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春

2022年3月25日

妊娠しててくんないかな　死にたいから 婦人科の予約取れたけど4/14だって　おそいよ とにかく3月中に生理来なかったら勝ち でも来るんだろうな　お願いだから来ないで　妊娠してて　死にたいから ピル飲んでなくて　でも普通にゴムはしてた 今まで何回もそういう状況でしてきて　一回も妊娠しなかったから　多分今回もそうなんだと思う ピルを処方してもらって効き始めるまで待ってからなんて、我慢できなかった すぐにでも会いたくなってしまった きついことばっか起きるね　しんどいわ やりたいことが何もない やるべきことも 本当に生きている意味がない 美味しいものを食べることにも価値を感じない 食べるものなんて何でもいい 着る服も　何でもいい とにかく早く死にたい 3/20にまた水族館の人と会いました まさかまた会うことになるとは思わなかった　びっくりした キスマークのようなものをつけられた、3ヶ所も 早く消えてくれ　もうしんどい 虚しさばかりで　何も満たされない 風呂に入るたび目に入る、しゃらくさい 泣きそうになる もういい、幸せになんかならなくていい、誰も私のことを愛さなくていい、ただ干渉もしてこないで 誰も私に何もしないで　何も思わないで 好きにならなくていいから　一生何もしないで 誰も関わらないで 全てから遠ざかりたい 誰とも関わりたくない　話したくない 何もすることがない　何も 生きている意味がまったくない だから絶対妊娠しててお願い　そしたら死ぬ踏ん切りがつくから 中絶とか親への告白とか　そういうことと死ぬ恐れを天秤にかけたとき　私には前者の方が重い お願いだから死なせて この叫びも誰にも届かない 誰かが手を差し伸べてくれて、その手を取って立ち上がっても もう動けません 歩く意味が分かりません 歩かなくていいし　立ち上がらなくていいです このまま死なせてください 生まれたくなかったのに

追記

3/26 普段通りに生理が来た　死ぬ踏ん切りはつかなかった

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自由

2022年1月10日

何度も何度も日記を書いては最後まで書ききれずそのうちmacが強制終了してしまってそのまま、ということを繰り返していた。 最近macの調子が悪い。そろそろ使えなくなるかもしれない。 今の暮らしに、もうmacが必要ないという事実に直面する。 こんな高性能な機械でやることなんかない。泣きそう。

ルームシェアは大失敗に終わった。同居人早く出てってくれないかなーってそれだけ。 でも自分が大々的に募集をかけてしまったものだから、追い出すこともできずじっと待っている。何より私のストレスは私の潔癖のせいで生まれているのだから、相手を追い出す理由がない。 家の中では出来うる限り避けている。もう二週間くらい顔も見ていない。向こうも私が避けていることは当然分かっているので、お互い自室に籠っている。

こんなはずじゃなかったのになあ。 4ヶ月も普通に一人暮らししてしまったのがよくなかったんだと思う。自分の城というか、やり方が色々固定されてしまって、そうじゃないことをされた時にめちゃくちゃ苛立ってしまう。 そんな人間がルームシェアするな。ほんとにそれだけ。

もう一生他人と暮らすなんて馬鹿なことしないから許してほしい。 早く一人になりたい。怖いけど、今よりは何十倍もマシ。 掃除しても掃除しても汚される。永遠に石を積み上げては崩される賽の河原実写版。いい加減解放されたい。

今朝実家でたまたま朝ドラを観たのだがオダギリジョーが変わらず男前で見惚れてしまった。変わらないなあ。 あと深津絵里もめっちゃ可愛かった。びっくりした。

あー。今また台所行ったら油まみれのタッパーとトレイが水切りカゴに置かれてんだろうな。この二ヶ月間ずっと、全部洗い直してる。そのまま食器棚入れられたら地獄だから。 なんでこんな潔癖なんだろう。直そうと思っても直せない。生理的に無理だから。しんどい。

YouTubeに動画上げたい。ゲーム実況やりたい。 アブズっていう海を自由に泳ぐゲームをずっとやらずに取っておいてあるんだけどやってないから意味ない。なんかなあ。 inlivingとリトルフォレストを地でいきたい。顔がかわいかったらなあ。なんか狐のお面とか買ってきてやろうかな。

髪を切った。 これでシャンプーとかドライヤーとかが楽になる。 兎丸愛美さんみたいな髪型にできたからもう満足。出かける準備してるときと街中でフフ、私今ロングヘアだわって思う以外はずっと地獄なのでやはりショートがいい。楽だ。 頻繁に美容院行かなくちゃいけないのはあれだけど、まあ貯金もあるしいいだろう。後生大事に取っておいたって、金なんて。早死にしたい。 でもなんか切りっぱなしボブ似合わない。めっちゃ芋っぽい。うーん。まあどうでもいいか。

もうなんというか、家に同居人がずっといるので何にもやる気が起こらない。撮影もできないし、お風呂の時間も固定されるし、基本的に顔合わせたくないから共有スペースを使うときにすごく気を遣う。疲れる。自分のせいなんだけど…

職場の同い年の子がマッチングアプリで恋人できたらしい。他の友達もみんな仕事やら趣味やら力入れて頑張ってる。なにをやってるんだ私は。 今年の5月に文フリで本出したいとか言ってたけどそれももう全然やる気がない。だめだ。むりです。死なせてくれ。

料理をするたびに笑えてきてしまう。少しでも美味しいものを食べようと工夫している様が。生命維持なんかしても。つらい。

だんだんと日が長くなってきたから嬉しい。日が長いというのはいいことだ。気分も少し晴れる。 でも最近手首とか膝とか腰とかあらゆる所が痛くてもう泣けてくる。動けなくなる前に死にたい。しんどいから明日整形外科に行ってくるけど、どうせ即効性のある治療なんか無理だからなんとか付き合っていかなくちゃいけない。めんどくさいよもう。

私の人生はずっと不幸だ。側から見たら全然そんなことないんだろうけど、自分が不幸に感じることばかりに目が行ってしまうから、ずっと不幸。 一人になったらなったでまた寂しいとか飽きたとか言って不幸になりだす。それの繰り返し。 多分、ずっと幸せな状態でいることはできない。そういう性格だから。 不幸でいるといい写真が撮れる、いい文章が書ける、そう思ってたけど最近はそんな出力もしてないし、本当に意味がない。

どうせ怖くて死ねないなら楽しく生きた方が絶対いいのに、できない。ずっとそればかり言っている。楽しく捉えようという気力がない。もう元気がない。めんどくさい。元気になりたい。

多分友達と会ってなかったり、旅行にも行けてないからパッと気分が明るくなるようなことができていないんだと思う。最近ゲームも映画もお笑いも何もかも興味が薄れてきた。 うるブギすら飽きてきてしまった。わざわざ日記に書くほどの衝撃的な出会いだったのに。でもぬーもそうだね。なんでも飽きるのが早い。

