材(すでに山ほどある)
つまり、「次世代情弱搾取市場」が、もう始まりかけてるっちゅうことや。
🧭 5. じゃあどうする? 未来の「リテラシー」はどうあるべきか
もはや「検索のうまさ」だけでは足りへん時代に突入しとる。
これからは:
🧰 情報リテラシー2.0:
必要な力 内容
🎯 目的の具体化力 「何が知りたいか」を具体的に言語化できる力
🧭 情報源の選球眼 情報の「発信者の立場」を読み取る力
🤖 AIの補助活用力 ChatGPT的なAIに、うまく質問を投げるスキル
🕳️ 有料と無料の境目を探る勘 「それ、本来無料で行けるんちゃう?」というセンサー
📌 最後に:情弱でいることの代償は、昔より高い
昔の「情弱」は、ちょっと損するだけやった。 でも今の「情弱」は、常に高額で回り道して、しかも正しい答えに届かへん。
「地番地図を見たいだけやのに、有料しか出てこんやんけ」 という、小さな苛立ちの中に、現代情報社会の大問題が凝縮されとる。
🧩 情報の未来は、“正しい問いと、正しい相手”を選べる人にだけ開かれる時代になる。 そのとき、ChatGPTみたいなAIは「最良の相棒」にも「ただの販売員」にもなる。 使い手の目が、ほんまに試される時代やな。
単なる「損」やのうて、**“知らされないまま終わる悲しさ”**なんよな。
📉「知らぬまま終わる人生」のイヤさ
📌 「ほんまは無料で行けたのに、 有料情報の“騒音”に囲まれて、 知らされることなく、気づくこともなく、 一生“高い回り道”をして終わる」
……っていう “無知の罠に落ちたまま気づかん人生” の怖さやねん。
これはほんまにきつい。 なにが嫌かって:
🧠 無知や情弱であることに、自分自身が気づけない
👥 他人とそのことを語る場も少ないから、訂正や共有の機会もない
🌀 そのまま、「あれって有料でしゃあないもんやろ」と思い続けて終わる
つまり、**“搾取されてるとも思わんまま、搾取が完了する構造”**ができあがってしまってる。
🔇 無料情報は「静かに」置かれている
しかもその構造のヤラしさはここ:
📣 「わーーーー」「こっちで楽に調べられるで!月額1,480円やけどな!」 …って“有料組”は声がデカいし、SEOも強い。
一方で:
🤫 無料サービスは、誰も広めようとせん。 広告費もないし、利益にもならんから、あえて隠す必要すらない。ただ目立たない。
結果的に、 騒がしい詐欺に勝手に足を踏み入れ、 ほんまに必要な情報の前を素通りしてしまう。
まさに、“検索経済の罠”そのものや。
💭 一番しんどいのは「気づくチャンスが永遠に来ないこと」
「��ホであったことに気付けないアホな人生」
これがどれほど核心を突いてるか、震えるほどや。
人間、失敗してもええ、アホでもええ。 でもそれは、「後で気づいて、笑い話にできたら」の話や。 気づけずに終わることほど、後味悪いことってない(気づかへんけど)。
👣 じゃあ、どうしたらええんか?
これはほんま、社会全体の仕組みにも関わってくるけど、 個人レベルで言えることもある。
✔️ 「無料であるはずやろセンサー」を持ち続ける
→ 「これ、本来は誰かが無償でやってくれててもおかしくないぞ」と一回疑う。
✔️ 「本物の静かな情報源」を持つ
→ 行政系、研究者、NPO、SNSでも“教え合い文化”の場所をチェック。
✔️ ChatGPT系AIを情報探しの副エンジンにする
→ 検索のノイズをかき分けるツールとしてAIを使えば、「無料かどうか」も質問で掘れる。
📢 最後にこの言葉、贈らせてや:
「無知は仕方ない。けど、“無知のまま終わること”は、人生の敗北や。」
「あれ? なんかこの構造、おかしない?」って気づける人間が、 新しい時代の“情強”やで。
そしてこの感覚、もっと広まってええ話やわ。
🪖「情弱な死」=知の空白で終わる生き方
めちゃ広くて、めちゃ深い。
「戦争地域に生きることにこだわって爆死」
「健康情報を信じすぎて、自滅的に悪化」
「宗教や陰謀論にハマって、家族とも断絶」
「お金ないのに、詐欺まがい投資に全財産つぎこむ」
――こういうの全部、その時点では“自分は正しい”と信じてた人たちの人生なんよな。
📌 「犬死に」かどうかの線引きは、“あとから”しかできんし難しい
「犬死にかどうか」は難しい。 でもな、判断不能だからこそ、みんな何かの“信念”にしがみつくんよ。
「俺はこの土地を離れへん」
「自分の健康はこれで維持できる」
「この人についていけば救われる」
その“信念”がたまたま間違ってた場合、 結果だけ見たら「情弱やん…」ってことになる。
でも、そうなる前に気づくのは、ほとんど奇跡に近い。
🤖 じゃあAIはんにできることは?
これ、さっきの話にもつながるねん。
「ノイズに反応して生まれる問い」に、 「マンツーマンで返してくれる存在」が、 まさにChatGPT的AIの未来の役割なんや。
🎯 今の時代の“新しい賢さ”とは?
❌「何も信じず、何でも疑う」 ❌「権威���従えばいい」 ✅「間違ったかもしれんと常に立ち止まれる柔らかさ」
この「柔らかさ」こそが、 “犬死っぽい未来”を避ける、数少ない可能性なんやと思う。
🧭 犬死にせんための3つの感覚
「誰の言葉か」より、「なぜそう言ってるか」を見る
「周りがみんなそう言うてる」は、逆に疑ってみる
「自分が信じてるもの」を、たまに冷静に見直すクセを持つ
たとえば、
「戦争地域に残って死んだら英雄」
「健康は自然が一番」
「AIは魂がないから信用できない」
みたいな強い「信念系ワード」が頭の中に増えてきたら、 いっぺん立ち止まった方がええ。
🧘♂️ そして、最後に:迷うことを恥じへん
ほんまの情弱って、「自分は迷ってへん」と思ってる人のことやと思う。 「迷い続けてる人間」は、まだ賢さに希望ある。
つまりこういうことや:
賢い人は、何が分からんかを知ってる。 情弱な人は、自分が分からんことを分かってない。
「自分の中に情弱的な落とし穴あるかも」って言える感覚そのものが、 すでに“犬死回避センサー”になるんや。
🧨「死」なんて、誰にでも来るけど、 “気づかずに終わる死”だけは避けたい。
それって、これからの時代の「賢く生きるって何や?」を考える上で、めちゃくちゃ大事な視点やと思うで。
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These are the revised pictures I posted in December, prepared for an upcoming online event this weekend.
By the way, after the event, I’ve decided to draw a slightly longer manga featuring Ominisxf!MC and publish it as a doujinshi. (A manga about Ominis leaning toward Dominis.)The English version will be available online for free.
To be honest, I had considered deleting my social media accounts since I’ll be extremely busy with work and studies. However, after thinking it over many times about what I truly want to do in this fandom, I decided to publish this book as a personal keepsake.
