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白雪姫と七人の小人

Ҩ……本日、新刊が発売されました……✍︎

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白雪姫は、雪のように白いはだ、血のように赤いほほとくちびる、コクタンのように黒い髪の女の子です。継母の女王は、白雪姫のうつくしさがねたましくてたまりません。そこで悪い女王は、毒リンゴを作って、変装し、白雪姫に毒リンゴを食べさせようとします……

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昨年、出版した『くよくよしてもしかたがない！』に、つづいて、ワンダ・ガアグの新訳、復刊です。同じ昔話ではありますが、今回は、ガアグが晩年、その再話に心血を注いだグリム童話です。

だれもが知る昔話で、今年3月には、ディズニーが、実写版「白雪姫」を映画化しましたが、評判はどうなんでしょう？

ともあれ、この本は、ガアグが再話した��けですから、それを念頭に、語りを意識した訳に徹しました。すでに、のら書店から、松岡先生の訳で、ガアグのグリムが、3冊出ていますから、なおのこと、心を込めて訳しました。

今回も、旧版にはなかった、あとがきを書きました。その中に、おそらく日本語で初めて紹介される文献も載せています。ガアグが、グリムの再話に取り組む直接的なきっかけは何だったのか、それがわかると思います♪

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白雪姫と七人の小人

ワンダガアグ /再話・絵

小宮由 /訳

瑞雲舎

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声に出して読みたい『怪談』

少し先になりますが、情報が公開になりましたので、お知らせします。

島根県・松江市の小泉八雲記念館で開催される企画展「小泉セツ ラフカディ��・ハーンの妻として生きて」第2期のレクチャーシリーズ（全5回）のひとコマに登壇することになりました。

現在、第1期が開催中で、秋からの朝ドラ「ばけばけ」の放送に合わせて、第2期の開催が決定しました。第1期のレクチャーシリーズが、とてもおもしろかったのですが（今もYouTubeで観られます！）まさか、自分が出ることになるとは……！

詳細は下記の通りです。 申し込みは、1ヶ月前からなので、また、その頃にリマインダーを投稿します！

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小泉セツをもっとよく知るためのレクチャーシリーズ ③声に出して読みたい『怪談』

日　時：11月8日（土）14:00〜15:30 会　場：島根県立美術館 　　　　島根県松江市袖師町1-5 定　員：会場 100名 （先着順） 対　象：中学生以上 参加費：無料 主　催：小泉八雲記念館 申　込：小泉八雲記念館HPより 受　付：2025年10月8日（水）〜

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小泉セツをもっとよく知るためのレクチャーシリーズ

①［対談］ひ孫から見たセツ、ドラマ制作者から見たセツ 講師：橋爪國臣氏（NHK連続テレビ小説「ばけばけ」制作統括）、小泉凡館長（小泉八雲・セツ曽孫） 日時：2025年7月27日（日）14:00

②セツの語りと八雲の創作—越境文学としてのKWAIDAN 講師：那須野絢子氏（常葉大学外国語学部講師、焼津小泉八雲記念館アドバイザー） 日時：2025年9月8日（日）14:00

③声に出して読みたい『怪談』 講師：小宮由氏（翻訳家、「このあの文庫」主宰） 日時：2025年11月8日（土）14:00

④ラフカディオ・ハーンはなぜ「小泉八雲」になったのか?—国際結婚の歴史社会学的考察 講師：嘉本伊都子氏（京都女子大学現代社会学部教授） 日時：2025年11月30日（日）14:00

⑤ヘルンとセツの架け橋 西田千太郎 講師：宮澤文雄氏（島根大学法文学部准教授） 日時：2026年3月1日（日）14:00

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ジョナサンいいかげんにして！

Ҩ……本日、新刊が発売されました……✍︎

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ジョナサンは、とってもふざけんぼう。家に来たお客さんにいたずらしたり、洗面所にインクを流して詰まらせたり……困り果てた両親は、ジョナサンをお医者さんのもとへ。「どうして、うちの子は、こんなに、ふざけんぼうなんでしょう！」すると、お医者さんがくれた診断書に書かれていたこととは……？

