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星からの贈り物2022

年末年始のスペシャルリーディングコースのご案内です。星からのメッセージが皆さまのお役に立てれば幸いです。ご依頼こころよりお待ちしております♬
今年もこの一年の感謝を込めてギフトを2つご用意しました。いずれも通常には無い今回だけのスペシャルなコースです。テキスト版のリーディングは普段はお受けしていないので貴重な機会です。鑑定結果をお手元に置いておきたい方にオススメです。
既存のルールや伝統を守ろうとする土星と現状に風穴を開け変革を試みる天王星、この土天のスクエアを様々な場面で体験した2021年。2020年に始まったパンデミックもなかなか治まる気配が見えて来ない。そんな中でも今年は変化を待つより自らが変化の波を起こそうと思い切ってお仕事や住環境を変えられたり、新規事業を立ち上げられた方も多かった一年でした。
もちろん変化にはリスクは付きものです。だけど、それはいつの世も同じ。どんな時代もしなやかに、たおやかに、その変化の波に乗って一回きりの人生を楽しみながら生きていく、そこにはいつも天空から見守ってくれている星たちがいます。その星たちの影響が私たちにどのように働きかけるのかは、おひとりおひとり異なります。
今回のテキスト版リーディングでは、年末12月29日に本格的に魚座入りする幸運と発展の星・木星、来年も引き続き水瓶座に滞在する土星からのメッセージを中心に、2021年11月〜2022年3月にかけて逆行期間も含め山羊座に長期滞在中の金星からのメッセージもお伝えしていきます。
2022年度版はおひとりずつに向けたセルフケアのヒント「凹んだときの処方箋」もお届けします。1年365日、晴れの日もあれば雨の日もあります。人の心模様も空模様に似て、いろんな時がありますね。ちょっと元気が欲しいとき、ヒントになるようなメッセージをお伝えします。
毎年ご依頼くださる方も多く、チャートを拝見しご依頼いただいた方の新しい一年をイメージしながら言葉を紡ぐ時間を私も楽しみにしています。その方の「言葉のお守り」になればいいなと思いつつ書いております。この機会にぜひ♬
お申し込み受付は日本時間 2021年12月6日(月)21時~ 2022年1月8日(土)の20時までです。ご依頼こころよりお待ちしております。
(月)星のお便り・バースチャートリーディングのテキスト版ショート 12000円
その年の年運を司る木星と土星からのメッセージを中心に2022年の流れを読み解いていきます。またセルフケアのヒント「凹んだときの処方箋」もお伝えします。400字詰め原稿用紙12枚程度、文字数にすると5000字程になります。
(星)星のお便り・バースチャートリーディングのテキスト版ロング 16000円
その年の年運を司る木星と土星からのメッセージにプラスして、毎月ごとのテーマも読んでいきます。またセルフケアのヒント「凹んだときの処方箋」、惑星の逆行情報など来年の惑星の全般的な動きもお伝えします。2022年のプランニングにぜひお役立てください。400字詰め原稿用紙25枚程度、文字数にすると10000字程のボリュームで読み応えもあります。
いずれも、星のお便りの他にバースチャート、星の道しるべ(チャートの読み方のしおり)、星のカルテ(ご自身の星回りの解説)の3つの資料が付きます。
①お名前 フルネームでフリガナもご明記下さい。
②ご希望のコース(月)または(星)
③出生日時(西暦何年何月何日)
④出生場所(国名と市町村)
⑤出生時間(何時何分・24時間表記)
⑥お受け取りをご希望のメールアドレスもしくは発送先のご住所
⭐️ 添付ファイルの受信が可能なメールアドレスをお知らせくださいませ。メールでのお届け以外に郵送でのお届けも可能です(日本国内のみ)。発送先のご住所をお知らせくださいませ。
以上を info☆kiraristar.netにお送り下さいませ。☆は@にご変換ください。折り返し、受付のお知らせと料金のお振込についてのご案内をお送りいたします。ご入金の確認が出来た時点で受付が完了、リーディングの準備を始めさせていただきます。
⭐️お支払い方法は銀行振り込みもしくはPayPalのいずれかをご利用いただけます。PayPalをご利用の場合はお申し込みの際にお申し付けくださいませ。
※ PayPalのお支払いには別途手数料がかかります。日本国内3.60% + ¥40、海外4.10% + 固定手数料(通貨によって異なります)。
⭐️ 送信・発送は受付完了から約3週間ほどを目安にお待ちくださいませ。12月13日までに受付を完了していただいた方は年内にお届けいたします。
皆さまからのご依頼心よりお待ちしております。
#星占い
#バースチャートリーディング
#占星術
#西洋占星術
#kirari
#星からの贈り物
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星からの贈り物 2021

