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私的な話を続けるための
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epwf · 30 days ago
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5/20 引っ越し片付けをしていて出てきた10年ほど前に使っていたiPod touchを充電してみる。案外すぐに電源が入った。高2、3年の部活での演奏の録音が入っていて、久しぶりに聴く。合奏をしていると純粋に楽しい瞬間がたくさんあったな。初めてみた時に光ってみえた音に近づきたかった。いろんな思い出。/片付けと物売りにいく。売ってしまおうかと持って行ったテディ・ベアに値段がつかなかった。実家のリビングの棚にあった子。あの澱んだリビングを全部見ていた子。連れ帰って、海へ行った。海を見たあと、表情が柔らかくなった気がした。次の家に連れて行こうと思う。/7月にある大尊敬しているひとの公演、遠方からこそぜひみてほしい!と思って、フライヤーの写真を撮って東京の先輩に送った。電話で2年ぶりに声を聞いた。吉祥寺の酔っ払い。いつか少しの間でも同じ村で暮らしましょう。
5/21 雨が朝から晩まで降り続けた。徒歩1分の風呂に行くだけでかなり濡れて、そのあと外に出る気がしなくなって、そのまま夜まで片付けしてた。Kは夕食後にパフォーマンスの打ち合わせに行き、私は店で段ボールに本を詰めていた。
5/22 夏のあつさ!昼さがりに冷麺やまで行く道すがら、小学校の校門の前を何気なく通り過ぎようとしたら、カラスの輪の中に踏み入れてしまった。床にぺたりとしている不恰好なやつがいて、もしかして雛かしらとぼんやりと目をとめていたのだが、気づくと周りに数羽のカラスたちがいてかぁかぁとけたたましく鳴き、羽をバサバサと振り上げて騒いでいた。そうなればもう遅くて、身を屈めて逃げる私の頭に一目散、一羽のカラスが飛んできて頭のつむじのあたりを激しく突かれた。こわかった。そうしてたどり着いた冷麺屋は早めの店仕舞いをしていた。不機嫌に海を眺めて帰った。
5/23 引越し先に車で2往復して荷物運ぶ日。朝起きられなくてご飯を用意できず、パン屋で買って食べたのだけど、年配の人が惰性で焼いているようなパンで美味しくなくて空腹のまま勢いでたくさん買ったことを後悔した。家で豆スープと厚揚げ食べて落ち着き、もう1往復へ。さいごに、次の家に置いてある業務用冷蔵庫を外に運び出した。板と円柱上の木の棒を使って、転がす原始的な方法。冷蔵庫を正面側に大きく傾けたとき、扉が開いて中に入っていた棚の金具がガラガラと音を立てて落ちてきたとき、遠くから様子を窺っていた5歳のひとが、わあっとかわいい声をあげて笑い、私の心はキラキラした。/22時くらいに帰ってきて、友人の展示設営の様子を見に、ビールとポテチと柿ピーの差し入れを持っていった。深夜2時くらいまで手伝って、消費期限切れ数時間のイカを炒めてビーフンを作って夜食。
5/24 案の定起きたら昼近く。雨がざあざあ降っている。���ボールに梱包したものを詰めていく。夕方に雨が上がったので風呂に行く。帰ってきてまた詰める。
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epwf · 1 month ago
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5/15 ひとつき前に反省したのに同じこと繰り返している。黙って頭の中でたくさん話してればいいんだ。考えて考えて。/歯医者行った。噛み合わせが悪くて根っこが出てきてしまうらしい。つめものされて、歯を削られた。直すには骨切の手術するしかないって。/業務委託の仕事はほとんど反射神経的に淡々とできて無意味な感じもあるけど、イライラしちゃったり何しても悪い方にしか行かなかったりするときにヘッドホンで音楽聴きながら作業してたら一応多少のお金が発生するわけで、そういうことに心が誤魔化される日もある。
5/16 引っ越し先へ荷物の移動と片付け。夕暮れ時に玄米餅をつくる手伝い。餅をにゅっと指の輪っかで切り分けて丸める。達人になりたい!/遅くなったので近所の蕎麦屋で食べることになった。ちょうど、2週間前に取材に来ていたテレビ番組が放映されていて、みんなでみた。編集が雑過ぎてこんなんじゃ誤解を招くばかりだ。ひどいねえ。/帰ってから2人の両手分摘んできたお茶の新芽を蒸して煎って揉んで、初めての製茶。作りたてを飲んでみた。色はあまり出ないけれど香りが甘くておいしい。
5/17 わけあって近所の寺の法要をのぞいた。可笑しかった。夜、キースのドキュメンタリーみた。
5/18 次に住む地域を10年研究したというひとがきてシンポジウムがあった。昼ごはんのもてなしの手伝いにいった。ものすごく疲れる人に話しかけられて、ものすごく疲れた。ものすごく疲れたのでジャイアントコーンを買って帰りの車中で食べた。地域のこれからを本当に考えるのならここに住む人が膝突き合わせて話さないといけないと思う。
