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rebeccaakelo · 8 years
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ウガンダの女性たちが誇るブランドを世界に発信したい
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RICCI EVERYDAYは、カラフルでプレイフルなアフリカ布を使用したバッグやトラベルグッズを企画、製造、販売するMade in Africaのブランドです。当ブランドの製品はすべて、ウガンダの直営工房にてシングルマザーたちがハンドメイドしています。
そこで使われている色鮮やかで独特な柄をもつアフリカ布。初めてそのような布たちを目にした時、私は一瞬で魅了されてしまいました。布やさんで天井までうず高く積まれた布の中から、自分好みの柄を選び出す時のワクワク感、そしてそれを見つけた時の高揚感。。。まるで宝探しをしていた時の童心に返ったかように、時間が経つのを忘れて、1時間も2時間も布探しに没頭していたこともありました。
「きっとこれをバッグにしたら可愛いだろうなー。」そう思ったことがすべての始まりでした。
では誰に作ってもらおうか。ちょうど同じタイミングで一人の女性を紹介されました。彼女は夫と別れてから4人の子を一人で育てているシングルマザー。この国でシングルマザーが子どもを抱えながらまともな職に就くことはかなり厳しいのが現実です。追い込まれた彼女たちは、生活を支えるために売春婦になることも厭わないと言います。女性たちに、安心して、誇りを持って働ける場所を提供しなくては。。。そう思い立ち、アフリカ布を使ったバッグのデザインを開始しました。
今ではカンパラの工房には5人の女性が、自分の得意分野を活かしながら和気藹々と働いています。そしてそこで作られたバッグが、日本の大手百貨店やオンラインストアに並んでいます(私の母が販売を担当しています。今では良きビジネスパートナーです)。トート・ショルダー・クラッチ・ハンドバッグと4通りで使うことのできるバッグです。アフリカ布の独特な色彩と柄、手仕事による温もり、そして多機能性を追求したデザインなど、あらゆる要素が相まって、全国のお客様から好評を得ています。
今後はRICCI EVERYDAYの製品を、日本だけでなく世界中のお客様にお届けできたらと考えています。
フランスからCoco CHANELが生まれたように、イタリアからPRADAが生まれたように、その国の人々に愛され、誇りを持つブランドを、ウガンダから発信できたらと思います。
まだまだ先は長いですが。。。汗
オンラインストアはこちら
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rebeccaakelo · 8 years
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女性たちの才能を開花させたい
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RICCI EVERYDAYを語る上で欠かせないのが、プロダクトの作り手である女性たち。RICCI EVERYDAYで働く女性は、みな子どもを抱えるシングルマザーです。私は2014年にとある女性に出会い、何か彼女とともにできないかと考え始めたことから、事業立上げについて構想を練り始めました。
首都近郊のナンサナ(カンパラから30分)という町。友人を訪ねに出掛けたところ、一人のママに出会いました。彼女の名は、"ママ・マディナ"(マディナちゃんのママという意味。本名はナカウチ・グレース)。彼女一人で子ども4人を育てています。
初めは本当に何もなかったそう。家も、何も。でも旦那さんを病気で亡くし、家族の生活を養うためにはお金が必要だったため、彼女はまずは路上でチャパティ(クレープの分厚い版)を売って、小銭を稼ぎ始めることから始めたそうです。それで貯めたお金を使って土地を借りて畑を耕し、自給自足の生活をスタート。ある時ブタを買い繁殖させ、今では小規模ではあるけれどれっきとした養豚業を営むほどに。子どもたちのSchool Fee等まとまったお金が必要になったら、この豚を売ってお金を作っているそうです。さらに、友人がやっていた養鶏業に習ってニワトリを飼い始め(家の中で苦笑)、卵を子どもたちに食べさせたり、販売したりしていました。
