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私のブクマをご紹介。
欲しい時に欲しい情報を得ることができる2017年。芸能人の不倫とか、人気俳優が未成年に手出したとか、そんなどうでもいいニュースで朝の10分を無駄にしたくないよ。そんなの見てる暇があるなら、面白いインタビューを読んで、目新しいアーティストをチェックした方がよっぽど人生楽しくない?
ということで、今日は私のブクマに入っている、お気に入りのwebメディアをかる〜く紹介。暇を持て余している時、モヤモヤしている時、インスピレーションが欲しい時、とりあえずこの辺ぐるぐるしたら何か見つかるかも?サイトデザインが可愛いものが多いので、是非ともパソコンで見て欲しいです。
1. In Real Life
1994年生まれのかわい子ちゃん、Juliann McCandlessがディレクターを務める、NYベースのメディア。若くて個性的なアーティストの生き方や信念を問うインタビューがメインです。そしてその人選が良い!初めて見たのはTommy Genesisのインタビュー記事だったんだけど面白かったな。
http://www.irlmag.com/
2. Yours Truly
ミュージシャンの“true story”を伝えるwebメディア。毎日情報発信していきましょうーっていうニュースサイトじゃなくて、シーズン毎に質の良いインタビューを載せていきますっていうスタンス。見せ方も可愛くて、レイアウトも雑誌みたいなの。ひとまずNAOのインタビューを読んでみて。濃いよ〜。
http://yourstru.ly/
3. NOWNESS
2010年スタートのグローバルビデオチャンネル。って言ってもアンダーグランドやタブーを扱うVICEとかとは毛色がまるで違って、アート、ファッション、音楽、食べ物、旅行っていう幅広いネタをおっしゃれーに扱��てる。そして嬉しいことに日本語字幕対応。暇つぶしにもってこいです。
https://www.nowness.com/
4. BLACK GIRL MAGIK
2015年、Shydeia CaldwellによってNYで立ち上げられたオンライン&オフラインプラットフォーム。ターゲットは文字通りブラックの女性なんだけど、彼女たちはアートだとかクリエイティヴな表現で、コミュニティを大きくしようとしているの。強い女性に憧れる私には響く内容のものが多い。Soundcloudに毎月上がるミックスも最高。
https://www.blackgirlmagik.com/
5. DIS MAGAZINE
NYベースのコレクティヴが運営するオンラインプラットフォーム。アート、ファッション、音楽、カルチャーに関するトピックが随時更新されているんだけど、総じてセンスが良い。ていうかコンテンツをDISCOVER、DISTATE、DTSTOPIA、DISCO、DISCUSSION、DISMAGES、DISOWNっていう分け方をしている時点でもう、参りましたって感じね。
http://dismagazine.com/
6. Novembre Magazine
“Art practices, beauty & innovations”というテーマのもと、年に2回発行される雑誌とweb上で、アート、ファッション、カルチャーを取り扱うメディア。動画コンテンツを積極的に扱ってるイメージなんだけど、ディレクションがとってもいい。「これ誰の動画?」っていうのが頻繁にあったりして、アーティスティックでキャッチーなメディアです。
http://novembremagazine.com/
本当はもっと紹介したいところなんだけど、キリがないのでこの辺でおしまい。改めて世界にはいろんなメディアが溢れてるなーって感じた反面、日本には勢いのあるwebメディアが少ないなって思ったね。今日もまた新しいメディアが生まれては、また一つ消えて。そんなことを繰り返してるけど、一体みんなが求めてるのってどんなメディアなんだろう。
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Alima Jennings
昨年10月にNTSのLAスタジオがオープンしてから、Mndsgnが『RHYTHM DEEP W/ AKASHIK RECORDS』っていうラジオショーをやってるんだけど、これがまあ良いのよ!
そこに女の子が出てくるだけど、どうやらMndsgnはこの女の子と二人でAkashik Recordsていうレコードレーベルを運営していて、女の子がビデオやアートを担当、Mndsgnがプロデューシングや曲のMIXを担当しているそう。一体この子は何者〜?と思って、調べてみました。
彼女の名前はAlima Jennings。Akashik Recordsの創設者であり、写真、VHSビデオアート、コラージュ、シルクスクリーンなど様々な表現方法を用いて、アーティおスティックな活動もするプロデューサー/アーティスト。

この業界に進んだのは紛れもなく両親がキッカケだそう。1980年代、母親はまだ20代前半でありながらも、NYCでR&BやHIPHOPのプロデュース会社をスタートさせて、ビデオのディレクションをしていたんだって。そしてクイーンズ出身のお父さんはDef Jamで働いた後、自分のレーベルを設立して活動していたというから、もう音楽業界ど真ん中にいる二人の間の子供よ。羨ましくて仕方ない。
Alimaが生まれてから少しして家族でLAに移住��成長するにつれて音楽にハマっていき、高校生の頃にはLOW END THEORYのイベントに足を運ぶようになったとか。その頃からLAのアンダーグラウンドの音楽シーンに取り憑かれて、DJもスタート。現在もLAを拠点に活動しています。
私は彼女のアートのセンスとテンションがどれもツボなんだけど、アートは全て音楽からインスパイアされたものなんだって。アルバムのアートワークも、音だとかそのアーティストの雰囲気、アルバムのカラーをうまく表現してて、どれもジャケ買いしたくなるくらい可愛い。コラージュやビデオでは日本語モチーフが使われることもしばしば。こういうのって嬉しいよね(笑)




Mndsgn - Body Wash Art Direction & Layout by Alima Photography by Patti Miller



Art Direction & Layout by Alima Typography - Hans Jorgen Waerner Cover Photo - Sara Ekua Todd Akashik Records, 2016
Vivians - Vivians Akashik Reords, 2016
そして彼女がBLACK GIRL MAGIKのインタビューで語っていた言葉にとても勇気をもらったのでシェアします。
・音楽業界で活動したいけれど、どこからスタートしたら良いかわからない子たちにアドバイスをあげるとしたら?
