#umitoshonenバンジョーとカズーイの大冒険
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umitoshonen · 7 years ago
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#40 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part10 〜サビサビみなと 編〜
クマのバンジョーとトリのカズーイのコンビが、魔女に捕らわれたバンジョーの妹を救うために大冒険するアクションアドベンチャー
前回、「ザ・箱庭」なコンパクトさのお屋敷ステージを、どんな手練れの空き巣でもそこまでしないだろうというほど隅から隅まで暴き尽くし、果ては便器の中にダイブまでしちゃった二人。とりあえずお風呂に入れてあげたいところだが次の冒険に駆り出すとしよう。
今回は誰もが悪戦苦闘したトラウマステージと悪名名高い「サビサビみなと」を攻略する。
まず、グランチルダの館の中で「サビサビみなと」の入り口を探す。2箇所にある波のマークのスイッチを押して水浸しの部屋の水位を二段階上げることで入り口にたどり着けるという手の込みようだった。
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一つの波スイッチはこのレア社マークが付いた木箱の中にあった。
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(水没した建物ってなんでこんなに美しいんだろう...)
水中にある通路を抜けた先は、次なる冒険の舞台である古びた貨物船のドックだった。言うてもそこまで難しくはないでしょと舐めてかかったが、無事に自分も「サビサビみなと被害者の会」に入会することになった・・・
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その辺に積んであるコンテナにもレア社のマーク。イイね。
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まず、このステージの「水」部分は全てがタンカーから漏れ出た「重油」であり、普通は泳ぎながら顔を出していれば酸素を補給できるのだが、この重油に浸かっている間は油まみれで息もできなくなるということで顔を出していても酸素メーターが減っていく。キツイけど納得がいく面白い設定だ。
そうそう、このオイルの色がまさにオイルって感じ。実家の隣にあったガソリンスタンドの排水(油)溝みたいなところに流れてきて溜まってたガソリンの色がまさにこれだった。それを「綺麗だな〜」とポケ〜っと見惚れていたりした子供の頃を懐かしんで思いがけずノスタルジーに浸った。
その重油の海を泳いで、というか掻き分けて進むとタンカーのスクリューの中にジグソーが丸見えだった。軽い気持ちで飛び込んだら即死した。フル回転するスクリューに飛び込んだらそりゃ怪我じゃ済まないよな。出直す。
重油の海はさておいてまずはタンカーの船上へと渡った。なんとなく最初に迷い込んだタンカーの内部はこの船の動力を司る巨大なエンジンル��ムだった。見るからにワクワクする造形に心を踊らせていたが、ここで私は出鼻をくじかれた。というか最難関箇所がここだった。
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何が難しいってとにかくすぐに落下してしまうのだ。グルグル回る3連歯車や、細い通路、回転するシャフトといった心もとない足場の上を綱渡りのように渡っていかなければならないがこれが見た目以上に難しい。しかも奈落に落ちたら即死判定。
視点を常にまっすぐにすること、バンジョーだと滑りやすいので要所はカズーイの鶏足で確実に歩くことなど色々考慮することもあるのだが何よりも思ったのは「まっすぐ歩くのってこんなに難しいんだ」ということ。足を踏み外しまくった。
左右に先述のスクリューの動きを止めるスイッチがあるが、これを2つとも押した時点でカウントダウン(60秒)が始まる。これはつまりその間しかスクリューが動きを止めていないということですね...一筋縄ではいかない。
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色々すっ飛ばして書くとすると、とりあえず死にまくった。100万回死んだ。
しかも片方のスイッチのすぐそばに1UPがなまじ置いてあるせいで、そこで必ず残機を1個は確保してしまえるので言うなれば無間地獄だ。
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一機失ったらそこで一機取り戻す、そしてまた死ぬ...の繰り返しで途中から「ゲームオーバーでもなんでもいいからもう終わってくれ〜〜〜〜〜〜」って思った、正直。
200万回くらい死んだ頃やっとスクリューの動きを止めている間に滑り込むことができたが、慌ててしまったのか今度はジグソーを目と鼻の先にして水中操作を誤り再稼働し始めたスクリューに自ら飛び込んで、無事死亡。心がもっきりと折れました。
翌朝気持ちをリセットして落ち着いて再トライすると2回目くらいで案外あっさり成功したのはいいのだが、これでもまだ1個目のジグソーを取ったに過ぎない。
その上、既にいつものクリアまでにかかる時間の7割くらい(1時間半以上)かかっていて、まだこのあとジグソー9個+オンプ100個が待ち受けているのかと思うと気が遠くなった。これは長丁場になりそうだ。
とは言え、最初に最難関箇所をクリアできたので気持ちにも余裕が生まれ、残りは一気にクリアまで駆け抜けた。
岸からタンカーへと物資を移動するための巨大なクレーンが2機存在し、根元にはそれぞれのクレーンの昇降スイッチがある。1つ押してみたら一方のクレーンが吊るしていたTNT火薬の箱が落下し爆発。甲板に空いた大きな穴へ入ってみるといきなりボス・ブーム・ボックスとの戦闘になった。
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目のついた大きな木箱のそれはピョンピョン跳ねながら体当たりをしてくる。
青タマゴが部屋の壁際にたくさん置いてあるので「ああタマゴを当てればいいんだな」と何発かタマゴを当てると木箱は派手に壊れた。「なーんだ簡単じゃん」と思ったら、なんと一回り小さな箱が今度は2つに分裂して襲ってきた。そう、壊すとワンサイズ小さな箱に分裂してどんどん数が増えていくのだ。地獄絵図。
なんとか迫り来るたくさんの箱を避けながらタマゴを連写。タマゴが尽きそうになったので急遽ワンダーウイングを発動し無敵状態で次々と箱をなぎ倒していく...快感。これで無事撃破!
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戦闘中の写真を撮る余裕はなかったけどなかなか楽しいボス戦だった。
もう片方の船尾の方にある、檻が吊るしてあるクレーンも同じ要領で昇降スイッチを押すと、ジグソーを閉じ込めているその檻が持ち上げられた。ただし制限時間15秒。
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最後は無理やりクレーンの上から落下してギリギリで滑り込みジグソーゲットしたけど、これ、もし取った瞬間に檻が降りてきて閉じ込められた��動物園の動物みたいになるのかな。「クマとトリの共存」的な。いつか試したい。
このステージの隅っこの方はヤバめなエリアが多い。
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ステージ右上隅にある、このどこよりもヤバい色の沼は当然ながら毒沼で、誤って落下したら一気にライフが2つも減る。足場も不安定。
ステージ左上隅にあるフェンスに囲われたエリアには2面でトラウマものの恐怖を味わわされたサメのスナッカーがなんと再登場した。おい、重油の中でも生きとったんか、ワレ...。ただ今回は2面の時より若干大人しめに感じた。少しは丸くなったんだな、彼も。
サメはしぶとく生きている一方、イルカのスノーケルはイカリの下敷きになって苦しそうにもがいていた。イカリの根元の船腹に潜り込みスイッチを押すとイカリが巻き上がり、スノーケルを救い出すことができた。
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スイッチを見張っているこの敵はシーマン・グラブリンというらしい。このステージの至る所にいるけれど、マリンな服装をしているところが結構好き。
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サラッと書いているけど、このイカリのくだりだけでも2、3度は窒息死してる。バンカズは普通の泳ぎ操作ですら難しいのに重油で顔を出してても息ができないというプレッシャーからか焦りが加わって更に難しかった。
壁に「コイン◯個」と書いてある穴が何箇所かあり「コインなんてどこにも無いよなあ」と首を傾げたが、閃いた。
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示された数の分だけ青タマゴを放り込めば正解だった。横に通路が出現し移動が楽になった。この世界ではタマゴ=通貨みたいな風潮もあるのだった。
ちょっと煮詰まった時に攻略本をチラ見してわかったが、大体そういう時は「窓の中の部屋」の前を通り過ぎがちだ。前回も「屋敷の���を割って部屋に入る」という発想が抜けていて苦戦していた。
タンカーの丸窓のいくつかは割って中の船室に入れるところがあった。
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一つ目は船員の寝室だった。楽しい。
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ここに貼ってあるポスターのリス?って、たしかバンカズと同じレア社のゲーム「Conker’s Bad Fur Day」のキャラだっけな...うろ覚えだから違うかもだけど。
他にも丸窓を割って入れる部屋があったがそこは更に等級が高そうな寝室だった。
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操縦舵の柄の青い絨毯がとっても素敵!!
窓の他にいくつかの排気ダクトから船内へ忍び込むこともできた。
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マジックドクロを取りに飛び込んだらそこがオーブンの中(写真右奥)で加熱されちゃってちゃんとダメージを受けた。コンロの上もアチチってなってダメージを受ける。面白い。
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出た!きったねー鍋(笑)しかも入れる。鶏ガラはまだしもクマ出汁...ずいぶん濃厚なスープができそうだ。
別の排気ダクトからは司令室に忍び込めた。
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レーダーとか海図とか、ちゃんと司令室も作り込んであってここも楽しい。
一番難関だった最初のジグソーの時点で、さすがにこのステージはコンプリートは難しいかな...と諦めかけていたけれど��んとかジグソーを全て集めてからオンプ100個も全て集め切り完走できた...!!達成感がすごい。
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しかし驚くべきはクリアまでにかかった時間の長さ。他のステージの倍くらいかかってる...! ここをクリアできたのはけっこう自信にもなるし、思ったよりも楽しめたのでよかった。
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それにしてもサビサビみなとのこの「光化学スモッグ発令中!」って感じの鈍〜い夕空がなんともイイ味を出してるなぁ。
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umitoshonen · 7 years ago
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#36 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part9 〜マッドナイトまんしょん 編〜
クマのバンジョーとトリのカズーイのコンビが、魔女に捕らわれたバンジョーの妹を救うために大冒険するアクションアドベンチャー
前回、「ゴビバレーさばく」でピラミッドの謎を巡る冒険をした。この二人の大冒険も後半に差し掛かりだいぶアクションや謎解きも小慣れてきた。
今度の冒険の舞台「マッドナイトまんしょん」への入り口はグランチルダの館の屋上?にある月明かりに照らされた墓地にある。
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墓地の真ん中にポツンと建つこの小さな建物が次の世界へ繋がっていた。
降り立った二人の眼前に現れたのは大きな古めかしいお屋敷で、窓からは明かりが漏れている。
恐る恐る扉を開いて中へ入ってみるとグランチルダの「生きては帰れないぞおおおお〜〜」という声がこだまする。
最初に踏み入れた部屋の中は外観に比べて縮尺がおかしなことになっていてとにかく置いてあるものがバカでかい。椅子やテーブル、暖炉といった家具は二人の数倍の大きさ。
テーブルの上に緑色の化け物ナッパーがジグソーピースを抱いて鎮座している。
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床が軋む音で眠りを妨げてしまったようで怒っている。パンチしてもタマゴをぶつけてもビクともしないので一旦後回し。
屋敷から少し離れた場所に教会があった。この教会の敷地内に足を踏み入れるとBGMがパイプオルガン調に変わるのが面白い。
教会の内部も縮尺が狂っていて長椅子やパイプオルガンがバカでかい。
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陰影が美しい...。
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ペダルを足場にしてオルガンに這い上がれるの面白い。
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パイプオルガンの上には手の幽霊?モーツハンドがいた。右手だけだけどパイプオルガンの名手らしい。
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「わしの演奏についてこれるかな?」と挑戦を挑まれる。彼が弾く鍵盤を追っかけてくちばしバスターで素早く叩いていく。
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こういうピアノ系のミニゲームは割と得意だから簡単にクリア!