この国でゼロから何かを始め軌道に乗せることは、本当に難しいことです。けれどママ・マディナは「ンポランポラ(ちょっとずつ)」とニコニコ微笑みながら、軽やかに、でも着実にビジネスを大きくし、家族の生活レベルを向上させてきました(今では立派なレンガのお家も建ててしまった)。彼女がここまで来ることができた理由はなんだったのだろうかと、私は考えるようになりました。また彼女に出会えたことで、これまで貧困からの脱出は援助によってしか成し遂げられないのではないかと思っていた自分に、何らかのヒントが与えられたような気持ちになりました。
***
現在ウガンダの18歳以下の若年層は全人口の60%を占め、その大部分が初等教育を受けられるものの、何らかの理由でドロップアウ���、もしくは経済的な理由から高等教育のへのアクセスが限られています。高い専門技能や学力を得る機会がないまま、社会に出ることになってしまった彼らは、失業率の高いウガンダでは、まともな職業につくことは到底難しく、生計を立てることを困難としています。ウガンダの失業率の高さについてですが、例えばかつて東アフリカの東大と呼ばれたマケレレ大学を卒業した人でも、就職率は30%以下と言われているほどです。
とりわけ女性は、教育・仕事を得られにくい状況にあり、中には苦境に追い込まれ、やむを得ず売春婦となるケースもあると聞きます。子どものいる女性なら、なおさら。しかし売春婦として働くことは、客からの暴力や、性感染症の罹患、臨まない妊娠をしてしまうリスクを高め、彼女たちを更なる経済的苦境に立たせることになります。それだけでなく、偏見に伴う社会的地位の低さ故に、コミュニティの中で隠れて生きていかなくてはならない状況を生み出します。そして一度陥った貧困から抜け出すことは難しく、彼女たちの子どもたちにも、貧困の連鎖が影響する可能性があるのです。
***
この状況をどうにか変えられないか、ママ・マディナのように、持って生まれた才能・スキルを伸ばすことで、経済的にも自立した生活を構築し、家族が満たされた生活を送れるようになる環境を生み出せないかと思ったのです。
そこで、この国で盛んなテーラリングのスキルはあるが仕事がないシングルマザーたちを集め、事業を始めることにしました。現在所属している5人のママたちは、テーラリングやレザースティッチにおいて、それぞれが才能を開花しています。それだけでなく、これは想定外だったのですが、生産管理や在庫管理、メンバーの勤怠管理からトラブルシューティングまで、工房の運営に必要なマネジメントスキルも、実地訓練(笑)にて培われているのを日々実感します。
いつのまにか、単なる雇われテーラーではなく、一ビジネスパーソンとして、皆が自信をもって生き生きと働く工房になりました。いったいぜんたい何がどう作用し、こんな素敵なビジネスパーソンの集団になったのか、私が知りたいくらいですが、それはおいおいまた考えながら纏めることにしたいと思います。
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rebeccaakelo · 8 years
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アフリカンファブリック最高!
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私がこの事業を始めたきっかけの2つめに、布の魅力・テーラリングの面白さを伝えたいということがあります。
以前の「布を巡る旅」というポストにも書きましたが、アフリカンファブリックが本当に素敵で、自分好みの布を探している時間が楽しすぎて、ぜひこの楽しみを日本の方にも味わってもらいたい!と思ったのです。
アフリカンファブリック(ほとんどはコンゴから入ってきているもので、たまにガーナやナイジェリアから輸入されたものも見掛けます)は、カンパラ市内でも現地の人たちで賑わうマーケットの近くで、所狭しと軒を連ねる布屋で販売されています。一見するとどこも同じような柄の布が置かれているのですが、よーくよーく目を凝らして観察して見ると、この店はこれ系の柄を中心に売っているだとか、この店はバリエーション豊富だとか、細かな違いが分かります。
そのへんの特徴を押さえて、私は月に2度ほど3-4軒のお店を回って、とにかくピンと直感が働いたものを中心に、平均して10種類程度の布を買付けます。買付けるのは一つの柄に対して6ヤード(5.5mほど)。布屋にそもそも少ししか在庫がないというのもありますが、一つの柄を大量に仕入れるよりかは、様々な柄を少しずつ仕入れて、お客さまの反応をみています。ちなみにたくさんのバリエーションの中から「これだぁ!」と見つけ出す達成感(笑)を、日本にいるお客さまが擬似的に体験できるように、ポップアップストアをやるときには常時50種類以上のストックを用意して、ご案内しています。
