#野菜の皮むき
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明日のお弁当のおかずに牛蒡。
片栗粉つけて多めの油で蓋つきの鉄鍋で揚げ蒸しにして、醤油+砂糖のタレを掛け回し、粗熱取り中。
牛蒡の甘みとよい香り。
牛蒡を洗う時は棕櫚たわし。土を落とし、適当に表皮を剥いてくれて手間いらず。
戦時中の捕虜の食事に牛蒡を出したら、後に木の根を食べさせられた、虐待された!と訴えられたそうですが、見た目以上に美味しい野菜だったのにねぇと、残念エピソードとして記憶。
未知の物へ対する受け入れがたさが分かるだけに、仕方ないなと思いつつ、食べてみれば、「経験してみれば」体感で分かるのになあという価値が、世の中にはたくさんあるのだろうなとも思います。
棕櫚たわしの良さは、使ってみないと分かりにくいので、ぜひ一度、お試しくださいね。
職人手巻きの棕櫚たわし通販
#棕櫚たわし #野菜の皮むき #野菜の下ごしらえ #台所仕事 #料理道具 #家事を楽しむ #インテリア雑貨 #和雑貨 #江古田 #新桜台 #西武池袋線 #練馬区 #贈り物 #プレゼント #ギフト
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青ペンちゃん付きの、奈々露(酒米)を用いた奈良県��日本酒二種飲み比べ(みむろ杉 菩提もと 奈々露 & 風の森 奈々露 657 2024BY冬仕込みタンク5012)、ホタルイカ・ボイルした自家栽培春菊と酢味噌マヨネーズ添え、自家栽培紫蘇の豚肉巻き、がんもどき、和風コールスロー。
Two Kinds of Japanese Sake(Mimurosugi & Kazenomori) feat. Blue Penguin, Boiled Firefly Squid & Home-Grown Shiso Vegetables Wrapped with Pork Dinner - April 2025
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いつも投稿拝見しています。以前ベストバイを投稿していたと思うのですが、今年度の上半期ベストバイも、もしよければ教えてください。
あー、やりました!
ご質問というかご提案ありがとうございます。
最近買ったものをいくつか思い出してみます。
①ペイズリー柄のシャツ2枚

キャプテンサンシャインというアパレルブランドを最近買ってます。歳を重ねると(特に男は)服装難しいなぁと感じる日々。落ち着きすぎたくないんですよね。なので、下品でない柄シャツは好きです。喫茶店や飲み屋で視界の端で誰か入ってきたなと思い視線をやる。薄い色のジーンズにシャツを着たその男は注文を終えるとカバーがかかった本を取り出して読み始める。『こういう人ってどんな本読んでるんだろうな』なんて思いながらコーヒーをひとくち飲み彼の生活に思いを馳せる。の彼側になれると素敵だなと思います。のためのシャツです。
②最近読んでる本3冊

本が積み上がっていく日々。ヤマシタトモコさんは下北沢の本屋さん(Peacockのところ)で、違国日記と出会ってから虜です。最近、インタビュー本が出たので買いました。まだ、未読。
森博嗣さんは昔から読んでる理系ミステリーを主に書く作家さん。の、純文学っぽい文章が好きです。
妙に人に惹きつけられる瞬間というのがある。特に際立った美人でもないのに、話し方なのか所作なのか見た目なのかどうにもむず痒くわからない。でも、会ったあとに悪くないと思う。ただ、会うまでは同じ気持ちになれない。なので、ずっと会っていればこの感覚は失われないのではないかと人間関係を進めてみようと一歩乗り出す。でも、そうした時に限ってもう2度と会えなくなる。
まぁ、そんな感じの本が好きなのです。

↑これも好きな本で、社会学者の方が書いたものです。社会学ってやつは現代の文化をしっかりと後世に残すというのも仕事なようです。この方は自己破産した中小企業の社長や風俗嬢、会社員、学生、受刑が終わった人とあらゆる人にインタビューしてまとめるのをライフワークにしてるそうなのですが、話の中身や主文よりも何故か頭に残ってしまう情景や言葉があるそうで、それを愛おしく思いまとめた本です。
これって我らがTumblrに残してることだなぁとおもって。面白かったんですよね。
③沖縄で買った月桃茶。

月桃は南国なら��こにでも映えてる植物だそうですが、その名の通り桃のような甘さと香りがします。抗酸化作用がとてもあるそうで、あと単純に美味しくて飲んでます。母にも買ってあげたのですが、こういうのってすぐに試す人と永遠にタンスの肥やしにする人がいますよね。母は後者で家族ながら気に入らないところです。野菜やフルーツは腐らせるし。いまは関係ないか。
④叙々苑のドレッシングと高カカオチョコ

叙々苑のドレッシング高いです。チョレギサラダの味です。単純に味が美味しいっていうのもありますが、さらに言えば味が強い。なので、少量で済むんです。なかなか減らないので高いけど結果からすればお得なのでは?と思い常備してます。KALDIにこれの偽物がありますがやはりなんかちょっと違う。
高カカオチョコは健康のために。肌の炎症を抑える作用があります。アレルギー体質なので夏場は特に嫌になるんですよね。95%のこれは友人に食べさせたら『錆を食べてるみたい』と吐き出した代物。美味しくはないけどそこまで言われる筋合いもないと思ってます笑
⑤未解決事件は終わらせないといけないから。

度々書いてますが、ラジオユーザーです。これは伊集院さんのラジオでオススメしていたゲーム。そう、実はSwitchとかやるんですよね。ただ、メジャーゲームはほぼやってなくて、名前を言ってもわからないようなゲームをやる癖があります。
これはノベルズのようなゲームで殺人事件を追うミステリー。事件関係者の話を聞き、パズルを組み合わせるように意味と意図をくっつけて解決させていく。
らしいのですが、まだ序盤。これから楽しくなるのかな。伊集院さん曰く、1つの出来事をきっかけにすべてが腑に落ちる瞬間があり、それが快感だそう。
⑤喪服(写真なし)
裾上げしてから届くらしいですがまだ未着。楽しみにしてるわけではないですが、クリーニングとか預けてるとむず痒くなる人間なので、頭の片隅にずっとある感じがして(未了のタスクのように)嫌なんです。早く届かないかなと。
⑥NEW BALANCE×AIME LEON DORE RAINIER

NewBalanceの登山靴です。
登山はしません。
革靴以外も履くかなと思って買った靴2足目。そう言えば1足目もNew Balanceだ。そっちはBB550WT。
紫が好きなのですが、なんだか連れ合いはあまり好きじゃないみたい。私といるときは着ないで履かないでという靴や服が一定数あります。靴は大きめ派。28.5または29センチくらいの靴が1番形よくないですか?
⑦小松製菓 割りまめ醤せんべえ(醤油)

南部せんべいってあまり好きじゃなかったのです。
味がないし、豆もなんか邪魔くさいし、なぜこれが青森名物なのか…。ちょっと看板に偽りないか?名物?って思ってましたが、これはめちゃくちゃ美味しかった。お土産もらってまた食べたくなってネットでまた買って。甘辛で香ばしい醤油の美味しさが最初にあって、それが薄まってきたときに今度は豆の旨味がググって持ち上がってくる感じです。永遠に食えます。
⑧今年は安いぜ、シャインマスカット

