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絶品の四川風ソース
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日記を書く人生を送ってみたかった
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a-u-mbs · 3 years ago
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弁当を盗む
 明らかに弁当が入ってるんだろうなっていうサイズ感の小ちゃいトートバッグを提げて歩いている人を見ると、今この人に全身でタックルして弁当を奪って逃げたらどうなるんだろう……って少し考えてしまう。「食べ物を奪われる」って、財布を落とすとか架空請求されるなんかとは全然別の次元の、奇妙なぽっかり感があると思う。食えたはずのものが口に入らない、別のもので埋め合わせをしても私が食べるはずだったあの弁当は永遠にどこかへ行ってしまった、みたいな喪失感。奪っていった奴はその飯を食ったんだろうかって気になると思う。ひょっとすると食ってないかもしれない。弁当ってかなりプライベートな空間なので何が入ってるかわかったもんじゃない。コンビニで売ってる飯の対極に位置する。他人のテリトリーに全裸で入っていくみたいな心許なさがある。エンポリオが言う「建物の幽霊」って、読んでいる当時まったくピンときていなかったけど、「かつて確かにあった、でも今はもうない、自分だけが覚えているもの」のことか……と最近になって実感がわいてきた。奪われることで永遠になった弁当の幽霊。
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a-u-mbs · 7 years ago
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2018年買ってよかったもの
そろそろだと思った。
・ストレッチポール 肩こりが若干和らぐ。なんかもっと効率のよい動きがたくさんある気がするけど覚えるのめんどくさくてただ乗ってる。結局のところ「凝り」って体を動かす以外に解消するすべはないのだろうなと思う。追いつかないけど。運動で追いつかせようと思ったら野山を駆け回って小動物つかまえるくらいの生活になると思う。産業革命より後の人間はもうだいぶダメだったんじゃないか。しかし今が人類史上マックス厳しい。このマックス厳しいを更新させながら人類歩んでいるわけだけど全体的に解消される日はくるんだろうか。来てほしいないつか。マジの未来。
・フレッシュロック プラスチック製保存容器。Amazonで買える。これにコーヒーの粉とか入れると調子いい。ガラスのキャニスターとか使ってらんねえと思う。合理的じゃねえあんなもんは。普通に売ってあるレギュラー挽きのを一袋まるごと保存しようと思ったら1.4Lくらいの容量のがぴったりくる(容積が分かってなくてミスってめっちゃ小さいの買ってしまった)。
・ZEBRA社のステ��レスのレンゲ コーヒーの粉、コーヒーメジャーじゃなくステンレスのレンゲですくってる。なぜならステンレスのレンゲはカッコよくて清潔でリーズナブルで頑丈なので。言うことない。タイ行ったりすると屋台でぜったい出てくるあのステンレスのレンゲ。フレッシュロックと併せて使えば最強。
・イケアのサメのぬいぐるみ イケア行くたびに妙に欲しくなるやつ。毎回ガマンしていたけどこの間ついに負けた。買ってしまった。家にでかいぬいぐるみがある女になってしまった。
・ポメラ いちばん新しいやつ。正月くらいに買った。5万くらいしたような気がする。頼むから壊れないでくれって思うくらいならもっと丁寧に扱えって話なんだと思う。これの3世代くらい前のやつ、文字のアス比がおかしくてめちゃくちゃストレスだった。
・電子レンジ 電子レンジがあると、セブンの冷凍食品をすぐに食べることができる。
・冷凍ぶどう おいしいからめっちゃ食べてる。
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a-u-mbs · 7 years ago
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ごちゃごちゃ
