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mtosak · 4 months
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mtosak · 4 months
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mtosak · 4 months
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ヒーローの休日05
「ねえ、パパ。僕の話ちゃんと聞いてる?」
 マイケルは不満げに頬を膨らませている。
「んッ? ああ、すまん。パパはちょっと今、忙しくてな」
 アルファプライムはいつものように穏やかな笑みを息子に向けようとした。しかし、その表情はどこかぎこちない。  それもそのはずだ。  なぜなら、彼は今、自慰の最中なのだから。
 和やかな朝食の場で、アルファプライムだけが直立していた。  先ほどまでアルファプライムが座っていたはずの椅子は、倒れて床に転がっている。
 アルファプライムは右手で自らの逞しい男性器を握っていた。  まるで「よく振ってからお召し上がりください」と注意書きが書かれているサラダ��レッシングのボトルを振るような速度で、自らのペニスを激しく扱いている。
 一方、左手は力強く曲げられて、上腕二頭筋の膨らみを男らしく強調し続けている。やはり、ヒーローたるものどんな時も逞しくあらねばならない。
 私はというと、汗染みが広がっていくアルファプライムの腕の付け根あたりに陣取っていた。彼のシャツの袖を捲り上げ、ヒーローの腋を剥き出しにして、その黒々と茂る腋毛を舌で掻き分けて、香りと味を楽しむのだ。彼が腕を動かせば動かすほどに、新鮮な汗が提供される。  味蕾を刺激するアルファプライムの汗の塩辛さが少し増したように感じて、ああ、もうそろそろだろうか? と思った。
「イクッ、イクイク、イクッ!」
 アルファプライムはそう叫びながらペニスから手を離して、勢いよくその腕を曲げて力瘤を作った。手を離した拍子に、ペニスが指で弾かれる。アルファプライムのペニスはバネのように上下し、鈴口の先からは放射状に透明な粘液が吐き出されて糸を引いていた。
 この不自然なアルファプ��イムの行動はもちろん私の提案によるものだ。  射精感を感じたらすぐにペニスを扱くのをやめて、ダブルバイセップスのポーズに移行するようにと、私が提案した通りに動いている。ぜひとも逞しいスーパーヒーローには、自慰による絶頂感を逞しいポージングを決めた状態で感じてほしかったのだ。
 そして、私が提案した行動にはまだ続きがあった。
「フーッ、フーッ」
 両腕で力瘤を作り、ポージングを決めた状態でアルファプライムは鼻息を荒げていた。  それが落ち着くと、アルファプライムは両腕を下ろして、踵を揃えて背筋を伸ばし、気をつけの姿勢に移行する。そして、堂々とした態度で掌を額につけ、力強く敬礼する。
「報告ッ! 寸止めに成功しましたッ! 正義のヒーロー、アルファプライムッ! 引き続き、ヒーローとしての最重要任務であるオナニーを続行しますッ!」
 胸を張り、唾を飛ばしながらそう報告したアルファプライムは、宣言通り、再びペニスを握って自慰を再開した。
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mtosak · 4 months
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ヒーローの休日04
 食卓に並ぶ朝食はシンプルなものだったが、十分に食欲を刺激させるものだった。
「よく噛んで食べるんだぞ」
 プ��トマトにうまくフォークを刺せずに難儀しているマイケルを見て、笑いながらアルファプライムは、コーヒーを一口啜った。
「あ、パパが映ってる」
 マイケルが、家庭用情報端末の映すホログラムを指さした。  ウィークリーニュースを放送している最中で、ちょうどアルファプライムがインタビューに答えているシーンが映っている。
 映像の中のアルファプライムは、当然、ヒーロースーツを着用した姿だ。真剣な表情で受け答えをしている。  この私がいる限り、悪は蔓延らせない。  カメラに向かって、彼はそんなふうに宣言していた。
「パパ、かっこいい!」
 マイケルが目を輝かせて言うと、アルファプライムは顎髭を掻きながら笑った。
 和やかな家族の団欒が続いている。  そんな家族との幸せなひとときに、もしも私という異物が混入したならば、どうなるのだろう。
「それにしても仕事が落ち着いたようで良かったわ。今回の任務は危険が多いと聞いていたから」
 アルファプライムはエリーに向かって、申し訳なさげに微笑みかける。
「すまない、心配させてしまったようだね」 「心配なんてしてないわよ」
 エリーは穏やかに微笑んだ。
「世界で一番、あなたのことを信頼しているのは、誰だと思う? ヒーローさん」
 アルファプライムは「ありがとう」と言って、妻に向かって愛おしげな眼差しを向けた。  そして、テーブル越しに彼女の手を握ろうとする。
 アルファプライムの手が妻に触れる前に、私は彼の耳元で囁いた。
「両腕を曲げて、君の自慢の上腕二頭筋を強調してみよう」
 アルファプライムの手の動きが止まる。  彼は妻に向かって伸ばしかけた腕をゆっくりと曲げていった。  丸太のような太い腕に力を込められて、力瘤が盛り上がる。  続けて、握っていたカトラリーを手放して、反対側の腕も同じように曲げていく。
 ダブルバイセップスの完成だ。  朝食を食べている最中、ボディビルダーのように腕の筋肉を誇示し始めるというアルファプライムの行動は、明らかに唐突すぎるものだった。しかしながら、妻であるエリーも息子のマイケルも、その唐突さを当たり前のように平然と受け入れている。
 これは『認識阻害』を応用したもので、私はこれを提案と呼んでいる。  私が提案したアイデアは、自分自身の考えであるかのように認識される。そしてそのアイデアは、仮に突拍子のないものであろうとも、ごく自然に受容される。
 この効果は、提案を受けた当人だけではなく、周囲にも影響を及ぼし、提案によって生じる違和感を強力に阻害する。そのため、アルファプライムの唐突な行動に対して、彼の家族はそれを異常であると認識することができない。
 アルファプライムは朝食を中断したまま、筋肉を誇示し続けている。私はその逞しい上腕二頭筋の膨らみにキスをした。流石はスーパーヒーロー。その筋肉は、ちょっとしたボディビルダーは顔負けのボリューム感だ。
 その馬鹿げたポーズを、いつまで続けるべきかという情報を与えていなかったため、アルファプライムは何度か腕を下ろしそうになった。  そのたびに私は彼の腕を掴み、ポージングをキープするように促して、その素晴らしい筋肉を披露させ続けた。
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mtosak · 4 months
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ヒーローの休日03
「おはよう、エリー」  アルファプライムは、キッチンで朝食の支度をしている妻に声をかけると、彼女を優しく抱きしめる。
