gloucester-road

[gloucester-road]

KOKON FactoryMade「901」

革はイルチアのカーフ「ニューオックスフォード」

色は限定色の「RUST」

.

お買い上げいただいたのは

前回のブログでも紹介させていただいたＫ様。

Ｋ様はライトブラウン系で良い革をお探しでした

イルチアのニューオックスフォードは

基本ブラックとダークブラウンのみなのですが

限定でチョコっぽい色の「CACAO」と

今回ご紹介させていただく「RUST」

この２色を在庫していましたので

早速ご紹介させていただきました。

イルチアの革は血筋が多めなのですが

限定色として作られた革だからか

この「RUST」はとても綺麗ですね

雰囲気抜群です。

前回のブログで紹介したKOKON「411」とは

違う雰囲気に仕上げたいという事でしたので

同じプレーントゥの靴でも

セミスクエアトゥのラスト「KO-N9」で作る

プレーントゥモデルのKOKON「901」

こちらをご注文してくださいました。

トゥにボリュームがあるモデルなので

そこを強調するためにストームウェルトを入れました

ソールをビブラムにして

ミッドソールも入れましたので

見た目はかなりゴツイ雰囲気

前回のブログで紹介した「411」とは

いい意味で正反対な靴になっています。

外羽根プレーントゥを黒の革で作ると

サービスシューズっぽさが出てしまうのですが

ライトブラウン系の革で作ると

良い意味で抜けてる雰囲気になり

大人の余裕が感じられる仕上がりになりますね。

完成した靴を履かれたＫ様

KOKON靴５足目ですが

今回はいつもと違うラスト（木型）を使用して作った

靴ですので新鮮な履き心地。

足元は明るい茶色にするのがＫ様のスタイルですが

本当によくお似合いですね。

今回紹介したニューオックスフォードの限定色

「CACAO」と「RUST」

「RUST」は残り少なくなってきました

気になるかたはぜひお早めにお願いいたします。

.

■モデル：KOKON「901」

■革：ニューオックスフォード「RUST」

■ソール：ビブラム＋ミッド３mm

■ヒール周り：ダブル

■コバ色：ブラウン

■ライニング：ヌメ

■オプション：ストームウェルト

[gloucester-road]

KOKON FactoryMade「411」

革はアノネイのベガノカーフ

色はライトブラウン

.

お買い上げいただいたＫ様はKOKON靴４足目

明るめの茶色で靴をお考えでしたので

アノネイのカーフを使う予定でした。

ところが、当店で長く人気だった

アノネイのボカローカーフのライトブラウン

こちらが廃番になってしまったのです。

実はアノネイ社だけでなく、他のタンナーでも

ブラック以外の革は廃番になるものが多くあります

型押しレザーなどはかなりの確率で

継続的な取り扱いが難しいのが現状でして

廃番までとはならない革でも

再入荷すると革の雰囲気が変わってしまう

そんな事はよくある話なのです。

アノネイのボカローは

茶色系のカーフではとても質が良く

中でもライトブラウンが素晴らしかったので

当店でも多くの靴を作らせていただいたので

廃番は残念でしたが

幸い、同じアノネイでベガノカーフという

良い革が手に入りました。

これからライトブラウンはこちらを使用していこうと思います。

ベガノはボカローに比べると

少ししっとりしている印象

光沢感は劣りますが、馴染みやすそうですし

とにかく色が良いですね。

こういう色のカーフはありそうでないので

同じアノネイで後継となる革が見つかって本当に良かったです。

外羽根プレーントゥで

ソールはハーフラバー（メリーソール）仕様

ライトブラウン系の靴はコバ���が重要でして

今回のコバ色は明るめなブラウンにしてありますが

これが実にカッコイイ。

完成した靴を履かれたＫ様

フィットも上々です

グッと足に馴染んでいる感じ

やはりベガノカーフ良い革です。

Ｋ様ですが

実は２足オーダーをいただいてまして

もう１足は

次回のブログで紹介させていただきますが

そちらも最高に良い感じの茶靴ですので

茶靴好きのかたは楽しみにされていてください。

.

■モデル：KOKON「411」

■革：アノネイ「ライトブラウン」

■ソール：シングルレザー＋メリーソール

■ヒール周り：シングル

■コバ色：ブラウン

■ライニング：ヌメ

[gloucester-road]

今日は６月６日

早いもので横浜から奥沢に移転して１年が経ちました。

奥沢の店は２階にあります

そのため駅から近いにも関わらずとても静か

店の前の商店街も静かというか落ち着いてます。

東京なのにガヤガヤしていない

１年居て分かりましたが、この町結構好きかもしれません。

東京では珍しい落ち着いた町

その町のとんかつ屋の２階にある靴屋

かなりニッチな店ですが、ひっそりと営業してますので

気が向いたらぜひ一度お越しください。

.

