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鬱 in スペイン
久しぶりにでっけー鬱の波が来ました。どうしようかと思った。まだ尾を引いてはおりますが、だいぶんマシになりました。なったと思ってる、自分では。
今回の経験で、鬱にも種類があるなあ、と気づいたのでメモしておく。あくまでもこれは私の場合ね。
身体が動かない、やる気はあるのに体が重かった���、頭痛などの不調が続く
体も動かないけど気力が枯渇する、やりたいことが何もなくなる、無になりたいと思う
今回は2だった。
「身体が動かない」が共通なので、てっきり同じ種類かと思っていたけど、どうやら違ったみたいで。日本で処方されてた向精神薬を何種類か持ってきているんだけど、前までの私が戦っていた症状は主に1だったようで、前飲んでた薬だとイマイチ良くならなかった。2番は2番でそこそこ対処できる薬を持っていたからなのか、はたまたホルモンバランスに振り回された結果の鬱だったからなのか、今はだいぶマシになったけど、症状に合わせて薬を選ぶのも大事なんだな!と思った次第。
そもそもとして、これ以外にも
不眠もしくは寝過ぎ
食欲がなくなる
「う〜ん、今死んじゃってもいいかも」「死んだらどうなるかしら」を1日3回以上考える
生きる意味について考え、その必要性のなさと戦う
将来について考えて不安になる
簡単なタスクがこなせなくなる
等々、いろんな症状があって、その根源が「体が動かない」がメインなのか、「やる気もやりたい気持ちも枯渇する」がメインなのかを見極めるのは、けっこう難しい。出る症状は同じだからね。
わりかし長い間、「やらなきゃいけないこと、やりたいことはたくさんある、やりたいという気持ちもあるのに、身体が動いてくれない」という辛さと戦ってきたけど、今回は「生きてる必要性がない。」というところに終始しており、本当に、無になりたかった。存在として無くなりたかった。
「やる気がない」なんて当たり前のことだよ、って思われるかもしれないけど、この深さを知らない人はいいな〜って思う。あれやりたくないなー、めんどくさいなー、とかを経由せずに、一気に「生きる意味がない。消えてなくなりたい。」になるんだから、我ながら極端だなと思います。脳がバグってるので仕方がないです。
無くなりたい、というのも能動的な「死にたい」とはまた別の感情で、ただ無になりたいだけなので、自分としては希死念慮とはまた別物じゃないかと思っているけれど、「じゃあ死んじゃおっか。」につながる可能性もかなり高いのかな、とは思う。今回、生き延びれてよかった。
原因はホルモンバランスだと思っている。アクションはしてるのに状況が変わらない、という状態が長らく続いているのでそのせいもあると思うけど、ピルを変えて3シート目ぐらいで、日本にいる時は休薬期間が決まってない、連続服用ができるタイプを飲んでたけど、いま飲んでるのはシート���プラセボがくっついているタイプ。
日本で飲んでたピル持って薬局行ったら出されたやつで、成分は日本で飲んでたやつと一緒なんだけど、連続服用はしないという、前と同じようで違う薬。
今のやつを飲み始める前に一応調べはしたんだよ、PMDDに引き続き効果はあるのか?休薬を28日ごとにしててもいいのか?って。そしたら、プラセボタイプはPMDDにはあんまり良くないっぽくて、連続服用タイプがいいらしいね。そのことは知りつつも、また新しい種類のピル飲んで副作用と戦うのもなーー、とか、連続服用できるやつは処方箋もらわなきゃいけなかったりとかのめんどくささもあって。スペイン語力への不安もかなりあって。「生理期間になるとメンタルが不調になります」までは言えても、どのように不調かなんて、日本語でも曖昧な言い方しかできないのに。
でも今月のこれを経験したら、ちょっと無理だね!!!病院行こ!!!連続服用ピルもらいに行こ!!!ってなりました。プライベートの保険も入ってることだし、どうにか調べて、新しい薬に辿り着きたいと思う。本当に、女性ホルモンは簡単に私を殺そうとして困ります。女じゃなかったらよかったのになー。めんどくせえこの身体。あるいは、女性に生まれたのに女性ホルモンに殺されそうになる個体なんて死んでしまって当然なのかもしれない、自然の摂理的には。
仕事が決まらなさすぎて、金銭的に帰国を余儀なくされそうではありますが、どうにかなる!どうにかする!!という気持ちは帰ってきたので、どうにかなるよ〜どうにかするよ。スペイン語への拒否反応もすごかったけど、一転して力を入れて勉強する気になっています。
無になりたかった影響もあって、もう帰ってもいいなーという気持ちはまだ生きてる。「帰りたくない!!!」という強い気持ちはどこかへ行ってしまった。でも、ここでの仕事への応募を続けてるんだから、本当はまだ帰りたくないんだろうな〜と感じる。自分の望みはまだ読めない。でも望んでも叶わないこともあるからさ、そんときはそんときよ。
自分が適応障害だったのか、うつ病なのか、躁うつなのか、はたまたこれはホームシックか、なんなのかとたまに思いますが、ガチでホルモンバランスのせいなんだろうな、と思えてきました。生理でこうなる、ピル飲んでてもこうなるんだから、妊娠出産とか怖くて考えられん、ガチで死ぬと思う私。世の中のお母さんたちはすごいです。この世にかわいいベイビーを生み出してくれてありがとう。私にはできない仕事だ。
連続服用タイプのピルをゲットしたところで帰国かもしれんが、まあ、ゲットするために動いてみよう、うん。私は本当に生きててえらいです。生きようとしてて偉い。しんじゃったら友達がどう思うか、きっと悲しむよな、人を悲しませることはしたくないんだよなー、という気持ちで生きている部分があるので、友人のみんな、ありがとう。生きるための努力はしています。
ま、人生、どうせうまくいっちゃうもんな〜✌️ということを信じられるような自分に戻ってきたのが本当に良かったです。よくがんばりました。新しいピルをゲットして、それが体に合いますように。PMDDの特効薬が早く開発されますように。
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おひさしぷりっつ。あけましておめでとうございます2025。
今は、フルタイムのオフィスジョブを探し中。ジャパレスに履歴書渡しに行ったりもしたんだけど、自分がやりたいことを叶えるにはそっちじゃなくてこの道だ、という判断になりました。ガンガン稼げ〜俺らが最強〜💎