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トミー・ウンゲラーの初邦訳の絵本です。この本を出したいと企画して、もう何年経ったでしょう？ おそらく10年以上だと思います。それが実現するのに、ウンゲラーが生きていた頃は叶わず、2019年にウンゲラーが亡くなり、権利を持つ版元が、この本の復刊を企画してくれるまで待たなくてはなりませんでした。

さらに、初版が出た1970年と、いまでは、コンプライアンスが厳しくなっているので、初版の表紙の絵を使うのと、タイトルを直訳することも厳しく、いろいろ苦労しました。

でも、内容の方は、普遍的です。昭和だろうと、令和だろうと、ドイツだろうと、日本だろうと、ふざけんぼうの子は、いつの時代も、どこの国でもいるのです！（文庫に来る、あの子の顔が目に浮かぶ！）

4歳から楽しめるかな？ 子育て奮闘中の親へのエールにもなっている絵本です！

同じウィリアム・コールとのコンビの絵本では『#4さいのこどもってなにがすき?』と『#こんなかおできる? 』を訳しました。こちらも読んでみて下さいね！

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ジョナサンいいかげんにして！

ウィリアムコール /作

トミーウンゲラー /絵

こみやゆう /訳

好学社

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イワンの国のものがたり

今週の土曜日（5月31日）祖父の番組が再放送されます。

この番組がきっかけで、のちに『#トルストイの涙』（青風舎）という本が出版されました。

今から33年前（1992年）の貴重な映像です。ぜひ録画の上、ご覧下さい！

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おとなのEテレタイムマシン

教育テレビスペシャル イワンの国のものがたり 澤地久枝・北御門二郎との対話

NHK教育 5月31日(土) 午後10:00〜午後10:49

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小泉八雲の魅力 −『黒い蜻蛉』『怪談』を訳して −

7月、名古屋市で講演会を開催します！

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小泉八雲の魅力 −『黒い蜻蛉』『怪談』を訳して − 日　時：7月7日（月）13:30〜15:30

会　場：ウィンクあいち 　　　　愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38 定　員：50名 （先着順） 対　象：一般

参加費：1,200円

主　催：kodomiru文庫 申　込：上記のQRコード（申込フォーム）より 受　付：5月9日（金）〜 ✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈••✼

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子どもの読書応援トークイベント 2025

来月、山梨県富士川町で講演会を開催します！ 　

申し込みは、本日（5/1）9:30から。 窓口、電話、ネットで申し込みができます。先着40名。

ご都合のつく方はぜひ！

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子どもの読書応援トークイベント 2025

日　時：6月8日（日）13:30〜15:30 会　場：富士川地方合同庁舎 ２階 会議室 　　　　山梨県南巨摩郡富士川町鰍沢1760-1 定　員：会場 40名 （先着順） 対　象：中学生以上 参加費：無料 主　催：富士川町立図書館 申　込：図書館カウンター、電話（0556-22-7212） 　　　　富士川町立図書館HPより 受　付：2025年5月1日（日）9:30〜

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マグルスウィックの森のおはなし

Ҩ……昨日、新刊が発売されました……✍︎

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イングランドの北東部、ヒースの花でおおわれたマグルスウィックの森のちかくには、ヒツジがいる草原があり、きよらかな水をたたえた川がながれています。そばには村もあって、教会と小さな家がならんでいます。そんなうっとりするような場所がこのおはなしの舞台です。

妖精たちのダンス、馬の精霊ケルピー、モグラのメルヴィンなど、マグルスウィックの森には、小さな生命が息づいています。英国から届いたファンタジー童話短編集���「くまのプーさん」や「ピーターラビット」の世界が好きな方に。

１の巻「マグルスウィックの森の魔法」 ２の巻「ふしぎな昆虫」 ３の巻「スニッティントン屋敷のひみつ」 ４の巻「モグラのあな」 ５の巻「馬の精霊ケルピー」

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この本は、作者のヴィッキー・カウイーが自費出版した5冊の絵本が、イギリスのブルームズベリー社（「ハリー・ポッター」の版元）の目にとまり、それらが合本になって出版されたものです。自費出版の段階から挿絵をつけていたのは、画家のチャーリー・マッケジー（『ぼく モグラ キツネ 馬』の作家）です。