さて、当店オリジナルのサンダルですが

例年ならGW後ぐらいからサンダル気分となるのですが

今年は天気が悪かったり、気温が低かったりで

なかなかサンダル気分となりません

やっと今週ぐらいから

サンダル気分が上がってくる感じでしょうか。

ということで最近お渡ししたサンダルを紹介させていただきます。

■ビスポークサンダル「ミリタリー」

革：エゾ鹿生成り

中底：チョコ

ソール：レザー

リフト：ビブラム

４月に開催したオーダー会でご注文いただいたサンダル

革は私が北海道で仕入れてきたエゾ鹿です

エゾ鹿はブラック、ブラウン、グレー、生成り

４色用意したのですが

なかでもこの生成りが一番厚みがあります。

鹿革らしく毛穴やキズもありますが

そこがジビエレザーの魅力と思っていただきたい

本州の鹿だとこれだけ厚みのあるのは少ないので

まさにエゾ鹿らしい革だといえます

鹿革はとても柔らかいので足馴染み抜群です

素足で履くととても気持ちいいですよ。

鹿革は柔らかすぎるので、靴やサンダルにするには

裏張り（ライニング）をしないと難しいのですが

先程お伝えした通り、この生成り革は

かなり厚いので、裏張りなしです。

鹿革の良さを直に感じられる大変珍しい革だと思います。

ソールはレザーで仕上げてあります

ご注文いただいたＴ様は

エゾ鹿のサンダルが欲しいということでご来店くださったので

完成品をお渡しした際に大変喜んでくださいました。

これから夏に向けてエゾ鹿のサンダルを

どう合わせてくださるか

とても楽しみですね。

■ビスポークサンダル「ルームシューズ」

革：イエロー

こちらはルームシューズです。

ご夫婦でオーダーをくださいました

お二人とも当店のビスポークサンダルを

履いてくださっているのですが

今回は色違いでルームシューズです。

まずは奥様

ショルダーのイエロー

この革はとても発色が明るいのですが

顔料仕上げですので

履いていると色が落ち着いてきて

最終的にはかなり茶色っぽくなってきます

その経年変化を楽しむのがこのルームシューズの楽しさ

こうみると履き口が広そうなのですが

足長や履き口も調整して作らせていただきますので

一般的なスリッパとは違う

自分に合ったルームシューズになります。

■ビスポークサンダル「ルームシューズ」

革：ナチュラルジーンズ

ご主人はナチュラルショルダーの革を選ばれました

こちらは通常のショルダーレザーと違い

顔料仕上げをしていない革です。

そのためクリームなどをよく吸いますし

色ムラもできやすいのですが

顔料仕上げにはない自然な経年変化が楽しめる革です。

ルームシューズはソールにも気をつけています

スポンジ素材ではありますが

グリップ性、耐摩耗性に優れた素材を使用しています。

屋内で履くシューズですと気になるのが音

ゴム素材ですと音が響きますが

これはスポンジなので安心です

素材によっては床にソールの跡が黒くついてしまったりしますが

医療用の靴などにも使用されるソールなので

その辺も安心で、大変良いソールとなっています。

私もこのソールを信用して

ずっと使わせていただいてたのですが

最近グングン値段が上がっていて驚いてます

良い素材なので使い続けていきたいのですが

平気で以前の１．５倍とかになってますからね。

それでも今の所は素材や革に妥協せず

良い物をお届けしたいと考えておりますので

引き続きビスポークサンダル宜しくお願いいたします。

現在絶賛オーダー受付中でして

今なら梅雨明けのいいタイミングに

お渡しできると思いますので

気になるかたはぜひご検討くださいませ。

.

ビスポークサンダルについては

当店のHPをご覧下さい。

リンクしてありますのでこちらからどうぞ。

Bespoke Sandals

.

このブログ内でも

#ビーサン

#ビスポークサンダル

このハッシュタグを検索していただければ

過去に制作した

サンダルの写真が色々と見れますので

ぜひ一度ご覧下さい。

[gloucester-road]

今週の休みに新潟県十日町市にある

松之山温泉へ行ってきました。

松之山は私の両親の故郷ですので

私にとっても大変ゆかりのある土地です

ちょうど一年前にも両親と一緒に訪れましたが

今回は松之山出身の叔母も同行して

計５名で旅をしたいと思います。

松之山温泉は山奥にある小さい温泉街ですが

日本三大薬湯と呼ばれています。

源泉の温度はかなり高いのですが

薬湯といわれるだけあり、湯はとても馴染みやすく

優しい温泉となっています。

源泉の近くには足湯もありますが

これもかなり高温ですよ。

松之山の楽しみといえば、温泉と山菜採り

５月後半ですが、山の上の方にいけば

まだまだ雪が残ってます

松之山の大厳寺高原はこんな感じ

雪は所々に残ってますが春を感じる風景です

とても美しい場所ですね

松之山出身３名が同行していますから

山を散策しながら山菜採り

ふきのとう、ワラビ、ウドとまだまだ採れました。

山歩きをすると思い

足元はショルダーレザーのチャッカブーツでしたが

まさか、この時期に雪の上を歩くとは思いませんでした。

松之山の宿は「白川屋」さん

おっぱい風呂で有名なお宿です。

ここの温泉は循環らしいのですが

消毒の感じは一切せず、かなりまろやかです

やはり薬湯だからでしょうか、とても良い湯でした。

これがおっぱい風呂

特徴あるフォルムです（笑）

松之山の観光スポット「美人林」

美しいブナ林の中を歩けます

新緑が美しく、とても癒される場所です。

ブナは高級シューツリーの材料になります

木をじっくりと触ってみましたが

杉の木と比べるとかなり堅くて、しっかりしています

これは良いシューツリーになるなと

靴好きらしい想像をしてしまいました。

.