海外で生活することは、私の中でずっとずっと漠然とした憧れで、でもスペインに住むことは、「最低でも1年間は住んでみたい!」というだけの気持ちだったはず。だから、それだけを満たすためなら長期就労は目指さなくても良いはずなんだけど、気付けばここにsettle downしようと試みている自分がいる。
スペイン語もまだまだで、仕事が見つかるかもわからず、やりたいことがうまくできるのかもわからないのに、なんでここに落ち着こうと頑張っているのか、自分でもちょっとわかりきっていない。もしかしたら間違った選択なのかもしれない。でもまあ、とりあえずやってみましょう、の気持ちでいる。
まだ世界の国々を見きったわけじゃないのに、どうして最終地点をここに決めようとしているのか、決められてしまうのか、自分でもちょっとわからない。本当はね、オーストラリアとかニュージーランドとか、イギリスもちょっといいなと思うし、オランダもいいって聞くし、ポルトガルにも興味ある。でもなんか、スペインに落ち着こうとしている自分がいる。
もう自分の中の探索の時期が終わったのかな、とは思う。年齢的にも。自分のやりたい仕事、できる仕事も分かってきたからこそ、限られてきた。だから、その限られた仕事がこの国でできるなら、できそうなら、それでいいか、と思ってる部分はあると思う。仕事があるのかわからない国に今から飛び込むよりは、今いる場所で、って感じ。スペインは仕事のない国として有名ですが。
あとは頑張ってスペイン語を勉強しているから、それを無駄にしたくない、という気持ちも少なからずあるとは思う。スペイン語に対する気持ち、言語学習に対する気持ちはまた別で書くとしよう。
このポストの書き出しだけ昨日書いて、それから考えてたんだけど、私がこの国に落ち着こうとしている理由は、「理想の生活が見えちゃった」という部分が大きいのかもしれない。
いま、私はバルセロナのシェアアパート(ピソ)に住んでいるんだけど、これがかなり良い。一人暮らしじゃないけどプライベート空間がある、という状態がかなり精神衛生にいい気がしている。
そして、自分が今後歩みそうな未来、結婚しないし子供も持たない、を快適に過ごせるのは、「日本・都心のタワマン」でもなく、「日本・郊外の一軒家」でもなく、「日本・どこかのアパート一人暮らし」でもなく、「スペイン・ピソシェア暮らし」だと思うんだな、私は。
もちろんね、トラブルもあったりはするし、トイレの使い方汚ねえなあとか思ったりすることもある。シャワーのタイミングとかも自分勝手にはできないし、冷蔵庫の食料勝手に食べられてたりだとか、まだ11月に住み始めて3ヶ月目とかだけど、同時期に入った人がほぼ強制退去になってたりとか、色々、あるにはある。だけど、オーナーがいい人で、ピソメイトも基本的には良い人で、overallのピソ体験は今のところ良好。
将来的にピソ買いたいわ〜とは、なんとなくぼんやりと、夢物語として思っていたんだけど、この前はっきりと、「そうだ、編み物する人だけが住める家にして、シェアスペースで編みながらおしゃべりできたりしたら最高じゃない?」って思っちゃったんだよな。それを叶えたくなっちゃってさ〜。
この国でビジネスする!に関しては、ヨーロッパなら別にどこでも、という感覚もあって、スペインがダメなら別の場所も考えよう、と思っていたんだけど。
そんなことを書いて、放置してたら2月になった。上は2025年1月の私、ここからは2025年2月上旬の私。
最近思っているのは、ここでは「自分のやりたいこと」が何なのかが重視されているな、ということ。
仕事はまだ決まらなくて、決まんねえよぉ〜ってピソの人たちと話してたんだけど、「自分が何をしたいかが大事だよ」ってみんな言ってくれる。この前ソーシャライズのためのイベントみたいなのも行ったけど、���こでも言われたのよ、「あなたが本当にやりたいことは何?今やろうとしているそれなの?」って。何だかすごく核心を突かれた気分になった。その後考えがまとまらなくなって、ウワー!!ってなった。
日本では、というかまぁ主に私の親族が、なんだけど、「とりあえず何でも良いから働け」の空気があった。その中で生きてきた。「やりたくないことでも、仕事なら仕方がないだろう」みたいな空気が、少なくとも私の周りにはあった。
そんな中でもやりたいことを見つけて、やりたい方向に進むようにはしてきたつもりだけど、でもそれが「本当にやりたいこと」だったのか、と聞かれると、ちょっとわからない。たとえば店舗から希望出して異動して小売の本社で働いてたけど、それは肩書きを求めた結果だったり将来を見越した選択でもあって、私が本当にやりたかった事は店頭で働き続ける事だったんじゃないか、とかね。ずっと、「誰かに認められるため」にいろんな選択をしてきたような気がして。自分の心の渇いてる部分、多分一生埋まらない潤わない部分についても自覚したような気がする。
1月の私は、ここにSettle downしようとしている、って書いたけど、あの後ちょっと気持ちが変わった。まあ、落ち着けるんならここに落ち着いてしまいたいんだけど、まだ腹を括るような、ここに骨を埋めるぞ。というような覚悟はない。ないね。でも永住権は欲しいけど。(笑)
この歳になって日本から離れてみて、いろーーーんなしがらみを無意識のうちに身につけていたんだなと分かった気がする。で、ここに来てからそれが少しずつ、ポロポロと剥がれていくような感覚がある。
自分の人生にとって最善の選択は何なのか、自分が本当に幸せだって思える道はどれなのか。誰かに評価されることを考えずに、誰にも怯えずに、余計なことを言われずに考えられて、選べる環境に、ここに、私はまだいたい。いろんなことを、育ってきた環境から離れて考える時間がまだまだ欲しい。1年じゃ足りない。だからまだここにいたい。
それが今のスペイン就活のモチベーションというか、statementというか、そんな感じ。settle downではないけど、まだもうちょっと、スペインという国にお世話になりながら、自分の人生について考えたい。お邪魔させてください、って思っている。ここでの時間が欲しいと思っている。
スペインに選ばれし女になりたい。どうかよろしくお願いします。スペインっていうかバルセロナにまだまだ居たい〜。
