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天才作編曲家・宮野弦士Works -ログっ子向け入門編-
※前置きが長いので、筆者のオススメ曲を知りたい方はスクロールし、「続きを読む」をクリックしてください
2025年6月15日、DIALOGUE+のライブハウスツアー「カクノゴトキロックンロール!」神奈川公演のアンコールで突如発表された、NEW EP「PENTA+LOGUE」。
��� ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◥ 𝐃𝐈𝐀𝐋𝐎𝐆𝐔𝐄+ 𝐍𝐞𝐰 𝐄𝐏 𝐏𝐄𝐍𝐓𝐀+𝐋𝐎𝐆𝐔𝐄 𝟐𝟎𝟐𝟓.𝟗.𝟏𝟕 𝐎𝐔𝐓 ◣__________◢ <Composer> 玉屋2060%(Wienners) 宮野弦士 清 竜人 じん 田淵智也 <Arranger> 半田 翼 Akki R・O・Nhttps://t.co/16Dzl6mUfR#ダイアローグ pic.twitter.com/6tsFRlKr57
— DIALOGUE+公式 @6/15ツアファイ@KT Zepp Yokohama🎤 (@DIALOGUE_staff) June 15, 2025
同日深夜に行われた打ち上げイベントでの田淵智也・総合Pの発言も参照するに、「声優音楽に取り込み切れなかった、(特にアイドルシーンで)人気の作家陣を迎える」DIALOGUE+にとっても、田淵氏のキャリアにとっても新たな挑戦的EPであると筆者は受け取った。
個人的な思い入れになるが、この"超豪華作家陣"のなかで筆者が最も嬉しかったのが宮野弦士氏の起用だ。
筆者がアイドル楽曲を真剣に聴き始めた2017年当時、既に「フィロソフィーのダンス」などへの楽曲提供で、いわゆる「楽曲派オタク」の心を鷲掴みにしていた同氏。R&Bやファンク、日本の��ューミュージックに慣れ親しんできた筆者の耳にもすぐに馴染み、以来氏が楽曲提供するアイドル現場に積極的に通うようになった。
※偉そうに書いていますが、どこにでもいるただの偏愛リスナーです
「PENTA+LOGUE」の話に戻る。
本作ではM2「ジントニック・ディスコ」という楽曲で宮野氏が作・編曲を担当するという。作詞の田淵氏との連名クレジットだけでご飯3杯はいけるほど既に興奮しているのだが、少なくとも筆者が認識している範囲内のDIALOGUE+ファン=ログっ子は、アイドル現場にも積極的に通っているという方が存外多くなく、この"超天才"同士のタッグにピンときていない方もいるのではないかと感じている。
そこで、DIALOGUE+の楽曲や、いわゆる声優音楽やアニソンを普段よく聴いている方に向けて、宮野弦士氏の作品の中から「これは是非聴いておいてほしい」と思う楽曲をいくつか挙げていきたい。
1. RefLight / 石原夏織
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いきなり本記事執筆時点での未発曲を挙げて恐縮だが、声優アーティストのEP収録という「PENTA+LOGUE」と同じ体裁だったため、1曲目にさせてもらった (しかもM4に関してはDIALOGUE+バンドでキーボードを務める今井隼氏が編曲を担当されている、という関係性も)。
前2曲に続くDTM的アプローチを受け継ぎつ��、本作は有機的なベースやブラスがグルーブ感を醸していることがわかると思う。一聴するとミニマルな編成に思えるが、その中でここまでソウルフルに仕上げられるのは流石としか言いようがない。
また、ハイトーンボイスが活きる前2曲とは異なり、横ノリ系のやや落ち着いた歌声が染み渡るような楽曲。こうしたオーダーを引き受けるべき者として、当代一流の人気作家こそが宮野氏といえよう。
この曲が好きという方には寺嶋由芙「Last Cinderella」を併せてオススメしたい。
2. 幸せって書いて / 麻倉もも
4thAL「ChouChou」収録で、麻倉ももが主演を務めるドラマ「お願いメシ神さま」の主題歌として先行配信もされた楽曲。作曲は渡辺翔氏で、宮野氏は編曲で参加している。アキシブ系のようなオシャレなアレンジが最も堪能できるのは間奏部分。
3. だってMy Life もっとMy Choice / 鈴木みのり
3rdAL「fruitful spring」収録曲。イントロのカッティングギターを聴けば猫も杓子も忽ちノリノリになってしまうだろう。Bメロから爽快感のあるコード進行に移り、ブラスのキメでサビに入る。潮風を浴びながら、一直線に続く道を駆け抜けたい気持ちになるだろう。
こういった系統がお好きという方には、新潟の女性アイドル・DJのごいちーが歌う「週末メリーゴーランド」や、ますますキャッチーなサウンドのSAWA「高貴愛されスタンス」なども併せてオススメしたい。
4. TOKYO WATASHI COLLECTION / TiNgS
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コナミのメディアミックス作品「シャインポスト」のTVアニメ挿入歌。
一言で言うなら「本領発揮」ではないだろうか。このアップテンポさとグルーブ感…音圧マシマシにした「謎解きはキスのあとで」といってもいい。
ちなみに、ミリシタにも楽曲提供していたりする。こうなってくるとDIALOGUE+に1曲も提供楽曲がない方が不自然に思えてこないだろうか?