500円ですよ。祖師ヶ谷大蔵の八百屋やばい。ちゃんと美味しかったし。
⑨大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん
町田、御徒町、有楽町なんかにあるチェーン店。5000円くらいで食べ放題+ハイボール飲み放題ができます。
ラム肉が生でちゃんと美味しいんですよ。北海道で食べたのと遜色ないくらい(怒れるか?)
タレに入れる薬味が生姜と春菊を混ぜた絶妙な味で。すごく好き。ちゃんと服は臭くなります。
⑩アンメット(ドラマ版)
我が家に杉咲花さんブームを巻き起こした恐ろしい作品。毎日記憶がなくなる脳外科医という皮肉の効いた存在である女医さんが患者や周囲の人と関わりながら生きる意味や記憶の意義や定義を見つけて再生していく。人間ドラマとミステリーと恋愛の配分が絶妙でした。上半期No.1ドラマ。一番好きな花も好きだったよ。
なにかまだまだ忘れてるような…。がこのへんで!
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みんなの笑顔が好き
私は長い間、言葉にすることをためらっていました。周りに理解されないこの世界で生きていくのだから、自分の心の奥にしまっておこうと決めていました。
けれど、年を重ねた今、私を生かしている不変の想いを、祈るように語ってみようかと思うようになりました。これは、私の生きてきた記録です。動物たちの声なき声に、私なりに応え続けてきた足跡です。誰にも見つけてもらえなかったとしても、この記録は、いつか誰かの心に静かに届くと信じています。
1.与えられた世界で
子どもの頃、私は世の中から与えられたものを、「そういうものなんだな」と、どこか素直に受け止めて生きていました。動物が好きでした。花が好きで、蝶が好きでした。触れることも、眺めることも、すべてが新鮮で美しく、そこにある命の気配を感じながら、こういうところなんだなあと見ていたことを覚えています。
お刺身が好きでした。シチューも好きでした。それは、味が特別好みだったというよりも、他のものよりなんとなく「好き」という曖昧な感覚でした。カレーも好きでした。具材がどうこうというより、「甘口が食べやすいな」「ごはんがすすむな」そんな感じだったと思います。
本当に、それ以上のことを考えようとしませんでした。大好きな動物たちと、食卓に並ぶ料理のあいだに横たわる残酷さに、ぼんやりと気づいていながらも、「きっと万事うまくいっている」「酷いはずがない」と見ないようにしていたのだと思います。心のどこかで違和感を感じながらも、それを意識の奥に沈めていました。
2.扉が開いた日
思春期を過ぎた頃、私は食べ物を見た目や雰囲気で選ぶようになっていました。スマホも普及しておらず、情報の多くはテレビか雑誌から得る時代でした。私はジャンクフードやスナック菓子に囲まれていました。心のなかにうっすらとした違和感はあったけれど、意識的に向き合おうとしませんでした。
そんなある日の夕方、何気なくつけていたテレビから衝撃の映像が流れました。白いうさぎたちが、金具で頭を固定され、身動きもできずに実験を受けている姿でした。動物実験の現場を映したニュースだったのです。私は言葉を失い、呼吸が止まるような思いでした。まるで稲妻が私を貫いたような衝撃を受けました。
当時、私は自分の飼っていたうさぎの病気を治すために必死に看病していました。まるで自分の子どものように大切にしていたうさぎのほのかちゃん。その最中に、この映像を見たのです。私はテレビに映っていた動物実験廃止の活動団体の名前をメモし、ホームページを調べました。そこには、私の想像をはるかに超える現実がありました。
化粧品の動物実験、毛皮のために皮を剥がされる動物たち、畜産で苦しむ命、野生動物の扱い…。私は衝動のままに、郵便局へ走りました。会費と寄付金を送り、その瞬間から、私の人生は変わったのです。私はアニマルライツのヴィーガン(完全菜食)になりました。
3.失ったもの
私は迷わず、一日でヴィーガンになりました。動物たちの現実��知り、知ってしまった以上、もう以前の自分には戻れませんでした。見て見ぬふりはできませんでした。知って良かった。ソクラテスの言うとおり、無知は罪だと思いました。だから、みんなもそうなると思っていました。疑いもしなかったのです。
私は、知らなかったから食べていた。だから、みんなも「知らないだけ」。動物たちの置かれている残酷な現状を知りさえすれば、きっと友人たちは私と同じように感じ、菜食になり、一緒に声をあげてくれる…そう信じていました。
でも違った。
まさか、私が責められるとは思いもしませんでした。ましてや、自らの生き方を正当化するために言葉で攻撃してくるなんて…。「伝え方が悪かったのかもしれない」私はそう思い、もっとわかりやすく、もっと簡潔に、感情的にならないように工夫をしました。
それでも、届かなかった。
「どうして? どうして?」
情熱は空回りし、私はうるさい人と思われたかもしれません。渡したチラシは送り返されてきました。友人たちも私も互いに距離を置くようになり、やがて私は、完全に一人になりました。けれど、それでも私は、あきらめるつもりはありませんでした。絶対にどうにかしなければという使命感に満ちあふれていたのです。
4.絶望の中で
私は毎日泣いていました。動物たちが苦しみ、もがき、叫び声をあげる姿が、頭から離れなかったのです。起きているときも、目を閉じているときも、残酷な映像が脳に直接送られてきている感じでした。私は謝り続けました。何度も何度も、心のなかで、口に出して。
「ごめんなさい」と。
人間の罪は、同じ人間である自分の責任だと。人類に絶望しながら、自分もまた残酷な人類の一員であることがいたたまれませんでした。でも、だからこそ思ったのです。「私が人間に生まれたことには意味がある」と。動物たちを苦しめているのが人ならば、動物たちを救えるのもまた、人にしかできないのだと。
私は、何かをせずにはいられませんでした。駅前でのチラシ配り。パネル展。講演会。デモ行進。自作のホームページで発信し、図書館や地域の施設にリーフレットを置いてもらい、イベントに参加しました。少しでも多くの人に「現実」を知ってもらいたくて、同じように苦しんでいる同志を見つけたくて、わかりやすく、伝わりやすくすることに心を砕きました。
絵本も出版しました。動物の法律が変わろうとしていた年には、議員に何度もFAXを送りました。まだスマホがない時代です。やれることは、全部やろうと最善を尽くしました。
そんななか、私の心は少しずつ削られていきました。
情報を正しく伝えるには正確な資料が必要なので、動物実験や畜産の現場を映した写真や映像を取り寄せました。しだいに家の中は、大キライな重たい情報で満たされてきました。会報やメールでも、見たくない、知っているはずの残酷な現実が、何度も届きます。
「私はもう知っているのに!どうして、また見なきゃいけないの? 知らない人が見ればいい‼」
叫びたい気持ちを抑えながら、それでも私は、正しく伝えるために見続けました。そして、限界を迎えたのです。
5.沈黙の季節
私は人が怖くなりました。電話が鳴るだけで胸が苦しくなり、コンセントを抜きました。布団から出られず、ただ泣き、眠り、また泣きました。唯一外に出たのは、愛するうさぎのほのかちゃんのごはんを買いに行くときだけでした。ほのかちゃんは、いつも私の涙をなめていました。彼女の存在だけが、私の心を現実世界に繋ぎとめていました。
私は、自分がうつ病なのだと感じていた。今からもう二十五年以上も前のことです。電話ひとつかけられず、病院に行くことさえできなかった。誰か助けてほしい。でも、その「誰か」はどこにもいませんでした。
パソコンで「うつ病の症状」を検索すると、すべてが当てはまっていました。けれど、当時は今のように気軽に相談したり、質問できるSNSや動画の解説もありません。私はただ、苦しみもがきながらも、自分でどうにかするしかなかったのです。
人と話して傷つけられることに異常に敏感になっており、誰かと関わることが吐き気のするくらい苦しかった。だから私は決断するしかありませんでした。
「私は鬱を自分の力で治す」と。
精神世界の本を読みあさり、スピリチュアルなグッズに救いを求めました。ゲームや映画に逃避し、そして、祈りました。絵を描き、涙を流し、眠る日々。そんな状態でも、私は諦めたくありませんでした。絶対に、何か出来ることをしたい。どうにかしたいと強く思っていました。この狂った世界で犠牲になっているほのかちゃんの仲間たちを、ひとりでも多く救わなければならないという想い。そして、残酷な人類の一員として、彼らに与えた苦しみの責任を、自分が全て背負わなければならないという責任感と、深い絶望の中にいました。
きっと私なら乗り越えられる。だからこそ、この試練は私のもとにやって来たのだと、毎日自分に言い聞かせながら。
6.祈りを描く
私は、絵を描くことに没頭するようになりました。朝から晩までアクリル絵の具を広げ、静かな部屋の中で一人、天使の絵を描き続けました。描いているあいだだけは、現実から切り離された別の世界にいるような感覚でした。心の重さや痛みが、色となり、形となり、キャンバスの上に塗り固められていく感じでした。
出来上がった作品は、最初に思い描いたものとは全く違うものになっていました。けれど、そこには確かに私の魂が映り、祈りの希望が込められていました。
自然界との共同創造…私はそれを「コークリエイティブ・サイエンス」と呼ぶようになりました。100枚描けたら奇跡が起きる。そう信じて、私は描き続けました。やがて、作品は300枚を超えました。絵は、私の感情の記録であり、祈りであり、生きた証です。
私は絵のおかげで、鬱の暗闇から少しずつ抜け出していくことができたのだと思います。引きこもりだった7年間。そのうちの3年は深い闇の中で眠り続けていました。残る4年間で、私は一進一退を繰り返しながら、光のほうへ歩き出すことができました。その間、生活を支えてくれた家族には、心から感謝しています。その支えがなければ、私は餓死していました。そして何より、絵という姿の見えない希望との対話が、私の命をつなぎとめてくれました。
7.生きる努力
私は、自分の力で生活していきたいと強く思うようになりました。そのためにはまず、仕事をしなければなりませんでした。週に3日、1日4時間。選んだのは、家族経営の小さなハーブ専門店。人の出入りが少なく、ここならできるかもしれない、そう思ったのです。
けれど、現実は違いました。
「おはようございます!」と笑顔で出勤し、「お疲れさまでした」と元気よくドアを閉めたあと、私の仮面は砕け散りました。涙が止まらず、吐き気すら覚え、苦しくてしばらく休まないと家に帰る力が出ませんでした。心と体が、まだ外の世界に耐えられないのだと感じました。
ある日、店長が電話を切ったあと、不意に言いました。
「鬱は甘えなんだよ」その言葉は、ナイフのように心に刺さりました。その電話の相手が、うつ病のお客様だったと後から知り、私は深く傷つきました。
店を辞め、次に選んだのは、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)での入浴介助の仕事でした。週3日、午後のみの勤務。身体はくたくたになったけれど、汗を流すことで、心が少し軽くなるのを感じました。体を動かすほうが、苦しい思考から意識をそらすことが出来る…それが、当時の私にとって大きな救いになりました。
その後も、私は少しずつ仕事を広げていきました。職業訓練校で資格を取り、正社員として介護士になりました。がむしゃらでした。鬱の再発を恐れながらも、初めての一人暮らしに喜びを感じていました。
特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)で3年、デイサービスで2年、介護事務、サービス付き高齢者住宅、和菓子屋、菜食レストラン、介護老人福祉施設のランドリー清掃…。
どの仕事に就いても、私は一貫してアニマルライツの菜食を貫いてきました。けれど、同じ信念を持った人には、一度も出会うことはありませんでした。
「こんなにもいないのか…」
SNSが普及した今なら、X(旧Twitter)やFacebook、Instagramで同志を見つけることは出来ます。けれど、日々の暮らしの中で、「同志と出会う」ということはありませんでした。彼らもまた、きっと私と同じように、一人でこの世界に立って頑張って生きているのだろう。もう、受け入れるしかありませんでした。変わり者なのは、私だった。
「みんなはどうしてなの?」と嘆いていた過��の私に、今なら言える。
少数派なのは、私のほうだったのだと。
8.やさしさを選び続ける
今、私は毎日、ヴィーガンの食事をSNSに載せています。日々、絶望して元気のない自分を励ます“ごはんの記録”です。
AIで描いた自然や動物たちのイラストも、フリー素材として提供しています。見た人の心が少しでも和らぎ、命を愛おしく思ってくれたら…、それが願いです。
YouTubeでは、狂った世の中で生きる同志の道しるべになればと思い、思想家や哲学者の本を朗読しています。本当に苦しいとき、祈ることしかできなかった経験から、祝詞や祈りの言葉も発信しています。
動物や、地球のすべての生きものの犠牲を減らす生き方はあります。その方法は、菜食です。「何もできない」と嘆くことはありません。たった一人でも、菜食を選ぶことで、命を救っていることになります。毛皮を買わないことで、犠牲を減らすことが出来るのです。
「植物だって生きている」と意地悪く言ってくる人がいます。けれど私は、こう答えます。
「そんなことは、あなたより知っています。知らないとでも思ったのですか?」
動物を食べなければ、動物を殺さなくて済みます。簡単なことです。
私は、動物を殺してまで食べたいと思いません。あなたは、動物を殺したいのですか?
動物虐待は犯罪です。
かつて、菜食である私に無理やり肉を食べさせようとした人がいました。それは、虐待です。いじめです。モラルハラスメントであり、パワーハラスメントです。やめてください。
言いすぎでしょうか?
私は、菜食を始めて25年以上になります。最初の3年はヴィーガンとして、その後もヴィーガンを目指した菜食を続けています。
世の中は、確実に良くなってきています。 プラントベース、マクロビオティック、ヴィーガン商品が、今ではスーパーでもコンビニでも手に入るようになりました。動物実験を廃止した国も増え、動物実験を行わない製品も多くなっています。確実に良くなっています。
そして、これから、もっともっと良くなっていきます。
高齢者虐待をなくそう!
児童虐待をなくそう!
そして、
動物虐待をなくそう!
私たち人間は、徳を積む生きものです。そのことを、私は信じて生きています。
生きものに優しい人間が増えますように
この記録を、ここまで読んでくださってありがとうございます。私は、自分の中に芽生えた違和感を大切にして生きてきました。周りに理解されなくても、自分の心が感じた痛みを、ないことにはできなかった。見て見ぬふりはできませんでした。誰かに笑われても、攻撃されても、私は自分の感じた「優しさ」の感覚を信じてきました。
動物たちは、人間よりもずっとずっと愛情深く、まっすぐで、正直で、信頼できます。一緒に生活したことのある人なら、きっとうなづいて下さると思います。
誰も犠牲にしないで生きていくことは、現実的に難しいかもしれません。けれど、犠牲を減らすことは出来ます。小さな選択の積み重ねが、世界を静かに変えていくと、私は信じています。この記録が、やさしい風となって世界を変えていきますように。
以上
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野鳥調査を通じたタジャン農家とインドネシア農家の交流プログラム 5日目
このプログラムも残り3日となりました。
この日はそれぞれの宿泊先で朝食をとった後、野鳥調査をしていたNPO法人バードリサーチのみなさんはバギオへと向かい、残りのKlasik Beans(インドネシアのコーヒー農家)とタジャンの農家、そしてCGNスタッフはサガダ町からタジャン町へと戻ります。

