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流しそうめんとすいか
こんにちは〜☆
ルーム南のいわたです。
夏休みのイベント「ごはんづくり」では、
流しそうめんをしました。

いつも食べてるそうめんが流れてくるので、
みんな大盛り上がり(*゚∀゚*)

組み立てから一緒に行い、

つかめるかな〜

そうめんを流す役にも挑戦しました!!
すいかをいただいたので、
フルーツポンチも作りました♪

中身をくり抜いて、

フルーツとすいかを入れて、

サイダーをセット!

ラムネを入れて、
噴き出してくるサイダーも楽しみました☆☆☆
高評だった流しそうめん♪
来月もやりますよ〜(*^◯^*)
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どうもおはこんばんにちは!
毎日帰り道にいちごandミルクを買って飲んでいる山口です。
プハーーーーー!この瞬間のために生きてるんだ!
酒飲みみたいなことを考えながら自販機の前で飲み干してます。
まとめ買いも検討してしています。
①体重コントロール
例年通り今年の夏も草抜きしかやろうと思うことがないため
冬の厳しい寒さに向けて肥えようと思います。
いつもなら適当に食っちゃねして
エアコンの効いた部屋でゴロゴロしていたらいつの間にか
ブクブクに肥えていましたが、
今年は計画的に肥えていきたいと思います。
豚山やコメダの力をかりながらスムーズに体重は増やせるとして
(↓ポケモンのコラボメニュー制覇したいです。)


(↑豚山デビューしてきました。サイズ表記がぶっ壊れて驚きの連続でした。初めて呪文のような注文をしました。)
減量方法はロードバイクと絶食くらいしか思いつかないんですよね。
風呂がギリギリ含まれるかどうかというところ。
プールに行ける余裕はないので(体型的に)除外ですね。
なんか簡単にコントロールできる方法ありませんかね。
②PC
前々から自作パソコンに興味がありまして
自作への第一歩として家で使用しているノートPCを
アップデートしたいと考えております。
重くなった動きを解消するため
メモリーの容量を+16GBできたらいいな
と思っています。
細かい作業が苦手だから不安しかない…。
今回書いたことのいくつ実現するか、
また報告しようと思います。
では、またな!
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🌻夏休み🌻
今週から夏休みが始まりましたね。
去年よりもまだ涼しい?感じがしていますが、普通に暑いです。
もうこれ以上暑くならないでほしいと願っている吉浦です。
暑い日は、我が家の猫もよく床に落ちています。

7kgの巨体が落ちているとかなり邪魔です。
猫は人間のことなど無視して好きなように過ごしています。
暑さでバテ気味な吉浦、先月は福岡で開催された星野源のライブに参戦してきました。


ライブ終わりには一緒に来た妹と、福岡に住んでいる弟の3人で本場のもつ鍋を食べました〜🙌🙌🙌🙌
めっちゃ美味しかった!
そしてなんと!
9月の京セラでのライブにも当選!!!楽しみです🙌🙌
ここからはルーム南の様子をお伝えします。

7/19(土)におやつ作りをしました。
皆からの希望でフルーツたくさん🍑🍊
中1のSくんが綺麗に型に敷き詰めてくれた桃がずれないように、
ゼリー液を流し入れる高1のHくん。
途中手が震え始めてしまいましたが、なんとか全部流し入れることができました。


できあがったのがこちら⬆️
型から出す時、子どもたちからのプレッシャーがすごかったですが、なんとか成功しました🙌
ゼリーを見た小1のHちゃんは、
「やっぱり見た目がキレイだとおいしそうに見えるよね」
と大人顔負けのことを言っていました。

小1のSくんのアサガオ。
初めて咲いた時ものすごい喜んで「写真撮った方がいい!!!」と、言っていたので一枚撮りました。
淡いピンク色のアサガオに「かわいい〜」とメロメロでした。
あと1ヶ月以上ある夏休み。
体調を崩さないように頑張りたいと思います。
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村井ネイチャーズDiary25(番外編)

3日間の休みをもらい1泊2日の自転車旅をしてきました。
出発は美濃太田
長良川鉄道で終点(北濃駅)まで行き、そこから下って石徹白➡郡上八幡➡美濃と戻るルートで行きました。
色々寄り道するのを合わせて約130キロを走る予定です。

