Tumgik
peeyots · 4 months
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2023年に買ったボードゲームのまとめ
(記憶が正しければ、)2023年に届いたものが対象。ミニ拡張は除く。
Twilight Struggle: Red Sea - Conflict in the Horn of Africa 7.5: 居合のようなタイム感にアレンジされたTwilight Struggle。クーデターはできるけど、その前のカードガチャでしくるとDEFCON 1下げになるというエチオピア&ソマリアのFlashpointが緊張感を作っている。どう転んでも、比較的短期間で勝負がつくので、良くも悪くも本家のような湿った悔しさは生まれない。
ルナックの失われし遺跡:調査隊長 日本語版 (Lost Ruins of Arnak: Expedition Leaders) 未プレイ
ドミニオン:略奪 日本語版 (Dominion: Plunder) 7.0: 半ば意地になって拡張を買っているような。最近は新しい拡張が出るとアプリでも買っており、そこでカードをなんとなく覚え、なんとなくプレイしている習慣となっております。戦利品ガチャ+特性(サプライの特定のカード山に効果を与えるやつ)はここのところの似たり寄ったりの拡張の中では新鮮さのある方。
ロフォーテン 日本語版 (Lofoten) 4.5: 2人専用ゲーム。バイキング船をカードプレイで移動&回転させて、物資を場から自分のストレージにピック&デリバリー。複数あるセットコレクションのスコアリング条件で優勢を決める。手なりで進みそうなゲームだと思ったら、まったくその通り。Pearl Gamesの遺作だとすると悲しいな。レコード会社との契約で出さざるを得ない、不仲で解散したバンドのラストアルバムの雰囲気!
ドミニオン:繁栄 第二版 日本語版 (Dominion: Prosperity Second Edition) 評価保留: 新カード何枚か入れて遊んだんだけど(もちろんアプリで!)、全然覚えてません。
エクスペディションズ (Expeditions) 7.0: Scytheの世界観で遊ぶ劣化版コンコルディア、という印象。Scytheの目標早取りルールもそのまま踏襲しているので、ゴチャゴチャしてるけと案外ルールの入りは良い。Scytheのガチガチすぎるプレイングと比較すると、カードでふわっとしているこちらのほうが最近の自分の好みかもしれない。
キューボサウルス 日本語版 (Cubosaurs) 5.5: カード押し付けも可能なドラフト&セットコレクション。ゲーム中に1度か2度だけ痺れるような場面がやってくるが、それ以外の時間は手なり of 手なり。それをじっと待つゲーム。
ダーウィンズ・ジャーニー コレクターズエディション (Darwin's Journey Collector's Edition) 7.5: ルチアーニらしい、PvE味の強い(=プレイヤーに攻略したいと思わせる)ゲーム。徐々にアクションエリアが開いていくところは好き。なんとかテーマは乗っているので、ルチアーニにしてはルールの入りも良い。
蒸気の時代DX 拡張マップパックVol.2 (Age of Steam: Expansion Volume II) 未プレイ: 蹴っていたのを忘れてた。IVは終了するまでプロジェクトをやっていたことすら知らなかったのに!
蒸気の時代DX 拡張マップパックVol.3 (Age of Steam: Expansion Volume III) 未プレイ
蒸気の時代DX フランス/ポーランドマップ (Age of Steam: France / Poland) 未プレイ
ワイマール:民主主義の戦い 日本語版 (Weimar: The Fight for Democracy) 7.5: ユーロゲームのドイツ人作家がこの題材を選んで、4人のプレイヤーを8時間とか拘束させる&こんなニッチなものをホビージャパンがカッチリ日本語版を出したということだけで100点! ほとんどの時間で与党だった自分は、ただただ面倒な仕事に追われるだけで、脳汁の出る瞬間などなかったけど、後半にかけて、そろそろ自分も連立さんみたいに得点が欲しいな!と欲が出て外交仕事をやりやじめたら、「やーい、弱腰~!」と、国内で急進右翼がブイブイいわせはじめて、5R最終ターンに国がぶっ壊れました。このバランスはシリアスゲーム的でもあり、メッセージ性が強い!
チャレンジャーズ! 日本語版 (Challengers!) 8.0: オートチェスのボードゲーム化が完成。しかもTCGトーナメントのごっこ遊びで。インストコストの安さも正義。ギャラクシートラッカーもそうだけど、他人と一緒に答え合わせをあーだこーだ言いながら眺めるのは単純に楽しい。
チャレンジャーズ! ビーチカップ 日本語版 (Challengers!: Beach Cup) 7.5: 味変したいのはよくわかるが、途中あれこれ人間さまが判断して手を加えたら、それはオートチェスではない。
Evacuation 7.5: あれこれ持ってきている個々のメカニクスに特に新鮮味はないんだけど、太陽系死ぬわ~のお引越しテーマが上手く乗っているのがすばらしい。汽車系の読み取りが難しい類のものではなく、プレイヤーボード上での旧世界/新世界という二元のロジスティクスなので、なんとかコントロールしきれるバランスなのもちょうど良いという感じ。中重量級。
アルナックの失われし遺跡:消えた調査隊 (Lost Ruins of Arnak: The Missing Expedition) 未プレイ
テラミスティカ:革新の時代 日本語版 (Age of Innovation) 未プレイ
パパヨー (Papayoo) 6.5: 入手性が悪く安いゲームということで、海外旅行のお土産に手配いただきました。誰かが盛大に死ぬゲームって楽しいですよね。自分でなければ。
グレート・ウエスタン・トレイル 拡張 北部への道 第2版 (Great Western Trail: Second Edition – Rails To The North) 未プレイ: たまたま見かけて「あらいいですね」と思わず買ってしまった。ニュージーランドを遊んだあとに、これ、遊ぶかなぁ……
インペリアルマイナーズ 日本語版 (Imperial Miners) 6.0: マウンテンキングの資源の湧き方のところだけを借りてきたようなタブロービルド。ルールを読んで想像した以上の面白さはないが、後半きれいに組み上げたコンボルートがワークしている姿を見れば、ゲーマーはニンマリしてしまう。
Orleans: The Plague 未プレイ
カスカディア 拡張:ランドマーク 日本語版 (Cascadia: Landmarks) 未プレイ
マッチオブザセンチュリー 日本語版 (Match of the Century) 7.0: カードドリブンの超シンプルな切り取り。駆け上がるべき階段の一段目として持ち出して様子を見てみよう! ゲームとしては、しゃがみ力が非常に問われる。しゃがむための準備(=ハンドマネジメント)とタイミング。初プレイでは、パワー5のカードを開いてプレビューしたほうが良いと思う。
今年初めて遊んだゲームベスト5
1位 チャレンジャーズ
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2位 マラカイボ
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だいぶ詰んでいたブツを売却前に遊んでみるかとやってみたら、これが思いの外楽しい…… 出版社との契約でリリースしたベストアルバムみたいなこんなゲームでキャッキャしてしまい、自分の意識の低さが恥ずかしい! 後述のGWT: アルゼンチンの方向性が最近の自分の好みになっているので、プレイした時期も良かったと思っております。
3位 ワイマール:民主主義の戦い
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4位 サビカ
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2020年代のロンデルのあり方! 三重ロンデルの移動ルールとリソースの所持上限の厳しい設定のおかげで、プレイ順の計画が非常に悩ましい。ミスっても、いまどきのヘビーゲームっぽく、得点ルートがわんさかあるのでなんとかなりそうな雰囲気なんだけど、やはりベストで打てないとライバルには勝てねえ。騙されちゃダメ! そーいや、Bitoku遊んでねえ。
5位 グレート・ウエスタン・トレイル:アルゼンチン
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はいはい、きみらこんなん好きっショ!という感じで、その商売っ気にちょっとイラついたりもするのですが、こんな全部乗せ、配膳されたらバクバク食っちゃいますよね。競技性高めのアルゼンチンよりも、カードのあれこれで、新しくできるようになることを段積みしてもてなしてくれるこっちのほうが断然好き。あと、あんな風におじさんを拉致したくない!
総括
去年からの傾向がさらに加速。可処分時間のやりくりでボードゲームを遊ぶ機会が減っていくと、他の方からも段々と声が掛からなくなってくる&自分であれこれをオーガナイズするモチベーションにもなく、更に遊ばなくなっていくスパイラル。
「ピーさん、まだボードゲーム遊んでるんですか?www」とか訊かれました。
家族の立ち退き運動が激化して、ボードゲームを150個くらい売却しました。それでも、棚にちょっとでもスペースが空くと、息を吸うようにまた買ってしまう。また溢れた。
自分で好んで買ってるヘビーゲームのルール(おおよそ英語)を読み込む手間にイライラしはじめて、「自分、狂人なのでは? いや、ヘビーゲーマー全体が!?」と思い始めました。
ボードゲーム遊びましょう!(行けたら行く)
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peeyots · 1 year
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2022年に買ったボードゲームのまとめ
(記憶が正しければ、)2022年に届いたものが対象。ミニ拡張は除く。
カーネギー (Carnegie Deluxe Edition) 評価保留(ソロのみプレイ): バリアブルフェーズオーダー&エレベーターアクション。Kickstarter版より先にリテール版が届くみたいなくだりは散々見てきたけど、届く前に何の金も積んでない奴にBGAですっかり消費されてるパターンは初めて見た。
グランドオーストリアホテル:レッツワルツ! (Grand Austria Hotel: Let's Waltz! Expansion & Deluxe Upgrade) 6.0: やりたいことはよく分かるんだけど、ただでさえ長いゲームが更に長くなるのは予想通りだった。
エイジ・オブ・アトランティス (The Age of Atlantis) 未プレイ: これは、Kickstarterにて(事情はよくわかるが、)原価高騰により発送のための身代金を要求された初のパターン。そんなキャッチボールをしているうちにリテール版のほうが先に手元に届くという……
西フランク王国の建築家:奇跡の大業 (Architects of the West Kingdom: Works of Wonder) 6.5: 第1拡張までだと、まじめに大聖堂を建てに行くか、闇市場パワーでやりくりしていくか、プレイヤーの動きが直線的で見えすぎちゃうきらいがあったが、影響力という追加パラメータやマップ上での要人の追いかけっこ要素の追加により、より立体的になった。
ファクトリーファナー  (Factory Funner) 6.5: クワリの垢抜けない絵面がシュっとした。ファクトリーファンまでだったら何とか手懐けられる気もするが、こちらはリアルタイムでタイルの取り合いをするとちょいちょい事故る。
Bear Raid 5.5: 空売りと風説の流布をフィーチャーした株ゲーム。ストックパイルのようなパーティー感は意外と薄く、負けているプレイヤーはじわじわと苦しくなってくる。リアル! いちるの希望があるとしたら、株を空売りしまくった会社を市場操作で倒産させてチャラにすること。インストでは、金融知識の乏しい人に空売りの概念を説明するのが面倒くさいと思いました。
Ghosts of Christmas 6.0: タイムパラトリックスのリメイク。3ゲーム同時解決のビッド制のトリックテイキング。コントロールできなさそうでギリできる絶妙なバランス。
ハビタッツ (Habitats) 6.0: 陶器コマ芸が木ゴマ芸に変わった。映え重視ながらユニークな木駒を探してタイルに置いていく労力は見合うのか問題が……
9 Lives 7.0: CATTYのリメイク。カードは裏から見てもどのスートがわかるようにできているので、ビット制のトリックテイキングの入門教材として最適。予想トリック数は4でカンストするので、それがオーバーしたときも、1 or 5トリックといった形になっているので、リカバリーが利くという希望を持ってプレイし続けられるのも良い。
バスケットボス (Basket Boss) 5.5: クラシカルな競りゲーム。競りにかけられるプレイヤーはランダム性が強く、痺れるようなカツカツの資金管理が要求される感じは薄い。自チームの選手の衰え具合を見つつ、ある程度運任せにどこで強くアクセルを踏むかを問われる感じ。
西フランク王国の子爵:鍵の番人 (Viscounts of the West Kingdom: Keeper of Keys) 未プレイ
西フランク王国:年代記 (The West Kingdom Tombsaga) 未プレイ: 3つのゲームを連続で遊ぶキャンペーンとしてやるには特にストーリー的な展開もなく、トリロジー出揃ったので、ふわっと作って見ました感が強いな!
Fall of the Mountain King 6.0: 前作の資源の沸かせ方のような発明を期待するとちょと肩透かしを食らうかも。ゲームの芯となるメカニクスは、Smartphone Inc.のカード重ねパズルでアクションを決めていくやつ(の発展系)なので、正直そこに強い独自性は感じなかった。プレイヤーは互いに陣取りをしながら、外から攻めてくる敵とも戦うという構成になっており、そのPvEの部分の処理がなかなか複雑。ただ、ある門が破られて、そこから一気に敵が領地内になだれ込んでくるという表現は十分になされてはいる。
帝国の時代:インペリウム・クラシック (Imperium: Classics) 7.0: より上級者向けにしたインペリアルセトラーズという感じ。共通サプライからもカードを取ってデッキ構築していくので、相手の文明特性を見てカットしていく動きも大事。デッキを一巡させるごとに(通常は)強いカードを獲得できるので、ゲーム後半に掛けて必ず盛り上がりを見せる。問題はルール量とその記述のされ方。ゲーム内用語でアクションを説明するカード記述はとっつきが非常に悪い。あと、こんなに翻訳が大変そうで、遊ぶ人を選びそうなゲームの日本語版が出てびっくりした。
帝国の時代:インペリウム・レジェンド (Imperium: Legends) 未プレイ: クラシックよりも文明特性がよりピーキーになった上級者向けのバージョン。混ぜて遊べる。
テラミスティカ:オートマボックス 日本語版 (Terra Mystica: Automa Box) 未プレイ
ゴーレム 日本語版 (Golem) 未プレイ
アーク・ノヴァ 日本語版 (Ark Nova) 未プレイ
テケン:セトの時代 (Tekhenu: Time of Seth) 未プレイ: 村のゲーム会に持ち込んだら「嫌です」と言われた。
パンドリア:トロールズ&トレイルズ (Pandoria: Trolls & Trails) 未プレイ
フィヨルド 日本語版 (Fjords) 6.0: 4人で遊べるようになりました!も、予想通り、キングをメイクしてしまうので、各々が空気を読んでお仕事をする職場環境が要求される。やっぱり2人で、ということになるが、モジュールの追加でゲームごとに土地の価値が変わり、リプレイ性が上がりつつ、ソリッドなゲームが現代的に丸くなった。
オッドソックス (Odd Socks) 6.0: ノースートのトリックテイキング。ラウンドごとに配分が異なる、勝つともらえる右くつ下と、負けるともらえる左くつ下の数をなるべく均等に取るようにする。わかりやすさとかわいらしさで良いフィラー。
カスカディア 日本語版 (Cascadia) 6.5:  ちょうど良いルール量とコントロール領域に調整してきたタイル配置パズルの新定番、という感じ。絶妙なバランス。めちゃくちゃソロプレイ感が強いのに、相対評価の得点要素もある点はちぐはぐしていると言えば言えなくもない。
コンコルディア:ソリティア (Concordia: Solitaria) 未プレイ: ルールはかっちり読んだ。2人の協力モードが気になる。
グレートウェスタントレイル 第2版 (Great Western Trail 2nd Edition) 7.5: 改めてよくできたゲームだなーと。10年も経ってないゲームをちょい改変して刷り直すブームに物申したい気分もありつつ、早かれ遅かれ拡張も買っちゃいそう。アルゼンチンとかニュージーランドとかはどうする? ……嫌な商売してくるなー
クアックサルバー:錬金術師 (The Quacks of Quedlinburg: The Alchemists) 未プレイ
Radlands (Radlands) 6.5: マッドマックス的世界観の2人専用カードゲーム。3つのレーンに置いた建物の前に前衛・後衛の人物カードをデプロイしつつ、穴を開けたら時限式の自動車爆弾を突っ込ませてダメージを喰らわせる…というテーマ再現性が素晴らしい。ただ、各建物は特殊効果を持っており、破壊されるとそれが無効化されるため、陣形を崩してしまったプレイヤーは逆転の目もなくじわじわと負けていきがちなので、ゲームの後半は少々ダレる印象がある。
エクリプス:宇宙船パック1 (Eclipse: Ship Pack One) 未プレイ: 叩き売りされていたので確保。第2版が出ている中で、遊ぶことはあるのか。自分の通夜ではエクリプス9人プレイを��ってほしいという遺言はここに残しておきます。んで、宇宙船パック2はいつ出るのカナ?
