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UNI
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atsucurry · 4 years ago
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2021/04/23
スープをお碗二杯ぶん飲むと、盛大にお腹をくだす。わかっていたのに、昨日、またやってしまった。
ちいさなお碗半分がマックスなのだ。
胃腸がへろへろのところに、コーヒーは絶対良くない。それなのに止められなかった。頭がすこし痛かったせいもある。カフェインをとりたかった。コーヒーを一杯淹れて飲む。胃がぎゅうと縮む。
心の中で、スウ���ーデンに住む友人に話しかけている。
ねぇ、日本やばいよ。
PCR検査は積極的にさせない
補償は極力したくない
美術館、映画館、書店まで閉じさせようとしてるよ
東京都は夜20時以降、外灯以外の灯を消したいんだってさ
お店でお酒出すのも禁止にしたいんだってさ
実効再生産数なんかの数値目標は明示せずに、IOCの会長来日までとりあえず自粛させたいんだってさ
これ全部LINEするとウザがられること間違いなし。だから心の中で話しかけている。
帰宅した夫に
「灯火管制がトレンドに入ってる」
と報告したら
「トウカカンセイ?」
唐突な単語は彼の脳に入らなかったようだ。
「B級ニュースありがと」
そう言われたけど、違うんだって。
都知事がB級なんだってば。
政治の話っていうか、これは生活の話。
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atsucurry · 4 years ago
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「推し」を持つことに憧れ続けている。
一応、「推し」ている人たちはいる。
俳優でモデルの栁俊太郎、芸人のヒコロヒー、ザ・マミィ、この三組のSNSをこまめに受信するようにし、配信ライブがあればチケットを買う。
だけどモデル氏がインスタライブを開始させた夜、十分ほど見て、アプリを閉じてしまった。彼がほとんど喋らない、というのも理由だし、わたしがあまり動画が好きじゃないというのも理由だ。美しい顔はスクリーンショットを撮って保存しておいたけれど。
インスタライブを見続けられない。これではファンとは言えない。
わたしはなにが好きなのだろう。
収集癖がある人がうらやましい。推しにハマる人がうらやましい。
わたしが好きなことは、全部流れていってしまう。画面のなかの文字、印刷された活字、ねむるためのラジオ。ほとんどなにも残らない。
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atsucurry · 4 years ago
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atsucurry · 4 years ago
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atsucurry · 4 years ago
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atsucurry · 4 years ago
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atsucurry · 4 years ago
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るるるるん 400字小説 three spoons ”商店街”
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atsucurry · 4 years ago
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るるるるん 400字小説 three spoons  ”商店街” 
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atsucurry · 4 years ago
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るるるるん 400字小説 three spoons ”商店街”
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atsucurry · 4 years ago
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5月1日にオープンされます神戸市須磨区の自由港書店さまにて、るるるるんを並べていただきました!お店のドアはすでに開かれていて、近所のかたがときどき訪れるそうです。本格オープンの日がとても楽しみです!るるるるん!
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atsucurry · 4 years ago
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2021/03/01
『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』を観る。
ついたちは映画の日だからなのか、平日昼間でもほかの日より客が入った。
エキサイティングな作品で大満足。
父に頼んでいた、『水道筋読本』が届いていた。灘区の商店街にまつわるコラムやインタビューが載っている本で、しっかりした厚みがあるのに無料。
さっそく、いくつかのコラムを読む。勝手に神戸弁のイントネーションになって頭の中に響く。わたしは隣の区出身なので、長い付き合いは無いのだけれど、水道筋にあったお寿司屋さんには家族で何度も通ったことがあった。
わが家はずっと平穏だったわけではなく、とんでもない嵐の日々が何年も続いていた。いつの嵐のあいまだったのだろう。家族で連れだって水道筋でお寿司を食べたのは。
『水道筋読本』を読むと、嵐の時期と平穏だった時期を思い出して、やけに感傷的になってしまった。地震でヒビが入ったビルのように、たしかにわたしの精神には、嵐によってこまかな傷が入った箇所がある。生きていたら多少なりとも傷は入るので、しかたがない。
東灘にも商店街はあった。お店の人が商品を包む油紙。お釣りが入ってあるザルは天井から吊られている。夏は冷やしあめ。商店街のはしっこは夕陽で焦げそう。
読み始めてすぐに思ったことは、『水道筋読本』を周りの人に貸して歩きたいということ。読めばきっと、それぞれの思い出のなかの商店街が色をもって、心をうずうずとさせてくれる。その話をまた語れば、楽しいことになりそうな。
よい一冊と出会えました。
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atsucurry · 5 years ago