長良川鉄道は名前の通り、全国に誇る名川「長良川」の沿線を走る観光列車です。
初めて乗ったこの日は平日にもかかわらず満車で大賑わいでした。

自転車はどのように乗せていったかというと、前後の車輪を外して袋に入れて持っていきました。こんな感じ↑

この電車は非常にのんびり走ります。
山々の景色を眺めながら2時間ほど電車に揺られ終点の北濃駅まで行きました。


北濃駅到着。
北濃駅は木造建てで、風情ある昔ながらの駅でした。
個人的にこの感じ凄く好きです。


腹が減ったので、駅の隣にある食事処でおすすめの味噌カツ定食を食べました。
味噌の味が強烈に濃かったですがおいしかった。

腹が満たされたところでサイクリングを開始しました。
天候は不安定。少し雨もパラついてきました。
寒い。

標高が高く山奥だったこともあり気温は18度くらいでした。寒い。
走り始めた最初のうちは寒くて風邪ひくかと思いましたが、1時間も経てば身体もあたたまり好調に走ることがました。

最初の目的地、道の駅到着。
ここで補給食と休憩をしました。

休憩後、ここの道の駅の隣にある白山文化博物館というところを見に行きました。
「白山信仰」の歴史と文化をいろいろ見て学びました。

道の駅を後にして長良川沿いを進みます。
水がきれいで川沿いの道は舗装されておらず、自転車を手で押して進むこともありました。

初日は電車移動とか自転車の組み立て解体で疲れたこともあり、早々に予約していた郡上の宿に行きました。
今日は色々と寄り道して、約60キロほど走りました。
温泉に入り疲れを癒してから、ひとり晩酌しました。
自転車後のビールはうまかった。
1日目はこれで終了。

2日目はまた次回のブログで。
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涼をとる
こんにちは😃
ルーム南のいわたです。
毎日何をしていても暑いので、
ルームでの活動も涼しげな内容になります。
クッキングは、パフェ作りやかき氷。








実験遊びでは、べっこう飴を作ろうと予定していましたがあまりの暑さで直前に氷遊びに変更しました。
工作も自然と涼しげなものを。

早く秋がきますように〜( ;∀;)
みなさんお身体に気をつけてくださいね(o^^o)
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7月5日は大災害
が起こるそうです。
そう、ネットではちょっと前から「7月5日に大災害が来る!」なんて話が出回っていたそうで…。
某予言者の言葉が拡大解釈され、SNSでは「備蓄しなきゃ」「会社休んだほうがいい?」なんて声もちらほら。まるで現代版ノストラダムス。
いやいや、さすがに信じてませんよ? でもこういうの、ちょっと気になりますよね…。 しかもブログ更新日が予言の前日って、なんだか「これは何かが起きる前兆なのでは…」っていう謎の考えが頭をよぎり…
「今、ブログなんて書いてる場合か?」
いや、仕事なんですけどね。
空手の稽古やその後の飲み会も重なったこともあり…
結果、静かに1日様子を見ることにしました(今回も更新忘れてました、ごめんなさい)
あ、ルーム北の細井です。
そんな今日、ルームでは子どもたちと一緒に 刈谷ハイウェイオアシスにお出かけしてきます。
水遊びをしたり、ソフトクリームを食べる予定です。
予言を気にして過ごすよりも今を楽しんだほうがいいですよね。
災害よりも筋肉痛の方がくる確率のほうが高いわけです。
ちなみに予言も独り歩きをしており、SNSやYouTubeでは様々なことが心配されているわけです。
例えば
1. 大地震が起きる
特に「南海トラフ地震」や「首都直下型地震」が来る!という説が定期的に浮上。
まあ、これは前からいつか来るって言われてるよね。今日かもしれないなという思いもあるかな…。
2. 隕石が地球に落ちる
NASAがたまに発表する「地球に近づく小惑星」が話題になって、そこから“地球滅亡説”に発展。
アホらしいけど、地球丸々滅亡ならもう仕方ないね。諦めよう。
3. UFO/宇宙人がやってくる
「政府が極秘情報を公開する日」とか、「ディスクロージャー(情報開示)がある」とか、信じたい人向けの話。
「ついに7月5日、空に巨大なUFOが…」っていう映像も加工動画だったり…。
地震なんかの災害は怖いですけどUFOとかが現れるのは面白そうですね。どうせならそんな特別なことが起こったらいいのに。
4. 富士山噴火
これもいつもセットで出てくるネタ。
「地震と連動して富士山が噴火する」っていうシナリオ。
いつも思うけど平和だからこんな話題が出るんだよな。「明日もたぶん世界は続く」って、みんながどこかで信じてるから盛り上がれるんだよなと思う。
明日を信じてるからこそ、ちょっとくらい「ありえない未来」を想像して笑えるんだよなと深夜にしみじみ…。
未来が来ると信じているからこそ、 人はバカなことを言ったり、空を見上げたり、 明日のことをちゃんと考えたりするんだと思います。
だから――
明日は必ず来る。 そして僕は、次回こそブログを忘れずに更新します。
ルーム北・細井
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A君の事例
2Eという言葉を聞いたことがある方は少なくないかもしれません。2Eとは、twice-exceptional(二重に特別な)という意味で、知的に高い要素と発達障害の要素を併せ持つ子どもたちを指す言葉です。
一方、ギフテッドという言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、こちらは”知的に高い”という意味を有する言葉とされています。例えば大学の飛び級制度で進学した人やメンサ(全人口の上位2%のIQを持つ人で構成される団体)の会員のように、ギフテッドという言葉は、高い知能と特殊な才能を持つ人のニュアンスを込めて使われることがあります。
ギフテッドという言葉が使われてきた中で、適応的なギフテッドと、必ずしも適応がうまくいかないギフテッドの双方の存在が指摘されるようになります。そして、適応に困難を感じる後者のギフテッドには、しばしば発達障害の特徴が見いだされるとの指摘がある中で、例えば日高(2020)は次のように指摘しています。
知的ギフテッドという名称や知的発達水準の高さから、「知的ギフテッドの子どもは困っていない、何でもできる」と誤解されやすいが、知的機能と適応機能の2軸で考えるとそうではないことが明らかになる。 知的ギフテッドには2つのグループに大別でき、困り感を持ち配慮や支援を必要とする子どもと、家庭や学校等で適応的に生活する(明らかな支援対象とならない)子どもに分けられると考える。 ※引用元 日高茂暢(2020).知的ギフテッドの子どもの持つ特別な教育的ニーズの理解-特別支援教育の「個に応じた学習」を用いたインクルーシブな才能教育-,J.Fac.Edu.Saga Univ.,Vol.4,No.1,pp147-161

