Text
20200910
・近づくと精神がやられてガッタガタになること山の如しという感じの一角が自室にあって、昨日それを解きほぐす決心をした。こわごわ様子を伺うと、わけのわからない契約書、未分類の資料、書き殴ったメモなどが入った紙袋。学生時代の教科書、ノート、プリント類。マジで今後一生必要のないこと林の如し。なぜとってあるのか。捨てるためにひとつひとつ見ていくことすらいやだったからだ。言っておくが怠慢とは少し違う。説明は難しいのだけど、たぶん、自分にとってむしろひどく重要なものだったということなんだと思う。こじらせること火の如く、断捨離すること風の如く、さしあたり次の古紙回収の日に出すべし。絶対捨てるべし。
・こうして頑張る気持ちになっているのも、頑張る人の姿を目にしているからだ。今日日、はっきりいって生活もままならないが、もう少しだけ��ってみようかと思う。
0 notes
Text
20200830
・帰宅すると、サンダルを脱いだ足の裏が非常に汚かった。クマさんみたいになってるよと家族が言う。クマ。知床で問題になっているクマの記事を読んだところだった。どうして人間はクマが好きなのだろう。知識不足というのでは説明できないほど偏向的に良い印象を持ちすぎではないか。わたしもやっぱりクマの写真なんかを見かけると気になるし、耳の感じが他のどの動物よりも可愛いなと思う。でも、車を降りて間近で見ようとする観光客の神経は理解できない。
・テイストが定まらない。膨大な量の習作が必要なのかも。
0 notes
Text
20200819
ウンベルト・エーコを読んでみる。高校生のときに『フーコーの振り子』を読みさしで挫折した。これ読んでる時間ないわ と思ったのを覚えている。
最近気になっているのはエーコのほかに、村田喜代子、岡本綺堂、ハーバーマス、津田左右吉。…みるからに頭が混乱してる。ちょっと落ち着かないと。
0 notes
Text
20200801
・梅雨は明けたのか?
・仕事の合間の待機時間に本を読んでいると、やっぱ本とか好きなんだね、えーめっちゃ好きそう、と言われ、そうですね読みますね、ぐらいのことを返す。別に好きなわけではないためそこをスムーズに好きですねと言うことができない。また、本を読んでいる人間の趣味が決して読書ではない可能性に頭が及ばないあたり、その人に本を読む習慣がないであろうことを感じてしまい、別に本とか読まない人の前で紙の本読んでるのって微妙にスカした印象持たれるかもだよなと思って、好感を持てる人に対しては本を閉じて世間話にシフトしていくし、持てない人にはそのままスカした感じでいく方向で決める。
・例えサーフィンが唯一の趣味だったとして、村上春樹の『ハナレイ・ベイ』を読んでるのはかなり適切だろ。本当に読書が好きな人間は『本を読む本』とかを読むのではないですか? あれは本を読む本、なんですか…?
