#2017台北世大運
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2024-12月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「時事」です◆
今月は参加者の皆様に「時事」のお題でアンビグラムを制作していただいております。今年一年間の出来事を振り返りながらお楽しみください。
今号も失礼ながら簡易的なコメントとさせていただいております。皆様のコメントがいただけますと幸いです。

「能登 正月から地震」 回転型:.38氏
今年は元日から大変なニュースで始まりました。 .38氏の作品は線の太さをあまり変化させないのが特徴である分、かすれた線が効果的ですね。

「能登半島」 敷詰回転型:Jinanbou氏
一年を通して余震や豪雨に見舞われまだまだ大変な状況です。 敷詰できる配置の発見がすばらしいです。斜め線分のパーツが面白いです。

「月面着陸」 鏡��型:てるだよ氏
探査機「SLIM」が日本初の月面着陸に成功。 「面/陸」がぴったりですね。作字のお作法がそろっていてきれいです。

「北見遊征」 回転型:douse氏
今年デビューした、にじさんじのライバー。 線の強弱の扱いが見事ですね。大型ディスプレイに表示しているような表現がステキです。

「後遺症」 図地反転回転型: いとうさとし氏
COVID19の後遺症、ワクチンの後遺症などの話題も多く聞かれました。 どの文字も読みやすくて驚きます。水平垂直な線と斜めの線を対応付けするあたりが注目ポイントです。

「気ままに整地生活」 回転型:無限氏
10年続いた人気動画シリーズが完結を迎えました。 ドット表現にふさわしい舞台ですね。特に「整」が上下の密度差をうまくクリアして面白いです。
「百年の孤独」 回転型:うら紙氏
ガブリエル・ガルシア=マルケスのベストセラー。初刊訳から半世紀以上、作家没後10年を経て、今年6月に新潮文庫で再刊。 独特の書体による表現で立体的にも感じ、少し角度を変えるともっと読みやすくなるのかな、と思案してしまいます。

「3D HOLOGRAM」 鏡像重畳型:松茸氏
20年ぶりの新紙幣には偽造防止用の3Dホログラムが。 見る角度で絵が変わるホログラムに対して、文字ごとに見る角度を変えていくところがついになっているようで面白いです。
「千円札/北里」 回転共存型:lszk氏
新紙幣の千円札は北里柴三郎が肖像画。 とってもわかりやすいです。シンプルながらぴったりで見事な対応付けですね。


「福沢諭吉/渋沢栄一」 共存型:兼吉共心堂氏
一万円札は諭吉さんから栄一さんに。 「一」の引き出し方がよいですね。全体的に密度差をクリアする方法がためになります。
「パリ五輪」敷詰回転型:Σ氏
パリでの開催は1924年以来100年ぶり。 点対称図形4つをうまく組み合わせていて、敷詰の威力を感じます。字形もスタイリッシュでステキです。
「巴里五輪」回転型:lszk氏
日本勢は海外開催のオリンピックとして最多のメダルを獲得しました。 「輪」の形に驚きました。リングのあしらいが良い効果ですね。 Σ氏の作品と合わせてちょうど5つの輪になっているのが示し合わせたようで面白いです。

「佐渡島の金山」回転型:すざく氏
佐渡島(さど)の金山が世界文化遺産登録されました。 とても読みやすく素晴らしい作品ですね。重ね合わせが絶妙で、「金」の冠部分が最高です。
「伊能忠敬界隈」 旋回型×3:螺旋氏
異常なほど歩く習慣を持つ人々を指すネットスラングで、一説によると40km/day以上歩くことが必要とのことです。 「伊→忠」90度、「能→界」270度、「敬→隈」斜め鏡像という組み合わせですが、この対応の発見だけでも奇跡的です。
「帰ってきたニコニコ」 敷詰回転型:てねしん氏
6月にあったサイバー攻撃で停止していたニコニコ動画等のサービスが8月にようやくサービス再開。 重ね部分がわかりやすい表現になっているので読みやすいですね。「ニコニコ」の表現が「にこにこ」にも振動するので面白いと思いました。

「不法移民/治安悪化」 図地反転共存型: いとうさとし氏
クルド人など不法移民問題により治安が悪化しているの言う話が多く聞かれました。 これも読みやすく仕上がっていますね。「移/悪」が特に見事だと思います。

「オトノケ」鏡像型:結七氏
Creepy Nutsの楽曲で、テレビアニメ『ダンダダン』OPテーマ。 「オ」の鏡像性を生かしてうまくまとめています。ちょっとした字画の曲げがこだわりでしょうか。

「低緯度オーロラ」 回転型:繋氏
10月の磁気嵐が最も大規模で、北海道だけではなく能登や兵庫でも観測されたようです。 「韋度」がきれいに対応できるのですね。残りもきれいに配置できています。

「冨安四発太鼓」 図地反転鏡像(共存)型:ちくわああ氏
キングオブコント2024で披露された、ダンビラムーチョのネタ中に登場する芸能。 中間調処理を活用して読めるようにしていますね。図地反転して裏返すと文字組��変わるので一応共存型になります。
「アンビクイズ」 図地反転鏡像型:つーさま!氏
Σ氏によるアンビグラム関係クイズが披露されました。 一点濁点が「ビ」「ズ」の両方で共通しているのがよいですね。アンビグラムとはなかなか気付けないのがこのタイプの面白いところです。

「戦争/陰謀」 図地反転回転共存型: いとうさとし氏
戦争について回る陰謀論、多くのポストが見られました。 こちらも読みやすくて素晴らしいですね。図地反転は漢字のパーツ構成の違いを簡単に超えてくるのが魅力の一つだと思います。

「祠」 フラクタル型:超階乗氏
「あの祠壊しちゃったの?」というミームが流行りました。 一文字で自己再帰的な作品はほとんどなかったと思います。部分的に見れば「祠」と「𡭕」の振動型であると理解すればよいですね。

「闇バイト/一寸先闇」 鏡像共存型:ヨウヘイ氏
闇バイト関連の事件が多発しました。 墨のぼかしのような表現がうまく使われています。文字の配置が巧みです。
「ハリス トランプ」 旋回型:kawahar氏
アメリカの大統領選はカマラ・ハリス氏とドナルド・トランプ氏の対決となりました。 この形状の万能感がすごいですが、使いこなせるのはkawahar氏だけかもしれません。