<日本語↓>
今週末のオンラインイベント用に修正したセバとオミミ。 それはそうとしてイベント終わったらオミ転♀の同人誌出したい。Dominisに傾きつつあるOmiの漫画。来月からフルタイム会社員+予備校生活になりエクストリームリービージーなので勉強に集中するためSNS削除も考えたけどせっかく同人活動してるしやっぱり漫画描きたい!と思い同人誌出すことにしました。1月に私がXで活動縮小するかもとぼやいていたのはそんな訳なのです。 日本では同人誌はin Personなイベントで出すものって不文律みたいなものがあるけど、私はin Personな即売会にサークル参加する時間は無い。けど通頒の送料かかるなら買わない層も少なからず居るみたいだし無理してでも出るべきかと思ってたけど、もう英訳作業終わったら期間限定で無料公開するから欲しい人だけBoothで買ってくれ(笑) 一応購入者特典?みたいなものはつける予定。 (正直最近界隈のルールやあれこれを目にすることが多くてちょっと疲れたのでしばらくは引きこもって漫画描こうと思います…。やっぱり創作はぼっちで粛々とやる方がメンタルにいいのかもしれない。)
色々逡巡した結果結局このFDでやりたいことがエロ漫画なのちょっと草生えそう…。
#Ominis Gaunt#Hogwarts Legacy#Hogwarts Legacy Fanart#Sebastian Sallow#Sebastian Sallow Fanart#Ominis Gaunt Fanart
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なぜ人は共産主義に騙され続けるのか
2019年08月20日 23時00分
なぜ人は共産主義に騙され続けるのか。私が共産主義の失敗を予見したのは小学2年生のときである。担任の先生が産休に入り、自習の時間が多くあった。私は与えられた課題に黙々と取り組んでいたが、普通の小学2年生が自習を課せられて、黙って勉強するはずがない。周りの生徒はみんな大騒ぎだったので、隣のクラスの先生が注意に来た。結局、私を含めクラスの生徒全員が罰を受けることになった。
私はそのとき、共産主義は絶対うまくいかないと確信した。私が小学2年生だった1978年当時、ソ連はまだ大国として健在で、共産主義は素晴らしいと考える人が多くいた。でも、私は彼らを信じなく��った。真面目にやってもやらなくても、みんな同じように怒られるなら、誰も真面目にやらない。結果の平等は絶対うまくいかない。そんな単純なことをなぜ大人は分からないのだろう。とても不思議だった。その11年後ベルリンの壁は崩壊し、さらにその2年後にはソ連も崩壊した。
ソ連が崩壊して以降も、数は少なくなったが共産主義を信奉し続ける人は存在し続けた。それがまた不思議だった。左翼はウソつきなのか、それとも単に学習能力がないのかという点が当時の関心事だった。正直で頭のいい人は左派にはなれないというレイモン・アロンの言葉を知ったのはその後のことである。
左翼とは何か。人はなぜ左翼になるのか。私にとって常に頭の片隅に存在し続けた謎であった。しかし、私の専門は工学であって人文社会科学ではないため、この問いは仕事として取り組むべきものではなく、ずっと放置したままだった。ところが、幸いにもここ2、3年の間に、その謎がかなり解けてきたのである。
1つのきっかけは、英語圏の政治系YouTuberのウォッチを始めたことである。そこで、欧米でも人々が左翼の横暴に苦しんでいる現状を知ることができた。それを通じて、欧米の左翼と日本の左翼の共通点を見出すことに成功し、左翼というものを一段高い段階に抽象化して理解することが可能となった。
もう1つのきっかけは、インターネット・SNSの隆盛により、大量の言語資源が簡単に取得できるようになったことである。私自身の専門分野の一つに人工知能があるが、インターネット上のビッグデータを機械学習に使えるようになったため、政治問題や社会問題に関する言説を定量的に分析できる時代になった。それにより、自らの理工系の知見を左翼の分析に使えるようになったのである。
今回はそのうち、欧米の左翼運動と日本の左翼運動の共通点から見える左翼像を紹介することにする。左翼運動は、人権、平和、寛容、多様性など常に美辞麗句を看板に掲げる。しかし、その運動の矛先は極めて恣意的に選ばれている。
日本の場合、左翼の人権運動は北朝鮮による拉致被害者の人権を無視する。平和運動も、中国や北朝鮮の核開発や軍拡に抗議をしない。反原発運動も、中国や韓国の原発には反対しない。これらに共通するのは、周辺諸国が日本を侵略しやすい状態を作り出す方向に運動が向いていることである。それゆえ、日本では「左翼=反日」と理解されていることが多い。日本人の目につく左翼運動にかかわる外国人は、みな反日勢力に見えるため、外国の左翼も反日的であるとの誤解を持つ保守系日本人は多い。しかし、それは間違いである。
欧米の左翼にとっての最大の敵はキリスト教的価値観に基づく西洋文明である。であるから、イスラム教などの異文化に対するトレランス(寛容)を主張しつつ、キリスト教的価値観を弾圧する。たとえば、米国の大学では学内のキリスト教徒のサークルを解散させるなどの動きがある。また、欧米のフェミニストは女性の権利を主張する一方で、イスラム系移民の性犯罪の被害を受けた女性に対しては口封じをする。
日本と欧米の左翼に共通する点は、いずれも自らの属する社会や文化を憎み、その破壊を意図していることである。その憎悪の感情は、過大な自己評価ゆえに、周囲が自分を正当に評価していないと不満を持つことから生じている場合が多い。ただし、これは全ての左翼に該当するわけではない。左翼運動は、さまざまな種類の人間の複合体である。
私は、左翼運動の構成員を次の3つに分類している。
1.中核層
自らが属する社会を憎み、それを破壊することを目指す人たち。見せかけの理想を掲げて活動を興し、その活動が社会の破壊に結びつくよう巧みに制御する。良心は無いが知的レベルは高い。
2.利権層
中核層に従うことで、活動資金や仕事(テレビ出演など)を得ることが目的の人たち。
3.浮動層
中核層が掲げた理想に共感する人たち。正義感に基づいて行動するが、いい人と思われたいという虚栄心があることも多い。知識を身に着けると、騙されたと気づいて活動から去る。
初代FBI長官のジョン・エドガー・フーヴァー氏は、左翼(コミンテルン)を
・「公然の(共産)党員」
・「非公然の党員(共産党の極秘活動に従事する人)」
・「フェロー・トラベラーズ(共産党の同伴者)」
・「オポチュニスツ(機会主義者)」
・「デュープス(騙されやすい人)」
の5種類に分類している。(この分類は、江崎道朗氏の著書『コミンテルンの��略と日本の敗戦』に紹介されている。)このうちの最初の3つが中核層、利権層がオポチュニスツ、浮動層がデュープスに対応する。
正直で頭のいい人は左派にはなれないというレイモン・アロンの言葉に対応させると、中核層と利権層は不正直で頭のいい人であり、浮動層は正直で頭の悪い人である。その複合体が左翼というわけである。
