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Anyone against me taste my sword. Anyone who'll challenge me will die. flickr twitter
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flmlips · 1 month ago
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flmlips · 2 months ago
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このように、自分や自組織にとっての目的を中心にするのではなく、視野を広げてどんな課題を抱えた誰に対して取り組むのかという視点で目的を考えることが、より広い相手を巻き込むことにつながるはずだ。 これからの企業は「社会の資源をどう使えば、自社の利益を増やせるか?」という発想ではなく、「社会の課題に対して、自社はどんな役割を担えるか?」という視点に立てるかが重要である。自組織にしかできないことを大事にしながら、一段上の目的を考えてみよう。 こうした独りよがりではない共通目的にしていくためには、目的に階層性があるという考え方を踏まえると理解しやすい。目的に階層性があるという考え方は、紺野登氏が提唱する「目的工学」に基づいている。
吉備友里恵、近藤哲郎『パーパスモデル』
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flmlips · 2 months ago
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日本は大国です。大国だから、それにふさわしい強気の行動してもいいじゃないか、なんて思う人が出てくる。でも、大国は単独行動をとることができるほど強いからこそ、国際機構や地域機構を弱めちゃう。国際機構が安定する大きな条件は、大国がチームプレイに徹することです。
藤原帰一『正しい戦争は本当にあるのか』
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flmlips · 4 months ago
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お話の最後に登場するのは王妃になった娘で、王妃は「年下の子に意地悪をしたらいけません」と保育園のお姉ちゃんたちを諭し、「チョコレートをあげましょう」と、お迎えが来るまでそばにいてくれた先生に褒美をさずける。そうしたお話を私から聞くことで、世界は何も壊れていないと安堵して、娘はそれから眠りに落ちる。
上間陽子『海をあげる』
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flmlips · 4 months ago
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耳切坊主というおばけが首里城近くの玉うどぅんに住んでいることは聞いたことがあるけれど、耳切坊主はバスに乗れないので宜野湾市役所には来ないと思うこと。 ちなみにハンガーストライキというのは、ごはんを食べないという抗議の形であるので、風花がムーチーを持っていっても、元山さんは食べることができないということ
上間陽子『海をあげる』
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flmlips · 4 months ago
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単に出会って、通り過ぎただけだ。わたしは目的を持って、彼らの間を通過した。  わたしはこれからもずっと、どこかに行く途上にいるだろう。  途上にいるのは、落ち着かなくて不安定だが、たぶん何とかなると思う。  ホセが教えてくれたダンスが、まるで生きもののように、わたしのからだにあるからだ。
村上龍『KYOKO』
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flmlips · 4 months ago
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キューバ人にとって、ダンスは、日曜日の午後を優雅に楽しく過ごす、といったものではない。奴隷や移民が生きのびていくためになくてはならないものだった。彼らは、厳しい労働でボロ布のようになって粗末な我家に帰ってくる、キューバのダンスはそこから始まる。正当な疲労と、誇りと、希望を、自らのからだに取り戻すために、踊る。だからそのステップは自然で美しいものでなくてはならない。
村上龍『KYOKO』
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flmlips · 4 months ago
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もっと英語が上手だったら、もっとラルフといろんなことを喋べれるのにと何度も思った。ラルフは、わたしが言うことを注意深く聞いてくれる。  それでも、当然もどかしさがあって、わたしはそれが鉄条網に似ていると思った。  鉄条網の傍を、鉄条網に沿って歩いている時の感じ。  何か大切なものから、隔てられているという感じ。
村上龍『KYOKO』
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flmlips · 6 months ago
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人は決断して奴隷状態に陥るなら、思考を強制するものを受け取れない。しかし、退屈を時折感じつつも、物を享受する生活のなかでは、そうしたものを受け取る余裕をもつ。 これは次のことを意味する。楽しむことは思考することにつながるということである。なぜなら、楽しむことも思考することも、どちらも受け取ることであるからだ。 人は楽しみを知っている時、思考に対して開かれている。 しかも、楽しむためには訓練が必要なのだった。その訓練は物を受け取る能力を拡張する。これは、思考を強制するものを受け取る訓練となる。人は楽しみ、楽しむことを学びながら、ものを考えることができるようになっていくのだ。
國分功一郎『暇と退屈の倫理学』
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flmlips · 6 months ago
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ここからさらに興味深い事態が現れる。労働が消費されるようになると、今度は労働外の時間、つまり余暇も消費の対象となる。自分が余暇においてまっとうな意味や観念を消費していることを示さなければならないのである。「自分は生産的労働に拘束されてなんかないぞ」。「余暇を自由にできるのだぞ」。そういった証拠を提示することをだれもが催促されている。
國分功一郎『暇と退屈の倫理学』
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flmlips · 6 months ago