年末年始のスペシャルリーディングコースのご案内です。星からのメッセージが皆さまのお役に立てれば幸いです。ご依頼こころよりお待ちしております♬
ささやかですが、今年一年の感謝を込めてギフトを2つご用意しました。いずれも通常には無い今回だけのスペシャルなコースです。テキスト版のリーディングは普段はお受けしていないので貴重な機会です。鑑定結果を手元に置いておきたい方にオススメです。
まもなく12月22日に木星&土星が山羊座を卒業し水瓶座でグレートコンジャンクションを迎え、本格的に「風の時代」の幕が開けます。これらの星たちの影響が私たちにどのように働きかけるのかは、おひとりおひとり異なります。今回のテキスト版リーディングでは、風の時代をどう生きていくのか、これらの星たちのエネルギーを前向きに生かしていく方法もお伝えしていきます。
今年はコロナ禍の影響でお家で過ごす時間が増えた方も多かったと思います。そして今まで以上に心と身体のケアについて気を使う一年でもありました。そこで今年はその方の月星座に合わせたセルフケアのヒントをお伝えする「月の処方箋」もお届けします。
毎年チャートを見て、ご依頼いただいた方の新しい一年をイメージしながら言葉を紡ぐ時間を私も楽しみにしています。その方の「言葉のお守り」になればいいなと思いつつ書いております。この機会にぜひ♬
お申し込み受付は日本時間 2020年12月10日(木)~ 2020年12月29日(火)の20時までです。ご依頼こころよりお待ちしております ♬
(月)星のお便り・バースチャートリーディングのテキスト版ショート 12000円
その年の年運を司る木星と土星からのメッセージを中心に2021年の流れを読み解いていきます。また、その方の月星座から読み解くセルフケアのヒント「月の処方箋」もお伝えします。400字詰め原稿用紙12枚程度、文字数にすると5000字程になります。
(星)星のお便り・バースチャートリーディングのテキスト版ロング 16000円
その年の年運を司る木星と土星からのメッセージにプラスして、毎月ごとのテーマも読んでいきます。また、その方の月星座から読み解くセルフケアのヒント「月の処方箋」、惑星の逆行情報など来年の惑星の全般的な動きもお伝えします。2021年のプランニングにぜひお役立てください。400字詰め原稿用紙25枚程度、文字数にすると10000字程のボリュームで読み応えもあります。
いずれも、星のお便りの他にバースチャート、星の道しるべ(読み方のキーワード集)、星のカルテ(ご自身の星回りの解説)の3つの資料が付きます。
①お名前 フルネームでフリガナもご明記下さい。
②ご希望のコース(月)または(星)
③出生日時(西暦何年何月何日)
④出生場所(国名と市町村)
⑤出生時間(何時何分・24時間表記)
⑥お受け取りをご希望のメールアドレスもしくは発送先のご住所
⭐️ 添付ファイルの受信が可能なメールアドレスをお知らせくださいませ。メールでのお届け以外に郵送でのお届けも可能です。発送先のご住所をお知らせくださいませ。
以上を info☆kiraristar.netにお送り下さいませ。☆は@にご変換ください。折り返し、受付のお知らせと料金のお振込についてのご案内をお送りいたします。お振込みの確認が出来た時点で受付が完了、リーディングの準備を始めさせていただきます。
⭐️ 送信・発送は受付完了から約3週間ほどを目安にお待ちくださいませ。
皆さまからのご依頼心よりお待ちしております♬
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小時候

立春を過ぎて、日常を取り巻く空気が少しずつ春めいて来て嬉しい。書いたり読んだりしてる内に長い冬が終わっていた。
大体のことがその渦中にいると、とても長く感じられるけど、いつだって一日は二十四時間だし、増えたり減ったりしているわけではない。時計の針が速く進んだり、ゆっくり進んだりするわけでもない。
なのに、心と身体の時計は速くなったり遅くなったり、時間も余ったり、足りなくなったりする。同じ二十四時間なのにな。
小さい頃、車窓から夜空を眺めると、ずっと月に追いかけられているような気がしていた。不思議でならなかった。今もあのときのままだ。時間は止まってないけど、心は止まったまま、あまり成長してない気がする。
知らないことを知りたいという気持ち。それは心のどこかで感じていた満たされなさやさみしさとつながっていたのかもしれないな。
あの頃の小さな自分は今もまだ微かに息をし続けている。ときどき、その存在を忘れそうになることもあるけれど、そんなとき「忘れないでね」とささやく声がする。
誰にでもある子ども時代。それぞれに違う時間を過ごして来て、大人になってしまったけど、ときどき、ふとした表情や仕草にそのひとの子ども時代を感じることがある。
きっと、小さいときからこんな感じだったんだろうな、こんなこと言ったり、あんなことに悩んだり、傷ついたり、笑ったり泣いたりして来たんだろうなって。なんとはなしに伝わるものがあったりする。
そして、その頃に出会っていたら、たぶん仲良くならなかっただろうなと思う。
自分には知り得ないそのひとの内にある小さな存在を感じるとき、小さな自分がいろいろ教えてくれる。
好きなものや苦手なものや、安心することや不安になることや、行きたい場所や、やってみたいこととか。
小さなもの同士だから、遠慮無くいろいろ話すことができる。そして、大人みたいにややこしいことはなくて、ただぎゅっと手を握りしめるだけで明日もなんだか頑張れそうな気がしてくるのだ。
あの頃は小さすぎてわからなかったことが大きくなってわかったとき、もう引き返せないところまでやって来たのだとようやく気づくのだ。
気づいたからって、何のことはない。遅かれ速かれ、あと少しでゴールがやって来るのだから。
それまでにどれだけ会えるかな。同じ時間を過ごすことができるって限られているのだから、大事に大事に過ごしたい。
ひとは「自分になる」そんな無我夢中なときを過ごして、最後は「自分に戻っていく」のだろう。
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春よ来い ♬