でもいざたくさん売れる人気の柄だと分かってから再度同じ柄を買付けようと思いマーケットに行っても、残念ながらそこはアフリカ、既に在庫はなく(だいたい1ヶ月程度でガラッと変わります)、次にいつ同じ柄が入ってくるかは分からないという状況に陥るんですよね。。。もう二度と出てこなかったり、ひょっこり半年後に復活したり。ほんと布との出会いは一期一会。私の見る目が問われるので(笑)、毎回真剣勝負です。
そしてウガンダ、というかアフリカ全土では、テーラリング(仕立て)業が盛んです。カンパラのチエンベという地区はウガンダのテーラリングのメッカのような所で、ビルの廊下や階段にミシンを並べて、みんな一生懸命オーダーされた製品を作っています。
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でもこれだけいると、出来上がりの品質はピンキリ。本当に腕のいいテーラーは、限られてきます。アフリカのものだし、安かろう、悪かろうで良ければ誰でもいいんでしょうけど、私はどうせ作るならちゃんとしたものを作ってもらいたいので、洋服を作るならこの人と決めています。今後アパレルをやろうと思った時には、彼女を中心にグループを作って進められたらなーと、ボヤボヤ考えています。
ちなみにうちのテーラーたちの腕はトップクラス!元々カンパラにあるテーラリングの職業訓練学校”The Textile Development Agency”で働いていた人たちで、欧米NGOから大量のオーダーを受け、それを納期を守りながらこなしていた経験を持っています。そのため先進国マーケットが求める品質も理解している且つ納期を意識しながら業務を進めてくれるので、こちらも驚くほど。そして一番私が助かっているのは、私が「こういう感じの〜こういうイメージのものを作ってほしい」と、簡単なデザイン画とサイズを伝えただけで、ほぼほぼイメージ通りのサンプルを仕上げてくれるところ。これには脱帽で、毎回助けられています。。。
そんなこんなでアフリカンファブリックを使ったテーラリング事業を始めようと思ったわけです。では誰とやろうかという点についてですが、これはまた次回まとめます。
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rebeccaakelo · 8 years
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はじまりは、いつだって思いつき
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とりあえず、今日から少しずつこのブランドの成り立ちとか、今日まで何があったかということを備忘的にまとめていこうかなーと、今日思い立ちました。
そもそもなぜRICCI EVERYDAYをやろうと思ったのかということですが、理由は3つあるかなーと。
一つ目は、私の周りにアフリカに対してネガティブな印象を持っている人が意外に多く、その人たちにもっとアフリカの良さを知ってほしい、もっと「等身大のアフリカ」を身近に感じてほしいと心底思ったからです。
「アフリカ」(とここでは括ってしまいますが)と聞くと、紛争や貧困、HIVとかエボラ等のネガティブなイメージか、部族とか槍を持って狩りをしているとか(笑)、やたらプリミティブなイメージを持っている人が、まだまだ大半を占めているのではないかと思います(私の肌感覚ですが)。
昨年、実は「こんなところに〜」系列の番組出演の依頼があったのですが、その中で「お住まいの地域は電気も水もない村なんでしょうか」とか「部族はその近くにいるんでしょうか」とか、私が慣れ親しんでいる風景とは全く異なるイメージを先方が持っていることに気付き、むしろそれが出てくることを期待しているのを感じたため、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが出演をお断りしたということがありました。もちろん、そういったイメージが全く違っているかと言えばそうではなく、そういう一面もありますが、そればかりをフィーチャーすることは、今のアフリカを映し出す方法としては偏りがあるなと思ったんです。
また、例えば日本人旅行者数という観点から見たとき、2012年上半期のハワイへの年間旅行者が66万人だったのに対し、ケニアへは6千人程度と圧倒的に少ない(が、これでも増加傾向)ことから、そもそもアフリカへの興味がなく、だからアフリカに対するイメージも変わらないのだとも感じました。
