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20241227

これでこのTumblrのありかたはまたむかしのように個人的な使い方に戻していきます

日付と写真だけのシンプルな形

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20241201

当時はそこへ辿り着くまでの間には特に何もなく、寂れた県道沿いにただポツンとあったレンタルビデオ屋はなぜか品揃えが少々マニアックだったので隣の市とのギリギリのところまでよく通った

10代、20代の頃は音楽のライブ、夜中はクラブに遊びに行ったりしていたけどレンタルビデオ屋に夜行くというのはまたひとつの楽しみで遊びの種類の中ではある種独特な行動

借りに行ってまた返しに行くという活動を単独でひっそりと行動するのはもう忍びの時間と言っても過言ではなく借りすぎて観れなかったり、忘れてて延滞したりもしたけど今思うとあれってなんかおもしろいな〜

悲しいかな今は無きフィジカル体験、、

数年後、数十年後はどんな感じで伝えよう？

今当時を思い返してみるとひとりで本屋や図書館へ行くのと気分は少し似てるような気もするんだけど、24時間営業のレンタルビデオ屋は自分が行く時間帯によっては客層が濃かったりしたもんだから時々緊張感がある時もあった！

少々マニアックな品揃えなだけに訪れる客層もまたイイ感じだったし、働いてた店員もまた同じく

どうしてこんなに記憶に残ってるんだろうな

こういうのもひっくるめて各地のレンタルビデオ店はおもしろい場所だったと思う　CDコーナーや本、その他を含めるとずいぶん楽しい場所だった

グループ展の話しをもらった時には直ぐにこの通っていたレンタルビデオ屋の店内を脳内浮遊していて少し彷徨った後、あっ！！と思い出した

穴 / LE TROU （フランス/1960年）

ジャック・ベッケル監督

パリの14区にあるサンテ刑務所で、1947年に実際に起きた脱獄事件を描いている

この事件の実行犯の一人であるジョゼ・ジョヴァンニが1958年に発表した小説を原作としている

またロラン役で出演しているジャン・ケロディもこの事件の脱獄囚である

監督のジャック・ベッケルは、公開前の1960年2月に亡くなっており、この作品が遺作となった（Wikipediaより抜粋）

当時25とか26歳くらいの時の自分の中にある闇深い（病み深い）ところ、どこに向けていいのかわからない憤りのような感情は当時ずっとずっと真っ暗なトンネルの中に居るようで、この映画と重なるし、ほんとうに夜が好きで、この映画のDVDを観た時は夜中というかもう朝方に観始めて、観終わってから興奮したまま直ぐにもう一回再生ボタンを押したのを覚えてる　

マイフェイバリット　即決！

短い動画があったので貼っておきます

穴を掘って脱獄する計画を同部屋内の4人で密かに企てていたけ���ど、新人の5人目が入ってきたことにより深層心理的な心の探り合いも見どころになっていて、単純なストーリー展開と思いきや普段の社会生活や学校生活の中にでもある仲間意識やチームワークも人間模様として描かれていてほんとうにシンプルながら奥深いという当時の若かりし頃の自分の感想

さあこれから展示に向けて制作するぞ！というときに映画は視聴履歴に見当たらず、、まさか？と思ったらやっぱり配信サービスが終了してるのに気がついて、えー？？このタイミングで？となったけど結局頼りにしたのは一枚の制作するためのメモ用紙とこの映画の記憶と当時の自分のこの映画に対する思い入れだけだった

でもなんだか逆にそれだけで良かったな

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20241121

兼ねてよりこの企画展に誘っていただいていましたが、12月7日から来年の2月2日まで展示させていただきます

先日19日の仕事終わりに作品を無事搬入

搬入期日最終日、お店の閉店間際に扉を開き作品を抱えて店内へ入ると同時に1日の仕事終わりということもあるけど、風船から空気がスーっと抜けるように張り詰めていたも���、集中していた神経がどんどんゆるみはじめ、それまで感じてなかった疲れがどっと出てきているのを隠す事もできず頭と足元はフラフラとふらついてしまった