私性を薄めるって、ようするにホテルの部屋で、明日から自分以外の誰かを当てはめても問題なく使っていけるってことではと思う。
心が先にあって、心に意がある人は美しい、見た目もそりゃ大事だけどコップのかたちと同じくらい中に何が入ってるかが大事でどっちのほうが大事とかいえない、悟浄歎異を読むとそうそうこれこれ、こういうことが言いたいんだよな~と思う。結局のところ造形の美醜ってないなと感じる。好みがあるだけで。いかな人でも必ずどこかには需要がある、誰かが誰かのフェチズムにマッチングするようにできていると思う。っていうとすごい気楽なご都合主義って感じがするけど、人間生きてるあいだじゅう心は動き続けているので、生きてそれなりに活動していれば、自分がそうしたいかどうかには関係なく他者にはたらきかける力が発生してしまい、そういうふうになってしまう、これはもうしかたないこと。みたいに思う。顔は特に好きじゃないけどこの人の活動が好きだと思って追ってるうちにだんだん顔も好きになってきたな~とかそういうやつ。 それで心が先にあって出力されたものはあと、文体とか筆跡とか作品とかぜんぶおなじで最後にくっついてくる歩き方みたいな感じ、でも「その人」がいて結果的に歩き方がそうなってる、その人が適当に書いたサインがたまたまそうなってるっていうのが大事なので、出てきたものだけまねてもぜんぜんイミない……と分かりつつ歩き方をまねてしまうよね、好きだから。そうなりたいから。再現不可能だから美しいのかなと思う。その精神のありよ���を永遠に取っておきたいけど無理だから、足あととして残ってきた作品がすごい、きらめいているというか。生きてたな~みたいな。なに食ってたらこんなこと言えるんだよっていう。 「あの時は良かったけど今はそんなにだよね」って現象、特に体動かす系の分野だとビシビシ思うんだけど、「全盛期」があってピーク過ぎるとどんどん衰えていくやつ、ものさびしいけどそういうもので、「あの時のあなたの作品はよかったです。今はそうでもないけど。もうああいうのやらないんですか?」っていうの、好きな人が言われていたら悲しいなと思う(自分は別に言われたことない)。なんていうか、言いたいのは、そうじゃねえだろってことでしかない。現象としてそういう「最近イマイチだな。あの頃はすごかったけど」があるにしても、一番貴いのは「生きて変化している」ってことじゃないのかよと思う。切り花、買いたてはイキイキしていて数日経ってふつうになってだんだんションボリしはじめてやがて枯れるってことが花であるってことで、いいとかわるいとかじゃないじゃん。じゃあ造花だったら満足なのかよ? ってはなしで。造花、ぜんぜんすきじゃないな……。すごい造花を見たことないからかもしれない。だいぶスレスレだけどこの流れで「枯れるところも枯れるところできれいだよね」というオチに持ってくのは自分的にはアウトなんだけどうまく表現できない。
二次創作を読んで書いた二次創作があるなと思った。孫創作。 なんか、なんだこれ読んだことねえ、面白いなって思う二次創作は出典が現実で、なんとなくこんな感じの読んだことあるなの普通の二次創作は出典が二次創作って感じがする。
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a-u-mbs · 7 years ago
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 巣を作っている。としか言いようのないことをしている。外に出かけていって気に入るものを見つけてお金を払って家に持ち帰るということをずっと繰り返している。寒くなる前にと思う。寒いと気持ちが沈むし、気持ちが沈んでお腹が空いていて心細いと、そろそろもうこのへんでいいんじゃないか? と自然に思えてくるので危ない。そうならなくていいようにあったかいものとか落ち着く場所とかを早めに作り上げておかないとみたいに思っている気がする。すれ違うみんな全員分に自分の巣があるんだよなと思うとふしぎだ。誰もかれも帰るべき自分なりの巣があって気に入ったものとかを並べたりしてて夜はそこで眠ってるんだなと思うと、すごくみみっちくて憎らしくて、ハムスターのかごを覗いてるときみたいに胸がウーッとなってくる。
