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谷英志のドローイング作品(鉛筆)
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eiji-t · 2 months ago
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Title:宇奈月の隙間(うなづきのすきま)/Unazuki's gap Technique: 紙に鉛筆 Size:H320×W160mm Year:2025年
和室の床の間に収まる掛け軸寸法の縦長の(東洋の伝統的な構図の)風景画を描きたく 黒部峡谷の中の隙間からから空を仰ぎ見る大御所の風景画の構図のごとく 温泉街の路地裏から覗き見る峡谷の風景があってもよかろうと制作した
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Title:隙間覗かば粧へり(すきまのぞかばよそおへり) /When I peeked through the gap, autumn leaves appeared Technique: 紙に鉛筆 Size:H320×W160mm Year:2025年
2025年3月宇奈月セレネ美術館での写真画教室作品展に出品するために制作した2点
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eiji-t · 10 months ago
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Title : uwabatake TOGA - 稜線の水平線となる彼岸 - Technique : 紙に鉛筆 / pencil on paper Size : H334×W454×D20mm Year : 2024年
利賀村上畠在住の帽子作家、谷(帽子)さんが秋のお彼岸の時期に故郷の瀬戸内海に面した街(愛媛県川之江市)で開催される展示会用のポスター&ハガキDMの原画として制作した モチーフとなった写真は、春のお彼岸の頃、利賀村の谷さん宅へ訪れた際にその谷さん宅前の風景を撮影したもの 谷さんのルーツを勝手ながら脳内妄想的にアースダイブし、富山県の中でも中世の濃い西の文化が保存される利賀に惹かれるように移住された必然を勝手ながら想像した 富山県利賀村上畠からの眺めは、山の稜線が一直線でまさに荒波のない穏やかな瀬戸内海の水平線のように見え、谷帽子さんが自宅兼、アトリエより日々眺めておられるその風景から生まれる帽子…その展示の広告として、瀬戸内海に面した川之江の方々は谷帽子さんの帽子が、どこか海に似た山の中の風景とともに生まれていることをどう見るだろうか…、利賀に移り住んだ平家の落人は、故郷の瀬戸内海を山を眺めることで懐かしんだのではないか... 春の彼岸から秋の彼岸にかけて時空を編んで、藍の生地を空の背景と見立て仕立てた
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eiji-t · 11 months ago
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Title : イカの哲学 / THE PHILOSOPHY OF SQUIDs Technique : 紙にインク/ ink on paper Size : H239×W160mm Year : 2024年
中沢新一・波多野一郎 著『イカの哲学』より感銘を受けて制作 Created based on inspiration from "THE PHILOSOPHY OF SQUIDs " by Ichiro Hatano and Shinichi Nakazawa
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eiji-t · 1 year ago
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Title: 人知れず五彩相あう青嵐 / A chaotic blue storm [ lush wooded forest. Summer season word in haiku ] unknown to people Technique: 紙に鉛筆 / pencil on paper Size:H455×W455×D15mm Year:2024年
宇奈月温泉開湯100周年の夏、黒部峡谷の中にわずかに開けた宇奈月温泉のある河岸段丘から川岸に降りた対岸を撮影した。7〜8階の高層ビルに相当する高さの岸壁が目前に迫る峡谷独特の風景。 木々が雑���と共生している多様性=「五彩相あう」は、人間界で昨今、価値を上げているダイバーシティー(多様な人材を活かす戦略によって生産性や個々の幸福度の向上を目指す考え)の象徴ともいえるが、そもそも現代人の視点で今更発見しなくても自然に在る必然だ。 古代より山に生きる人々は、山の形を見ただけで水脈を探し当てることができたとのことで、この制作を通して、生ける御神体としての山々と相対してきた古代の修験道者や非定住職能民の視点に少しでも近づくことができたかどうか....わからない。黒部の源流は自分のルーツのひとつでもあるが、この作品 / 風景が開湯200周年の100年後も変わらず残っているかどうか。
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eiji-t · 1 year ago
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Title: 御神渡り / God crossing[ridged cracks that form in the ice on Lake Suwa/winter season words in Haiku] Technique: 紙に鉛筆 / pencil on paper Size: H400×W590mm Year: 2024年
2024年1月1日の地震によって制作中の作品の意味が変わった。 制作に1年以上かけると思いがけずそのようなことが起こり、完成を迫られることがある。 /The meaning of the work in progress changed due to the earthquake on January 1, 2024. When I spend a long time creating a piece, something like this suddenly happens and I feel the need to complete it.
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eiji-t · 2 years ago
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Title: 遠景と近景の形態あるいは疾走するJR特急ひだ号! / Drawing works with forms of distant view and near view or the JR Limited Express Hida runs at full speed!
