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ハ��ピーエンド
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saki-yama-blog · 8 years ago
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観念が強すぎるのかな
初日、出勤を終えて。
1ヶ月も持つ自信がない。というか全然興味が湧かない。
一応(とはいえなんの手続きもしてない)に業界新聞の会社に入ったのだが。
思えば生まれてこのかた、新聞というものに触れてこなかった。我が家は新聞取ってなかったし、日経新聞なんてほぼ見たことない。私の中に”新聞”カルチャーがそもそもなかったことに気付かなかった。
なんとなく編集とかとおんなじだと思ってたというのが本音。
編集の方もわからないけど、おそらく全く別物だ。
新聞には、美的要素がない。
字が詰まりすぎててゲシュタルト崩壊もいいところ。文字間広げたい。多分システマティックに、広告と文章でパズルのように埋めていくのだろう。これからも確実に読める気がしない。ということに気づいた1日目だった。しかも社員さんに覇気が感じられない。息つまりそう。この原因が、単純に仕事がなく、初日だからなのか…?
ひとまず明朝、社長に「しっくりこないので、しっくりくるまでは無給でいいので契約しないというのを��願い出来ないでしょうか」と言おう。
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ところで、先日『ニッポン戦後サブカルチャー史』のイベントに行ってきた。同番組は、nhkのEてれにて放送されていた番組で、宮沢章夫先生が1950年代くらいから現代に至るまで、メインカルチャーではないもの(今の時代にいうサブカルwwwみたいなのとはちょい違う)をピックして、独自の文化論を展開していく。基本的には、音楽や演劇(宮沢先生の専門)、ファッションなどに絡めた話が多く、今を生きるシティボーイズandガールズにもわかりやすい内容だと思う。
今回のトークのテーマは、「ストリートカルチャー」
サブテーマでいうならば、”なぜ渋谷なのか?(豪徳寺じゃだめ?)”
1960年頃までは、東京に出てくる=新宿に行く という感じで、学生運動やフォークゲリラ、あるいは寺山修司の「書を捨てよ街に出よう」の映画でも新宿の街中が多く出てくる。薄暗いジャズの流れる喫茶店、アングラ系ピンク系の観れる映画館、は今でも残っているものの、当時ほど色濃くはないらしい。東京の華やかでセンシティブなイメージと対局にある、猥雑な部分は(宮澤先生はいい土地と悪い土地の共存と言っていたのだが)『東京に出てきた者』には東京に飲まれないための居場所でもある。今でもゴールデン横丁や2丁目は、その名残なのかもしれない。今はオリンピックに整備が進んでいるけれど、洗礼された都市だと嬉しく感じる部分もあるが、アウトサイダーな人々には居心地の悪い土地になって行く。
80年代ちょい前頃からカルチャーの中心が渋谷に移り、現代に至ると。(だんだ飽きてきた)
そもそもストリートカルチャーの指すものは、ヒップホップとかではなく、純粋に路上で起きる現象に着目して話していて、新宿の学生運動もしかり、高円寺の路上演劇もしかり、さらには秋葉原の通り魔事件、SEALDsという風に路上での出来事について順を追いながら、都市ごとの特性も同時に見て行く。
この講義で印象的だったのが、”ストリートで表現することの意義”である。今やSNSが表現ツールとして影響力を持つが、それだけではSEALDsの活動はあれほど活発にならなかった。だし、なんやかんや皆ハロウィンは仮装して渋谷に繰り出す。ハロウィンはさて��き、身体で体現する、デモ側から世界を見るという経験も重要であり(ここまで言い切ってはないけど)、体験しないとわからないこともあると。関心があるふりをしているだけで、実はデモに一度も参加したことがないことに、恥ずかしさを覚えた。別に賛成か反対か、本気出して主張しなくともデモ側という立場から、見えるものもあるはずだ。
というような結論だったと思う。最近だとすぐ警察来ちゃうけど、路上が完全に自由とまではいかなくとも、楽しい方がいいよね。渋谷もどんどん整備されてって、正直寂しい。渋谷は汚いけど、でもそこがいいところでもある。池松くんが主演の『夜空は最高密度の青色だ』もまさしく、新宿と渋谷の、東京の汚い部分から目をそらしてはいなかった。映画の中で、池松くんや松田龍平と日雇い労働仲間として、フィリピン人がいて、みんなで住んでてマンションの一室でパーティーしてるシーンがとても印象的だ。私もこないだ代々木公園で中国人・モンゴル人たちとバスケをした。私たちにも使わせて!と文句を言おうと話しかけたら、「一緒に混ざる?」とフランクに接してくれて、結果めちゃ楽しかった。日本人の知らない人より、海を越えて来た人たちのが距離が近く感じる。トーキョーはそんな街らしい。
生きづらさがあるのに、まだ私は東京にいたい。
だから仕事を探しているのだけど、どうもにもこうにもうまくやっていけない。多分こだわりが強すぎるし、感覚に頼りすぎなんだ。観念が強すぎるし、両極端な性格、一体どこからやり直せば、こうならずに済んだのだろうか。
ひとまずはストリートに住むことだけは避けたい。
明日はどうなるかな〜〜大人怖いな〜
ぐっない!