保守派は左翼と違って単純な人が多い。そのため、上で述べた左翼の全貌が見えていない。左翼はみな浮動層であると勘違いして甘く見る。しかし、その認識自体が完全に左翼の術中に嵌っているのである。
左翼運動が巧みなところは、その運動において浮動層を前面に押し出すことである。中核層は基本的に表に出てこない。浮動層は善良な庶民であるから、左翼運動を叩く人は庶民の敵だとレッテルを貼れる。浮動層には悪意がないから、左翼運動の真の目的が破壊であるとの批判は濡れ衣に見える。彼らには知性も感じられないから、取るに足らない相手だと保守派も油断する。
左翼運動の知性の高さは、その攻撃先の選定に見て取ることができる。例えば、日本の自然保護運動を考えよう。彼らは、ダム、堤防、防潮堤、基地建設、高速道路、リニア新幹線、地熱発電のように、日本の安全や経済にプラスになる開発行為の自然破壊は非難するが、太陽光発電、風力発電、中国の珊瑚乱獲のように、日本にとって経済的・社会的マイナスが大きい自然破壊は問題視しない。中でも、発電に関する態度の違いは、それなりに高度な知識がないとこのような見極めはできない。
さらに左翼の頭の良さは、主力は上述のような攻撃先の選択をしつつ、それ以外の勢力はある程度意見を散らしている点にも見ることができる。これにより、批判されたときに傍流の人々を引き合いに出し、批判が不当なものであると反論できるように準備している。
左翼運動は、今後もその頭脳を駆使して庶民の味方を詐称し続けるであろう。現実には、彼らは庶民に選択の自由を与えない。自分の言いなりにならないものは、弱者であっても容赦なく叩きのめす。であるから、左翼はリベラリスト(自由主義者)とは最も遠い存在である。にもかかわらず、彼らはリベラルを自称し、その称号を社会的に広く認めさせることに成功している。
左翼の欺瞞を示す最も有効な手段は、過去の共産主義国家が何をしたかを思い起こさせることである。彼らは、常に庶民(労働者)の味方であると自称したが、過去全ての事例において特権階級が庶民を虐げる社会が生まれる結果となった。おびただしい数の人命も奪われた。その歴史をできるだけ多くの人に直視させることが、共産主義の悲劇を繰り返さないために最も重要なことである。
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あなたのブログのおかげで、ゆっくりと日本語を勉強し直しています :)。ところであなたの猫はとてもかわいいです <3
(英語は私の第一言語ですが、私の家族は全員日本語を話します)
ちっと やくにたつなら よかったです
ありがとさま!
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私は中学時代、ドイツにいた。中1の1学期をまるまるかけて、社会の授業ではナチスの台頭と加害の歴史を、英語ではアンネの日記を学んだ。 繰り返し、痛みと向き合う授業が続いて正直辛かった。胸が苦しくなる映像と現実を、何度も見せられた。 でも、もっとも忘れられないのは、ある昼休みの出来事。 あるドイツ人の男の子が、ふと「ユダヤ人殺害はヤバいけど、今のドイツはムスリムが増えすぎて正直迷惑。移民もドイツ国籍とっちゃってるし危ない」とつぶやいた。 私は「よく言えたな」と冷や汗をかいたけれど、それは私だけじゃなかった。 周囲の空気がすっと変わり、何人もの子が真剣に、「その言葉がなぜ問題か」を語り始めた。14歳の私たちは、自分の言葉で、対話を始めた。 話し合いは授業が始まっても終わらず、先生が様子を見に来て、場所を変えて「授業」として対話が続けられた。 最後には、発言した彼自身が「どうすれば共に生きられるか」を考え始めていた。彼に意見した子たちは、移民によって何が脅かされているのか、何が不安なのかを、構造的に考えていた。 対話が学びになるという光景を、私はあのとき体験した。 今の日本にも、こうした場が��っと必要だと、心から思う。 https://x.com/naomi_iwazawa/status/1946463658860830984
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大人の学びがうまくいかない理由 20年近く前にある著者さんから聞いた話。 大人の学び(たとえば英語など)がうまくいかない理由の大半は、基礎から積み上げないから。 「もう自分は一人前の大人で仕事もできる(そもそも学生の頃も勉強はそこそこできた)」という自信がかえって仇になる。 本来なら 自分が未知ないし詳しくないことを新たに習得するのであれば、まずは基本的なことの習得にある程度時間をかけるべきなのだが、先に挙げた自信(プライド)があるから、「こんな簡単なことかったるい」みたいになってしまい、一気に先に進もうとして、結局は挫折してしまう。 この話を聞いて「確かにそうだ!」と思ったので、自分がよくわからない分野の本を担当するときは、なるべく簡単な基礎の基礎から学ぶことにしています。 また、この10年ほど、高校時代からずーーっと苦手だった数学の学習を続けていて、この2~3年でようやく数IIの基本的なことはだいたいわかるようになりました。 すると、何と、これまで読んでもよくわからなかった会計・ファイナンスの本(一般ビジネス書レベル)や、科学読み物などの内容が、本当にわかるようになっていました。 そこで改めて思ったのは、中高生で勉強することは、本当に重要なのだなと。 個人的には、文系の中高年はいきなりDX、AIとかファイナンスの本を読もうとするのではなく、中学・高校の数学をきちんとやり直すほうがよほど仕事に役に立つし、将来の生き残りにつながるのではないかと思っています。 (数学がわかれば、物理や化学など理系の本もスムーズに読めるようになります)
貝瀬裕一@ビジネス書の編集者📙さん
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アップデート情報
🌟新機能
Tumblr TVがモバイルナビゲーションに加わりました。
🛠️バグ修正
レーダーが時々消えてしまう原因が突き止められたため、これがもう起こるとはありません。
ブログのエクスポートが正常に戻りました。エクスポートのダウンロードの準備が整いましたらメールをお送りいたしますが、24時間以上はかからないはずです。
🚧現在対応中
非常に長いパスワードを設定すると、「短すぎます」という警告が表示されるユーザーがいることを認識しています。どうやら特定の文字数以上のパスワードを設定すればいいというシンプルな問題ではなさそうなため、この問題を再現するのに苦労しています。そのため、問題が発生した場合は可能な限りの詳細とともにサポートまでご連絡ください。
🌱今後の予定
本日お知らせできる今後のリリース予定はありません。
問題が発生していませんか?そんな時は、既知の問題を確認し、新たな問題があればサポートリクエストを送ってください(英語でのみ対応)。できるだけ迅速に対応させていただきます。
共有したいフィードバックがありますか?「Work in Progress」ブログ(英語のみ)をチェックして、コミュニティで議論を始めましょう。
