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いつか言ってみたいこと
私ってさ、なんてらかんてらな人じゃん?
とか?
あの人ってさ、なんてらかんてらな人よね。
とか系のやつに対して、
いや、人間なんて多面体じゃん。そのコアのこと言ってる系?一面のこと語ってんの?よく分からないけど、あなたは表と裏くらいしか無い、薄っぺらい人間なんだと自分で言ってるようなもんよ。
ってやつ。です。(含、自戒)

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間違えたくないなぁ。 そうは、思っていながらも、 こうありたいと言う気持ちは、 わたしの中に一緒に存在していいものと許す。
葛藤無くして、命と関わることは、 とても危険なこと。
人とて、猫とて、虫とて… それぞれの時間が流れている。
とは言え、意図せずとも、又は欲して 関わることはあまりにもありふれて。
関わるその瞬間だけ、見てはいないかい?
続いているのだよと。自戒も込めて。
関わりの歴史や、深さ浅さを前提とせず、 そのひとつの何かで、他の誰かや何かの続きを、 地獄にしたくないなぁと。
そんなこと、意識してできるのかしら。 と、思うと、関わりに臆病になる。 恐ろしくて怖くて… ぽつりとしたい。
朝から、過去と未来に思いを馳せて… 猫とじゃれながら。
あぁ、かわいい。あったかい。
@tombowpencil / #PLAYCOLOR2 / ライムグリーン
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なにもかも失ってしまった… あぁ… あれも、これも、それも… と、ポツンとしてみても、大切なものは、案外近くに残っていてくれるものだなと。人生、度々、断捨離(と言ったらなんだか冷たか残酷だけど…)があったり、なかったり。 ピンチはチャンスなんて、無責任に誰が言い出したのよと思うけど、結局は、綺麗事に救われるようなものだなぁと。 そんなことより、一大事!! 黄緑、好きかもしれないなぁ。 やっぱり、しかし、黄色が、いちばんかなぁ。 いや、黄緑も、けっこう好きかもなぁ。 気分がコロコロ。毎日ゴロゴロ。 相変わらずの、わたしでした。 @tombowpencil / #PLAYCOLOR2 / ライムグリーン #猫 #猫のいる暮らし #猫好きさんと繋がりたい #保護猫 #茶トラ #キジトラ #ご長寿猫 #cat #catstagram #catlover #イラスト #illustration #painting #paint #illustrator #art #artwork #drawing https://www.instagram.com/p/COF_o6AJQd1/?igshid=vtlyp389vd09
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別に何も得意でない。
最近、人生で2度目のゲームにはまっている。1度目はちょうど1年前。そしてすぐ、こうなったので、出来なくなって、回復してきて2度目の今。
私のゲーム機は、やや不良品で、左手側のボタンの調子がいつもどこか悪い。多分、中身の位置がちょっとズレているか、ちょっとズレるくらいの隙が残ってしまったか、ほんの少しだろうが、あれれ、右に行かないぞとなる時は、少し困る。それ以外のボタンだと、まぁ、いいのだが。そんな時は少し、捻る。捻るとズレるから、戻ったり戻らなかったりする。
なんちゃら堂に送れば、無償で修理をしてくれるかもしれないらしいが。ゲーム機のくせに、人間みたいで愛着が湧いているし、めんどくさいし、修理はしないでいいやと思っている。とりあえず、今のところはね。
そうこうしている内に、壊れてしまったら、それはそれで、どうにかなるだろうから、機械ってやつは、羨ましいなぁ。
何のためにとか、誰のためにとか、命として生まれてきた意味を、考える人と、考えない人と、その深さと、その答えを見出し、信じることができる人と、その深さと、その答えを見出せない人と、それがその人にとってどんな意味をもつのかに、興味がある。
私自身、未来に対して、欲はほぼない。
だからといって、悪いことは考えていない。生きていこうと思っている。
例えば誰か1人の命と、引き換えに世界を救えるとして、ぼくは誰かが、名乗り出るのを、待っているだけの男だ。
と、Mr.Childrenが歌ったけれど、例えばが現実になるとしたら、名乗り出てもいい。
いつ死んでもいいし、長生きしてもいい。ただ、やりたいこととか、成し遂げたいこととか、行ってみたい場所とか、食べてみたいものとか、ないわけでもないけど、全部めんどうだ。
エネルギーが、貯まるのを、待つのだと医者に言われたけれど、もう貯まらないと思う。
容器が修復されたとは思うけど、気力とか体力とか、そう言う類のものは、どこを探してもないし、エネルギーの使い道もないし、貯まらないと思う。
期待してくれた人や、期待してくれている人には、申し訳ないけれど、このままでいたい。
ただ、死ぬのは、少なくとも、父と母と兄と弟と猫3匹、今一緒に暮らす家族が悲しむだろうし、死によって悲しむことは辛いことだから、違うと思う。それによって、世界を救えるのなら、話は変わってくるが、それ以外で死期を早めるのは、違うとは、思う。
世界は救えなくていいから、父と母と兄と弟が、満足な食事と睡眠をとり、毎朝気持ちよく目覚めて、ほどよい疲れと共に眠り、各々が各々の本心で満たされてくれればいいと思う。別々に暮らしたとて、週末の夕食くらいは、皆で囲んで笑い合ってくれたらと思う。そうしたら、少し笑いが増えると思うから。それが叶うなら、今死んでもいい。