アーティチョークなんて大キライ! (Abandon All Artichokes) 6.0: 不思議なプレイ感のデッキ構築&解体ゲーム。5枚の手札補充時にアーティチョークの札が1枚も無いことを目指すのだが、デッキを厚くして薄めていくアップローチと、圧縮でアーティチョークを廃棄するアプローチとあるので、他プレイヤーの方針に反する攻撃をすることが重要。2人だと直球のドツキ合いになるので、4人プレイを推奨。
ドミニオン:同盟 (Dominion: Alies) 6.5: なんか似たような拡張なかったっけ…… 最近は、アプリ版のほうが先に拡張がリリースされ���セットアップも楽なので、ほとんどアプリ版でしか遊ばないのに、なぜフィジカル版も買うのか?問題。それはたくさんかどまれるから。
ファーストラット (First Rat) 7.5: ネズミがかき集めたゴミでロケットを組み立てて月を目指すというテーマと絵が100点のダイスを振らないすごろく。
ブライアン・ボル (Brian Boru: High King of Ireland) 未プレイ
ドミニオン:海辺 第二版 日本語版 (Dominion: Seaside) 7.0: 差分カードとかどまる機会の欲しさにまだ付き合ってしまう上客! 新カードはよくわからんけど、アタックカードが派手になってる印象は受けた。なお、アプリ版では第1版を持っていれば無償アップデート対応。異郷も。対応が素晴らしい!と思ったら、繁栄第2版から普通に金を取られるように。まー デバッグとか大変よね。
ヒドゥン・リーダーズ 完全日本語版 (Hidden Leaders) 5.5: 4つある勢力のうち、2つを秘密裏に応援し、ゲーム終了時に綱引き形式の勢力パラメータを勝利条件を満たすようにセットされていることを目指す。プレイされる勢力カードのバランスと引かれるカードの運でゲームがハネるかスベるかが決まる感が強い。1プレイが短めなので何度も遊ぶと味がしてくる系かな?
アグリコラ:泥沼からの出発 リバイズドエディション 日本語版 (Agricola: Farmers of the Moor) 未プレイ: 旧版では暖房が焚けずに家族が寝込むというフィーチャーが大好きだったんだので、それが映える立派なベッドが付いているだけで満足です。
カートグラファー 勇者たちの門出 完全日本語版 (Cartographers Heroes) 7.0: 得点もモンスターの攻撃も派手になって、みんなでビンゴをやっているような盛り上がり感がより増した。今から無印とHerosのどちらかを買うならば、断然こちらをおすすめする。
ドミニオン:異郷 第二版 日本語版 (Dominion: Hinterland) 6.5: もともと地味でバランスが取れてるカードばかりという印象の拡張なので、なぜこちらが繁栄よりも先に手を入れられているのかがよくわからない。
アグリコラ:ドゥルチナリアデッキ 日本語版 (Agricola: Dulcinaria) 未プレイ: エラッタ適用の手間で十分楽しめました。
メッシーナ1347 (Messina 1347) 7.5: ペスト禍からの復興。外部からの人材流入、検疫しつつ人材センターで一度受け付けてから持ち場に派遣…というプロセスがわかりやすく、要素が多いながらも、手を動かし始めればあまり迷うことがないのが、スヒィがすごいデザイナーと思うところだったりする。合法的に街に火を放つことができるのが一番のお気に入りポイント。
Imperial Settlers: Empires of the North - Wrath of the Lighthouse 未プレイ: ソリティアキャンペーンシナリオ。めちゃくちゃ文量のあるキャンペーンのテキストは大方訳した。Expedition to Newdaleみたいな手垢の付きまくった全然わくわくしないストーリー。世界に5人くらいはいるであろうEotN重度中毒者のためのレクリエーション。
ティルトゥム 日本語版 (Tiletum) 未プレイ:ルールは読んだ。2回も。
パンピンポンゲーム 5.5: 4人もいると荒く差し込んでくる輩が必ず現れるので、審判を1人立てておきたい。無理ならば、感想戦時にVARでも。
キャット・イン・ザ・ボックス 日本語版 (Cat in the Box) 7.0: スートなしのカードをスート宣言しつつプレイするビット制のトリックテイキング。よくこのアイデアからここまでのゲームにまとめ上げたなとデザイン力に感心する。
Woodcraft 7.0: プラハのアクションホイールの発展形。人気のアクションはしばらく(通常の手段では、)選べなくなり、不人気のアクションにはわんさかボーナスが付いてくる。最近のヘビーユーロにありがちな、少ない手番でボーナスを沸かせて、1アクションあたりの密度を上げていくやつとの相性は非常に良い。明らかにやり足りないタイミングでゲームが終わり、プレイヤーに挑戦しがいのあるゲームだと勘違いさせるズルい作りも最近のゲームっぽい。
ウイングスパン:東洋の翼 (Wingspan: Asia) 未プレイ: 2人専用のスタンドアロン版(デュエットモード)としても遊べる。ラウンド目標は、新たに用意された陣取りボード的なところに、鳥カード配置の都度、条件に合うマス1つ(生息地、卵の種類…)にコマを置いていき、キングダムビルダーめいた得点条件(最も多くの横列にコマを置いているプレイヤーの勝ち…)で勝者を決めていく。取ってつけた感が非常に強いが、果たして……
今年初めて遊んだゲームベスト5
1位 ファーストラット
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牛歩でセットコレクションの早取りを目指すか、それともショートカットを駆使した速い周回を目指すのか…… いくつかある勝ち手の中から何を選ぶか悩ましさがありつつ、すごろく自体はダイスにもカードにも依存しないという直球ユーロの作り。そしてあのテーマとアートワーク。ユニークキャラの能力差調整が怪しいところ以外に特に文句がない。
2位 Viral
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ウィルスとなって、様々な臓器で陣取りを行うという、これまた最高のテーマとアートワークのゲーム。バネストの仕入れセンス! アクションプロット制のままならさもありつつも、動静脈に依存した移動ルートの制限など、テーマがちゃんとゲームの面白さに寄与している。
3位 Tornado Splash 2
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今年はテーマ再現とアートワーク評価の年!だったのか。 競艇をテーマにした同人ゲーム。カードをテーブルに並べてプールに交錯する引波を表現できただけで勝ちが見えた感がある。プレイヤーの裁量によるファジーな判定がごっこ遊び感を強め、モダンなボードゲームというよりかは、プリミティブな遊びの良さがある。
4位 メッシーナ1347
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偶然の時事性はさておき、これまたテーマ再現がおじょうずにできたゲーム。今日びのヘビーゲームでの安易手のひとつ、いわゆる信仰トラックに依存しているところには目を瞑ろう。
5位 Crusaders: Thy Will Be Done: Divine Influence
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基本ゲームの不満点(とある安易な戦術が強すぎる&ゲームの進行がいささか直線的に見えすぎる)を解消し、真の形でCrusadersが完成。拡張なのでランキングに入れるべきか迷ったけど、マストハブの拡張ということでここに。とうの昔に完成していたのに、TMGの元気がなくなって(最終的には死んで)リリースまでにここまで時間がかかってしまい、日本語版(日中版?)もかなり望みは薄そうという、なかなか悲劇的なタイトルである。
総括
引き続き他の趣味(具体的には通年月1ペースでのキャンプ)との可処分時間の取り合いの問題もあり、プレイ時間は減少傾向…… 誰か平日に遊んで!
なんだかんだで去年とほぼ同数のゲームがリストに並んだのは意外。それくらい自分はボードゲームを遊んでもなければ買ってもない認識があった。こわい。
上記頻度の問題で、重いゲームは買っても回せないスパイラルに陥り、程よい重さでテーマ再現に妙技を見せるゲームを評価する傾向に。
とりわけ上半期はBGAでたくさん遊べて楽しかった。意図せず非リプレイ派になっている自分に取って、しつこく噛めば味がしてくるゲームの存在を確認できる良い機会だった。なお、今年もこんなにキャンプを連打しているのにジョーカータイムを使えず。エリクサー病か。
この年次のエントリー、観測範囲では楽しみにしているのが2人しかいないのに、工数がえらく掛かるので、めちゃくちゃ割に合わないと思いました。
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peeyots · 2 years
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2021年に買ったボードゲームのまとめ
年に1度の目覚めのときがやってまいりました。 2021年に届いたものが対象。ミニ拡張、「5人拡張」は除く。
バイキングの谷 (Tal der Wikinger) 5.5: 玉転がしのアクションゲーム。ヤボなことを言うと、大人が真顔で楽しむには、奇跡のショットが起きるための余白みたいなものが足りていない。
ニャー 日本語版 (Meow) 6.0: 妻が欲しがったので購入。マストフォローのトリックテイキングの入門として良い教材。人数によっては配りきりで遊べるし、対象者の幅は思っているより広い。
トレンディ 日本語版 (Trendy) 5.5: 絵がかわいかったので購入。久々に遊んだけど、テンポが良いですね。
イッツアワンダフルワールド 荒廃と隆盛 (It's a Wonderful World: Corruption & Ascension) (未プレイにつき未評価)
マグノリア カードゲーム (Magnolia) 6.0: 全員同時に進める、短時間で楽しめる運試し。こちらもテンポが良く、かつ、手元がヒマをしないので、優れたフィラーという印象。他人が何をしてるかは知らん。
ローゼンケニッヒ 日本語版 (Rozenkoning) (未プレイにつき未評価)
スモールワールド・オブ・ウォークラフト 日本語版 (Small World of Warcraft) (未プレイにつき未評価)
西フランク王国の聖騎士:王冠の都市 (Paladins of the West Kingdom: City of Crowns) (未プレイにつき未評価)
Dominant Species: Marine (未プレイにつき未評価)
袋の中の猫フィロー 完全日本語版 (Felicity: The Cat in the Sack) 6.5: 蒲田マッスル大学廃校記念品。競り+ブラフなんてつまらないわけはない。
くるりんパニックリターンズ 6.5: 思いのほかスキルが要求されるアクションゲーム。座席順もありつつも、上手い人はちゃんと高い勝率を保つ。組み立ては面倒くさいけど、6人でも遊べるのもすばらしい。
テオティワカン:拡張 拡大の時代 日本語版 (Teotihuacan: Expansion Period) (未プレイにつき未評価)
キャピタルラックス2 ジェネレーションズ (Capital Lux: Generations) 7.0: 他人のバーストを狙ってハメられる、楽しいカードゲーム。場 or 手元にカードを出すだけで、手持ちのカードの価値を上げつつ、バーストを回避ながらラウンドごとのマジョリーを取っていくというシステムに強度があるだけでなく、そこにモジュール式のルールを組合わせリプレイ性を高めているのも見事。
ミューラ  (Miura) 6.0: 3人でやる野球、とのこと。しっかり9ラウンド遊ばないと、本来の味がしないので、序盤盛り上がらなくても、我慢して遊んでほしいゴーアウト。リードプレイヤーに勝っているときにしか`出したカードの表面を公開しなくていいので、勝負の手とそのタイミングが調整しやすくなっているのがポイント。
星のカービィ ワンナイト人狼(未プレイにつき未評価) ニンテンドーファンガールの娘のために買いました。
月面探険 宇宙兄弟スペシャルエディション 5.0: 協力ゲームになったことで、原版では醍醐味であるところの、虚をつくようなギャンブルの判断ができなくなりました。
ハドリアヌスの長城 (Hadrian's Wall) 7.0: 紙ペンの重量級。めちゃくちゃゴチャついていて全体が見渡しにくそうな紙面も、テーマ設定も良いのか、一度ルールを理解してしまえば、スルスル遊べてしまうのは、よいデザインがされている証拠。とはいえ、人によっては、このUIでちまちま1時間超を過ごすのには拒否反応がありそうではある。
プロジェクトL 多言語版 (Project L) 6.5: 先が見えにくくなっているぶん、宝石の煌めきよりこっちのほうが好き。
Empires of the North: Egyptian Kings 7.0: 追加となったクランは共に、カード維持のマネジメントが問われる格好。デザインの狙いがわかりやすいのは好印象。 https://twitter.com/yoppy/status/1397175552897732611?s=20 https://twitter.com/yoppy/status/1397175554537791495?s=20
マハラジャ 第2版 (Maharaja) 6.5: 第2版とはいえ、2021年のゲームとは思えないインタラクションの濃さ。これでも初版よりかはマイルドな調整になっているというのだから驚く。 https://twitter.com/yoppy/status/1388894238666936321?s=20 https://twitter.com/yoppy/status/1392017454533005318?s=20
ハイヴ・カーボン (Hive Carbon) 7.0: キャンプにハイヴ・ポケットを持っていき遊び、なかなか楽しかったので、もっと重厚なコマで遊びたいと思って購入。
ツイクスト (Twixt) 6.0: またちゃんとわかってない。識者は2人でやるラグビーとおしゃっていました。
ブレーメン (Bremen) 6.0: トリックテイキングの協力ゲーム。他プレイヤーからはスートだけがわかる状態で、各々が6-4-2-0トリックを達成する……というところまでは良いものの、全員が最後に異なるスートのカード(駒)を残さななければいけない、という勝利条件が一気にゲームを複雑なパズルにさせる。程よい難易度。
マインクラフト:ビルダーズ&バイオーム (Minecraft: Builders & Biomes) 6.0: 当時マインクラフトにどハマリしていた娘のために購入。セットコレクションとラウンドごとの目的達成、能力強化など、ユーロの基本的なメカニクスが詰まっていて入門用としては割とお上品な部類のゲームだと思いました。
グレンモアII:ハイランドゲームズ (Glen More II: Hightland Games) (未プレイにつき未評価)
パニックマンション 日本語版 (Shaky Manor) 5.0: 想像した通りのゲーム。勝っているプレイヤーの枷が増えていくのは、パーティのマナーとして正しい。
ゼロ 日本語版 (Zero Down) 6.5: 変形ジンラミーの中では一番好きかも。無難に打っても良いんだけれども、名前の通り、0点フィニッシュしたときのカタルシスがゲーム体験の向上に寄与している。麻雀的。
アクアティカ 日本語版 (Aquatica) 7.0: 土地カードのボーナス獲得/得点化のためのスライドタイミングが悩ましく、あーだこーだ言いながら手元をゴチャっと動かす最近のデッキ/タブロービルドの中でも出色の出来だと思う。上品にまとまりそうなゲームに、プレイアビリティに寄与していないマンタ駒がいびつさを与えていて良い。
アクアティカ:氷海 日本語版 (Aquatica: Cold Waters) 7.0: ボーナス先取り部分が勝利点を削っての恒久能力の獲得になることで、長期的な展望がさらに必要となり、ゲームの難易度がぐっと上がる。ただ、ゲームのシステム的に5人で遊ぶことは絶対になさそう。
多重塔 (Tajuto) 6.0:  袋引きで得たパーツで、場の六重の塔を完成させるゲーム。ベースのシステムのシンプルさに対して、各種タイルの効果とグラフィックデザインがゴチャついているのが惜しいポイントではある。 https://twitter.com/yoppy/status/1434164847734714376?s=20
スリルボム 6.0: 一度、全財産か命を掛けて遊んでみたいゲーム。
グレートプレインズ 日本語版 (Great Plains) 6.0: 短時間で終わる2人専用アブストラクト。https://twitter.com/yoppy/status/1435453790245638150?s=20
ゴールドウェスト (Gold West) 6.0: グッバイTMGということで慌てて確保。マンカラのシステムを取り入れた、複数の得点経路のある中量級として、無難な立ち位���のゲームだと思う。味は薄い。
アルナックの失われし遺跡 日本語版 (Lost Ruins of Arnak) 6.5: なんつーか、Photoshopできれいに修正されたグラビア写真のような、清潔感のある優等生ゲーム。遊べるなーと思う一方で、不思議とエロさは感じない。
スパイシー 日本語版 (Spicy) 6.5: ダウトなんだけれども、スートが違うのかランクが違うのかを宣言しないといけないのがミソで、そのシステムを活かすためのスートレス/ランクレスのカードも存在していて、勝負どきを見誤ると大事故を起こすのが面白い。信用度は積み立てていくものなので、ちゃんと複数ラウンド遊びたい。
銀杏都市:専門家たち 日本語版  (Ginkgopolis: The Experts) (未プレイにつき未評価)
The Crew - Mission Deep Sea (未プレイにつき未評価)
Whirling Witchcraft 6.0: ドラフトで回ってきたカードでリソースをこねくり回して、生産したキューブをドラフトで押し付けて、ほかプレイヤーのストレージをバーストさせる、というシステムは非常にユニーク。とはいえ、3人以上でやっていると、単なる運試しでは?という印象も強い。2人がベストと思う一方、このシステムならばみんなでワーワーやりたいなんとも。