ー音楽業界に関わらず全ての��ィールドに言えることだけど、自分をさらけ出すことを恐れちゃだめ。自分だけのビジョンを描いて、それに向かって歩き出すことが大事よ。誰かに声を掛けてもらうのを待っていてもだめなの。私は初めてショーを開催した時、キュレーションが何かってこともあまり知らなかったからとっても大変だったけど、多くを学んだわ。そこから自分のやるべきことを見つけて進んでいったら、周りの人は私の作品を見てくれるようになって、仕事の話も舞い込んできた。自分だけの“何か”を信じてやっていれば、人は必ずあなたを見ているわ。だから自分を信じて続けることが大事。
私も一体どこに向かっているのか、このブログが何のか、どれが正解なのかなんて何もわからないけれど、とにかく何かしら続けることが大事よね。当たり前だけど、改めて色々考えさせられる。
VHSで撮影したビデオもとってもイケてます。やっぱりVHSのこのローファイな感じ好きだな〜笑 ていうかJoyce Wrice可愛い!
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Joyce Wrice - "Aint No Need"
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Mizan Kidanu
ネットサーフィンっていう表現は何だか古臭いけど、ネットをうろちょろしていると、世の中にはこんなにもカッコイイ子がいるのかって感心するよね。それがまた自分と同じくらいの年だったり、もしくは年下だと急に焦燥感にかられて、たまに死にたくなる想いだけど、それでも同じ世代の子が頑張っているとやっぱり勇気をもらえるもの。
ということで、今日は最近知ったシンガーソングライターの女の子、Mizan Kidanuをご紹介します。

Mizan Kidanuはシカゴで生まれて、4歳の時に両親の出身地であるエチオピアに移住。その後はアメリカと行ったり来たりを繰り返して、幼少期を過ごしたという過去を持つ女の子。大学に入るタイミングでニューヨークに戻って心理学を学んで、今はニューヨーク(ブルックリン)を拠点にシンガーソングライター、ピアニストとしての活動をしています。
このエチオピアでの生活が彼女の中で大きかったみたいなんだけど、エチオピアって一体どんな国?“アフリカ大���ののどこか”“コーヒー豆の産地”とかそんなイメージしかなかったので少し調べてみると、なかなか興味深いじゃないですか。独自の文化や宗教が色濃く残っていて、いい意味で世間に迎合していない(笑)というのも、エチオピアには13月があるらしい(笑)こういう話大好きなんだけど、今日はそこを掘るつもりはないので、気になる方はこちらからどうぞ。
まあそんな環境で小さい頃から習っていたピアノを弾いたり、音楽に触れてたんだけど、その延長でビートを混ぜたりするようになって、曲を作るようになったのが始まりなんだって。
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心地の良いビート。決して力強くない繊細なボーカルとピアノ、そしてありのままを自分を表現した歌詞。なんか...なんか染みる。全てがマッチしているのは、彼女自身が自分とよく向き合っていて、自分のことをよく知っているからだろうなあ。そして作詞作曲のほか、ビデオのプロデュースも手掛けていたりととても多彩。ああその才能が欲しい。
ネットを���して活動をしていたから、人は彼女をデジタルアーティストって呼ぶらしいんだけど、ネットでうまく伝えたいことを伝えられている実感はあるけれど、私たちの世代ってそれがある意味で普通のこと。特にアーティストにとってインターネットの発展はすごく大事よねと。でもパーソナルなことはシェアしたくなくて、Twitterもやらないし、インスタからもすぐいなくなるし(笑)いまどき珍しいタイプ。(インスタはこちら)
そしてどんな写真を見ても彼女はあまり派手な化粧をしていないんだけど、美に対する考え方も素敵なの。綺麗でセクシーな女性っていうメインストリームのメディアが求める美なんて糞食らえ。化粧はするけれど、あまりしすぎるのは自分を隠しているみたいで好きじゃない。自分に正直でいたいからって。女性としてこういう人に憧れるなあ。

興味を持って色々調べてたんだけど、日本で取り上げてるメディアは今のところゼロ。でも海外だと割と色々なところで取り上げられてて、インタビューもたくさんあった。だいたい読んだけど、彼女とっても正直でブレない印象なんだよね。まさに私の理想像。これからの活動にも注目したいね。そしてエチオピアって国についてもう少し調べてみたい(笑)
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“1 Night”
友人のインスタを通して初めて見た“What If I Go”の衝撃から、“Love$ick”と、完全にツボを刺激してきたMura MasaのMV。音はもちろん好きですが、MVが曲をさらに素晴らしくするんですよね。彼の曲に関しては、MVとセットで一つの作品として楽しんでいます。
先日、そんな彼がCharli XCXとコラボした新曲“1 Night”が公開されました。音を言葉で表現するのってとっても難しくて、「Mura Masaっぽいビートだねー」なんて簡単な言葉で片付けようとしたけど、Spincoasterではこの曲を「バウンシーなビートが印象的」って言ってたよ。なるほど。メモメモ。