 地元を離れている人とかで、心細いときには家族や友人に電話、みたいなよくあるやつを、思えばぜんぜんしたことがない。できなかったともいえる。心細いときは一人でやりすごすのが普通で、メガトン級の「もうダメだ。やっていけねえ」もやりすごしてきていて、結構がんばりやさんじゃんか自分とか思っていたんだけど、「耐えられる」って必ずしもいいことではないなってようやく気づきはじめていて遅い。 「助けてください」のポーズを取るのって本当に難しい。心が野生動物なのか何なのか知らんけど、「助けてください」ってポーズをしたのに助けてもらえなかったらどうしよう? という気持ちが強く、うかつに助けてくださいのポーズができない。そろそろいい年なんだからそういうやり方も身につけないとどんどんやべーやつになってしまう。外でよく見るやべーやつ。「助けてほしいんだってさ(笑)」って素通りされたらつらいなと思って瞬間的に「あ、もしかして今の助けてほしそうに見えました? いや全然です、ご心配なく(笑)」ってすごい平気そうに振る舞ってしまう。病気だと思う。
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a-u-mbs · 7 years ago
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洗濯機を捨てるのは面倒くさい
 想像の10倍面倒くさい。
 3年間使った洗濯機はマイセカンドランドリーって名前の二層式洗濯機だった。マイ・セカンド・ランドリー。本体に「二台目に買う洗濯機」ってステッカーがでかでかと貼ってあった。たぶん汚れた作業着とか上履きとかを余洗いするとか、そういう用途のためにあるやつなんだろうなと思いながらの堂々の一台目だった。この部屋に引っ越してきてから洗濯機を導入するまでの空白の半年があって、その期間中は驚きの手洗いだったので導入当初は二層式でも十分すぎるくらいの文明開化だった。ナシでもやっていけるならナシでやっていこう、洗濯機ジャマだし……みたいに思ってのタイムラグだったけど21世紀に洗濯物手洗いしてる人間がいるのか? という話だった。何を隠そう私の部屋には洗濯機置き場がなかったのだ! っていうのは思い込みで、無理すればベランダ部分に置けるらしいってことに一ヵ月くらい前に気付いたんだけど、引越し一ヵ月前に気付いても遅い。いつもは浴槽に入れておいて風呂に入るときはよっこらせと室内に移動させて、風呂が終わったらまたよっこらせと浴槽に戻すということを3年も続けてたのだった。持ち上げられるサイズとなるとこれしかなくて不本意な二層式だった。二層式じゃない洗濯機もこの世には存在するんだよなあってたまに思い出したりしてた。それどころかななめになっててスタートボタン押せば乾燥までできるやつもある(実家の洗濯機がそう)とか、そういうことを思いながら濡れた洗濯物を引き上げて脱水槽に詰めていた。たぶん本来はこんなに酷使するようなものじゃなくて、三年目には山から拾ってきたのかよってレベルでガタがきてて「排水」のめもりに合わせたダイヤルを固定しておかないと水が抜けていかなかったし脱水中はフタをがっちり押さえておかないと脱水槽が回らなかった。2018年なのに。引っ越したらこんな基本的人権のない洗濯機とはもうおさらばだ、せいせいするぜと思って処分しようとしたら、洗濯機捨てるのってめちゃくちゃ面倒なのだった。
 30センチを超えるでっかいものを捨てるときは役所に電話して粗大ゴミ回収の手続きをしなきゃならない。私は健康的な市民なのでその手続きを欠かしたことがないんだけど私の住んでるマンションは全体的に民度が低いので手続きナシで捨てる人間がめちゃくちゃ多いのだった。なんなんだよあいつら、外に置いとけば自動的に消えるとでも思ってるのかなって思いながら管理会社に連絡してた苦い日々があるので私は絶対・正規の手続きを踏んで・でっかいごみを捨ててやるからな・という思いが強くなった。あのひとたちとは違うんですよというところを自分自身に対して証明する必要があった。壁一枚のところに住んでる時点でギリギリだけどギリギリなりに健康に生きなければならない。で洗濯機もそういうやり方で捨てられると思ってたんだけど、家電リサイクル法っていうややこしいのがあって、通常の粗大ゴミとは違う手続きが必要になるんですよと電話口の人に教えられた。もともと買った業者に引き取ってもらうか、自分で業者呼んで別口で回収してもらう必要があるらしい。めちゃめちゃ煩雑。