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saki-yama-blog · 8 years ago
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【大崎下島の写真】いいとこだけど、結構地味だけど、私は好きだよ。
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saki-yama-blog · 8 years ago
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インパクトと生真面目さ
【先ほど、某社の筆記試験を受けてきた。】
正直言って通る見込みは1ミリもない
漢字は全然書けないし、英語は雰囲気だし。 漢字検定2級なんて口が裂けても言えない。 ネット社会に染まってしまったな〜〜 気合い入れてSPIとかの勉強したのにな〜〜 (って言ってもほんのちょっとだけど)
作文も、当たり障りない感じの 起承転結を抑えた優等生っぽいものを 書いてしまった���テーマ(話)って何だ。 これだから根が真面目なんだ!!! (恋についても、そういうとこある)
名前は伏せてるし、バレるほど奇抜なテーマでもないからいうけど、「私の失敗」というお題だった。「料理における失敗」みたいな話を書いたんだけど、こういう時って真面目そうな話かインパクトのある話のがどっちのがいいんだろう、って悩む。もちろん会社によりけりでしょうが…..
わりかし平凡な日常を過ごし さほど挫折もなく生きてしまった私だが、 帰りに、じゃあインパクトのある話てある? と考えてみたところ、ひとつ思い出した。
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【大崎下島で野宿した話。】
去年の3月頃の一人で、瀬戸内の島で 寒さに凍えながら野宿をした。 本当に寒くてあの時ばかりは 家の偉大さを身にしみて感じた。 以来、以前に増してお布団ラバーに…..
大学時代のゼミで、 それぞれテーマを決めてやるんだけど、 まんにょんこと"加島"は 大崎下島の地域起こしに取り組んでいて。
それで夏にゼミの合宿も兼ねて 皆で行くことになったんだけど 私はことはあろうかウィーンに行っていて 行けなかったんですね。 (しかもウィーンで、半分くらいホテルに引きこもってた、なんせホテルの朝ごはんが毎日美味しくて、ベッドふかふかで幸せだったー)
んで、その時行けなかったのが悔しくて、 3月にたまたま福岡に行く用事があったので、 ついでに寄ることにした。
5日間くらいを見込んで、2日福岡、 あと松山にも行きたいな〜くらいの おそるべきノープランで決行。 (ルートとしては[福岡→小倉〜夜間フェリー〜→松山→今治→大崎下島→広島]といった感じ、今考えてもセンスしか感じない)
松山から夕方に今治港について どうにか最終のフェリーに乗ったはいいけど ついた時には、真っ暗。 星は綺麗に見えるけど、人の気配は全くなし。 しかも直接下島にいくフェリーはなかったから、 繋がってる隣の島に降り立ったんですがタクシーも当然見当たらず。 まんにょんから、下島にしか宿がないと聞いてたのでとにかく歩くしかなかった。
一応、行く途中のフェリー内で 宿について調べたりとかしてたんだけど あまりに情報乗ってなさすぎて ひとまず行ちゃった。宿あるって聞いてたし。
ところがどっこい ひたすら歩いてやっと下島に着いたのは 21時頃、あてにしてた宿は暗いぞ? 明らかにやってない。 冷静に考えてシーズンオフ。
田舎に泊まろう!みたいに 民家に押しかけようかとも思ったけど そんな勇気もないし、こんな夜に 迷惑だよね…..となり。 (こういうところはチキン) 彷徨い歩いていると、
観光用のトイレを発見! しかも新しめで綺麗だったから、 匂いは全然気にならない。救われた。 そこなら建物だから寒さがしのげるのと 電気とコンセントがあるから、 ちょっと引け目はあったものの そこで一夜を過ごすことを決意した。
〜そこからが地獄の始まりだった〜
・すごい距離歩いて空腹&疲労マックス ・持ち合わせの食糧が"めんべい"しかない ・隙間から、風が入ってほぼ外気 ・蓋だとカーブしてちょっと座りにくい ・人感知センサー式の電気で時々消える
時間が過ぎるのが恐ろしく長く感じた。 寒さから気を紛らわそうと 本読んだり、携帯みたりしてみるんだけど 本当に寒いと、寒さにしか 集中できなくなるんですよ。人間て。
自販機であったかい飲み物買って 気持ちばかりの暖をとっても すぐに凍えるから、ただ耐えるしかない。 それでも光と壁があるってだけで、 ほんのちょっとだけどマシだったんだよ…..