それと、猫3匹に、永遠に生きていてほしい。誰にも、何にも、命を狙われない場所で、出来るだけ日の当たる時間が長い方がいい。好きなものを好きなだけ食べても病気にならず、好きなだけ愛に包まれて、好きなだけ駆け回り、好きなだけ転げられるような場所で、永遠に、生きていて欲しい。それって、美しい地球だと思うし。
その2つが叶うなら、手を挙げていい。
なんてことを、今日の日記に書いた。
それが、私が生きる意味なんだろうと思った。叶いっこないなと思ったし、叶えるためには、��一杯頑張って生きなければならなそうで、考えただけで疲れた。叶えられない。
と、今日はこんなことを穏やかに考えたりしているが。(死とかの話をしていて、穏やかにとは何事かと思ったかもしれないが、三途の河に片足突っ込んだ経験をしたら、タブー何ぞ思わんのよ。身近なもの。空気みたいに、当たり前にあるものと同類で、特別に語っているわけではない。そんな感じ。)明日は、荒れ狂っているかもしれない。
私は、少しおかしい。目立っておかしいより、厄介かもしれないし、そうでないかもしれない。ゲーム機みたいに、少し捻ったら、ぽっと治るかもしれないとか、そんな都合よくはないから、少しおかしいを、四六時中感じながら、疲れて生きていくしかない。
生き地獄だなぁ、なんて思ったり。
母と猫と、夜逃げしてみたいと思ったり。
あんまりにも、ピッタリ当てはまらなかったし、無理にそうもできなくて、自分で自分に愛着が湧いてくるころかもしれない。
眠くなった。
寝ようかと思う。
いい感じに、眠たい。

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元気にしてる? 仲良しの、野良猫親子。 2匹とも、子育て中のよう。 散歩に行けた日は、探してまわって 元気にしてるか確かめるんだけど… 天気が悪い日も多かったし… と、それは、言い訳で。 なかなか外に出なかったことを、 後悔している、今日このごろ。 娘ちゃんの方、もう一ヶ月以上見ていない。 親離れして、どこか安全なところで、 子育てしているのかも? 秋に、子育てを習っていたし。 ちゃんと、お姉ちゃんしてたから、 感心していたな〜。 優しくて、小くて、おっちょこちょいの、女の子。 元気でいて欲しいとだけ、願いたいものだけど… どうしても、会いたいが先に来る。 あー、会いたいよ。寂しいな。 くるみの木 暦 カレンダーによると、 季節の変わり目の波も落ち着いてくるようで。 南から燕がやって来て、雁は北へ帰り、 最後に虹がかかるのか〜。 清明。 やっぱり、どこでもいいから、 人間にも、カラスにも、見つからないところで、 元気にしていてくれたら、それでいいやと、 いや、さよならくらいさせてくれよと、 いやいや、やっぱり寂しいよと、 少し泣いてしまいました。 鉛筆 / @zebra_jp_official / #tect2waylight 0.5 #くるみの木 #暦 カレンダー #猫 #猫のいる暮らし #猫好きさんと繋がりたい #保護猫 #茶トラ #キジトラ #ご長寿猫 #cat #catstagram #catlover #イラスト #illustration #painting #paint #illustrator #art #artwork #drawing https://www.instagram.com/p/CN2l5MZJEbf/?igshid=zr3r2kqxveou
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聞き間違いの、豆知識(?)
但し:医学的根拠を提示できるほどの情報は持ち合わせておりませんし、なんなら、母が祖母の通院付き添いにて聞いてきた話が元ネタです。
聞き間違いは、時には信じられないほど笑えるが、それはたまに起こるからであって、というか、たまにしか起こらないように、人間の脳はよく(?)出来ているらしい。
冒頭の但し書きにも記したが、母から聞いた聞き間違いの話について思った事を書く。もう少し補足するならば、母からの情報と、自分が持ち合わせている知識とを合わせて、自分なりに解釈して、これまた感想を交えながら、聞き間違いの豆知識(?)として、記しておこうかと、思う。
耳で得た情報を「処理」するという能力があるらしい。逆に、耳で情報を得るだけで「処理」しない(ことを能力というのか、その機能を使わないというのから知らないけど、そんな)時もあるにはあると思わない?歌詞を全然聞かずに音楽を楽しむこととかね。
いやそれは、情報=言葉だとした時に限るのかな???何だか興味深いって思っているのだけど、そんなん当たり前じゃんって部類の話?
祖母は、耳が遠くなってから、聞き間違いが酷くなった。電話でのコミュニケーションは、不可能に近い。その理由が、耳で得た情報を処理する能力が低下しているからだと説明を受けたと、母から聞いた。
聞き間違いなんて、日常茶飯事じゃない?なんとなく、こう言ったんやろなと予想したり、そう予想していることすら無意識で、本気の聞き間違いと言うか、勘違いが生まれたり。
耳が遠くなった人にとっての、聞き間違いは、耳が音を捉えられないから、と言ってしまえばそれはそうだが…
長らく、耳で得た情報を処理するという能力を使わなかったために(聞こえないから情報が入ってこないじゃない?)、その能力が低下して、相手が何を言っているか検討もつかないと言う状態らしい。
例えば、果物の話をしていたとして…
んんご、食べる?と聞かれたら、
りんご?いちご?なんて聞き返すでしょ?