5/19 きのうものすごく疲れて今朝起きたら10時だった。公園で本読んだ。気の抜けた顔をした丸坊主の少年がおばあちゃんにバドミントンの球打ちを指導されていた。日光浴びて眠い。夜、めずらしく1人なのだけれど今観たいものも読みたいものもしたいこともなくてひま。あたまがぼんやりしている。
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epwf · 1 month ago
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5/12 チャリ乗ってラクテンチ行った。ふるい遊園地。ジェットコースター乗ったら思ったよりもスピードが出て、楽しいよりもちょっと不安が勝った。信用ならない。遊園地や動物園は、負の遺産一歩手前みたいなものだ。そうならないためには相当な努力がいる。滞在一時間くらいで帰って、近所のタコス屋に行った。あんまり好みな雰囲気じゃないけど、一回行ってみたかった。店の奥が半屋外みたいになっていて、庭というか家と家の間の隙間があった。緑が茂り古い平屋が見えた。タコスはおいしかった。生ビールもおいしかった。/折りたたみの街乗り用自転車はもう手放すことにして、公園で撮影会をし、店のインスタグラムで引き取りてを募ったら、ものの5分で何人もから連絡があって、少々のお金と交換することになった。早速夜近所の学生が一台連れて帰った。/愛媛の人たちと夏イベントの打ち合わせ。そのあと蛸チームの寄り合いに顔を出す。
5/13 朝起きて風呂入って、愛媛イベントのこと考えてたけど煮詰まってる感じがあって出かけたほうが良い気がしてきたので、兼ねてからタイミングを見計らっていた宮崎行きを決行することにした。正午過ぎに出発して、寿司でも食べようと佐伯で休憩。売れ残りの寿司を買って食べたけどおいしくなかった。延岡まで出てそこから下道かなと思っていたけれど、やっぱり町を走ってもストレスばかり募るので高速に乗り直して宮崎市へ飛ばす。夕方に到着して、とりあえず休憩。前職で隣の席だったお姉さんが教えてくれた地元のこだわりスーパーに寄る。そのあと、県美近くを通りかかったのでコレクション展をみた。瑛九って宮崎なんだね。おもしろがって作られたんだろうなってものはみていてうれしくなる。ひさびさに絵をみた。頭の違うところが動いてよかった。東京の岡崎けんじろ展みにいきたいなあとおもった。市街地へ移動中、壊れかけにみえるけれどまた息をしている天平食堂と書かれた看板をさげた平屋があって、寄ってみたけれど臨時休業で残念だった。おばあさんたちがやってるらしい。もうまもなく無くなる風景をみておきたかった。駅近くに車を停めて、宮崎行きの目的のポロポロ書店へ。ようやく来れた。こういう小さくてよくわかんない店が各地方のまちにたくさんあったらな。そのあとふらふら商店街歩いていたけどくだらない飲み屋ばっかりでなんてつまんない時代なんだろな。やることも居場所もなさすぎてそりゃあ地方都市から若者いなくなるよねと思う。駐車場で車中泊。満月出てた。
5/14 4時前くらいに出発して椎葉村へ向かう。満月が西に沈んでいって、だんだん空が青くなってくるころ、谷間に水が溜まったような湖の周りを走っていた。はじめは水の気配を新鮮に思っていたけれど、だんだん異様さが際立ってきて、明るくなって現れた湖は荒廃を感じさせるものだった。こわかった。人口湖ってこわい。椎葉村へ抜けていくはずの道が崩落していて通れなくなっていて迷っていたら、地元の軽トラのおじさんが付いてくるか?と声をかけてくれて、私道を抜けて無事に辿り着くことができた。まだ朝の8時。椎葉生まれの友人がいるので、突然ごめんねといいつつ連絡してみた。さすがにいきなりなので会えなかったが、あの山にいるんだなあと眺めた。近くまで来れてよかった。少し歩いて、資料館をみて、図書館をみて、フリー卓球台があったので少し卓球をして、昼過ぎに出発した。いつか神楽や焼畑を見に再訪したい。いやはやでも遠いなあ。車旅をもうこの頃楽しめない。風景が空虚。植林された杉の山は不自然だし、山削って道路やトンネル作って、そこをビュンビュン車で走って、それで一体?って気持ちになっちゃう。宮崎と熊本と大分の県境あたりを通ったが、県境にあわせて県民性のちがいがまちの空気から感じられるようで不思議だった。高千穂を通て大分方面へ。大分にはいると安心する。
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epwf · 1 month ago
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5/5 マルシェに出店。よく晴れた日の露天商はいいな。
5/6 ずうっと関西人だと思ってたお客さん、よくよく聞いていたら大分弁だった。ちょっと似てるのか?