最初ビデオ見た時は、様々なカップルのあり方を描いてるのかなーとも思ったけど、歌詞を見るとどうもそうじゃない。たった一晩だったけど、あの場所に戻りたい。あなたは戻りたいって思う?っていうシンプルな問い掛け。普通だったらこの問い掛け、もっとエモーショナルな感じになりそうだけど、何だかすごくポップでサラっとしてるよね(笑)
どんな時代もワンナイトラブだとかカラダだけの関係みたいなことってあったと思うけど、2017年もそれは健在。そしてジェンダーの壁がどんどん取り払われた今、リレーションシップはさらに多様化、複雑化しているなーと感じました。オープンリレーションシップなんて言葉を最近知ったから尚更そう感じざるを得ない...。
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そして今回のビデオも最高に可愛い。Youtubeのコメントでは「Urban OutfittersのオフィシャルCM?」「ASOSのCMじゃない?」なんてコメントする人が出てくるくらいスタイリッシュ。
このビデオのディレクションを務めたのはYoni Lappin。前述した“What If I Go”や“Love$ick”、NAOの“Girlfriend”のMVも手掛けてる、イスラエル生まれ、ニューヨーク&ロンドン育ちのディレクターだそうです。大学で政治学を学びエリートコースまっしぐらだったけれど、音楽と映像の世界に魅せられ、勉強と同時に映像の制作をスタート。学位取得後、レコードレーベルに就職し、映像の制作部に…っていう経歴の持ち主。珍しい〜。
今回のスタイリングもばちばちに可愛い!って思ったのですが、衣装はスタイリストに頼むこともあるけれど、よりリアルに見せるために、極力その時出演する若者が普段着ているものを使うようにしているんだ、とインタビューで語っていました。納得納得。
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次に公開されるMVも楽しみですね。
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“Chronic Sunshine”
以前デビューEPをこちらでも紹介しましたが、Cosmp Pyke君の新曲が、やっぱり素晴らしかった。
お��さんは、この子が可愛くて仕方ない。どうかこれ以上成長しないでおくれ。3年後は髭面かなあ。どうしよう。それはそれで素敵か。
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Tyrone Lebon
今シーズンもTyrone Lebonが撮り下ろした[STUSSY]のSPRING 2017キャンペーンが公開されたわけだけど、公開されるや否や、編集KIDSのラインが鳴り響いた。みんな好きなものは同じだね(笑)
Tyrone Lebonは、ここ数年に渡って、Stüssy World Tourで世界を周りその様子を撮影しているほか、同ブランドのルックブックの撮影も担当。今年Frank Oceanがリリースした『Blonde』で、おそらく日本人が一番注目したであろう“Nikes”のMVも手掛けるなど、ストリート・ファッション業界からラブコールの耐えないフォトグラファー兼ビデオグラファー。
私、この人の写真がとても好き。ストリートだけどファッション。ファッションだけとストリート。単にリアルなものには惹かれないし、単に美しすぎるものは現実味がないから刺さらない。リアルで美しいモノを好みがちな私たちがイマ好きなのは、まさにこの世界観じゃない?
vimeo
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こういう時にうまく彼の作品を表現できない自分の表現力のなさ、語彙力のなさを全力で悔やむけど、これセンスのよさって言葉で片付けたら雑すぎる?(笑)先天的なセンスなんだろうなって思っちゃうのは、彼が『BUFFALO』のキーメンバー、Mark Lebonの息子って知ってるから?知らなくてもきっと私は同じこと言ってると思うけどな。
ハーレムで撮影されたPrincess Nokiaの姿には思わずため息。強くてかっこいい女の人が大好きです。



表現力はどうやったら身に付くのでしょうか。彼の作品をうまく表現できるようになったら改めて紹介します。今のところは、Tyrone Lebon=センス。で許してね。
写真:Tyrone Lebon
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どっちがイケてる?[NIKE]と[adidas]の最新キャンペーン。
1月11日、[NIKE]がFKA Twigsを起用したキャンペーンビデオを公開したことはもう皆さんご存知のはず。壮大なスケール、どこか神秘的な世界観、そして女性の持つ力強さを感じさせる素敵なビデオに仕上がっていて、多方面から高評価だったみたいだね。今回FKA Twigsは、このビデオ制作にまつわるアートディレクションを全て担当しながら、彼女らしいキレッキレのパフォーマンスを魅せてくれたわけだけど、その一週間後の1月18日に[adidas Originals]も新しいキャンペーンビデオを公開したことはご存知?
