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Lee Filter 100 で 角型ハーフNDフィルターを買ったので試してみた。

Lee Filtersの角型ハーフNDフィルターに手を出したのでレポート。

なぜ角型フィルターを購入しようかと思ったのかというと、気分の良いよく晴れた日に写真でも撮り行くかという風景写真を撮っていたときにこんな写真が撮れたのです。

京都の嵐山、秋の渡月橋を臨む河原での1枚です。

カメラ好きにとってですが、うーん。もったいないと思う時というのが撮影した写真をみていると色々あるかと思います。その中に 「白飛び、黒つぶれ」 と言う現象に遭遇します。

一見、河原に集う人達を含めてちゃんと撮れていそうです。しかし、山の向こうに広がる空は真っ白になっています。天気がとても良く気分爽快で撮った1枚ですが、こいつは「白飛び」というやつです。

あまり気にしないでも良さそうではあるものの、こういった1枚でも明るい空の青(おそらく青い)を撮れていると写真の全体として色情報などを保持したまま画像に出来たいと思いませんか。かと言って空に露出を合わせるときっと今度は河原に集う人たちが黒くつぶれてしまうに違いないのです。明暗の差が激しい時は時々あるものの、日光が燦々と照らし出している時と言うのは気分良く写真を撮る気持ちが強まっているので、せっかくなら全体的に白飛びや黒つぶれが無いような写真を撮りたいなと思ったのでした。

家に帰ってWebサイトをポチポチしながら探していると、どうやらこういったケースではハーフNDフィルターを使うと良いということでした。NDフィルター自体は長時間露光で花火とか滝とか水周りの撮影や、人混みとかで人を消して建造物を強調するときとかに使っていましたが、ここでハーフNDをつかうのかー。そうかー。こういうケース結構ありそうだから重宝するなーとすっかり感心してしまった。そしてこの動画を見ていた。

なるほど、これはプロっぽい...。

こういっ��風景写真を取る際に空の模様を明確に映し出し、かつ水平線や稜線などに沿って回転または、Y軸の位置設定ができる点で角型のフィルターはフレキシブルだなと感じた。

比較しているサイトではLee Filtersが1番でおすすめされている。ほうほう。しかも他社のものと比べるとPolarizer(CPL)をアタッチできて色々考えられていて良さそうだ。

Best ND grad filters: 8 top models tested

ということで少しお高めだがこちらの100mmのデラックスキットを購入。ポチッっと。

日本ではケンコー・トキナーが販売代理をしているのか。ほむほむ。

数日後...

届いた！届きました！けど、アダプターついてないなこれ。

とりあえず62mmのアダプターを追加で発注。

ということでさらに数日して、アダプターも届いたので近所で撮影してみよう！の会(参加者1人)を開催。

青山の明治神宮外苑いちょう並木へテクテクと撮りにいきました。

Pentax K-1Ⅱ + HD PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited の装備。(私はペンタキシアンです。)

めっちゃ人いる…。シーズンですねー。

気にせず三脚セット。

ででーん。フィルターセット！

そしてフィルター付けたり外したりしながらパシャパシャっと。

フィルター未使用の場合：

フィルター使用の場合：

Make: RICOH IMAGING COMPANY, LTD. Model: PENTAX K-1 Mark II Lens Model: HD PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited Lens ID: 4Lens Info: 31, 31, 1.8, 1.8 Exposure Time: 1/40 FNumber: 6.3 Focal Length In 35mm Film: 31 Photographic Sensitivity (ISO): 100

ふむふむ。空がいい塩梅で暗くなっているなっと。

一見すると全体で黒つぶれ出ていそうですが、Lightroomで明るさや温度調整しながら現像すると…

パンパカパーン！🎉

空の色も木々の色もちょうど良い感じで撮れてましたー。😆

やったね。海とかの方がもっと利用シーンとしては合ってるかも。と言う事で次の機会でまたレビューする事にします。

完全に撮って出しオンリーでやれと言う声も聞こえそうなので再チャレンジします。🙏