姉は相変わらずアルフィーにどハマりしている。 いいなあ。私も何かに熱狂的にはまりたい。

とにかくここ数ヶ月はずっと虚無だ。仕事と生活以外何もしていない。 つらい。何か作り出したい。何かやりたい。もうやだよー。

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朝の光

2021年9月14日

久しぶりに日記を書く。 最近、また色々と考え事がたまってきた。

・「いい人だね」「優しいね」ってよく言われるけど、天性のものじゃない そうあろうとして意識して振る舞ってる だけど悪人振りたいわけじゃない せめて自分だけは精神的に美しく生きたいという祈りだ ・人と関わることのある種の煩わしさを嫌というほど感じてきた だから誰かにとっての自分がそうならないよう、とにかく誰の負担にもならないように気を付けている 面倒な人間になりたくない ・このクソのような世界でせめて自分だけは誠実に、できる限り正しくありたい 大半の人がルールを守らない中自分だけ真面目に取り組むのは馬鹿馬鹿しくなる　それでも ルールには意味があることを証明したい　これも祈りに近い ・昨今のご時世も相まってどんどん人と関わらなくなっている 友達ともほとんど連絡を取っていない 姉とすら電話もLINEもしていない ・人と関わるのがしんどいからどうにか上手くやろう、より、じゃあなるべく関わらないようにしようという思考にシフトしている できるだけ誰とも関わりたくない 面倒なんだ ・タロットカードというのか、オラクルカードという占いをやってもらった sunの反対、love、emperorというカードが出た 基本的に明るいカードしか出なくて、私は根明なんだと言われた 周りの人からとても愛されていて、人を統率する力があるんだと 本当かいな でも面白かった ・男女がひとつ屋根の下、に過剰に反応する人たち 男性の性的指向が女性に向いていて、男性より女性の方が安全だとどうして疑いもなく思えるのだろう 女性でも危険な人はいくらでもいるし、性的指向が同性に向いている男性もいる もう俗っぽい常識はいいよ　疲れたよ あんなに遊びまわっていたけど殺されなかったし妊娠もしなかった これが運だというなら　今後起こることも全て運次第 恐れていたら何もできない どこからを「無謀」と呼ぶかはみんなの常識次第 ・おこたしゃべりの毎日続く配信がいかに私を救っているか 今日も変わらず二人が他愛もない話をダラダラとしてくれるから 今日も平和なんだと実感できる できるだけずっと続けて欲しい 毎日見て安心したい 単純に聞いていて面白いんだけどね ・親との関係が良好だからって、満たされていて幸せな人間だと決めつけないでほしい それでも生きていくのは苦しいよ ・相変わらず早く死にたい 絶対に失敗しなくて、誰にも迷惑をかけない自殺方法を確立してほしい 最初からいなかったことにできる魔法 ・もう疲れたなあ 明日急に死んだって構わないよ

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いつか形になる

2021年5月15日

インターネットに触れ始めた頃、現実とインターネットは全く別物だった。 学校では現実の時間が流れていて、家に帰ってパソコンを開けばそこには別の世界が広がっていた。

でも今は違う。インターネットは現実と地続き。現実の延長線上。

顔を出したり、実名を出すことを徹底的に避けていたあの頃が懐かしい。 もう今は、普通に自撮りを載せたりしてる。時の流れを感じる。

もうインターネットにも安息の地はない。 みんなギラギラしていて、苦しい。

インターネット上でうまく人と関われない。 現実ならうまくいく。（表面上だけど） インターネットでは、自分が本当に興味のあることを喋っていれば同じ価値観を持った人と繋がれる、本音で語り合えるという幻想が強いのかも知れない。だからうまくいかない。 理想と現実のギャップを飲み込めなくて、落胆してその場を去る。

現実の人間には最初から期待も何もしていないし、深く仲良くなる気もないので心が傷つくことがない。 インターネットでもそう振る舞えばいいのだろう。でもできない。

インターネットを逃げ場にするのをやめよう。 ここには何もない。

来週くらいから引っ越し作業を始める予定だ。 まだ荷造りは何にもしてない。

しかし、新生活はどうなるのだろう。 本当にあの家で暮らしができるのだろうか。よく分からない。 でもやめた方がいいかな、という気がまったくない。

何が起きても私はあの家に住むのだ。

住んだら配信したいな。 ゲーム配信も。暮らしに関する配信も。

おこたしゃべりで森本さんが、視聴者からのお悩み相談に全部「配信だな」「配信すれば大抵の悩み事は解決する」と言っていた。 そういうボケなんだけど、でも案外的外れでもないと思った。

あと、単純にすがこさんが毎日配信しまくっている様子がなんか面白くて、私もそういうふうに動いてみたいって思ったのもある。 別に誰からも頼まれてないのに、息をするようにカメラを回す。なんか面白い。

せっかく撮影機材を持っているので、これを活かしてやってみよう。 まあ一眼は壊れてて絞りが常に開放状態だけど…。

仕事は、来月からパートになるという方向でまとまりそう。 退職届を叩きつけるようなロックはできなかった。 なにせ待遇がいい。 もう3年もいるので、人間関係には飽き飽きしていて誰の顔も見たくないが、別にいじめられたりしているわけではない。 というか、みんな優しい。

それなのに疲れてしまう私がおかしいのだと思う。 誰とも関わりたくないなあ。

未だに、安心して関係を築ける恋人が欲しい、と思う気持ちがある。 精神的に頼って、甘えられるような人。 でも、その希望の火ももうすぐ消えそう。

基本的に人間関係めんどくさいという考えが根底にあるし、今まで付き合ってきた人で精神的に頼って甘えられる人なんかいなかったから、完全に幻想なんだって。

それを頭では分かっていて、心では分かっていなかった。 でも最近、心の方でも納得できるようになってきた。 無理なんだろう。他人に期待せず、自分で自分を奮い立たせるほかない。 そっちに気力を割いたほうがいい。

ずっと理解したくなかったけど、最近は受け入れられるようになってきた。

前友人に恋愛相談をしていたとき、「なんか、××ちゃんならほっといてもやばい方向にはいかないと思うんだよね。だからそのままでいいと思う」と言われたことがある。 確かマッチングアプリにどろどろにはまっていた頃のことだったと思う。 この発言を定期的に思い出す。

私は真面目だし、一応物事の分別はつくだろうし、取り返しのつかないやばいことにはならないだろう、と友人は思ったのだろう。 その分析が嬉しくて嬉しくて。

結果論ではあるけど、特に危ない目に遭ったり犯罪に手を染めることもなく、ほどなくして私はマッチングアプリをやめた。

大丈夫、大丈夫なんだよ。私は大丈夫。

毎日自分の人生が、この目で見るものが、誰かと接することが、何もかも不安で半透明で掴みきれなくて気が狂いそうだけど

大丈夫

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明かりを消して

2021年4月10日

・退職願用に白い便箋を100均で買った 郵便番号の枠がない真っ白の封筒って、意外と売ってないんだな 100均にもスーパーにもなかったので、明日本屋へ行ってみる 6月末で退職しようと思う

・会社に新しい社屋ができて、4月からそこで勤務している 部屋が狭く、自分の電話対応の声が全員に丸聞こえの状態で、すごく嫌だ 自分以外全員男性で、こちらの社屋に引っ越してきてから変なノリが助長された　それもすごく嫌だ 加えて後輩のことも心底無理になってきた 相変わらず毎日ミス連発、引っ込み思案で社内の人とコミュニケーションを取ろうとしない、臨機応変な対応ができない、自分の頭で考えることができない 勘が鈍くてセンスがない　もう無理

何の利益も生み出さないようなジョークを言い続ける上司にも辟易している そんなことを言う暇があるなら仕事をしてほしい 部署の全員から能無しだと陰口を叩かれていることに気づかないのだろうか

ああ早くここから離れたい そういう気持ちが日に日に大きくなっていく

・まだ親戚から鍵を返してもらっていないが、祖父の家に引っ越してもいいよと父親から許しをもらった 母方の祖母のことで忙しいので、それが片付く5月中旬頃には引っ越しできそうだ

管理会社に退去の連絡 祖父の家にインターネット回線を引く 引っ越し ガス・水道・電気停止の連絡 NHK受信料支払い解約の連絡 転出届・転入届提出 免許証の書き換え その他諸々住所変更の連絡

やることがたくさんある ここ数年何もしてこなかったのでちょうどいい やることに追われて無駄に悩むことから解放されたい 不安に追いつかれないように逃げるだけ （「走れ、絶望に追いつかれない速さで」のパクリ）

・会社を辞めてからのことは考えていない 何も考えたくない 本当は生きるのをやめたいのに、痛いのが怖い/家族を悲しませたくない/誰にも迷惑をかけたくないという理由で渋々生きることを選んでいるので、 その上で希望や計画なんて出てくるわけがない 考えたくないんだ できるだけ早く死にたい まあでもバイトするだろうな多分　完全無収入ではやっていけないので