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『ORIGINAL is never finished』と題されたこのキャンペーンビデオに出演しているのは、Snoop Dogg、Dev Hynes、Mabel、Stormzyをはじめとするアーティスト、そしてMark Gonzales、Lucas Puigといったスケーター、そしてKareem Abdul-Jabbar、Brandon IngramといったNBAプレイヤーたち。ここにきてFrank Sinatraの『My Way』っていう選曲もバチバチにキマってるじゃないですか……。
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公開日が近かったこともあって、それぞれの動画のコメント欄ではどちらがイケてるかっていう話で持ちきりの様子。個人的には後者の方の編集がとってもタイプだったので、後者に一票。こちらのディレクションを手掛けたのは、RSAのTerence Neale。彼といえばDie Antwoord の『Baby’s On Fire』のイメージが強いよね。どうやら彼は去年も[adidas Originals]のビデオを手掛けたみたいなんだけど、こちらもイケてます。
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でもビジュアルイメージに関しては前者も面白くて、若干18歳の新進気鋭のフォトグラファー David Uzochukwuがシューティングしたとのこと。18歳ってまだティーンだけど、彼の写真は一切のごまかしがなくて、正面から勝負してる感じが伝わってくる。
両者ともきっと常にコンペティターとしてお互いを意識しているんだろうけど、この関係ってすごくイイなあっていつも思う。本当はすごいシビアな関係かもしれないけど(笑)つまり何が言いたいかというと、両者とも本国のプロモーションはいつも気鋭のクリエイターとアーティストを起用していて、カッコイイものを作ってるなあっていうこと。今後も両者のキャンペーンから目が離せそうにありません。さて、あなたはどちらのキャンペーンがお好き?
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私たちがアメアパを愛した理由。
日本撤退後、アメリカ国内の店舗も全店閉店がアナウンスされ、4月までには本社や工場もクローズすることが決まったAmerican Apparel(以下アメアパ)。経営がうまくいってなかったのは事実かもしれないけど、このブランドがしていたことって、私たち(私だけじゃないはず)の生き方とか考え方をガラリと変えちゃうくらい素晴らしいものだった。このことについては早いうちに書こうと思っていたんだけど、今日ちょうどDAZEDに上がっていた『How American Apparel ads helped me accept my body』っていう記事に共感したので、このタイミングでアメアパというブランドと、日本でアメアパが果たした役割について、私なりに書こうと思います。
日本のブランドみたいにデザインに凝ってる訳でもなくて、シンプルなデザインのお洋服が多かったアメアパ。正直そんなアイテムは価格に見合わないことが多くて、ファストファッションブランドではほぼ同じデザインのものが安く売られていることもしょっちゅうだったんだけど、それでも私たちがアメアパを支持していたのには理由があったんだよね。
これは私の見解だけど、日本に比べてアメリカでは、自分を愛すことって自己実現の上ですごく大きな割合を占めてると思うの。ありのままの自分を受け入れることに対してとっても前向きなんだよね。もちろんジムに通いつめて理想のシェイプをゲットしてる意識高い系の女の子たちがインスタ上で評価されてるのは確かだけど、本土全体で見たらそんな子って少なくて(笑)みんなが憧れるような理想なカラダじゃなくても、鏡の前でドレスを着たセルフィーを載せるし、痩せてなくても露出度の高いお洋服を平気で着てる。それぞれがありのままの自分を受け入れてる印象が強いな。
それに比べて日本の女の子たちは(日本に限らないけど)、ありのままの自分を受け入れることにすごく抵抗があって、どうしてもコンプレックスを隠したり、体型をカバーすることに意識を向けがち。良くも悪くも他人にどう思われるかっていうことを気にしてる。そしてそこに外国人崇拝思想も相まって、アジア人的なルックスをネガティブに捉えるような傾向もあったりした。メディアのハーフモデル推しはエグいしね(笑)
そんな中で日本に進出してきたアメアパは、それまで私たちが持っていた美に対する概念だとか正義を覆したの。というのも彼らが打ち出す広告のモデルを務めていたのは、今まで私たちが見てきた、作り上げられた完璧な女の子たちじゃなくて、ナチュラルで美しい女の子だった。(ちょうどこの頃、アメリカではアバクロのブランディングが問題視されてたよね。)ちょっとムッチリした太ももも、ぽっこり出たお腹も、顔のシミも全部隠さず出してて、お店��働く女の子たちもみんな個性的で自信満々で楽しそうだった。それまで何かモヤモヤしてたものが、「これでいいんだ」ってスッキリしたのを覚えてるよ。