主婦の友社の編集者さんは、私に翻訳を依頼する際「この本の訳者は小宮さんだと思いながら、日本語版の権利を取得しました！」と熱く語ってくれました（ちなみにその時が初対面😳）。翻訳家冥利に尽きます。

お話は、美しくユーモアがあり、寝るまえに、1話ずつ読んで聞かせるのに、ちょうどいいものばかり。チャーリー・マッケジーの挿絵も、雰囲気があってすばらしい。

豪華本ですので、贈り物にもぴったりです。192ページあり、定価が3,080円と少し値が張りますが、一度に5冊の絵本が手に入ると思えば、逆に安いかも（1冊あたり約600円☺️）。

pic2以降は、主婦の友社さんの商品写真です。ステキなのでシェアします♪

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マグルスウィックの森のおはなし

ヴィッキー・カウイー /作

チャーリー・マッケジー /絵

小宮由 /訳

主婦の友社

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マイヤーさんと大きくなりすぎた犬

Ҩ……本日、新刊が発売されました……✍︎

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ノディンさん一家に、かわいい子犬がやってきました。名まえは、バターボール。小さかったバターボールは、どんどん大きくなって���いたずらをくりかえすようになり、ノディンさんたちをこまらせてしまうことに。 ある日、とうとう犬の捕獲人マイヤーさんが、やってきました。一度、マイヤーさんにつれていかれた犬は、もう二度と会えないのです！ いったい、バターボールは、どうなってしまうのでしょう……？

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小学校中学年以上向けの読み物です。

文は、リリアン・ムーアとレオーネ・アデルソンの共作で、リリアン・ムーアは『#ぼくひとりでいけるよ』や『#ネズの木通りのがらくたさわぎ』などの作家、レオーネ・アデルソンは『#しばふっていいな！』の作家です。

挿絵は、新進気鋭の日本のイラストレーター、kei saitoさん。さ・え・ら書房の担当編集者さんが「この方こそ、本書の挿絵にぴったり！」と、探し出してくれました。確かに、人物や犬の描写がすてきで、独自の世界観をお持ちです。この度、子どもの本では、デビューとなり、これからの活躍が期待されます！

本の内容は、人と犬とのあたたかい物語。

テーマのひとつとして「のら犬」というのがありますが、この本を訳してからは、それに関するニュースが目につくようになりました。 東京に住んでいると、のら犬なんて、どこにも見かけないので、ずっと昔のことか、他人事のように思えるのですが、いまでも、地方によっては、のら犬が社会問題になっている地域があります。主に飼い犬が捨てられ、野生化しているのですが、それが繁殖したり、住民に怪我を負わせたり……

だからと言って、この本がそんな社会問題に警笛を鳴らす、というようなものではありません（私の本ですからね☺️）。そういったテーマ性がありながらも「愛すること」「信じること」といった普遍的なことが物語の下地に敷かれ、お話としてのおもしろさで、読者をぐいぐいと引っぱってくれます。

私の訳書でいうと『#パイパーさんのバス』がお好きであれば、きっとこの本も楽しんでもらえるかも♪

1章分のページを載せます（Amazonの商品ページでも見られます）ので、試し読みにどうぞ！

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マイヤーさんと大きくなりすぎた犬

リリアン・ムーア /作

レオーネ・アデルソン /作

kei saito /絵

小宮 由 /訳

さ・え・ら書房

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月刊「佼成」2月号

佼成出版社が発行している、月刊「佼成」2月号に寄稿しました。

「無常の風が吹くなかで」というコーナーです。

去年の夏に、佼成出版社から、翻訳を担当した『黒い蜻蛉』が出版されましたので、もちろん、小泉八雲について書きました。

機会がありましたら、ご覧下さい。

おかげさまで『黒い蜻蛉』も発売3ヶ月で重版になりました。また、今年は秋から��映されるNHK朝ドラ「ばけばけ」が待っています。まだまだ八雲とセツから目が離せません！

