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ヘイトフルエイト
「クギだ!クギを打て!板は2枚だぞ!」
雪と西部劇とイカれた男、イカれた状況
吹雪が包み隠す真実とは…?
個人的にパルプ・フィクションに続いてまだ2作目のタランティーノ監督作品
笑いあり涙あり漢ありの西部劇を氷で包んで冷やしたようなウィットさに頭が眩む
OPの雪に塗れたキリストはハングマンだけが聖人という暗示っぽい
銃映画なのに見ながら誰が何をするのか推察してしまうぐらい先が見えないワクワクがたまらない
ココが見どころ
中毒性のあるイカしたガンシーン
サミュエル・L・ジャクソンの怪演に続く怪演
うまそうなシチュー
サイコーでした。
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レオン (完全版)
「大人になっても人生は辛い?」
少女と男性、少年と女性、殺し屋と殺され屋。
名作の根源がチラチラして目が離せなくなる。
メンソールのタバコを吸って涙を流してるような、
不器用で似合わない「ハードボイルド」を感じる映画だった。
ここが見どころ
原石のようなナタリー・ポートマン演じる少女
丸グラサン
DEAの悪演技
サイコーでした。
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
天国では皆、海の話をする。
余命を宣告された二人が海を目指すお話。
海へ近づくへつれ、死へ近づいていく、というような感じが
「海」というワードがネガティブではなく、ポジティブな意味で「死」と同じ意味合いになっているのがなんともロマンティックな映画だった。
対比的な二人のキャラが最高だった。
短絡的思考のマーチンも、頭はいいが肝心なとこに気づかないルディも
どちらも人生のはじめのほうから死を悟って、それでいてその性格になったような想像のできるキャラクターでした。
ここが見どころ
説明不要のラスト
痺れるような粋さを肌で感じる演出
マーチンの母親シーン
サイコーでした。
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ハート・ロッカー
漢・爆弾・ロックンロール
緊張の連続。これに尽きる映画だった。
戦場の行くあてのないストレスを��つけたような映画。
駐屯地の平和であるはずのカットすらも、
兵士達の憤りや恐怖に満ち溢れていて息をつかせる暇をくれない。
ここが見どころ
極上の爆弾解体シーン
言葉の要らない、漢達の会話
スナイパー対決
サイコーでした。
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探偵はBARにいる
ステレオタイプ系のキャラクター達が「俺たちってこんなにカッコイイんだぜ」と
吐きながらハードボイルドを頑張る話
正直見るのがキツかった、全編通して大泉さんの語りが続くのだが、
台詞単体で聴けるほど聞き取りやすい声でもなければ、
聞き取りやすく喋ってくれるキャラクターを演じているわけでもないので、
台詞の語り口とかどんな心情なのかがもうオセロみたいにはっきりしててギャグみたいだった。
相棒の高田は良かったです。
意図的だが、全体の流れとかが古臭い(90年台のドラマのよう)ので、
ハードボイルドは建前で、誰でも理解できてポップな作品でした。
「ここが見どころ」
相棒の高田君良いキャラです
世紀末前のドラマを見てると錯覚できる
ちょいフカしたい人向け踊る大捜査線って感じ
ビミョーでした。
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SR サイタマノラッパー
田舎の若者が音楽でBIGな夢を掴む!というストーリーを
恐らく誰もやっていないであろうヒップホップというジャンルでやった映画。
これだけだと、「ソラニン」と似ているんじゃないかと思うが、
描き方や話の主軸など、全くの別物である。
主人公の3人(2人?)はヤンキー的思想を持っておらず、むしろナード系の思考回路で動いている。
ここが肝で、ヤンキー的動き方をしていればこの映画は完全に別物だっただろうなーとしっかり思える。
「ここが見どころ」
定食屋の即興バトル
伝説のタケダ先輩
同級生のAV出演
フツーでした。
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舟を編む
ザ・邦画な邦画
ネクラな主人公の成長とめくるめく時代、時の流れを辞書になぞらえて動いていく。
静かだが大人びていて、とても「ああ~!邦画見たわぁ~!」ってなる作品でした。
良いシーンあり、良いセリフあり、良い演技あり。
それだけで、良い映画なんだよねーって思った。
「ここが見どころ」
「俺を泣かせんなよーマジメ」
ロケ地早雲荘の素晴らしい背景効果
時代の流れを汲み取ることに年齢は関係ないというメッセージ
サイコーでした。
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桐島、部活やめるってよ
学生どものワチャワチャ(リアル)
言ってしまえばそれだけ、だけどそれこそが全て。
もう仕事だって人生だって、本当に全部こんなもの。
それを言ってしまえるぐらい全てを濃縮していた(日本人限定)
この映画をつまらないと言ってしまえば、自分の人生に対してそれを言っているような気さえします。
実際に人生って、桐島が居なくなることもないし、ラストシーンもないぐらい平坦で、それだけのものだ、そう認識してしまって寂しくなった。
僕は前田とヒロキに感情移入しっぱなしでした。
「ここが見どころ」
全員ハマり役で名演(過剰ではなく)
クソみてえな学生時代を思い出したくなくても思い出すリアルさ
見た友達と一緒に感想を言い合う楽しさ
サイコーでした。
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リボルバー
ナイスハゲ。
もうね、ソレしか無いです。
スーパーチェス黒人も好きだけどね。ゴルフの衣装が素敵。
劇中を通して行われる主人公の自問自答、そして哲学とゲーム(勝負)
とにかくクールで、とにかく良い画を撮る。
マジで殺し屋のハゲのシーンはすべて名シーンです、見てください。
��れだけでこの映画見る価値あります。
「ここが見どころ」
ハゲ
ブチ切れの演技とカメラワーク
ハゲ
サイコーでした。
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ソーシャル・ネットワーク
最高に現代的な題目で、最高にやり尽くされた映画をつくっていた。
会話の文章量や専門性以外は 、誰にでも明確でわかりやすい作りで素晴らしい。
やっぱ実話モノなんで、見ていてヒヤヒヤした。
サクセスストーリー
青春グラフィティー
カースト破壊
こいつらを一緒くたに、しかも綺麗にまとめあげているのは映画力の高すぎです。必見。
「ここが見どころ」
最高なハックシーン
マーク・ザッカーバーグ役、ジェシー・アイゼンバーグの名演
字幕を見過ぎた事によるドライアイ
サイコーでした。
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