 しゃがみ込み、私はアルファプライムの逞しい右太腿からハーフパンツの中に手を差し込んで、重く柔らかい陰嚢を手のひらで弄んだ。
「よく眠れた?」  背の高い夫に抱きすくめられながら、彼女は微笑んだ。
 指先がヒーローの太い竿の先に触れる。仮性包茎であるアルファプライムのペニス。軽い剥き癖はついているようだが、ちょっとした弾みでその包皮は亀頭を覆ってしまうようだ。
「久しぶりに最高の睡眠が取れたよ」  そう妻に微笑みかけたアルファプライムのペニスの包皮を、私はしっかりと剥いてやった。  認識を阻害されている彼は、私の行動を知る由もない。  もしも私のこの親切な行為を知ったら、彼は感謝するに違いないだろう。
 アルファプライムが、妻から息子を起こしてくるように依頼されたので、私は彼のペニスから手を離した。  離さなければ、この逞しいヒーローは適当な理由をこじつけて、妻の目の前でペニスを弄られ続けるために、その場に留まる努力を続けてしまうためだ。
 アルファプライムが子供部屋に入ると、その気配で目覚めたのか、彼の息子であるマイケルは、ぱっちりと目を開けた。
「おはよう、パパ!」 「おお、おはよう」
 マイケルは、ベッドから起き上がるとアルファプライムに抱きついた。  私も彼の息子に倣って、背後からアルファプライムに抱きつく。分厚い胸筋を両手で揉みながら、彼の肩に顎を乗せる。  首筋にキスをすると、立ち上る男性らしい少しスパイシーなヒーローの香りが鼻腔を刺激した。
「今日は目覚めがいいな。いい夢でも見たのか?」 「起きるのが楽しみだったんだ。だって、パパがお休みだから!」
 アルファプライムは息子の髪を撫でた。
「今日はパパと何をして遊ぶつもりなんだ?」 「うーんとねえ……」
 マイケルが真剣な様子で考え込み始めると���アルファプライムは笑った。
「朝食でも食べながら決めればいいさ」
 そう言って、アルファプライムは息子にまずは顔を洗ってくるようにと促した。子供部屋から元気よくマイケルが飛び出していくのを見送ったあと、アルファプライムはその場に足で止めた。    子供部屋の中、腰に手を当て、一人直立しているアルファプライム。  私は、彼が移動するのを引き止めるように身体を掴んだまま、下着ごと彼のハーフパンツを膝まで下ろした。  肉厚なペニスがぶるんと外気に晒される。  濃い陰毛に包まれるようにして鎮座するペニスは、その人間離れした逞しいヒーローの体躯に見合う大きさをしていた。
 しかしながら、先ほど剥いたばかりだというのに、また包皮が彼のペニスの亀頭を覆っていた。  親切な私はもう一度、その包皮を剥いて念入りにペニスの根本に押しやってから、彼の身体から手を離した。
 アルファプライムは腰を屈めると、私が脱がしたハーフパンツを掴み、それを履き直した。自然な所作でペニスを下着の中に押し込み、整えてから彼は子供部屋を離れる。
 誰も居なくなった子供部屋。  フローリングの床には、アルファプライムの身体から抜け落ちたであろう陰毛が、数本だけ残っていた。
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mtosak · 4 months
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ヒーローの休日02
 私が彼の身体から手を離すと、アルファプライムはベッドから起き上がった。  寝室を出て、洗面台に向かう。
 顔を洗い、髭を整える。  手慣れている。  長年染みついた習慣なのだろう。
 洗面台の鏡越しに映る私の姿は、確実に彼の視界に入っていたが、それでもやはりアルファプライムは何の反応も示すことはなかった。
 いわゆる透明人間は、光学的にその姿を隠蔽する。  私の場合は、それとは少々異なる理屈が働いているようだった。
 周囲の生物の認知機能に干渉して、存在を隠蔽している。  どう言う理屈が働いているのか、経験から導き出した結論はそれだった。  『認識阻害』と呼ぶべきだろうか。
 スーパーヒーローに対して通用するかどうかは、これまで試したことがなかった。  大抵の場合、スーパーヒーローは超常的な能力を持つ敵を相手にすることが多い。私の『認識阻害』に対して、耐性を持つ可能性も大いにあった。
 アルファプライムは、洗面台に備え付けられている棚からデオドラントスプレーを慣れた手つきで取り出した。  それも習慣なのだろう。
 私は、スプレーを手にした彼の腕をそっと掴んだ。  添えるほど軽く握るだけで構わない。  それだけで、彼は動きを止めて静止した。
 その状態のまま、上腕の下に顔を滑り込ませて、シャツ越しに彼の腕の付け根に鼻を押し当てる。  汗の湿り気を感じさせるシャツの奥に醸された濃い男性的なフレグランスを感じ取ると、深呼吸してその香りを��一杯に味わった。
 こんなに素晴らしい香りをなぜ上書きしようなどと考えるのだろう。私はアルファプライムの腕を動かして、そのままスプレーを棚に戻すように促していく。  すると彼は、私が腕を離してからもデオドラントスプレーを使おうなどという考えがなかったかのように振る舞い、身支度を続けた。
 彼の考えは、キャンセルされたのだ。  これは『認識阻害』から派生した副次的な効果だった。
 透明人間に身体を掴まれた人間は、そこに何者かがいることを認識することができるだろう。  しかし、私は透明人間ではない。私の行動に伴って生じる全ての違和感は適当な理由にこじつけられて常に洗い流される。
 では、行動の邪魔をしたとしたらどうなるか。  それも同じ理屈だ。
 例えば、移動しようとしている人間の腕を掴んで止めれば、移動しようという考えはキャンセルされる。場合によっては、そもそも初めから移動しようなどとは考えていなかったかのように、考えを上書きすることができる。
 私の能力が、スーパーヒーローに通用するかどうか。それは分の悪い賭けだったと言えるかもしれない。実際、私の能力に対して耐性を持つヒーローも間違いなく存在しているに違いない。
 しかし、アルファプライムの動きは、私がこれまでに戯れてきた数多の男性たちと変わらない。  私は込み上がるニヤつきを抑えることができなかった。
 私という存在を隠蔽して認識を阻害するだけではなく、間接的とはいえ、不敗のヒーローであるアルファプライムの行動を制御し、考えを操作することに成功したのだ。
 その事実は私を大いに興奮させた。
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mtosak · 4 months
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ヒーローの休日01
 寝室の窓からは、柔らかな陽光が差し込んでいる。  清潔なベッドの上で身体を起こすと、アルファプライムは軽く伸びをした。
 アルファプライムは、現役のスーパーヒーローだ。  年齢は40に近く、ベテランと言って差し支えはないだろう。
 彼の武器はその肉体だ。  ストイックに鍛え上げられた筋骨隆々な肉体。  小細工なしの身体能力とパワー。  彼の男性機能と比例して高まる性質を持つスーパーパワーによって、それらが強化されることで、彼を超人の域に至らしめていた。
