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The Strawbs / "The Winter Long" from Hero and Heroine (1974) - Video & photos by Chris Burke
The last part from their three-part song “Autumn", featured on their sixth studio album “Hero and Heroine” (1974).
ロックを聴くようになってから50年以上になるが、ストローブスについて��サンディ・デニーと曲を出しているのに気づくまで全く知らなかった。同時期に結成されたムーディー・ブルースが、60年代後半にプログレッシブ・ロックバンドに変身し大成功を収めたのに比べて、彼らがその路線に乗り換えたのは70年代前半で、およそケレン味とは無縁な地味な存在だったせいなのかもしれない。その豊かな叙情性とノスタルジックな曲調は60年代の曲を思わせるものがある。
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Reba McEntire - Back To God
The second single from her twenty- eighth studio album, “Sing It Now: Songs of Faith & Hope” (2017).
昨年、シェールとともにケネディ・センター名誉賞(The Kennedy Center Honors)を受賞したリーバ・マッキンタイアは人気実力ともにアメリカ・カントリー界の頂点を極めた女性シンガーだろう。この曲が収められたアルバムは60回グラミー賞のベスト・ルーツ・ゴスペル��ルバム賞を受賞している。来月で64才を迎える彼女だが、今年4月には新作アルバムを発表予定というからまだまだバリバリの現役だ。
彼女の凄さは80年代から2010年代の各10年代でソロ歌手としてヒットチャートNo.1に輝くヒット曲を発表し続け、初めて連続4度のCMAヴォーカリスト・オ ブ・ザ・イヤーに選ばれる(4回の受賞者は彼女以外にはマルティナ・マクブライド、ミランダ・ランバート、キャリー・アンダーウッドの3人しかいない)と いう偉業を成し遂げていることだ。
<参考>
ケネディ・センター名誉賞(The Kennedy Center Honors):音楽や文学などアメリカの文化向上に最も寄与した業績を残したアーティストに与えられる最高の賞で日本でいえば文化勲章、英国では爵位授与、フランスではレジョン・ド・ヌール賞に匹敵する賞。因みに、2015年には小沢征爾氏がジョージ・ルーカス監督とともに受賞している。
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Donna Lewis - Silent World
From her debut album “Now in a Minute“ (1996).
One of the saddest songs hidden behind her biggest hit "I Love You Always Forever".
ここ何日にも渡って報じられている、両親からの虐待(ぎゃくたい)により僅(わず)か10歳で亡くなった千葉の少女の痛(いた)ましいニュースに接するたびに、居たたまれない思いが募(つの)るばかりだ。この曲は SIDS (乳幼児突然死症候群)で、生まれて間もなく突然あの世に召された子供たちへの哀惜(あいせき)の気持ちを歌っているようだが、同��親でも子に対する気持ちの何と違うことか。作者の英国ウェールズ出身のシンガー・ソングライター、ドナ・ルイスの代表曲といえば世界的に大ヒットした"I Love You Always Forever" だが、同じデビュー・アルバムに収録されているこの曲はあの事件同様余りにも悲しい響きに満ちている。
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Strawbs and Sandy Denny - Sail Away To The Sea
From their compilation album “Sandy Denny and the Strawbs“ (1991), whose songs were mostly included on their previous album “All Our Own Work“ (1973).
Written by Dave Cousins, the leader, singer and most-active songwriter of Strawbs since 1967.
サンディ・デニーが初期の歌手活動をこのストローブスとしていなかったら、このバンドのことは知らずにいたことだろう。このバンドの結成された1964年には Strawberry Hill Boysとしてブルーグラス(アイリッシュ・フォークとアメリカのカントリー・ソングの合わさったような音楽ジャンル)のバンドだったが、その後プログレッシブ・ロックバンドに転向し人気バンドになる。R&Bバンドからプログレ・バンドに変身し大成功したムーディー・ブルースと時期的にもイメージ的にも重なるところが多いが、なぜかムーディー・ブルースと比べると代表曲もほとんどない地味なイメージなのが災いしているのだろうか。しかしそれがかえって古き良き60〜70年代の雰囲気を伝えてくれる。この曲はそのいい例だろう。
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LeAnn Rimes - You Take Me Home
From her seventh studio album “This Woman” (2005).
The most favorite song of all my choices among her repertory.