でも、祖母は、んんご?と聞こえたら、んんごはんんごであり、なんて?となるらしいのだ。ほーーう。
だから、文脈や、普段祖母が使う言葉の中から言葉を選ぶこと、ほかに何かあるだろうか…何か工夫をすれば、もう少しだけでも、スムーズな会話ができるのでは?と、そう思ったりもした。(祖母に、それを理解してもらって、相互に協力できなければならないので、なかなかどうしてと言いかけるが、もう少しで、何かもう少し、母のストレスを、祖母の嫌な気持ちを減らす名案が思いつきそうな気も、している。)
と、そんな話をしたいわけでは、なくもないのだが… 実は、私も似た状況にあるのです。まぁ、その、寝てばっかり、起きてる時はぼーーーっとしているなんて時が半年以上は続いた訳で、とんでもない聞き間違いをしては、大笑いしているのでありますが、いやはや、その、苦労話をしたい訳ではないのですが、それに、分かったような口も聞きたくないのですが、老ていくことは、どうにも歯痒いだろうなと、そんなことを想像したりしておりました。
頑固になる、反対に丸くなる。膝が曲がらない、肩が上がらないかと思えば、腰が曲が��わ、背中は曲がる。耳が遠くて、声が大きくなり、食は細くなるし、物忘れだってする。それは、当たり前のことで、仕方のないことだと、そう思っているようで、その事の本質的な解決をしようとしている人は、そんなに居ないのかもしれない。問題があって、それを解決する、それはいつも働き世代であり、それ以外もそれも搾取の対象であり…
未来のためにと仕事をするのは、あ、と言った瞬間にそれが過去になるからであるけれど、結局、大きくくくって、世代を生きることしかできていないのかもしれないなぁと。
人は、平等に、人生を全うする権利がある。性別を問うなと、訴えが盛んになっているけれど、年齢だって関係ないだろう。平等を履き違えてはいけない、条件を揃えると言うのもひとつの形だが、権利を守るためには、平等だけではそうならないとも思う。何か説得力のあることを言えるほど、分かっていなくて情けないけれど…
もう年寄りだし、いいのいいの。と、目尻のシワを垂れ下げて笑うおばあちゃんにだって、そうあっていい権利と、そうありたくないと思っていい権利がある。
おばあちゃん耳遠いから、子どもには分からないから、忙しく働いて経済を回している世代にいる時だけ、全てを養っているような気にな、ず、小さくとも、見えなくとも、諦められそうな苦しみや痛みに気づきたいものだ。はて、気づいたとて、解決することなんかできっこない私だけど、寄り添うことができるような、そんな歳のとり方をしたいと、思ったりする。できるかな?
今は笑える、聞き間違い。
存分に、笑い飛ばし、なんとも私らしい。

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正直なところ
社会に出て、理想と違って挫折することを、社会の洗礼と呼ぶらしく、それは多かれ少なかれ誰にでもあるらしい。と、社会側がやべーと言うのに、通過儀礼よと、それもひとつの問題のようにしてしまう人はきっと、魔女に心臓を食べられたなぁ〜!
とか、ふざけてないで、正直なところ軽蔑する。そんな風な人って、順応した気でいるようで、麻痺していて、既得感もなく、罪悪感もなく、無自覚に、人間を踏み台にして生きているような人だろうと思う。軽蔑する。別に、あんたが踏み台にされる方だって卑屈になってんだろって思われてもいいけど、たぶん私、踏み台にされてるとか思ってない。逃げたし。
その人たちが言う、社会の洗練と言うやらが、多すぎると、自尊心が奪われ、エネルギーは空となり、衣食住を不可能にさせる。そうなったので、上手いこと逃げられた。
衣食住が不可能になるってのは、忙しすぎて、生活が疎かになるとかじゃないから。生きる屍とは、まさにこれのこと。思い出せそうで、全部思い出せない、断片的な記憶の中の私は、それだったなと。
死の淵に立ったことはあるかい?
こんなこと、二度と言う気もないけれど、夜中の暗い台所で包丁をお腹に突きつけて、死ねなくて号泣したことがあります。死にたかったのに、死ねなかった。痛いのが、怖くて。
軽々しく、死ぬ〜とか、死ねよとか、言うなよ。お前、死ねんの?と、思います。
弱いな、もろいな、そのくらいで…って、思う程度の根性論人間が想像するよりずっと、弱いし、もろいし、楽したいし、ぐーたらだし、だめなやつですよ。今のこの社会の仕組みの中だったらね!!!
仕方ないですよ、この仕組みの中で生きていがなければなりません。そうですよ?そうです。自分の人生です。自分を大切にできず、壊れてしまいました。治すの一択なので、休んでいます。この仕組みに守られて。
数々の、数々数々の出来事が、私の自尊心とエネルギーを空にしたわけだが、まぁ、男性優位社会を思い知ること?めんどくさい人間関係?組織にどう馴染むかとか?おじさん達の特有の嫌な感じの出世欲見え見え行動?人生双六自慢?なんやろ?そんなとこ?もう全てよ。もう全てが、理想ではなかったなんて、そりゃそうよ、そうだろうよ。わかっとるよ、そのくらい。わかった上で、そんなんみんなで苦しむのおかしくない?と思ってるわけさ。しかしながら、あまりにも、この社会は闇深くて、その闇に浸かれば浸かるほど「普通」で居られるのだから、これはもう、全体が病気だ。
なんて、考えたり、考えなかったり、どうでもよくなったり、ふと思い出したり。
引きこもってばかりで、家族以外とは関わらない生活は幸せだよ。そんなことを、目の当たりにしなくて、ふと思い出すくらいで済む。
もし健康かそうでないか背中に印鑑をする人が居たら、わたしに印鑑は押さないだろうが、体感的には、今まで生きていた中で一番、健康的で正常だと感じたりする。
まぁ、休んでるしね。家族に感謝。くらいにしておきましょうか?!