私がこういう広告から感じたのは、別に痩せてなくてもいいし、肌が白くなくても焼けてなくても、金髪じゃなくても、青い瞳じゃなくてもいい。ありのままの自分を愛してあげようよっていうメッセージ。自分自身でいることにこんなに前向きでオープンなブランドって今まで日本にあったかな。まあアメリカではこういうブランドが他にもあるかもしれないけど、日本でこれをここまで大々的にやって、若い子たちのマインドを変えたブランドって、私の知る限りでは他にないと思います。
それまでハーフモデルに憧れていた女の子たちが、黒髮で切れ長の目をアジア系の女の子を改めて美しいって思うようになったのも、この風潮が少しは関係してるんじゃないかな。海外のコレクションのラインウェイを歩くアジア人モデルは、みんなアジ���ンルックスを武器に勝負してたけど、それはあくまでもランウェイでの話。それまで私たちにはあまり関係なかった。でも世間で希子ちゃんがカワイイって急に評価されるようになったのもこの頃からだし、街中でも、ありのままの自分を表現する子達が増えていった気がしたよ。皮肉なことにこれも日本発信じゃなくて逆輸入型だけどね(笑)
私自身、ありのままのルックスを素直に受け入れられるようになったのは、アメアパのこうした動きが影響してると思うの。特別質がイイわけでもないのにそこそこいい値段したけど、きっとみんなこのアメアパ論に感動して、そこに価値を見出して買ってたんだよね。自分の体にフィットしたアメアパのお洋服は、ほかのどんな凝ったお洋服よりも個性を出せた気がして。これが私たち(私だけじゃないはず)がアメアパを愛した理由。パリコレブランドも、H&Mもユニクロもできなかったこと。
今回の件は本当に残念だけど、私たちがアメアパから教わった大事なことは、これからもずっと心の中に生き続けるし、いつか娘ができたらこれを伝えていきたいとも思う。そしてこういうブランドがこれから日本でも増えていくことを願っています。アメアパ、フォーエバー。

画像:American Apparel
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水原希子のコトバ。
5月に創刊したi-D Japanの表紙を務めた水原希子が、同誌のインタビュー『the game maker:水原希子・第2章』で語った内容が、とても素敵だなと思いました。彼女と私じゃ取り巻く環境も何もかも違うけど、この気まぐれで移り変わりの激しい時代を生きる同世代として共感する部分が多いなあって。彼女が背筋を伸ばして淡々と語る様子が目に浮かんでくるので、まだ読んでいない方は是非読んでみてください。
私たちの世代は、何かあればゆとりゆとり言われてきたけど、私たちに責任はないし、どう考えてもそのシステムを作った大人がいけないと思ってる。だから私はむやみに大人を信じたくないと思うし、その人たちが作る型にハマ流のも嫌。もちろん正しいことを言ってるときだってあるけどさ。
昔の若者がどうだったかは分からないけど、今の子たちってすごく自由で柔軟でアクティブだと思う。周りを見渡しても、自分がやりたいことを自分たちの手で自由にやってる子が多いように感じるよ。ネットが発達してから、オトナやエライ人に頼らなくても自分で何かを発信できるようになったからね。
いま、そうした子たちがどんどん前に出てきてるのを感じるし、そのパワーはそんなオトナたちもきっと感じてると思う。私たちには意思があるし、モデルだって女優だってアーティストだって、昔みたいにオトナが作ったつまらない世界で、その人のパーソナリティなんてちっとも活かされずに、商品みたいに扱われてた時代とは変わってきた。それに代表されるのが彼女かもしれない。

写真:荒木経惟
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Dexter Navy
この冬[Stüssy x Converse]から、74年モデルの『One Star』がリリースされるのですが、そのイメージビデオがとってもイケてます。まだ見ていない方には是非見てほしい〜!
映像を手掛けたのは、ロンドン出身の若干25歳、Dexter Navy。HipHop好きはおそらくご存知��と思いますが、Kanye Westの『Flashing Lights』、そして昨年グラミーにノミネートされたA$AP Rockyの『L$D』などのMVを手掛けて有名になったフォトグラファー兼フィルムグラファーです。
『Best New Director at the UK Music Video Awards』にもノミネートされ、Dazed 100にも名前が並ぶタレンテッドな逸材ってことで、これからも注目したい一人。



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カリフォルニアの日差しと風くれ。
写真:Dexter Navy
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Cosmo Pyke
サウスロンドンからまたもやニューカマーが登場。18歳のシンガーソングライター、Cosmo Pyke君です。
スムースミクスチャー?オルタナティヴR&B?ブルース、ジャズ、ヒップホップ、ネオソウルなどから影響を受けたというこのローファイなサウンド、嫌いな人いる?