「(下から)『ECHO』『少女A』『愛して愛して愛して』『強風オールバック』『メズマライザー』/ 祝 VOCALOID youtubeの再生数 1億回突破 おめでとう」 回転共存型:ラティエ氏
今年、史上2~6番目に1億回再生を達成したボカロ曲のタイトルです。 超大作ですね。作り上げた熱量に脱帽です。対応させる言葉に応じて書体をうまく切り替えていますね。
最後に私の作品を。
「to the NEXT/to the 一番上」 回転共存型:igatoxin
Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」の歌詞より。 アンビグラムにおいてもこうなりたいものですね。
お題 時事 のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。御参加いただいた作家の皆様には���く感謝申し上げます。
さて次回のお題は書き初めということで『フリー』です。各自思い思いのネタでアンビグラムを作ります。
締切は12/31、発行は1/8の予定です。参加してくださった皆様も、読者の方々も、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
——————————–index——————————————
2023年 1月{フリー} 2月{TV} 3月{クイズ} 4月{健康} 5月{回文} 6月{本} 7月{神話} 8月{ジャングル} 9月{日本史} 10月{ヒーロー} 11月{ゲーム} 12月{時事}
2024年 1月{フリー} 2月{レトロ} 3月{うた} 4月{アニメ} 5月{遊園地} 6月{中華} 7月{猫} 8月{夢} 9月{くりかえし} 10月{読書} 11月{運} 12月{時事}
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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2025.2.9 抗議集会「こんないヤバい大阪・関西万博 ーメガイベントの暴力を考える」
大阪・関西万博、開催が近づくにつれボロボロな状況が隠せない中で、それでも中止しない。やめられない。これは私たちがTokyo2020オリパラで経験したものそのままです。バベルの塔のようにそびえる新国立競技場のすぐそば、千駄ヶ谷社会教育館は小さいが街の暮らしに身近なかんじ。ここに、関西を拠点に活動するバビロン解体企画のかたをお呼びして、一緒に万博及びメガイベントの問題を考え、抗議する集会を開きました。
前半では、大阪・関西で現在とこれまでなにがやられた、やられているのかを、釜ヶ崎を中心に活動する研究者原口剛さんに話していただき、休憩をはさんで後半、昨年12月1日に行われた釜ヶ崎強制執行について、現地で共同炊事に参加している方にお話を伺いました。そのあと質疑応答で議論を深めました。
第一部 大阪・関西万博でなにが起きているのか 原口剛さん
1)なぜ、いまさら「万博」なのか
・高度経済成長期の「64年五輪→70年万博」の反復により現実から目を背ける。
・維新のプロパガンダ。カジノ誘致のためといえば難しい公的投資を「万博のため」で正当化。
・80年代以降のイベント中毒都市。堺屋太一「イベントオリエンテッドポリシー」を維新が継続。「大阪都構想」など、さらに強権的に開発を進めたがっている。
2)性暴力とハラスメントの祭典
・アンバサダーに、宝塚歌劇団やダウンタウン、テーマ事業プロデューサーに河瀨直美が名を連ねる。(※ダウンタウンは25年3月31日にアンバサダーを退任)
3)こんなにヤバい「人災の島」
・2024年3月には万博会場の一部でメタンガスに引火した爆発事故発生。廃棄物処分の埋め立て地である人工島、夢洲。
・2024年7月5日、海外パビリオンの建設現場で車両から鋼材(長さ10メートル、厚さ5ミリ)を吊り上げて運び出す際、誤って鋼材を落下。幸いけが人はいなかった。
・2024年9月9日、会場建設現場で、労働者が階段から転落、2~3メートルの高さから落下。頭から出血し病院に搬送。
・2024年11月1日、海外パビリオン建設に従事していた労働者が約3メートルの高さから落下、腕の骨を折る重傷。
工期の遅れを取り戻すべく強行される突貫工事。
・島には北の橋と南の地下トンネルしか出口がない中、台風や地震の際、逃げ場がない。
4)自然の支配と「採掘」
・夢洲は誰も住んでいない。2008年オリパラ誘致した際、舞洲を会場、夢洲を選手村にする計画だったが、北京に負けた。
・淀川左岸線工事。もともと進められていた建設プロジェクトだが、万博関連事業として推し進められる。新大阪駅と会場を結ぶシャトルバス専��道路として暫定利用の予定。大深度地下を使った高速道路。
・リニア中央新幹線建設プロジェクト。「万博開催やIRの実現を契機に大阪・関西への訪問客の増加が見込まれる」として全線開通の前倒し(2045年→2037年)を、大阪、三重、奈良が国とJR東海に要望(2025年1月21日)
5)こんなにヤバい、膨らむ費用
・会場建設費 1250億円(2017年当初)→1850億円(2020年12月)→2350億円(2023年11月)
・会場運営費 809億円(2019年12月)→1160億円(2023年12月)
・インフラ整備 約9兆7000億円、アクションプラン 約2兆8000億円、など間接的費用も。
6)内ゲバ、自己崩壊、責任のなすりつけ
・売れないチケット、進まぬ建設。
・維新 対 政府(自民)、吉村 対 万博協会…。
7)こんなにヤバい、「気運醸成」と参加の強制
・メディアと学校をつうじた動員。学校の修学旅行、遠足、すでに3つの市町村が拒否宣言。
8)こんなにヤバい、都市全域を舞台とした<社会実験>と浄化の暴力
・維新の都市開発の目玉は、「カジノ」「万博」そして「うめきた」※(都市再生緊急整備計画地域)。
※旧国鉄車庫あと。立ってる文字「GRAND GREEN OSAKA」のところで原口さんが学生たちに解説していたら、警備員が飛んできた。
・大阪メトロによる「顔認証を用いた次世代改札の社会実験」
・大阪市内全域での路上喫煙禁止と罰金。
・東洋ショー弾圧、太融寺ホテル街※の「浄化実験」(言説というもうひとつの闘いの領域)。
※「立ちんぼ」が居づらくなるように、地元住民と大阪府警曽根崎署が連携して道路を目立つ黄色に塗装。「警視庁科学警察研究所からアドバイスを受け、目立つ場所を嫌がる人間の心理を利用し、」「自発的により良い選択に導く行動経済学の理論「ナッジ理論」に基づき」「府警はこの一年で約30人を売春防止法違反容疑で摘発している。」(産経新聞)
・釜ヶ崎、2024年12月1日、強制排除。
■万博への問いと抗い
・2025年万博を批判する声ですら70年万博を神話化していないか。帝国主義・植民地主義の原点である「第五回内国勧業博」(1903年)を忘れ去っていないか。
・現在、なんら熱狂を呼び起こすことなく、冷笑や揶揄や無関心が広がっている。万博に踊らされていないという事実は重要、けれども、いやいやながら黙認していることになりかねない。このまま黙認し続ければ都市は連中の好き放題に開発され、公園からは<居場所>が根こそぎ奪われ、警察暴力や監視テクノロジーが我がもの顔で街を支配するだろう。あちこちに現れる万博宣伝ロゴを圧倒するほどの、反万博の声を!
・万博を「自己崩壊」にまかせるのではなく、私たちの手で葬り去ること。メガイベントに繰り返しNOを突き付けてきた、国内外人びとの声とともに!
質疑応答
・開催費用などについて、五輪では、IOCが出す部分もあったり、一方、都と国、二重に取られてる感じがあったりしたが、万博では費用負担はどうなっているか?
間接的費用についてはもう少し調べないといけないが、会場建設費と運営費は、国と自治体(大阪市)と経済界が三分の一ずつ出すことになっている。IOCにあたる組織はない。建設費がこれ以上になってももう国は出さないと言っているので、そうなれば大阪市が負担することになるだろう。
・大阪・関西万博という名称、「関西」、関西広域連合(鳥取や徳島も含む)も地域おこしってかんじでかんでるのか?と思うが。
万博協会の理事は、理事長はもちろん経団連会長、理事には経済界の会頭や、大学の学長、それが京都の大学とか、大阪だけじゃないいろんなところから集まってる。「空飛ぶ車」の実験を神���港でやるとかいう話などおいしいとこを絡みたいということは関西中に広がっている。
・五輪では、自衛隊が出てくるとかハードな警備と監視のシステムがすごかった。大阪では、大阪メトロの顔認証システムなど、警備より監視のほうかな、と思うんですが。
今、僕が感じているのは、情報テクノロジーを使った監視が、いま、どれくらいいけるのか試み、実験したがってる、「社会実験」の名のもとにいろんなことがやられている。五輪でも社会実験はやられていたと思うが万博、関西ではこれが目に付く。その一つが顔認証改札。すぐに実用というよりは、一回実験でデータを取ってどのくらいうまくいくのかをこの機会にやってみる。データを集めることをやる。ガタイのいい警官が出てくるのではなく、情報をいかに吸い取るかという仕掛けが街中いろんなところに増えている。チケットも、実験。実験は評判悪くて失敗しているが、狙いが重要。デジタルチケット、登録するのに万博IDを取得しなければならず、そのためにいろんな個人情報を入力しなければならない。どれだけ自発的に情報を出させることができるかを実験している。たぶん国レベルだとマイナンバーカードでどれくらい情報をコントロールできるか、できれば口座まで握りたいのが本音で、その実験を万博チケット販売のデジタル化という名目で行われている。ただ、みんなが万博行きたくてチケットに殺到してるなら成功するが、そうじゃないので紙のチケットも作りますと言っている。でもすでに100万人くらいのデータを取ったはずです。
・(大阪メトロで顔認証改札を見てきた人から)メトロの職員さんは顔認証改札を通っていたので、登録させれているのじゃないかと思います。
第二部 フリートーク
・釜ヶ崎、センター��辺で暮らしている野宿の人たちに対する強制執行 釜ヶ崎で共同炊事に参加している方
5年くらい、釜ヶ崎センター前で、毎週月曜日に共同炊事と寄り合いを一緒にやっているものです。5年間、ニュースになったりしていないけれど生活している人にはすごく困った大きな排除もありました。まず、今の形でセンターまわりでひとが軒下で住んだり寝たりするようになったのと、私たちが共同炊事と寄り合いを始めたのは2019年3月31日、あいりん総合センターが閉鎖されかけた日でした。もちろんその以前から続いていることもありますが、ひとつの始まりがその時で、閉鎖が阻止されて24日間占拠、私もそこに住んでいました。当時100人くらいの人が寝泊まりしていて共同炊事もするようになりました。4月24日に急にセンターの中から追い出しがあり、シャッターを閉められてからは軒下で寝るようになりました。団結小屋も建って、そこから共同炊事を毎週月曜日にするようになりました。その後2020年4月に、大阪府が、市もおカネを出していますが、府が寝ている人たちと団結小屋を追い出すための立ち退き訴訟を提訴しました。一審、二審、そして2024年5月に最高裁判決が出���したが、毎回、判決前に追い出しできる、仮執行はつかなかったのが、画期的でした。
2022年、みんなが体洗ったり、共同炊事に使っている、近くの公園のトイレの水道、それが工事で改修されて、蛇口が3個から1個に、ひねる式がプッシュ式ですぐ止まっちゃうやつにかえられて、それはとても困ったので区役所の担当課に電話で抗議したんですが、今もプッシュ式のままで。
あと、仮庁舎の横の高架下でけっこう寝てる人がいたんですけど2022年8月に急に追い出しがあって、それまでちょっとした門があったのが背が高くてがっしりした門に作り替えられ夜間施錠されるようになりました。抗議して交渉したのですが、その後開けられることはなくずっと夜間寝られない状態になりました。夏の暑さや冬の風をしのげる貴重な場所でした。
2022年にそのようなことが続きました。センターの解体、建て替えが市や府の想定より4年遅れているそうです。裁判があったから。センターに手を出せないのでそれ以外の場所で排除を進めていたと思います。
昨年12月1日に追い出されてしまい、今は鋼板が張られてその場所では寝られないし共同炊事していた場所もないので、道路にはみ出して毎週月曜日に寄り合いと共同炊事をやっています。毎週警察が来て、「道路を不正使用」メジャーで測って、「何センチはみ出してる」「2回警告しました」と言ってくる。別の場所で共同炊事をやると次の週「ここで炊き出しやらないでください」と張り紙される、行く先々で追い出そうとして来るなと思っています。
あと、西側の山王では、友達が地上げ屋にあって立ち退かされたりしています。五輪の時の霞ヶ丘ア��ートと同じように、ここも高齢の方が多く、近所の関係、コミュニティがしっかりあって、死ぬまでここで住みたいと思っていたかたがいます。
・会場から質問、感想と応答
〇地上げは釜ヶ崎や山王だけじゃなく大阪全体で起きているのか?
●原口さん 家賃が払えなくて立ち退かされることは大阪中で起きていると思うが、更新の時に大家が変わって、それだけでなく家賃を挙げるというケースは僕は山王でしか聞いていない。今、釜ヶ崎の周りの状況がどうなっているかと言うと、環状線が走ってて天王寺と新今宮駅がメインストリート、ここから南にかけて安い家賃の家があるんです。小さな店がまだたくさん残ってたのが一掃され2010年代にあべのハルカスができて、一気に地価が上がり、天王寺公園は近鉄不動産に管理が売り払われてPPFです。ここ一帯、ショッピングモールとかタリーズコーヒーとか。やばい公園には必ずスタバかタリーズコーヒーが出てくる。子どもの遊ぶのも有料で、ちょっと不審だったりするとプライベートセキュリティが飛んでくる場所になってしまった。もともと空き地だった場所を大阪市が売り払って星野リゾートがドーンと進出してきて、労働者の街だったところが一部激変した。今、ここは万博の宣伝広告をやっているのを見せられた。山王町はドヤ街だけど、築50年とか当たり前な木造の家がならんでいて、家賃がメチャクチャ安くて、デベロッパーから見たらこんなおいしい場所はない、しかも隣の天王寺は地価がどんどん上がっている。オーナーったタイミングで家賃値上げします、というアプローチでプレッシャーかけてくるのは山王ならでは。
〇五輪では選手村の名目で晴海の都有地を9割引きで払い下げました。大阪府の財政状況は全都道府県の中で最悪ですが、万博をやることにより借金が増えます。財政の問題、我々の税金の無駄な使い方の問題だと言うのが私の意見です。
●原口さん 税金の問題は大問題です。万博をやることで市民一人当たり2万円の負担、とすでに報じられていて、大阪で生活する人が万博に冷淡になっている背景のひとつになっています。もっと追及していかないといけない問題であることは間違いないです。しかし一方で、財政の問題として語られすぎると、財政分析のできる専門家が話してみんながそれを聴いて学ぶという関係にどうしてもなってしまう。もっとそれだけじゃないところでも問いを広げ声を上げることが僕の問題関心なんです。たとえば、公園、にぎやかに見えるけれどおカネを持ってる人だけが使える公園、おカネを持ってないとおことわりの公園って、公園なの?大学で言うと儲かる大学にならないといけないという、企業的論理でいかに財政を回復させるかにフォーカスを当ててしまっているところが、ぼくらが万博に対してNOと言えなさになっているところが僕の問題意識としてあります。
〇学校では財政や税金の授業をやらないが、私たちが払わないと罰せられるのに使い方については何兆円という会計の中身が明らかにされていない。50年前と同じ考え方で見てもダメ。新しい見方で税金、財政の問題を見ていくことで全体が見えてくるんです。
●原口さん 税金の問題も確かに重要です、その視点をありがとうございます。ぼくとしては路上で声を上げるとか政治のいろんな可能性もあると。
〇私は釜ヶ崎には行ったこともあって大阪でちょっとだけ育ったこともあるのですが、今は東京に住んでいて、このあたりの風景自体がだいぶ変わったなと。そこでもう少し詳しく聞きたいのは、センターが労働者にとっての顔だとおっしゃっていましたが、一つの公共の場所であった。そこでどういうことができて、何をする生活する中でどれだけ必要だったかを教えてください。あと、民間じゃなく公的な場所をみんなで作っていく、みんながどう使いやすい場所にしていくかの実践、それを教えてください。
●釜ヶ崎で共同炊事に参加してる方 ありがとうございます。それすごく大事なお話です。あいりんセンターは70年にできました。70年万博で労働者を集めることと関係してできたと思います。まず、一階の広い場所で日雇い労働者が仕事を求める、探す場所でもあり、行かなかった人あぶれた人が日中を過ごしたり、人と会ってしゃべったり、しゃべらなかったり、将棋指したり、娯楽室もあって居場所だったり。水場もたくさん蛇口があって、シャワー室もあって。いい写真ですね(写真見る)。私自身は閉鎖される前はそんなにたくさん過ごしていたわけじゃないので。でもシャッターが閉められなくなってそこからみんながそこで寝るようになった時の空間もすごく良くて。すごく広いこの場所でみんなそれぞれの場所で布団を敷いて寝たり、私も寝てましたけど、人と集まれるし、屋根があって雨がしのげるし、風もしのげるし、そういう場所ってまちなかにメチャクチャ少ないです。もちろんセンター開いてた頃は夜間閉められていたんですけど。この場所を壊さないでまた開けてほしいなと思うんです。寝るのにいい場所だったなって。追い出されて以降はそこで寝ていた人の何人かは生活保護を申請した後に入る施設に行った人もいるんですけど、ここに入っちゃうともう会えないんです、会いに行っても会わせてもらえない。今も近くで野宿を続けている人もいます、ほんとうに雨の人か困るなと思います。今まではあまり人が寝ていなかったセンターの向かい側の高架下で布団敷いて、3、4人、道の端、駐車場の南側のところに布団敷いて寝てるけど、ギリギリで車が通るし、職安も全部高架下なんですけど、高架下でみんななんとか寝る場所を探して今も野宿していて、なくてもなんとかはするんですけど、やっぱり雨がしのげるああいうセンターみたいな場所は絶対必要。水が自由に使える場所も少なくて、足が悪い人はちょっと離れた公園に行くのもたい��んだし、トイレもそう。あと、ここに行ったら人と会ったりできる場所。今もセンターの前やセンター向かいの仮センターの駐車場とかで会えるし、毎週月曜に寄り合いにもなんとなく来たらいっぱいしゃべれるけど、やっぱりセンターみたいななんとなく人と会えるかなという場所は絶対必要。壊してほしくないな。鋼板も、外してほしくて、鋼板があると狭くて本当に嫌ですね。
●原口さん これは中から撮った写真ですけど、シャッターが閉められて、広大な空間が、今文字通りのデッドスペース、誰も使えない空間になっている。猫が大量にいるという説もありますが、ほんとうかどうか。2019年にあったのは、3月31日にシャッターが下ろされようとして、下ろさせまいと、みんながシャッターの下に体を横たえて阻止した。阻止できちゃった。あの当時みんなこういう感覚だったと思うんですが、阻止できちゃった、どうしようってなった時に、みんな思い思いにやり始めた。ある人は図書館を作り始めたり、ある人はスクリーンを用意していろんな映画を上映できるスペースを作ったり、この空間でいろんな人が集まって、もちろん共同炊事もそうですし、食や本や映画を共有するようなコミューン状態が40日間続いたんです。その場所を奪うな、というのが一番気持ちの中心、思いの中心。今、釜ヶ崎の運動は大きく二つに分かたれてしまって。それは、橋下徹が市長になった時に、西成特区構想というプロジェクトを始めた。これからは西成、この場合釜ヶ崎なんですが、ここへの政策を付ける、えこひいきする、と言いだした。下からの声、現場から出てきたアイデアにカネを付けると。そのあと中身については何も言わず沈黙を作った。その沈黙って、NPOがこれまで実現しなかった政策、案を熱心に作るグループと、まず不当なことに関して声をあげるグループが、それまで距離はありながらもいろんな行動を共にしていたのが、くっきりラインが入ってしまって現在に至るんです。今、争点となっているのは、まちづくり、政策のテーブルに乗ったグループの主張は、「センターという場所を残すのじゃなく、機能を残すのだ。」場所を残せと言うのと機能を残せと言うのは全然違ってくる。機能というのは職業紹介、あるいは雇用保険を受給する、そういう窓口さえ作れば、たとえば40階建ての高層ビルで13、14、15階にそういう窓口を作ったという形になったら、機能は残ったといえるかもしれないけれど、場所は潰されてしまっているわけですよね。そこが大きな論点になっている。僕は、僕の仲間も、場を奪うな、を重視している。この写真、いろんなひとたちにとって、釜ヶ崎の労働者にとっても、今生活保護を受けて暮らしている人びと、あるいは支援という形でかかわった人たちにとっても多分こういった風景は原風景だと思う。基本的に労働市場、いちば、築地の市場と同じように天井がムチャクチャ高いという構造をしていてたくさんの人が集まれる、実際にたくさん集まって、一人一人見ていくと新聞読んでる人もいれば、立ち話してる人もいる、こういう状態が1970年以降続いてきた。この写真の中に職業紹介���窓口機能とか、雇用保険の受付機能とか、一つも映っていない。「機能を残せ」というスローガンだと、この、人が集まってるスペースというのは必ずしも必要じゃない、なくされてもいい、という話になってしまうんです。今、都市開発、ジェントリフィケーションの中で奪われようとしているもの、今センターが閉められてしまってそのまわりですごく窮屈にさせられてしまったたけれど、しつこく続けているものが守っている、こういった集まれる場所を釜ヶ崎からなくさせないことだと、僕は思っています。これって釜ヶ崎だけじゃなくていろんな都市の中で自由に集まれる場所、特に雨の日なんかに、公園に行っても雨をしのげる場所って、ここ十年二十年で大阪ではメチャクチャ少なくなった、実はあるんだけど、たとえばタリーズコーヒーとかコーヒー買わないと雨すらしのげない。大きな屋根があるってどれほど重要かという話だと思うんです。それともうひとつは、70年万博が決まって、働き手、労働者が足りないという時に全国から若い単身の労働者をギュウギュウに集めて、結果できたのが今の釜ヶ崎です。70年万博のために作られたと言っても過言ではない街が、今「2025年。70年万博よ、もう一度」とかいう時、「アンタラ価値のある場所を勝手に占拠している、わがままな人たちだ」と言わんばかりに立ち退かされるというのはあまりにひどい、必要な時には働いてね、もう必要なくなったから出ていけ、というのがまかり通っている。この50年スパンで見るとよりクリアに見えると思います。
○今回の万博では、万博関連の仕事があったわけではない、ということですか?東京五輪の時、日雇いの人たちの中に、仕事が増えるんじゃないか、インバウンドで観光客が来て、とか税金使う分、リターンもあるんじゃないかという、オリンピック側も喧伝していたし、長い不況の時代を経て一発逆転、復興五輪というのを期待した人も一定数いたと思うんですが、ふたを開けてみたら結局インバウンドも建設の仕事も大企業が吸い取っていくわけですね。湯水のようにスポンサーが税金を使って、リターンもスポンサーや電通みたいなプロモーターにたまっていく仕組みが明らかになった。労働者の街をつぶしていくってことは、もう初めから仕事はないぞってことかと思って、ふざけんな、としか言いようがない。
○このまえ読んだ本では1929年朝鮮の博覧会の時から、同じで、近隣だけじゃなく遠くの人まで「儲かる」「行くといいことがある」とすごく言われて、行ってみたが、儲けたのは帝国のひとだけ、ということが書いてありました。それと、水道の話、蛇口が3つから一個に、プッシュ式になって不便という話、神宮通公園のトイレもセンサーで水が出る仕組みでやかんに水が汲みづらい。テクノロジーによるいじめ、使い方を限定している。駅の自動改札もそう、改札機能だけでカチカチいわせないから耳の不自由な人には不便。
○そうですね、明治公園も元の明治公園とは似ても似つかない、四季の庭には木がいっぱいあった、広くて、デモ、集会、フリーマーケットもあって、野宿の人もいた、��機的な。今はスターバックスがあって、「インクルーシブ広場」では子どもを遊ばせてくださいね、ここではイベントの趣旨に従って遊んでくださいね、と管理者の想定した使い方しかできない広場になってしまった。機能じゃなくて場所が大事なんだということがすごい重要だと。釜ヶ崎センターも自然環境に例えると、一つの動物がいなくなるとどんどん生態系が崩れるじゃないですか、微生物がいて肉食動物がいて、木から落ち葉が落ちたり、そうやって有機的に成り立っているもんだと思うんですけど、センターもそんな感じがしていて、雇用保険の窓口とかそういうことだけじゃなく、寝る場所があり、人と出会う場所であり、食堂があり、仕事を求めて集まったり、有機的につながって成り立っていた場所をつぶすのは許せない、築地もそうで、ただ市場じゃなく有機的な場所だった、という話で。私たちにとってほんとうに価値の高い場所だけど、資本だとか行政にとって経済的に価値のないものに見えるからメガイベントを引き金にして潰していく。メガイベントは暴力だと強く感じました。
○みなさんにとって1964年東京五輪はどういうモノとしてとらえていますか?私は小学生でしたが高速道路ができてインフラ整備、あと学校にプールができた。