ドブル:ポケットモンスター 6.5: 我が家ではポケモンの名前をコールしないとカードが取れないというルールで遊んでいるため、妻がめちゃくちゃ弱いです。娘いわく、アママイコ、ミロカロスあたりが難問らしい。
ナインタイル:ポケモンドコダ 5.5: カードがポケモンになったことで、タイルの表裏の関係がより記憶しやすくなり、余計にガチ度合いが増したような気がする。
フォート 完全日本語版 (Fort) (未プレイにつき未評価)
キャリコ 完全日本語版 (Calico) (未プレイにつき未評価)
ドミニオン:第二版 (Dominion 2nd Edition) 7.5: リブートされたオンライン版で遊んだところ、全然知らんカードがある!と思いつつ、日本で流通しないどころか、英語版の差分パックもリプリントされず、購入を決意。
ドミニオン:陰謀 第二版 (Dominion: Intrigue 2nd Edition) 7.5: 同上。
パックス・パミール:第二版 日本語版 (Pax Pamir) 6.5: 地政学マルチ。タブロービルドっぽいことをしつつも、拡大再生産感はなく、ある地域でのドミナンスを保つために必要なカードをキープしたい、とかそんなかんじ。1回のプレイで出てこないカードも多々あり、展開の多様性を確認するためにもう一度は遊びたい。https://twitter.com/yoppy/status/1457618921163423745
Grand Austria Hotel: Let's Waltz! (未プレイにつき未評価)
ストロガノフ (Stroganov) (未プレイにつき未評価)
タイガー&ドラゴン (Tiger & Dragon) 6.0: ごいた亜種。4人揃ったら、やっぱりチーム戦のほうが楽しい。
イッツ・ア・ワンダフル・キングダム (It's a Wonderful Kingdom) (未プレイにつき未評価)
今年初めて遊んだゲームベスト5
1位  ブラス:ランカシャー
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今さら言うまでもなく、長期的なプランニングと、状況変化に対するリアクション力が高度なレベルで求められる、非常にやりがいのあるゲーム。
2位 メルフ
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強いインタラクションと、少ない手で多くのことを決めていく ロピアーノのデザインはもともと好きなのですが、カリマラやラグーサは少々ソリッドすぎると思っていたので、ヘビーゲーム化により、より自分の好みに近づいた形。
3位 主計将校:総力戦
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大人数でボードゲームを遊ぶと楽しいということを思い出しました。バカなカード効果で殴り合ってるんだけど、不思議とバランスが取れている気がする奇跡のゲーム。
4位 ネイションズ:王朝期
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スルー・ジ・エイジズと比較すると、ランダムサプライのコントロールが効いておらず、明らかに荒いし、せっかく3時間超掛けたセッションがスベる可能性すらあるけど、それと引き換えに多彩な展開��生まれるのが魅力。
5位 ウィングスパン:大洋の翼
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オールマイティ資源の蜜が増えることにより、コストの重かった(=足の遅かった)カードのプレイ機会が得られ、カードプレイに多様性が生まれ、ピースフルなゲームになった。必須拡張。
総括
 昨年のコロナ禍でプレイ機会が減り、それにより一緒に遊んでくれていた人たちとも疎遠となり、ますますプレイ機会が減っていくという疎遠スパイラルが発動。理想は今の3倍くらいは遊びたい。
相対的に他の趣味に割く時間が増えた結果、(新作輸入)ボードゲームが非常に時間コストの高い遊びであることに気づく。距離を置くことで見えてくる、熱意と狂気。
オンラインボードゲームは引き続き、ぼちぼちと楽しんでおり、Q1はトワイライトストラグルの研究に勤しみ、よい英文リーディングの機会を得る。
BGAの充実や、TTSで発売前のゲームがカジュアルに消費されている現状を見て、明確にボードゲームを取り巻く環境が変わっていると実感。単純にマネタイズのことを考えると、ここからもうひとアレンジがないと、業界の未来はたぶん暗い―というのが私見。
買っている数は明らかに減っているのに、購入金額は昨対比で大差なく、ますます日本が貧しくなってない?と勝手に危機感を覚えることに。
年イチとはいえ、このTumblrのクソみたいなエディタ(新旧問わず)を触らないといけないのが非常にストレスフルなので、来年は別のところに書いているかも。
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peeyots · 3 years
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2020年に買ったボードゲームのまとめ
2019年に届いたものが対象。ミニ拡張は除く。
テラマラ (Terramara) 7.5: しばらく休暇をいただくことと引き換えに、未来のラウンドでオープンになる強(つよ)スペースがフライングで使えてしまうワーカープレイスメント。ハイリスクが取れるが、失敗したときの救済策も特になく、なかなかチャレンジしがいのあるゲーマー向けのバランス。
ブルゴーニュ:20周年記念版 (Castles of Burgundy - 20th Anniversary) 未プレイ:一部歯抜けになっていたミニ拡張を買い揃えるために買い替え。アートワークはオリジナルのほうが好き。
アグリコラ:アルティフェクスデッキ 日本語版 (Agricola: Artifex Deck) 未プレイ:既かどまる
アグリコラ:ブーブルクスデッキ 日本語版 (Agricola: Bubulcus Deck) 未プレイ:既かどまる
ヴァレッタ (Valetta) 6.0: Amazon.comで投げ売りしてたので保護してあげましたが、あーそうそう、こんな感じだったと納得してまた放流。つまらなくはないんだけど味が薄いという現代ハンスのデベロップがばっちりキマってる。終了フラグが切られてから、デッキ総動員してラストマンスタンディングの勝負を始めるくだりは好き。気持ちよく圧縮しまくってるとここで死ぬ。
チケット・トゥ・ライド 日本/イタリアマップ 多言語版 未プレイ
Foothills 5.5: aka スノードニア・デュエル。処理の多さがゲームの面白さに繋がっていないような…… 5枚持っているアクションカードは表裏で強さに強弱があり、強サイドを使ったら裏返して弱サイドでプレイしないとまた強サイトが使えない、というのがこのゲームの一番のオリジナリティのあるシステムなんだけど、そこをもっとフィーチャーしたら良かったんじゃないですかね。
マウンテンキング (In The Hall of The Mountain King) 8.0: コンテンポラリユーロ的資源の沸かせ方とBlokusライクなオールドファッションドな陣取りのハイブリッドが絶妙。そしてアメトラッシュの文脈であるところのテキスト効果で展開に揺らぎを与えるという、20年代ボードゲームの総合芸術。
クリスタルパレス (Crystal Palace) 6.5: 金さえ払えばワーカーの強度を自分でワーカーの強度を決められる要素もりもりのダイスプレイスメント。その実態はリソースマネジメントを要する握り競り。際限なく借金できてしまうが、その加減も他プレイヤーの動向次第で調整していく必要があるので、やはり本質は相場感の問われるオークションゲームだと思う。非常に確率の低いカードペアのセッコレボーナスで4VP降ってくるのが唐突感があって個人的には気持ち悪い。面白いんだけど、セットアップとインストがちょっと面倒くさい。手放した。
ウォーターゲート (Watergate) 7.0: カードドリブンを60分級のボリュームに落とし込んでくれたため、ここを足場にTwilight Struggleの勧誘ができるようになった。
タイム・オブ・サッカー (Time of Soccer) 未プレイ:プレイ時間が長すぎて、この村では卓が立たなそう…… あと誰もサッカーに興味ない。
クレムリン 日本語版 (Kremlin) 5.5: フィクサーとして、自分の推しの政治家がバレないように、さりげなくライバルを投票でシベリア送りにしたりするパーティーゲーム。秘密裏に選んでおいた政治家10名を書記長にして、3年連続で十月革命記念パレードで手を振らせたら勝ち、というテーマは最高なんだけど、やることの半分は小さなマトリクスを睨みながら行うジジイの健康診断で非常にダルい。それもロシア的労働!といえば、そんな感じなんだけど。
13 Days - The Cuban Missile Crisis 6.5: Twilight StruggleのDECONをフィーチャーしつつ、コンパクトにしたかんじのゲーム。同じ小カードドリブン仲間のWatergateとの大きな違いとしては、ラウンド開始時に互いに決算カードを3枚ずつ公開して、そのうち1枚を秘密裏に選んで、ラウンド終了時にそれを起動する、というのをシステムの中心にしていて、その部分の心理戦に重きを置いている。
Stone Age: The Expansion 未プレイ
Axis and Allies 1941 未プレイ:なんで買ったんだっけ? 手放した。
Tiny Towns: Fortune 5.5: Cottageがらみのモニュメントカードが引ければ、Cottage中心に建てていけばイージーに勝てるという基本のバランスはなーんも改善されていなかった。チャレンジが評価されないゲームは良くないね。手放した。
Iron Curtain 未プレイ
マスター・オブ・ルネッサンス (Masters of Renaissance: Lorenzo il Magnifico – The Card Game) 7.0: 玉の押し出しがアトラクティブな中量級セットコレクション。一度に持てる資源の量を厳しく制限していることでパズルっぽさが増している。カードのコンボルートを探しつつ、成長行動から得点行動への切り替えタイミングを探り合うレースゲーム的な側面も。ロレンツォっぽさは皆無だけど無難に遊べる。
Teotihuacan: Shadows of Xitle 未プレイ:ほぼミニ拡張じゃない?ということでリストに含めるかは悩みました。一方で、これよりも立派な箱のガンジスの藩王のGoodie Box 1&2はその生い立ちを考慮してこのリストからは抜きました。
Expedition to Newdale 5.5: 資源がプレイヤーボードでトラッキングされるとOh My Goods!も遊びやすくなるよね。でも、こんな味の薄いゲームをキャンペーンでやり込む気にはなかなかなれないという問題が。
13 Minutes: The Cuban Missile Crisis 1962 未プレイ
ドミニオン 移動動物園  (Dominion: Menagerie) 未プレイ:既かどまる
ドラえもん ドブル 6.0: ちょいマイナーなひみつ道具を自慢げに言うための装置。どちらかというと我孫子派なので、まんが道バージョンがほしい。
イッツアワンダフルワールド 日本語版 (It's a Wonderful World) 6.0: ドラフト完了後は同時プレイでサクサク進み、気持ちよく資源がバコバコ生まれる7 Wondersの現代的アレンジ。インタラクションはドラフトでのカードカットと生産フェーズでのボーナス獲得争いくらいで、ドラフトというシステムの強度に頼ったソリティアパズルのようなプレイ感で、リプレイしてナンボという感じ。
イッツアワンダフルワールド 戦争か平和か 日本語版 (It's a Wonderful World: War or Peace) 未完走
フードチェーンマグネイト ( Food Chain Magnite) 8.0: 中長期的な計画と、他プレイヤーの動向に対して、それをどう軌道修正していくか? んで、自らリスクを冒して攻めにいくタイミングはどうするか? ボードゲームの面白さがぎゅっと詰まってる。プレイ時間は長いけど、それも気にならない体験の密度がある。ただ、1つのうっかりでその後2時間ふてくされるおじさんを生む危険性もあるので、インストおよびガイドの役割は重要。
フードチェーンマグネイト:ケチャップ (Food Chain Magnate: The Ketchup Mechanism & Other Ideas) 8.0: 名前の通り、FCMをたくさん遊んだ人が味に飽きたときに使う調味料。モジュール式なので、とりあえず持ってれば良いのでは?
数エーカーの雪 第2版 (A Few Acres of Snow) 7.0: デッキ構築で行うウォーゲーム。アクション数が多くてとっつきにくいが、慣れればそこまで複雑でもない。前線を広げすぎるとデッキが濁っていき、マネジメントが難しくなるのがテーマ再現としてよくできている。
マンダラ 日本語版 (Mandala) 7.0: 2人で6色ある場のカードの取り合い。最後に取った色のカードほど1枚あたりの点数がハネるので、終盤にかけてしっかり盛り上がるようになっている。取り合い対象になっているカードグループに自分の手札から1枚寄贈することで、手札を3枚ドローできるというアイデアが上手くて、非常に良く機能している。個人的には「ジャイプルくらいには面白い」2人用カードゲーム。
スキタイの侵略者 (Raiders of Scythia) 未プレイ
ロビンソン・クルーソー 完全日本語版 (Robinson Crusoe: Adventures on the Cursed Island) 未プレイ
ケイラス1303 日本語版 (Caylus 1303) 6.0: ケイラスの現代風アレンジ。身銭を削ってのお馬移動で殺し合いをするゲームなのに、得点をトラックからチップ管理にしてしまったことでゲームが全体的にフワっとしてしまっているのがとにかくダメ。手放した。
Merv: The Heart of the Silk Road 未プレイ
雲南 (Yunnan) 未プレイ
アンタークティカ (Antarctica) 未プレイ:謎のアルゲントゥム回収の流れ。
アイル・オブ・キャット (The Isle of Cats Kickstarter Edition) 6.5: ブースタードラフトでプレヤーボードにタイル配置、しかもテーマはねこチャン。遊びやすいお手本のようなゲームっぽいけど、カードマネジメントはプレイ時にコストを支払う必要があるテラフォーミングマーズ風で、目的カードの得点比重が重く、効率よく必要なだけのタイルを置いていくゲームなので、カードシナジーをある程度理解した上での選択と集中が必要。決してつまらないわけではないけど、ガワと中身にアンバランスさを感じるかなー
Feudum: Rudders and Ramparts KS Edition 未プレイ:もはや意地になって買い集めている。
マラカイボ 日本語版 (Maracaibo) 6.0: これまでのプフィ��ター作品のオムニバス的ゲームで、GWTのすごろくとモンバサの株、Newdaleの大量カード+キャンペーンのマッシュアップといった趣。よって真新しさは皆無ながらしっかりと遊ばせてくれる。キャンペーンを前提にしている割に絶望的に話が面白くない。システム先行が過ぎるので原作者を入れよう。
フォールアウト:シェルター ボードゲーム 日本語版 (Fallout Shelter: The Board Game) 未プレイ
タンブリンダイス (Tumblin-Dice) 6.0: ダイスを投げて行うカーリング的アクティビティ。ダイスの止まったエリアの得点×ダイス目が得点になるため、基本的にパーティです。スキルが高まるとそうではないのかもしれませんが。
Tawantinsuyu: The Inca Empire 未プレイ:ルールを完読する元気がなかった。
エンパイア・オブ・ザ・ノース (Imperial Settlers: Empires of the North) 7.0: ブルームーンやYOMIのように各自ユニークなテーマデッキでプレイする拡大再生産。インタラクションは島の先取りと個人攻撃のカード強制タップがあるだけなので、タイマン以上の人数で遊ぶ意味はほぼ無し。各デッキの特色を理解しつつ試行錯誤して、自身のスキル上達を楽しんでいくパズルゲーム的な面白さ。選択肢の幅も意外と広くチャレンジしがいがある。
Imperial Settlers: Empires of the North – Roman Banners 7.0: Trajana Clanのみプレイ。カードの建築コストが「自分の建築済みの建物に描かれている木/石/魚/リンゴアイコンの数」になっているため、同じ種類の建物ばかり建てているとダメで、バラエティのある構成にしないといけないのが難しい。
Imperial Settlers: Empires of the North – Japanese Islands 7.0: Umineko Clanのみプレイ。デリバリーをテーマにしたデッキで、専用のStrageおよびDockingフェーズがあり、Dockingで景気よく生まれる資源をカードアクションでStrageカードに移送して、Strageフェーズでボーナスを得るというマネジメントが要求される。StrageフェーズがDockingフェーズの前になっているのが嫌らしい。(それを無視するためのカードアクションも一部用意されている。)
スマートフォン株式会社1.1 (Smartphone Inc. 1.1) 未プレイ:1.0(?)はプレイ済みでピーヨツメモ6.5をマークしております。パズルで行うアクションプロットにアイデアあると思う一方、マップ開始位置での有利不利、最終ラウンドのビッドの比重が重すぎる等、バランス的にあやしいなと思うところも一部あり。
西フランク王国の建築家:職人の時代 (Architects of the West Kingdom: Age of Artisans) 未プレイ
西フランク王国の子爵 (Viscounts of the West Kingdom) 未プレイ:ルールは読んだ。
The West Kingdom Tomesaga ルールは読んだ。West Kingdomトライアスロン化拡張。ハードルが高えな!