 この洗濯機はamazonで買った。それもamazonそのものじゃなくマーケットプレイスか何かに出品してる業者から買った。ここがまず面倒。amazon本体だったらそれなりに応対してもらえそうなものだけど小売業者だとぜんぜんしっかりしてないことが多い。案の定電話応対はしていないってことでとりあえずメールを送るけど返事は来ないような気がするので他の方法を探した(案の定来なかった。たぶん永遠に来ない)。役所の該当ページに乗ってる業者を呼ぶのは出張運搬費とか明記してないし何らかの癒着的なものを感じさせてなんか怖く、だめもとで新しく洗濯機買った先の業者に連絡したらそっちで古いのも引き取ってくれるってことで話は落ち着いた。ありがとう有名な���器屋。新しい家電買う時は処分にもまあまあ手間が掛かるものだって覚えておかないと次回もなんだよもぉ~~って思いそうな気がしたけど、もう二度と二層式洗濯機を使いたくないって気持ちとしっかり結びついているので家電リサイクルのことも覚えていられそうな気がした。
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a-u-mbs · 7 years ago
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読んだ本
・造形思考 上 ・モチベーション3.0 ・ティンカー・クリークのほとりで ・池田澄子100句 ・研修医になったら必ず読んでください ・猛スピードで母は
もっと読んでるはずだと思うんだけど思い出せない……。読んだ本はメモしようねって毎年思ってる。
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a-u-mbs · 7 years ago
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ios12にした
ら、スクリーンタイムっていう画面を見ていた時間を勝手に集計してくれる機能がついていて、結構よかった。思ったよりも携帯手に持ってる時間が長いのだとわかる。それぞれのアプリを使ってる時間とか事細かに表示されて負債の額を見せつけられたような感じになる。これとFishcure組み合わせたら最強じゃんと思う。
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a-u-mbs · 7 years ago
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ここ一ヵ月くらいで読んだ本
・銃・病原菌・鉄 ・暴力の人類史 上 ・いろんな気持ちがほんとの気持ち ・わたしを食い止めて ・科学者という仕事 ・ドンジュアンの口笛 ・魏志痴人伝 ・キス ・蘇る変態
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a-u-mbs · 7 years ago
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2000件分のメールを削除した
2000件分のメールを削除した。最後のメールは2014年までさかのぼった。4年ぶりに整理したのかと思うとすごい。オリンピックと同じペース。2015年の自分が存在している感じがしてすごいし、邪魔だ邪魔だと思ってたこのウイークリーメールって4年前から��いてたのかよと思うと腰が抜けそうになる。邪魔だなと思った時に配信停止にしなさいよでしかない。別にメールボックスにいくら溜めようと使うぶんには問題なく使えてたけど今までずっと表示されてた2000件分のバッヂが消えてるの���見ると少し気分がいい。使わないものを抱え続けるのってそれだけでちょっと気力食ってるんだろうなと思う。あとこんなどうでもいい作業でも終えてみると達成感がある。何もできない気分のときはどうでもいい作業を片付けて自分を元気づけようみたいに思った。
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a-u-mbs · 7 years ago
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ダーティハリーを見た
 帰り道の時点で、今日は完全にダーティーハリーの日だ。絶対にダーティーハリーを見たい。絶対にダーティーハリーを見るぞ。というコンディションになっていたので、満を持してダーティーハリーを見た。絶対にダーティーハリーを見たい日なんて一生に何日あるだろう? 人生において最初で最後だったかもし��ない。ちゃんと見られてよかった。