松之山で温泉と自然を充分に堪能しましたので

そろそろ帰路に着きます

越後湯沢から新幹線で帰るのですが

その前に名物「へぎそば」をいただきます。

美しいそばが綺麗にならんでいます

これで５人前

ツルツルとしたのどごしでとても美味しい

これは楽勝かと思いましたが

両親と叔母は高齢なので食が細く

最後の方は私と妻が沢山いただく形になりましたが

本当に美味しいそばでしたので満足です。

新幹線に乗る前にひとっ風呂

越後湯沢駅の近くには

公衆浴場がいくつかありまして

気楽に温泉が楽しめるんですよ。

「山の湯」

こちらに寄ってきました。

湯船は１個ですが、源泉かけ流し

源泉の温度が高いので熱い時は水を入れてくださいと

注意書きがありましたが

この日はさほど熱くなく、快適に入れました

温度はちょっと高めではありますがクセがなく

とても入りやすい温泉ですのでお勧めです。

観光地である越後湯沢ですが

地元のかたに愛されている温泉というのが

まだまだ沢山残っているのですね

ホテルや旅館の広くて豪華な浴場も良いのですが

昔から続いている町の公衆浴場

これも実にいいものです。

旅の楽しみの一つとして、旅先の公衆浴場に入ってみる

これは、ぜひ一度やってみてください。

きっと旅が楽しくなると思いますよ。

[gloucester-road]

KOKON FactoryMade「410」

革はチャールズ・F・ステッド社のスエード

「スーパーバック」のカフェ（ダークブラウン）

.

お買い上げいただいたＫ様は

���店が奥沢に移転してからご近所となり

ご来店してくださるようになったお客様です。

.

KOKON靴は２足目

最初の靴は短靴でしたが

今回は茶靴が欲しいということでした

手入れも楽な方が良いということで

スエードのチャッカブーツをお作りさせていただきました。

スエードの靴は

秋冬のイメージを持たれるかたが多いのですが

スーパーバックは

毛足が短くサッパリとした印象の革ですので

春夏の靴にも合います。

なによりスエードは雨やキズに強いですから

梅雨や夕立といった雨の多い時季には

大変心強い靴になると思います。

短靴ですと強い雨の場合

くるぶし辺りから濡れたり水が入ってきたりしますので

くるぶしをしっかりと覆ってくれる

チャッカブーツを持っておくと

雨の時は本当に頼りになります。

オールシーズンで使える万能靴

スエードのチャッカブーツはまさにそんな１足ですね。

ソールはもちろんビブラムです。

スエードの場合

革の特性を考えるとやはりラバーソールが

一番合うと思います。

完成したブーツを履かれたＫ様。

とてもお似合いでした

手入れも楽ということで

ヘビーローテーションな１足になりそうですね。

.

■モデル：KOKON「410」

■革：スエード「カフェ」

■ソール：ビブラム＋ミッド３mm

■ヒール周り：シングル

■コバ色：ダークブラウン

■ライニング：ヌメ

[gloucester-road]

KOKON FactoryMade「428」

革はナチュラルショルダー

色はブルーネイビー

.

お買い上げいただいたＴ様は

当店が横浜で営業していた頃からのお客様

奥沢に移転してからも

引き続きご来店してくださっています。

.

Ｔ様は少し前にもご家族でご来店してくださり

奥様がＴ様のバースデープレゼントに

当店オリジナルキーケースをオーダーされたのです。

その時選ばれた革がナチュラルショルダーの

ブルーネイビーでした。

そのキーケースは大変使いやすく

革もとても良いので

同じ革で靴を作りたいということでした。

モデルはローファーをご希望でした

KOKONでは通常のローファーとタッセル付き

この２種類のモデルがございます。

Ｔ様もそこで悩まれましたが

革の雰囲気的に

カジュアル使いが多くなりそうでしたので

タッセル付きのモデルを選ばれました。

KOKON「428」は

タッセルの位置がかなり高いです。

甲のおさえを強くするため

ローファーのストラップ位置を高めに

設定していますのでこのようなデザインになります。

そのため、通常のローファーより

履き口がかなりタイト

かかとが抜けにくい設計になっています。

ショルダーの特徴である

シボが目立ちますが

そこにつまみモカとタッセルが加わると

素晴らしいバランスの靴に仕上がります。

ソールはシングルレザーに

メリーソール（ハーフラバー）

ショルダーレザーは

雨やキズに強い革ですので

ラバーソールが合うのですが

ローファーですから

ソールはあまり厚くしたくないので

この仕様にしました。

完成した靴を履かれたＴ様

ジーンズとタッセルローファー相性抜群ですね。

ブルーネイビーという色も良かった

Ｔ様も想像以上の仕上がりに

大変喜んでくださいました。

これでお持ちのキーケースとお揃いです

ぜひ末永くお使いください。

.

