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暗いけど明るいっていう日々を過ごさねばならない。

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付録に入って過多まで使って

朝起きたら丸まってはぁむかつくと言ってしまう冬前の寒さの中いかがお過ごしもくそもなくていつの苛立ちかもわからんトピックがぐるぐる溢れてるときは自分の毒毒しい感情を銭湯の縁の中に入れて煮沸してはぁアチチのチと歌ってしまえれば。

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矢ッ張りなパリナ

エリカの笑顔はこれからも万人を癒すのにな。頼りまくる薬とダンスフロアから流れる大河のように小さい雫は無視しないでほしいけど、つぎの流れはお言葉は返さないほうがいいみたい。もっかいパッチギ！見たいなって夜をいつまでも迎えたい。見た目と内面のギャップなんて妄想に身の毛もよだつ内向的な私の知らないあなたの知らない世界へようこそ。あなたと私が曖昧になる。日常と事件がないまぜになる。パリーンと割れて血が溢れる。どくどくとガラスが膨らむ。

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陽気なGONIN不機嫌な暗井戸

人間、寝不足は良くない。わかっているのに時間が足りなければ寝なければ良いという危険思想に陥り考える力がどんどん弱っていくことを感じながら寝れない体を身につけて引きずりながらホームセンターへ向かう。いつのまにか眠れなくなっている！身体中が蕁麻疹だらけになってもハイタイムなので搔きむしらない。痒みと皮膚を意識によって遠ざける能力を得た。ずっと違和感のある喉はハイタイムな吸入器と紅茶を飲み干して効くのを待つ。なぜかミッシェルガンエレファントしか聞く気分になれない。これは朝まで酒を飲んでビリヤードをしてコンクリート打ちっ放しの家に帰ったときの溢れかえるパスタの山での泳ぎ疲れなんだという妄想を描く。リボルバーやガレ���ジに突っ込む車、ビニール傘と雨、ゼンマイ仕掛けのおもちゃやスパンコールの衣装、書き割りの砂漠、ブラウン管、路地裏、黒革のアタッシュケースなどキラーでバイオレンスなイメージがチカチカしてる。それでもキリリと仕事をすることは大切で、優しさも一番大切なのだけどキラーが先行しすぎてる我が心を温泉で煮沸したい。作品がピッチリ決まったら泣いちゃうかもしれないという弱々しい気持ちも溢れてくる。皆さんのおかげです。二度と来ない2019年の秋にボニーアンドクライドな四字熟語を捧げましょう！ちなみに今の気分はGT400です。

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二十話のアスペクト火

仕事で大声を出すことがあった。周りには人がたくさんいたし別に私じゃなくても良かったのだが、字が小さくて読めないから読み上げてくれ！と少し離れた場所にいるえらい人から指示をされ、なかなか誰も読み上げないのでいたたまれなくなって大声で読み上げたのだが、全く聞こえない！とキンキンの大声で言われ。結局私は全く役に立たず立ち尽くした。思い返すとなんともアホ恥ずかしさでいっぱいになる。伝えようとする意思を表明しておきながらも恥ずかしさで潰されてしまう小さな心臓。あの時の自分なりの大声を私自身が否定するのはおかしいよという気持ちと届かない声は発話してないのとおなじって思われてたら悲しいという気持ちが寄せては返す波のように体を冷やしたのだった。聞こえてても聞いてないのだろうけど。あの時声以外に伝える方法が絶対あったはず。そうiPhoneならね。こういうめちゃくちゃどうでも良いことで傷つくの10000回目くらい。10001回目も立ち上がり呼んでまうよ君の名前声が枯れるまで。何度でも何度でも立ち上がり呼びまんがな。明日はダラダラと適当なジョークを成仏させるくらいの声に従うことにする。

