quanglewangle
15 posts
Quangle Wangle 季節の焼き菓子 bake shop/Okayama
Don't wanna be here? Send us removal request.
Text
9月21日 月曜日
9月1日にオープンしてから、早いもので今日は21日。ずっと目標にしてきた1日にオープンできたことを、本当に嬉しく思っています。
暑い中の大変だった準備期間も、もうずいぶん前のことのように思えます。
現在、営業日を8日間終えたところ。
とにかく目の前のことに精一杯で気持ちにも余裕がなかったけれど、少しずつ心も整ってきました。とにかくバタバタな日々。
丁寧に心をこめて。量産という難しい課題のもとでも、そこだけはきちんとしようと心に決めて焼いています。
何よりお店をスタートさせてから感動したのは、お客様からの温かいメッセージやかけてくださる言葉です。
美味しかったから、また買いに来ました。
ひとりで大変ですね、無理しないでがんばってください。
大切なお金と時間とを使って、わざわざ足を運んでくださることに感謝の気持ちしかありません。
ひと口目の食べる時のワクワクと食べた時のあの幸福感。おいしい!って言う時の笑顔。私にできる精一杯のことを詰め込んでお届けできれば最高に幸せなことだと思っています。

0 notes
Text

9月1日火曜日
ついに、この日を迎えました。
8月半ばからほぼ毎日、ほとんど眠れない日々が続きました。不安と緊張と。オープン一週間前は、呼吸も常に浅く、日課のyogaでなんとか身体と心の安心を保つことができました。
今年の夏は、例年よりかなりの猛暑を感じ、あわせて新型コロナウィルスの影響もあり精神的にも厳しい状況でした。そんな中での開業準備。お店を開いてもよいのだろうか。形にすることは、ただの自己満足になってしまうのだろうか、何度も何度も自問しました。
私が出した答えは、世の中がよい時にもまたそうでない時にも、変わらず心に寄り添えるようなものを届けたい。ということです。生きていると、よい時もあればそうでない時もあります。おいしいお茶と甘いお菓子はどんな時にだって心をほっと温めてくれると思うのです。
初日を終えて。一番は、予想以上に量産の難しさを感じたことです。クオリティを保ちたくさんの量を作ること。まだまだ勉強が必要だと痛感しましたが、お客様の温かい応援やメッセージに助けていただき何とか1日を終えることができました!
焦らず少しずつ、もっともっとよいお店にしていきたいと思っています。
0 notes
Text

ついに。悩み考えた末、営業日を決めました。週に何日にしよう。曜日はどうしよう。
お店を開くと決意してから、まさか現在のこのような社会的不安や日常生活をも脅かされることになろうとは、考えもしていませんでした。
様子をみながら、営業日数は調整していけたらいいなと思っています。
0 notes
Text


8月26日
お店の看板と額縁とカウンターが完成です。
完成するこの日を、ずっと楽しみにしていました。
どれも、古材を利用して作っていただいたものです。
看板のアルミトレーはお餅屋さんが使っていたものだそうです。そこに、樋口さんに作っていただいたお店の文字。
それぞれにストーリーがある木やパーツたちが集まって、私のお店の一部となっていることの不思議と喜びと。
上田さんのセンスが大好きです。
ずっとずっと、大切にしよう。
0 notes
Text

8月15日土曜日
お店の中の、壁に飾る絵。
"ねっこからとべ"の樋口さんに描いていただきました。
お菓子の木になった、できたてのたくさんのお菓子の実に飛びついてきた、くまとねこの食いしんぼうトリオ。
マフィン、スコーン、クッキー、ベーグル、パウンドケーキ、ショコラナンシー。
植物と花とお菓子を合わせデザインしていただいたこのお菓子の実たち。
葉っぱの形だったり、マフィンのぷくぷく部分が黒く塗られていたり、ショコラナンシーがぐるぐる回りながら生えてくるんだよ、なんていう見えないアイデア。ステキ過ぎて胸が熱くなりました。
この日を一生忘れることはないでしょう。
0 notes
Text

8月13日木曜日。
保健所の方の立会検査。
無事営業許可がおりました。
この時を夢見て、いろんな葛藤もあって
けど、意外とすんなりと
もう今日からでも営業してね〜
でした。
あと少し。
0 notes
Text