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黒い蜻蛉 （とんぼ）小説 小泉八雲

ジーンパスリー /著

小宮由 /訳

佼成出版社

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東京子ども図書館50周年記念　本とおはなしの楽しさを子どもたちに 松岡享子からの贈り物

今月29日（金）から東京・東陽町のギャラリーエークワッドにて「東京子ども図書館50周年記念　本とおはなしの楽しさを子どもたちに 松岡享子からの贈り物」展が開催されます。

以前「ヴァージニア・リー・バートンの『ちいさいおうち』」展をやったギャラリーですね。とても丁寧な展示を��れるところだなぁと思っていたので、今回の展示も楽しみです。

期間中は、各種イベントも催されるようです。

展示には、私も少しだけ関わらせてもらっています。ぜひ、探してみて下さい。

詳細は、下記の通りです。

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会期：2024.11.29（金）〜2025.3.13（木） 

会場：ギャラリー エー クワッド　　　

〒136-0075　東京都江東区新砂1-1-1

開館時間：10:00 〜 18:00（土曜、最終日は17:00まで） 　　　　　　　

　　　　　2.28（金）は20:30まで夜間開館

休館日：日曜・祝日、2024.12.27（金）〜2025.1.5（日）

入館料：無料

主催：公益財団法人 竹中育英会企画

共催：公益財団法人 ギャラリー エー クワッド

特別協力：公益財団法人 東京子ども図書館、松岡恵実✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈┈••✼うちの

文庫にも、チラシやカードを置いていますので、来館の際にはお持ち帰り下さい。

会期は、松岡先生の誕生日の翌日までです！

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あくたれラルフますますあくたれる

Ҩ……本日、新刊が発売されました……✍︎

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ある日、ラルフは、ひとりでおるすばんすることになりました。そして、セイラに言われたとおり「いい子」でいようとしていたのですが、そこへ、のらねこのボスがあらわれ、ラルフをいたずらに誘います。「いたずらは、したくないんだけどなぁ」そう思っていたラルフですが、のらねこたちのいたずらに付き合っているうちに、だんだんあくたれに火がついてきて……？

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私にとって、11冊目のラルフの本になります。 が、この本の絵をパッと見て、何かお気づきになりませんか？

「なんか、絵のタッチが、いつもとちがう……？」

ですよね！ どこか、最初の『あくたれラルフ』 （童話館出版）に似ている気がします。。

実は、この作品、原作の順番から言うと2冊目、つまり『あくたれラルフ』 の次に出た本なんです（詳しくは、下の刊行順を見て下さい）。だから、まだ絵のタッチが、1巻目に近いんですね。絵を描いているルーベルさんも、巻を重ねるごとに、小慣れてきて（？）だんだんラルフがキャラっぽくなっていきますが、個人的には、初期のタッチの方が好きです。

なので、これからラルフと出会う方は、1巻目の後に、まずこの本を読んでもらうといいかな、と思っています。最後のオチも、1巻目と似てるんですよ。

来年には、もう3冊のラルフが出る予定です（今度こそ、本当です！）。どうか、楽しみに待っていて下さいね！

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あくたれラルフますますあくたれる

ジャック・ガントス /作

ニコール・ルーベル /絵

こみやゆう /訳

出版ワークス

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＜あくたれラルフの本＞（原作の刊行順）

1976年 #あくたれラルフ （石井桃子/訳 童話館出版） 1978年 #あくたれラルフますますあくたれる （出版ワークス） 1984年 #あくたれラルフのクリスマス （童話館出版） 1986年 #あくたれラルフのハロウィン （PHP研究所） 1990年 #あくたれラルフのたんじょうび （PHP研究所） 1994年 #あくたれラルフよいこになる （出版ワークス） 1997年 #あくたれラルフのバレンタイン （出版ワークス） 1998年 #あくたれラルフのハッピーハロウィン （出版ワークス） 1998年 #あくたれラルフがっこうへいく （出版ワークス） 1998年 #あくたれラルフのクリスマスプレゼント （出版ワークス） 2004年 #あくたれラルフおなかをこわす （大日本図書・幼年童話） 2005年 #あくたれラルフコンテストにでる （大日本図書・幼年童話）