選ばれなかったらそんときはそんときで、ああ選ばれなかったんだなあと思って、切り替えてどうにかやるしかないなと、悲観的じゃない感情で思ってもいる。選ばれなかったら、それはそれで仕方がない。でもどうにかしてまたここへ戻ってきそうな自分がいる。いまのところは。
つい最近も、公的な手続きの予約を取ってあったのに2回も勝手にキャンセルされて、何?!もうなに??!?!スペインのばか!!!って半泣きになったりもしたけど、それでもここに居たいと思えるんだから不思議なことだなあと思います。
自分が本当にやりたいことを、本当の意味で考えられる環境にせっかく辿り着けたから、自分でビジネスをやるという選択肢が何かに惑わされて決めたものでないかどうかも含め、しっかり考えて、幸せになりたいと思います。
ていうか多分、いまが既に幸せなんだと思う。「僕らは夢を見て ドアを叩く時 すでにドアが開いた幸せの中にいるのさ」の状態。思った幸せが叶うか叶わないかに関わらず、本当に「心の底からやりたいこと」について考えられる時、そこには既に幸せがあるんだと思う。だから離れたくないんだな。
やりたいことって、何かをやっていくうちに見つかるものでもあると、経験では思う部分がある。例えば仕事も、やってみてこれは合う、これは合わないって分かっていく部分があると思うんだけど。でも「とりあえず何でもいいからやってみたら?」とは言われない。まあこれは私の歳が歳なのもあるだろうけど。(笑)
こちらの人は、全ての人が既にquererするものを持っている、みたいな感じで話す気がする。que quieres hacerが大事だよって言われても、もっと若かったら分かってなかったと思う。それとも、若い時から何かしらわかっていた、生まれ持った欲求はあったけど、日本社会に合わせて押さえつけて生きてきただけなのだろうか。
この感覚の違いについて話せるぐらいまで、スペイン語を上達させて、もっと深い話をしていきたいなと思います。スペイン語上達のためにもまだまだ時間が欲しいねぇ〜〜わたしはそもそも深い話をするのが好きなんだ。もっと深い話をここにいる人たちとしたいよ。英語でもできはするけれど。深い話をする、これも私の好きなことのひとつだねぇ。
あと実態はまだ分かり切ってないけど、ここはアートがちゃんと評価されてお金になる場所だなって感覚がある。だから「好きなことをする」についてちゃんと考えられるっていう側面もあると思う。日本だとさ、「芸術なんて稼げないんだからやめなさい!」って風潮があるし、事実アーティストへの支払い悪いし、日本人。本当に好きならアーティストになったって良い、暮らしは何とかなる。みたいな空気を何となく感じてて、それがすごく良いなと思っている。
とりとめのない文章になってしまいましたが、要はまだ仕事が決まらず奮闘中、settle downは分からないけどまだもっとスペインにいたいから頑張ってます、ってところです。選ばれし女になりたいよ〜〜。
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241022 スペイン滞在一ヶ月日記 〜お金と仕事とスペイン語〜
バルセロナに到着してから1ヶ月が経ちました。ビザの期間の1/12がもう終わってしまったのか……!!早いです。
語学学校に通い始めたけど、改めてスペイン語むずかしいな〜、って思う。圧倒的にインプットが足りない。
スペイン語を学び始めてから出来るだけインプットしようとしてきたつもりだけど、やっぱり英語と比べると全然足りない。留学時点でも既に10年ぐらい経験してた&日本での生活でも日常的に単語が入ってくる英語と違って、スペイン語のインプットが本当に足りない。わからない・慣れてない単語がまだまだ日常にありすぎる。
カナダに留学した時も、全然自信を持って話せはしなかったけど、ある程度聞き取れはしたし、基礎的な単語は大体知ってた。知らないのはビジネス用語とか政治の用語とかスラングとかだった。カナダ留学の間で、もちろん語彙力も増えたと思うけど、何よりimproveしたのは話す能力とか、「英語を使う力」だったと思っている。単語がわかんなくても、わかる単語をこねくり回して説明する力とかね。
それが今回は、基礎的な語彙もないままスペインにいる。一応来る前にDELE A2は取ったはずなんだけど……でも基礎的な語彙の足りなさというか慣れてなさをとても感じる。「わかる単語をこねくり回して説明する」ことすらできなくて落ち込む。
会話の中で、bringってスペイン語でなんていうんだっけ、とか、antesとdespuésとhastaってどれがどれだっけ?!とか。英語のbeforeやafterは日本語でもビフォーアフター、って使ったりするから、日本でしか生活したことなくても勝手に馴染んでいたけど、スペイン語はそうはいかない。混乱しながらも、とりあえず口をついた単語でどうにかしている感じ。幸いにも意地悪な人にはあまり出会っていなくて、みんな汲み取ろうとしてくれるからなんとかなってる……。ただ、Graciasの発音だけは上手くなった気がしています。
学校は楽しい。先生はスペイン語でしか喋らないけどやるべき事を理解できるようにしてくれるし、同じぐらいスペイン語が話せないクラスメイトたちがいてくれるから、間違えるのも怖くないし頑張ろうって思える。ていうかシンプルに語学学ぶのが好きなんだな自分は、って思ったりもする、大学でも英語やってたし。
あとは通う場所を作るっていうのはとても大事!と思った。週2回だけだけど、ルーティンができたのは生活においてとても良い事だったと思っています。
学校は一旦3ヶ月だけの予定、そこでどれだけ伸ばせるかなあ。11月からのお家もそういえば決まって、そこは多国籍なシェアハウスなんだけど、オーナーがスペイン語しか話せないから、いい訓練になりそうです。
これ私帰るまでにスペイン語話せるようになるのか?って不安もあるけど、カナダは6ヶ月だったところ、スペインは1年間いられるので、まぁ、なんとかなるでしょう。なんとかするためにも勉強をしようね私。単語増やすことと使い方に慣れることが必要だと思っている。
さて、1年間いるためには仕事をしてお金を稼がねばなりません。
どんぶり勘定&ぼかしも込みで金額はぜんぶ"約"だけど、片道チケット15万、エアビー1.5ヶ月滞在で30万、学校6万、その他諸経費も含めると80〜100万円ぐらいは使ってる気がするんだよね、たった1ヶ月で。一ヶ月間でこんなにお金使ったことないかもしれない。円安つらすぎる。1€=¥120ならいいのに!!!