○私が調べた中に、64年オリンピックでブルーのポリバケツ、ごみを入れる容器を普及させ、街をきれいにするキャンペーン、あとお花いっぱいにするキャンペーンが学校と町内会の呼びかけによってなされたというのが出てきます。そこの延長に書かれていたのは、浮浪者、障がい者、街でフラフラしている人を収容するものが必要だということで、大きな精神病院が作られた。郊外に巨大な収容施設がオリンピックのために安心安全を守るために作られた。街にいると困る人を収容するために作られたという64年五輪のレガシーです。今回のオリンピックでも宮下公園がオリンピックを迎えるのにふさわしい公園、安心安全ということで、公共の場がここのみちを歩いてください、ここではトイレに行ってください、ここではちゃんと座ってください、寝ないで座ってください、ここでフットサルをしてください、用途が確定していて、誰もがウチャッと居られる場所はなくしていった。それは安心安全、秩序を守るためにやっている。釜ヶ崎の排除も、そういった治安を守るとかそういうニュアンスがあるんじゃないかと心配があります。釜ヶ崎が男性が多いということもターゲットにされやすいかもしれません。あと、70年万博を調べても、立ちんぼの検挙がものすごい、あったんですよね。それと釜ヶ崎の排除と、別々だったけど、同時に起こったんですよね。釜ヶ崎の人は隣の風俗街に行ってたし、風俗街の人たちもお客さんとそこで賄ってたんだけど、そこで運動がつながれなかったのか、どういうことなのかな、と思っています。今回もストリップ劇場とか立ちんぼの人、が検挙されたり、コロナ中も100人くらい立ちんぼが検挙されてるんですが、安心安全とか、見栄えとか…。この写真(かつてのセンターの中の風景)美しいと思うんですけど、こういったものをこわいという人もいるんだろうな。昨日行ったフィールドワーク、整然とした、高層ビルとか、オリンピック跡地のほうがはるかに恐ろしいと思って��分が悪くなってしまうんですが、向こう側が言う、危ない、コワい、恐怖をあおってくる、そういう教育。道徳教育にオリンピックが組み込まれていってあれを正しいもの、と、正義のようにされていくのとつながっていると思うんです。釜ヶ崎、あんな怖いところはなくすべきだ、と、学校で教育されるんじゃないか、少なくともオリンピック教育は年間36時間されてしまった、かなり大きな罪があるんじゃないかと思うんです。しかも今回は東京からも修学旅行で万博行くと聞いたんですが、釜ヶ崎の排除とか見に行くんじゃないですよね、何が危険とか、何が心地よいか、大きく人びとに影響してくるのを感じます。同時に釜ヶ崎って男性の人が多いんだけれども男性以外のジェンダーの人たちが居られるようにどういうふうに考えるのかっていうのは一方で重要な問題で、それは大阪府とか橋下、吉村にそういった場所を作ってほしいと言うのじゃなく、ちゃんとトランスの人とか女の人が居られる場所を考えていくというのを小さな規模で釜ヶ崎の中で考えていくとか、そういった場を邪魔しないということが重要なんですけど、これが安心安全なんだとトップダウンで上から押さえつけていく装置が万博、オリンピックなんだなあと思います。
○私は64年オリンピックで高速道路、インフラが整備されたという話を聴いて、インフラや高速輸送手段というのは、「通過」だということを本で読んだんですが、通過してしまう、そこの間にある人々の暮らしというのは雑音でしかなくなる、必要なものを必要な時に必要なだけ調達するのに都合のいいシステムを整えるだけで、人びとの積み重ねてきた歴史と暮らしを無視して通過していくものとして思っていて、どんどん通過したり、用途を規定するとか、そういう価値観が進んでいく、前のオリンピックからずっと連綿として、そういう捉え方をしています。
○大阪都構想って何だったのか、どういうふうに開発と結びついているのか、万博とどうつながっているのか。今回釜ヶ崎の排除があった時、西成区役所とか大阪市、大阪府に抗議の電話をしたんですが、僕の住んでいる渋谷区と東京都との役所間の関係とちがう、西成区は上からの府や市に動員掛けられたから出向した、言われたからやっただけ、みたいな、渋谷区と東京都だとそれなりに独自性、自立性ががあって、都に言われたからって区が出向することはあり得ない。都構想は行政間の形をどう変えようとしたのか?それと万博や開発とどう絡んでいるのかを教えてください。
●原口さん 大阪都構想は住民投票で否決されたんです。この十年間で数少ないよかったことの一つです。よく言われるのは「大阪市を守れ」「「大阪市がつぶされる」という理解なんですが、実際、権力の作動の仕方がどう変わってくるかというと、より重要なのは一つは開発を強烈に進めるということなんです。今までは大阪市が大阪府がそれぞれに開発をする。ある場合には連携しなければならない、調整が必要になってくる。もちろん市長や府知事が勝手にやれるわけではない、大阪市議会、大阪府議会にかけなければならない。特定の開発を進めるためにいくつもの調整とプロセスが必要だったんだけど、維新、橋下徹が、「あまりに不合理なシステムだ、動きが遅すぎる」と糾弾してのし上がってきた。都構想になるとふた���の枠組みが一つになるのでトップが決断して議会にかける、今まで承認を得て、調整をしてという合意を取り付けるプロセスのいろいろな段階が取っ払われる、そこがみそだと思うんです。都市にかかわる政策決定っていろいろあると思うんですが、維新というのは旧来の自民党より土建的な、極右的、権威的建物を建てたがる。都構想は2度否決されているのでまだこのシステムは完成していない。あと、維新政治の特徴は、「街が安心安全、明るくなった」、雑然としていたところを「明るくした」、「街が良くなった」と成果にするんです。「昔は暗かった天王寺公園を明るくした」とアピールする。明るくすることが良いことだと単純化された思考が加速されています。
●釜ヶ崎で共同炊事に参加している方 子育て世代、子どもや女性の安心安全が口実に使われる。センター前を区役所の人がうろうろしてたので話してみたら、「ここを通学路にするために安全を確保しないといけない」とか言われて、イメージ付けしてくるな、と思ったことがありました。あと、釜ヶ崎は男性の立場の人が多い街で、自分も性加害がほかの場所と比べて多いのかなという偏見をもっていた。性加害は他の場所でもあり、釜ヶ崎がほかの場所と違うということはない。嫌な思いをすることはあるけれど、それは他の場所と変わらない。嫌な思いをする人をできるだけ減らせるよう、みんなで環境を作っていくことを考えている、うまくいっているかわからないけれど、それはどこでもやるべきことだと思っています。
〇僕が釜ヶ崎にいたころは先ほどの写真の頃ほど活気はなかったけれど、多くの人がそこで寝転がったり丁半博打打ったり、荒っぽい人もいて、それも含めて楽しかったんですが、ゼロ年代すでに日雇いの街から福祉の街に変革する時期で2008年最後の暴動が一つの契機になったと思うんです。以前は南海線のガード下にいた手配師、手配師の存在というのは、今では失われた風景になっているのでしょうか?
●釜ヶ崎で共同炊事に参加している方 強制執行の前まではセンターの敷地で早朝、手配師が来て軒下に居たんですが、あそこが鋼板でおおわれてから、向かいの仮センター駐車スペースがその役割として、最大25台くらいしか止められないので、半減でしょうか、正確には言えないですが。今もいると思うんですが圧倒的に少なくなってると思います。
〇今回の万博とそれに付随する事業で、釜ヶ崎に経済的恩恵みたいなものって生まれているんでしょうか?例えば星野リゾートができた、それにより地域に雇用が生まれたとかも含めて。
●原口さん 僕の知る限りでお答えします。前提として70年万博が釜ヶ崎を潤したというのは違う。むしろ大局的に見れば、労働者を全国から集めるだけ集めて、そのあと放置しちゃった。ギュウギュウに集めすぎたのでドヤがのちのカプセルホテルのように寝るだけの部屋になった。部屋に部屋を重ねて高層化して、その中で家事が何回も起こった。ひとたび火事になるとあっという間に全体を燃やす、火事一つとってもそれで命を落とす労働者が何人もいたんです。地域に利益があったかと言うことですが、���とえば、星野リゾートを考えるとわかりやすいと思います。ある人に聞けば利益があるというし、ある人にとってはもう追い出されてばかり、ということになる。星野リゾートが来たら、土地を所有している人にとっては地価が上がって直接メリットになりますが、家を借りている立場だと真逆になります。家賃が高くなりますから。経済的恩恵っていうのは地域にあまねく回ると言うより、特定の誰かにはメリットあっても、誰かには全く関係ない、あるいは誰かにとってはとてつもない抑圧やデメリットになる。
〇星野リゾートができたところはもとは市の土地だったわけですよね。公共用地の私有化、どちらかというと私たち搾取されて取られちゃって、たぶん高くない値段で売られた。私の住んでる神奈川でも横浜市役所が移転して旧市役所も星野リゾートに売ったんですけどムチャクチャ安い値段で売って、住民訴訟も起きているんですけど、私たちに還元されなければいけない財産を再開発の名目で搾取されて、今日の話では、釜ヶ崎という街を解体していくわけだから、新しいものにしたとしても私たちの財産は私たちには還元されず、体よく奪われていくということがわかりました。
参加者は多くなかったものの、熱のこもった議論が交わされ、学びの多い集会となりました。オリパラ、万博、もうたくさん。これ以上間違った道を突き進むのは止めないといけないと思いました。
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北朝鮮スパイの正体① TBS系日曜劇場で放送されたテレビドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」が高い視聴率を記録した。海外で活躍する自衛隊の秘密部隊「別班」の姿をみて、お茶の間では「別班は実在する」「しない」という話題も持ち上がった。ところが、お隣の国では随分と様子が異なる。 「韓国では大勢の北朝鮮スパイが暗躍している」。これは、韓国政府当局者らが確信を持って語る言葉だ。古くは朝鮮半島分断のどさくさに紛れて韓国に定着した。日本人や韓国人になりすまして入り込んだスパイもいる。2023年7月にソウル近郊の水原(スウォン)地裁で公判が始まった「全国民主労働組合総連盟(民主労総)」関係者によるスパイ事件は、韓国人自らが北朝鮮に共鳴してスパイに身を落としたケースだった。裁判の起訴資料を分析すると、北朝鮮スパイの様々な横顔が見えてくる。(牧野愛博) この事件の特徴は、韓国捜査当局が過去最大規模の約90件にものぼる、北朝鮮からスパイに宛てた指令文を押収したことだ。指令文には、韓国の送電網や軍事施設などの重要インフラの情報収集、スパイのリクルート、韓国の特定の政治団体への支援などが書かれていた。なかでも、私たち日本人に最も関係するのが、「日韓関係や日米韓関係の破壊指令」だった。 民主労総スパイ事件 民主労総は労組の横断組織として1995年に設立された。組合員数は100万人にも達すると言われる。李明博(イミョンバク)政権(2008~2013年)や朴槿恵(パククネ)政権(2013~2017年)では、大規模な「ロウソクの火集会」を組織し、政権打倒を呼びかけた。韓国捜査当局は2023年3月、民主労総の現・元幹部4人を逮捕したうえで、5月に国家保安法違反(スパイなどの罪)で起訴した。 2021年5月3日付の指令文は次の通りだった。 「福島(第一)原子力発電所から汚染水を放出するという日本当局の決定に関連する即時行動の方向性を提案する。 最近、米国が反共和国(北朝鮮)政策の調整を目的とした『韓米日同盟』を積極的に推進する一方、福島原発から汚染水を放出するという日本当局の決定に関し、さまざまなレベルで反日ムードが急速に高まっていることが注目される。 この機会に、韓国当局と日本両国間の対立や紛争を一層悪化させる戦術を作り、積極的に実施すれば、敵の協調の試みを粉砕するうえで効果的だ」 今年3月にやはり、北朝鮮に協力した韓国人4人が起訴された南部・昌原(チャンウォン)のスパイ事件でも、処理水の放出決定を利用し、韓国内の反日感情を高めるよう指示した指令文が押収された。 北朝鮮の指示との関係は不明だが、2021年春には韓国各地で、民主労総などが参加する処理水放出反対デモが週末を中心に繰り返された。 ソウル中心部で行われた東京電力福島第一原子力発電所の処理水放出を巡る日本政府の計画に抗議するデモ。全国民主労働組合総連盟メンバーを含む数百人が抗議した 参加者は「汚染水が安全だというのなら、お前が飲め」などと書いたプラカードを掲げた。一部はソウルの日本大使館や釜山の日本総領事館への侵入を試みた。今年8月24日の放出開始を契機に、再び同じような光景が韓国各地で起きている。 一方、北朝鮮外務省は8月24日���処理水放出について「人類に放射能の災難を強いる反人倫的犯罪行為だ」と非難する報道官談話を発表した。 朝鮮中央通信は5月10日、「日本が現実に背を向けて米国による(日米韓)三角軍事協力体制構築にしがみつくなら、東北アジア地域を不安定にし、しまいには火の海にし、その中で自ら焼け死ぬ」と警告する外務省日本研究所研究員の談話を報道した。 また、民主労総スパイ事件では2019年7月13日付の、北朝鮮による指令文の内容も明らかになった。 そこでは「日章旗の焼却、日本人追放運動、大使館や領事館に対する奇襲デモなど、過激な反日闘争が、日本国民を恐怖に陥れるために積極的に行われた。反日感情を強める活動を、実情に応じて組織的に展開してほしい」とあった。 当時は、日本政府が韓国向け半導体素材の輸出管理措置を強化し、韓国で反日感情が高まっていた。 北朝鮮の金日成(キムイルソン)主席はかつて、日米韓の関係について「日本と米国という2本のひもに支えられ、頭のうえに韓国という王冠が載っている。ひもの1本でも切ってしまえば、王冠は吹き飛んでしまう」と例えたことがあった。 北朝鮮は朝鮮戦争の際、日本が軍需物資の供給地点になるなどした歴史を教訓にしている。日韓関係や日米韓関係の悪化は、北朝鮮の利益につながると理解もしている。 北朝鮮シンパはともかく、一般の韓国市民は北朝鮮に積極的に協力したいとは考えていない。利敵行為になるし、国家保安法にも違反すると分かっているからだ。だが、北朝鮮ではなく、同じ韓国人から「日本は許せない」と言われれば、信じてしまうかもしれない。さらに、組合員100万人を抱える大組織で、労働者の福利厚生を守る団体として一定の評価も得ている民主労総の名前で、北朝鮮とは直接関係がない「反日闘争」を呼びかけられれば、心が動くこともあるだろう。 韓国の進歩勢力では1980年代、NL派(民族解放派)とPD派(人民民主派)の路線闘争があった。韓国の知人は「論争を行うと、マルクス主義を信奉するPD派がいつも勝った。より過激な主張を唱えるNL派は勢力を維持するために北朝鮮に接近した。北朝鮮を巻き込んで民族革命を起こすというのが、NL派の言い分だった」と語る。北朝鮮はそこにつけ込んだ。 朝鮮戦争では戦火が半島を2往復した。 韓国に隠れていた北朝鮮スパイは、北朝鮮軍が進軍してくると喜んで姿を現し、その後に韓国が領土を回復した後で一網打尽にされた。金正日(キムジョンイル)総書記は当初、南北軍事境界線や海路を通じて、スパイを韓国に送り込んだが、1968年1月の青瓦台襲撃未遂事件を契機に韓国内の取り締まりが厳しくなった。 金正日氏は次に在日韓国人や日本人��戸籍を手に入れるなどして韓国に潜入する「迂回侵入」を試みたが、1974年8月の在日韓国人による朴正熙(パクチョンヒ)大統領暗殺未遂事件を契機に、このやり方も行き詰まった。 民主労総の中核になっている世代は、私と同じ、「586世代(50代で1980年代に大学に入り、1960年代生まれの人々)」と言われる。もう少し、世代が変わるまで時間がかかるだろう。
韓国で暗躍する北朝鮮スパイ 押収された指令文「処理水を利用して日米韓を粉砕せよ」:朝日新聞GLOBE+
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考えてみる、サバイバル
今年は元日に突然携帯の地震を知らせるアラームが鳴り出し、ギョッとなった。まもなく、能登で大きな地震があったことを知った。本当にいつどこで地震に遭うのかわからない今日この頃だ。日頃の備えが大事というが、どんな備えをすればいいのだろうか。どうすれば、自分や家族や周りの人の命や財産を守れるのだろうか。
「サバイバルファミリー」という映画を観た。どういう話かというと、主人公は東京のマンションに住む、中年の夫婦と高校生の息子と娘の一家。お父さんは平凡なサラリーマンで、会社から帰れば、晩酌しながらテレビをみている。息子と娘は親に関心がなく、勝手なものを食べている。お母さんはひとり台所で、実家の鹿児島から送られてきた大きな丸一匹の魚を捌こうと格闘しているけれど、誰も手伝わないし、食べたがらない。
そんなある日朝、突然電気という電気がみな停まってしまう。電気ばかりでなく、乾電池や車のバッテリーも全く働らかなくなる。お父さんと子どもたちは、文句を言いながらとりあえず会社や学校に向かう。自分のマンションだけでなく、かなり広範囲に停電していることがわかってくる。スマホで検索しようと思っても、画面には何も映らない。お母さんがスーパーに行くと、みな買い出しに来ているが、レジが動かずそろばんで計算するので、長蛇の列となる。
三日ぐらいは、ロウソクとカセットコンロとレトルト食品で凌いでいるが、水道からの水も出なくなり、会社や学校も休みとなり、多くの人がだんだんと東京脱出を始める。大勢の人が家族を伴って、ガラガラとスーツケースを引いていく。この一家はお父さんがうまく調達したおかげで、一人一台自転車がある。途中の商店では、ペットボトルの水が一本2500円の高値で売りに出されている。この家族も高値承知でありったけを買い占め、旅を始める。お母さんの実家の鹿児島を目指して。途中のお米屋さんでは、水や食べ物を持って行くと、お米一合と交換してくれる。そこにロレックスや高級車の鍵を持って交換に来る人物が現れるが、「そんなもの食えるかい! 」と突き返される。
「大阪から先の関西では電気が来ているらしい」という噂が飛び交い、今や車の走らない東名高速道路を大勢の人が歩いたり、自転車だったり、中には荷車を引く人も、西に向かう。途中のサービスエリアで野宿。寒い季��ではないのが、まだよかった。寝ている間に、水を一本盗まれて、息子がすぐに追いかけるのだが、盗んだ家族には赤ちゃんがいて、取り返すのをやめる。
脱出から16日目高速道路を降りて、川で洗濯をする。水が一見きれいだからと飲んだお父さんが下痢をする。強風に煽られて転倒し、自転車やお母さんのメガネが壊れる。次に通りかかったちょっと大きい街の無人のホームセンターを覗くと、食べ物はとうに無いが、キャットフード、精製水( コンタクトレンズに使うもの? )、自転車の修理材料などを手に入れる。火おこししようとしたもできないお父さんを横目で見つつ、おいしくないキャットフードを食べる。
さらに高速道路を走り続ける。長いトンネルの入り口で報酬と引き換えに、トンネルの案内を買って出る盲目のお婆さんたち。無視してトンネルに入るも、真っ暗な中、停まっている車や障害物に阻まれて進めなくなり、盲目のお婆さんに手引きしてもらう。
次はいやに元気な家族と遭遇する。彼らは日頃サイクリングしながらキャンプをしているらしく、装備も揃っていて、みなで楽しそうに食事をしている。「食料や水はどうしているんですか」と尋ねると、山の中の岩場の間から湧き出ている水は、周りに苔が生えていればそれは安全な証拠なのでそういう水を汲んだり、地面から直に生えているオオバコのような植物は食べられますよ、セミなどもおいしいですよ、と教えてくれる。
43日目、やっと大阪に到着。電気は来ていない。通天閣のタワーの入り口には、たくさんのメモ紙が貼ってある。「岡山のおじさんのところに行く。◯◯」などの伝言が。娘がブチ切れて「もう嫌だ! お父さんが大阪に来ればなんとかなるって言ったよね?」「そんなこと俺いったか? 」「ほら、そうやってまたいつもの責任のがれ」「親に向かってなんだ、その口の聞き方は! 」すると息子が「親らしいことしてくれたことあったかよ! 」今度はお母さんが、「いい加減にして! そんなこととっくにわかっているじゃないの、お父さんがそういう人だってこと」ここでお父さんはがっくりとなってしゃがみ込んでしまう。水族館の前で、飼っている魚を調理した炊き出しの列に並ぶも、自分たちの前で終わってしまった。お父さんは調理していた人に、土下座をして「せめてこの子たちだけにでも何か食べ物を」と懇願するが、「無いものは無い」と断られる。
67日目、食料も水も無くなり、岡山あたりの田舎道をとぼとぼ歩いている。と、一頭の豚が目の前を通り過ぎていく。えっ、となり夢中で追いかける。四人でやっと捕まえてみたものの、どうやってとどめを刺すのと手間取っているところ、後ろから「うちの豚に何をする! 」とお爺さんの怒鳴り声。お爺さんのうちの電気柵が働かなくなり、豚たちが逃げ出したのだった。お爺さんが、持っていたナイフで手早くとどめを刺し、豚を運ぶのを手伝い、そのお爺さんの家に。庭先の井戸水を汲ませてもらい、ごくごく飲む。久しぶりの白いご飯に、卵や野菜のおかずに豚肉の燻製。近所のお婆さんがキャベツや大根を届けてくれる。「あれまあ、お客さん? お孫さんたちが帰っているのかと思った」お爺さんの家族はアメリカにいて、連絡もつかないのだ。
ご飯の後は、さっきの豚の解体を手伝う。バラバラにした肉に塩をすり込む。一週間ほど熟成させてから燻製にするのだそうだ。逃げた他の豚も、みんなで追いかけ回して捕まえる。井戸水をバケツで汲んでは、お風呂に運び薪でお風呂を沸かす。何十日ぶりのお風呂に入り、夜はお孫さんたちが着る予定だった新しい寝巻きを貸してもらい、これまた久しぶりの布団に横になる。
毎日薪割りしたり、洗濯をしたり、お爺さんの手伝いをして過ごす。一週間後、豚肉を燻製にしながらお爺さんが語る。「お前さんたちさえよければ、ここにずーっと住んでもいいんじゃぞ。わしも年取って、一人で車も洗濯機も使えない生活では大変でなぁ・・」と誘われるが、この一家は鹿児島にいるお母さんの実家のお父さんの安否も気になっていて、結局お爺さんの申し出を断り、たくさんの食料をもらって、また自転車の旅を続ける。
そのあともいろいろあって、命の危険にも晒されて、奇跡的に誰かが動かしてくれたSLに拾われて、ようやく108日目に鹿児島のお祖父ちゃんの家にたどり着く。お祖父ちゃんは元気だった! お祖父ちゃんは浜で魚釣りをしていた。それからは村人同士助け合って、魚を捕りに行ったり、畑をしたり、鶏の世話をしたり、お婆さんに機織りを教えてもらったりして、みんなで元気に楽しく一生懸命に暮らし始める。
それから、2年と126日目の朝、突然村のスピーカーから埴生の宿のメロディーが流れてくる。みんなが驚いて家を出てみると、街灯が次々と点き始めた。すっかり忘れていた電気が戻ってきたのだ。そして場面は変わって、東京の一家のマンション。日常を取り戻し、以前の生活に戻る。テレビからは、「世界同時停電の原因は、太陽フレアか彗星の異常接近ではないかと、専門家からは語っている。サイバーテロの疑いはなくなったとのことです・・」停電前はそれぞれ勝手に心もばらばらに生きていた家族だったのが、思いやりのある温かい家族になっていた。
とまあ、そういう話であったが、いろいろといいヒントがあった。非常時にはアナログが強い���と。キャンプ生活などに慣れておくこと。北杜市に住んでいて、地震などで自分の家が壊れていない限りは、ここにいた方が湧き水もそばにあるし、薪や焚き木を燃やして暖を取ったり煮炊きすることもできる。むしろここは、首都圏からの避難地域となるだろう。今できることといったら、いつでも人を迎えられるように、家の中を整えておくこと、食料や薪を備蓄しておくこと?
もうひとつ気になるのが、「年長者としての知恵」のようなもの。年長者はパソコンやスマホに弱く、操作方法などは若者に訊かないとわからないことばかり。でももしパソコンやスマホが一切使えない世の中になった時に、どこまで年長者がサバイバルの知恵を出せるだろうか。本当に長く生きた分だけいい知恵があればいいけど。
さっきの映画の話では、最初はばらばらだった家族の気持ちもだんだんとひとつになり、お互いにかけがいのない家族として心が結ばれる。停電が終わり東京に戻るのだけど、本当に戻る必要はあったのかなぁ。鹿児島にいた二年半は、みなで漁をしたり、畑をしたり、はた織りしたりして、お金も介在せずに生きていたわけだ。これからこの地震や災害の多い日本で生き抜くには、都会を出て地方でコミュニティを作って、いろんな年齢の人が、各々出せる力を合わせて生きていく以外の得策は無いのではないかしら。
2024年1月
映画「サバイバルファミリー」は、2017年2月に公開された。監督 矢口史靖。
主演 小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかな
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吳國瑋 WU GWOWOEI
1983年生,台南白河人。國立臺灣藝術大學美術系夜 學士 2011年前專職繪畫創作,在畫室專任古典素描與設計表現,因關注藝術品在空間裡的呈現,而後在設計與工程事務所任職,進而理解到空間本身的藝術性,也嘗試思考在空間裡元素本質的含義。 2017年開始個人工作室,多參與藝術家作品裝置和展覽規劃、室內設計、公共藝術等, 擅長針對空間和物件需求提供規劃,整合各種媒材與工法。
2024 《日》私宅改裝 台北 2023 《肯園25新走神》KustaaSaksi 作品展出設計與展覽空間規劃/《無礦》三峽 2023 《覓-棲-渡》羅智信作品裝置/《第2屆浪漫台三線藝術季》台中 2022 《海草擠擠》勤美術館╳草字頭空間裝置/《臺灣設計展-設計中島》高雄 2022 《獵島計畫》孩在策劃團隊 展覽空間設計/《觀音山蓄水池》台北 2022 《醜花》羅智信作品裝置/《白晝之夜》士林官邸 2022 《富岡掉了㇐粒米-台地新構造運動》郭奕臣公共藝術作品裝置/《富岡鐵道藝術節》桃園 2021 《ZABU》商業空間設計/台北 2021 《花蓮-花園》王煜松作品裝置執行/《後花蓮八景》花蓮縣石雕博物館 2021 《無人區底有人在唱歌》羅智信作品裝置規劃/ 《世界不隨人類生滅》國立臺灣美術館 2021 《花園》王煜松作品裝置執行/台北市立美術館 2021 《先鋒計畫》郭奕臣作品裝置/《宇宙多重》台北當代藝術館 2021 《Injector after Null 》鄭先喻個展空間執行/台北市立美術館 2020 《同化者》鄭先喻個展空間執行/ 空總臺灣當代文化實驗場通信分隊展演空間 2020 《像是顆濾心,物質穿越過你便成為你的㇐部份》羅智信作品裝置/《臺灣美術雙年展:禽獸不如》國立臺灣美術館 2020 《500趴》世代混搭╳質感重擊--草字頭策展《500輯》首場大型戶外派對市集空間設計/台北101水舞廣場 2020 《富宇恆美》接待中心/商業空間設計/台中 2019 《好采頭藝術季》豬年裝置作品/蘆竹湳苗栗 2019 《從錫安直到地極》公共藝術裝置/溝子口錫安堂新北市 2019 《閉館整修》鄭先喻個展空間執行/台北數位藝術中心 2018 《藝術越境》藝術四校合作展演計畫舞台設計/桃園/台南 2018 《ㄉㄅㄉㄌㄅㄌ》漢字互動藝術裝置/大安森林公園捷運站陽光大廳 2018 《PUSH》台北市立明倫高級中學公共藝術 2018 《好采頭藝術季》狗年裝置作品/蘆竹湳苗栗 2017 《後解嚴-想像紀念堂》展覽空間設計/中正紀念堂中央通廊
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陳婉真
網路報導
中央社記者葉素萍台北2025年06月11日電)前立委陳婉真今天凌晨於泰國清邁醫院過世,享壽75歲。凌晨2時34分在泰國清邁醫院病逝。
維基百科:
陳婉真(1950年6月10日—2025年6月11日),生於彰化縣田中鎮,臺灣新聞工作者、政治人物、文史工作者,主要從事1940至1950年代間之臺灣史相關研究。2017年7月出任《民報》董事長。她亦是臺灣獨立運動的推動者。
簡介
出生資訊: 1950 年 6 月 10 日(75歲)
學歷: 國立臺灣師範大學
其他政黨: 中國國民黨(?-1978年11月、1989年��1991年); 台灣建國運動組織(1991年-1991年); 民主進步黨(1992年-1997年); 新國家連線(1998年-?); 甲午變天(2014年5月29日-?)