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ご褒美にパイプのてっぺんにジグソー置いてもらえた。
何やらひときわ賑やかな明かりが漏れている小屋があったので入ってみると、タムブラーというガラスコップみたいなのがお出迎えしてくれた。「まじないボードのやかた」というらしい。
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タムブラーはコップの口を床に付けるよう��してスッポリとジグソーを覆っている。パンチをしても上からくちばしバスターをしても割れたりひっくり返ったりしない。床のパネルは見たところすごろくみたいに見えるけれどサイコロとかも置いてないし・・・
色々悩んでいたけれど、タムブラーの上に立ったらオバケと残り時間を示す砂時計が現れて、タムブラー自体を床を擦らせて動かせるようになった。オバケを避けながら制限時間内に「BANJO KAZOOIE」の順にパネルを踏めばよいだけというけっこう単純な遊びだった。クリアしたらジグソーくれた。
もう一度教会へ戻る。
墓を足場にして教会の屋根に飛び移る。なんだかすごく罰当たりなことをしている気分。
傾斜の強い屋根はバンジョーだと滑り落ちてしまうがカズーイの鶏足なら滑らないのでカズーイに活躍してもらって教会のてっぺんまで行くと、ジグソーがあった。
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てっぺんの風見からステージ全体を見渡せるがこのステージはかなりコンパクト。バンカズやマリオ64のようなゲームを箱庭系というらしいけれどまさにここは箱庭サイズだ。
それから、この教会の周りは墓地になっており、いくつかの墓石は近づくと猛然と襲ってくる。
墓の下からゾンビが...とかじゃなくて墓そのものが襲ってくるのがいかにもレア社らしさがある。しかも、どんな攻撃も通用せず、ワンダーウィング(無敵状態)でしか倒せないというなかなかの難敵。
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襲い来る墓石たちをなんとか一掃し、気になっていたことについて考える。
教会の周りにはいくつか目玉の付いた空っぽの花瓶があって、絶対何かあると思って色々試すが何も起きない。
あまりにも悩みすぎたので攻略本をチラ見すると...タマゴを入れれば良いのだとわかる...「困ったらまずタマゴ」の精神を忘れていた。標語にして部屋に貼っておこうかな。
タマゴのバウンドを計算してちょうど花瓶に入れるのはけっこう難しかったけれど、タマゴを入れると花を咲かせ、その可愛い見た目とは不釣り合いなドスの効いた声で「サーーーンキューーー」とお礼を言ってくれる。
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全部で5鉢に花を咲かせたらジグソーをくれた。
今回のステージには「マンボのガイコツやしき」があったので変身ができた。
今回はカボチャ。
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毎回変身する度に耳にするこのマンボ・ジャンボのチョイ皮肉が楽しみになってきた。
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今回もちゃんとリュック背負ってるしズボンも履いてて、若干玉ねぎに見えなくもないけどこの変身も愛くるしいなあ。
カボチャになったことで敵への攻撃はできなくなったが、水の中や狭い通路を通れるようになった。カボチャでしか取れないジグソーやオンプを集めてから魔法を解いてもらってバンカズの姿になってからお屋敷のあたりに戻ってきた。
序盤に手を焼いていたお屋敷の化け物ナッパーからどうにかジグソーを奪取しなければいけない。屋根のてっぺんまで登ったら煙突があって、何気なくその煙突に入るとなんとナッパーがいる広間の暖炉へと繋がっていた。
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正面玄関からだと床が軋む音で目を覚ましてしまうが、煙突から暖炉へ忍び込めば気づかずぐーぐー眠っている。寝込みを襲ってジグソーを奪うと、半べそをかいていた。
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この語尾の感じ、どことなくグランチルダに似てるな。
これでもまだジグソーやオンプがいくつか足りない。でも、全て見て回ったはず...と悩んだ挙句、ただの窓だと思っていたお屋敷の窓が実はキツツキアタックで割ることができて、割れた窓から部屋に忍びこめることを知った。
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とある部屋で「ほほ〜立派な絵画だなぁ」と壁掛けの絵を眺めていると・・・
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・・・まさかのグリル・チョンパ!!
じゃなくて、こいつはチョンパはチョンパでもポートレイト・チョンパというらしい。こいつの仲間のグリル・チョンパには「クランカーのどうくつ」編でトラウマを負わされたが、まさか再びヤられるとは(でも「◯◯・チョンパ」って名前の響きが大好き)。
そしてまた別の部屋では・・・(若干閲覧注意。食事中は特に。)
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出ましたレア社のお家芸・トイレ芸・・・!!
汚水の色が妙にリアル...ホント下品だなァ(褒め言葉)
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ただ、この目の付いたトイレが「そんなデブちんは僕の中に入らないよ〜」みたいなことを言うので、もいっぺんカボチャに変身してきて再訪。
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もちろんスッポリ収まって便器の中に流される。もう悟りの境地。
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下水管も汚いこと汚いこと...。ここでゲットしたジグソーが今のところ史上最も汚らしいジグソーとなった。
なんだか見ているこっちがすぐさまシャワーを浴びたい気分になったが、ラストスパート。
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最後は、汚物まみれであろう状態でベッドルームに忍び込みそこにいた5匹目のジンジョーを回収して最後のジグソーゲット。窓割ったり汚物まみれでベッドで跳ねたり、よくよく考えたらただの屋敷荒らしじゃねーか(笑)
何はともあれ完走。
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前回の更新からだいぶ間が空いてしまった。最近調子が良くないので長い間プレイできな��ったし書けなかった。今回は割とバッサリと省いて書いたけれど案外これくらいでもイイのかもしれない。
とにかく頭がボーッとしていて、言葉が出てこない割には書き出すと纏まりがなかったり、やはり物足りなく感じたり・・・自分的には60点くらいの満足度だが、もっと気楽にやらないとな。
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umitoshonen · 7 years ago
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#42 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part11 〜カッチコッチなもり 編〜
クマのバンジョーとトリのカズーイのコンビが、魔女に捕らわれたバンジョーの妹を救うために大冒険するアクションアドベンチャー
前回、今作で最難関ステージと思われる「サビサビみなと」攻略に大苦戦したものの、4時間近くかけて諦めかけていたコンプリートを達成した。
今回の「カッチコッチなもり」はいよいよ最後のステージで、ここをクリアしたら残すはラスボス・グランチルダとの決戦を残すのみとなる。今回は鬼畜難易度じゃないことを祈りなが���臨んだ。
まず最初に降り立ったのは大きな切り株の上だった。その切り株から四方向にさらに四つの森の入り口の扉がある。
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このステージは一つのステージの中でなんと春・夏・秋・冬の四つの森を探索することになる! 楽しみな気持ち半分、大変そうだな...と思う気持ち半分だが、まずは春の森へ足を踏み入れる。
春エリア
扉を開けるとそこには巨大な大樹が眼前にそびえ、その周囲もぐるりとこれまた大きな木立に囲まれている。空には青空が広がっているが小雨が降っている。春の恵みの雨かな。
とりあえず目の前の大樹を取り巻くらせん状の通路を歩いていると・・・
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不意打ちを食らった。まさかここでもグリルチョンパ型の敵が出てくるとは。こいつは名前をビッグ・クラッカーというらしい。見た目はまだチョンパよりも可愛げがあるがホント心臓に悪い。
しかしこいつは数が多い。次から次に幹の巣穴から顔を出してくるのでもはやリズムゲームかのようにキツツキアタックでじゃんじゃか退治していくがこれがけっこう気持ちいい。
木を登るのもいいが、やっぱりまずは木のふもとを探索しようと思い直す。
てくてく歩いていると、よく耕された畑のような一角があった。真ん中にくぼんでいるところがある。これはタマゴだな...と直感的に気づいてタマゴを5個ばかりそのくぼみに放ったら大きな植物がにょきにょきと生えてきた。
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葉っぱに乗ることはできるけれど、蕾は閉じたままでこれ以上音沙汰なしなので、次に移動。
川の中でビーバーのナーティが困っている。大きな岩が巣の入り口を塞いでいるらしい。
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水中では泳ぐことくらいしかできないバンジョーとカズーイの二人では残念ながら力になってあげられないのでここからも移動。また来るね、ナーティ。
よしまた木に登るぞ! 
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葉っぱの新芽が足場のように生えているココ、足場が小さすぎて数十回やっても全然渡っていけなかった。春、ほのぼのとしてるけど今のところ特に何も成し遂げられてないぞ...。
新芽の足場も諦めて、その横の木の大きな切れ目の道を登ってさらに上へ。
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大きな蜂の巣があったけど、穴が小さくて中には入れない。
そういえば木のふもとにあったマンボ・ジャンボの家にまだ入っていなかったと思って、行ってみると今回は蜂に変身! 
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これで自由自在に空を飛べるようになり、体のサイズも小さくなったので蜂の巣へも入れた。巣の中には蜂の警備隊ザバスたちがいた。
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敬ってるのか罵ってるのかよくわからんが、確かにシュッとしたあなたたちと比べたらバンカズ蜂はちょっとぽっちゃりしてますね。
固まった蜜の中にジグソーが置いてあるのが見えるが取り方がわからなかったので、他をあたる。
蜂の巣からさらに上に登ると、木の穴の中にナブナッツというリスがいた。
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可愛い。でも春にはまだドングリは実らないはずだから持ってきてあげられないなあ。
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作りかけと思しき木のアスレチックを渡ったりもした。ここ、高所恐怖症の人はジワッとキツそう。
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太陽のマークのスイッチを押すと、最初の切り株エリアで夏の扉が開いた。松田聖子かな。あとこの森の妖精みたいなのは敵。歯並びが悪い。
最後は巨大な卵が据え��れた鳥の巣へ来た。
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このバッテンマークのところにくちばしバスターを当てるとタマゴが割れて中からワシのヒナのエアリーが登場。
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しかし即寝落ち!ちょっと卵から孵すのが早かったかな。この子も可愛い。
だいぶ端折ったけれど、とりあえず春の探索は完了。
最初は気づかなかったけど、四季の森を順番に探索していくのはちゃんと意味があって、蒔いた種がだんだん花に育っていくかのように一つずつイベントを段階的に進めていくことで四季の森が完成するようになっているみたい。
春は色んなことが一見意味があるのかわからなかったり中途半端だった気がして後ろ髪を引かれるけれど、色んなことが起こり始めた季節、これからの季節に向けて種を蒔いた季節ということだろう。次は夏。
夏エリア
夏の扉を抜けるとまず樹上の鳥の巣で目覚めたエアリーちゃんが「お腹が空いた」とアオムシ5匹をご所望。
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早速そのあたりに1匹いたので捕まえたらそのアオムシが一言「あーあ...エサになってしまうのか」・・・こいつ自覚があるぞ。
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この背の高い黄色い植物はなんだろう。稲が色づくのは秋だろうし...。
川の水が引いている。春に何もしてあげられなかったナーティと再会。
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今度は岩をくちばしバスターで壊してあげることができた。
「お礼をあげるからおいでよ」と巣の中に招待されたが急勾配で登れなかった。
畑の花の様子を見に行くと懐かしい彼がいた。砂漠で出会ったラクダのゴビだ。しかし自分にはこのラクダが水やりのジョーロにしか見えない。
お休みのところちょっと失礼して、背中のコブにくちばしバスター。ゴビは口からビューと水を吐き出し、それがちょうど花の根元に。
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よし、水やり完了。花は少し伸びたが蕾はまだ閉じたまま。
春に苦戦した小さすぎた足場の新芽も、より大きな葉っぱに成長していて渡りやすくなっていた。
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こうやって季節が表現されているの面白いなぁ。
木の上のアスレチックも春よりは建設が進んでいた。しかし肝心の床はまだ未完成。はばたきジャンプで奥の角にあるジグソーはやっと取れたが、その直後に足を踏み外して大落下で死亡。エアリーにあげるアオムシ、せっかく集めてたのに取り直し...これがバンカズのキツイところ。
蜂の巣に来てみると春にはなかったくぼみがあったのでそこを突き破ると蜂に変身せずとも巣の中に入れたが、蜂に変身した状態なら友好的だった警備隊ザバスたちがクマとトリだと一斉に攻撃してきた。激しい戦いすぎて写真は取れなかったがライフ残り1ギリギリで殲滅。ジグソーゲット。
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「警備ばかりで退屈していたので・・・まあ・・・しかたが・・・アリマス」
って、あるんかーい。
さあ、ドングリ大好きナブナッツちゃんはどうしているかな。
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まだ夏なのにドングリ食べすぎちゃったらしく、お腹を膨らませてゲップしてる。「冬の備えがないよー」って困ってるけどそりゃそうよ、自制心を持て。また秋に来るから待ってなさい。
そしてまた最後にエアリーのもとへ到着。集めてきたアオムシ5匹をあげると美味しそうに食べて、お腹いっぱいになってまた即寝た。
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寝る子は育つもんね。いいこいいこ。
秋エリア
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紅葉の秋。腰の高さまである落ち葉。落ち葉の中を歩くとカサカサと踏みしめる音がしてとても良い。
���アリーちゃん、今度は10匹のアオムシをご所望。君も成長して食べる量が増えたんだねぇ。それとも食欲の秋かな。
ゴビ、二度目の水やりありがとうございます。ついに花開いた!