8月7日
お菓子の木になった、たくさんのお菓子の実。中でもマフィンはくまさんの大好物です。
お店のシンボルマークとロゴをお願いしている"ねっこからとべ"の樋口さん。
今回お願いしていた、クマとマフィン。動物は描いたことがないなぁと仰っていて、少し困らせてしまったかなと思っていましたが、完成したのがこのチャーミングなクマ。口を大きく開けて、いただきまーすの瞬間の、幸せとわくわくに満ちた表情です。
樋口さんは、いつお会いしても穏やかでニコニコしていて、人柄が作品にも現れているなぁといつも感じます。菓子もなんでも、物��くりってそこは共通なんですね。このクマを描く際、暑い中わざわざ動物園に観察にも行ってくださいました。
お店の外壁塗装も、万全ではない体調の元、手伝ってあげたい!と塗ってくださって。自分のために一生懸命考えたり動いたりしてもらえることが本当にありがたくて、嬉しく思います。
絵の菓子や動物にも応援してもらっている感じ!
0 notes
Text



8月1日土曜日
この日、いよいよ壁の塗装をしてくださることになりました!
上田さんと樋口さんおふたりで、暑い中塗っていただきました。
足元が不安定で脚立をうまく立てることができるのかなと心配していましたが、怪我なく無事に終わって本当によかったです。瓦に近い上の方は複雑だし、腕は疲れそうだし、すごく塗りにくかっただろうなぁと。私もほんの少しだけ参加させてもらって塗りましたが、(もし快適な環境でできるなら)ずっとやっていたいような好きな仕事でした。
このカラーは、レインブーツネイビーという素敵な名前の塗料で、上田さんが探してくださったものです。上田さんの提案、選ぶモノ、どれもセンスがよくて本当に素敵。
いよいよ8月に入り、緊張とワクワクとが増してきました。
0 notes
Text

昨日は、商工会議所へ。
専門家の方にアドバイスをいただく貴重な時間です。オープンまでどのように進めていけば良いか基本的なことも細かい事務的なことも丁寧に教えてくださり、毎回とても勉強になります。毎回ですが、頑張ってくださいね!!と力強いエールに本当に元気が出ます。
photoは、作業スペースの床の色見本です。
自分の好きなもので満たされた空間で、自分の大好きな物づくりができる。そしてここから地図のように人や物や場所と少しずつ繋がって、広がっていくイメージ。幸せなことだなぁと日々じんわりと実感が増してゆきます。
9月オープン目指して春から準備を進めてきましたが、いろいろあって難しい状況ですが秋には始められるように引き続きがんばります!
0 notes
Text

7月18日土曜日
奥の畳の部屋を厨房スペースにするため、畳の撤去作業を行いました。のんびりひとりでやる予定だったのですが、bonbonのわこさんとえーこちゃんが手伝ってくれることに。
当日、現地のホームセンターで作業に必要な物は買って始めよ〜!とお気楽に考えていた私でしたが、さすが、何から何までわこさんが一式持参して来てくれていました。
いつもお世話になっている業者さんも忙しいスケジュールを調整して来てくださり、ご近所さんの豆lab.のマスター、豆さんまでもが手伝ってくれて、あっという間に作業は終了しました!
誰かを頼ったり、甘えたりすることが苦手なので、いつもひとりで乗り切ろうとするのですが、なぜかいつも私の周りには素敵な人がたくさんいて、結局のところ必ず誰かが助けてくれたり支えてくれている。ありがたいなぁ。感謝しかありません。
今日のこの気持ちをずっと忘れることなく、これから地道にやっていこう!
0 notes
Text
日曜日。
膨大な量の書類作成がひと段落したので、ほっとしています。大変な場面がたくさんありましたが、おかげでMacの勉強にもなった。何より開業に関する様々なことが勉強になりました。まだまだですが。
少しずつやっていこう。何をするにも全て自分ひとりなので、自分の相棒が自分。なぐさめたり褒めてあげるのも自分から自分。それも、楽しめるようになってきた。
今日は、以前からずっと考えていたテイクアウトティーのカップについてです。
結果として選んだのは、生分解性プラスチック製のカップと蓋、ストロー。HOT用には紙製の蓋と決めました。
生分解性プラスチック(グリーンプラ)とは?
生分解性プラスチックとは、「使用中は通常のプラスチック製品と同質の機能を持ち、使用後は自然環境中で加水分解して分子量が低下した後、微生物や酵素により分解し、最終的には二酸化炭素と水に分解される(生分解性)プラスチック」の総称のことです。だそうです。
また、「生分解性」という言葉の響きから、植物由来のプラスチックと思われがちだが、必ずしもそうではない。石油資源が原料であっても、生分解性を有するものはある。
また、微生物が介在するプロセスゆえ、分解には一定の時間を要する。
分解するといっても、それは「捨てると即座に自然に還る魔法」ではないし、ましてや使い捨てやポイ捨てを肯定するものでは決してない。
分解には時間がかかるし、温度など条件もある為やはり今の段階では難しい点が多いようです。
最初に考えていた、折りたたんでカップになり蓋やストローも一切不要のバタフライカップを使うか迷うところ。これは、やはり全てが紙製なのでCOLDの場合質感が柔らかくなり飲みにくいのではないか?との不安もあります。検証予定!
最初から完璧を求めるのではなく、やれることから始めて少しずつ変えていくのもいいかなと。
1 note
·
View note
Text