加えて、決めたお部屋はちょっぴり予算オーバーなので、このまま働かないと早めの帰国を余儀なくされてしまう。せっかくヨーロッパにいるので、いるうちに近隣のいろんな国にも行きたいし、毛糸も買いたいしって考えると早く働かないとだなあ。悩んでる場合じゃねえなあ。切羽詰まった気持ちで動こうね〜私ィィ。
とりあえず探すのはパートタイムジョブのつもりだけど、もっとスペイン語ができるようになったらまた仕事探しか起業ビザの手続きをして、スペインでの仕事を見つけて滞在延長(ビザ更新)or日本での仕事が見つかっている状態で帰国、のどっちかにするって決めてる。未来の私、頑張ってくださいね。
前回、「働ける間のことしか考えてなくて、老後のことをこっち来てから考えるようになった。老後も異国で過ごすことは私に可能なのか?」って書いた。母国語の通じない国で老後過ごせる気がしない!って。
まあ、あん時ほんとにビビりすぎてたなとは思う。目にする何もかもに対してビビってた。(笑)
9月中に家が決まらず、思い切って取った丸1ヶ月滞在のエアビーでかなり気持ちは落ち着いて、こっちでの老後もいいかな〜とか思ってみたり、やっぱり不安になったり、気持ちはゆらゆらしている。
で、仕事について考え始めてみたりしながら、「老後」がどうこうより、その手前の「働ける間」のほうについて考え直した。
私アラサー、ここからまだまだ「働ける間」がめっちゃ長いことに気付いたのよね。ずっと健康と仮定しての話ではあるけど、あと30年〜40年ぐらいある。
その30〜40年をどう過ごすかのほうが、いまから老後のこと考えるより大事なんじゃないかな?って。老後のために生きてるんじゃないし。
ここからの30,40年をどう過ごすか、どの場所でどのようにコミュニティを築いていくかで老後の過ごしやすさも変わっていく。だから、働けるうちはスペイン、老後は日本で!ってやるとむしろ生きにくいだろうなとは思う、いくら老人大国の日本であってもね。だからそれはしないつもり。
実際、長く外国に住んでた人が、「もう両親も亡くなって、日本に友達もいないけど、仕事も家も無しの状態で日本に帰らなきゃいけなくなってとても苦労した…」みたいな話を最近Twitterで読んだし。そうなる可能性を考えると怖い〜〜。
自分は○○のプロフェッショナルです!って言えたらまた気持ちとか仕事の探し方が違うのかもしれないけど、今の自分はまだそれも言えない状態というか。もうアラサーだけど。
職歴もあるし「今までやってきたこと」は確かに存在するんだけど、それをこのまま続けたいのか、ライフバランス的に続けていいのか(たぶん続けないほうがよさそう)、キャリアパスを変えるなら何ができる?みたいな悩みがある。
何かのプロフェッショナルだったら仕事探しも簡単、というか逆に、何のプロフェッショナルでもない+現地の人じゃない人間が仕事に就くのは大変だと思う。実際そんな話も聞いたし。
でもキャリアパス変えるにしても変えないにしても、日本でだって転職は大変だもんね。乗り越えるべき壁はあんまり変わんないかも〜、って気楽に考えてる。こっちだと大変すぎるから日本でやる、って考えはあまりないなぁ今のところ。実際の壁にぶつかったらまた心持ちも変わるのだろうけど、「仕事がない」ことで有名なスペインにおいて生きていくのに、こんな感じで大丈夫なのだろうか。(笑)
日本を出たいと思ったきっかけを思い出すような出来事もこの一ヶ月の間にあって、ああそうだ、帰ったらまたあの中だ、嫌だわ。って思ったのでいまはこちらでの就職にとても意欲がある。なんの仕事か知らないけど、こっちで出会うフランス人はスペイン語ができなくても仕事があるみたいで、うらやまし〜〜!ってずっと思ってる。チクショウ。(笑)
でも母国語のまんま外に出られるって本当にいいなーって思う。羨ましい。スペイン語は中南米でも話されているからそっちからきてる人もたくさんいるみたいだし、語学学校のクラスメイトにイタリア人いるけど、スペイン人はイタリア人が何言ってるか大体わかるってよく言うじゃない?言語が全く一緒じゃなくても、そのレベルで通じる国があるって羨ましいよ。私は、スペイン語が通じなかった時の手段は英語であって、母国語ではないもの。
そういう疎外感?劣等感?みたいなものを感じてもなお、私はまだここにいたいな〜できればずっと居たいな〜って、今のところ思っています。
とりあえずスペイン語を頑張る!今できることはそれしかない。Netflixでスペイン語のドラマ見てます。
あとは、スペイン語ができなくても働けるパートタイムジョブを見つける!できればそこでスペイン語も学べればいいけど多くを求めすぎずにいこう。稼げるだけありがたいんだから。
仕事の悩みも、結局動いてみないことにはわからないからさ。当たって砕けていこう〜。
日々めちゃくちゃのんびりしていますが、志がないわけではなく、私は志を温めて温めた末に、急にパンパン動き出す人間なので、のんびりが必要な時は思う存分のんびりしながら、やるべきことをちゃんとやる生活を目指します。
おわり🧡
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Sant Joan Despíで過ごした12日間のこと
バルセロナに着いてからの12日間は、バルセロナ郊外のSant Joan Despíというエリアのエアビーで過ごしていました。
今いるのがバルセロナ中心地のあたりなんだけど、そこから見るとこれぐらいの距離がある場所。