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深く色づいた木立の中に凛と咲く青い花...綺麗だな。
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アスレチックも秋になってやっと完成したようで、足場もだいぶ整った。
リスのナブナッツ、冬が来るまでにあと6個ドングリが欲しいとのこと。
ドングリにアオムシにお使いばかりだけどみんなかわいいから、喜んで。しかし落下死が多くて、ライフがゼロになって集めたものがパーになった時の喪失感と来たら・・・
なんとか6個のドングリを集めてあげたら、「春になったらまた会おうね」と冬眠の準備を始めた。
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山盛りのドングリが集まってバンザイしてるナブナッツちゃんかわいい...優勝。
一旦木を降りて、また水かさが増した川へ。夏に助けてあげたお礼に巣の中に招待されていたけれど急勾配の入り口を登れなかったが、水が満ちたので泳いで巣の中へ入ることができた。お礼はジグソーだった。
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本物のビーバーの巣みたいに木の枝とか皮?で作られたっぽいこのベッドがかわいかった。バンカズは寝室とか調度品とかもけっこう凝ってるから細かいところまで見て楽しめる。
さて、そうこうしながらも途中途中10匹のアオムシを苦労して集めつつエアリーちゃんのもとへ。
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そうかいそうかい、大人になるのかい・・・大きくなったねえ・・うっ(泣)
次はいよいよ最後の冬の森。
冬エリア
冬。一面の銀世界。川には氷が張って、植物は皆枯れている。
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赤いジャンプ台が出現しているので、そこからカズーイの翼で舞い上がり空を飛ぶ。まずはエアリーちゃんの成長が気になる。
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うんうん、やっぱりそうだよね・・・
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一人称も「わたし」になっちゃって、お礼までちゃんと言ってくれて立派に成長したエアリーちゃんの姿を見ていると、なんだか親鳥にでもなったような気持ちになってちょっと寂しくもあった...。
そんな余韻覚めやらぬ中、聞き覚えのある低い笑い声とともに雪玉が直撃・・・!!
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「フローズンズンやま」で苦戦した忌まわしき雪だるまおじさん軍団サー・スラッシュ再登場。ただ幸いなことに特に今回は絶対に全員倒さなければならないわけでもなさそうなので、ほとんどは避けに徹した。
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冬眠中のナブナッツちゃん。ちゃんとベッドに入って眠ってるのがかわいい。
それと枕元のドングリ型の常夜灯が綺麗で可愛くて普通に欲しい・・・
さて、4つの森を冒険ということでボリュームが大きすぎるので苦労した過程とか細かいところはほとんど書かなかったけれどなんとかジグソー10個を四季をまたいでコンプリート。
休憩を挟んでオンプ100個の回収を始める。全部の冒険を通して言えることだけど、バンカズ1は「死んだら一からやり直し」の要素が多すぎて常にヒヤヒヤしているのでけっこう体力と気力を要する。
ジグソーを集め終え、オンプ集めを開始した頃にはヘトヘトになっているので、今回も攻略本片手にやっているのだが、操作を誤って死んだらたとえ99個まで集めていようが1からやり直し。
また春から四季の森を順に巡り、集中して順調に集めていく。冬の森で最後のオンプを取り終えた・・・はずなのだが、画面を見ると「99個」・・・絶望。
攻略本を見ながらやったはずなのに残り1個だけ足りない時の絶望感...計4つものマップのどこかにたった一つ残ったオンプを探し出すのは相当にキツい。
途方に暮れながら適当にあたりをつけて探していく。冬の森は取りこぼしなし、夏も取りこぼしなし...そして、3番目に訪れた秋の森の落ち葉の中に埋もれていた取りこぼしの最後の一個を見つけ出した。
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ホッとしたのと同時にドッと疲れが出た。
難易度は「サビサビみなと」ほどではないものの4つもマップがあるようなものだからかなりの時間を要しながらも、なんとかコンプリート。
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このステージでは同じマップが四季で変化していくというアイディアには驚かされたが、収集系の大変さやジグソー取りこぼしのトラウマが後を引いていて正直今も苦い思いをしながら書いたので言語野があまり働いておらず満足いくようにまとまった日記にもならなかった。
森の仲間たちやお部屋とかが可愛かったのが唯一の救いか。
次回はいよいよラスボス・グランチルダとの決戦が待っている。体調が良い時に挑もう。
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umitoshonen · 7 years ago
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#34 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part8 〜ゴビバレーさばく 編〜
クマのバンジョーとトリのカズーイのコンビが、魔女に捕らわれたバンジョーの妹を救うために大冒険するアクションアドベンチャー
前回は、「フローズンズンやま」にて雪や氷が織り成すヒンヤリとした景色に涼を取り、バンカズサンタがお届けする季節外れのクリスマスに心躍らせられた。
ちょうどまた夏の暑さがぶり返してきた今日この頃、今回はその暑さを思わせるようにホットな砂漠ステージ「ゴビバレーさばく」を冒険していく。
まず最初に出会ったのはオアシスに浮かぶ島に生えているヤシの木のトランカーさん。雨が降らなくて喉が渇いて困っているとのこと。今回ばかりはタマゴを口に放り込めば済む話ではなく、絶対に水が欲しいそうな。
口の悪いカズーイが「自分の木の実でも食べときなよ」とトランカーをおちょくると、珍しくバンジョーがカズーイのことをたしなめる一幕もあった。バンジョーは穏やかだけど、正義感は強そうだもんねぇ。
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何か水を掬えるモノも手近に無いので、どうにかして水かさを増やしたりするのかな〜と思って先に行く。
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このステージは「バレー(Valley)」の名の通り、谷がちで、ピラミッドも多数あるのでアップダウンの激しい地形になっている。その高低差を利用した流砂や、砂地獄がところどころに存在し、流砂はバンジョーだと足を取られてしまい(カズーイの鶏足なら滑らず歩ける)、砂地獄は長靴を履かないとダメージを受けるようになっている。
このゲームではライフの残数アイコン(蜂の巣型)など色んなところで六角形のモノが登場するが、この砂漠も例外ではない。
六角形の黄金のリングを頭に冠した可愛らしいスフィンクスの立像が立っていた。話を聞いてみると「いにしえのリングを全て集めるべし そうすれば魔女を倒してやろう」という何やら壮大なことを言い出した。
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あちこちに同じ立像があるので、カズーイの飛行でその全ての立像の頭の上のリングをくぐったら「さすがに魔女倒すってのはジョークだけどコレあげる」と言ってジグソーをくれた。なーんだハッタリだったのかよ〜。(魔女倒してもらったらこのゲーム、クリアになっちゃうもんな)
ひしめき合うように建っているピラミッドの数々にはそれぞれにミニチャレンジやナゾが用意されている。
最初に訪れたピラミッドにはてっぺんにスイッチがあり、それを押すと10秒だけピラミッドの扉が開く。急いで扉に滑り込むと、中にはバンジョーとカズーイの絵が描かれた床と、その上を歩き回っているミイラの敵が一体いる。
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そのミイラの敵を潰すつもりでくちばしバスターを放ったら外してしまい床を強打。するとその床がパタリとめくれた。おや?と思い、他の床にもくちばしバスターを放ったら一つ一つめくれてその裏面にタマゴや羽や登場キャラクターの絵が描かれている。
そう、あれだ、神経衰弱だ...!神経衰弱やるのなんて何年ぶりだろうか。襲ってくるミイラを攻撃して上手くいなしつつ、制限時間内に全ての面の絵柄を合わせないといけない。1回やるとだいたい覚えたので2回目で成功しジグソーゲット。シンプルだけど楽しい...。
次に訪れたピラミッドは、外周をスロープが取り巻いており、入り口のスイッチを踏むとてっぺんのパネルが開く。制限時間内にスロープを上り切ってそのパネルの開いた穴に入らなければいけないが、かなり時間が短い。
そこで活躍するのが今回のステージで使えるようになる「ターボシューズ」だ。カズーイの足に履かせると一定時間猛スピードで移動できるようになる。
このシューズを履いて再挑戦し、角を曲がる時などなるだけ最短を行くようにして残り1秒足らずで穴へ飛び込んだ。穴の中、ピラミッドの内部には水が溜まっており、その底に沈んでいるジグソーを取ったら扉が開き、一気に水が外へと流れ出す。
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低い位置にどんどん水が流れていき、ステージ中央にある枯れていた大きなお堀も水で満たされた。高低差がギミックに使われていて面白い。
そのお堀に囲われた場所は不自然に空き地のようになっている。
上の写真にもあるようにそのお堀の内側の壁に小さなスフィンクスの像が顔を出しており、それが左右に動いていた。
タイミングを合わせてタマゴを3個その像の口に放り込むと、また別の面の壁に像が現れる。全3体の像の口にタマゴを放り込み終えたらこの空き地に隠されたナゾが解けて、大きなピラミッドが出現した。よし!今回は「まずはタマゴ」の精神を忘れていなかったゾ。
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出てきたピラミッドの中に入ると「ここはキング・スナケツ様の聖なるお墓だ。すぐさま立ち去れい!」という脅しがこだまする。
このピラミッドの内部は巨大な迷路になっているようで、ガシャン!と退路が絶たれたと思ったら、制限時間を表す砂時計が画面に出てきた。考える暇もなく大慌てで迷路を彷徨うがタイムアップ。
恐ろしいことに、罰としてなんと1機丸ごと減った。ライフ2、3個とかじゃなくて1機失ったのでそれまで集めていたオンプは取り直しだ。シビア...(泣)
2回目の挑戦は冷静にクリア。
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迷路を抜けた先にはそのキング・スナケツ様とかいう奴の棺があって、蓋を開けると王のミイラ...ではなくジグソーがもらえた。
とあるピラミッドの中にはルビィという名の蛇使いがいた。
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異国情緒を出したかったのか語尾が「アル」になってるのが安直で実にイイし、つられてカズーイまでアル口調になってたのがめっちゃウケた。
そばに置いてある蛇壺の周りをグルグル回ってるお皿にタマゴを放り込むと、回る速度が上がっていき、回転を読んで何度かタマゴを放り込み続けたら壺の中からルビィの相棒の蛇・ヒスタップがビヨー��と鎌首をもたげた。首をポールみたいにして登ると天井にあるジグソーゲット。ルビィが「毎度アリ〜」みたいなことを言っていたので、タマゴはさしずめ投げ銭みたいなものか。
このステージに点在する砂地獄の上空を魔法の絨毯が浮遊しているエリアが幾つかある。そのうちの一つの絨毯に飛び乗ってフワフワと移動して行った先で、小島に取り残されたゴビというラクダが一頭いた。
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「涼しい木陰に行きたい、自由になりたい」と訴えてくるので、彼を繋いでいるロープを切ってあげたらお礼のジグソーを残してどこかへ走り去って行った。
木陰、といえば...と思いオアシスに生えてるヤシの木のトランカーさんの元へ。案の定、ゴビはトランカーさんの木陰で休んでいた。
ゴビは、休ませてもらっていながら「トランカーさんは水が欲しくて困ってるけど、ゴビの水はあげないよー」と言う。意地悪なヤツ。
多分こやつはコブに水を貯めてるなと睨み、コブをめがけてくちばしバスターをかましたら口からビュワーーーーっと水を吐き出した。その水の軌道はジャストでトランカーさんの口へ。喉の渇きを潤したトランカーさんは元気になり、お礼にジグソーをくれた。
グラッバという巨大なミイラの手の形をした敵がいた。その手のひらにはジグソーがこれ見よがしに置いてあり、「取れるもんなら取ってみろ」とこちらを弄ぶ。
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しかしこれはターボシューズで楽勝でゲット!Catch me if you can!!