我ら人民! (Wir sind das Volk!) 未プレイ
我ら人民! 2+2 (Wir sind das Volk!: 2+2) 未プレイ
くだものあつめ 韓国版 未プレイ:もともとの版も持っています。ボードゲームを普段やらないような来客対応にとても便利。
アグリコラ リバイズドエディション 日本語版 未プレイ
インペリアルセトラーズ (Imperial Settlers) 未プレイ:ルールは読んだ。
Imperial Settlers: Atlanteans 未プレイ:ルールは読んだ。技術トークンを建物カードに置くと2倍の性能���なるよ。
Imperial Settlers: Aztecs 未プレイ:ルールは読んだ。運試しガチャのお祈りアクションが増えたよ。でも祝福トークンがあれば大丈夫。
Imperial Settlers: Amazons 未プレイ:ルールは読んだ。交易アクションでFoundationが獲得できるようになったよ。
Imperial Settlers: Why Can't We Be Friends 未プレイ:ルールは読んだ。相手の建物カードに自分のワーカーを送り込めるようになったよ。
Imperial Settlers: 3 Is a Magic Number 未プレイ:セッコレで3の倍数のときだけバカになるカードが増えたよ。
Imperial Settlers: We Didn't Start The Fire 未プレイ:ルールは読んだ。征服アクションにより、相手のFaction Locationも殴れるようになったよ。ただ、アトランティスとアステカは内政文明なので非推奨だよ。
Imperial Settlers: Rise of the Empire 未プレイ:ルールは読んだ。まさか2020年にインペリアルセトラーズの新拡張が出るとは…… しかもキャンペーン対応にするという内容。古代・中世・近代と3世代をクリアするにはどう考えても10回以上はプレイしないといけない長さで、これ、ソロプレイ以外で誰が付き合ってくれるんでしょうか? ゲームごとにそこで得た勝利点を資金に今後のゲタとなる技術カードを買っていくので、自分のデッキを愛でていく楽しさはありそう。いかんせんウルトラマラソンだけど。
U.S.テレグラフ (U.S. Telegraph) 未プレイ:2人専用ゲームと理解した上で買いました。
バリ ―光の都 日本語版 (Paris: La Cité de la Lumière) 7.0: 盤面に描かれた街灯に隣接するようにポリオミノで自分の土地をなるべく大きく作ることが目的の2人専用の陣取り。ゲームは前後半のパートに分かれていて、前半はポリオミノを乗せるための土台タイルを手元から配置するか、場のポリオミノを獲得するかの二択。後半は前半で獲得したパズルミノを配置するか、先着1名様の数種ある特殊効果を発動させるかの二択。それぞれ選択がめちゃくちゃ悩ましくてよい。絵葉書モチーフの特殊効果カードが説明不足過ぎてプレイアビリティに欠けるのが玉に瑕。
テケン:太陽のオベリスク (Tekhenu: Obelisk of the Sun) 7.0: 処理の複雑さで、ゲームの全体像を掴みづらくして難易度を上げていくタイプのゲーム。対人戦でありながら、対環境の苦しさをプレイヤー全員で共有する、みたいな楽しさはトロワなんかに通づるところがある。いい感じのダイスが配置されるように祈りながら、いずれやってくる機会のためにしかるべき準備をしておくというのはテーマに合っている。
Imperial Settlers: Empires of the North – Barbarian Hordes 評価保留:Urvart Clanで専用ソロシナリオをプレイ。本来のクラン能力は相手クランの生産カードの上に待ち伏せトークンを置くことで、そのプレイヤーが生産したときに同じ資源を共通サプライから得るというものなので、2人プレイ時にその本領が発揮される。ソロプレイのシナリオはその代わりにイギリスの地図の上に待ち伏せトークンを置いて、そこに描かれているボーナスを得るというもので……って、なんで誰も興味ないのにこんなにインペリアルセトラーズフランチャイズのことを長く書いてるんだろ?
Raccoon Tycoon DX with Fatcat Expansion 5.0: 相場ゲーム。購入できる建物の効果がゲームがぶっ壊れるのでは?というくらい強烈ながら、その殴り合いでなんとなくバランスが取れているという不思議なゲーム。だが、基本的には資源の売り買いの繰り返しなので途中で飽きてきてしまう。手放した。
故宮:潘濬(ハンシュン) (Gùgōng: Pànjūn) 未プレイ
SCOUT! 6.5: 非ゲーマーと遊ぶために購入。便利! マシなUNOの筆頭。
Praga Caput Regni 7.5: 私が今もっとも信頼しているデザイナーであるところのスヒィさん作。要素が多いながらも、根幹部分はまとまっていてプレイ中迷わないのは良いゲームの証拠。ボード上のアイコン絵合わせで追加ボーナスを得てアクション密度を増やすというのは最近流行りのシステムながら、細かい調整が効いていて感心する。
HOPPIN' GARAGE 未プレイ:ビールのほうはおいしかったです。
Root: The Underworld Expansion 未プレイ:基本すら遊べてねえ。仕方ないのでビデオゲーム版も買いました。
Rajas of the Ganges: The Dice Charmers 6.0: ガンジスの藩王の紙ペンへの落とし込み方が見事。ボーナスコンボの気持ちよさも再現されている。悪くないんだけど、だったら本家のほうを遊べば良くね?と思ってしまうのは、ブルゴーニュカードゲームを彷彿とさせる。
Wingspan: Oceania 未プレイ
トロワ ダイス 日本語版 (Troyes Dice) 6.5: あのクソつまらなかったPnPはどうした?完全にソリティアで本家トロワからは黒ダイスの襲撃というところが引用されているくらいなんだけど、それだけでちゃんと雰囲気は出ている。ダイスが振られたときにみんなでウヘーとか言うのが好きなんですよね、自分。透明ダイスをそれが乗っているタイル色で判別するというデザインもアイデアがあって美しい。
パリ (Paris Deluxe Kickstarter Edition) 6.5: いつものクラキン。限られた資金で殴り合う陣取りと一度進んだら後には戻れないユニークボーナス早取りトラックのハイブリッド。持ち金がバレないように衝立の中に隠してプレイするんだけど、そこが見えなさすぎるので好みが分かれそう。てか、そこの処理が古臭えな、と思ってしまう。一方で、みなさんの資金が尽きて給付金を受けながら萎んで終わるゲーム展開は、寂しくてなんか笑っちゃう。このゲームの愛らしい部分。
サンファン2 日本語版 (San Juan (Second Edition)) 未プレイ
ポルト 日本語版 (Porto) 未プレイ:絵がかわいいというだけで気になっていたゲームがお手頃価格で国内流通してくれてうれしいです。
ヌースフィヨルド:サーモンデッキ (Nusfjord: Salmon Deck) 未プレイ
ハラータウ 日本語版 (Hallertau) 暫定5.5: ソロプレイを試してみましたが、ドライすぎてダルくなって3ラウンド終了時にギブアップ。私はアルルの丘みたいな湿っぽいテーマ再現の農場運営のほうが好きです。
1989: Dawn of Freedom 未プレイ:話題になってるなーと思ったら、1889だった。100年違った。
1960: Making of the President 未プレイ:今後、19XX経験者と謳っていきたいです。
今年初めて遊んだゲームベスト5(拡張を除く)
1位 マウンテンキング
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2位 テラマラ
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3位 Praga Caput Regni
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4位 Egizia: Shifting Sand
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5位 Watergate
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総括
コロちゃんでプレイング機会が減っていったため、苦肉の策として興味の中心が2人専用、ソロゲームへと移っていき、最終的にはボードゲームへの興味そのものが薄れていった1年でした……と思いながら、こうしてまとめてみると去年と同じくらいボードゲーム買っていてびっくりしました。未プレイ率は大きくなっていますが。
2人専用ゲームを掘り下げる機会があったのは良かったです。おかげで殴り合いというボードゲームのプリミティブな魅力を再発見できました。「とりあえずルールだけ知ってる」レベルからトワイライト・ストラグルの面白さもわかるようになり、そこからカードドリブンにちょっかいを出したりもしました。
なお、フィジカルで遊ぶソリティアもあれこれ試してみましたが、基本的にはダルく感じてしまって遊べない側の人間であることがわかりました。
また、BGAなどオンラインでボードゲームを遊ぶ機会もあって、そこで新たな発見があったのも印象的でした。例えば、当時ダウンタイムの長さにあまり評価していなかったデルフォイの神託をターン制で遊ぶと相性が良かったり、死者の大通りの処理漏れを忘れないテオティワカンは良いゲームだなーと思ってみたり。
2021年も状況はきっとあまり変わらないんじゃないかなーと思っていますので、いっそうオンラインアクティビティ力(りょく)、ひとり遊び楽しみ力が問われることになると思っております。
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peeyots · 4 years
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2019年に買ったボードゲームのまとめ
2019年に届いたものが対象。ミニ拡張は除く。
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オーディンの祝祭:ノース人 日本語版 (Ein Fest Fur Odin: Die Norweger) 7.5: 上手になりたいゲームのひとつ。ヘタすぎて手に余る不動産を手に入れて、最後に大きな負債を背負いこむのがお約束……
パンドリア (Pandoria) 未プレイ:手グセで買ったテンデイズのゲームは積みがち。
ATLANTIS: Island of Gods 未プレイ:いざ届いて、ルール詳細を読み込んだら、小箱のくせに処理量が生意気だな! トロワ系言語まで使ってんじゃねーよ!と思って積んだ。
ウィングスパン (Wingspan) 6.5: 寂しい4人が集まって、同時にソリティアを遊ぶゲーム。そのソリティアはおもしろい。その事実をどう評価するか?
Crusaders: Thy Will Be Done 7.5: マンカラでアクションを決めて遊ぶ陣取り。プレイヤーボードでの誰にも邪魔されないこねくり回しとメインボードでのインタラクションの組み合わせというトレンドをしっかりフォローしつつ、  4人でも90分以内で終わる非常に優秀なゲーム。ルールもシンプルで出しやすい。
ロストシティ・ライバルズ (Lost Cities: Rivals) 未完走:どんなゲームにも、そばに置いてる子どものマネージメントに失敗してゲームが完走できないっていう協力ゲームの要素、ありますよね……
リワールド 日本語版 (Reworld) 未プレイ:駿河屋で「うわー 3,000円切ってる!」というノリで買ったゲームはうるさ目おじさん界隈では評価がもう定まっており、誰も遊んでくれずに積む。
西フランク王国の建築家 (Paladins of the West Kingdom) 7.0: KS(のAdd-on)。人数制限のないワーカープレイスメントを身代金目当てに他プレイヤーのワーカーを拉致って解決するシステムが最高。ゲーム展開は想像した倍の速さで中量級。
西フランク王国の聖騎士 (Paladings of the West Kingdom) 7.5: KS。プレイヤーボード上でちまちま色違いのワーカーを組み合わせてアクション計画をしていくソリティア味とカードの早取り・泥棒あぶり出しでインタラクションを付けていくバランスが現代的。テーマの乗せ方も上手い。一方でこちらはプレイ時間が長く、ベストは3人。
フォールアウト ボードゲーム:ニュー・カリフォルニア 日本語版 (Fallout: New California) 未プレイ:まぁまぁの内容でも、フレーバーで遊べるだろう!と思って買ったゲーム、の拡張。ふだん一緒に遊んでる人、ほどんどFalloutを遊んでねえ!
Mointaineers 未プレイ:KS。パーティーゲームにしてはデカすぎるし、言語依存もありすぎる! 作者が妻の出産を理由にプロジェクトの遅延を説明していて、しゃーないな!と思った記憶が……
ブラックアウト:香港 (Blackout: Hong Kong) 7.0: 評価に悩むゲーム。モンバサから毒を抜くと、きっとこの形になる。面白いけど、ちょっとお上品すぎの感が。あまり褒めると安いおじさんだと思われちゃうわ…… 手抜きか!というくらいボードが黒い。停電テーマにすればアートで楽できる!
世界の7不思議:艦隊 (7 Wonders: Armada) 未プレイ:ルールを読まずに買ってから、ルールを読んで、どんな風にゲームが変化するか、自分の中ではほぼパーフェクトにイメージできた(と思ってしまった)結果、積む。
メナラ 完全日本語版 (Menara) 6.5: 私が協力ゲームで好きな要素は、失敗時の戦犯の吊るし上げ。その点でこのゲームは及第点に達しております。
ヌスフィヨルド:カレイデッキ (Nusfjord: Plaice Deck) 8.0: 面白いゲームのゴミみたいな1金がコインになりました。
Nētā-Tanka: Deluxe Edition 6.5: KS。バランス調整で遊ばせるタイプのワーカープレイスメント。隣接するアクションを叩いてボーナスをいかに得るか? シェイクスピアのデザイナー作と聞いてBackして、遊んでみたら予想通りのシブさ。作家性!
グレンモアII:クロニクルズ (Glen More II: Chronicles) 7.0: あのゲームの重さとコンポーネントの質が合っていないグレンモアが今度はオーバーキル! KS発の不用意にデカすぎるゲームがだんだん嫌いになってきた…… 旅マップの追加によるケチケチ作戦強化はよいカウンター調整。
バス:20周年記念版 (Bus: 20th Anniversary Edition) 6.0: ここまで一手が重くインタラクションが強いと、もう笑っちゃうしかない。現代的な感覚だと「鋭い」とか言うよりも、もうパーティーゲームの範疇に捉えてしまう。90分で終わるパーティなので楽しく遊べます。
バニーキングダム:イン・ザ・スカイ 日本語版 (Bunny Kingdom: In the Sky) 未プレイ:うっすら気づいていたけど、拡張ほとんど遊ばねえ!
クアックサルバー:薬草の魔女 (The Quacks of Quedlinburg: The Herb Witches) 7.0: ポン付け拡張の範囲かな? ゲームがより派手に、逆転しやすくする方向の調整なので、このゲームに合っていると思う。
深い谷の酒場 (Die Tavernen im Tiefen Thal) 6.5: 平たく言うとクアックサルバーカード版+ダイスドラフト。勝ち筋が複数あり、積み込みができるのでめくり運も多少は緩和。こちらのほうがよりコントローラブルな調整。個人的には、袋引きのほうが最後まで可能性がプレイヤーに委ねられているという緊張感があって好きかな? 万人受けしそうな面白いゲームだけど、セットアップが面倒くさいのが玉に瑕。
Gentes Deluxified™ Edition 8.0: このエディションでは未プレイ!
イリュージョン 完全日本語版 (Illusion) 6.5: カード内の4色の塗り面積順を予想するだけなのに、答え合わせでは意外性があり、さっと取り出してしっかり盛り上がる優秀なカードゲーム。
チームプレイ 日本語版 (Team Play) 5.0: 一度手放したゲームがなぜかまだ戻ってきました。半分以上の局面で手なりでプレイするゲームだよね、これ。
Improvement of the POLIS 7.0: RftG方式のアクションの同時プロットでサクサク進む文明発展ゲーム。コンパクトにテーマ再現できているのがすばらしい。同人版からアートワークおよびUIがほとんど進化してないバッドプロデュース案件。
Tussie Mussie 6.0: Wingspanの作者。カード2枚をめくって、一枚は表向き、一枚は裏向きに置いて、次手番のプレイヤーに1枚選ばせて、残った1枚を自分のものにするだけ。全員で行う花占いと思えば合点が行く。
Sprawlopolis 6.0: カード配置で行うシティビルディングソリティア。ゲームごとに得点ルールの組み合わせが異なるため、たった18枚のカードでさまざまな展開が楽しめるようになっている。
キーフロー (Key Flow) 7.0: あの楽しいキーフラワーの上澄みがブースタードラフトで気軽に楽しめるように!
Raiders of the North Sea: Fields of Fame 7.0: ボスキャラを殴って拉致ってパワーアップ!
Raiders of the North Sea: Hall of Heroes 7.0: 見えてるカードを買える!
レース・フォー・ザ・ギャラクシー (Race for the Galaxy) 7.0: 大量のカードスリーブをかどまりたいという欲求に駆られ購入。自分くらいの練度だと基本のみ2人戦でちょうど良いかな?
レース・フォー・ザ・ギャラクシー:嵐の予兆 (Race for the Galaxy: The Gathering Storm) 7.0: 目的先取りって良いよね!
レース・フォー・ザ・ギャラクシー:帝国対反乱軍 (Race for the Galaxy: Rebel Vs. Imperium) 6.5: 軍事が強くなった! 侵略のルールって面倒くさくないですか?
レース・フォー・ザ・ギャラクシー:戦争の影 (Race for the Galaxy: The Brink of War) 6.5: 自由度を増す方向の拡張。好みが分かれそう。見てカードが買える!
