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0428
A.介護の仕事をしているらしい。休憩時間に先輩の男性と最近入ってきた留学生っぽい女性と3人になる。先輩から「親にオナバレしたとき『あまり強く握っていたら射精障害になる』と忠告された」という話を聞かされ、気持ちとしては普通に話にノってもいいけど一応自分は異性だから距離を置いた返事をしたほうがいいのだろうかと迷っていたら、女性が「私もありました、自分のためにラザニアを作っていたら母親に見られて『それはヨーグルトサラダだ』と言われてしまった」とどこに関係があるのかわからない話をさもノリノリみたいな態度で始めるからなるほどそういう手もあるのかと思う。
B.メギド的な世界設定。暇つぶしにアジトを訪れたら「新入りと無愛想男が戦闘訓練をしている」と聞く。まだ新入りとは挨拶していなかったし、無愛想男が人を構うところは珍しいので見に行ってみる。たしかに公園で見慣れない男と無愛想男が鬼ごっこのようなことをしている。聞くと新入りは人間の体を使った戦闘にまだ慣れてなく、基本的な動きを身につけることから始めているらしい。楽しそうに思えて参加する。だけどすぐに捕まってしまうし相手を捕まえられないし、ヘトヘトになって「弱すぎて口減らしに追放されたクチだから…」と自嘲的なことを言うと新入りが「自分も同じだ」と話す。元々は7つ子のような状態で発生し、7体で補助しあいながら戦場でブイブイ言わせていたけれど、最後の戦争で1体だけ残ってしまい、生きる術と甲斐を失いたまたま見つけたゲートに飛び込んでこちらの世界に来たという。同じではなくない?と思ったけど身の上を開示して距離を縮めようとしてくれたのだとすれば嬉しいことだし、隣で単騎出陣も余裕のゴリゴリ武闘派無愛想男が「ふーん(弱いやつは死ぬ、当たり前だろ、ボランティアで飯を食わせてるわけじゃねぇんだぞ)」みたいな顔をしているから「弱い」という点に共感したのだと思えばそうだなぁと思う。
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0427
死ぬ前に葬式で使えるまともな写真を撮っておくべきだということで親がカメラマンを呼んだらしい。自室にいきなり入ってきた灰色の顔の男性から話を聞いて経緯を知る。もらった名刺のQRコードを調べてみると普段は荼毘に付される直前の故人を主な被写体としているようで、親はどうしてこの人に頼んだんだろう、この人もなぜ引き受けたんだろう、という疑問からつい「生きてる人も撮るんですね」と嫌味に聞こえる言い方をしてしまい「よく言われますよ、死体が好きなのかって。好き嫌いでやってるわけではないんですけどね」と半笑いで答えられて反省する。とりあえず身なりを整えなくては、とベッドから降りようとしたら「そのままで」と押し戻されて、すっぴん寝巻きの状態で撮影がはじまる。カメラを見ると「ダメ、ダメ」と言われ、それで顔を逸らすと「こっちを意識してるでしょ。それもダメだよ、自然に、自然に」などと言われる。それでも布団で視線を遮り寝転がっていると眠くなってきたりして、ウトウトして力が抜けた瞬間にシャッター音が聞こえてきたりする。やっぱり今回の仕事とこの人の得意分野、マッチしてなくない?と思う。
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0424