■モデル：KOKON「428」

■革：ナチュラルショルダー「ブルーネイビー」

■ソール：シングルレザー＋メリーソール

■ヒール周り：シングル

■コバ色：ダークブラウン

■ライニング：ヌメ

[gloucester-road]

KOKON FactoryMade「410」

革はドゥジェルマン社のオイルレザー

色はダークブラウン

.

お買い上げいただいたＳ様は

KOKON靴４足目

今回は雨でも安心なブーツをお考えでした

革は頑丈な型押しレザーか

肉厚で油分がしっかりと入ったオイルレザー

この２つで悩まれました。

Ｓ様はすでに

オイルレザーの靴を１足お持ちですので

この革の素晴らしさはよくご存じでした。

それでも究極の悩みという感じでしょうか

大変悩まれましたが

やはりオイルが一番ということで

この革を選ばれました。

肉厚なオイルレザーは

とてもブーツに合います。

雨や雪といった悪天候でも安心ですし

キズにも強い

かなりタフなギアになります。

今回は雨仕様なので

ストームウェルトも入れてあります。

靴のシルエットは少しゴツくなりますが

オイルレザーのブーツでしたら

バランスよくまとまります。

見た目だけでなく効果も抜群ですので

雨仕様の靴をお考えでしたら

ストームウェルトはお勧めです。

外ハトメ

カジュアルな見た目になりますが

ブーツとは相性が良いですね。

靴紐を太めのカントリーシューレースに変えても

雰囲気が出ますし

色々とアレンジの選択肢が広がります。

完成したブーツを履かれたＳ様

今回はいつも履かれているサイズから

ハーフサイズアップしてお作りしました。

KOKONのチャッカブーツは

履き口がタイトな作りになっていますし

ブーツですから厚めのソックスで

合わせることも想定してサイズを考えました。

先日、お渡ししたこのブーツを履いて

Ｓ様がお越しくださったのですが

とても履き心地がよいらしく

サイズアップして良かったと

とても喜んでくださいました。

ブーツをどう履くか

どのように合わせるかによりますが

ブーツは短靴とは違うフィットで

作るのがお勧めです。

興味のあるかたは

ぜひ店頭でブーツに足入れしてみてください

とても面白いですよ。

.

■モデル：KOKON「410」

■革：オイルレザー「ダークブラウン」

■ソール：ビブラム＋ミッド３mm

■ヒール周り：ダブル

■コバ色：ダークブラウン

■ライニング：ヌメ

■オプション：ストームウェルト、外ハトメ

[gloucester-road]

KOKON FactoryMade「410」

革はナチュラルショルダー

色はカフェ

.

お買い上げいただいたＩ様は

ブーツが欲しいという事でお越し下さいました。

KOKONの数あるモデルの中で

一番人気なのがこのチャッカブーツ

KOKON靴らしく

履き口はタイトな作りで

かかとのフィットも抜群。

そのうえこのチャッカブーツは

甲のフィットもかなり良いです。

ブーツなので少し余裕があるぐらいの方が

歩きやすいとは思いますので

普段のサイズより

ハーフサイズアップぐらいで

履くのをおすすめしています。

革はナチュラルショルダーです

本当にこの革は良い雰囲気

当店に来られるかたは

皆様、一度は手に取られます

顔料仕上げを施していないので

経年変化しやすいという特徴があります

ケア次第でどう変化していくのか

革好きにはたまらない素材かなと思います

見た目にも革のモチモチ感が伝わってきますね。

ソールはスペードです

ハーフミッドとも呼ばれる仕様です

地面と接地する部分はダブルレザーですが

ウエスト部分は屈曲しやすいように

シングルレザーになっています。

耐久性と反りのよさ

この二つを追求した仕様です。

完成したブーツを履かれたＩ様

フィットは上々

大変喜んでいただけました。

Ｉ様はもう１足ブーツが欲しいなと

早速、次の靴を思案

革はやっぱりショルダーかなと

ショルダーレザーに夢中なようです。

履く者を一瞬でトリコにする

KOKONのチャッカブーツとショルダーレザー

ぜひ一度お試しください。

.

■モデル：KOKON「410」

■革：ナチュラルショルダー「カフェ」

■ソール：スペードソール＋ミッド２mm＋メリーソール

■ヒール周り：シングル

■コバ色：ダークブラウン

■ライニング：ヌメ

[gloucester-road]

KOKON FactoryMade「411」

革はナチュラルショルダー

色はカフェ

.