0 notes
Text
20200730
・最近、左足がおかしい。しばらく外出時にはスニーカーを履くことにしよう。
・さらには極めて体調が悪い。仕事内容も何気にハードめなものが続いており、かなり無理だ。どうなってんの。自宅で待機したい。やることがたくさんあるのにフツーに時間がないし身体がもたない。なぜだ。
・諸事情があって詳細は他言できないのだが日中は常に轟音の中で作業しており、日に日に人間から遠ざかっている。ダメだわまじで。
0 notes
Text
20200724
・給料日はまだかなとそればかり考えている。残業代ゼロなうえに今月はいつもに増して天引きされる都合のため手取りの現実を知ることになることへの気の重さ、あるいはとりあえずとっととまとまった数字を新たに記帳したいという無機質な楽天家の好奇心、これらが交互に顔をのぞかせる。給料が毎月25日に振り込まれていることに関心を持つのは久々だ(涙)。
・人間の質が終了している催事というのがあって、それなりに嫌なものなんだけど、それ普通に自分が無理だと思って関わりを持たなくなった人たちが例えば総出でスタッフやったとしたら多分こうなるんだよなというか、普通にそういうことでしかないというか… つまり、日常の暮らしのなかでエンカウントするヤバい人々には仕事でも同確率でエンカウントするというだけの話で、まして業務の性質上ほぼ一期一会なんだし、むしろ自分で何の対策もせずに自然と通り過ぎていってくれるから手間いらずという感すらある。なんだか今回はとくにいかつめなのが一人いて、たぶん相当ストレスフルななかでやってきた人物ゆえ、自らもストレスフル現場を製造する仕様になってしまったのだろうな… 悲劇すぎる。知らんけど。
0 notes
Text
20200713
・結局、チーズってどこへ消えたんですか? 一生読まないし知らないままな気がする。思いのほか気になっている。
・劇場でクラスター発生の件 えっみんな小劇場なんかに興味があるんだというのが第一の感想で、(見てないんだけど)ワイドショーっていかなるネタを取り上げても下世話になる仕組みなんだなというか、どんだけほかに扱う話題がないんだよというか。催事そのものがニアミスだったので内輪の話題が豊富。内輪で話します。
0 notes
Text
いつも忘れてしまう。 その回数分、思い出す自信が今はまだあるけど、そのうち、そういう蘇りの作業そのものを忘れてしまいそうで 理由はわからないけどなんとなくそういう気がする。 だからやっぱり、残り時間は少ないと考えておくにこしたことはないのだと思う。
0 notes
Text
20200703
・劇場ではお祓いがよくある。今日もお祓いだった。祝詞のなかでカタカナが読み上げられると笑いそうになるの、いつも自分だけみたいなんだけど、なんで? もしかしてみんな寝ちゃってて聞いてないとか?
0 notes
Text
20200702
・タイトルに曜日をつけてるの、これいまタイプしてて ? となり、もしやと思って今まで書いてた記事を確認したら、綴り間違えまくってたね。木曜が途中からTURになり、土曜なんて最初からすべてSUTって記載してるね。思わず直しちゃったけど、逆に全部間違えたほうが良かったりするかもな。 SAN, MAN, CHU, WEN, SAR, FRA, SAT(!), ...火曜日がちょっと楽しみに。 ※7/21削除
・なんだかとてもハッピーな気分。気持ちが非常に安定していて、余剰の生産に着手できそうな感じ。課題はそこだ。
0 notes
Text
20200623
・みょうがを爆買いしてる自分が怖い。そして買ったそばから爆速で消費する。大した栄養素も無いように思うこの食材。レシピとしてそこまで面白い活用法を見出すこともできず、ひたすら鰹節+しょうゆorめんつゆの刻み和えとなっていく。なぜ人はみょうがを大量消費するのか…
・引き続きドナルド・キーンの『日本の文学』。かつて人にきいて頭の中に眠っていた話が、知識増強によって進展をみることに。知らないことがたくさん。
・職場の闇をみてしまい三回休み。この後二週間以内に最悪の目を出すと振り出しに戻る。
0 notes
Text
20200622
・夏なので、みょうがにハマり、こればっかり食べている。みょうが1パック百円前後で売られ始めるこの季節。人生の旬である。
・ドナルド・キーンの『日本の文学』を読んでいる。いいなあ、率直で。自分が書くものに対して自由になるためには、兎にも角にも知識を得るということしかないのかもしれないな。窮屈さは、無知の不安がもたらしていると思う。わからないことがたくさん。