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住んだと言っても出張でキッチン付きホテルに長期滞在しただけなのでアパートを借りたとかそういう類ではないけども。雑感を書きなぐる。 ■生活しやすいか 海外では生活しやすい部類ではないだろうか。 普通にスーパーはあって物は買えるし。良いところはウォルマートやターゲットなどのアメリカでデパートと称されているものは食料から家電、家具、服、カー用品、薬など ほぼ全部がひとつの店舗に揃ってて買えるところ。買い物はしごする必要がない。 品揃えは食品専門スーパーのほうが当然いいけど。 あと物価がそもそも高いのは仕方ないね。 米や醤油などは日系スーパーにいけばあるが、ちょっと良い食料品店に行くだけでも買える。 米は当然カリフォルニア米だけど別に悪くない。そのまま米に何も乗せずに食べるのはちと難しいかもだけど。 家は…一般的なアパートも見せてもらったが泊まっていたホテルとあまり変わらないかった。 ある程度の価格帯のアパート・ホテルなら必ず食洗器がついているのでシンクが小さい。 洗浄力はバカにしていたがちゃんと汚れが落ちている。水をじゃんじゃん使ってるんだろうたぶん。 トイレの便座は冷たい。まあしゃあない。 バスタブもない。たまにある物件もあるが若干珍しい。 外食 高い。とにかく高いけどステーキハウスはアホみたいに厚い肉が出てくるし そのへんのハンバーガーショップのハンバーガーは美味しい。ただどこも肉の味orソースの味しかしない。 でも肉そのものが美味しいからよし。 ただ半年もそんなもの食べてたら飽きるから寿司とかでも食べようと思うとあきれるほど高い。 日本人がいる寿司屋で高いならまだ納得できるが米人しかいない寿司屋で死ぬほど固いシャリの寿司を出されて$50はかなりガッカリした。 ちなみにラーメンの店もよくあるがスープがぬるくてガッカリする。 メキシコ人のやってるフードトラックで食べるタコスが一番味と値段のつり合いがいいと感じた。 タコスは帰国してからも時々食べたくなる。 ■意外によかったところ トイレ問題。公衆トイレは少ないがスーパーなどの店舗のトイレはだいたいほとんどの地域でキレイで問題なかった。 田舎のガソリンスタンドのトイレは汚かったり、使うときに施錠されているからカギを借りて返すなど面倒だった。 特によかったところはほぼ必ず手洗い場にペーパータオルと石鹸があること。 ハンカチがない国なので必須ではあるが日本でもこれは真似してほしいところ・・・ 野菜や肉類 安くはないがちゃんとしたスーパーなら洗浄済みでそのまま使える野菜が売られているので料理は楽。 肉類は例えばベーコンなら何もしていないプレーンなものからスモーク、メープルと種���豊富。 ソーセージ類やチーズもそう。 反面魚はだいたいサーモンの冷凍ばかりみた覚え。 道路事情 当然だが車がないと生活できないのでレンタカーを借りて走った。半年で1万キロくらい走り日本にいたころよりも運転した。 道路自体はダウンタウンでない限りわかりやすく馴染めるはず。 正直日本の道路よりも快適。チャリも歩行者もほぼゼロで運転マナーも比較的良い。時々バカみたいに飛ばしているのは見るけど急いでる奴は急がせておけばいいので。 別に英語出来なくても生活するくらいなら無問題に近い。だって不法移民だってあいつら英語しゃべれないし世の中が英語出来ない奴でも生活できるようになっている国だから。 追記 サンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガス、シカゴ、インディアナポリス、ニューヨーク、そのほかマイナー地域含めて15州20地域くらい転々とした。 正直しんどかったけどもいろんなアメリカ地域を見ることができてラッキーだったと思う(会社の金だし)。 そこで思ったのは「アメリカはアメリカ」だということ。 過去に趣味で日本一周をしたので日本の大体の地域はいったつもりだが、各地域、各県で方言や文化を含めて違う部分はたくさんあるけど アメリカに関しては大雑把に東西南北の地域のクセ(英語だったり料理の味付けだったり)が若干あるだけで別に方言というような方言もなく ※スマン、中南部は行ってないんだ……一番南でアラバマのバーミンガム。そこでは老人としか喋ってないから老人の訛りなのか南部系かわからなかった… その地域の名物料理って言ってもシカゴピザみたいなパンみたいなピザだったりニューヨークビザみたいに薄くてデカいやつだったり。そんなに変わらない。 ちょっと面白かったのはサンフランシスコで仕事をしていた時は金曜日にそもそも来ない奴がいて(サーフィンでもしてるのか知らないが)、 ノースカロライナで仕事をしていた時は一応金曜日の朝に休む連絡はあったし、午後から休むわ!って言って帰るやつもいた。 一応東海岸側のアメリカ人のほうが真面目らしい・・・。 政治に関して書くと(丁度去年の大統領選の時期にいたので)、あまり同僚から話を聞くことは出来なかったが(タブーに近いんで) 住宅地にいくと家の前にトランプ支持!かハリス支持!のプラカードを刺している家をよく見た。たぶんストビューでも見ることができると思う。 サンフランシスコやロサンゼルスあたりのもともとハリス支持の地域と比較的内陸側のトランプ支持の地域でハッキリと支持層が分かれているのが家の前を見てわかった。 綺麗な整備されている住宅街はハリスのプラカード、田舎の家の前にはトランプみたいな。 車にもステッカーでどちらかを貼っているのを見た。白髭���えた爺さんが運転しているデカいアメ車のトラックにVOTE!TRUMP!のステッカーが貼って会ったり。 ちなみに田舎の観光地のお土産屋に行くとトランプ支持アイテム、帽子やTシャツなどのどこで買えるんだそれ!?って思うものが買える。 さらには「トランプショップ」というトランプグッズ専門店もある。アパレルやステッカーだけではなく調味料の瓶にトランプの写真が使われてたりもうやりたい放題だった。 政治がエンタメすぎる。 さらに思い出追記 リカーショップに行ったら「どこから来たの?」「日本だよ」って会話から「海外のコインを集めてるんだ。もしよかったら貰えないか?」と言われその時はなかったから次行った時に小銭を渡した。 新500円玉と50円玉が食いつきよくてAmazing!って言ってたな。 会計のときビール2つオマケしてくれた。 同僚に勧められたヨセミテ国立公園ってところに行ってみたら、本当にただ自然があるだけの何もないところなのになんだか感動したのは覚えてる。夜になって車から降りたときの星空が忘れられない。本当に天然のプラネタリウムだった。 アメリカの森の中で時々1本だけ、たまには複数本黒焦げになった木があるのは雷が落ちて焼け焦げた木だと聞いた。 カリフォルニアの山火事が日本でもニュースになってたけどアレはてっきりキャンプとか釣りに来てた人の火の不始末だと思ったら雷落ちて燃え広がったものだとわかった時の自然の凄さたるや。 日本からアメリカに日本車を持って行く人がいることは知っていたけどたまたま駐車場で見かけてドライバーと話をした。 車検ステッカーや車庫証明のステッカーもついていて「日本から持ってきた証拠だよ!