でも「等身大のアフリカ」を知らない・興味ないことはもったいないなーという主観的な理由もあるんですが、それ以上に将来的な様々な利益を逸することにも繫がるかもしれないという、若干の焦りを感じます。何せ、ここには9億人市場が広がり、欧米や中国、インド企業がこぞって押し寄せているのは周知の事実ですが、本当にその勢いと言ったらすごいんですから。
ならば、今この大陸に暮らす自分に出来る範囲で、私なりの表現で、「アフリカ」の魅力を伝えていき、少しでも多くの人に「等身大のアフリカ」を感じてもらい、少しでも興味を持ってもらえたらと思ったことが、一番のきっかけだったんじゃないかなーと今改めて思います。
私が見る「アフリカ」は主にウガンダですが、ウガンダの魅力と言ったら、オーガニックな食が行き届いていることや(世界でも有数の肥料を使用しない農業を実践中!)、気候や土壌が良く自然が豊かなこと、人々が色とりどりの布を纏い生き生きと暮らしていること、テーラーに自分の好きなデザインの服を作ってもらえること、ナニーを雇って女性が子育てと仕事を両立していること、ものを必要な分だけ余すことなく使うことなど。遠いアフリカ大陸の真ん中に位置する小さな国ですが、そこで営まれている人々の暮らしから学べることって、実は多いのではないかなーと思います。
なぜファッションブランドを通じてなのかと言われたら、私自身がファッションが好きだったということと、大抵の人はファッションに興味を持っているので媒体としてはいいだろうと思ったこと、そして二つ目の理由にも続きますが、アフリカン・ファブリックの魅力とテーラリング業という、アフリカ特有のビジネスに、私が惚れ込んでしまったからということになるかと思います。
長くなってしまったので、続きは次回。
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rebeccaakelo · 9 years
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つれづれ
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(最近仲間入りの柄)
先週末は、今後の計画を考えるためにエクセルをカタカタやっていた(カンパラのとあるホテルのラウンジがWi-Fiもあるし電源もあるしで快適)。先日の展示会の反応を受けて、今後どうしようかということを考えて、、、来年は全国のお客さまにバッグを届けられたらなーとか、そのためにママたちをもっと雇わないとなーとか。前向きな話ばかりだったので、考えてて面白かった笑!まあそれに向けて、今後色々と準備しないといけないわけですけど、、、汗。
このプロジェクトの構想を練るところからここまで来るのは長く大変だったけれど、来てしまったら来てしまったで、また新たな壁が立ちはだかり、結局こういうことの繰り返しなんだな、起業って、ということが分かった今日この頃笑。
でも大変なことばかりではなく、やってて嬉し楽しいと思えるのは、協力してくれる仲間がどんどん増えていること。初めはもちろん私と半信半疑な母(笑)だけだったけど、シングルマザーたちや気のいいスリランカ人のおじさん、縫製技術を教えてくれた友人や、NYで販売を手伝ってくれている友人、ルワンダのファッションショーに呼んでくれた友人(この話はおいおい)、経営アドバイスをくれる友人などなど、どんどん仲間に加わってくれた。この事業が始まらなければきっと深い話をすることもなかったであろう人もいたり笑。布屋のおばちゃんたちが妙に優しくなったり(もっと買って欲しいという下心もあるでしょうが)。本当にこの事業は、色んな人の協力のもとに成り立っていることをつくづく感じさせられる。
そんなこんなで、今日から少しずつ、この事業の背景やこれまで何があったのか、どんな人に出会ってきたのかについてブログでお話できればと。かなり気まぐれブログなので、あまり期待せずにお付き合いいただければと思いますが。。。
テーマはこんな感じで↓。
事業のきっかけ・ウガンダのこと・シングルマザーたちの紹介・バッグの製造工程・どこで資材調達しているか・布屋さんについて・工房設立時のこと・ワークショップをやった時のこと・ウガンダの売春事情について・ルワンダでファッションショーについて・母のこと・私の日々の生活に欠かせないものヒトについて
他にも思いついたら書きます。
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rebeccaakelo · 10 years