レース・フォー・ザ・ギャラクシー:エイリアン・アーティファクト(Race for the Galaxy: Alien Artifacts) 未プレイ:既かどまる
レース・フォー・ザ・ギャラクシー:ゼノの侵略 (Race for the Galaxy: Xeno Invasion) 未プレイ:既かどまる
エジツィア 新版 (Egizia: Shifting Sands) 未プレイ
ストックパイル:エピックエディション (Stockpile: Epic Edition) 7.0: 5人で遊びたいパーティー経済ゲーム。より良いインサイダー情報を引けるかという運の要素はあるものの、他人のオークションのビッド傾向からある程度市場予想をすることもできる。このバランスが絶妙。
タイニータウン (Tiny Towns) 6.0: スバラシティ:ボードゲームで殺し合い。たぶんベストは3人。2人だとガチガチの絞りあい、4人以上だとビンゴ味が強く出すぎる。モジュール式で組み合わせる建物のバランスには懐疑的で、事故りにくいコテージを連打するのが結局一番安定して勝てる気がする。
Mopsen 6.0: たくさん取りに行くか、取らないかをラウンドごとに迫られるトリックテイキング。トリックごとにトランプが変わるので、パーティー味がある。絵がかわいい。
Hadara 5.5: 文明発展テーマってのがピンと来ない変則ドラフト&パラメーター管理ゲーム。宝石の煌めきフォロワーとして見るとお上品で手堅くまとまっている。
パールズ (Pearls) 6.0: 多人数ジャイプル。多人数だとどうしても出ちゃう、お仕事のターン。ジャイプルが2人専用ゲームになっている理由がわかる。
ラマ (L.A.M.A.) 6.0: クニツィアが15年前に作ったカードゲームが発掘されました、新作として出しましょう!みたいなゲーム。両替で生まれた黒10金を、上がって清算するカタルシスがすべて。
雲の上のユニコーン:ビンゴゲーム (Einhorn Glitzerglück: Funkel-Bingo) 5.0: 「雲の上のユニコーン」が好きな娘のために買ったもの。まごうことなきビンゴです。
雲の上のユニコーン:フレンズカルテット (Einhorn Glitzerglück: Freunde-Quartett) 未プレイ:カルテットは娘には早すぎました。
ブラックエンジエル 日本語版 (Black Angel) 5.5: レビュー
ピクショナリー エアー 日本語版 (Pictionary Air) 6.0: お題カードにチャレンジングなものが必ず含まれていて、意外と難易度は高い。エアコンが緑色のLEDを光らせてるとゲームにならないので注意。
十二季節の魔法使い 日本語版 (Season)   6.5: 大量のカードスリーブをかどまりたいという欲求に駆られ購入。ドラフトとダイスピックと二段階の選択を経るので、ある程度コンボルートを知っていないとちょっと厳しい。
十二季節の魔法使い:運命の行方 日本語版 (Seasons: Path of Destiny) 未プレイ:既かどまる
十二季節の魔法使い:魅ノ国 日本語版 (Seasons: Enchanted Kingdom) 未プレイ:既かどまる
ロレンツォ・イル・マニーフィコ:パッツィの陰謀 (Lorenzo il Magnifico: The Pazzi Conspiracy) 未プレイ:KS。ビデオゲーム版ロレンツォのプレッジ。ビデオゲームのほうはボードゲームのコンポーネントを踏襲していないUIデザインになっているため、非常にプレイしにくい。まだアーリーアクセスなので、どこかで全部ぶっ壊してほしい。
バラージ (Barrage) 7.0: 水力発電というテーマの再現度がすばらしい。インタラクションは今日日のゲームとしては強���で、一手のズレで水が上流でせき止められたり、流れが変わって自分のダムにやってこなかったりと、丁寧に仕込んだ計画がムダになることもザラ。しゃがむにしても5ラウンドしかなく地獄!
バラージ:レーフワーテル計画 (Barrage: The Leeghwater Project) 7.0: 得点行動の幅が増えて、複雑&マイルドになるタイプの拡張。本業でヘコったときのリカバリーが効きやすくなるものの、水力発電というテーマから遠ざかっていってしまうという問題も。私は基本の上級ルール入りくらいでちょうど良いかな?
クマ牧場:がんばれグリズリー! 日本語版 (Bärenpark: The Bad News Bears) 7.5: 400メートル走が400メートルハードルに変わる拡張。急いで走り抜けないといけないパズルゲームにぐっと悩ましさが増す。早取り要素が増えるので、他プレイヤーの動向もより良く見なければいけない。
マグナストーム 日本語版 (Magnastorm) 未プレイ
クラスク (KLASK) 8.0: テーブルトップスポーツ。※評価はセクビス使用時
ラグーサ (Ragusa) 6.5: KS。ネットワーク構築の陣取りで、駒を置く行為自体が多数あるアクションの選択になっているため、少ないアクション数で複数のことを決めていく今どきのスタイルに陣取りがアップデートされている。
ドミニオン 異郷 日本語版 (Dominion: Hinterlands) 未プレイ:これで日本語版(旧版)ドミニオンがコンプリートしました!
チーム3 (TEAM 3) 6.0: お題カードをジェスチャーで伝える人、ジェスチャーを見て指示を発話する人、目をつぶりながら指示を信じて積み木パズルを組み立てる3人組の協力ゲーム。もう1人、それを眺めてゲラゲラ笑う人がいた方がよいので、プレイ人数は4人~という理解です。リクルート出身者が興した研修支援の会社がチームビルディングのワークショップで似たようなことをやらせそう。(偏見)
スノードニア (デラックスマスターセット)(Snowdonia Deluxe Master Set) 6.5: KS。バランス調整で遊ばせるタイプのスタンダードなワーカープレイスメント。モジュール型の拡張がもりもり。大箱サイズでほぼ立方体の大きさの箱の中身を開いて、ほとんど遊ばずに自分は死ぬんだろうなーと思いました。KSプロジェクトとしては超優秀。ダイスセトラーズとかテオティワカンのところね。
テオティワカン:後期先古典期 日本語版 (Teotihuacan: Late Preclassic Period) 7.0: バランス調整+予言と種族というツォルキンを踏襲した内容の拡張。建築弱体化、仮面と装飾強化になるので、今後は必ず入れて遊んだほうが良いです。
パンドリア:アーティファクト (Pandoria: Artifacts) 未プレイ
テラミスティカ:商人たち 日本語版 (Terra Mystica: Merchants of the Seas) 未プレイ:今さらテラミスティカを誰と遊ぶのかまったくイメージできない。
コンコルディア:バレアリカ/キプロス (Concordia: Balearica/Cyprus) 未プレイ:この手の拡張はプライオリティが低くて翌年以後に遊びがち。ヴィーナスは良かったです!
ブリュッセル1897 (Bruxelles 1897) 未プレイ:ルールを読んで、ブルゴーニュ:カードゲームだ!と納得したところで終了。
アンダーウォーター・シティーズ:新たなる発見 (Underwater Cities: New Discoveries) 8.0: 公式のプレイヤーボードオーガナイザー。せっかくなのでモジュール方式の追加ルールも足してみました。
パンドリア:レルム (Pandoria: Realms) 未プレイ
ハチエンダ(第2版)(Hacienda second edition) 6.5: やりこんでないので、新マップでも特に新鮮な気持ちにはならないかな…… 新オプションルール(収穫タイルのオールマイティ土地利用)もヴァリアントの範疇という感じで、旧版と大きな差は感じられず。
Cities Skylines 5.5: 面倒くさい処理はコンピュータに処理させたいソリティアシティービルディングパズル。そこまで悪くはないんだけど、セットアップの面倒くささになかなか広げる気にならない。
PARKS 5.5: かわいいけど、ルールを読む限り、自分が「ふーん、あっそ」と言うタイプのゲームっぽいなーと思ったら、本当にその通りでした。無味のセッコレすごろく。3人専用ゲームっぽい気がする。人数を変えてリプレイしたい。
マルコポーロの旅路 2 (Marco Polo II: In the Service of the Khan) 7.5: より遊びやすくするために編集者の手が強く入ったマルコポーロという感じ。バランス調整として、契約を達成するのではなく、こういうゲームなんだから旅をせよ!という強いメッセージが感じられる。
Die Crew: Reist gemeinsam zum 9. Planeten 7.0: トリックテイキングを協力ゲーム化したら、感想戦での戦犯吊るし上げが楽しいに決まってるじゃないですか~ なかなかプレッシャーがある。
バーゲンハンター (Bargain Hunter) 6.0: Miniature Marketで$1で売っていたやつ。カード絵が大好き。3人専用ゲームだと思っております。
Heaven & Ale: Kegs & More 7.0: ビール配達業の追加により、90分遊んでいたけど、結果、3点でした!みたいなことは起こらなくなったものの、勝つためには樽と干し草、配達アクションと、追加の3要素を見なければいけなくなったため、プレイングはより悩ましくなった気がする。こんなしょぼくれた追加コンポーネントでここまで味を足せるのかと感心した拡張。
天下鳴動 未プレイ:200円で遊ばせてくれるプレイスペースがなくならないように、定期的に3,000円くらいのゲームを購入する活動を行っております。
雅 (Miyabi) 6.5: 俺が望んでいたジンジャーブレッドハウスがここに! 高さで得点を稼ぐには、その土台となるタイルが必要、でも、それを置くとマジョリティ争いをしているアイコンが隠れてしまう…というジレンマがゲームシステムの根幹としてしっかり機能している。HABAっぽくもなければ、手抜きみたいなアートワークが解せない。大人は汚い!
どんぐりやま 未プレイ:これもショバ代。娘は引き算ができませんでした。
今年初めて遊んだゲームベスト5(拡張とKLASKを除く)
1位 アンダーウォーターシティーズ
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2位 クルセイダーズ
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3位 バラージ
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4位 西フランク王国の聖騎士
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5位 マルコポーロ II
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次点は以下タイトル。
Q.E.
エマラの王冠
アズール:サマーパビリオン
総評としては、続編や新版ばかりを購入・Backする超保守的ムーブが印象的な年でした。ちょっと疲れたのかもしれません。
ボードゲームも今後は市場が熟成化して、ビデオゲーム同様に予算を掛けた新規IPをローンチすることが難しくなると予想!
また、2019年はピーヨツのボードゲーム棚(formally known as ルンペンゴリラ)がオフライン環境(Blogからフィジカルなノートブック)に移行した年でもありました。
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Evernoteにさえメモを残さなくなったのは、最終アウトプット(=Blog)との距離が近すぎて、カッチリ書かなければ、という思いが強くなって億劫になったが原因です。みなさまにも手帳へボードゲームの感想を書くことをお勧めします。文にまとまりが無くとも、肩に力を抜いてスラスラと書けます。マジで。後から思い返すには十分です。
うるさ型のおじさん(ヨッ、同士!)は同時にクッソ高い万年筆を買っておくと、気分がアガるのでお勧めです。値段が高ければ良いというものでもありませんが、書き味、見た目ともに自分の気に入ったものを用意してください。
なお、舶来物の万年筆は国産よりも1~2段階ペン先が太くなっているのでご注意ください。アルファベットと漢字の差なんですね~ 安い買い物ではないので、専門店に足を運んで納得するまで試し書きをさせてもらうと良いでしょう。
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peeyots · 5 years
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Through the Ages: A New Story of Civilization 忘れがちなルール
俺用メモ。
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セットアップ
初期イベント山札はプレイヤー人数+2枚
政略フェーズ
イベントカードを仕込んだプレイヤーは、仕込んだカードの時代レベルに等しい文化点を獲得することを忘れずに
協定は自分の場札として出せるのが最大1枚、つまり、他プレイヤーから提示されたものを合わせれば、同時に複数の協定に入ることが可能
協定は上書き可能、古い協定は自動破棄となる
協定による追加生産ボーナスは赤キューブを時代Aの農場や鉱山に置いて表現するとわかりやすい
侵略を受けたプレイヤーは、任意の軍事カードを裏向きに捨てることで、+1防衛力のボーナスを得られる。ただし、防衛力ボーナスカードと合わせて、最大でもその文明の政体の持つ軍事行動数と同数のカード枚数までしかプレイできない。
戦争では、両者ともに防衛力ボーナスカード、または軍事カードの廃棄による防衛力ボーナスが利用できない
宣戦布告されているプレイヤーがゲームから降伏した場合、戦争の勝者は7文化点を獲得する
降伏によりプレイ人数が減ったら、ルールは新たなプレイ人数に合わせる(カード列の廃棄枚数など)
植民地の競りは手番プレイヤーから行い、1名を除いた全員がハードパスするまで行う(1プレイヤー1度きりのビッドではない)
植民地の競りには必ず軍事ユニット1つ以上が必要(ボーナスカードや植民補正のみでの支払いは不可)
植民地の競りに軍団セットで軍事ユニットを支払えば、軍団ボーナスは有効となる
植民地を失ったら、カード底部に描かれているボーナスは失われる
時代の変遷
前々時代の協定は陳腐化する(他に陳腐化するには、手札、建築途中のワンダー、偉人)
時代の変遷時に、黄色キューブ2つを取り除くことを忘れずに
時代III→IVの時代変遷の処理を忘れないように(黄キューブは2つ減り、時代IIの偉人や協定は陳腐化する!)
行動フェーズ
1ラウンド目の行動フェーズはカードの獲得のみしか行えない(スタートプレイヤーから順に1、2、3、4の内政行動数が与えられる)
指導者カードは1プレイヤー1時代1枚までしか獲得できない
未完成のワンダーがある状態で、新たにワンダーのカードを獲得することはできない(建築中のワンダーは1つまで)
カード列からワンダーを獲得するときの内政行動数は、完成済みのワンダーぶん増額する
獲得したラウンドでプレイできないのはアクションカードだけ
指導者を新しい時代のものに置き換えたときは、1内政行動数が払い戻される
特殊技術(青色)カードは労働者なしで効果発動する
特殊技術カードは1種1枚までしか場札に置けない(上書きになる)
空軍は、軍団に追加すると、その軍団の戦力ボーナスを倍にする
新たな戦術を出すには1軍事行動数が、それを模倣するには2軍事行動数が必要
政体カード右下に描かれている建築数の制限(「🏠3」など)は、同種の都市建築カード(灰色)列のみに適用される(農園や鉱山に置ける黄色キューブの制限はない)
生産フェーズ
腐敗は必ず資源から。資源で支払えない分を食料で支払う。
人口に対して十分な食料が支払えない場合、足りない食料1につき4文化点を失う
幸福度が足りずに、暴動で生産がスキップされても、軍事カードのドローは生産フェーズではないのでスキップされない
幸福度が足りない場合、労働者プールにある黄色キューブで幸福トラックを埋めることで暴動を回避できる(幸福度が増えたら、その黄色キューブは労働者プールに戻る)
ゲームの終了
ゲーム終了時、仕込み済みの時代IIIのイベントカードはすべて解決する
スタートプレイヤーのターンで時代IVになったら、そのラウンドでゲーム終了。それ以外のプレイヤーの場合は、さらにもう1ラウンドゲームを行う。
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peeyots · 5 years
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ブラックエンジェル (Black Angel)
5.5点 / 10点
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Perl Games トロワのデザイナーチームの新作。
宇宙船ブラックエンジェル号のAIとなって、第二の地球、惑星スペズへの道すがら、友好的な異星人と交易を行ったりアレコレしつつ、人類に貢献しよう! トロワ+ソレニアのマッシュアップ。(ソレニアが本作の副産物と言うべきか?)
ゲームは主に3つのモジュールから構成されています。
プレイヤーボードのタイル押し出しパズル
メインボードのトロワライクなダイスプレイスメント
航路ボードのソレニアライクなベルトスクロール式カードプレイスメント
それぞれがそこまでオーガニックに機能しているわけでもなく、単にポン付けして要素マシマシになっている印象。選択肢の多さに対して終了タイミングが異様に早いゲームなので、その状況でダイス目やイベントに翻弄されながらも、最適解を探し出して追っていく、というのがプレイングのキモになります。
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昔の彼女の話をするのもどうかと思うのですが、トロワ大好きっ子の私がいまいちと思ってしまったのが、こちらのエンジェルちゃんはプレイング中に心を揺さぶってくれない!
本ゲームでも自分のダイスを他人にかっさらわれたり、外部の脅威を放置しておくとペナルティを食らうシステムが用意されているわけですが、そのインパクトは「ちょっと困ったな……」「3VP損したぞ!」というレベルにとどまり、トロワみたいな「お前を、一生……許さない!」というところまでにはならないです。
良く言えば、(コツさえ掴めば)長期的な計画を立てて、コントロールしやすくなっており、トロワのようなアドリブリアクション芸を問われる感じは薄いです。トロワは競争・殴り合いであり、しんどいイベントの体験共有でもあるんですが、ブラックエンジェルに後者の魅力を求めていると肩透かしを喰らうかもです。
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個人的には、ハプニング性が弱まったせいで、ちまちま感が強く出てしまったシブいゲームという評価になります。かつて強く握りしめたグーで殴り合っていたダイスの奪い合いは、自身のダイスの補充タイミングを他プレイヤーとどうズラしていくか、という繊細なやり取りに変わってます。
各プレイヤーが取る戦略で展開も毎回変わるので、好きな人はリプレイしまくりそうですが(実際BGGのフォーラムなんかを覗いてみるとそんなかんじです)、覚えなければいけないルールの処理量に比べて、ゲーム体験の盛り上がりが見合ってないかなぁ……
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peeyots · 5 years
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2018年に買ったボードゲームのまとめ(そして初プレイベスト10)
2018年中に着弾したものが対象。一部その境界線が難しいものもありますが、ミニ拡張の類は省いています。
シド・マイヤーズ・シヴィライゼーション:新たな夜明け (Sid Meier’s Civilization: A New Dawn) 7.0: レビュー
The Grizzled: At Your Orders! 未プレイ:そもそも基本も……
タルギ 完全日本語版  (Targi) 未プレイ:我が家から2人用ゲームを遊ぶという文化が消失した。
タルギ拡張セット 完全日本語版 (Targi: Die Erweiterung) 未プレイ
コロニスト:アンテポルタス (The Colonists: Ante Portas) 6.0: ※ソロプレイのみ。難易度調整が甘い気がする。
ヌスフィヨルド (Nusfjord) 8.0: レビュー
ファイブトライブス:スルタンの気まぐれ (Five Tribes: Whims of the Sultan) 未プレイ:好きなゲームの拡張を買って積む、の反復作業!