 アルファプライムは大きな欠伸をして、目を擦った。
 当然のことだが、スーパーヒーローと言えども四六時中、常にヒーローとしての顔を見せているわけではない。  いつもは象徴的なヒーロースーツ姿で戦うアルファプライムだったが、今はグレーの半袖シャツにスウェットパンツとラフな格好だ。  何の変哲もないルームウェアではあるが、大柄な彼の身体にフィットするだけあって、サイズだけはヒーローサイズだった。
 アルファプライムが隣に目をやると、妻であるエリーの姿は既になかった。
 寝坊だ。  アルファプライムは頬をかいた。  しかし、今日くらいは少しゆっくりとリラックスした朝を過ごしても罰は当たらない。  この日は、アルファプライムにとって貴重な休日なのだから。
 しかし休日と言えども、アルファプライムはヒーロー。  いつ急な出動要請があるかは分からない。  とはいえ、長く続いていた地下組織との戦いが一段落し、余程のことない限り、急な呼び出しがかかることはない。
 アルファプライムは妻帯者である。子供は息子がひとり。  彼は自分の家族について公式的には明らかにしていないが、年齢を考えれば、所帯を持っていることはそれほど不自然なことではないだろう。    ヒーローとしての任務が長く続き、しばらくの間、家族のことをおろそかにしてしまった。  この休日はできる限り、夫として父として家族サービスに励むことにしようと、アルファプライムは心に誓っていた。
 平穏な休日になるはずだ。  不敗のヒーローであるアルファプライムが目を光らせているのだ。その幸せな日常を脅かすことは何者にもできないだろう。
 しかし、その『脅威』は、恐らく彼が驚くほどに肉薄している。  文字通り。
 上体を起こした状態で、ベッドの上に座っているアルファプライム。
 私はその背後から彼の逞しい胴を抱きしめていた。  頬を寄せて、ヒーローの発達した広背筋の感触を楽しむ。
 鍛え上げた肉体を無遠慮に弄られ、堪能されているというのに、アルファプライムは不自然なほどに平然とその状況を受け入れている。
 それも当然だ。  なぜなら彼は、私のことを認識することができないのだから。
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mtosak · 5 months
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mtosak · 5 months
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式典01-05
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mtosak · 5 months
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式典03
 私は、悠々と式典の壇上に足を踏み入れる。  すると、アドミラルはその精悍な眼差しを私に向けて、まるで軍人のようにきびきびした所作で、力強く敬礼してみせた。
「ヒーロー一同、正装への『変身』を開始しましたッ!」
 報告に頷きながら、私は指先を下に向ける。アドミラルは、私の意図をすぐさま察して、四つ這いになる。私は彼の肉付きのいい背中に腰を下ろした。  壇上から見るヒーローたちの『変身』はきっと圧巻だろう。  この『席』は、特等席だ。  腿の間からアドミラルの男としての象徴を握る。柔らかな揉み応え。その感触は、手慰みにぴったりだった。
 さて、ブレスレットが暴走してピンチに陥っているであろうヒーローたちだが、まず彼らに起きるのはアウタースーツの消失だ。彼らの逞しい肉体を守っていたスーツは、光の粒子となって消える。そして晒されるのは、ホールを埋め尽くす筋肉と男性器の膨らみ。彼らのヒーローパワーを制御するナノテクノロジーの結晶、ヒーローが持つ第二の皮膚とも言えるインナースーツが剥き出しになる。そういう意味では、彼らは全裸を晒していると言えるのかもしれない。
「うおっ」
 次に起こるのは、インナースーツの尿道への侵入だ。  敏感な尿道をこじ開けられて、その中に押し入られたのだから、屈強なヒーローとはいえ思わず声が上がってしまうのも仕方ない。
 伸縮自在を超えて、液状に変化することが可能なナノテクノロジーの結晶は、ヒーローたちの持つパワーの根源に目掛けて突き進む。ヒーローたちの���ワーの根源とは、もちろん彼らの陰嚢、睾丸、精巣、精管。彼らを男性たらしめるアイデンティティとも言えるパワフルな部位だ。
 彼らは、自分の陰嚢から生まれてから今までに一度も感じたことのない熱さを知覚して、戸惑いを感じているはずだ。それは、彼らの男性機能が強制的に活性化させられ、過酷なまでの造精体制を確立したからに他ならない。大切な男の象徴の中にまで入り込まれ、その象徴の我が物顔で支配される感覚は、それなりに屈辱的だろう。
 男性器の奥深くに侵入したインナースーツは、彼らの男性機能を乗っ取り、大量のヒーローパワーを生成する。それは無尽蔵に増殖し、彼らの精管を膨張させていく。
 その結果、起きるのは強い射精感だ。
 ペニスに刺激をしたわけでも、性的な想像をしたわけでもない。にも関わらず、彼らは今にも射精しそうな感覚を知覚し、それが膨れ上がっていく。思わずペニスを掴み、抑え込もうとするヒーロー。しかし、ペニスは所有者の意思に逆らい、力強く勃起し、射精を渇望してしまう。男性の身体というのはそういう仕組みなのだ。
 そして、ヒーローたちが強い精神力で、射精を抑え込もうとすればするほどに、皮肉にも内圧は高まっていく。強靭な精神で抑え込もうとも、彼らの男性機能はすでに完全に支配されている。耐えれば耐えるほど、次から次に造精されてしまうのだ。
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mtosak · 5 months
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式典02
「ヒーロー諸君。本日は、マンリー・マンがブライトネス級の認定を受けたことを記念するこの式典によく集まってくれた」
 初老のヒーロー、アドミラルは堂々とその深みのある声をホールに響かせた。その表情は、頼り甲斐のあるヒーローそのものだ。しかし、それはホール内のヒーローが騒めいていることをまるで全く認識していないかのようで、その違和感をより一層強調している。
「それでは私のような老骨のつまらない挨拶は抜きにして、本日の主役であるマンリー・マンに登壇してもらおうか……といいたいところだが」
 アドミラルはそこで言葉を切ると、重量感のある自らの陰嚢を掌で握った。そして、マッサージするように揉みほぐしながら、熱い吐息を漏らす。
「フーッ」
 唐突な痴態にホールは一瞬、静まり返る。
「ヒーロー諸君。その前に君たちは、私たちヒーローを支配する唯一の神に、我々の肉体と魂の全てを捧げるに相応しい正装に着替える必要がある」
 そう言って、アドミラルは右手を掲げた。
 ホールに無機質な電子音が無数に響き渡る。  それは、ヒーローたちが装着しているブレスレットから発せられていた。