バルセロナの中心、カタルーニャ広場の駅までは電車で40〜60分かかる場所に住んでいました。車だと30分ぐらい。
日本でも都心まで1時間ぐらいかかるところに住んでる期間が長かったから、まぁいけるか〜と思ってエアビー取って、実際なんとかいけたっちゃいけたけど、良いところも悪いところもありました。
と言っても、悪かったところはそんなに多くなくて。
移動にはT-casualっていう、12€ちょいで10回乗り放題な券を買って使ってたんだけど、Tram(路面電車)とMetro(地下鉄)乗り継ぎコースだと、中心地に出るだけで、10回のうちの2回を消費しちゃう。
基本的に移動の目的は部屋の内見だったんだけど、まぁ内見先も多岐に渡るわけで、下手すると3回乗り換えが必要だったりして。3回乗り換えてもチケットの残り回数が減らない時もあるんだけど、なんでなのかはよくわかってない。(笑)
往復すると最低でも4回分は消費する、っていうのがシンプルに痛手だったかなあ。
RenfeのSant Joan Despí駅からなら、1回分の消費だけで中心地まで出られるんだけど、Renfeがね〜全然時間通りに来ないの😇
Renfeは10分間隔ぐらいで出てる電車で、10分電車が来ないのは慣れてるから全然耐えられるんだけど、ダイヤとかまじでどうなってんのかな、日本みたいに数分遅れてくるとかじゃなくて、1本来ないとその分はスキップされるわけ。
つまり10分待ってこなかったら、もう10分待たなきゃいけない。
こちらは中心地まで50分前後かかるつもりで予定を組んで移動しているわけで、内見先と「○時でヨロシク!」って約束をしているわけで。50分で済むものが70分になられると困るんですけれども、Renfeはそれを平気でやりやがるから、もう嫌になった。(笑)一回でかめのシステムトラブルの日があって、20分待って乗った後、乗った電車がしばらく駅と駅の間で止まって、めっちゃ早めに家出たのに内見全く間に合わなかった日以来、もう乗ってない(笑)
まあつまり、中心まで出るのに時間とお金がかかる。それがデメリットだった。かな〜。
それでも、こんなに外れのほうなのに、交通機関はZone 1の範囲内だから、T-casualも一番安い券でいいし、T-casual使ってる場合は1駅乗っても10駅乗っても値段は一緒、「距離」じゃなくて「回数」しか見ないから、交通費も安い方ではあったんだと思う。日本の電車で50分間&乗り継ぎアリの移動10回繰り返したら、12.5€じゃきかないよね。日本、下手したら1日の交通費だけで1,000円飛ぶもんなー。
結局T-casualはSant Joan Despí滞在中にチャージを買って、2枚目の半分ぐらいまで使ってたかな?次、滞在先を中心地じゃないところから選ぶなら、乗り継ぎなしでPlaza Cataluñaに出られるところにします。
それ以外は、基本的に良い土地だったと思う。人がたくさん来る場所じゃないから、たぶんスリとかも全然警戒しなくていいし、道広くて開けてる感じがして、結構好きだった。
メルカドーナあったし、行かなかったけどLidlもあったし、でも私はここに住んだ期間でCapraboが好きになりました。(ここに挙げてるのは全部スーパーマーケットの名前です)

ただ、Renfeの隣駅のCornellàってところはたぶん治安良くなかった。トラム→メトロ乗り継ぎコースでもCornellà Centreって駅を使ってたけど、そっちはまぁ、ちょっと薄暗いかなーぐらいの感じ。しかしCornellàの方はなんかすごい、落書き多いし、たぶん治安悪いなこれは、っていうのがわかる感じした。
一回Cornellà Centreまで歩いて行ったこともあるけど、Googleマップが示してる道が工業地帯みたいなところで、地域全体としては安全とは言い難いのかも、って思った。襲われたりとかはなかったけど、夜歩くのは怖くて無理だね。
歩くならトラム(路面電車)の線路沿いがおすすめ、道広いし人いるし、店もあるから暗くなっても多少明るい。
一回、内見行った先でSant Joan Despíにいるって言ったら、そこは治安悪めだよ〜って言われたのね。そこはメトロのVilapicinaって駅の物件だったんだけど、私の感覚ではVilapicina付近の方がよっぽど治安悪そうな感じした。実際どうなんだろう?これはあくまで私の体感の話でございます。
でもバルセロナ中心地にきて感じるのは、
・Despíでは歌ってる人とか音楽大音量で流す人いたけど、こっちあんまりそういう人いない(ゼロではない)
・向こうにいた犬はめっちゃ吠えてたけどバルセロナ中心部を散歩してる犬はあんまり吠えない(これは超思う、犬うるせえってずっと思ってたけど移動してから一回も思ってない)
という違いはある。だからやっぱり治安は微妙だったのかな。嫌いじゃなかったんだけどね。
Renfeの駅のすぐそばに謎の建物があって。

行ってみよ〜って思ってたのに、結局行けないまま中心部へ来てしまったな。
1年後ぐらいにバルセロナを去るってなったら再トライしたいと思ってる。今はまだ戻りたくないかな〜。(笑)
Zone 1のチケットで行ける範囲なので、気になる人はぜひ足を運んでみてくださいな。
中心地のエアビーが高すぎて無理!ってなったから、という理由だけで滞在した土地だったけど、なかなか旅行じゃ行かないバルセロナを知れたんじゃないかな、と個人的には満足しています。





でも10月に入って中心地に移動して思った、私はやっぱり都会が好き。どうあがいても都会っ子です。買い物できる場所は多ければ多い方がいい!