・楽天モバイルの新プラン1年間無料の期限が迫っており、プラン内容も魅力的だったので契約した 乗り換えでもよかったんだけど番号変えるのもいいかなと思って新規契約にした 以前の番号はもうすぐ消滅するので、しつこくSMSを送ってきていた元恋人ともこれで完全に縁を切ることができる 不必要な人間関係は一掃したい 本当はLINEもやめたいけど、家族も利用しているのでそうもいかない　便利すぎるねあれ

新しいガジェットとか新しいサービスとかわくわくするね とりあえずモバイル通信開通に3時間くらいかかったけどね 変なところで手詰まりになって、マニュアル全部読み返して困ったときはの項目2周くらいやって、検索しまくってやっとたどり着いた個人ブログで問題が解決するっていう しかも正攻法なのかよう分からんし まあ使えるようになったのでいいか

とりあえず今日から1年間スマホの通信費がタダです　よしよし その後も外で極力使わないようにすればタダらしいので それは無理でも多分980円の価格帯には納められそう 今より安くなることは確実なので良かった

最悪いろいろうまく行かなくてスマホが使えなくなっても構わない インターネットは使いたいけど、人との連絡手段を持ちたくない どこにいたってスマホ1つで誰かから意思をぶつけられてしまう現代　苦しい

誰とも関わりたくないわ　特に職場の人

・今月車検があって14万が飛んでいった あと再来週にとある遁世施設へ見学に行く いろいろとお金がかかるなあ バイトで生きていくの正直しんどいって分かってる いつまでもフラフラしていられない なにせボーナスが入ってこないし 2年に1回車検はあって　年金や健康保険料も払わなければいけない

金がかかる 働かなくてはいけない 狂ってる

こんなシステムから早く離脱したいよ

・全てが他人事のようだ 会社を辞めることも、引っ越すことも 本当に実行するのだろうか

祖父の家は、玄関の内側に蜘蛛の巣が張っていたり、畳がぐにゃぐにゃだったり、ネズミや蛇や虫が出たり、 お風呂もトイレもちょっと汚いし、光が入らないのでいつも暗いし、台所も寒々としている でも家賃がかからない　怖い隣人もいない 何部屋もあって広い　台所もかなり広い

なにより、私の中に引っ越す以外の選択肢がない

自然と導かれるように話を進めている自分がいる 一方では他人事のように思いながら、それでも 多分この選択は間違いじゃないと思う

違うことをやっているときは、常に迷い続けているから

・あとになってから、正社員を辞めたことを後悔するかもしれない 慣れ親しんだ1Kの部屋を手放したことを後悔するかもしれない それはそれでいい 大きな挫折も経験せずこんな歳になってしまった もっと失敗していいはずだ

・他人に愛着を抱けない 他人に依存することを極端に避けることが普通になってきた 恋人がいないことや、友人が少なく、かつその友人とも交流が少ないことに関して、寂しいだとか惨めだという感情もあまり生まれなくなってきた 精神的に成長したと言えるのか、人として問題があるのか、分からないけどどうでもいい 誰かに自分の気持ちを話したところで、何になると言うのだろう

私は何にも夢中になれない 余計な感情やプライドを捨てたい 早く生きることを終わりにしたい もう寝よう

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棒に振っていく

2021年3月20日

基盤がないから、いつも漠然と不安なんだ。

仕事で何か目標があったり、支えなければいけない家族がいたりすれば。 そうすれば、こんなふうに毎日漠然と不安を抱えて生きなくてもいい。 それはそれで大変だろうが、虚無感や焦燥感に襲われることはない。

私には何もない。

脚本の通信講座も全く手をつける気がしない。 課題提出期間の延長料金のお知らせが来たが、引き出しにしまってそのままだ。

物語を作ることは好きだけど、それだけ。 毎日毎日続けて、嫌なことを言われてもそれでも続けて、結果が出なくても誰も見てなくても続けて。 そういうことができない。壊滅的にできない。

もうそれについて自分を責める気も起きない。 そういう人間なんだ。もうどうでもいい。 自分に対して、期待したり、信じたりする気が起きない。 自分のことがどうでもいい。

他人の「××ちゃんなら何でもできるよ」は大概あてにならない。 何もできてないよ。 他ならぬ自分自身が、自分のことを信用していない。 だから何もできない。

そんなに客観視ができているなら頑張ればいいのにね。 でもこないだカズレーザーが「無理してやりたくないこと頑張ったってしょうがない」「やりたいこと、楽にできることをやった方がいい」みたいなこと言ってたよ。

これは決して怠惰に生きてもいいという意味ではない。 他人と比べたとき自分の方が楽な気持ちで上手にできること、何にも考えなくてもやり続けられること、努力とも思わず、誰が見ていなくても自然とやってしまうこと。 我慢しながら辛い思いをしてやるより、そういうスッとできることを続けた方が、大成するということなのだろう。

何かあるかなあ。 楽にできること。

こないだamazonのランキング上位にいた「やりたいことの見つけ方」という本を読んだ。 漂ってくる自己啓発臭がしんどくて挫折した。 （※前の職場でとても元気なパートさんに同時に2冊自己啓発本を借りさせられて以来、自己啓発っぽいものが総じてトラウマ）

一応ワークに沿って書き出したりしてみたけど、いまいちどれもピンと来なかった。 体験していないことは判断しようがない。 だから色んなことをやってみたり、色んなところに行ってみたりすることが重要なんだろう。

もうそういうのも、いいか。 学生じゃないし、今更やりたいことを探したところで。 そういう気分になってきている。

嫌なことは何もないけど、毎日もう生きるの終わりにしたいなあと思っている。 だからもう、人生棒に振ってもいいと思う。 積極的に棒に振っていきたい。 生産性がなんやねん。 安楽死も、親より早く死ぬことも許されないのなら、盛大に思いっきり棒に振ってやろう。

しょうもないことしか思いつかん。

全然話変わるけど、何かを好きになると、そこに絶対昔からのファンの人がいて。 あんまり使いたくないけど古参ファンってやつ。 もしくは、古くからではなくてもめちゃくちゃ対象について詳しい人。

そういう人を何度も見かけたり、そういう人と話したりすると、急にその対象を好きでいることから逃げたくなってしまう。

好きな気持ちは確かなはずなのに、「私は日が浅くて何も知らない」「好きになって結構経つのにあれも見てないこれも知らない��然追っかけられていない」という罪悪感から逃れたくなる。 ファン同士の交流なんてしなくてもいいし、嫌なら見なければいい。 でもどうしても目に入ってしまう、し、気にしてしまう。

これこそどうでもいいんやけどね。

私は世のオタクのように、何か一つの対象にはまって追いかける、ということができないみたいだ。 何となく最近気付いた。

お金を出すことを基本的にためらってしまう。 「このライブ面白そうだな」→「でもチケット代高いな」→「まあやめるか」 と簡単になってしまう。 どれだけ好きな人が出ていたとしても。

ライブに行くようになった年頃にはもう、椎名林檎のライブのチケット代は1万円近かった。 だから一度も行ったことがない。 正直、そんなにお金を出せない。 椎名林檎の曲は大好きで、全部歌えるくらい全アルバムを何度も聴き込んでいるけど。 ライブだって見たいよ。現地で体感したいけど。

1回のライブに1万円も出せない。 DVDとかも、全部買ってたら他の必要なものが買えなくなってしまう。

裏を返せば、そんなに好きじゃないということかも知れない。 確かに、私は椎名林檎本人にはあまり興味がない。 曲は大好きで、いまだにファーストアルバムを聴いたりもする。 でも彼女の出るテレビ番組や雑誌なんかほとんど買ってない。

あー、そんなに好きじゃないのか。

そうかもね。 今気付いた。 でもカラオケとか行ったら絶対歌うんだよ。 苦しい時に曲を聴いて涙流したりするよ。

でも私は椎名林檎のファンとは言えないなあ。

うるブギもまだ飽きずに好きだけど、最近はあんまり追えてない。 めちゃくちゃライブに出るし、全部配信やるから、どれ買ったらいいか分からなくて、どれも買えない。 全部は買えないよ。他にもお金を出すところがある。