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しごとをなくしたサンタさん

𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣

Ҩ……本日、新刊が発売されました……✍︎

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毎年、サンタさんのプレゼント配りの準備はマイペース。プレゼントの選定は遅いし、着替えも遅い。おもちゃを作っているこびとたちは、やきもきしていました。 そんな時、ひとりのこびとが、いいことを思いつきました。宅配飛行船を作って、サンタさんの代わりにプレゼントを配らせようと考えたのです。 そして、宅配飛行船とサンタさんのプレゼント配り対決（3本勝負）が始まりました。果たしてどうなる？？？

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去年出た『#しごとをみつけたサンタさん』の続編です！ 『しごとをみつけたサンタさん』で、やっと天職を見つけたサンタさんでしたが、今度は、失業の危機！

現代の多くの仕事は、人間よりも機械にさせた方が効率的です。だとしたら、サンタさんのプレゼント配りもそうなのでしょうか？ でも、この本で、サンタさんは、ただ、モノを配っているだけじゃないんだよと、気づかせてくれます。

そして、それは、すべてが生産性で計られがちな世の中への警笛とも言えるでしょう。私の翻訳だってそう。ただ単に、横の文字を縦の文字に換えるだけだったら、自動翻訳機の方が優秀です。でも、こと文学は？ 文学の翻訳は「意味」を伝えると同時に「心」を伝える仕事です。私もこの本のサンタさんに勇気をもらって（！）これからも頑張っていきたい思います。

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しごとをなくしたサンタさん

スティーヴンクレンスキー /作

SDシンドラー /絵

こみやゆう /訳

好学社

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草加図書館創立100周年記念事業 児童文学講演会

来月、草加市で講演会を開催します！ 　

申し込みは、本日から。

オンラインもあります。ご都合のつく方はぜひ！

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草加図書館創立100周年記念事業 児童文学講演会

日　時：11月17日（日）14:00〜16:00 会　場：草加市立中央図書館 ４階多目的ホール 　　　　埼玉県草加市松原1-1-9 定　員：会場 80名 オンライン 70名（先着順） 対　象：草加市に在住・在勤・在学の方 　　　　市内で活動する読み聞かせ等ボランティアの方 参加費：無料 主　催：草加市立中央図書館 申　込：草加市立中央図書館 HPの申し込みフォーム 受　付：2024年10月3日（日）9:00〜

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ハロウィーンまで、まってなさい

Ҩ……本日、新刊が発売されました……✍︎

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ある町のおもちゃ屋さんに、魔女のモビールが売られていました。四人の魔女は姉妹で、早くだれかに買われ、お店から出ていきたい、と思っていました。そして、ハロウィーンの夜、魔女たちは動きだし、順番に魔法の呪文をとなえました。まえに自分たちにいじわるした客をこらしめにいくのです！ ただ、すえっ子のナネットだけは、魔法の呪文を知らず、もじもじ……そんなナネットには、ささやかな願いがあったのでした……

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『#いもうとなんかいらない』につづく、平澤朋子さんとの2冊目の本です。 （正確に言うと「テディ・ロビンソン」からですが😊）

2022〜23年にかけて、岩波書店から出した5冊の幼年童話は、おかげさまで大好評でした。 その本の読者対象が、小学校低学年だったのに対し、今度は、小学校中学年向けの作品です。

中学年向けということで、本の大きさも少し小ぶりにしました。運びやすいし、軽いし、でも、それなりに文章量はあるし、ちょっとしたお姉さん、お兄さん気分にもなれます♪

そして、低学年向けに比べて、挿絵も少なめにしよう……と思っていたのですが、お人柄の素晴らしい平澤さんが、今回もどのページにも挿絵をつけてくれました！

特に、最後にナネットが、やぶれかぶれの呪文を唱える時の挿絵が最高です！ いつも素晴らしい絵をありがとうございます！

作者のミリアム・ヤングさんは、アーノルド・ローベルの挿絵でも有名な『#りすのスージー』（大日本図書）の作家さんです。

ハロウィーンも、だいぶ日本で定着してきましたが、読み物で、それも小学校中学年を対象とした良書は少ないと思います。ぜひ、これから毎年、書店で、図書館で、並べてもらえるとうれしいです！