ふと、Twitterを開くと、男尊女卑感や、都会田舎格差や、諸々のいろんな問題の嫌な臭いを嗅ぐタイミングがある。それが、テレビニュースでも、ネットのニュースでも、新聞でもなく。ジャーナリストやコラムニストのコラムでもない。ニュース等は、比較的、問題に直面させてはくれる。ありがたい。引きこもっていても、痛感させられる、社会の病。
嫌な臭いとは、その社会の病の根源みたいなやつよ。あんた達のその感じが、病よと。そう、嫌な臭いをさせてるのは、なにげない、誰かのツイート。
この辺を散歩するくらいでは、感じんよ。その嫌な臭い。問題は山積みだなとは思うけど、こいつら、終わってんなみたいな臭いはしてこんよ。
ま、行動範囲が狭いしね。私の世界は狭い。無知で無自覚で浅はかな人間よ。けど、そちら様方も、同じくらいかそれ以上よ、変わらないものね。
まずは、その上から目線を治しなさい。
と、上から目線で、言ってやりたいなと、正直なところ、最近、一部の友人達のツイートにガッカリする時がある。というか、がっかりしかしない。
ならフォロー外しなよ。
そうね、そうするわ。

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どんな死にも、後悔はつきものだけど… #トンボ / #PLAYCOLOR2 / やまぶきいろ 幼い頃から、動物に囲まれて育ちました。 彼女たちのことを、動物とか、ペットとか、そんな風に文字にするのに違和感と言いますか、拒絶にも似た感覚があります。 しかしながら、動物やペットと表現することは、それは言葉を使って伝える手段であることであり、過剰に反応するようなことでもないなぁ〜と、思うこともあります。 彼女たちは、家族であるのは当然のこと。 日常に、生活に、人生に、私に、欠かせない存在であり、離れたとて、離すことのできない大きな愛が続いているんだと感じます。 愛する動物の死、これまで何度も経験しました。 それぞれの死に、それぞれの後悔があって、それは永遠に残り続けるものであると、分かりはじめているころです。そして、彼女たちへの感情は、後悔だけではなくて、それも含めて、愛なんだと思ったりしています。 亡くなってしまった、愛すべき彼女たちへの後悔は、それは後悔であり、それ以外の何でもありません。ただ、後悔である。何か、プラスに変える、理由など必要ありません。 そうは思いますが、その後悔が、経験になって、今に生きている(活きている)と感じることがありました。 ひまわり(ひまちゃん)は、今年の8月で16歳になります。根っからの、メス猫気質。わがままで気分屋で、すぐに不機嫌になります。年々増しているそれも、愛おしい。 最近、食欲が急激になくなり、排泄が少なくなった時期がありました。普段は、そんなに嘔吐をする方でもないのに、嘔吐をしたそうに気持ち悪そうにしていました。 毛玉を吐き出す力(機能)が弱くなったのでは? その通りでした。 少し、いやかなり嫌がっていましたが、顔まわりの毛を母がカットして、毛づくろいで飲み込んでしまう毛の量を減らしました。(生え変わりの時期ですしね。) それと、食べさせる工夫もたくさんしました。(割愛) 付けえり( @matterhorn_sa )を買ったのも、対策のひとつです。 これらの原因究明と対策は、数々の後悔が経験となって、私たち家族の中に生きているのだと、うまく言えませんが、感覚として生きているのだと思います。 死んでしまうこと。 それは、悲しいし、苦しいし、どうにもこうにも切ないけれど、体が離れたとて、愛は続いているのだと、そんな風に感じた、さくらの誕生日。 長くなりましたが、今ある、愛おしき生活。 ひまちゃん、まめまめ、もったんとの生活。愛されたこと、愛したこと、そんな愛をどんどん膨らませて、続かせて生きたいと思います。 #猫 #猫のいる暮らし #猫好きさんと繋がりたい #保護猫 #茶トラ #キジトラ #ご長寿猫 #cat #catstagram #catlover #イラスト #illustration #painting #paint #illustrator #art #artwork #drawing https://www.instagram.com/p/CNfVfymJ29Z/?igshid=1115jxqje11fi
#トンボ#playcolor2#��#猫のいる暮らし#猫好きさんと繋がりたい#保護猫#茶トラ#キジトラ#ご長寿猫#cat#catstagram#catlover#イラスト#illustration#painting#paint#illustrator#art#artwork#drawing
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イチローが、嫌いだ。
と、言うCMが昔あったのだけど、覚えている人はいるだろうか。というか、ここの、わたしの心の安全基地の、つたない文章を読んでいる人はいるだろうか。いないかも。くらいが心地いいのだけど。
日曜日の、こんな時間に呑気につらつらとへんてこりんな文章を書けるなんて、お気楽よね。と言う話は、しっかり棚の上の奥の方に置いておいて…
イチローが、嫌いだというCM。
私の解釈を、あくまでも私の解釈を簡潔に言うと、彼の成功が、その成功が努力によるものだと知っているからこそ、眩しくて、頑張りは報われるのだと信じてしまうじゃないか。頑張っても報われないことばかりなのに。それでも、彼を見ていると、頑張ろうと言う気にさせられるじゃないか。と言うものだった。
同年代の、男性目線の語りだったかと。
印象的だったのは、当時の私には、共感ができなかったから、そんな気持ちもあるのかという気持ちにさせられたからではなかろうかと。
…
国民的スター。スターは、星ね。
最近、猫と夜風時間をする。今日は、雨で、風も強いからしてないけれど。
今住んでいる場所は、国道の裏通り。通勤退勤ラッシュは、歩行者のために引かれた白線を、なかったことにしながら、これに当たると死ぬなと思わせられるようなスピードで走り抜ける車の中の、運転手の焦りとストレスで充満する道路だが、夜は静か。灯りはほぼない。
夜風時間。我が家の猫は、家猫で、外に離さない。がしかし、元野良猫は、外の様子が気になってしまうので、抱きかかえて玄関先まで一緒に行くことにしている。玄関で、みゃーんと鳴いたら。それの、夜バージョンが、夜風時間。
私は、今、雲隠れしているようなものなので、人に見られたくないのだ。ほとんど、夜にしか、猫のその頼みを聞かない。なので、夜風時間が、ニアリーイコールそれね。
猫が気の済むまで、玄関先の段差に腰掛けてるだけで、することはない。だいたい、外を眺める猫を眺めてたら楽しいから暇ではないが、いつかの夜、はっと気づいたことがある。
月や星。つまり、夜空は明るい。
…
国民的スター。あなたにとって、どなた?
私は、心に決めている。
あるかどうか知らないけど、もうすぐオリンピックじゃない?今朝のニュース見た?あの選手、内定したって本当に感動的すぎる。
彼女は、私が心に決めている、スターではないのだけど、思わず見入ってしまったのは、同じタイミングで闘病していたから、恐縮ながら自分と重ねてしまったのか、いや、単純にものすごくきれいな目だったか、いやいや、ものすごいことだったからだわ!!!