 ナノテクノロジーの技術の粋を集めて開発されたヒーロースーツ。それを制御し、操作するための装置がブレスレットだ。これは、ヒーローがヒーロースーツ姿に変身する際にも使用される。ヒーローの意思を感知して、自在に操作ができ、ひとたび変身する意思を示すだけで、瞬時に物質化したヒーロースーツを身に纏うことができるのだ。
 そのブレスレットの表示盤には、「BRAINWASH」という文字が大きく表示されており、赤く明滅していた。  明らかな異常事態にヒーローたちはブレスレットを操作しようとするが、もちろん彼らの操作に、ブレスレットは一切反応しない。  するはずがなかった。
 なぜなら、彼らのブレスレットの真の所有者は私なのだから。
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mtosak · 5 months
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式典01
 ヒーロー協会の本部の最上階。  大ホールには、ヒーロー協会に所属する大勢のヒーローが一堂に会している。任務の都合などで、参加することができないヒーローも少なくはないが、若手のヒーローを中心に多くのヒーローが、このホールに集結していた。この日、開催されるのはマンリー・マンというヒーローがブライトネス級に認定されたことを記念する式典だった。
 ブライトネス級というのは、ヒーローの持つスーパーパワーが一定の水準以上に達したことを認定する等級だ。
 ヒーローがヒーローとしての力を行使する際には、ヒーロースーツと呼ばれるナノテクノロジーによって開発された特別な衣服を着用する。  ヒーロースーツは、アウタースーツとインナースーツの二つに分かれており、直接的にスーパーパワーを制御するための機能を持つのはインナースーツだ。そのインナースーツは、スーパーパワーの強さに応じて眩い輝きを放つ。  ブライトネス級と呼ばれるのは、そのインナースーツの輝きに由来している。ブライトネス級ヒーローの圧倒的な輝きは、真の正義の輝きとも呼ばれる。
 ヒーロー協会の有するヒーローの数は、数百にも上る。しかし、現存するブライトネス級のヒーローは、世界に数名しかいない。ブライトネス級に達するというのはそれほどの偉業なのだ。
 ホールに集まったヒーローたちが、式典の開始を待ちかねていると、壇上に初老のヒーローが現れる。彼は、このヒーロー協会の設立者でもある会長のアドミラルだった。  アドミラルの登場に開会の宣言を期待したヒーローたちだったが、彼の姿には違和感があった。  彼は、アウタースーツを着用していないのだ。
 ヒーローパワーを制御する機能を持つインナースーツと違い、アウタースーツはヒーローの身体をプロテクトする役目を持つ。  自分の下着姿を���んで衆目に晒す人間がいないように、ヒーローもインナースーツのみを着用した姿を人前に晒すことは滅多にない。特にこれはブライトネス級認定を記念するための式典だ。こんな公の場に、アウタースーツを着用せずに姿を晒すことは常軌を逸している。
 スパンデックス素材のような質感で、見た目はスポーツウェアに通ずるものを感じさせるアウタースーツ。一方でインナースーツは、白い極薄のタイツのようでピッタリと身体に張り付いており、遠目にはボディペイントのように見える。  壇上に現れたアドミラルも、その鍛え上げられた筋肉の作る雄々しい身体のラインがくっきりとインナースーツに浮かび上がっている。それどころか、堂々と胯下に鎮座する男性器の形すらも晒しているのだ。
 アドミラルがインナースーツ姿であるということがあまりに異��であるせいか、多くのヒーローは最も重要な違いを見落としていた。それは、本来純白であるはずのアドミラルのインナースーツの色が、わずかに黄色味がかったクリーム色に変化しているということだった。
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mtosak · 9 months
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び、びびび
これはテスト投稿です。
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mtosak · 6 years
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記事の移行のお知らせ
tumblrのアダルト禁止に伴って投稿をpixivかfanboxに近いうちに移行すると思います。 (そこまで厳しくはないと思うけど念のため) 時期としては、2018年12月中旬を目処に投稿を削除すると思いますので、一応予告です。 せっかく投稿場所としてはドライな感じで、気に入ってたんですが、私も残念です。 まあ、そんな感じで。 pixivは上の方にあるリンクから飛べます、と一応誘導しときます。
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mtosak · 7 years
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百物語(3/100) - ツイキャス即興2
 宇高俊昭に、下心を持っている男は僕の他にもいた。
 ホモなりの勘というやつだろうか。  元来、家飲みを好む宇高は男性的な性格というか、豪快な性格というか、細かいことを気にしない性格で、男性の交友関係は広かった。たまたま講義で隣の席に座った、というだけの関係でここまで僕と親密になったのも彼のコミュニケーション能力の高さの裏付けと言える。
 宇高は学校からそう遠くないマンションに一人暮らししていて、明日は休講ということもあり、今日も酒盛りをしようと親しい友人を数人集めているようだった。その中に僕が含まれていた、というのは喜ぶべきことだろうか。いや、そうではない。
 僕は宇高に対して下心を抱いていた。  その男性的な性格はもちろん、ウェイトリフティング部で鍛えたその肉体。それは、引っ込み思案な同性愛者である僕にとって、涎が出るほど魅力的なもので、それを手に入れたいと思うのは当然のことだった。だから、ズルをした。
 彼が好む友人たちというのは、彼と波長の合ういわゆる体育会系というか、そういった奴らだ。気の良い連中で僕にも気さくに接してくれているが、なぜ僕が宇高と親しくしているのか疑問に思っているものも、もしかしたらいるかもしれない。
 僕が宇高と仲がいい理由は、僕が生まれつき持っているある能力に起因している。具体的な能力の内容についての明言はあえて避けるが、それは人の感情をコントロールすることができる能力で、宇高はその能力によって僕のことを家飲みに呼ぶような友人たちと同列に扱っている。そう、仲が良い、気が合うのだと錯覚させられているのだ。
 僕はとても卑怯な人間で、自分の下心を満たすために、その機会を虎視眈々と狙っていた。今日がそのチャンスだった。
 しかし、宇高に対して下心を持っていたのは僕一人ではなかったのだ。
 夜も更け、酔いが回った宇高の友人たちは、一人、また一人と宇高の部屋を去っていった。泊まろうと試みる者もいたが、それは僕が断固として阻止したし、宇高自身も泊まるのは止めてほしいと意思表示するように僕は促していた。  今日は泥酔した宇高と、僕と二人。長い夜を過ごす予定なのだ。財布の中にはしっかりと極薄のゴムも入れている。準備はばっちりなのだ。