インタビューの中で彼はこの音について、spacey, beautiful, and lazyと答えているけれど、まさにそんな感じ。低い声はちょっとだけエロくて、気だるくて...。Mac DemarcoやKing Kruleと並んで日曜日に聴きたい、お耳に優しいサウンドです。目を閉じると西海岸よ。って言っても彼らはサウスロンドン出身だし「西海岸っぽい」って表現がふさわしいのかわからないけど。
こういうギターは、昔のいい思い出をグッと掴まれた感じでいい具合にエモーショナルになるから好き。そして後半の展開は完全に不意打ち。こういうことをサラっとやっちゃう18歳、あるう意味で恐ろしいわ。一曲の中で音を何度も変えちゃうの。びっくりするけれどそれがとっても自然なんだよね。
そんなコスモ君、こんなキュートなルックスなので時にはモデルとして活動しており、DAZEDのLondon’s coolest boysの中にも選ばれる��ど。また普段はスケーターとしての一面を持っているほか、スプレイアーティストとしても活動しているとのこと。なんと多彩な男の子なんだ!サウスロンドンのお宝確定。
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元カノとソーシャルメディアについて歌ったこの曲についてこの曲。大人は「若いね〜」っていうかもしれないけど、私たちの世代は共感する人多そうだね。私自身、どうでもいいよと言いつつ、ソーシャルメディアは、カップルの関係を脅かすツールだと思っています(笑)
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寝れない夜の選択肢
寝れない夜はYoutubeで①ゴッツええ感じ ②ファニエスト ③イケてる映像を探すの3択ですが、先日はなんとなく③な気分でして。夜な夜なYoutubeの関連動画を飛んでいたわけですが、素敵なMVを見つけたのでシェア。
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James Vincent McMorrowの“Get Low”。
切ない声とメロディーが素敵ですよねーっていうより、ねえこの子可愛くない?(笑)NY在住のEmmanuel君。調べてみたら@barcopoloでインスタやっていて、いいねしたら即heyのDMくれたけど、私がNY在住じゃないと知ると、既読がつかなくなった典型的な男の子(笑)そこまたいいね(笑)NYにいる方はぜひコンタクト取ってみてください。



今日はファニエスト観るかな〜。
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ラリーのポケットの中で。
先日ラリー・クラークが、おそらく生きてるうちに最後であろう来日を果たして(これってめっちゃ失礼?でもみんな言ってる)、東京中の“キッズ”がキラキラした目で原宿の小さなギャラリーに集まった日の話をします。
NYで『LARRY CALRK 100』の開催を知った時、まさか日本にも回ってくるなんて思ってなかった。だから来日のニュースが飛び込んできた時は嬉しくて、すぐに友達にシェアしたの。わたしはずるい人間だからこういう時は独り占めしたくなるタイプなんだけど、本当に嬉しいとみんなで共有したくなるんだね。そしたら誰もが同じ反応をして、“絶対に行く!”って。わたしも含め多くの人が、もうきっと来ることはないだろうなと思ってたから、今回の来日は本当に驚いたよ。
幸いオープン前日に行くことが出来たから初日の混雑に比べたら本当にゆっくりしてたんだけど、それでもそこにはたくさんの人が集まってて、その光景を思い出すとなぜだか涙が出そうになる(笑)会いたかったラリーに会えた喜びよりも、そこに集まった子供も大人も含めた“キッズ”たちの目がキラッキラ輝いてたことが忘れられないの。色んな思い出と憧れと、たくさんの想いが溢れ返ってて、みんな同じ目してた。
初めて会うラリーはとても気さくで、写真をお願いしたら、もちろんって肩に手を回してくれた(アザス!)。もし自分がもっとまともに写ってたらインスタに載せてみんなに自慢したりしたかったんだけど、当日の朝まで飲んでたから驚くほどブサイクで、あまり見せられたもんじゃない(笑)まあそれくらいが自分らしいなって思うし、そういう自分嫌いじゃないけどね(笑)