昨日1月18日から「冬の土用」がスタート。1月18日から立春を迎える前日2月3日までの17日間。この土用の期間に春を迎える準備をして、心と身体を新しい季節に馴染ませていきます。ちょうど冬の土用期間中、1月25日には旧正月元旦もやって来ます。
冬の土用の過ごし方のヒントはこちらをぜひご参考になさってみてください ♬
ここで備忘録も兼ねて、今冬のマイ土用プロジェクトを書き留めておきます。
⭐️ 大掃除をやる
毎年グレゴリオ暦の年末年始が繁忙期に当たるので、だいたい大掃除は旧暦でやっています。物をため込まないので、お部屋自体が散らかることはほとんどないのですが、窓拭きなど細かいところの大掃除を旧正月までにやろうと思います。
⭐️ 体調を再調整
年末に大きな風邪を引いて、いったん回復したものの、再度ぶり返したりもして、やっと落ち着いて来たところです。年齢のせいにしたくはないけど、やはり年相応のケアをしてあげないといけないな〜と実感しました。気持ちだけは前へ前へ進もうとするので、いつも気力で体力をカバーしてしまいがち。もうちょっとバランス良く自分の心身と向き合えたらいいな。この冬の土用の期間中に花粉症対策も始めよう。
⭐️ 読書記録をつける
去年もジャンルを問わずいろいろ読んだのですが、特に記録を残してなかったので、今年はきちんと、いつ、何を読んだのか、簡単な感想も含めて記録しておこうと思っています。
⭐️ 資料や教材の整理、改訂
やろうやろうと思いつつ、先延ばしになってた資料や教材の見直し、改訂。翻訳したいものもあるので、徐々に手をつけていこうかな。こういう手直しっぽいことは土用向きだなと思います。ゼロから作り出すというより、リニューアル的なことをやると捗ります。
こうやって書き出すと、いつでもできるやんってことばっかりなんだけど、17日間という時間に区切りがあることで段取りがつけやすかったりします。年に4回ある土用を上手く活用することで、四季それぞれの持つ時間をさらに充実させていくことができますよ。
下拵え、仕込み、下準備、土用はそんな本番前のリハーサル期間みたいな時間。ここでしっかり準備を整えておくことで次にやってくる季節をめいっぱい楽しむことができます。日々の暮らしに小さなメリハリをつけつつ過ごすこと、ハレとケ、日常と非日常、いろんな時間をエンジョイしていきたいです。
占星学的には10天体順行の真っ只中。年明けから星たちにどんどん背中を押されてる感じ・・・こういうときだからこそ、日々の何気ない営みを大切に過ごしていけるといいな〜
※ 今は苺の季節真っ盛り。赤い苺と雪を思わせる白いクリームの組み合わせは私にとって苦手な寒い冬を乗り切る元気の源です〜ここの苺ショートは絶品です♬
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星からの贈り物