 だが、0時を超えたあたりで、僕は気づいてしまった。  この部屋には僕と同種の『能力者』がいるということに。
 宇高の交流関係は広い。だから、どんな奴がいようと僕はたいして気にしていなかった。しかし、この場には似つかわしくない男は僕以外にももう一人残っていた。  唐沢一也。青白い顔をした、確か理工学部の二年だ。サークルにも所属しておらず、一体どこで宇高と知り合ったのか僕にも見当がつかない。それに0時を回ったタイミングで、まったく酔いを感じられないし、そもそも飲みが始まったのは午後19時。もう5時間も経過しようとしているのに、彼はこの場に居座り続けている。よほど豪胆な心の持ち主でなければ、この場には残れないはず。その証拠に、部屋に残っているのは宇高と宇高と一番仲の良い同じウェイトリフティングの北岡、僕、そして唐沢。明らかにおかしいのだ。
 唐沢も既に僕の存在に気付いているのだろう。先ほどから挑発するような視線を僕に送ってきているように見える。三年の僕に対して、なんて生意気な後輩だ。
 内心そんな腹の探り合いをしながら、つまみを口に放り込む。そのうち、ついに北岡も席を立ち、あくびをしながら「帰るわ」と宇高に手を振り、玄関へと向かっていった。
 宇高はぼんやりした様子で、立ち上がり「トイレ」と一言言って、部屋を出た。部屋に残されたのは僕と唐沢だけだ。
 ピリピリとした視線がぶつかり合う。  先に口火を切ったのは、唐沢の方だった。
「先輩、分かってるんでしょ?」
 まるで僕のことを蔑むような眼を向けて、そう言い放った唐沢はさも自分が優位にいるかのような表情だ。
「ああ、お前が宇高を好きだってことを、だろ?」
 背中に汗が流れる。僕はこう見えても小心者だ。そうでなければ、こんな能力に頼ったりはしない。それにこんなシチュエーションになるのは初めての経験だった。動揺を悟られぬようにと、僕も唐沢に倣って、まるで悪党にでもなったような気分で不敵に笑ってみせた。
「先輩がいろいろと『能力』を使って根回しをしてくれたっていうのは分かってるんですけど、宇高先輩のことは譲ってもらえません? 俺、宇高先輩のことタイプなんですよね」
「タイプって……」
 まさか……、付き合いたいっ���意味か?  脳裏に宇高と唐沢がベッドで絡み合い、甘いキスに興じる姿が浮かぶ。「優しくするからな……」宇高の低い声に筋肉質な身体を唐沢は独り占めにして、がっつりとホモセックスに興じる。  僕は心の中で首を振ってそんな妄想をかきけした。僕はワンナイトラブで、ちょっと宇高の処女をもらうつもりなだけだっていうのに、もしそうだとしたらなんてずうずうしい奴��んだ。
「宇高をどうしようっていうんだ」 「どうって、もちろん奴隷にするんですよ。先輩は力も強いですし、体育会系の人脈も広いでしょう。支配して損はない。いやむしろ、まず取るとしたら、最高の駒だ。先輩もそう思って宇高先輩を付け狙っていたんでしょう?」
 ど、奴隷だと!?  こいつはなんちゅう非人道的なことを考えているんだ。それに人脈って……宇高の交友関係を根こそぎ、芋づる式に奴隷に変えていくつもりなのか? なんてうらやまけしから……いや、最低なやつなんだ。  ワンナイトラブで一夜の思い出にしようとしていた僕がまるで純情坊やみたいじゃないか。そう思うとなんだか急に恥ずかしくなってくる。
「そうだよ。宇高を手に入れれば、学校中に体育会系を手に入れるも同義だからな」
 僕は自分ができる一番の邪悪な笑みを浮かべて見せた。ここはなんとしてでもハッタリを押し通すしかない。
「引く気はない、ってことですね。じゃあ、純粋に『能力』同士の競い合いにするっていうのはどうですか? どうやら僕の『能力』は先輩には効かないし、先輩の『能力』も僕には効かない。それなら、どちらに支配されたいか、どちらの奴隷になりたいかは、宇高先輩自身に選んでもらうことにしましょうよ」
 その時、トイレから場にはそぐわない宇高の嗚咽と、せき込む音。そして水が流れる音が聞こえてきた。……飲みすぎたのか。
 そしてすっきりした表情で手を拭きながら戻ってきた宇高は、ピリピリした僕たち二人を見て、きょとんと足を止めた。
「なにやってんだ、お前ら? 喧嘩か?」
 僕が答えるよりも早く、唐沢はそのひょろい見た目からは想像もつかないくらい俊敏に横っ飛びをして、宇高に向けて指先を向けた。テーブルの上のビール缶やらおつまみが飛び散る。おいおい……後を誰が片付けるんだよ。
 指先を向けられた宇高は、うっと一言呻いて、頭を抱え込みその場に座り込んだ。
「どうしたんです先輩。不戦勝なんてつまらないじゃないですか」  唐沢はそんな生意気なことを言いながら、両手で謎の印を切る。なんなんだコイツ。陰陽師か。
 しかし、このまま放置していたら本当に宇高は唐沢の奴隷にされてしまう。そうなってしまったら、つまらない家飲みに十回以上も足を運び続けて、その機会を伺い続けた僕の苦労は水泡に帰してしまう。
 とはいっても、僕の能力は人の気持ちを少しばかり自分の思い通りに促すだけで、唐沢のような妙なポーズで誰かに強い影響を与えることなんてできないのだ。……張り合うだけ無駄か。
 僕はほぼ、あきらめの境地で、頭を抱えている宇高に近づいて行った。唐沢の謎のポーズから出ているであろう謎の『能力』を背中に受けることになるが、唐沢自身が僕には効かないと白状していたし、気にする必要はないだろう。きっと。  それに今更、誰かの奴隷にされたところで、僕の人生は何一つ変わりはしないのだ。
 それならば。それならば、最後に一回くらい、宇高を無茶苦茶にしてやり��い! それが僕の『能力』ならぬ、労力に見合う対価ってものだ。
 僕は頭を抱えている宇高の両腕をつかむと、その場に押し倒した。ウェイトリフティング部で身体をめちゃくちゃ鍛えているはずの宇高は、あっさりと床に転がる。
「何を……?」
 振り向くと唐沢は変なポーズを取ったまま、眉を顰めていた。バーカバーカ。宇高のホモバージンは僕のもんだ。
 宇高は両腕を抑え込まれ、苦痛に呻いている。視線は右往左往に小刻みに動き回り焦点が定まっていない。きっと脳みそがやられているのだろう。完全に宇高が宇高でなくなる前に……。  僕は、決して女性受けするとは言えない脂ぎった宇高の頬を舐める。そしてその分厚いたらこ唇にむしゃぶりついた。
「んんーっ」
 その感触に宇高は目を見開き、じたばた逃れようとする。宇高、耐えてくれ。どうせお前の意識はもうすぐ唐沢のものになるんだ。無駄な抵抗はやめろ。ああ……、宇高とのワンナイトラブ……。でかい身体に抱かれて、朝を迎えたかった。愛してる。愛してるよ。なんていってモーニングコーヒーを飲んで、一緒に学校に行ったりなんてしちゃったりして……。憧れだった腕の筋肉にもいっぱい触らせてもらって、股間の蒸れた匂いも胸いっぱいに吸い込んで、一晩中僕に愛を囁いてもらいたかった。ああ……。宇高……。
「愛してる……」
 その時、ビカー! と閃光が部屋中を包み、ドカーンと轟音が響いた。部屋の窓ガラスが割れ、外から吹き込む風がカーテンを激しくはためかせる。
 何が起こったんだ?  慌てて唐沢を見ると、例の変なポーズを取ったまま、気を失った様子で口から泡を吹いて倒れこんでいた。もしかして、僕は……勝っちゃったのか?
