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samo-t-blog · 6 years ago

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7/28、あっつくてあっつくて、でもすごく楽しみで、重いレコード背負って自転車を飛ばして汗だくでアールにたどり着いたら、今まで見たことないような若さとワクワクがギュウギュウに詰まった空間が広がってた。

それだけでもう今日が絶対楽しいってわかった。

終わってみて思ったのはrが今まででいちばんrらしく存在してたなあ。ってこと。

地元の高校生にライブやってよって声かけて、

ただやるだけじゃつまらないからすごいものを見せてあげようって、現行で音楽やってる方～ニューヨークのバンドまで呼んで！

高校生バンドは一曲のみだし、大学生バンドはj-popカバーメインで、弾き語りの人も独自の世界観で、打ち込みと生音駆使したライブがあって、とてつもなく統一感のないイベント。DJも4人いてみんなして趣味バラバラ。

わたしは、大滝さんの誕生日だからってその界隈ばーっかりかけてたら、達郎の曲にニューヨーカーが「これは誰？！」って反応してくれたり、高校生が覗きに来てくれたり、、、

たくさんのお客さんを前に、挨拶も自己紹介もなく不器用に始まった高校生バンドの演奏にNYから来た人たち含めてみんながノリノリだったり、逆にNYのバンドが演奏してるときは高校生が食い入るように観てたり、、

すごいよ、モヒさん！ちゃんといろんなものがいろんな形で交流してるよ、これってアールにしかできないことだよ、これからこの子たちはどうなっちゃうんだ？？！

って、終始ドキドキしてた。

うわ～これ、すごい場面に立ち会っちゃってるぞ～って。

うまく言えないけど、そういう興奮が止まらなかった。

Pow Pow Family Band↓

きっとこの日が地元高校生の子たちにとって特別な日になったように、アールでのライブってわたしにとっても、ものすごくものすごく特別で大切なもので、

前にも書いたけど、ここで知ったこと、繋がったこと、広がったこと、出会ったこと、音楽だけじゃなくて人も文化も。数えきれないほどたくさんある。

この日の帰り、アールでできた友達と一緒に銭湯行って、水風呂に長く浸かって息がスースーしちゃったり、ぶら下がり健康器にぶら下がったり。なにしてても大笑いしてた。

今後のわたしたちの生活にとって大事な話もした。

こんなこと話せる友達ってすごく貴重。

大笑いしながら、これもアールがあって、アールでの今までのライブがあったから、今起こり得てるすごく幸せな出来事だなあなんて思った。

DJど根性↓笑

こんな１日だったから余計、今まで当たり前のように存在してきたすごく素敵で大切なもの(全然当たり前ではなくてモヒさんの熱意の塊なんだけど、、)が、スンッて一瞬でなくなっちゃうことが悲しくて悔しくてたまらなくなった。

ライブができなくたって、アールはアールだし他にできることはきっと無限にあるんだって頭ではわかるんだけど、

やっぱり特別すぎて悔しくて悔しくて。そんなこと言わないでよって。

わたしになにができるわけでもないし、モヒさんはもうすでに前を向いてるけど、、このまま行けばこの日みたいなことがまだまだ起こっていったんじゃないかって見えたからこそ余計、悔しいって思うほかなくてなんか全然寝れなかった。

7/31、ヨシノモモコさんのおしゃべりとライブの日

モモコさんのことは初めてアールに行ったときにモヒさんに教えてもらったんだよ。

こんなことしてる人がいるんだよ。たぶん好きだから聴いてごらんって。

ただ、その当時は調べたり、レコードを探したりする力が弱々であんまり知れなかった。

だけどレコード屋で働き始めて、欲しいレコードの探し方もわかってきて、playmatesとかautomaticsとかチロリアンテープとかいろいろ聴くことができた。

あ～楽しくて可愛くてすごく好きな音楽だ～。って思った。

ココ吉でモモコさんのLPを見つけたときは飛んで喜んだ。というかちゃんとヨシノモモコ棚があることに感動した。最高のお店だ～あ～この店で働きてえ～とすら思った笑。今でも行くときは毎回チェックしてる。だいたい空だけど笑。

わたしは「楽しい人」が大好きなんだけど、モモコさんは、自分がどうやったら楽しく生られるかを知ってる人。そんな印象だった。もうどんぴしゃで素敵な人。

去年のべにちゃんとのイベントで初めて目の当たりにすることができた。

音楽で知って好きになって、目の前で見て、まるっとその人ごと好きになった。これはヤブさんに関しても言えることだな。

それでこの間のヨシノモモコさんのアールでのライブ第2段。

モモコさんの過去の曲も大好きなんだけど、この日披露してくれた、今、瀬戸内の島で暮らしながらseiさんと作ってる曲がほんとうに素敵で。

特に『先導には乗らない』(あってるかな？)って曲が、勝手に今の自分の置かれてる状況と重ね合わせちゃって、わたしもこうやって生きていきたいなとか、なんていうか自分は自分とうまく認める考え方とか、響きまくってしまって、

話す一言一言に共感というか、そうなんだよ。わたしもそう言葉にしたかったんだって感じて、涙が出てきた。

そこでアールの今後についてもお話してて、

感じ方は人それぞれだからそればかりを責めるのも違う気がするし、ライブができなくなるの悔しいけど、ライブだけじゃないからね、って。なにか楽しいことができるはず。あのときはライブができなくなって悔しかったね。けど今はこんなことができてて楽しいねってそのうち思うときが来ると思うよ。