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布を巡る旅
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カンパラ市内でお気に入りの場所は?と聞かれたら、たぶんまっさきに、"布やさん"と答えると思う。
カンパラ中心地の東の方(たぶん)に、オイノマーケットというローカルマーケットがあって、その横に布の問屋街がある。とにかくこの地域一帯は、布屋がズラーッと並び、ビルの中まで埋め尽くされている。
(ちなみに私は毎週土曜日は大抵Yogaにいくか、布屋街にいくかという二者択一の日々を送っている。)
歴史的な背景もあって、アフリカではコットン産業が盛んだ。特に西アフリカが有名だと思うが、東アフリカも負けてはいない。本当に色とりどりで、多彩なデザインの布(チテンジ)が所狭しと売られていて、毎回訪れる度に一つでは飽き足らず、2つも3つも買ってしまい、家のクローゼットに積み重なっていくという始末。でもそれだけあの独特のデザインは魅力的なのだ。例えばこんなの↓
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(ちなみにウガンダで売られているほとんどの布は、タンザニア・コンゴ・ケニア・ガーナ・ナイジェリアから入ってきているもので、ウガンダオリジナルは実は少ない、というか無い!?)
とにかくこの写真を見て!スゴい布の数!
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この中から自分好みの柄を見つけるのは本当に至難の業だ。鮮やか且つ派手な色の組み合わせに時たまフラフラしつつも、目を凝らして必死に探す。「あ、これいいかも?」と思った布を、気だるそうな!?顔したおばちゃんにお願いして棚から引っぱり出してもらい、広げて確認。イメージが違ったら棚に戻して、また一から探すという、この作業の繰り返し(やり過ぎるとおばちゃんに「いい加減にしろ」と怒られる)。しかも好みのものを見つけても、質が悪かったりするから注意が必要(ちなみに質の悪い布は、水に濡れると色落ちしたり収縮したりする@実験済)。価格は大抵6ヤード(5.5m)で10ドルくらいが相場かな。2ヤード、4ヤード毎に、必要な分だけカットもしてくれる。
そしてお目当ての布が手に入ったら、、、そのままそそくさとテーラー(仕立て屋)の元へ。私はよくそこで洋服を作ってもらっている。
布の問屋街から歩いて10分くらいの所に、今度は仕立て屋の問屋街!?のように、仕立て屋がズラーと並ぶ一角がある。そこにGraceという腕のいいテーラーがいて、彼女にこれまでにもワンピースやシャツ、パンツ等、色々作ってもらった。縫製もきれいだし、きちんと裏地もつけてくれるしで、"日本人クオリティ"を理解している数少ないテーラーだ。
でもいつも不安に思うのが、彼女とデザインについて打合せしてるとき、手帳に描いてる絵、、、
「こんな絵で私が作ってほしいワンピース、ほんとにできるの!?」と思ってしまうほど、画才のない私が言うのもなんだが、下手な絵を描いてイメージを彼女なりに固めている(写真がないのが悔しい)。それを見た瞬間どきどきしてしまうのだが、むしろあの絵から、こちらの期待通りの完成度の高い製品を作ってしまうのだから、実はすごい才能なのかもしれないとも思う。
とにもかくにも、そんなアフリカのカラフルな布と彼女の才能を合わせたプロジェクトを近頃スタートした。果たして、うまくいくのかどうか。。。!?乞うご期待!
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rebeccaakelo · 10 years
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新しくプロジェクトを立上げる(予定!)
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( FENDIより )
ウガンダに来る前から、将来を見据えて色々と考えてきたけど、
そろそろ動き出そうかなと思ってる今日この頃。
ひょんなことから飛び込んできたアイディアを、
今年年末から来年あたまにかけて、形にしようと思ってます。
これを通じて、私のテーマの一つである、女性たちのエンパワメントと幸せに繫がるといいな。
ちなみにこのプロジェクトは、、、
なんと、、、
うちのお母ちゃんとやる予定笑。
うまくいくんだろうか。。。本気なのかな。。。
まだまだ妄想レベルなので、詳細はまた後日!