5/7 お店最終日。いい時に終わったと思う。辞めるって決めてからが気負わずにできて楽しかったな。名残惜しさや、一区切りついたぞ!というような気持ちは無く、さらっとしてる。自分のしてることなのに執着があんまりない。
5/8 引っ越し先の片付けとワークショップの打ち合わせへ。放課後クラブをはじめて見学した。変な大人が構ったり構わなかったりしながら居て、放っておかれながら安心して過ごせる。木造で、本がたくさんあって、いいところだった。
5/9 雨降り。朝から髪を切りあって、風呂入って、いつも並んでる餃子の店に行った。雨だからすんなり入れた。メニューは餃子だけ。小ぶりでカリッとおいしかった。老夫婦がやってるんだろうと勝手に思い込んでいたがおばさんが2人だった。さくっと食べて帰って、家で早めのごはん。その後バナナケーキ焼いて夜のおやつ。/寝てると蚊が次から次へと飛んできて、寝れたもんじゃなかった。困る季節。
5/10 晴れ!髪が短くなって快適。昼にカレーやに行った。散歩して、今度企画してるイベントの会場探しの下見をしようとふらっと旅館を訪ねたらちょうど女将がいて案内してもらう。渡り廊下の向こうの棟は、明治の建物で元は連れ込み宿だったんだって。部屋の前に急な階段がある造りがその名残らしいけどなぜ階段を?わかんないけどおもしろかった。/アイスコーヒーを淹れて水筒につめて、海辺に行った。こんな日はぼんやり外にいるのが正しいを本を読んだり雲みたり。仲間たちからいっとき離れて水際で一人遊びしていた少年がいた。その一人の世界をひっそり見ていた。/橋本治のシンデレラボーイシンデレラガールを読み終わった。すばらしい指南書だ。もう一周しよう。
5/11 チャリ乗って海辺走って冷麺食べに行った。おばちゃん体壊してたらしくしばらくお休みしていて心配だったけど、変わらずちゃきちゃきと厨房に立っていた。でも後何年食べられるんだろうって少し寂しくなった。帰ってしばらくしたら雨降り。どんより。Kが昼寝してたので映画見た。今敏のパーフェクトブルー。/成り行きでイベントのコーディネーターみたいなことをすることになってしまったけど、目的やモチベをどこに見出そうかねえと少々悩んでいる。
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epwf · 1 month ago
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5/1 橋本治の青春人生相談室を読んでる。考えるのをやめた人たちにきびしい。きびしくてありがたい。
5/2 夜にNetflixで公開された坂本慎太郎のライブ映像を見た。うれしくなった。
5/3 次に暮らす地域の田んぼ仕事の2日間。苗床の準備。今日は、まくDAYという農機具を使って、ポットに種を蒔いていく。この作業は去年も参加したのでそのぶん余裕があって、周りの人のことよく見て、隙を見てこんど引っ越してくる、、と挨拶した。/初めて次の家に泊まる。一緒にやっていこうと言ってくれてる人と改めて話して、考えていることを聞いて、おや?どうなん?と思っていた部分が解消され少し安心した。次の生活がより楽しみになった。
5/4 苗床2日目。今日は、水を引いた田んぼに昨日準備したポットを敷いていき、発芽させる作業。初めて田んぼに入った!川から引いた新鮮な水と農薬を使っていない土。だから身体を近づけても気持ちが良い。みんなでせっせとはたらき気分がよかった。でもこういうときの雑談が苦手。振る舞い方わかんないなーとずっと思ってた。お昼食べて解散後、少し残って先住者のひとにたくさん話を聞いた。ここ15年くらいの動きや20歳上くらいの移住者の人たちの考えてることがわかって、安心した。震災後に移住してきた当時30代の層が中堅になっていて、そのつぎがどう続いていくかってところですね。
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epwf · 2 months ago
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4/22 次の家の片付け。雨降りの中、木材や段ボールを燃やした。帰り道の高速道路が霧で真っ白だった。無事帰宅して赤イカのパスタ食べた。
4/23 野菜を買いに行ったら、野菜が元気らしくておまけをたくさんもらった。湯布院で蕎麦食べるつもりが臨時休業だったから天井桟敷へ。読書捗る。土民生活流動体2を読んでる。/帰ってきて白玉粉と上新粉で団子作って、1週間以上前に炊いたあんこでお汁粉した。白玉粉と上新粉と製菓用米粉の違いを前も調べたのに忘れてしまって、また調べたもののあんまりぴんとこない。/ご近所のお姉さんが神社の竹林の掘りたて筍を持ってきてくれたので農園でもらった野菜と物々交換した。1本は皮を剥いて30分茹でて刺身に、2本は皮ごと茹でてアク抜き。
4/24 起きてとりあえず茹でてあった筍の皮を剥き、そのあと喫茶用の抹茶プリンとスコーンを作った。/あやしい人がラストオーダー間際に来て、閉店時刻を回ったことを知らせてもしばらく居座って不気味に笑ってた。外の空気が吸いたくなった。夕食後に散歩へ行くことにした。夜の散歩はたまにしかしないけれど、出るときはたいてい海に向かって歩く。今日は反対に向かって歩いた。スコーンを片手に、そいつに別府公園までの道のりを見せながら歩いて、公園で食べて、帰ってきた。/左足の小指の付け根、少し右寄りに赤く小さくポツリとあかい。
4/25 菜食メインな生活になってから1年くらいだけれど、彼の口の中が荒れたり私のホルモンバランスがより崩れたりしている面がこの頃気になってきて、今月は魚をよく食べるようにしてみている。今日は鯵を買ってきて炊き込みご飯にした。トキハのスーパーの鮮魚コーナーはいつも活き活きとしていてすごい。鯵は年中あるような気がするけれど、冬は大分県産だったのが今は長崎県産になっている。/夜、保坂和志が話題にしてたとかなんとかで天気の子をみた。失笑ポイントありつつ楽しんでみた。東京が水浸しになってた。
