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溝口健二の『西鶴一代女』を見ました。田中絹代が良かった、とても良かった。溝口といえば長回しだと思いますが、『西鶴一代女』の長回しもすごかったです。物語の内容も家父長制、男性と女性で考えるべきことがたくさんありました。時間があれば、また見て考察したい。千と千尋でカオナシが偽の金を撒くシーンがありますが、この映画にもそのようなシーンがありました。千と千尋は『西鶴一代女』からきているのだと思います。
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みんな何か、特別なもの、自分だけのものがほしくってしょうがないんだよね、と思う。ほんとにほんとに、ほしいものか、やりたいことか、ほんとにほんとに楽しいことか、分からなくなるけど、そこに縋っていたいんだよね、と思う。それについて知らないのに、それについてのみんなと違う知識がほしいんだよね、と思う。いやらしい気がするし、むなしい気もするけど、人間は社会的だから、仕方ないし、そういうものだよね、と思う。初めは、人と違うからこだわっていたことが、いつの間にかほんとに大切で楽しいものになったりもするもんね、と思う。
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黒沢清の『スパイの妻』を見て、ばあちゃんの顔を見て、梟書茶房に行ってきた。
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