今週末から関係者へのヒアリングを開始したいと思います!
これからロゴ考えたり、トレーニングしたり、製品作ったりで、けっこう忙しくなるなー。
でもこのワクワクな感覚は、何度経験してもいいもんだね!
(写真は昨日のkick-off MTGの際に食べたお寿司♡カンパラにはなかなか美味しい日本食料理やがあるので、重宝しております♡)
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rebeccaakelo · 10 years
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ウガンダの新聞
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ブログ、いろいろ書きたいことは貯まってるのに、書けてないなー。書くテーマだけは律儀にちゃんとメモってあるので、追々書いていくとして、今日は最近面白いものを見つけたのでそれをシェア。
最近のお気に入りは、ウガンダの新聞である(しぶっ笑)
こちらにはNew VisionとDaily Monitorという二大新聞があって、国内外の時事ニュースをカバーしている。前者は政府寄りなので内容はそこまでだが、後者はとにかく何でもかんでもすっぱ抜く系で、政府のことも批判してたりして、中立な感じ。私もこちらを愛読している(でもやっぱり一般の人にとってもこっちの方が面白いのか、早く売り切れてしまう。。)
またニュースだけでなく、特集、イベントの告知、人材募集や車の売買情報など、生活に密着した様々な情報が掲載されている。
その中で、面白い企画が紙面で繰り広げられてたのでご紹介。
8月16日(土)のNew Vision
*MEETING POINTと題されたこの企画(冒頭の写真ご参照)。なんと紙面上で、真剣に付き合う異性を探すというもの!男性は���前(無記名OK)と年齢、好きなタイプ、許容年齢、自分の電話番号を、女性は年齢と好きなタイプと電話番号(基本無記名)で情報を出している。
例えば男性の場合、、、
*GERALD, 25, wants financially-stable lady. Call 07****** 
(就職率の厳しいこの国なら当然上がってくる条件なんだろうな。でも、他に求めることないのかな?相手にと思ってしまった)
*MAN WANTS WHITE lady from US, UK, Germany or Norway. Call 07*** 
(こちらは外人限定。ちなみに日本人含めた白人は"ムズング"と呼ばれる。)
*KEN, 24, CHRISTIAN, light-skinned, tall and employed, wants serious young lady 18-20, medium size with hips. Call 07**** 
(こちらでは肌色は濃い黒より褐色系の方がモテるらしい。しかもこの男性はお尻のサイズまで指定してるという。。)
そして女子の場合、、、
*SINGLE STABLE LADY SEEKS serious Christian partner for marriage, 38 years above. HIV test is a must. Call 07******.
(女子に多かった条件がHIV test is a mustというもの!HIV感染率の高さを物語っている。。。)
という感じで、かなり俗っぽい企画だな〜と思いきや、意外とこの国の世相を映し出す内容で、興味深く読んでしまった!
8月17日(日)のDaily Monitor
あとおまけでこちらの写真の特集。こっちでほんとによく見掛ける「ボダボダ(通称ボダ)」と呼ばれるバイクタクシー。このタクシー、初乗り運賃がめちゃくちゃ安く、車が渋滞しているときはスイスイ避けながら進んでいくので、こちらで足の無い私にとっては大変魅力的なのだが、あまりにも危険すぎて今までに1度しか使ったことがない。
そんなボダだが、問題は運ぶ「対象」だ。写真を見ていただければ分かるように、なんと人だけではない(人である場合も、1人どころか4人乗っけたりもしている。。)。
あるときは引越し荷物一式を運び、
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またある時はブタや、
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ニワトリ、私が見掛けたときはヤギだった!
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バイクでバイクも運んでいる(これにはウケた)。
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もう何でも運んじゃうのね。ほんとこのキャパの広さには脱帽!
