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福井県

地域が狭い、人が少ない分、人同士の関わりが強い。陶芸新年会で改めて思った。

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脱福

京都への出向が正式に決まりそうだ。

自分で決めたことだが、いざ告げられると涙が出そうになった。

そう、福井という土地は嫌であれ、嫌いな同期はいても、上司をはじめとする仕事のメンバーは大好きだった。

仲良くしてくれてありがとう。大阪から来たわたしに優しくしてくれてありがとう。一緒に仕事をしてくれてありがとう。

もう大人なので、出会いも別れも茶飯事のごとく。

いずれ訪れる別れが早まっただけ。それも自分で選んだ。私は、ずっと想像できていたこの悲しみよりも、地元に帰ることを選んだ。長い目で見て自分の将来のためだと思った。全てを含めた自分のこれからの人生にとっては、これが最善だと考えた。ちょうどいい出向先もスムーズに見つかった。そういうこと。最善の道は自然と開ける。それでも、私という人材を惜しんでくれてありがとう上司たち。　

あんなに帰りたかったのに、いざ決まるとふっと心が軽くなって、今までの楽しかったこと、苦労を思い返せる。思い返すと涙が出る。辛かったけど楽しかった。出向前の私にとっては、楽しかったけど辛かった。

どちらがメインの感情だろう。

一人暮らしも同時に終わるが、今はこの別れに対する気持ちに整理をつけよう。

本当に、自他共に認めるほど色々あった３年間だったが、振り返ると一瞬だ。いつでもそうだが、未来の私たちにとっていまこの瞬間のことは文字通り一瞬にすぎないのですね。

今日から気持ちの整理を始めて、悔いのないよう、お世話になった人に何が返せるか、思い残すことはないか、最後に会いたい人は、と考えて。

人生のワンフェーズが終わるよう。

辻、いよいよ帰阪。

大阪魂を忘れた辻は、果たして関西弁に戻れるのか？次回、辻、なまってる。デュエルスタンバイ！

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凶

去年の天皇賞では、1番人気のコントレイルに迷いなく1万突っ込み、見事2万になって返ってきた。

そして今年も天皇賞。相変わらずのコントレイル一番人気。

去年と同じようにやってやろうかと思ったが、なんとなく面倒で気乗りしないのと、いやしかし小遣い稼ぎにと言う気持ちのせめぎ合い。

結局、昨日浅草寺で引いたおみくじ凶に書いてあった、「一気にトクしようとすると失敗する」的な言葉を思い出し、それを言い訳にかけるのをやめ。

結果コントレイル2着で1着はエフフォーリア。

ありがとう浅草寺。　

そもそも私は大して競馬に興味がない。

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帰りたい

今仕事を辞めようとしている。

正確には、福井県から出ようとしている。

理由は諸々あるが割愛する。

私は大阪に帰ることをかねてより切望していたが、今、東京からの帰りの新幹線の中、気づいた。

大阪に帰ると一人暮らしも終わってしまう。

およそ8年一人で暮らしてきた私は、人と暮らす上での気遣いのようなものを忘れつつある。

たまに実家に帰ったときには、夜トイレに行く足音に気をつけたり、自分が汚したところ以外を掃除したり、とにかく気を遣わないといけないことが増えるなと感じていた���

深夜に大声で歌うことも、意味わからん時間に起きてゲームすることも、今まで通りにはできないだろう。

しかし、食事を誰かと共にすること、自分以外が家事をしてくれることもあること、家に帰れば誰かがいること、これらは寂しかった私が確かに望んでいたこと。

実家暮らし、一人暮らし、どちらも一長一短、大阪に帰ったら帰ったで、窮屈に感じることもあるだろう。　

一人暮らしも素晴らしい。

でもそれが福井である必要がないことには、間違いない。

私はMiG-25よりも勢いよく福井を出たい。完

p.s. 夜19時に天満な、とか言って、会社違う友達と仕事終わりに集まって飲むことが夢です。

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