要はそこまで思い入れがないということなのだろうな。 というか、最初に「あ、好きだ」と思ってバーっと配信ライブ観たりDVD買ったりした頃より確実に熱は冷めてきている。

飽きるのが早すぎるんだよなあ。 というか、本人の本質を好きになれていない。 みんなそう。 銀魂も好きだったけど、長編の変な人情話ぜんぜん好きじゃなかった。 日常パートだけが好きだった。 それって本当に銀魂が好きだとは言えない気がする。（どうでもいいけど）

嫌になる。

何かのこと本気で好きになりたい。 何かにはまって、この人の出るコンテンツ全部追う！って元気に追いかけたい。 コンテンツもグッズも全部買って、古参ファンとか気にならないくらい全部調べたりして。

昔松山ケンイチのこと好きだったときちょっとそういうふうだったなー。 なんか撮影時の裏話とかまでチェックしてた。 すごい熱量だったな。 いまだに写真集持ってる。（あの頃の松ケンは透明感がすごかった）

とにかく何かにはまりたい。 だらだら書いたけどお笑いの古参ファンが怖い（勝手に）っていう話です。 いやお笑いに限らずか。 なんかねsyrupのファンの人にはそういう怖さ感じないんだよなあ。 私が知らない昔の話をしている人がいても、「ほうほう」って普通に読める。 なんだろう。

まあsyrupのこともそんなに追いかけてるかっていうとそうでもない…。 解散前のことほとんどなんも知らんし。

まあいいか。 何にも好きになれないのは、完全に自分の感性の問題だから。 世の中にはたくさん魅力的な人がいる。面白いことが毎日起こっている。 それなのに私の目が曇っているから、何もキャッチできない。 それだけの話なのだ。

どうしたら戻る？ どうしたら好きになれる？ もうわからん。

おじいちゃん家で山奥ニート集めるって話も、全然進まないから実感がわかなくて宙ぶらりん。 ていうか、他人と共同生活なんかできるんやろうか。 一人で暮らした方がいいんやないか。 そうしようかなあ。

あー。 やりたいことと言えばそれくらいだったんだけど。

夢もない、好きなものもない、自分を諦めた26歳。 笑っちゃう。しっかりしてくれよ。

毎日ちゃんと仕事には行ってるし後輩の教育とかもやってるよ。 家事も大好きだから生活は整っている。 しかしそれだけなんだよなあ。 どうせなら足の踏み場もない部屋とか作れよ。そっちの方がよっぽど面白いよ。

全てにおいてやる気が出ない。 職場の人も「いてくれるだけでありがたいから」って、辞める辞める詐欺してる私を全面的に許してしまう。 誰か、なんだよ辞めるって言ったじゃんって悪口の一つでも言ってくれ。 なぜこうも恵まれているんだ。（？）

自分の印象を良くすることだけはかなり長けているので、誰からも嫌われずめちゃくちゃ平和。 大人になってから誰かに目をつけられて嫌われるということが一回もない。 ただ、誰からも強烈には好かれない。 そして、私も誰かのことを強烈に好きになることもない。

一回ちゃんと恋愛を経験したい。 ちゃんと相手のことを好きになってちゃんと振り回されて苦しんでみたい。 一昨年高嶺の花に告白したのはただの恋愛映画体験だからなあ。

なんか、いろいろ自分を満たす方法を考えてみるけど、 結局とにかく「生きるのをやめたい」が先頭にあるから、小手先でなんか盛り上げても意味がない。 もう生活したくない、生きたくないって思ってるのに、生きる上での楽しみを無理に見つけようとしたってしょうがない。

大体もう大抵のことを楽しめずに全部放り出してるのに。

いったいどれくらいの人がこういう自意識過剰な悩みに頭を抱えているのか見当もつかないが、それを背負いながら毎日笑っているのだとしたら本当にすごい。 私はもうだめだよ。

なんでもいいけど、飼ってる猫と、両親を看取ったら全部片付けて山の中で死のう。 そう考えている。 産まれなければよかった。産まれたくなかった。

どうしてこう毎回こんなネガティブな感じになるんだ。

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うるとらブギーズについて

2021年2月12日

26歳になった。銀ちゃんが27歳と知って若干安心した。 そんなことより、つい数日前にストンとはまってしまったコンビについて書き殴りたい。 うるとらブギーズというコンビ。

去年からわらたまどっかーんという、オンバトのスタッフ陣が作っている(※個人の見解です)番組を録画して観ていて、 全然消化できてなくてついこの前去年の12月分の放送を観た。 そこにうるブギが出ていて、ジグザグジギーとの対戦だったから渋いなーと思いながら観ていた。ら、なんかちょっと面白くて。

そこで観ていた時はどっちがどっちとか全く知らないので、すっごい癖の強い歌い方してる人とずっと薄ら笑いながらそれを茶化してる人みたいな感じだった。 でもそれがずっとじわじわ面白くて。「アイスコーヒー」も面白いし、なんか急にジャンッて終わったのも笑った。笑っちゃいけないけど堪えきれず笑っちゃうみたいなの、こっちもつられて笑っちゃう。

わらたまを観たあとに、うるとらブギーズって名前だけはなんか聞いたことあるなあと思って、検索してみた。 最初にサッカー実況のネタが出てきて、ああキングオブコントでこれ観た！と自分の中で繋がった。

あれはテレビで生で観ていて、めちゃくちゃ面白くて笑い転げた記憶がある。 なんか、衝撃を受けながら、驚きながら笑っていた。 面白さがカンストするとそうなる。面白すぎて驚く。でも面白いからめっちゃ笑う。あれは衝撃だった。

ほんで、そこからはもう滑り台のようにサーッとはまっていった。

ネタ。ネタが面白い。 着眼点が好き。そこを切り取るか～！とうなるような設定のやつ。 さらばとかうしろシティとか、かが屋みたいな面白さ。 なんというか、誰が演じてもちゃんと笑えるネタ。脚本がしっかりしているネタ。（演出家か？）

キャラで笑わすのも面白いけど、やっぱり設定、話の流れで笑わすネタが好きだなあと思う。 設定がもう面白すぎるからどう転んでも絶対面白いじゃんってなるやつ。 かが屋もそうだけど、誰も傷つけないコントが好きだ。 どっちかが怒鳴りながらツッコんでたり、何かを馬鹿にしたりする内容より、しょうもなくて愛おしくなるような面白さが好き。 うるブギはまさにそういうネタばっかりやっている感じがして、こんなん好きにならざるを得ない。 もったいなさすぎてyoutubeに上がっているネタ動画を全て観ることができない。観たらなくなっちゃう。同じ理由で星新一の小説も全部読めてない。

あとは、ニューヨークのyoutubeにゲストで来ていた回、あれで完全に虜になった。 八木さんが元ヤンで、地元でいろんな人から愛されていただろうに単身東京へ出てきてめっちゃ洗練された感じのネタを寡黙に作り続けてる感じとか、もう、そんなん恋に落ちる。それを自分からベラベラネタとして喋っていないところも。 あと離婚の話になって、「奥さんが出て行った理由は完全に謎」って言ってたところも死ぬ程ぐっと来た。なんだ。なんだそれ。奥さんまで魅力的か。 プレイリストを作ろうの動画でもハナレグミとかラブサイケデリコとか出してるしなんなんだそのハイセンスさは。ドライブでラブサイケデリコ流す人なんか一瞬で心奪われる自信しかない。 佐々木さんの話は後述参照。

とにかくお二方とも淡々と寡黙にライブをこなしているという印象で、ほんっとうにどうしようもないくらい胸が痛くなる。どタイプすぎて。

ライスとか磁石とかと同じようなイメージ。めちゃくちゃ追っかけてるわけじゃないから私が知らないだけかもしれないけど、あんまりいろんなことに手を出しすぎず淡々とネタを作って活動しているイメージ。 いや、いろんな活動はしているんだろうけど、なんて言うんだろう、ネタ職人？　良い意味で貪欲さがない？　というか。 なんて言ったらいいのか分からんけど、とにかくそういう落ち着いた感じでネタめっちゃ面白いっていうのがストライクすぎて、めちゃくちゃはまっています。