というわけで、こんな面白いものは見逃せないと、いつの間にか私は毎日新聞を読むのが楽しみになったのである。
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rebeccaakelo · 10 years
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NEXT MEDIA "Japan In-Depth"に寄稿しました
元フジテレビ報道局解説委員の安倍宏行さんのご厚意で、Japan In-Depthに寄稿させ��いただきました。こちらのメディア、通常のマスメディアが取り上げないようなテーマでも、鋭い切り口で分析されている記事が多いのが特徴。私もその仲間入りできて、嬉しい限りです。
Japan In-Depthはこちら
このブログにも本文掲載しておきます。
*********************
アフリカについて考えることは、日本の将来について考えること。食料問題にまつわる、日本とアフリカの関係とは?+
    地平線の先の先まで続くトウモロコシ畑。一面みどり色のサトウキビ畑。ここがどこかと聞かれて、アフリカを思い浮かべる人は少ないと思う。しかし私が暮らすここウガンダでは、今の時期あちらこちらでこのような光景を目にすることができる。今は第一雨期が終わり、ちょうど収穫の時期。農家は朝早くから、農作業に精を出している。
  3年前初めてアフリカ大陸に足を踏み入れた時、エチオピアの主食であるテフという穀物の、一面に広がる畑の収穫作業の様子を見て、ここはフランスかどこかの、大穀倉地帯なのではないかと自分の目を疑ったほどだ。
  アフリカと聞くと、砂漠や紛争、貧困等、荒廃した環境のイメージが強いが、実際は違う(もちろんそういう場所もあるが全てがそうではない)。実は、世界中から農業のポテンシャルを期待されるほど、今アフリカ各国は農業開発に力を入れている。
  ここウガンダでも、政府が打ち出した中長期計画Vision 2040の中で、農業政策は戦略的に重要な分野として掲げられている。特にウガンダの場合、労働人口の65.6%が農業関連従事者であり、GDPの21%は農業分野が占めている。
  ではなぜアフリカの農業と日本が関係するのだろうか。実は、人口増加が関連している。国連が出す「世界の人口予測2012」によれば、2050年には、世界の人口の55%がアジア、そして25%がアフリカに集中する見込みだ。その他、アメリカ南北大陸に13%、ヨーロッパに7%。実際ここウガンダでも、若年層の多さには驚く。それもそのはず、ウガンダは現在年率3.2%と、驚異的な早さで人口が増加している国の一つなのである。つまり2050年には、世界中で生産された食料の大半を、アジアとアフリカで消費する時代がやってくる、ということなのだ。平野克己ジェトロ・アジア経済研究所地域研究センター上席主任調査研究員によれば、現在も「主に南北アメリカと欧州が穀物を供給して、それを東アジアとアフリカで買っている」というのが穀物国際市場の現状で、つまり穀物貿易においては「東アジアとアフリカの競合関係」が既に存在しているのだ。
  仮に食料生産量が、需要に追いつかなくなったとすれば、私たちはアフリカ大陸と食料を奪い合うという現実に直面するかもしれない。そして困ったことに、アフリカの農業生産性はまだまだ低く、現時点で需要に見合った供給を確保できていない。上述の平野上席研究員は、「農業人口が総労働力の6割もいて、わずか4割の都市人口を養えないところなど、世界でアフリカだけ」と指摘する。そして賄えない食料需要は、輸入という形で補填されているのである。すでにアフリカは世界最大の穀物輸入地域になっている。
    今後アフリカ大陸の農業生産性が劇的に改善されなければ、2050年にアジアとアフリカとの間で、食料を巡る争いが起こるかもしれない。
  こうした事態を避けるため、アフリカの農業を支援し、彼らが自国内で需要に見合った量の食料を生産し、マーケットに供給できるようにすることが急務と言える。そのためにもまずは、アフリカの食糧問題は、実は私たちのすぐ先の未来に直結しているという認識が必要だろう。
  次回は今アフリカの農業政策と課題について紹介する。
 
    参考資料
World Population Prospects: The 2012 Revision
http://esa.un.org/unpd/wpp/unpp/panel_population.htm
  Uganda Vision 2040
http://npa.ug/wp-content/themes/npatheme/documents/vision2040.pdf
  FAO STAT
http://faostat.fao.org/site/291/default.aspx
  <アフリカの実態をより深く知りたい人のために>
平野克己『経済大陸アフリカ』中公新書 2013年
*アフリカの人口増加が食料安全保障に及ぼす影響について、より詳しく書かれています。
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rebeccaakelo · 10 years
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@ Murchison Falls National Park, 2nd August, 2014
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rebeccaakelo · 10 years
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@Murchison Falls in Uganda, 2nd August, 2014
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rebeccaakelo · 10 years
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ある日の一コマ。もろもろの写真たち。
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rebeccaakelo · 10 years
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子どもたちのダンスはいつだってピースフル!