もうすぐ作戦がはじまる。私たちは養成所育ちではあるけどどこかしら悪いところがあって諦め半分八つ当たり半分のザツな教育を受けてきた2級品だから本当は1級の人たちが失敗した仕事なんて手に負えるわけがないのに上層部は可能性に賭けているのか引っ込みつかなくなったのか全員を駆り出すつもりでいる。待機場で爪がねじ曲がっているメガネの友人と久しぶりに再開し、口には出さないけどとても名残惜しく感じる。作戦がはじまり、施設に乗り込み、みんなすぐに捕まってまとめてスクラップ場の上まで連行される。一人一人が後ろに銃を突きつけられた状態で「弾がもったいないから自分で飛び降りろ」とか言われるからケチなのか贅沢なのかわからないなと思う。誰かが抵抗して撃たれたのを皮切りに一斉に反乱を起こし、何人かは逃げ出すのに成功する。そのなかには友人もいて、いっしょに外に出よう、もっと遠くまで行こうと言う。だけど施設から出るにはここの職員の履いている靴が必要で、だから職員を襲ってみたけどスノーブーツみたいに全然脱げない。まったく壊せる気配がなく、フルアーマーの職員は重すぎて担ぐこともできないから、仕方なくナイフを関節部から差し込んで足だけ剥ぎ取ろうとする。こんな痛いことをされているのに職員は靴を脱ごうとしないからやっぱりこういうところで働く1級の職員というのは死ぬのが怖くて逃げ出してきた私たちみたいな2級品とは違うなと思う。
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0417
卒業式では代表者が始球式でやるみたいにひよこのぬいぐるみを投げる時間が取られていて、自分はそのぬいぐるみを作る役目を負う。握りこぶしくらいの“ひよちゃん”のぬいぐるみを作る。式当日、体育館から出て校庭に並ぶあいだに、ぬいぐるみに重しを入れ忘れたことに気づく。「これではぬいぐるみを投げても飛距離が出ない」と大焦りする。校庭におあつらえ向きに針が落ちていたので拾い、ぬいぐるみの頭を開いて砂を詰めて、シャツの裾をほどいて作った糸を使って縫い直す。今度は「空中分解しそう」と不安になる。どうしようどうしようと言いまくり周りから大丈夫大丈夫と言われるけど不安感は消えなくて「なんで私が作ってるんだっけ?立候補した?なんも覚えてないんだけど」と訴える。
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0416
A.駅近くに迷子のネズミがいる。冒険のために東口の階段をよじ登ったはいいけど降りるのは怖くなり、ウロウロしたら帰り方がわからなくなり、途方に暮れている。カラスがやってきて、寝床はあるのかと聞く。ネズミが「ない」と答えると「少し先に人間がふわふわした平べったいもの(布団)を捨てていった。俺がほじった穴があるから、そこから中に入れば寝床になるだろう」とカラスが助言する。「君は僕を食べようとしないんだね。お腹すいてないの?」とネズミが尋ねるとカラスは「腹は減ってるが遊びたい気分じゃないんだ」と答える。
B.黒板の両脇から後ろへまわり込むと小スペースがある。そこに自販機が3台並んでいる。水筒を忘れてきたので休み時間に水を買おうとする。硬貨が認識されない。何度も入れなおして、水のボタンを押したら、ミックスジュースが出てくる。これでは水分補給にならないので、また硬貨を何度も入れ直し、緑茶のボタンを押す。コーラが出てくる。また硬貨を入れ直す。そのうちにホームルームが始まってしまい、焦るけど、議論の場を使って「さっき廊下でぶつかられたのに謝られてない」「謝ったのに聞こえてないだけ」みたいなどうしようもない口喧嘩が始まったのでなんか別にいいかなと思って飲料水購入チャレンジを続ける。同じように別にいいかなと思ったらしいクラスメートが財布を持ってこちらに来たので「壊れてるみたいだよ」と教えると「自販機は壊れないでしょ。中身が入れ替わってるんでしょ?私は別になんでもいいし」と言うからそうかなぁ自販機も機械だから壊れるんじゃないのかなぁと思いながら見ていたらゴトトトッとコーヒー牛乳が4つ出てくるのを目撃して笑う。
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0403
遊んでるMMORPGの期間限定イベントで、自分のレベルでは作れないアイテムを作れると知り、早速ログインする。だけどクラフト画面を開いてもほしいアイテムが表示されなくて、イベントの開催期間を勘違いしていたことに気づく。この失敗をツイートしたら、最近見なかったフォロワーから「MMORPGといえば最近こんなことがあって」という感じで全然関係ない内容の体験談を3スレッド以上かけてリプライされる。「この人いなくなったんじゃなかったっけ」と一瞬違和感を持つけど「そういえば戻ってきたんだっけ」と思い出して、嬉しくなり、でもどう返信したものかとちょっと悩む。