5. イッツ・マイ・ターン / フィロソフィーのダンス
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先に挙げた通り、声優アーティストへの楽曲提供を着実に増やす宮野氏。そのキャリアを積み上げていった一要素はアイドルシーンだったと言って差し支えないと思う。
当時20代半ばだった宮野氏。国内外問わず、幅広いジャンルと70-80年代の楽曲のエッセンスを引き出しに持ち、ガールズボーカルにギリ重ねられるくらいの超本格サウンド (いい意味で、です。歌手と作家双方をリスペクトした上での発言であることをご承知おきください) をアイドルシーンにぶつけてきたことのヤバさ、伝わるだろうか。
個人的には「はじめまして未来」「夏のクオリア」「ヒューリスティック・シティ」などがお気に入りのほか、品川ステラボールでの「ライブ・ライフ」は、アイドルのライブパフォーマンス史上最高の映像だと思っている。
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6. Dear My Star / MELLOW MELLOW
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「カクノゴトキロックンロール!」神奈川公演の同日、ひっそりと解散公演を終えた稀代のダンスポップユニット、MELLOW MELLOWの3rdSG。メジャーデビュー曲「マジックランデブー」が、筆者が宮野氏をはっきりと認知するきっかけになったため、解散は本当に惜しい。楽曲のオシャレさはもちろん、SENAを中心とするダンスの卓越さはDIALOGUE+にも通じる部分があるのではないだろうか。
余談だが、これも宮野氏の傑作「メインストリートは朝7時」のDANCE CLIP、SENAのダンスが圧巻なので是非ご覧いただきたい。
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7. トレンド・デレラ / さよならステイチューン
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本稿では令和的なアイドル楽曲ではどうなるか、という例について挙げていく。
さよならステイチューンへはMELLOW MELLOW同様、初期から数曲を提供し続けているが、ディアステージ系アイドルだけあって曲の装飾はこれまでと全く異なる。ただし、イントロから鳴り続ける天才的なリフ、間奏で転調2回など、爪は全く隠せていない模様。
印象的なリフといえば、直近では新潟発のアイドル・MEWCATUNEの「会おうよー!」が出色の出来なので、参考までにチェックしていただきたい。
8. ふれてゆれて / 宮野弦士
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ボーカルは花隈千冬。カワイイとカッティングをこよなく愛す音楽家たちによるコンピレーションに収録されているもので、他にはログっ子にはおなじみの��名航氏、Akki氏、星銀乃丈氏、さらには今回のツアーで披露された新曲を編曲したKijibato氏 (アフタートークのDJとしても活躍) も参加するアルバムなので、是非履修してほしい。
カッティング的目線での最大の聴きどころは、大サビ前の小林ファンキ風格氏とのギターアンサンブル。ギター、キーボード、ベースを演奏するマルチプレイヤーでもある宮野氏の類稀な才能がここでも光る。
ここまで観ていただければ、DIALOGUE+への楽曲提供がある程度の必然性を持って見えてくるのではないだろうか。しかし、田淵氏曰く宮野氏は「畏敬の念があり、敢えてこれまで接点を作らなかった人」のひとりだったそうなので、このタイミング、かつこの形での登板は個人的には跳び上がるほどに嬉しかった。
で、「ジントニック・ディスコ」は果たしてどのようなタイプの楽曲になりそうか?というと、曲名からしてダンサブルなのは間違いないとして、他の作曲陣の得意分野を除外すると4、5、6あたりの路線に落ち着くのではないだろうか?