 べつに名作ってわけでもないけど何度も見てる映画、とか、名作といえば名作なんだけど何度も見すぎているせいでもはや映画って感じではなくなってるみたいな映画ってあると思う。人にとってのそういう映画を知りたい。アナコンダ、クールランニング、ダーティーハリー、ハムナプトラ。
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a-u-mbs · 7 years ago
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シュークリームが好き
 なんか知らんがシュークリームが好き。たまに食べる。待っていると2か月に1回くらい、「今日は完全にシュークリームの日だ」という日が来るので、そういう時に食べるとおいしい。想像を超えてくる。鈴木大介九段も好きなシュークリーム……っていつも少し鈴木大介九段のことを思い出してしまう。シュークリームはひっくり返して食べる。なんでか知らないけどいつもそうして食べる。多少こぼれにくい気がする。とはいえこぼれてもおいしい。駅とかに売ってる表面がバリバリして粉砂糖がかかってるみたいなやつよりコンビニの100円くらいのやつのほうがおいしいと思う。まわりの皮の頼りない感じが。あれなんだろう。何ともいえない。もなか……? おふ……? あの皮だけ味噌汁に入っててもたぶんおいしいと思う。味しないから。
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a-u-mbs · 7 years ago
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人間愛を感じるマンガ
 ヒストリエっていう寄生獣描いた人のマンガがあり、オバカミーコっていう麻雀マンガばっかり描いてる人の麻雀マンガがあり、どっちも結構好きで、何かふたつに似た空気を感じるな~と思ってて、今そのことを急に思い出したので忘れないうちに書いておく。どっちも何年か前に読んだっきりのうろ覚えなので嘘つくかも。でも面白いのは本当なので読んでほしい。
 ヒストリエはすごい面白い。たぶん表紙とかあらすじを見ても全然そそられないと思うけど、絶対におもしろいのでぜひ読んでほしい。主人公が頭いい。めっちゃ本を読む。その本が巻物みたいな形していてまずスゴイ。あの時代って……巻物なんだ! めちゃめちゃ読みにくそう。「図書館」が出てくるんだけど、本が恵方巻みたいな形で詰んであってスゴイ。現代の本が本のかたちになっていて助かった……と思う。で、イリアスとかオデュッセイアとか、いまいちよくわかんない「あの時代の名作」みたいな本を読んでいるんだけど、その読み方が「村上春樹の新作」みたいな読み方でまたすごい。マブのマブのマブくらいの距離感。作者生きてるんだ……。想像つかない。アリストテレスが池上彰くらいの存在感で生きている世界。
 この作者、たぶんめちゃめちゃ真面目なんだろうなと思う。あんまり冗談とか言わないタイプなんじゃないか。この人……冗談とか分かるのかな? って人がたまに言う冗談みたいな得体のしれない凄みが全編通してある。勝手なイメージだけど。
 ヒストリエは主人公がすごいふしぎ。頭いいんだけどガリ勉じゃない、クラスに一人くらいいた「勉強できるけどスポーツもまあまあできる、何となく爽やかなやつ」みたいな感じがあって好感度高い。こいつが次に何するのかな~を追っかける感覚だけでスイスイ読める。仲悪い腹違いの兄とか出てくる。でも最後までいがみ合うって感じでもなくて、「あの頃は仲悪かったけどトシとったらお互い許せるようになっちゃったね」みたいな、ぼんやりした和解をしていたりしてリアル。そういうあたりマンガっぽくなくて面白いな~と思う。キャラクターがキャラクターっぽくない動きをする。生きてる人間ってキャラクターほど理路整然としてなくて、思ったより不条理、一貫してない、さっきまでめちゃめちゃ憎まれていたのに結構そんな感じでゆるんでしまうのかよ? みたいな、その一貫してなさがめちゃめちゃリアルで、描き方に人間に対する愛を感じる。「ば~~~っかじゃねえの!?」という有名な画像はこのマンガからです。
 同じタイプの人間愛をオバカミーコにも感じる。オバカミーコに限らず、この人のマンガは人間を愛しているなと思うんだけど、「キャラクターのブレ」に対してそれを感じているのかなという気がする。人間の多面体の感じというか……だから嫌なキャラクターでも憎み切れない。オバカミーコのことももっと褒めたいけど疲れてきたのでこのへんで���
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a-u-mbs · 7 years ago
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 引っ越しの目途が立って、引っ越しまでの三週間がふつうの三週間から「捨て」の三週間になる。美味しくないけどまだ残ってるからしぶしぶ食べる備蓄食料みたいな日々。でも私が勝手に「捨て」の日々だと感じているだけで、この数週間だってまぎれもなく自分の人生で、ひょっとしたら引っ越しを追えないまま事故死する可能性だってなくはないのだよな。もしそうなったらどうしよう。そんなことばかり考えている。
 引っ越し予定日はまだ先だしまだまだ余裕だと思っているけど実は案外そうでもない。ひまだなあと思っているうちに済ませておいたほうがいいことがたくさんある。しめきりが見えてこないと走りだせない心性って一体なんなんだろうな。趣味のことはともかく仕事上の勉強とかっていよいよ苦しくならないと尻が上がらない……って自己暗示のように繰り返すのもどうかと思うんだけど、「家に帰ってから勉強なんてナカナカデキナイデスヨネ」って呪文みたいに言い合ってしまう。こゆこと刷り込むのあんまり良くないよな~と思いつつ便利なのでつい言っちゃう。
 サイゼで豪遊した。この間。どれだけやる気があっても一人あたま1000円くらいでもうパンッパンになってしまう。時空が歪んでいるかのよう。海外みたいだもん。日本で食べたらいくらするんだよこのディナー! みたいな現象が起こっている。貧困層への救済。「サイゼで食べたことないやつ食べよう」がテーマだったのでなんか岩みたいなアイスクリームを頼んで二人で食べることにしたら死ぬほどカチコチのかたまりが出てきてウケた。スプーンが立たなくて悪戦苦闘してるのを見ていたら、あまりにも固すぎるもんだからアイスがツルッと逃げて床に落っこちそうになって、なにか言うのかな。謝るのかな。と思ってじっと見ていたら「あっ……今のは……よくない。だめ。」と妙にタメながら言っていたのでウケた。数日経っているけど今思い出してもちょっとおもしろい。いろんなことを勝手に予想しながらおおむね予定調和で生きているので来ると思ったものが来ないとめっちゃ笑ってしまう、認知を崩された瞬間に人は笑うのだな……みたいなこと思った。あっ、そういうやりかたアリなんだみたいな。
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a-u-mbs · 8 years ago
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2017年買ってよかったもの
何買ったかあんまり覚えてないからもっと半年毎とかに書くべきなのかもしれない。
・Netflix 加入した。Netflixオリジナル作品が充実しすぎてる。ちょっと探すだけでいろんな人のおすすめが見つかるので次はどれを見ようか目星つけてる時も楽しい。プライムHuluと並べると満足度が一番高い
・ニッカのアップルワイン Amazonで買ったらかわいい段ボールで届いてクリスマスみたいだった。甘くておいしい。冬に飲むやつって感じ。
・丸い氷作れる製氷機 氷が丸いだけでQOLが上がる。
・マーチンのチェルシーブーツ あまりにも便利すぎて来る日も来る日も履いてる。歩きやすいし丈夫だしシュッとしててかわいい。雨の日もいける。履いてると横ジワ入ってくるのがちょっといやなんだけどこれは仕方ないんだろうな。ネットで買う方が大幅に安い。
・バンカーリング 携帯とkindleにつけてる。安いやつでも機能は一緒なのかもしれない。途中で壊れたらやだなって怯えて純正買った。これはちょうつがい(?)が固くて机に角度付けて立てられるところがすぐれている。一回つけるとこれなしではいられなくなる。
・FLOSのMayday 思ったより軽くて明るい。寝る前に点けてる。黒買ったけどオレンジも工事現場っぽくてかわいいなと思う。
・イヴサンローランのシネマ 今年一番気に入ったにおい。冬につけるやつって感じ。
・無印のポリプロピレンの椅子 意外と座り心地がいい。背もたれがないとこがいい。でも寒い時期になってくると尻が冷える。それだけがつらい。