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0331
学校。受験シーズンで欠席者が多いためか、今日は小テストののち自習にするらしい。指示どおり出席番号順に座る。自分の席は左端の最後列。1つ前の席の人は欠席らしい。テスト用紙が配られ、2つ前の席の人が振り向き、「うわッ、✕✕休みかよ直視しちゃったじゃん、やべぇゲボ出るふざけんな」と騒ぎながら用紙を投げ捨てるように空席に置く。用紙がすべって床に落ちる。なにか言い返して傷ついていないフリをするために「酷くない?」と言いながら取りに行くけどテスト開始寸前の静かな時間に自分の声だけが響く。言う必要なかったなと思う。テストが終わり、隣の人と採点しあうように言われる。だけど隣の人が自分から見て斜め前の人と用紙を交換しているため、自分にはペアがいない。だから一人で採点したけど、ご丁寧に採点者の名前を書く欄が用意されていて、本当のことだから自分の名前を書く。自習時間になる。前の方の席の人が前半分のカーテンを閉めている。たしかに今日は日差しが強い。自分も窓際でちょうどいい位置にいるのに気が利かなかったな、と思い、真似して後半分のカーテンを閉める。「うわ、真似されてる」「え、やだ。何アピール?」という声が聞こえてきて、出しゃばったことしたな、と思う。
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0328
はやく死にたい、もしくは破滅的でもいいから今の生活を一変させるような出来事が起こってほしいと思い、預金を引き出せるだけ引き出して行けるところまで行ってみようと思う。山よりも海のほうが好きだし実際どれくらい苦しいかわからないけど冷たい海でプカプカやってるうちに低体温で眠るように死ねないかな、と北上を決めて雨の中を駅まで歩いてきたけど、何の電車にどう乗ればいいのか何も知らない。調べるために銀行の横でスマホを見ていたら、通りがかった友人からちょうどこれからホームパーティをするから来ないかと誘われる。行くことにする。友人のお付きの人が運転する車に乗る。高級車ではないようだけど状況に緊張してしまい、車に乗り込む前に執拗に傘の水滴を落とそうとしていたら、お付きの人から大丈夫ですよと気遣われ���早く乗れってことかと内心焦る。友人と並んで座り、今日見る予定の映画や食べる予定の料理の話を聞く。聞きながら、このあと死んだらこの友人が不必要に責任を感じたり己の無力を悔いたりするのかなとか、そうでなくても今回のパーティに嫌な思い出を関連付けさせてしまうのかなとか考えだすと、誰かを悲しませたくて死ぬわけじゃないしやっぱりもうしばらく間隔を開けてからのほうがいいかもなと思う。
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0316
入院するので親戚旅行に参加できない。自分が運転するはずだった車を祖母が一人で運転する。疲れないか寂しくないかと心配になるけど、本人が「お喋りに夢中になると運転が疎かになるから一人でいい」と言うし、親戚たちもその言い分を尊重するから、現地にいない自分にはできることがない。行きたかったなぁと思いながら病室のベッドでゴロついていたら、黒くて長い人間のような違うような生き物に顔を覗き込まれ、両腕を頭上で縛られ、注射を打たれ、その上から湿布のような大きさのシールを貼られる。シールにはなにか文章が書かれていて、説明書きのようだけどよく見えない。こちらが驚き絶句しているあいだに生き物は離れて行ってしまう。聞こえてくる物音から察するところ、生き物は同室の他の患者にも同じことをしてまわっている様子。だけどみんなぐっすり眠っているのか、誰の悲鳴も聞こえてこない。そのうち手首から肘にかけてが熱くなり、ずくずくと脈動するように疼きはじめる。絶望的な気持ちで天井を眺めていたら、生き物が戻ってきて、再び注射を打とうとする。シールを剥がされ血管を探られながら「なんで!?さっき打ったじゃん!!シールも貼ってあったじゃん!!」と嫌がったら「これは違う注射だから。二本打たないといけない。書いてあるでしょ」と淡々と返されて「うわー!!やだー!!書いてない!!読めてないから書いてない!!」とメチャクチャを言う。