個人的には、一昨年のフレンドファンファーレ埼玉公演を最後にワンマンライブで披露していない「プライベイト」と抱き合わせで披露されないかな、と願っている。
最後に、音楽ナタリーに掲載された「DIALOGUE+3」レビューの宮野氏寄稿文を引用して本記事を終えたいと思う。
「DIALOGUE+3」新曲レビュー 「凍てついて秒速」 [作詞:田淵智也 / 作曲・編曲:照井順政] クレジット情報を見る前にまず曲を聴いて、「あれ? これって……」と思ったのですが、やはり。笑 切り裂くように進んでいくスピード感、 複雑なアプローチの中にもどこか憂いや美しさを感じるハーモニー感覚。 そしてその構築された音の情景を引っ張っていく力強い歌詞。 聴いていてヒヤヒヤするような危うさが漂っています。 そして、こんな難曲でも真ん中にいてくれる歌のチカラというのはすごいです。 これを待ってたすべての人たちに届きますように……。 DIALOGUE+のお気に入り曲 「プライベイト」 (1stアルバム「DIALOGUE+1」収録曲) [作詞:大胡田なつき / 作曲・編曲:睦月周平] 個人的な好みとしても単純にこういうミッドテンポ・ファンクのグルーヴがほんとに大好きなんですが、 この曲は本当にメロディの運び、歌のニュアンスも含めて本当に秀逸ですね。正直やられました。 こういう曲調ってどうしても大人っぽくというかクールな方向になりがちだと思うんですが、 それよりも清々しさやスピード感があるのは、 きっとこのアンサンブルのソリッドさゆえなんでしょうね。ずるいです。 今からでも僕がつくったことにならないかな?
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謎解きにキスの花束を
もはや説明不要のポップスの名手、ONIGAWARAが手掛けた 声優ユニット・DIALOGUE+の楽曲「謎解きはキスのあとで」。
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作詞の竹内サティフォ氏はこの楽曲について、 「 (プロデューサーの田淵智也氏からは) 広瀬香美さん (の楽曲) とかをリファレンスにもらった」「90年代のJ-POPのよさ (を取り入れた) 」と語っている (2023年2月19日「DIALOGUE+2」新曲先行試聴会より) 。
一方、筆者はこの楽曲を一聴した時から、連想してしまう楽曲がある。
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今井美樹「雨にキッスの花束を」(作詞:岩里祐穂 作曲:KAN)。
1990年リリース「retour」収録のこの楽曲は、読売テレビ・日本テレビ系アニメ「YAWARA!」の2代目オープニングテーマ曲に選ばれている。
両曲はいずれも「突然降り出した“雨”」をきっかけに物語が始まる。
アリバイは完璧だったのに簡単に崩されてしまった 犯行時刻は午後6時 突然降り出した雨に (謎解きはキスのあとで)
突然アイツが言った 「結婚しようよ、すぐに」 街は大雨注意報 みんな急ぎ足 (雨にキッスの花束を)
そぼ降る雨とは裏腹に、恋に高揚する主人公の心がモノローグ調に綴られてゆく。 「傘」というアイテムも登場人物の距離感や感情を表現することに一役買っている。 前者のサビを締めくくる「killing me!」もどこか後者の「CHU! CHU!」と似ている。 さらに両曲共にラスサビ前に台詞が挿入されている。情景をより具体的に想像することができ、とても印象に残るパートだ (尤も、DIALOGUE+の楽曲で台詞が挿入されているのは稀なことではない。そして今井美樹は台詞部分をLIVE等で歌唱せず、歌詞カードにも書かれていないことが知られている) 。
「一緒に帰ろう?」 (謎解きはキスのあとで)
やっと言ったな コイツ! もう離れないから (雨にキッスの花束を)
そして何と言っても、両曲のタイトルには「キス (キッス)」が含まれている。
しかし、筆者が注目しているのは物語や舞台装置、詞に登場することばの共通性だけではなく、詞の文体にある。
そっと傘を差し出した 肩寄せて2人歩いていた 君は照れて少しはにかんだ それはまるで凶器みたいだ (謎解きはキスのあとで)
愛してるって言いながら ふたり 大人どうし つかず離れずの仲でいようと 吹いてた (雨にキッスの花束を)
最初に引用した部分に続く1Aの詞である。 一人称視点で語られる物語の文末が「た」���終わっているのである。
ここで「た」=過去形と断定するのは、文法界隈の諸氏から総ツッコミを食らうところなので避けることにする。 何が言いたいのかというと、両曲は「た」を使うことで「小説然の語り口で読者 (リスナー) を物語に引き込み、結末をよりエモーショナルに感じさせる効果」を創り出しているのではないか、という仮説である。
文末の「た」は繰り返されることで、語感的なリズムを生み出す。 と同時に、「た」で締め括られる描写が連続することで、個々の描写には時間的な連続性があることを明示している。 そして、最後に語りたい「現在」に繋げていく推進力を持っているのではないだろうか。
「雨にキッスの花束を」には終盤、 明確に「ここが現在である」と示す箇所がある。