 改めて、宇高を見る。宇高はゆっくりと目を開いて、僕を見つめた。ドクン、ドクン。身体と身体が接し合っている。心臓の鼓動がじかに身体に響いてくる。その体温を急に意識してしまう。
「う、宇高……」
 宇高は穏やかにほほ笑むと、その分厚い手で俺の頭を抱き、そのまま自分の筋肉質で弾力のある身体に押し付けた。
「俺も、愛してる」
 耳元で宇高は優しく囁いた。そして僕の唇を改めて奪うと、目を合わせて言った。
「ご主人様」
 その言葉に悪寒が走った僕は我に返り、宇高の表情を見定める。  ――宇高の瞳は完全に色を失っていて、快活だったあの宇高の生気に満ちた輝きは少しも感じられなかった。
「愛してる、ご主人様」
 愛してる、愛してる。僕が求める願望が促すままに宇高は操り人形のように抑揚のない言葉を繰り返し続けた。自然と涙が溢れ出す。既に宇高は自我を喪失していた。
 僕は宇高の胸を何度も叩き、嗚咽を漏らしながら涙を流した。  その逞しい胸元に顔を埋めながら、……正直なところ、これはこれで悪くないなあ、と夢にまで見た宇高の汗臭い臭気を胸いっぱいに吸い込んで、脳髄が痺れるような幸せに包まれるのだった。
 了
<指令> 【推奨文字数】3900文字[★] 【MCジャンル】隷従化/奴隷化(超能力)[★] ≪即堕ち≫ 【視点】一人称(施術者側)[★] 【性描写】キス[★]
【キーワード1】20代、親父くさい、男性的 【キーワード2】トイレ、寝室、マンション 【作品の雰囲気】攻防が激しい
 コメディタッチでサーセン。
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mtosak · 7 years
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あとがき(2017)
■ 初めに
 こんにちは。えむとさです。  新年あけましておめでとうございます。
 本来であれば、大みそかに書き上げてしまいたかったのですが、日付変わりまして昨年になってしまった、えむとさの創作活動を含めた諸々の2017年に起きた出来事を総括をしてみようと思います。
■ 実生活のトピックス
 2017年は本当に激動の年というか、僕の人生にとってのターニングポイントに限りなく近い年になったのではないかと思います。
 まず、仕事大好き人間えむとさですが、ついに仕事量に押しつぶされて病を患ってしまいました。年の前半くらいまでは騙し騙し出勤を続けていたんですが、途中からは完全に動けない状態になってしまい、いろいろと考えた結果、いったん休職させてもらうという選択を取ることにしました。  一年近く労働基準法ギリギリの残業時間で、毎日終電を逃しタクシーで帰りながらウィダーインゼリーを飲みながら帰り、朝起きてコーヒーを流し込み、デスクにつく。繁忙期には土日返上も上等。逆に言うとモチベーションだけはそれくらいあったんですが、心も体もついていけず。まあ、そんな無理を続けていたら身体を壊すのは当たり前のことなんですが、目先のことに夢中になっているとなかなか立ち止まって自分の体調を考えることもできず、そんなこんなでやっちまいました。  今現在も、休職中です。  経過はまずまず良好で、4月までには復職する予定ですので心配には及びません。
 以上がバッドトピック。
 次にハッピーなトピックですが、ええと、僕のtwitterをフォローしていただいている方は、散々惚気ているのでご存知だと思いますが、彼氏ができました。  2016年の10月ごろに出会った相手なんですが、当初僕はワンナイトラブのつもりで、(なかばやけっぱちで)会うことに決めて、まあ実際話してみると、なかなか良いやつで。  ただ、変態であることが玉に瑕で、しばらく『しゃせ・・・』げふんげふん。いろいろと性的な主従関係を結びつつ、友達としても関係を深めていった結果、春ごろ(だったかな?)に正式にお付き合いすることを決めて、まあ仲良くやっている次第です。  僕が休職することになったことも知ってい���、ありがたいことにしばらく同居することを提案してくれました。そんなこんなで、年末の数か月は(怠け者の)主夫的な感じで、毎日を過ごしていました。
 僕は基本的に現実のお付き合いと、創作活動を完全に分離する方針だったんですが、ちょっとした気まぐれと偶然が重なって、僕がマインドコントロール関係の創作活動をしていることについて、彼氏には理解してもらっています。というか、勝手に僕の作品を読まれて、すごく恥ずかしい思いをしました。  そのおかげもあって、性的な面でぶつかり合うこともなく、あけすけに何でも言い合えるような良い関係を築けています。(少なくとも僕はそう思ってるよ)
 アラサーにもなって正直に公表するのは少しばかり恥ずかしいことなのですが、ちゃんとした彼氏ができたのって、実は生まれて初めてなので、にんともかんとも、これからどうなってゆくのか分かりませんが、末永く関係が続くと良いなと思います。
 そんなわけで、公私ともに変化のある一年でした。
■ 創作活動のトピックス
 まず、ごめんなさいから始めるべきでしょうかね。  今年はほとんど収穫なし。前述の休職やら体調不良やらのバタバタもあり、創作活動よりも体調の回復を優先していました。twitterをフォローされていない方からは、音沙汰がないので時たま、ご心配の声を頂くことがありました。tumblrやブログの方でも広報しておけば良かったのですが、考慮が足りておらずスミマセンスミマセン、といった感じです。
 とはいえ。  創作物はゼロではなかった(はず)なので、振り返ってみましょう。
■ 育成ゲーム (韓国語版) pixiv未公開
 育成ゲーム、という作品を2016年に確か公開したのですが、それを気に入ってくださった韓国の読者の方がいて、それなら翻訳にチャレンジしてみようと思って、機械翻訳を駆使して作ってみた作品です。その後、匿名の韓国圏の読者の方から、添削をいただいて2バージョン投稿しています。  僕自身も海外のMC作品を読むことがあるので、多言語化はその恩返しのようなつもりでした。ただこれを機にできた人脈の繋がりもあって、意外と新境地というか、チャレンジ作になりました。  (リアクションは少なかったけどね!)