4/27 常連さんが、応援していますとお花をくれた。本棚の中でうちで買ったものを分けておいてくれてるらしい。変わり映えしない売棚の中から少しずつ選んで買うことを楽しみにしてくれているようすの人たちがけっこういて、ありがたさと申し訳なさ。お店をするのはやっぱり向いていなさそうと最後までおもう。
4/28 雨だった。かなりいらいらしてた。昼寝した。
4/29 餅つきに駆り出されて車走らせて行った。走り回る子供達をみてて、どうにかかれらの心を守りたいと思った。親と子の間の世代としてできることができたらいいな。/ご近所お姉さんにとりたてワカメをもらったのでひたすらに茹でて炒めて食べた。
4/30 強く信じる心を持てるってすごいなと思う。私にはそういう感覚がない。目の前の各々が信じているものについて、自分なりの見解と態度をしっかりしとかないとそろそろしんどくなってきている。毎朝起き抜けに終わりで構わないといまだに思っているけれど、何かを強く信じることはしたくない。したくないのか、できないのか、わかんない。
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epwf · 2 months ago
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4/15 朝、天気雨の中歩いていた。ビルとビルの間から覗く山の中腹に帯状の虹がかかっていた。/次の家の片付け。/帰り道の車中、夜の帳が下りた空に緑色の光がつー、と落ちて一瞬きらめいて消えた。/回転寿司に寄って帰った。駐車場から高崎山を見ると、裾野を転がるように満月が浮かんでいた。/風呂にいくと近所のおばあちゃんと小学生が裸で背比べしていた。
4/18 太宰府のアートブックフェアに行ったが精神的具合が悪くなって見て回れなかった。次回は元気にみたい。深夜、途中の道の駅で買ってきた筍や蕨、いちごジャム作りの下拵えをした。
4/19 過去のものをいろいろ捨てようと思う。母親のおさがりの服とか、東京から持ってきたものとか、一掃したい。/あと少しで閉店なので駆け込みでいろんな人が来てくれてる。本もよく旅立っていく。/夜に北野武のソナチネをみた。ヤクザ映画だと思って身構えてたけどカラッとしていた。武の作品を3連続でみたけどすべてに水辺でおとなが子どもみたいに遊ぶシーンがあって、それがいい。
4/20 苺のマフィン作ったが提供できないくらい爆発してしまい悲しかった。/夕飯にタラの芽の天ぷらを作った。春の山菜はうれしい。/読んだり書いたりする気力がなかったので服の整理をした。古いものと別れたい気持ちがつよく、今まで手放すのを保留していたものたちとようやく別れの決心がついた。すっきりした。外側から入れ替わっていく作戦。
4/21 先月指に刺さった棘が抜けず放置していた箇所が腫れているので皮膚科に行く。なぜか岡本太郎の壁画があるビルの中に入っている、何の変哲もない皮膚科。今切開しても出てこないので膿になって排出されるのを待つしかないですね、とりあえず今は、と抗生物質を処方された。あんまり飲みたくないんだと匂わせながら、飲まないといけませんかと尋ねたが飲んだほうがいいですねと機械のようにいい隣の看護師のおばさんが独り言のように飲んだほうがいいわ、飲んだほうが!と繰り返していた。放っておいても問題なさそうなのでそうすることにした。/帰り道、珍しく海側が真っ白に靄がかかっていた。/昼ごはん。きのこの甘辛炒めとクミン炒飯、ソイマヨネーズをレタスに巻いたりライ麦パンの上にのせてたべた。/服を売りに出した。査定待ちのあいだ、海を見てた。澄んだ水色に光ってた。反対側の山の空も橙色に輝いてた。/夕飯に蕎麦。蕨と筍、大根鬼おろし、春菊、ほうれん草。/業務委託の仕事のコスパあげるためにフォーマット仕込んだ甲斐あって作業しやすくなった。それにしても単価安いので絶対交渉する。
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epwf · 2 months ago
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4/7 箪笥をパタパタ倒したりぐりぐり引き摺ったりわっせわっせ担いだりしていく人たちの後を途中まで追い、タイヤの履き替え予約をしていたため離脱。海までついて行きたかった。箪笥と人々は無事海を護岸まで渡り、持ち帰られたり崩して燃料として引き取られたりしたらしい。
4/8 次の家の片付け。外は暖かいのに家の中がひんやりで、冬が思いやられつつ……他人の荷物を片付けながら、私は持ち続けたいと思えるもの少量と付き合っていくのだと改めて念ずる。
4/9 おやすみおでかけ。道を歩いていて、ふと手の指が腫れているのに気づいて立ち止まりそれを見ていたら、10秒後に自転車に追突された。足と足の間にタイヤが入り、かごのあたりがお尻にぬっと当たる。あっ、あっ、と乗っていたおばさんが、すみませんよそ見していて、ちょうど入りましたね、と口走り、互いにヘラヘラした。すこしも痛くなかった。/滝を見に行ったけど日照り続きで枯れてた。/湖を見に行ったけど工事をしていて殺風景だった。/老舗の旅館の喫茶室へいった。うららかな昼間をのんびり過ごし、夕暮れ時にもう一軒の喫茶室へ行った。良心と喜びが残る余白に安心した。/帰宅してご飯。じゃがいもを薄く切って揚げ蒸し焼きのようにしたりと。/恋恋風塵を観た。あの田舎の集落の広場の���うな場所がほしい。