最後に訪れたのは、このステージでもひときわ目立っている巨大なスフィンクス・ジンクシーだ。彼は、鼻づまりで困っているという旨を鼻声で訴えてくる。彼の大きな鼻の穴と平行になる位置に立ち、鼻の穴めがけてタマゴを放る。
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このゲームでは「何か詰まらせている」系のデカブツにとりあえずタマゴを放ってみるというのも鉄板ネタの一つだ。タマゴで鼻がムズムズした彼はでっかいくしゃみをして、鼻詰まりが治ったと言い���を開けて中へ入れてくれた。中の部屋では魔法の絨毯を上手く乗り継いでジグソーをゲット。
今回のジグソー集めは、そのほとんどがピラミッド単位で用意されていたので、「ピラミッドのナゾを巡るミステリーツアー」みたいだったところが楽しかった。一度、94個までオンプを集めたところで死んでしまい一から取り直しになったりもしたけれど、約2時間で完走。
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別に急いでもないけれど、回を追うごとにどんどんタイムが縮まってきてる。
残すステージも最終ボスステージを除くと、あと3つだ。最近は「バンカズ、次はどんな冒険が待っているんだろうなぁ」と日々の楽しみになっている。クリアするのが寂しいな......なんてことには全然ならない。
何故なら、クリアしても続編のバンカズ2や同系列のドンキー64が控えていて、この楽しみはまだまだ続きそうだからだ(遠い目)。
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umitoshonen · 7 years ago
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#32 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part7 〜フローズンズンやま 編〜
 クマのバンジョーとトリのカズーイのコンビが、魔女に捕らわれたバンジョーの妹を救うために大冒険するアクションアドベンチャー
前回、次から次に登場する爬虫類&両生類キャラの愛くるしさにヒーヒー言いながら「ブクゲコぬま」をクリア。今回は、もう冒険を始める前からそのキャッチーなステージ名の響きが心を掴んで離さない「フローズンズンやま」に挑戦。声に出して読みたくなるシンプルながら素晴らしいステージ名だ。
まずステージへの入り口前で二人をお出迎えしていたのは、どことなく「スーパードンキーコング3」の雪山のボスを彷彿とさせるコイツ!
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(↓こっちがドンキーの方)
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「ワッハッハッハ」と笑いながら攻撃してくるところも似通っている。雪玉で遠くからでも狙って攻撃してくるから結構厄介。
ステージに入ると入り口付近に雪と氷でできたかまくらみたいなお家があった。家の中には泣きじゃくっている子グマが3匹。話を聞いてみると、彼らの父・ボギーがクリスマスのプレゼントを調達しに行ったきり帰って来なくなったらしい。
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(この子グマたち、すごく可愛い...。)
家の前の坂道を滑っていくと、親グマのボギーが膨れたお腹で仰向けに倒れていて「何かキラキラしたものを食べたらお腹が痛くなって動けない」と苦しそうに呻いている。吐き出せば楽になるだろう、と力任せにお腹にくちばしバスターをかましてみたがそれは違った。さすがに強引すぎたか(笑)
また後で来ようと思って先に進むと、大きなクリスマスプレゼントの箱があったので蓋を開けると中から飾り電球のツウィンクリーズたちが出てきた。
クリスマスツリー��飾りに行きたいけど途中で怪物に食われてしまってたどり着けないという。ツリーに架かった橋に緑色の怪物が3匹ヒョコヒョコと出てくるので、ワニワニパニックの要領でソイツらを倒して、ヨチヨチ歩いてツリーへ向かうツウィンクリーズたちの道を確保しなければならない。無事一定数の飾り電球をツリーへと到達させればクリアし、点灯用のスイッチが現れた。
このスイッチの押し方がわからず悩んだが、タマゴを2、3個ぶつけたら押せた。「困ったらタマゴ」を肝に銘じておかないと。
スイッチを押すと1分間の間にツリーのてっぺんの星飾りの中を3回くぐるように言われたのでやってみたらツリーの内部にジグソーが出現。
幹を登っていくとツリーの中に入れてジグソーゲット!
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まさか中に入れるとは思わなかったのでワクワクした。
今回のステージでモグラのボトルズに教えてもらった新アクションは、カズーイの翼で飛行中にミサイルのようにくちばしで突撃する「くちばしミサイル」だ。
このステージで一番厄介だったのは、入り口にも居たあの雪だるまおじさんだ。複数人があちこちに配置されており大抵どこに居てもあの不気味な「ワッハッハッハ」という低い笑い声と共に雪玉が飛んできて当たるとライフが削られるので、だんだん怒りが積もってくる。雪山だけに。
(この雪だるまおじさんたちは全部で5人居て名前を「サー・スラッシュ」と言うらしい。ただの迷惑な雪だるまかと思いきや「Sir(英国のナイト)」の称号が与えられているとは...。)
くちばしミサイルはこの雪だるまおじさんたちに一矢報いる唯一の方法だ。彼らの帽子の×マークを撃ち抜けば倒せるが、最初は雪玉を避けながら狙いを定めて飛ばすのがかなり難しかった。
慣れてきて上手く当てられるようになると爽快感があり、彼らを全員倒すとジグソーがもらえた。
冒険をしていると、赤と黄のシマシマの長〜い坂道があった。ぐるぐると大きならせん状になっていて、ずっと登っていった先でこの道の正体が一体何なのかがわかった。
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なんと赤と黄色のシマシマの道は、大きな雪だるまが巻いているマフラーだったのだ。
普通の雪山だと思っていたがまさかこんな構造になっていたとは、あまりにも巨大過ぎて登るまで気づかなかった。顔や帽子の上まで探索できて楽しく、このマフラーの上だけは(毛糸だから)滑らないようになっているのも芸が細かくて面白かった。
また、この雪だるまの首元��ソリの出発点になっている。
垂れ下がったマフラーの上を滑走路のようにソリで滑って大ジャンプをすると、落下点がちょうどお父さんグマ・ボギーのお腹になっていて、激突した勢いで彼が食べてしまった「キラキラ」が飛び出てきた、ジグソーだった。
ボギーはお礼もそこそこに「近々ソリの大会があるから練習してこなきゃ」と言ってスタコラどこかに消えてった。おいおい、子供達は、プレゼントはどうした...。
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(それにしてもこの超巨大雪だるま、瞳が完全に猛禽のソレでちょっと恐さがあって、良い。)
自分たちの父親がプレゼントのことなんて忘れてソリ滑りに没頭しているなんてつゆ知らず、家に残された子グマたちは今も泣いているだろう。そんな時はバンカズサンタの出番だ。
このステージには赤、青、緑の3色のプレゼント箱のキャラがそれぞれ1箱ずつどこかに隠れている。
最初に緑のプレゼントに出会った時、プレゼント自ら「泣き虫の子グマに渡してよ」と言うので子グマたちの家に持って行ったが緑色のパンツを履いた子グマだけが喜んで、他の子が泣いたままだった。
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よく見ると3匹の子グマは色違いのものを身につけているので、赤・青・緑の三色のプレゼントをそれぞれに届けてあげないといけないことにその時気づいた。頑張って3匹みんなに1個ずつ届けてあげたら、ジグソーをくれた。
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(飛び跳ねて喜んでて、かわいい)
今回のステージにも、変身をさせてくれる「マンボ・ジャンボ」の家があった。
変身してからでないと行けない場所や取れないアイテム等もあるが、変身するのが早すぎてもかえって困ることがあるので最後の方に変身しに来た。
今回はセイウチに変身。セイウチ姿もか〜わいい。
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(インチキ呪術師め、いつも一言多いぞ!)
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セイウチの姿であれば冷たい水の中もダメージ無しで移動できるので水中のアイテム収集が楽になる。
冒険の途中、バンジョーとカズーイのことを「クサいクマとヘンなトリ」と呼び毛嫌いするウォーザという名の一頭の臆病なセイウチが居た。
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「バンカズ」状態だとこのように尻尾を巻いて洞窟に隠れるが、セイウチ状態で再訪すると久々に仲間に会えたと言って歓迎してくれてジグソーをくれた。
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(あの...目の前にいるの本人ですけど...。かわいい顔してこうやって毒のあるセリフを言ってくるキャラが多いのもバンカズらしさ。)
更に、彼の棲む洞窟の中にも招いてくれた。
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青い壁やクリスタルの造形がすごく綺麗だった。ゲームで描かれるこういうこう場所、なんか好きなんだよなぁ。
今回の冒険の最後を締めくくったのはお父さんグマ・ボギーとのソリレースだ。
彼は競争相手を探しているが、相手用のソリは小さいのでセイウチ状態でないと参戦できない。ルールは簡単で、赤い旗のゲートを次々にくぐっていって先にゴールした方が勝ち。
このステージの端から端まで縦横無尽にソリで駆け抜けていくのがとても楽しい。
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見事、一回目で勝利をしてメダル代わりのジグソーをゲット。
ボギーもレースに負けたことでやっとほとぼりが覚めたのか、子供達のプレゼント探しを再開するとのこと。(おいおい父ちゃん、優先順位おかしくない?)
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前回の悪いワニみたいにライフを削ってくることがないからだいぶマシだ。
しかし、このマイペースな親グマへの完全勝利を宣言するにはまだ早かった。
何かがおかしい...各ステージに10個あるはずのジグソーがどうしても1個見つからないのだ。
割と早い段階で潔く攻略本を読んでみると、次のステージで新アクションを習得してからまた帰ってきてボギーと再戦しなければいけなかったのだ。
(攻略を見なかったら小一時間は悩んでいただろうと思うとゾッとする)
ルールは変わらないが、意地悪なことに今度はソリが用意されていないので、一旦次ステージに入って「ターボシューズ」を使えるようにしてから戻ってきて、そのシューズを履いて爆速で走れるようにして挑んだ。
最初のレースよりちょっと難易度が上がったが、3回目の挑戦でゴール前ギリギリで追い抜き、勝利を収めてジグソーゲット。
これでこのステージもめでたく完走。
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いつも3時間前後かかってたから今までで一番タイムが早い。
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このステージは、窓から灯りの漏れる半分雪に埋まった民家とか、積み上げられたプレゼントの山とか、まさに“ズンズン”と雪をかき分けて進んでいくのを表したようなBGMとか...クリスマスツリーの中に入れたり、超巨大雪だるまに登ったり...なんだかロマンというか子供の夢みたいなものに溢れてて、冒険してる間ずっと多幸感に包まれていた。
窓を開けて、急に秋めいてきたそよ風に当たりながら、慌てん坊にも程があるバンカズサンタがお届けする季節外れのクリスマスを、存分に堪能した夏の終わりだった。
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umitoshonen · 7 years ago
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#23 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part4
 前回、新ステージ「おたからザクザクびーち」に意気揚々と飛び込んだものの、いきなり無慈悲なサメの敵・スナッカーに追いかけ回され泣き目を見たが、気を取り直してビーチを再訪。
今日は一気にステージクリアまで突き進んだ。
まずは前回さわりだけ進めていたスタート地点近くのなんぱ船へ向かう。
手にした財宝まで船底に沈めてしまったという哀れな老カバの船長キャプテン・ブラバーの代わりに船底にダイブして財宝を回収してきてあげたらお礼にジグソーピースをくれた。悲嘆に暮れる船長の「オーイオイオイ」という情けない泣き声には少しばかりペーソスを感じた。
(後日追記:でもよく考えたら、財宝返したらケロッと「早速使ってこよう」ってどっかに消えてったからもしや嘘泣きか...?)