大袈裟かもしれないけどまさに安堵感、、

、ほっ、、

ギリギリまでやっていたのもあるし、車で運んでいる時もまさか！と壊れないよう神経を研ぎ澄ましていたのです

振動の少なそうな助手席に作品をクッションの上に、さらにシートベルトをしてOK！

同じ出展作品のほとんどが既に集まっていて搬入期日中とはいえなんだか恐縮だった

こういった企画展に参加するのは初めてだしもう少し早めに仕上げて完成できるようにしないとな〜！とかいろいろと反省

まぁそんなことよりも、現場でさっと見ただけだけど、渾身の力作揃いでほんとに素晴らしく心地のよい作品ばかりだと思います

質の高い作品群の中に入れて光栄と思うと同時にやっぱり感じてしまう自身の未熟さは毎日の積み重ね以外にも確実に見え隠れする経験値とセンスは同じ現場で埋めることはできないけれどこれはいい刺激と瞬間的に受けとった

今年の後半から毎日にように取り組んできた自分らしいつくりかたを今回はそれを応用して練り込んでできたことと映画のストーリーを自分自身と擦り合わせて 「自分」 というフィルターを通して抽出して、1点の作品に落とし込めたのはうまくいったと思う

2024年の締めくくりにひとつ自分の作品��して独立したものができたと思う

技術的なところはまだまだだけど、2ヶ月もの展示期間中には多くの方に観てもらえるだろうと思うとこれから先はまた違った緊張とワクワク感、、

展示作品をきっかけに映画にも興味が湧いてもらえたら嬉しいなと思います

ここに企画展の題材にした映画の短いトレーラー動画もそのうち貼ってみようかな

そして

この14名の作品群をどんなふうにレイアウトして調和した空間として魅せてもらえるのかもすごく楽しみです

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そういえば少し前にJAZZのドキュメンタリー映画を観てたら早々に流れたBGMに久しぶりに反応

ん？となってShazamして調べてたらそこからおもしろくて

全然詳しくないからどれだけでもいけるなぁ

なんて

そのドキュメンタリーはそのまま停止

またつづきを観なくちゃ

こうやってなんとなく自分の方へ流れてくる感じがいい

どれだけ古くっても知った時から新しい

Jimmy Giuffre Trio 1957

この動画はそのドキュメンタリー映画とは関係ないけど貼っておきます

（以下コピペ）

長いキャリアを通し、カテゴリーや既存の属性といったものに決しておもねることなく多くのことを成し遂げたアーティスト

(All Music)と称されるジミー・ジェフリー

演奏者同士の自由なインタープレイを取り入れたジャズの形式を発展させたことで知られ、フリー・インプロヴィゼイションの先駆けとも言われている

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20241011

あれから今日でまるっと3年経ったよ

コロナ禍真っ只中で転職活動してかなりリアルな体験をして今思うとまぁ貴重だったなと

自分の中ではいろいろとリセットするタイミングだったけど環境を大きく変えずに引き続き同じような職種で仕事ができて良かった！という反面、目標としてきた3年をクリアしてようやく自分の気持ちひとつひとつを見定めていく事が増えていくのかな？なんて思うことも

この3年も自分の中では収穫のある3年間だったと思う

ある部分は3年前とは明らかに違うからね

日々コツコツの積み重ね

毎日やる事をやる

じっと耐えた事はきっと身についてるはず

感謝の気持ちも忘れずにいよう

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20241009

朝晩が冷んやりするようになってきた

仕事中に飲む水の量も減ってきた

最近は12月から始まるグループ展の制作準備を少しずつ進めている

自分が観た映画（洋画）がテーマの企画展

詳細発表されたらまた

頭の中で毎日徐々に組み立てていって、要らないものをそこから出しては別のものに取り換えてと、いわゆる妄想のようなのがバックグラウンド再生のようにずっと続いていて（いつもの事だけど）