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0307
美術の時間。離席しているあいだに、いつも遠目から見て明るくて元気で感情表現がストレートで趣味が広くて描く絵も可愛くて可愛いなぁと思っているけど話したことのない人が自分の席の前を通りかかり、絵を褒めてくれているのを棚越しに目撃する。褒めてもらえるのは有難いけど自分では1ミリも好きだと思えない絵だから心に響かない。 それに席に戻りたいのになかなかどいてくれないから、いま帰ったら改めて面と向かって褒められてしまうのだろうかと考えたら気まずくて、まだ用事があるようなフリをして棚の間でうろうろする。そういう自分が悲しくて涙と鼻水が滲んできて、壁のほうを向いて音が出ないように注意しながら鼻水をかみ、迅速にティッシュを捨てようとするけどゴミ箱が見当たらない。「こんなに教室を歩き回っているのは不自然だし、鼻かみティッシュを持ち歩いているとバレたら不潔だと思われる!」と半分パニック状態になり、トイレのゴミ箱に捨てることを思いつき、捨て、個室に入って気持ちが落ち着くのを待つ。
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0306
クリームチーズがある。廉価なカップアイスくらいの瓶に入っていて、チーズとおかかが交互に重なっていて、食べると甘い。ひとくち味見するだけのつもりが気づいたらパクパク食べてしまっていて、口をつけたものを置いておくのは衛生的に気持ち悪いからいっそ全部食べてしまおうかと思う。でも一度に食べるのはやっぱりもったいないので、スプーンをよく洗って、唾液がついただろう部分を刮げ取ってから冷蔵庫にしまう。それでも心配で「大丈夫かな」と母親に聞いてみて「冷蔵庫に入れるんでしょ、大丈夫よ」と返されるけどやっぱりちょっと気持ち悪い気がしている。そのあいだ母親と妹は家の大掃除をしていて、床中になにかのパッケージやダンボールなどが散乱している。その中で妹が気になるゲームを見つけたようで、掃除の手を止めてDSを起動する。尋ねるとブラッキーが主人公のゲームだそうで、見るとポケモンスクランブルみたいなグラフィックでブラッキーが動き回っている。後で自分もやらせてもらおうと思う。
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0303
「電車に間に合わない」と急かす母親に「まだパジャマだけど」と言うけど聞いてくれないので上着を持っていってあとで着ることにする。駅に着いたら電車が行ってしまった後で、今のうちに上着を着ようとベンチに座って荷物を下ろしていたら、路線図を見ていた母親が「こっちでも行ける!」とホームの反対側の出発のメロディが鳴りだした電車に乗り込むので慌てて追いかけ、結果リュックを忘れる。「リュックに全部入ってるのに悪い人に取られたらどうしよう」「馬鹿。ほんと馬鹿。というかなんであんたパジャマなの?」と怒られていたら、隣の乗客夫婦が「そういえば〇〇くんが酔ってカバンを忘れて帰ってきたって話はどうなったの?」「駅で保管されてたって」「治安が良くてよかったねぇ」「まあホームにはカメラがあるから盗る側もやりにくいんじゃない?」と話し始めて、ただ連想した話をしただけかさり気なく安心させようとしてくれてるのかはわからないけど有難く思う。
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0226