彼は思ったよりもずっとおしゃべりで、1つ聞いたら2つ3つ返してくれる人だった。直接お話出来たのはたかが2分くらいだけだったけど、もっとずっと長く感じたな。図々しくてちゃっかり者の私はもちろん“Rainy days hotline for adult skaters”のステッカーを渡したんだけど、そしたらこりゃいい!って笑ってくれて。でも自分は膝のケガのせいでもう滑れなくなったんだって話をしてくれてた。唯一出来るスポーツがテニスで、しかもダブルスだけしかやっちゃいけないって医者に言われてるっていう話も。いやダブルスならいいってどういうことだよ……(笑)
それから���パソコンにはSupremeのステッカーが一枚貼ってあるだけなんだけど、二枚目にはこれを貼るよって言ってくれた。もちろん私を喜ばせるために言ってくれたことだってわかってる。ていうかそんなことちっとも願ってもないから、ズボンのポケットの中に入れっぱなしでくちゃくちゃになって、洗濯機に掛けられて、次に履く時にポケットの中からボロボロになったステッカーが出てきて、あれ……?って思い出してくれたら嬉しいね。

ラリーはスケートカルチャーと結びついてるけど、実際わたしはスケートするわけじゃないし、逆にスケーターでもラリーのことを別に好きじゃない人って普通にいると思うんだ。じゃあどうして私は彼のファンなのかって言ったら超簡単で、子供の頃の気持ちを思い出させてくれるからなの。子供っていっても思春期の子供ね。まだ知らないことが多くて毎日が発見だったこととか、友達とくらだないこと話してた時間とか、ちょと背伸びしたあの気分とか、今じゃどうでもいいような葛藤とか悩みとか、特別なワクワク感が蘇ってくる。80年代生まれでも90年代生まれでも、00年代でもその時期って誰にもあったから、きっとみんなが共感する。時を経て、世代を超えてみんなに愛される理由はきっとそこにあるんじゃないかな。
わたしは写真に詳しくないから、構図がどうこうとか、色味がどうこうとか、そんなことは正直分からない。だから作り込まれた写真よりも、ラリーの撮る写真みたいなどうってことない日常の光景の方が好き。もちろん背景は日本じゃないし、被写体も手足の長い外国人だよ。それでも彼の写真の中に、自分の過去を見るの。40歳になっても彼の写真が好きだなって思える自信があるよ。
それにしても、今回わたしのいる媒体にも依頼が来てたのに、インタビューできなかったことをすごく悔やんでる。もちろんわたしは下っ端だから出来ないんだけど、もうこんな機会は二度とないんだろうなと思うと能力不足の自分がイヤになる。こんな悔しい思いもうしたくないから、自分の好きな人をちゃんとインタビュー出来るようになろうって強く思ったよ。頑張ろう。ということでありがとう、ラリー。また会えますように。
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ながーいながーいわたしのおはなし
これから書くことは、誰かにとっては気に障る内容かもしれないし、“コイツなめてんな~”って思うかもしれません。もしかしたらあまり書く��きじゃないのかもしれないけど、まあそんなのはどうでもいいや(笑)他に書きたいことも特に思いつかないので、今思うことを吐き出そうと思います。ながーいながーいわたしのお話のはじまりはじまり……。
今の仕事に就いて半年。まだまだ半人前に���満たないわたしですが、仕事の話をするとみんなに“なんで編集の仕事選んだの?”とか“これからもずっと編集やってくの?”って聞かれます。それに対して、“なんとなく。直感。”って答えてみて、みんながざわつく姿を見て喜ぶっていう趣味の悪いひとり遊びをしていたワケすが、本当に自分でも分からなかったんだよね。大学生の頃からwebマガジンで編集のアシスタントをしたり、編集っていう仕事に興味はあったし、なんとなく好きだなって気持ちはあったけど、どうして一度離れた後にまたこの仕事に就きたかったのか、自分がここにいたい理由って何なんだろうって、ずっと考えていました。
わたしは誰かと違って、情熱だとか夢だとかそんなものはひとつも持っていません。“何かやりたいなあ”っていうふんわりした想いはあるけど、所詮そのレベル。ただねー、良くも悪くもおかしいくらいに自分の直感を信じて生きてるんだよね(笑)きっと面接では“編集っていう仕事が好きで”とか、“発信していきたくて”とかテキトーな言葉を並べてたんだけど、正直一切覚えてないよね。今時編集が好きな子なんて稀だし、そもそもそんな子は新卒で大手の出版会社を受けてるでしょ?それに今は個人で何でも発信できる時代だから、もしかしたら私の嘘は見抜かれていたのかもしれません。それでも採用してくれた優しい会社には感謝してます。ビガップ!