Technique: 紙に鉛筆、アクリル絵具 / pencil on paper, acrylic Size:H180×W270×D15mm Year:2023年
ドローイング作品とは、筆やペンで描いた(ストロークやタッチによる)痕跡が画面に定着した絵画であるという領域に限定するべきか。カメラで撮影した写真画像に可能な限り近づけようと描き写す試みをドローイングと定義して、その領域を広げたい。一つの風景イメージから近景と遠景を分離し、各素材の物質感を形態として示す。鉛筆描写の近景部分には、平行に移動するブレた列車(1/125の露出時間で撮影)と静止した橋桁が写っている。一瞬を切り取り、データ化した写真画像を作業的に約3ヶ月間かけて手でアナロジカルに描き写すことで、イメージを超えてその風景に固有の身体性、土着的なものが現れ、対面する他者に応じて変化する夢の一場面のような作品になればと願う。
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eiji-t · 3 years ago
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Title: OMOKAGE / Remnants [vestige, trace, image] Technique: 紙に鉛筆、アクリル絵具 / pencil on paper, acrylic Size:H403×W553mm Year:2022年
宇奈月温泉での個展にあわせ、その場の特性を象徴する対象として「黒部峡谷と橋」を選んだ。 『彼方と此方』のテーマのもと、黒部市宇奈月温泉にある『おもかげ橋』を川辺から仰ぎ見た構図により 切り取られた空はセルリアンブルーの物質、形態となって現れた。
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eiji-t · 3 years ago
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Title:彼方と此方 / Beyond and here Technique: 紙に鉛筆 / Pencil on paper, Water based pencil on japanese paper (Washi) Size:H305×W230mm Year:2022年
窓の彼方側を和紙に水性色鉛筆で 窓の此方側をアルシュ紙に鉛筆で描くことで 絵の外と内側を区切る枠=額、イメージとの接続余白としてのマット、 さらにその枠内の内側(=窓の此方側)をさらに中マドで抜き、奥の中心(=窓の彼方側)を覗く構成とした
黒部宇奈月温泉にある 黒部芸術創造センターセレネ美術館の4階の窓からの風景 ある冬の日の午後 彼方奥には薄い雲が流れてフィルター越しに一面の雪に覆われた山裾 所々に点々と覘いている針葉樹林 窓のすぐ外には落ちて積もった屋根雪の壁 窓の内側の此方は空調の効いた室内 逆光に照らされたレンガの壁 カーペットの毛羽立ち
彼方と此方 あの世とこの世 非日常と日常
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eiji-t · 3 years ago
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Title:ブックストア / bookstore Technique:紙に鉛筆 / pencil on paper Size:H400×W910mm Year:2022年
近隣に佇むストリートファニチャーシリーズになる風景を久しく発見し、20代の2008年に描いた「コンビニ#3」と対応する作品として、横長の同サイズで作成した。 当時「コンビニ#3」が受賞したコンペの審査員より「大人の社会派作品を描く作家が少ない日本でこれからの作品を期待したい」と講評された。14年後の今も相変わらずこの作風でまだ描き続けている。
第7回うたづArt Award biennale2025 版画・ドローイング部門「ブックストア」優秀賞受賞 / Winner of the Excellence Award at the 7th Utazu Art Award Biennale 2025
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eiji-t · 3 years ago
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Title:橋上幻像 / Visions on bridge Technique:紙に鉛筆 / pencil on paper Size:H210×W320mm Year:2022年
「文学とアートの出逢い 装幀画展」出品作品 2022年10月1日〜10月12日 / 金沢カフェ&ギャラリー ミュゼ October 1st -October 12th, 2022 in Café&Gallery musée Kanazawa 2022年10月27日〜11月4日 / 銀座ギャラリー枝香庵 October 27th - November 4th, 2022 in Echo-ann Ginza Gallery
堀田善衛の小説『橋上幻像』の装丁画(表紙絵)企画として制作した。
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eiji-t · 3 years ago
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Title:橋上幻像 / Visions on bridge Technique:ドライポイント版画 / drypoint Size:H210×W320mm Year:2022年
「文学とアートの出逢い 装幀画展」出品作品 2022年10月1日〜10月12日 / 金沢カフェ&ギャラリー ミュゼ October 1st -October 12th, 2022 in Café&Gallery musée Kanazawa 2022年10月27日〜11月4日 / 銀座ギャラリー枝香庵 October 27th - November 4th, 2022 in Echo-ann Ginza Gallery
堀田善衛の小説『橋上幻像』の装丁画(表紙絵)企画として制作した。
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eiji-t · 4 years ago
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Title:此岸の先より / From the end of this riverbank[=Shigan]   ※Shigan [This side of the shore -In Buddhism, it refers to this world in which we live.] Technique: 紙に鉛筆 / pencil on paper Size:H559mm×W829mm Year:2021年 
2024 アートオリンピア/ART OLYMPIA 2024 高橋明也審査員特別賞 / '2024 ART OLYMPIA 2024 (Akiya Takahashi Special Jury Award)
2021年1月、富山市の平野部は記録的な大雪だった。降り積もった雪は市街のいたる所から神通川の河川敷にかき集められ、そこに人工的な雪の台地が現れた。
そして2月半ばのある晴れた日の朝、暖かくなれば溶けてなくなるその雪の高台の上に立ち、立山連峰を遠景に逆光で撮影した風景がこの作品の原画である。その風景を鉛筆で描くドローイング作品として、約8ヶ月間かけて描き起こした。
雪の台地が現れたその河川敷は、かつて蛇行して氾濫を繰り返していた神通川の流れを制するため、20世紀初頭、海に向かって真っ直ぐに陸地を掘削した馳越線工事(流路の新設)の場でもある。