次はある池の中に謎の洞穴を見つけた。中は空洞になっていて、壁面に「BANJO KAZOOIE」の文字、床面にはA~Zまでのアルファベットがバラバラに描かれている。ヒップドロップで床の文字をBANJO〜の順に押せばいいな!とすぐピンときたが浸水しているため、それは実行できない。
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そこで「水を引かせないといけない」と思って一旦外に出て周りを見渡すと、池の近くのちょっと高いところになにやら愉快なキャラがチラッと見えたのでそこへ行ってみた。
やけにサイケな柄をしたバケツのリーキーが「穴が空いたから水が汲めない、何か丸いもので蓋をして」と言うので冗談半分で青タマゴを二つばかしプリッとぶち込んでやったらそれがまさかの正解。タマゴで穴が塞げるって一体どうなってんだヨ!!とツッコミを入れたくなる不思議な形をしたバケツのリーキー君だけど、親切にも池の水全部抜いてくれました。
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おかげで先ほどの洞穴の水も引き、狙い通りヒップドロップでBANJO〜の順に床を叩きジグソーピースを入手できた。ひらめきで謎解きができて楽しかった。
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鳥のカズーイが活躍する新アクションも駆使しながらステージの探索を続けていると、このエリアのいっとう高いところにある灯台に辿り着いた。ジグソーピースやオンプ、魔女スイッチ(各ステージのどこかに必ず一つ存在する、踏むとグランチルダの館内部にジグソーを一つ出現させられるスイッチ)などお宝ザクザクだった。
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この高台ですごく印象的だったのは、高台に踏み入れた途端にそれまで絶えず鳴っていたBGMがフッと止み、あまりにも自然に「潮騒」と「カモメの鳴き声」に取って代わるところだ。バンカズの特徴の一つとして、愉快でのどかで“耳に残る”BGMが冒険を彩っているということは間違いないと思うが、ここに来てまさかの「引き算」の音の演出に意表を突かれ、そしてそれがどこまでも美しくて、なぜかよくわからないけどウルっと来て泣きそうになった。なんだろうこの気持ち。
その他にも数多くの魅力的な仕掛けや地形を攻略し、アイテムを収集しながら冒険を進めたが、その道中で最も厄介だったのは何と言ってもちょっとでも海に入るとジョーズばりに襲いかかってくるサメのスナッカーだった。
ヤツにライフを削られたことが致命傷になって死に、残機を失い、集めたオンプがパーになって何度もやり直しを強いられたのはキツかった。
数ある収集アイテムの中でもなぜかこのオンプ(館の中のオンプドアを開ける為に必要)は集めた数の最高記録の数字のみがセーブされ、モノ自体は保持されないという鬼畜仕様なので、死んだりステージを抜けたりするともう1回集め直さないとその最高記録を更新することができないので、自分の性格上どうせならいっぺんに100個取ってしまわなくては気持ちが落ち着かない。
そのオンプを100個中94個まで集めたのにどうしても残りの6個が見つからず彷徨っているうちにライフの回復も厳しくなっていきあともう少しなのに敵にやられて力尽きてしまった時はなんだか逆に吹っ切れた。ギリギリの状態で宛てもなくオンプを探し回るのは結構キツいものがあったからだ。
残り6つのオンプ探しがあまりにも難航したのでオンプ収集は後回しにしてとりあえずこのステージのボスである大ヤドカリのニッパーを倒しに向かった。
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爪による攻撃が一瞬止まる隙に目を狙ってカズーイのキツツキアタックで攻撃する。慣れるまで何度か挑戦したが割と簡単に倒せた。
するとそこに「貝の方」だけが残ったので突入してみるとご丁寧にピッタリ6個のオンプが配置されていた...そういうことだったのか...てっきりボスの近くにはオンプは無いだろうと思っていたが、とんだ固定観念だった。
今度からは新ステージに入ったらなるだけ先にボスを倒しに行こう、と遠い目をしながら心に決めた瞬間だった。
ちなみにこの貝の中、ロマン溢れるいい感じの空間だった。
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通算何度目かのやり直しになったが、残りの94個のオンプはもうこっちのものなので、やっとのことでオンプもコンプリート。
他のアイテムもなんだかんだ上手いこと集めていたので「おたからザクザクびーち」はめでたく完全コンプリートでクリア。実に気持ちが良かった。
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バンカズ、前述したセーブの問題もあるのでけっこう腰を据えてじっくりやる必要があるけど、かなり楽しいな。
今回はこのステージの冒険以外にも実は館の内部の探検を少し進めていたがそれは次回以降に記録しよう。あ、だけど今日も妖精のブレンチルダから宿敵・グランチルダのヒミツを教えてもらったのでメモだけはしておこう。
グランチルダのヒミツ
・だらしのないネエさんは、よく豚小屋で寝てるの
・1ばん好きなスポーツはハラバイレース
...相変わらず何とも言えないセンスだな(褒め言葉)
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umitoshonen · 7 years ago
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#22 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part3
 前回、最初に訪れたステージ「マンボまうんてん」をクリア。
今回はまず次のステージの解放の為に「グランチルダの館」内を探索した。
最初に出会ったのは館のあちこちで出会えるグランチルダの妹・ブレンチルダだ。バンジョーたちとは敵対せず、姉・グランチルダのヒミツを暴露してくれる不思議な存在。見た目も姉とは対照的なフェアリーな出で立ち。
今回ブレンチルダから聞き出せた魔女のヒミツは以下の3つ。
・ツナアイス味の歯磨き粉を使ってる
・服の下にガチガチのガードルを付けている
・スクール時代、はらわたゼリーちゃんというあだ名を付けられていた
このゲームのことだから、なんか一応メモしておいた方がい��気がする...。
次に出会ったのはまほうのオナベという大型の擬人化鍋。
同じ色のまほうのオナベを2つ見つけるとチカミチが出現するとのこと。
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その後、館内の下水?エリアを探検していたら、新ステージ「ブクゲコ沼」を解放できた...
が、こないだ別ゲームの「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」で散々沼地を堪能したばかりでお腹いっぱいだったからもうちょっと爽やかな場所に行きたい気分だったので引き続き館の中を探検することにした。
館の中で2つ面白い発見をした。
・数分おきに天の声(グランチルダ)がバンジョーとカズーイの嫌味を手を替え品を替え言って煽ってくるところ。皮肉が効いたブリティッシュな(?)ジョークが色々聞ける。
・下水エリアでは水滴が滴り落ちるピチョンピチョンという音がBGMに参加しているように聴こえたこと。むしろデビッド・ワイズがわざとやっているのかな?と思うくらい水滴の音が上手いことBGMに馴染んでいる。
他にも色んな発見が潜んでおり、館の中の探検も飽きが来なくて楽しい。
そうこうしている内に見つけたのが「お宝ザクザクビーチ」への入り口だ。
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ビーチ!お宝!爽やかさしか無い!と迷わずダイブ。
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しかしいきなりサメの敵・スナッカーに襲われるという涙目な展開。
水の中だと全然逃げられないしジョーズ的なBGMも怖すぎる。
しかも二人のことを「チーズとクラッカーかな?」「お次はコーヒーかな?」とか言いながら襲ってくる。喋るサメ、怖。このままじゃ「チーズとクラッカーの大冒険」になっちまう。
無慈悲な喋るサメからなんとか逃げ切って、ステージ内の探索を始める。
(実際は2、3回このサメにヤられた)
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カニや二枚貝、宝箱などを模した敵キャラが登場するが、サメのインパクトが強すぎた...。
このステージでモグラのボトルズが教えてくれた新技は以下の2つ
・緑のジャンプ台の上でかなり高い垂直跳びをするショックジャンプ
・いたるところで収集できる消費型アイテムの赤いハネを利用して赤いジャンプ台の上から空を飛び滑空・上昇する
いずれも鳥のカズーイが活躍するアクションだ。
スタート地点のビーチからそう遠くないところに一隻のなんぱ船があった。
乗り込んでみると老ぼれのカバの船長キャプテン・ブラバーがオイオイと悲劇的な泣き声を上げている。船が沈んでしまったのと同時に彼が集めた財宝も一緒に沈んでしまったがキャプテン・ブラバーは泳げなくて困っているらしい。
甲板に一部くぼんでいるところがあったのでそこが怪しいと睨んでヒップドロップをかますと案の定そこに穴が空いて船底へ入ることができた。
海水に浸かった船底の下にはオンプや金色の財宝が沈んでおりまさにお宝ザックザクだった。
夜も遅かったので今回のプレイはここまでにしておいた。オンプ集めは最高記録しかセーブされないのでなるだけ一回で100個集めてしまいたいし、なんぱ船のちょっとしたイベントは容易に再現できる内容なのでまた次回腰を据えてこのステージを冒険していきたい。
まだ序盤だろうけど、あらゆる発見とクスッとしちゃうユーモアに溢れていて自分はすごい楽しめてるなあ〜。
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umitoshonen · 7 years ago
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#19 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part2
 前回、ゲームの導入部と1面の入り口が解放されたところまで記録した。
今回は1面「マンボまうんてん」でのアレコレを記録しよう。
「マンボまうんてん」は小高い丘や樹木や池で構成された素朴で小さめのステージで、雰囲気ものどかだ。冒険の難易度も最初のステージだからかまだ易しめで「これから始まるのはこういうゲームですよ」というひな形を大いに楽しみながら学べた。
 ただ、初登場の要素が多かったのでアイテムだけは一旦箇条書きでメモしておきたい。
・ミスター・ジギー:ジグソーピース型のアイテム。各面に10個ある。出現の条件として、誰かの助けになることや謎解きをすることが必要な場合もある。次のステージへ入るためのジグソーパズルを完成させるために必須なので重要。
・オンプ:音符型のアイテム。取る時に良い音がする。各面に全部で100個あり、グランチルダの館の中の「オンプドア」を開くために必要。オンプドアはドアごとに定められた数のオンプが必要なので、集められるだけ集めておいた方がいいが、一度ステージを出てしまうと全部集め直しになる(集めた数の最高記録は保存される)。
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オンプでドアを開けた先でジグソーを完成させて進んで行くイメージか。オンプもジグソーもいずれも重要なようだ。
・ジンジョー:アイテムというより精霊?小動物?だが、各面に色違いで5体いる。全員集めたら可愛いお歌を合唱してくれて、ジグソーピースを1個くれる。かわいい。
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・マジックドクロ:後述するマンボというまじない師に魔法をかけてもらうために必要なドクロ型のアイテム。
・タマゴ:そのまま、青いタマゴ。鳥のカズーイが使う。消費型のアイテムで前方や後方に放つことができるので敵に当てたり謎解きに使ったり用途は広そう。
 アイテムを整理したところで、1面で出会ったキャラクターやストーリーについて書いていこう。
デビッド・ワイズの作る牧歌的で小気味良いBGMにうっとりしながら進んでいくと、一番奥に巨体のコンガ(ゴリラ)がいて、オレンジの樹からオレンジをもいでは雄叫びをあげて辺りに放り投げている。うまくオレンジの放られる軌道を読んで樹の周りに置いてある3つの皿に全部オレンジを入れたらジグソーピースがもらえた(たしか)。
その際、オレンジを一つ採取しておいたのだが、コンガが幅を利かせる傍で大好きなオレンジを食べられなくて困っているチンピーという猿がいたのでその子にあげたら喜んでくれてジグソーピースをくれた。
最初にアクションのチュートリアルをしてくれたモグラのボトルズはこれからもちょくちょく登場するようだ。今回は新たにカズーイと移動する役を交代してより速い速度で移動し、急坂も登れるようになるカズーイダッシュを教えてもらった。
丘の上にはマンボジャンボというガイコツ姿のまじない師が住んでいた。
前述したマジックドクロを5つ集めて持ってくると冒険の手助けとなる魔法をかけてくれると云うので集めて出直したらこのエリアで出てくる敵キャラと同じ「シロアリ」に変身する魔法をかけてもらえた。この彼「自分はこのあたりで一番の魔術師だ」とか豪語していながら魔法に成功した途端に「魔法使うの初めてにしてはよくできた」みたいなこと言い出しててオイお前実験台に使ったな!!笑
シロアリの姿で歩く時の「カチカチ」という音が気持ちが良い。
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マンボジャンボの家の庭にはトーテムポール型の「ジュジュ」という名のキャラ(オブジェ?)がいた。「青くてうまいものが好きだ」というのでクルクル回る全部の顔の口に順番にタマゴを放り込んでやったらジグソーピースをくれた。
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100個まで残り6つのオンプと10個まで残り1個のジグソーピース(そろそろちゃんとミスター・ジギーって言ってあげな...)のありかがどうしてもわからなかったが、途中で見かけた蟻塚と「シロアリ」に変身した姿が脳内で繋がり、ピンときた。
