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東京にきて１ヶ月、バタバタしてる間に経ってしまった。

電車に乗っているとき、道を歩いているとき、信号を待っているとき、いつでもどこでも人がぶつかってくる街。

感覚が麻痺してるんやと思うけど、人にぶつかったら謝らないとやからね、みんな！

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生存者バイアス問題…

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心が渋滞なう

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ふと思い出してしまう言葉はいくつかあるけど、言葉をできるだけ多く知りなさい、感情の豊かさに繋がるからと言っていた高校で現代文を教えていた先生はなかなか忘れられない。

40人近い高校生があの日あの時、同じ教室で同じ言葉を聞いたはずやけど、みんな覚えてるんかな

いわゆるヤンキーみたいな奴らは嫌なことがあったら「ムカつく」としか言えない、他に自分の感情を表す言葉を知らないからと続けて、君たちは誰かに自分の感情を伝えられるように、できるだけ多くの言葉を知りなさいと言っていて

前後の文脈も覚えてないし、それが雑談だったのか授業の内容やったのかも分からないけど、僕の心の深いところに残っている言葉のひとつ。

最近になって「言葉を���る」というのは、ただ言葉を覚えるのではなくて、その言葉が示す意味や状況や感情を身をもって知ることなんやと分かったから、まだまだ知らない言葉だらけやなあと思うし、「ムカつく」 「エモい」とかで簡単に片付けてしまわないようにしたいな。

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刺激的な毎日、なんていうと俗っぽくて嫌になるが、新しい環境に身を置いて、なんとなく馴染んできて、もっとこうしたいこうなりたいこうしてほしいがどんどん出てくる。

前にいた店よりも、店のことを自分ごととして考えられているなと思うし、同時に前にいた店でもそんなふうに考えられたらよかったのにとも思う。

当時はそんなこと思ってもいなかったから、もちろん自分ごととして考えているつもりやったけど、やっぱり環境が変わることで、内面的にも新しい視点を持てるんやなーて

ぜんぜん毎日しんどいけど、心地よいしんどさ、いまのところ。引き続き頑張っていこうね。

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僕よりも入社歴は浅くて、僕よりも先に社員になってて、新店舗の店長に内定している社員のことがどうしても認められない。

そんなスピードで社員になってるくらいやから何かしら尊敬できる部分とか、特化してる強みとかあるんやろうと思ってたけど、なーんにも見当たらない。

接客しない、挨拶適当、声小さい、スタッフと仕事上のコミュニケーション取らない、店頭出てても笑顔ない、だらだら動く、研修中のスタッフなら落とされてても文句言えない態度、こんなやつ店長にして大丈夫か？と思うほど

異動してきて１週間くらい様子見てたけどどうにも分からん。

僕自身がまだ社員になれてない悔しさもあるけど、僕だけじゃなくて社員希望で頑張ってるスタッフは全国にいっぱいいる。

前にいた店舗の後輩たちの方がよっぽど真面目に、勤勉に、会社のために、お客さんのために働いている。

やるせない、どうにも、耐えるしかない理不尽。

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全然普通にキツすぎるんだが！！

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どたばたの引っ越しもある程度片付いて、いよいよ明日から新店舗に出勤。

やることはすでに山積みでそれだけで億劫ではあるけど、寂しい気持ちが１番大きい。

自分でも意外やけど、慣れ親しんだ土地、人たちから離れて全く新しい環境に身を置くのはこれまで衝動的にもやりたくてやってきたから、こんな風に思うようになるとは…

２年前、信頼してた人たちが急にいなくなって、その時の負の感情はまだ僕の中で燻っていて、たまに負けちゃう時もあるけど、それ以来どうしても一線を引いた人間関係しか築けなくなってしまっていて

東京では本当に信頼できる人、信頼される人になりたいな

不安な気持ちももちろんあるし、どんな生活になるやろうかとワクワクもしてる、ひとつひとつの感情を無視せず、期待に応えられるよう、頑張ろう

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かっこつけるのにも飽きて、いまさら本音もなくって

空っぽな頭に浮かんだ言葉を追いかける

わたしはきっと手放した

あんな欲しかった時間を誰かが煌めいて生きてる

きっと僕もいろんなことを諦めながら生きてきたんやと思う、自分がしたいことを諦めずにこの業界に飛び込んだ、感が強いから自分でもあまり思わないし、諦めてない人と思われがちやけど