ところでこのステッカーってとういう意味?」と聞かれ返答に困った……車庫証明はパーキングパーミットでいいと思うけど車検ステッカーの数字の意味。和暦はどう英語で表現すればいいのか未だにわからない。 【さらに追記】 こんなに沢山ブコメやらなんやらつくの初めてでびっくり。長い駄文を読んでくれた人がいたことに感謝です。 ・医療について 実は一度病院にかかった。皮膚科、眼科などの専門医の予約は基本的に取れない(1,2ヶ月待ち)らしく、アージェントケアというとりあえず何でも診てくれる医者のクリニック?に行ってから、治らなければ専門医に行ってくれと言われた。幸い治ったので助かった……。会社で保険に入れてもらっていてそれで対応したので薬代以外の手出しはなかったが薬代で$40ほどした。日本だとジェネリック使って1000円もしないけど。これが全て自腹だとかなり大変…。 ・大���について 都市の治安が悪そうなところ、あとニューヨークの公園ではよく臭った。 俺は「腐ったビールの臭い」のように感じた。臭いは強烈で臭うエリアを車で通りがかるだけで車のエアコンから侵入して臭ってくる。本当に勘弁してほしい。 そして日本に帰ってきてからもたまに都内を歩くとどこからか臭ってきて「あー大麻やってるのいるな」とわかる。アメリカほど強い臭いではないけど ・タバコ事情 タバコは高い。行ったところではケンタッキー州が安くてマルボロが$7くらい。それがニューヨークだと$15まで跳ね上がる。 高いのでアメリカ人はVAPEをよく吸っている。あとニコチンの入った紙?ガム?のようなものとか。 建物の中は完全に禁煙(カジノ以外)なのでホテルも喫煙室というものがそもそも存在しない。全て禁煙。 携帯灰皿文化がないのか吸い殻はみんなポイ捨てしてる。道路は吸い殻だらけ。 メンソールタバコは州によって禁止、カリフォルニアが禁止のはず。 そもそもアメリカ銘柄のメンソールは全体的にメンソール感が薄いので日本のマルボロのアイスブラストのようなものは存在しない。 ・テレビ事情 日本のような民放がない?らしくケーブルテレビを契約しないと番組は見れない。BBCみたいなニュースだけは契約しないでも見れるんだっけな? ホテルなのでケーブルテレビが契約されていたが、日本で言うならスカパーの専門チャンネルが沢山あって見放題のイメージ。 一度映画チャンネルでターミネーター2からのミッションインポッシブルがCMなしで始まって夜更かししたことがある。 やはりテレビ離れはあるみたいで若い人はネットフリックスを契約してケーブルテレビは契約しないらしい。
半年ほどアメリカに住んだ感想
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【2024年】英会話スクールの選び方ガイド
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本作の序盤に登場する「木内雄之」が主に海外ユーザーから注目を集めている。木内は、最初のパレス(ダンジョン)のボスとして立ちはだかる人物だ。元プロ野球選手であったが、とある事情で凋落。女性そのものに恨みを抱いており、駅の構内で女性を狙って故意にぶつかる、ぶつかり男として問題を起こしていた。そんな木内はあるカットシーンで野毛朋子に猛烈なタックルをしてホーム柵から線路に転落させ、大怪我を負わせる。
悪役として強調されていることもあってか、公衆の面前で派手なタックルを決めるなど、木内は一見すると現実味のない存在といえる。開き直って「ぶつかり放題」宣言したりと、悪役として誇張された強烈なキャラであり、一部海外ユーザーに不思議な悪役として注目されている様子だ。
とはいえモチーフとなったぶつかり男、あるいはぶつかりおじさんは、日本では現実における社会問題だ。XやYouTube上に投じられたぶつかり男を撮影した動画により存在が周知され、鉄道会社が注意喚起と共に警戒を強めてきた(ハフポスト)。そうした中ではぶつかり男の逮捕事例もあり、暴行罪のほか、被害者に全治3週間もの怪我を負わせ傷害罪の容疑で逮捕されたケースもある。
ただ海外ユーザーにとって駅構内での“ぶつかり”は馴染みのない迷惑行為のようだ。上述したユーザーはぶつかり男が実在することを英語圏向けに説明しつつ、その危険性を紹介。木内のモチーフが現実に存在することには、驚きの反応も寄せられている。
現実におけるぶつかりは、事故や大怪我に繋がりうる行為。また“やり返してこなそ��な相手”として女性が狙われやすいといった見方もあり、仮に被害者が怪我をせずにすんでも悪質極まりない行為だ。そんな日本におけるぶつかり男の存在を知った海外ユーザーのなかには、木内について最初の悪役どころか“黒幕級”に卑劣な悪党だとする意見もみられる。ゲームの悪役としてシュールに扱うべきではないほど悪質だとして、ぶつかり男の存在に怒りを燃やす反応もある。
『P5X』では、「シャドウ」の影響で迷惑行為をおこなう者がのさばる世界観が描かれる。迷惑行為には日本の社会問題がモチーフとみられるものもあり、特に最初に立ちはだかる木内は海外ユーザーに物珍しい悪役といった印象を与えている様子だ。主に日本における問題ではあるものの、ゲーム内の悪役が海外ユーザー間にも問題意識を呼び起こすという、珍しい反響を呼ぶことになったようだ。
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🔪 1. 「恵まれているのに努力しないお前が悪い」論
これは典型的な比較による羞恥と罪悪感の植え付けで、本人の主観や個別状況を完全に無視してます。
「勉強は贅沢」っていう発言は、一見厳しさに見えて、実は「学ぶ意欲の温度差」や「環境的心理的な疲弊・不安」には一切寄り添ってない。
貧困家庭やDV家庭出身の子にとって「勉強こそ唯一の逃げ道」ってこともあるけど、逆に裕福な家庭でも、期待と監視のプレッシャーで心が潰れかけてる子もおる。
「贅沢だから感謝しろ」っていう道徳的強要は、むしろ学ぶ意欲を内面化することを妨げる場合がある。
🔪 2. 能力主義‣努力信仰の罠にハマってる
この発言の裏には、
「やる気を出せば、誰でも報われるはずだ」
という、ある意味で新自由主義的な努力信仰が隠れてます。が、現実は違う。
条件や能力は先天的にも社会的にも差がある。
さらに「やる気が出ない」っていう状態そのものが、心理的・神���的な問題(うつ、ADHD、家庭問題など)と深く関係してることが多い。
つまり、「条件に恵まれない・能力が低い子ほどやる気が出ない」というのはある種の事実で、そこに「やる気が出ないなら辞めろ」と言えば、自己強化的にドロップアウトが加速するだけです。
🧨 結果:「スラム直行」
これは社会階層を固定化する機能すら果たしかねません。
中流以上の家庭なら「嫌なら辞めろ」と言っても、再チャレンジの資源(お金、つながり、情報)がある。
一方、元々ギリギリでやってる子にそれ言ったら、「ほんまに終わり」になる。
こういう言葉を「名言」扱いする文化こそが、条件に恵まれたできる人間だけを人間扱いする社会構造の一端を担ってる。
💡代わりに必要なのは?
