2023 log No.1(/N)
kazumaharadaの2023年の活動の振り返りをここに残したいと思う
通年の活動
Tumblrブログ「_2」を主なプラットフォームとした、写真作品の制作とアップロード。
「淡々とした日常の中の行為の一つ」
今年は月によってかなりのばらつきがあり、後述する写真集の制作が終了してから制作のスイッチが入り、普段では作らないような量の作品が生まれた。
今年は12月30日時点で56作品
1月
イベント「Overstepper」にVJとして出演
中目黒Solfaで行われたライブイベントにVJとして出演。セッションしたアーティストは、Megumi Otani、Wataru Abe、Masashi Ximoto、buna。一つのイベントに一人のVJという状況がひどく久しぶり。圧倒的なDJやライブに押されつつも、なんとかやり切る。
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”overstepper” 2023/1/14(土)
open 15:00 close 21:00
at 中目黒solfa
entr 2000Yen+1drink
Live
Chen Mulian (xuán yín)
Masashi Ximoto
Megumu Otani
Miroque
Kazuki Muraoka
Wataru Abe
DJ
Basara
buna
his t
ISOZAKI(ISOYA Rec.)
nonjulow
Wataru Sakuraba
VJ
daahara
Baked cake
mini MOM
artwork
buna
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5月
イベント「KGR(null)」にVJとして出演
昨年夏から活動を再開したhajimeinoue + visual daaharaの組み合わせのライブは去年から数えてこれで3回目。
かれこれ10年近く一緒にやってきている間柄なので、ライブには安心感がありつつも、そこに甘んじず新たな一手を加えてVJセットを更新する。
このTumblrにまとめているような、実写(写真)ベースで、微細に変化があるという映像(と呼んでよいのか?)を使用したVJはいまのところhajimeinoiueさんとのセットでのみやっており、そのユニークさは今後も大切にしたい。
下は昨年8月のときの様子。すべて写真ベースのVJ
KGR(null)
2023.05.06 (Sat.)
Open / 18:00
Venue / Kagurane
Door / 2,500 JPY
LIVE
FeLid
hajimeinoue+visual daahara
Momose Yasunaga
soma hayato
Shuta Yasukochi
DJ
Gjoe Clinton&His Pyramid Shakers
JAM
7月
イベント「FLAT」にVJとして出演
5月に続きhajimeinoue + visual daaharaのライブセット。実写+αという構成の、αの部分を強化して臨む。
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FLAT
2023.07.29 (Sat.)
Open / 18:00
Venue / Kagurane
Door / 2,500 JPY
Genre /Experimental, Electronica, Jazz
LIVE
FourColor
hajimeinoue+visual daahara
OiD
Sengo
湾
DJ
JAM
Yuki
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9月
9/16「風景:いる」展のレセプションパーティーでライブパフォーマンス
名古屋は円頓寺で開催された展覧会「風景:いる」のレセプションパーティーにゲストとして呼ばれ、ライブパフォーマンスを行う。
このライブパフォーマンスは2017年に王子の北とぴあドームホールで披露したのが初出。次に披露したのが京都精華大学ギャラリーフロールで2018年。
そこから5年経って披露できたのは自分のコンディションや諸々のタイミングが偶然(奇跡的に?!)に綺麗につながったとしか言いようがない。
ひたすらに緩慢な風景の変化を見届けるというパフォーマンスでもって、展覧会のコンセプトに呼応しようとした。
9/23 hajimeinoueのニューシングルのアートワークを制作
hajimeinoue + visual daaharaでのライブセットでお馴染みのhajimeinoueのアートワークを制作する。
このアートワークは縦長の短い動画バージョンもあり、Spotifyでは再生中にバックグラウンドでループ再生されるようになっている。
これまでミュージックビデオやVJを担当してきた間柄だが、意外にもアートワークは初めて。
話は逸れるが、hajimeinoueとの最初の関わりであるミュージックビデオ「seemless」が来年で10年になるということなので、ここに貼っておく。
ここからしばらくの間があく。それはあることに取り掛かっていたからで…
12月
写真集を上梓。
今年最大の山はこれ。
構想としては6月あたりからあり、夏には出せるかと思いきや、全く納得できるものにならず一旦白紙に。
その後、9月頃からまた編集を再開し、11月にはほぼデータが完成。校正を幾度か重ね、本として手元に届いたのが12/6のこと。
12/8からネットショップにて販売を開始。完全な私家版なので、購入できるのはいまのところこのネットショップのみ。
写真集を編集することで初めて自分でも気づいた部分が多々あり、人の手に渡ること以前に大きく得るものがあった。
もちろん人の手に渡っていくことは非常に楽しくかつ嬉しく、現時点でたくさんの感想をありがたくも頂くことができている。
ありがたいことに初版分(といっても小部数なのだが)は売り切れ、増刷をすることになった。(まだ売れると信じて)
本には解題としたテキストを付けているのだが、そこからこぼれた話は以下にまとめた。
終わり
今年はVJ、ライブパフォーマンス、アートワークと発表の場に恵まれつつ、それがちょうどいバランスであったのが奇跡的であり、後半からは写真集の制作に集中して取り組むことができたのは幸運だった。
しばらくの間は出来上がった写真集を起点として自身の制作活動や作品について考えてみたいと思っている。ここから次はどのような展開ができるだろうか。
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