朝日が昇っ���瞬間は本当に Oh、大地の恵みよ….という感じで とてつもなく綺麗だった。
日中は普通に観光しまして、 美味しいご飯も食べて (コンビニは当然ないので、 昼にお店があくまでは何も食べれず おかげで昼飯を2食分食べた)
無事、広島経由で帰りました。
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その時の学びとして、2つ。
◎まじな無計画旅はダメ
いくら気ままがいいとか 流浪の民に憧れてるからといって 人がいないとこに行くなら、 1日前に宿だけでも確保したほうがいい。 それか、ナオトインティライミくらいの 強靭なハートを持って迷惑承知で 他人の優しさにつけ込むか、どちらかだ。
◎万が一に備えて、ウィスキーを携える
よく漫画とかで旅人って ウィスキー持ってたりする描写あるやつ。 アレってきっと、 しょーもないアル中なんじゃなくて、
どうしようもない寒さに見舞われた時の 延命手段なのではないかと。 とにかく体の中が全然あったまらないから ああゆう時は多分、お酒が一番。 特に度数が高くて一気にくるやつ。
体感しないと学ばないタイプは とても効率が悪いね。 そして学びのレベルも低い……
インパクトあるけどダメな話と 平凡で真面目な話とどちらが好き? 社会人ウケを考えた時、 どちらが正解かは 私には分かりかねます。
いずれに��よ 社会人向いてないのでは……? 人としての魅力を磨いた方が 少しは生きやすいのかしら。
以上です。
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saki-yama-blog · 8 years ago
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中目黒、グリーン・ビーン・トゥ・バーにて
近頃、周りの人や初対面の人に 「仕事 楽しいですか?」と聞いて回っている。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 そんな私は今現在、 「絶賛!路頭に迷っているなう(古い?)」である。 毎日毎日、 特にすることもなく あーでもない、こーでもない 「やりたいことはなんだ」 と答えのない問いを繰り返している。 こんな日々に意味はあるのだろうか。 時間は自分自身にしか使えないのだから 有効に使わなければ!と 世間の煽りを受けて、 (そんな声が聞こえてくる...よね?) 結局なんの足がかりも掴めないまま、 夜を迎える。(を3月頭から繰り返している) 会社の人事の方に面談してもらい 中目黒の蔦屋書店で雑誌をペラ見し、 ボーッとアホヅラ晒して川沿いを歩いて ここ「グリーン・ビーン・トゥ・バー」 に辿り着いきました。 目の前で職人の方々が 黙々とチョコレートたちを作っている姿を見ながら ショコラプリンと、カカオティーを いただいております。 カカオの香りは、無条件に 「まぁいっか」という気持ちに してくれるなぁと ドラえもんの道具で いろんな香りをだせるアイテム なんてあったなら、 「カカオの香り〜〜」で ジャイアンに殴られそうになっても この香りを嗅がせることで 回避できたりなんてしないですかね? (よく分かんない例え) さっきお店のトイレで思いついた 「面白い人を見つけるより、 まずは自分が面白いと思われる人間になれ」 という聞いたことありそうな フレーズを思いつきました。 というわけで やっぱり面白い人でいたいです。 というかなりたい。 最近「変わってるね」 と言われなくなってきました。 普通の人間になりつつあります。 人事の方に 「せっかくの機会なんだし、1週間くらい安宿回って、旅でもしてきたら?」(この方は元バックパッカー) とご提案をいただきましたので 転職活動しながら、 来週から1週間ほど フラッと旅行してきます。 今の時代は便利ですよ。 どこにいてもネットさえあれば どうにかなるんだから。 旅は��クワクするよね〜〜 どこ行こうかな。 以上、なんのオチもない 突然の投稿でした。
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