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正解だった。蟻塚は「ティッカーの塔」という名前の塔で、内部が特殊な螺旋構造になっていたがシロアリの姿でなら難なく登ることができ、晴れて1面のオンプとジグソーはコンプリートとなった。あとで調べたら「ティッカー」とは「カチカチ言うもの」の意味らしくて、納得。
これでオンプドアも開けられるし次の面のジグソーパズルも完成するだろうから次回はグランチルダの館を探索して、次の面に行ってみようかな。
この館は悪いやつら側の根城でありながら冒険する良いやつ側の拠点にもなっているのが自分にとってはかなり斬新だった。悪いやつらの手のひらの上で転がされている、とも取れるけど大体のゲームでラスボスの居所って最後の方に到達する場所なのにこのゲームでは乗っけからそこに来れちゃって、あくまでその内部で冒険が広がっているんだもの。すごい。
それにしてもデビッドワイズの音楽はやっぱり良い。数分聴いているだけで気づいたら口ずさんでしまえるような親しみやすさがある。水中に入るとくぐもった音に自然と変化するお馴染みの演出もさすがだった。
あと、何もしないで立っている時にバンジョーとカズーイがキョロキョロしたりじゃれあったり、それぞれくつろいでいたりする姿もドンキーシリーズを彷彿とさせ、実に良い。レア社好きとしてはこういったキャラの仕草も楽しめるポイントだ。
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umitoshonen · 7 years ago
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#18 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part1
 少し余裕ができた隙に、また一つ前々から気になっていた作品を新たにプレイ開始した。
「ムジュラの仮面」と同じように長丁場になりそうなジャンルの作品なのでゲーム日記で少しずつ記録していこう。
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 この作品が気になっていたのには以下の3つの理由がある
①子供の頃、従兄弟たちと次作にあたる「バンジョーとカズーイの大冒険2」のシューティング形式のマルチ対戦のミニゲームを笑い転げて遊んでいた死ぬほど楽しい思い出が64を衝動買いしたのがきっかけで蘇り、これを機にこのシリーズの本編を一から自分で遊んでみたいと思ったから(1をクリアしたら2も遊びたい)
②最近ハマっているドンキーコングシリーズの内の一つ「スーパードンキーコング」シリーズ(全3作)を3DSのバーチャルコンソールで現在進行形で遊んでいるが、このシリーズに自分は呆れるほど心酔してしまい、もともとは90年代にスーファミ向けにイギリスの「レア社」というゲーム会社が開発したものということを知ったが、このバンジョーとカズーイシリーズも同じレア社が開発したゲームだということで興味を持った。
たまたま自分は音楽や映画、ファッションなどもイギリスのものを好む傾向にあるので、日本でもアメリカでもない、イギリスのゲーム会社というだけでもそそられるものがあり期待が膨らむ。
ドンキーシリーズの数々の素晴らしい楽曲の生みの親である作曲家デビッド・ワイズが今作でも楽曲を担当しているのも楽しみなポイントの一つだ。
③ひょんなことからスパードンキーコングシリーズとこのバンジョーとカズーイシリーズを皮切りに「レア社ゲーム探訪」の旅がはじまることになったが、今後その旅の目的地としてプレイしてみたい同社の作品がある。
今作バンジョーとカズーイのシステムをもとに作られたという「ドンキーコング64」と、最近Switchで日本語版が発売された「ユーカレイリー」という作品だ。後者は厳密にはレア社ではなくレア社の元スタッフが開発をしたもので巷では「バンジョーとカズーイの精神的後継作」と言われている。
これらの作品をプレイする為の布石を打つという意味でもまずはスーパードンキーコングシリーズやバンジョーとカズーイシリーズを一通りやっておきたい。
毎度ながら前置きが長くなったが早速プレイ日記を付けよう。
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軽快な音楽に乗せてはじまったオープニング映像では、表題にもなっているバンジョー(クマ)とカズーイ(鳥)という主人公の二人と(画像には写っていないが)愉快な仲間たちがみんなで楽器を演奏している。バンジョーは弦楽器の“バンジョー”そのものをかき鳴らしている。
次に現れたのは緑の肌でギョロッとした目、トンガッた顎と魔女っ鼻にトンガリ帽子といういかにもなフォルムをした「魔女・グランチルダ」だ。多分ラスボスだろうな。
グランチルダは“喋る鍋”ディングポットに「この世で一番綺麗なのは?」と問いかけた。鍋は偶然見つけた可愛らしいバンジョーの妹の「チューティ」こそが一番だと答え、グランチルダを怒らせてしまう。
当のチューティは兄のバンジョーたちと遊びに行くのを楽しみにしてピクニック気分で兄宅を訪れていた。(画像がブレまくりで若干ホラー)
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腹の虫が収まらないグランチルダは空飛ぶ箒にまたがってチューティの元へ飛んで来て、チューティをさらって行ってしまった。
そんな騒動お構いなしにバンジョーはグースカ眠っているが、異変を感じたカズーイに叩き起こされる。一部始��を目撃していたモグラのボトルズに事の顛末を聞いた2人はチューティを救出する為にグランチルダの砦へと向かう。
 道中、モグラのボトルズに必要なアクションやゲームシステムを色々教えてもらった。異なる特性を持った二人が一体になって様々なアクションを行うのはスーパードンキーコングシリーズのコングたちの「チームアップ」に通ずるものがある。いや、それを更に発展させたものかもしれない。
ボトルズは点在しているモグラ塚の中から出現する。同一人物なのか複数居るのか、なんて細かいことは置いておいて、こんな風に道中でチュートリアルをしてくれる先生的な立ち位置のキャラもドンキーのリンクリー婆やクランキー爺っぽくて良いなァ。でも子豚のチョップス先生とも似てるな、ヒョコって出てくるところとか、眼鏡なところとか。
また、ボトルズを交えての会話の掛け合いが見られるが、ここでレア社の十八番の一つである吹き出しで喋りながら動くキャラアイコンとそれぞれのキャラが固有で持っている喋る音!!を体験できて嬉しくなった。
会話の文面からもそれぞれの性格が垣間見えて面白い。クマなのに控えめで弱気なバンジョーかわいいな。あと、カズーイはメスであることもはじめて知った。
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写真は撮らなかったけど、基本の攻撃アクションである「ツメツメパンチ」を教えてもらっている時にこんなやり取りがあって笑った。
バンジョー:何か練習台はないですか?
ボトルズ:そのやかましい鳥では?
カズーイ:なんですってーー!!
・・・たまらんなァ。
こういう掛け合いの応酬なので会話もたるむことなく楽しめる。むしろ面白いので目を離せない。基本的に会話や文章が一般的な「ボタンを押して次へ」形式じゃなくて一定時間経つと流れていくので物理的にも目を離せない。そして面白い会話や重要な文章を記録したくても画面写真をパシャパシャ撮ってる暇もあまりない。そもそも64等をリアルタイムで遊んでいた子供の頃はスマートフォンなんて存在しなかったのだから自分が童心に帰ればそれで済むか。
練習台としては野菜の形をした敵である人参のトッパー、玉ねぎのボウル、カリフラワーのカリウォブルたちが相手してくれた。聞くところによると、とにかくやたらに目ん玉をくっつけて何でもキャラにしちゃうのもレア社の得意分野らしい。手始めに野菜と来た。これから他にどんなモノたちに目ん玉が与えられていくのかも楽しみだ。
また、バンジョーのライフ(体力)システムについてもボトルズ先生に教えてもらった。バンジョーはきっと蜂蜜が好物なのだろう、蜂の巣のあの六角形の穴の枠の形をしたオブジェを「ハニカム」と呼びそれを6つ集めるとライフの上限が1UP。後に知るが、そのハニカムの中身にあたる六角形の蜂蜜を取った時は取った分だけ回復ができる。枠と中身か、細かいけど設定がセンスいい。
そして、余談になるがむしろ最も書き記しておきたかったのが、蜂の巣や雪の結晶に代表されるあの正六角形が隙間なく敷き詰められた構造のことは実際に「ハニカム構造」というらしいことを知って感服した!! 自然界が生み出した強度と効率性を兼ね備えた構造でサッカーゴールの網や建築材料とかでも使われているらしい。何となくは知っていたけどハニカム構造っていう名前だとは知らなかった。この作品ではこういうネーミングセンスの部分も着目していきたい。
 チューティが囚われしグランチルダの砦はバンジョー宅の割と近所にありアクションを習ったりしているうちにすぐに辿り着いた。バンジョーとカズーイの二人は早速、「グランチルダの館」の内部に足を踏み入れる。
ここもいかにも童話に出てきそうな魔女の館だ。館の奥ではグランチルダがマッドサイエンティスト風の助手・クランゴとともに開発したらしき「他人と自分の若さと美醜を入れ替える」ことができる怪しいマシーンでチューティとの“入れ替え作戦”に取り掛かっている。
バンジョーたちが罠とトリックだらけの魔女の館ではじめに出会ったのは大きなジグソーパズルの絵画だ。ただし、ジグソーのパネルが一部抜けている。その抜け落ちたジグソーのパネルは「ミスター・ジギー」と呼ばれあちこちに散らばっていたり隠されていたりする収集要素の一つだ。
必要なパネルを集めてきて最初の絵画を完成させてみたら、1面「マンボまうんてん」への入り口が開いた。
今回はこの作品をプレイ開始するにあたっての前置きとゲームの導入部分まででこんなに長くなってしまったが、次回は1面での出来事を書いていこう。
そういえば初回プレイの時、ゲームを終えようと「セーブして終わる」みたいなのを何の気なしにポチッとしたら唐突に例の怪しいマシーンが稼働して無残にも“入れ替え作戦”が決行されてしまうショッキングな映像が流れてゾッとした。
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チューティがブヨブヨになって「GAME OVER」とか出てくるし助手のクランゴには「グランチルダ サマ カチ(勝ち)」とか言われるしでなんかよくわからんけど軽く絶望的な気持ちになった。しかも、どうやらセーブする度に毎回これを見せられる様子。でもこの��突なダーク��、嫌いじゃない。
この作品、見た目とは裏腹にゲーム自体の難易度は結構高いらしいが、独特の雰囲気やキャラクター、レア社のゲームを知って間もない自分でも随所にビシバシ感じる“らしさ”や新しい発見などなど楽しみなことも多いので、クリアするまで気ままに続けていけたら幸いだ。
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umitoshonen · 7 years ago
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#28 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part6 〜ブクゲコぬま編〜
 前回、慣れない泳ぎの操作に大苦戦しながら2日がかりで「クランカーのどうくつ」をクリアした。今回はずっと前に開放していた新ステージ「ブクゲコ沼」にチャレンジ。ジャンジャン進めるぞ。
(今日は可愛い子達がたくさん出てきたので写真かなり多め&語彙力低下)
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今回は入って早々、見つけやすいところにモグラのボトルズが居てくれて、いわゆるダメージ床になっている沼の上をカズーイに「あしながくつ」を履かせることで歩ける(但し時間制限あり)ようにする新アクションを教えてもらった。後から知ったが、この沼でダメージを受けるのはピラニアに噛まれるからだそうだ。恐ろしい。
またこのステージのBGMには「ゲコッ、ゲコッ」というカエルの鳴き声がまるで合いの手のように小気味良く参加している。別のエリアでも、水滴が落ちる音がBGMに参加しているように聴こえた場所もあった。BGMからも耳が離せない。
スタート地点の近くにクロコタスという口をカパカパしている無害そうなワニが居た。何気なく青タマゴを開けた口に放り込んでやると喜んでくれた。このゲームは大抵のことはタマゴを放り込んでやれば何とかなる(言い過ぎ)。
このワニ、なんか良くわからないんだけど謎の可愛さがある。
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更に可愛いのは、一頭にタマゴをあげるとまた別のところで別の一頭が口を開けておねだりをする。
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しかも一人称がボク。あげちゃうあげちゃう、好きなだけタマゴあげちゃうよという孫思いのジジイみたいな気持ちになって、あちこちに点在する可愛いワニたちにタマゴを放り込みまくった。全員を喜ばせたらジグソーをくれた。
先へ進んでいくとショッキングピンク色の巨大なタマゴが鎮座していた。
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絆創膏みたいなのが貼ってある場所に衝撃を与えるとそこから皮が一枚割れてめくれて、中から更にワンサイズ小さいタマゴが出てくる。マトリョーシカの構造だ。限界まで小さくするとジグソーがあった。
沼の東側には、タンクタップというこれまた巨大な亀が居た。
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「足がシビれて冷たいよ〜」とお困りの様子。何気なく足ビレの上でカズーイのくちばしバスター(くちばしで垂直に地面を突く)をしてみるとすると「ウオ゛ーーーーッ!!」とやけに野太い声で悶えてから「あー少し楽になった」と言い一つずつ足を甲羅の中にしまっていく。要は足ツボマッサージみたいなことか。全部足ツボしてやったらジグソーをくれた。
それから、楽になった彼はパカーっと不自然に大きく口を開けていたのでその中にダイブしてみるとなんとそのお腹の中で可愛い子亀たちがお歌のレッスンを受けていた。前回もそうだったけど、巨大な生物の体内で何かが繰り広げられるの本当ワクワクする。
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このティップタップという子亀たちが可愛いこと可愛いこと。ヒーーーッ!