文字通りフリーズした雪の大河に富山市街地が沈没するようなアングルからの眺望を前にして、この景色は、特にこの100年間、川の改修や戦火、公害などで幾度もスクラップ&ビルドの精神で再興しながら埋め立てられ、破壊や開発の上に塗り重ねられた、世界に唯一無二の都市現象であることを想起させる。
この風景「此岸の先より」の視線の先には、かつて富山城の大手門があった大手町があり、2021年12月開催のグループ展「花のの」の会場、富山市民プラザが建ち、この作品が展示されていた場所になる。つまり、この作品の風景の中で川向こうの彼岸(ひがん)にある場所は、市民プラザでこの作品を見ている立ち位置であるこちら側の此岸(しがん)であり、空間的にあの世とこの世が入れ子構造になった。
ただひたすら滅私奉公的に目前の現世を写したドローイング作品「此岸の先より」が、「花のの -Other Fields-(別の世界)」というテーマの作品が集う会場にて、空間軸における「ここ」で、時間軸における「今」、冬至の迫る2021年の終焉に、作品と対峙しているあなたにどのように響いていただろうか。
                  2021年12月  谷 英志
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eiji-t · 4 years ago
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Title:ミラージュ / mirage Technique:紙に水性色鉛筆/ Water based pencil on paper Size:H1168mm×W910mm×28mm Year:2021年
Pursuing the reality of a mirage-like illusion = I drew the Ferris wheel of Uozu Mirage Land as a symbol of the act of "drawing" and its afterimage. This pencil drawing is my practice act like sutra-copying or sutra recitation.It draws purely for itself. The act which it becomes innocent and to which it moves a hand intently . As a result, the act appears and comes out and has become a “my work”.
蜃気楼のような幻影の実態を追い求める=「描く」という行為とその残像の象徴として魚津ミラージュランドの観覧車を描いた。
私にとってのデッサン・ドローイングとは、対象を写し描く行為自体、及びその切実さが残る痕跡と考える。 あるいは、つかみどころのない蜃気楼のような空漠たる実体を追い求め続ける行為の積み重ね、及びその残像にすぎないとも言える。
描く対象は、 私の生活圏内において直観的に捉えられた風景たち。それらをカメラで撮影し、意図的に色調を補正して象徴的な構図を演出した上で、自身の身体を通して現像( =ドローイング)する。 そのように意図して表現したものと、写経の修行のようにひたすら鉛筆で描き続けることで 意図を超えて表出されたものとの間の現象が私の作品になる。 技法的には、目と手の協応によって描くドローイングの直接性と鉛筆の物質性、水性色鉛筆による滲みの表現が多湿で質実な北陸地方の風土と相まって、そこに生きる自身の身体と絵画(痕跡・残像)を結びつけている。
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eiji-t · 4 years ago
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Title:井戸の底/Bottom of the well Technique:紙に鉛筆/Pencil on paper Size:H207mm×W207mm×D25mm Year:2021年
「文学とアートの出逢い 装幀画展」出品作品 作家が好きな文学作品をテーマに文庫本の表紙用の原画と装幀デザインを制作して、原画作品と本を一緒に展示する企画 作品「井戸の底」は、村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル 第1部泥棒かささぎ編』の文庫本表紙として制作しました。
会期 2021年 10月9日(土)~10月20日(水) 会場 Café & Gallery musée(金沢市柿木畠3-1 2F) 会期 2021年 11月17日(水)~11月24日(水)会場 銀座ギャラリー枝香庵(東京都中央区銀座3-3-12 銀座ビルディング7F)
Works exhibited at "Meeting of Literature and Art: Book Design Exhibition" A project to create original drawings and binding designs for the cover of paperback books on the theme of literary works that artists like, and to display the original drawings and books together. The Art work "The Bottom of the Well" was produced as the cover of the paperback book of Haruki Murakami's "The NEJIMAKI Bird Chronicle Part 1 Thief Kasasagi". Date: October 9th (Sat) -October 20th (Wed), 2021 in Café&Gallery musée (3-1 2F, Kakinokibata, Kanazawa) Date: November 17th (Wednesday) -November 24th (Wednesday), 2021 in Ginza Gallery Ekaan (Ginza Building 7F, 3-3-12 Ginza, Chuo-ku, Tokyo)
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eiji-t · 4 years ago
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Title: Blue turtle / ブルータートル Technique: drypoint / ドライポイント Size: 239mm×320mm Year: 2021年
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eiji-t · 4 years ago
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Title:スライダーズ / Sliders Technique:紙に鉛筆、水性色鉛筆/Pencil, Water based pencil on paper Size:180mm×255mm Year:2020年
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eiji-t · 4 years ago
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Title:管楽器クラブの頃 / When I was a wind instrument club Technique:紙に鉛筆、水性色鉛筆/Pencil, Water based pencil on paper Size:180mm×255mm Year:2021年
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