ドミニオン:ギルド (Dominion: Guilds) たぶん未プレイ。
フラムルージュ (Flamme Rouge) 5.5: 風避けにとBotを入れたら、そいつが強すぎてスベった。
フラムルージュ:プロトン (Flamme Rouge: Peloton) 5.5: 同上。
ライジングサン (Rising Sun) 6.5: プエルトリコ式のアクション選択でユーロ風なところがあるものの、最終的には同盟&裏切りごっこのゲームなので、それを楽しめないとしんどいかも。自分はOK。
ライジングサン Dynasty Invasion (Rising Sun: Dynasty Invasion) 6.5: でっかいフィギュアの存在が、せっかくだからこいつを買ってマップに放ってみるか、というモチベーションを作り、その結果、戦が始まるので、ゲーム的な意味がしっかりあると思った次第です。
文絵のために 未プレイ。
ドミニオン:冒険 (Dominion: Adventures) 未プレイ
フィンカ (Finca) 6.5: 4人でやるゲームではない。無意味に箱が厚い。
クイーンドミノ (Queendomino) 6.5: キングドミノがそこまで好きじゃない私が楽しめたので、そういうことなんでしょう。
パイオニア (Pioneers) 6.5: ネットワーク構築の佳作。ビンジョーシステムでプレイ時間を短縮!
Spirits of the Forest 6.5: リテール版は収納に問題あり。4人でできるようになり、フィラーとして活躍しそう。セットアップがちょっと面倒だけど。
イマジナリウム 日本語版 (Imaginarium) 5.0: 見た目で買ったら、プレイ感がちんまりしすぎてて、まさかのゲーム中にギブアップ宣言。
ナンバーナイン (NMBR 9) 6.5: 映えると思ってソーシャルメディアに写真を上げると、逮捕されるという罪なゲーム。
アズール 日本語版 (Azul) 6.5: (2人プレイ時) 2人以外では遊ぶ気にならないゲームの筆頭。
ケイブマン・カーリング (Caveman Curling) 5.5: アクティビティです。もっと摩擦係数の少ないコンポーネントだと良いのに。
七王国の玉座:ボードゲーム 第2版 (A Game of Thrones: The Board Game Second Edition) 未プレイ:遊びたい!
七王国の玉座:ボードゲーム 竜との舞踏 (A Game of Thrones: The Board Game: A Dance With Dragons) 未プレイ:シーズン4くらいまでのネタバレを含むので、参加者はしっかり準備をしてきてください。
七王国の玉座:ボードゲーム 乱鴉の饗宴 (A Game of Thrones: The Board Game: A Feast for Crows) 未プレイ:4人プレイのためのバランス調整拡張。4人でもメンツを揃えるのは難しそう……
Stew (Stew) 6.0: アートワークがおしゃれになったダンジョン・オブ・マンダム。
アルルの丘:紅茶と交易 日本語版 (Fields of Arle: Tea & Trade) 7.5: 生活の再現性を突き詰めていったらできてしまった拡張か? そこまで大きい拡張ではないものの、このロールプレイングゲームにとっては選択肢が増えるということが重要だと思う。
ドリームホーム 完全日本語版 (Dream Home) 5.5: この印象の残らなさはすごい。ただ、ちゃちゃっと終わるのは良い。
アルルの丘 日本語版 (Fields of Arle) 8.5: まさかのドイツ語版からの買い直し。勝ち負けを気にせず、己の生活に没頭できるピースフルな2人用ゲーム。本質は「そっちの調子はどうよ?ソリティア」。
ゲーム・オブ・スローンズ:ウェスタロスの陰謀 (Game of Thrones: Intrigue) 6.0: ペンギンパーティー in ウェスタロス。タイルを出し切ると追加勝利点のガチャが引けて、逆転のチャンスが増えているのは良い調整。
ゲーム・オブ・スローンズ:王の手 (A Game of Thrones: Hand of the King) 6.0: 実質2人専用。カード効果は原作ファンでないとピンと来ないので注意!
ル・アーブル コンプリートパック 日本語版 (Le Harve) 未プレイ:こちらも買い直し。
キングダムビルダー:収穫 (Kingdom Builder: Harvest) 未プレイ:Big Boxでなく普通の基本の箱になんとか今までの拡張を全部収納できるという情報を得て、それを試したかっただけという……
ハイヴ・ポケット (Hive Pocket) 6.5: 良アブストラクト。スライド移動というコマの動きの制限と手触りを考えれば、通常サイズのやつを買えば良かったかな、なんとも。
パルサー2849 日本語版 (Pulsar 2849) 8.5: 今年のベスト。語弊があることを覚悟しつつ、ガイアプロジェクトのあの感じをコンパクトに収めているのが素晴らしい。
Feudum Big Box 未プレイ:思っていたのより1.5倍くらい重いゲームだった。
わんぱく戦争 (La Guerre des Boutons) 6.0: ステディング×ブラックファイアということで、攻撃が際立っています。ちょっと調整不足のような……
電力会社:新しい発電所 (Funkenschlag Extension 3 : Die Neuen Kraftwerkskarten) 未プレイ
電力会社:中国/韓国マップ (Funkenschlag Extension 4 : China / Korea)未プレイ
すずめ雀 (Suzume-Jong) 6.0: 臭いけど滋味がある、くさやのようなゲーム。
北海の侵略者 (Raiders of the North Sea) 7.0: ワーカーの位が上がっていき、だんだんと打てるアクションが増えていくというデザインはわかりやすくて良い。システムとテーマも合ってる。
キングスウィル (The King's Will) 6.5: ブラックファイアのコンプリートのために購入。プエルトリコのアクション選択とトロワ風の目的カード。ディベロップ次第でもう少し伸びしろがありそうなのがブラックファイアっぽい。
クアックサルバー (Die Quacksalber von Quedlinburg) 7.0: ドラマを演出できれば、運ゲーは成立するという好例。
タルバ 拡張 (Taluva Extension) 6.5: この線の中にしかタイルを置けません、と境界線を引いただけでゲームのシビアさが増す。拡張ってほどの拡張でもないけど、これがなかなか効く。
カードライン:恐竜編 日本語版 (Cardline: Dinosaurs) 6.0: 恐竜だいすき!
覇王龍城 日本語版 (Dragon Castle) 6.0: 上海です。これも実質2人専用のような。
ホイッスルストップ (Whistle Stop) 6.5: ファミリー向けのピック&デリバリーと見せかけて、なかなか骨太なゲーム。これくらいのプレイ時間とインタラクション、ボードゲームをやってるな〜と気分になる。
アルティプラーノ (Altiplano) 未プレイ:コインケースにチップを入れるくだりをやってみたくて購入!
VOID 未プレイ:届く前にネタバレを見てしまい、自分が一番サムいと思うやつだ!と思ってそのまま放置。
ツインイット! 日本語版 (Twin It!) 6.0: 素早さよりも記憶力寄せになったジャングルスピード。よって自分はnerfされました。
ハイソサエティ (High Society) 未プレイ 6.0: オスプレイ版。コンポーネントでは未プレイのような…… 誰かが盛大に死ぬゲーム、絶対盛り上がりますよね。
ブラッディ・イン 旅の一座 (Bloody Inn: The Carnies) 未プレイ:フォントのこだわりにより英語版を購入。そして遊ばない!
ガンシュンクレバー (Ganz schön clever) 6.5: フィラー枠として購入。
ブードゥープリンス (Voodoo Prince) 6.5: こちらもフィラー枠として購入。そして遊んでない気が……
ブラフ 日本語版 (Bluff) 6.0: フィラー買い集めブームでもあったのでしょうか? 普段ギャンブルはやりませんが、この手のゲームは命を賭けて遊んだほうが良いです。
サイズ 大鎌戦役:フェンリスの襲来 (Scythe: The Rise of Fenris) 未プレイ:最近は英語版を買って詰んでる間に日本語版が出るスパンが短い!
ワイナリーの四季:ルール渓谷からの訪問者 (Viticulture: Visit from the Rhine Valley) 未プレイ
センチュリー:イースタンワンダーズ 完全日本語版 (Century: Eastern Wonders) 5.0: ちんまりした作業感がしんどくて途中でギブアップ宣言。地味なくせに長考を誘発し、あげくドラマも生まれないというのはなかなかタチが悪い。
フォールアウト:ボードゲーム 日本語版 (Fallout: Board Game) 未プレイ
故宮 デラックス・エディション (Gùgōng: Deluxe edition) 7.5: レビュー
ローランド 日本語版 (Lowlands) 未プレイ
ワイナリーの四季:トスカーナ:果樹園とチーズ (Arboriculture and Formaggio Expansions for Viticulture from Tuscany ) 未プレイ
コインブラ 日本語版 (Coimbra) 6.5: 面白そうな雰囲気はあるんだけど、いろんなことが同時に決まってしまいすぎるため、自分でかっちりコントロールできている感じはあまりない。
キングドミノ:拡張 巨人の時代 日本語版 (Kingdomino: Age of Giants) 未プレイ:そもそも存在を忘れていた!
うんちしたのだあれ? (Who Did It?) 6.5: こんなシンプルなゲームがまだ発明されてなかったの!?という驚き。(自分が類似ゲームを知らないだけかもしれませんが。) こんなのが同人で出てきたら、痺れるのにな〜なんとも。
モダンアート 韓国版 (Modern Art) 未プレイ 7.5: 自分が持っているのが、ゴミにしか見えない絵面のメイフェア版ということもあり購入。
スプリングメドウ・春の草原 日本語版 (Spring Meadow) 5.5: 自分の趣味だと少しシンプルすぎる。
The Game 未プレイ 6.0: きゃわいいパンダサウルス版。ゆれひ会のコンペ賞品。
テラフォーミング・マーズ:プレリュード (Terraforming Mars: Prelude) 未プレイ
ピココ 日本語版 (Pikoko) 6.5: インディアンポーカーとトリックテイキングのマッシュアップ。ガンが付いたらダメなのに、非PP&非エンボス仕様のカードと気合の入ったカードホルダーというクオリティのギャップ!
ミープルサーカス 完全日本語版 (Meeple Circus) 未プレイ
ペーパーテイルズ:ビヨンド・ザ・ゲート (Paper Tales: Beyond The Gates) 未プレイ:英語版を買って積んでいる間に日本語版が出……この現象、そろそろ1単語で言えないとキツくないですか?
マイリトルサイズ (My Little Scythe) 6.5: 中距離走くらいのサイズかな?と思っていたら短距離走でした。正直、おうまのテーマで遊びたい。(うちの娘はピンキーパイ推し)
パンデミック:緊急事態宣言 日本語版 (Pandemic:State of Emergency) 未プレイ:そもそも買った記憶がないってすごくないですか?
ブラス:ランカシャー (Brass: Lancashire) 未プレイ
ブラス:バーミンガム (Clans of Caledonia) 未プレイ
エンデバー:航海の時代 (Endeavor: Age of Sail) 7.5: パラメーター上げ下げして陣取りしてるだけなのに、テーマとコンポーネントのおかげでちゃんと楽しいゲームに仕上がってる。
Prehistory 4.5: レビュー
テオティワカン:シティオブゴッズ 日本語版 (Teotihuacan: City of Gods) 6.5: ルールの要素の多さに対して、シナジーが薄い!(※初期配置で1度遊んだだけの感想です。)
アイル・オブ・スカイ:ドルイド (Isle of Skyes: Druids) 6.5: プレイ時間が長くなった分、ゲームも面白くなっているかと言うと、正直疑問が残る。今日の拡張ビジネスに抗うプフィスターパイセンの態度は一貫している!
エルドラド:ヒーロー&ヘックス (The Quest for El Dorado: Heroes & Hexes) 未プレイ:ルールを読んで面白くないやつだ!と確信してしまった……
ギズモス (GIZMOS) 5.5: 自分が大好きなギミックと自分が苦手なちんまり感。
ジンジャーブレッドハウス (Gingerbread House) 5.5: レビュー
Feudum: The Queen's Army (Feudum: The Queen's Army) 未プレイ:遊ぶ可能性が低いゲームならば、ソリティアで!という誤った態度。
テラフォーミングマーズ:コロニーズ (Terraforming Mars: The Colonies) 未プレイ:これも英語版を積んでる間に日……
ネオム (NEOM) 7.5: 志の低いことも時間を掛けてやっていけばマスターピースに仕上がるという好例。「エロい体をしているけど付き合うとバカにされる女みたいなゲーム」
フィレンツェ (Firenze) 7.0: ちょっと古くさいですが、誰かが死ぬゲームは良いゲームです。自分が死ななければ! 新版によりフィレンツェ語が爆誕。素直にPegasus版のドイツ語表記を英語に変えてくれるだけで良かったのに……
ストーンエイジ:10周年記念版 (Stone Age: Anniversary) 未プレイ 7.0: 値段と箱の厚みに大して、そこまでコンポーネントが良くなっているかというと全然! せめて「文明への第一歩」拡張の要素くらい入れましょうよ……
アルティプラーノ:旅人たち (Altiplano: Travelers) 未プレイ: 本体を積んだまま拡張まで買ってしまう現象も一語で表現したいですよね〜
トマドラキュラ 未プレイ:早くやらなければ!
サンディアゴ・デ・コンポステーラ 未プレイ:委託販売先の売り子の方が、楽しいですが点数計算がクソ面倒くさいです!と笑顔で言っていたのが印象的です。
コインブラ:ダイスボックス (Coimbra: Royal Treatment) 未プレイ
カルペ・ディエム (Carpe Diem) 6.5: よくわからない絵面のパズルを組み立てて虚無に襲われるゲーム。テーマと絵面とコンポーネントの質を見直したやつが欲しくなる。……と思ったら、第2版が出るって?
ヘヴン&エール (Heaven & Ale) 7.5: 全くテーマがはまってないのに、なまじ面白いから困る。私はテーマがちゃんとはまってる分、リバーボートのほうが好きです。
ソレニア (Solenia) 6.5: ちまちまピック&デリバリーとヘンギスト風ベルトスクロールというヤバめのマッシュアップも杞憂に終わる。コンパクトで締りのある軽量ゲームに仕上がってる。多分4人だとゲームにならなそう。例のごとく3人ベストっぽい。
フランチャイズ (Franchise) 6.0: 胡椒袋のリメイク。元のルールよりすっきりしているとのことだが、元を知らないのでなんとも評価できない! 得点行動を行うと自分の収入が減リ、打てるアクションが弱まっていく。縮小再生産でクロージングするという独特のプレイ感。収入重視から得点重視に切り替えるタイミングが非常に悩ましい。ただ、メカニカルすぎて果たしてテーマが乗ってるのかすら怪しい。
コンコルディア:ヴィーナス(拡張) (Concordia - Extension Venus) 未プレイ:コンコルディアの拡張はミニ拡張含めて全部持っていますが何ひとつ遊んだことがありません。
ニュートン (Newton) 8.0 マルコポーロ&モンバサのマッシュアップといった趣のテクニカルすごろく。勝ち手のパターンを検証するためにリプレイしたい。ただ、テットアップ次第でスベりそうな懸念もある。
サイズ 大鎌戦役:遭遇カード (Scythe: Encounters) 未プレイ
アンダーウォーター・シティーズ (Underwater Cities) 未プレイ
ストリーミング (Streaming) 6.0: OTTサービスの調達担当になるというテーマだけで購入。クラシカルな握り競りながら、ラウンド毎の小決算とゲーム終了時の大決算のどちらを優先するのか、ゲームの悩ましさは非常にわかりやすくデザインされている。
七王国の玉座:ボードゲーム:ドラゴンの母 (A Game of Thrones: The Boardgame: Mother of Dragons Expansion) 未プレイ:好きなんだからしょうがないじゃん!
リーフ (Reef) 6.5: 遊ばせてもらったあとに購入。初めて自分に合ったエマウチ! 毎ターン目標達成を要求されるため、自分のパズルに集中できる。
グレート・ウェスタン・トレイル:レイル・トゥ・ザ・ノース (Great Western Trail: Rails to the North) 未プレイ
ハンザ:日本語版 (Hansa) 未プレイ
ハンザ:変化の嵐 (Hansa: Changing Winds) 未プレイ
今年初めて遊んだゲームベスト5(拡張を除く)
1位 パルサー2849
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2位 ヌスフィヨルド
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3位 リバーボート
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4位 ニュートン
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5位 ネオム
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6位 ヘヴン&エール
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7位 エンデバー:航海の時代
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8位 シド・マイヤーズ・シヴィライゼーション:新たな夜明け
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9位 クアックサルバー
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10位 北海の侵略者
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全体的な傾向として、斬新なアイデアがあるというよりかは、まとまりのある2時間程度で終わるゲームが好きなだけのようです。志が低くてすみません。
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peeyots · 5 years
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ジンジャーブレッドハウス (Gingerbread House)
5.5点 / 10点
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フィル・ウォーカー・ハーディンがLookoutから出すタイル配置ゲームということで、「クマ牧場」と同様のファミリーゲームに仕上がってます。
テーマは、プレイヤーは魔女になって魅力的なお菓子の家を建てて、いろんな物語の人物/クリーチャー(たとえば、赤ずきんちゃんや泥棒、ドラゴンまで!)を家に引き入れて監禁するという内容。おおよそブラッディ・インと同じ!