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ハロウィーンまで、まってなさい

ミリアム・ヤング /作

平澤朋子 /絵

小宮由 /訳

岩波書店

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パインさんのおるすばん

Ҩ……本日、新刊が発売されました……✍︎

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なんとパインさんが結婚しました！ そして、ある日、留守番をすることになったパインさん。「家事なんて簡単！」といいますが、奥さんが残してくれた「やることリスト」をなくしてしまい、家事を先のばし。すると突然、そこへ奥さんが帰ってきてしまいました！ 汚い家の中は、いったいどうなるの？

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いよいよ、パインさん3部作が完結しました。

この本の作者、ケスラーには意外な友人がいて、それは、カーネギー工科大学で同期だった画家のアンディ・ウォーホルです。

ケスラーとウォーホルの関係は、大学卒業後もつづき、ケスラーが結婚して引っ越すことになった時、マンハッタンのアパートをウォーホルとウォーホルの母に、又貸ししました。ですが、その後、引越した家にも、ウォーホルとウォーホルの母と25匹のねこ（名前は、すべてサム）が追いかけるように押しかけてきたそうです。

そんな因果(?)があってか、のちに大成功を収めたウォーホルから、ウォーホルの自画像が贈られ、それをオークションで売却したケスラーは、フロリダで不自由なく余生を過ごしていました。そして、2000年代に入って『パインさんのむらさきのいえ』を復刊したい、という女性が現れたのです。

パインさんシリーズは、どれも挿絵が豊富で、絵本から読み物へと移行する小学生低学年にぴったりです。ぜひ、3冊揃えて下さいね！

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パインさんのおるすばん

レオナードケスラー /作

小宮由 /訳

大日本図書

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1巻目 パインさんのごちゃまぜかんばん 2巻目 パインさんのむらさきのいえ

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『黒い蜻蛉』 小泉八雲の魅力

来月、銀座・教文館ナルニア国で講演会を開催します！ 　

こちらは、訳者単品（原作者はいません）の講演会です。その分、90分ぶっ通しで話しますので、より深いお話をする予定です。奮ってご参加下さい！

申し込みは、本日から店頭、電話、メールで受付です。 詳しくは、下記、もしくはナルニア国のホームページをご覧下さい。

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日　時：10月24日（木）18:00〜19:30 会　場：教文館ナルニア国 　　　　東京都中央区銀座4-5-1 教文館ビル9F　 定　員：40名（先着順） 対　象：大人（託児なし） 参加費：1,500円 主　催：教文館ナルニア国 申　込：店頭 　　　　電話：03-3563-0730（午前10時～午後7時）　 　　　　メール：narnia@kyobunkwan.co.jp 　　　　　件名「小宮由さん講演会参加希望」 　　　　　本文①お名前②電話番号③書籍購入の有無 受　付：2024年9月16日（月）〜

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黒い蜻蛉 （とんぼ）小説 小泉八雲

ジーン・パスリー /著

小宮由 /訳

佼成出版社

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令和6年度 児童文化講演会

来月、広島市で講演会を開催します！ 　

申し込みは、昨日（15日）から開始されています。ご都合のつく方はぜひ！

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令和6年度 児童文化講演会

日　時：10月14日（月・祝）13:00〜15:00 会　場：５-Daysこども図書館（広島市こども図書館） 　　　　広島市中区基町5-83 1階 アポロホール　 定　員：200名（先着順） 対　象：18以上（託児5名、先着順） 参加費：無料 主　催：５-Daysこども図書館 申　込：電話082-221-6755　FAX082-222-7020 　　　　５-Daysこども図書館HPの申し込みフォーム 受　付：2024年9月15日（日）9:00〜

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