A.学校。ロシア語圏の国、サウジーアで撮られた映画を授業で見る。先生が歴史的背景などを語るあいだのBGMが「ロシアン・トビスコープ」で「ロシアではないのに?なんで?授業で『東京の平沢です』が聞けるなんて思わなかったな…」と気にしていたら該当部分で知らないメロディが流れはじめて「いつの何でのアレンジバージョン!?」と興奮して先生の話が入ってこない。
B.課外授業らしい。各班ごとにしおりを持って海辺の石造りの町を探検する。最後に離れ小島へ行くために長い橋を渡る必要があったけど、包帯みたいな平たい布で編まれた穴だらけでぐらぐらする足場が怖くて、数歩踏み出したあと「やっぱ無理」と引き返す。周りにいた友達から「みんな乗ってるから大丈夫だよ」「下見てよ、海が綺麗だよ」と励まされて「みんな乗ってるから怖いんだよ!」「下に道あるじゃんなんで綱渡りする必要があるの!?」と駄々をこねるけどなんやかんやでゴールする。レクリエーションが終わり、現地解散の流れになり、道が混む前にと真っ先に帰る。だけど途中で手荷物を小島に忘れてきたことに気づき、引き返す。後ろをついてくる気配に振り返ると友人がいて、「まだ歩き足りないから」と言うのでいっしょに来てもらう。少し歩くと向かいから友達が2人来て「何で戻ってるの?」「かばん忘れた」「普通忘れないでしょ」と言いながら着いてきてくれたのでいっしょに来てもらう。「この川なんだっけ、前にもあの家見たことある気がする」「これ柳田川だよ、むかし爆走したじゃん、自転車で海まで行こうって」「やっぱり!ここまで来てたんだ」とか「時間大丈夫かな」「そんなに遅くなっちゃう?」「いや、満潮になると道が沈むらしいよ」「え!?やだやだやだ」とか話しながら陸路で急ぐ。引き潮だったようで上から見たときよりも道が広い。天が味方についている気分で小島に到着。解散場所付近を見て回るけど荷物がない。焦りながら友人にしおりと電話を借りて実行委員会の幼馴染に相談したら「持ってるよ!家まで届けようと思って。てかウチ『解散』って言ったあと『忘れ物しないでねー』って何回も言ってたのに聞こえてなかったの?ソッコー帰ったぁ?帰んないでよ!」と怒られる。いろんな人を付き合せてしまって申し訳なく思いつつも気が抜けてちょっと楽しかったなとも思う。
C.YouTuberにガチ恋中の女性が非オタクの女性から異性の好みを尋ねられ、YouTuberの特徴を答えている。しかし非オタ女性にはその冗談が通じず「そういう男は彼女より自分の生活を常に優先するタイプ」等々とダメ出しが始まり、ガチ恋女性が今にも怒りだしそう。自分がクッション役になろうと「それ〇〇くんのことでしょ!そういうところが好きっていっつも言ってるよね」と話に入るとガチ恋女性も「そうです!この子!かわいいですよね?」と待ち受け画面を見せる。非オタ女性が差し出されたスマホとガチ恋女性の顔を何度も見比べる。そのとき光の当たり具合なのか、顔を伏せたときはピンクの目、顔を上げたときは黄緑の目をしていることに気づき、綺麗だなと思う。
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0225
A.学校。今日は担当の先生がお休みで、代わりの先生が映画を見せてくれるという。ホラーパニック系の映画とヒューマンドラマ系の映画の2択で、見たいほうに挙手をするよう言われる。前者は昔見た気がするから後者がいいかな、と思うけど、隣の席の好きな人が前者で手を挙げていて、「好みが違うことで悪印象を与えるかも」とか「好きな人に好きなものを見てもらいたいな」とか迷っていたら手を挙げ損ね、「不真面目なやつだと思われたかも」と不安になる。ヒューマンドラマを見ることになって、資料が配られ、映画が始まる。そのあいだに鼻水が出てきて、机の横にかけてあるカバンからティッシュを取り出す。顔が下向きになって鼻水がさらに垂れてくる。体を起こし、鼻水を拭おうとした瞬間に「資料見せて」と隣から声をかけられる。印刷ミスがあったらしい。「鼻水を見られたかも」と恥ずかしく思う。