年末年始のスペシャルリーディングコースのご案内です。星からのメッセージが皆さまのお役に立てれば幸いです。ご依頼こころよりお待ちしております。
ささやかですが、今年一年の感謝を込めてギフトを2つご用意しました。いずれも通常には無い今回だけのスペシャルなコースです。テキスト版のリーディングは普段はお受けしていないので貴重な機会です。鑑定結果を手元に置いておきたい方にオススメです。
来年は木土冥の三つ星が山羊座に集合しトリプルコンジャンクションを形成、土星が水瓶座にお引越し、年末には社会天体でもある木土のふたつ星が水瓶座で重なり合いグレートコンジャンクションを迎えるなど、ダイナミックな星回りが次々と展開されます。これらの星たちがどのように私たちに働きかけるのかは、おひとりおひとり異なります。今回のテキスト版リーディングではこれらの星たちのエネルギーを前向きに生かしていく方法もお伝えしていきます。
毎年、チャートを見て、ご依頼いただいた方の新しい一年をイメージしながら言葉を紡ぐ��間を私も楽しみにしています。その方の「言葉のお守り」になればいいなと思いつつ書いております。この機会にぜひ♬ お申し込み受付は日本時間 2019年12月12日(木)20時~2019年12月26日(木)の20時までです。ご依頼こころよりお待ちしております ♬
(月)星のお便り・バースチャートリーディングのテキスト版ショート 12000円
その年の年運を司る木星と土星からのメッセージを中心に2020年の流れを読み解いていきます。400字詰め原稿用紙10枚程度、文字数にすると4000~5000字ほどになります。
(星)星のお便り・バースチャートリーディングのテキスト版ロング 16000円
その年の年運を司る木星と土星からのメッセージにプラスして、毎月ごとのテーマも読んでいきます。また惑星の逆行情報など来年の惑星の全般的な動きもお伝えします。2020年のプランニングにぜひお役立てください。400字詰め原稿用紙23枚程度、文字数にすると9000~10000字ほどのボリュームで読み応えもあります。
いずれも、バースチャート、星の道しるべ(読み方のキーワード集)、星のカルテ(ご自身の星回りの解説)の3つの資料が付きます。
①お名前 フルネームでフリガナもご明記下さい。
②ご希望のコース(月)または(星)
③出生日時(西暦何年何月何日)
④出生場所(国名と市町村)
⑤出生時間(何時何分・24時間表記)
⑥お受け取りをご希望のメールアドレスもしくは発送先のご住所
⭐️ 添付ファイルの受信が可能なメールアドレスをお知らせくださいませ。メールでのお届け以外に郵送でのお届けも可能です。発送先のご住所をお知らせくださいませ。
以上を info☆kiraristar.netにお送り下さいませ。☆は@にご変換ください。折り返し、受付のお知らせと料金のお振込についてのご案内をお送りいたします。お振込みの確認が出来た時点で受付が完了、リーディングの準備を始めさせていただきます。
⭐️ 送信・発送は受付完了から約2週間ほどを目安にお待ちくださいませ。
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今年を振り返って

2019年も終わりに近づき、来年読みのご依頼も多いこの時期、毎年お会いしているお客さまとの再会もあり、一年を振り返り、いろいろ近況をご報告いただいたり、今年を思い返す時間が流れています。
個人的には来年のプログレス新月を前に30年サイクルの締めの一年でもあったので、何かと「手放す」「整理整頓する」ようなことが多かった気がします。
そんな中で新しく始めたこともあって、それがちょっとずつだけど形になって来たのをようやく最近になって実感できるようになって来ました。来年には何かの形でお披露目できたらいいなぁ〜と計画中です。
亀の歩みで、なかなか思うように進んでいないこともあるけれど、去年の今頃のことを思えば、ちょっとは進歩したかな〜と自分を褒めてあげたい。
そして、例年になく自分とガッツリ向き合った一年でもありました。そのプロセスの中でゆるやかに「別れ直す」という作業が進行していて、その道中は辛く悲しい感情を追体験したりもして、ハードな日々が流れていたことも・・・
それでも、以前だったら、同じような場面に出くわしたときに、感情が揺れてどうしようもなくなっていたなんてことが少なくなり、いつの間にか心の痼が消えていたことに気づき、時間と共に自分の心模様も変化しているのが感じられるようになりました。
これも周囲で支えてくれている人たちのおかげだな〜と、そのプロセスをそっと見守ってくれている人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。自分がこうやって好きな仕事を続けられるのも、それを支え、応援してくれる人たちのおかげだし、一人で生きているつもりになっていたけど、実はそれは周りで自分を支えてくれている人たちがいるからできているだけなのだとしみじみ感じるようになりました。
今年も残すところ、あと3週間ほど。今年は12月29日が仕事納め、年始は1月4日が仕事始めになります。星と共に今年を振り返り、来年のプランニングをしてみませんか?星からのメッセージが皆さまのお役に立てれば幸いです。ご予約こころよりお待ちしております♬
kirari | http://kiraristar.net
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孤独を愛する

今日は立冬。秋の土用が明けた。ちょっと前までハロウィンでカボチャだらけだったショーウィンドウも一夜にしてクリスマス仕様に変身し、それにもすっかり慣れて来た。
星占い的には、まぁここからがオンシーズンというか、まるでスキー場みたいだけど、年末年始をはさんだ冬場が繁忙期。風邪を引かないように体調を整えていこうと、湯たんぽを買いに行くことにした。
ネットでポチッとしてもいいのだけど、暖かさを求める湯たんぽを手触りも確かめずにネットで買っちゃうのは何だかなぁ〜と思い直す。
猫がいたときは猫が湯たんぽ替わりになってくれてたんだよなぁ。最後に一緒に暮らした猫を見送ってもうすぐ2年。元々、あまり物に囲まれた暮らしが好きじゃないのと、猫が暮らしやすいように部屋もシンプルに整えていたけれど、歳を重ねるごとに何やかやと物は増えていってしまう。今度、引っ越すときはガレージセールでもやるかな。
寒いのが苦手なので、毎年、立冬を迎える頃になると何となく憂鬱になっちゃうのだけれど、今年はどうしてだか、そんなに冬が来るのが嫌じゃない。例年と比べて何か変わったことがあったわけじゃないのになぁ・・・
小さいけれど、もし変わったことがあるとすれば、孤独を愛せるようになったからかな。何か外からやって来たもので、その孤独を埋めようとしなくなったからだと思う。ここに至るまでの道のりは、それなりにいろいろあったけど。今はそれからも解放されたような身軽な感じがして、心地良い。
明日は仕事帰りに、もふもふカバーの付いた湯たんぽを買いに行く。今夜も寒いけど、それだけで何だか心も身体もポカポカして来た。まだ、ここには無いのだけれど。
写真は台湾のホームタウン・北投の洋品店の看板猫たち。うちのコたちも、こういう微妙な距離感で二匹で並んで座っていた。それでも冬場になるとお尻をくっつけ合って寝ていたなぁ。
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蠍座の新月