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12/15 火曜
夜通し頭痛がひどく、数時間おきに起きては水を飲み、苦しみながら寝た。
痛みのせいか、炎の夢を見た。
明け方、とうとう耐えられずに薬を飲む。ごとんと落ちるように眠り、朝には痛みはほぼ消えた。
コーヒーを淹れる。最後まで落としきると雑味が入るので、てきとうなところでお湯をたらしたドリッパーを小皿へうつす。うっかりなみなみとお湯を注いでいたため、気づくと小皿からコーヒーがたっぷり溢れだしていた。
ハムのせトーストをぼそぼそかじり、コーヒーを流しこみ、寝室へ戻る。
図書館からメールが来た。予約していた本が二冊も届いた。
父からは金子みすゞ全集が届いた。
わたしは県立高校の演劇科という学科を出ている。そこの入学試験に、金子みすゞの詩の朗読があった。ちょうど阪神淡路大震災が起きた年の受験で、県北部へ疎開したりなど大変だった。結果、運良く受かったわたしに親が贈ってくれたのだった。
演劇科は宝塚の山の上にあったため通学も大変だったし、なにより学科の授業についていくのに必死だった。一年生のときはクラシックバレエ、狂言、声楽に劇表現の授業と、体を動かす授業がてんこもり。夏は日舞の集中授業、それにも��ろん一般科目の授業もある。
毎日をこなすのにやっとで、せっかく贈ってもらった詩集三冊は読むよゆうのないまま、しまいこんでしまった。
ひさしぶりに詩集をひらく。やわらかで、子どもの心で書かれたようなことばの数々。
彼女の作品は公共広告で使われることもあり、「やさしい世界」を体現したかのように思えるが、実際の本人は望まぬ結婚をし、創作の世界も交友も夫に断ち切られ、離婚するもひとり娘を奪われて自ら命を絶った人だった。
彼女の人生を知って読むのと、知らずに読むのでは、わたしの眼にうつる色は変わってしまう。
はたして、それでよかったのだろうか、とも思う。
彼女のつくるものは彼女の心をうつす。
そこに、わたしがあとから知った情報でもって想像する彼女の人生を写してしまっていいのだろうか。
作者のことを知りたい、でも知りたくない。
これはいつもわたしを悩ませる。
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atsucurry · 5 years ago
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12/14 月曜
偏頭痛の始まりを感じる。薬を飲むか迷って、今月もうすでに一回飲んでいるので、飲まないことにする。
コーヒーを飲み、保冷剤を頭にくくりつけておくと、さいわい痛みがやわらいだ。ただしキャビネットの下の段など、かがみこんだり頭を動かすとズキンとくる。
るるるるんを群馬へ送る���
わたしより先に群馬へ行くのだな。わたしはまだ群馬に行ったことがない。行ってみたい。横浜に住んでいるときに、北関東へもっと旅がしたかった。茨城もまだ行ったことがない。
無人販売所で先日買った青梗菜(大・三束・百円)を洗い、茹でる。茹でていると、小さな幼虫が浮いてくる。普段なら叫びそうなものなのに、今日はなぜかしっかりと菜箸で虫をつかみ、捨てることができた。心ここにあらず、をうまく使えた。
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atsucurry · 5 years ago
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atsucurry · 5 years ago
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いないいないばあ
2020/12/13 カーディーラーへ行く。 テーブルをぐるぐると走りまわる小さな子がいて、ひとりでぐるぐると走っているだけなのにとても楽しそうで、見ているこちらにもその高揚した気持ちが伝わる。わたしと目があうと、にこっとする。わたしはつい調子にのって、持ってきた本でいないいないばあをしたり、マスクを上にずらしていないいないばあをしてしまう。そうすると、その子はとても楽しそうに笑ってくれる。どうして子どもはいないいないばあが楽しいんだろう。こちらとしてはこんな簡単なことに笑ってくれることがうれしくて、しばらくいないいないばあをし続けた。
エンジンオイルを交換してもらって帰る。 家の人がいっぽん曲がる道をまちがえて、初めて通る道に入った。心があっという間にリフレッシュした。わたしは初めて通る道が大好きなのだ。
昼間は部屋のなかがサンルームのように暑くて、夜の道はきんきんと冷たくて、難しい季節がやってきた。
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atsucurry · 5 years ago
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2020/12/12
神戸の友人が本を買ってくれた。
うれしい。
棚の整理をする。
使用期限が切れた風邪薬や目薬を処分する。春に、5枚入りのマスクしか売っていなかった時期があった。そんな春に日をわけて少しずつ買い足していた5枚入りのそれが、何袋も眠っている。
壁面に貼るコードフックが何パックも出てくる。ひとつのジップロックにまとめる。
散らかすのは簡単すぎる。片づけるのは面倒すぎる。
数週間前に、姑がクリスマスツリーの置物を送ってきた。光るしくみになっていて、スナックのカウンターの端に置いてありそうなダサさで、わたしと家の人はギョッとしてすぐに箱にしまった。
家の人が今日、姑に電話をした。通販会社に送り返すね、と伝えたら「あんたと暮らしてるUNIちゃんがかわいそうやわ!」と返ってきたらしい。笑っていたので、息子と母の甘噛みの喧嘩みたいなものだろう。けっきょく自分がほしかったようで、帰省するときに持ってきて、とのことだった。
さんぽのついでに、パン屋さんへ寄った。一軒家のすがたそのままを活かしてあって、よかった。
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atsucurry · 5 years ago
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2020/12/11
note記事が一括エクスポートできないし、いろいろなところに自分のnote アドレスを印刷してしまっているので、ゆっくり移行していくことにする。
それまで「とりあえず」tumblr に記録することにした。あちらこちらに記録を散らばせてどうするつもりなのか……
日々の記録であれば自分の手帳にでもつけておけばいいのに、どうしてどこかにupしたくなるんだろう。
自分の手帳だと続かないせいもある。
今日は薬を飲んで、小説も書いて、疲れてしまっ��。仕事は無い。
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