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コールドスリープ、イグニッション

ようやく気温も冷たくなってきた。喜憂の換装期。唯一の苦しみは喉も乾燥してしまうこと。ひさびさにやられた。やられたがどうしようもなく嬉しく散歩に出て、ふと「本物の夜だ。」などと思う。なんやそれは。 太陽の残り香が少なければ少ないほど、夜は純度が高くなるとか？より暗く、より冷たいのが夜とかそういうこと？分からんけど夏にはない飲み込みやすさがある。とにかく寒い夜こそ本物の夜だと思った。髪がようやく伸びてきてその冷たさを感じつつ、秋は抜け毛の季節！などという情報に踊らされつつ、トリートメントする。心身ともにトリートメントする。落葉シャワーで命の洗濯、そんなのも良くない？

でも、もう今年も終わるなとか月並みなことも呟いちゃうのだけは嫌なことよね。時間を緩やかにする呪文のように毎年毎年。こんなに一年速かったらすぐ死ぬやん。とかまで言ってるのにまあ昨日もしっかり眠ったんですけどね。

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朝機する

昔美術史の先生が「言葉を得れば作品を作り続けられる」というようなことを言ってて意味わからんと思ってたけど、それも一部としてはあるかもと思い始めてきた。わけもわからず机の上で思いつきを転が��ようなわけのわからん制作を携えた生活の中で私は数々の言葉に出会ってきた。それは今のところ詩や音楽や小説、マンガ、だれかとの会話の中に存在していたもので今までになかった言葉を自分からひねり出したものではないし、得ているということとはまた違うのかもしれない。けれど自分の作品がこうあれたら最高だというような素晴らしい言葉に出会うと、それが勘違いであったとしても迷わず進んでいけるような気がする。2019年の秋は『空間連動朝機』という、素晴らしい言葉に出会った。これはあらゐけいいちの『CITY』という、この世に存在してくれているだけで希望が溢れだすような物語が詰まったギャグマンガなのだけど、そのような本編とはあまり関係のないショートストーリーの中に『空間連動朝機』は出てくる。泉わこ(姉)と泉りこ(妹)にスポットが当てられた物語で、りこがわこを早起きさせるために開発したであろう装置が『空間連動朝機』である。スイッチを押すと矢が飛び出して鐘にあたる。その鐘の音に驚いたニワトリが卵を産み、その卵が茹でられて転がった卵がカミナリ親父の頭に落ちて「コラァ」と叫ぶ。その声でわこが起きるというものだ。ある目的を達成するためにまどろっこしい手続きを踏むこと、別々に関係していたもの同士がゆるやかなつながりを生むこと。寝ていたものを呼び覚ますという1日の中で最もポジティブでニュートラルな瞬間を作り上げるところ。その瞬間を作った本人は意外とぼやぼやしているところなど、謎の装置『空間連動朝機』はたった一回の出会いに期待する危うさもある。おそらく勘違いだが、今の自分が作る作品にはぴったりな言葉だと思い個展のタイトルにした。空間連動朝機できているだろうか。

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亀ゴン、マルタ町

かれこれ15年は左耳穴が痒い。発症した当時は中学生で、痒くなった日のことも覚えている。自宅の三階にある自分の部屋の窓から布団を干していて、その布団の上にだらんと体をのせていると突然左耳がむず痒くなり洗濯物を干そうと上がってきた祖母に対して「耳痒い」と言った。祖母は「耳痒いと良いことあるんやで」と無表情で返した。ポジティブなこととは一切結びつかないようなヒステリックな痒みだったが。そういえば祖母は洗濯物を干すのが異常に好きだった。祖母が干す洗濯物は全てバリバリに固まって乾いていた。

花粉症がきつくなったのは中学の時からで、晴れた日に布団干したりするのも全くダメ効果しかなかったんだろう。耳が痒いのもアレルギーだし。バリ固の洗濯物も花粉にまみれていたんだろうな、きたねぇグレーっぽい色でぴんぴんに張りながらも。柔軟剤使って欲しかったけど、柔軟剤使いすぎて香りの激しい同級生はなんか違う気がしてた。 そんな話。