*最後にみんなそろって集合写真!バードリサーチのみなさんありがとうございました!
道中に展望台があり、そこで一休憩。展望台からは少し先にタジャン町を見下ろすことができます。その後ろ側を振り返ると、タジャンがあるマウンテン州の隣にあるベンゲット州側を見渡すことができます。そこには野菜畑が果てしなく広がっています。まりこさんによると、ここ20年で山だったのが一面野菜畑になってしまったそうです。この辺りでは、商業用の野菜を作るために農薬などを大量に使っていて、その農薬で汚染された水がタジャンにまで流れてしまっているそうです。農家の人にとっては必要な生計手段だとしても、野菜畑側に森林が全くないのを見ると、自分にできることはなんだろうかと考えさせられました。

*こちらは展望台から見えるタジャン側の写真。まだまだ森林があるのが見られます。

*反対のベンゲット州側を見ると、このように野菜畑が一面に広がっています。商業的農業が盛んなベンゲット州の影響は徐々に他の州まで広がり、山を野菜畑に変える人が増えているようです。
展望台を後にし、向かった先はタジャン町のカダド・アナン(Cadad Anan)村。この日のプログラムの主な目的はタジャンのコーヒー農家を何軒か回り、インドネシアチームと村の人たちが交流することです。その一つ目の村としてカダド・アナン村へ。バランガイホール(公民館)にあるコーヒーの加工所を訪問した後に、クレフラゼット・ファームClefrazet Farmを訪れました。この村にはオールド・ティピカ種というアラビカ種の原種と言われるほど、古いコーヒーノキが植えられています。村の長老たちによると、樹齢は100年以上もあるそうです!すごい歴史!しかし一方で、最近は収穫量が伸び悩んでいるとのこと。Klasik Beansのみなさんに栽培に関するアドバイスを求め、意見交換をしました。

*写真左側に座っているのは村のコーヒー農家の人たち。正面に座っている右の女性が農園オーナーのエデンさん。右側にはKlasik Beansのみなさん。
次の目的地はダクダック(Dacdac)村。ご飯を食べた後、村の方がタジャンの伝統的なコーヒーの焙煎の仕方を教えてくださり、Klasik Beansのみんなにも実際に体験してもらいました!
まずは焙煎から。ここでは生豆が入った鍋を薪で起こした火にかけ、木べらで混ぜながら煎っていきます。パチパチと音がしてきたら煎り上りが近い合図。そこからは焦げるまでがとても早いので火を止めるタイミングが難しく、どうしても深煎りになりやすいとのこと。みんなで交代して豆が焦げないようにかき混ぜながら焙煎しました。

*Klasik Beansのゼナが昔ながらの村の焙煎方法を体験している様子。
焙煎が終わったら、竹ざるにコーヒー豆を空け、ざるを器用に前後に振ってコーヒー豆を上下に動かしながら、息を吹きかけて余分な薄皮などを飛ばしていきます。農家の方は難なくこなしますが、意外と難しく繊細な作業です。

そして豆を挽く作業へ。といってもコーヒーミルなどの器具はないので、臼と杵を使い豆を粉砕していきます。

*このように篩(ふるい)にかけたら完成です!
コーヒーを飲む準備が整ったら、Klasik Beansのセンディがドリッパーを使ったコーヒーの淹れ方を紹介してくれます。3日目のブログでも書きましたが、普段はやかんで煮出して苦いコーヒーを飲んでいるタジャンの人々。ダクダック村の人もいつもとは違う味に驚いていました。そしてその後インドネシアのコーヒーもダクダック村の人たちに飲んでもらいました。みんな美味しいと言いながら飲んでいました!さらに、Klasik Beansのみんなは農家の人にもわかりやすい簡易なカッピング方法で、村の人たちにカッピング体験をさせてくれました。2日目のブログに書いたように、コーヒーの味に正解や間違いはありませんし、いきなりプロのようにコーヒーを評価することはできません。大事なのは淹れ方、お湯の量などでどのくらい味が変わるのかをタジャンの農家のみなさんに知ってもらうことです。農家の人たちはどのコーヒーがおいしかったかと話しながら、インドネシアチームと意見交換・交流していてとても良い時間でした。

*カッピングの様子。右の黒い帽子の若者がセンディ。ジャカルタのコーヒーショップでバリスタとして働いています。

*左がKlasik Beansのウデンさん、右がダクダック村のコーヒー農家の方。二人ともいい笑顔!
そして最後の訪問先はカブナガン村のベナフィン・ファームBenafin Farm。CGNのコーヒープロジェクトの受益者の一人であり、タジャンで最も熱心なコーヒー農家の一人であるエリーさんのファームにお邪魔させていただきました。ここではアグロフォレストリーを忠実に実践しています。コーヒーだけでなくさまざまなフルーツや野菜が植えられているファームを見学しました。そして実際に育てているコーヒーノキの状態を、Klasik Beansのみなさんに見てもらいました。