リアン・ライムスの歌唱力とステージ・パフォーマンスに魅了されたのはこの曲を歌っているヤフー動画(まだユーチューブは創業していなかった)を目にしたからだ。そのときの動画はもう削除されているようなので観ることはないが、14歳でデビュー・アルバムを発表し、最年少でグラミー賞の最優秀新人賞(カントリー部門では初)と女性カントリー部門の最優秀歌唱賞を獲得するという快挙(かいきょ)から10年後に発表したアルバムのこの曲はシングル・リリースされていないが、彼女の魅力が遺憾なく発揮されている。
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Within Temptation - Our Solemn Hour - Black Symphony Trailer
From their fourth studio album “The Heart of Everything” (2007).
Sharon, lead vocal of the band talked about the meaning of the song: “It's like a cry out, the holy spirit. And the song is about the fact that we haven't learned from war...”
From her interview report as bellow:
What is the meaning of within temptation's song Our solemn hour?
オランダのシンフォニック・メタルバンド、ウィズイン・テンプテーションが世界的な知名度を得た記念碑的なアルバム“The Heart of Everything”収録曲。冒頭と中ほどにフィーチャーされているのは、第二次世界大戦初期にドイツがフランスやベルギーに電撃作戦で侵攻したときの英国首相チャーチルの演説。この曲のタイ���ルもその演説の一節を使用している。曲の根底に流れているのは、イラク戦争の欺瞞が明らかになりつつあった時期に、過去の戦争から何も学ばず再び人々に犠牲を強いる指導者たちへの怒りだろう。
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Orianthi - According To You
The debut single from her second studio album, Believe (2009).
オーストラリアのロック・ミュージシャン&ギタリスト、オリアンティが歌手活動を始めた頃のヒット曲。生前のマイケル・ジャクソンのコンサートにギタリストとして呼ばれて一気に知名度が上がったが、これからもセッション・ミュージシャンとしてあちこちからお声がかかることだろう。日本でもシンガー&ソングライターのmiwaさんが彼女のファンらしい。
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James Blunt - Carry You Home (Video)
The third single from his second studio album “All the Lost Souls“ (2007).
One of the saddest songs of all time.
ジェイムス・ブラントの代表曲はユーチューブがまだ創業していない2000年代間もない頃に発表されたデビューアルバム収録曲 “You're Beautiful"だ。母国の英国にとどまらず世界中のヒットチャートのトップを総なめにした大ヒット曲だが、どうも好きになれなくて、それ以来彼の曲は聴くことはなかったが、偶然聴いたこの曲にすっかり魅了されてしまった。海外の曲の訳詞をアップしている「およげ!対訳くん」の作者曰く「彼の曲(特に初期の曲)を聴くたびに思うのですが、大部分の曲に死と悲しみの影を感じます」。確かにこの曲の曲調もこの上なく悲しみが込められており、心に沁みるものがある。
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Westlife - Hello My Love
Their first official single in eight years to celebrate their reunion.
Written by Ed Sheeran and Steve Mac.
2012年に解散したアイルランドのボーイズ・ポップバンド、ウェストライフは昨年再結成し、今月この新曲を発表した。因みに、スティーブ・マックとこの曲を共作したエド・シーランはウェストライフのファンで、再結成が決まらない頃からすでに彼らのために何曲か曲を作っていたそうなので今後の新曲が待ち遠しいところ。アメリカではバックストリート・ボーイズが久々に新作アルバムを引っさげてコンサートツアーを予定しており、今年は成熟したかつてのボーイズ・バンドが話題を呼びそうだ。その一方で日本ではウェストライフより一年遅れて結成した「嵐」が2020年をもって活動を休止することを本日夕方のニュースが報じていた。
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Amy Macdonald - Woman Of The World
Newly added single to her compilation album “Woman of the World (The Best of 2007–2018) “ (2018).
昨秋発表されたエイミー・マクドナルドのベストアルバムに収録されている印象的な新曲のひとつ。世界中の���立した女性への共感と連帯を表明するメッセージソングになっている。何となく曲調がザ・キラーズの “Human” を思わせるものがあるが、これは彼女が彼らの曲が好きで影響を受けているからだろう。
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Backstreet Boys - Chances (Official Video)
The second single from their upcoming ninth studio album (eighth in the U.S.) “DNA“ (2019).