ルールはシンプルで、手番では手元にある3枚のタイルから1枚を選んで自分のプレイヤーボードである3×3マスのお菓子の家に配置。タイルは1×2マス構成になっており、配置によって隠れた2つのアイコンに対応したジンジャーブレット(全5色)またはその他ボーナスを獲得する。
これ繰り返し、集めたジンジャーブレッドのセットが場に並んでいる目的カード(これが訪問者)の要求を満たしていれば、手番の最後に宣言をしてそのカードを獲得。カードに描かれた勝利点がゲーム終了時に入る、というもの。
タイル配置時には、同色のジンジャーブレッドのアイコンを2つ同時にタイルで隠すと、2つではなくて、3つのジンジャーブレッドを獲得できるのがポイントで、高い要求のカード条件を達成するには、積極的にこれを狙っていく必要がある。そのためには階段という1マスの段差を無視できる口の字型のタイルを入手して有効活用していくことが大事。
もうひとつ、場には意図的に強弱のある早取りのボーナスカードがある。「ゲーム終了時に獲得している人間の訪問者カード1枚につき2点」といった内容のものが並んでおり、自分のお菓子の家を1段完成させたときに取得権利が発生する。こちらに関しては、早取りするならば、なるべくフラットに1段ずつ家を埋めていく必要があるので、前述のジンジャーブレッド同時3つ獲得ボーナスを狙うのとは相反するタイル配置になってくる。これがこのゲームのジレンマの作り方。お上手。
でも、本当にこれだけ! あとは基本的に、自分のタイル山や場の訪問者カード補充時の配牌に翻弄されがち。
私はクマ牧場のほうが好きです。あちらも同じようなジレンマの作り方をしていますが、運に翻弄されることのない、最短の得点ルートを目指すスピーディなレースゲームのようなプレイ感があり、そこには良い意味での緊張感があります。
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peeyots · 5 years
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故宮 (Gùgōng)
7点 / 10点
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ハンザテウトニカ、シュタウファーなどでおなじみのステティングの新作。
明王朝自体の地方役人となって、故宮上京中の4日間で有力者に賄賂を送りまくって名声を勝ち得よ!というテーマ。
そのテーマゆえ、カードには贈呈のための物品があれこれ描かれており、アクションを行いたいエリアに置かれているカードと、自分の手札を交換することでアクションを発動させる。ワーカープレイスメントならず、カードエクスチェンジ! そして、そのまま交換で得たカードが次のラウンドの自分の手札になるという寸法。
カードには1〜9の価値が書いてあり、低い価値のものを高い価値のものと交換しようとすると、追加でコストが掛かる制約が入るようになっており、ここがゲームに悩ましさを産んでいる。少し待てば、他のプレイヤーがもう少し低い数字のカードで上書きしてくれるかも?みたいな我慢比べ。
得点経路はフェルト風で、7つのゴチャついたアクションエリアであれこれ得点できるように設計されているが、最後にドカっと点が入ってくる仕組みはそれほど多くなく、こまめに得点することが基本的に求められる。人によってはこの点を地味に感じてしまうかもしれない。カード交換のインタラクションがなかなかのど直球なので、アクションを多めに設定して、意図的に得点経路をぼんやりさせている気も……
中には、そもそもボード中央のすごろくでゴールにたどり着かないと、終了時にこのゲームに参加してなかったことになる、というキツいペナルティが設定されており、これがプレイングの緊張感を高めてるのは個人的にグッド!
各カードには追加で資源(ワーカー)がもらえたり、別のスペースで追加アクションが打てるなどのボーナスが設定がされており、今どきの少ない手番であれこれ決めてしまうシステムになっている。この点と、「はいはい、あの感じね!」という引用感の強いフェルト風アクションエリア設定が良くも悪くもこのゲームを無難なゲーマー向けのものにしているような気がしなくもない。いや、全然楽しめるから良いんですけど!
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peeyots · 6 years
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Prehistory
4.5点 / 10点
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アヴェローマの作者の新作。わ〜い、フェルト大好き少年が作ったストーンエイジだよ〜といった趣。
勝利点の取得方法は様々。壁画を描いたり、作物を採取したり、獣を狩ったり…… それぞれで、勝ち点の爆発力重視なのか、途中のリソース取得重視なのかなど、あれこれ特徴が付いている。
このゲームの特徴は、春、夏、秋と処理ルールの異なるフェイズを行う3種競技のような形式になっていること。(冬はいわゆる補充フェイズです。)
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春はワーカープレイスメント。各アクションスペースで要求されるリソースキューブの組み合わせが異なっており、アクションを打つには必要なキューブの色の組み合わせをカッチリ揃えて支払う必要がある。(ちなみに「開発ポイント」やらを消費すると、この資源の組み合わせの描かれたディスクをクルッと1段回して自分好みに変更することができます。) また、アクション実行のために支払うリソースとは別に、ワーカーとして任意の色のリソースキューブをアクションスペースに置く必要がある。
夏になると、今後は手番順が逆になり、最後尾プレイヤーから、春に皆さまがアクションスペースに奉納したキューブのセットを順番にピックしていき、これを原資にアクションを打っていく。夏には各アクションを固定の順番(壁画→採取→祈祷……)で処理していき、各アクションを実施するかパスするかを最後尾プレイヤーから順に宣言してく。各アクションエリアで要求されるキューブ色が固定になるため(数で勝負!)、夏のほうが要求されるリソースの縛りがユルくなっているけど、春→夏の間に場の補充は無いので、良いものが残っているかは状況によるよね!というデザインです。
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そして秋になると、今度はアクションボードからお隣のモジュラー式のマップに移って、全員で移民を行い(今度はスタートプレイヤー順!)、早いもの勝ちのリソースを獲得したり、建てると勝利点になるキャンプを建てたり、エリアコントロールのために自分のコマを良い感じの場所に配置したり…… 移動のために支払うリソースは春用夏用兼用可! ただし、1個で3歩進めるグッド資源は毎シーズン変わるので、春先から移動のための資源を残しておく計画性も必要。面倒くせえ!
複雑さのぶんだけゲームが面白くなっているか?となるとかなり疑問。各アクション間のシナジーが薄い。キミ、引き算が苦手だよね?という感じのデザイン!
あと実際に4人でプレイしてて気になったのは、あれこれできる選択肢に対して、明らかにアクション数が足りないので、こういう場合は、選択と集中!ということで、自ずと同じ行動をしつこくやっていく動きになると思うんですが、あれこれ資源キューブの制約があるものの、意外とやりくりはなんとかなってしまうため、自分はひたすら採取を、お隣では狩猟を……と、あまり他プレイヤーを自分の持ち場で見かけることなくゲームが進行することになりました。(各々で特定のアクションが強化される部族拡張を導入したのも、このような傾向をより助長してしまった気がします……) 無理やり打たされるアクションがほとんど無いため、場が荒れず、インタラクションも活性化しないという悪循環。
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結論としては、カロリー高えけど、栄養価低いな!という感じでございます。3人で部族拡張なしでやったら印象が変わる気がしなくもないので、どなたか感想をお待ちしております。
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peeyots · 6 years
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シヴィライゼーション:新たな夜明け (Sid Meier’s Civilization: A New Dawn)
7点 / 10点 神(システム)がユー戦争しちゃいなよと強いる、高速中距離走4Xマルチ 
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ファンタジーフライトによるシド・マイヤーズ・シヴィライゼーションのリブート。前作はCiv4ベースで、ビデオゲームの複雑なシステムをアナログでいかに表現するか(たとえばテクノロジーツリーや都市管理)に注力しており、そのぶんプレイ時間も3時間半超のボリュームだったが、今回はCiv6ベースでビデオゲームのシステム表現にはそこまでこだわらず、ユーロ寄りのシステムを取り入れて2時間以内のプレイ時間に収めてきた。
メインのシステムは、変則ロンデルのようなカードプレイ。各プレイヤーは共通の内容の5枚のカードセット(文化、経済、工業、科学、軍事)を持ち、横一列に並べておく。手番ではそのうちの1枚を選んでプレイ。列の右側にあるカードほど、プレイすると強い効果が得られるようになっており、プレイ済みのカードはまた列の一番左に移動させて、カード列全体を右側に詰めるという仕組み。つまり、特定のアクションを強いパワーで連打できないようになっている。
全員共通の目的カードが場に3枚出ており、各カードには2つの達成条件が記載されている。(例:文化の世界遺産を2つ所有する、都市国家を2つ支配する……) 各カードのいずれかの条件を1つずつ、全3つを達成したプレイヤーがゲームに勝利する。
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プレイヤーがゲーム終了フラグを立てる仕組みではあるが、ゲームが早く収束するようにシステムが後押しする工夫がされているのが上手いと思った。(前作はプレイング次第でダラダラとゲームが続く展開になるため、逆転の見込みが無いとしんどかった!)
まず、プレイヤーの持つカードは、「科学」をプレイすることにより、上位の時代のものにアップグレードできるようになっているが、後半の時代のカードの効果がかなり強烈で、それにより展開が加速するようになっている。たとえば、時代IVの軍事カード「飛行機」では、他プレイヤーの支配ヘクスのZOCを無視して、遠隔から強固に守られた都市を直接殴ることができる!(飛行機だから!)
また、カードのアップグレードに必要な科学点は、少しであれば交易で増やせるものの、単純になるべく列の右側で「科学」のカードをプレイすることで高い値が得られるようになっているため、全員の成長がある意味強制されており、著しくカードパワーで出遅れることはない。(※一部の世界遺産には、カードアップグレードの効果があるけれど……)
そして、ゲームの主目的になるであろう、強力な効果を持った世界遺産の建築に必要な資源は、なんと生産不可! マップ上に有限で、それらを陣取りの要領で取り合う形になる。そのため、後半は枯渇することになり、��っても減らない資源を産出する希少な地形(=自然遺産)を相手から殴り取る、または相手が既に建築した世界遺産のある都市を殴り取る、という行動の動機づけがされるようになっている。
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結局のところは、戦闘をダイスロールで解決する4Xマルチ(膝に乗った3才児が何気なく指差した、マップの適当な場所に核爆弾を落とすこともできる!)なので、そもそもそういったものが苦手な人にはおすすめできないけど、2時間で地政学文明系ゲームが遊べるというのは他にはない魅力。ユーロには寄ってきたけど、根幹はアメゲーの文脈ですね……
持っている能力がマップの地形に影響する文明も多くあるので、この手のゲームに慣れたゲーマー同士遊ぶのであれば、「初めのゲーム」のマップは使わずに、プレイヤー間でマップ生成する上級ルールをいきなり適用して遊んだほうが良いかもしれない。
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peeyots · 6 years
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ヌスフィヨルド (Nusfjord)
8点 / 10点
90分で遊べるローゼンベルクのワーカープレイスメント
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ノルウェーの漁村でおらが漁業会社を発展させるローゼンベルク作のワーカープレイスメント。もうこの説明とグラスロードかよ!と思わせるコンポーネントの見た目で、だいぶ手垢の付いたかんじのするゲームですが、これが案外良いです。
全7ラウンドで、各プレイヤーのワーカーは3人。ワーカーを増やすアクションは無し、飯繰りも不要なので、ゲーム中に1プレイヤーが行えるのはかっきり21アクション。そして、管理しなければいけないリソースは3つだけ、ゲームの勝利判定も、所有する建物と船の価値+お金の数で決まるというシンプルさ。結果として、ゲーム時間はコンパクトになる一方で、1アクションの重要度が増し、密度の高いゲームに仕上がってます。
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アクションエリアはそれほど窮屈な印象はないのですが、重要リソースであるお金の入手手段が限られていることにより、結果としてインタラクションは強く感じます。
他のプレイヤーが「長老を使う」のアクションで、場の魚を消費して皿の上を空けてくれないと「魚を配膳する」アクションでお金が獲得できない
自社株を公開すると即2金が得られるものの、それを買ったプレイヤーに今後の毎ラウンド、配当として魚を分配しないといけない
といったルールが非常に有機的に作用していて良いです。
ユニークな効果を持つ建物カードは、ゲーム開始時に一気に15枚が公開されるので、それを読み込むのがなかなかしんどいです。一方で、建物カードは大量に用意されているのでリプレイ性は高そうで、3人で60分程度のプレイ時間のゲームであることを考えると、(結果的)非リプレイ派の我々にもチャンスがありそうです。
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peeyots · 6 years
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カリマラ (Calimala)
6点 / 10点
10年前のゲームと言われてもバレなそうなストロングスタイル陣取り
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中世フィレンツェのギルドとなり、各地に布を出荷したり、建築の支援や芸術品の寄贈を行い名声を競い合う。
手番では、3×3で異なるアクションアイコンが並んでいるアクションエリアで、異なる2つのアイコンに挟まれた縦横のグリッドにディスクを置くと、その2つのアクションを任意の順番で起動できる。各グリッドには最大4枚までディスクをスタックさせることができるようになっており、既にディスクを置いているプレイヤーは、誰かが同じグリッドに重ねてディスクを置くと、流行りのビンジョーシステムにより、自分の手番でなくても、手番プレイヤーと同様のアクションが行える。
4枚のスタックで一番下になったディスクはそこから追い出され、全部で15ある決算マスに左詰めで移動して、マスのアイコンに対応した中間決算が開始される。決算は全てエリアコントロール(ある地域への布出荷枚数、ある建物の建築への貢献度……)で、タイブレークでは決算マスに多くディスクを置いているプレイヤーが有利と、とにかくインタラクション尽くめ。
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15回の中間決算が終わると最終決算。各々が秘密裏に持っている目的カードが公開され、その条件で全員で得点計算を行うため、プレイ中に誰がどんなカードを持っているのかを推理しながらマジョリティを取るためのコマを置いていく必要もある。
ゲームの中盤以後は、誰かの手番ごとに中間決算が連続で起こることも多々あり、それを見越して準備しておく必要がある。どこの中間決算で勝ちに行って、どこを捨てるか。そして、どのタイミングでどの中間決算を自分で起こすか…… 他プレイヤーの動向を見ながらしっかり方針決めをしておきたいところ。一番良いのは、他のエリアコントロールゲームの例に漏れず、少ない労力で2位をたくさん獲ることだが、ビンジョーしたアクションで強制的に望まぬエリアに布や建築資材を出荷せざるを得ないこともあるため、コントロールは一筋縄ではいかない。
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Blackfireの中箱サイズのゲームは、2010年代後半にはあるまじき、強烈なインタラクションのものが多い気がします。(クラフトワーゲン、ウェスト・オブ・アフリカ…… ユーロ新古典主義でも掲げているのだろうか?) ここまで時流に乗らない、色のあるデベロップを行う出版社も稀有なので、個人的には応援していきたい所存でございます。
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peeyots · 6 years
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ガンジスの藩王 (Rajas of the Ganges)
7点 / 10点
無難ゲーム・オブ・ザ・イヤー 2017
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ブラント夫妻作。プレイヤーはムガル帝国時代のインドで藩王(ラージャ)として、自身の領土を拡大する。
大量のダイスを使いますが、あくまでランダムで価値の異なる資源として扱うだけで、純粋なワーカープレイスメント。変わっているのはゲームの終了条件で、クラマートラックで時計回りの勝利点マーカーと反時計回りの資金マーカーを誰かが交差させるとゲームは終了に向かう。
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アクションエリアは、選択肢が多いため、あまり窮屈な感じはしません。勝利点偏重、資金偏重、バランス型と、各々が異なる得点経路で自由に走り回るレースゲームの趣。大方針はある程度引きつつも、振ったダイス目に応じてアドリブを効かせてベストと思える選択を行っていくので、対環境のソロゲーム的で、インタラクションは薄いかな?(もちろん、他プレイヤーと同じ方針を取ると沈んでしまいますが……)
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何かの選択の失敗で大きく沈んだり、ダイス目の不運で何もできない、ということもなく、誰もが気持ちよく遊べる優等生的なデベロップがされていると感じました。ブランド夫妻は、こういったファミリーストラテジーよりもほんのちょっと難易度が高いくらいのゲームを楽しく遊ばせるのが上手いと思います。ヨッ、無難夫婦!