*ウデンさんによると、このコーヒーノキは枝の剪定が必要とのことでした。また、雨季に苗木の周りを枯れ草などで覆っていたために湿度が高くなりすぎてしまったのも生育が思わしくない原因だそう。本当にこまめな手入れが必要です!!
非常に有意義な時間を過ごし、気づいたらすっかり日も暮れて夜に。再びラヨグ・カントリー・ファームLayog Country Farmへ戻りタジャンでの最後の一夜を過ごしました。
6日目へ続く→→→
Exchange program between farmers in Tadian and Indonesia through bird surveys - Day 5
There are only three days left in this program.
On this day, after having breakfast at each accommodation, the members of Bird Research, the NPO conducting the bird survey, headed to Baguio. Meanwhile, the remaining participants — the Klasik Beans team (Indonesian coffee farmers), the farmers from Tadian, and the CGN staff — traveled back from Sagada to Tadian.
At the end, we all gathered for a group photo! Thank you so much to everyone from Bird Research!
On the way back, we stopped at an view deck for a short break. From the deck, you can see the town of Tadian below. Turning around, you get a view of the Benguet side, which borders Mountain Province where Tadian is located. There, an endless expanse of vegetable fields stretches out. According to Mariko san, what used to be forested mountains 20 years ago has turned entirely into vegetable farmland. She also mentioned that in this area, large amounts of pesticides are used for commercial vegetable farming, and the contaminated water flows downstream into Tadian. Even though farming vegetables is an essential livelihood for local farmers, seeing the complete absence of forests in that area made me reflect on what I can do for the environment.
This is a photo of the Tadian side, taken from the observation deck. You can still see a lot of forest remaining.
In contrast, the Benguet side looks like this — covered entirely with vegetable fields. The spread of commercial farming in Benguet seems to be gradually influencing neighboring provinces as well, with more people converting land into vegetable farms.
After leaving the view deck, we headed to Cadad Anan, a village in Tadian. The main objective for the day was to visit several coffee farmers in Tadian and facilitate interaction between the Indonesian team and the villagers. Our first stop was Cadad Anan. We visited a coffee processing facility located in the Barangay Hall (community center), and then moved on to Clefrazet Farm.
In this village, very old coffee trees known as Old Typica — said to be one of the original varieties of Arabica — are grown. According to the village elders, some of the trees are over 100 years old! An incredible history! However, they mentioned that recently the coffee yields have been stagnant. They asked the Klasik Beans team for advice on cultivation, and they exchanged ideas.
On the left in the photo are the local coffee farmers. The woman sitting in the center-right is Eden, the farm owner. On the right side are the Klasik Beans members.
Our next destination was Dacdac village. After having lunch, a local farmer taught us the traditional way of roasting coffee in Tadian, and the Klasik Beans team got to try it!
First, the roasting. Here, green coffee beans are placed in a pot and roasted over a fire made with firewood, stirring constantly with a wooden spatula. When you start to hear crackling sounds, it’s a sign that roasting is almost done. From that point, it’s easy to burn the beans, so judging the right moment to remove them from the heat is difficult — often resulting in a darker roast. We all took turns stirring carefully to prevent the beans from burning.
Here’s Zena from Klasik Beans experiencing the traditional village roasting method.
Once roasting was complete, the beans were poured onto a bamboo tray. The tray was skillfully shaken back and forth while gently blowing air to remove the thin outer skin. While the farmers made it look easy, it was surprisingly delicate work.
Here’s Jimmy, a coffee farmer from Tadian, demonstrating the technique.
Next came the grinding. Since there were no coffee mills, we used a mortar and pestle to crush the beans.
After sieving the ground coffee, it’s finally ready!
Once the preparations were complete, Sendy from Klasik Beans demonstrated how to brew coffee using a dripper. (As I mentioned in the Day 3 report, people in Tadian usually boil coffee directly in a kettle, resulting in a very bitter brew.) The villagers in Dacdac were amazed by the different taste. They also got to taste Indonesian coffee, and everyone enjoyed it, saying how delicious it was! Moreover, the Klasik Beans team introduced a simple cupping method so the farmers could experience tasting coffee in a new way.
As I wrote in the Day 2 report, there’s no right or wrong in coffee tasting, and it’s not something you master like a professional right away. What’s important is for the farmers to understand how the flavor changes depending on the brewing method and water quantity. The farmers discussed which coffees they liked best and had great exchanges with the Indonesian team.
Here’s a photo of the cupping session. The young man wearing the black hat is Sendy, who works as a barista at a coffee shop in Jakarta.
On the left is Uden from Klasik Beans, and on the right is a coffee farmer from Dacdac village — both smiling brightly!
Finally, we visited Benafin Farm in Kabunagan village. We were welcomed by Eli, one of the beneficiaries of the CGN coffee project and one of the most passionate coffee farmers in Tadian. Her farm is a wonderful example of agroforestry in practice. Besides coffee, she grows a variety of fruits and vegetables, and we had the chance to observe her farm and the condition of the coffee trees.
According to Uden, the coffee trees here needed pruning. Also, because the seedlings were covered with dried grass during the rainy season, humidity became too high, which negatively affected their growth. This shows how much careful maintenance is required!
After spending a very meaningful day, we realized it had already grown dark. We returned once again to Layog Country Farm and spent our last night in Tadian.
→→→ On to Day 6
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ウサギたちが私の農場を次のレベルに引き上げてくれる方法をお伝えします。 ・肥料: ウサギの糞は冷たい肥料なので、一部の人が言うように「園芸の黄金」を提供します。牛や馬の糞は熱いので、植物に施す前に熟成または冷却する必要がありますが、ウサギの糞はそのまま使用できます。ウサギの小さな毛むくじゃらの体から出た瞬間に、私はそれを園芸に使用できます。私はウサギの糞を集めて、削りかすや尿も含めて、外の大きな肥料の山に積んでいます。 ・野菜の葉っぱ:ウサギは、私たちが食べない植物の部分を食べたがります。私たちがニンジンを食べたいのに、ウサギはニンジンの葉っぱを欲しがります。私たちが皮をむいたジャガイモを食べたいのに、ウサギはジャガイモの皮を欲しがります。私のガーデニングは、ウサギに栄養のある食べ物を与えると同時に、私が販売できる作物も生み出します。 ・害虫駆除:ウサギの肥料を使うと、殺虫剤、スプレー、フェンス、その他の肥料を使う必要がなくなります。これは数千ドルという莫大なコスト削減になります。 ・有機農業:農薬が必要なくなるので、有機農業の免許を申請して、農薬を使わない食品を栽培することができます。農薬を使わない食品は人気が高く、農産物直売所でさらに高値で売れるようになります 。
ウサギ再生農業:2025年までにガーデニング費用を半分に減らす計画
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🏡家庭菜園でニンニクを育てよう!無農薬で安心&コスパ抜群✨
スーパーで買うとちょっと高い国産ニンニク。でも実は、家庭菜園なら手軽に育てられるんです!プランターでもOKだから、ベランダや庭の小さなスペースを活用できます。自分で育てたニンニクは風味が濃く、料理の味が格段にアップ!さらに無農薬だから安心です。
🌱ニンニク栽培の基本
📌 植え付け時期
9〜11月(寒さに当たると成長が促進)
📌 植え付け方法
「種ニンニク」を��片ずつ分け、芽が上向きになるように植える
深さ3〜5cm、株間は10〜15cm
📌 管理のポイント
水やりは控えめに(土が乾いたら適度に)
3月頃に追肥をすると球がしっかり育つ
風通しを良くして病害虫予防
🌿収穫と保存のコツ
6月頃、葉が7割ほど枯れたら収穫のタイミング! 掘り上げたら2週間ほど乾燥させると保存性がアップ✨
🥄 保存方法
常温保存:ネットに入れて吊るす(約半年OK)
冷蔵保存:新聞紙に包んで野菜室へ(約1ヶ月)
冷凍保存:すりおろして密封袋で冷凍(約1年)
🍳自家製ニンニクの活用レシピ
🔥 オイル漬け 瓶に皮をむいたニンニクを入れ、オリーブオイル&ローリエで漬け込む → パスタや炒め物に!
🔥 ホイル焼き 皮付きのままオーブンで10〜15分焼く → 甘くてホクホク、バターや塩で絶品!
📢 詳しい育て方はこちら 他の家庭菜園のコツも紹介中!ぜひチェックしてみてね✨
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2012年の症例報告では、1週間に約3キロ、1日あたり「大きめのにんじん約7本」という分量を食べると、皮膚の色が変化すると確認されました。また、「1日10本のにんじんを数週間にわたって食べる必要がある」と主張する専門家もいるそうです。 皮膚の色を変えるのに必要なにんじんの量は、にんじんの種類や大きさ、熟度、にんじんの調理方法、脂肪源と一緒に食べるかどうかによっても異なります。また、にんじん以外にもβ-カロテンを摂取できる食物はありますが、乳製品、魚、レバーなどの肉に含まれる既成ビタミンAは、大量に摂取すると有毒になる可能性があります。にんじんに含まれるのはプロビタミンAと分類され、プロビタミンAは体内でビタミンAへの変換が制御されているため、多量摂取による問題はないとされています。 総合して、にんじんを食べることで実際にβ-カロテンの作用で皮膚の色を変化させることはできますが、そのために必要な量は多く、無理にビタミンAを含む食材やサプリメントを多く摂取することは健康上の被害を生む可能性があります。ただ��、専門家によるとにんじん以外の野菜を多く摂取することで、肌の色合いが自然に良くなる効果は期待できるそうです。
「にんじんをたくさん食べるとキレイに日焼けできる」というウワサに対する専門家の意見は? - GIGAZINE
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白夜
AP_2023 / 名古屋芸術大学 舞台芸術領域2年 演劇公演(プロジェクトワーク3)
原作:フョードル・ドストエフスキー (小沼文彦訳よりアダプテーション)
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僕はもう、自分の人生に罪を冒したって悩まなくても済むかもしれない。
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主人公の青年は、サンクトペテルブルクに引っ越してから8年、友人が一人もできず、夢想的で孤独な生活を送っていた。白夜のある晩、橋のたもとで、ある少女に出会い彼の日常は鮮やかになっていく。孤独だった 2 人は、互いに惹かれあい、会う度に気持ちは高まっていく。しかし、実は少女には婚約者がいた。夢のような淡い恋心が芽生え始めたころ、彼の想いは淡く散ってしまう。 青年は少女との出会いを心から喜び、感謝し、誠実に関わろうと努める。それでも少女は青年の前から去ってしまう。そのとき彼は何を思うのだろう。
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開演日時
2024年7月13日(土)11:00、14:30※
※両回ともに予定枚数に達したため予約受付を終了いたしました。 ※当日券は若干枚発行予定です。
※受付開始・開場は、各公演30分前より ※上演時間45分(予定・途中休憩なし) ※駐車場あり ※場内車いすスペースあり ※未就学児入場不可 ※全席自由
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料金:無料
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会場
名古屋芸術大学 東キャンパス 8号館スタジオ 愛知県北名古屋市熊之庄古井281
公演当日受付場所:東キャンパス 1号館 1階ロビー
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ご予約(オンライン受付) https://forms.gle/mUviZedostUTAMHa9
●両回ともに予定枚数に達したため予約受付を終了いたしました。 ●当日券は若干枚発行予定です。
※予約開始 6月7日(金)12:00 ※定員に達し次第、予約受付は終了となります。 ※演出の都合上、開演後はすぐに入場できない場合があります。
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出演
宇津 舞衣子(音楽領域 音楽総合コース2年) 安尾 琢杜(舞台芸術領域 プロデュースコース2年)
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「白夜」の主人公は、あまりにも人間らしい。
夢想家である彼は、考え込み、想像し、思い上がったと思えば、悲観し、皮肉り、絶望する。そして、今日という日を懸命に生きていくのだ。
この作品の中で、彼は沢山の感情を吐露する。それは、人の素晴らしさだけでなく、人の残酷さ、世の中の無情さによるものでもある。
私達も彼と同様、理不尽な出来事に苛まれる時がある。等身大の人間である彼と共に過ごすこの物語は、あなたの心にも重なることがあるのではないだろうか。
世界は変わっていくものであり、そこには失うことや捨てることへの不安よりも強い期待がそこかしこに溢れている。若々しい期待は、ほとんど場合、期待通りの結果にはならない。その世界の中で私達はどう生きれば良いのか。
世界の若者の多くが、これまでに心の病を経験していると言われる現代。だから私達は、この今の時代に「白夜」という作品を通し、「あなたが抱えるものはあなただけのものではない」ということを伝えたい。そんな自分を、他者を、そして世の中を赦せたのなら、あなたの世界はより一層健やかなものになるだろう。
舞台芸術領域 プロデュースコース 3期生
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構成・演出:鳴海康平
第七劇場、代表・演出家。Théâtre de Belleville、芸術監督。早稲田大学在籍中の1999年に劇団を設立。これまで国内25都市、海外5ヶ国11都市で作品を上演。ポーラ美術振興財団在外研修員(2012・フランス)。2014年、三重県津市美里町に拠点を移設。民間劇場 Théâtre de Belleville を開設。愛知県芸術劇場主催 AAF戯曲賞審査員(2015〜)。名古屋芸術大学 舞台芸術領域准教授(2021〜)。
写真:松原豊
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制作(舞台プロデュースコース)
安尾琢杜、山田葵衣、石川大海(演出補) 今泉舞音、遠藤美帆、岡部創太 河合仁衣菜、齋藤寧々、田中蒼真 松本千花、蓑原楓子、萬敬祐
音響(演出空間コース[音響])
上之未来、奥田颯杜、松木千夏
照明(演出空間コース[照明])
浅野羽菜、大橋知世、何采沂 桂川栞吏、新名里彩、野本恭可 深作百花、水谷莉子、三宅梨世 山田瑞希
美術(舞台美術コース)
大下女神、岡本愛結、後藤歩栞 坂倉しずの、白井友菜、諏訪天音 髙橋杏奈、田中杏果、丁奕文 成瀬葉菜音、花瀬由珠、坂梨々愛 間瀬美紀、松本莉歩、武藤彩花 村松真琉子、山下心響、吉川治希 吉田翠里
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照明協力
イ ロイ、今井歩、上本瑞和 酒井優、佐藤星希、鈴木日奈子 関楓奈、松浦萌衣、三浦琴葉 宮原羽菜
音響協力
夏目依吹、橋村怜央、二木陽菜 松木花水実、中根美咲
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指導教員:
梶田美香、鳴海康平、浅井信好 石黒諭、山口剛、神谷怜奈
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宣伝美術:橋本純司
フライヤービジュアル:イ ロイ
フライヤーPDF 表 / 裏
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名古屋芸術大学 舞台芸術領域について
「あなたが舞台をつくる」をコンセプトに、舞台芸術作品を製作・上演するための知識と技術を専門的に学ぶことのできるカリキュラムで、未来の舞台芸術シーンをけん引する人材の育成をおこなう。
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X / @NUA_AP instagram / nua_ap
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主催・お問い合わせ: 名古屋芸術大学 舞台芸術領域
mail / [email protected] tel / 090-6798-8035(平日10:00〜17:00)
協力:名古屋芸術大学 音楽領域音楽総合コース
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だって、こんな生活、罪ですよ。