そういえば、この子亀ちゃんやバンジョーが登場する「ディディーコングレーシング」というレア社の64ソフトも別途購入済みなのでまた会えるのが楽しみだ。
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この子亀たちが歌う順を覚えてそれを再現するレッスンに3回連続でクリアするとお歌の先生からジグソーがもらえた。1回ごとに覚える順番が増えるが、そういうミニゲームは割と得意な方なので一発でクリアできたのだが、順番を再現する際にこの何の罪もない子亀ちゃんたちにくちばしバスターをお見舞いしなければならなかった(泣)
沼の西側にはワニの島があり、その島の少し小高いエリアにある迷路を抜けたところにマンボ・ジャンボの家があった。彼とは久しぶりの再会だ。早速魔法をかけてもらったら、なんとまあ可愛い小さなミドリワニへと変身した。
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このサイズ感とかクリリンお目目、ヒョコヒョコ動く短い手足、尻尾フリフリしてるお尻...全部可愛すぎて悶絶しっぱなしだった。ステージを抜けると魔法が解除されてしまうのでこのステージを出たくなくなった。もういっそのこと「ミドリワニの大冒険」でもイイよ。(いや、もちろんバンカズの二人も可愛いヨ。)
このチビワニ、可愛いだけでなく実に有能なのだ。チビワニに変身した状態なら、あしながぐつを履かなくても沼を平気で歩けるようになるし、小さくなったことで低くて通れなかったところへも入れるようになった。そのおかげでワニの島の象徴である巨大なワニの像(もしくは山か?)の鼻の穴をくぐることができた。
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世の中にはこのチビワニやタマゴ大好きクロコタス君みたいに可愛いワニばかりじゃない。中には可愛くないワニもいる。この巨大ワニの中にいる赤色のワニのミスター・バイルもその一人、もとい一頭だ。
赤いヤムブリーや黄色いグラムブリーといったベリーの早食い競争をけしかけてくるのだが、敗北すると「このバイル様がかみついて鍛えてやるワニ」と言って猛スピードで噛み付いてきてライフを2つも削ってくる。
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やけに偉そうだし(語尾に“ワニ”が付いてるのは笑えるけど)。
いつもタイムアップギリギリで理不尽なほど猛烈な追い上げを見せられて僅差で負けてしまいがちで、めちゃくちゃ苦戦して一度全ての残機を失いゲームオーバーになったりもしたが、何とか勝利して偉そうな赤ワニの鼻を明かしてやった。
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「おたからザクザクびーち」でのサメのスナッカー、「クランカーのどうくつ」でのウツボ(?)のグリル・チョンパというようにこのゲームでは必ず1ステージに1体はトラウマモノの嫌〜な敵がいるな...。
赤ワニに勝利したことで10個目のジグソーを得た。オンプも比較的容易に100個集められたし、この島で新たに2個ハニカムを集めたことでハニカムの累計が6個になってライフの枠が一つ増えるという嬉しいオマケも付いて、「ブクゲコぬま」は達成感を伴っての完走だった。
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それにしてもホントに可愛すぎる爬虫類&両生類のオンパレードだったな...。
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umitoshonen · 7 years ago
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#26 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part5 〜クランカーのどうくつ編〜
 前回、「おたからザクザクびーち」をサメのスナッカーに大苦戦しながらもなんとかクリア。最近は少し忙しくなってきてなかなか腰を据えてバンカズを遊べていなかったが、昨夜は「スマブラダイレクト」放送まで時間があったので、久々に起動し次のステージ「クランカーのどうくつ」へと進んでみた。
このステージはグランチルダの館の下水道?にあたるエリアの様で、そこら中に配管が張り巡らされ、汚水が溜まっている。見てるだけで臭ってきそうだ。
とりあえず散策を、と配管の上を伝い歩いていたら急にウツボみたいなヤツが横穴から飛び出してきてガブガブやられて心臓止まるかと思った。しかしコイツよく見ると手(ヒレ?)が生えてる。コイツは何者?トカゲ?カエル?まあいいやウツボで。
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少し先の下水溜まりにダイブしてみると水中に配管が。入ってみるとその奥に何か物騒なものが見えた。ギザギザに生え揃った歯とギョロッとした二つの目玉......巨大ウツボのお出ましだ。こんなの子供の時に見てたら絶対チビってる。
恐る恐る近づいてみると、まあデカいことデカいこと。しかもよく見たらサメみたいなフォルムをしている。ウツボじゃなかった。
話を聞いてみると、この巨大ザメこそがステージ名にもなっているクランカーご本人で「本当は綺麗好きだから汚い水は嫌いで新鮮な空気を吸いたいがここに鎖で繋がれゴミ潰しをさせられていて困っている」とのこと。
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なんか敬語だし意外にも温厚で善良そうなんだけど、顔は怖えし今のところこのゲームでサメには良い思い出が無いからな...。
この配管を抜けた先、巨大なサメがいるエリアはさらに大きな池の様な構造になっていた。
とにかく泳ぐのが下手すぎて溺死ばっかりするので少し潜っては浮上してを繰り返して探索を進めていると夢中になってしまい、横穴ウツボの存在を完全に忘れていて不意打ちを食らって一人で叫んでしまった。ホント心臓に悪い...。
前回の教訓で「まずはボスから」ということで今回の元凶を探しにいく。
サメを鎖に繋いでいるヤツが悪いヤツだから鎖の根元に元凶が居るのでは?と池の最深部まで潜水してみたが底に居たのは泡で空気を補給してくれるグルウプというフグみたいな生物だけだった。
しかし収穫はあった。鎖を留めているカギが根元に刺さっており、カギの柄の穴を2、3回くぐったら水流でカギが回って鎖が解けた!
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クランカーも水面に浮上して空気を吸えて大喜び、なアニメーションが流れるが、己の酸素が危機的状況でそれどころじゃない。慌てて水面へと昇っていくがもう一息というところで酸素が尽きてジ・エンド。
とにかく泳ぐ操作が難しすぎていたるところで水死体の山を築く。酸素の残りが減っていくピロッという音がもう恐怖すぎてツラい。
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一向にボスらしきキャラが見つからないので、もしかしてこのステージはボスが居なくて、クランカーを繋ぐ鎖を解いて救うのが第一の目標で、後は収集物を集めるだけなのかなと思ってジグソー集めに目的変更。
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(目が合う。顔が怖すぎ。)
浮上したクランカーの体をよく見ると、どうやら機械仕掛けの様でまるで巨大な艦隊のようだ。胸ビレを伝って水面に出ている体の上に渡れるようになったので、尾ビレから高台に跳び移ってみたり、鯨の潮吹きのように一定間隔で頭のところのネジがぶっ飛ぶのでその隙に体内に忍び込んでみたり、と行動範囲が一気に広がりジグソーやオンプもたくさん集まる。
肋骨や脊髄、口腔内や消化器まで丸ごと一つのダンジョンにしてしまっている体内の構造が本当にすごくてめちゃくちゃ興奮した。
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幼少の頃に繰り返し観ていたキノピオの映画で、ゼペット爺さんと一緒にクジラの腹の中に飲み込まれてしまうシーンが大好きだったのをふと思い出した。体内ダンジョンみたいなのってなんかこうワクワクするものがある。ゆっくりと開閉するエラの隙間から出入りできるのとかも芸が細かい。
今まで使い道のわからなかった金色の羽を消費して一定時間だけ無敵状態になれる技「ワンダーウイング」も習得した。
夕方から数時間かけてなんとかジグソーピース全10個はコンプリートしたけど、「スマブラダイレクトの開始までに間に合わせるため」という口実で攻略本もチラチラ読んでいた。バチが当たったのか、ダイレクトの準備をしろというお告げだったのか、あとはオンプをもう少し収集するだけってところで64がまさかのフリーズ。
バイカル湖並みに深い悲しみに溺れながらダイレクトを観ていたら、大好きなスーパードンキーコングシリーズからあのキング・クルールが参戦決定し、思わず感涙。バンカズがフリーズしたことなんてどうでもよくなって気持ち良く眠りに就いて、翌朝気を取り直して再挑戦。
溺死した際にセーブされていたのが怪我の功名だったのか、割と直近までジグソー収集のデータは残っていたので残り1個のジグソーを回収し、オンプ100個も頑張って一から集めて、完走。
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泳ぐのが難しすぎて辛かったので完走できた時は正直ホッとした安堵感が強かった。
いや〜しかし今回のステージ、今までで一番難しかったけど、特に体内ダンジョンの部分とか「冒険している」っていうワクワク感がすごかった。こんなに純粋に冒険にワクワクしたの久しぶりかも。
これでもまだ序盤。まだまだこの「大冒険」が続くのだなと思うと楽しみで仕方がない。不安定な64の挙動はちょっと心配だけど、また時間がある時に進めていきたい。
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umitoshonen · 7 years ago
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#44 ゲーム日記 【バンジョーとカズーイの大冒険(ニンテンドー64)】 Part12【最終回】 〜グランチルダのクイズショー/とりでのてっぺん編〜
クマのバンジョーとトリのカズーイのコンビが、魔女に捕らわれたバンジョーの妹を救うために大冒険するアクションアドベンチャー
前回、「カッチコッチなもり」で春夏秋冬に渡って4つの森を5時間半かけて大冒険し、若干お疲れ気味のバンジョーとカズーイの二人(というか私自身が)だが、今回はついにその大冒険も最終回を迎える。宿敵・グランチルダとの決戦だ。
まず最初の決戦の舞台はグランチルダ・プレゼンツによる「クイズショー」だ。
数種類の形式のクイズの中にはグランチルダ自身についての秘密のエピソードに関するものもあるようで、そのエピソードについては館の特定の場所で現れるグランチルダの実妹ブレンチルダがこっそり教えてくれる。
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まずは愚直に館中くまなくブレンチルダ出現スポットを巡り全てのエピソードを聞いてスマートフォンにメモをしておいた。
まあそのエピソードの酷いこと酷いこと・・・少し載せよう
Q.グランチルダが使っている歯磨き粉の味は?