って。

ライブ終わったあとにこのことについてモモコさんとお話しできたんだけど、そのときにモモコさんが

「悔しいって思うとそっちにばかり引っ張られてしまってそれが余計悔しかったりするよね」

って言ってて。

そういうことだったか～ってものすごく腑に落ちた。

他にできることはあるってわかってても全然納得できなかったのはこのせいか！ってスカーッてした。

それと、この日の夜はカネコアヤノと銀杏BOYZのツーマンライブを観に行ったんだけど、

銀杏BOYZを初めてみて、これが銀杏BOYZかぁ～って感銘を受けて、フジロックで峯田和伸が言ってた、

『なにやってもいい。生きてればまた会えますからね』

って言葉がそのときになって響いてきた。

配信見てたときは、この言葉に救われる人が何人もいるんだろうなあ～ってすごく他人事のようにしか感じなかったけど、やっぱわたしにとって、体感することって大切なんだなって思った。

さらにもういっこ、タイムリーなこと。

SEVENTEEN AGAiNのリプレイスメンツが駒大でできなくなって、いろんなしがらみとか事情があるだろうけど、強い思いのもと、場所と時間を変えて開催するって決断をしたヤブさんにもすごく勇気をもらった。

こうやってほかの方法を見つけることだってできるし、モモコさんみたいにこれから先を楽しみにすることだってできるし、生きてれば大丈夫だって思えた。

我ながら大げさだけど笑。

アールは今も駒岡にあるし、モヒさんもいるし、アールが好きなみんなもいるし、わたしも元気だし！

今を楽しく過ごしたいね。諦めるわけじゃないけど、もっとハッピーに生きよっと。

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samo-t-blog · 7 years ago

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dream on records

昨年とってもお世話になった大好きな場所。

ここを知ったのは、わたしがレコードプレーヤーを探してて、たまたまインスタで見て気になったものがrが載せてたやつで、そのままrのアカウント見てたら、おしゃれだしレコードあるし、いろいろ気になってきたからお店にメールして。返ってきたメールに「よかったら一度来てみてください。」って書いてあって、よし行ってみるか！ってなって。片道2時間笑。今考えるとよく行く気になったなあって思う。

そんなんで初めてお店に行ったのが6月。

レコードに興味持ったばかりのわたしにいろんなプレーヤー見せてくれて「なんなら時間あるときハードオフとか付き合うよ！」なんて言ってくれて。

わたしが「宇佐蔵べにちゃんって子がいて、その子の影響で音楽いろいろ聞くようになったんですよ～」なんて話をしたらこんな曲好きだと思うよ！って勧めてくれたり、というかべにちゃん来週ここでイベントやるよ！って教えてもらって、まじか！！ってなったり。

初対面のほんとになんでもない興味本位の一般人にそこまでよくしてくれるの？？！ってくらいほんとにこの日だけでたくさんいろいろ教えてもらった。

あと、このあとうさべにちゃんのファンの人がDJしにきてくれるから聴いていったらいいよって勧めてもらって、(そのDJがねこのめさんなんだけど)そのDJにものすごく影響を受けて。知らない曲ばっかりだけど、楽しくてわくわくドキドキして、、、

ねこのめさんの人柄が滲み出てて、DJってこういうものなんだって初めて知った。わたしもいつかこんな風にやってみたいなあなんて思った。

次の日何かにとりつかれたように、今まで手を出したことがなかった7インチをたくさん買った。この時は沼への入り口だ～なんて思いながらも楽しいものを教えてもらったなって。しあわせだった。

そこからほぼ毎週のようにrに行ってた。

行く度に、ただ好きで通ってるだけのわたしを近所のお客さんとかイベントで来てるアーティストの方々とかいろいろな人に紹介してくれたり、こんなド素人に、やってみなよってDJ教えてくれたり、いつでも暖かく迎えてくれる場所。

ほんとにあの時rに出会ってなかったら今のわたしはないってくらいrからいろいろたっっっくさん広がった。

けど、レコードどころか好きな音楽とかも特になく(アイドルオタクはやってたけど！)、なんとなくで過ごしてたような人間だから、

何が良いとか評価とかがわかるわけじゃないし

rのこと大好きだけど、言葉にするのも思いを伝えるのも引くほど下手くそだから(文章がこんなにまとまりないのがその証拠です苦笑)、

ただ行きたいから行って、サンドイッチ食べながらボーッと携帯いじってたり、家具とかレコードとか眺めるだけ眺めて何も買わなかったり、、

正直わたしなんかがこんなに通ってて迷惑じゃないかな、、というか何しに来てんだろ？とか思われてないかな？なんて気持ちもあった。

だけどそんなの考えてるのが申し訳ないくらい、モヒさん、ゆうこさん、たえさん始め、みんながいつでも笑顔で迎えてくれて、来てくれて嬉しいとか、djやってくれてありがとうとか(あんなつたないのに😅)、子どもたちも飛びついてきてくれたりとか。

イベントのお手伝いもさせてもらったりして、

居場所って言える場所ができたなって。

rで観てきたものも全部刺激的だった。

もともと気になっていたべにちゃんのことはさらに大好きになって、今や尊敬する大先生。あんなに自分を自分のまんまで表現できるセンスとインプット能力に長けてる人、憧れる。具体的にはわからないんだけど、わたしもなにかがんばろ！って思わせてくれる。べにちゃんのおかげで知ったこと、好きになったこともたくさんある。LEARNERSを知って、LEARNERSを好きになったおかげで、わたしはこういう音楽が好きなんだって気づいて、自分でいろいろ掘っていく楽しさも知って、、、

そしたらどんどん興味が広がっちゃって。