雨が作ったしずくの輪 今 くすり指に落ちたよ 一生一度の思い出 幸せにして あなたが好き CHU! CHU! (雨にキッスの花束を)
一方「謎解きはキスのあとで」には「今」という表現は存在しないものの、「ここが現在である」と感じさせる描写がある。
雨も上がった ここでまさかの大どんでん返し “真犯人はそう私です” 傘を忘れたフリをしてたの oh yeah (謎解きはキスのあとで)
相合い傘をしていたのは自分の「犯行」ゆえのことであったと判明する一節。真犯人が明らかになるということは、曲中にもある「起承転結」の「結」にあたる部分である。
このように、両曲には「現在」という物語の着地点の印象を強めるために「た」が効果的に使われているといえるのではないだろうか。
竹内サティフォ氏が「雨にキッスの花束を」との関連と明言していない以上、同曲がリファレンスになっているとはいえない。あくまでいちログっ子の妄想であることをご承知おきいただきたい。
(2023年11月18日追記) 2020年8月3日にInterFM897で放送されたラジオ番組「DIALOGUE+ONLINE」#16 内で、プロデューサー田淵智也氏の推薦曲として「雨にキッスの花束を」が紹介されていた。 同回は「謎解きはキスのあとで」でセンターボーカルを務める内山悠里菜、宮原颯希の担当パーソナリティー回で、謎キスについて言及された上での紹介だったため、少なくとも田淵Pの中では同曲が一定のリファレンスになっていたと推察できる。 (追記ここまで)
最後に、近年のヒット曲の中で似た構造の楽曲を挙げてみる。
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YOASOBI「夜に駆ける」(作詞・作曲・編曲:Ayase)。
「さよなら」だけだった その一言で全てが分かった 日が沈み出した空と君の姿 フェンス越しに重なっていた 初めて会った日から 僕の心の全てを奪った どこか儚い空気を纏う君は 寂しい目をしてたんだ (夜に駆ける)
小説投稿サイトmonogatary.comに投稿された星野舞夜の小説「タナトスの誘惑」を原作として作詞・作曲された楽曲だ。
文字通り、小説がもとになっている詞で文末に「た」が多用されており、小気味良いリズムを生み出している。
そして、詞は「今」を呈示して終わる。
涼しい風が空を泳ぐように今吹き抜けていく 繋いだ手を離さないでよ 二人今、夜に駆け出していく (夜に駆ける)
おわりに
本記事を執筆するにあたり、「謎解きはキスのあとで」が初披露された2020年8月21日の新曲発表公演「走れ!君と曖昧な光のあとで」を視聴しておきたかったのだが、残念ながら当時筆者はログっ子になる前だったので、視聴できなかった。当時受注販売されていた台本を入手でもできれば、もう少し詞の世界観に踏み込んで考察ができるかもしれない。
本記事を執筆している2023年11月17日、「雨にキッスの花束を」の作曲者、KAN氏の訃報が報道された。奇しくも今日は冷たい雨の降る日だった。
そして明日11月18日は新宿LOFTにてONIGAWARAの主催ライブ「10周年だよ!ガワラまつり」が開かれ、「謎解きはキスのあとで」でセンターボーカルを務める内山悠里菜、宮原颯希が出演する。
両曲にまつわる偶然に思いを馳せて。
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〈障害のある人の生活や社会的状況を知ることや、発言に耳を傾けること、そして何よりも存在を認識することが、障害者への理解を高め、共存する社会へのスタートになりうるということは、わかる。この番組がそういう部分に貢献していないとは言わない。しかし、次々とVTRで「○○という障害を持った人が××に挑戦」と並べられると、それが「感動番組」の単なるツールに使われているようにしか見えなくて、嫌な気分にすらなる。この「嫌な気分」は、もちろんVTRの中身に対する感情ではなくて、それを「使って」いる24時間テレビへの感情である〉(『週刊朝日』2000年9月8日号)
「24時間テレビ」は障害者をどう描いてきたか | GALAC | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 http://toyokeizai.net/articles/-/143067
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MVやPVでよくある、ポスプロで付けてるであろうゴーストっぽいフレアっぽいアレをParticularで再現してみた時の覚書
https://vimeo.com/119309474
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関西AECGオフ : “AE + C4Dタイムセービング基礎”
2014/09/28に行われた映像系イベント"関西AECGオフ"に講演者側として参加させて頂きました。 プレゼンテーション資料は非説明的でシンプルな画作りを心掛けています。 配布資料にはAEスクリプト"Duik"のAnimation, Interpolation全機能一覧を添付。是非ご活用下さい!