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ジ文の気モチーフ

人生における三つの坂、三つの袋。スピーチ並べてもこれ実感ないけども曲がりくねった道の先に熱い風呂沸いててほしい。天然温泉じゃなくて良いから清潔な湯水、ぴかぴかタイルにふんわりバスタオルが用意されてたらもっとうれしい。だった���効能なしでも良い。それくらいの癒し、身長くらいの夢。モチベーションを沸かして湯けむりで気管つやつやさせよう！(まじまじのまじででっかい湯船にザッパーンして固形燃料で煮る鍋食べたいし冷酒飲みたい)

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丸腰の竹串の絹ごし

今日は版画作品の額装に集中していたので昼食を食べるのを怠り結果的に空腹でミスを連発しまくり余計時間がかかってしまった。本末転倒的な状態を何度続ければ気がすむのか。なんとか仕上がって良かった。

版画の制作で好きなのは「出来た」という瞬間が訪れるところかもしれない。プレス機の圧を調整する、版をセットする、紙を静かに置く、フエルトをかぶせる、プレス機のハンドルまわす。一つ一つの工程を「良し」と確認する。そうすることで着実に仕上がっていく。最後は紙をめくって現れるイメージを確認。机の上で雑誌を切ったりオブジェを作ったりしているときには得られない道すじがある。

それぞれの手法にはそれぞれの良さがあるのだという凡庸な感想を得て9月が終わることを確認。

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長いただの気持ち

ここ数日ふくらはぎが凝ってる。酒を飲んでも足にくるし（筋肉痛みたいになりません？）自転車に乗っても足にくる。

あいトリの助成金の事、どういう段取りをとってああいう結果になったのか、もっと詳細な情報が知りたい。正式な発表で時系列で詳細に、どういう内容のやりとりをしてそういう結果になったのか包み隠さず全然教えてほしいよ。せめて、「このまま展示ストップしてたら、お金出せなくなってしまうよ！どうしよう一緒に考えよう」くらいの感じの、血の通ったやりとりとかないの？（ないから展示閉じてるんよな）そもそもやりとりするもんじゃねー、書類のあれこれだけが大事だよ。なんだったら、もっとやりとりしてくれよ！！と、思う。でもみんな人間なので客観的に全部一覧にするなんて絶対無理なんだよな。だから第三者が出来るだけの事実を全部まとめたり検証したりするんだよね？それを、お願い、したいです、の一心です。いまは一個人のわたしが何が出来るかなんて全然わからないので、出来るだけの事実を知って、応援出来るものを出来るだけ早く知って、応援したいです。

偉い人達は個人個人は何を思ってるの？面と向かって一対一で話したいよ、とか思うわ、政治家とはいえ人間じゃろ、やんややんや大人数で話したり、壇の上で話すだけじゃなくて、同じ舞台で話させてくれよって思うよねこういう時はね。わたしの口では美術こんなに面白くて、学問として大切なのにってことを伝えれないと思うけど、それでもこんな状態なら話さないよりマシになっちゃったりするんじゃないかとすら思えてしまう。

最近さ、何か問題が起きたとして、ほんとに話をする為には、一対一のクローズドな状態で話すしかないんじゃないかって思うこと生活の中でよくある。結局すぐカーッとなったりしてしまうから、第三者の目も欲しいけど。でも第三者が居るから甘えて、余計にカーッとなるのを止めれないんじゃないかともおもう。わたしは小心者なので、2人きりの時に相手を思いきり切り裂いたりは出来ない。

でも不交付決定直後のTwitterの速度感はすごかった。ものの1時間くらいでものすごい量の思考が飛び交っていて、色んな方向の考えがどんどん積み重なって、色んな方向のある程度まとまった意見みたいなのが出てきてた。それを一晩置いて、瞬発的な怒りを超えた人がまたハッとさせられることを言ったり。「怒り」を大切にする、と言った声もあったり。こんな状態が、Twitterの外にも、お父さんやお母さんにも、伝わったらいいのに。不交付のことをさっぱりと「当たり前だ」などですまさずに。