4/10 人気ない庭に寝巻きのまま出て日光浴ができたら、このやるせない朝は無くなるんじゃないかと思う。/雨降り低気圧頭痛。/通ってる温泉から電話があって、排水溝が詰まって数日間入れないかもしれないと。/モリスのユートピアだよりをここ数日読んでいる。初めは面白かったけれどもうユートピアはいいかな。/全身小説家を観た。肝臓がんの手術のシーンがあった。肝臓にカビみたいなのが生えていて、今朝失敗してカビを生やしてしまった甘酒みたいだなと思った。
4/11 ドラッグストア買うようなものたちを一度全部やめしばらく経ったので、やっぱり必要だぅだものたちだけを買う。ずっと無いことの無い生活だったから、無いことを一度意識的に通る。/業務委託で仕事することになって、その打ち合わせ、のち、お店開ける。/橋本治の本読みながら言われた通りにセーターをつくる。明日毛糸が届くから、今日は型紙を準備した。
4/12 春、自分のお店を開いているよりも行きたい催しがたくさんある。/南米生まれの友人がまたその友人と連れ立って来店し、私は踊るようなスペイン語を聞きながら編み物をしていた。
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epwf · 3 months ago
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3/31 誘われて花見に行った。海と桜。山桜の方が見たいねえといって坂を登っていき、舗装された道を外れて樹々の中をいき、肩丈くらいの笹のような植物が群生している中を歩いた。それからまた樹々の中にまぎれ、見上げたところに山桜が見えた。
4/1 月と太陽の時間が記された新しいダイアリーを、ようやく今日から使える。今日は月の出と日の出がほぼ同じ時刻だなあ、などということがわかる。時計とは違う時間。/ しっかり雨。寒さ戻り灯油つける。ミシンある?と電話が来て、作業場へお届けする。そのまま車で用を済ませて、火打石セットを受け取って、少し立ち話して帰宅。醤油麹に漬けておいたアジをフライに。これいけるんじゃない?と試してみた納豆フライ、想像よりもおいしかった。/話を寄り添い聞くことが苦手で、相手に変な気を使わせてしまう。
4/2 散歩して少し作業に参加。帰ってご飯食べてスコーン焼いた。スコーンがこれまでで一番美味しく焼けた。原種に近い小麦粉で、胃に重くない。そして昨日から発酵させている液体がふつふつ鳴るのを聞きながら、編み物を3年ぶりに再挑戦。橋本治の男の編み物手トリ足トリがかなりわかりやすくたのしい。
4/5 3時に出発して夜明け前の海へみんなで行った。火おこし担当になり、火打石と格闘する。石の内側が発光してとてもきれいだったけれどついに点火せず、文明の力に頼った。/かんなわで合宿〜。いっぱい蒸して食べた。迷路みたいな宿でたのしかった。/言葉はわかっても全然理解できない場面がほんとうに多い。同世代でもここまで前提がちがう。
4/6 よく晴れた。朝起きて路地でひなたぼっこ。/温泉祭りだった。わたしたちのみこしは担ぎながら空を見上げるから好き。びしょ濡れになるの、出発前は少し憂鬱だったけど楽しんだ。/海辺の打ち上げ、途中から行こうと思ってたものの、差し入れようと思って焼いた酒粕クッキーの具合がよくなかったし、寒かったから行かずに寝た。春の行事がひと段落。今年もいい景色をみた。
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epwf · 3 months ago
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3/21 山のインディペンデントな映画祭に友人たちといった。ドキュメンタリーに重たくなって川見にいった。特別上映のラ・ジュテがよかった。惑星マルケル、21世紀人。
3/22 連日のドライブに疲弊。ずっと気になってた道の駅的な産直商店のバイキングに行った。Kが全種類を盛りに盛って味が混ざって苦しそうにしていたのにめちゃくちゃうけた。
3/25 みこし完成〜。暗くなる頃、近所の駐車場の空いてるスペースでみこしを試しに担ぐ。8人必要だから通行人に声かけてたら、まだ3月なのに受験生だとやたら主張する高校生や現金がなくて困ってる��い旅行客や、不思議なおばさんや、金のバッチをつけたチンピラみたいな人が集まって、やっぱり変な街だな〜とおもった。
3/26 ハリボテをつくり、夜は寄り合い。
3/27 お店。若い男女が入れ替わりやってくる。こんな店だけど、この人たちがあと70年くらい生きるとして、70年後に思い出される可能性が少しでもあるのねと思って、春。/赤いジュースをつくるべく、ローズヒップでクラフトコーラを作ってみたが、炭酸で割ると飴色になる。それはそれできれい。/玄米甘酒をたくさん仕込む。黒米をまぜるとほのやかな桃色になり嬉しい。
3/28 ZINEを初めて作っているという同年代の2人組が、折ったり立てたり、店にある本をあれこれ見たりして作業をしていてとてもよかった。地方都市の団地で育った空気感を閉じ込めたいらしい。/TATAMIという映画を観て高まってる知人が店に来る。映画とは関係ないが、風土の話で盛り上がる。風土研究会したいね。/次にここを借りる2人がきて、夜ごはん軽く作ってくれたのでみんなで食べた。奈良の風の森という日本酒がうまかった。ワインみたいだった。/その後寒空を5分くらい歩いて祭りの準備を様子見に。深夜に竹を刈ってくるなど。
3/29 冷え込む春の日、商店街でお祭り。昨年から引き続き、干し蛸の炊き込みご飯、薄桃色でかわいい。木彫りの熊を削って削って、つるつるにしている星屑屋、とってもよかったな。/夜は打ち上げをパスして家でいっぱい玄米豆ごはんと野菜を食べた。回復。