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さよポニの季節ソング(さよポニカレンダー)は一応、最初から1枚のアルバムになるように設計されてて、今のところリリースするつもりは無いけどいつか何かのオマケDISCみたいな感じで出せたらと思ってるよ(基本ノベルティソングという扱いなので)。
これ、3曲分はまだ未発表なので伏せ字にしてるけど、該当月順に「ハッピーニューイヤー」「ジューンブライド」「勤労感謝」の歌です。あと、他の月のテーマは分り易いと思うけど9月の「ふたりぼっち」のテーマは「秋分の日(祖先や亡くなった人を偲ぶ日)」なので、少しSFっぽいけど実はそういう内容の歌なんだよね。
▶この季節ソングシリーズは、下記のyoutubeのリストで聴けるの曲ばかりなので是非どうぞ!
http://www.youtube.com/playlist?list=PLr_HzGZ9M_LdVNnO2PgIAv15llwMmHLL4
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Yuya Yamaguchi Montage 2014 Selected works Music : Keiichi Sugimoto vimeo
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ブログやTwitter等で、新刊書籍の著者や編集者などから本を送られた方々が「献本いただきました」などといっているのがよく目につきますが、間違いです。
「献ずる」は「神仏や身分の高い人に差し上げる。たてまつる」(三省堂 大辞林より)という意味ですので、もらう側が「献本」という言葉を使うのは、
間違った言葉を使っている
自分は偉いので相手が「献ずる」のは当たり前だと考えている
のいずれかです。2番のような気持ちを本当に抱いているなら(社会常識的にどうかとは思いますが)間違いではないのでよいのですが、そうでないならば、あらためるほうがよろしいでしょう。
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(「青春ファンタジア」さよならポニーテール)
部分から全体へ
「(ヤン・)ファーブル自身、「空間をディテイルから構成するという手法をヴァン・アイクに学んだ」と認めているように、彼のクリエーションの特色の一つは、部分から全体を作るという点にある。そのためクリエーションは出発点と終着点がはっきりあるような線的なものにはならず、複数の出発点が最終的に一つの形を立体的に浮かび上がらせるような形をとる。インプロヴィゼーションから有効な「部分」を摘出しながら、次なる「出発点」の種をまたいくつか撒く。そこから、直接的ではないが初めの有効な「部分」とより密接な関係を内包している新たな有効な「部分」が生まれていく。こうして、線的な展開の中にある出来事のセリーではなく、お互いに関係を持ちながらも同じ平面に並ばず、時間軸からも浮遊している「部分」のコレクションが出来上がる。それらは最終的には継続的に配置されざるを得ないわけだが、クリエーションの最終段階ぎりぎりのところまでその「部分」はあたかもコンピュータ上のサイトのようにお互いにリンクしながらもスペースに浮遊し続けるのである。長時間の練り上げによって抽出されたこれらの「部分」のうちいくつかは途中で切り捨てられ、作品の中に現れることがなかった。当事者としては膨大な時間をかけて練り上げられた「部分」がばっさりとカットされていくのに多少の未練を感じずにはいられなかったが、この無情なまでの「選択」と「切り捨て」ができなければこうした手法を貫き、生かすことは不可能なのだ。」(「表象のディスクール6 創造 現場から/現場へ」小林康夫・松浦寿輝 東京大学出版会)
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コミックマーケット84新刊 『PLOTTER vol.2』本文サンプルを一部公開
『PLOTTER vol.2』は以下で入手可能です
clocknote.「1日目:東 プ-24b」 PRINTGEEK「2日目:東 ポ-22b」 ※委託 GEOGRAPHIC / Futon「3日目:西 あ-38ab」

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