日本で千葉に住んでた時、最寄りに駅ビルがなかったんだけど、「次は駅ビルある駅に住むわ〜活力が段違いだわ〜」って思ったぐらいのshopaholicなので、私。買い物自体はしなくてもお店があることによる活気から生活の活力をもらえるタイプ。
ただ、バルセロナに永住!家買う!ってなった場合とかに、都心部高すぎるーってなったら、選択肢の一つとしてアリかもSant Joan Despí、って思ってる。ただし、大きい道路の近くに限る!
普通に子どもも子育てママも見かけたし、図書館もあったし、運動してる小中学生��らいの子達見かけたし、Settle downする場所としては悪くはないと思う。断言はできないけど。
行こうと思えば中心地行ける距離だし、こっちの電車、週末は夜遅くまでとか一晩中とか動いてるから「終電早くて……」が理由で交友関係が狭まることもきっとないであろう。ちょっと日本的な考えすぎるけど。(笑)こっちの18〜23歳ぐらいってどこで何して遊ぶんだろうなー。(笑)
まぁそんな感じ、かな?記録しておきたいことは大体書いた気がする。
これから住む場所はバルセロナの中心部だけど、中心じゃないバルセロナも体験したよ〜、という日記でした。おしまい。
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住所不定無職 in スペイン
家がァ!!!!!決まらなァァァァい!!!!!、!!!!!!!!
というわけで10月になってしまいました。
本当は到着から昨日までの12日間で部屋(シェアハウス)を見つけて入居するつもりだったのに、内見に行っても行っても住みたいと思った部屋には断られたり、写真が良くてもEmpadronamiento(住民登録)ができなかったりして、当初の予定期間内に決まらなかったため10月からもエアビー滞在して引き続き、長く住める場所を探すことになりました。
ぶっちゃけ、めちゃくちゃ落ち込んだ。契約間近まで行ったのに断られたりして、私はもうこの国に、この都市に歓迎されていないのだわ!と思ったりもした。その日は半泣きで別の内見へ向かう電車に乗りました。
でも、ナニクソ精神というか、そっちがその気なら、こっちだってしがみついてやってやらぁ、という気になってきた。ナニクソ精神でどどんと1ヶ月エアビー予約したった。高かったあ!😇
あと、予定外の出費(追加で1ヶ月エアビー取ったりとか、移動費とか)にムカついてきて、「私この国で浪費するだけで終わるなんて絶対嫌、絶対に絶対に働いてある程度は取り返してから帰ります!!」という気持ちも芽生えてきた。
来る時、貯金額から計算して、「絶対にここで働く!!」って気持ちは正直そこまで無くて。
スペインはあんまり仕事無い(若者の失業率が高い)のも知ってるし、見つかればいいや〜貯金尽きたら早めでも帰ればいいや〜ぐらいの気持ちでいたんだけど、ムリムリ、ヤダヤダ、絶対働く。働いて取り返す。「ここで働いてやる!!」ってここまで強く思えるようになったのは良かった点かもしれない。(笑)
とりあえず目下の目標はスペイン人(バルセロナ人)にモテモテになること。
スペインでのシェアハウス探しは、
①アプリで物件探し
②内見予約(まずこれを取るのが大変。「気に入りました」のメッセージを送っても、返信がほぼない。返ってきたと思ったら途中で途絶えたりとかも……。家主側もとんでもない数のメッセージを受け取っているからだそう。)
③内見 兼 面接(部屋を見つつ、そこでの暮らし方を聞きつつ、自分のことを話しつつ、合うかどうかを探るみたいな感じ。)
④契約、になると思う。
私はずっと③止まり。面接を通れない!!!!!!!!
イギリスだとデポジット先に払って部屋を仮押さえできるみたいなんだけど、それもできない!!!!!!
住所不定無職!!!!!!
自分で言うのもなんだけれど、そんなに悪い印象じゃないと思うんだけどな。日本人だし女性だし。一体何をどうしたら良いんだろう、どうすれば1st candidateになれるんだろうってずっと思ってる。
③も、貸主側は相当数の内見を受け付けて、その中から選ぶわけなんだけれども、借りたい人の中で一番になれれば、「この人に一番貸したい!」って思ってもらえれば、一番最初に連絡が来るわけで、でもそれが来ない。来た試しがない。泣
①→②のプロセスでもかなり弾かれてる(返事がない)から、母数がまだ足りないのかな〜〜。
③が終わって、あっちからもこっちからも「ウチに住んで���!」って言われるぐらい、スペイン人にモテモテになりたいものです。どうしたらいいですかねほんとに。
リアクションが小さいのかなー。部屋を見てもっと大袈裟に、「Yeah!!! I love it!!!! worderful!!!!!!」ってしなきゃいけないのかしら。部屋の感想としてGood, perfect, no problem, I love it.ぐらいしか言ってないからダメ?でもtranquiloを売りにしてる部屋も多いし私もそういう方が好みなのに、オーバーリアクションだと逆に「合わね〜」って思われないかしら。
あとは言語です。言語だなって思ってます。もしかしたら関係ないのかもしれないけど、関係なかったとしても私に足りないのはスペイン語。
スペイン語で挨拶ぐらいはするけど、ちょっとすると「あっコイツあんまり理解できないな」ってバレて、みなさん英語に切り替えて話してくださるんです。なので私も英語で受け答えしてるんだけれども、これがいけないのだろうか?