・ストレッチポール 肩が爆発しそうだったので買った。なぜ黒がないんだと思ったけどネイビーでもそこそこ黒に見えるので良かった。結構いい。でもなぜか首が痛くなる。合ってんのかなこれで。
・ナイキのダッフルバッグ 道着とか入れてる。容量あるし多少の雨は染みないし意外と安い。ガサガサ使えていい。
・箱入りみかん 楽天で生ものあんまり買わないけど家に届くのよかった。
・AmazonBasicsのノート 無地。使いやすい。ちょっとモレスキンっぽい。べつにダイソーでもいいんだけど。表紙をとめるゴムバンドがついてて意外と便利。と思ったけど一瞬で入荷未定状態になってしまった。
・割れない姿見 姿見割っちゃったので買った。軽い。軽いのはいいこと。
・ハイローのアルバム 前半にアホほど聞いた。聞きごたえのあるいいアルバム。ばかでかい入れ物に入ったポップコーン。
・Anker Soundcore mini 使いやすい。むりやり風呂でも使ってる。一瞬壊れたかなと思ったけどただのバッテリー切れだった。それくらい充電がもつ。
・appleの純正イヤホン 断線したっぽいのでまた同じのを買った。結局このかたちがいちばん耳に合う。ためしに普通のカナル型も買ってみたけど密閉率が高すぎて外歩くには向かなかった・一瞬でマイク機能壊れたので…。 ambieもちょっと気になったけど音漏れやばそうなのとマイクがついてなさそうでやめた。
・AmazonBasicsの充電ケーブル amazonで充電器買おうとすると玉石混交の跳梁跋扈すぎるけどいちばん丈夫な気がする。これが充電器のアンサーなのかもしれない。
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a-u-mbs · 8 years ago
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170923
 伊勢へ行った。
 伊勢すごくよかった。神社の中の木のボリュームがぜんぜん伐られていないだけにはんぱじゃなく、そのへんの普通の木がすでにばかでかくてスケール感が違った。松の木とかもトゲトゲがホワッと毛玉みたいになってて手入れが行き届いてた。横丁のあたりもああいう感じに統一感あってこぎれい、そんでわりとパーキングエリア的センスじゃない今風にブラッシュアップされた感じの売り方してて面白かった。こじゃれてる。食べ歩きが楽しい。この通りを歩く魚の好きな人間はあの干物屋に絶対行くといいと思った。店の前を通ればすぐわかる。デートで来てるんだろうなって感じの人たちも多くて女子のデート感が目に楽しかった。ずっと見ていられる。プレミオアイスとか食べた。一口目から牛乳感がすごい。また行きたいな。
 人生のどこかの地点で繊細さは完全に邪魔だと思ったことがあって、それからは繊細さis良いものと思わなくなったしむしろ繊細であることは恥、おおざっぱにどんぶりでザバザバやっていこう、そっちのほうが好ましいって価値観で来ていたけど、自分の画素数の荒さが耐えがたくなるときがある。
 ケサランパサランをフリマアプリで買いそうになった。
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a-u-mbs · 8 years ago
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170919
 栄養のあるキャラクター。
 考えることで栄養を摂取できるキャラクターというのがいて、それっていうのはべつに緑黄色野菜みたいに万人にとって栄養があるわけじゃなく人によって違うものだと思うんだけど、「栄養があるかどうか」っていうのは「自分自身がどれくらいそのキャラクターを好きか」とか「キャラクターの持つ特色」とは全然関係がなくて、作中でものすごい邪悪に描かれていても栄養があるキャラクターには栄養があるし、自分のお気に入りではあってもぜんぜん栄養がないキャラクターっていうのもいるよなと思った。  栄養って、考えてて充足感がある、何となく明るい・前向きな気分になれる���渇望感がない、とかそういう「考えてると自分がちょっとよい状態になれる」感覚が、「栄養がある」って表現がしっくりくるなと思ったので、自分の中ではそう言っている。キャラクターにあまりにも執着しすぎていると疑似的に恋愛のときみたいな精神状態になってしまい、恋ってある意味病気の状態なので、なにかをドーピングしたみたいな異様なブーストがかかることはあっても、それは「栄養がある」とはいえない。