久しぶりに何かにどハマりするという経験をして、すごく嬉しかったので書いた。 この強烈な熱を残しておきたい。 あとうるブギを好きな人と喋りたい。こういうとき友達少ないとアカンなと思う。 このネタが好きであの動画がどうで～とか��たすら喋りたい。ご飯おごるから誰か聞いてくれ…。

ここからは佐々木さんへの熱を語ります。 中高生の頃、お笑いではなく芸人自体にはまってキャーキャー言ってた女性以外は読まないでください。多分不快な気持ちになると思います。 でもキャーキャー言ってた女性には共感してもらえると思う。分からんけど。

もう0時近いので駆け足で書く。明日仕事なのに何をやっとるんや私は。以下ときめきポイントです。

まず声低い、落ち着き払ってる、冗談か本当か分かんないような喋り方する、普段の喋りとコント・歌のときのギャップがやばい（コントでは振り切ってるのに普段めちゃくちゃローテンション）、中学の頃カースト低かった人間特有の劣等感がありつつも今はなんかさらっとしてる、普段笑わないけどたまに素で笑ってるときの笑顔の破壊力、ギターめっちゃ上手い、着物着たときのダダ漏れの色気（すゑひろがりずありがとう）

自分も中高とカーストが低くクラスの端っこにいるような地味なタイプだったので、勝手に親近感を抱いてしまう。 あとは逆に、自分がすぐにテンパるので常にどっしりしてる感じに惹かれる。いやもう、かっこいい。なんだろうこの気持ち。これが…恋…？

ほんでそんなに堂々としていて声低くてかっこいいのにめちゃくちゃいじられキャラなのも狂おしいほど好き。 歌のことをどういじられてもずっと「は？」みたいな顔してるのが本当に好き。周りの芸人が軒並み顔を隠して笑っているのも面白い。ハッキリ言う八木さんとか屋敷さんも面白いけど。

あと八木さんも佐々木さんも飄々としている感じが好き。これだ。飄々としているのだ二人とも。そこが好き。 二人ともちょっと何を考えているのか分からない感じがあって好き。 あとは、二人とも圧倒的に優しそうなところ。誰かを強烈にいじったり、ギャーギャー騒いだりしないで落ち着いて話してるところも好き。

ネタが衝撃を受けるくらい面白くて、そのネタをやっている人たちも魅力的で。こんなに嬉しい気持ちになることはない。

本当に気持ち悪いとは思うのですがスマホの待受が今ロック画面とメニュー画面両方佐々木さんです。26歳独身です。やばいということは自覚しています。 待受好きな芸能人にするの高校生のとき以来じゃないか？

現実逃避をしたいがために異常にどはまりしに行ってる感も拭い切れない。でもいい。楽しいので。

マジ歌も良かったしネタギリッシュも面白かったなあ。あのカッパ家にも来ないかなあ。

とにかく佐々木さんにガチ恋なことを書き残しておきたかった。久しぶりに好きだ！！という気持ちを味わえてめちゃくちゃ楽しいので。 はまれる何かがあるって本当に楽しい。 少し前まで本当に死んだように毎日を過ごしていたので、ちょっとホッとしている。 しばらくは楽しく過ごせそう。ありがとううるとらブギーズ。

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生存

2021年2月6日

あと一週間で26歳になってしまう。 やばいなーという気持ちと、歳なんか心底どうでもいいな、という気持ち。 本当に全てどうでもいい、と思っていないと、もうしんどい。 基本的にずっとしんどい。 別に激務でもない、今日だって明日だって普通に休み。 お金に困っているわけでもない、誰かにいじめられているわけでもない。 親から何かうるさく言われているわけでもない。 まったくぬるい人生を歩んでいるのに、何がそんなに苦しいのか。

ずっとずっとずっとこの問いばっかりをここ3年続けてきたけど、もうそれも飽きた。 とにかく苦しいんだよ。意味もなく悲しくなるんだよ。

わけもなく物悲しい文章とか、物悲しい写真が好きだ。 寂しい気持ちになるもの。 暗い海。伏し目で壁にもたれかかっている男性。未来に希望などないのだ、と暗示させるような結末を迎える物語。 カタルシス。悲しい気持ちになっていたい。

まだどうなるか分からないけど、空き家になったおじいちゃんの家で暮らしたいと、本気で考えている。 山奥ニートというか、今よりもっとシンプルな生活をしたいと考えている人たち、みんなで暮らせたら楽しいだろうなと思っている。 いろんな人がいるので、そう思い通りにいかないとは思うが。

畑で野菜を作って、心ゆくまで料理をして、日中はひなたぼっこをしたり、眠かったら寝たり、たまに外へ散歩に行ったりして。 お金がなくなったら、働く。食べていける分のお金だけ稼ぐ。 そういう生活。

生きているだけでいろんなお金がかかる。 そう綺麗事ばかり言っていられない。 健康保険、年金、車検、ガソリン、光熱費、通信費、その他諸々交際費。

とりあえず、できるところまでやってみたい。 水を張った田んぼに植えられた稲が、真緑に育ってそよそよ風に揺られる。そういうものだけ見ていたい。 おじいちゃん家は目の前に小川があって、その周りは畑で、家から左の方に出ると一面田んぼが広がっている。 土手に座ってただ日差しを浴びたい。

とにかく今は、何も考えたくない。

脚本を書く人になりたかった。 映画を撮る人になりたかった。 でも、脚本を書くことが好きになれなかった。 映画を撮ることも。

憧れだけで、自分の頭の中にあるものを再現したいという気持ちだけで成し遂げられるほど、情熱がなかった。それだけ。

脚本を書くことが好きになれたら良かったのに。 他人に声をかけ、他人と協力し、いろんなバランスを取りながら撮影を進行していくことが好きになれたら良かった。 でも好きになれなかった。 映画は好きだけど、役者の機嫌を取りながら指示をしたり、ロケ場所をおさえて時間通りに行動して撮影したりすることが全然好きになれなかった。 学生時代のおままごとですら嫌になったのだから、当然できるわけがない。

それがどうしようもなく悲しい。 好きになれたら良かったのに。 好きになれたら良かったのになあ。 なんでだよ。

ゲームも料理を作ることも楽しいけど、快感か、と言われると、よく分からない。 自分は何が好きなんだろう。 この歳になっても分からないのだから、きっとずっと分からないんだろう。

自分のやりたいことを見つけて、少しでも自己実現をしている人を、うらやましく思う。 それだけ。

今から映画でも観るか。 物語だけに救われている。

[imjustkiddin9]

手なんか伸ばさなくていいよ

2021年1月23日

海に行きたい。 理由はないけど海に行きたい。

中に入って、深いところまで潜って、そこから太陽の光を眺めていたい。 そのまま酸欠になって死にたい。

頭でばっかり考えるから良くないと思って、行動してみたりする。 うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあって、 そんなの当たり前だけど

何のためにこんなことをしているのだろう？ 早く死にたいのにな。おかしいな。

何のためにやりたいことを探したり、日常の中に楽しさを探したり、美味しいご飯を作ったり、健康のための知恵を身に付けたりしてるんだろう？

死にたいんだよね？

おじいちゃん家に住みたい。 もう、わかんない。 何がしたいかわからない。 でもとにかく畳のある部屋で寝転がりたい。 広い台所で心ゆくまでご飯を作りたい。 田んぼとか山とか畑とかを毎日見ていたい。 何ひとつ生み出したくない。

今日面接のために街へ行って、本当に嫌になった。 電車とか、空を横切る道路とか、街を歩くたくさんの人とか、無理だった。 ていうか、どうしてこんな、生きなきゃいけないの？