■ 宴/後宴/後日談(韓国語版) 未公開
 実は秘密裏に進んでいたプロジェクトです。  育成ゲームをきっかけに急速に交流が深まったソーセキさんという方とやり取りをして、宴シリーズの翻訳をしていました。  ソーセキさんはかなり日本語の堪能な韓国人の方で、特に宴シリーズを気に入ってくださっていて、自分で読む用にすでに韓国語訳したテキストをお持ちだったので、それをベースにして作品にしちゃおうと二人で始めたプロジェクトでした。
 個人的には、すごく楽しいやり取りでした。  僕は、韓国語→日本語 韓国語→英語 のような感じでトライアングル? で翻訳して、訳の精度を確認しつつ、添削をしたり、詳しい日本語のニュアンスを伝えたりして、ソーセキさんは僕の添削をもとに再翻訳をする。そんな風にテキストをメールで往復させながら完成度を高めてゆくという作業をしていました。
 例えば、以下のようなやり取りをしていました (笑)
*舐め取ると、舐めるはどう違うか、教えてもらえませんか?  全部舐めると同じ意味ですけど・・。 →「舐める」=舌を這わせる  「舐め取る」=舌を這わせて、口の中に取り込む   くらいのニュアンスの違いです。   「舐め取る」のほうが、舐めながら吸い取るので、   ただ「舐める」よりも「口の中に吸い込むこと」が   強調される感じです。
 ただ、僕の体調不良とともに作業は休止中で、確か宴の全翻訳くらいまでは進捗が進んでいたように思います。  また、この翻訳作業は思わぬ収穫をもたらすことになります。
■ プールサイド (未完)
 忘却の彼方に葬り去られた・・・わけではないです。  序盤のシーンを書いたまま、執筆が停止している作品です。当初は僕の同人活動への憧れもあって、虎視眈々と有料化を狙おうとしていたんですが、僕の露出狂的な作業スタイル?にはそぐわず、進捗が止まってしまった作品です。  恐らく、ほかの作品と同様にtwitter→tumblr→pixivのスタイルで、再度執筆をすることになると思います。有料化はもう少し、作者としての腕前が上がってからかな?
 ちなみに、序盤の数シーンですごいリアクションだったので、正直ビビった作品でもあります。確かに描写は頑張ったけど、そんなに良かった?
■ 後日談 pixiv未掲載
 宴、後宴に続くシリーズの完結編です。
 もともと途中まで執筆していたのですが、ソーセキさんとの宴の韓国語訳をしていく中で、続きの構想が浮かび、居てもたってもいられなくなって筆を取りました。  僕の作品の中ではおそらく異色作だと思います。サスペンス風味でもあり、奇妙な構図のエロもあり、僕自身へのメッセージも込められており、書きたいように楽しく書かせてもらった作品です。
 ネタバレになってしまうのですが、宴や後宴が作中作として扱われてしまうような描写もあるので、個人的には後日談は蛇足であり、パラレルワールド。宴や後宴で感じたものはそのまま変わらずにいてもらいたくて、こんな可能性も面白いでしょう、というようなスタンスで読んでもらえると嬉しい、と思っています。
■ バスケ部エースのスクープ (9,159文字)
 百物語を書きたい。という思い付きで始まったシリーズですが、唯一書き上げた一作になります(^_^;)  お題をもとに書いたので、なかなか新鮮な仕上がりになっていると思います。百物語に関してはぜひとも成し遂げたいとは思ってます。まじで。
■ ツイキャス即興01 pixiv未公開
 これまた新たな露出狂的執筆の手段を、ツイキャスでやってみようと始めてみて、なんとなく作れた即興作です。特にスランプになっていて一文字も書くことができなかった状態から、ここまで回復できたのはなかなか良い兆候です。今後もスランプの時には、とにかくツイキャス配信しちゃうってのは、使っていける方法かもしれませんね。  ちなみに続きのレスリング編も現在執筆中なので、ちゃんと形になるといいな。
■ 最後に
 こうして振り返ってみるとpixivに公開するまでは至らなかったものの、2017年もちょこちょこ書いてはいましたね。
 ドカンと長編を公開できたわけではないので、達成感としては少し薄い年でしたが、まあ新しいスタイルを模索してみたり、海外進出を目指してみたり、有料化を目指してみたり? いろいろと新しいことを始めようとチャレンジ精神だけは持ち続けることができたのかなあと思います。
 書きかけの作品もたくさんありますし、期待の厚いプールサイド(^_^;)も、2018年には期待を上回るくらい尖った作品として愛してもらえるように、書き上げることができればと思います。
 まあ、そんなこんなで今年もよろしくね。  毎年言ってますが、僕は1年後も、5年後も、10年後も変わらずMCバカやってますので、安心して見守っていてください。
 では、読者の皆様にとって2018年が実りある一年になりますように。
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mtosak · 7 years
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ツイキャス即興1
 私は部屋の中に居る。  この部屋は、私の部屋である。
 私の部屋はごみで散らかっている。片付けたいと思っても面倒で手が付かない。積もり積もったゴミが堆積していて、まるで地層のようだ。テーブルの上には、3年ほど前に食べたクリスマスケーキの残骸が残っている。もちろん食べたのはたった一人でだ。
 ��る程度、地層からごみを発掘できれば、���を忍んで、他人に部屋の片づけを手伝ってもらおうという気も起きるというのだが、進捗は一向にゼロのまま進まない。
 そんなことはどうでもよい。
 私は、部屋を出た。
 そういえば、私は超能力を持っている。  それはどんな超能力かというと。  ある種、他人の記憶を操作することができる超能力なのだ。
 こうして私が外に出たのは、単なる気分転換ではない。新しい獲物を見つけようというのだ。狩りだ。ハンティングだ。
 狩りとは、本来人間に原初から備わっている本能の一つである。そして、狩りとは『肉』を狩ると相場は決まっている。
 私は真っ直ぐに目的地へと歩いた。
 そう、目的地は決まっている。当然だ。狩りとは周到に計画して行うものなのだから。
 というか、日差しが眩しい。  夜かと思ったが、今は昼だ。  午前11時半。
 うだるような日差し。  肌寒い冬かと思いきや、真夏真っ盛りの8月である。
 その体育大学のグラウンドには、夏休みだというのにひしめき合うようにして、恵まれた体格の学生たちが部活動に精を出していた。