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關於Old Friends
週四晚上去欣賞了一齣Stephen Sondheim的百老匯金曲大串燒表演。
2022年初,【 那些老外教我的事】推出了全新的系列單元《你沒聽過的百老匯》,13集的內容都是在介紹美國百老匯音樂劇詞曲創作大師Stephen Sondheim的作品。那個時候,其實我只看過大師的兩部作品,其一是《Into The Woods》,一齣歪樓童話故事大集錦。上半場歡樂爆笑讓人捧腹流淚,下半場童話變調讓人嚇到臉歪。整齣戲根本就是寓言故事,譬喻著童年的天真爛漫終究無法保護我們躲過長大必經的痛苦和現實。
第一次看《Into The Woods》其實是在Minnepolis。當時獲朋友邀約去看了一齣全亞裔卡司的陽春製作,卻已讓我印象深刻。最開心的莫過於事隔多年,總算在2022年讓我等到了《Into The Woods》星光熠熠地重返百老匯。我也是在替節目做功課時才發現,《Into The Woods》深受美國高中話劇社的青睞,常常被選為公演作品。能想像嗎?就算是高中生出品的舞台和服裝設計水平,仍不減表演的精彩,足見這部作品的延展性有多驚人。果然大師出手就是品質保證,不管是十七歲還是七十七歲的人來唱,都一樣動聽。
2017年在紐約收藏了我的第二部Stephen Sondheim,《Sunday In The Park With George》,當時由好萊塢知名男星Jake Gyllenhaal領銜主演。在這之前,我還真不知道他會唱歌呢!這部音樂劇是大師在職涯低潮,一度萌生退隱念頭時,偶然在參觀芝加哥藝術博物館,看到了印象派點瞄法鼻祖喬治•秀拉的代表作《大碗島的星期日下午》後譜寫而成。什麼叫天才?就是連一幅畫作都能成為創作音樂的靈感來源!又一部百老匯經典之作,就這樣孕育而生。Stephen Sondheim巧妙地用音符的靈動,將秀拉畫筆下的色彩和形狀幻化成聽覺上的饗宴,樂曲中更唱出了所有藝術創作者為了追求完美不惜犧牲所有的偏執和孤獨心聲。有些人甚至臆測大師是否在這部作品中暗藏了一些自傳式的線索。
拜製作節目之賜,我有機會認識了大師許多其他的作品。更幸運的是,在後續的兩年,分別有另外三部作品《Company》、《Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street》、《Merrily We Roll Along》都以復刻製作重返百老匯。
也因此當我得知了大師的御用女主角、百老匯傳奇女伶Bernadette Peters於去年攜手另外一位百老匯重量級女一人選Lea Salonga在倫敦西區推出了一齣Stephen Sondheim金曲串燒的表演《Stephen Sondheim's Old Friends》,向已於2021年過世的大師致敬時,我就引頸期盼希望這個製作能夠搬來紐約演出。