星たちがもたらす気づきは、時に厳しくもあるけど甘やかでもある。蠍座の新月は自分にとって、射手座の新月に並んで思い入れの深い新月でもある。
ちょうど今から13年前、2006年の蠍座の新月は日月木の三つ星が蠍座の後半28度、29度で綺麗に並ぶちょっとスペシャルな新月だった。日本に戻るのか、それとも海外で頑張ってみるのか、この二つの選択肢で悩み、答えを出せずにいた頃で、それこそ星占いのお世話になったり、自分だけでは決められなくて、どこか自分の外にこれから先のヒントを求めていた時期。
まさかその新月の日に思わぬ再会に恵まれ、あっさり故郷京都に戻り自分のサロンを始めることになるとは、思いもしなかったけれど。今思うと新月と幸運と発展の星・木星からの粋な計らいだったのかもしれないな。
一昨日の蠍座の新月は地元滋賀の白髭神社にお参りに。導き・道開きの神さま・猿田彦命をお祀りされているそうで、背中を押してもらいに行って来た。帰りには綺麗な彩雲を見て、いっちょ頑張ってみるか!という気持ちになって家路に着いた。
星や自然が示してくれる小さなサインと自分の内なる声が同期したとき、人はきっとこれでいいんだなと自分を納得させることができるのだと思う。それが嬉しいことであれ、悲しいことであれ。何れにしても未来を切り開く力になることには変わりがない。そうやって、いつも人は何か大いなるものに護られているんだな。
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マイ土用プロジェクト

今日から秋の土用がスタート。10月21日から立冬を迎える前日11月7日までの18日間。この土用の期間に暮らしの冬支度をして、心と身体を新しい季節に馴染ませていくことで寒い冬を乗り切る力を蓄えます。
秋の土用の過ごし方のヒントはこちらをぜひご参考になさってみてください♬
ここで備忘録も兼ねて、マイ土用プロジェクトを書き留めておきます。
⭐️ 冬用パジャマを新調する。
暑いのは平気なんだけど寒いのがどうしようもなくダメな体質。かといって厚着するのも窮屈に感じてしまう。今冬は暖かいパジャマを探したい。洗い替え用に同じものを色違いで2着揃える。※ 実はこの同じものを色違いで揃えちゃうのって、天秤太陽あるあるなのです(笑)靴もワンピースもバッグも実はこのパターン多し。朝出かけるときに迷わなくていいというのもいい^^
⭐️ 来年のスケジュール帳を新調。
来年もやっぱりTAKE a NOTEに決定。台湾の祝日がわかるので便利なのです。ちょっと目元があやしくなって来るお年頃なので、もう小さい手帳は使えないし、レギュラー版がちょうどいいのです。
⭐️ テーマを決めて読書に励む。
ここしばらくご無沙汰してた心理学系の本を再読しようかな。以前はたくさん読んでいたのだけど、今年はあまり読めてなかったし、いろいろ情報もアップデートしたい。本棚の整理もしよう。
⭐️ 冬に向けたカラダ作り。
お誕生月でもあるので、ボディーのトリートメントやセラピーなどで心身のリセット。頼れる友人たちのサロンにお世話になります。ボルダリングにも再チャレンジしたい。
ざっくりこんな感じかな。暦は季節を愛でる楽しみを教えてくれる大事な暮らしのパートナー。特に秋の土用は「内観モード」というか、日が沈むのも早まって来て、自分と向き合う時間がたっぷり取れるので、今の自分に必要なメッセージを受け取ったり、実りが多い土用でもあります。
ついついおろそかにしていたことや見ないふりをしていたこと、そんな暮らしの盲点みたいなところを、いつもよりちょっと丁寧にみていく・・・そうすることで、生活の土台をしっかりさせていく。年に4回ある土用を上手に活用していくことで四季がもたらす豊かさを受け取ることができますよ。
11月1日には今年最後の水星逆行がスタート。今回は11月1日〜11月21日まで、蠍座27度〜11度を逆行します。水星逆行は「過去とつながる時間」秋の土用とも少し重なっていて、いろんな気づきや発見もやって来そう。蠍水星の洞察力や集中力をポジティブに活かしていけるといいですね。
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Solar Return 太陽回歸