※画像引用元 日高茂暢(2020).知的ギフテッドの子どもの持つ特別な教育的ニーズの理解-特別支援教育の「個に応じた学習」を用いたインクルーシブな才能教育-,J.Fac.Edu.Saga Univ.,Vol.4,No.1,pp147-161
上述の「困り感を持ち配慮や支援を必要とする子ども」については、周囲の素朴な知能観が、支援の必要性という問題を見えにくくしているという指摘もあります。これについて前述の日高(2020)は次のように指摘します。
世間一般における知能に関する誤解、即ち、「知能の高さは学業成績の高さと比例する」「知能の高い人は学業的・社会的・行動的に困っていない(困り感が少ない)」「知能の高い人は学校や社会において問題を起こさない」等の素朴な知能観の弊害によると考えられる。 ※引用元 日高茂暢(2020).知的ギフテッドの子どもの持つ特別な教育的ニーズの理解-特別支援教育の「個に応じた学習」を用いたインクルーシブな才能教育-,J.Fac.Edu.Saga Univ.,Vol.4,No.1,pp147-161
これに関して、例えば小泉(2014)は、「隠れディスレクシア」を持つ知的ギフテッドのA君という臨床症例について次のように言及しています。A君は高校生、小泉(2014)が在籍する北海道大学において、開講教室や相談を通じて小泉(2014)が出会った児童・生徒の一人です。この開講教室を訪れた児童・生徒たちは、トータルのIQが130前後あり、学力的に高く発想も豊かで、学校では問題のない児童・生徒とみなされてきたといいます。ちょっと長くなりますが、一部を引用してみます。
知的ギフテッドを持つA君と臨床現場で出会った。高い知的能力を持っているために、学校のテストでは9割程度の得点で、成績も優秀だった。そのため、学校はもちろん、相談機関や医療機関からも読み書き計算等の問題についての指摘はなかった。 認知特性の把握と、IEP作成のためのエビデンスとする目的で、WISC-IVを実施した。驚くべき結果だった。4つの指標の合成得点についてみると、言語理解と知覚推理で「非常に高い」、ワーキングメモリーでは「平均の上」、処理速度では「平均」を示した。処理速度が、個人内では弱い能力であり、「絵の抹消」、「符号」が低得点であった。結果は、WISC-IVの知的ギフテッドと想定できる高い知的能力を示した。 しかし、臨床場面では日々の悩みを幾度となく繰り返して訴えてきた。一つは、「漢字を書いても覚えられない、似たような文字を間違える、書くのが遅い、計算が遅い、本を読んでも頭に入らない、集中できない」などの学習の問題である。もう一つは、「だるい、何をしても楽しくない、嫌いなことが増えていく、自分はダメな人間だ」など、感覚的にも精神的にも脆弱性のあることがうかがわれた。 学習の問題では、個人内における処理速度の能力が低く漢字では旁と偏の間違いや、撥ねや払いなどの間違いが見られた。ただ、学習場面では理解が速く、教えればほとんど漏らすことなく覚えていった。学習の困難は想定しにくかった。ただ、どんなに高い得点をとっても満足せず、自分で間違ったいくつかの問題を気にしていた。そのような点からは、完璧主義であることがうかがわれた。 また体のちょっとした刺激が気になる点からは感覚過敏、加えてギフテッドの持つ過度激動という特性を想定した。ちょっとした失敗や間違いを引きずる場面や、情感の激しい揺れがうかがわれたからである。 ※引用元 小泉雅彦(2014).読み書き困難を持つ知的ギフテッドの支援,子ども発達臨床研究,Vol.6,pp131-136
ここで、過度激動(OE:Overexcitabilities)とはギフテッドに見られる心理特性とされ、刺激に対する過度な感受性の高さや刺激への強い行動的・感情的反応が見られる、とされます。OEは5つの領域で構成され、次のような特徴が見いだされるとされています。