シャブ決めて元気になっても「栄養とったな~」とは言わないように、栄養ってなんか、久々にちゃんと料理したマトモなもの食べてほっとするみたいな。  で、5年くらい前に好きだったキャラクターって、全然栄養がなかったなと思った。好きではあったけど、考えるほど袋小路というか、砂漠で塩水飲んでいるみたいな、どんどんどんどんしんどくなっていくループに落ち込んだような感覚で、最終的にしんどくなって、今はまあふつうに距離置いて楽しめる。という状態。10年前に好きだったキャラクターのことはそこまで臨場感持って覚えてないけど、好き→執着しすぎてダンゴ状態になってしんどい→距離おいてふつうに好き の同じループをたどったような気がする。  ここ1年追っていた作品で「栄養があるキャラクター」がいるんだなって気づいた。それってなんでだろ? と思ったんだけど、もしかして私の精神状態が変化しているから、より栄養を摂取できるようになっているのでは……?「栄養があるか否か」っていうのは、あつらえられたキャラクターによるものではなくて、読み手・受け取り手である自分側にある……! のでは……! って超大発見みたいに思ったわりに言ってみたら割とふつうのことだった。動くのは自分だけなので。「暗い気持ちになる」「明るい気持ちになる」っていうのも栄養とは関係なくて、暗い気持ちにはなるけど栄養がある、明るくなるけど病気。っていうこともあるし……。  栄養、「この人ならきっと前を向いて歩いてくれるはずだ」という祈りのような確信のような思いが湧くことだなと思った。「この人はいずれ全部ダメにしてしまって、自他ともにグズグズのまま苦しむだろう、でもそういうとこもかわいいんだよな」という思いがわくこともあるけど、意外とそういう状態からは栄養を摂取できない……。明るい未来を信じることって体にいいんだなと思った。「明るさ」ってまたぼんやりした話になってしまうけど、そのキャラクターの持つ未来を志向する力を信じることができる・って状態?なので、以前よりも、おのれが素直になっているな…というのが…。あった。まとまらなかったけどそんな感じ。
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a-u-mbs · 8 years ago
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170918
 そういえば学生の頃、「毎日日記更新する」とかやってた記憶がある。今思うとすごい暇だったんだなってかんじだ。
 あとそんなに主張したいこともなくなってきた。年取ったな。思ったことをスルッと流して忘れることに慣れ過ぎて、「あ、これを覚えておいて後で文章にしよう」みたいな意欲を持つのにすごく気合がいる、それって老いでは……?みたいなことを思う。
 「メチャクチャ」「ムチャ○○」みたいな形容詞を使いがちだけど、それは「親しみやすさ」を出すためな気がする。訛りもそう。でも意識的にやってるつもりでいてストレートな標準語で話そうとするといつもの表現に引っ張られるので、おほほぉ……ってかんじ。この「……という感じ」からも逃れがたいな…。feel like…。
 メルカリに手を出した。 「いらないものをメルカリで売ろうかな、でも手続きするのがメチャクチャ面倒だな……」という気持ちを昨年末くらいから引きずっていたけど、ようやく手をつけた。システム自体はスマホ触る人口のうち一番頭のよくない人に合わせて作ってくれてあるかんじがするのでただ諾々と言われるがままに入力していくだけでよく、出品自体はぜんぜん楽だった。そもそも出したところで首尾よく売れるかどうか・値下げ交渉と対応・発送方法とかその手続きがよほど煩雑だった。この「やんなきゃだけどめんどくせ~~」って状態に結構心理的なコスト?リソース?を割かれてて、さっさとやればいいのに溜めてるだけでどんどん気力を食われ続ける、よくあるやつだな。と思った。
 文章書くの久々すぎてやばいぞ。助詞を適当に省いたりする変なクセが抜けなくなってる。文章筋を使わないとどんどん筋力が衰えてやがて何も言えなくなってしまうんだろうな……。こわ……。
 美術展に行くつもりで出かけたけど台風で閉館してた。
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