聞き取れないことはすぐにどうこうできなかったとしても、こちらから少しもスペイン語を話そうとしてないと思われてる……?そうかも………。
違うんです……アジア人なのもあってさ、英語が母国語じゃないのはわかってるだろうし、「英語すらどうなんだコイツ?できんの?」って思われてる可能性もあるやん。だからせめて英語はちょっとできますっていう、意思疎通が取れる言語あります!という表明のつもりで英語喋ってたんだけど、それよりも辿々しいスペイン語を話した方がいいのか。好印象なのか。私って今もしかして、『日本に来て「英語通じなさすぎありえんわ〜」って言ってる外国人』みたいに映っているのかな。それは嫌だよぅ………
これからスペイン語勉強するつもりなんです、って話は毎回してるんだけどね。えっもしかしてこれがアウトかな?????「ちょっとは話せるけどもっと練習するために」みたいな言い方にした方がいいかな???????
何をどうすればいいのか、ほんとーーーに正解がわからん。とにかく当たって砕けまくるしないのかな。7年前に来たって言ってた、とあるお部屋のオーナーは、3日で20件内見回ったそうで、それぐらい、あるいはそれ以上は覚悟せにゃならんのかもしれん。私の場合は①→②で通る数が少ないのもあって、3日に20件も予定が入らない。だから、時間をかけて数をこなすしかないのかなー。
とりあえず追加で1ヶ月猶予を(金の力で)作ったので、がんばる。もうちょっと頑張るよ〜。これでも決まらなかったらどうしよう(泣)(泣)(泣)そしたらもうバルセロナを諦めるべきなのかなあ。
いやーーー、日本人って海外で印象良いって聞くのになあーーー。困り果てている。何がアカンのやろうか。不清潔にもしてないしちゃんと化粧して行ってるし時間にも遅れてないのにぃ!
「やっぱり定期的な収入のある人に貸すわ」って言われちゃったのが一件あって、それはまぁ仕方ないよねと思いつつ、だったらStudentもOKにしないでほしい。と心から思ったりします。ゔ〜〜〜〜〜悔しい。
幸いなことに「お金ならあります!!」とは言える状態なので、もう同じ理由でフラれないようにお金はある、ワーホリはビザ取るのにも貯金要るし、ちゃんと持ってますって言ってる。deposit払えば別に気にしないよ〜ってタイプのオーナーさんもいるらしいんだけどね。こればっかりはどう判断されるかも人によるから、わからない。はぁ😇
ほんっとに思い通りにいかないよスペイン。でも、思い通りにいかないのも人生だよね。
そしてそれって多分大きく悲観することじゃなくて、でも今までの私は思い通りにいかないことをどっぷり悲観してきたんです。
ここにきて生活する中で思い通りにいかないこと、これからもきっとたくさんあるけど、そういうものを通してネガティブケイパビリティおよびレジリエンス、を鍛えていけたらいいな。そうなれたら人生にとって大きなプラスだな。
あとなんか、私はスペイン語学習のモチベーション維持のためにここにきたのかも、ってようやく気づいた。し、それは今のところ大成功している。(笑)
やっぱり日本で学んでるだけでは、いくら文法とか学んでても「でも話せないしな〜」って感覚が抜けなくて。
でも日本にいるままだと、「まぁDELE取れればいいか〜」みたいに、なってしまうと思う。私は。だって実際めちゃめちゃダラけてたし腑抜けてたしモチベーションがなかった。
あんまり「知らない人と会話したい」という欲求ないのよね私。世界中の人と話せるようになる!とかは別に興味ない。そもそもコミュ障、母国語でもコミュニケーションは苦手だ。
私の語学モチベの最終段階って多分、「楽しい会話がしたい♪」とかより「ここにある不利な状況が語学だけで覆せるなら、私やります」みたいな感覚。どんな言語であっても、その感覚にスイッチが入らないと本腰入れてやれないんだと思う。
そして今、現に不利。英語は通じるけど打ち解けた会話ができてる気はしないし。つまりスイッチが入りました。イェーイ!笑
やっぱ悔しさ、私の語学に必要なのは悔しさ、英語もそれでここまで来れたし。
今めっちゃ悔しいから頑張れる、がんばるぞ〜!
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240927 憧れを捨てられるのならそれでもいいと思う
スペインに来て1週間が過ぎました。まだ家が決まらず、大変焦っております。
なぜなのだろう、本当に何でなのかわからないんだけど、今までの海外経験で最も緊張し、不安になり、そのことにより疲弊した1週間を過ごしておりまして、絶賛お腹の調子が最悪です。着いてからほぼ下痢なのだが。お腹痛くて一日潰した日あったのだが。酒飲むと体調悪くなるのだが。こんなはずじゃなかった!!!