※参考文献および画像引用元 日高茂暢(2023).ギフテッドとOverexcitability-肯定的分離理論を通じて-,LD研究,Vol.32,No.4,pp244-250
また、ディスレクシア(dyslexia)とは、知的能力および一般的な理解能力などに特に異常がないにもかかわらず、文字の読み書きに著しい困難を抱える障害であり、学習障害の要因となることがある疾患、とされています。これについて、例えば国立成育医療研究センターのサイトには次のような解説が掲載されています。
ディスレクシアとは、学習障害のひとつのタイプとされ、全体的な発達には遅れはないのに文字の読み書きに限定した困難があり、そのことによって学業不振が現れたり、二次的な���校不適応などが生じる疾患です。 知的能力の低さや勉強不足が原因ではなく、脳機能の発達に問題があるとされています。そのため発達障害の学習障害に位置づけられており、2013年に改定された米国精神医学会の診断基準(DSM-5)では、限局性学習症(いわゆる学習障害)のなかで読字に限定した症状を示すタイプの代替的な用語としてdyslexia(ディスレクシア)を使用しても良いことになりました。 (中略) 留意しておきたいことは、ディスレクシアの子どもでは文字が読めないと表現されることが多いのですが、これが誤りであり正しくは読むのが極端に遅いし、よく間違えるという表現になるという点です。1文字を読むのに時間がかかり、間違えることもあるといった状態では、読むだけで疲れてしまって、意味を把握する段階まで至りませんし、読書に対する拒否感が生じてしまうことになります。その結果、語彙や知識が不足して、学業不振が著しくなっていきます。さらには心身症や不登校といった二次障害の状態になってしまうこともあります。 ※引用元 国立研究開発法人 国立成育医療研究センター https://www.ncchd.go.jp/hospital/sickness/children/007.html#:~:text=%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%8C%E7%94%9F%E3%81%98%E3%82%8B%E7%96%BE%E6%82%A3%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
A君の症例に話を戻します。小泉(2014)は、A君の相談を受ける中で、A君の訴えの根底にはディスレクシアの存在があるのではないかと考え、次のように述べます。
ディスレクシアを疑ったのは、彼と行ったテストの分析からである。テストでは長文の文脈はきちんと理解できているにもかかわらず、問題文を読み違えたことによる誤答が目立った。数学や理科では、解答のやり方は分かっているが、計算に時間がかかり最後の問題までたどり着かなかった。本人自ら伝えてくれたからこそ、分かったことでもある。 そこで、再度WISC-IVを見直した。言語理解と知覚推理からなる一般能力的指標とワーキングメモリーと処理速度からなる認知熟達度指標に差が見られる。この事が、彼に2つの学習面でのアンバランスさを生じさせている。一つは、公式の意味や概念は把握できているが計算が遅いこと、もう一つは、読解力には優れているが読みや書きが遅いこと、である。テストの問題の解き方は分かっているのだが、単純な処理に時間がかかり焦燥感がどんどん募っていく。彼の頭の中は、高性能のCPUを持ちながら、メモリーが不足しているコンピュータのような状態であったといえる。一般能力的指標と認知熟達度指標の差が、結果として「読み書き計算」の困難と関連すると想定した。 では、読みに困難を抱えながらも談話が流暢であり、読解力も高く、成績も優秀なのはなぜか。おそらく、「読み」関しては、文脈処理が優先されるために、結果としては苦手な読みをマスキングされ、そのため表面的には、読解には読みの問題が生じなかったと考えた。 読み書き計算の苦手さは、彼の自尊感情も低下させていた。「こんなこと幼稚園児だってできるのに」と言いながら自分の心を吐露していた。彼に「あなたはこんなに点数がいいのだから」と言っても納得はしない。将来の自分の姿と結び付けて、ネガティブループにはまっていく。 「読み書き計算」の苦手は、家庭や学校はもちろん専門機関でも見逃されてきた。それは、本人が困り感を訴えても、勉強ができているために、些細な問題として片づけられてきたのである。 ※引用元 小泉雅彦(2014).読み書き困難を持つ知的ギフテッドの支援,子ども発達臨床研究,Vol.6,pp131-136
A君本人が自ら伝えてくれたから分かったこと、という記載は、前述した「素朴な知能観」の存在を浮き彫りにさせます。高校のテストで9割近い得点を出し成績優秀とみなされていたA君に対して、「学校はもちろん、相談機関や医療機関からも読み書き計算等の問題についての指摘はなかった」のは、周囲の人たち自身が「素朴な知能観」を持っていたことの影響を指摘し得るかもしれません。A君自身は「こんなこと幼稚園児だってできるのに」と自分を否定的に捉えていたのですが、(A君を成績優秀と見なしていた)周囲の人たちからは「勉強ができているために、些細な問題として片づけられてきた」結果、その悩みが周囲の人たちに可視化されることはありませんでした。