会社に置いてあった敬語の本を読んでいたら、ペットに対して「亡くなる」という言葉を使うのはおかしい、と書いてあった。 「亡くなる」という言葉は人に対して使うものらしい。 誰が決めたのだろう、そんなこと。

定期的に思うことだけど、ただの動物がこれだけ複雑な社会を作り上げていることに、びっくりする。 選挙とか、労働の仕組みとか、恋愛とか、携帯電話とか、マナーとか、服とか、何もかも、システムというシステム、全て。

millennium paradeの新曲をくりかえしずっと聴いている。 この曲に救われて涙を流す人がいるだろう。 でもこの曲を作った人は、そういう人々とは違う次元にいるような気がする。 五十嵐さんが暗い曲ばかり作っていても、本人は意外と明るくてポジティブ、というような。 感情だけで作品は作れない。 だから私はだめなんだと思う。

[imjustkiddin9]

人類なんて終わるんすよ

2021年1月16日

あけましておめでとうございます。 もう祖父の家で年越しをしなくても良くなったので、年末年始は実家で過ごした。 なんだか、変な感じだ。

今日は土曜出社の日だった。 私の3つ下で社歴的には同期の男性と、近くのお蕎麦屋さんへお昼ご飯を食べに行った。 私もうすぐ会社辞めるんだ、という話をした。

何かやりたいことがあるんですか？と聞かれたが、「なんにもない。飽きた」と答えた。 他の人には、何となく心象を悪くしないよう「20代のうちに色々やりたいなって思って…」とか適当なことを言ってきた。 しかし、年下の同期(しかも普段業務上で関わらない)に変に取り繕うこともないか、と思った。

彼は「まあそうっすよね」と言った。 「俺も辞めよっかな。スケボーやりたいし」とか言い出した。 聞いてみると、やはり私と同じようにこの仕事に飽きているのだという。 やりがいも何も見出せず、惰性で毎日を過ごしている、と言っていた。

私だけじゃなかったのか、と思った。 普段から積極的に職場の人と会話を交わすことがないので、他にもこんなに無気力な人がいたのか、と、少し感動すら覚えた。 私は25歳、彼は22歳だ。 20代前半〜半ばの同世代で、私たちのような感覚で生きている人はかなり多いのではないかと思う。

「別に上に行きたくない(出世に興味がない)」 「普段はやりたいことをやって、お金が必要になったら働く生活がしたい」 「毎日働いて、帰ったらもう暗くて、明るい時間帯にやりたいことが何もできなくて、なんだこの人生ってなる」 「○○くん今何やってるの？って聞かれて、答えたらびっくりされるようなことをしていたい」

こんなようなことを話した。 なんだか楽しかった。

私は彼に山奥ニートのことを話した。 結構ドン引きされたが、まあそういう生活スタイルもいいかもしれないっすね、みたいな感じのことを言ってくれた。 同じような考えの人が身近にいて、安心した。まあ、もう辞めちゃうんだけど。

今1社、来週に面接を控えている会社がある。 でも、担当の人からの電話対応があまりにも雑だった。 もし受かったとしても、ちょっと入りたくないとか思っている。 面接を落ちるか、こちらから辞退することになるかは分からない。

でもとにかく、私は会社を辞める。

3月末で辞めようと思う。 それから、溜めた170万円を切り崩しながら、しばらく好きなように生きてみようと思う。 今は山奥ニートに興味があるので、近くでそういう募集をしているところに見学へ行く予定だ。

同期の人と、子どもについての考えも少し話した。 職場の人がもうすぐ出産するみたいだから。 子どもなんて作りたくないよねーと笑いながら言い合った。

産みたくないし、子育てもしたくないし。 そういうふうに思っている人、多くなってきて��と思うなあ。

「俺らが生きてる間に人類なんて終わるすんよ」

って半笑いで言ってた。 本当にそうなってくれたらいいけどね。

[imjustkiddin9]

明日

2020年12月9日

本当にいつ死んでもいいよね。明日死んでもいいよ。 明日を迎える前に死んでもいい。

人生、ずっとこのままなんだと思う。 特に楽しいこともなく、誰にも認められることもなく、誰も本気で愛せず、なんとなく終わっていく。 それを悔しいとも思えない。

いつかは、いつかはお金のことを気にせず生活できる日が来ると思っていた。 いつかは誰かのことを本気で愛して、結婚して仲睦まじく暮らしていくのだと思っていた。 いつかはどこかに落ち着いて、毎日普通に笑って過ごせる日が来るのだと。

いつか来るのかもしれない。 でもそれを待つだけの気力がない。

自分の人生、自分で楽しくしていかなくちゃ楽しくならない。 自分が動かなきゃ誰とも出会えないし、何にも吸収できない。 本当にそうだね。

でももうしんどいよ。 正社員3年目の重さがすでにしんどい。 バイトでフラフラ生きていくほどの度胸もない。 どうでもいいならなりふり構わず楽しく過ごせばいいのに、妙に将来を気にしてはっちゃけることすらできない。

私みたいな人間のこと、つまんないヤツと言うのだ。 誰からも嫌われないが、誰からも好かれない。そういうのにも慣れた。 もう誰とも関わりたくない。何も思われなくていい。 誰かと意思疎通したい、分かり合いたい、楽しく語り合いたい。 そういう気持ちもだいぶ薄れてきた。

無理だということが分かり始めた。

ずっと薄給で、ずっとうっすら貧乏で、おしゃれをしても垢抜けることができず、何かを作り出すこともできず、毎日惰性で生きる。 命を燃やすもの、自分の人生の軸をずっと見つけられずに、誰とも本気で向き合えず、楽しくない仕事を毎日繰り返す。 そういう人生がこの先もずっと続くのだと思う。 それが、実体験として分かり始めた。

ああ、本当に希望などないのだ。 いつかは、と思っていたいつかなんか来ないのだ。

いつかを実現させるほどの気力が生まれないから。 もう全部どうでもいいよ。 可能性なんて、誰かにあげたい。 生きる気のある誰かに。この若さをあげたい。私はもう要らない。

朝ドラを観ていて、主人公のことを羨ましいな、といつも思う。 親に無理やり奉公に出されて、もう戻るという選択はできない。 自由はないし、理不尽だけど、人生に迷うことがない。

私も急にここで生きていくしかない！という展開に巻き込まれたい。 そしたら、腹を決めてそこで頑張れる気がする。だって、他にどうしようもない。

何でも自由に選択できる時代は、幸福なのだろうが、私にとっては息苦しい。

頑張れる人はどこまでも羽ばたいていくし、何もしていない人は頑張っていない・能力がない・努力ができない・発想が貧困だということを露呈しているだけ。 何かを選ぶと責任とその後の後悔が付き纏う。

自分で好きに選んだ代わりに、それを選んで嫌な目に遭っても全部自分のせい。 それがしんどい。 自分では何も選びたくない。何もしたくないのに。ずっと選び続けるしかない。

あんまり親から離れたくない。 だけど、地元じゃ望む暮らしは手に入らない。

来年の2月頃に退職をすることだけは決めていて、でも次にどんな仕事をしたらいいか分からない。 何を選べばいいんだ。

人間社会で暮らしていくことがしんどい。 本当に早く死にたい。 でも親に迷惑をかけたくない。 どうしたらいいんだ。

恋人が欲しい、という気持ちも、もうほとんどない。 どうでもいい。 悩まずに暮らしたい。

どんな生活になっても、私はずっと悩み続けるだろう。 もうそれも、変えることができないのだろうなと分かり始めた。

だから早く死にたい。 どう頑張っても、生きることを楽しいことだと捉えられない。

誰にも迷惑をかけず、痛みも感じず死ねたら。 そんなことが叶わないことも、分かっている。 ままならないことばかりだ。

[imjustkiddin9]