3/30 春の活動でパァとなっていたけれど、今日は落ち着いた日。そういえば数日前にまた寝てるときに過呼吸?が起こり怖かった。呼吸と姿勢をどうにかしないと。/レモンシロップが終わりそうなので輪切りレモンを取り出してジャムに煮た。
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epwf · 3 months ago
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3/15 3時のおやつどきに待人でるくらいに立て込み、そのあと凪だった。/もっと日々をおもしろく過ごせるはず、と思うなど、調子が良い。/notionで表を作って、体や気持ちの調子と日々の行いをまとめることにした。/隣で夕陽を眺めていられるみたいな関係性の友人が増えたら楽しいだろうな。
3/16 茹でたての菜の花の青青。焼きたてのケーキをひっくり返すと、底を這うように漂う湯気。/次の段階に進んだのかもと感じる。これからほんとうになれるの���。やめるのか。わたし、わたしを取り戻してよく話して育っていかないといけない。
3/17 日光の下でお弁当食べた。神社の参道のベンチ。ゆるい待ち合わせ、合流して友人宅にいって名前を呼ぶ、そこにチャリで通りかかる別の友人がいて、じゃあそうしようとなって、それぞれに移動してギャラリーになるらしい古い木造建築物の踊り場で竹を削ったり茹でて曲げたり結びつけたりした。/夕飯を食べにウエストに行った。お肉をほとんど食べないこととか、本当にやりたいかどうかわからないことばかりだからとりあえず米を作ることにしてみるとか、その思いの中にある心の動きをまったく話すことができない。わかってくれる人たちであろうと思えていても、話せない。話すことが本当に苦手。
3/18 昨日は楽しかったけど色んな人に会うと、回復するためにめちゃくちゃ眠る必要が出てくる。/隙間仕事にしようと思ってることの面接があって、お願いしますとなったけれど、尋ねられた時に伝えたいことが浮かばず、終わってから、そう言えばこんなこと思ってたなと思い出す。まあゆくゆくでね。/元気にしてるか心配してた知人から連絡が来てよかった。
3/19 目覚めの時にもう終わりでいいなと思っちゃう、いまだに、ふつうに。あと一歩なんだよな。/温泉行ったら湯が出ないのでお休みですと書いてあって、他のどこに行こうかと桶を持って真っ昼間を歩き回った。寒いけど日光の嬉しい日。すっかり雪を被り直した山を、太陽がまた少しずつ溶かしてくのを眺めながら。/昼過ぎに集合してみんなで天狗のいる神社へ行った。近所のとしうえのゆらゆらほんとうを生きてる皆さんに出会えてよかったヨー/私は、生活でしかない、ということを淡々とやっていくべき。たぶんね。
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epwf · 3 months ago
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3/10 のっそりと10時過ぎに起きて、昨日の夜仕込んでたパン生地でピタパンを焼き、フムスとジャガイモの餡を作り、ピタサンドを8つ作った。Kのバイトのあと、そのままその製竹所でみんなと集合して、竹で作る御輿つくりの伝授。合間にその工場の全盛期を知っているおじいさんの話を聞いた。川向こうの桜を見ながら、あれをみんなで植えたんや、線香みたいなのを植えたらあそこまででかくなったんよ、これは本当の話なんだ。と。みんなが集まってきた頃、私は身体が冷えてしまって退散。帰って映画見てた。
3/11 みんなで山へ探検に行く予定だったけど私は体調悪く天気も悪く来週にリスケしてもらった。湯布院へ、ナンシー関の消しゴムハンコの展示を見に行った。まちはアジアの観光客ばかりで、消費行動と観光のポーズで溢れていてしんどかった。展示を見る人は誰もいなくて、でもとても愛に溢れていてよかった。いつも混んでて避けていた天井桟敷にも寄れて、気分転換になった。秩序だった喫茶の文化的空気はたまに必要だなと思った。帰ってきて冬のニットを手洗いしたのもよかった。
3/12 なんだか重苦しい感じが抜けず。fishmansの映画みた。空中キャンプ以降のさとちゃんの顔つきの変化がこわかった。夜に餅ついた。
3/13 花粉にやられてしんどいのと単純に心持ち悪くて、店を急遽休んだ。店の空気が重すぎたので、とりあえず掃除をしたらましになった。心の空気入れ替えるために、海へ行きたい海へ!と国東に行ってきた。砂浜を走って、潮風に吹かれて、波の音にもぐって、元気になった。休んでよかった。新年のやり直しの気持ち。むかしのひとは、新年明けてよくないことが続くと、新年のやり直しをすることがあったらしい。/今年は司書資格取ろうかなと思っている。左官や大工の職業訓練校や、竹細工の教室も気になっている。
3/14 お店。今日ものんびりだろうなあと、掃除をしてたら人が来て、その後も続いて、来客の多い日だった。近所の子と長く話し込んだりして、この頃停滞していたことが話が動き出しそう。/船が好きで隙を見て旅してるという人がきてくれた。旅でふらっと来てくれる、普段何してるのか不明な、本の並びを好きだと言ってくれる、優しそうな人たちにいつも励まされている。/Kが坊主の全寮制の学校行こうかなと言っていて、もし数年後にそんな一年間があるのだとしたら、さて私はどうするのかと考える。私は何もしてないなあ、一体何がしたいんだろう。興味は多方に広がっているが、どれに対しても薄い気持ち。何もしたくないといえばそうなのだけれど、いざ一人で淡々と生活をするのは寂しくてこわくて、何かが必要になるんだろう。そのとき手放せないものはなんだろう。今年はそれを考えなくては。遠回りが必要だろうな。嘘なく無理せず。
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epwf · 4 months ago