※画像引用元 日高茂暢(2020).知的ギフテッドの子どもの持つ特別な教育的ニーズの理解-特別支援教育の「個に応じた学習」を用いたインクルーシブな才能教育-,J.Fac.Edu.Saga Univ.,Vol.4,No.1,pp147-161
高い知能を持っていても、特別なニーズを抱えている子どもは多数存在していると考えられます。しかし、検査結果や学習面で成績が良いために見落とされてしまう。A君の症例は、このような特別な支援を必要とする児童・生徒たちに対して、その体制をどう構築していけばよいのかという問題を浮き彫りにする、と小泉(2014)は指摘します。これに関して、冒頭に紹介した日高(2020)は、特殊教育という点について次のように指摘しています。
特別な教育的ニーズのある子どもを対象にした特別支援教育は、かつては特殊教育(Special Education)という概念で呼ばれた。日本では、特殊教育という用語は障害児教育とほぼ同義に運用されてきたように考えられる。ここでSpecialという形容詞の定義をOxford英語辞典で確認すると、初めに"Better,greater,or otherwise different from what is usual"とあり、次に"Belonging specifically to a particular person or place"という文脈で"Used to denote education for children with particular needs, especially those with learning difficulties."と書かれている。 Specialという概念は、通常と異なって優れた、またはその人がもつ特別な何か、というニュアンスであり、その一部として学習困難が含まれている。したがって、Special Educationという用語は、本来、平均的な通常教育では効果のあがらない子どもを対象にした教育という意味であると考えられる。すなわち、通常よりも学習上の困難のある障害を持つ子ども(children with Handicapped)と、通常よりも優れた潜在能力を持つ子ども(children with Gifted or Talented)との2つの側面を持ち、障害児教育よりも広い概念と言える。 ※引用元 日高茂暢(2020).知的ギフテッドの子どもの持つ特別な教育的ニーズの理解-特別支援教育の「個に応じた学習」を用いたインクルーシブな才能教育-,J.Fac.Edu.Saga Univ.,Vol.4,No.1,pp147-161
日本における特殊教育といえば、上述したようにほぼ障害児教育と同義に扱われている、というのは皆さんもご承知のことと思います。海外と日本では、特殊教育という言葉が本来持つニュアンスが異なっており、言語を翻訳する際、常につきまとう言語間の意味やニュアンスのずれを考慮しても、日本における特殊教育の指す範囲は比較的限定的で、特別支援学校で行われる障害児の教育という受け止め方が主流です。これに対して、インクルーシブの観点から考察し、海外との差を含めて論じているのが引用元の論文、なのですが、その主題はひとまず置き、このブログで注目したかったのは、A君の事例が示唆する学習面の課題を持つ子どものアセスメントという点です。
高いIQを持つギフテッドのA君ですが、上述したような学習上の困難が生じていました。数式の意味や概念の理解は高い到達度を示す(数学の解き方がわかる)のに計算が遅い(処理が遅い)、読解力には優れている(言葉や文脈の理解も高い)のに読みや書きが遅い(処理が遅い)A君の学習上の困難を生じさせている要因をアセスメントしてみたところ、「(例えば64ビット処理の)高性能CPUを持ちながら、メモリーが不足しているコンピュータのような状態」であり、「一般能力的指標と認知熟達度指標の差が、結果として「読み書き計算」の困難と関連する」という背景の存在が示唆されていました。
このような処理能力や認知的側面のアンバランスという側面は、A君のようなギフテッドに限った話ではもちろんなく、例えばワーキングメモリーの不足で学習上の困難を抱える発達障害の子どもは多く存在しています。そして、その逆の場合もあるでしょう。処理は速いが概念の理解が困難(例えばメモリーは多いがCPUは16ビット処理)な場合などです。
漢字の習得に苦労する、計算を頻繁に間違える、会話はできるのに音読が難しい、会話で伝えることができて言葉を知らないわけでもないが文章化するのが難しい、様々な様態を呈する発達障害の子どもがいます。このような子どもたちに学習面を支援するに際しては、学習上の困難をもたらしている要因がどこにあるのかアセスメントすることができれば、それが望ましいと考えられます。例えば漢字の習得に苦労するという場合、文字の形態認識の問題なのか、ワーキングメモリーの問題で書き取り作業にリソースが取られた結果として漢字の形態認識に影響が生じているのか、高機能自閉症などにしばしばみられる相貌性の問題なのか、など、どのように捉えるかにより、その後のサポートの方向性は大きく異なってくるはずです。
加えて、A君の事例は、アセスメントする視点の重要性を示唆していると同時に、支援の際は、支援者自身のバイアスがアセスメントを阻害する可能性(例:素朴な知能観)に留意し、学習を困難にさせている要因を様々な視点からアセスメントすることの必要性を示唆していると捉えることが可能です。
なお、A君の事例については、一般能力的指標と認知熟達度指標の差から生み出される学習上の困難に対して、どのように対処しサポートしていったのか詳しく掲載されています。関心のある方は、文献を参照してみてください。