雖然說是金曲大串燒,大可以音樂會的形式呈現,歌手只要穿著燕尾服和晚禮服現身開唱即可,但Old Friends在整體製作上完全沒有偷工減料。畢竟兩個半小時的演出橫跨大師十四部作品四十首歌,故事時空從羅馬帝國到維多莉亞時代倫敦貧民窟到20世紀初期的北歐上流社會到50年代紐約街頭幫派,不管是服裝、妝髮、舞台,甚至是燈光設計都絲毫不馬虎。
這也是我第一次欣賞Bernadette Peters的現場演出。一場《Into The Woods》中小紅帽和大野狼對唱的歌曲,只見身手矯健在台上亂竄躲避大野狼追逐的小紅帽,將紅色斗篷一脫,露出了Bernadette Peters一頭紅色蓬鬆捲髮的正字標記,台下觀眾驚喜地笑了出來,怎樣也沒料想到會在這首曲目中看到『老紅帽』出現。Bernadette Peters曾任大師多部作品原版製作中的第一女主角,說她是大師的謬思女神也不為過。她自然也成為許多劇場後輩在揣摩大師作品時的指標人物。這場金曲串燒演出對Bernadette Peters肯定也意義非凡,不止是追悼她的摯友,更給了她一個機會去嘗試大師筆下那些她永遠無緣的角色。也難怪Bernadette Peters會選擇掐著她的滄桑鴨子嗓音竭力詮釋天真無邪的小紅帽,雖然讓人出戲,卻也讓她過足乾癮。
我是在表演後才赫然發現其實Bernadette Peters今年已經77歲。在欣賞演出過程其實我已經感慨萬千,深深覺得這是我第一次但也大概是最後一次見證Bernadette Peters的舞台魅力了。站在小她20多歲的Lea Salonga身邊,Bernadette Peters雖然在體態上毫不遜色,但一開口就見真章。Lea Salonga的音色圓潤,聲音宏亮,中氣十足,相較之下Bernadette Peters的音域有限,聲帶早就失去年輕時的彈性,許多高音必須轉成假音才免強唱得上去,在歌曲的鋪陳上無法靠音量的漸強增加張力。但薑還是老的辣。Lea Salonga雖然相對年輕,在表演中也獨唱不少大師筆下情緒滂薄的經典曲目,但金曲串燒的困難在於你必須斷章取義不同故事的單一片段,少了劇情依序的堆疊,不要說是觀眾了,期待演員在情緒上能夠一秒到位,實在有難度。Lea Salonga的唱功沒話說,但在情緒拿捏上,就顯得太過用力不夠細膩,難以用一首歌的時間去說服觀眾她正是《Gypsy》中被女兒背叛拋棄的媽媽Rose,或是在《Sweeney Todd》中低俗狡猾又渾身喜感的Mrs. Lovett。但Bernadette Peters卻完全沒有這種問題。她在詮釋中年女子回顧自己挫敗的人生和愛情,那種輕描淡寫地不勝唏噓,讓人聽得心碎。或許也只有資深演員最明白,情緒的堆疊和張力的呈現,並不是隨便大小聲就能做到,而又或許比Lea多活20年的Bernadette有更多的人生歷練可以幫她一秒入戲。
表演中讓我紅了眼眶的是下半場唱到《Merrily We Roll Along》的經典情歌《Not A Day Goes By》。《Merrily We Roll Along》是一齣時序顛倒的故事,開場時劇中三位主角已是40歲的中年人,各自在人生路上跌得鼻青臉腫,曾經的友誼不再。但接下來整齣戲是倒敘著演,故事一路回溯,演到最後一幕戲還原了三人20歲初識,各自懷抱熱血理想的青春。《Not A Day Goes By》這首歌在上半場出現時,是男主角和前妻對簿公堂爭奪撫養權敗訴後,在法院門口對唱的歌曲。前妻悲憤地唱著:
Not a day goes by Not a single day But you're somewhere a part of my life And it looks like you'll stay
歌詞好像描述著失婚後,和丈夫的回憶始終陰魂不散,攪擾著她,讓她痛苦不已。有趣的是,這首歌在下半場時再次出現,只是時空倒轉,這首歌成為了兩人在結婚典禮上的對唱情歌,傾訴著即將天天相伴、共度餘生的喜悅。明明是同一首歌,同樣的歌詞,卻在不同時空、不同情緒之下,有180度不同的效果,當時讓我驚艷不已。
而在《Old Friends》中,當Bernadette Peters悠悠唱出《Not A Day Goes By》時,舞台上方的螢幕開始播放Stephen Sondheim的照片:小時候的黑白照,初出茅廬剛進入劇場工作時意氣風發的照片,跟Bernadette Peters的合照,甚至還有獲頒美國總統自由勳章時跟歐巴馬的合照。隨著照片的播放,其他卡司成員也站上舞台加入合唱。
As the days go by I keep thinking when does it end Where's the day I'll have started forgetting? But I just go on thinking and sweating
But you're still somehow part of my life And you won't go away So there's hell to pay And until I die I'll die day after day, after day After day, after day, after day, after day
同一首歌,可以唱出情侶對彼此魂牽夢縈的狂戀,也可以唱出怨偶陰魂不散的控訴,甚至還可以唱出對一代大師的無限思念。在那一刻我百感交集,既佩服又心疼Bernadette Peters每一晚用如此公開的方式追憶她的貴人,她的好朋友。但同時,看著舞台上不同輩份的百老匯演員集結演唱大師的作品,我才明白原來傳承是一件如此令人動容的事。那位有幸在大師生前與他多次同台合作的資深女星,無私的和那些實力渾厚但永遠不可能在百老匯主演大師復刻製作的中生代演員共享舞台。他們也攜手帶著那些演藝生涯剛起步,前途無可限量的明日之星們傳唱著大師的經典之作。
又是一個因為Stephen Sondheim的音樂鬼才而美好的夜晚。
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寵物商機趨勢教材-頂級寵物友善職場環境 全台最大寵物食品集團招兵買馬
據 Fortune Business Insights 的研調,全球寵物相關產業的消費銷售額在 2022 年已達到 2,600 多億元,預計未來 5 年將增至 3,500 億元。有這樣巨大的潛在商機,寵物市場的未來發展是一片看好。
參考成功案例
打造頂級寵物友善職場環境 全台最大寵物食品集團招兵買馬
方詠騰2025年3月3日
【民眾網方健龍新竹報導】台灣經濟研究院推估,我國寵物經濟市場規模突破600億新台幣,不僅帶動消費需求,也正在改變職場文化。市場需求也推動企業積極擴大徵才,作為台灣最大寵物食品集團-牧羊人集團宣布擴大徵才,旗下品牌汪喵星球更積極打造寵物友善職場文化,讓員工與毛孩能在最舒適的環境中共事。因應市場需求,現正廣招熱愛寵物產業的專業人才,此次預計招募橫跨眾多領域、近百項職缺,涵蓋行銷、電商營運、軟體工程、產品研發等專業領域,共同推動品牌發展與創新。牧羊人集團過年前一則尾牙短影音在社群平台爆紅,短短幾周內突破千萬觀看數,不僅展現年輕活力的企業文化,也讓汪喵星球成為求職市場上的熱門話題。
寵物友善職場已是全球趨勢,國際科技大廠如 Google、Amazon也陸續推動寵物友善辦公室,汪喵星球在台灣進一步提升標準,成為全台毛孩福利制度標竿。除了讓員工能夠攜帶自家寵物進辦公室,為不同個性的毛孩打造舒適的活動空間,新竹總部設立17坪專屬貓房,其中設有9間獨立休息室,為較怕生的貓咪與犬隻提供安靜且自在的環境,也讓員工能夠安心在寵物陪伴下提升工作效率與幸福感。
汪喵星球也關注員工與毛孩在日常生活中的需求。除了提供具市場競爭力的薪資與獎金制度,更進一步擴大毛孩專屬福利,讓員工獲得更多支持。不僅為員工提供專屬購物折扣與毛孩健康檢查補助,幫助飼主減輕照顧成本。
此外,汪喵星球更設有三日的帶薪寵物喪假制度,汪喵星球深知毛孩不只是寵物,更是家人,當員工面臨離別課題時,提供毛孩離世調適假期。集團期望透過這些貼心福利,讓員工與毛孩不僅在職場上攜手同行,也能在生活中獲得最溫暖的陪伴與支持。
牧羊人集團暨汪喵星球營運長阮子銓表示,過去十多年,集團已成長為400人規模的台灣最大寵物食品品牌集團,透過數位轉型加速布局,海外營收年增率超過50%,目前已拓展至海外7個國家,包含北美、新馬等,持續深化國際影響力。
阮子銓指出,旗下汪喵星球不僅積極改革寵物食品生態,更領先市場推出多項創新產品,讓健康的寵物食品不再是奢侈品。我們看好台灣寵物食品產業前進全球的潛力與技術,希望透過不斷創新,把台灣品牌帶向世界,也希望有更多具專業力與市場視野的夥伴加入我們,共創產業新標準,歡迎登陸汪喵星球!
隨著數位媒體的演變,短影音已成為品牌傳播的重要趨勢,汪喵星球緊抓市場脈動,成功透過創意影音內容擴大品牌影響力。年前集團所發布的動漫尾牙短影音,網路上瀏覽次數已突破千萬觀看,並引發網友熱烈討論,集團執行長光頭老闆的形象更進一步強化品牌辨識度。這支爆紅短影音不僅帶動企業關注度,也讓汪喵星球在求職市場上受到高度關注,展現了企業文化與團隊熱血氛圍,成為創新人才嚮往的企業之一。
據了解,汪喵星球為台灣寵物領導品牌,隸屬於牧羊人集團,秉持「始終以毛孩為本」的出發點,打造最貼近犬貓需求的寵物產品,致力於讓每一隻毛小孩都能享受最幸福健康的生活。2017年看準市場痛點,推出亞洲第一款無膠主食罐;立足台灣、佈局海外,目前海外營收占總營收三成以上,讓台灣寵物食品製造技術被世界看到。製造工廠新廠設立於桃園新屋,是台灣首座取得ISO14001與ISO22000雙認證的寵物食品工廠。
牧羊人集團則為台灣最大寵物食品品牌集團,持續透過創新與科技,以產品與用品研發、製造、物流供應與跨境銷售等服務,致力於提升寵物與人類的生活品質。2022 年營收突破10億,過去五年每年平均近50%成長,目前集團旗下擁有多個台灣寵物品牌,旗下寵物罐頭、貓砂與保健品產品為台灣市占第一,銷售市場涵蓋全球7個不同國家。
參考資料
1. https://nabi.104.com.tw › posts
寵物經濟新藍海-寵物長照「寵物商機」寵物產業趨勢教材-詹翔霖.
2. https://blog.udn.com › chanrs
寵物生命紀念產業趨勢教材-詹翔霖副教授寵物物經濟新藍海 - 詹翔 …
3. https://nabi.104.com.tw › posts
動物醫院家數超過兒科 毛孩產業商機大增寵物產業趨勢教材
4. https://tomchanrs.blogspot.com
寵物經濟新藍海-寵物長照「寵物商機」寵物產業趨勢教材 | 詹翔霖 …
5. https://nabi.104.com.tw › posts
長照與日托-寵物長照「寵物商機」寵物產業趨勢教材-詹翔霖副教.
6. https://blog.udn.com › chanrs
毛小孩500億商機-寵物產業趨勢教材-詹翔霖副教授寵物經濟新藍海
7. https://blog.udn.com › chanrs
動物醫院「寵物商機」寵物產業趨勢教材-詹翔霖副教授KOL行銷與 …
8. https://nabi.104.com.tw › posts
動物醫院「寵物商機」寵物產業趨勢教材-詹翔霖副教授商品行銷與... -動物醫院
9. https://nabi.104.com.tw › posts
動物醫院應該是科技與人性關懷並存的場所-寵物長照「寵物商機 …
10. https://nabi.104.com.tw › posts
動物醫院應該是科技與人性關懷並存的場所-寵物長照「寵物商機 …
11. https://nabi.104.com.tw › posts
長照與日托-寵物長照「寵物商機」寵物產業趨勢教材-詹翔霖
寵物商機趨勢教材-頂級寵物友善職場環境 詹翔霖副教授教材圖檔
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2024年10月31日
遊園地閉園後の観覧車、「海外移籍」で人気者に 丁寧なメンテナンスで喜ばれる日本製(中国新聞)