A.ツナアイスクリーム味
Q.グランチルダがシャンプーの代わりに使っているものは?
A.焦げた豆のスープ
Q.グランチルダが一番好きな匂いは?
A.あせかきゴリラのあし
といった感じのゲスいエピソード(この3つはまだソフトな方)が計30個も用意されていた。そんなエピソードを文字に起こして必死にメモをしている姿は端から見ると結構アレだっただろう。
このグランチルダのエピソードについてはもう一つ記しておきたい話がある。
自分はこのゲームで手詰まりになった時や日記を付ける際の資料用に中古で公式の攻略本を購入して使用していたのだが、その中にブレンチルダが教えてくれるヒントをメモしておけるページがある。
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ご覧の通り、前に使用していたお子さん(と思われる)が実際に書き残していたものがそのままで残っていたのだ。途中までしか書ききれてないところがまた、何とも言えないリアルさがあって、「途中で諦めちゃったのかな...クリアできたのかな...」と思いを馳せてしまい少し感動した。
もしその子がクリアできずに投げてしまっていたとしたらと思うと「時を超えて自分がグランチルダを倒してやるからな」という気持ちもちょっと芽生えた。
いざ、決戦。
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このようにすごろくの盤のようなステージになっているが、サイコロを振って出た目の数だけ進むというようなものではなく、マス一個分ずつ進んでいく。
マスの種類は以下の通り
・◯◯のステージにあったものはどれ?とかどんなキャラがいた?等のゲームの内容に関するクイズのマス
・グランチルダが(テキトーに)撮った一枚の写真を見てどこの写真か当てるクイズのマス
・はちみつエネルギーや1UPが取れるマス
・何の効果音か?とかどのキャラクターの声か?等の音に関するサウンドクイズのマス
・先述したグランチルダの秘密についてのクイズのマス
・全てのクイズからランダムで出題され、間違えるとマグマに落とされ一発で死ぬデスマッチのマス
・これまでのステージで戦ってきた中ボスたちとの再戦をするアクションチャレンジのマス(時間制限等が従来より厳しくなっている)
・クイズに正解すると苦手なパネルをスキップできるジョーカーカードを2枚もらえるマス
このように色んな種類のマスが張り巡らされているので、クイズやアクションへの対応力もだが、どっちの道に進んだ方が自分に有利かを考える戦���性も重要になってくる。
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自分は最初は何となく進んでみたが、アクションチャレンジのマスに大苦戦したので、なるだけアクションマスを避ける道を選び直した。
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(ブクゲコ沼のミスター・バイルとの早食い競争、苦手だったんだよ〜またか��!って思った)
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逆に記憶力にはちょっと自信があってクイズ形式のマスはわりと得意だったので、ちょっと遠目に配置してあるジョーカーを取りに行くなどして上手いことアクションマスを全スルーするファインプレーも見せつつ、思ったよりも早くゴールすることができた。
でも、クイズに回答する際の制限時間は10秒くらいしかなくその間はスタートボタンで中断もできない仕様になっているので、メモを取ってたスマホを見たり、ましてや攻略本をペラペラめくっている暇など無かったので半分くらいは気合いと勘で乗り切った。
こうやって普段からマメに日記を付けていたから知らず知らずに知識や勘が備わっていたのかもしれない。日記つけててよかった〜。
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クイズショーを突破されて狼狽えながらも、ちゃんとルール通り賞品をくれるグランチルダ。そういうとこ真面目。しかし手の込んだ楽しげなラスボス戦だったな(笑)
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(こっそり舞台袖へ逃げていくグランチルダ・・・)
賞品は、そうグランチルダが若さを手に入れるためにさらわれていたバンジョーの妹チューティだ。
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やっとチューティを取り戻すことができる!これでセーブの度にチューティが老ぼれにされるトラウマムービーを見なくて済む!と喜んだが、
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なぜか他の賞品とどれにしようか悩むという小芝居を繰り広げる二人
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的確なツッコミを入れるチューティ。もちろんチューティを選んで、無事家に帰しました。そしてエンディングみたいなのが流れ始める。
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呑むぞー!っておい。いつもおっとりしてるバンジョーが急にはっちゃけてるのめっちゃウケた。
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マンボやボトルズ、チューティも囲んでみんなで宴。
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二人ともキマってるね〜!
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マンボ、すごい前面に出てきてるけど、お前ゲームオーバーのムービーでグランチルダが美貌を手に入れた時鼻の下伸ばして「グラちゃん」なんて呼んですり寄ってただろ!!まったく、節操がないな。
みんなとの楽しいひと時もそこそこに、まんまと逃げおおせたグランチルダを野放しにしていてはまた何か悪いことが起こるかもしれないと気を取り直した二人は、改めてグランチルダの砦へと向かう。
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(※徒歩5分くらいの距離です)
ひっそりとした館へ再度潜入。
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さっきの景品の台に乗って一等賞ごっこに興じる二人。
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あのセーブ時のトラウマムービーで嫌っちゅうほど見せられた「若さ入れ替えマシーン」がある部屋も今はもぬけの殻。
グランチルダが逃げ込んだ部屋へ入ると、手下として扱われていた鍋のディングポットが困り顔でうなだれていた。
グランチルダはいつも自分の洗濯物とか色んな汚いものを全部ディングポットに投げ込んで洗わせていたらしく、本当はディングポット自身ももうそんな仕打ちには懲り懲りらしい。
そんな彼は、打倒グランチルダを目指す二人に協力し、鍋の中に入るとグランチルダの待つ砦のてっぺんへ打ち上げてくれるとのこと。
その前に鍋の周りの壁にある幾つかのオンプドアを順に開けていくと、その中には取ると全アイテムをそれぞれ限界まで補充してくれる巨大アイテムがあったり、ハニカム(ライフ数)を倍にしてくれるアイテムがあったりと最終決戦に役立ちまくりのアイテムの宝庫だった。
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苦労してオンプ全900個コンプリートしてて良かったぁ...
さて、準備万端にしていよいよ最終決戦。
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魔女らしく箒に跨り二人をめがけて突進してきたり、
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火の玉を放ってきたり、
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中盤以降は様々な形態変化や攻撃の雨あられで写真を撮る暇もないほどの大激戦でもう本当にキツくて何度も死んだ。後半の空中戦とかすごく臨場感あったし、グランチルダもラスボスにふさわしいなかなかの強さだった。
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絶対にこの日中に倒さないとしばらく手をつけなくなるかもしれないと思ったから、反吐を吐きながらも何度も立ち向かい、
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最後の方はもう気力だけで戦い、やっとのことで4つのジンジョー像を復活させて起動させた無敵のジンジョネーターで、トドメの一発!!
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2時間以上はかかったのではなかろうか、見事グランチルダを撃退したと��は、達成感というより「やっと終わる...」という安堵感に包まれてボーッとした。
これで正真正銘、完全クリア...!!オンプもジグソーも何もかも全てを集め切り、グランチルダも倒してもう何も思い残すことはない。
本当のエンディングが流れ始める。
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夕陽を背に浴びるバンカズ御一行。
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やたら頭身がリアルなお姉さんもなぜか登場。あと奥でモーターボートに乗ってるのは懐かしのキャプテン・ブラバー船長だ。
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チューティに労われる二人。相変わらずグラサン姿がキマってるね〜
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マンボが手にした手紙には「バンジョー・つーぎ(仮名)」こと「バンジョーとカズーイの大冒険2」の情報が!
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次回作への期待を匂わせながら、最後は夕陽に向かって海を行くキャプテン・ブラバーの背中が映し出され
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「THE END」
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砦のふもとでは岩の下敷きになったグランチルダの前でクランゴが佇んでいる。次回作で復活するのだろうか、グランチルダは。
とりあえずやったーーーーーーーー!!!やっっっっっと終わった!!
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まさにこの心境である。
全編通しての収集系のシビアさ、後半くらいからの難易度の高いステージの数々や、グランチルダとの死闘を終えてなんだかグッタリしていたのだが、数日経ってやっと達成感を感じ始めた。
ドンキーコングシリーズとの出会いに感化され始めたレア社ゲーム探訪の旅の一環としてこの「バンジョーとカズーイの大冒険」に手を付け、プレイ日記も書きながら足掛け約3ヶ月弱。
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総プレイ時間はこの通り35時間程度だったが、あまりゲームが上手ではない自分にはそれ以上にもっともっと長く感じた険しい道のりだった。
このゲームは、アクションや謎解きが難しいというより(もちろん難しいが)、何よりもとにかく「根気」が求められた。
たとえ99個までオンプを集めたとしても、ライフを失ったら問答無用でまた1から集めなおしになるのだ。そんな状況に常に晒されながらプレイしてきて何度も泣き目を見た。
完全クリアを成し遂げたのは我ながらよく頑張ったと思う。本当にキツかったけど、少しだけ自信になった。
だけどやっぱり思い返してみるとこの日記にも書いてきたようにたくさんの思い出(良くも悪くも)ができたし、たくさんのレア社独特のユーモアやキャラクターたち、素敵な音楽や景色に出会えた濃密な3ヶ月だった。
以上をもって「バンジョーとカズーイの大冒険」日記も最終回となるが、このレア社ゲームの系列では次回以降何を遊ぶかとというと「ドンキーコング64」だ。
もうソフトも購入済みなのでこのまま「バンジョーとカズーイの大冒険2」に進んでもよいのだが、先日スマブラ最新作への参戦が発表されたキングクルールが登場するDK64を是非ともスマブラ発売までに遊んでおきたいと以前から思っていたからだ。
目標は「スマブラまでにクルールを倒す」としておきたいのだが、聞くところによると下手したらバンカズよりもDK64は難易度が高いらしく、ただでさえゲームが下手な自分はめまいを起こしそうになったので、まずは「楽しむ」ことを目標に、あまり高い目標を設定せずにプレイできたらいいなと思う。(そもそもこうやってゲームやゲーム記録を始めたのは療養のためでもあるし)
プレイの記録についても、この「バンカズ1」のように日記をつけていきたいが、ひとまずはあまり自分に負担がかからないよう様子を見てみたい。
バンカズ、楽しかったぞ〜!またそのうち「2」で会おうね!!
(締めが雑...笑)
「バンジョーとカズーイの大冒険」プレイ日記 完
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