今日は、保健所と県民局と税務署と銀行と。
朝から丸一日かけて大移動でした。市役所だけは時間切れで行けなかった!
書類の記入は、見本を見ながらでもわからない点が多く担当の方に教えてもらいながら。みなさんなんて親切なんだ。そんなことをしみじみ思う日々。
保健所では、営業許可をもらうためにお店の図面を見ながら確認します。一箇所だけ改善を求められたので、また考えなくてはなりません!9月のオープンに向けて、ひとつ不安要素ができましたが、大丈夫!と言い聞かせて前に進みます。
もらって帰った衛生管理の手引も熟読しました。文字がぎっしり詰まっていたけれど、書いてあることは意外とシンプルでした。結局のところ毎日同じ気持ちで同じように気をつけていくこと。人に食べていただく事は責任のあることなのだと再確認、毎日きちんとした対策、実践を心に誓いました。
0 notes
Text

7月
無事店舗物件契約を終えました。
お店スタートに向けての準備、ようやくひとつ形になりました。
紙一枚のことも、実際に動くとなるといろいろと大変でした。なにせ全てにおいて人生初めてのことばかり。戸惑う、不安になる、どーんとへこむ。の繰り返し。ただ、すでに腹を括っており覚悟は揺るがないのが唯一の救いでしょうか。
これからひとつひとつ目に見える形でお店ができてゆくことを思うと、夢が広がります。焼き続ける日々はすぐそこまで。準備、がんばろう。
写真は、ガトーショコラ・ナンシーというチョコレートケーキです。おいしいチョコレートとバター。そしてアーモンドの粉がたっぷり入ったリッチなケーキ。
フランス北東部ロレーヌ地方の中心都市、ナンシーの伝統菓子。ナンシーはババオラムやマドレーヌ、マカロンなどが生まれた地でもあり美味しそうなお菓子がたくさんあります。いつかナンシーのお菓子巡りに行きたいなぁ。
お店では、お菓子と紅茶、ジャムなどのギフトセットを考えています。焼き菓子何点かの組み合わせのセット、紅茶とホールケーキのセットなど。写真のガトーショコラナンシーと添えていただくジャムのセットもおすすめです。ベリーや少しだけスパイスが入ったジャムなどもピッタリ。
オリジナルの箱や包装紙を思案中。素敵な贈り物をご用意できるように楽しみながら準備していきたいと思います。
0 notes
Text

先日、お店の玄関扉やカウンターなどのデザインと製作をお願いしているキノワ、上田さんと、ロゴデザインとお店のシンボルとなる絵をお願いしている樋口さんが来てくださいました。
古くて小さな建物ですが、奥にはお庭もあって、お気に入りの物件です。
ここは以前white treeというアロマとリネンのお店があった場所です。店主のサナさんとの出会いを通じて、縁がありここでお店を開くことに。
素敵な出会いに感謝するばかりです。
子供の頃、初めて夢中になれた菓子作りを通して、美味しいね、ありがとう!その言葉と笑顔から、人を喜ばせることは自分もすごく嬉しくなって、幸せなことなんだ。もっともっと誰かを元気にしたり笑顔にしたい。幼い頃のその気持ちはずっと変わることがなく、物作りを続けてきました。食べてくださる方の心が少しでも豊かになれますように。そう考えています。
私が個展で一目惚れしたキノワさんと樋口さん。これからどんなふうに変わっていくのか、ワクワクとドキドキです。お店の進行状況をまたお伝えしようと思います。
1 note
·
View note
Text

9月、岡山県総社市の商店街にお店をオープン予定です。
季節の焼き菓子と、果物などからおこした酵母を使って焼いたパンの小さなベイクショップです。
自分にできるペースを崩さないこと、クオリティを落とさず丁寧な仕事をすること。使う素材と生産者さんを大切に考え、物づくりをすること。それによって食べてくださる方に心温まる商品として形となり繋がるものだと考えています。
お店が完成するまでのことを、ここに少しずつ記していこうと思います。
1 note
·
View note