もう完成された映画を自分のフィルターを通して新たに紹介するのはなかなか難しい

ようやく大筋ぼんやりとみえてきた感じ

サブスクで分割してシーンを見直す

今はほんとうに便利で、古い映画でも探せば観たかった映画があるし、キッチンでもトイレでも風呂の中でも映画が観れる

自分がチョイスした洋画もあるんだから凄いなと思った！

あー！あれね！と観た事ある人もいると思います

つくり出したら変わっていくんだろうけどそれが醍醐味なところもあるし出来上がりはやってみないとわからない

全然関係ないけど今vlogが流行っているらしい

vlog＝video blog （動画のブログ）

好きな人と好きなものについて好きなようにしゃべっているという楽しい動画

観たいものと撮りたいものを突き詰めていった形は結局はシンプルだった！というわけかな？

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20241004

10月に入ってなぜか調子が良い気がする

日頃手にして思考しているものは大きく変わらないけど

やっぱりひとつの事を続けていたものを区切りの良いところで終わらせるというのが効いたのかもしれない

〆めて次をセット

まぁ、秋になってきたというのもあるのかも

暑すぎるのも間違いなく過度なストレス

あとは積読を少しずつ無くしていきたい

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20241002

先日ポケットラジオを買った

単4×2本の小型

車の中でなにかを聞けるという環境が数年前から皆無になりつつあって（修理に出せばいいのに）ラジオおもしろいなというのと、なにかあった時に使えるといいので

ほぼ使えないだろうとわかっていながら、車の中で放送局に周波数を合わせてザーザーピーピー鳴らせながらようやく話し声が聞こえてくるのが単純におもしろい

ながらスマホならぬ、ながらラジオか

話や歌が聞けなくてもおもしろい

もはやパーソナリティーの喋りやテーマなど関係ない

ただ聞こえやすい番組をシュルシュルいいながらうっすらと聞く

移動しながら次のエリアに入るとそれまで聞こえていたのがいきなりザーーーというのだ

懐かしくもあり新鮮な感覚

ラジオを楽しもうとすると次からはただ安定して聞こえるチャンネルに自然と合わせるようになる

こういう気づきもまたおもしろい

どれだけ楽しい内容の番組でもピーピーザーザーだと聞く聞かないの選択肢だけでなくそもそも聞けない（存在しない）わけで、持ち歩くスマホで世界中のラジオを聞ける事が今のスタンダードなら当たり前で、古い話かもしれないけどこんな話も新鮮で初耳の若い世代もいるのがこれまたおもしろい

これからもスマホ基準から外れたところにもたまにはピントを合わせてみよう

これは高校の実習の時間につくったAMラジオ　同じようにまだ持ってる人もいるのかな？

もう壊れてしまって聞けないけど

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20240929

夏が終わりを迎えた！

サンダルだった足もとも久しぶりに靴に履き変えて長袖のシャツを一枚羽織った

気持ちの良い朝だったけど小さな？大きな？アクシデントがあった（内容は割愛〜）

軽症で良かった

起きたアクシデントをこれから先に起こるなにかの前触れだろうと察知したり、良からぬ合図や因果関係があるかのように考えるより軽症ですんで良かったと運転しながら思った

この日の1日の気持ちだけでなくこれまでの自分のレジリエンス的なものを高めようとするならいい機会だったな！となぜか思ってしまった

一応病院には行こうかな

帰り道は遠回りして（これも割愛〜）村から村へと山間部内の険しい山川の狭い峠を越えて走っていったら突然来た真っ黒の空とドシャ降りの豪雨とうっすらとずっと続く白い霧とでヒヤヒヤしながらアクセルを踏んで走った

いつ土砂崩れが起こってもおかしくないくらいだったな、、

なんだか2日目は試練のような気持ちもあって旅モードがさらに増していたように思う

夕方いつものカフェに寄り道して扉を引いたらなーんだ！笑　いつも通りでさっきまでの景色が夢だったかのよう

笑顔で話して良い時間（そして濃かった）

ひとつ季節が終わるように

なにか気持ちも終わった

それと同時に新しい季節や気持ちの始まりでもある

どちらかと言うと終わらせるためのこの2日間の行動だったのかもしれないな

買った額縁に150角の作品を入れてみた

今までどうしてここまでやって来なかったんだろうと思うくらいしっくりきたし、不思議と気持ちが落ち着いた

あとは部屋に飾ってみよう

自分の気持ちも毎日の生活も「着飾る」ようなそんな意味合いもあるような気がした

そしてこの気持ちが見る人にも伝わるといいなと思ったら今までは全然ここまで来てなかったんだなぁと思った

つくった作品を額装する事はそれまで制作していた気持ちの流れを終わらせて気持ちに区切りをつける効果があるのならこの流れをつづけたいし、是非是非おすすめしたいと思った