お買い上げいただいたＩ様は

ご夫婦でお越し下さいました

革靴が欲しくてネットで探した所

近所に当店があったため

お越し下さったそうです。

私はてっきりご主人の靴かと思いましたが

奥様が革靴に興味があり

オーダーならば

足に合うのが作れるのではという事で

当店を選んでくださったのです。

選ばれた靴は外羽根プレーントゥ

カジュアルですが上品なシルエットで

KOKONでは男女問わず人気なモデルです。

外羽根プレーントゥは

圧倒的に５アイレットの靴が多いのですが

KOKONのは３アイレット

そのためか、あまりゴツくなりすぎないのも

女性に人気なポイントです。

サイズも５で細めのラスト「KO-N1」ですから

とっても華奢な靴に見えますね。

革はナチュラルショルダーです。

シボ革を気にいられたので

経年変化が楽しめ

足馴染みも良いこの革にしました。

今回はライニング（内張り）を白ヌメにしました。

白ヌメは大変柔らかく

足当たりがソフトになります

グッドイヤーウェルテッド製法の靴は

全体的に硬くて重いので

女性が履くと馴染ませるのに苦労するのですが

足当たりを柔らかくすれば

それだけでフィット感が違いますからね

女性の場合は中底を硬く感じる場合もありますので

今回は白ヌメで作った

全中敷きを入れてあります。

これで足全体が多少は楽になるかと思います。

ソールは軽いガムライトにしようかと思いましたが

革靴っぽい雰囲気をご希望でしたので

シングルレザーにメリーソール（ハーフラバー）

カチッとした仕上がりになりました。

完成した靴を履かれたＩ様

内張りを柔らかくしたからか

思っていたほど硬く感じないとの事で

私も一安心

靴のケアはご主人にお任せすると

仰ってましたが

ご夫婦で楽しんでいただけると

こんなに嬉しい事はないですね。

.

革靴を美しく履いてくださる女性が

これからもっと増えるといいな

そう思わずにいられませんね。

.

■モデル：KOKON「411」

■革：ナチュラルショルダー「カフェ」

■ソール：シングルレザー＋メリーソール

■ヒール周り：シングル、トップリフトラバー

■コバ色：ダークブラウン

■ライニング：白ヌメ

■オプション：全中敷き

[gloucester-road]

ビスポークサンダルのオーダー会が近づいてきました

４月１２日、１３日両日共に

まだ空いておりますのでご予約お待ちしております。

.

毎年春に開催しているオーダー会ですが

そのオーダー会でサンダルと共に

人気があるのがルームシューズです。

当店のルームシューズは

ショルダーレザーでお作りしています。

ルームシューズであっても

フィッティングを意識していますので

足長と甲の高さを合わせてお作りしています。

そのため長く愛用してくださるかたが多いです

こちらはお客様が愛用していたルームシューズを

外履き仕様にオールソールしました。

ご自宅用で使っていただいてましたが

履き心地がよいので

職場で履けるようにしたいと依頼をいただきましたので

柔らかくて軽い

ビブラムのガムライトソールにしました。

このソールでしたらちょっとした外出でも大丈夫

フィット感のよい「つっかけ」という感じでしょうか

今までご自宅用にしていたルームシューズを

外履きにしたので

新しくご自宅用をオーダーいただきました。

以前のはショルダーブラックでしたが

今回はショルダーナチュラルのブルーネイビーです。

このルームシューズを履くと

本当にクセになるんですよね

ショルダーレザーで作る室内履きなんて

贅沢に感じますが

ショルダーレザーは水、汚れ、キズに強いタフな革

ローテーションして履く外履きの革靴と違い

室内履きは毎日使います

台所仕事で水は飛ぶし

家具にぶつける事もある

意外と家の中というのは汚れるものなんです。

なので実用性高いショルダーレザーが合うのです

一度履かれた方は修理したり

今回のように外履き用にソールを変えたり

本当に愛用してくださっています。

こちらは新規にオーダーをいただきました

ショルダーナチュラルのボルドー

ルームシューズでこの色はお洒落ですよね

今週開催するオーダー会でも

もちろんルームシューズのオーダーもお受けいたします。

ルームシューズには

スペシャルレザーのエゾ鹿革が使えませんが

ショルダーも色を数多く揃えていますので

選ぶのは楽しいと思いますよ。

オーダー会の詳細は➡コチラ

.

それではご予約お待ちしております。

ビスポークサンダルオーダー会

■日程：２０２５年 ４月１２日（土）～１３日（日）

両日共に１３時～１８時

今回は予約制で行いますので

電話、メール、DMどちらでもかまいませんので

ご予約お待ちしております。

.

当店は昨年の６月に横浜から

東京都世田谷区奥沢へ移転しました

奥沢の店は２階にあり

一度に入れるのは私を含めて４人ぐらいの

小さい店ですので

今回は予約制とさせていただきました。

ただし、当日連絡でのご来店も

できる限り対応させていただきますので

オーダー会やっていたなと気がつきましたら

お気軽にご連絡いただければと思います。

.