明日死ぬ私へ

2020年11月8日

twitterも辞めてしまったし、ここの投稿を誰一人見ていないと思うと、書く気がなくなる。 書くけど。

私は本当に自分のことにしか興味がなくて、自分のことを延々と書き続けていることが好きだ。

別に誰にも読んでもらえなくてもいい。感情を言葉にする作業が好きなのだ。 これを何に活かせばいいのかは、いまだに分からない。 文章力がないと、活かせないだろうなと思う。 でも、活かせなくていい。 何かにならなくてもいい。

いつでも「早く死にたい」と思っているくせに、私は当然のように長く生き続けるという感覚でいる。 そのことに、ふと疑問を持った。 50歳くらいで死ぬって考えたら、何も怖くない。 どうして当たり前のように老後があって、お金を貯めておかないと危険だって思っていたのだろう。 私は絶対に早く死ぬ。病気や事故で死ねなかったらなんらか痛くない方法を編み出して自分で死を選ぶ。 だから、今どういふうに生きたっていい。 私が今仕事を辞めようが、住む場所を変えようが、誰にも何の迷惑もかからない。 いや、かかったとしても関係ない。みんないずれ死ぬだろ。どうでもいいよ。

私は早く死ぬのだ、もしかしたら35くらいで死ぬかもしれない。 そういうふうにいつでも思いながら生きていかなくちゃ。

そう思うと、今ここでグズグズと楽しくない毎日を送っていることが馬鹿馬鹿しくなってくる。 早く、楽しい方向へ少しずつ変えていかなくちゃ。 生まれた意味などないので、少しでも楽しんで、死にたい。

"いろんな可能性を考えて、ああもう八方塞がりだって思ったら、考えすぎだってことなんだって"

この前電話に付き合ってくれた友人が、そう言っていた。 私は、今の毎日はつまらないけど転職した先がまた地獄だったら嫌だなとか、変わった間取りの部屋に住んでみたいけど親からは離れたくない→地元にそんな面白い賃貸はないとか、考えれば考えるほど今の状況から動けないなーと、なんとなく手詰まり感を感じていた。 でもそれは、考えすぎな証拠なんだってさ。

あまりリスクばかりを考えすぎると、もうここから一歩も動けなくなる。 だけど今の生活を手放すことの、何が惜しいだろう？ 何も惜しくない。 私はたかだがあと十数年の命だし、海外にでも行かないかぎり、親に会いたくなったらすぐに会いに行ける。 転職先が地獄でも、ヘラヘラとやり過ごせばいい。 給料が少なくて生活が苦しくても、貯金を切り崩して、その間に転職できなければ死ねばいい。

どうにでもなる。 私は若いうちに死ぬのだ。 どうせすぐに死ぬのだ。

できるだけ人に迷惑をかけないように、細々と好きなことをやっていこう。 何も怖いことなんかない。

[imjustkiddin9]

泣きたくない

2020年10月4日

心細くて涙が出る。 精神が弱っていて、町で少し車を走らせただけで疲れてしまった。 割り込んで右折してくる対向車、無理やり先を急ごうとする人々。 私の交通ルールの認識が間違っているのだろうか。よく分からない。

昨日は出勤だったので、今週は今日しか休みがない。 買い物前に実家に寄ったら父も母も出かけており、家の中はがらんどうで静かだった。

二階で寝ている飼い猫に触りながら、なぜかまた泣いていた。 どうしようもなく虚しい。 この命は永遠に続くことはない。 猫だけじゃない。父も、母も。

いい加減精神的に親離れをしなくてはならない。 でも多分ずっとできないだろう。 「親が死んだら私も死ぬ」 それでいいだろう。

最近、少し元気になったかなと思ったが、やはり胸の底に暗い感情がずっと渦巻いており、なかなか消えない。 今から一週間分の作り置き料理をする。しんどい。面倒くさい。 でも作らないと食べる物がない。

ゲーム実況を始めようと意気込んでいたのだが意外と用意するケーブルやらソフトの設定やらと大変そうなので遠い目をしている。 時間がかかってもいいからのんびりやってみるか。

毎日毎日、とにかくずっと「嫌だなあ」という気分だ。 仕事を変えるとしても、私はやはり両親から離れたくない。 いい歳してしょうもないことを言っている自覚はある。

単身でふらりとどこかへ行くのも面白そうだけど。

どうしようかなあ。

[imjustkiddin9]

NEW

2020年10月2日

前のブログのアドレスを、多くの人に教えすぎた。 新しく作り直したのはそういう経緯です。

別に誰に読まれていてもいいんだけど、やっぱり、生活する上で頻繁に会う人が知っていると思うと、ざっくばらんに書けない。 日記にはなんでも書きたい。

過去の投稿も全てこちらに持ってきたいのだが、一括で移動する方法がないようなのでちまちまとやっていこうと思う。

10月から、抱えていた新人の1人を手放せることになった。 昨日から嘘みたいに心が軽くてびっくりしている。 ずっと精神的に苦しくて、仕事が楽しくない・脚本が進まない・私には何もないといろんなことに悩んでいたが、新人を同時に2人抱えることに疲れ切っていただけなのかも知れない。

いや、悩みは無限にある。 今でも脚本に手をつける気にはならない。だけど頭の片隅でずっと引っかかっていて、なんだかずっと嫌な気分だ。やればいい。分かってはいる。

それから、今の職場をいつ辞めるのかということ。 どこに住むのかということ。 一生悩みは尽きない。

どこにカウンセリングに行こうか少しずつ調べてはいるのだが、なかなかピンと来るところが見つからず、これも難航している。 一度も行ったことがないので、まったく見当もつかない。 どうしようかなあ。 適当に選んで予約してみるか。

ここ数日ほど、あまり死にたいとかただ寝転がって泣くだとかいうことがなくなってきた。 でも相変わらず全てが面倒くさい。 またどうせ気分が下がる時が来るだろう。 永遠にその繰り返し。

[imjustkiddin9]

愛

2020年9月27日

The mellows - Sleepy Hollow

引き続きThe mellowsにはまっている。

父親と近所の小さな山を登った。 思ったよりもあっさり登れて、頂上も木で囲まれていたので眺望があまり良くなかった。 なんとなく降りて、作ったおにぎりを食べて、帰ってきた。 全然アウトドアをした気分になれなかった。

今日も父親と二人で買い物に出かけた。 お互いがお互い日々の暮らしに疲れていて、あまり言葉も交わさなかった。 父親は昔からお菓子が大好きで、よくその買い出しに付き合わされたものだけど、最近はあまり食べる気にならないのだという。 スーパーに並ぶラインナップも代わり映えがなく、淡々と買い物を終えた。

なにもかも、うまくいかない。 頑張らないとうまくいかないことだらけで、嫌になる。 どうしてみんな、そんなに頑張れるのだろう。 努力ということができるのだろう。 その活力はどこから生まれてくるのだろう。

父親と二人で、スーパーのお菓子の棚を見ながら、もう疲れたね、と言い合った。 私の無気力は遺伝のせいか、とその背中を叩くと、父親は笑った。

神戸の映画館主催の、映画について語ろうというオンライン企画に参加することにした。 映画「本気のしるし」とその監督について話をするというので、少し楽しみにしている。 こういった企画に参加するのは初めてだし、映画についてきちんとレビューができるわけでもないので緊張もしている。 でも、今まで「本気のしるし」について誰かに話したことがないので、あの映像作品の良さについて話したいという気持ちが勝った。 あのドラマは本当に良かった。 もう一度しっかり観直して、どこが良いのか把握したい。言語化したい。 参加のメールを送ったとき、まだ少しだけこういう力が残っているのだと安心した。 私は今疲れ切っているけど、いつか大丈夫になるときがまた来るだろう。いつか。