ソーラーリターン(太陽回帰)は年にいちどトランシットの太陽が出生の位置に帰って来るタイミング。つまりお誕生日ってことなんですが、春分の日が3月20日の年もあれば、3月21日の年もあるように太陽の動きは規則的ではあるけど若干のズレが起こります。なので、ソーラーリターンの瞬間が必ずしも誕生日当日と同じにならない年もあるということ。
ちなみに私の今年のソーラーリターンは明日の未明なので、誕生日から一日後ろ倒しになります。とは言え、今日が誕生日当日ということで、いろいろとメッセージをいただいたりもして、ありがたい、感謝の一日になりました。
ここ数年はソーラーリターンを海外で過ごしていたのですが、今年は珍しく日本、地元で迎える流れになりました。いつもと同じように仕事をして普段と変わりない一日を過ごし、今年のリターンチャートを読み、これから始まる一年をイメージしました。
寒いのが苦手な秋生まれ。毎年誕生日がやって来ると同時に寒さもやって来て、何だかちょっと寂しい気分になるこの季節。だけど、外を見渡すと綺麗な秋桜が咲いていたり、金木犀の甘い香りに胸がキュンとしたり、今まで気づけてなかったけれど、なかなか良い季節に生まれたのでは?と思い直しました。
歳を重ねて来て、漸くやっと身近なもののありがたさや、足元にある小さな幸せ、何気ない日常の中にある豊かさに気づける感性が育って来たみたいです(苦笑)
いつも遠くを見て、走り続けることに懸命だったこの10年ほど・・・その中で取りこぼして来たものを拾い上げて、もういちど手の中に取り戻す。この一年は忙しさの中で見失ったものに気づかされる時間が流れていました。
私の7ハウス天秤座の太陽・・・自分一人では自分になれない、いろんな人の助けや応援のおかげで今があるんだなと実感します。もう会えなくなった人も、会わなくなった人も、今一緒にいる人も、みんなそれぞれに私に影響やパワーを与えてくれているんだな〜と。
新しい一年も、星と人と共に歩む輝ける一年にしていきたいです😊
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秋天來了〜秋が来た

今日は秋分。当日に急遽予定変更になって、ぽっかり時間が空いた。昨夜からなぜだか時間の流れが変わった感触があって、そうだ!と思い付き、いつものお山に。
普段より長めに手を合わせてみる。お水もいただいて喉を潤し、ここしばらくの心のざわつきを鎮めてもらう。
春分からの半年を振り返りつつ、これからの半年を思い描く。出来たこと、出来なかったことを頭の中で、心の中で仕分けしながら、砂利道を歩いていく。
見えないものに護られていることを感じながら暮らす日々。何度も同じドアの前で立ち止まっているな〜と気づきながらも、なかなか乗り越えられない。欠けていく月と共に手放せますように。
丘に登ると、見たこと無い空が待っていた。ちょっとCGみたいだった。悩んだり、躓いたりしたとき、空や雲や風がそっと答えを教えてくれることがある。今日の空もちゃんと答えを教えてくれた。それは今の自分にはとても意外なことだった。
誰も自分の背中を見ることはできない・・・いつも身近な存在が鏡になって、自分というものを教えてくれているんだな。
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Lunar return 月回歸
中秋節。ルーナーリターン。河原へ。
孤独だけどひとりじゃない。この空の下に同じように戦ってる人がいるんだなと川の流れる音を聞きながら、その存在を遠くでもなく近くでもなく感じる。
これまでと違うやり方を始めるときは、何もかもが手探りで混乱する。こんがらがって、もう元のままでいいじゃないかと後戻りしそうになるのだけど、どうやっても現実の流れはそうはならなくて、新しい世界を開拓しようともがく。もがいてもがいて、傷ができて、かさぶたができても、また剥がしちゃったりもして、血を流しながら、進むしかなくて。
だけど、そうしている内に何だか初めて来た場所なのにとても居心地が良くて安心してくつろげる場所に辿り着いていたりする。そして、ようやく、その場所こそが自分の魂がずっと求めて止まなかった場所だと気付くのだ。人生はいつだって、そんな風にできている。
だから、何も心配することなんてないんだ。まぁるい魚座の月がそう語りかけて来た。今年いちばんの小さな満月。小さいけれど、あの月の輝きと同じものが私のお臍の下に眠っている。