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リアリ住む、リアリ茶

美容師さんにお任せでショートカットにしてもらってセットの仕方も教えてもらってヘアアイロンで実践してみたら指をやけどした。放っておいたらじんじん痛み出したので薬局で塗り薬がないか探してみたら結構高くて、はぁ、980円かぁとか思ってたら小さな缶のメンターム240円が横にあって小さな文字で効能・効果やけどとあるので購入。塗りつけて絆創膏を巻く。ちょっとずつケチって生きていく、これが私のアナザースカイ。とほほ！

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帰路②

今朝洗濯物を干していたら、どこかからわたしが通っていた小学校の校歌のピアノ伴奏が聞こえてきた。小学生の頃、わたしも伴奏演奏者を選ぶやつに出ていた。でも下手なのわかってたから、奇跡を待つみたいな、祈りみたいな状態だった。たしか、選ばれたことはない。

仕事を辞めた日から10日間近く、京都の家でひとりだった。同居人は旅立つ前の最後の夜に生姜焼きを食べていた。

人と急に会話をしなくなって、もじもじしながらメッセを色々送ったり、業務メールを打ったりして、誰かしら何かしらとのコミュニケーションを絶やさないようにしていた。3日目辺りまでの間は静かな家に慣れずグズグズとしていたけれど、4日目辺りから自分が怠惰であることを認めて、外が静かになってきた頃には集中して作業を出来るようになってきた。そうして自分がどうやって絵を描いていたのか思い出してきて、随分と時間がかかってしまったな、と思った。

と、上記は3日くらい前に書いた文章。

もう全然帰路じゃなくなってしまった。もう京都に帰ってきて、掃除もしたし洗濯もしたし、壁に白いペンキも塗ったし（まだ塗ってる途中だ、大きな��面を均一に塗るのが久し振り過ぎて、全然上手く塗れない）アニメもぶっ通しで観たし、近所にうどんも食べに行った。

なんだか眠りたくなくて、またこんな時間まで起きてしまった。サプリを飲んだりしようとする前に、先ずはきちんと三食たべて、早寝早起きをしなさいってな。

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帰路①

眼鏡も下着も靴下も京都に忘れて実家へ帰ってきた。私は一体なにを鞄に詰めてきたのか…

ここ2、3週間の事を全然何にも記せていない。どんどん忘れていく。

労働を一種類辞めた。幼児に手を振ったり、丁寧な言葉を話したり、涙と鼻水まみれの二歳児をハグして確保したりするお仕事。最後のは迷子ってことね。ふわふわな手を優しく誘導する仕事。

同じ年頃の女性が集まって働いていて、面白いことたくさんあったんだけど、おおっぴらにすることでもなくて、忘れたくない小さい記憶なんだけどね、そのうち書くときがきたりするんだろうか？ここに記すのはまだまだ緊張しちゃうんだよね。

わたしは高頻度でお弁当を持っていってたのだけど、果物持ってくのが好きでさ、ある時バナナを持ってったら弁当の熱で真っ黒に皮が変色してたんだよね。でもそれをみんなで爆笑できてよかった。バナナ、真っ黒だったら笑うしかないよね、臭いし（中身は美味しいけど）

あったかかったけど、大きな窓をずっと見ていられるのも、丁寧な言葉を話すことも、館内に自分とは思えない丁寧な声が響くのも好きだったけど、でもただ時間が過ぎていく場所だったんだよね。そして、辞めてしまった。