0 notes
Text
20200619
・行き帰りの電車で結構ぐっすり眠ってしまう。夜、暑くて眠れずに、寝具を窓辺に持ってきて床で寝るようになってから、眠りが浅いのか、朝早くに自然と目が覚めるのだけど、やっぱり疲れはあまりとれていない感じがする。そもそもすっきり目が覚めるということの経験回数が、人生において非常に少なかったように思うから、実際睡眠の質がどれだけ下落しているのかはよくわからないのだが。明らかに良質な睡眠って、どこに売ってるんだろう。ただ、そういうふうに朝昼夕方含む全時間帯にわたって、まあ眠くなるにはなるわけで、べつに毎夜毎夜不眠に悩まされているという話でもないから、薬による解決は今のところ考えていない。夜の窓辺で眠るのは気持ちが良い。
・非常階段喫煙所で、ホテル街の風景を延々見ていた。錆びた手すりの外側を見降ろす。雨降りの路地裏って、なんでこうも吐き気のする汚さなんだろう。東京って、やっぱりほんとに、汚い街なのかな。ほかの街を見たことがないからわかんないや。どす黒い水の張った灰缶に粒の大きな雨が収まっていく。
0 notes
Text
20200618
・ここにいると頭がダメんなる。暗くて、うるさくて、自分をやっていられなくなる。でもここじゃない場所なら何かも解決なのかっていうと、べつにそんなわけはなくて、世界中どこにいっても何も変わらないという気がする。
・良い子の在り方が恥ずかしい。育ちが良くないので。
0 notes
Text
20200611
・炭酸の入浴剤にハマっている。シャンプーやトリートメントの残りが背中に流れるのを防ぐために髪は最初に洗って最後まで手ぬぐいでまとめることにしているのだけど、前々から思ってたことがあって、お風呂上がる直前に頭から水をかぶれないっていうのはほんとにいろいろなことを失う生き方なんじゃないか? 炭酸風呂に頭から浸かりたいし、最後に冷水をかぶりたい。そう思っていたずっと。それで、少しでもそれを叶えるために、ちょっとだけ湯シャンを導入することにした。流石に完全切り替えは難しいけど、お休みの日の前日はお湯で洗うのみにしてその代わり頭皮含め髪を炭酸湯に長時間さらす。まだ二回目だけど既に良い感じでしかない。
以下、仕事がつらいという嘆き。
・仕事再開と同時に業界のいちばん嫌いな部分が滲み出た内容の仕事が先週から来週にかけてスタンバイしており、白目剥きながらなんとかこなしてるけど、もうめちゃめちゃにうんざりしてしまった。やばレベルとしては桁違いだったはずの去年の夏の超絶過酷現場で得たもの並みの精神的・身体的苦痛を感じているのは、そんなものとは無縁の休業生活の楽しみを知ってしまった直後だったからなのは、まあ、間違いない。マジでいやだ。陰湿なんだよ、この人たち。なんでなの? なんで言いたいこと本人に言わないの? そんな大人になって恥ずかしくないの? という感じで、これが日を置いて今月中にあと三回ある。そのへん上手くやってる実力派な若手の人はたくさんいるから一括りにしたくないけど、業界、マジで陰湿で器の小さい中年男性で溢れかえってて心の底からキツイ。こんなとこ来たかったんだっけかな〜…
・追記 だから去年の夏にも、この仕事やっぱ普通に無理じゃんと切実に感じ、スポイルされる感じもきつかったのでかなり深刻に悩んだりしていたのだけど、結局和解し(働く自分と)、残りの年月中は目標を決めて役割をこなすことに決めたのだった。それで今回も全く同じ回路を経て同じ結論に達する。やるべきことは、辞書通読なのです。
0 notes
Text
20200609
・久々に大型書店に行った。2hくらいいた。知りたいと思うことについて、教えてくれる本があるって、すごい。もっと素直に新書とか読むべきだ。
・漠然と仕事がいやで、とはいえ別に、働くこと自体がいやなわけではなく、どうしようもなく個人の信条として受け入れられない要���があるという感じで、それは言葉で言い表しがたいために、まず体に拒否反応が出る。家に帰って毎日泣いてしまう(自動的にそうなるから、普通にそのまま泣きながらに、体は夕飯を準備したり食べたり皿を洗ったりお風呂に入ったりするのだけど…)。長期休業前はここまで受け入れられないほどのものとして感じてはいなかった、と思う。勢いでなんとかなっていたということなのか。仕事から目を背けたいあまり、他のことを考える、すると頭の中に欠落の存在ができて、自分の世界の割合みたいなものの認知的な量感が歪んでしまう。
・音楽をきく。スーパーカー。
0 notes