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20240928

マイフェイバリット

my favorite things この言葉自体がお気に入り

お気に入りの場所へ来た

お気に入りの作家の展示をみる

楽しい時間を過ごす

文庫本を一冊購入した

今の自分が読みたい本で支えてくれそうな力強い文章だった　本棚から引いて見つけた瞬間パラパラとめくりこれだ！と握りしめていた

マイフェイバリットをまた見つけた感じだった　あとから検索したら、なーんだ著名人！

やっぱりね！知れて良かった

自分の今求めているものが行く先々で手に入る　こうやって拡がっていくのが楽しい

もうそこで待っていてくれたかのように

なんだか最近の嫌な流れ

モヤモヤが晴れていく

ネットで検索して買い物するのもいいけど出向いた先でもうそこにあるのにはシビレる

散策しながらふらっと入った町の画材屋も画材屋らしく雑然としていて安心感があった

額縁コーナーには大小の額縁が山ほどあって通路は若干の雪崩れが起きている

ジェンガを抜くようにそっと探し、ちょうどいいサイズを２つ購入した

いくつか店をはしごした

まだまだ行きたいところ、知らなくて良い場所はありそう

また次回にとっておこう

今回の車中泊も順調に準備できた

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20240927

睡眠は大事だ

睡眠は大事

帰宅して食事と風呂を済ませて泥のように眠った

久しぶりにすっきりした頭で朝を迎える

存在を知ってはいたりするけど、それを自分の手でつくろうと試みるとまったくしくみがわからずスマホで調べてやってみる

なるほど！となり脳に信号が送られて気持ちのいい瞬間と、どうやってもできないときのまどろみのような停滞感の繰り返し

スマホやPCの無かった時代のものづくりは今よりもっともっと深く追求していたのかと思うと今当たり前のように生活の中にあって愛されているものはどれだけ尊く美しいものかと思ったり

どれだけ苦���してつくりつづけてようやく見てもらっても直ぐにいいねと言われず跳ね返されたり首を縦に動かす事もなくそれ以前に見てもらえなかったり　相手にもされなかったり