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新人共に健康で御多項を追い海苔しております。

織田作之助の小説を読もうと思ったのもつかの間、ダニエル・ジョンストンが数日前に亡くなったことを知り、だらだらとネットで動画を漁る。キャスパー、優しい幽霊。

成人してから突然、猛烈にニルヴァーナが好きになり���iTunesの再生回数はぶっちぎりでServe The Servantsがナンバーワンだった。その頃ニルヴァーナを好きだと言ったらさらに老けた大人には大体クスッと笑われた。あるアーティストの作業場でニルヴァーナのCDを見つけて、好きなんですか？と聞くと「時代を懐かしむための音楽よ」と言われて、一瞬で自分が切り裂かれた気分になった。アルバムは勿論、ライブ盤だってたくさん揃えられていたし、きれいに棚に並べられていた。好きなものを好きだと言えないのは何故なんだ？と勝手に切り裂かれていた。それほど私はニルっていた。突然よく分からない大学生に真っ直ぐに質問されて恥ずかしかったんだろうなと今になって思う。ごめんなさい。山田孝之がテレビでニルヴァーナが好きだと言っていた時はなんか嫌だった。ごめん。

本当に落ち込んだときは部屋を真っ暗にしてIn Uteroを再生する。そんな奴らは世界中にたくさんいて、それぞれ勝手に太陽の下で葬られてる。オール・アポロジーズ。

カート・コバーンにとても詳しい人にダニエル・ジョンストンの存在を教えてもらって、キャスパーを聴かせてもらったことを思い出していた。映画で見た地下のスタジオも、マクドナルドで働く姿も。

ダニエル・ジョンストンの動画からニルヴァーナを経由して、気付いたらアジカンに流れ着いていた。ああ、青天の霹靂。明日もがんばろう。

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F段のFるまいDきなくなR

一週間以上前から喉に違和感があって、さらに咳をしまくっていて、気付いたら全身おかしくなっちゃってた。病院に行ってもなかなか良くならないし、これまた喘息パターンかえ？どこかに名医はいないかえ。セカンド・オピニオンも体力いるぽよ。そういえば去年の冬はきつい喘息症状が出ることがなかったのでめっちゃ嬉しかった。吸入器とかめっちゃ高いし。でもまた病院に行くんだ。私はこれからも病院に頼り続ける。体調の良い日が少なすぎて、毎日穴ぼこにぶちあたってる気分。朝「オハヨー！」って飛び起きちゃうような日はくるのだろうか。最近読み始めたアンナ・カヴァンの「アサイラム・ピース」がそんなぼこぼこになった私の心に染み渡る。ひきこもり生活、ギリギリの状態で往復６時間もかけてアドバイスをもらいに��くことに対する葛藤、突然人を不審に思ってしまい結果自分が傷つく状況。冷たくて厳しい牢獄にいる気分が尊い文章表現に繋がっているとは！でも健康って大事。 そんな体調最悪の中、作品はなんとか間に合い、展覧会は無事にオープンした。今回は二人展だったのでいつもより少し気が楽で、新しい作品も作れたし、ひとまず良かった。自分以外の人の制作に対する姿勢や作品を間近で知ることは、自分を改めて見つめ直すことにもなるらしい。Dr.DREが言っていたように「自分自身のボスであり続ける」ためにも選択の連続に挫けてはならない。食後すぐに皿をきれいに洗いきちんと挨拶をする。CQが言っていたように普通がなんだか気付かなくてはならないのだ人間は。今いるこの部屋は机がドローイングや印刷物にまみれており安心する。窓際には洗濯物がたくさん干してあり、柔軟剤は必要ないと実感している。日が変わらない内に寝る努力をしようと思う。

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マウス用にミスター寝ず

作業机にひらりと現れた小さな切り抜き。これは確か！二ヶ月前に写真集のページから切り取ったとき、よーしこれで作品ができるぞと思ってたくらいに大切なピースだったもの。そのはずなのに忘れてた。捨てていなくてよかった。保管していたもう一枚の切り抜きと少し重ねて完成。ばらばらだったものがくっついた途端に胸がブワァー。どこからともなく集まったものが、とある手続きによって目を覚ます。捨てない魔法にかかっているうちに先を急ごう。