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満ちゆくもの

気付けば、乙女座の新月からもう一週間が経った。お月さまは上弦の月(満ちていく半月)を過ぎ、14日の魚座の満月に向かって、日に日にぽっちゃり、ふっくら姿を変えつつあるところ。
ここしばらく言葉にしたいのに言葉にならないものが多くてもどかしい。そう簡単には言葉には置き換えられないものがあるのだなと、それが言葉になるときをじっと待つ。それは月が満ちてゆくかのように、いずれ時が来れば自然と立ち現れてくるのだろう。
自分にはどうしようもできないことというのは、必ず人生のどこかに潜んでいて、それは「生と死」産まれることと亡くなることもそのひとつだ。もう自分もいい年齢になって来て、大事な人の死もいくつか体験し、この世でもう出会うことはできなくても、形を変えて、その人が自分の心の中に生き続けるということを身を以て体験したりもした。
最初はそれがどういう感覚なのかよく理解できなかったけれど、確かに心の中に生き続け、今も励ましてくれているように思う。先月のお盆の頃だったか、ふとやって来たメッセージに背中を押してもらったこともあった。
人が出会った意味なんて、結局のところはわからない。だけど、こうして、今もなぜだか、その人たちにもらった数々の言葉が自分を支え、迷ったとき、悩んだときの道しるべになってくれている。
もし出会った意味があるとすれば、それはその人たちにもらった言葉の中にそっと秘められていて、本当に必要なときに開封されるようになっているのかもしれないな。これはどんな出会いにも通じることなんじゃないかな。もう会えなくなっても、そこで交わした言葉に励まされたり、勇気をもらうこともある。
10年以上も前に交わした言葉の意味がやっと最近腑に落ちたりしたこともあったりして、言葉は時を超えて、自分と大事な人をつないでくれているんだなと思う。
月の巡りが「待つこと」の大切さを教えてくれるように、誰かの言葉もいつか時を経て、自分の中で実を結ぶときがやって来るのだろう。
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招待

「招待」オライア・マウンテン・ドリーマー (ネイティブアメリカンの長老)
あなたが生活の為に何をしているかは、 どうでもいいことです。 私は、あなたが何に憧れ、 どんな夢に挑戦するのか知りたいと思います。 あなたが何歳なのかということも、関係のないことです。 あなたが、愛や夢や冒険の為に、 どれだけ自分を賭ける事ができるか知りたいのです。 あなたがどの星座の生まれかということも、 どうでもいいことです。 あなたが本当に深い悲しみを知っているか、 人生の裏切りにさらされたことがあるか、 それによって傷つくのが怖いばかりに、 心を閉ざしてしまっていないかを知りたいのです。 あなたが、自分の物であれ、 人の物であれ、痛みを無視したり、 簡単に片付けたりせずに、 それを自分のものとして受け止めているかどうかを知りたいのです。 また、喜びの時は、それが私のものであれ、 あなたのものであれ、心から喜び、夢中になって踊り、 恍惚感に全身をゆだねることができるかどうかを知りたいのです。 気をつけろとか、現実的になれとか、 たいしたことはないさなどと言わずに。 私は、あなたの話すことが本当かどうかには関心がありません。 私は、あなたが自分自身に正直であるためには、 他人を失望させることでさえあえてすることができるか どうかを知りたいのです。 たとえ裏切りだと責められても、 自分自身の魂を裏切るよりは、 その非難に耐える力を選ぶことができるかどうかを。 たとえ不実だと言われても、 そんな時にあなたがどうするかによって、 あなたという人が信頼に値するかどうかを知りたいのです。 私は、あなたが本当の美がわかるかを知りたいのです。 それが見た目に美しく見えない時でも、 毎日そこから本当に美しいものを 人生に汲み上げることができるかどうかを。 私は、あなたがたとえ失敗しても、 それを受け止めて、ともに生きることができるか、 それでも湖の縁に立ち、銀色に輝く満月に向かってイエスと、 叫ぶことができるかどうかを知りたいのです。 あなたがどこに住んでいるか、 どれだけお金があるかはどうでもいいことです。 それよりも、あなたが悲しみと絶望に打ちひしがれ、 どんなに疲れ果てていても、また朝がくれば起きあがり、 子どもたちを食べさせるために、 しなければならないことをするかどうかを知りたいのです。 あなたが誰を知っているか、 あなたがどうしてここへ来たかは関係ありません。 私とともに決してひるまずに炎の只中に立つことができるか どうかが知りたいのです。 あなたがどこで、何を、 誰と勉強したかはどうでもいいことです。 私が知りたいのは、皆が見捨ててたったひとりになった時、 あなたの内側からあなたを支えるものは何かということです。 私はあなたが自分自身としっかり向き合い、 その何もない時間の中にいる自分を、 心から愛しているのかどうかを知りたいと思っているのです。
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少し長めの夏休みが終わり、ゆっくり日常に戻り���つある今週。ずっと前に書いたブログの記事をたどっていたら、この詩と再会しました。
この詩に描かれている「自分の中心」に帰るような時間を過ごした贅沢な夏休みでした。
明日は水瓶座の満月ですね。皆さま、素敵な満月をお迎えくださいませ。
Happy Full Moon ♬
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太陽からの贈り物 2019