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3/5 母と離れて暮らしてる分、遊びに来ている間くらいはは色々話聞こうと思うものの、聞きたくない話は聞きたくないし、話が通じない時も多いし、むずかしかった。私にできることは米や味噌作って送ることだなあと思った。東京は普通の米の価格が倍になっていると言う。/夕方、母が帰った。私はオンラインで面接があった。画面の向こうに、生きてる世界がまるで違うといったような顔と声で話してる人がいた。/夜のドライブは久しぶりだった。隣市の本屋へZINEを納品してから、映画館へ。『名もなきもの』を観た。ティモシー・シャラメのディランがちゃんと生きてた。よかった。
3/6 ポートフォリオを送ってくれと言われたので作っていた。この仕事やってみていいのか迷うけど嫌だったらすぐやめよー。/人が���くなったと聞くことが多い。春だ。私はどのような気候の日に死ぬのか。
3/7 夕暮れ、もう誰も来ないだろうと思っていたら近所の子が友人と来てくれておやつがちょうどなくなった。私は迷いなく話すひとがこわい。/自分は一体どんな環境が向いているのか。人間関係での位置取りみたいなこと、もうすこし考えた方がいいのかもしれない。春になって元気になる人が多いが、まだ土の中にいたい。
3/8 階段を上がる足音が聞こえてきて誰か来る��緩く受け入れ体制をとっていたが、そこに居たのが中高の同級生で、なんとまあびっくりした。隣県にいるらしいと知っていたし、彼女の外見がそう変わらなかったからすぐに遠い記憶へ思い当たったけれど、東京時代から遠く隔たった今の生活と過去の知人とをうまく結びつけられず、よくわからないまま、取り留めのない話をして、見送った。さらに続けて近所の知人が久しぶりにやってきた。話しながら、この人とは何度か顔を合わせていて、人伝えに私的なことも知っているけれど、こうして2人で会話をするのは初めてだなと思っていた。心理的に感じている距離よりも近い話しぶりの会話がどこかおかしかった。/ここは古い木造建物で、前の通りにトラックが通ると部屋の足元がガタガタと揺れて不安になる。私も他人が近づいてくると心の部屋がガタガタと揺れて不安になる。
3/9 毎年春にこの町にやってくる人がふらりと現れて、プリンを食べてビールを飲み、明日と明後日の予定をさらりと立てて帰っていった。東京にいる時は何を食べてるんですか、と尋ねると、ハンバーガーかラーメンかミラノ風ドリアか蕎麦かな、と言っていた。彼の活動と発想の力がそれらの食べ物から湧いてくるなんて、人間はこわいと思った。自然に近いものばかり食べてる私は寝てばかりいる。このひとはいつも、違う邦の人のようで、とても好きなのだけど私は少し怯えてしまって、そのことに対して申し訳なく思ってしまう。彼は帰り際にポケットから父親の骨を取り出して見せてくれた。/隣県の本屋のフリーペーパーへ寄稿することになって、原稿をようやく書いて送った。/80日ぶりに生理が来た。薬のような優しいアルコールをふたくち飲んだらふわふわして頭と腹の痛みが引いた。フルムーンディスクにしてからこの期間がとても快適なのだが、フェムテックについて話す同性の友人がおらず誰にもその良さを勧められていなくて悲しいからここに書く。
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epwf · 4 months ago
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3/1 数日前に見たナミビアの砂漠の事思い出してた。こうやって時代を描くんだ。すごい。うれしい。/編集や校正のアルバイトをしたいが都会じゃないと求人がない。農業や飲食、宿泊でないやり方で、山間地域で若い私が生きていくこと、はたらきかたのかたち。売ることを考えて作ることは苦手だと分かったから、作りたいものを作るようにしたい。そのためにも柱をいくつも立てたい。地域の仕事はいくつかあるが、その他に外へ開けるものが欲しいと思って探してる。
3/2 良さそうな求人を見つけたので、昨晩は応募資料を書いていた。/母が遊びに来た。リクエストでビーフンとお汁とつまみを何品か、色々作って食べて飲んだ。
3/3 午前は母と、Kのバイト先へ見学に行き、朝見を散歩。昼ごはんを作って食べたあと、15時のチェックインに合わせて温泉旅館へ。水色に光る湯のある宿。3代目が料理人で、食事に力を入れている。夕食がとってもおいしかった。ザボンを炊きものに合わせたり、イカと蓬を合わせたり、あたらしい組み合わせに出会えて楽しかった。出汁をしっかりとって旨味があれば塩を全く使わずともここまで味が出るのね!夕食後も風呂入ってゆっくりした。夢現の寝入りばなに、過呼吸になってびっくりした。すぐに落ち着いたけどなんだったのだろうか。
3/4 お宿は朝ごはんもおいしかった。綺麗に皮に切れ目を入れた、魚のたれ焼きが輝いてた。鉱泥温泉でどろ湯に浸かって、カフェへ寄って、蒲鉾を買って、酒屋で日本酒買って、帰った。母のリクエストでクッキー2種類とクラッカーを焼いた。自分の味がわからなくなって、この頃焼いてなかったが、久しぶりに食べたら思ってたよりおいしかった。単なる慣れと飽きによる不安だったみたい。夕飯は、マッシュポテトやら酢物やら煮転がしやらおかずを作って、酒飲みながらのんびり。母に、私の祖父母と曽祖父母の話を聞いておく。祖母の家筋は佐渡島から北海道に渡ったと初めて聞いて驚いた。締めにだんご汁食べておわり。
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epwf · 4 months ago