ふと、イチローが嫌いだの、あのCMを思い出した。彼女の努力が、眩しすぎて、隠れたくなったから。
誰かの輝かしい成果は、誰かの元気や勇気になるものだと、信じて疑わなかった、昔の私。
それが、ものすごく、胸を締め付けることを知った、今の私。
すごいねー。私にはできないよ。はぁ、すごいなぁー。何やってんだ、私は。
ちょっと、落ちそうになる自分に、でもいいじゃない、輝くものが、美しいと、信じて疑わなかった頃より、それが眩しすぎて隠れたくなるって気持ちもあるのだと、ひとつ知ることができたからね。はなまると、しよう。
だからどうと言うわけではなく。
それに対して、そう思ったことを、ただ、はなまるとしよう。
イラストは、Instagram:http://Instagram.com/0_0imim より。

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本日の夢の話
少し前、悪夢を毎日見ると書き残した気がするけれど、なくなった。
もともと、夢は見る方ではない。ぐっすり寝ていて、すぐに朝になるから、二度寝して、寝坊する方だ。
最近は、たまに、夢を見る。悪夢か、その反対(は、何と呼ぶのだろう?)かと問われると、悪夢的要素もあるし、そうでないとも言えるけど、とてもいい夢ってわけではない。と、まさに日々を送ることのようだなと。
目覚めたその瞬間、夢を思い出す作業をするじゃない?多分その時点で、すこし、演出が入ると思う。だからすぐに、ここに書き残したかったのだけど、今日はイースター。あつ森で、イベントをやっているので、すぐにスイッチのスイッチを入れずにはいられなかった。私の優先順位は、気が向く方なので。
前置きは、このくらいにして、夢の話を。
小説が好きだったんだが、病気になってからと言うもの、気持ちがグッと引き込まれそうになるのが辛くて、読めていない。
推し、燃ゆ
買ったのだけど、まだ主人公が水泳の授業を見学しているシーンくらいまでしか読んでいない。
読みたい本がたくさんあるし、たくさん買ってしまうのだけど…
すーーーーっと、静かに穏やかにしたいたい。
ドクッ、ドクッと波打つのは、頭痛だけでいいなと、まだそんな風に思って怖がっている。
夢の中の私は、何故か病院に入院していて、検査かなんかを受けて、精神科に移動しましょうと言われる。
精神科って、おかしな人がたくさんいて、怖いもの見るんじゃないかと逃げ出す。こんな世の中で、精神が普通そうに暮らしている人の方が、よっぽど怖いと思うけど。失敬。へへ
真夜中に、家まで走る。走って家に着いたら、猫たちを存分に愛でて、日記とスケッチブックといくつかの文房具と小説だけを、手に抱えてまた病院へ走る。その小説が、推し、燃ゆだったんだから、よっぽど気になってるんやろなぁ。そろそろ、読む決意、するしか。
病院まで走っていたら、自転車に乗った暇そうな金髪ヤンキーに絡まれて、逃げる。私ったら足が速くて、運がいい。信号をうまく使って、ギリギリ逃げ切れそうな、逃げ切れたかはわからないけど、逃げたいそれとの距離は離れて行っていた。
ふと、足元を見ると、野良猫の友達がいて、触る。すりすりすり寄ってくるんだから、そりゃ触るでしょうよ。
と、そのあたりで目覚めた。
場所は、知ってる場所。ヤンキーと病院のスタッフ以外は、知ってる人と猫が登場した。
目覚めはよかった。
昨日の夜、ストレッチポールでストレッチをして、体の凝りをほぐすボールで、脇とお腹とお尻をゴリゴリほぐした。湯船にも浸かったし、整体枕と、骨盤用の枕を使って整えながら寝た日だった。おまけに、メディキュットを履いて寝たな。身体中の疲労物質が、肝臓に送られて、外に出される準備をして、目覚めてすぐに水をたくさん飲んだあと、出す。内臓が、空っぽ。入れ替えたばかりの、電球みたいに、クリーンな感じ。身軽とは、これのこと。
こんな日は、何も食べたくなくて、お腹が空くまで、この身軽さを保っていたいけど、母がそれを許さないので、汁物だけいただいた。美味しかった。
空っぽの体に、出汁が染み渡り、また、内臓が動き出す。また、疲れるねぇ〜
ちょっと面白かったのが、骨盤用の枕にしている、亡き愛犬の枕。100円均一で300円だったらしいその枕を、目覚めの瞬間、抱き枕のようにしていた。腰から、どんな風に動いた?
私は、寝てる間にも、かなり動く。一般的には、これを寝相が悪いと言うらしいが、今日の場合は、いいのではと、ただそれだけの夢の話。
イラストは、Instagram:http://Instagram.com/0_0imimより。
#イラスト #illustration #painting #paint #illustrator #art #artwork #drawing 春に、走る。シリーズ。

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私は、私の頭の中が見える。
ふざけてない。
真っ暗闇で、果てしなく壁がない、あ、たぶん宇宙みたいな感じになって見える。
例えば、歌を歌っている時は、文字が宇宙に現れる。色はだいたい白で、背景と言うのか、空間だから、文字の後ろっ側と言えばいいかな?
そこに、絵の具を染み込ませた筆を水に、てんっとした時みたいに、じわっと色が滲み出て、滲み出ては消えるだけの時もあれば、そのまま、はっきりとした情景になることもある。
よく、混乱して動けなくなることを、頭が真っ白になると言うけれど、私の場合、真っ暗闇で無限に広がる空間にありとあらゆるものが詰められて、端や壁なんてないはずなのに、物で埋め尽くされるみたいな感覚かな。圧迫感。
目で見る、世界の情景と、頭の中にあるそれは、一緒に見ることができて、それはごく自然なことだと思っていたし、頭の中にあるそれを、言葉にできたり、できなかったり、絵にしてみたり、写真にしてみて気づいたり、そんな感じの、ものの捉え方や考え方や感じ方をして、生活してきた。
人の頭の中って、どんな風に見えてるのだろうと、ふと思ったのは、絵を描いていたら、それ何と尋ねられ、なになにだよと言うと、え?それには見えないと言われたから、こうなってこうなってこんな風に思ってそれでこうなって…と話すと、ストーリーがあるのねって。
ストーリーね。というかイメージの方が、しっくりくるかなぁ。なんと言えば、いいのか。
起きている時間、だいたいは、言葉を発さないとだめじゃない?その時も、話しながら、そのことの時もあるし、そのことじゃないことが頭の中の真っ暗闇で発生したりしているよと。
表現の仕方の問題で、みんなそうなんじゃないかなって、そんな風に思ってますが。
どうでしょう?