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2024年5月7日(火)

夜来の激しい雨も出勤時には小降り、車に乗ろうとするとガレージ隅っこに追いやられているたった一株のアジサイが自己主張をしている。ををそうか、立夏となって君の出番がやって来たのだね。梅雨にはまだ間があるが、その時の活躍を予感させるような瑞々しさ。これから毎朝挨拶して、日毎の色の変化を楽しませていただこう。では、行ってきまーす!

5時45分起床。
洗濯。

朝食。
弁当*2。
可燃ゴミ、20L*1、30L*1&45L*1。
ツレアイ(訪問看護師)は先方の都合で、7時15分に合羽を着て出勤。
ヤクルトさんから、野菜ジュース購入。
8時10分、O姉と一緒に出発。

順調に到着する。
昨日の<情報機器の操作Ⅰ(看護学科)>のネットワーク基礎テストの採点、入力課題のチェック、e-learning修了証の確認。
午後のスタディスキルズ(第4週)の進め方を確認する。
火曜日3限・4限は<スタディスキルズ(看護学科)>、2クラスとも欠席無し。今日の課題は図書館での資料検索と本の読み方、OPACとNDCについて解説と実習、新聞社説を用いた<要約文>作成のトレーニング。連休の疲れか、あくびするもの多し。

帰路も順調、O姉とは拙宅で別れ、彼女は近所の<喜楽亭>で買い物して帰るとのこと。
ツレアイは朝が早かった分帰宅も早く、あれこれ買物や片付けをしてくれていた。
私が夕飯の準備を始めると同時に、ツレアイはココに点滴。

豚バラ肉と新タマネギ・新キャベツの蒸し煮、鱧皮と胡瓜の和え物、さんだかんの焼きソーセージ、見切り品の焼売、レタスとトマト。
録画番組視聴、
春・予讃線、伊予鉄道を呑む!
初回放送日:2024年5月2日 俳優・六角精児が「酒」と「鉄道」という偏った視点で旅する▽予讃線と伊予鉄道で春の愛媛を満喫▽創意工夫をこらした酒の数々と海の幸に舌鼓!▽語り・壇蜜 「呑み鉄(のみてつ)本線・日本旅」第34弾は春の愛媛▽今治から宇和島まで、海と花に囲まれた予讃線にたっぷり乗車▽愛媛の花から分離した酵母で造った酒の味は▽伊予鉄道市内線のクラシックな路面電車に感激▽マダイ、サバ、ブリ、サザエ…四国ならではの新鮮な海の幸に舌鼓▽京王電鉄3000系との再会▽写真映えで人気のあの駅も▽日本酒酵母で造るラム、ピンクの酵母で造る純米酒▽八幡浜の魚市場で豪華バーベキュー
枝雀落語大全、昨日の続きで<持参金>。
片付け、明日の夕飯用にストウブで<無水地鶏カレー>を仕込む。
入浴、体重は250g減。
パジャマに着替えて日誌書く。

バランス良く3つのリング完成。
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俵山おやさい録
山口県は長門市俵山にて営農している姉夫婦よりいただいたもろもろを使って作ったあれこれの記録。随時編集。

・天ぷら(穂しそ、たまごなす、伏見甘長、ひもとうがらし、なす)

・天ぷら(しそ、ししとう、なす、オクラ)

・オクラのフライ(ケイジャン風味。大きくなって固いオクラは揚げるのがいいっぽい)

・オクラのピクルス(アンダーソン夏代『アメリカ南部の家庭料理』を参考に。ポリポリなんぼでも食べれる)

・たまごなすのピクルス(この色合いを作りたかっただけ)

・伏見甘長のピクルス(荻野恭子『家庭で作れるトルコ料理』のトゥルシュのレシピを参考に。レモンはゆずきちで代用)

・ピーマンの肉詰め(焼くのは失敗しそうなので蒸して作った。のっかってる赤いのは伏見甘長の熟したやつ)

・伏見甘長入りの蒸し餃子(ピーマンの肉詰めがうまいんなら餃子の餡に伏見甘長入れてもうまいやろうという魂胆)

・空芯菜のおかず(炒め物のつもりで作ったのでだいぶ思てたんと違うが、うまい)

・オクラのごま和え(ごますりをサボった)

・冷や汁

・きゅうりの直煮

・きゅうりのカニカマあんかけ(でかいきゅうりを冬瓜として扱った例)

・きゅうりとカニカマのサラダ(塩もみした細切りきゅうりと割いたカニカマを、マヨ+ごま油+醬油+白ごまで和える。おろしニンニクが少し入るとなおよし)

・なすの揚げ浸し

・焼き味噌(めちゃくちゃごはんがすすむのにこれ作った頃米なかった)

・なすの皮の柴漬け(高山なおみ『自炊。何にしようか』を参考に。なすの皮を刻んで塩で揉み、崩した梅と一緒に混ぜて置くだけの簡単なもの)

・なすの皮の柴��けとツナの冷製パスタ

・なすとトマトのパスタ

・イマーム気絶なす(素揚げしたなすに具を詰めて煮たもの。料理名は、うますぎてイマームさえも卒倒してしまうことからきているとのことだけれども、このあまりの手数の多さにはさすがのイマームさまも……という含みもある気がする。中の具はパスタのソースを転用)

・ジャジュック(刻んだきゅうりとヨーグルトのサラダ。萩野恭子『家庭で作れるトルコ料理』を参考に)

・サバのフライのサンド(マヨネーズに刻んだらっきょう漬けを混ぜた)