呉ポートピアランド。呉市の海岸線とJR呉線に挟まれた海辺のロケーションも親しまれた。この遊園地の観覧車は今は…
宮島(広島県廿日市市)や似島(広島市南区)が浮かぶ広島湾から陸のビル街までパノラマで一望できる。商業施設広島マリーナホップ(西区)の突端にある遊園地「マリーナサーカス」内にあるシンボルの観覧車。広島マリーナホップの12月1日の営業終了にともない、この風景も見納めとなる。ただ、耐用年数はまだまだ余裕。この観覧車はどうなるのだろうか。実は過去に国内で活躍した観覧車の中には、別の場所で「人気者」になったケースもある。

アンコールアイ観覧車 (シーキュー・アメニック提供)
「海辺の観覧車はさびがたちやすいけど、マリーナサーカスのは丁寧に手入れされてきたんでしょう」。国内の観覧車について研究する福井優子さん(77)=大阪市=はそう推し量る。「まだ20年。第二の人生、頑張ってほしいですよね」
遊園地閉園後の観覧車は、どんな「セカンドキャリア」を送っているのか。例えば1998年に閉園した「呉ポートピアランド」(呉市)の観覧車「ジャイアントホイール」。高さ約85メートルで48台のゴンドラを備えていた。閉園後はスペースワールド(福岡県北九州市、2017年閉園)で「スペース・アイ」の名で活躍した後、2020年春からはカンボジアの遊園地で稼働している。
「海外移籍」を仲介したのは、マリーナサーカスなど全国5カ所で遊園地を管理、運営するシーキュー・アメニック(香川県高松市)。四宮武義会長(73)は17年、首都プノンペンの商業施設に遊園地を設けたのを機に、観光で世界遺産のアンコールワット遺跡を訪れた。「ここに観覧車を建てたら、街を見渡せてめっちゃええやん、って」。スペース・アイを購入、解体して現地で再建。遺跡がかすかに見えることから、その名を「アンコール・アイ」に変えて再出発を果たした。
「ヒロシマナタリー」(現広島県廿日市市、96年閉園)の観覧車はどうか。福井さんによると、99年にベトナム・ホーチミン市の遊園地に移設された。現在は閉園となり、解体されたとみられる。
福山市にあったボウリング場「ビッグボウル福山」に2013年まであった観覧車は現在、インドネシア・ジャカルタの商業施設の屋上に。高さ約50メートル、地上高72メートルと、国内で最大の大きさを誇る。
福井さんによると、かつて広島県内では、デパートの屋上なども含め約10カ所に観覧車があったという。マリーナサーカスの閉園で、県内に残るのはみろくの里(福山市)だけになる。「安全性やその丁寧なメンテナンスから、日本製は喜ばれる。日本では客足が伸びなくても、東南アジアで列をなしていますよ」と福井さん。20年間愛されたマリーナサーカスの観覧車もまた、どこかで次世代の子どもたちを楽しませるに違いない。
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來到台灣溫泉天堂的北投,有什麼好玩、好吃的呢?離新北投捷運站走路不到10分鐘,就有許多北投景點、美食可以逛,來這可安排一日遊,除了有許多IG景點可以和情侶、朋友、家人一起打卡,還有免費溫泉可以泡腳,讓暖呼呼的泉水洗去你身上的疲勞,不��錯過的人氣打卡景點介紹,快來看這篇北投旅遊懶人包!
新北投車站

出新北投捷運站後,就可以看到一個日式老車站-新北投車站,當時是因為興建捷運,而遭拆遷,在2017年的時候,重建這個當時的北投車站。 可以入內觀賞車站的建築工法、老照片!還有復古的剪票口,可以拍照唷!
北投溫泉博物館-北投國寶級的古蹟建築

另一個北投景點是北投溫泉博物館,前身為「北投公共浴場」,仿日本靜岡縣伊豆山溫泉浴場所興建,距今已經超過百年歷史,當時是東亞最大的溫泉公共浴場,在2018年10月已經整修完畢,重新開館囉!

來到北投,一定要來參觀這座古色古香的紅磚日式建築,除了可以了解北投溫泉的文化與歷史外,也可以作為你旅遊的休息站,坐在塌塌米��,賞著窗外美景,吹吹風、聊聊天,是個很愜意的地方。
北投圖書館-全球最美25座公立圖書館

曾被美國Flavorwire.com評選為「全球最美25座公立圖書館」之一,就在北投溫泉博物館旁,是台灣第一座「綠建築圖書館」,坐落於綠意盎然的北投公園內,外觀的建築設計很有特色,整座建築宛如藝術品!
梅庭
這裡曾經是「當代草聖」于右任先生的避暑別館,于右任是與台灣人生活最緊密的書法家,在台灣到處可以見到他的書法,像是大名鼎鼎的「鼎泰豐」、以及每個月都會收到「台灣電力公司」的帳單,以及「國父紀念館、東海大學」這些都是于右任先生所題。
北投公園露天溫泉(千禧湯)
除了去北投溫泉飯店泡湯外,想用「銅板價」泡名湯嘛?北投公園露天溫泉(千禧湯)是北投泡湯最親民的選擇,距離新北投捷運站走路15分鐘就到,也很方便到達! 北投公園露天溫泉浴池也稱為「千禧湯」,因為開放的時候,恰逢千禧年,環境以仿日式的建築設計,共有6座大眾池(4座溫泉池、2座冷水池),溫度控制在38-42度間,水來自地熱谷,是屬於青磺泉,能夠改善筋骨酸痛、促進新陳代謝,非常養生! 復興公園泡腳池

北投有三大免費的「溫泉泡腳池」,而「復興公園泡腳池」是離新北投捷運站最近的一個,走路只要5分鐘。泡腳區內有2個泡腳池,池子的水還滿乾淨的,泡腳前要先把腳沖乾淨,可以在這一邊泡腳、一邊聊天!來北投如果沒有泡溫泉,至少要來這裡泡泡腳,體驗一下泡湯文化! 並且再回到台北飯店前,用放鬆雙腳來結束一天的北投行程。
更多台灣旅遊攻略:
台北旅遊:台北吃到飽、遠東cafe、十二廚、探索廚房、凱菲屋、台北按摩、草嶺古道、福隆沙雕、北投、大稻埕、陽明山櫻花、淡水櫻花季、台北桐花、陽明山海芋、陽明山繡球花
台北住宿:台北住宿、台北車站住宿、西門町住宿、台北親子飯店、北投溫泉飯店、陽明山溫泉、烏來溫泉、台北汽車旅館、九份住宿、淡水住宿、基隆住宿、加賀屋、北投麗禧溫泉酒店、格拉斯麗台北飯店、台北北門世民酒店、台北凱達大飯店、台北喜來登、台北寒舍艾美酒店、台北英迪格酒店、台北大安伊普索酒店、福容大飯店 福隆、相鐵飯店台北西門、台北漢來大飯店、路境行旅、馥蘭朵烏來
宜蘭:宜蘭傳藝中心、龜山島、太平山、宜蘭住宿、礁溪住宿、羅東住宿、宜蘭親子飯店、宜蘭包棟民宿、宜蘭民宿、宜蘭溫泉、宜蘭露營、礁溪老爺、礁溪捷絲旅、松風文旅、OA Hotel、礁溪長榮鳳凰酒店
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海碩盃》第三日熱戰 「世大運戰神」李冠毅、曾俊欣晉單打16強
「2024臺北海碩網球公開賽」今(22日)於臺北市網球中心室內球場展開上演第三天精彩賽事,今有5名臺將於單、雙打首輪登場,2017年臺北世大運被譽為「世大運戰神」李冠毅,今重現不屈的鬥志,在第三盤以3比5落後下連追4局,暌違5年後再度打進挑戰賽16強;新寶島一哥曾俊欣則在晚間展現不俗的發球威力,成功打下跨盤連下11局的神奇表現,以直落二拿下勝利,成為第三位晉級單打16強的臺將。
世界排名第1404的李冠毅,在今年海碩盃終於一掃2017年世大運因熱衰竭導致容易流汗抽筋的後遺症,從會外連勝兩場,自2017年泰國挑戰賽後再度自力打進挑戰賽會內賽,但今天首輪對手馬來西亞球員梁瑋剛雖然世界排名僅第655,但今年近況不錯,連同海碩盃今年4站挑戰賽都順利從會外賽打進會內賽。

李冠毅三盤苦戰拿下勝利
前兩盤雙方打成6比4、1比6平手,關鍵第三盤,第3局李冠毅在第5個破發點才好不容易率先破發,但可惜第4局立刻被回破,並且在2比3時一度喊出傷停,緊接著第7局又二度被破發,連掉三局後反以3比5落後;雖然第9局發球局還是驚險保發,到第10局非破不可的一局,李冠毅卯足全力連下3分,並且在第3個破發點成功破發,終於追成5比5平手,接著第11局又化解1個破發點保發,第12局,李冠毅在0比30不利局面下,硬是扳成丟士,拿到1個賽末點後,對手回球出界,李冠毅獲勝後開心地躺在地上,興奮起身後仍不自禁的連續怒吼,藉此來慶祝自己這一場得來不易的勝利。
「這一場勝利對我真的很重要!」由於過去在世大運熱衰竭的後遺症,造成他身體容易爆汗,接著就會出現腳抽筋的現象,這讓李冠毅常在打三盤大戰時容易出現心有餘而力不足的現象,他賽後開心的說:「今年我打了8站賽事,很多三盤都輸了,這是我今年第一次三盤獲勝(實際上李冠毅曾經在今年4月天津的ITF網賽贏過一場三盤大戰),今天又有這麼多觀眾來幫我加油,打一打還真的有2017年世大運時的feel,這次也是靠大家的加油和自己對勝利的執著,才能支撐自己打完三盤並且拿下勝利!」

李冠毅奪勝後情緒相當激動
李冠毅今天打了2小時又34分鐘的三盤大戰,雖然三盤一度喊傷停,但他說:「當時是想找機會休息一下,同時預先治療一下可能快要抽筋的腿,但原則上今天狀況都不錯,有這麼多人來幫我加油,他們不管我輸或贏都在持續幫我加油,可能有激發我的腎上腺素,而去壓過身體上的不適。」
李冠毅接下來16強將對上大會第5種子、世界第145的香港20歲超級新秀黃澤林,但他說:「我很期待這比賽,只不過我已經連續打了3天比賽,而且挑戰賽球員強度又更高,希望明天能讓我多休一天就好!」

曾俊欣直落二前進次輪
另一位世界第125的臺灣網球���一哥曾俊欣,今晚單打首輪遭遇曾經在2019年打敗過他、世界第375的日本球員守屋宏紀,第一盤雙方互保前4局後,曾俊欣在第5局率先破發後就一路領先,不僅連續五度破發而且驚人的打下跨盤連11局後,最終以6比2、6比0輕鬆完成復仇獲勝晉16強。
「這應該是我今年發球最好的一場比賽。」曾俊欣說:「由於我曾在5年前輸過他(指守屋宏紀),知道他是一位節奏很快,不怎麼失誤的球員,所以,我策略就是運用各種不同的節奏來破壞他,讓對手抓不到節奏而出現失誤,這個策略今天蠻成功的。」雖然在9月台維斯盃表現並不讓人滿意,但他說:「當時只是我今年第二場硬地比賽,台維斯盃後我又打了2、3站硬地賽事,現在對硬地球場的打法也就更熟悉了。」
「只要是參加比賽,我的目標都是冠軍。」接下來16強曾俊欣將對上另一位日本、世界排名第387的內田海智,曾俊欣說:「但我只會專注於下一場比賽,內田海智也是一位底線對峙的好手,同時速度也很快,我對他必須要打的更聰明一點才行。」

吳東霖苦戰三盤無緣勝利

何承叡單打無緣晉級

謝政鵬和印尼搭擋Rungkat三盤惜敗
但今天其他3名臺將,包括單打何承叡以1比6、2比6負於世界第253的法國球員賈維爾(Maxime Janvier)、吳東霖以4比6、7比6(6)、0比6負於世界第277委內瑞拉球員奧利維拉(Gonzalo Oliveira);率先在雙打登場的謝政鵬/阮卡特(Christopher Rungkat,印尼)可惜在搶十大戰中浪費掉2個賽末點後,最終遺憾以4比6、6比4和9比11負於南智星(韓國)/帕黎斯(Joshua Paris,英國)。