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rebeccaakelo · 10 years
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@The Source of Nile, 28, June, 2014
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rebeccaakelo · 10 years
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仕事の合間のカフェ巡り
今日は、ここをご紹介したい。今年初旬にオープンしたAcaciaモール内にある、エクレアが有名なカフェ!内装も洗練されていて、まるでウガンダとは思えない!?、ウガンダの表参道とでも言いましょうか、こちらもとにかくいい感じのカフェでした。
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  というわけで、噂の絶品エクレアです。美味しそう。。。また食べたい。。。
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  Wifiも完備されているので、休日仕事したりするのにもってこいなカフェです〜♪
  最後におまけ。同じモール内にできたKFC。ファストフードのはずなのに、こちらでは高級ランチ並みの値段らしい(US$15とか)。なんかおかしいでしょーこれ。
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rebeccaakelo · 10 years
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ウガンダの素敵カフェPrunesでランチ&マーケットでお買い物
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今日は晴れた土曜日。朝から洗濯に、朝ご飯作りに、ブログ更新などして、いざ向かった先は、、、毎週土曜日だけマーケット(野菜&クラフト)が開催されているカフェPrunes。
外国人客が多くて、そこだけまるで異空間でした。。。ウガンダというよりは、ニューヨークとかにあるようなカフェの雰囲気。。。
店内の装飾や、食事の盛り付けとか(カッティングボードにサンドイッチを盛りつけてるのには驚き!!次回オーダーしよう)、何から何までオシャレ。店員さんのサービスもそこそこ良く、金額はちょっとお高めだけど、かなりいい感じのカフェ♡
一日家にいることのできない自分には、外で作業ができる、お気に入りのカフェを見つけるのはすごい大事。
Wampewo Avenue, Plot 8, Kampala, Uganda
これから毎週末通っちゃうかも〜(ちょっと遠いけどね)。
ちなみにカフェの庭では、クラフトや野菜、果物などが売られていました。
残念ながら野菜とかはオーガニックではない模様。。。ウガンダの野菜は農薬がふんだんに使われていると聞くので、オーガニックの野菜を販売するだけで付加価値になって、外国人向けにならニーズもあるから高く売れると思うんだけどなー。
オーガニックな野菜を買える場所、切実に知りたい。。。
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rebeccaakelo · 10 years
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I live in Uganda, finally!!
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さて、ついにやってきた〜ウガンダ!
先週金曜日の0時に羽田を出て、同日14時にウガンダはエンテベ空港に到着。そこから引越ししたり、友人とゴハンしたり、初出勤したり、速攻で地方出張に行ったりで、あっという間に1週間が過ぎ去りました。。。恐ろしい。。。w
これから暫くの間はこちらを拠点に生きていこうと思います。
いつからか何気なく考えていたこと。
生まれてから29歳までは、拠点は日本。
30歳から60歳までは、拠点は海外。
それぞれの場所で、自分の使命を全うしようということ。
まずはアフリカのど真ん中に位置する、ウガンダを、次なる挑戦の場として選びました。
これからどんなことが待ち構えているのかな〜いい、悪いで判断せず、起こったこと全てを受入れて、きちんと学んでいこう。
120%で、行動しながら考える。がんばれ、わたしー。
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