B.起きてスマホを見たら15:24でいやいや嘘でしょってスリープして枕元に伏せて目を閉じて最初からやり直したら15:25で会社に連絡しなきゃと思う夢。
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0224
おじいちゃん方が集まって話し合いをしている。地域の祭りから活気が失われているため、今度のお祭りではとにかく目を引くことをしようと計画し、地域応援の意味でチアダンスをやることになったそう。今は「チア衣装なんか着たくない、伝統衣装でやろう派」と「伝統衣装をこんなところで使いたくない、チア衣装でインパクト優先しよう派」で揉めている様子。広報兼コンサルタントを担当している自分はどちらにつくべきか悩んでいる。そうして祭り当日、外国出身のムキムキの男たちが法被を着てチアを踊っている。老人たちがへそを曲げたり関節を痛めたりしてしまい、チア計画が立ち行かなくなったとき、「自分たちも地域の一員だから」と名乗りをあげたそう。もともとチア衣装派は保守的な法被派を「伝統」という言葉で黙らせてとにかく目立つことをしたかった人たちなので、ムキムキ外国人×法被×チアダンスという組み合わせに納得している。観客の中から男の子が「乳首見えてる!」と叫んだのを受けて、チアボーイの一人が小首をかしげて笑っている。自分は後方からこの光景を見ながら、コンサルタントのやることあんまり無かったなと思う。
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0223
フォロワーのメディア欄を見たら、知らない間に「鏡の大迷宮」で遊んでいた。今回がカービィシリーズに初挑戦らしい。自分もこのタイトルから入ったなと懐かしみながらプレイ動画を見ていると、勝利のダンスの場面のカービィが水彩画風の柔らかな線と色合いに変わっていて、顔も目が大きくきゅるんとした雰囲気になっている。カービィのかわいい化が進んだのは最近のことだと思ってたけど、この時代から既にかわいい路線だったんだな、覚えてなかったな、と思う。
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0222
A.家族4人で1隻のヨットに乗ってイギリスまで渡ろうとする。私が操縦を担当するけど方向音痴なので母親が航海士として補助してくれる。だけど母親も地図が読めるほうではないので「さいあく大陸沿いに進めばいいよ」「でも陸の近くって棚、なんとか、だっけ? なんか浅いんじゃなかったっけ」「浅瀬があったら浅瀬を避けて進めばいいでしょ」「たしかに、それが普通のことだ」なんて話しながら船を進ませる。
B.何かから逃げてもうすぐイギリスに着く。何から逃げているのかわからないけどたぶん船に乗せている誰だか知らない女の子が理由だと思う。この子は守らなくてはいけない。しかしあまりに慌てていたため最高スピードのまま港に突っ込んでしまい、整列していた他の船にぶつかりながら陸地に乗り上げる。捕まる前に逃げだして、人通りの多いところまで女の子を連れていき、「今度はまともなやつに声かけろよ」と背中を押す。女の子は振り返って頷くと、まっすぐ走っていって、雑踏に紛れて見えなくなる。兄が「俺らも行くか」と言いながら付け髭を付け、帽子をかぶり、「じゃあな」と俺に変装道具とキャラメルを1粒渡して去ろうとする。俺は兄さえいれば何があっても平気だと思っていたし、だからこそ兄と共に出頭するつもりだったから、驚いて、つい「俺は兄貴みたいにお尋ね者になってまで逃げようとは思わない。卑怯者のやることだ」と責めてしまう。だけど兄はそれもわかっていたみたいに笑って去る。俺はしばらく考えたあと、化粧をしてキャラメルを舐めて歩きだす。屋台が並ぶ賑やかな路地で兄とすれ違ったけど見なかったふりをする。
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