※引用元 日高茂暢(2020).知的ギフテッドの子どもの持つ特別な教育的ニーズの理解-特別支援教育の「個に応じた学習」を用いたインクルーシブな才能教育-,J.Fac.Edu.Saga Univ.,Vol.4,No.1,pp147-161
(野村)
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どうもおはこんばんにちは!
ロードバイクになかなか乗れずに
カビゴンに近づいている山口です。
①朝定食
休みの日はよく松屋の朝定食を食べに行くのですが、
そこで事件は起こりました。
スマホで注文を済ませ、レジカウンターまで取りに行くと、
用意された定食が二つ。
「二つも注文しやがって」と言いたげな店員さんが
典型的なデブ飯。
テーブルに広がった光景を見て
恥ずかしくなりました。
周りの目線が気になって食事どころではなく
公開処刑されている気分を味わいました。
悲しかったのは
隣に座っていたオジイが
いつの間にかさらに隣のテーブルに座り遠ざかっていたことです。
みんなも気をつけろよ...。
詰むぞ......。
当然の事ですが、注文した分は完食しました。
②部活動
食べ物関連話をもう一つ。
つい最近、ルームでラーメン部が発足しました。
山口の他にもう2人部員がいます。
昼ご飯にラーメンを食べても全く動じす
食べにいくような猛者が部活に集まっています。
仕事が終わった後に始まります。
この前はこれだ!製麵の二郎系ラーメンを相手にしてきました。
↑の野菜マシを頂きました。
これからもいろんなお店のラーメンを相手にしていき、
このブログに対戦結果を載せていこうと思っています。
じゃあ、またな!
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5月
もうすぐ6月ですね。
毎度同じ事を言っている気もしなくもないですが…
Switch2は落選した吉浦です。
以前、5・6月は星野源のライブに参戦!と書いていましたが、
行ってきました!愛知公演!!!

初日にグッズが通販開始なのもあって、現地でグッズを購入。
ライブで必要なTシャツやタオルの他に色々買っていたら、
約5万円ほどお財布からお金が消えていました。

会場と通販限定で発売された、たべっ子どうぶつ。
中のビスケットは通常の物でしたが、外箱は裏面まで可愛かったです。
ライブも、もうめちゃくちゃ最高で感極まって泣きました。
次回の福岡公演も楽しみです。
次は、ルーム南での子どもたちの様子です。

ルーム南では今、ポケモンカードがブームです。
カードを持っている子たちは自分のデッキで勝負しています。
手前側は、吉浦のデッキです。
新作が出る度に抽選に応募して、当選すれば購入して…を繰り返しているのでお財布的には大変です。

お気に入りのパンダのぬいぐるみを持っている小6のYくん。
電子レンジに反射する自分を見ながら、パンダの口をパクパクさせています。


実験遊びに参加する小1のSくんと、中1のRくん。
この日は、片栗粉と水を使って「ダイラタンシー現象」について学びました。
ゆっくり触るとトロトロしているのに、強い衝撃を与えるとカチコチに固まる様子に釘付けでした。
Rくんは、どうやって自分の手を全て水溶き片栗粉でコーティングしようか試行錯誤を繰り返していました。
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村井ネイチャーズDiary24
いよいよカブトムシのシーズンに入ってきましたよ。
いや~ワクワクしますね(笑)
これからの採集に向けて、子どもたちと一緒にルーム近辺の樹液スポットを探し始めています。
樹液採集に行くと必ずいるアイツ。
とくに活発に動き出す時期は要注意。
ヤツがいるせいで大型カブトムシを発見しても諦めるこが多々あります。
まあ実際のところ、樹液食べることに夢中になってるスズメバチは、少々刺激しても襲ってくることはありません。
自分一人のときなんかはスズメバチがいても気にせず普通に捕っちゃいますけどね。
これからの採集に向けて、樹液に集まるスズメバチや他の毒虫についても村井ネイチャーズクラブで教えています。
むやみに怖がっていては楽しい昆虫採集はできません。
なので、正しい知識と対策を学ばせています。
知っていれば怖くないですからね。
この前、ルームの近くにある河川敷の木を見に行ってきました。
さっそく出てきていましたよ。
コクワガタを2匹見つけました。
今年は5月でも暑いからあと2週間もすれば樹液が出始めますね。
夜にはたくさんクワガタが捕れそうです。