各サンダルの詳細等は

当店のHP内

Bespoke Sandals

リンクしてありますのでこちらをご覧下さい。

[gloucester-road]

ビスポークサンダルの修理

当店のサンダルを愛用してくださっている

お客様から修理の依頼がありました。

「ビーサン」は屈曲性や耐久性を考え

基本はラバーソールでお作りしているのですが

今回はラバーからレザーソールへの変更が希望でした。

有難い事に沢山履いていただき

ソールがこれだけ減っていました。

ソールは消耗品ですから

このように減った場合は

減った部分につけ足す傾斜板修理か

ソールを新しくするオールソール

このどちらかの修理となります。

レザーソールに変更したビーサン

横から見るとこのような雰囲気

フラットなラバーソールと違い

アゴがあるのが特徴

ラバーよりも全体が硬いので

下駄のような仕上がりになります。

新品からレザーソールにしてしまうと

馴染んでいないので

ちょっと履きにくいかもしれませんね

レザーをご希望のかたは

今回のように履き込んで、中底も馴染んだ時に

ラバーからレザーに変えるのが良いかもしれません。

レザーソールはかなり滑りやすいので

ハーフラバーは必須かなと思います。

.

ラバーからレザーにすると

履き方も少し変わります。

ラバーの方が圧倒的に屈曲性が高いですから

足をグっと曲げてもサンダルが足についてきます

レザーソールは中底と本底２枚の厚い革ですし

踏まずにも革が入ってますので

やはり硬いです

あまり足を曲げず、少しすり足気味で歩く感じ

やはり下駄のような歩き方になるかと思います。

ソールを変えるだけで雰囲気や履き方まで変わる

やっぱりサンダルって面白いですね。

そんな当店オリジナル

ビスポークサンダルのオーダー会を開催いたします

興味のあるかたは当店のブログ記事をご覧ください

オーダー会の詳細は➡コチラ

.

それではご予約お待ちしております。

ビスポークサンダルオーダー会

■日程：２０２５年 ４月１２日（土）～１３日（日）

両日共に１３時～１８時

今回は予約制で行いますので

電話、メール、DMどちらでもかまいませんので

ご予約お待ちしております。

.

当店は昨年の６月に横浜から

東京都世田谷区奥沢へ移転しました

奥沢の店は２階にあり

一度に入れるのは私を含めて４人ぐらいの

小さい店ですので

今回は予約制とさせていただきました。

ただし、当日連絡でのご来店も

できる限り対応させていただきますので

オーダー会やっていたなと気がつきましたら

お気軽にご連絡いただければと思います。

.

各サンダルの詳細等は

当店のHP内

Bespoke Sandals

リンクしてありますのでこちらをご覧下さい。

[gloucester-road]

KOKON FactoryMade「410」

革はショルダーのブラック

.

お買い上げいただいたＩ様とは

私が金沢に住んでいた時

金沢KOKONにいた頃から

面識のあるお客様でして

以前に店を構えていた横浜へも

何度かお越しくださっていましたので

そう考えると大変長い

お付き合いをさせていただいております。

昨年、奥沢へ移転してからは

現在のお住まいから近いという事で

修理の依頼やご家族と一緒になど

足しげく通ってくださり

本当にありがたい限りでございます。

そんなＩ様ですが

昔、金沢KOKONで購入した

お気に入りの１足、KOKON「410」

何度も修理しながら履かれているブーツ

これを色違いで欲しいという事でした。

お持ちのブーツは

ショルダーのチョコでしたので

今回はショルダーのブラックにしました。

お持ちのブーツと同じ仕様

ビブラムソールにミッドソール３mm

ストームウェルトを入れる

ガシガシ歩ける仕様です。

型押しとは違いシュリンクレザーなので

シボの雰囲気に個体差があるのが

ショルダーの特徴です。

足馴染みが良く、キズや雨にも強い

当店でリピートされる方が最も多い革です。

ショルダーを履かれたお客様は

皆様、履きやすいから

いつもこれを履いてしまうと仰ります。

どうしても登板回数が多くなりますから

ショルダーでもう１足、２足とオーダーされるのです。

完成したブーツを履かれたＩ様。

隣にあるのが既に１０年以上履かれている

ショルダーチョコのKOKON「410」

同じ仕様で色違いとは

一見贅沢なようですが

一番安心感がある靴で

黒と茶があれば鬼に金棒

チョコの「410」はさらなる１０年へ

新しいブラックの「410」は

最初の１０年へのスタートですね。

.

■モデル：KOKON「410」

■革：ショルダー「ブラック」

■ソール：ビブラム＋ミッド３mm

■ヒール周り：ダブル

■コバ色：ブラック

■ライニング：ヌメ

■オプション：ストームウェルト

[gloucester-road]

ビスポークサンダル オーダー会のおしらせ

■日程：２０２５年 ４月１２日（土）～１３日（日）

両日共に１３時～１８時

毎年恒例

職人を招いておこなうオーダー会です。

今回は予約制で行いますので

電話、メール、DMどちらでもかまいませんので

ご予約お待ちしております。

.

当店は昨年の６月に横浜から

東京都世田谷区奥沢へ移転しました

奥沢の店は２階にあり

一度に入れるのは私を含めて４人ぐらいの

小さい店ですので

今回は予約制とさせていただきました。

ただし、当日連絡でのご来店も

できる限り対応させていただきますので

オーダー会やっていたなと気がつきましたら

お気軽にご連絡いただければと思います。

.