今週末(1月25日)6年ぶりに新作アルバム“DNA“ をリリースするバックストリート・ボーイズが先週からプロモーションのために来日して、ファンイベントやテレビ出演などでその健在ぶりを示している。昨年結成25周年を迎えた彼らは全世界でアルバム売上1億4千万枚以上という驚異的な記録を持つスーパー・ボーイズバンドだ。この曲は新作アルバムの目玉作品で作者にはショーン・メンデスやライアン・テッダーが名を連ねている。
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The Killers - Land Of The Free
Their brand new single released last week.
The music video was directed by Spike Lee.
ザ・キラーズが先週発表した新曲は、今のアメリカが抱える問題への異議申立とアンチ・トランプのメッセージが込められたプロテスト・ソングだ。フロントマンで作者のブランドン・フラワーズは自身のSNS(インスタグラム)でこの曲に込められたメッセージを”Enough was enough.”(もうウンザリだ)というひと言で表現している。これまでの彼の曲は政治的なメッセージ性を含んだものはなかったので、アメリカの現状を見るにみかねてのことに違いない。彼自身の祖母一家もソ連時代にリトアニアから圧政を避けてアメリカに移住してきたので、余計に心を痛めているに違いない。
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Dana Winner - I'll sing a song today
From her 1999 studio album “Yours Forever“.
The adaptation of 1995 Swedish love song "Det vackraste" (lit. "The Most Beautiful Thing" eng. "Living in a Dream") written by Nanne Grönvall, Peter Grönvall and Maria Rådsten originally sung by Swedish pop singer Cecilia Vennersten.
その澄み切った歌声はギリシアのナナ・ムスクーリやカナダのアン・マレーの再来を思わせる。音楽的には不毛な90年代によく聴いたのはアイルランドの歌姫、エンヤの曲だったが、ほぼ同時代にベルギーに現れたダナ・ウィナーについて知ったのは最近のことだ。自然と人間への讃歌(さんか)ともいえるこの曲は90年代半ばにスウェーデンでヒットしたラブ・ソングをアレンジしたもの。
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Amy Macdonald - Pride
The second single from her third studio album, Life in a Beautiful Light (2012).
英国スコットランド出身のシンガー・ソングライター、エイミー・マクドナルドが2012年のロンドン・オリンピックの頃発表したアルバム収録曲。この曲はオリンピックが終了した翌日にシングル・リリースされた。スコットランドのサッカー国際試合に先立ってスコットランドの準国家とされた”Flower of Scotland”を歌ったときの感激と興奮を歌ったもの。招致活動に伴う贈賄(ぞう��い)疑惑に揺れる今の日本にこんな作品は生まれないに違いない。
<参考>
Amy Macdonald - Flower of Scotland (HQ)
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Mike Batt - Winter's Tale (Live at Cadogan Hall)
From his 2000 studio album “Bright Eyes at the Railway Hotel”
Written by Mike Batt (music) and Tim Rice (lyrics) and was first released by David Essex in 1982.
マイク・バットの名を知ったのはケイティー・メルアを世に出したプロデューサーとしてだが、すでに70年代から音楽界で頭角(とうかく)を表わし始めていたようだ。この曲は80年代に彼がティム・ライス(数々のヒット・ミュージカルの名曲を手掛けている作詞家)とコラボして発表した作品。
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Gretchen Peters - When You Are Old
From her debut studio album “The Secret of Life” (1996).
グレッチェン・ピーターズの名前を知ったのは、マルティナ・マクブライドの出世作となった2作目のアルバム"The Way That I Am" (1993) に収録されていた”Independence Day” の作者としてだった。この曲もマクブライドの同アルバムのInternational bonus tracksバージョンの最後のトラックに追加収録されているが、その3年後にピーターズ自身が40才にして初めて発表したデビュー・アルバムに加えられている。それまでは長い下住み生活だったが、作曲家としてマクブライド以外にも、トリーシャ・イヤーウッド、シャナイア・ト���エインなどにも曲を提供していた。カーラ・ボノフより6歳年下だが、何となく「カントリー界のカーラ・ボノフ」とでもいいたくなる存在だ。
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Kelsea Ballerini - Legends (Official Music Video)
The lead single from her second studio album, “Unapologetically” (2017).
デビュー・シングルの"Love Me Like You Mean It" (2014)がヒットし、あのテイラー・スィフトからもお気に入りの曲として紹介されたケルシー・バレリーニは今年デビュー5年目を迎える。彼女は今もっとも旬な若手女性カントリー歌手のひとりだろう。2作目のアルバムに収録されているこの曲もドラマチックな構成のミュージック・ビデオと相まって印象的な作品となっている。
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