相変わらず脚本は手が付かない。 「夫のちんぽが入らない」5巻を読み、最後の往復書簡でゴトウユキコさんが「ただの紙芝居になっていると何度も注意を受けました」と書いているのを目にした。 ああ、こんなプロでも編集者から注意を受けたりするんだなあ、苦しんでいるんだなあと思った。 だから私レベルが注意を受けるのは当たり前で、つまらない、伝わらない、テーマを意識しろと怒られるのは当たり前だ。 でもなあ。送る気なくすんだよなあ。 怖くて次の課題を送れない。 また「今回のテーマは⚪︎⚪︎ですよ」って大きく書かれるのが怖くてしょうがない。 理解力のない独りよがりなヤツだと思われているんだろうな。実際そうなんだろうな。 もう、悲しい。悲しいと思ったところで感情が止まってしまう。 奮起できない。 どうしちゃったんだろう。こんなに弱かったんだっけ。

相次ぐ俳優の自殺報道に、安心している自分がいる。 あんなに有名な人でも後先考えず死ぬのだから、私が死んだっていい。 いつ死んだっていいんだ、という安心感。

みんな、心の向くままに行動したらいいと思う。 自殺が許容される社会になってほしい。 生きていればなんとかなるって、それはなんとかなっている人の言葉だろうなと思う。 今現時点でなんとかなっていない人は、簡単にそう思えない。 そう思えたら、なんとかなるのだろうな。

仕事で後輩の面倒を見ることが本当に嫌でしょうがない。 ミスを指摘するのも、解釈が違うのを説明して訂正するのも、何もかも面倒くさい。 自分から学ぼうとしない人間の世話を焼いていると、どんどん無力感が増す。 何度理屈を説明して優しく接してもミスをする。 どうしたらいいのだろう。もう疲れた。

ここは学校ではないし、私はあなたの母親ではない。 金をもらっているのだから、教えてもらったことしかやらないんじゃなくて、自分の足で立ってくれ。 まあその教えたこともちゃんと出来てないんだけど…。

課長がこの前、面接のときはもっと真面目な子かと思ってた、と私に謝ってきた。 上司の失敗の尻拭いをしてるのかあ、と笑えてきた。 部長も、彼をこのままこの部署に置いておくか、別の部署の仕事もやらせてみるか、というようなことを言っていた。 私は、正直適正としては…と言ったけど、本人にここの部署に残る気があるならそれを無下にはできないので、とも言った。 本当は、さっさと辞めるか他の部署に行ってほしいと思っている。

来週からの面談で、本人がこの部署に残りたいと言ったら、いよいよ本当に私がこの会社を去るときだ。 今年の年末で丸3年になるので、もう辞めてもいい。 会社によっては長くいられるということが分かったし、経歴として証明できる。 私は、完全なダメ人間ではない。

毎日ぼうっと生きているのに、こんなに書くことがたくさんある。

来月のどこかで、カウンセリングに行こうと思っている。 誰かに自分のことを話さないとそろそろ限界が来そうだ。 私は誰かに話を聞いてほしい。 否定せず、ただ頷いて聞いていてほしい。 お金を払って、その欲望を満たしに行くのだ。

昔いのちの電話みたいなところに電話をかけたとき、終了時刻が近かったらしく、「もう大丈夫だね？」と強く言われるがまま会話を終了して電話を切ったことがある。 それがかなりトラウマで、カウンセリングに行くのもちょっとだけ怖い。

優しい人だったらいいな。

お風呂に入っても、布団に入っても、泣いてばかりだ。 もう疲れたなあ。 また明日も仕事だ。 今週も脚本を書けなかった。 もうだめだ。

[imjustkiddin9]

hey sweetie ya there?

2020年9月24日

いるよ。

「返事こないと思うけど、また会いたい。」 またSMSが来た。

会ってどうするの？　とか もう連絡してこないでください　とか 色々言葉を考えてみたけど もう返す気力がないと気づいた。

会ってもいいよ。私を殺してよ。って送ったらなんて返ってくるんだろう。 私に幻想を抱く人。 いつでも優しい××ちゃんが俺を包んでくれる、と思っている哀しい人。

いい加減私に救いを求めるのはやめなよ。 自分で自分を立て直しなよ。 お前を救って、私に何の得があるというのだろう。 私のことは、誰が救ってくれるのだろう。 お前には無理だ。

何か書いていないと、頭の中で考えが渋滞を起こす。 こらえきれず泣きながら寝る羽目になる。 何が悲しくて泣いているのかもうよく分からない。 べそかきながら、疲れ果てて寝る。 変な開放感に包まれて、安心して寝る。

早く髪が伸びないかな。

何度もしょうもないSMSが送られてきて呆れるけど、同時にちょっとすごいな、と思う。 会いたい人に「会いたい」と連絡する勇気。 私にはとてもできない。 会ったとして、先生は私の手には入らない。

というか、私の手に入ったとして、持て余して自爆しそうだよ。 美しいものは記憶に閉じ込めて、外から眺めているだけで十分だ。 何もいらない。 誰とも関わりたくない。

結婚し、子どもを産む選択をしていく人々。 決定的に自分とは違う価値観を持っているのだと突きつけられる。

どうすればいいか全く分からない。 幸せになれる方向も、何もかも。 自分が幸せになった方がいいのかすらも分からない。 本当に早く死んだ方がいいのではないだろうか？ 人は漠然と「死んではいけない」「生きているべきだ」と言うが、本当にそうなのだろうか？ よく分からない。なぜそう言い切れるのか、日々の生活に疲れながらもまたそうした人間を産もうとする考えも…

カウンセリング行くか。

[imjustkiddin9]

夢は

2020年9月16日

The mellows - Mild Night Beam

素敵な曲を見つけたので、これを繰り返し聴きながら。 どうしても、物悲しいメロディが好きだ。

ふと気がついたら、もうクーラーをつけなくても過ごせる気温になっていた。 ぼうっとしている間に季節も変わる。

ツタヤディスカスがしょっちゅう旧作88円セールをやっているので、よく検索してはDVDを借りる。 今回は、星新一のショートショート全5巻を借りた。 全て観終えたが、「さまよう犬」、「宇宙の男たち」、「地球から来た男」が特に面白かった。アニメ、実写、実写。

毎晩同じ夢を見る。犬が何かを探して、野原をさまよっている。 やがて彼女は結婚し、その夢を見ることがなくなった。 何年か経ったある日、夫が何気なく話し出す。 「同じ夢をよく見ることがあったんだ。結婚をしてからは見なくなってしまったけど。笑われるような夢だよ。自分が一匹の犬になって、何かを探して野原をさまよう夢」

こんな話を書いてみたい。 たったこれだけの、数分のアニメーションだったけど、最後の一言でぼろ泣きしてしまった。 何の教訓もないし、強いテーマ性もない。どんでん返しもエンターテイメント性もない。 何気ない話だけど、いたく感動した。

意味がないと思っていたことに重要な意味があったこと。 あの犬は、あなただった。 あの犬がずっと探していたものは、他でもない私だった。

泣けてしまう。

最近はずっと、毎日不動産屋さんのサイトを見ている。 120万円で家が売られていた。 今これを購入して、一生そこで過ごしても別にいいんだよなと思いを馳せたりする。 自分の人生の軸というものを、ずっと探して来たけど、そんなものあるんだろうか。

これだというもの、この人だという人、自分の生きがい。 そんなものが、見つからない方が自然なような気もする。

ずっと悲しい気持ちでいるが、特に涙も出ない。 泣いてどうなるというのだろう。むなしいだけだ。

全てどうでもよくなってしまっている。 毎日どうすればいいんだっけ。 このまま何十年も生きていくのか。 生きているという感覚がない。

一体何が不幸なんだろうか。 私はなぜいつも疲れていて、いつも不満を抱えているんだろう。

兄が送ってくる姪っ子の動画を見たり、時々実際に会ったりして、人が成長する様を体感している。 でもこの子が20歳になるとき、私はもう42歳だ。 生きているだろうか。 何をしているだろう。 大人になった彼女にパフェでも奢って、それを頬張る姿でも見ていたい。 幸せそうだ。

物を手に入れたり、消費したりする欲望しかない。 能力のない私は、何のやりがいもない仕事で金を稼ぐしかない。 金で満たせる欲望しか持てない。

悲しいことだ。 もう何もいらないので、死なせてください。