ビスポークサンダルは採寸を元に仮靴を作ります

仮靴完成後に再度ご来店いただき

最終確認を行いましてから

本靴の完成となりますので

完成までにオーダー会を含め

２回のご来店が必要ですのでその点だけご了承下さい。

ビスポークサンダルの職人

千葉知恵美氏をお迎えしたオーダー会となります。

今回で５回目となる開催ですが

職人自ら採寸を行い

革や仕様についてもお話させていただく

ビスポークスタイルのオーダー会となります。

当日は

「ビーサン」

「ミリタリー」

「ルームシューズ」

どのオーダーも可能です。

今回はスペシャルな革も用意しました。

私が北海道から仕入れてきた「エゾ鹿」の革です

エゾ鹿の革は狩猟でしか手に入らないため

流通量が極めて少ないです。

現に今季はエゾ鹿の狩猟数が少ないため

新しく作れた革はかなり少ないという事でした。

鹿革は柔らかいものが多く

革小物に使われる事が多いのですが

エゾ鹿は本州の鹿に比べると

個体も大きく、皮の厚みもあるため

サンダルに使えるのではないかと思い

革を探していたのですが

やはり本州では手に入らず

北海道へ向かう事になりまして

有難い事に縁があり

今回は４枚手に入りました

色はクローム鞣しの黒と茶

タンニン鞣しのグレーと生成りです

このエゾ鹿革で

サンプルのビスポークサンダルを作りました。

「生成り」

この革はかなり厚みがあるので

鹿革ですが内張りなしでサンダルにできます。

履き心地はとても柔らかく、フワっとしてます

モチモチですよ。

「クローム鞣しの茶」

こちらは薄いので内張りを入れてあります。

独特の雰囲気ですよね

生き物の皮らしい雰囲気がありますよ。

このエゾ鹿革でのオーダーを

今回のオーダー会でお受けいたします。

革は現状４枚しかございませんので

先着順とさせていただきまして

サンダルの基本価格にプラスして

レザーチャージ￥３，０００（税抜）

と設定させていただきました。

貴重なエゾ鹿のサンダル

牛革とは違う魅力、経年変化をしてくれると思いますので

興味のあるかたは

ぜひオーダー会の予約をお願いいたします。

.

各サンダルの詳細等は

当店のHP内

Bespoke Sandals

リンクしてありますのでこちらをご覧下さい。

[gloucester-road]

KOKON FactoryMade「418」

革はチャールズ・F・ステッド社の

スエード「スーパーバック」

色はロイヤル（ネイビー）

.

お買い上げいただいたＳ様は

当店のご近所の方です。

ローファーをずっとお探しでしたが

良いフィットのが見つからず

苦労されていたとの事

２０２４年６月に当店が

奥沢へ移転してきた事で

お近くになったためご来店くださいました。

KOKONのローファーの特徴

履き口がとてもタイトです。

ストラップの位置も

通常のローファーに比べると

かなり高い位置に設定してあります

足入れは良い意味で悪いですが

足が入ると絶妙のフィットになり

かかとが抜けにくいです

ローファーで

このフィット感はなかなか無いと思います。

Ｓ様も色々なローファーを試されたそうですが

どうしても満足いくフィットがなく

悩まれていたそうです。

そんなローファー難民のＳ様ですが

KOKONのローファーに足入れすると

パァっとお顔が明るくなりました

「このローファーなら大丈夫！」と

とても気に入ってくださりオーダーとなりました。

革のご希望はスエードでしたが

スエードは色の種類が結構ありますので

そこで悩まれました。

最終的にネイビーを選んでくださいましたが

他の色も魅力的ですから

どうしても悩んでしまうのは仕方ないですね

悩むのもオーダーの楽しみですからね。

完成した靴を履かれたＳ様

フィットは上々

次は仕事用の靴が欲しいと

ショルダーに興味津々

４月からの値上げもお伝えし

お考えでしたら

早めがお得ですと

Ｓ様をまたも悩ませてしまいました。

移転から９か月経ち

少しずつ奥沢のお客様が増えてきて

とても嬉しいです。

ぜひ今後とも宜しくお願いいたします。

.

■モデル：KOKON「418」

■革：スエード「ロイヤル（ネイビー）」

■ソール：シングルレザー＋メリーソール

■ヒール周り：シングル

■コバ色：ブラウン

■ライニング：ヌメ

[gloucester-road]

KOKON FactoryMade「411」

革はイルチアのカーフ

「ニューオックスフォード」

色はブラック

.