アメリカ、カナダ、台湾、スペイン、タイ、ベトナム…………これまでの人生それなりに海外は行ってきたつもりで、スペインに来るのも初めてじゃない。英語表記が全くないような、なんて読むのか見当もつかないような案内板の国にも行ってきたのに、英語表記ある&いざとなれば英語通じる&私もちょっとならスペイン語わかる、という条件のこの場所で、異様に緊張している。
なんでだろ、まじで。
これが「旅行」と「長期滞在」の差、なのか。はたまた私自身が歳をとって良くも悪くもいろんなことを知ったせいなのか。あるいは、この数年の間に一度(二度かも)精神疾患やってるからなのか。
なぜなのかはわかりませんが、今日もお腹がギュルギュルいうております。ビオフェルミンを瓶で持ってきておいてマジでよかった。
まぁその異様な緊張も、すこ〜しずつマシにはなっているのだけれど、でもまだ不安。スリに合わないか不安、今後への不安、自分への不安、あまりにもノープランで来すぎちゃったわね!
みなさん、渡航は計画的に。
来る前の私は、もっとなんかこう、輝きに満ちていたはずで、この国での生活に希望と期待をすごく持っていて、ここで未来を築く気満々でした。将来はスペイン行って起業する、この一年はそのための下準備に使うんだー!って。
でも、着いてからずっと、私はここにずっと住みたいのかな、本当に?という疑問が頭をよぎっています。
母国語が通じない国での老後のことなんて、ちっとも考えてなかったの。まだ働ける間の未来のことしか考えてなくて。でも、電車の中でご老人を見て、私はここでああなれるかな、なりたいのかな?って考えてる。
そもそも自分が目指すべき幸せって何なのだろう?とも考えるようになりました。結構ずっと考えてきたつもりだったけど。
サラリーマンすんのもう嫌かも!起業しちゃおうかなー!日本住んでるのも嫌かもー年金も税金も高すぎー!海外住むしかないっしょー!みたいな考えで、とりあえず行ってみよー!って言って来たけど、ここで生活基盤を築くことは自分にとって正解なのかな、って疑うようになった。
海外生活長い人ってほとんどみんなパートナーがいて、パートナー関連のビザで長期滞在している。(ように見える。そうじゃない人もいるかもしれないけど、少数だよね。)
じゃ、私もここでパートナーを探す?それが正解?長くいたいならそうするべきなのかも。ていうかそもそも、私って家庭を持ちたいのか、どうなのか?
どうしたいんだ?というのが、ちょっとブレてきた。来る前の私は、「ロールモデルなんかいなくたって、自力で起業ビザ取って、一人でもバリバリ働いて暮らすわ!」って思ってた。でもなんか、来てみたら、結局雇われるのが一番楽だし、パートナー見つけてビザ取るのが一番安心だし、って思ってる。これが「他国で暮らす」ということなのかもしれない。まだ1週間だけど。(笑)
ちょっと考えて見つけた自分の目指すべき幸せはたぶん、猫と住める環境を持つこと、猫と住むことなんです。まずはね。
パートナーがいる幸せ家庭を築く幸せもあるかもしれない。でも要らないかもしれない。だからそれは保留。
あとは家も欲しい。買いたい。自分のもので、引っ越す必要がなくて、テンポラリーじゃない暮らしがしたい。これには「どの土地に家を持つか」問題を解決せねばなりませんのよね。
上記2つ、家と猫、いろいろ考えると、結局日本で暮らすのが一番確実に手に入れる方法なのでは、という気がしちゃうんだよな。
別にスペインでも叶えられないことではない、決してないけど、やっぱり自分の滞在許可がいつどうなるかわからない状態では猫は飼えないし。
何が言いたいかって、いろんな人に「もう帰ってこないんじゃないの〜?」とか言われて(マジで四方八方から言われた)、自分もその気になってた出国前だったけど、めちゃめちゃ帰るかも。
むしろ私の理想の暮らし(を実現しやすい環境)は日本にあるのかも、って気付いたというお話です。
でも、ここに来たかった自分は本当だから。
ここに住んでみたいって、ずっとずっと願い続けてきた自分も本当だから。
この滞在が、その先数年とか数十年につながらずに、なんなら1年未満で終わって帰ることになったとしても、それでも「バルセロナに住みたい」という人生でやりたいことを叶えられたのは事実だし、人生の後悔を一個減らせたからもう十分なのでは。ぐらいの気持ちで自分を誇っていく。イェイ。
永住する、ってのは海外にちょっと行く、ってのとは比べ物にならない大変さがあって、半年の留学とも重みが違って、考えるべきことも乗り越えるハードルもあって、そこまでしてここにいたいかな?というのは要検討だな、と思っています。
数ヶ月でサクッと日本帰ったって別に失敗でも失格でも何でもないので、恥じない。「海外生活」への憧れを、この経験をもってすべて捨てられるのなら、ここで一生断てるのならば、それはそれが正解だと思うのです。海外住むなんて別にいいもんじゃないよ、って、経験で言えるようになるならそれで良い。心からそう思えるようになるならそれでいい。無闇に憧れなくなるならそれでいい、それがいい。サクッと日本に帰って、税金や年金や男女不平等やら何やらに文句を言いながらも、平穏に暮らそうではありませんか。
むしろ、そういうことを確かめられるチャンスを自分で自分に与えられて偉いやん。な。
まぁまだ全然「住んで」いないので、まだ今帰っても、あああ〜〜何であの時頑張らなかったんだ〜〜!!ってなっちゃうと思う。から、まだ帰らないよ〜。全然。
でも、帰りたいカウンターが15か、20か、30ぐらい貯まったら、帰ろっかなマジで。とは思っています。
いまのところ、2溜まってます。
でも、カウント始めた日にサグラダファミリア見て、帰りたくないカウンターも1増えたよ。いま2:2。(笑)
暑すぎて湿度が高すぎる地獄のような日本の夏を思い出し、帰りたくないカウンターが3になりそうです。
でもスペインはスペインで日差しが凶悪に強いから普通に暑い!みんな日傘差せ!!!!!!!
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