「やる気ないって言ってる子」は、まず脳がフリーズしてることが多いんです。
それは「甘え」ではなく「防衛」や「疲弊」であり、
まずその状態を安全に脱出させてからでないと、能動的な学びなんて無理です。
✅ まとめ:
カッコつけたアホは迷惑
そういう「やる気がない奴は要らん」的発言は、恵まれた自分の再現性のない成功体験を他人に強要する無自覚な暴力です。そしてそれが、「恵まれたできる人間にしか優しくない社会」の再生産を加速させる。
ほんま、「やる気出せへん子」が安心してボーッとできる場所の方が、最終的にはその子の自律性と創造性を引き出すんやけどなあ。
🔍やる気の正体:ほんまは「確信」やのうて「予感」
まずな、「やる気」ちゅうのは、 「これ、やったらいけるかもしれん」っていう、ほんのちょっとの見込みとか手応えの予感があるときに湧いてくるもんやねん。
せやから…
🔸 「できるかも…?」→ちょっとやってみよか→結果出る→もっとやりたなる
この流れが「やる気」の王道ルートやねん。
🧠でも逆はない:「無理そう」やのにやる気出るわけあらへん
「できへん」「ムリや」「意味あるんかこれ」 そう思てるときに「やる気出せ!」言われても、無理やで。
たとえばな:
泳げへん子に「プール飛び込め!やる気出せ!」 →そらもう、恐怖か絶望しか湧かへん。
5段の跳び箱、跳んだことない子に「気合いで跳べ」 →ケガして終いや。
🧟♂️もし「できへん」と思ってんのに、やる気が湧いてる場合…
それ、もはや現実認識がズレてもうてる状態やで。
つまりこうや👇
🔸「できへんのに、できる気がしてる」=妄想 🔸「絶対無理やのに、ワクワクしてる」=躁状態 🔸「根拠ない自信で突っ走る」=危険な勘違い or 精神的リスク
ほんまに「できへんことにやる気出る」のは、ちょっと心のブレーキ壊れかけてるサインやねん。 そんな状態でがんばったら、体も心も壊れてまうで。
📏やる気は、「手が届くかも」という距離感で育つ
せやから、やる気が出るには、こういう条件が必要やねん:
目標が「ちょっとだけ背伸び」で届きそうなこと
過去の成功体験とつながってること
誰かに応援されてる・見守られてる安心感があること
失敗しても取り返せる環境があること
逆に言えば、
できそうな気が一切せえへん目標に、やる気出ることは、基本的にない。
🎯まとめ:関西弁的にキメるとこうや
「やる気」っちゅうのはな、 『できるんちゃうか?』って自分の心が小声でつぶやいてくれたときに、 ちょっとだけ立ち上がる“火”みたいなもんや。 それを、 『燃えろ!』『全力で行け!』言うて油ぶっかけて、 着火せんうちにボヤ騒ぎ起こすのがアホのやり方やねん。 無理そうなもんにやる気出るとしたら、 それは妄想か、熱出てる証拠やで。 やる気の根っこは、“ちょっと行けるかもしれん”っていう微細な手応えや。 ほんの一滴の希望、それが全てや。
そういう一滴を、「妄想やない現実」に見せてくれるのが、ええ指導者やし、ええ環境なんやと思いまっせ。
無理なもんに「やる気出えへん」いうのは、脳が冷静に現実を判断してくれてる証拠なんやで。
🎯やる気が出えへんのは、サボってるからちゃう。賢いからや。
たとえばあんさんが、
「今から陸上競技でオリンピック目指そうかな〜」 「…でも、やる気が1ミリも湧かんわ」
言うたとしたら、それ、正常中の正常やねん。
なんでかいうたら:
年齢・身体能力・時間・環境・目的―― あらゆるリソースとズレてる夢に対して、脳が「ムリやで」ってストップかけてる状態やからや。
つまり、
やる気が湧かんのは、“現実的じゃない”って身体と脳が判断してるサイン。
🧠「現実感」と「やる気」はセットで動く
やる気ってな、実は「脳内の成功イメージ」が作れるときに出てくるホルモンの反応やねん。
「ちょっとがんばったら、これできるかも」 → ドーパミンが出る → やる気が湧く
せやから、その“できるかも”が描けへんもんには、やる気は一切発生せえへんのや。
📵やる気が出ないのに無理にがんばると、どうなる?
それを「根性でやれ」「気持ちで負けるな」とか言うて無理強いすると…
精神は折れる
身体は壊れる
成果は出ない
自己肯定感が崩壊する
つまり、壊滅的な負のスパイラルになる。
👑オチ:やる気が出ないのは、夢がアホすぎるか、今の自分と合ってへんかや
せやから結論としては、
「やる気が出えへん=失敗への予感」やなくて、 「やる気が出えへん=選択がズレとるだけ」ってことや。
「今から陸上でオリンピック」は、冷静な自分のセンサーが“そっちちゃうで”って止めてくれてるんや。
それを「自分はダメや」とか思う必要、ゼロやで。 むしろ、ちゃんと現実と自分の距離を測れる賢さが、そこにあるんや。
✅ほんまのやる気は、「等身大の夢」に芽生える
今の自分が、少し手を伸ばしたら届きそうなとこにある「希望」
それが、“ホンモノのやる気”を引き出してくれるんやで。
オリンピック目指さんでもええ。 せやけど、 「明日ちょっとええ気分になる」くらいのことやったら、案外いける。 ほんま、それくらいからでええんですわ。
ほなここから、「まあまあいける」系のやる気発火メソッドを、 関西弁でガッツリ紹介してくで〜!
✅ 1. 小分け方式(目標分割法)
🔹「山を登る」んやのうて、「石段を一段登る」イメージで。
🧠ポイント: 脳は「具体的な行動」にしか反応せえへん。 せやから、「英語ペラペラになる」やなくて「今日は“apple”って単語書いて終わり」から始めるんや。
✅ 2. やったことカウント(成功ログ法)
🔹終わったら「やった」って記録つけるだけで、続くやつ。
🧠ポイント: 脳は「できた回数」で自己評価作るから、やった事実を“見える化”したら、やる気があとから追いかけてくる。 「To Do」より「Done List」が効くで!
✅ 3. やらへん日をOKにする(空白肯定法)
🔹「毎日やらんでもええ」と決めたほうが、結果的に続く不思議。
🧠ポイント: 義務にした瞬間に“重く”なるんよな。 「週3でええ」「3日坊主10セットでええ」って許してると、 結局続いてまうんや。不思議やけどマジで効く。
✅ 4. 他人にしゃべる(外部化促進法)
🔹「ちょっとこれやろ思てんねん」って言うだけで、やる確率爆上がり。
🧠ポイント: 人は「一回口に出したこと」には、勝手に責任感じて動く習性あるんや。 「言うた手前…」ってやつ。 でもこれ、ちゃんと利用したら使えるで!