・ポテトサラダ(刻んだらっきょう漬けが入っている)
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実は間違い!やってはいけない「おばあちゃんの知恵袋」時代の変化と根拠のない過去の常識 - ライブドアニュース
以下引用
民間療法は過去の常識を疑おう
「昔は今のように便利なものがすぐに手に入ったり、情報にアクセスできなかったので、身近なもので編み出した“苦肉の策”的なアイデアも多いんです。ただ、医師の立場から言えば、実際に効果があったというエビデンスのないものは、おすすめしません」 と話すのは、公衆衛生学が専門の医師、柳澤綾子先生。
「民間療法はあくまで補助的に行うべきもの。例えば、切り傷の治りが悪いぐらいならまだいいですが、菌が入って化膿(かのう)させてしまうような危険なケースもあります」(柳澤先生、以下同)
逆効果で害に!正しい治療法を知ろう
「昔はアロエがすぐに手に入ったため、『切り傷にはアロエを塗る』といった民間療法は日本だけでなく、海外でもよく知られている方法です。アロエの成分には収れん作用があるので、小さな傷であれば有効である可能性があります。 ただ、土や雑菌がアロエに付着していれば、それが傷口に入り、化膿する危険性も。その結果、傷痕が残る可能性がないとはいえません」 さらに、今も一般家庭で行われている、市販の殺菌消毒薬を使う傷治療も、医学の世界では“時代遅れ”。 「正常な細胞まで破壊してしまう危険性のほうが高いので、泥などを水で洗い流すだけというのが、現在の傷治療の常識。昔の常識が間違っているというより、研究が進んで新常識に塗り替わっているのに、広まっていないということなのでしょうね」 最近の研究では、植物や食材を皮膚に塗ると刺激になってかぶれたり、口にするとじんましんが出る「食物アレルギー」発症のリスクが上がることがわかってきた。 「例えばキュウリパックなどで食物アレルギーになった場合、その発症をきっかけとして同じウリ科のメロンなども食べられなくなってしまうことも。“おばあちゃんの知恵”的な『自然のものだから安全』という思い込みは捨てたほうがいいです」 ほかにもヨーグルトやレモン、米のとぎ汁などでも発症する可能性があるので、皮膚につけるのは避けたほうがベター。乾燥しやすかったり皮膚が弱い人は特に要注意だ。 この時期、風邪のひきはじめや体調が悪いときの言い伝えを試す人もいるのでは? 「『風邪をひいたときにネギを首に巻く』のも効果はないですね。ウイルスが引き起こす風邪に特効薬はありませんし、ましてや特定の食べ物を食べて治ることはないです」 このような民間療法は、誰かひとりに何か良い結果が出たことが、噂として広まっただけかもしれない……と柳澤先生は語る。 「実害がなければ、個人の判断で行うのは構わないでしょう。『心地がいい』『気持ちいい』というのも、私たち人間には大事な要素。ただし、イメージで妄信せず、その民間療法が安全かどうかを事前に確認すべきです」
おばあちゃんの知恵【風邪対策編】
×:ネギを首に巻く 首に巻くとネギの成分「アリシン」が鼻から入ってきて良い……というのが、この対策を“本当のように”思わせてしまう理由。 「アリシン自体は免疫活性化に役立つといわれていますが、風邪を直接、治すものではありません。そもそも、首の皮膚から経皮吸収できませんし、分子が大きいので吸い込んでも吸収されません」(柳澤先生、以下同) 免疫を高めるためには「寝ることに勝るものはありません!」 △:風邪のひきはじめには卵酒 酒に卵と砂糖を混ぜ、温めたのが「卵酒」。卵であれば常備している家庭も多く、液体なら体調が悪くてもとりやすい。 「身体に異物が入ってくると、細胞性免疫や白血球が抗体を使って戦うのですが、この抗体を作る原料がタンパク質。 卵の主成分であるタンパク質(アミノ酸)をとると免疫の原料が増えるという意味では、卵に限らず、良質なタンパク質をとるのは良いことです。ただ、お酒はいらないのでは。 私たちはお酒を消化する際、免疫に必要な栄養素を消費してしまうので、免疫力低下につながります」 △:風邪をひいたらチキンスープ 風邪のとき、欧米ではポピュラーな“おばあちゃんの知恵”が「チキンスープ」。鶏肉や玉ねぎ、セロリなどの野菜を煮込んで作る。 「諸説あるものの、米国胸部疾患学会(ACCP)の報告書では、しっかりしたエビデンスはみつかりませんでした。卵酒と同様、鶏肉はタンパク質が豊富とはいえると思いますが……」 療養食としては適しているが“治る”のは期待しないほうがいい。 △:喉のイガイガにははちみつ大根 咳が止まるといわれている「はちみつ大根」。皮をむいてカットした大根をはちみつに漬け、半日程度冷蔵庫に置いてからその大根やシロップをとるというものだ。 「はちみつには咳を止める効果があるという論文がありますが、大根には今のところ裏付けはないはず。はちみつは上気道炎で咳が出ている小児での調査でも、咳止めの薬と同程度の効果が見込まれました。 抗酸化作用や抗菌作用のある成分が多いからとされていますので、喉が痛いときには、はちみつのみを少しとってみては」 ただし1歳未満の小児に与えるのはNGだ。
昔ながらの生活の知恵
×:ひじきで貧血予防 鉄欠乏症などの貧血を防ぐ食品として日本では知られるひじき。しかし、1950年から発表されている『日本食品標準成分表』では、ひじき100gあたり55mgあった鉄分は、2020年版では6.2mg、つまり9分の1に減っていた。 「そもそも、この鉄分は食材に含まれていたものではなく、鉄釜で調理していたから。今はステンレス鍋などを使うので含まれる鉄分が減ったのだとか。これは切り干し大根も同様」 動物性と植物性の鉄は作用が異なるので、レバーや肉、魚の赤い部分、豆類や小松菜などをバランスよく食べよう。 △:こりや痛みに「こんにゃく湿布」 昔はこんにゃくを温めて、こりや痛みのある患部に当てていたそうで、今もナチュラリストの間では実践する人も。 「現代では温めたいなら、こんにゃくである必要性はありません。湯たんぽやカイロなどで良いはず。ただ急性の炎症の場合は冷却が基本だったり、慢性期は温めるのが基本であったり、症状によって違います。 炎症の種類によって変える必要があるので、自己判断で決めず受診したほうがよいでしょうね」 △:お酒を飲む前に牛乳 お酒好きの人は飲酒前に何かをとって二日酔い予防をしたいという人も多いだろう。そのひとつが、「お酒を飲む前に牛乳を飲むと胃に膜ができてアルコールの吸収を遅らせ、酔いにくくなる」という説。しかし、効果は期待できないという。 「タンパク質は分解酵素の原料としては役には立ちますが、即効性はありません。乳脂肪は胃の動きを抑制してアルコールの吸収を遅らせるという作用はありますが、微々たるもの。酔いがまわるのがほんの少し遅くなるというだけです」 ×:塩で歯磨き 塩で歯磨きをすると浸透圧で歯茎の中の老廃物を排出しやすくなるといわれているが、「浸透圧で分子の小さな水分は外に出てきますが、老廃物は外には出てきません」と、柳澤先生は一刀両断。 「塩の結晶が大きいので、歯や歯茎を傷つける可能性しかないです。塩で歯茎のマッサージなんてもってのほか。刺激は強いので爽快感はあるのかもしれませんが……」 汚れを落とす効果もなく、塩分過多で血圧や腎臓への影響も心配だ。 △:りんごが病気を遠ざける 「1日1個のりんごで医者いらず」ということわざが有名。加えて「りんごポリフェノールが豊富なので皮ごと食べるとよい」、「抗酸化物質の塊」ともいわれ、まるで“万能薬”のようにうたわれるりんご。 「ポリフェノールという意味ならぶどうや緑茶にも入っています。ポリフェノールには脳卒中や高血圧、多くの心疾患リスク要因を減らすという効果が期待できても、その作用を起こすほどの量を食べることは現実的ではありません」 さらに果糖もたっぷりあるので食べすぎると、血糖値の上昇や血中の中性脂肪の増加を招く危険性も。 ×:魚の骨が喉に刺さったらご飯を飲み込む 「ご飯の粘度で魚の骨が取れる人もいるそうですが、ますます深く刺さることもあります。たまたま取れた人がいたとしても、ほかの人も成功するとは限らず、おすすめできません」 食道は縦に裂けやすくなっているため、硬い骨を無理して取ると神経などが通る部分に炎症を起こすことがある。 「人の身体には異物を排除する機能があるので、ある程度は自分の身体に任せておいて大丈夫」 どうしても気になるときは、耳鼻咽喉科で取ってもらおう。 △:やけど・傷はアロエで治る 日本だけでなく世界中で、ケガをしたときによく使われている多肉植物のアロエ。この成分を使ったゲルを塗ることで、にきびの回復、やけどの回復が早まる可能性が研究で報告されている。 「やけどの初期対応としてアロエの葉を使う場合、冷却作用は期待できますが、今はそれより冷蔵庫の保冷剤を取り出すほうが、葉っぱを取りに行くより早いのでは?水道水で良いのでとにかく早く冷やしてください」 また、土にはさまざまな雑菌が含まれているので、アロエの葉とともに雑菌が傷に入れば感染症を起こす可能性が。人によっては皮膚がかぶれたりすることもあるので要注意。 ×:蚊に刺されたらアルカリ性の石けんで洗う 蚊の唾液が酸性なので、アルカリ性の石けんで洗うとかゆみがなくなるといわれている。 「まったく効果はありません。そもそも蚊の唾液が酸性であるという証拠がないのです。それに、皮膚の上に石けん水を塗ったからといって、皮膚内に入った蚊の有害成分に届くことはないですよ」 異物が体内に侵入するのを防ぐ役割を果たしているのが皮膚なので、特殊な医療技術を使わない限り奥まで浸透することはない。 ×:わかめで髪が黒くなる&増える 見た目が“緑の黒髪”という言葉を連想させるためか、伝説のように語り継がれているわかめの効果。 「白髪の予防になるという科学的なエビデンスはまったくなく、増毛作用の根拠もありません」 だが、海藻にはビタミンやミネラル、食物繊維といった、毛髪にも良い成分が豊富に含まれているのは事実だ。 ×:美白のためにキュウリのパック キュウリに含まれるビタミンCには美白効果、βカロテンには美肌効果などの効用は認められているものの、キュウリに含まれる量は少ない。さらにいえば肌に直接のせてパックをしても、ほとんど肌に浸透することはないという。 「キュウリをパックするというのは、そのメリットがまったくわかりません。冷たくて気持ちいい程度の意味しかないと思います。それに刺激物だと身体が認識して、かぶれてしまう心配もあり、こちらのほうが心配です」
今は効果なし!おばあちゃんの節約術
健康法だけでなく、おばあちゃんの節約術にもハイテクになった現代には使えなくなったワザが。節約に詳しい丸山晴美さんは、次の3つにダメ出しした。 ×:水道水はチョロチョロ少しずつ出す 昔は水道メーターの精度が悪かったため、少量ならカウントされず水道代が安くなるといわれており、洗濯機や風呂の水をためるときに実践している家もあった。しかし、今はメーターの精度が高いので、この方法では意味がない。 ×:冷蔵庫内にビニールカーテン 冷蔵庫の開閉時に冷気が逃げないようカーテンをつける人が続出。しかし、電気代の節約効果はいまいち不明……。それよりは食材を詰め込みすぎないこと、無駄な開閉はしないことを心がけてみては。 ×:コンセントはこまめに抜く 何でもかんでも電源プラグからコンセントを抜いていたが、家電の進歩により今は待機電力がほぼかからない。10年以上前の保温式の電気ポット、旧式のガス給湯器についてはプラグを抜くか、主電源を切って。
教えてくれたのは……柳澤綾子先生●医師、医学博士。東京大学医学系研究科公衆衛生学客員研究員、国立国際医療研究センター元特任研究員。集中治療・麻酔科専門医指導医。年間500本以上の論文を読破し、著作本『身体を壊す健康法』(Gakken)では、世界中から集めた情報をわかりやすく解説。
(取材・文/オフィス三銃士)
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老後はアラサーから始まる
三十路を過ぎて、人生すでに折り返し地点に来ているという実感がある。脊柱側湾症という持病のある私は人より首やら腰やら痛みやすい上に、子供の頃から体力がなくすぐ座り込むタイプだった。いまでは朝起きた瞬間から体が重く、ちょっとした傷の治りは遅い。通勤電車では立っていられないので、絶対に始発に並んで座席を死守する。以前に比べると記憶力すらも落ちていて、人に聞いたことやスケジュールもすぐ忘れてしまうので、職場では何でもかんでも書き留めるメモ魔と化している。異動の多い職場なので、この先さらに苦労することを思うと気が重い。
人間の野生下での寿命は37歳と聞いたことがあるが、かなり信ぴょう性があると思っている。数年後のさらに体力が落ちた自分では、文明下でも健康で文化的な生活ができているか危うい。
使い込んだiPhoneのバッテリーみたいに日々劣化していく体力を補うため、最近はサプリメントを買い漁ったりセルフ円皮鍼に勤しんだりしている。若い頃は退廃的な生活をかっこいいと思っていて、健康オタクの中年なんてアナーキーじゃないぜと馬鹿にしていたが、今となってはきちんと夜寝て野菜を食べて立派なウンコをしなければ肌荒れと倦怠感で全身ボロボロだ。酒!煙草!OD!と毎晩キャッキャ騒げるのはテロメアがまだ長く伸びている若者の特権なのだ。
最近試した中では、キューピーコーワヒーリングと養命酒の組み合わせが気に入っている。長らく患っている不眠にも効果的で、寝る前に錠剤2錠とミニカップ2杯分の養命酒を摂取すれば、運が良ければ眠剤を飲まずとも30分くらいで入眠している。朝の目覚めも悪くなく、睡眠時間さえ足りていればわりあいスッキリと目が覚める。ただ一週間くらい連用したらあまり効果を感じなくなってきたので、本当に疲れている時のスペシャル休息手段として温存しておくのがよさそう。あとかぼちゃや里芋などの根菜類の煮物とヤクルト。腸内環境さえ健全に保っておけばメンタルもお通じもお肌もハッピーになれる。ブロンなんか飲んで便秘してる場合じゃないんですよ。
今後の人生、落ちていく体力といかに付き合いながら日々の暮らしを楽しめるかにかかっていると思う。労働・遊び・その他諸々の活動の原動力はまさしく体力だ。生来体力に恵まれない者にとって、老後はアラサーから始まる。
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📢アルバイト募集のお知らせ