ネイチャーズ活動で蝶採集をしてきました。

つかまえた!とK君が見せてくれました。

アゲハチョウ
ゴマダラチョウ
アカボシゴマダラ
あとはモンシロ、アオスジ、ヒオドシなどいろいろ採集できました。
コムラサキ
よく行く河川敷にはこんな蝶もいます。
光の当たる角度でメタリックブルーに輝くキレイな蝶です。
本当はコイツが捕りたかったけどまだ少し早かったかな?
見つかりませんでした。
次回、リベンジですね!
ルーム北 村井
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ダンボールとうどん!
ルーム南では、ゴールデンウィークにダンボール迷路とうどん作りをしました!
ダンボール迷路は、これまで何度もやってきましたが一番上手く出来た印象です(^◇^)
みんな積極的に参加してくれました☆






その次の日は、うどん作り♪
こちらは初めての挑戦でした!


20人前をこねるのは、重たい!






全員が生地踏みを体験しました٩( 'ω' )و


生地を伸ばして〜


包丁を使うときに気をつけることを確認しながら、
慎重に切っていました。





いただきまーす♪
とってもおいしかったね(*^◯^*)
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GWのお出かけ
こんにちは!
ルーム北の磯部です
4月から新しい環境になってまだまだ慣れてない私です
GW中のルームでの様子を少しお伝えしようと思います♪
まずは、ファミレスへ昼食を食べに行きました!


ファミレスってなんか楽しいですよね♪
ハンバーグや揚げ物を頼んでいる子が多かったです

苦手な食べ物があった子もファミレスパワーで
食べることが出来ていました!!
ご飯を食べた後は戸田川子どもランドへ行きました


お天気も良く、アスレチックでも遊べたので楽しかったですね
違う日にはサンドイッチ作りもしました

ツナや卵、きゅうり、レタス、ハム、トマトなどをはさんで
食べました♪
私も食べましたが具だくさんでとっても美味しかったです✨

大人よりも子どもたちの方がたくさん食べていました

野菜も残さず食べてすごかったね!
また楽しいイベントを考えたいと思います♪
ルーム北 磯部
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おでかけ
こんにちは♪
ルーム南のいわたです。
4月から、お出かけしやすい気候になったので、
お花見をしながらお散歩をしたり、公園へお出かけしました。
皆で楽しんでいる様子をお届けします!


ベンチを見つける度に座ってゆっくり休憩し、
1時間ほどしっかり歩きました☆
公園での様子です!







GWは、大人気のダンボール迷路に、
初挑戦のうどん作りと盛りだくさんです♪
お楽しみに(^O^)
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村井ネイチャーズDiary23

日に日に暖かくなり、気温も20℃を超える日が多くなってきましたね。
生き物たちも活発に動く季節になり、そろそろ採集シーズンの到来ですね!

そんな訳で行ってきましたよ。生き物採集に!
場所は小幡緑地公園の本園にある池からつながる小さなクリーク。
ここには夏場にたくさんの蛍が見れます。小川には蛍の幼虫のエサになるカワニナや水生昆虫や小魚がたくさんいます。
ルームから近場でもこんなに素晴らしい場所があるのは嬉しいですね。
今日の目的はヌマエビの種類をみてみようです。

チームに分かれて水草がある周辺をガサガサ。

落ち葉が堆積している場所もガサガサ。

手当たり次第にガサガサ。

結果は外見では判断がしづらく、おそらくカワリヌマエビ類ではなかと思います。それがたくさん採取できました。
あとはカワトンボのヤゴや、ウスバキトンボのヤゴも見つけました。

ルーム内ではクワガタの掘り出し体験をしました。

今年の冬に成虫へ羽化したメンガタメリークワガタ。

国産オオクワガタも掘り出しました!
隔週木曜日に村井ネイチャーズクラブで生き物採集をしています。
これからどんどん暖かくなるので、ガサガサ採集も定期的に行こうと思います。
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出会いと別れの季節🌸
気づいたらルームに入社して、一年が経ちました。
たくさんの方々から支えをいただいたおかげで、ここまで続けられています。
日々感謝ばかりです。
感傷に浸ることが多くなる季節にほんのり寂しさを抱くようになった杉本です💐
3月は卒業の季節でもありました🎓
ルームにも、卒所をした子が2人いました。
高校生活を終えた2人の未来が輝かしくなることを祈っています✨