※ おかげさまで受付終了いたしました。ご依頼いただいた皆さま、関心をお持ちくださった皆さま、どうもありがとうございます♬
本日6月22日は夏至(地心黄経90度、日心黄経270度)一年で最も昼間が長い日です。夏至と冬至は陽の気と陰の気が入れ替わる一年を分かつ「時の峠」そして占星学的には太陽が蟹座に入るタイミングでもあります。
2019年も半年が過ぎようとしています。今春、自由と変革の星・天王星が本格的に牡牛座へと移動。冬の初めには幸運と発展の星・木星も射手座から山羊座にお引越します。そして2020年には社会天体でもある木星&土星のふたつ星が山羊座に同座し、20年に一度のグレートコンジャンクションを迎えます。
今回はこの木土のコンジャンクションに死と再生の星・冥王星も参加して、トリプルコンジャンクションの様相に!個人レベルを超えた社会の構造そのものが大きな変革の波に飲み込まれていく、そんなダイナミックな星回りが続いていきます。
また、来月7月は日食&月食もあって、心の変容を促すような流れもやって来ています。2019年の下半期も星のパワーを使って、楽しんでいきましょう♬
太陽からの贈り物(バースチャートリーディングのテキスト版)は通常には無いスペシャルなコースです。なお、数に限りがございます。先着順にて受付させていただきます。ご容赦下さいませ。お申し込み受付は日本時間6月25日の午後8時までです。ご依頼、心よりお待ちしております♬
5名様限定 太陽からの贈り物・バースチャートリーディングのテキスト版 12000円
5名様限定になります。今回は2019年の下半期の流れを中心にお伝えしていきます。リーディングの結果をお手元に置いておきたい方にオススメ。400字詰め原稿用紙10枚程度、文字数にすると4000字ほどになります。テキスト版のリーディングは、じっくり書くのにまとまった時間を要するため、普段はお受けしていないので貴重な機会です。
この機会にぜひ ♬ 発送は7月17日・山羊座の満月(部分月食)の頃の予定です。
太陽からの贈り物(4000字程度)にバースチャート、星の道しるべ(読み方のキーワード集)、星のカルテ(ご自身の星回りの解説)の3つの資料をプラスしてお届けします。
①お名前 フルネームでフリガナもご明記下さい。 ②出生日時(西暦何年何月何日) ③出生場所(国名と市町村) ④出生時間(何時何分・24時間表記) ⑤お受け取りをご希望のメールアドレスもしくは発送先のご住所
※ 添付ファイルの受信が可能なメールアドレスをお知らせくださいませ。メールでのお届け以外に郵送でのお届けも可能です。発送先のご住所をお知らせくださいませ。
以上を info☆kiraristar.netにお送り下さいませ。☆は@にご変換ください。折り返し、受付のお知らせと料金のお振込についてのご案内をお送りいたします。お振込みの確認が出来た時点で受付が完了、リーディングの準備を始めさせていただきます。
#星占い #西洋占星術 #kirari #夏至 #星のお便り #占星学 #バースチャートリーディング
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小小的魔法

本当は毎日、ありとあらゆるところに奇跡がゴロゴロ転がっている。
自分が変なフィルターさえかけなければ世界はいろんな形の愛で埋め尽くされている。それは自分が最初に期待してたのと、ちょっと見た目が違っているから気づけてないだけだ。
そして、自分の調子さえ整えておけば、いつも、何時でも、その奇跡に逢いに行くことができる。
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べつの言葉で

「べつの言葉で」ジュンパ・ラヒリ著。今、読んでる一冊。
”40歳を過ぎて経験する新しいこと。文学と人生を語る初めてのエッセイ。夫と息子たちとともにローマに移住したラヒリは、たどたどしいイタリア語で秘密の日記を綴りはじめる。ベンガル語と英語、ふたつの「母語」を離れて得た自由。掌篇小説二篇を付す。”
この紹介文にもあるように著者はロンドンでベンガル語を話す両親の元に生まれ、幼少期にアメリカに移住、英語を母語として成長し、ある日イタリア語と恋に落ち、家族でローマに移住しちゃうという経歴の持ち主。この本の中にある「三角形」というエッセイにはベンガル語、英語、イタリア語の3つの言語の中に身を置く著者の葛藤やそれぞれの言語への思いが綴られている。
その三角形は自分にとっての日文・中文・英文という「三角形」とも重なって、読むというより沁みるという感じで、どの文章もスッと心になじんでいく。
昨日はたまたま、この本をある講師の方に音読してもらう機会に恵まれた。自分で黙読しているときの「ある感触」がそのままに音読で再現されていて、言葉と音が紡ぎ出す「空間」に驚かされる。朗読ではない音読。やはり言葉は文字としてだけではなく、音を持った存在なのだと実感する。
ついついサボりがちだけど中文と英文の音読も続けよう。声にすると黙読では理解できてなかったことが理解できたりするし、たとえそれが自分の声であったとしても、そこに新たな「言語空間」が生まれ、それは何となく心が踊るというか、楽しい作業だったりもするから。
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