そんな事がたくさんあっただろうと気の遠くなるような想像もしたり

やった事のない事をやってみて小さな壁に何度もぶち当たってそこを少しずつ超えてみるのもいいし、そんな事もせず波風立てず穏やかにやり過ごすのもいいだろう

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20240926

完成形をイメージして

そこに向かっていく

進めていくと頭ではわかっていたことが

いざやってみるとできずにつまずく

いいリズムで前に進めない

これがつくっている状態だと思う

仕事も行き、食事をし、毎日をまわして

寝る

焦らずにやるというのは24時間を

うまく使えるようになるとできるのだろうか

寝不足つづきでふくらはぎがつる

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20240923

足りない材料をゆっくりと集めて

ひとつひとつのパーツをつくる

つくるというよりは

なにか目に見えない

自分だけの時間や空間、

少し大きくなった小さな面積を

耕すという感じ

これからは

つくるというより

耕すという捉え方や気持ちでいようと

会話の中で思った

大切なのは

隅々まで行き渡るように

できるだけ気を配る

紛い物は育たな���

自分の軸の中で

焦らないこと

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20240911

はじめて問い合わせしてから約1ヶ月

その間、何度かメールでやりとりして一度現場に足を運んで内覧

自分のやりたい事ができそうないい場所を見つけた感じがした　

すぐに行動してみて良かった　最初はハードルが高いというか敷居が高い感じがしたけれど丁寧に対応してもらえて感謝しています

そしてきのう9/10予約した当日を迎え半日場所を借りてアレコレ試してみた　

今の作品と過去の作品、それらを試したい事の道具や荷物、使うかわからないけど一応持っていくものたちを朝から軽バンにガンガンに入れた

いざ動画にしてSNSに投稿できたのはそこから削ぎ落としたわずかなものたち

IG:@akar.i.caveに動画あります

あれだけの荷物は結局使わなかったけど現場の空気感にやりたい事がマッチしたのは終了時刻の16時前だった

非公開で遮光して集中　いくつもの大きな窓をできるだけ遮光するのにも時間がかかり手こずった

それでもようやくやりたかった事ができたのはひとつ満足した

展示でもないしライブでもないけれどギャラリースペースでもある計算された場所は自分たちを自由にさせてくれた

自分のやってきた事を重ね合わせて層にしてみる　ずっとずっと頭の中にあったものを試してみる

一緒の空間にいて音の制作を依頼したよしみの仲とも同じような時間の重なりを感じながら

影絵がやりたいわけではなくて、動きがあって奥行きのある色の濃淡を観てみたい

それが結果的に影絵のようになった　ワックスペーパーに取り掛かる前の春先につくっていた切り絵がここで役に立った

記憶と記録したものの重なり

絵は特に時間が詰まっている

これはつくってきた自分にしかわかりえない気持ちでこれをうまく露出してアウトプットしたい

昨年7年ぶりに出展したアートウォークホウボウ2023の延長線にあるような感じで光と影の中にまた自分の頭は入っていった

カラフルで色とりどりのポップな色彩はもうそこに置いてきたままなのかもしれない

削ぎ落とした形は気分が高揚するような躍動感はなかったけれど時折物語のように展開が生まれたのはやってみておもしろかった

またここから始まる事もあればこれで終わった事もある

スケッチを全くせずいきなり模型をつくってみて手を動かしながらあーでもない、こーでもないとつくっていく建築家やプロダクトデザイナーの本に書かれていた話しを思い出してほんの少しだけ共感

流れていく光や影を見つめながらライトを動かして当て感を探す

最初に思い描いた通りにはならないという事を頭でうなずきながら気持ちを流していく

いつもはじめての事をやる

絵を描くのもそうだと思う

そのはじめての集まりの絵の重なりを観れた瞬間は言葉に表せない

これも記録してまた層にしていく

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20240905

夕方病院の待合室でアプリを開いたら見覚えのあるデザインが目に飛び込んできて、

JAPAN TOUR の文字が、、！！おおっ！

すぐさま添付先まで行ってチケットを購入した　こんな秒で動く指先はまずないわな〜

怪我した足の傷口も早く治って良かった！興奮状態で診察受けて、変なテンションだったかな

今年はいろんなところでライブをしてたみたいだけどまだまだご縁はなさそうだなと思ってたから待望のライブ

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hourglass / 砂時計

drawing on paper 2024

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20240902

大人が絵を描くという事について考えた日だった

そもそも大人は個人的に絵を描く必要性がないのだから描かなくてもいいわけなんだけど

それでも描いたりするのはなんでだろう？

仕事をしたり食事をしたり疲れて寝たり、おしゃれをして遊びに出かけて楽しく笑う

なにかしらほどほどにそこから離れていく

孤立して描く

自分の中で構築するまでにどれほどの時間をそこに費やし向き合うのか

衝動的ですぐにできたり、圧縮度を高めてからじっくり向き合ったり取り組む姿勢はさまざまある中でまず制作時間をつくり、取り組んでいざ描いてできたとしても、まだ見せたくないものはある　それがたくさんある人もいる　見せるまでに至ってないものもある

それは失敗作でもなければ描いてないということではない　向き不向き、得手不得手という事ではなくて

描くってそこに在るようで無い　得体の知れない不思議な行為かもしれない

無作為で自然にできたものだって描いたととらえる事だってできる

SNSに投稿してなかったらその期間やってない事になってしまうのはどうなんだろう

ひとそれぞれの考えがあるけど、暇つぶしにお絵描きしたものが果たして自分の描きたい絵なんだろうか

絵は深いところまで潜水していかないと観れない少し怖い景色があって浅瀬の安全な誰もが見れる景色から少し勇気を持って進んでいかなきゃいけない

そうすると自分の絵を描いて生計を立てて生きるってことはほんとうに尊敬する

雑味を抽出していく過程は案外、毎日のなにげない生活の中にあると個人的に思う

時間の使い方や過ごし方

人との接し方や言葉の選び方

余白とはなんだろう

要るものと要らないもの

捨てるものと拾うもの

描きたいものはなんだろう

でもそれがわからずとも

もし描かなくていいのならそれはそれ��いいと思う

それじゃ終われなくて、人知れずもがいてもがいてぶつける

ぶつける相手が目の前にあれば道具を使って削ったり炙り出したりして見れるものなら見たい

美しいものはその過程の中にきっとあると思う

どれだけ探してもスマホを持つ手の中には無い

絵を描く事は仕事先から帰ってきたり、あんまり気持ちが乗らない所から帰ってきたり、とんでもない展示を観てしまったり、誰かのライブを観たり聴いたり体感した後に自分が消えてしまわないようになにかに抗う事かもしれないと思う

そうしたら今の自分は抗ってる感じではないなと思った

また思い出してきた

今日は刺激がたくさんあったしいい時間だった　感謝もいっぱいです

もう少し描く時間をつくろうと思った

掘り下げてみよう