…
少し前、よく、宇宙に、この歌詞が右から左に流れていた。青っぽい色で、細身の字体だったかな。白っぽい靄を残しながら、波うったりたまにして、右から左に流れて、白靄だけをしばらく残していくから、その中でポカンとする。みたいなことが、度々あった。
それがこの歌詞。
どれくらいの値打ちがあるだろう?
僕が生きてるこの世界。
全てが無意味だって思える。
ちょっと疲れてんのかな。
HANABI / Mr.Children の冒頭。冒頭の一行だけの時も多かった。
この文字が流れていくのと同時に、メロディーも、あの唯一無二な歌声も、もちろん聴こえてくるのだけど、その後、どれくらいかね〜?値打ちね〜?無意味と思うよね〜?とか、白靄の中でポカンとするのみ。
そんな風に、いつも頭の中の宇宙で、何か生まれたり、消えたりしている。
歌詞だけではなくて、抽象画みたいな色とか質感とか形とか、その時々で全く違うイメージが湧き上がる時もあって、イライラしたりする。
いったいこれは、なんなの?って、イライラしたりするけれど、最近はないなぁ。
最近は、また歌詞で、この歌。
人の痛みの分かる、大人になろう。
誰だって自分1人では、生きていけないから。
ゴシック体の太めの立体的な白で、奥から前へじわじわ大きくなりながらやってくる、この2行は、最初から見えている。HANABIの時のように、メロディーと連なる流れはない。
後ろには、オレンジが霞んだみたいな滲みと、黄緑が霞んだみたいな滲みから始まって、体育館で子どもがこれを歌っている様子になっていく。たぶん、小学生の時に年に一度あった、人権集会という行事の様子なんじゃ、ないかな?
文字は、いつのまにか消えて、子どもの合唱の声が体育館に響いた後の空気の響きを耳で聴いているかのような感覚になりながら、こんな風に考える。
誰だってひとりでは生きていけない仕組みだものね。でも当たり前すぎて、助け合いとか思いやりとかって、自慢できるものになってしまっているなぁ。当たり前のことなのに。
人の痛みの分かる大人なんておらんでしょう。人の痛みは分からんよ。数値化できたとしても、受容している器に個人差があるんだから、これは計り知れん、いろんな意味で。分からんって、分からんよね。
ーーーーーと、ここまで書いて寝ていた昨日。
昨日というか、4月の1日なので、一昨日。
さっき、ハウルの動く城を見た。
宮崎駿さんが、どんな風な頭の中をしているかなんて、知りようがないのだけど、形に出来て、人に見てもらえて、全部は伝わらないんだけど、それはこちら側が追いつけないという感覚にさせられて、でもすごく心地が良くて、もう一度、その感覚に触れたくなって、少しでも分かりたくて、分からないけど、おもしろい。
ふぁ〜!おもしろかった!
私の頭の中の、話なんて、続き、書かなくていいやと思ったので、やーめますっ!へへ
イラスト:http://Instagram.com/0_0imim より、わたしのイズシファー(心臓 / 心)火じゃなくて、水なの。

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あめ。
風が強い日の、楽しくないあめ。



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結婚記念日の、記念品の、話。 2021.03.27 / #手作り / #dazzcamera 昨日、3月26日に、 3月27日の両親の結婚記念日の記念品を作ったら… 結婚記念日は、3月28日でした。 が、もういいやと今日渡した。 今は亡き、愛犬のマフラーと、 わたしの幼いころの髪飾りでお守りを。 お守りの中には、 今は亡き、愛猫が大好きだった段ボールに、 夫婦円満・健康長寿(心も体も)の願いを、 マジックでシャシャッと書いて入れました。 うるうるしている両親のうるうるは、 きっと愛犬や愛猫を思ってのうるうるかと。 悲しくさせてしまったかなと、思ったり… 明後日は、愛犬の命日。 あのころの私は、 色んなことに疲れ切っていて、 もう会えなくなるよと言われて、 やっと実家に帰った時には、 あの子はひとりで歩けなくなっていました。 愛しきものが、年老いていく様を 共に過ごすのはどんなに辛いことか。 何ヶ月ぶりかに会う、 世界でいちばんいちばん愛しきものから、 死の匂いがして、はっとさせられたな。 寄り添った経験。 寄り添��なかった経験。 どちらも、経験。 悔いても仕方がないけれど、 私は前者にはなれなくて、 寄り添っていた私以外の家族と、 気持ちを共有できない孤独感が、 なんとも虚しくてたまらなくなる時が あったりするのでした。 悲しくさせたかな。 ちょっとだけでも、 これがもらえて嬉しいなと、 そう思ってくれていたらいいなと、 ものすごく必死で願いながらの夜。 #犬 #dog #doglover #ラブラドールレトリバー #黒ラブ #labradorretriever #retriever #film #filmcamera #filmphoto #filmphotography #写真 #フィルム写真 #フィルムカメラ #handmade #remake #リメイク #sastainable #サステナブル https://www.instagram.com/p/CM7JZR-jElf/?igshid=5qclaxsstet5
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命の売買に、加担していた話
何を隠そう、本日は、わたしの最愛の生命体。
つくし(愛称:ちゅん)の産まれた日だった。彼女は、17年前の今日、我が家で産まれた。
そして、1年前の今日から11日後に、我が家で死んだ。
…
我が家に、はじめて動物がやってきたのは、私が小学2年生のころ。昔から、動物が好きで、NHKの生き物地球紀行という番組を食い入るように見ていた。