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だが、ガルブレイスの提案には大いに疑問が残ると言わねばならない。仕事が充実することはたしかにすばらしいかもしれない。だが、仕事が充実することと、「仕事が充実するべきだ」と主張することは別の事柄である。 このように述べるのはなぜかと言えば、ガルブレイスの提案には大変残酷な側面があるからだ。しかも彼自身はその残酷さを残酷さとして理解できていないようなのだ。 「仕事が充実するべきだ」という主張は、仕事においてこそ人は充実していなければならないという強迫観念を生む。人は「新しい階級」に入ろうとして、あるいは、そこからこぼれ落ちまいとして、過酷な競争を強いられよう。ガルブレイスは次のように述べている。
國分功一郎『暇と退屈の倫理学』
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flmlips · 6 months ago
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どちらの場合も、<欲望の原因>は部屋にじっとしていられないことにある。退屈に耐えられないから、人間のみじめさから眼をそらしたいから、気晴らしがほしいか ら、汗水たらしてウサギを追いもとめ、財産を失う危険を冒して賭け事を行う。それにもかかわらず、人間は<欲望の対象>と<欲望の原因>を取り違える。ウサギが欲しいからウサギ狩りに行くのだと思い込む
國分功一郎『暇と退屈の倫理学』
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flmlips · 6 months ago
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水陸両用作戦という概念は、海兵隊の過去の経験の延長から生み出せるものではなかった。それは、現状の改善から生まれる小進化ではなく、過去から不連続的に飛躍する大進化のきっかけになった概念である。概念が生まれれば、それを形にすべく、過去の知識の蓄積と関係が薄くても、必要な知識を創造することができる。観念は、経験を越えて自在に飛べるのである。小進化としての洗練は経験的であることが多いが、大進化としての再創造は経験を越える概念で始まることが多いのではなかろうか。
野中郁次郎『アメリカ海兵隊』
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flmlips · 6 months ago
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われわれはディスカバー・ジャパンのキャンペーンに誘われて、村へ、辺境へ出掛けてゆく。だがわれわれがそこに見、感じるものは、印刷されたイメージ通りに仮想の村、辺境への優越感の確認であるにすぎないだろう。だがその実、辺境の地の住人たちは彼らの土着的な外装の裏に都市をひそませている。
中平卓馬『なぜ、植物図鑑か』
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flmlips · 6 months ago
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「あなたが思慮深く、分別ある人間が振舞うべきであるように行動していたなら、このようなことは皆、起らずに済んだのです」 「どういうことですか?」 「あなた方はハイファを出るべきではなかった。もしそれができなかったのなら、いかなる代価を支払おうとも、乳飲子をベッドに置き去りにすべきではなかった。そしてもしこれもまた不可能であったと言うのなら、おめおめとハイファへ帰って来るべきではなかった。あなたはそれもまた、不可能だったと言うのですか?二十年が過ぎたのですよ。二十年が。そのあいだあなたの息子を取り返すために何をしたのですか?もし私があなたの立場にあったら、私はそのために武器を��ったでしょう。武力に勝る手段がありますか。なんて無力な人たちなんだ!なんて無力な!彼等は重い鎖にしばられて身動きもできす、進歩することなどないのだ。二十年間、ただ泣いていたのですか!涙では失った者を取り返せないし、奇蹟をおこすこともできないのです。地上のすべての涙を全部集めたところで、両親が見失った子供をさがすための小さなボートさえ浮べることはできないのです。あなたは二十年間泣いて過した。それが今、あなたの言いたい事ですか。これがあなたの役立たずの、なまくらな武器なのですか?」
ガッサーン・カナファーニー『ハイファに戻って』
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flmlips · 6 months ago
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いきなりサイードは力の限り笑った。彼の笑いには絶望的な根深い苦渋があった。 「どのハルドゥンのことだね、ねえ、ソフィア。どのハルドゥンのことだい。肉とか血が話したりするのかい。彼の選んだものが正しいとおまえは言ったね。彼は二十年間もこの人達に教育されたんだよ。毎日、毎日、寝食を共にして。それでもおまえは彼の選択が正しいと言うのかい!ハルドゥンだろうと、ドウフだろうと、もしお望みならサタンだろうと、われわれのことなんか知りはしないんだ。私の意見を聞きたいかい。それならここを出て、過去に戻るんだ。もう終ってしまったのだ。彼は盗まれてしまったんだよ」
ガッサーン・カナファーニー『ハイファに戻って』
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flmlips · 6 months ago
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「あなたが思慮深く、分別ある人間が振舞うべきであるように行動していたなら、このようなことは皆、起らずに済んだのです」 「どういうことですか?」 「あなた方はハイファを出るべきではなかった。もしそれができなかったのなら、いかなる代価を支払おうとも、乳飲子をベッドに置き去りにすべきではなかった。そしてもしこれもまた不可能であったと言うのなら、おめおめとハイファへ帰って来るべきではなかった。あなたはそれもまた、不可能だったと言うのですか?二十年が過ぎたのですよ。二十年が。そのあいだあなたの息子を取り返すために何をしたのですか?もし私があなたの立場にあったら、私はそのために武器をとったでしょう。武力に勝る手段がありますか。なんて無力な人たちなんだ!なんて無力な!彼等は重い鎖にしばられて身動きもできす、進歩することなどないのだ。二十年間、ただ泣いていたのですか!涙では失った者を取り返せないし、奇蹟をおこすこともできないのです。地上のすべての涙を全部集めたところで、両親が見失った子供をさがすための小さなボートさえ浮べることはできないのです。あなたは二十年間泣いて過した。それが今、あなたの言いたい事ですか。これがあなたの役立たずの、なまくらな武器なのですか?」
ガッサーン・カナファーニー『ハイファに戻って』
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