10月23日 賽事第四天賽程
臺北海碩網球公開賽明(周三)從上午11點起,將進行6場單打與4場雙打賽事,單打臺將除了許育修將在首輪登場外,雙打好手黃琮豪也將在單打16強迎戰今年華國三太子盃冠軍的澳洲猛將沃爾頓(Adam Walton);此外,臺灣最後兩組雙打希望曾俊欣/何承叡、易楚寰/吳東霖都準備將對上大會第5、第1雙打種子組合,成為今年臺北海碩盃臺將能否保住雙打冠軍的關鍵一役。
「2024臺北海碩網球公開賽」相關賽事及活動內容,請持續關注海碩國際網球系列賽官方網站、Facebook粉絲團及Instagram官方帳號,掌握最新資訊。
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藝人本名
H:既稱藝名,就有本名,就如老子,孔子,列子,也有本名。「不識廬山真面目,只緣身在此山中。」(宋‧蘇東坡),如同作家有筆名。20240922W7
網路資料
孔鏘(1958年12月11日—),本名莊永軒,是台灣客家人資深電子琴樂師,苗栗縣南庄鄉獅頭山(獅山村)龍門口人,就讀苗栗縣立南庄國民中學始喜好吉他、琴類等樂器,其父曾是煤礦礦工兼獅山村15鄰鄰長[1]。
王中平(1967年6月30日—),本名韓志偉,臺灣歌手、演員、主持人,生於屏東縣。
王中平並非本名,「韓志偉」才是他身分證上的名字。余皓然:「王中平本名韓志偉,當初老闆會改王中平是因為覺得這個名字很像老公個性,簡單平實。」
金城武(日語:金城 武/かねしろ たけし Kaneshiro Takeshi,琉球語:金城 武/かなぐしく だきし Kanagushiku Dakishi,暱稱「Aniki」;1973年10月11日—),出生於台灣的日本籍男演員、歌手。
金城武為中日混血,姓金城不姓金,因為11日出生也就是士,便取名為武,有武士的含意;
伊能靜
吳靜怡[1](1968年3月4日—),和名伊能靜江[4],藝名伊能靜,台灣女歌手、演員。1990年代初,伊能靜到過香港發展,1996年至1997年赴日本發展,1998年後到中國大陸發展。
伊能靜姓伊能不姓伊,兒時本名為吳靜怡,後來因母親改嫁琉球人,更名為伊能靜香,伊能靜則是她的藝名。
鳳飛飛
林秋鸞(1953年8月20日—2012年1月3日),藝名鳳飛飛,綽號帽子歌后[1]、勞工天使等[2],臺灣女歌手、演員、主持人。至今,她在臺灣、中國大陸及東南亞華語社群具有舉足輕重的地位。
民聲廣播電台歌唱訓練班結束之後,鳳飛飛取了第一個藝名「林茜」,駱明帶著她和其他學生到台北市蓬萊閣餐廳駐唱。多年後的2012年2月17日,駱明公開拿出珍藏45年的民聲廣播電台歌唱訓練班報名表為證,報名表上有鳳飛飛當時以本名「林秋鸞」親筆簽名的報名紀。
1971年9月,鳳飛飛灌錄生平第一首歌曲《初見一日》,收錄於《歌林金曲唱片》。同年11月,她採納製作人張宗榮的建議,將藝名改為「鳳飛飛」,並參演華視開台大戲《燕雙飛》及演唱同名主題曲。1972年1月,鳳飛飛加盟海山唱片;3月時,推出個人首張專輯《祝你幸福》。
阿善師
劉林(1942年—),台灣男演員,本名劉明郎。在家中六兄妹中排行老四,上有三兄,下有一弟妹,大哥是已故資深演員高鳴。
楊麗花(1944年10月26日—),本名林麗花,乳名阿洛,臺灣宜蘭縣員山鄉人,臺灣歌仔戲藝人、電視與電影女演員、歌仔戲戲劇製作人。其夫婿為台灣骨科醫生、前立法委員洪文棟。告別舞臺多年,2016年正式宣告復出,2022年10月獲得第33屆傳藝金曲獎戲曲表演類特別獎,2024年2月21日榮獲教育部頒發「推廣本土語言傑出貢獻獎」。
小明明
巫明霞(1941年12月21日—2017年1月7日),藝名小明明,台中州新高郡集集街(今南投縣水里鄉)人,歌仔戲小生女演員[1],曾自組歌劇團,長期從事電視歌仔戲的演出,與楊麗花、葉青、柳青合稱「四大小生」[2][3]。2017年1月7日在自宅跌倒後過世[4][5]。
許秀年
女演員本名許綉哖
羅馬拼音
Hsu Hsiu-Nien
暱稱阿哖仔、永遠的娘子別名許秀哖國籍 中華民國出生1953年12月21日(70歲)
 臺灣雲林縣麥寮鄉麥津村
職業演員、主持語言國語、臺語教育程度麥寮國民學校(麥寮國民小學)配偶邱鎮江
(1990年結婚—2011年喪偶)親屬陳澄三(舅)出道作品小白菜代表作品流浪三兄妹、文成公主、當迷霧漸散活躍年代1957年-經紀公司麗花傳播股份有限公司
青蓉
基本資料
原名:蔡順嬌
青蓉
藝名:青蓉
生日:1950年
1992年因患大腸癌不幸在平安夜逝世,逝世時僅42歲。台灣歌仔戲屆因此墜落一顆耀眼明星,令人嘆息。時光飛逝,青蓉已故十幾年,但她的倩影依然常保存在戲迷腦海。
司馬玉嬌
廖涓琄(1952年6月1日—),藝名司馬玉嬌,舊本名廖枝葉,生於台灣新北市,歌仔戲小旦、女演員與主持人。
陳亞蘭(1965年11月8日—),本名陳文翠,後改名為陳欣湉,出生於台灣澎湖,為歌仔戲演員、電視節目主持人、電視劇演員、歌手。粉絲名字為「蘭迷」。其藝名亞蘭為師父楊麗花所取的,緣起於楊麗花所欣賞的法國演員亞蘭·德倫。現任台北市歌仔戲推廣協會理事長,致力推廣和傳承歌仔戲。此外,她也擔任台灣優質生命協會理監事,幫助更多弱勢團體和人士。[4]2022年以《嘉慶君遊台灣》入圍並獲得第57屆金鐘獎戲劇節目男主角獎,成為��灣史上首位以戲劇男角色入圍以及獲獎的女性演員。[5]
張帝(1942年7月24日—),本名張志民,籍貫山東省樂陵縣,台灣男歌手及節目主持人。他以在表演時接受來賓或觀眾現場提問,然後立刻以唱歌的方式回答問題的表演形式著稱,因此得到「急智歌王」的綽號。
張魁(1951年11月15日—),本名張毅民,臺灣男諧星,籍貫山東省樂陵縣,是諧星張帝的弟弟、電視製作人李蝶倫的前夫、電視製作人楊珮琪的丈夫、歌手張峰奇與演員張幼楒與張覺引的父親,以歌曲〈小丑〉成名。少年時「任俠好義」,就讀中學時曾換四間學校,最後就讀專收不良少年的臺灣省立彰化進德實驗中學。
武拉運
台語片影星武拉運,生於日治時期,本名王英順,藝名 武特運,台北市人,日治時期,因喜愛當時的文明劇場 演出,極早就參與劇場的工作,早年是為劇團演員,在 鍾聲劇團裡參與劇團演出,南北奔波,爾��也參與黑貓 歌劇團,是早期台語歌劇團代表人物之一,
鄒少官(1975年10月29日—2015年12月23日),本名鄒顥,前台灣演員、主持人,為夏台鳳與鄒森(本名鄒忠禮)所生獨子。1993年以演員出道,2010年代轉往大陸發展,2015年7月罹患肺癌而返回台灣治療,同年12月病逝於台北榮總[1]。
張菲(1951年12月4日—),台灣男藝人、主持人,本名張彥明,外號「菲哥」,小名「阿牛」,籍貫安徽省桐城,生於臺北市,在台灣的電視綜藝界跟吳宗憲、胡瓜和張小燕被合稱為「三王一后」[1][2][3],有「綜藝大哥大」之稱號。
豬哥亮(台灣話:Ti-ko-liāng,1946年12月6日—2017年5月15日),原名謝新達[1],復出後改名謝友偵,臺灣節目主持人、歌手、喜劇演員,出生於高雄市左營區,為女歌手謝金燕、謝金晶之父,有「秀場天王」之稱號,是台灣演藝界中家喻戶曉的傳奇人物。在1980年代,他的藝名「豬哥亮」在秀場上曾與張菲、邢峰齊名,並稱「南豬北張中邢峰」,亦有人加入高凌風和倪敏然,合稱為「南豬、北張、中邢峰、高凌風草上飛、倪敏然總管」。
胡瓜
胡自雄(1959年6月4日—),藝名胡瓜,台灣電視主持人、演員。在台灣電視綜藝界,與張菲、吳宗憲、張小燕合稱為「三王一后」[2][3][4],有「綜藝大哥」、「綜藝天王」之稱號。
林莎(1993年8月21日—)[1],藝名Lisa 莉莎,台灣寫真女星,女藝人。
題西林壁
橫看成嶺側成峰,遠近高低各不同;
不識廬山真面目,只緣身在此山中。
-宋‧蘇東坡
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東京五輪から2年 湾岸はいま
悪夢のようなTOKYO2020大会から2年が経った。 五輪のために姿を変えられたあの場所は、巨額の資金を費やして建てられた会場は、白いフェンスに閉ざされていた公園は、いま一体どうなっているのか。 湾岸エリアを中心に、フィールドワークを行った。
①築地市場
築地本願寺から場外市場に向かう。日曜日。外国人観光客、親子連れ、カップル。賑わいは築地市場があった頃と変わらないように見えた。どの店にも、昼食を目当てに沢山の人が並んでいる。
立体駐車場の最上階から市場のあった方を見下ろす。縦横に走るターレ、魚の並ぶケース、積み上げられたトロ箱、林立する仲卸の看板――それらが全て消え去り、でこぼこの、剥き出しのコンクリートだけが灼熱の太陽に焼かれていた。その一部は駐車スペースに。数台の自家用車。物悲しくなるぐらいしょぼい。
駐車場のわきに、築地市場の仲卸とおぼしき店名のプレートを付けたターレが放置されていた。よく見ると、ナンバープレートを外した痕がくっきりと残っている。
石原元都知事が主導した2016年五輪招致当時、築地市場を潰してメディアセンターを作るという話が出ていた。2020東京大会ではそれが「駐車場」にかわり、市場は2018年10月に東京都によって閉鎖された。選手村から競技場への輸送のために新たに作られた環状2号の全面開通は、五輪閉幕から1年以上も過ぎた2022年12月。五輪招致が、都民の台所を打ち出の小づちのように利権を生み出す空虚な「一等地」に変えてしまった。
築地を舞台にしたある連載漫画の中で、目利き一筋の主人公は何故か移転に何の葛藤もないまま「豊���で頑張っていこう」と仲間に呼びかけていた。築地市場83年の歴史は、急速に「なかったもの」にされようとしている。
②月島
東京では五輪の前から、競技会場と直接関係のない場所でも各地で再開発が起こっていた。晴海にも程近い、湾岸エリアに位置する月島もまたその1つ。もんじゃストリートで有名なこの町は、一本裏道に入ると古い木造家屋が軒を連ねる下町らしさが残っている。私たちが2017年に訪問した際は、月島1丁目西仲通り地区再開発計画のためにもんじゃストリートの店舗が軒並み閉店していた。
そして今回訪ねてみると、MID TOWER GRANDなる地上32階、高さ121mの超高層マンションが建ち(2020年10月竣工)、その1階にもんじゃ屋などの店舗が入っていた。 月島ではさらに地上48階、高さ178.00mのタワマンを建てる月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業、地上58階、高さ199mのタワマンを建てる月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業が控えている。フィールドワークの後で知ったことだが、この月島三丁目再開発計画には反対運動や行政訴訟も起こっているとのこと。長年暮らしてきた人々の息吹が聞こえるような町並みが、大手開発業者によって姿を変えられようとしていることには胸が痛む。
③晴海選手村
カンカン照りの選手村跡地。ここはHARUMI FLAGなる高層マンション群として開発され、完成すれば5,632戸12,000人が暮らす街になるという。未だ工事中で通行できるのはメインストリートの車道のみ。焼けつくような暑さの中、誰もいないコンクリートだらけの空間は殺伐とした雰囲気が漂っていた。
選手村をめぐっては、東京都が適正価格の10分の1という不当な安さで都有地を三井不動産ら11社のデベロッパーに売却したとして住民訴訟が起きている。五輪という祝賀的なイベントが作り出す例外状態によって、公共財産が民間資本に吸い上げられた象徴的な場所だ。
街の中心に近づくと、左手には、大会中、大量の食材廃棄が問題となった食堂の跡地が、中央区立の小中学校(2024年度開校予定)として整備されていた。
右手には三井不動産の商業施設「ららテラス」。その1階には「東京五輪を振り返りスポーツの力を発信する施設」として「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」が設置されるらしい。五輪と三井不動産のどこまでも続く蜜月がうかがえる。
その先では道路を挟んで左右両方の街区で50階建ての2棟の超高層タワーマンションが目下建設中だった。
選手村を訪れるとき、2018年、建設工事中に2人の労働者が亡くなったことを思わずにはいられない。その街区は、労働者の死という痛ましい現実を塗り固めるようにSUN VILLAGE(太陽の村)という輝かしい名前で分譲されている。 この街区だけではない。この街全体が、五輪によって引き起こされた問題などまるで何もなかったかのように成り立っている。この街ではとても生きていけない、生きた心地がしない。生気を抜かれたようにその場を後にした。
④潮風公園、お台場海浜公園