小学2年生。父と母が家族のために建てた一軒家に引っ越した年。それまでは、県営の集合住宅の5階に住んでいて、亀や金魚、迷い込んで来たスズメの世話をしたことはあったが、もふもふの毛を持つ動物との暮らしを夢見ていた私は、しつこくしつこく、ハムスターを飼いたい!と頼んでいた。(この夢は、大人になって叶うことになる。)
そして、ラブラドールと暮らすことになった。そして、を、詳しく説明しとこうかと思う。ある日、見にだけ行くよとホームセンターに連れて行ってもらった。ハムスターを。ご存知の通り、ホームセンターのペットコーナーには、ハムスター以外の生き物もたくさん並んでいる。金魚、爬虫類、うさぎ、猫、犬。犬。犬。犬を見た父が、急に思い立ち、その足で、有名なラブラドールのブリーダー宅を訪れることとなった。家族みんな、どこいくの?な状態で県を跨ぎ、着いたのがそこだった。ちょうどその時、生後1ヶ月くらいの何匹かのラブラドールがそこに居て、走り回ったり、転げたりしていた。その中の1匹、なぜか、体操座りをした私の足の山の中に入って伏せて、動こうとしなかった。その子が、あいちゃん。
犬の美しさを競う大会というものがあるらしく、あまり詳しくないのだが、その大会の世界チャンピオンの孫?にあたるらしい。自慢になるくらいの血統書を持つ、愛くるしい子犬は、ものすごく賢くて、賢すぎて私と弟を下に見て鼻で使っていた… おっと悪口になっていた。本当に、信じられないくらい賢かった。そして、見た目もよかった。小柄ではあったが、立ち上がると胸の辺りまであるくらいの大きさ。優し気であり聡明な雰囲気の顔立ち。なにより、毛並みが良いといつも驚かれていた。
お散歩中に、毛並みがいいですねー!と、声をかけられることが多くあった。その度に父は、そんなつもりはなかったけど、出会ってしまったと少し遠慮がちに、でも自慢気に、世界チャンピオンの血筋らしく… と説明していたな。懐かしい。
あいちゃんが3歳になったころ、子どもを産ませないかとブリーダーさんから提案があり、親は同意した。2週間くらい、あいちゃんはブリーダーさんのところへ預けられ、夫となるチョコレート色のラブラブラドール(これまた希少)と交配をし、無事妊娠をして、我が家に帰ってきた。
あいちゃんが居ない間、寂しくてたまらなかった。そして、帰ってきたあいちゃんが妊娠していると聞いて、喜ばしいけど気恥ずかしい気持ちになったことを覚えている。
それから、みるみるお腹は大きくなり、17年前の3月18日の早朝。あいちゃんは、7匹の子犬を産んでお母さんになった。7匹。そのうちの2匹は、他の5匹の半分もないくらいの大きさで産まれ、1匹は1時間もしないうちに亡くなった。その日は、小学校の卒業式の日で、私は5年生だったのだけど、式中にその子のことを思い出して、しくしく泣いてしまった。
つくしは、その小さく産まれた2匹のうち、生き残ったもう一匹。
生後、40日経ったら、子犬はブリーダーの元へ引き渡すことになっていた。私にとって、その40日は思い返しても夢みたいな日々だった。だって、かわいくてしょうがないじゃない!そこら中、動物まみれで、そりゃあたいそう汚れてたけど、愛くるしい生き物のそれだと全然平気だったし、かわいくてしょうがなかったの!
あいちゃんは、母親の顔になり、母親をしていた。私の母も、犬と人間の母親をしていて、寝不足だの疲れただのもう一生嫌だの言っていた。こーんなにかわいいのに!と思っていた私も、手伝っている気になっていたが、やれていたことは些細なことで、むしろ、母は、私にやらせてあげることまでつくってくれていたのではないかと思う。
毎日、体重を測って記録していた黄色いノートがあった。大切にしていたのに、いつかの引っ越しで、無くしてしまった。そのノートを見るとわかる。つくし以外の5匹はどんどん体重が増えていた。見た目だって、どんどん大きくなって、産まれたてのころのモグラみたいな姿から、みるみるうちに、ラブラドールの愛らしい子犬に成長していった。しかし、つくしだけは、最後までみんなの半分程度の体重だったし、見た目も、耳が間違った位置から生えて来たのでは?と心配になるほど、ぴょんこっとしていた。
しかしながら、その頃のわたしは、その子がいちばんかわいいと溺愛していた。言葉では説明できかねる。かわいくてかわいくて仕方なかった。どう考えても、誰がなんと言おうと、産まれた時からつくしがいちばんかわいかった。格別だった。昔のわたし、その感覚、今も変わってないよ…
あっという間に、40日が経って引き渡しの日。の、1週間前から引き渡さないと毎日泣き喚き、親を睨みつけ、犬小屋で寝るというよくわからない抗議をしていた。が、約束は約束である。1匹だけ残していいと言う、約束もあった。両親��、いちばん顔立ちがいいメスの白ラブちゃんを残すと決めていた。と、言うか、メスの白ラブが産まれたらその子を残すと生まれる前から決まっていた。しかしながら、つくしと離れたくない。これまた、引き渡しに行く両親が玄関を出るまで、泣き喚き睨みつけ抗議した。
そして、数時間後、つくしが帰ってきた。
父と母は、これでつくしを連れて帰ってこなければ、あんたに一生恨まれると思うと怖くてつくしにしたなんて言ってたと思う。
…
大人になって聞いた話。
ブリーダー宅に着き、子犬を見せるなり、つくしを指して、この子は売り物になるかな〜?と、言われたらしい。その時、両親は、この子を連れて帰ると決心したようだ。そして、もともと残す予定だったメスの白ラブちゃんを見て、ものすごく上機嫌になっていたらしい。それと、1匹、白ラブだけど色が濃い目のオス犬がいた。その子を見て、うーん、まぁ大丈夫かな〜?と言っていたブリーダーの姿が、母はずっと引っかかっていて、次の日の朝早くに、その子も引き取りたいと電話をしたらしい。もう東京に送ったと言われたと聞いた。それ以来、ブリーダー宅との関係は絶ったらしい。
この話は、大人になって聞いた。聞いた時、命の売買に加担していたのだと気づいた。あの子達は幸せに暮らしていると、1ミリも疑ってなかった自分が怖い。きっとそう、そんな風に両親も思ったのだろう。だから、つくしを連れて帰り、次の日、電話をかけたのだろう。そして、そのことを、私たちが大人になってから話そうと決めたのだと思う。