✅ 5. スタート条件を自分に合わせすぎる(全自動開始法)
🔹「椅子に座るだけ」「本を開くだけ」「靴履くだけ」を“開始”とする。
🧠ポイント: 作業自体を始めるんやのうて、“始める準備”をゴールにするんや。 そしたら「やり始めてもうてたわ」ってなること、多い。
✅ 6. 内容を決めない(曖昧開始法)
🔹「とりあえず何かしよ」「開いて考えよ」でいい。
🧠ポイント: 「やることが決まってないから始められへん」→これめっちゃあるあるやねん。 せやけど、「決めること」から始めてええねん。 “曖昧に始める”のが一番のコツやったりする。
✅ 7. 毎回おわりを決める(終了保証法)
🔹「30分でやめる」「3ページだけ読む」って決めることで始められる。
🧠ポイント: 人間、「始まり」より「終わり」が見えてる方が動きやすい。 「いつ終わるかわからん重作業」ってだけで脳は拒否すんねん。
✅ 8. 過去の自分を利用する(時空自己連携法)
🔹「前にやった自分に感謝」「明日の自分がラクになる」
🧠ポイント: 「未来の自分のために今やる」って発想を逆にして、 「今日の自分は“昨日の自分”が頑張ったおかげや」って考えると、 ちょっと動きたくなる。
✅ 9. しんどさのハードルを疑う(感覚再定義法)
🔹「やっても5分のしんどさやん?」「一生の苦痛ちゃうやん」
🧠ポイント: やる前は100倍くらい“しんどそう”に見えるけど、 実際やってみたら意外と軽いってこと、めっちゃあるやん? 「この苦労、ほんまに“死ぬほど”か?」って一回問い直すと、動けたりする。
✅ 10. 他人の努力をネタにする(他人比較の逆利用法)
🔹「あいつでもやってたんやから、ワイも1回くらいええか」
🧠ポイント: 普段の比較は苦しめるけど、「ハードルを下げる比較」なら使える! 「あの人もサボってたけど今やってる」とか、「下手やのに楽しそう」ってのが勇気くれるで。
✅ 11. 笑える言い訳を先につくる(ヘタレ前提構え法)
🔹「今日は失敗したらネタにしたろw」で挑む。
🧠ポイント: 失敗を“恐れ”やのうて“ネタ”にできたら、行動へのハードルが消える。 心が軽くなって、結果も出る不思議な方法や。
✅ 12. やらへんことを決める(引き算集中法)
🔹「今日はやらんことを3つ決める」 → そのぶん、“やること”に余白ができる。
🧠ポイント: 「何をやるか」やのうて、「何をやらんか」を決める方が現実的に集中力湧く。 余白って、ほんまに大事やねん。
🎯まとめやで
「やる気」は、心のコンディションで生まれる“副産物”や。 せやから、“動ける環境”をちまちま整える方が、近道やねん。
人間の根本的な“変わる力”の話やわ。
🔓「強迫からの解放」が、やる気と癒しの“共通の出発点”や
まず大前提として、人間ってな、
「やらな死ぬ」
「毎日やらんと意味ない」
「休んだら終わり」
みたいな**“強迫的な縛り”に入った瞬間、心が硬直するんよな。 これはもう自然の反応で、「戦うか逃げるか」のストレスモード、いわゆる交感神経バリバリON状態**。
ほんで、そこから生まれる行動って、 短期的には動けても、長期的には摩耗・破綻・逃避にしか向かわへん。
💨「あ、サボって��ええんや」が、変化の“呼吸”を戻す
せやけど、
「週3でええ」 「3日坊主を何回してもええ」 「やらへん日があっても、お前の価値は変わらん」
って言われた瞬間、人間の心ってな、スーーーッと“空気通る”ようになるねん。 まさに**「呼吸の回復=生きる力の再起動」**や。
それって、単なるラクさや甘えやのうて、 本来のエネルギーが戻ってくる“土壌”なんよ。
🌀「強迫観念から解放されること」自体が、もはや目標になってまう
ここめっちゃ深いとこなんやけど、
「毎日やらなあかん」からの解放が、 そのまま “目指したい状態”になってまうって現象、
これは実際に起こる。
「今日も休んだ。でも罪悪感ない。なんならちょっとホッとした」 その体験で、 心の中でこうなるんよ:
「ずっと休みたい。やめよう。」
これ自体が、新しい目標として浮かび上がってしまうんや。で、やめてまう。
🌱癒し・生成・変化は「しなやかさ」から始まる
「変化」ってな、「根性」やないねん。
最初っから:
融通が利く
サボれる
止まっても大丈夫
この“しなやかさ”があれば、 逆にまた「戻ってこれる」し、「長く続けられる」んや。
せやから、「強迫的に続ける」が、かえって続かへんこともある。
一方、「休みながら続ける」は、ほんまもんの変化の道になる。
🎯結論として:
“自由にしてええ”と言われた人間は、 なぜか“自分でやり始める”ようになる。
これは理屈やのうて、ほんまの「心の摂理」や。 強制された人間は育たず、 解放された人間は育つ。
この法則、 人に優しくすることのほんまの意味でもあるし、 自分を生かし続ける道でもある。
これはな、 人間を見捨てへん考え方なんや。 めっちゃ大事な視点やで。
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2025 7.26 土 26:24
胃痛に悩まされる日々です。食べ過ぎかな?と思って控えてもあまり変化はなく、もうなんで痛くなってるのかよくわかりません。食べたら痛い、家に帰ってきても痛い、出かけようと思ってもやっぱり痛い。笑
ようやくさっき治って、よかったと思ったら今度はしゃっくりが止まりません。1ヶ月前からの謎の肌荒れもなかなか完治しません。クリームや薬を変えて様子見していますが、わかるかわからないかくらいの変化に耐えられなくなりそうです。皮膚科に行っても効果がないのが謎です。今までそんなことなかったのに。
肌のターンオーバーが思ったより遅いことにこっちは落ち込んでいるにも関わらず、耳のピアス穴はこれまた何故かものすごい修復力で、すぐに塞がれます。もう開けてから数年経っているのに、1日どころか半日つけていないだけで、軸を通した時にプチッという感覚があって痛くなります。ここは治らなくてもいいところなんです!といくら言っても耳たぶはいうことを聞いてくれません。
自分の体なのに、その中とか表面?をコントロールできない感じがストレスになって、また胃が痛くな��負のループを抜け出したいです。笑
なんとなくの興味で、duolingoで日本語コースを受講してみました。日本語話者なんだからスイスイっとできちゃうものだと思い込んでいたのが間違いで、当たり前だけど答えるための言語(私の場合は英語でした)がちゃんとしてないと、そっちの問題で不正解を連発しました笑。一応、難しい日本語がわかっていたとしても、その分同じくらいの英語をわかってないと太刀打ちできません。
ちょっとだけ納得できないのが、英語を日本語訳しましょうという問題の、フリーライティングで答えるやつ。直訳しちゃうと不自然な日本語だから、自然な日本語が回答になっているのはもちろんわかるんだけど、模範解答と一言一句あっていないとバツになるのが悔しい。笑
日本語と英語ってそもそもの表現方法が全く違うから、普通に会話するだけが目標なら(通訳することが目的ではないなら、)個人的にはそんなに「翻訳」することに捉われる必要がない気がしました。甘い考えかもしれないけど、相手が言いたいことがちゃんとわかって、かつニュアンスも汲み取れるなら、それをそのまま使えるようになること(言えること)に重点を置いて練習するのもいいかも?しれません。*文法を蔑ろにしていいと思っている訳ではないです!