 まるで罵声にも聞こえる部員たちの声。ホイッスルの音がグラウンドに反響してゆく。
 日に焼けてしっかりと褐色に色付いた健康的な肌に、滴り落ちる汗。その肉汁に私は思わず、生唾を飲み込んだ。
 私は急に尿意を催した。  あわてて、グラウンド脇のトイレに駆け込む。
 部活動生たちのテリトリーに足を踏み入れた私の姿に、怪訝そうな表情を浮かべるものもいたが、声までかけてくる様子はなかった。
 コテージ風の外装のトイレの扉に手をかける。中には個室が一つ、小便器が二つというこじんまりとした構成のトイレだった。
 ちょうど用を終えたのだろう。ユニフォーム姿の学生と、入れ違いにぶつかりかける。
「おっと、すみません」
 そう言って、彼は身を反らした。至近距離で接触したおかげで、汗みずくの身体が醸す雄の臭気が鼻腔をくすぐる。
 鍛え上げられた胴体が押し込まれた黄色と黒のボーダー。胸と腋は練習でかいた汗で湿って変色している。丈の短い白いパンツは、はちきれんばかりの太い腿を強調するように、その生地をぴったりと張り付かせている。そんな窮屈そうなユニフォームを着て、あまつさえ汗で張り付いているそ���を脱いで、尿を足すのは苦労しないのだろうかと、要らぬ心配すら覚える。
 ラグビー部か。
 舐るように視線を向ける私の姿に、出口を塞がれた彼は訝しげに眉をひそめる。
 都合が良い。  まずは、こいつを狩ることにしよう。
「ああ、すまないね。じろじろと見てしまって。流石、体育大学の学生さんだ。良い体格をしているなあと思って、つい見とれてしまったんだよ」
 私はできる限り、穏やかな笑みを浮かべ���ように精一杯努力しながら、そう話しかけた。
 しかしながら、私の努力は実を結ばず、彼は一層、警戒心を強めたようだった。まあ、そんなことは一向に構わないのだが。
「一つ」
 私は腹の底から声を出して、左手の人差し指を一本立てる。
「良いことを教えてあげよう」
 不穏な空気を感じたのか、彼は後ろに一歩、後ずさる。
 そして私は、彼にその言葉を告げた。そう、それは神が審判を下すかのごとく。彼にとっては天啓に等しい言葉となり、彼のちっぽけな脳に一瞬で浸透した。
 トイレの中は、個室が一つ。そして小便器が二つ。
 いや、三つ。
 もともとあった二つの小便器の間に挟まるようにして、名も知らぬラグビー部の彼は、しゃがみ込んでいた。虚ろな目をしたまま、口を大きく開いたまま、彼は小便器としての役割を全うしようとしている。
 膝を立て、尻を地べたにつけ、虚空を見上げる。
 私は、彼の濡れそぼった短髪を撫で、その額に浮かんだ汗の玉を手のひらで拭い、その指をひと舐めした。塩辛い。炎天下のもとグラウンドを駆け回ってかいた体育大生の汗の塩辛さに舌鼓を打ちながら、ジッパーを降ろす。
 ここはトイレだ。
 放尿することが公然と許されている。
 ジッパーの間から取り出したそれを彼の口元にかざすと、彼は舌を伸ばしてくる。
 残念だが、私の尿意はもう限界だ。勢いよく垂れ流した私の尿は、彼の口の中に、顔に、額に、髪に。そしてユニフォームにたっぷりと染み込んでゆく。彼はさもそれが当然のように、私の尿をルーチンワークが如く、延々と飲み下していった。
 私が彼に与えた言葉は単純なものだ。
『お前は、このトイレの小便器である』
 その言葉一つで、彼は小便器である役割を受け入れた。いや、もともと人間として、ラガーマンとしてグラウンドを駆け回っていたこと自体が何かの勘違いで、彼はこの世に生まれ落ちたその瞬間から、この場所に小便器として存在していたのだと、そう認識したのだ。
 その時、おもむろにトイレの扉が開いた。
 小便を終え、失敬しようとしている私と入れ替わるように入ってきた彼は、三つ並んだ小便器を見て、ぎょっと立ち止まった。
「お、おい、立花。何やってんだ……」
 『小便器』に対して立花と呼びかけた彼は、『小便器』と同じカラーリングのユニフォームを着ていた。彼は口を開け小便で濡れそぼったままの『小便器』を見て、驚愕の表情を浮かべている。これが異常事態であるかと言わんばかりに。
 彼は『小便器』の肩を掴み、正気を取り戻させようと、必死に揺り動かし始めた。
 しかし、もしもこれが異常事態だというのならば、『小便器』とこの私との因果関係に気づくべきだったと言える。
 私は、私に背を向けたまま、取り乱す彼に向けて、左手の人差し指を立てた。
「一つ、良いことを教えてあげよう」
 まるで雷に打たれたように、彼はその動きを止める。彼が振り向くよりも少し早く、私は彼の耳元で囁いた。
「立花くんはね、小便器なんだよ」
 彼は振り返って、私を見る。そして目をぱちくりさせると、破顔して大きく息をついた。
「なんだ、そうだったんですか」
 そして、『小便器』に向き直ると、ラガーパンツを降ろし、私と同じように尿を垂れ流していく。慎重に口を狙った私よりも雑に、いや大胆に男らしく、言うべきか。彼は『小便器』の身体全体を濡らすように放尿を続けた。
 よほど我慢でもしていたのか、放尿を終えた彼はぶるりと身体を震わせて、満足げに息を吐いた。ペニスを振って、残った尿を切ることも忘れずに、小便を終える。
 そして、手を洗うことなくトイレを後にしようと、『小便器』から目をそらしたタイミングを狙って、私は左手の人差し指と親指を擦りあわせて、パチンと音を鳴らした。
 二人分の尿を飲み下し、アンモニア臭にまみれたラガーマンの立花くんは、小便器の間から立ち上がると、うーんと伸びをした。しばらく不自然な姿勢でしゃがみこみ続けていたから、身体が凝ってしまったのだろう。
「あれ? 立花?」
 その気配に振り返った彼は、不思議そうに立花くんに問いかけた。
「おう。どうかしたのか?」
「お前、いつからそこに居たんだ?」
 そう訝しげに問いかける彼に立花くんは、何を言っているのか分からないというように首をかしげた。
「いつからって、ずっと居ただろ?」
 その言葉にどうにも釈然としない様子のまま、手も洗わずにトイレを後にする立花くんに続き、彼もトイレを出ていった。私もそれに続いて、外へと出る。
 熱い夏の日差しがグラウンドを焦がしている。
 まったくあっちいなあ、俺なんてこんなに汗だくだよ、と汗に濡れそぼったラガーマンたちは、小走りで汗まみれの集団に揉まれるようにして混ざり合い、私の目から見えなくなっていった。
 まさか、彼らのうちの一人が、つい先ほどまで自分のことを『小便器』だと思い込み、その身体を汗ではなく、他人の尿で濡らしていたのだと、誰も気づくことはないだろう。お互いの身体を掴み合い、練習に勤しむラグビー部の集団を遠目に見つめて、私はほくそ笑んでいた。
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