そんな感じで理由がわからないまま働き出したんだけど、すぐに“あーやっぱりこれだ”って、しっくりきたのは確か。それでもまだ曖昧なまま半年が過ぎていって……。まあ理由なんて後から探したところで完全に後付けなのですが、それでもいいから自分がなんでここが好きで、ここに居たいのかっていうことをきちんと言いたかったんです。誰かに伝えるとかそういうことよりも、自分で選んだこの道が間違っていなかったって思いたくて。いつまでも疑問符がついてたら頑張るものも頑張れないからね。
そして最近やっと、なんとなくその後付けの理由が見つかって、とっても気持ちが良いのです。理由はとってもシンプルでした。自分にとってこのフィールドが、一番自分自身でいられる場所だったからです(フィールドって言い方はなんかしゃくに障るな)。どうしたら自分のことを少しでも好きになれるか、自分の人生を楽しめるかって考えた時に、真っ先に浮かんだのがここだった。好きなことじゃないと続かないし、縛られるのはまっぴらご免。わたしが知らない沢山のこと知ってる楽しい人たちが好きで、そういう人たちに囲まれて生きていたいっていう想いがここに連れてきたんだと思います。
わたしは昔から飽きっぽくて、何かひとつのことに熱中するタイプじゃありませんでした。だから特別何かに詳しかったり、人よりも優れてる才能とか、そんなものは持っていません。昔は器用だったからちょっと何かやっては褒められたりもしたけど、成長するにつれて、それを本気でやってる子たちを見てなんか冷めちゃったり。一時期はそんな自分が嫌になって何かを極めようとも思ったけど、すぐに諦めました。もう開き直っていいやって(笑)何でもかじってきたおかげで頭は柔軟な方だし、固定概念に縛られずに生きれるから、その方が楽しいやって。それからはもっと色々かじるようになったかな。これ言うと子供っぽいし、人生なめてる感は否めないけど事実だから仕方ないね。
こういう仕事をするには、得意分野があった方が有利だというのは理解しています。“何が好きなの?”って聞かれると、“程よくファッションが好きで、程よく音楽が好きで、程よくその周りのカルチャーが好きです。”って答えてるんだけど、まあだいぶぼやぼやしてるよね(笑)この年になるともう極めてる子は極めてるから、そういう子に比べたらめちゃくちゃ生半可。それでも周りにはそれぞれの分野で詳しい人たちがいて、その人たちはこんな小娘に知ってることを分かりやすく教えてくれる。わたしはそこで知らないことを新しく知って、自分なりに何か感じて、それを誰かに伝えていけたらそれでいいと思っています。
そもそもこの世の中、面白いこととかカッコいいことばっかり。その分クソみたいなことも沢山あるけど、これだけの情報があれば何かひとつに没頭するっていう方が、わたしにとっては異常かもしれません。古着にしろ、音楽にしろ、スケートにしろ、きっと一度の人生じゃ知り尽くせないほどの魅力が山ほどあるから、わたしはそれをうまく拾ってったらいいやって。極める人は極めればいいけど、わたしはそういうタイプじゃない。もし何か極めたいものに出会ったら、その時また考えてればいいのかなって。
特に才能もないし技術もない。ブスだしデブだし色気もない。編集者って呼ぶにはほど遠いし、わりと胸張れちゃうレベルのポンコツ人間。それでも人の話を聞くのは楽しいし、知らないことを調べるのも好き。へたくそだけど言葉で人に伝えることは昔から苦じゃないし、一日中パソコンに向かって座ってるのも日常です(笑)別にブレてたってミーハーだってフェイクだってなんでもよくて、目の前に散らばってるものをかき集めて、いつか全部をくっつけたらきっと、わたしらしいものになるんじゃないかなと思っています。どうやってアウトプットするかなんてもちろん考えてないけど、きっと溜まる頃には何かしら浮かんでるはず。それまでは勉強あるのみよね〜。
細かいこと気にして生きてたらすぐ死んじゃうよ。これにはこうとか、これならこーしなきゃだめとか正直そういうのってどーでもいい。もちろん生きてれば守らなきゃいけない決まりごとが存在するのは分かってるけど、そんなことばっかりに神経すり減らしてたら、生きてる心地しないでしょ。みなさんもっと楽しくやりましょう。わたしは今、とっても楽しんでいます。いやてかなっがー!ここまで付き合ってくれた方、奢るんでご飯いきましょう(笑)
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ほんのちょっとの変化
今年は仕事が変わってから、自分を取り巻く環境が大きく変わりました。今までよりもちょっと自由になったことで、“ここに行きたい”や“これがやりたい”が叶うようになって、だいぶイキイキしてると思います。自分の欲を押し殺してたらその分理想と現実の差が広がって、自分のことを好きになれないんじゃないでしょうか。今は前よりも少し、自分のことが好きです。
生きてるとやらなきゃいけないことだとか、向き合わなきゃいけない現実が山ほどあって、たいていの人はちゃんとそれを乗り越えますが、私はそういうシーンに遭遇するとだいたい逃げて生きてきた弱い人間なので、最後までやり遂げた何かって数えるほどしかありません。そういう意味でも、周りの24歳よりもずっと子供だと思います。
大人になるっていうのは、やりたいとこや好きなことばかりじゃなくて、やらなきゃいけないことだとか現実にちゃんと向き合ってバランスよく生きていくことだと考えていますが、それに気付いて、“もっと現実と向き合おう”と思えたのも、自分の好きなことがちゃんと出来るようになってきてからです。だから自分が楽しんだり、好きなことが出来る環境を整えることはとても大事な気がします。とくにわたしみたいな人間にとっては。
とはいえまだ私は自分に甘いし、先はだいぶ長くなりそうです。いつになったら大人になれるかわからないので、まだ周りの皆さんには迷惑を掛けるかと思いますが、ちょっとずつ成長していければいいなと思っています。だからテキトーに見ててくださいというご報告のブログでした!
ていうことで、松田優作を文字った“Matsyuda You Suck”Tシャツつくりまーす。他にもいろんな友達と面白いことを計画しているし、もう色々やっちゃおうと思いまーす。ブログもちゃんと更新します。よろぴく。

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