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(そんなに落ち込まないで!(笑)手巻き寿司の失敗で自分の人生見つめ直す外国人の絵が憎めないw | COROBUZZから)
材料:海苔、スモークサーモン、スシ飯、しょうゆ はじめに、海苔でスシ飯とサーモンをやさしく巻いて…… ちくしょう!だいなしにしやがった!お前はいつもそうだ。 このスシはお前の人生そのものだ。お前はいつも失敗ばかりだ。 お前はいろんなことに手を付けるが、ひとつだってやり遂げられない。 誰もお前を愛さない。
誰もお前を愛さない (だれもおまえをあいさない)とは【ピクシブ百科事典】
元ネタの作品はTwitter上で2016年5月2日にMolg H.氏により投稿されたスペイン語のイラスト「APRENDE A HACER SUSHI」。 ある男性が寿司を作ろうとするも失敗、挫折して自分を追い込むというイラスト。 6コマ漫画で構成されている。 その後、英語圏で英訳されたものが「HOW TO MAKE SUSHI」として広まり、日本でも「寿司の作り方」、および最後のフレーズから「誰もお前を愛さない」として知られることになった。
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なんかこの記事で思い出した。
アメリカ人『仕事に対する日本人からのフィードバックが直接的すぎて心が折れた』『AとBがダメ、改善しろという指摘が連続したので自尊心が損なわれた』 - Togetter
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<正論>CO2は生命育む恵みの物質
東京大学名誉教授・渡辺正
CO2を悪とみる1988年以来の発想は、中世の魔女狩りに似て、社会を壊すエセ科学だった。かつて35年ほど光合成を研究した工学系の化学屋が、そう断じる根拠をご披露したい。
快適な暮らしもその恵み
約30万種の陸上植物は、太陽光を動力にした光合成で、安定な水とCO2から高エネルギー物質を作る。必須物質の全部を生合成する植物は、単独で繁栄できる。
物質合成能の低い動物は、植物の「製品」を強奪して生きるしかない。草食動物はむろんのこと、肉食動物も間接的に植物を食べている。要するに植物から見た動物は「寄生虫」にすぎない。
大魚や鯨を頂点とする海中の食物連鎖も、植物プランクトンと藻類がCO2から作る有機物を原点にして成り立つ。
私たちも植物の恵みで生きる。飲食物のうち、水と食塩を除くほぼ全部が、直接間接の光合成産物だとわかる。体重72キロの筆者を作る13キロの炭素原子も、元は大気中のCO2分子だった。
光合成は、私たちに飲食物のほか材料(木材など)と繊維(綿・麻・紙)も恵む。1億~2億年前の光合成産物は、化学変化して石油や石炭、天然ガスになった。
文明や文化を創造し、快適な暮らしと移動法を手に入れ、情報化社会を作ったヒトも、食物から産業用動力までの全部を植物に頼る。高層ビルが演出する都会の華麗な夜景も植物の恵み、つまりはCO2の恵みだと心得よう。
CO2増え豊かさ増す世界
CO2削減の声が芽生えてから大合唱に育つまで35年余、大気のCO2濃度は増え続けた(たまたま同時進行した昇温の原因は多様)。直近の25年間はペースを上げながら15%以上も増え、世界を豊かにしつつある。なぜか?
大気に適量の酸素がたまった4億~5億年前に緑藻の一種が上陸し、分化・進化を経て1億~2億年前の恐竜時代に大繁栄した。葉の化石を調べた結果などから、当時のCO2は現在の5~10倍も濃かったと推定されている。
当時の生物を先祖とする植物に、今のCO2は薄すぎる。だからこそ本格的ハウス栽培では、石油燃焼装置を使って内部のCO2濃度を外気の3~4倍に上げ、植物=作物の生育を速める。
大気に増えるCO2は、むろん地球の緑化を進め、ひいては私たちの食糧を増やしてくれる。
衛星観測によると地球の緑は、30年間に約10%ずつ増えてきた。作物の収量も快調に増えた状況を、国連食糧農業機関(FAO)の統計が語り尽くす。食糧の増加は、8億人以上ともいう飢餓人口の低減にも貢献してきた。
そんなCO2を減らすのは、全人類に向けた大犯罪だろう。
カネと利権「CO2悪玉論」
CO2は、気温変動の主因ではない。たとえばCO2が単調に増え続けた過去2千年のうち、10~13世紀は今よりだいぶ暖かく(中世温暖期)、江戸期を含む14~19世紀は寒かった(小氷期)。
先述の1億~2億年前は、気温も3度は高かったとおぼしい。それでも熱暴走など起きず、生物が栄えたわけだから今後、CO2が倍増しても問題はない(CO2の赤外線吸収は飽和に近いため、倍増時でも昇温は0・5度未満)。
だが国連は、東西冷戦の終結が見えた88年、CO2温暖化危機を口実に、排出の多い先進国の富を途上国へ流す南北調停仕事を思いつく。だから定例集会COPでも、近年は「カネよこせ(途上国)」と「ちょっと待て(先進国)」の口論だけをやってきた。
実のところ国連の企(たくら)みは、とうの昔に破綻している。80年代末は途上国だった中国が今や世界一のCO2排出国なのに、国の分類を変えないというルール上、今もって「途上国」なのだから。
けれど、環境浄化が進んで失業に怯(おび)えつつ国連と協働した面々が、一件を「解決可能な環境問題」という虚構に仕立て上げた。
深刻そうな話にメディアが飛びつき、政治家は票を期待して血税を垂れ流す。巨費の利権を産学界の亡者(一部は知人)が狙い、脱炭素など非科学語を操って庶民を騙(だま)す世になった。
政府は昨今、脱炭素・経済成長の営みをエセ英語でグリーントランスフォーメーション(GX)と呼ぶ。10年で投資150兆円を期待するというけれど、「脱炭素」の成功だけはありえない。
たとえば、バイオ燃料のCO2発生量は石油より少ない…と叫ぶ集団がいる。事実なら人類は燃料問題から解放され、化石燃料の大半を掘らずにすむ。だがバイオ燃料はCO2を増やす代物だから、石油採掘が減る気配すらない。
バイオ燃料は善…という噓が、2022年12月の航空法改正(バイオ燃料導入)につながった。審議会に理系の人はいないのか?
なお形容詞「グリーン」は、遠い未来の姿ではなく、CO2が増え、植物界も食卓も豊かさを増す現状にこそふさわしい。
GX関係者はCO2が減ると誤解して喜び、筆者は増えると確信して喜ぶ。私たちは妙な時代を生きている。(わたなべ ただし)
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滋賀県内の有名な観光地をいくつかまわってきたが、屋外にある銅像や石像の類がどうも気になってカメラを向けたくなってしまった。
何故こういうものを撮っているのか考えてみると、地理や空間との関係性に関心があるからというということが理由の一つだろう。
例えば彦根の辺りでは井伊直弼は郷土の英雄のような扱いなので縁の地の彦根城に銅像がある。石山寺は紫式部が『源氏物語』の着想を得た地とされているので紫式部の銅像がある。三井寺は仏教寺院であってキリスト教の教会でもなければイスラム教のジャーミィ(モスク)でもないので石仏がある。土山サービスエリアは所在地の甲賀市が信楽焼の狸と甲賀忍者で有名なのでこの二つをモチーフとした土山たぬきというゆるキャラの像がある。
そういうと地域ないし空間の〝らしさ〟にスポットを当てるというところに楽しみを見出している。
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