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peeyots · 6 years
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キッチンラッシュ (Kitchen Rush)
6点 / 10点
テーマばっちりのリアルタイム協力ゲーム、ただし難易度はやたらと高い
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Kickstarter初のリアルタイム協力ゲーム。レストランの厨房にて、様々なオーダー通りに料理を作って、時間内に目標カードの内容を達成する。
「オーダーを取る」「食材を保管庫から持ってくる」「オーブンで焼く」などのアクションスペースに砂時計のワーカーを置いていくワーカープレイスメントのシステムで、砂時計が落ち切るまで(およそ30秒)は、そのアクションスペースが専有されてしまう、という仕組み。各プレイヤー2〜3のワーカーをマネジメントしなければいけないので、タスク管理が破綻すると、砂時計が落ちきっているのに遊んでしまうワーカーが出てきてしまう、という寸法。
ゲームは4分4ラウンド。ラウンドが終了すると、取ったオーダーカード通りの料理ができているかを判定。問題なければ、勝利点またはお金がもらえますが、そのお金はワーカーのお給料として、毎ラウンド1人につき3金を支払う必要があります。(ウヴェみてえだな!) これがなかなかシビアで、全体でお給料のために24〜30金を毎ラウンド稼ぐ必要があるのに、1オーダーあたりでもらえるお金がだいたい2金程度という……
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達成したオーダーカード数や、所持金、合計勝利点数がゲームの勝利条件となっています。(目標カードの内容は難易度により様々。) このゲーム目標が一番簡単な”Easy”でもなかなかの難易度で、4人での初回クリアは難しいかと思います。テーマとシステムからして、ファミリー向けの協力アクションゲームなのに、しょっぱなから高い難易度設定がされているのが全然合ってない! 小さな成功体験を重ねながら、緩やかな難易度曲線でデザインされた目標カードを段階的にクリアして、プレイヤースキルを上げていけるようなバランス調整だったら、子どもたちとも楽しく遊べたのになーなんとも。(基本ゲームでも難易度が高すぎて、ストレッチゴールの様々なミニ拡張を挟み込む余裕がなかなか無いのももったいない。)
とはいえ、慌ただしい調理場で協力しながら料理をする、というテーマの再現性はばっちりで、非常に盛り上がるゲームだと思います。(ビデオゲームのOvercookedのように!) ラウンド間のブリーフィングで、どう修正していくか話し合うのも協力ゲームらしくて好きです。難易度が高いため、何度も繰り返し遊びたくなりそうですが、たった16分の実稼働でも、その凝縮されたプレイ密度におじさんたちの気力と体力はすぐに持っていかれしまうため、それが叶わないのは切実な問題です。
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peeyots · 6 years
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2017年に買ったボードゲームのまとめ
※未発売予約品、Kickstarter未着、ミニ拡張(Goodie Box、7 Wonder Anniversary Packなど)は除く。
アンパンマン 天才能 おなじのど〜れ? 6.0 メンマさんによるリコメンド。簡易版ジャングルスピード、ボタンを叩くとアンパンマンが喋る。最高。
コロニスト 7.5 遊んだのはソロプレイのみ。半日ダイニングテーブルを占拠して妻に嫌われた。誰か付き合って!
トロワ 8.5 再販に伴い購入。マイ・ベストゲームのひとつ。
トロワ:トロワの淑女たち 8.0 周回マラソンモジュールが作用したゲームをあまり見たことないような…… 追加の活動カードとイベントのための拡張か?
ハスペルクニヒト 6.5 一度遊ばせていただき良かったので、トロワのついでに輸入。アクション選択のメカニクスが面白いけど、掘り勝てない。もう少し展開に多様性があると良いな。
エクリプス:断絶の影 セール品。遊ぶ機会あるかな……
ノーティカス 6.0 セール品。いつものクラキンという感じの佳作。
キングドミノ 6.0 みんな大好きキングドミノ。自分はなんとも言えぬ作業感が少し苦手。
Grizzled The Board Game このリストを整理していて積んでいることに気づいた!
ルーニークエスト:ザ・ロストシティ 多言語版 未プレイ、「安いから買った」枠だ!(良くない)
イムホテップ 6.5 あると便利そう、との理由で購入。たしかに便利だった。DTPワークが気持ち悪いから、できたら英語版が欲しかった��。
ファーストクラス 6.5 結局モジュールA+Bの1回しか遊んでない! カードがダーっとテーブルに並ぶ佇まいは美しくなく、見た目的にあまり好きじゃない。
Farlight 6.5 Kickstarter初のスペーシーな競りゲーム。コンパクトなプレイ時間とインタラクションで密度のあるかんじ。期待よりも良かった。
そっとおやすみ 6.0 自分から嫌らしい動きで仕掛けて結局負ける、みたいなくだりが好き。
サントリーニ 7.5 キャラクターもりもりの非対称アブストラクトなのに、遊んでみると不思議とバランスが取れてる感じがなんとも不思議なゲーム。
サントリーニ:黄金の羊 7.0 内容のわりにえらく割高な拡張。入手性が良くなさそうだと飛びついちゃうよね。
ファイブ・トライブス:ナカラの職人 6.5 マンカラの移動を制限するモジュールは良かった。
アイスクール (娘のおもちゃとして)よく稼働しているゲームだけど、実は一度もちゃんと遊んだことがない!
グリュックス 7.0 これも遊ばせてもらい、「あると便利そう」という理由で購入。
ヤマタイ 6.0 カタラ×DoWということで、見た目も良く大滑りはしないだろうという目論見で購入。全然話題にならなかったような。
オルレアン:侵略 8.0 協力シナリオのみプレイ済み。攻城戦の防衛準備しているかんじが非常に良い。今年遊んだベスト協力ゲームのひとつ。
オルレアン:商業と陰謀 未プレイ。
コンコルディア:サルサ 未プレイ。
Scythe:大鎌戦役 7.0 良くも悪くも1手が軽いのでサクサク進む。良くできたゲームだと思うけど、自分の性格的には「殴りてえ〜」とフラストレーションが溜まりがち。全ての陣営を試してみたいという欲はある。
Scythe:大鎌戦役 彼方からの侵略者 未プレイ。罠を踏ませたい。
ドラゴンイヤー 17 未プレイ。
酒魅人 5.0 見た目に惹かれて購入。愉快なプレゼンテーションから期待する体験と、シブすぎる競りのシステムが非常にアンマッチだと感じてしまった。
ポーション・エクスプロージョン:第五の材料 6.0 バカアクティビティ感の増す特別ルール追加のモジュールが良かった。
タルバ 新版 7.0 Realm DDTオープン日に冷やかしに行き購入。俯瞰力が問われるマルチアブストラクト。
クマ牧場 7.0 遊ばせてもらい気に入って購入。これまた「あると便利」ゲームのひとつ。インタラクションを早取りに絞った結果、ルールがシンプルなのが良い。
マジックメイズ 6.5 協力ゲームの奉行問題をドラスティックに解決しようとした問題作。感想戦でケンカしてナンボ、みたいなところはある。
箱庭鉄道 5.5 シンプルで美しいルール!と思い、2度ほど遊んでみたものの、自分のスキルでは、コントロールできずになんとなく勝負が決まってしまうゲームという評価に。
ルールの達人 未プレイ。
ナショナルエコノミー・メセナ 6.5 もちろん4色×5個のワーカー駒は別途買いました。
Sweet Honey, Bee Mine! 5.5 アートワークが非常によかった。
いかだ動物園 未プレイ。
クイビット! 6.5 インタラクションが強すぎるゲームも1プレイ10分程度にすることで問題なしとなる事例。
TAGIRON 6.5  文系バカ同士のタイマンだと盛り上がる。
Clans of Caledonia 6.5 KS。確かに面白いけど、引用だらけのシステムに志の低さを感じてしまい、ゲームの評価は厳しくなってしまう。
コンコルディア ガリア/コルシカ 未プレイ。
センチュリー:スパイスロード 5.5 あると便利そうなゲーム枠。個人的にはこの作業感は苦手かも…… なんだか同人ゲームっぽい。
デルフォイの神託 未プレイ。不当に安い値段で売られていたので保護してやった形。でも結局遊んでない、というダメな例の典型。
トゥルネー 6.5 トゥルネーおばさんからの強いレコメンドがあり購入。アートワークは最高だけど、これをやるならばデウスを遊ぶかなぁ。
ハスペルクニヒト:ルール峡谷 未プレイ。ルール読む限り、拡張を入れても開発ゲームなのは変わりなさそう。
エイリアンフロンティア(第5版) 7.5 KS。リプリントされるたびに微妙に仕様が変わることでおなじみのダイスプレイスメントの傑作。マストハヴ!
エイリアンフロンティア:派閥(第3版) 未プレイ。
エイリアンフロンティア:アウターベルト 未プレイ。
エルドラド 6.5 評判が良かったので購入。確かに面白いんだけど、どうしても作業感を感じてしまう。
ネイションズ スルージエイジズにハマって、フォロワーもキャッチアップせねばと購入。で、未プレイ。
ネイションズ:王朝紀 未プレイ。
ケベック 未プレイ。
Above and Below 6.5 浅草フリマで見つけた2,000円の未開封品。(このコンポーネントでは)未プレイ。
アラカルト 未プレイ。娘のおもちゃとして絶賛稼働中。既にスパイスとか欠品してそう。
ダンジョンペッツ 未プレイ。
ニムトジュニア 未プレイ。存在すら忘れてそう。
 アウトリブ (heros Pledge) 6.0 Kicksterter。自分のコマが邪魔になるというワーカープレースメントのシステム以外は凡庸。見た目はアガるXCOMやFallout Shelterみたいなシェルターの部屋作りもパズル要素なくあっさり。テーマは好き。
ブラディ・イン 5.0 Pearl Gamesを集めるぞ!と思い、当時日本語版絶版だったため、わざわざ英語版を購入。いまいちだった…… 拡大再生産しないならば、もう少しコンパクトでも良いかな。
ブリュッセル1893 7.5 細かい処理が多いのが難点だが、ワカプレ×陣取りのシステムに捻りのあるアイデアが光る。アートワーク含めて最高。
デウス:エジプト 7.5 プレイ感が大きく変わる拡張。全体的に点数は細かく稼ぐ傾向になる。難点を上げるならば、カードの文量が増えて、ぱっと内容が頭に入ってこないところか。
村の人生:酒場 未プレイ。いつかやりたい、スーパー村の人生。
村の人生:港町 未プレイ。
ファイブ・トライブス:ナカラの盗賊 未プレイ。
テディメモリー 娘がズルばかりするゲーム。
ドミニオン:帝国 日本語版 モジュール式の得点ルールの導入で遊びの幅が大きく広がるナイス拡張。
デジャヴ 7.0 リードしているプレイヤーがだんだんと臆病になっていく様子がわかる素晴らしいゲーム。必ず3ラウンド、酒を飲みながら遊ぼう。(酒を飲んでいるグラスを倒さないように注意!)
ワードバスケット・キッズ いただきもの。娘にはまだちょっと早い。
コンコルディア:ブリタニア/ゲルマニア 未プレイ。1マップしか遊んだことないのに、どんどん増えていく拡張マップ……
Not My Fault 4.5 いただきもの。シニカルなテーマは良いが、いささかシンプルすぎるダウト。
パンデミック:レガシー シーズン2 黒箱 7.5(暫定) 高難易度調整してきたか! ゲーム会冒頭、酒を飲んでいないタイミングで遊ばなければいけないな。
ロンドン(第2版) 7.0 カードだけで表現される、貧困と借金に苦しみっぱなしの1時間。
ドミニオン:デュアルセット錬金術&収穫祭 未プレイ。「パンツが余っていたので」という理由での購入!
テラフォーミング・マーズ ソリティアのみプレイ。最近はカードテキストのDTPワークが気に入らないという理由で英語版に手を出すようになり、面倒くさいおじさんになっちゃったなぁ、と思う次第。
テラフォーミング・マーズ:ヘラス&エリジウム 未プレイ。
アーグラ 未プレイ。盛り上がっているうちに、ヘビーゲーマーの集まる会で遊ばせてもらったほうが良かったか……
アイル・オブ・スカイ:放浪者 7.5 プレイ感が大きく変わる拡張。モンバサ帳票トラックお試し版、といった趣。手元の難解なパズルを解きながら、インタラクションの高い競りを行う二面性がトラヤヌスっぽさもあり、個人的には好き。
マハラジャの遺産 6.0 「あると便利」枠とし���買ったものの、いかんせん、テーマが薄すぎるのでは?等の批判も。
バニーキングダム 日本語版 6.5 見た目に惹かれて買ったものの、カードドラフトゲームとして手堅くまとまっていた。意外と良い!
オーティス 日本語版 6.0 Pearl Gamesなので購入。手元のオリジナリティ溢れるソロパズルは良いが、他の部分(セットコレクションで契約達成!等)が凡庸すぎて、惜しいね!という感想。
ハーフパイント・ヒーローズ 3人で遊んだら予想通りスベった。5〜6人くらいでワイワイ遊びたいよね。
フルーツジュース 6.0 エクスペリエンスデザイナーのフリーゼによる、流行りのレガシーシステムに対するアンサー。ワーカープレイスメントで行うセットコレクションだけど、契約達成ごとに場のアクションスペースが次々に切り替わるので、その味の変化が知りたくてなんとなく遊び続けてしまう。 パイナップル2枚で5枚ドロー!がすぐに場から消えないようにするためのバランスなど、序盤からつまらないゲームにならないように、ちゃんとバランス取りがされてるのでは?と思ったけど、気のせいかもしれない。
ガンジスの藩王 6.5 見た目は重そうに見えるけど、意外とシンプルな中級ストラテジー。ただ、後半につれてできることが増えていくわけではないので、ちょっとプレイ時間が長すぎるかな?なんとも。
カヴェルナ:洞窟対決 日本語版 6.0 ソロのみプレイ。悩ましいパズル。表現がシステマチックで、フタリコラよりも内陸港に近似性を感じてしまう。
ガイアプロジェクト 8.0 近年のボードゲームの試行錯誤の結果が反映されたかのようなゲーム、今すぐプレイすべき。インストが面倒なのと、プレイヤーボードが反る以外に難点はない。
テラミスティカ:氷と炎(二版) 未プレイ。日本語版だけバランス調整反映されてるの?と手なりで注文。
ゴーゴージェラート! 6.0 娘のおもちゃとして絶賛稼働中。1度プレイして圧勝して、私はDr.エウレカ同様、出禁になりました。
ワードバスケット 濁音半濁音拡張カード 未プレイ。実は苦手なゲーム。
ロレンツォ・イル・マニーフィコ: Houses of Renaissance ここからエッセン新作輸入枠。未プレイ。ルールはしっかり読んだ! 基本も実は1回しか遊んだことないです……
ペーパーテイルズ 未プレイ。ヴォーパルスは2回やったことあるよ!
マルコポーロの足跡: Agents of Venice 未プレイ。
インディアンサマー 未プレイ。
リバーボート 未プレイ。
テラフォーミングマーズ:ヴィーナスネクスト 未プレイ。よくも遊んでもないゲームの拡張(しかも2つ目)を買うよね……
カリマラ 未プレイ。
コンコルディア:エジプト/クレタ 未プレイ。コンコルディアの拡張マップを全部持ってるけど、基本マップで2回しか遊んだことをここに告白させていただきます。
恐怖の古代寺院 未プレイ。
イスタンブール:コーヒーとお恵みを 6.5 拡張だからなのか、ペガサス版じゃなくてAEG版だからなのか、印刷の仕上がりからカードの角まるサイズまで基本と違っているのはどうなの?問題。方針を間違えると逆転が難しいゲームで、バクシーシでぶっぱできるようになったのは良い調整だと思う。
イスタンブール:書簡と証印 6.0 スーパー村の人生に続き、スーパーイスタンブール(グランバザール)の準備をしようと思い、上記に併せて購入。全体として、ゲーム展開を早くするための要素が増えている。さらにCourier(配達人?)はインタラクションも増えるので良いのではないでしょうか。
シェイクスピア:バックステージ 未プレイ。ルールを読む限り、途中脱落者が出てきそうな超辛口システムに救済措置が取られる風に見えるので期待できる。
ブロックス 6.5 サイバーマンデーセールで安かったのでついつい。あると便利なやつ。
キッチンラッシュ 未プレイ、Kicksterter。妻の強い要望による。大晦日に遊べるか?
Scythe: The Wind Gambit 未プレイ。
総評:意外と買ってたのは、だぶん浅草で大量放出して強気になっていたからだと思われる。棚の中身を減らす場合は徐々にやるべきか。
以下、おまけ。
今年はじめて遊んだゲームベースト5
1位 スルー・ジ・エイジズ 新たなる文明の物語
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地政学に頼らずにこれだけ豊かに文明の興隆と衰微を表現できるのはすごい! カードプレイのみで進むゲームなのに、プレイ感はかなり湿っていて、勝っても負けても必ずドラマチックに展開していくのが楽しい。問題はルールの複雑さとプレイ時間の長さ(インスト込み3人で4時間超)。Civilizationシリーズ経験者であればとっつきやすさはあるかも。iOS版アプリは良くできており、こちらもおすすめ。
2位 ガイアプロジェクト
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3位 オルレアン:侵略
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4位 サントリーニ
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5位 パンデミック・レガシー:シーズン2 ※2月下旬までの進捗という条件で。
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