生きているとどうしても全部は取れないから、みんなが休んでるときは休まないし、お金もない、海外旅行なんて行けないし、この歳になって結婚も考えられない

腐ったって生活は続いてく

それを選んだ自分の面倒は

自分しか見れないのが寂しいよ

本当にそう、選んだのは自分、諦めて手放したことを羨んで腐ってもしょうがない

でも心はどうしてもそういうふうに動いてしまう時があるから、頭で分かってはいても

まあいっかなんて笑って片付けたつもりで

ずっと心の奥深く、息を潜めてまだ残ってる

わたしはそれを取り出して

涙でまた水をやって

ありがとうって抱きしめてやる

そこからもう一度生きてく

羊文学の歌詞が好きやな〜と思うのはこういうところで、どんな人も肯定されている

がんばれ！って無理に背中を押すわけでもない、いろんな気持ちに寄り添っている

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何かを諦めたのかな

何も諦めたくないけど、僕らはみんな日々少しずつ何かを諦めながら生きてるのかもしれない

どうしても季節と結びついて覚えている人はいて、毎年生ぬるい春の風を感じると思い出してしまう

そうしてもう会えない人のことを思って、話したこととか、一緒に見た映画を思い出して

自分だけがまだ同じ場所に残っているような気分になったりする

その人が好きで、憧れて、そうなりたいと思っていた自分のまま

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まあいっかなんて笑って

片付けたつもりでずっと

心の奥深く、息を潜めてまだ残ってる

わたしはそれを取り出して

涙でまた水をやって

ありがとうって抱きしめてやる

そこからもう一度生きてく

そんな日々 繰り返していくだけ

この話の再放送はまた、次の春？

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腐ったって生活は続いてく

それを選んだ自分の

面倒は自分しか見れないのが寂しいよ

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かっこつけるのにも飽きて

いまさら本音もなくって

空っぽな頭に浮かんだ言葉を追いかける

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何かを成し遂げたり、やりきったり、結果を出した人に「君ひとりの力じゃない、置かれた環境、周りの人たちのサポートあってこそやで」っていう人いるやん。

やばいと思うんよな、それ言えてしまう人って

まずはおめでとうとか、すごいやんとかやん

ほとんどのことはひとりの力で成し遂げたわけではないやろうけど、だからと言って誰でも成し遂げられたわけではないやろうし、その人がすごいのは間違いないやん。

自分ひとりの力じゃない、って自省することは大切やと思うけど、その内省ができる人はもっと伸びていくし、自分ひとりの力やと思ってしまう人はそこまで、というだけで

おまえひとりで成し遂げたわけちゃうで、って君が言う資格はあるんか？

君やからこそできたこと、とか、周りのサポートはあれど君やからみんな支えてくれている、とか、周りの環境を活用できるのも実力、とかもっと他にかける言葉あるやろ

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本当にふと、行きたいか行きたくないかで言うと行きたくはないよな〜と思ってしまって、東京や大阪の店舗への異動があればいいなと思いながら働いていたし、評価してもらえて起こり得た人事だから文句なんかなにひとつないんやけどね。

２年と少し、京都で働いてきて、やっぱりいまの環境はすごく居心地がいいし、これからまた知らない土地で、新しく出会う人たちと一緒にやっていくことを想像するとそれはそれは大変やろな〜となる。

このまま京都に居続けたとして、僕の中にあまり変化も成長もないやろうから「行かない」という選択肢はハナからないんやけど、現実的に日程が近づいてきた時に行きたくはないな〜となるとも思っておらず…

まあ楽やからね、このまま変わらずに居続ける方。

自分でも思ってる以上に自分にとってやりやすい環境を作れていたのかもしれないし、周りの人たちのサポートあってこそではあるけど、いろんなことが僕にとって上手くいき続けた２年間やったのかもしれない。

もちろんちょうど去年の今頃はかなり落ちていたし、局所的にしんどい時期はあった。

なんていうかな、ただ、このまま京都に居たらこれまであった辛いことを真正面から見続けることにもなるし、逃げる、みたいな意味でも、新しい環境に行くべきタイミングな気はするので、やはりまたこの異動をあとから振り返った時に「いい異動」やったと自分で思えるように、誰から見てもそう思ってもらえるように、やりきるしかないようです。

自責思考。

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いつもみたく思考のループに乗れない、そういう時は疲れてます。心身。