【 2025年2/3更新 】 いつもお料理のご注文ありがとうございます。
昨今のKLASINAは50人〜150名ほどの食数を希望されるお客様が増え、キャパの限界を深く観念しましたため新たに厨房をお手伝いいただけるアルバイトさんを募集いたします!
現在も数名のアルバイトさんにお世話になり、みなさんの本業やご予定と調整しながらご都合の良い日でシフトを作ってますが、注文が大容量になった時に複数名のマンパワー必須のため今回はフレキシブルな時間枠で長期でお手伝いいただける方が希望です。
アルバイト内容は主に仕込みや容器へのおかず詰めと後片付け。 当方には作りたてをその場で食べていただく店内飲食サービスもありますが、作ってから召し上がるまで時間をおくお弁当やケータリング料理をメインに扱っているので、徹底的な安全管理と衛生管理にご理解のもと実行できる方にお願いできたら大変心強いです。
店内飲食等でご存知の通り日頃は楽しいアトリエですが、作業中は時間との戦いで戦場と化し寡黙にただひたすら数を数えたり間違いがないかの点検に集中するため決してゆるくはないですが、共に創り送り出したお料理がお客様に喜ばれる瞬間は大変嬉しいものです。
募集人数は若干名、食べ物の配送は人の命を預かってるも同然、万が一のことがあってなはりません。
面白半分や単なる暇つぶしの方はお見送りください、 業務内容に共感し真摯に取り組める方、我こそは!って勇者のご応募お待ちしております!
【アルバイト依頼日時】
都度相談。
直近依頼もたまにありますが、通常は2〜3週間前から日時を打診します。ご都合よければ出勤いただき、ご都合悪い場合は見送りとなります。
時間帯は案件によって変動します。
作業時間目安ですが、仕込みの日は平均3〜4h前後、ボリュームのあるお弁当やケータリングの場合は1日仕事になります。
目安としてお弁当作業は午前中がメイン。早朝作業もあり。 ケータリングは夕方がメイン。18時前後のお届けが多いので昼過ぎからの作業になることが多いです。 予約稼業のため、先方都合で予約が延期になったり予約自体がキャンセルでなくなる場合があります。キャンセル相談は2週間以上前に入ることが多く、直前キャンセルはこれまでないですが、キャンセルが発生した際は、ご予定いただいてた日のアルバイトはばらしとなります。その際、当日のアルバイト代や予定していたことによる保証等はありません。 【作業内容】 お料理の仕込みとお弁当やケータリング容器へのおかず詰めと後片付け。
飲食店勤務経験は問いませんが日頃からキッチンでお料理をされている方限定。 お願いする内容は難しいものはなく、野菜を洗ったり皮をむいたり、スライサーでスライスしたり、おかずを容器や箱に詰めたり、お箸やおしぼりの数を数えたりといった簡単な内容ですが正確性を重視します。 事前にデモンストレーションで見本をお見せしてから作業を開始するので考え込むことなく作業ができる方。 仕込みは限られた時間の中で沢山の仕事をするので、ある程度の効率が維持できるスピードや丁寧さは必要となります(猛速の必要はありません。家庭でお料理を作る時の一般的な速度、玉ねぎ1個を2分程度で皮をむきミジン切りにできるくらいの速度で充分です⬅︎あくまでも目安です)。
数量や手順の伝達が頻繁にあるためメモ書きが苦手だったり何度説明しても作業ルールを忘却する可能性のある方は申し訳ないですが時間内で作業を完結できないためご遠慮ください。
調理補助以外の後片付けやお掃除の時間も比重が高いため、片付け上手でどんな作業でも前向きにトライできる方を歓迎致します。
※当方のアルバイトでお料理(調理)を作っていただく機会は基本的にありません。 よくバイトしながらお料理も教えてもらえたら、とおっしゃる方いらっしゃるのですが、料理教室で生徒さんを募集するのとは異なります。また、調理だけをやりたい方はお見送りください。
【 応募条件 】 お客様は一般から企業、学校、イベント会場まで様々ですが、時間厳守のご注文のため、応募条件は日頃から無遅刻で時間に正確な方となります。
クライアントからの依頼に迅速な返信を心がけています。 よってスケジュール確認がスピーディーな方。
飲食未経験でも可、VEGANか否かは問いませんが、フードロス削減や資源の無駄使い削減に徹底して取り組んでますのでそのような意識をお持ちのかた。
気力・体力・集中力&相手への思いやりと助け合い精神で一緒に働いていただける方、KLASINAの味やサービスに好感や理解がある方。
お仕事中は立ち仕事でそれなりにハードですが、作業中は不安がないよう全力でサポートいたします。
【 応募方法 】
履歴書(顔写真貼付。写真なし不可)に ・希望の勤務形態(勤務可能な時間を記載) ・ご自身の得意分野(料理以外でもOK) ・料理経験 ・趣味 ・働きたい理由 ・その他ご希望(忌憚なくご記入ください)
以上を記載の上、PDFかJPGの履歴書を [email protected]
へ送付ください。
※書類選考の上、面接をさせて頂く方にのみこちらからご連絡をさせて頂きます。 ※ご応募頂いた履歴書は選考後適切に削除いたします。 ※SNS DMからの応募及びご質問はご遠慮ください。
【 応募期間 】
特になし。締切のお知らせがない間は随時募集中とお受け取りいただけます。
※ご質問等お問い合わせはメールにて
・お名前 ・お問い合わせ内容
を書いて送付下さい。
【募集要項/業務内容】
・ケータリング料理の仕込み・おかず詰めなどの調理補助 ・お料理の梱包作業及び車への積み込み ・後片付け ・お掃除 ・店内飲食のホール手伝い(接客あり) ・その他付随する雑務
【条件】 ・遅刻のない時間に正確な方 ・作業時は食中毒対策のため終始手指の消毒とヘアキャップ&ビニール手袋装着、マスクの着用が必須となります。衛生管理の徹底、ウィルス感染対策にご協力いただける方。 ・集中力を持って仕事に取り組める方 ・スケジュール連絡や確認事項のレスポンスがスピーディーな方 ・機転のきく方大歓迎 ・時系列で内容を更新するため、Lineやメッセージアプリではなくメールでやり取りできる方(必須)
※料理経験者、給食作り、お弁当屋さん経験の方歓迎、 未経験相談可 〜雇用形態〜単発アルバイト
トライアル期間あり(飛び飛びの依頼になるので期間設定が難しいため面接時要相談になります。基本的には作業ルールを覚えていただく期間とご理解ください。よって早く覚えていただけたらトライアル期間は早期終了します) ☆時給制
1h=¥1163
・勤務地最寄り駅 小田急線・井の頭線 下北沢駅のKLASINAアトリエ。 ・交通費支給(上限あり。往復交通費1,000円まで。駐輪場代不可)
【待遇】 ・アルバイト割引あり アルバイト稼働日は10%割引でお買い物いただけます
※ご希望等は面接にて応相談。
以上にて、長々お読みくださりありがとうございます! 良いご縁をお待ちしてます!
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各地句会報
花鳥誌 令和6年7月号

坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和6年4月4日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
受験の子送りてしばし黙す父母 喜代子 うつうつも待つこと楽し花便り さとみ 初桜幾歳月や句座の道 都 野遊びのノスタルジーを胸に秘め 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
野遊の一人は高きハイヒール はるか 春愁の長き耳垂れ犬来たる 光子 譲ること大嫌ひなの半仙戯 同 ボール蹴る子に一瞬の花吹雪 美紀 ぶらんこを替つてくれず漕ぐばかり 瑠璃 花いつもさびしきところより散りぬ 緋路 大使笑ふ南麻布の花の昼 佑天 花冷のベンチに花冷のお尻 緋路 群青の絵の具は春の水に溶け 同 教会の桜は透けるほど白く 小鳥
岡田順子選 特選句
花に息ととのへてゐる太極拳 光子 鞦韆の蹴り寄せてゐる桜色 三郎 純白の肌着吊られて花曇 同 皆遠き目をしてをれば桜かな 和子 花いつもさびしきところより散りぬ 緋路 子の声は残響となり連翹黄 同 花は散るべしと笛吹く裸体像 俊樹 春の野の児らしか知らぬものがたり 軽象 花すみれ遠くの空に戦闘機 美紀 春光の鳩はみどりの首見せに きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月6日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
夕日落つ別離の駅の古巣かな 朝子 冴返る齢八十骨の音 成子 仔犬抱き遅日の船を見送りぬ かおり 菜の花や千の棺より生るる 睦子 枝枝に声転がせて鳥交る たかし いつせいに揺るゝ吊革鳥帰る かおり 煙草屋は古巣残して店仕舞ひ 久美子 陽炎の消えて居座る陰陽師 美穂 地に古巣天に野鳥の窓があり 修二 我先に舫ひ綱解き鰆東風 たかし 朧月十二単衣に逢へさうな 同 しつけ糸解くおぼろ夜の京友禅 美穂 待つといふうれしさ人も桜にも 孝子 永遠の未完でありぬ桜かな たかし
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月8日 なかみち句会
春の海ばかりの駅に途中下車 秋尚 つれづれに雨音聞いて日永かな 廸子 鎌倉や角曲がるたび春の海 三無 石楠花や参道狭し奥の宮 史空 お別れの日に石楠花の紅の濃く 貴薫 また元の話に戻る母日永 美貴 小刻みにきらめく春の海まどか のりこ 寺領にも石楠花紅く小糠雨 ます江 ………………………………………………………………
令和6年4月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
娘良し妻さらに良し春日傘 三四郎 母の忌を迎へし朝の春の雪 ただし 風光る千年超えし物語 みす枝 春浅し耳朶柔らかなイヤリング 世詩明 天空へ光を返す白木蓮 三四郎 愛猫に愚痴こぼしをり四月馬鹿 みす枝 初蝶の二つ行先定まらず 英美子 貝の紐噛んでひとりの春炬燵 昭子 ほろ酔ひを名妓支へて大石忌 同 校庭の鉄棒に触れ卒業す 時江 薔薇一本くれる夫ではなけれども 昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月9日 萩花鳥会
春一番濁りし川の鯉めざめ 祐子 春愁の情緒一新晴衣着る 健雄 春の宵椿徳利の矢の根寿司 俊文 四月空総出で迎える娘の帰国 ゆかり 遊覧の舟に続くや花筏 明子 教科書に漢字で名前進級す 美恵子 ………………………………………………………………
令和6年4月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
山笑ふ札所巡りにの急き 宇太郎 一歩づつ眼下となつてゆく桜 美智子 渡船場に飯蛸釣りて島土産 宇太郎 桃咲いて捨て犬たちの誕生日 都 杖を曳き混じりて遊ぶ花筵 悦子 囀を総て抱へてゐる大樹 史子 初燕無音の青を切り分けて 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
としあつ忌修す爛���卓の上 百合子 信濃路は薄紅に花杏 和代 里は今杏の花に溺れたる 白陶 想ひ出のとしあつ談義飛花落花 亜栄子 竹秋の風を聞かむと句碑に佇ち 三無 白寿なる母満開の花と散る 多美女 句碑古りて若さ溢るる花楓 文英 雨上り杏の花の山家かな 幸風 ふんはりと包みたる香の花通草 秋尚 白き卓都忘れの彩映えて 恭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
対岸に人の流れてゆく花見 あけみ 軽貨物春の泥付け走る町 紀子 犬ふぐり自転車の子は風のやう 裕子 烏ども引き連れてゐる田打ちかな 紀子 障子開け全て我が世の花見なり みえこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月13日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
余生をば貪る朝寝でありにけり かづを 一穢なき姿のままの落椿 同 落ちてなほ華やぎ続けゐる椿 同 春風に仰ぎて凜と左内像 同 板木打つ仕草秘かに春そこに 和子 朝寝して咎める人も無き自在 泰俊 春愁や錆びし火の見の鉄梯子 同 蛇穴を出づと云ふ世の一大事 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
咲き満ちし花に静けきある古刹 かづを 芽柳に縁なる風棲み初めし 同 沈丁の闇をつないでゆく香り 同 九��竜に吐息とも見る春の雲 同 此の花に幾春秋を共にせし 雪 花を見に一人で行ける所まで 同 春休み児ら自転車で飛び廻る 富子 鴬のしきりに啼く日啼かざる日 英美子 川幅を歪めて流る花筏 真喜栄 夜ざくらやいつも打つ寡婦暮し 世詩明 筍や十二単の皮を剥ぐ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月17日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
哀愁の容姿あらはに紫木蓮 数幸 徐に白を極めて花水木 千加江 流されて留まり忘る花筏 同 春場所やふるさと力士負け多し 令子 唐門の昔を語る桜かな 啓子 紫の夜空の中に桜散る 同 二人で見いつしか一人花の道 希子 仮の世にしては見事な花吹雪 泰俊 無住寺は無住寺のまま桜咲く 同 愛子忌やせめて初蝶見たること 雪 落椿踏まるるをもて瞑すべし 同 和尚来たかと散る花に酌まるるや 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月19日 さきたま花鳥句会
たまゆらの時を浮遊し石鹸玉 月惑 春愁や己を鼓舞し逝く句友 八草 花篝名残りの片のうらおもて 裕章 脱ぎ捨てし靴下にある花疲 紀花 掛茶屋へたどりつきたる花疲 孝江 花吹雪渋沢像の頭に肩に ふゆ子 腰痛の愚痴ふき飛ばす芝桜 としゑ 楤の芽の口にひろごる大地の香 康子 春炬燵夫の座椅子のたばこ臭 恵美子 藤棚の真中を風の通り抜け みのり 待ちかねた早朝よりの花見客 彩香 十字架の隣に読経山笑ふ 良江
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令和6年4月21日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
メタセコイアむんずと掴む春の雲 三無 今日も来て舞ひを見せたる春の蝶 ます江 佐保姫を見送る空の雲白く 軽象 蒲公英の真白き絮は飛ばず揺れ ます江 一山をより高くみせ桐の花 斉 僧一人花韮咲かす露地に消ゆ 久子 牡丹の重たく崩れかけてをり 秋尚 桜蘂降つて大地に横たはる 斉 春草の足裏くすぐる田圃道 経彦 観音の御手のやさしく著莪の花 芙佐子 ゆつくりと翅を広げて蝶生まる 斉
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年4月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
昨夜爪を切りたる指に草を引く 雪 十一面千手千眼像朧 同 瞑すべし柏翠踏みし落椿 同 この椿もんどり打つて落ちたるか 同 初蝶や昨日は森田愛子の忌 同 不器用を誰憚からず針供養 同 春愁や文箱に封じたる手紙 同 春愁や此の髪に手を置きし人 同 昭和人昔語らず花の下 昭子 本気度を探るお見合亀鳴けり 同 久々に手に取る修司五月来る 同 しなやかにそしてしたたか単帯 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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2024.01.13sat_tokyo
何回目かもわからないiPhoneのアラームを止めてベットからモゾモゾと出てきた9時15分 朝に弱いので、何もない休日なら3度寝、4度寝をかましたいところだが、今日はやることがたくさんある。
<メモ> 今日やること ・洗濯 ・買い出し ・イベント準備 ・メニュー表作成
紙にメモを書くのが好きだ。頭の中が整理されていく気がするし、書くと安心する。仕事上ではタスク管理ツールをつかっているので毎日リストを手書きしているわけではないが、休日に朝イチで紙にメモを書くと、なんだか良い日になる気がする。

社会人になったときから愛用しているロディアのA4メモパッド 半年に1冊くらいのペースでつかっているので、かれこれ8代目になる
——— わたしは会社員をしながら、グッドイーターという名前で細々と食の活動をしていて、明日はイベント出店の日だ。今回のイベントのテーマは「冬野菜×やさしい韓国料理」
いつも韓国料理をつくっているわけではなくて、むしろ毎回題材は変えている。これまでやってきた料理も、おでん、トルコ料理、イギリス料理、ビストロ系料理など様々…. 料理を考えるという工程自体が好きなので、どうしても毎回新しいことをしたくなってしまう性分なのだ。代名詞のような料理を持っている料理人さんに憧れもあるが、わたしは同じものを作り続けることはきっと向いていない。
領域は自由な分、味の作り方には自分なりのルールのようなものがある。
・季節を感じる食材を使う ・素材の味を引き出す味付けにする(即席系の調味料は使わない) ・新しさを感じてもらう食べ方や組み合わせの提案
この3つが揃うと、グッドイーター的ごはんになる。
世の中には病みつきになるような味が溢れているので、素材の味だけで「美味しい」にたどり着くには少し工夫がいる。うまくやらないと、素材の味、は物足りない、と表裏一体だ。なので、目指す味にたどり着くために何回も試作をする必要がある。(最近は同棲を始めたパートナーにも助言をもらいながら)
今週はチヂミを15枚位食べた。 そろそろ韓国人になりそうだ。

昼ご飯を兼ねた、春菊と下仁田ネギのチヂミの試作
——— 季節の素材を扱うと、自ずと下処理も多くなる。 今回の強敵は、”里芋”だ。
大学生の頃、料理の活動を始めたときに「料理は10人前を超えると修行だな」と思ったことがあるが、未だにイベント前は毎回思う。 目の前には泥まみれの里芋が2パック。こればかりは頑張るしかない。
ひたすらに皮を剥く作業は瞑想のようで、それはそれで良いのだが最近はよくポットキャストの「コテンラジオ」をお供にしている。
コテンラジオは、歴史上の重要人物や偉人達について、歴史が好きすぎる人たちが深堀って解説をしてくれるとても上質なコンテンツだ。もともと歴史から逃げて地理を選択していたくらいの大の歴史苦手人間だが、大人になると徐々にその面白さがわかってきたように思う。 コテンラジオを聴いていると、どんな偉人もその時代を生きたひとりの人間にすぎないんだな、と感じる。大器晩成どころか、亡くなってから偉業が認められる人もいるなかで、現世、ましてや人生の中の現段階での他人の評価や社会への影響なんてどうでも良い、という考え方に救われる気持ちになった。
——— そんな事を考えているうちに、里芋を剥き終わって仕込みが終わった。 次はメニュー表作りだ。
本業と食の活動を両方しているからという完全な言い訳なのだが、いつもメニュー表は前日にバタバタとつくり始めることになる。(ギリギリマンやめたい) Canvaのテンプレートではいつもいい感じのものを見つけられず、毎回頭を悩ませて自分で作ることになる。試作時に物撮りした写真を使って、なんとかメニュー表を作成した。

デザインは勉強してみたい気持ちがあるが、いつもなんとなくで作ってしまう。デザイナーの弟になんと言われるのか毎度ビクビクしているので、そろそろちゃんと勉強した方が良いのかもしれない…
——— 実は明日のイベントには、取材が入ることになっている。 テーマは「令和らしい新しい働き方」 本業をしながら、食の活動をしていることを珍しがってもらい、お声がけいただいたものだ。メディア慣れしていないので、内心ドキドキだ。 準備おつかれさまのジントニックを作って飲みながら、明日話すことを考えたりなどした。
こうして、予定していたやりたいことをすべて無事にクリアすることが出来た。 やはりTODOリストにすべて斜線を引けると、ハナマルあげちゃう〜!という気持ちになって良い。
明日はほぼ1日立ちっぱなしなので、むくみを取るマッサージでもしてから寝よう。 それでは、おやすみなさい。
-プロフィール- 岡本彩花 29 東京 会社員 / グッドイーター グッドイーター:https://www.instagram.com/goooodeater/
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