…
かけがえのない40日間だった。妊娠期間まで入れると、いや、その前のあいちゃんとの出会いから、今までも、ずっと、あいちゃんからはじまったたくさんの犬や猫との暮らしが、今の自分の主要成分だと感じる。
つくしに出会えてよかった。紛れもない真実。小さく産まれたし成長が悪かったから、長生きしないとか、賢くならないとか、大きくなれないとか言われたけど、長生きしたし、悲しみに寄り添い、なんでも一緒に喜んでくれる優しくて明るい女の子だった。賢かったかは、危うい。それに、格別に小さくはあった。
つくしはきっと、幸せだったと思う。思いたいだけかもしれない。幸せそうに、笑っている顔しか思い浮かばない。泣けてくる。わたしは、幸せだった。今も、出会えた幸せと、別れの悲しさを、どちらも愛おしく体の中に閉じ込めている。一生、閉じ込めておきたい。
ふと思った。あの子達は、どうだっただろうか。知らず知らずに、と前置きをつけるのは好きではないけど、知らず知らずに、命の売買に加担していた私。それに気づき、きっと傷ついたであろう両親。そして、子どもだった私たちが、大人になるまでそれを話さないと決めていた両親。そして、その決め事通り、話してくれた両親。うん。
売り物になるかな〜?と言われたつくし。
まぁ、大丈夫かな〜?と言われたあの子。
年齢的に、もうみんなこの世にはいないと思う。どうか、どうか、どこかで幸せに暮らしていたと信じたい。そして今も、どこかで誰かに思われて、この日を、尊み、泣いて、喜び悲しまれ、愛され続けていると信じたい。
エゴめいてるなっと、鼻で笑われるような話かもしれない。どこかで、同じような思いをしている人もいるかもしれない。何をどうこうしたいと、この文章で伝えたいわけではない。
命の売買に、加担していたこともあると、急に告白めいた文章を残そうと思った。
愛すべき、最愛の生命体は、わたしに数々のものを与え、残し、今もなお、わたしの体の中で、わたしを動かしている。

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桃始笑。 わたしの部屋に飾ってある #くるみの木 の #暦 という名前のカレンダーによると 3月10日 からの 5日間を #桃始笑 ももはじめてわらう というのだと。 桃のつぼみがふくらんで、花が咲きはじめるころ。と、書いてあります。桃は、桃の花のことですね。 子供のころ、植物が苦手でした。植物や果物を見ると、集合体を見てゾワッとしてしまう、あの感じがしていたんです。 学生時代に、花屋さんでバイトをさせてもらってから、植物に興味を持ち始めて、暮らしを一緒に楽しむもの、季節を教えてくれるもの、かわいいもの、美しいもの、たくましいもの…と、感じられるようになりました。 暦 カレンダーを買ったのは、今年は、季節の移ろいを肌で感じながら、心待ちにしながら、楽しみながら、過ごしたいなと。そんな風に、ゆったりと、穏やかに、自然の一部になったように、生命力を湧かせたいなと思ったからです。 現実は、そうはいかないことの方が多いけれど、ふと、寝る前に(カレンダーは枕のそばに貼ってあるので)カレンダーを見て、このカレンダーを選んだ時の気持ちを思い出したりしています。 と、桃始笑、桃が笑ってる絵を。 隣には、阿暮之丞。私が、冬から育てはじめた #アボガド #avocado ... 浮かない顔の阿暮之丞、根が出てくるのは、未だかしら??? #イラスト #illustration #painting #paint #illustrator #art #artwork #drawing #猫 #猫のいる暮らし #猫好きさんと繋がりたい #保護猫 #茶トラ #キジトラ #ご長寿猫 #cat #catstagram #catlover https://www.instagram.com/p/CMXGvX6lCRK/?igshid=1v612g5y23kpi
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これは、あめのおんなのこ、です。 昔のペンネーム happyhomebody:)で、 あめとうみ という絵を描いていました。 雨って、海からやってきて海に帰るんですよね。 本当に、みんな帰れるのかなとか、思ったりして… 世界観を、言葉で語らずに、投稿していましたが… ちょっとだけ、種明かし(?) うみ は あめのおんなのこのお母さん。 と、言うか、海は生命の母ですよね。 美しくも恐ろしい海の生命力のかけらが、 あめのおんなのこ なんです。 それは、ニアリーイコール、わたしたち。 あめのおんなのこ は、 雨雲に遊びに行くのを楽しみにしているんです。 帰りに、お星様をこっそりくすねてきて、 それをコレクションしてたりして。 いつかその星たちが、海の中で見つかって、 大惨事になるのかも。 それか、もしかしたら、世界中の綺麗なものが あめのおんなのこが集めた星に集まって、 なんだか、すごいことが起こって。 それから、それからは、想像をはるかに超えた、 素晴らしい世界が始まったりして… と、想像を膨らませながら描いていました。 イラストは、私の趣味であるフィルムカメラで撮影した 空の写真に重ねていました。雨と海と空と。 ストーリーズにでも、投稿します。 あめちゃん。隠せてないよ。 お星様、光ってる。 これまた黄色のペンで、一発描き。 #イラスト #illustration #painting #paint #illustrator #art #artwork #drawing https://www.instagram.com/p/CMUjn9jF-Rq/?igshid=celq0yr1459t
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