お買い上げいただいたＹ様は

横浜時代からのお付き合いです。

当店は奥沢へ移転をしましたが

この移転によって

Ｙ様のご自宅からは近くなったようで

喜んでくださいました。

今回はしっかりめの黒靴をご希望でした

そうなると革はカーフ

現在KOKONで扱っている黒カーフですと

ワインハイマー、デュプイのシャトーブリアン

イルチアのニューオックスフォード

この３つとなります。

最近はデュプイが人気ですが

色がちょっと薄め、質感もマットですので

黒靴でもカジュアル向けに合う革です。

そうなると

ワインハイマーかイルチア

店頭の靴を眺めながら

Ｙ様が選ばれたのはイルチアでした。

革質は硬めですが

ワインハイマーより馴染みは早いと思います。

光沢感は素晴らしいですし

磨いても良いツヤがでます

黒カーフとして申し分ない革ですが

唯一の難点として

血筋が多めという事。

イルチア社の革はだいたい血筋が多めなのです

いくら多めといっても

職人が良い感じに血筋部分を

よけて作ってくれますので

目立つ程ではありません。

逆に、そのくらいが生き物の皮らしい

そう思っていただけると幸いです。

ソールはシングルレザー

メリーソール（ハーフラバー）にトゥスチール

つま先が削れやすいかたは

やはりスチールは必要ですね。

そして、今回の靴はコバに拘りがございます

革は黒ですが

コバはダークブラウンにしてあります

メリーソール、リフトも茶色です。

よく見ないと分からない仕様ですが

こういう所がポイント

まさにオーダーならではの楽しみですね。

完成した靴を履かれたＹ様

最初は少し硬めですが

フィットはかなり良い感じです。

この日は奥様と一緒に

靴を引き取りにきてくださいました。

奥様も革靴が欲しいという事で

現在セールしている

ベルギーのAmbiorix社

レディースラインを見ていただきました。

その中でサイズが合う１足がありましたので

そちらもご購入いただきました。

御夫婦で革靴

とても美しかったです。

.

KOKON靴ですが４月から

革靴価格の値上げを予定しております。

昨今の革と材料資材の値上げは

我々の想像を超えておりまして

これからを考えての値上げとなります。

３月中のご注文でしたら

現在の価格でオーダーをお受けいたしますので

革靴をお考えのかたは

ぜひお早めにご検討くださいませ。

.

■モデル：KOKON「411」

■革：ニューオックスフォード「ブラック」

■ソール：シングルレザー＋メリーソール＋トゥスチール

■ヒール周り：シングル、トップリフトラバー

■コバ色：ダークブラウン

■ライニング：ブラックベリー

[gloucester-road]

.

営業時間変更のお知らせ

平日

12:00〜19:00

3月6日（木）より

こちらの営業時間に変更とさせていただきます

土日祝の営業時間や定休日は変わりません。

奥沢へ移転して8ヶ月

町の雰囲気も分かってきましたので

少しだけ営業時間を早くしました。

急な変更で申し訳ございませんが

ご確認をお願いいたします。

[gloucester-road]

KOKON FactoryMade「428」

革はナチュラルショルダー

色はカフェ

.

お買い上げいただいたＭ様は

ショルダーで作った靴をお持ちです。

その履き心地の良さから

次に作る靴もショルダーにすると

決めてくださっておりました。

ローファーをご希望でしたが

KOKONには

タッセル付きの「428」と

シンプルな「418」という

２種類のローファーがございます。

型紙は同じで

タッセルのみの差ですので

ローファーをご希望のかたは

皆様お好みで選ばれます。

.

KOKONのローファーは

履き口が極端に小さいのが特徴です

甲をおさえるストラップの位置も

かなり高い位置に設定されているため

いい意味で足入れはかなり悪いです

タッセルローファーであっても

タッセルの位置がかなり高い

穿かれるパンツやスラックスによっては

裾に隠れてしまうぐらいの位置に

タッセルが付いてます。

足入れは悪いですが

足が入れば

甲とかかとでしっかりとホールド

抜けにくいローファーとなります。

ナチュラルショルダーは

独特のモチモチとした感触があります

足馴染みもよいですから

よく馴染んでくれる革です。

特徴的なシボが目立ちますが

こういう雰囲気のローファーは少ないですよね

まさにオーダーな一足です。

ライニング（内張り）は

デュプイの

ベジタブルタンニングレザーにしました。

コシがありますので

通常のヌメよりしっかりとします。

シワも綺麗に入りますし

ローファーでありがちな

履き口の笑い（広がり）も防いでくれます。

ソールはメリーソール（ハーフラバー）

ナチュラルショルダーは

顔料による仕上げを施していないため

通常のショルダーよりキズに弱いのですが

クリームやブラシで

比較的すぐ対処できますし

よほど深いキズでなければ目立ちませんので

カーフのようなスムースな革よりは

ガシガシ履けますから

ソールはハーフラバーや

ビブラムが合うと思います。

.

ナチュラルショルダーは

経年変化が楽しめる革ですので

いい味がでて雰囲気のあるローファーに

仕上がるのではと思います。

オーダーで靴をお受けしていると

靴と革の組み合わせで

こんな合わ��があるのかと

毎回楽しませていただくのですが

今回もそんな一足でした。

これからも意外な組み合わせのオーダー

お待ちしております。

.

■モデル：KOKON「428」

■革：ナチュラルショルダー「カフェ」

■ソール：シングルレザー＋メリーソール

■ヒール周り：シングル、トップリフトラバー

■コバ色：ブラウン

■ライニング：デュプイ ベジタン