ビーチバレーボールの会場設営のため何年もフェンス封鎖されていた潮風公園。わたしたちは初めて公園内に入った。こんなに広かったのか!無観客のくせに、この公園全体を占拠していたなんて、ほんとうに厚かましい。
東京湾の対岸の埠頭にはコンテナが並んでいる。海をみてみると、うっ!海水は泥沼のような色。しかし、なぜか匂いはせず、潮の匂いさえもしない。ファブリーズでもしているのか?
わたしたちは、野宿の人たちが寝ていた場所を探して公園内を歩いた(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織員会による追い出し→https://x.gd/ZJP4d)。木がたくさんあってなかなか住み心地よさそうだと思っていたら、屋根のある排除ベンチにたどり着いた。なんて醜いデザインなのだろう。
次に「トイレのようなニオイ」と話題になったお台場海浜公園のビーチへ、匂いを確認しに行った。「遊泳禁止」の看板があり、スクリーニングのためと記してあったが、やはり汚染が懸念されているのだろろう。このビーチの海水も濁っていて、潮の匂いさえもしない。怪しい水質だ。
しかし、暑すぎる。灼熱の日差しの下で、ビーチバレーボールや、トライアスロンをやって、汚い海に飛び込んでいたのか。 知れば知るほど、オリンピック・パラリンピックは地獄だ。
⑤有明
有明の旧会場エリアへ。グーグルマップで見ると、どうやらこの一帯は「有明オリンピック・パラリンピックパーク」と名付けられたらしい。いまや地に落ちた電通がオリンピックでちゃっかりゲットした、唯一黒字と言われる有明アリーナへ。SNSではステージが見えない席があると不評を買っていたが、「ディズニーオンアイス」をやってるらしく、猛暑の折、駅から会場まで大勢の人だかり。
有明体操競技場はこの5月に「有明ジメックス」と名を変え、株式会社東京ビックサイトが運営する展示場としてオープンしたらしい。第一印象は「・・・神社?」世界的ウッドショックの最中に木材を山のように使って、10年程度で取り壊される予定とのこと。こんなに立派にする必要あったのか?
そこからゆりかもめの駅を越えると、フェンスで囲われた草ぼうぼうのワイルドな一角が。有明BMX会場跡地だ。グーグルマップには「有明アーバンスポーツパーク(2024年4月開業)」とあるが、いまのところ影も形もない。スポーツ施設より原っぱ公園の方が需要あるのでは?
有明テニスの森公園は工事パネルが外されて、開放感に溢れていた。こんな素敵な場所を何年もオリンピックのために囲って、市民を排除してきたかと思うとあらためて腹が立つ。
真夏の炎天下に火を燃やし続けた聖火台があった夢の大橋にも立ち寄った。観覧車が無くなっていた。東京都はこの夢の大橋を含むシンボルプロムナード公園の一角に、新たに聖火台置き場をつくって飾っている。東京都はいつまでオリパラの亡霊にすがる気か。。
⑥辰巳・東京アクアティクスセンター
アクアティクスセンター
「威圧」を形にしたような巨大建造物。
建物の周りには木陰がなく、取ってつけたような弱々しい植栽が施されている。
正面外の、広すぎる階段は、車いす利用者でなくても、大げさすぎてびっくりする。コンクリートが日射で熱い。ゴミ一つ落ちていないのは、人が寄り付かないからだろう。
その下にたたずんで私は、ピラミッド建設のために労働を強いられている人のような気持ちがした。
ここは、公園の一部であった。近くに団地もある。誰でも入って、海からの風を感じながらくつろぎ、出会う場所だったはずだ。
5年前に訪れた時は、工事中で巨大な支柱がそびえたっていた。三内丸山遺跡にインスパイアされたのかと思ったが、出来上がったのは帝国主義の終点のようなしろものだった。
「お前たちが来るところではない。」という声がどこからか聴こえる気がした。
知ってる。だから入ってみた。静かだ。人っ子一人いない、空調が効いて冷え切っている。だだっ広いロビーの小さな一角に、TOKYO2020オリパラのポスターたちがいまだに展示されていた。
競争をあおり、序列化し、勝者に過剰な価値を与え、「感動」を動員するスペクタクルがここで続けられるのだ。
生きていくのに必要な潤いをもたらす公園に、このような醜悪なものが君臨しているのを私は許せない。
炎天下の湾岸エリアを丸1日かけて回った。TOKYO2020跡地は、廃墟になっていると思いきや、むしろ多くの場所でまだまだ開発が続いていた。開発への飽くなき欲望と「レガシー」への執着、五輪災害は閉幕後も延々と残り続けている。 この日撮影した映像を使って「オリンピックって何?東京からパリ五輪1年前によせて」という動画を作成し、1年後に五輪開幕が迫るパリでの反五輪の闘いに連帯を示すメッセージとした。 From Tokyo To PARIS, NOlympicsAnywhere
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「大家族」に厳密な定義はありませんが、一般的にドイツに移民してきた歴史背景を持つ民族集団で、一族の長を中心に、大勢の子どもだけでなく、いとこや結婚で結ばれた姻族も含み、ドイツ生まれの2世、3世も含む大きな集団を指します。一つの大家族が数百人規模、数千人規模であることも珍しくありません。 「大家族犯罪」について、ドイツの刑事警察はほかにMhallamiye-Kurden(和訳「マラミエ・クルド人」)(※1)という言い方もしています。 ドイツの連邦刑事庁(BKA)によるとドイツには約200万人のマラミエ・クルド人が住んでいます。その数はベルリン、ブレーメンやニーダーザクセン州など北部や、西部ノルトライン=ヴェストファーレン州などに集中しています。 ノルトライン=ヴェストファーレン州の州刑事局(LKA)によると同州には50以上の「犯罪的大家族」が存在するとのことです。詳しくは後述しますが、彼らの多くは1975年のレバノン内戦をきっかけに1970年代や1980年代���ベイルートからドイツにやって来ました。 昨年、ドイツのメディアFocusは「2022年、ノルトライン=ヴェストファーレン州で大家族による犯罪が20.3%増えた」と報じ、ドイツの首都ベルリンでもRemmo(媒体によってはRammoと表記)、Abou Chaker、Al-Zein、MiriとOmeiratらの大家族が「犯罪分野においてますます力をつけている」としています。 大家族による有名な犯罪には、2017年にベルリンで起きた「ボーデ博物館の巨大金貨盗難事件」があります。この事件では375万ユーロ(現在の換算レートでは約6.3億円)の100キロの純金の巨大金貨が盗まれましたが、実行犯3人はいずれもRemmo氏族の人物だということが判明しています。 ベルリンのボーデ博物館から2017年に盗まれたものと同じ、世界最大級の金貨「ビッグ・メープル・リーフ」(100万カナダドル) ベルリンのボーデ博物館から2017年に盗まれたものと同じ、世界最大級の金貨「ビッグ・メープル・リーフ」(100万カナダドル)=2010年6月25日、ウィーン、ロイター ハーメルンの病院前で、ある大家族が大乱闘し病院が一時閉鎖された事件、ベルリンの貸金庫でMiri氏族が約85億相当の現金や貴重品を強奪した事件など数多くの事件がある中、「氏族間の暴力沙汰」も目立ちます。 2021年7月にはベルリンのホームセンターの駐車場で氏族同士が大人数でけんかをした際、氏族Aの男性が氏族Bの男性にナイフで刺されました。すると刺された氏族Aの親族が複数現れ、氏族Bの男性がピストルで撃たれる事件が起きています。トラブルの原因は違法な「みかじめ料」でした。 ベルリンの州刑事局が作成した「クルド系・レバノン系の氏族による犯罪の状況報告書」(※2)では後者の「ベルリンのホームセンターの駐車場で起きた事件」を「大家族による残酷な行為の典型」として取り上げています。ベルリンでは組織的犯罪の5分の1が「氏族による犯罪」であることが明らかになっています。 ノルトライン=ヴェストファーレンのロイル内務相。報告書「大家族犯罪2021」の発表で、同州では大家族犯罪の構成員による犯罪件数が2019年から2020年にかけて5.8%減ったと発表した ノルトライン=ヴェストファーレンのロイル内務相。報告書「大家族犯罪2021」の発表で、同州では大家族犯罪の構成員による犯罪件数が2019年から2020年にかけて5.8%減ったと発表した=2022年5月、ロイター 氏族による大規模な犯罪が問題になっているノルトライン=ヴェストファーレン州では昨年、同州のロイル内務相が同州の「氏族による犯罪の状況報告書」に言及し、氏族による強盗、傷害、詐欺、性犯罪、麻薬犯罪、みかじめ料の犯罪が増えていることについて「Clankriminalität(氏族による犯罪)を無視することはできない」と語り、「氏族の犯罪者は我々の道路(ノルトライン=ヴェストファーレン州の道路という意味)を堂々と闊歩し、拳をズボンのポケットの中に入れていない(何かトラブルがあるとすぐに拳を振りかざして暴力に走るという意味)。彼らは暴力を行使する意欲が非常に強い」と続けました。 氏族の犯罪者について、内務相はNull Toleranz(和訳「ゼロトレランス」=ルールを厳格に適用すること)という言葉を用いて、「Clankriminelle(和訳「氏族の犯罪者」)に対する闘いに挑む」と語っています。 近隣住民を恐怖に陥れた、ある大家族の4兄弟 「大家族犯罪」は北ドイツでは「身近な問題」であり、大家族の一部のアグレッシブな態度や犯罪行為によって、地元の住民の生活が脅かされています。 ここでは2020年に調査報道ジャーナリストが書いた「Die Macht der Clans」(和訳「氏族の力」)という本から、約20年前に起きた「ご近所トラブル」とその原因となった大家族の「その後の歩み」にスポットを当てます。 北ドイツのWiesmoorという小さな街に住むドイツ人の4人家族は、一連の出来事について「今でも思い出すと恐怖をおぼえる」と言います。このドイツ人家族は、両親と子供2人という家族構成で、一軒家に住んでいました。子供たちは庭でウサギを2羽飼っていました。 家族の右隣に住んでいたのが、大家族「M」でした。前述のドイツ人家族の母親が当時を振り返りこう話しています。「当時は年がら年中恐怖を感じていました。隣人のM一家と顔を合わせると、朝でも昼でも夜でも暴言を吐かれたからです。だから、なるべく顔を合わせないために、車で家に帰る時は、隣人のM一家の前を通らなくてもいいように、わざわざ遠回りをして反対の道から帰っていました」。嫌がらせのピークはM一家が、子供たちのウサギを殺してしまったことです。 実は、これはただの「隣人トラブル」ではありませんでした。 このM一家は隣人のドイツ人家族のみならず、Wiesmoorに住んでいた地元の人々から長年にわたり恐れられていた存在でした。M一家には4人の息子(当時は全員が未成年)がいましたが、この4人が「とてつもないワル」だったのです。 地元の複数の店で兄弟そろって万引きを繰り返し、ある年には1年の間に兄弟が街で自動車を21台も盗みました。街の公共の運動場からサッカーゴールを盗み、それがそのまま兄弟の自宅の庭で使われていたこともあります。もっとも悪質だったのは4兄弟のうちの一人がある時、窃盗目的で自転車に乗っていた障がい者を蹴り飛ばしたことです。でも当時は未成年ということで、加害者が刑務所に行くことはありませんでした。 警察による「大家族犯罪」の大規模な強制捜査の間、路上で警察官と口論する男性(左から2人目、画像を加工しています) 警察による「大家族犯罪」の大規模な強制捜査の間、路上で警察官と口論する男性(左から2人目、画像を加工しています)=2021年2月18日、ベルリン、Christophe Gateau/dpa via ロイター 兄弟が当時通っていた学校の生徒たちもまた被害者でした。4人兄弟の長男は「通行料」「関銭」と称して同級生からお金を要求し、恐喝しました。支払わない同級生は最低でもビンタをされ、ひどい場合は暴力をふるわれた、と複数の同級生が証言しています。長男は15歳の時に一時期勾留されています。また学校内にナイフと偽のピストルを持ち込んだとして、当時4兄弟のうちの3人が学校を一時停学になっています。 このような状況を受け、周りの人たちが何もしてこなかったわけではありません。地元の警察、市当局、児童福祉課が連携してこの兄弟について何回も会議を重ね話し合いが行われました。でも誰にも「解決方法」を見つけることはできなかったのです。前述の書籍によると当時、地元の自治体のトップだった男性はかつて地元紙にこう語っていました。「残念ながら問題を解決することはできませんでした。この家族は(ドイツ社会への)統合が難しいのです」 子供をこの4兄弟と同じ学校に通わせていた保護者の間からは不安と不満の声が上がっていたものの、保護者の多くは長らく事態を静観していました。でもある事件をきっかけに保護者のみならずWiesmoorの地元住民の怒りに火が付きます。それは4兄弟が学校の前にあるバス停で14歳の少年に4人で暴力をふるったことでした。 この時、何人かの学校の先生とバスの運転手が暴力を目撃していますが、誰も何もしませんでした。被害少年の父親は激怒し、この異常な状況について話し合うための学校の保護者会を企画しました。この父母会に約80人が参加しましたが、その半数の父母が「自分の子供がこの4兄弟に恐喝されたことがある」と話しました。父母会は「このままではいけない」という意見でまとまり、M一家の一軒家の前まで「抗議のデモ行進」を企画。 しかしデモ行進はキャンセルされました。「外国人の家の前でデモ行進をするのは人種差別なのでは」という声が一部にありましたが、それが中止の理由ではありません。街で「M一家が別の地域に住んでいる氏族の男性を動員して、このデモ行進にかかわった人たちに復讐を図ろうとしている」といううわさが広がったためです。デモ行進はM一家の一軒家の前ではなく、地元の消防署の前で行われ、300人ほどが集まりました。 学校を含む近所を震撼させていたこの4兄弟について問題の解決を待ちわびていた街の住人ですが、結果として上記の「300人デモ」には一定の効果がありました。というのも、市民の抗議を受け、M一家は地元の自治体からの「別の街に引っ越しをするという提案」に同意をしたからです。移転先は約60キロ東の中規模都市Bremerhavenでした。ところが引っ越した後も、M一家はトラブルを起こします。 引っ越した先の街でもトラブル多発 まず、M一家の父親が武器所持とコカイン所持で逮捕され、実刑判決を受けました。 4兄弟は、引っ越してから成人年齢に達しました。ある日、4人兄弟の末っ子Khodor(コドー)が、おいっ子とともに車に乗っていたところをパトカーの警察官に呼び止められます。理由は助手席に座っていたKhodorがシートベルトをしていなかったためです。警察官は「30ユーロの罰金を支払うように」と告げ、身分証明書の掲示を求めました。すると、Khodorはこれを拒否、警察官に暴言を吐きました。 事態がエスカレート��そうだったため、警察官は応援を呼び、3人の警察官が駆けつけました。そしていつの間にかKhodorの妹ももめ事の現場に現れ、警察官たちをスマートフォンで撮影し始めました。警察官がそれを制止し、妹身分証明書の提示を求めたところ、Khoderが警察官に「何をする!妹を侮辱するな!」と怒鳴りました。その過程でKhodorは警察官を押し、妹は女性警察官の髪を引っ張りました。 暴れるKhodorをたしなめようと警察官が近づくと、Khodorは警察官にパンチを食らわせます。そして、いつの間にか、その場にM一家の関係者を含む約200人もの人が現場に集まり大騒動になってしまいました。 Khodorの兄3人も現れ、警察による弟の逮捕を妨害しています。兄たちはいずれも仕事をしておらず、「家族に何かあったら駆け付ける」時間はたっぷりあります。「家族の誰かが権力によって不当に扱われている」と感じたら、その家族を「助ける」ために家族全員で動き、そのことが「家族の名誉を守ること」だというのが彼らの価値観です。長男は後の公判でこう語っています「警察であっても、検察であっても、裁判官であってもどうでもいい。兄弟の誰かが攻撃されたら、これからも僕は反撃すると思います」 でも考えてみると、この大乱闘の発端となったのはシートベルト。つまり「ごく普通の交通検問」がきっかけでした。 交通違反をすれば誰もが経験する「検問での取り調べ」でさえ、M一家は「ドイツの権力からの自分たちへの攻撃」だと受け止め、暴力的な反撃に出たのです。前述の書籍によると、Khodorは公判前に事件の報告書を読みながら、「我々家族が街で嫌われているから、こういうことが起きた。全てが我々のせいにされている」と被害者意識をにじませました。 しかし警察の記録には、長男、次男、三男は合計で454件の犯罪経歴が登録されています。長男は強盗や恐喝の常習犯です。未成年時代、かつてWiesmoorで同級生に「通行料」を要求し、従わない人に暴力をふるっていたのも彼です。次男も暴力沙汰と窃盗で目立っており、2013年には集団強盗で実刑判決を受けています。三男は未成年の時から一番多くの犯罪を重ねて犯罪経歴は234件もあり、17歳の時には3年間の少年刑罰を受けています。 末っ子Khodorにいたっては、交通検問で身分証明書の提示を警察官に求められたことに腹を立て、兄弟や妹まで呼びつけて乱闘となった日(2017年7月3日)、連行された警察署で警察官にこう言い放ちました。「これで終わりだと思うな。必ず続きがあると思え。そもそもお前が制服を脱いだ後も同じぐらい勇敢なのかを見てみようじゃないか。人は人生で必ず2回会うと言うしね」――。つまり彼は、警察官が非番の時を狙って報復することをにおわせる発言をしたのです。 事件にまつわる警察の報告書には、「分析すると、兄弟は全員暴力を行使することに意欲的。警察官に対して暴力をふるうことを躊躇しない。国の法律を認めず、家族の掟やルールのみを大事にしている」と書かれています。 大家族「1世」の多くは1970~80年代に東独経由で移民 ドイツで問題になっている「大家族」のルーツはシリアやイラクとも近いトルコの南東アナトリア地方にあると言われています。その多くが20世紀にレバノンに渡りました。 1975年にレバノンで内戦が起きると、彼らは東ドイツを経由して当時の西ドイツにやってきました。前述のM一家も1986年にレバノンから東ドイツを経由して西ドイツに入国しています。なぜ「東ドイツを経由して」なのかというと、1989年まで西ベルリンと東ベルリンは分断されていたため、当時の東ドイツは「自国民(東ドイツの人)が西ドイツに渡ることがないよう」目を光らせていた一方で、「外国人が東ドイツを経由して西ドイツに渡ること」を規制しておらず、「西ドイツに入国するには東ドイツを経由することが一番簡単」だったからです。 そういった状況の中、当時、多くの人が東ドイツの航空会社Interflugの飛行機でレバノンのベイルートから東ベルリンへ飛び、東ベルリンに到着後にトランジットビザを発行してもらっていました。当時のベルリンの地下鉄は少々複雑で、西ベルリンと東ベルリンで路線がつながっていました。前述通り、東ドイツは「東ドイツの人がこの地下鉄に乗って西ベルリンに行かないように」厳重にチェックしていましたが、外国人に関してはこの地下鉄に乗り東ベルリンから西ベルリンに行くことを認めていいました。そのため当時多くのレバノン系クルド人(※3)が地下鉄で東ドイツから西ドイツに入国しています。 彼らは「子だくさん」であるため、夫婦に子供が15人いることも珍しくありません。また若くして子供を持つ傾向があるため、約半世紀が経った今、二世、三世、四世の彼らもドイツで生活をしています。ドイツの連邦刑事庁(BKA) によると約200万人のマラミエ・クルド人がドイツに住んでいます。大家族には叔父、叔母、従妹やはとこなども含まれるため、ひとつのファミリーが「何千人という規模」であることも。そして残念ながらその一部が家族ぐるみの犯罪に走っているのです。 後編はこのような事態になってしまったドイツの背景、そして解決への動き(糸口)について続きます。
ドイツを悩ます「大家族犯罪」 法より「一家のおきて」重視で凶行や迷惑行為に関与:朝日新聞GLOBE+
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「宮崎正弘の国際情勢解題」令和六年(2024年)7月13日(土曜日)通巻第8327号<前日発行>
「宮崎正弘の国際情勢解題」令和六年(2024年)7月13日(土曜日)通巻第8327号<前日発行> 7月13日はノーベル平和賞受賞者、劉暁波の七回忌未亡人の劉霞女史がドイツから離れ、日本に移住する。 7月13日は、ノーベル平和賞受賞者、劉暁波の七回忌。海外の民主活動家は世界中で追悼イベントをネット中継で開催する。共同通信によれば劉暁波氏未亡人の劉霞女史がドイツから離れ、日本に移住する(事実上の日本亡命)。2017年7月13日午後5時35分、61歳の中国のノーベル平和賞受賞者は瀋陽で拘留中に肝がんのため死亡した。イベントの主宰者はこう述べている(博訊新聞網、7月12日)。「劉暁波氏は象徴であり、我々の精神的指導者でありつづける。私たちにとって、人類の良心の富と知恵の結晶であると同時に、彼の精神と愛の力は重要であり、私たちは彼を忘れることはできない」劉暁波は中国共産党の一党支配の終結と民主中国の実現を求め「憲章08」の起草に参加した。ところが中国共産党は劉を「国家政権転覆扇動」の罪で起訴し、懲役11年の判決を降した。翌年、西欧社会は劉暁波にノーベル平和賞を与えた。イベントの拠点はロンドンで開催され、セミナーの他、在英中国大使館前のデモが計画されている。記念行事の出席者は、中国民主運動海外共同会議主席の魏京生、1989年の天安門運動の学生指導者王丹ら多くの海外活動家��参加し、「北京春報」名誉編集長胡平もゲスト参加の予定。胡平は「彼の精神を追悼するため、自由と民主主義の追求を受け継ぎ、忍耐し、圧力に屈せず、戦い続けることだ。劉暁波氏は『言論の自由の殉教者』だ」と述べた。 劉暁波未亡人の劉霞は2018年7月にドイツへ出国した。爾来、六年間をドイツで過ごしたが公の場には姿を見せず、また社会的発言を抑制してきた。共同通信によれば、日本訪問の経験がある彼女は日本の生活を気に入っており、将来的には日本への移住を検討しているという。
(読者の声1)パンデミックの到来の準備:放火犯が消防署を運営している?(その2) (承前) パンデミックの準備という名前の宝くじ 世界中で何十、いや何百もの生物研究所でワクチン開発の名の下で数多のウィルスや感染性のある病原体の機能強化の研究が行われている。武漢病毒研究所が最も悪名高いが、アメリカに大多数の研究所があり、少なくとも5つの研究所ではH5N1鳥インフルエンザのウィルスの操作を行っている。この大掛かりな胡散臭い、病原体の製造加工産業は我が国の政府機関、軍隊、大学、に浸透しており、それにもちろんのことながら医薬品業界は会社丸ごと絡みとられている。(訳者注:Gain of Function 機能強化と言われているが実は動物間では感染するウィルスの遺伝子組み換えにより機能を強化して、人間にも感染、さらには人から人への感染ができるようにウィルスを改変する悪魔の研究とも言われている) そのような「研究」は多段階の過程がある。 ● 補助金の獲得、法的、知的財産権、倫理的問題の覆い隠し:ウィルスの機能強化研究はパンデミックの準備、ワクチン開発に不可欠だ、という謳い文句により問題点を覆い隠す。 ● ウィルスなどの病原体を自然の中から取得:そのままでは人間に感染する能力がないが機能強化できそうなものの確保。 ● その病原体の遺伝子を研究所で操作することにより人間への感染能力を強化し、さらには致死能力を高める。 ● 人間と同様な免疫力や人間の細胞類似の細胞を持つ動物を使いそのウィルスの進化のスピードを加速する。 ● 病原体の感染能力や病毒性の強化に成功したという研究成果を科学誌に発表し、更なる補助金の獲得を確保。 ● そのウィルスへのワクチンが開発された時の特許料を確保する為、遺伝子操作で製造したウィルスの特許を獲得する。 ● その病原体が動物や多くの人間に漏洩するのを待つ。(あるいはそう仕組む) ● 予定していたパンデミック時の対応、ワクチン開発などを一斉に有無を言わせず実行する。 このようなことは1975年の生物兵器禁止条約違反である。だがこれらの研究所は、彼らの「研究」 はワクチンを開発することにより、”急速に出現する感染症” から世界の人類を守るための研究であると虚偽の主張をしている。それは嘘だ。これらの研究所で行われている機能強化研究は動物のウィルスを遺伝子操作して自然界では滅多に起こらないことを簡単に実現させている:種を超えて感染し、人間にも感染するように、しかも人間を大量に死亡させる研究をしているのだから。煎じ詰めれば、これらの研究者達は人間には全くあるいは殆ど危害のない動物のウィルスを遺伝子操作して人間への感染力、致死性を高める研究をやっているのだ。何故だ?この研究には何ら合法的な根拠はない。これは簡単なことだ:もし世界の人類をゴジラから守る気があれば、研究所で意図的に組織的にゴジラを作り出す必要はない。ワクチン開発に必要なことだというのも筋が通らない。現に存在する病原体が心配だというなら、その病原体そのものを克服する治療法を開発すべきだ。自然に存在する病原体に対しては既に数多の治療方法がある。既存の治療薬の目的を変更したり新薬(あるいはワクチン)を開発することも含め。ウィルスに効果があることが知られている既存薬も兵装の如く多数ある。目的に適った、倫理に悖らない、正気の研究であれば、研究所で殺人兵器のようなウィルスを製造するのではなくて、既に存在する病原体の弱点をつく治療法の開発戦略に焦点を当てるべきだ。不幸なことに、正気の沙汰の研究に対しては補助金や権力が付いてこない。心配性の人たちの主張とは異なり、自然に起こるパンデミックはそうそうあるものではない。巨大製薬会社や研究者達が目指す巨大な利益は、特許、新薬、専売の製品に負うところが多い。とりわけ、毎年の定期的なワクチン接種などだ。(続く) (費府の飛行士)
(読者の声2)7月12日放送のニュース解説番組「フロントJAPAN」は宮崎正弘さんと高清水有子さんでお送りしました。 宮崎さんのテーマは「EUの分裂、NATOに亀裂」。高清水さんのテーマは「酒は百薬の長。酒に十の徳あり。我が国の常識は、世界の非常識」です。 下記ユーチューブでご覧になれますhttps://www.youtube.com/watch?v=oFHAVQGR_Z8 (新日本文化チャンネル桜)
(読者の声3)貴誌通巻8326号で「ニューズウイーク日本版でインフレは一種の課税であるからそれを招く国債発行はけしからん、と説くには開いた口が閉まらない。それなら逆にデフレを放置すればするほど日本人はお金持ちになるということになる」と記しました。そもそもインフレ・デフレに関して既存経済学は、通貨量Aと通貨・貨幣で表記できる「ものとサービス」Bの比較(バランス)をあれこれ考えているところに誤りがあります。肝心なことは今のこの世ではインフレ・デフレはAと価値量Cのバランスを考えなくてはいけないのです。特に重要なことは、CはAより「弾性値」が極めて高く、又時間軸から見ても変化が著しく大きいという事であるのですが、既存経済学はCをほぼ固定してAの変化にばかりフォーカスしているところが問題なのです。更に付記しますとCは欲望的価値Dと死活的価値E.に区分でき、インフレ・デフレがこのDで起きているのか、またはE.で起きているのかで、対処の仕方がちがって来るのですが、既存経済学はこの点に目を向けようとはしていません。 (SSA生)
(読者の声4)サロン劇場からお知らせです。 作岸田國士、演出藤井ごうの「葉桜」が上演されます。会場:目白台和敬塾内 旧細川邸サロン(東京都文京���目白台1-21-2) 出捐は村松えり、村井友映、水野小論、中丸新将、村松英子 日時 8月23日(金)19:00 24日(土)13:00/18:00 25日(日)15:00 26日(月)13:00 料金4000円★全席自由・開場は30分前 http://blog.livedoor.jp/salon_theatre/archives/34637778.html
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記者宋唐、易如採訪報導,中國「紅圈」律所紛紛出海專家解析困境,大紀元,2024年04月27日。
【大紀元2024年04月27日訊】(大紀元記者宋唐、易如採訪報導)在經濟成長放緩、安全法收緊的背景下,隨著國際競爭對手紛紛從中國大陸和香港撤退,被稱為「紅圈」的中國大陸八家頂級律師事務所,正加緊出海。這可能是中共發動法律戰的一部分。專家表示,中共可能開始覺察到法律服務業,也必須由中國律所來牢牢掌握,中國律所可能不得不面臨向當局提供資訊的法律困境。 中國頂尖的「紅圈」律所出海
《金融時報》近日報導, 總部設在北京的京師律師事務所已宣布計劃今年在韓國和日本設立辦事處;【漢坤律師事務所】在設立新加坡辦事處幾個月後,於12月在紐約開設了分部;【德恆律師事務所】去年在寮國設立了首個東南亞辦事處,提供與「一帶一路」相關的法律服務;【盈科律師事務所】在南非開設了辦事處。
中共司法部的數據顯示,中國律師事務所的海外分支數量已從2018年的122個增加到2022年的180個。截至2023年11月,如2018年相比,中國涉外律師也增加了4,800多人,增幅達67.8%。 日本的高律師告訴大紀元,國內的投資人往海外擴張,他們需要法律服務,又不懂當地語言,肯定希望找中國律師懂海外法的那種。從去年開始中國律師出海增加,上海律師說上海鼓勵他們開海外分所。
高律師表示,這些年律所海外擴張確實很瘋狂,應該是服務(中共)政府的海外擴張戰略。 「我聽到一個做海外業務的同行說,這幾年(中共)國家鼓勵投資海外,比如東南亞製造業,民企涉及的新能源、新材料、電動車、太陽能面板等。所以就需要相應的法律服務。「例如國內的公司來日本投資,可能透過我找到日本律所會比較放心,也就產生了國內的律所在海外擴張的動力。」高律師說。
中國律師的出海潮固然與中國企業海外投資有關,更重要的也許是,伴隨著美中地緣政治緊張,外國律師事務所紛紛離開中國,這也讓中國企業更傾向找中國律師。路透社去年11月發現,在華最大的73家美國律師事務所中,有32家在過去十年中縮減了在中國的業務。自2018年以來,美國48家最大律師事務所中的26家減少了在北京的業務。中共司法部的數據顯示,自2017年以來,外國律師事務所在華註冊開展業務的辦公室數量已連續五年下降。 2018年至2022年,有17家美國律師事務所在華代表機構被取消登記。
《日經亞洲》去年11月報導,業內人士透露,在中國一些私營和國有企業已經從國際律師事務所轉向國內律師事務所。有些小客戶是因為財務限制,中國律所費用明顯低於國際同業。其他人則表示,地緣政治緊張局勢也使中國客戶更傾向於與具有「相似心態」的本土律師事務所合作。
美國法律學者、獨立時評人虞平對大紀元表示,中國律師相對便宜,這也是為什麼外國律所不太願意介入一帶一路。當然中共國企更希望用中國律所,他們在海外投資的資訊不會洩漏給外國律所,儘管國際律所也會保密,但是不管怎麼樣,國企總有擔憂。除非到一些發達的國家他得用當地的律所,否則他一般用國內律所。另外,中國企業投資也轉向了東南亞、中東、非洲、拉丁美洲等與「一帶一路」相關的市場,也能解釋為何許多律所設在「一帶一路」沿線。根據中共國家統計局數據,中國2022年的對外直接投資額年減8.8%,但面向亞洲(香港除外)的投資額達到與前一年持平的267億美元。
《日經亞洲》報導,2023年中國約50%的區域投資流向東南亞,較去年同期成長27%。建築施工以國有企業為主,大多數新的私人投資者都涉及能源轉型和電池材料領域。印尼是最大的單一接收國,接收金額約73億美元。
虞平表示,在對華「友善」的市場去投資,這是正常的,因為他透過投資能夠影響國家政治,也沒有那麼多複雜的法律要求,這些國家往往也會給他綠燈。當然做起來比較方便,這也是共產黨做事的一貫做法。
中共的法律戰
自2001年加入WTO,中國大陸曾有一段時間掀起與世界接軌的浪潮,展現出接受歐美法治概念的姿態。中國律所有更多機會接觸國際業務,但當時有數百年經驗的外資律所才是企業首選。但之後中共逐漸在法律的各個面向重新開始管控,從2012年開始,律師在宣誓時必須宣誓效忠中共。 2017年1月,中共最高法院院長宣稱,司法獨立是「西方國家鍾愛的錯誤觀念」。
自從美中貿易戰開始以來,法律戰成為中共與西方對峙的另一條隱密戰線,從那時開始,中共制定了多部反制裁、加強國安方面的法律。2019年2月中共黨魁習近平在《求是》發文說,“在對外鬥爭中,我們要拿起法律武器,佔領法治制高點,敢於向破壞者、攪局者說不。”中共外交部長王毅2023年6月發文,「敢於鬥爭、善於鬥爭,包括善用法治武器,不斷豐富和完善對外鬥爭法律工具箱」、「明確反制外國對我國干涉、制裁、破壞的限制性法律規定。
許多在華經營的跨國公司在決定是否遵守美國法律或中共法律時,陷入了兩難的境地。例如,2021年1月中共商務部發布新規定,阻止中國企業和公民遵守「不合理」的外國法律和措施,勸阻外國公司遵守美國禁止與中國個人和華為等公司進行商業交易的限制。如此同時,對於中國企業來說,在海外開展業務時遵守本國政府法律的重要性也在增加。 2022年中國最大的叫車平台滴滴出行因資料安全而從紐約證券交易所下市。中共證監會官員去年警告律師們,必須「嚴格執行」2023年2月份發布的境外上市新規,他們特別引用了第12條,該條禁止有關中國的負面信息。
「涉外法治」逐漸也成為高頻詞,並在2022年首次出現在中���二十大報告中。 2023年11月習近平在「加強涉外法治建設」的集體學習會上稱,要培育一流的中國仲裁機構、中國律師事務所,培養出一批「政治立場堅定、專業素質過硬、通曉國際規則、精通涉外法律實務」的涉外法治人才。並要主動參與國際規則制定。
中共官媒《解放日報》2023年9月報導,上海正著力打造「面向全球的亞太仲裁中心」「上海國際法律服務中心」。上海法協也制定了長期涉外律師培訓計畫——“領航計畫”,目前已經累計培養了302名精通涉外業務、國際規則和跨語言、跨文化運用能力的涉外律師。上海從事涉外法律服務的執業律師已近3,500人,佔全市律師總數10%。在美中相互脫鉤、相互制裁、陷入法律戰的情況下,中國律師出海的背景並不簡單。
匯理國際政策顧問集團董事長譚耀南對大紀元表示,在過去中國有限的開放過程中,西方的大所一開始是透過香港,後來到北京、上海,但它們在中國的運營,基本上還是西方那一套,對客戶的最大利益、能不受政府的約束等等。顯然中國(中共)政府就發現這個跟它整個戰略會有衝突。
譚耀南表示,以前不是這樣子,以前中國對外發展的時候,包括科技設備、法律、會計師、投資銀行、金融體係等專業的服務,都由西方提供服務,一直到前幾年都是這樣。中國企業到海外基本上都是透過這些英美的大型律師事務所。「但是疫情過後,北京開始覺察到紅色供應鏈裡面最重要、最後端的法律服務業,也必須要由中國的律所來牢牢掌握,都要由以中方為核心的法律服務業的律所來提供。他認為,以後西方律所基本上不太可能做中國的生意了,接下來投行也是如此,現在其實已經如此了,會計、審計服務是不是也是如此?估計也是。
譚耀南表示,外國律師事務所的遭遇與全球四大會計師事務所在中國的遭遇一樣,許多重要的業務、重要的機密、重要的核心思維,重要的一些策略思維。現在北京開始理解說,這個不能跟以西方尤其是英美的大型律師事務所來合作,必須要把這些東西放在中國律所裡面。中國律所不得不面臨的一個困境 分析家表示,中國缺乏西方法治,缺乏獨立的司法機構,加上政府、司法和商界普遍存在的腐敗現象,使得中國律師和客戶與西方律師和客戶的日常體驗和期望截然不同。
【中國律師協會設有黨支部】
中國「紅圈」律所大多帶有體制內基因,它們與中共政府的關係與外所差異巨大。中國律師協會不但設有黨支部,上面還有共產黨���構律師協會、法學會等管轄。中共司法部《律師事務所管理辦法》規定:律師事務所應當把擁護中國共產黨領導作為從業的基本要求,每年都要向共產黨控制的司法機關提交上一年度考核結果。 2017年5月13日,保全人員走過北京「一帶一路」國際合作高峰論壇的廣告看板。 (Wang Zhao/AFP via Getty Images)
這讓中國律所與其它機構一樣,服務中共的政策。在大陸官媒的報導中,有許多關於中國律師為中共「海外權益保駕護航」的報導,在法律上支持中共當局反駁西方提出的合理的反傾銷、反補貼調查。
2019年北京市律師協會要求涉外法律服務“積極參與反傾銷、反壟斷調查和訴訟” 、“提高站位,組織引導律師圍繞國家外交工作大局。”2019年12月8日創始會員85個涉及36個國家地區的「一帶一路」律師聯盟在廣州宣布成立。 「紅圈」頂級律師事務像【北京大成律師事務所】、【金杜律師事務所】、【盈科律師事務所】,都曾經獲得過「一帶一路·健康之路」「一帶一路·合規之路」十佳律師事務所等獎項。 中共新華社2019年報導,上海金茂凱德律師事務所】已同G20成員、上合組織成員國以及金磚國家的律師事務所開展合作,該所的「一帶一路」法律研究與服務中心成立3年多來,已在五大洲設立了68個站點。
虞平對大紀元表示,一帶一路的概念剛提出來的時候,法律界就跟上去,最早領頭做的是中國法學會和中國律師協會,他們的目標當然是服務政府的政策,一些律所也參與進去,編寫了一帶一路國家的法律叢書。譚耀南表示,中國律所或中國(中共)的法律行業,跟西方法律行業,根本上的差異,就是它跟政府之間的關係。美國的律所和美國律師,根本不理政府的,可是在中國不可能,中國剛好相反。「西方的律師事務所基本上它有非常強烈的法律約束,還有律師的職業約束,都是非常強烈的,包括對客戶的機密跟資訊是否保密,如何揭露等等,它有行之百年以上的規範,中國現在到底怎麼做,其實不清楚。
譚耀南舉例說,例如客戶跟律所或客戶跟律師之間的保密義務,到底有沒有這一塊?還是有什麼不同的規範?譬如在一帶一路的時候,中國律師事務所跟中國的客戶、跟東南亞的一些公司,甚至政府部門服務,到底是不是遵循著像美國律師遵循的那些法規、道德和行業的規範。「我覺得這一塊裡面,中國(中共)的法律界裡面始終沒有被講得很清楚,坦白講外界也不知道。」他說。
譚耀南表示,雖然律師事務所雖然是盈利事業,可是跟其他的盈利事業的屬性是不一樣,因為律所有極高的約束跟規範,這些約束規範如此強烈,有時會超越了商業需求。 “不是說我們是個賺錢的行業,所以給我錢,我就去做這個事情。”
「可是中國有一些法律,政府可以依法要求企業去配合國家的政策方向,包括外商企業,這些東西是不是也適用在律所呢?如果是的話,跟律所本身的保守客戶秘密的行業規範,是不是相衝突呢?
譚耀南表示,西方的律所在中國營運也可能面臨類似的問題,可是這條紅線維繫得非常清楚。同一條線是不是在中國的律所也是適用? “我不知道,必須要去問中國的律師協會或中國律師協會,他們來做出具體說明,可是我起碼我在有限的材料裡面,也沒有看到這些說明。”
「在中國(中共)政府要求的時候,要提出做出具體的回應、協助等等,這個東西寫在中國(中共)法律裡面了。這才是最大的挑戰,或最大的差異。」他說。不過,虞平認為中國律所與中國律師都是高度市場化,其營利結構和業務邏輯不可能讓他們與中共走得很近,甚至中國律師就是中共的天敵。
虞平認為,大家不太理解中國律所的營利結構和業務邏輯,它的獲利模式決定他們不需要跟政治發生太多關係。他們靠賣出服務時間才能夠生存,多數不太會用政治角度看問題,沒有必要沒有收益特別去做一件事情,如果沒有盈利,事務所就要破產了。「獲利模式就是能帶進多少客戶,這是最重要的。合夥人的地位取決於你每年的收益是多少,就是一年以後結算營利,合夥人成本減掉以後,剩下來就成了他的,然後他自己去養了團隊,給受薪的律師發工資。他說,你要看中國律師事務所深層指導就知道了,他沒有能力、也沒有財力去為了政府的一個意識形態計畫在外面去做。因為必須生存下來,律師的收入都是靠客戶,主要還是做合規。虞平表示,八十年代的時候還有國營所,現在沒有國營所,中國的頂級事務所都不是國營的,都是合夥企業,不是國家撥款。「律所跟那些國營機構不太一樣,沒什麼統一領導,它是一個個個體組合起來的,講難聽一點就是一麻袋的馬鈴薯,裝在一起看上去像是一個,倒下來就是一個一個的。律師事務所業務是合夥人會議決定的,合夥人會議怎麼決定的?
虞平表示,沒有強烈的證據說明這些律師被迫去為了回應政府的要求,去做一帶一路。有很多事務所、大的事務所的合夥人他不做一帶一路,他有合規的業務能收更高的錢,絕對不做一帶一路。虞平特別強調,其實如果是看得清楚的話,律師應該是共產黨的天敵才對,不管共產黨怎麼控制他,律師是它的天敵,他不會去維護黨,中國的律師是對黨的領導是最反感的一個部分,所以共產黨也把律師事務所看成是一個薄弱環節,在過去這麼多年一直在打擊律師控制律師。
「他們就直接打壓709律師被抓起來很多,幾百人全家很多了,另外的話,律師還要去維護私營企業,那些律師都受到很大壓力,但是沒辦法,他的業務就在這裡,他收這個錢,就必須去辦。
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