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2/24 鉄輪で蕎麦を食べた。この頃ますます菜食に近くなって、好きだった町中華や洋食が身体に馴染まなくなった。一方で蕎麦がものすごくおいしい。そのあと、清島の展示を見に行ったら友人たちにちらほら会って、手を振る。決まった歩数をカウントされながら部屋をぐるっと一周歩く作品。数字が決められてるのって異常なんだと思った。
2/25 寝ながらも蕎麦が食べたくて起きて蕎麦食べた。
2/26 些細なもやもやをchat gptに投げて、違う視点から何か言えるか?と聞く。そういう話をする人がいないから、あんまり良くないかもしれないと思いながらも最近よくそうしている。
2/27 生活を慈しんでいるのではなく、生活でしかないと思ってる。それだけのこと。愛しているのは表面が整えられたていねいな生活ではなく、天体や生命のこと。人のこころやあたまの素朴なわからなさがあって、わからないままにしておけること。/藤森の建築の本読んでた。三分一の建築。斜面のはたらきかけ。昔一軒家に住みたかったけど、そのイメージは切妻屋根の家だった。今はあまりそう思わない。
2/28 昨晩雨が降った。朝外に出ると春の雨の湿り気が立ち込めていた。/今日も蕎麦を食べた。/車がもう一台必要で、これだ!というのをネットで見つけたから電話したら今日の午前に売れてしまったと。/あさって母が来るので、リクエストに応じてカボチャのプリンをつくった。
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epwf · 4 months ago
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2/21 大事な人に声が届かなくなってしまう、話が通じなくなってしまう、ということがこれから私の身にも起こりうるんだと思った。/旅行中のイギリスの農家さんを、知人が連れてきてくれたのだが、あなたが暮らしている場所はどんなところなのか、それが聞きたかったのにどうでもいいことしか聞けなかった。
2/22 雪がちらついていた。春休みに入ったらしい大学生がこの頃多い。同年代や少し年下を接客するのが一番緊張してしまう。/ダルデンヌ兄弟の『ロゼッタ』をみた。成瀬巳喜男の『めし』を途中までみた。
2/23 鼻水が出る。この頃の頭痛は、寝過ぎか花粉か。/ずっと苦手だった2月。うらめしい空調から自由になり、ヒートテックを捨て去り綿のものに換え、九州の2月ではちゃんと春を感じる。空気と光がめくるめく。/三連休らしく昨日今日と来店が多い。うれしい。/Astrid Sonneを聴く。かっこいい。今頃京都でライブ中のようす。
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epwf · 4 months ago
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2/18 次に住む土地が所属している市役所へ、転入届を提出しに行った。山間のその地域に入っていくという意識はあるが、その市の市民になることには、まだよそよそしい態度をとっている。私は、もうしばらく暮らすこの場所の市民のまま、次の地域の住民になりたいと思っている。
2/19 昨晩、滝口悠生の『長い一日』を読み終えた。エッセイみたいな小説なのか、小説みたいなエッセイなのか、いずれにせよいい手法だ。こんなふうに、自分のことを、幼少期のことを、親のことを、生まれ育った町のことを、書いてみたらどうだろうか。自己分析やエッセイでは不足したり仰々しくなってしまったりするところを、���説にすり替えてしまえば飛び越えられるかもしれない。フィクションの方がずっと、ほんとうに近づける。
道具会のリサーチのために、県立図書館に行って天狗の本や戯曲を借りた。植本一子の本も借りようかと迷ってぱらぱらと読んでいたが、今の私は読んでは危ないと思ってやめた。自力で考えて考えて、本当にどうしようもなくなってからにし���う。それよりも前に、いま読むべきものがある。図書館の棚と棚の間の路地を彷徨い、目についた黒田夏子の『感受体のおどり』を借りてきて読み始めた。あとルシア・ベルリンの短編集から数篇読んだ。小気味よくていい。
きのうから味付けがうまくいかなくて何作っても塩辛い。
2/20 昨晩、気持ちが落ちに落ちて危なかった。幼児〜学童期の頃の記憶を掘り下げようとして、嫌な気持ちになることしか思い当たらなくてだめだった。何とか寝たんだけど、夜更かしして本を読んでいたKが布団に入ってきたときに目覚めてしまって、眠れなくなって、涙が出てきて、こわかった。まだこうなるんだな。変わっていない。モーツァルトは涙よりも悲しみが走っていく、みたいなことを起き抜けにKが言っていたけど昨日のこと気づいてたのか?
ただ他のことに集中できればいいのだが物心ついた頃から集中しようとすると引っ張ってくるものがあってそれを切らないといけないんだよね。しかしわからないんです。
自分がぐらついてるからだと思うけど二人暮らしを続けていけるのか不安に感じる時もあって山なんか行ってしまって大丈夫か?時節柄学芸員の求人がたびたび目に入ってきて(最近の美術館はインスタグラムに求人のお知らせを載せる)、いまならギリギリ間に合うぞ…‥とうっすら思っちゃわないこともない。同級生の中には春から学芸員になったり博士課程に進学したりする人もいるらしい。知らないところで人は生きてる。私はそうはなれなかったから、里山で暮らす。あと5年で30歳だけど山でどう生きて私はどうなるのか。
書いてたら何をうだうだ深刻になってるんだ?馬鹿らしい!という気持ちになってきた。元気かも。
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