また、4月は入学の時期でもあります。
今年度は学年が上がることで学校が変わる子が多く、制服に袖を通した子もいました。
年長さんは小学校へ、小学生は中学校へ……皆、新たな進路へと進んで行きました💐
皆の新たな生活が素晴らしいものになりますように……🙏✨
杉本
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どうもおはこんばんにちは!
遂にPS5に手を出してしまった山口です。
①買っちゃった♡

お金も無いのに買ってしまいました。
いくつかゲオや電気屋さんをまわりましたが、
どこも同じような値段だったので
結局、地元のゲオで買いましたが箱なしの状態で
67000円でした。
PS4を買ったときもそうでしたが、
ゲーム機を買うときは手がプルプル震えてしまいます。
(やっぱりやめておいた方がいいのでは...)
みたいな考えが頭の中でグルグル駆け巡り
疲労感が半端じゃない状態でした。
②モンハン ワイルズ
これも全ては新しく出るモンハンの為。
本当は買うつもりはなかったのですが、
どこぞの会長がずっと
「面白いよ~。えっ、買わないの?買っちゃえよ。大丈夫だって」
と間髪入れずに薦めてきます。
やるとしたらPCを使ってプレイしようと思っていたのですが
スペックが足りなかったのでふんぎりがつき、
思い切って購入しました。
ソフトの方は約9700円。
ほぼ一万円。来月の請求書が恐い。

③買っちまえばこっちのもの
たくさん不安はあるものの
早く始めたい気持ちでいっぱいでその日の内に電源を入れましたが、
データの移行やらアップデートやらで次の日でもちこされました。
始めみると...
やっぱ楽しい!!
ワールド以来やってませんでしたが、
久しぶりにランスでモンスターを狩りました。
最近は大剣や双剣で遊んでいます。
HRは94くらいだったような気がする。
みっちりやりすぎて若干飽きかけてますが、
元手を回収していないのでしばらくはやめられないです。
狩りに力を温存しなくてはならないため、
今日はこれくらいにしておきます。
じゃあ、またな!
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🌸日常🌸
花粉にやられてる吉浦です。
3月も後半、ルーム南にも学校を卒業した子たちが何名かいました。
本日卒園式の年長さん達は、4月からの小学校生活にドキドキワクワクしているらしく、「ランドセルの色はチェリーレッドだよ!」と教えてくれる子もいれば、「給食にはどんなデザートが出るのかな?」と給食が楽しみな子もいるようです。
自分は2月にKing Gnuのライブに行ってきました。

撮影可能のライブで、間近で撮影できたのですが、
写真は4月以降しか投稿できないルールなのでお見せできなくて残念です🫤

きらめき展にも行ってきました。
今回、特別支援学校の高等部の子たちの作品は展示されていなかったので何人かの作品は見れずでしたが、今年も素敵な作品がたくさんでした!

今年の5月から始まる、星野源のツアー。
当選しました👏👏👏👏👏👏
5月の愛知と6月の福岡に参戦。今からドキドキです。


この前初めてMBTI診断なるものをやった結果です。
一緒にやった友人からは「100%内向型なんてありえるんだ…」と、ドン引きされまし��。
よくわかりませんが、100%内向型らしいです。
ここからは昨日のイベント、じゅうじゅうパーティーの様子や、
最近の子どもたちの様子をお伝えします。

自作のセンサリーボトルを眺める小5のRくん。
ゆっくり下に落ちていくキラキラたちをずっと見つめていました。

そんなセンサリーボトル、暗���で下から光を当てるとめちゃくちゃ綺麗。
反射して壁もキラキラ。
プラネタリウムのような空間に、一緒にいたRくんも穏やかに過ごしていました。

じゅうじゅうパーティー🍖🍖
おにぎり部隊は、色々なふりかけを使っておにぎりを作りました。
10合分のお米が全ておにぎりになりました。

キャベツをたくさん食べる年長のSくん。
おうちでは野菜はあんまりらしいのですが、ルームではもりもり食べていました。
小6のRくんから「野菜食べてんの!?すげー!!!」と褒められて、ドヤ顔でした。

年長のSくんと、Rくんと一緒に遊んでくれる小6のRくん。
小さい子たちからの圧倒的信頼🥺🥺🥺
3月のイベントはひとまず終わりました。
次回は、4月2日のお花見遠足です。
花粉に負けないように頑張りたいです。
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